WO2014069277A1 - ストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置 - Google Patents
ストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置 Download PDFInfo
- Publication number
- WO2014069277A1 WO2014069277A1 PCT/JP2013/078509 JP2013078509W WO2014069277A1 WO 2014069277 A1 WO2014069277 A1 WO 2014069277A1 JP 2013078509 W JP2013078509 W JP 2013078509W WO 2014069277 A1 WO2014069277 A1 WO 2014069277A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- substrate
- coating
- stripe
- nozzle
- coating liquid
- Prior art date
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133509—Filters, e.g. light shielding masks
- G02F1/133514—Colour filters
- G02F1/133516—Methods for their manufacture, e.g. printing, electro-deposition or photolithography
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/26—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by applying the liquid or other fluent material from an outlet device in contact with, or almost in contact with, the surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/34—Applying different liquids or other fluent materials simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
- B05D5/06—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2252/00—Sheets
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/201—Filters in the form of arrays
Definitions
- controller 4 controls the driving of the liquid feeding pump 22 to control the amount of liquid fed to the base 21 per unit time, whereby the discharge amount per unit time from the nozzle 24 of the base 21 (hereafter, It is possible to adjust the discharge speed).
- the correction device 33 is a linear motion mechanism composed of a linear stage or the like, and moves the substrate holding unit 31 assembled thereto in the Y-axis direction. Further, when the correction device 33 operates in a state where the substrate holding unit 31 holds the substrate W, the substrate W and the nozzle 24 of the coating unit 2 are relatively moved in the Y-axis direction.
- the transport device 32 is configured so as to be able to linearly transport the load (the correction device 33, the substrate holding unit 31, and the substrate W) in the X-axis direction.
- the rail of the linear stage is mechanical.
- the relative position in the Y-axis direction between the substrate W and the nozzle 24 also changes in accordance with this deviation, so that when the coating liquid is applied, the right side of FIG. As shown in the figure, the coating film 28 is distorted. When the distortion of the coating film 28 is large, the coating film 28 may get over the bank 27 and be mixed in color.
- coating can be performed without causing color mixing with the adjacent coating liquid.
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
隣接する塗布液との混色を生じさせずに塗布を行うことができるストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置を提供する。 具体的には、直線状に配列された複数のノズルから同時に基板へ塗布液を吐出しながら、基板面と平行であって当該ノズルの配列方向と交差する方向に当該ノズルもしくは基板を搬送することにより、基板にストライプ状に塗布液を塗布するストライプ塗布方法であり、ノズルからの塗布液の吐出と搬送とを同時に開始する、開始工程を有する。
Description
本発明は、基板上にストライプ状の塗布膜を形成するストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置に関するものである。
近年液晶ディスプレイと並んで普及している有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイに用いられるパネルの製造工程には、図7に示すように、たとえばガラスの基板W上に所定ピッチで平行に配置された隔壁(以下、バンク71と呼ぶ)の間に形成される画素列にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色の塗布液を順に充填し、塗布膜72を形成する工程がある。
この塗布膜72を基板W上のバンク71間の溝に塗布液を充填して形成する手段として、特許文献1および図8(a)に示すようにバンク71に沿って配置された画素列に対し、有機EL材料を含む塗布液をノズル81から基板Wまで切れ間なく吐出する(すなわち、ノズルから基板Wの間に塗布液のビード82を形成しながら吐出する)ことにより、画素列に設けられた複数の画素電極上にストライプ状のEL層(塗布膜72)を形成する方法、すなわち、ストライプ塗布方法が知られている。また、特許文献1では、赤色、緑色、および青色の塗布液を塗布するノズル81をならべ、ノズル81と基板Wとをバンク71と平行な方向に相対移動させながら、バンク71を隔てて隣接している画素列にこれらノズル81から同時に3色の塗布膜を塗布している。
このストライプ塗布方法を用いて有機EL材料を含む塗布液を塗布するにあたり、必要とされる塗布膜72の膜厚は薄いため、ノズル81から吐出する塗布液の量は微量である。したがって、ビード82を形成させることは難しく、ノズル81と基板Wとのギャップhを小さくしないとビード82が形成できない。
ただし、ビード82を形成することができる程度にギャップhを小さくし、そのギャップを維持して塗布を行うと、たとえば図8(b)に示すように基板W上にごみなどの異物83が存在していた場合に、この異物83とノズル81とが衝突し、ノズル81が破損する可能性が高くなる。また、載置されている基板Wに高さ方向のうねりがあった場合、基板Wとノズル81とが衝突するおそれもある。
また、異物83および基板Wとの衝突を避けるためにギャップhを大きくし過ぎた場合、先述の通りビード82を形成することが難しくなり、図8(c)に示す通り、ノズル81から基板Wへ吐出した塗布液は、ビード82を形成する前に千切れてしまう。さらに、ビードが形成できない状態のまま塗布液の吐出量だけ大きくすると、隣接するノズル81から吐出される塗布液と連結し、混色するおそれがある。
これに対し、幅広状のスリットから基板へ塗布液を吐出するスリット塗布の分野では、塗布液のビードを確実に形成して塗布する塗布方法として、特許文献2および図9(a)に示すように、基板Wが静止し、ノズル91と基板Wとのギャップが小さい状態で所定量の塗布液を吐出して一定時間待機することによりビード92を形成し、その後ギャップを大きくする方法を行っている。こうすることによって、ギャップを大きくした後であってもノズル91と基板Wとの間にはビード92が形成されるようにしている。
しかし、上記特許文献2に記載された塗布方法をストライプ塗布に適用した場合、隣接する画素列間で混色が生じるおそれがあるという問題があった。具体的には、ノズルに対して基板が静止した状態において、ギャップが大きくなってもビードを維持することが可能な程度まで塗布液の吐出量を大きくしようとすると、図9(b)に示すようにノズル81の直下に塗布液が溜まってしまう。1箇所に塗布液が溜まりすぎると、バンク71を越えて隣接する画素列に塗布液があふれ出し、そこで混色が生じてしまうため、正常なストライプ塗布ができなくなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、隣接する塗布液との混色を生じさせずに塗布を行うことが可能なストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明のストライプ塗布方法は、直線状に配列された複数のノズルから同時に基板へ塗布液を吐出しながら、基板面と平行であって当該ノズルの配列方向と交差する方向に当該ノズルもしくは基板を搬送することにより、基板にストライプ状に塗布液を塗布するストライプ塗布方法であり、前記ノズルからの塗布液の吐出と前記搬送とを同時に開始する、開始工程を有することを特徴としている。
上記ストライプ塗布方法によれば、開始工程を有することにより、隣接する塗布液との混色を防ぐことができる。具体的には、塗布液の吐出と搬送とを同時に開始することにより、塗布開始位置でノズルと基板との間に多量の塗布液が溜まることがないため、隣接するノズルから吐出される塗布液と塗布液どうしが連結してしまったりすることなく塗布を行うことが可能である。
また、前記開始工程の後、前記ノズルと基板とのギャップを前記開始工程におけるギャップである第1のギャップよりも大きい第2のギャップに離間する離間工程を有するようにすると良い。
こうすることにより、離間工程後は大きなギャップで塗布を行うことができるため、ノズルが基板などと干渉するおそれなく塗布を行うことができる。
また、前記開始工程の後、塗布液の吐出速度および前記搬送の速度を加速させる加速工程を有し、前記離間工程は前記加速工程が完了し、前記吐出速度および前記搬送速度が等速になった状態において実施すると良い。
このように離間工程は加速工程が完了した後に実施することにより、吐出速度および搬送速度の変化によってビードが不安定になって千切れる心配がない状態でノズルと基板とを離間させることが可能である。
また、前記加速工程では、基板への単位面積あたりの塗布液の塗布量を一定に保つように、吐出速度および搬送速度を制御しながら加速させるようにすると良い。
こうすることにより、加速工程においても均一な膜厚を有するストライプ塗布を行うことが可能である。
また、前記ノズルもしくは基板を一方向に搬送する動作を行った際に基板面と平行で搬送方向と直交する方向であるずれ方向への動作のずれが生じることに対し、当該ずれの情報があらかじめ測定され、当該ずれの情報に基づき、前記搬送動作中に前記ずれを相殺するように前記ノズルもしくは基板を移動させながら塗布を行うようにすると良い。
こうすることにより、直線的な塗布動作を精度良く実施することが可能となる。
また、上記課題を解決するために本発明のストライプ塗布装置は、直線状に配列された複数のノズルを有する塗布部と、前記塗布部と基板とを基板面と平行であって前記ノズルの配列方向と交差する方向に相対移動させる搬送部と、前記塗布部による塗布液の吐出および前記搬送部による基板の搬送を制御する制御部と、を備え、前記塗布部の複数の前記ノズルから同時に基板へ塗布液を吐出しながら、前記搬送部が前記ノズルもしくは基板を搬送することにより、基板にストライプ状に塗布液を塗布するストライプ塗布装置であって、前記制御部は、前記ノズルからの塗布液の吐出と前記搬送とを同時に開始するように前記塗布部および前記搬送部を制御することを特徴としている。
上記ストライプ塗布装置によれば、制御部がノズルからの塗布液の吐出と搬送とを同時に開始するように塗布部および搬送部を制御することにより、隣接する塗布液との混色を防ぐことができる。具体的には、塗布液の吐出と搬送とを同時に開始することにより、塗布開始位置でノズルと基板との間に多量の塗布液が溜まることがないため、隣接するノズルから吐出される塗布液と塗布液どうしが連結してしまったりすることなく塗布を行うことが可能である。
本発明のストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置によれば、隣接する塗布液との混色を生じさせずに塗布を行うことが可能である。
本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるストライプ塗布方法を行うためのストライプ塗布装置の概略図である。
ストライプ塗布装置1は、塗布部2、搬送部3、および制御部4を有し、搬送部3が載置した基板Wを一方向に搬送しながら、塗布部2が基板Wに塗布液を塗布することにより、基板W上にストライプ状の塗布膜を形成する。
また、制御部4が塗布部2からの塗布液の吐出動作および搬送部3による基板の搬送動作を制御し、基板W上に直線状に途切れなく塗布膜が形成されるようにする。なお、以降の説明では、搬送部3が基板を搬送する方向をX軸方向とし、水平面上でX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向およびY軸方向と直交する方向、すなわち鉛直方向をZ軸方向と呼ぶ。
塗布部2は、口金21、送液ポンプ22、および昇降機構23を有し、口金21の直下に基板Wがある時に、送液ポンプ22から送液された塗布液を口金21が吐出し、基板Wへ塗布する。また、昇降機構23は、口金21をZ軸方向に上下動させ、図2に示すノズル24と基板Wとのギャップhを調節する。
図2は、本実施形態の口金の概略図であり、図2(a)は正面図であり、図2(b)は側面図である。
口金21は、図2(a)に示すようなY軸方向を長手方向とする略直方体の部材であり、内部に図示しないマニホールドを有する。このマニホールドは、送液ポンプ22と配管を経由して接続されている。なお、このマニホールドと送液ポンプ22とを接続する配管の途中に、この配管による流路の開閉を行うバルブを設けても良い。
口金21の下面には、複数のノズル24がY軸方向に並んでいる。ノズル24は、口金21から下方向に突き出た形状を有し、下面に吐出口25が設けられており、これら吐出口25は上記マニホールドと連通している。これにより、送液ポンプ22から塗布液が送液されれば、この塗布液はマニホールドを経由してそれぞれの吐出口25へ分配され、それぞれの吐出口25から塗布液が吐出される。
この口金21の直下に搬送部3によって基板Wが搬送され、各ノズル24の吐出口25から塗布液を吐出することにより、ノズル24と基板Wとの間にビード26を形成しながら基板Wに塗布液を塗布する。また、ストライプ塗布を行う基板Wには通常平行に並んだ複数のバンク27が設けられており、バンク27の長手方向がX軸方向となるように(すなわち、バンクの並び方向がY軸方向となるように)基板Wが搬送部3に載置された状態で、図2(b)に示すように搬送部3が基板WをX軸方向に搬送しながら各ノズル24が塗布液を吐出することによって、バンク27とバンク27との間に、バンク27に沿ってストライプ状に塗布膜28を形成することができる。
ここで、隣接するノズル24どうしの間隔は、たとえば図7に示したように赤色、緑色、青色の塗布膜を交互に塗布する場合、同色の塗布膜を塗布すべき画素列に全てのノズル24から同時に塗布液を塗布することができるように、画素列3個おきの間隔と等しくなっている。
図1に戻り、送液ポンプ22は、内部に塗布液を貯蔵する貯液部を有し、この貯液部に圧力がかけられると、貯液部に貯留された塗布液が押し出され、口金21へ塗布液が送液される。
また、制御部4がこの送液ポンプ22の駆動を制御し、口金21への単位時間あたりの送液量を制御することにより、口金21のノズル24からの単位時間当たりの吐出量(以降、吐出速度と呼ぶ)を調節することが可能である。
昇降機構23は、ボールネジなどとモータとで構成される直動機構であり、これに組み付けられている口金21をZ軸方向に移動させる。また、制御部4がこの昇降機構23の駆動を制御することにより、口金21が基板Wに対してZ軸方向に相対移動し、図2(a)に示したギャップhを調節することが可能である。
搬送部3は、基板保持ユニット31、搬送装置32、および補正装置33とを有し、基板Wへの塗布を行う時に、基板保持ユニット31が基板Wを保持した状態で、搬送装置32が基板保持ユニット31をX軸方向(塗布方向)に移動させる。また、搬送装置32が基板保持ユニット31をX軸方向に移動させる際にY軸方向への動作のずれが生じる場合、このX軸方向の移動中に補正装置33が基板保持ユニット31のY軸方向の位置を微調節する。
基板保持ユニット31は、上面に基板Wを載置する平面である載置面を有するユニットである。この載置面の表面には多数の吸引口が設けられており、これら吸引口が図示しない真空ポンプと連通している。そして、この真空ポンプを動作させ、各吸引口から吸気することにより、載置面に載置された基板Wを吸着保持する。
搬送装置32は、リニアステージなどで構成される直動機構であり、これに組み付けられた補正装置33および基板保持ユニット31をX軸方向に移動させる。また、基板保持ユニット31が基板Wを保持した状態でこの搬送装置32が動作することにより、基板Wと塗布部2のノズル24とがX軸方向に相対移動する。
また、制御部4がこの搬送装置32の駆動を制御することにより、基板Wの搬送速度を調節することが可能である。
また、搬送装置32は、この搬送装置32上の補正装置33および基板保持ユニット31のX軸方向の座標を出力する座標出力部を有する。
補正装置33は、リニアステージなどで構成される直動機構であり、これに組み付けられた基板保持ユニット31をY軸方向に移動させる。また、基板保持ユニット31が基板Wを保持した状態でこの補正装置33が動作することにより、基板Wと塗布部2のノズル24とがY軸方向に相対移動する。
また、制御部4がこの補正装置33の駆動を制御することにより、ノズル24に対する基板Wの相対位置を微調節することが可能である。
また、補正装置33は、この補正装置33上の基板保持ユニット31のY軸方向の座標を出力する座標出力部を有する。
制御部4は、コンピュータ、シーケンサなどを有し、送液ポンプ22による口金21への送液、昇降機構23の上下動、搬送装置32および補正装置33の駆動などの動作の制御を行う。
また、制御部4のコンピュータは、ハードディスクや、RAMまたはROMなどのメモリからなる、各種情報を記憶する記憶装置を有しており、この記憶装置には、ストライプ塗布を行う際の基板Wの搬送速度、ノズル24からの吐出速度、およびノズル24と基板Wとのギャップの変化のさせ方の情報や、搬送装置32が駆動する際のY軸方向のずれの情報などが記憶されている。
次に、本実施形態のストライプ塗布方法における搬送速度、吐出速度、およびギャップの制御方法を図3に示す。
まず、図示しない搬送ロボットなどにより搬送された基板Wを基板保持ユニット31が保持し、次に搬送装置32が基板保持ユニット31および基板WをX軸方向に搬送し、口金21のノズル24の直下に基板Wの塗布開始点が位置するようにする。このときのノズル24と基板Wのギャップはh1である。なお、この工程は図3には示していない。
ギャップh1は、そのギャップを維持し、後述の加速工程を実施する間に確実に図2に示したようなビード26を形成、維持できるギャップとする。このギャップは、小さければ小さいほどビード26の形成および維持が容易である。
もし、ギャップh1が大きすぎた場合、ノズル24から塗布液を吐出してもビードが形成できずに図8(c)に示したように塗布液が千切れてしまうおそれがある。また、搬送速度および吐出速度の加速中に塗布液の流れが不安定になって一旦形成されたビード26千切れてしまうおそれがある。これに対し、加速工程の間にビード26が形成され、また、加速工程で搬送速度および吐出速度が所定の搬送速度V1および所定の吐出速度P1になるまでビード26が千切れない程度にギャップh1は小さく設定しておく必要がある。
次に、ノズル24による塗布液の吐出と搬送装置32による基板Wの搬送とを同時に開始する。この工程を開始工程と呼ぶ。また、図3では、この開始工程が行われる時点を時刻ゼロとしている。
このように開始工程で基板Wの搬送と塗布液の吐出とを同時に開始することにより、上記塗布開始点でノズル24と基板Wとの間に多量の塗布液が溜まることがないため、隣接するノズル24から吐出される塗布液と塗布液どうしが連結してしまったりすることなく塗布を行うことが可能である。
次に、制御部4が搬送速度と吐出速度とを制御し、それぞれ所定の搬送速度および所定の吐出速度になるまで加速させる。この工程を加速工程と呼ぶ。この加速工程中に、ノズル24から吐出された塗布液は基板Wと接し、図2に示したビード26を形成する。その後、このビード26が維持されながら、基板Wに塗布液の塗布が行われる。これにより、図2に示した塗布膜28が途切れなく形成される。また、この加速工程をノズル24と基板Wのギャップがh1と小さく、ビード26を維持しやすい状態で行う。
また、本実施形態では、加速工程では基板Wへの単位面積あたりの塗布液の塗布量を一定に保つように、制御部4が搬送速度および吐出速度を制御しながら加速させている。具体的には、搬送速度の変化と吐出速度の変化とを同期させ、吐出速度を搬送速度で除した値が一定になるように、制御部4が制御している。
このように、基板Wへの単位面積あたりの塗布液の塗布量を一定に保つように制御し、また、開始工程で基板Wの搬送と塗布液の吐出とを同時に開始することにより、加速工程を行っている間の全般において、塗布液の塗布量を均一にできるため、基板Wに形成される塗布膜28の膜厚を均一にできる。また、後述する離間工程および高速塗布工程で得られる塗布膜28とも同等の膜厚を得ることができるため、この加速工程が行われた部分の塗布膜28も製品として使用することが可能である。
図3では、時刻t1で加速工程が完了し、搬送速度および吐出速度がそれぞれ所定の搬送速度V1および所定の吐出速度P1となっている。この時刻t1以降の塗布動作は、この搬送速度V1および吐出速度P1を維持して行われる。
次に、搬送速度はV1に、吐出速度はP1に維持された状態で、昇降機構23が駆動してノズル24と基板Wとを離間させ、ギャップを大きくする。この工程を、離間工程と呼ぶ。図3では、時刻t2から時刻t3まで離間工程が行われ、ギャップはh1からh2へ大きくなっている。
先述の加速工程のように搬送速度および吐出速度が変動している場合は、先述の通り塗布液の流れが不安定になるおそれがある。そのため、この加速工程中にノズル24と基板Wのギャップを大きくしようとすると、ビード26が千切れるおそれがある。
そのため、加速工程中はビード26の維持が容易であるように小さいギャップh1で維持し、加速工程が完了して塗布液の流れが安定した時点、もしくはそれ以降にギャップを大きくすることにより、ビード26を維持しながら容易にギャップを大きくすることが可能である。
ここで、図3に示す例では、時刻t1より所定時間後の時刻t2から離間工程を実施しているが、加速工程完了直後に離間工程を実施しても良い。すなわち、時刻t1から離間工程を実施しても良い。また、加速工程の終盤では離間工程を開始してもビード26の維持が可能な程度に塗布液の流れが安定するのであれば、加速工程が完了する時刻の若干前の時刻から離間工程を実施しても良い。すなわち、時刻t1より若干前から離間工程を実施しても良い。
次に、搬送速度V1、吐出速度P1、およびギャップh2を維持しながら塗布液の塗布を続行する。これを高速塗布工程と呼ぶ。図3では、時刻t3以降がこの高速塗布工程であり、基板Wに塗布液が高速で塗布される。
図4は、ここまでで説明した本実施形態のストライプ塗布方法を示す模式図である。
上述の通り、開始工程の時点ではギャップはh1の状態であるのに対し、加速工程、および離間工程を経て、高速塗布工程ではギャップはh2となってh1より大きいギャップでビードを維持して塗布液の塗布を行うことができる。これにより、ギャップがh1の状態のままだとノズル24と衝突するような異物29が基板W上に存在していたとしても、ギャップがh2となることによって衝突を回避することができ、ノズル24が破損する可能性を低くすることができる。
次に、本実施形態における搬送時のずれを補正する方法を図5に示す。図5(a)では、搬送装置32が駆動する際のY軸方向のずれの様子と、そのようにずれが生じた場合に形成される塗布膜28の様子を示し、図5(b)では、補正装置33が行うY軸方向の駆動と、この駆動が行われた場合に形成される塗布膜28の様子を示している。
搬送装置32は、搭載物(補正装置33および基板保持ユニット31および基板W)をX軸方向に直線的に搬送できるように意図して構成されているが、たとえばリニアステージのレールなどは機械的な加工精度の限界があり、少なからず歪みを有する。この歪みが影響し、搬送装置32が搭載物をX軸方向に搬送する際には図5(a)のグラフに示すようにY軸方向へのずれが生じる。この状態のまま基板Wを搬送した場合、このずれに応じて基板Wとノズル24とのY軸方向の相対位置も変化するため、塗布液の塗布を行った場合に図5(a)の右側の図のように塗布膜28は歪んでしまう。この塗布膜28の歪みが大きい場合、塗布膜28はバンク27を乗り越えて混色するおそれがある。
これに対し、図5(b)のグラフに示すように搬送装置32が駆動する際のY軸方向のずれに合わせ、そのずれを相殺するように補正装置33がY軸方向に動作することにより、ノズル24に対して基板WがY軸方向にぶれなくすることができる。
具体的には、基板Wへの塗布が行われる前に、基板保持ユニット31の角部など基板Wと一緒に変位する点を基準点とし、搬送装置32が駆動した際のこの基準点のX座標およびY座標が測定される。このとき、補正装置33は駆動しないものとする。そして、図5(a)のグラフを作成することができるように、できるだけ多くのX座標におけるこのX座標とY座標の組み合わせが取得され、このデータ(ずれの情報と呼ぶ)が制御部4の記憶装置に保存される。
そして、塗布を行っている最中、上記基準点のX座標を制御部4が随時認識し、上記ずれの情報にしたがって、基準点のY座標が一定となるように、制御部4が補正装置33のY軸方向の駆動を制御する。
こうすることにより、図5(b)の右側の図に示すように直線的に塗布膜28を形成することが可能である。
なお、上記ずれの情報は、定期的に取得しても構わないが、ずれが生じる原因が主にリニアステージなどの加工精度なのであれば、時間が経過してもほぼ不変であるため、最初に塗布を行う前にこのずれの情報を1回取得し、以降はこのずれの情報を使用し続けても良い。
また、本実施形態では、搬送装置32の上に補正装置33を組み付けた構成としているが、口金21がY軸方向に移動可能な構成とし、搬送装置32が駆動する際のY軸方向のずれに合わせて口金21もY軸方向に移動することにより、ノズル24に対して基板WがY軸方向にぶれないようにして、図5(b)の右側の図に示すように直線的に塗布膜28を形成するようにしても良い。
以上説明したストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置によれば、隣接する塗布液との混色を生じさせずに塗布を行うことができる。
なお、加速工程における搬送速度および吐出速度の加速形態は、本実施形態では図3に示すとおり加速開始時(時刻ゼロ)から時刻t1まで直線的であるが、直線的に限らず、図6(a)のようなS字カーブであっても、図6(b)のような多段階の加速形態であっても構わない。
また、搬送部3は、本実施形態では基板WをX軸方向に移動させるものであるが、塗布部2をX軸方向に移動させるものであっても構わない。
1 ストライプ塗布装置
2 塗布部
3 搬送部
4 制御部
21 口金
22 送液ポンプ
23 昇降機構
24 ノズル
25 吐出口
26 ビード
27 バンク
28 塗布膜
29 異物
31 基板保持ユニット
32 搬送装置
33 補正装置
71 バンク
72 塗布膜
81 ノズル
82 ビード
83 異物
91 ノズル
92 ビード
W 基板
2 塗布部
3 搬送部
4 制御部
21 口金
22 送液ポンプ
23 昇降機構
24 ノズル
25 吐出口
26 ビード
27 バンク
28 塗布膜
29 異物
31 基板保持ユニット
32 搬送装置
33 補正装置
71 バンク
72 塗布膜
81 ノズル
82 ビード
83 異物
91 ノズル
92 ビード
W 基板
Claims (6)
- 直線状に配列された複数のノズルから同時に基板へ塗布液を吐出しながら、基板面と平行であって当該ノズルの配列方向と交差する方向に当該ノズルもしくは基板を搬送することにより、基板にストライプ状に塗布液を塗布するストライプ塗布方法であり、
前記ノズルからの塗布液の吐出と前記搬送とを同時に開始する、開始工程を有することを特徴とする、ストライプ塗布方法。 - 前記開始工程の後、前記ノズルと基板とのギャップを前記開始工程におけるギャップである第1のギャップよりも大きい第2のギャップに離間する離間工程を有することを特徴とする、請求項1に記載のストライプ塗布方法。
- 前記開始工程の後、塗布液の吐出速度および前記搬送の速度を加速させる加速工程を有し、前記離間工程は前記加速工程が完了し、前記吐出速度および前記搬送速度が等速になった状態において実施することを特徴とする、請求項2に記載のストライプ塗布方法。
- 前記加速工程では、基板への単位面積あたりの塗布液の塗布量を一定に保つように、吐出速度および搬送速度を制御しながら加速させることを特徴とする、請求項3に記載のストライプ塗布方法。
- 前記ノズルもしくは基板を一方向に搬送する動作を行った際に基板面と平行で搬送方向と直交する方向であるずれ方向への動作のずれが生じることに対し、当該ずれの情報があらかじめ測定され、当該ずれの情報に基づき、前記搬送動作中に前記ずれを相殺するように前記ノズルもしくは基板を移動させながら塗布を行うことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のストライプ塗布方法。
- 直線状に配列された複数のノズルを有する塗布部と、
前記塗布部と基板とを基板面と平行であって前記ノズルの配列方向と交差する方向に相対移動させる搬送部と、
前記塗布部による塗布液の吐出および前記搬送部による基板の搬送を制御する制御部と、
を備え、前記塗布部の複数の前記ノズルから同時に基板へ塗布液を吐出しながら、前記搬送部が前記ノズルもしくは基板を搬送することにより、基板にストライプ状に塗布液を塗布するストライプ塗布装置であって、
前記制御部は、前記ノズルからの塗布液の吐出と前記搬送とを同時に開始するように前記塗布部および前記搬送部を制御することを特徴とする、ストライプ塗布装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012240743A JP2014087774A (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | ストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置 |
JP2012-240743 | 2012-10-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2014069277A1 true WO2014069277A1 (ja) | 2014-05-08 |
Family
ID=50627188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP2013/078509 WO2014069277A1 (ja) | 2012-10-31 | 2013-10-22 | ストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014087774A (ja) |
WO (1) | WO2014069277A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102680157B1 (ko) | 2017-02-09 | 2024-06-28 | 에스케이온 주식회사 | 리튬 이차 전지 |
JP7411441B2 (ja) * | 2020-02-21 | 2024-01-11 | 花王株式会社 | 複合シートの製造方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1190295A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Hirata Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
JPH11239749A (ja) * | 1998-02-25 | 1999-09-07 | Toray Ind Inc | 凹凸基材への塗液の塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイの製造装置および方法 |
JP2000237664A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-05 | Hirata Corp | 超音波式塗布ヘッドとこれを用いた超音波式塗布装置 |
JP2005193174A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置および基板処理方法 |
JP2012148204A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-09 | Toray Eng Co Ltd | 塗布装置 |
JP2012206114A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-25 | Tokyo Electron Ltd | 塗布膜形成方法、塗布膜形成装置、及び記憶媒体 |
-
2012
- 2012-10-31 JP JP2012240743A patent/JP2014087774A/ja active Pending
-
2013
- 2013-10-22 WO PCT/JP2013/078509 patent/WO2014069277A1/ja active Application Filing
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1190295A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Hirata Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
JPH11239749A (ja) * | 1998-02-25 | 1999-09-07 | Toray Ind Inc | 凹凸基材への塗液の塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイの製造装置および方法 |
JP2000237664A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-05 | Hirata Corp | 超音波式塗布ヘッドとこれを用いた超音波式塗布装置 |
JP2005193174A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置および基板処理方法 |
JP2012148204A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-09 | Toray Eng Co Ltd | 塗布装置 |
JP2012206114A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-25 | Tokyo Electron Ltd | 塗布膜形成方法、塗布膜形成装置、及び記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014087774A (ja) | 2014-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1972385B1 (en) | Droplet applicator | |
WO2007132705A1 (ja) | 液滴吐出描画装置 | |
JP2004337725A (ja) | 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器および基板 | |
CN111545381B (zh) | 涂布装置及涂布方法 | |
JP5309519B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR100944062B1 (ko) | 도포 장치 및 도포 방법 | |
TWI541077B (zh) | 液滴噴出方法及液滴噴出裝置 | |
WO2014069277A1 (ja) | ストライプ塗布方法およびストライプ塗布装置 | |
JPWO2006112453A1 (ja) | 塗布装置及び塗布方法 | |
KR101754260B1 (ko) | 건조 장치 및 건조 처리 방법 | |
JP6243278B2 (ja) | 塗布液塗布装置及び方法 | |
JP5172756B2 (ja) | 塗布装置 | |
US11766860B2 (en) | Method of controlling inkjet printing process | |
JP5052942B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP2011177707A (ja) | 塗布方法および塗布装置並びにディスプレイ用部材の製造方法 | |
WO2018070177A1 (ja) | 塗布膜形成方法、及び、インクジェット塗布装置 | |
JP2011183291A (ja) | ノズル、塗布装置および塗布方法並びにディスプレイ用部材の製造方法 | |
WO2016051896A1 (ja) | 塗布装置および塗布方法 | |
JP4673417B2 (ja) | 成膜方法及び成膜装置 | |
JP5328080B2 (ja) | 溶液の供給装置 | |
JP2010266636A (ja) | カラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタの製造方法並びにカラーフィルタ基板 | |
JP2007203139A (ja) | 塗液の塗布方法及び塗布装置 | |
JP2011011146A (ja) | 液滴吐出方法及びカラーフィルター製造方法 | |
JP2008155187A (ja) | 液状物質滴下装置及び方法 | |
JP5211839B2 (ja) | パターン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 13851747 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 13851747 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |