WO2014142164A1 - 電子機器用筐体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器用ユニット内に保持された電子機器から発生する振動がユニット用筐体に伝播することによる騒音発生を抑制する電子機器用筐体構造を提供する。 【解決手段】電子機器用筐体構造10は、内部に振動発生源となる電子機器35を保持した電子機器用ユニット30を着脱可能に装着するユニット用筐体11を備えて構成され、このユニット用筐体11に、電子機器用ユニット30の着脱時に当該電子機器用ユニット30をガイドしかつ支持する回転自在なローラ部材19からなるユニット支持機構18を設け、ローラ部材19が弾性材料からなる防振部材で構成されている。

Description

電子機器用筐体構造
 本願発明は、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ装置)やディスクドライブ装置等の振動発生源を保持する電子機器用ユニットをユニット用筐体に装着した後に、HDD等の振動発生源からユニット用筐体に振動が伝播することによる騒音発生を抑制する電子機器用筐体構造に関する。
 一般的に、サーバ等の電子機器は、HDD、ディスクドライブ装置および冷却ファン等のような稼動部を有しており、この稼動部は振動発生源となっている。
 これらの振動発生源から生じた振動は、電子機器を保持した電子機器用ユニットがユニット用筐体に装着された際、そのユニット用筐体の各部に伝播して騒音発生源となる。
 特に、上記HDDを振動発生源として発生する騒音は、周波数が一定なので人間の耳につきやすく、不快感を生じさせる音である。そして、静粛性の高い製品では、全体騒音に対してHDDの振動に由来する騒音の比率が相対的に高い。
 さらに、HDDを複数台搭載する場合、互いの振動が干渉する際に、僅かなHDD振動数の差からうなり波形が表れ、耳障りな音としてクレームの要因となる場合があり、対策の必要性があった。
 この解決策の有効な一つの例としては、振動発生源からの振動を騒音の放出源となりうるユニット用筐体の各部に伝播させないことである。
 既存の例として、例えば、図6に示すような振動伝播を防止する構造の電子機器用筐体構造110が知られている。
 すなわち、電子機器を保持する電子機器用ユニット130には、振動発生源としての例えばHDD135が4個保持されている。この電子機器用ユニット130は、例えば、タワー型サーバ機器125のユニット用筐体111に対して、矢印A方向(着脱方向)に沿って移動可能となっており、かつ、容易に着脱可能となっている。
 ユニット用筐体111は、底面部112、対向する側面部113,113および上面部114からなる断面四角枠形状に形成されている。
 底面部112には、スライド用プレート112Aが設けられており、このスライド用プレート112Aの上面に電子機器用ユニット130の底面が当接し、かつスライドできるようになっている。
 側面部113,113の互いに対向する内面部には、それぞれ上下方向に3本のガイドレール113Aが矢印A方向に沿って設けられている。
 ユニット用筐体111の上面部114には開口部114Aが形成されており、この開口部114Aを塞ぐようにユニット押え部材115が着脱可能に設けられている。このユニット押え部材115において、着脱方向Aと直交する方向の両端には取付け用係合部115B,115Bが折り曲げ形成されている。
 これに対して、ユニット用筐体111の上面部114には、ユニット押え部材115の取付け用係合部115B,115Bと係合する係合孔114B,114Bが形成されている。
 底面部112のスライド用プレート112Aの周囲には、シート状の低弾性素材116が設けられている。また、3本のガイドレール113Aの間、および上下端の2本のガイドレール113Aの外方にはシート状の低弾性素材117が設けられている。さらに、ユニット押え部材115の裏面にはシート状の低弾性素材118が設けられている。
 また、上記電子機器用筐体構造とは別に、音響機器の収納装置が知られている(特許文献1参照)。
 この特許文献1に開示された音響機器の収納装置では、箱状のスリーブの4面に弾性部材からなる複数個のローラを設けた構成となっている。そのため、音響機器のスリーブへの収納および離脱が容易となり、ローラの弾性により音響機器が押圧されるので、筐体の振動が阻止されると共に外部からスリーブに加えられる振動が遮断される構成となっている。
 さらに、振動を防止する他の装置として、例えば、引き出し装置が知られている(特許文献2参照)。
 この特許文献2に開示された引き出し装置では、収納部に収納されるビデオテープレコーダーを載置台に乗せて引き出す、筐体の側壁の下端部の桟のヘリサートナットにローラが回転自在に取り付け、載置台の両端部のスライダー金具によりローラを抱くようにして載置台をスライドして引き出すような構成となっている。
 また、MD装置の収納等において、スリーブに挿入のMD装置をローラの弾性で押圧する音響機器の収納装置も知られている(特許文献3参照)。
特許3980359号公報 特開2002-305048号公報 特開平09-191186号公報
 しかし、前記各既存例では、それぞれ、次のような課題が生じている。
 すなわち、図6に示す電子機器用筐体構造110では、電子機器用ユニット130が、ユニット用筐体111のスライド用プレート112Aおよびガイドレール113Aと接触して着脱可能にスライドされており、ユニット用筐体111は、底面部112ではシート状の低弾性素材116と、側面部ではガイドレール113Aの間のシート状の低弾性素材117と、それぞれ直接に接触していない。
 そのため、電子機器用ユニット130内に保持されている、例えばHDDの駆動に伴う振動が、シート状の低弾性素材116,117に直接伝播せずにユニット用筐体111に直接伝播するため、防振効果が不十分であり、筐体からの騒音発生を十分に抑制することができないという問題が生じている。
 図7には、この既存例による振動伝播防止構造110での音圧の時間変化が示されている。この音圧の時間変化は、マイクロフォンによる音圧測定によって行われた結果を示したものである。
 図7の測定結果からわかるように、固有振動の振幅が大きく、そのため、ユニット用筐体111に伝わる振動が大きいので騒音が発生するものであった。
 また、特許文献1に開示された音響機器の収納装置では、確かに、音響機器のスリーブへの収納および離脱が容易であり、また、ローラの弾性により音響機器が押圧されるので、筐体の振動が阻止されると共に外部からスリーブに加えられる振動は遮断される。
 しかし、上記音響機器の収納装置はMD装置用である。このMD装置は高さが低いため、音響機器の収納装置も高さが低いものとなっている。そのため、このような構成の収納装置を、HDD等のように高さの高い製品用として、しかも複数個(例えば4個)を保持できるように製作しようとすると、全体の長さが長いローラが必要となり、ローラの重量が重くなるため、音響機器の収納装置の重量もが嵩むという問題がある。
 また、長さが長く重量も重いローラを取付けた後、何らかの理由により、そのローラが故障した場合、その1本ごと交換する必要があり効率が悪い。
 さらに、特許文献2に開示された引き出し装置では、筐体の側壁の下端部の桟のヘリサートナットに回転自在にローラが取り付けられているが、このローラは、スライダー金具をスライドさせるためのものであり、電子機器用ユニット内に保持された振動発生源から生じる振動の伝搬を抑えるものではない。
 また、特許文献3に開示された音響機器の収納装置でも、特許文献1と同様の問題がある。
〔発明の目的〕
 本願発明の目的は、電子機器用ユニット内に保持された電子機器から発生する振動がユニット用筐体に伝播することによる騒音発生を抑制する電子機器用筐体構造を提供することにある。
 前記目的を達成するために、本願発明の電子機器用筐体構造は、内部に振動発生源となる電子機器を保持した電子機器用ユニットを着脱可能に装着するユニット用筐体を備え、このユニット用筐体に、前記電子機器用ユニットを支持しかつ着脱時に当該電子機器用ユニットをガイドするローラ部材を有するユニット支持機構を設け、前記ローラ部材を弾性材料からなる防振部材で構成したことを特徴とする。
 本願発明の電子機器用筐体構造によれば、内部に振動発生源となる電子機器を保持した電子機器用ユニットが、ローラ部材を有するユニット支持機構を介してユニット用筐体に支持されているので、電子機器用ユニットとユニット用筐体とが直接接触せず、浮構造で支持されている。そして、ローラ部材が弾性材料からなる防振部材で構成されているので、振動発生源である電子機器から生じる振動の伝播が抑制される。その結果、電子機器から発生する振動がユニット用筐体に伝播しそこから音波として放射されることを防止することができ、騒音の発生を抑制することができる。
 また、電子機器用ユニットがユニット用筐体からの着脱時にローラ部材でガイドされるので、着脱が容易である。
 さらに、ローラ部材が防振部材で構成され、かつ電子機器用ユニットの着脱時に回転するので、低弾性材料の防振部材がせん断力によって大きく変形することを防ぐことができ、防振部材の性能低下を防止する。
本願発明に係る電子機器用筐体構造の一実施形態を示す全体分解斜視図である。 前記実施形態の電子機器用ユニットをユニット用筐体に装着した状態でユニット用筐体のみを断面した正面図である。 前記実施形態の電子機器用ユニットをユニット用筐体に装着した状態で着脱方向に沿ってユニット用筐体のみを断面した側面図である。 前記実施形態のローラ部材を有するユニット支持機構の詳細を示す全体斜視図である。 前記実施形態の電子機器用筐体構造においてユニット用筐体に電子機器用ユニット内の振動発生源から伝わった振動をマイクロフォンによる音圧測定した結果を示す図である。 既存の電子機器用筐体構造を示す全体斜視図である。 既存の電子機器用筐体構造においてユニット用筐体に電子機器用ユニット内の振動発生源から伝わった振動をマイクロフォンによる音圧測定した結果を示す図である。
 以下に、図1~図4に基づいて、本発明に係る電子機器用筐体構造の一実施形態を説明する。
 図1は電子機器用筐体構造10の全体斜視図であり、図2は電子機器を保持する電子機器用ユニット(以下、単にユニットと言う)30をユニット用筐体11に装着した状態を示す正面図であり、図3はユニット30をユニット用筐体11に装着した状態で着脱方向に沿って断面した図であり、図4は回転自在なローラ部材19を有するユニット支持機構18を示す全体斜視図である。
 本実施形態の電子機器用筐体構造10は、内部に振動発生源となる前記HDD35等の電子機器を保持したユニット30を着脱可能に装着するユニット用筐体11を備えて構成されている。
 このユニット用筐体11には、ユニット30を支持しかつ着脱時に当該ユニット30をガイドするユニット支持機構18が複数箇所に設けられており、これらのユニット支持機構18は回転自在なローラ部材19を備えている。そして、このローラ部材19は弾性材料、特に低弾性材料からなる防振部材で構成されている。
 ユニット30は、鋼板あるいは硬質プラスチック製の四角箱状に形成されており、その内部に、図示しない仕切り板で仕切られた収納室が設けられている。そして、その収納室内に、上記HDD35が交換可能に複数個(本実施形態では4個収納)されるようになっている。
 このようなユニット30は、例えば、上記ユニット用筐体11を備えたタワー型サーバ機器25に装着される。
 ユニット30は、図1に矢印Aで示す着脱方向に沿って、上記ユニット用筐体11側に向かって移動させ、当該ユニット用筐体11に着脱可能に装着できるようになっている。
 ユニット30の上面でHDD35の挿入口側には、後で詳細を説明する押え部材15に設けられた係止部15Aと係合する係合孔30Aが形成されている。
 ユニット用筐体11も鋼板あるいは硬質プラスチック製とされ、上記ユニット30が挿通可能な断面四角枠状に形成されている。そして、前記タワー型サーバ機器25の本体部の底面プレート25Aおよび側面プレート25Bに固定されている。
 ユニット30は、図2に示すように、ユニット用筐体11の内部に前記ユニット支持機構18のローラ部材19を介して略浮いた状態で支持されている。
 すなわち、ユニット支持機構18は、ユニット用筐体11の底面部12および対向する側面部13にそれぞれ複数個(本実施形態では各4個づつ)設けられており、ユニット支持機構18は、前述のように回転自在なローラ部材19を備えて構成されている。
 そのため、各ローラ部材19の外周面とユニット30の周囲4面のうち3面の外周面とが直接接触した状態、つまり浮いた状態で、ユニット30が支持されている。
 ユニット用筐体11の底面部12には、着脱方向Aに沿って手前側と奥側との二列に、それぞれローラ部材19を有するユニット支持機構18が2個づつ配置されている。
 また、対向する側面部13,13には、着脱方向Aに沿って手前側と奥側との二列に、それぞれローラ部材19を有するユニット支持機構18が2個づつ配置されている。
 底面部12と側面部13,13との着脱方向Aに沿って配置されたユニット支持機構18は、それぞれ手前側と奥側との間隔が略同じ寸法に設定されている。
 上述のように、電子機器用ユニット30は、ユニット支持機構18の複数個(実施形態では全体で12個)のローラ部材19を支持点として支持されている。
 ここで、電子機器用ユニット30においては、HDD等の振動発生源から発生する固有振動における振幅が極小となる箇所(振動の節)を支持すれば、効果的にユニット用筐体11への振動絶縁を行うことができるものである。
 そこで、本実施形態では、前記既存の構造の図7で示した音圧測定で示された固有振動における振幅が極小となる箇所、つまり振動の節となる(イ)、(ロ)の位置と対応するように、ユニット用筐体11の底面部12、および対向する側面部13,13のそれぞれに、ユニット支持機構18のローラ部材19がそれぞれ2個づつ配置されている。
 そして、この状態が、図1,3に示すように、前後方向のローラ部材19のそれぞれに(イ)、(ロ)を付して示されている。
 上術のように、ユニット支持機構18の善後2箇所のローラ部材19を、振動の節となる(イ)、(ロ)の位置に配置した結果、図5に示すように、大きな騒音低減効果を得ることができた。
 すなわち、図5は、マイクロフォンによる音圧測定によって計測された図であり、測定では振動発生源として4個のHDDを搭載した。
 HDDの回転数は15000rpmであり、これによって発生する振動の主要振動数は、250Hz(=15000/60)である。したがって、HDDに由来する音に着目するために、バンドパス・フィルタによって、中心周波数が250Hzのバンド帯の音波を抽出した。
 図2,4に示すように、底面部12に配置されたユニット支持機構18は、回転自在なローラ部材19とこのローラ部材19を支持する軸部材20とで構成されており、このローラ部材19は、低弾性材料であるゴムまたはエラストマーで形成されている。
 軸部材20は、金属あるいは硬質プラスチックで形成されている。
 以上のような構成のユニット支持機構18の軸部材20は、支持プレート21に回転自在に支持されている。支持プレート21は、図1に示すように、ユニット用筐体11の底面部12の下方に敷かれた状態で、前記タワー型サーボ機器25の底面プレート25Aの上面に設けられている。
 支持プレート21は、図4に示すように、上面部21Aとその下方側に形成された所定高さの縁部21Bとで逆トレー状に形成されている。
 上面部21Aの所定位置には、上記ユニット支持機構18のローラ部材19を回転自在に取付けるために開口部21Cが形成されている。
 開口部21Cに臨む縁部には、ユニット支持機構18の軸部材20を水平に支持する二股状の軸支持部21Dが上面部21Aから立ち上がって形成されている。
 この軸支持部21Dは、上記ローラ部材19が着脱方向Aに沿って回転自在となるように、着脱方向Aと直交する方向に所定間隔をおいて設けられている。
 対向する側面部13,13にも、図4に示すユニット支持機構18と同様のユニット支持機構18,18がそれぞれ設けられている。
 前記底面部12に設けられるユニット支持機構18と、側面部13,13に設けられるユニット支持機構18とは、取付けられる位置が異なるのと、軸部材20を回転自在に支持する支持部が異なるのみである。
 すなわち、側面部13,13の所定位置には、上記ユニット支持機構18を回転自在に取付けるために開口部13A(図2参照)が形成されている。側面部13,13にそれぞれ配置されるユニット支持機構18は、その両端の軸部材20が垂直方向に向くように設けられ、そのため、ローラ部材19は垂直軸回りに回転自在となっている。
 また、側面部13,13にユニット支持機構18を取付ける場合は、図2に示すように、ユニット支持機構18の軸部材20を側面部13,13の外表面に当接させた状態で、その軸部材20の外周を一般的に使用されているUバンド等の軸支持部材22で押えることで取付けられている。
 この際、ユニット支持機構18の荷重を受けるため、側面部13,13の該当位置には、垂直方向に配置されているユニット支持機構18の上下の軸部材20のうち、下側の軸部材20の下面と当接する軸受け部(図略)が、設けられている。
 以上に説明したように、ユニット用筐体11の対向する側面部13,13にそれぞれ設けられたユニット支持機構18は、前記ユニット30がユニット用筐体11に装着されたとき、電子機器用ユニット30の外周面がユニット支持機構18の各ローラ部材19の外周面をわずかに押圧する状態となるように、前記軸支持部材22で支持されている。
 そのため、図2に示すように、ユニット30は、ユニット用筐体11の底面部12および対向する側面部13,13にそれぞれ設けられたユニット支持機構18のローラ部材19に支持されて、前述したように略浮いた状態でユニット用筐体11に装着されるようになっている。
 図1~図3に示すように、ユニット用筐体11の上面部14には開口部14Aが形成されており、この開口部14Aには、蓋を兼ねた前記ユニット押え部材15が着脱可能に取付けられるようになっている。
 ユニット押え部材15は、略四角形形状に形成されており、ユニット用筐体11の前記着脱方向Aの前面部には、断面L字状に曲げて形成された前記係止部15Aが形成されている。
 この係止部15Aは、前記ユニット30がユニット用筐体11に装着された後、ユニット用筐体11の上面部14に形成された貫通孔14Cを挿通した後、ユニット30の上面に形成されている前記係合孔30Aに係合するようになっている。
 そのため、係止部15Aと係合孔30Aとを係合させることで、ユニット用筐体11に装着されたユニット30が着脱方向Aへ抜け出さないように防止することができる。
 ユニット押え部材15の裏面には、ユニット30の上面を押圧可能な複数個(本実施形態では4個)の押圧部材16が設けられており、この押圧部材16は、前記ユニット用筐体11の底面部12に配置されたユニット支持機構18と対向配置されている。
 押圧部材16は、ユニット支持機構18のローラ部材19と同様のゴムまたはエラストマーで例えば円柱状に形成されている。そして、ユニット用筐体11に装着されたユニット30の上面を所定の圧力で押し付けて支持できるようになっている。
 ユニット押え部材15の上記係止部15Aと直交する方向の両端部には、押え部材15をユニット用筐体11に対して着脱可能とするために、下方側に向けて断面L字形状に形成された取付け用係合部15B,15Bが形成されている。
 これに対して、ユニット用筐体11の上面部14には、取付け用係合部15B,15Bと係合する係合孔14B,14Bが形成されている。
 そのため、ユニット30がユニット用筐体11に装着された後、ユニット押え部材15をユニット用筐体11の上面部14に被せると、ユニット押え部材15の係止部15Aとユニット30の係合孔30Aとが係合すると共に、ユニット押え部材15の取付け用係合部15B,15Bとユニット用筐体11の上面部14の係合孔14B,14Bとが係合する。
 以上に説明したような、ユニット30をユニット用筐体11に装着、あるいはユニット用筐体11から取り外すには、次のように行われる。
 まず、装着に際しては、ユニット用筐体11のユニット押え部材15を取り外しておく。次いで、所定のHDD35が保持されたユニット30を着脱方向Aに沿って移動させ、ユニット用筐体11内に挿入する。
 この際、ユニット30の外周底面および外周側面が、ユニット用筐体11の底面部12、側面部13,13に設けられたユニット支持機構18のローラ部材19の外周面でわずかに押圧された状態となるように位置を確認しながら、ユニット30をユニット用筐体11に挿入する。
 ユニット30が所定のストップ位置まで挿入されたら、ユニット押え部材15をユニット用筐体11の開口部14Aの上方に位置させる。
 次いで、押え部材15の係止部15Aをユニット用筐体11の上面部14の貫通孔14Cに挿通させ、さらに、ユニット30の係合孔30Aに係合させる。同時に、押え部材15の取付け用係合部15B,15Bをユニット用筐体11の上面部14の係合孔14B,14Bに係合させる。
 ユニット用筐体11からユニット30を取り外すには、上述した装着の手順と逆の手順で行えばよい。
 すなわち、まず、押え部材15を上方に持ち上げて、その押え部材15の係止部15Aとユニット30の係合孔30Aとの係合を外すと共に、押え部材15の取付け用係合部15B,15Bとユニット用筐体11の上面部14の係合孔14B,14Bとの係合を外す。
 次いで、ユニット30を着脱方向Aに沿ってユニット用筐体11から引き出せばよい。この際、ユニット30はユニット用筐体11の底面部12、対向する側面部13,13の3面に保持されているユニット支持機構18のローラ部材19に沿って移動するので、容易に抜き出すことができる。
 以上のような構成の第1実施形態の電子機器用筐体構造10によれば、次のような効果が得られる。
(1)内部に振動発生源となるHDD35を保持したユニット30が、ローラ部材19を有するユニット支持機構18を介してユニット用筐体11に支持されているので、ユニット30とユニット用筐体11とが直接接触せず、ユニット30は浮構造で支持されている。そして、ローラ部材19が低弾性材料からなる防振部材で構成されているので、振動発生源であるHDD35から生じる振動のユニット用筐体11への伝播が抑制される。その結果、HDD35から発生する振動がユニット用筐体11に伝播しそこから音波として放射されることを防止することができ、騒音の発生を抑制することができる。
(2)ユニット30がユニット用筐体11からの着脱時にローラ部材19でガイドされるので、着脱が容易である。
(3)ローラ部材19が低弾性材料であるゴムまたはエラストマーで形成された防振部材で構成されており、ユニット30の着脱時に回転するので、低弾性材料からなる防振部材がせん断力によって大きく変形することを防ぐことができ、防振部材の性能低下を防止することができる。
(4)ユニット押え部材15の裏面には、ユニット30の上面を押え付ける4個の押圧部材16が設けられ、これらの押圧部材16は、ユニット用筐体11の底面部12に配置されている4個のローラ部材19と対応する位置に設けられているので、バランスよくユニット30を押し付けることができると共に、振動のユニット用筐体11への伝播を抑制する役割も果たしている。
(5)ユニット押え部材15においてユニット用筐体11の着脱方向Aの前面部には、断面L字状に曲げて形成された係止部15Aが設けられており、この係止部15Aは、ユニット30の上面に形成されている係合孔30Aに係合できるようになっている。そのため、両者15A,30Aを係合させることで、ユニット用筐体11に装着されたユニット30が着脱方向Aへ抜け出さないように防止することができる。
(6)ユニット用筐体11の底面部12の着脱方向Aに沿った前後方向、および対向する側面部13,13の着脱方向Aに沿った前後方向には、それぞれ2個づつのローラ部材19,19が配置されており、これらのローラ部材19,19は、ユニット30を支持し、かつガイドできるだけの大きさに形成されているので、既存例で述べたように長いローラとしなくてもすみ、軽量化を図ることができる。
(7)ユニット用筐体11の底面部12の着脱方向Aに沿った前後方向、および対向する側面部13,13の着脱方向Aに沿った前後方向には、それぞれ2個づつのローラ部材19,19が配置されているので、万が一、何らかの事情によりローラ部材19のいずれかが故障した場合でも、故障したそのローラ部材19のみを交換すればよいので、作業に大きな支障が出ない。
(8)前記図5を基に説明したように、本実施形態の電子機器用筐体構造10によれば、マイクロフォンによる音圧測定によって明らかなように、大きな騒音低減効果を得ることができた。
 以上、前記実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は前記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることが出来る。また、本願発明には、上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
 例えば、ユニット押え部材15においてユニット用筐体11の着脱方向Aの前面部には、断面L字状に曲げて形成された係止部15Aが設けられており、この係止部15Aは、ユニット30の上面に形成されている前記係合孔30Aに係合するようになっているが、係止部15Aの構成は、これに限らない。係止部15Aをユニット押え部材15の着脱方向Aの前面部の他に、奥側にも形成し、これに対して、ユニット30の上面の奥側にも係止部と係合する係合孔を形成し、着脱方向Aに沿った前後2箇所に係止部と係合孔とを設けてもよい。このようにすれば、ユニット30を着脱方向前後2箇所で係止することになり、より確実に係止することができる。
 また、押え部材15においてユニット用筐体11の上面部14に、着脱方向Aと直交する方向の両端に取付け用係合部15B,15Bを設けたが、これに限らない。例えば、押え部材15の着脱方向Aに沿った両端に取付け用係合部を形成してもよい。
 この場合、着脱方向Aの前方の取付け用係合部を、前記係止部15Aと同様の形状および大きさに形成すれば、係止部を兼用することができる。その結果、折り曲げ形成部を2箇所に設ければよく、加工の手間が少なくてすむ。
 さらに、前記実施形態では、電子機器用筐体構造10をタワー型サーバ25に適用したが、タワー型サーバ25の他に情報機器全般に適用可能である。
 また、振動発生源として、実施形態ではHDDを用いて説明したが、HDD以外のディスク駆動装置、冷却ファン等の稼動部を有するデバイス全般に対しても適用してもよい。
 (付記1)
 内部に振動発生源となる電子機器を保持した電子機器用ユニットを着脱可能に装着するユニット用筐体を備え、
 このユニット用筐体に、前記電子機器用ユニットを支持しかつ着脱時に当該電子機器用ユニットをガイドするローラ部材を有するユニット支持機構を設け、前記ローラ部材を弾性材料からなる防振部材で構成したことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記2)
 付記1に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記ユニット用筐体の前記上面の開口部に、前記ユニット用筐体に装着された前記電子機器用ユニットの上面を押え付けるユニット押え部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記3)
 付記2に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記ユニット用筐体を周囲4面からなる断面四角枠形状に形成し、
 前記ユニット用筐体の前記上面を除く3面のそれぞれに、前記電子機器用ユニットの3面のそれぞれと当接する4個の前記ローラ部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記4)
 付記3に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記ユニット押え部材に、前記ユニット用筐体に装着された前記電子機器用ユニットが着脱方向に移動しないように係止部を設けると共に、当該係止部を前記電子機器用ユニットに形成された係合孔に係合可能としたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記5)
 付記4に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記ローラ部材を、前記ユニット用筐体の前記3面のうち、底面部にあっては前記着脱方向に沿って所定間隔をおいて前後方向にそれぞれ2個づつ、対向する側面部にあっては前記着脱方向に沿って所定間隔をおいて前後方向にそれぞれ2個づつ配置したことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記6)
 付記5に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記各ローラ部材が配置された前後方向の前記所定間隔は、前記電子機器用ユニットが前記ユニット用筐体に装着されたとき前記電子機器用ユニットの固有振動の振幅が極小となる二つの節の間隔であることを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記7)
 付記6に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記ユニット押え部材の裏面に、前記電子機器用ユニットの上面を押さえる押圧部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記8)
 付記7に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記押え部材を前記ユニット用筐体に対して着脱可能としたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
 (付記9)
 付記8に記載の電子機器用筐体構造において、
 前記電子機器用ユニットが複数のハードディスクドライブ装置を搭載したHDD保持電子機器用ユニットであることを特徴とする電子機器用筐体構造。
 この出願は2013年3月12日に出願された日本出願特願2013-048952を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
 本願発明の電子機器用筐体構造は、振動発生源としての電子機器を保持した電子機器用ユニットを、タワー型サーバの他、情報機器全般に装着する際に利用することができる。
 10 電子機器用筐体構造
 11 ユニット用筐体
 12 底面部
 13 側面部
 14 上面部
14B 係合孔
 15 ユニット押え部材
15A 係止部
 16 押圧部材
 18 ユニット支持機構
 19 ローラ部材
 30 電子機器用ユニット
 35 HDD

Claims (9)

  1.  内部に振動発生源となる電子機器を保持した電子機器用ユニットを着脱可能に装着するユニット用筐体を備え、
     このユニット用筐体に、前記電子機器用ユニットを支持しかつ着脱時に当該電子機器用ユニットをガイドするローラ部材を有するユニット支持機構を設け、前記ローラ部材を弾性材料からなる防振部材で構成したことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  2.  請求項1に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記ユニット用筐体の前記上面の開口部に、前記ユニット用筐体に装着された前記電子機器用ユニットの上面を押え付けるユニット押え部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  3.  請求項2に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記ユニット用筐体を周囲4面からなる断面四角枠形状に形成し、
     前記ユニット用筐体の前記上面を除く3面のそれぞれに、前記電子機器用ユニットの3面のそれぞれと当接する4個の前記ローラ部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  4.  請求項3に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記ユニット押え部材に、前記ユニット用筐体に装着された前記電子機器用ユニットが着脱方向に移動しないように係止部を設けると共に、当該係止部を前記電子機器用ユニットに形成された係合孔に係合可能としたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  5.  請求項4に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記ローラ部材を、前記ユニット用筐体の前記3面のうち、底面部にあっては前記着脱方向に沿って所定間隔をおいて前後方向にそれぞれ2個づつ、対向する側面部にあっては前記着脱方向に沿って所定間隔をおいて前後方向にそれぞれ2個づつ配置したことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  6.  請求項5に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記各ローラ部材が配置された前後方向の前記所定間隔は、前記電子機器用ユニットが前記ユニット用筐体に装着されたとき前記電子機器用ユニットの固有振動の振幅が極小となる二つの節の間隔であることを特徴とする電子機器用筐体構造。
  7.  請求項6に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記ユニット押え部材の裏面に、前記電子機器用ユニットの上面を押さえる押圧部材を設けたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  8.  請求項6に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記押え部材を前記ユニット用筐体に対して着脱可能としたことを特徴とする電子機器用筐体構造。
  9.  請求項8に記載の電子機器用筐体構造において、
     前記電子機器用ユニットが複数のハードディスクドライブ装置を搭載したHDD保持電子機器用ユニットであることを特徴とする電子機器用筐体構造。
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