JPH09191186A - 音響機器の収納装置 - Google Patents
音響機器の収納装置Info
- Publication number
- JPH09191186A JPH09191186A JP1936096A JP1936096A JPH09191186A JP H09191186 A JPH09191186 A JP H09191186A JP 1936096 A JP1936096 A JP 1936096A JP 1936096 A JP1936096 A JP 1936096A JP H09191186 A JPH09191186 A JP H09191186A
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- Japan
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- sleeve
- rollers
- audio
- housing
- audio device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスク再生装置等の収納及び脱着を容易
すると共に外部振動の筐体屁の伝達を阻止する。 【解決手段】 光ディスク再生装置等の音響機器の筐体
を収納するスリーブに複数の弾性部材によるローラを設
け、音響機器をスリーブに挿入し収納及び離脱を容易に
成し、且つローラの弾性により音響機器筐体を押圧し筐
体の振動を阻止すると共に外部からスリーブに加えられ
る振動を遮断する。
すると共に外部振動の筐体屁の伝達を阻止する。 【解決手段】 光ディスク再生装置等の音響機器の筐体
を収納するスリーブに複数の弾性部材によるローラを設
け、音響機器をスリーブに挿入し収納及び離脱を容易に
成し、且つローラの弾性により音響機器筐体を押圧し筐
体の振動を阻止すると共に外部からスリーブに加えられ
る振動を遮断する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの再生
装置等の音響機器を収納する装置に関するものである。
装置等の音響機器を収納する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、車載用にコンパクトディスク（Ｃ
Ｄ）再生装置や記録再生可能なミニディスク（ＭＤ）装
置等の音響機器を収納するための収納装置は、図２に示
すように車に固定されたスリーブ２’の金属弾性片２’
ａ〜２’ｆ間に音響機器の筐体１’を挿入し圧接して固
着保持される構成になっている。スリーブ２’に外部か
ら伝達された振動が金属弾性片を介し音響機器の筐体
１’に伝達され、又スリーブ２’と筐体１’とが直接接
触し、ほとんど減衰することなく外部振動が音響機器の
筐体１’に伝達される。
Ｄ）再生装置や記録再生可能なミニディスク（ＭＤ）装
置等の音響機器を収納するための収納装置は、図２に示
すように車に固定されたスリーブ２’の金属弾性片２’
ａ〜２’ｆ間に音響機器の筐体１’を挿入し圧接して固
着保持される構成になっている。スリーブ２’に外部か
ら伝達された振動が金属弾性片を介し音響機器の筐体
１’に伝達され、又スリーブ２’と筐体１’とが直接接
触し、ほとんど減衰することなく外部振動が音響機器の
筐体１’に伝達される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】音響機器の筐体とスリ
ーブとが接触する部分は金属であり、圧接し固着するの
で筐体とスリーブ間の摩擦が大きくなり音響機器の収納
及び離脱を円滑に行うことができない欠点があり、又外
部からスリーブに伝達された振動がほとんど減衰するこ
となく直接筐体に伝達され、収納された音響機器筐体か
らＣＤやＭＤの光ディスク或いは光ピックアップや磁気
ヘッドを加振して、再生した音響再生音にドロップアウ
トやノイズ成分による雑音が混入する欠点があった。本
発明は光ディスクを再生する音響機器に車等による外部
振動がスリーブを介し直接伝達されるのを阻止すると共
に音響機器をスリーブへ収納又は脱着するのを容易に成
すことを目的とするものである。
ーブとが接触する部分は金属であり、圧接し固着するの
で筐体とスリーブ間の摩擦が大きくなり音響機器の収納
及び離脱を円滑に行うことができない欠点があり、又外
部からスリーブに伝達された振動がほとんど減衰するこ
となく直接筐体に伝達され、収納された音響機器筐体か
らＣＤやＭＤの光ディスク或いは光ピックアップや磁気
ヘッドを加振して、再生した音響再生音にドロップアウ
トやノイズ成分による雑音が混入する欠点があった。本
発明は光ディスクを再生する音響機器に車等による外部
振動がスリーブを介し直接伝達されるのを阻止すると共
に音響機器をスリーブへ収納又は脱着するのを容易に成
すことを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、音響機器を収
納するスリーブと、該スリーブの壁面に弾性部材により
形成され回転自在に装着された複数のローラを具備し前
記複数のローラ間に前記音響機器を挿入して弾性保持す
る音響機器の収納装置である。
納するスリーブと、該スリーブの壁面に弾性部材により
形成され回転自在に装着された複数のローラを具備し前
記複数のローラ間に前記音響機器を挿入して弾性保持す
る音響機器の収納装置である。
【０００５】又本発明は、音響機器を収納するスリーブ
と、該スリーブの壁面に弾性部材により形成され回転自
在に軸支された複数のローラを具備し前記複数のローラ
間に前記音響機器を挿入して弾性保持する音響機器の収
納装置である。
と、該スリーブの壁面に弾性部材により形成され回転自
在に軸支された複数のローラを具備し前記複数のローラ
間に前記音響機器を挿入して弾性保持する音響機器の収
納装置である。
【０００６】又本発明は、音響機器を収納するスリーブ
を有し、該スリーブの対向する壁面に弾性部材により形
成され回転自在に軸支された複数のローラを対向位置か
らずれた位置に配置し前記複数のローラ間に前記音響機
器を挿入して弾性保持する音響機器の収納装置である。
を有し、該スリーブの対向する壁面に弾性部材により形
成され回転自在に軸支された複数のローラを対向位置か
らずれた位置に配置し前記複数のローラ間に前記音響機
器を挿入して弾性保持する音響機器の収納装置である。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明を図面によって説明する。
図１は本発明による一実施例の音響機器の収納装置の斜
視図である。
図１は本発明による一実施例の音響機器の収納装置の斜
視図である。
【０００８】本発明の一実施例として音響機器の収納装
置をＭＤ装置１を収納する場合について説明する。ＭＤ
装置１を収納するために、スリーブ２を自動車のダッシ
ュボード部等に固着し、スリーブ２の左右及び上下の対
向面に弾性を有するゴム又は合成樹脂の複数のローラ３
ａ〜３ｉを回転自在に軸支し、スリーブ２の開口からＭ
Ｄ装置１を矢印ＡＢのＢ方向に挿入する。ＭＤ装置１は
図示せずもコネクタケーブルで自動車に設けられたアン
プ及びスピーカ等の再生装置に接続される。ＭＤ装置１
がスリーブ２に挿入されるとローラ３ａ〜３ｉの弾性に
より押圧されローラ３ａ及び３ｂと対接する位置に凹部
を設け所定の収納位置に保持される。
置をＭＤ装置１を収納する場合について説明する。ＭＤ
装置１を収納するために、スリーブ２を自動車のダッシ
ュボード部等に固着し、スリーブ２の左右及び上下の対
向面に弾性を有するゴム又は合成樹脂の複数のローラ３
ａ〜３ｉを回転自在に軸支し、スリーブ２の開口からＭ
Ｄ装置１を矢印ＡＢのＢ方向に挿入する。ＭＤ装置１は
図示せずもコネクタケーブルで自動車に設けられたアン
プ及びスピーカ等の再生装置に接続される。ＭＤ装置１
がスリーブ２に挿入されるとローラ３ａ〜３ｉの弾性に
より押圧されローラ３ａ及び３ｂと対接する位置に凹部
を設け所定の収納位置に保持される。
【０００９】スリーブ２の奥壁にはコネクタケーブルを
貫通する穴が設けられる。又スリーブ２の奥壁には過度
の外部振動並びにＭＤ装置１の過度の挿入力に対抗する
ためにゴム等の弾性部材によるストッパ４ａ，４ｂが設
けられ、矢印ＡＢ方向のＭＤ装置１の位置は常に所定の
位置に保持される。
貫通する穴が設けられる。又スリーブ２の奥壁には過度
の外部振動並びにＭＤ装置１の過度の挿入力に対抗する
ためにゴム等の弾性部材によるストッパ４ａ，４ｂが設
けられ、矢印ＡＢ方向のＭＤ装置１の位置は常に所定の
位置に保持される。
【００１０】ＭＤ装置１のパネル面にはミニディスク
（ＭＤ）をＭＤ再生装置に収納、離脱するための挿入口
１ａ及び再生情報を表示する表示窓１ｂ等が設けられ、
図示せずも操作キー等の記録再生動作条件を設定する手
段が設けられている。
（ＭＤ）をＭＤ再生装置に収納、離脱するための挿入口
１ａ及び再生情報を表示する表示窓１ｂ等が設けられ、
図示せずも操作キー等の記録再生動作条件を設定する手
段が設けられている。
【００１１】ＭＤ装置１の再生中に外部振動によってス
リーブ２が振動した場合、ローラ３ａ〜３ｉのゴム又は
合成樹脂等による弾性部材の内部損失により、高い周波
数成分を吸収し、特に光ピックアップ及び磁気ヘッド等
の高速移動する可動部の共振周波数帯域の振動の伝達を
阻止する。又、ＭＤ装置１の筐体外壁がローラ３ａ〜３
ｉの内部損失が大きな弾性部材で押圧保持され、又、対
向位置をずらせた位置を保持されるので、ＭＤ装置１の
筐体外壁部の共振モードが分散され、外部振動が筐体内
の光ピックアップ及び磁気ヘッド等の可動部へ影響を与
えることを阻止する。
リーブ２が振動した場合、ローラ３ａ〜３ｉのゴム又は
合成樹脂等による弾性部材の内部損失により、高い周波
数成分を吸収し、特に光ピックアップ及び磁気ヘッド等
の高速移動する可動部の共振周波数帯域の振動の伝達を
阻止する。又、ＭＤ装置１の筐体外壁がローラ３ａ〜３
ｉの内部損失が大きな弾性部材で押圧保持され、又、対
向位置をずらせた位置を保持されるので、ＭＤ装置１の
筐体外壁部の共振モードが分散され、外部振動が筐体内
の光ピックアップ及び磁気ヘッド等の可動部へ影響を与
えることを阻止する。
【００１２】ＭＤ装置１をスリーブ２から脱着すると
き、ローラ３ａ〜３ｉが回転し、スリーブ２からＭＤ装
置１の離脱を容易に成すことができる。又、ローラと軸
を一体成形で形成した同一形状のローラを装着する場合
と又弾性部材のローラ３ａ〜３ｉの中心軸穴の方向に切
り込みを設けたローラを形成し、切り込みを介してスリ
ーブ２に予め設けた軸に弾性嵌合せしめ、スリーブ２に
ローラ３ａ〜３ｉを装着して収納装置と成すことができ
る。
き、ローラ３ａ〜３ｉが回転し、スリーブ２からＭＤ装
置１の離脱を容易に成すことができる。又、ローラと軸
を一体成形で形成した同一形状のローラを装着する場合
と又弾性部材のローラ３ａ〜３ｉの中心軸穴の方向に切
り込みを設けたローラを形成し、切り込みを介してスリ
ーブ２に予め設けた軸に弾性嵌合せしめ、スリーブ２に
ローラ３ａ〜３ｉを装着して収納装置と成すことができ
る。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、収納された音響機器の
外壁を弾性ローラにて押圧し保持するので、収納離脱が
容易であり、且つ音響機器を収納した状態での防振効果
が大である。
外壁を弾性ローラにて押圧し保持するので、収納離脱が
容易であり、且つ音響機器を収納した状態での防振効果
が大である。
【図１】本発明による一実施例の音響機器の収納装置の
収納状態を示す斜視図。
収納状態を示す斜視図。
【図２】従来の音響機器の収納装置の収納状態を示す斜
視図。
視図。
１ ＭＤ再生装置 ２ スリーブ ３ａ〜３ｂ ローラ ４ａ，４ｂ ストッパ
Claims (3)
- 【請求項１】 音響機器を収納するスリーブと、該スリ
ーブの壁面に弾性部材により形成され回転自在に装着さ
れた複数のローラを具備し前記複数のローラ間に前記音
響機器を弾性保持することを特徴とする音響機器の収納
装置。 - 【請求項２】 音響機器を収納するスリーブと、該スリ
ーブの壁面に弾性部材により形成され回転自在に軸支さ
れた複数のローラを具備し前記複数のローラ間に前記音
響機器を弾性保持することを特徴とする音響機器の収納
装置。 - 【請求項３】 音響機器を収納するスリーブを有し、該
スリーブの対向する壁面に弾性部材により形成され回転
自在に軸支された複数のローラを対向位置をずらせて配
置し前記複数のローラ間に前記音響機器を弾性保持する
ことを特徴とする音響機器の収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1936096A JPH09191186A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 音響機器の収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1936096A JPH09191186A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 音響機器の収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191186A true JPH09191186A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11997212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1936096A Withdrawn JPH09191186A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 音響機器の収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191186A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080070A1 (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-03 | Fujitsu Limited | 電子機器 |
| US7648184B2 (en) | 2006-03-27 | 2010-01-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Audio component mounting system |
| JP2011129853A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Askey Computer Corp | 電子装置搭載ベース |
| WO2014142164A1 (ja) | 2013-03-12 | 2014-09-18 | エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 | 電子機器用筐体構造 |
| JP2015067257A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 株式会社ニフコ | 支持装置 |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP1936096A patent/JPH09191186A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080070A1 (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-03 | Fujitsu Limited | 電子機器 |
| US7637743B2 (en) | 2005-01-27 | 2009-12-29 | Fujitsu Limited | Electronic device with a structure preventing a electromagnetic wave leak |
| US7648184B2 (en) | 2006-03-27 | 2010-01-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Audio component mounting system |
| US7878566B2 (en) | 2006-03-27 | 2011-02-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Audio component mounting system |
| JP2011129853A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Askey Computer Corp | 電子装置搭載ベース |
| WO2014142164A1 (ja) | 2013-03-12 | 2014-09-18 | エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 | 電子機器用筐体構造 |
| CN105074824A (zh) * | 2013-03-12 | 2015-11-18 | Nec平台株式会社 | 电子设备外壳结构 |
| JPWO2014142164A1 (ja) * | 2013-03-12 | 2017-02-16 | Ｎｅｃプラットフォームズ株式会社 | 電子機器用筐体構造 |
| JP2015067257A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 株式会社ニフコ | 支持装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |