WO2014002718A1 - リニアアクチュエータ及びリニアアクチュエータのチューブ組立方法 - Google Patents
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Abstract
リニアアクチュエータは、第1チューブと、第1チューブ内に摺動自在に挿入される第2チューブと、を備える。第1チューブは、アウターチューブと、アウターチューブの端部に着脱自在に設けられるキャップとを有し、第2チューブは、ベース部と、ベース部に着脱自在に設けられアウターチューブ内に摺動自在に挿入されるインナーチューブとを有する。アウターチューブの一端内周には、インナーチューブの外周に対して摺接する第1摺接部材が設けられ、アウターチューブの他端に対応するインナーチューブの端部外周には、アウターチューブの内周に対して摺接する第2摺接部材が設けられる。
Description
本発明は、軸方向に伸縮するリニアアクチュエータ、及びリニアアクチュエータのチューブ組立方法に関する。
JP2007-274820Aには、第1チューブに設けられる永久磁石と第2チューブに設けられるコイルとの間に生じる電磁力に基づいて、第1チューブ及び第2チューブを軸方向に相対変位させるリニアアクチュエータが開示されている。
JP2007-274820Aに記載のリニアアクチュエータは、第2チューブのガイドロッドが第1チューブのセンターヨーク内に摺動自在に挿入されるように構成されている。そして、センターヨークの先端内周には、ガイドロッドの外周に摺接する軸受(摺接部材)が設けられており、ガイドロッドの先端外周には、センターヨークの内周に摺接する軸受(摺接部材)が設けられている。
このようなリニアアクチュエータでは、センターヨーク及びガイドロッドに軸受を取り付けた状態でガイドロッドをセンターヨーク内に挿入しようとすると、センターヨークの軸受とガイドロッドの軸受とが干渉してしまい、センターヨーク内にガイドロッドを挿入することができず、第1チューブ及び第2チューブを容易に組み立てることができないという問題がある。
本発明の目的は、第1チューブと第2チューブとを容易に組み立てることができるリニアアクチュエータ、及びそれらチューブの組立方法を提供することである。
本発明のある態様によれば、第1チューブと、前記第1チューブ内に摺動自在に挿入される第2チューブと、を備えるリニアアクチュエータが提供される。前記第1チューブは、アウターチューブと、前記アウターチューブの端部を閉塞するように当該端部に着脱自在に設けられるキャップと、を有し、前記第2チューブは、ベース部と、前記ベース部に着脱自在に設けられるとともに前記アウターチューブ内に摺動自在に挿入されるインナーチューブと、を有する。前記アウターチューブの一端の内周には、前記インナーチューブの外周に対して摺接する第1摺接部材が設けられ、前記アウターチューブの他端に対応する前記インナーチューブの端部の外周には、前記アウターチューブの内周に対して摺接する第2摺接部材が設けられる。
本発明の実施形態及び利点については、添付された図面を参照しながら、以下に詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、本実施形態によるリニアアクチュエータ100について説明する。
リニアアクチュエータ100は、自動車や鉄道車両、建築物等における振動を抑制する制振用アクチュエータとして使用される。
リニアアクチュエータ100は、第1チューブ10と、第1チューブ10内に摺動自在に挿入される第2チューブ20と、第1チューブ10の端部に固定され、永久磁石31を保持するロッド30と、第2チューブ20内に嵌合するように設けられ、永久磁石31と対向するコイル41を保持するコイルホルダ40と、を備える。リニアアクチュエータ100は、第1チューブ10に設けられた連結部1及び第2チューブ20に設けられた連結軸2を介して、相対移動する2つの部材間に配設される。
リニアアクチュエータ100では、コイル41に流れる電流に応じてロッド30を軸方向に駆動する推力(電磁力)が発生し、この推力に基づいて第1チューブ10及び第2チューブ20が相対変位する。これにより、リニアアクチュエータ100は、図1に示す最大収縮位置と図2に示す最大伸長位置との間で伸縮する。
第1チューブ10は、両端が開口する円筒状のアウターチューブ11と、アウターチューブ11の一端に着脱自在に設けられるキャップ12と、を備える。アウターチューブ11とキャップ12は、アウターチューブ11の端部の外周に形成されたねじ部11Aと、キャップ12の端部の内周に形成されたねじ部12Aとが螺合することで結合される。このように第1チューブ10の一端はキャップ12により閉塞され、第1チューブ10の他端は開口端として形成される。キャップ12の外側面には、連結部1が固定されている。
第2チューブ20は、円筒状のベース部21と、ベース部21の一端側に着脱自在に設けられるインナーチューブ22と、ベース部21の他端側に着脱自在に設けられるガイドチューブ23と、を備える。
ベース部21は、両端が開口する筒状部材である。ベース部21の外周には、径方向に突出する一対の連結軸2が固定されている。これら連結軸2は、周方向に180°ずらした位置に設けられる。第2チューブ20は連結軸2を介して相対移動する2つの部材の一方に連結され、第1チューブ10は連結部1を介して相対移動する2つの部材の他方に連結される。
インナーチューブ22は、両端が開口する筒状部材である。インナーチューブ22は、第1チューブ10のアウターチューブ11内に摺動自在に設けられる。
ベース部21に固定される側のインナーチューブ22の端部は、他の部分よりも外径が小さい縮径部22Aとして形成されている。インナーチューブ22とベース部21は、インナーチューブ22の縮径部22Aの外周に形成されたねじ部22Bと、ベース部21の端部の内周に形成されたねじ部21Aとが螺合することで結合される。
インナーチューブ22の自由端の外周には、アウターチューブ11の内周に摺接する軸受(第2摺接部材)24が設けられる。また、インナーチューブ22挿入側のアウターチューブ11の開口端の内周には、インナーチューブ22の外周に摺接する軸受(第1摺接部材)13が設けられる。軸受13,24は、環状のスライドメタルである。第1チューブ10のアウターチューブ11及び第2チューブ20のインナーチューブ22は、これら軸受13,24を介して滑らかに摺動する。
なお、軸受13よりも開口端寄りのアウターチューブ11の内周には図示しないダストリップが設けられており、リニアアクチュエータ100内への塵や埃等の進入が防止される。アウターチューブ11のダストリップもインナーチューブ22の外周に摺接する摺接部材となる。
ガイドチューブ23は、両端が開口する筒状部材である。ガイドチューブ23とベース部21は、ガイドチューブ23の端部の外周に形成されたねじ部23Bと、ベース部21の端部の内周に形成されたねじ部21Bとが螺合することで結合される。ガイドチューブ23内には、ロッド30の先端に固定されるロッドガイド50が摺動自在に設けられる。
ロッド30は、中空部30Aを有する棒状部材である。ロッド30の一端は、第1チューブ10の端部を構成するキャップ12に固定される。また、ロッド30の他端には、前述したロッドガイド50が固定されている。ロッド30の先端にロッドガイド50を設けることで、リニアアクチュエータ100の伸縮時にロッド30の先端部分が径方向に振れることを防止することができる。
ロッド30の中空部30Aには、複数の永久磁石31が軸方向に並んで保持される。永久磁石31は、円柱状に形成されており、軸方向にN極とS極が現れるように着磁されている。隣り合う永久磁石31は、同極同士が対向するように配置される。また、隣り合う永久磁石31の間には継鉄32が設けられる。なお、継鉄32は必ずしも設ける必要はなく、各永久磁石31を直接隣接するようにしてもよい。
コイルホルダ40は、筒状部材であって、第2チューブ20のベース部21及びインナーチューブ22の内周に嵌合して設けられる。ベース部21の内径はインナーチューブ22の内径よりも大きく形成されており、コイルホルダ40は、ベース部21の内周に嵌合する大径部42と、インナーチューブ22の内周に嵌合する小径部43と、を備えている。
また、コイルホルダ40は、ロッド30を軸方向に挿通させる挿通孔44を有している。挿通孔44を構成する小径部43の内周面には環状凹部43Aが形成されており、この環状凹部43A内には複数のコイル41が固定されている。複数のコイル41は、永久磁石31に対向するように、軸方向に沿って並設されている。
リニアアクチュエータ100には、コイルホルダ40の一端と第1チューブ10のキャップ12の間の空間として第1室61が画成されており、コイルホルダ40の他端とガイドチューブ23内に配設されるロッドガイド50の間の空間として第2室62が画成されている。第1室61と第2室62とは、コイルホルダ40の挿通孔44を介して連通している。つまり、第1室61と第2室62とは、挿通孔44を構成するコイルホルダ40の内周とロッド30の外周との間に形成される環状隙間63を通じて連通している。
コイル41に通電される電流は、リニアアクチュエータ100の外部等に設置されるコントローラによって制御される。コントローラは、図示しない位置センサにより検出されるコイル41と永久磁石31との相対位置情報に基づいて、コイル41に通電する電流の大きさと方向を制御する。これにより、リニアアクチュエータ100が発生する推力と推力発生方向(伸縮方向)が調整される。
なお、位置センサは、磁界の強度に応じたホール電圧を発生するホール素子であって、コイルホルダ40の大径部42内に埋め込まれている。
リニアアクチュエータ100では、コイル41に所定方向の電流が通電されると、ロッド30を図1において右方向に駆動する推力が発生する。ロッド30が右方向に駆動されると、第1チューブ10のアウターチューブ11が第2チューブ20のインナーチューブ22に対して摺動しながら右方向に移動して、リニアアクチュエータ100が伸長する。
ガイドチューブ23の固定端には内側に突出する突出部23Aが形成されており、リニアアクチュエータ100が最大伸長位置(図2参照)まで伸長すると、ロッドガイド50が突出部23Aの左側面に当接し、それ以上のロッド30の移動が規制される。このように、ロッドガイド50はストッパとして機能する。
一方、コイル41に伸長時とは逆方向の電流が通電されると、ロッド30を図2において左方向に駆動する推力が発生する。ロッド30が左方向に駆動されると、第1チューブ10のアウターチューブ11が第2チューブ20のインナーチューブ22に対して摺動しながら左方向に移動して、リニアアクチュエータ100が収縮する。
リニアアクチュエータ100が最大収縮位置(図1参照)まで収縮すると、アウターチューブ11の開口端がベース部21の右端部に当接し、それ以上のロッド30の移動が規制される。このように、アウターチューブ11の開口端はストッパとして機能する。
次に、図3を参照して、リニアアクチュエータ100の第1チューブ10及び第2チューブ20の組立方法について説明する。
まず、アウターチューブ11において、キャップ12が設けられる端部とは反対側の端部内周に軸受13を取り付け(第1摺接部材取付工程)、インナーチューブ22において、縮径部22Aが形成される端部とは反対側の端部外周に軸受24を取り付ける(第2摺接部材取付工程)。
次に、キャップ12が設けられるアウターチューブ11の端部と、縮径部22Aが形成されるインナーチューブ22の端部とを向かい合わせ、アウターチューブ11内にインナーチューブ22を挿入する(挿入工程)。このように挿入することで、軸受13が設けられたアウターチューブ11内に軸受24が設けられたインナーチューブ22を挿入しても、軸受13と軸受24とが干渉することがない。
続いて、インナーチューブ22は、アウターチューブ11内に挿入された状態で、ベース部21に取り付けられる(チューブ取付工程)。インナーチューブ22の縮径部22Aのねじ部22Bを、ベース部21のねじ部21Aに螺合させることで、インナーチューブ22がベース部21に結合される。
その後、アウターチューブ11の端部にキャップ12を取り付ける(キャップ取付工程)。キャップ12の端部内周のねじ部12Aを、アウターチューブ11の端部外周のねじ部11Aに螺合させることで、キャップ12がアウターチューブ11に結合される。
そして、ベース部21及びインナーチューブ22内に嵌合するようにコイルホルダ40が挿入された後、ベース部21にガイドチューブ23が取り付けられる。
本実施形態のリニアアクチュエータ100では、上記した各工程を経て、第1チューブ10及び第2チューブ20が容易に組み立てられる。その後、ロッド30等の各種部材が取り付けられて、リニアアクチュエータ100が完成する。
なお、上記した組立工程では、インナーチューブ22をベース部21に取り付けた後にアウターチューブ11にキャップ12を取り付けるようにしたが、これに限られるものではない。例えば、アウターチューブ11内にインナーチューブ22を挿入した後にアウターチューブ11にキャップ12を取り付け、その後にインナーチューブ22をベース部21に取り付けるようにしてもよい。
上記した本実施形態によるリニアアクチュエータ100によれば、以下の効果を得ることができる。
リニアアクチュエータ100では、キャップ12と、軸受13が設けられるアウターチューブ11とが着脱自在に構成されており、ベース部21と、軸受24が設けられるインナーチューブ22とが着脱自在に構成されている。したがって、軸受13が設置される端部とは反対側のアウターチューブ11の端部から、軸受24が設置される端部とは反対側のインナーチューブ22の端部を挿入することで、挿入工程でのアウターチューブ11の軸受13とインナーチューブ22の軸受24との干渉を回避できる。その結果、第1チューブ10及び第2チューブ20を容易に組み立てることが可能となる。
また、アウターチューブ11とキャップ12は、アウターチューブ11の端部外周に形成されたねじ部11Aと、キャップ12の端部内周に形成されたねじ部12Aとが螺合することで結合され、インナーチューブ22とベース部21は、インナーチューブ22の端部外周に形成されたねじ部22Bと、ベース部21の端部内周に形成されたねじ部21Aとが螺合することで結合される。このようにアウターチューブ11とキャップ12との連結部分、及びインナーチューブ22とベース部21との連結部分を比較的簡素な構成とすることで、着脱作業を容易なものとすることができる。
リニアアクチュエータ100の第1チューブ10及び第2チューブ20は、第1摺接部材取付工程、第2摺接部材取付工程、挿入工程、及びチューブ取付工程を順番に経て組み立てられる。キャップ12のアウターチューブ11への取り付けは、チューブ取付工程後又は挿入工程後であって、チューブ取付工程前に行われる。いずれの順番でキャップ取付工程を行っても、第1チューブ10及び第2チューブ20をスムーズに組み立てることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
リニアアクチュエータ100では、ロッド30の中空部30A内に複数の永久磁石31を軸方向に並べて固定したが、永久磁石31の固定位置はこれに限られるものではない。例えば、リング状に形成した永久磁石31をロッド30の外周に外嵌めし、複数の永久磁石31を軸方向に並べて固定してもよい。
本願は2012年6月27日に日本国特許庁に出願された特願2012-144000に基づく優先権を主張し、これら出願の全ての内容は参照により本明細書に組み込まれる。
Claims (5)
- 軸方向に伸縮するリニアアクチュエータであって、
第1チューブと、
前記第1チューブ内に摺動自在に挿入される第2チューブと、を備え、
前記第1チューブは、アウターチューブと、前記アウターチューブの端部を閉塞するように当該端部に着脱自在に設けられるキャップと、を有し、
前記第2チューブは、ベース部と、前記ベース部に着脱自在に設けられるとともに前記アウターチューブ内に摺動自在に挿入されるインナーチューブと、を有し、
前記アウターチューブの一端の内周には、前記インナーチューブの外周に対して摺接する第1摺接部材が設けられ、
前記アウターチューブの他端に対応する前記インナーチューブの端部の外周には、前記アウターチューブの内周に対して摺接する第2摺接部材が設けられるリニアアクチュエータ。 - 請求項1に記載のリニアアクチュエータであって、
前記アウターチューブと前記キャップは、前記アウターチューブの端部外周に形成されたねじ部と、前記キャップの端部内周に形成されたねじ部とが螺合することで結合され、
前記インナーチューブと前記ベース部は、前記インナーチューブの端部外周に形成されたねじ部と、前記ベース部の端部内周に形成されたねじ部とが螺合することで結合されるリニアアクチュエータ。 - 請求項1に記載のリニアアクチュエータの第1チューブ及び第2チューブを組み立てるチューブ組立方法であって、
前記第1摺接部材を、前記アウターチューブの一端に取り付ける第1摺接部材取付工程と、
前記第2摺接部材を、前記インナーチューブの一端に取り付ける第2摺接部材取付工程と、
前記アウターチューブの他端側と前記インナーチューブの他端側とを向かい合わせ、前記アウターチューブ内に前記インナーチューブを挿入する挿入工程と、
前記アウターチューブ内に挿入された状態の前記インナーチューブを前記ベース部に取り付けるチューブ取付工程と、を備えるチューブ組立方法。 - 請求項3に記載のチューブ組立方法であって、
前記チューブ取付工程後に、前記アウターチューブの端部に前記キャップを取り付けるキャップ取付工程をさらに備えるチューブ組立方法。 - 請求項3に記載のチューブ組立方法であって、
前記挿入工程後であって前記チューブ取付工程前に、前記アウターチューブの端部に前記キャップを取り付けるキャップ取付工程をさらに備えるチューブ組立方法。
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