JPS63197082A - 記録円盤再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報信号が記録された円盤状の記録媒体を挿入
して再生を行う記録円盤再生装置に関するものである。

従来の技術 近年、円盤状記録媒体の高密度化が進み、記録媒体を利
用する機会が増加し、耐久性、信頼性を向上させる工夫
が重要視されている。

一般に、円盤状記録媒体（以下記録媒体と略す）を再生
する記録円盤再生装置（以下再生装置と略す）は例えば
特開昭６１−０８２３７０号公報にあるように、記録媒
体を挿入口から装置内にあるターンテーブル上に装填す
る装填手段と、記録媒体に記録された情報信号を再生す
る再生手段を備え、ターンテーブルとターンテーブルを
回転させる回転手段と再生手段とを設置したシャーシは
外部からの振動を防ぐために外装用郭体との間に、３　
べ−７ ゴムとコイルバネにより構成された防振装置を備えてい
る。以下図面を参照しながら、上述した従来の記録円盤
再生装置の一例について説明する。

第３図は従来の記録円盤再生装置を示すものである。第
３図において、２０は挿入口、２１は再生手段、２２は
駆動モーター、２３はターンテーブル、２４はターンテ
ーブルモーター、２５は伝達ベルト、２６はシャーシ、
２７は外装用郭体、２８はゴム、２９はコイルバネ、３
０は装填手段である。第４図は第３図の詳細図である。

以上のように構成された記録円盤再生装置では、シャー
シ２６は外装用郭体２７に対して、ｘｌ、ｘ２、Ｙｌ、
Ｙ２、Ｚｌ、Ｚ２方向に振動し、外部からの振動に対し
てコイルバネ２９の弾性力によりシャーシ２６と外装用
郭体２７との振動を和らげ（弾性効果）、その振動をゴ
ム２８の粘弾性により減衰させる（減衰効果）ことによ
り外部からの振動がシャーシ２６に伝達されないように
構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では経年変化によりゴ
ム２８の粘弾性特性が変化し、ゴム２８の寸法が変化す
るためシャーシ２６と外装用郭体２７との相対的な寸法
関係を維持することが困難になり、再生装置前面にある
挿入口２０から記録媒体が挿入され、装填手段３０によ
りターンテーブル２３上に装填されるのが困難であると
いう問題点を有していた。

本発明は上記問題に鑑み、シャーシを外装用郭体にある
ヒンジ手段により支持することによりターンテーブルと
水平な方向に振動することなく、回転軸方向の振動に対
してのみ振動し、しかも、外装用郭体にある挿入口とシ
ャーシとの寸法関係を維持するという構成を備えた記録
円盤再生装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の記録円盤再生装置
は、再生手段と、ターンテーブルと、ターンテーブルモ
ーターを設置したシャーシと、シャーシを支持するヒン
ジ手段を有する外装用郭体５　べ−／゛ と、シャーシと外装用郭体との間にあってシャーシと外
装用郭体との相対的な振動を単振動に変換する弾性部材
という構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、外装用郭体とシャーシ
との相対的な振動はターンテーブル回転軸方向だけにな
り、外装用郭体にある挿入口とシャーシとの寸法関係は
維持できることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の記録円盤再生装置を示すもので
ある。第１図において、１はシャーシ、２は外装用郭体
、２ａ、２ｂはシャーシ１を支持し回動可能にするヒン
ジ手段、３は弾性部材、４は減衰部材（例えばゴム）、
５は再生手段、６はターンテーブル、７はターンテーブ
ルモーター、８は挿入口、９は装填手段である。第２図
は第１図の側面図である。

以上のように構成された記録円盤再生装置について以下
第１図及び第２図を用いてその動作を説明する３、 まず第１図は本発明の再生装置の斜視図を示すものであ
る。シャーシ１はヒンジ手段２ａ、２ｂによって外装用
郭体２の挿入口８の付近に支持されており、シャーシ１
と挿入口８との寸法関係は維持されており、またＺｌ、
Ｚ２方向に対してのみシャーシ１と外装用郭体２とは相
対的に振動する。この振動に対して第２図のように弾性
部材３と、減衰部材４を用いることによりＺｌ、Ｚ２方
向の振動を和らげることができる。

発明の効果 以上のように本発明はシャーシの一端を外装用郭体のヒ
ンジ手段で支持することにより、シャーシと挿入口との
寸法関係を維持することができ、装填手段により記録媒
体がターンテーブル上に装填されるのが困難であるとい
う問題を解消するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における記録円盤再生装置の
斜視図、第２図は同装置の断側面図、第３図は従来例の
再生装置の斜視図、第４図は第３７　へ−／ 図の断側面図である。 １　　シャーシ、２・　・外装用郭体、２ａ、２ｂ・・
・・・ヒンジ手段、３・・弾性部材、４・・・・・・減
衰部材、５・・−・再生手段、６・・・・・ターンテー
ブル、７・・・−・・ターンテーブルモーター、８゛・
　挿入口、９・・−装填手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報信号が記録された円盤状の記録媒体を再生する記録
   円盤再生装置であって、前記再生装置内に回転可能に設
   置されかつ再生動作中に前記記録媒体を支持するターン
   テーブルと、前記ターンテーブルを回転させる回転手段
   と、前記記録媒体を再生装置内に引き込み前記ターンテ
   ーブル上に装填する装填手段と、回転している前記記録
   媒体の情報信号を走査し再生する再生手段と、前記ター
   ンテーブルと前記回転手段と前記装填手段と前記再生手
   段とを設置させるシャーシと、前記シャーシをおおい一
   端に前記記録媒体を挿入する挿入口を有し前記シャーシ
   を挿入口付近で支持するヒンジ手段を有する外装用郭体
   と、前記シャーシと前記外装用郭体とに略固定され、前
   記シャーシと前記外装用郭体とが前記回転手段の回転軸
   方向に相対的に振動する際に、回転軸方向に弾性力が生
   じる弾性部材とを備えたことを特徴とする記録円盤再生
   装置。