JP2013219575A - 音響装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体を介して伝播する不要な振動の影響と、気体を介して伝播する不要な振動の影響とが共に低下するようにマイクロホンを装着することができる音響装置を提供する。
【解決手段】音響装置は、マイクロホン37と、筐体と、第一保持部40と、第二保持部50とを備える。筐体は、マイクロホン37が装着される装着部を有する。第一保持部40は、弾性体によって形成され、マイクロホン37の外周面に接触してマイクロホン37を保持する。第二保持部50は、第一保持部40の硬度よりも高い硬度を有する弾性体によって形成される。第二保持部50は、第一保持部40のうち、少なくともマイクロホン37の音声導入面38の反対側を覆って、前記第一保持部40を保持する。第二保持部50が筐体の装着部に装着されることで、マイクロホン37が装着部に装着される。
【選択図】図6

Description

本発明は、音声を入力するマイクロホンを備えた音響装置に関する。
従来、マイクロホンを備えた音響装置において、マイクロホンに入力される音声の品質低下の原因となる不要な振動の影響を低下させる技術が知られている。例えば、特許文献1が開示している拡声電話機では、マイクロホンはゴムケースに覆われた状態で筐体に装着される。筐体の振動は、マイクロホンに直接伝播せずに、ゴムケースを介してマイクロホンに伝播する。
特開平10−107892号公報
音響装置においてマイクロホンに伝播する不要な振動には、固体を介して伝播する振動と、気体を介して伝播する振動がある。固体の振動を減衰させ易い物質の硬度と、気体の振動を減衰させ易い物質の硬度とは異なる。よって、従来の音響装置は、固体を介して伝播する不要な振動の影響と、気体を介して伝播する不要な振動の影響とが共に低下するようにマイクロホンを装着することは困難であった。
本発明は、固体を介して伝播する不要な振動の影響と、気体を介して伝播する不要な振動の影響とが共に低下するようにマイクロホンを装着することができる音響装置を提供することを目的とする。
本発明に係る音響装置は、音声を入力するマイクロホンと、少なくとも前記マイクロホンが装着される装着部を有する筐体とを備えた音響装置であって、弾性体によって形成され、前記マイクロホンの外周面に接触して前記マイクロホンを保持する第一保持部と、前記第一保持部の硬度よりも高い硬度を有する弾性体によって形成され、前記第一保持部のうち、少なくとも前記マイクロホンの音声導入側の反対側を覆って前記第一保持部を保持する第二保持部とを備え、前記装着部は、前記マイクロホンが保持された前記第一保持部を保持した前記第二保持部を装着することを特徴とする。
本発明に係る音響装置では、マイクロホンを保持する第一保持部の硬度が、第二保持部の硬度よりも低い。硬度の低い弾性体は、固体の振動を減衰させやすい。さらに、第一保持部は、筐体に直接装着されずに、第二保持部に保持された状態で筐体に装着される。従って、音響装置は、筐体等の固体を介してマイクロホンに伝播する不要な振動の影響を、効率よく低下させることができる。また、第二保持部は、第一保持部のうち、マイクロホンの音声導入側の反対側を覆う。第二保持部の硬度は第一保持部の硬度よりも高い。硬度の高い弾性体は、気体の振動を減衰させやすい。従って、第二保持部は、空気等の気体を介してマイクロホンに伝播する不要な振動の影響を、効率よく低下させることができる。よって、本発明に係る音響装置は、固体を介して伝播する不要な振動の影響と、気体を介して伝播する不要な振動の影響とを共に低下させつつマイクロホンを装着することができる。
前記第一保持部のうち、前記マイクロホンの外周面に接触する筒状の部分が、前記筐体と離間していてもよい。この場合、マイクロホンを保持する筒状の部分と筐体との間に隙間が生じるため、筐体の振動が筒状の部分に直接伝播することが無い。従って、音響装置は、筐体を介してマイクロホンに伝播する不要な振動の影響を、より効率よく低下させることができる。
前記第二保持部のうち前記マイクロホンの音声導入側の反対側を閉塞する閉塞面の少なくとも一部と、前記第一保持部に保持された前記マイクロホンとが離間していてもよい。この場合、第二保持部の閉塞面とマイクロホンは密着せず、両者の間に空間が生じる。従って、音響装置は、第二保持部からマイクロホンに振動が伝播することを抑制することができる。よって、音圧および筐体の振動によって第二保持部が振動しても、マイクロホンには影響を与え難い。
前記第二保持部は、前記閉塞面から前記マイクロホン側へ突出する突出部を備えてもよい。突出部は、第一保持部によって保持されたマイクロホンの姿勢を維持することができ、マイクロホンが第一保持部から離脱することも防止できる。
前記筐体は、音声を出力するスピーカを装着するスピーカ装着部を備えてもよい。この場合、音響装置は、スピーカから生じる不要な振動がマイクロホンに与える影響を低下させつつ、音声の入出力を行うことができる。
前記第二保持部は、前記装着部に圧入されることで前記装着部に装着されてもよい。第一保持部の硬度は第二保持部の硬度よりも低いため、第一保持部を装着部に直接圧入するだけでは、マイクロホンの姿勢は安定し難い。しかし、音響装置は、硬度が高い第二保持部で第一保持部を保持し、第二保持部を圧入によって装着部に装着することで、不要な振動の影響を低下させつつ、容易且つ強固にマイクロホンを保持することができる。
音響装置1を右斜め前方から見た斜視図である。 音響装置1を左斜め後方から見た斜視図である。 正面筐体3の内部を左斜め後方から見た斜視図である。 背面筐体30を右斜め前方から見た斜視図である。 第一保持部40、マイクロホン37、および第二保持部50を左斜め後方から見た分解斜視図である。 第一保持部40、マイクロホン37、および第二保持部50を右斜め前方から見た分解斜視図である。 第一保持部40、マイクロホン37、および第二保持部50が組み付けられた状態の斜視図である。 図1におけるA−A線矢視方向断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。本発明は、マイクロホンを装着する種々の音響装置に適用できる。以下では、ユーザが音声通話を行う際に、通信を行う通信装置(図示せず)に接続された状態で使用される音響装置1(所謂スピーカフォン)を例示して説明を行う。具体的には、音響装置1は、PC、携帯電話等に接続される。接続された通信機器によって受信された音声データに従って、音声を出力する。また、音響装置1は、設置された拠点の音声を集音する。集音した音声の音声データは、通信機器によって他の拠点に送信される。よって、ユーザは、音響装置1を用いることで、遠隔地のユーザとの間でハンズフリーの通話を行うことができる。
図1から図4を参照して、音響装置1の全体構成について説明する。図1および図4の左手前側、右奥側、右手前側、左奥側は、それぞれ、音響装置1の正面側(前方)、背面側(後方)、右側、左側である。図2および図3の右奥側、左手前側、左奥側、右手前側は、それぞれ、音響装置1の正面側、背面側、右側、左側である。
図1に示すように、音響装置1は、略直方体状の筐体2を備える。筐体2は、マイクロホン37およびスピーカ27等を装着し、音響装置1全体を支持する。筐体2は、正面筐体3と背面筐体30とを備える。
正面筐体3について説明する。正面筐体3は、正面壁4、上壁5、右側壁6、底壁7(図3参照)、および左側壁8(図2および図3参照)を備える。正面壁4は、音響装置1の正面側を覆う略矩形の板状部材である。上壁5は、正面壁4の上端縁部から後方に延びる。同様に、右側壁6は正面壁4の右端縁部から、底壁7は正面壁4の下端縁部から、左側壁8は正面壁4の左端縁部から、それぞれ後方に延びる。
正面壁4の略中央には、円形のスピーカ開放孔9が形成されている。スピーカ開放孔9は、筐体2の内部に装着されたスピーカ27の前方を開放させる。スピーカ27は、スピーカ開放孔9から前方へ向けて音声を出力する。正面壁4の右上部には、円形のマイクロホン開放孔10が形成されている。マイクロホン開放孔10は、筐体2の内部に装着されたマイクロホン37の前方を開放させる。マイクロホン37は、マイクロホン開放孔10を通じて前方から音声を入力する。つまり、本実施形態におけるマイクロホン37の音声導入側は、音響装置1の前側である。
正面壁4には、後方にやや凹んだ正面視矩形の凹部11が設けられている。凹部11は、スピーカ開放孔9よりも上下方向の幅が長く、且つ、正面壁4の左右に亘って形成されている。図示しないが、凹部11には、網状のカバー部材が配置される。スピーカ27およびマイクロホン37の正面は、カバー部材によって保護される。
図2に示すように、上壁5には4つのスイッチ12が設けられている。左側壁8には、上から順に、ヘッドフォンジャック13、スマートフォンジャック14、およびUSBジャック15が設けられている。4つのスイッチ12および3つのジャック13〜15は、筐体2の内部に装着された電気基板16(図8参照)に実装されている。なお、音響装置1の利用形態等に応じて、スイッチおよびジャックの種類、数、位置等は適宜設定すればよい。
図3に示すように、正面壁4の背面における4つの角の各々には、第一ねじ穴17が設けられている。正面壁4の中心部からは、スピーカ27の周囲を取り囲むように、背面視略矩形のリブ18が背面側へ延びている。リブ18の内側は、スピーカ27を装着するスピーカ装着部25となる。リブ18の前後方向の長さは一定であり、リブ18の背面側端部は同一平面上に位置する。リブ18の右下(図3の左下)には、スピーカ27と電気基板16とを接続する配線(図示せず)を通す切り欠き(図示せず)が形成されている。切り欠きには、配線を通した後で、リブ18の内部を閉塞するための閉塞部材28が装着される。閉塞部材28は、ゴム等の弾性部材によって形成されればよい。正面壁4の背面のうち、リブ18の内側における4つの角の各々には、第二ねじ穴19が設けられている。正面壁4におけるマイクロホン開放孔10の背面側には、マイクロホン37を装着する装着部20が設けられている。装着部20の詳細は後述する。さらに、正面筐体3の背面側には、電気基板16(図8参照)およびスピーカ27を固定するための複数のねじ穴等が設けられているが、これらの説明は省略する。
背面筐体30について説明する。図2に示すように、背面筐体30は背面視略矩形である。背面筐体30の外周縁の形状と、正面筐体3の外周縁の形状は一致する。従って、背面筐体30が正面筐体3の背面側に装着されると、筐体2の内部が覆われる。背面筐体30の上下左右は、中央に近づく程後方に向けて膨らむように滑らかに湾曲している。背面筐体30の背面側の中心には、背面視略U字状のスタンド31が設けられている。スタンド31は、左右方向に延びる回転軸を中心として回転可能に背面筐体30に軸支されている。スタンド31の位置は、筐体2から離間して筐体2を支持する支持位置(図2に示す位置)と、筐体2の背面に近接する収納位置との間で切り替えられる。
図4に示すように、背面筐体30の4つの角の各々には、第一ねじ挿入孔32が形成されている。ねじ(図示せず)が、背面筐体30の背面側から第一ねじ挿入孔32に挿入されて、正面筐体3の第一ねじ穴17(図3参照)に締め付けられることで、正面筐体3と背面筐体30とが固定される。
背面筐体30の中心部からは、正面視略矩形のリブ33が正面側へ延びている。リブ33の前後方向の長さは一定であり、リブ33の正面側端部は同一平面上に位置する。正面視において、リブ33の位置および形状は、正面筐体3のリブ18(図3参照)の位置および形状と一致する。背面筐体30のうち、リブ33の内側における4つの角の各々には、第二ねじ挿入孔34が形成されている。正面筐体3と背面筐体30とを固定する場合、作業者は、正面筐体3のリブ18と背面筐体30のリブ33との間に、矩形環状の弾性部材(例えばゴム)を挟み込む。次いで、ねじ(図示せず)を、背面筐体30の背面側から第二ねじ挿入孔34に挿入し、リブ18の角の近傍に設けられた第二ねじ穴19(図3参照)に締め付ける。その結果、正面筐体3の正面壁4と、リブ18と、閉塞部材28(図3参照)と、リブ33と、背面筐体30の本体の壁面とによって、スピーカ27の後方の周囲を取り囲む閉塞空間が形成される。閉塞空間が形成されることで、スピーカ27が出力する音声の品質が向上する。さらに、筐体2内の空気を介してスピーカ27からマイクロホン37に伝わる振動が減衰し、マイクロホン37が入力する音声の品質が向上する。
なお、図2に示す状態では、第二ねじ穴19の背面側は、ねじが締め付けられた後でシールによって閉塞されている。また、リブ33の正面視における位置および形状と、リブ18の正面視における位置および形状とは、完全に一致している必要は無い。正面筐体3と背面筐体30とを固定した場合に、スピーカ27を取り囲む閉塞空間が形成される構成であれば、マイクロホン37が入力する音声の品質は向上する。例えば、リブ18の背面側端部の全面と、リブ33の正面側端部の全面とが完全に一致していなくても、一致部分がスピーカ27の全周を取り囲むように環状または開環状に形成されれば、閉塞空間は形成される。また、本実施形態では、リブ18の前後方向の長さは、正面筐体3の前後方向の厚みに略一致する。同様に、リブ33の前後方向の長さは、背面筐体30の前後方向の厚みに略一致する。よって、正面筐体3と背面筐体30とを固定すると、リブ18とリブ33とが弾性部材を介して接触し、閉塞空間が形成される。しかし、リブ18およびリブ33の長さは適宜変更でき、正面筐体3および背面筐体30の厚みに依存させる必要はない。また、リブ18およびリブ33の一方のみを形成し、形成したリブの前後方向の長さを本実施形態よりも長く形成することで、閉塞空間を形成してもよい。
図3、および図5から図8を参照して、マイクロホン37を筐体2に装着するための構造について説明する。図5および図6に示すように、音響装置1は、第一保持部40および第二保持部50を備える。マイクロホン37は、第一保持部40によって保持される。第二保持部50は、マイクロホン37が保持された第一保持部40を保持し、正面筐体3の装着部20に装着される。
マイクロホン37について説明する。本実施形態で用いられるマイクロホン37は、小型のコンデンサマイクロホンである。マイクロホン37の本体は、所定の厚みを有する円板状である。図5に示すように、マイクロホン37の本体の背面には、配線39が接続される。図6に示すように、マイクロホン37の本体の正面は音声導入面38である。音声導入面38には複数の孔が形成されている。
第一保持部40について説明する。図5および図6に示すように、第一保持部40は、基部41と筒部46とを備える。基部41は、第二保持部50によって保持される部位である。本実施形態における基部41の形状は、所定の厚みを有する矩形板状の部材のうち、左上部の角部が斜めに切り取られ、且つ、左下部の角が直角に切り取られた形状である。
図5に示すように、基部41には、マイクロホン37を後方から筒部46に嵌め込むための挿通孔42が形成されている。本実施形態の挿通孔42は、マイクロホン37を容易に挿通できるように、マイクロホン37の本体よりも径が大きい円形に形成されている。しかし、挿通孔42の形状は適宜変更できる。例えば、挿通孔42は矩形でもよい。基部41のうち、挿通孔42の周囲の3箇所には、基部41を前後方向に貫通する位置決め孔43が形成されている。位置決め孔43の位置および数も変更できる。
基部41の下部には、マイクロホン37の配線39を第一保持部40の内側から外側へ通すための配線溝44が形成されている。配線溝44は、挿通孔42から基部41の下端まで真っ直ぐに延びる。配線溝44は、内側に配線39が密着するように形成されている。詳細は後述するが、第一保持部40は、第二保持部50の硬度よりも低い硬度を有する弾性体によって形成される。従って、配線溝44の内側と配線39とが密着し易い。よって、配線溝44を第二保持部50でなく第一保持部40に形成することで、配線溝44の内側と配線39との間の隙間を狭くしつつ、マイクロホン37の配線39を電気基板16(図8参照)に接続することができる。その結果、筐体2(図1および図2参照)の内部の空気の振動がマイクロホン37に与える影響は、配線溝44を第二保持部50に形成する場合に比べて低下する。
図5および図6に示すように、筒部46は、基部41から正面側に突出する円筒状の部位である。筒部46の中心軸は、基部41に設けられた挿通孔42の中心軸と一致する。筒部46の内径は、円板状であるマイクロホン37の径と同一、または、マイクロホン37の径よりもやや小さい。従って、弾性を有する筒部46は、軽圧入等によってマイクロホン37を内部に保持できる。また、図8に示すように、筒部46の外径は、正面筐体3に形成されたマイクロホン開放孔10の径よりも小さい。よって、マイクロホン開放孔10の内縁部は、筒部46から離間する。
筒部46の先端には、円環状の抜け止め部47が設けられている。抜け止め部47の内径は、マイクロホン37の径よりも小さい。従って、抜け止め部47は、マイクロホン37の音声導入面38を正面側に露出させた状態で、マイクロホン37が筒部46から正面側に抜け出ることを防止することができる。なお、筒部46が本発明の「筒状の部分」に相当する。
第二保持部50について説明する。図5および図6に示すように、第二保持部50の形状は、所定の厚みを有する矩形板状の部材のうち、左上部の角が斜めに切り取られた形状である。図6に示すように、第二保持部50の正面側には、第一保持部40を保持するための凹部51が形成されている。正面視において、凹部51の形状は、第一保持部40の基部41の外形と同一、または、基部41の外形よりもやや小さい。凹部51を形成する面のうち、前後方向に垂直な底面は、マイクロホン37の音声導入面38の反対側を閉塞する閉塞面52となる。
閉塞面52の中央部からは、下部に配線挿通用の切り欠き54を備えた開環状の突出部53が、正面側へ向けて突出している。閉塞面52の下端には、底面視U字状の配線誘導部55が設けられている。第一保持部40の配線溝44(図5参照)を通る配線39は、突出部53の切り欠き54から配線誘導部55へ至る。突出部53の外径は、第一保持部40の挿通孔42(図5参照)の径と同一、または、挿通孔42の径よりもやや大きい。従って、第一保持部40が第二保持部50の凹部51に嵌め込まれた場合、配線挿通口54以外では第一保持部40と第二保持部50との間の隙間は生じ難い。さらに、前述したように、第一保持部40の配線溝44(図5参照)の内側は、配線39に密着し易い。従って、突出部53の内側に形成される空間の気密性が保たれ易い。突出部53の内径は、マイクロホン37の径よりも小さい。従って、突出部53の正面側の先端面の一部は、マイクロホン37における音声導入面38の反対側の面に接触する。
閉塞面52のうち、突出部53の周囲の3箇所には、正面側に向けて突出する円柱状の位置決め突起57が設けられている。3つの位置決め突起57の位置は、第一保持部40の位置決め孔43の位置に対応する。位置決め突起57の径は、位置決め孔43の径と同一、または、位置決め孔43の径よりも大きい。また、図5に示すように、第二保持部50の中央部には、他の部分よりも厚みが大きい円形の肉厚部58が形成されている。肉厚部58は、突出部53(図6参照)の背面側に位置する。
第一保持部40および第二保持部50の材質について説明する。第一保持部40および第二保持部50は、弾性体によって形成される。第二保持部50の材質の硬度は、第一保持部40の材質の硬度よりも高い。本実施形態では、第一保持部40および第二保持部50はゴムによって形成される。より具体的には、第一保持部40には、ショアAの硬度規格に準拠した硬度がA50°のシリコンゴムが用いられている。第二保持部50には、ショアAに準拠した硬度がA70°のシリコンゴムが用いられている。しかし、第一保持部40および第二保持部50の材質は適宜変更できる。例えば、弾性を有する合成樹脂、スポンジ等を用いて第一保持部40および第二保持部50を形成してもよい。なお、第一保持部40および第二保持部50の最適な硬度は、スピーカ27とマイクロホン37の距離、筐体3の材質等に応じて変化する。よって、第一保持部40および第二保持部50の硬度は、最適な硬度を適宜設定すればよい。
マイクロホン37、第一保持部40、および第二保持部50を組み付ける工程について説明する。まず、作業者は、第一保持部40にマイクロホン37を保持させる。詳細には、図5に示すように、作業者は、マイクロホン37が抜け止め部47に接触するまで、第一保持部40の筒部46の内側にマイクロホン37を圧入する。さらに、配線39を、第一保持部40の配線溝44に嵌め込む。その結果、マイクロホン37が第一保持部40に保持される。
次いで、作業者は、マイクロホン37が保持された第一保持部40を、第二保持部50に保持させる。詳細には、図6に示すように、作業者は、第一保持部40の基部41の形状と、第二保持部50の凹部51の形状とが一致するように、第一保持部40と第二保持部50の角度および位置を合わせる。基部41および凹部51の形状は、上下非対称且つ左右非対称である。よって、作業者は、第一保持部40と第二保持部50の角度および位置を容易に合わせることができる。次いで、基部41を凹部51に押し込む。その結果、基部41が凹部51に圧入されて、第一保持部40が第二保持部50に保持される。なお、3つの位置決め突起57は、3つの位置決め孔43に嵌まり込む。さらに、突出部53は挿通孔42に嵌まり込む。よって、第一保持部40は、基部41および凹部51のみに保持される場合に比べて、より強固に第二保持部50に保持される。以上の工程によって、図7に示すように、マイクロホン37、第一保持部40、および第二保持部50が組み付けられる。
図3を参照して、マイクロホン37を装着する装着部20について説明する。正面筐体3におけるマイクロホン開放孔10の背面側には、マイクロホン37を装着する装着部20が設けられている。装着部20は、正面壁4から背面側へ突出する装着用リブ21を備える。装着用リブ21は、正面筐体3の右側壁6の上端部近傍から左方へ延び、下方へ屈曲し、さらに右方へ屈曲して右側壁6へ至る。装着用リブ21の下部には、マイクロホン37の配線39を通す切り欠き22が形成されている。
装着用リブ21と右側壁6とによって囲まれる部分の形状は、第二保持部50の外形と同一、または、第二保持部50の外形よりもやや小さい。作業者は、マイクロホン37、第一保持部40、および第二保持部50を組み付けた状態で、マイクロホン37の音声導入面38(図7参照)を正面側に向けて、第二保持部50を装着部20に背面側から押し込んで圧入する。その結果、第二保持部50が装着部20に嵌まり込み、マイクロホン37が装着部20に装着される。
音響装置1において発生する不要な振動がマイクロホン37の入力音声に与える影響について説明する。音響装置1は、マイクロホン37とスピーカ27を共に筐体2に装着する。従って、スピーカ27が音声を出力すると、筐体2の内部の空気が振動する場合がある。つまり、音圧が発生する場合がある。しかし、図8に示すように、マイクロホン37の音声導入面38の反対側は、第二保持部50によって覆われる。第二保持部50は、第一保持部40の硬度よりも高い硬度を有する弾性体によって形成されている。硬度の高い弾性体は、気体を伝播経路とする振動を減衰させやすい。従って、音響装置1は、筐体2の内部の空気の振動がマイクロホン37に与える影響を低下させることができる。
また、スピーカ27の振動、音響装置1の設置場所の振動等によって、固体である筐体2が振動する場合もある。しかし、図8に示すように、マイクロホン37は、第二保持部50よりも硬度の低い第一保持部40によって保持される。硬度の低い弾性体は、固体を伝播経路とする振動を減衰させやすい。さらに、第一保持部40は、筐体2に直接装着されずに、第二保持部50に保持された状態で筐体2の装着部20(図3参照)に装着される。従って、第一保持部40が筐体2に直接装着される場合に比べて、第一保持部40と筐体2の接触面積が減少しており、筐体2の振動は第一保持部40に伝わり難い。よって、音響装置1は、筐体2を介してマイクロホン37に伝播する不要な振動の影響を、効率よく低下させることができる。以上のように、音響装置1は、第一保持部40および第二保持部50を用いることで、固体を介して伝播する不要な振動の影響と、気体を介して伝播する不要な振動の影響とを共に低下させつつ、マイクロホン37を装着することができる。
図8に示すように、マイクロホン37を保持する第一保持部40は、基部41の正面側端部の一部において筐体2に接触するのみである。マイクロホン37の外周面に接触する筒部46は、筐体2に形成されたマイクロホン開放孔10の内縁部と離間している。従って、筐体2の振動が筒部46に直接伝播することが無い。よって、音響装置1は、筐体2を介してマイクロホン37に伝播する不要な振動の影響を、より効率よく低下させることができる。
図8に示すように、第二保持部50のうち、マイクロホン37の音声導入面38の反対側を閉塞する閉塞面52と、第一保持部40に保持されたマイクロホン37とが離間している。その結果、マイクロホン37と閉塞面52の間に空間が生じている。従って、音響装置1は、第二保持部50からマイクロホン37に振動が伝播することを抑制することができる。よって、音圧および筐体2の振動によって第二保持部50が振動しても、マイクロホン37には影響を与え難い。
図3に示すように、第二保持部50が装着部20に装着されると、第二保持部50の上下左右の全周が、配線39を通す部分を除いて、装着用リブ21および右側壁6によって隙間無く覆われる。従って、筐体2の内部の気体の振動は、第二保持部50の周囲から音声導入面38側に回り込み難い。また、図8に示すように、第二保持部50のうち、マイクロホン37の背面側の部分には、肉厚部58が形成されている。よって、第二保持部50は、マイクロホン37と閉塞面52との間に空間を設けて固体の振動の影響を低下させつつ、気体の振動の影響を肉厚部58によってさらに低下させることができる。
図8に示すように、閉塞面52からマイクロホン37側へ突出部53が突出している。よって、音響装置1に強い衝撃が加わった場合等でも、マイクロホン37が突出部53に接触するため、マイクロホン37の姿勢が維持される。マイクロホン37が第一保持部40から離脱することも防止できる。また、硬度の低い第一保持部40を筐体2に直接圧入するだけでは、マイクロホン37の姿勢は安定し難い、しかし、音響装置1では、硬度が高い第二保持部50によって第一保持部40が保持されて、第二保持部50が圧入によって装着部20に装着される。よって、作業者は、容易且つ強固にマイクロホン37を筐体2に装着することができる。つまり、音響装置1は、不要な振動がマイクロホン37に与える影響を効率よく低下させつつ、簡易な構成で安定してマイクロホン37を保持することができる。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、様々な変形が可能であることは言うまでもない。まず、各部位の具体的な形状は変更できる。例えば、第一保持部40の筒部46(図6から図8参照)は、内周面の形状および外周面の形状が共に円筒状であり、内周面にマイクロホン37を保持する。しかし、外周面の形状が角筒状でもよい。マイクロホン37の外形が円板状でなく直方体形状である場合には、筒部46の内周面の形状を角筒状としてもよい。つまり、第一保持部40は、マイクロホン37の外周面に接触してマイクロホン37を保持できる形状を有していればよい。
上記実施形態で使用されるマイクロホン37は、所定の厚みを有する円板状である。しかし、使用するマイクロホン37を変更できることは言うまでもない。例えば、音声導入面が半球状に形成されたマイクロホンを用いても、本発明は実現できる。
上記実施形態では、図6に示すように、第一保持部40に3つの位置決め孔43が設けられ、第二保持部50に3つの位置決め突起57が設けられる。位置決め孔43に位置決め突起57が挿入されることで、第一保持部40が第二保持部50によって強固に保持される。しかし、位置決め孔43および位置決め突起57の数を変更してもよい。第一保持部40に位置決め突起57を形成し、且つ第二保持部50に位置決め孔43を形成してもよい。位置決め孔43は、部材を貫通する孔とせずに、有底の穴としてもよい。位置決め孔43および位置決め突起57を形成せずに、第二保持部50に第一保持部40を保持させることも可能である。
上記実施形態の突出部53は、図6に示すように、配線挿通用の切り欠き54を一部に備えた開環状に形成されている。従って、突出部53は、マイクロホン37の背面の周縁部に接触し、マイクロホン37の姿勢を強固に保持できる。さらに、振動を減衰させるための空間が、突出部53の内側に形成される。しかし、突出部53の形状も変更できる。例えば、突出部53は、1または複数の柱状の突起であってもよい。また、突出部53とマイクロホン37は、常に接触している必要は無い。つまり、突出部53は、マイクロホン37の姿勢が変化した場合にのみマイクロホン37に接触する形状であっても、マイクロホン37の姿勢を維持することができる。また、図8に示すように、マイクロホン37に対する振動の影響を低下させるためには、第二保持部50の閉塞面52とマイクロホン37とを離間させて空間を形成することが望ましい。しかし、第二保持部50とマイクロホン37を接触させることも可能である。この場合、第二保持部50に突出部53を形成しなくても、マイクロホン37の姿勢は維持される。
上記実施形態では、図5に示すように、硬度の低い第一保持部40に配線溝44が形成されることで、配線溝44の内側と配線39とが密着し易くなり、空気を伝播経路とする振動が減衰される。しかし、配線39を電気基板16へ誘導するための構成も変更できる。例えば、配線溝44を第二保持部50に形成することも可能である。溝でなく孔に配線39を挿通させてもよい。
上記実施形態では、第二保持部50が装着部20に圧入されることで、マイクロホン37が筐体2に装着される。よって、作業者は、マイクロホン37を容易に筐体2に装着することができる。しかし、第二保持部50を筐体2に装着する方法も変更できる。例えば、第二保持部50は、ねじ、クリップ等によって筐体2に装着されてもよい。
上記実施形態の音響装置1は、スピーカ27とマイクロホン37を共に装着する。音響装置1は、本発明に係る構成を備えることで、スピーカ27から生じる不要な振動がマイクロホン37に与える影響を低下させつつ、音声の入出力を円滑に実行できる。しかし、本発明は、少なくともマイクロホン37を備えた音響装置であれば適用することができる。例えば、他のスピーカの装着および取り外しが可能な音響装置、他のスピーカの近傍で使用される音響装置等に本発明を適用すれば、固体の振動の影響と気体の振動の影響とを共に減衰させることができるため、特に顕著な効果を奏することができる。
1 音響装置
2 筐体
3 正面筐体
10 マイクロホン開放孔
20 装着部
25 スピーカ装着部
30 背面筐体
37 マイクロホン
38 音声導入面
40 第一保持部
41 基部
46 筒部
50 第二保持部
52 閉塞面
53 突出部

Claims (6)

  1. 音声を入力するマイクロホンと、少なくとも前記マイクロホンが装着される装着部を有する筐体とを備えた音響装置であって、
    弾性体によって形成され、前記マイクロホンの外周面に接触して前記マイクロホンを保持する第一保持部と、
    前記第一保持部の硬度よりも高い硬度を有する弾性体によって形成され、前記第一保持部のうち、少なくとも前記マイクロホンの音声導入側の反対側を覆って前記第一保持部を保持する第二保持部と
    を備え、
    前記装着部は、
    前記マイクロホンが保持された前記第一保持部を保持した前記第二保持部を装着することを特徴とする音響装置。
  2. 前記第一保持部のうち、前記マイクロホンの外周面に接触する筒状の部分が、前記筐体と離間していることを特徴とする請求項1に記載の音響装置。
  3. 前記第二保持部のうち前記マイクロホンの音声導入側の反対側を閉塞する閉塞面の少なくとも一部と、前記第一保持部に保持された前記マイクロホンとが離間していることを特徴とする請求項1または2に記載の音響装置。
  4. 前記第二保持部は、
    前記閉塞面から前記マイクロホン側へ突出する突出部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の音響装置。
  5. 前記筐体は、
    音声を出力するスピーカを装着するスピーカ装着部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の音響装置。
  6. 前記第二保持部は、前記装着部に圧入されることで前記装着部に装着されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の音響装置。
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