WO2017115563A1 - 偏心ブッシュを備えた金型装置及びそれを用いたかしめ位置調整方法 - Google Patents

偏心ブッシュを備えた金型装置及びそれを用いたかしめ位置調整方法 Download PDF

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Definitions

  • the inclination angle and the inclination direction of the laminated iron core 89 are not known unless the iron core pieces 88 are laminated to form the laminated iron core 89.
  • the inclination angle of the laminated iron core 89 depends on the total distance of the axis deviation width ⁇ generated in the caulking joint portion 85, and the inclination direction coincides with the axis deviation direction. For this reason, if the adjustment method of the axial center position of the punch in the metal mold described in Patent Document 1 is applied to the adjustment of the axial center position of the bend punch 83, the axial center position of the bend punch 83 is adjusted in various directions. It is necessary to prepare eccentric bushes that have been moved by various distances in advance.
  • the eccentric bush 18 is configured so that the tip of the bend punch 11 is bent in the direction opposite to the direction of the axis deviation in accordance with the axis deviation generated between the axis position of the bend punch 11 and the axis position of the die hole 13. 11 is made to coincide with the axial center position of the die hole 13.
  • Reference numeral 19 denotes a punch plate that is provided in the upper mold 12 and holds the bend punch 11.
  • the 0-degree position means a position where an imaginary straight line extending from the axial center of the eccentric bush 18 to the center of the guide portion 25 intersects with the outer peripheral edge of the eccentric bush 18. Based on this position, other angular positions were set counterclockwise.

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Abstract

ベンドパンチ11を備えた上金型12と、ベンドパンチ11と対となるダイ孔13が形成されたダイ14を備えた下金型15と、上金型12と共に昇降し、打抜き加工時に被打抜き材16を下金型15に押し当てると共に、ベンドパンチ11の先端部をダイ孔13に案内するストリッパープレート17とを有する金型装置10において、ストリッパープレート17には、ベンドパンチ11の先端部を貫通させて、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置をダイ孔13の軸心位置に一致させる偏心ブッシュ18が装着されている。

Description

偏心ブッシュを備えた金型装置及びそれを用いたかしめ位置調整方法
 本発明は、偏心ブッシュを備えた金型装置及びそれを用いたかしめ位置調整方法に関する。
 図5(A)に示すように、ベンドパンチ83とダイ孔84を用いて被打抜き材80にかしめ接合部85を形成することが知られている。かしめ接合部85は、被打抜き材80の下面側に形成されるかしめ突起86と、上面側に形成されるかしめ凹部87を有する。かしめ接合部85を形成する際に、被打抜き材80をストリッパープレート81により下金型のダイ82に押し当てながらベンドパンチ83の先側をダイ82のダイ孔84に案内する。このとき、ベンドパンチ83の軸心位置とダイ孔84の軸心位置との間に軸ずれが存在すると、かしめ突起86の軸心位置とかしめ凹部87の軸心位置との間にも同様の軸ずれが生じる。なお、軸ずれは、軸ずれしている方向と軸ずれ幅δで規定される。
 図5(B)に示すように、被打抜き材80からかしめ接合部85が設けられた鉄心片88を打抜き、鉄心片88をかしめ接合部85を介して上下方向にかしめ積層して積層鉄心89を形成する。下側の鉄心片88と上側の鉄心片88との間に軸ずれに相当するずれが生じていると、積層鉄心89の軸心が傾いてしまう(積層鉄心89が傾く)という問題が生じる。
 そこで、特許文献1などにより、内径打抜きに使用するパンチとダイをそれぞれ偏心ブッシュを介して保持することにより、パンチとダイのそれぞれの軸心を調整する金型が提案されている。この金型によれば、回転子積層鉄心の内径部と外径部の同軸度を高精度に打抜くことができる。
日本国特開平10-277668号公報
 ところで、積層鉄心89の傾き角度と傾き方向は、鉄心片88を積層して積層鉄心89を形成しなければ分からない。なお、積層鉄心89の傾き角度は、かしめ接合部85に生じている軸ずれ幅δの合計距離に依存し、傾き方向は軸ずれ方向に一致する。
 このため、特許文献1に記載された金型におけるパンチの軸心位置の調整方法を、ベンドパンチ83の軸心位置の調整に適用しようとすると、ベンドパンチ83の軸心位置を様々な方向に様々な距離だけ移動させた偏心ブッシュを予め準備しておく必要がある。このため、偏心ブッシュの作製には時間と費用を要するという問題や、作製した多数の偏心ブッシュを保管しなければならないという問題が生じる。更に、ベンドパンチ83は金型に複数設けられているため、偏心ブッシュを用いてベンドパンチ83の軸心位置を調整することは、非常に煩雑な作業になるという問題も生じる。
 また、ストリッパープレート81の位置を調整することによりベンドパンチ83の先端部の案内位置を修正して、ベンドパンチ83の先端部の軸心位置とダイ孔84の軸心位置との間の軸ずれを解消することも考えられる。しかしながら、ベンドパンチ83が複数存在すると、ベンドパンチ83毎に軸ずれは異なるため、ストリッパープレート81の位置を調整すると、全てのベンドパンチ83に同一内容の軸ずれ修正操作が行われることになって、好ましくない。
 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、ベンドパンチ先端部の軸心位置をダイ孔に対して容易かつ高精度に調整可能な偏心ブッシュを備えた金型装置及びそれを用いたかしめ位置調整方法を提供することを目的とする。
 本発明に係る金型装置は、
 ベンドパンチを備えた上金型と、
 前記ベンドパンチと対となるダイ孔が形成されたダイを備えた下金型と、
 前記上金型と共に昇降し、打抜き加工時に被打抜き材を前記下金型に押し当てると共に、前記ベンドパンチの先端部を前記ダイ孔に案内するストリッパープレートとを有し、
 前記ストリッパープレートには、前記ベンドパンチの先端部の軸心位置と前記ダイ孔の軸心位置の軸ずれを修正する偏心ブッシュが装着されており、前記ベンドパンチの先端部を前記偏心ブッシュに貫通させることにより、前記ベンドパンチの先端部を前記軸ずれの方向と反対方向に移動させる。
 本発明に係るかしめ位置調整方法は、
 上金型にベンドパンチを設け、下金型に該ベンドパンチと対となるダイ孔が形成されたダイを設け、打抜き加工時に、前記上金型と共に昇降するストリッパープレートを被打抜き材に押し当てることにより前記被打抜き材を前記下金型に押し当ててかしめ接合部を形成する際に、前記ダイ孔に案内される前記ベンドパンチの先端部の軸心位置を調整する前記かしめ接合部のかしめ位置調整方法であって、
 前記ストリッパープレートに装着された偏心ブッシュに前記ベンドパンチの先端部を貫通させることにより、前記ベンドパンチの先端部を前記軸ずれの方向と反対方向に移動させて、前記ベンドパンチの先端部の軸心位置と前記ダイ孔の軸心位置の軸ずれを修正する。
 本発明の金型装置及びかしめ位置調整方法においては、軸ずれが生じているベンドパンチに対して、軸ずれに応じてベンドパンチの先端部の位置を調整することができ、ベンドパンチの先端部の軸心位置とダイ孔の軸心位置の軸ずれを修正できる。これによって、かしめ位置のずれを防止することができ、形状精度の高いかしめ積層体を製造できる。
(A)は本発明の第1の実施の形態に係る金型装置により被打抜き材に形成されるかしめ接合部の説明図、(B)はかしめ接合部によるかしめ積層状態を示す説明図である。 (A)は同金型装置の偏心ブッシュの説明図、(B)はストリッパープレートに形成された装着部の説明図、(C)は偏心ブッシュの装着状態を示す説明図である。 (A)は軸ずれを起こした積層体の平面図、(B)は軸ずれを修正するためにストリッパープレートに装着された偏心ブッシュの説明図である。 (A)は本発明の第2の実施の形態に係る金型装置の偏心ブッシュの説明図、(B)はストリッパープレートに形成された装着部の説明図、(C)は偏心ブッシュの装着状態を示す説明図である。 (A)はベンドパンチの軸心位置とダイ孔の軸心位置との間に軸ずれが生じている状態で被打抜き材に形成されるかしめ接合部の説明図、(B)は軸ずれが生じているベンドパンチとダイ孔により形成したかしめ接合部によるかしめ積層状態を示す説明図である。
 続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
 図1(A)に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る金型装置10は、ベンドパンチ11を備えた上金型12と、ベンドパンチ11と対となるダイ孔13が形成されたダイ14を備えた下金型15と、ストリッパープレート17とを有している。ストリッパープレート17は上金型12と共に昇降する。ストリッパープレート17は、打抜き加工時に被打抜き材16を下金型15(ダイ14)に押し当てると共に、ベンドパンチ11の先端部をダイ孔13に案内する。
 ストリッパープレート17には、偏心ブッシュ18が装着されている。ベンドパンチ11の先端部が偏心ブッシュ18を貫通する。偏心ブッシュ18は、ベンドパンチ11の軸心位置とダイ孔13の軸心位置の間に生じている軸ずれに応じて、ベンドパンチ11の先端部を軸ずれの方向と反対方向に、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置をダイ孔13の軸心位置に一致させる。なお、符号19は、上金型12に設けられてベンドパンチ11を保持するパンチプレートである。
 偏心ブッシュ18により、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置をダイ孔13の軸心位置に一致させることができる。被打抜き材16にかしめ接合部20が形成された際、図1(A)に示すように、被打抜き材16の下側(ダイ14側)に形成されるかしめ突起21の軸心位置と、被打抜き材16の上側(ストリッパープレート17側)に形成されるかしめ凹部22の軸心位置を一致させる(軸ずれを防止する)ことができる。これにより、図1(B)に示すように、被打抜き材16から形成される打抜き片23を、かしめ接合部20を介して上下方向にかしめ積層して積層体24を形成すると、下側の打抜き片23と上側の打抜き片23との間にはずれが発生せず、積層体24の軸心が傾くことはない。以下、詳細に説明する。
 偏心ブッシュ18は円柱形状である。図2(A)に示すように、偏心ブッシュ18の内部の偏心した位置には、案内部25が形成されている。例えば、偏心ブッシュ13の軸心位置に対して任意の方向に3~10μmの範囲で偏心した位置に、案内部25が形成されている。案内部25は軸方向(図2(A)の紙面垂直方向)に延びている。ベンドパンチ11の先端部が案内部25を貫通可能である。案内部25の断面形状は、ベンドパンチ11の断面形状と相似形状である。
 また、偏心ブッシュ18には第1の溝部26が形成されている。第1の溝部26は、案内部25に対して偏心ブッシュ18の外周部の予め設定された周方向角度位置に形成されている。例えば、偏心ブッシュ18の軸心から案内部25の軸心を結ぶ直線が偏心ブッシュ18の外周輪郭線とが交わる点(以下、外周部の0度位置という)を起点として、外周輪郭線を8等分する周方向角度位置(0度位置、45度位置、90度位置、135度位置、180度位置、225度位置、270度位置、及び315度位置)のいずれか一つに、第1の溝部26が軸方向に沿って形成されている。
 図2(B)に示すように、ストリッパープレート17は、偏心ブッシュ18が嵌入可能な装着部27を有している。装着部27の外周部の設定された周方向角度位置(金型装置10に設定した座標系を用いて位置が特定可能)には、単一の第2の溝部29が形成されている。第2の溝部29は軸方向に延びている。第2の溝部29は第1の溝部26と対向しており、第1の溝部26と第2の溝部29とで断面円形の貫通部28(図2(C)参照)を形成する。貫通部28には、装着部27内の偏心ブッシュ18の第1の溝部26(装着部27内で第2の溝部29に対向する第1の溝部26)の周方向角度位置を固定する位置決めピン30が嵌入されている。
 第1の溝部26が、0度位置、45度位置、90度位置、135度位置、180度位置、225度位置、270度位置、及び315度位置にそれぞれ形成された8種類の偏心ブッシュ18を予め作製しておく。これら8種類の偏心ブッシュ18のいずれにも、案内部25が3~10μmの範囲で偏心した位置に形成されている。
 これら8種類の中から一つの偏心ブッシュ18を選択する。偏心ブッシュ18の第1の溝部26が、装着部27の第2の溝部29に対向するように、選択した偏心ブッシュ18を装着部27内に嵌入する。このようにして、案内部25を装着部27の軸心位置に対して8方向の中から目的とする方向に、3~10μmの範囲で偏心させることができる。
 なお、図2に示した例においては、0度位置とは、偏心ブッシュ18の軸心から案内部25の中心へ延ばした仮想的な直線が偏心ブッシュ18の外周縁と交わる位置をいう。この位置を基準に反時計回りに他の角度位置を設定した。
 例えば、図2(C)において、
(a)に示すように、0度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を偏心ブッシュ18の軸心位置から第2の溝部29側に向けて(従って、0度方向に向けて)偏心させることができる。
(b)に示すように、45度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに45度傾いた方向に偏心させることができる。
(c)に示すように、90度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに90度傾いた方向に偏心させることができる。
(d)に示すように、135度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに135度傾いた方向に偏心させることができる。
 (e)に示すように、180度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して180度傾いた方向に偏心させることができる。
(f)に示すように、225度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに225度傾いた方向に偏心させることができる。
(g)に示すように、270度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに270度傾いた方向に偏心させることができる。
(h)に示すように、315度位置に形成された第1の溝部26と第2の溝部29を対向させると、案内部25を0度方向に対して時計回りに315度傾いた方向に偏心させることができる。
 続いて、本発明の第1の実施の形態に係る金型装置10を使用した偏心ブッシュ18によるかしめ位置調整方法について説明する。先ず、金型装置10の上金型12にベンドパンチ11を設ける。下金型15にベンドパンチ11と対となるダイ孔13が形成されたダイ14を設ける。上金型12と共に昇降するストリッパープレート17により、打抜き加工時に被打抜き材を下金型15に押し当てる。この打ち抜き加工時に、ベンドパンチ11の先端部をダイ孔13に案内してかしめ接合部20を形成する。さらに、図3(A)に示すように、かしめ接合部20が形成された被打抜き材から打抜き片31を形成しながら、かしめ接合部20を介してかしめ接合して積層体32を作製する。
 次いで、得られた積層体32を測定台(図示せず)に載置する。積層体32と並べて測定台に載置したスタンド(図示せず)を積層体32を中心とする円周上で位置を変えながら、スタンドに昇降可能に取付けた図示しないダイヤルゲージ(積層体32の軸心の傾きを測定する測定器の一例)の先端部を積層体32の側面に当接させて、積層体32の傾き方向と傾き角度を求める。そして、積層体32の傾き方向と傾き角度から、打抜き片31のかしめ接合部20に生じている軸ずれの方向とずれ幅を算出する。
 かしめ接合部20に生じている軸ずれの方向に応じて、複数の偏心ブッシュ18から軸ずれの修正に最適な一つの偏心ブッシュ18を選定する。より詳しくは、ストリッパープレート17の第2の溝部29に偏心ブッシュ18の第1の溝部26を対向させた際に、偏心ブッシュ18の偏心方向がかしめ接合部20に生じている軸ずれの反対方向に最も近い偏心ブッシュ18を選定する。また、このときに、偏心ブッシュ18の軸心位置に対する偏心量がかしめ接合部20に生じている軸ずれのずれ幅に最も近い偏心ブッシュ18を合わせて考慮して選定してもよい。なお、ある方向Aに最も近い方向とは、その方向Aに一致する方向を含む。あるずれ幅Bに最も近いとは、そのずれ幅Bに一致することを含む。
 そして、選定した偏心ブッシュ18を、図3(B)に示すように、ストリッパープレート17の装着部27に嵌入させる。第1の溝部26と第2の溝部29が対向して形成される貫通部28に位置決めピン30を嵌入する。こうして、装着部27内の偏心ブッシュ18の第1の溝部26の周方向角度位置を固定する。これによって、ベンドパンチ11の軸心位置とダイ孔13の軸心位置の間に軸ずれが存在しても、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置とダイ孔13の軸心位置との間の軸ずれを修正することができる。軸ずれのずれ幅も考慮して偏心ブッシュ18を選定すれば、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置とダイ孔13の軸心位置との間の軸ずれの方向だけでなく、そのずれ幅も修正することができ、より精度が高まる。
 本発明の第2の実施の形態に係る金型装置は、第1の実施の形態に係る金型装置10と比較して、図4(A)および図4(B)に示すように、偏心ブッシュ33に2つの第1の溝部34、35が形成されていること、ストリッパープレート37の装着部38の外周部に4つの第2の溝部39、40、41、42が形成されていることが異なっている。このため、第1の実施の形態と同一の構成部材には同一の符号を付して、説明は省略する。
 第1の溝部34、35は、偏心ブッシュ33の軸心と案内部36の軸心を結ぶ直線が偏心ブッシュ33の外周輪郭線と交わる位置に偏心ブッシュ33の軸心を挟んで対向して形成されている。案内部36は、第1の溝部35側に偏心して設けられている。
 また、第2の溝部39は、装着部38の外周部に形成されている。この第2の溝部39が設けられた位置を0度位置として、第2の溝部40は、反時計回りに90度の周方向角度位置に形成されている。第2の溝部39が設けられた位置を0度位置として、第2の溝部41は、反時計回りに135度の周方向角度位置に形成されている。第2の溝部39が設けられた位置を0度位置として、第2の溝部42は、反時計回りに225度の周方向角度位置に形成されている。
 図4(C)において、
(a)に示すように、第1の溝部34と第2の溝部39を対向させて形成される貫通部43に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置に対して位置決めピン30から遠ざかる方向、即ち、偏心ブッシュ33の軸心位置から第2の溝部39の中心位置に向かう方向(以下、0度方向という)に対して反対方向(180度方向)に偏心させることができる。
(b)に示すように、第1の溝部35と第2の溝部40を対向させて形成される貫通部44に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置から位置決めピン30側に向かう方向(0度方向に対して反時計回りに90度傾いた方向)に偏心させることができる。
(c)に示すように、第1の溝部35と第2の溝部42を対向させて形成される貫通部45に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置から位置決めピン30側に向かう方向(0度方向に対して時計回りに135度傾いた方向)に偏心させることができる。
(d)に示すように、第1の溝部34と第2の溝部41を対向させて形成される貫通部46に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置に対して位置決めピン30から遠ざかる方向(0度方向に対して時計回りに45度傾いた方向)に偏心させることができる。
 (e)に示すように、第1の溝部35と第2の溝部39を対向させて形成される貫通部47に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置から位置決めピン30側に向かう方向(0度方向)に偏心させることができる。
(f)に示すように、第1の溝部34と第2の溝部40を対向させて形成される貫通部48に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置に対して位置決めピン30から遠ざかる方向(0度方向に対して時計回りに90度傾いた方向)に偏心させることができる。
(g)に示すように、第1の溝部35と第2の溝部41を対向させて形成される貫通部49に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置から位置決めピン30に向かう方向(0度方向に対して反時計回りに135度傾いた方向)に偏心させることができる。
(h)に示すように、第1の溝部34と第2の溝部42を対向させて形成される貫通部50に位置決めピン30を嵌入させると、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置に対して位置決めピン30から遠ざかる方向(0度方向に対して反時計回りに45度傾いた方向)に偏心させることができる。
 以上のように、第2の実施の形態に係る金型装置では、一つの偏心ブッシュ33を用いて、案内部36を偏心ブッシュ33の軸心位置から8方向に向けて偏心させることができる。従って、本発明の第2の実施の形態に係るかしめ位置調整方法では、軸心位置に対する案内部36の偏心量が3~10μmの範囲で変化している複数種類の偏心ブッシュ33を予め作製しておき、形成した積層体のかしめ接合部に生じている軸ずれの方向を求め、複数種類の偏心ブッシュ33の中から、軸心位置に対する案内部36の偏心量が、かしめ接合部に生じている軸ずれの方向に最も近い偏心ブッシュ33を選択する。なお、軸ずれの方向を求めるとともに、ずれ幅を求めてもよい。この場合には、複数種類の偏心ブッシュ33の中から、軸心位置に対する案内部36の偏心量が、かしめ接合部に生じている軸ずれの方向と幅が最も近い偏心ブッシュ33を選択する。
 次いで、偏心ブッシュ33を装着部38に嵌入させた際に、偏心ブッシュ33の案内部36の偏心方向が、かしめ接合部に生じている軸ずれの反対方向に最も近い方向となるような第1の溝部34、35と第2の溝部39~42の組合わせを求める。そして、求めた組合わせにより第1の溝部34、35と第2の溝部39~42で形成される貫通部43~50に位置決めピン30を嵌入する。これによって、ベンドパンチ11の軸心位置とダイ孔13の軸心位置の間に軸ずれが存在しても、ベンドパンチ11の先端部の軸心位置をダイ孔13の軸心位置に一致させることができる。
 以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本発明に含まれる。
 例えば、第1の実施の形態では、第1の溝部を外周輪郭線を8等分(N=8)する周方向角度位置のいずれか1つに形成したが、8以上の整数等分(製造上は、8以上の偶数等分が好ましい)した周方向角度位置に形成することもできる。Nを大きくすることにより、ベンドパンチの先端部の軸心位置とダイ孔の軸心位置の軸ずれの方向修正を精度よく行うことができる。また、第1、第2の実施の形態では、偏心ブッシュは円柱形状で説明したが、四角柱形状であってもよい。
 本出願は、2015年12月28日出願の日本特許出願(特願2015-256876)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
 本発明の金型装置及びかしめ位置調整方法によれば、かしめ位置のずれを防止することができ、形状精度の高いかしめ積層体を製造できる。
 10:金型装置、
11:ベンドパンチ、
12:上金型、
13:ダイ孔、
14:ダイ、
15:下金型、
16:被打抜き材、
17:ストリッパープレート、
18:偏心ブッシュ、
19:パンチプレート、
20:かしめ接合部、
21:かしめ突起、
22:かしめ凹部、
23:打抜き片、
24:積層体、
25:案内部、
26:第1の溝部、
27:装着部、
28:貫通部、
29:第2の溝部、
30:位置決めピン、
31:打抜き片、
32:積層体、
33:偏心ブッシュ、
34、35:第1の溝部、
36:案内部、
37:ストリッパープレート、
38:装着部、
39、40、41、42:第2の溝部、
43、44、45、46、47、48、49、50:貫通部

Claims (8)

  1.  ベンドパンチを備えた上金型と、
     前記ベンドパンチと対となるダイ孔が形成されたダイを備えた下金型と、
     前記上金型と共に昇降し、打抜き加工時に被打抜き材を前記下金型に押し当てると共に、前記ベンドパンチの先端部を前記ダイ孔に案内するストリッパープレートとを有し、
     前記ストリッパープレートには、前記ベンドパンチの先端部の軸心位置と前記ダイ孔の軸心位置の軸ずれを修正する偏心ブッシュが装着されており、前記ベンドパンチの先端部を前記偏心ブッシュに貫通させることにより、前記ベンドパンチの先端部を前記軸ずれの方向と反対方向に移動させる、金型装置。
  2.  前記偏心ブッシュは円柱形状であって、
     前記偏心ブッシュの内部の偏心した位置には、前記ベンドパンチの先端部が貫通する案内部が軸方向に延びるように設けられており、
     前記偏心ブッシュの外周部の任意の周方向角度位置には、第1の溝部が軸方向に沿って延びるように設けられており、
     前記ストリッパープレートは、前記偏心ブッシュが嵌入可能な装着部を有し、
     前記装着部の外周部には、前記第1の溝部と対となって断面円形の貫通部を形成する第2の溝部が設けられており、
     前記貫通部には、前記装着部内の前記偏心ブッシュの前記第1の溝部の周方向角度位置を固定する位置決めピンが嵌入されている、請求項1に記載の金型装置。
  3.  前記案内部は、前記偏心ブッシュの軸心位置に対して任意の方向に3~10μmの範囲で偏心した位置に設けられている、請求項2に記載の金型装置。
  4.  Nを8以上の整数としたとき、
     前記偏心ブッシュの軸心から前記案内部の軸心へ延ばした仮想的な直線が前記偏心ブッシュの外周輪郭線と交わる点を起点として前記外周輪郭線をN等分したときの周方向角度位置のいずれか一つに前記第1の溝部が形成され、
     単一の前記第2の溝部が前記装着部の外周部に設けられている、請求項3に記載の金型装置。
  5.  一対の前記第1の溝部が、前記偏心ブッシュの軸心と前記案内部の軸心を結ぶ直線が前記偏心ブッシュの外周輪郭線と交わる位置に該偏心ブッシュの軸心を挟んで対向するように設けられており、
     4つの前記第2の溝部のうち、1つは前記装着部の外周部の任意の周方向角度位置に設けられ、他の3つは前記1つの前記第2の溝部に対して90度、135度、及び225度の周方向角度位置に形成されている、請求項3に記載の金型装置。
  6.  上金型にベンドパンチを設け、下金型に該ベンドパンチと対となるダイ孔が形成されたダイを設け、打抜き加工時に、前記上金型と共に昇降するストリッパープレートを被打抜き材に押し当てることにより前記被打抜き材を前記下金型に押し当ててかしめ接合部を形成する際に、前記ダイ孔に案内される前記ベンドパンチの先端部の軸心位置を調整する前記かしめ接合部のかしめ位置調整方法であって、
     前記ストリッパープレートに装着された偏心ブッシュに前記ベンドパンチの先端部を貫通させることにより、前記ベンドパンチの先端部を前記軸ずれの方向と反対方向に移動させて、前記ベンドパンチの先端部の軸心位置と前記ダイ孔の軸心位置の軸ずれを修正する、かしめ位置調整方法。
  7.  円柱形状の前記偏心ブッシュの内部の偏心した位置に前記ベンドパンチの先端部が貫通する軸方向に延びる案内部を形成し、前記偏心ブッシュの外周部の任意の周方向角度位置に軸方向に延びる第1の溝部を形成し、
     前記ストリッパープレートに前記偏心ブッシュが嵌入可能な装着部を設け、
     前記装着部の外周部に前記第1の溝部と対となって断面円形の貫通部を形成する軸方向に延びる第2の溝部を設け、
     前記貫通部に前記装着部内の前記偏心ブッシュの前記第1の溝部の周方向角度位置を固定する位置決めピンを嵌入する、請求項6に記載のかしめ位置調整方法。
  8.  前記偏心ブッシュの外周部のうち、前記偏心ブッシュの軸心から前記案内部の軸心へ延ばした仮想的な直線が前記偏心ブッシュの外周輪郭線と交わる点を起点としたときに互いに異なる周方向角度位置に、前記第1の溝部が設けられた複数種類の前記偏心ブッシュを用意し、
     前記かしめ接合部に生じている軸ずれの方向を求め、
     求めた軸ずれの方向に応じて、複数種類の前記偏心ブッシュから特定の前記偏心ブッシュを選択する、請求項7に記載のかしめ位置調整方法。
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