JP5965963B2 - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、電磁力によって軸方向に伸縮するリニアアクチュエータに関するものである。
特許文献1には、複数の鉄心及び電機子コイルを備えた固定子が、固定側本体の内部に設けられた電動アクチュエータが開示されている。
特開2008−253009号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリニアアクチュエータでは、振動などにより、固定子が固定側本体の内部で回転してしまうことがあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、振動などが作用した場合にも複数のコイルが設けられるヨークが回転することを防止可能なリニアアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明は、内側に円筒状のヨークによって保持される複数のコイルが設けられた本体部と、前記ヨーク内を軸方向に移動可能なロッドと、前記ロッドに軸方向に並んで保持され、前記複数のコイルと対向するように配設された複数の永久磁石と、前記本体部と前記ヨークとの相対回転を防止する回り止め部材と、を備え、前記ヨークの外周面には、前記回り止め部材が挿入される溝が軸線方向に設けられ、前記溝には、前記複数のコイルに接続される配線が収容されることを特徴とする。
本発明では、本体部とヨークとの相対回転を防止する回り止め部材が設けられる。したがって、ヨークが回転することが防止される。
本発明の第1実施形態に係るリニアアクチュエータの収縮状態における軸方向断面図である。 (A)は、図1の要部拡大図であり、(B)は、図2(A)におけるA−A断面図であり、(C)は、図2(A)におけるB−B断面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係るリニアアクチュエータの収縮状態における軸方向断面図の要部拡大図であり、(B)は、図3(A)におけるC−C断面図であり、(C)は、図3(A)におけるD−D断面図である。 (A)は、本発明の第3実施形態に係るリニアアクチュエータの収縮状態における軸方向断面図の要部拡大図であり、(B)は、図4(A)におけるE−E断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態に係るリニアアクチュエータ100について説明する。図1は、リニアアクチュエータ100の収縮状態における軸方向断面図であり、図2(A)は、図1の要部拡大図であり、図2(B)は、図2(A)におけるA−A断面図であり、図2(C)は、図2(A)におけるB−B断面図である。
リニアアクチュエータ100は、本体部としての第1チューブ10と、第1チューブ10の外周に摺動自在に設けられる第2チューブ20と、第2チューブ20の端部に固定され、永久磁石31を保持するロッド30と、第1チューブ10内に嵌合するように設けられ、永久磁石31と対向するコイル41を保持するヨーク40と、を備える。
リニアアクチュエータ100では、コイル41に流れる電流に応じてロッド30を軸方向に駆動する推力(電磁力)が発生し、この推力に基づいて第1チューブ10と第2チューブ20とが相対変位する。これにより、リニアアクチュエータ100は、図1に示す最収縮位置から、図示しない最伸長位置との間で伸縮する。
第1チューブ10は、円筒状のベース部11と、ベース部11の一端に固定されるインナーチューブ12と、ベース部11の他端に固定されるガイドチューブ13と、を備える。
ベース部11は、両端が開口する筒状部材である。ベース部11の外周には、径方向に突出する一対のトラニオン軸1が固定される。リニアアクチュエータ100は、一対のトラニオン軸1が図示しない外部部材に回動可能に軸支されることで、外部部材に対して回動可能に保持される。
第2チューブ20は、両端が開口する円筒状のアウターチューブ21と、アウターチューブ21の一端に取り付けられるキャップ22と、を備える。第2チューブ20の一端は、キャップ22により閉塞される。第2チューブ20の他端は、第1チューブ10のインナーチューブ12が挿入される開口端である。キャップ22の外側面には、図示しない外部部材と連結される連結部材2が固定される。
インナーチューブ12は、ベース部11に設置された状態で、アウターチューブ21の内側に摺動自在に挿入される。インナーチューブ12は、その一端がベース部11の内周面11Aに嵌合して固定され、ベース部11に片持ち支持される。
リニアアクチュエータ100は、第1チューブ10と第2チューブ20とを軸方向に相対変位可能に支持する第1リニアガイド部15と第2リニアガイド部25とを備える。
インナーチューブ12の自由端の外周には、環状の第1軸受14が設けられる。第1軸受14の軸受面(外周面)14Aは、アウターチューブ21の内周面21Aと摺接する。第1リニアガイド部15は、インナーチューブ12の外周面12Aと、第1軸受14の軸受面14Aとから構成される。
アウターチューブ21の開口端側の内周には、環状の第2軸受23が設けられる。第2軸受23の軸受面(内周面)23Aは、インナーチューブ12の外周面12Aと摺接する。第2リニアガイド部25は、アウターチューブ21の内周面21Aと、第2軸受23の軸受面23Aとから構成される。
リニアアクチュエータ100が伸縮する際には、第1リニアガイド部15では、第1軸受14の軸受面14Aがアウターチューブ21の内周面21Aに摺接する。また、第2リニアガイド部25では、第2軸受23の軸受面23Aがインナーチューブ12の外周面12Aに摺接する。これにより、インナーチューブ12とアウターチューブ21とは、滑らかに摺動する。インナーチューブ12の外周面12Aとアウターチューブ21の内周面21Aとは、第1軸受14及び第2軸受23を介して互いに隙間なく対峙する。
ガイドチューブ13は、両端が開口する筒状部材である。ガイドチューブ13のベース部11側の端部には、内側に突出する環状の突出部13Aが形成される。ガイドチューブ13内には、ロッド30の端部に固定されるロッドガイド50が摺動自在に設けられる。
ロッド30は、中空部30Aを有する棒状部材である。ロッド30の一端は、第2チューブ20の端部を構成するキャップ22の内側に固定される。また、ロッド30の他端は、前述したロッドガイド50に固定される。ロッド30の他端にロッドガイド50が設けられることで、ガイドチューブ13とロッド30との同軸度が確保される。よって、リニアアクチュエータ100の伸縮時にロッド30の端部が径方向に振れることが防止される。
ロッド30の中空部30Aには、複数の永久磁石31が軸方向に並んで保持される。永久磁石31は、円柱状に形成されており、軸方向にN極とS極が位置するように着磁される。隣り合う永久磁石31は、同極同士が対向するように配置される。また、隣り合う永久磁石31の間には継鉄32が設けられる。なお、継鉄32を必ずしも設ける必要はなく、隣り合う永久磁石31が当接するようにしてもよい。
インナーチューブ12の内周面12Bには、円筒状のヨーク40が設けられる。ヨーク40は、ロッド30が軸方向に挿通する挿通孔45を有する。ヨーク40には、複数のコイル41が内蔵される。なお、ヨーク40は、隣り合う環状部材の接触面に形成される空間内にコイル41を巻き付け、これらの環状部材を軸方向に積層し一体化したものである。複数のコイル41は、永久磁石31に対向するように軸方向に沿って並設される。
インナーチューブ12には、内側に突出する環状の突出部12Cが形成される。ヨーク40は、突出部12Cに当接するようにインナーチューブ12に挿入される。
図2(A)に示すように、インナーチューブ12の突出部12Cには、貫通孔12Dが設けられる。また、ヨーク40の突出部12C側の端面には、貫通孔12Dに臨んだ位置に凹部40Aが設けられる。
図2(A),(C)に示すように、回り止め部材60は、ピン61と、フランジ状の取付部62と、を備える。ピン61は、突出部12Cに設けられた貫通孔12Dを挿通し、ヨーク40に設けられた凹部40Aに挿入される。回り止め部材60は、取付部62が突出部12Cに図示しないねじによって取り付けられる。これにより、インナーチューブ12とヨーク40との相対回転が回り止め部材60によって防止される。
なお、回り止め部材60は、ねじによって突出部12Cに取り付けられるが、これに限らず、接着や溶接、あるいは圧入などによって突出部12Cに取り付けてもよい。また、回り止め部材60は、取付部62を設けずにピン61を突出部12Cに直接取り付けるものであってもよい。さらに、ピン61は、円柱状に限らず、角柱形状、中空形状であってもよい。回り止め部材60は、突出部12Cに取り付けられるが、ベース部11やベース部11側のインナーチューブ12の端部に取り付けてもよい。あるいは、回り止め部材60をこれら両方に取り付けてもよい。
図2(A),(B)に示すように、ヨーク40の外周面には、軸線方向に複数の溝42が設けられる。溝42には、複数のコイル41からの配線44が収容される。なお、溝42は、三か所に設けられているが、これに限らず四か所など任意の数設けることができる。また、溝42の断面形状は、円弧形状に限らず、三角形状や四角形状であってもよい。さらに、溝42をヨーク40の外周面に設けるのに代えて、インナーチューブ12の内周面12Bに設けてもよい。溝42をヨーク40の外周面とインナーチューブ12の内周面12Bとの両方に設けてもよい。
図1に示すように、複数のコイル41からの配線44は、溝42と、ベース部11に設けられた開口11Bと、を通って外部に引き出される。外部に引き出された配線44は、図示しないコントローラに接続される。コントローラはコイル41に供給される電流の大きさや位相を制御することにより、リニアアクチュエータ100が発生する推力と推力発生方向(伸縮方向)とを制御する。
次に、リニアアクチュエータ100の動作について説明する。
リニアアクチュエータ100では、コイル41に所定方向の電流が供給されると、ロッド30を一方向(図1において右方向)に駆動する推力が発生する。ロッド30が一方向に駆動されると、第2チューブ20のアウターチューブ21が第1チューブ10のインナーチューブ12に対して摺動しながら移動して、リニアアクチュエータ100が伸長する。
リニアアクチュエータ100が最伸長位置まで伸長すると、ロッドガイド50が突出部13Aの側面に当接し、それ以上のロッド30の移動が規制される。このように、突出部13Aは、ストッパ部として機能する。
一方、コイル41に伸長時とは逆位相の電流が供給されると、ロッド30を他方向(図1において左方向)に駆動する推力が発生する。ロッド30が他方向に駆動されると、第2チューブ20のアウターチューブ21が第1チューブ10のインナーチューブ12に対して摺動しながら移動して、リニアアクチュエータ100が収縮する。
リニアアクチュエータ100が最収縮位置まで収縮すると、アウターチューブ21の開口端がベース部11の端部に当接し、それ以上のロッド30の移動が規制される。このように、アウターチューブ21の開口端は、ストッパ部として機能する。
このとき、インナーチューブ12に回り止め部材60が取り付けられ、回り止め部材60のピン61がヨーク40に設けられた凹部40Aに挿入されることにより、リニアアクチュエータ100が動作することによって振動が発生しても、ヨーク40が第1チューブ10に対して回転することはない。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
インナーチューブ12に回り止め部材60が取り付けられ、回り止め部材60のピン61が、ヨーク40に設けられた凹部40Aに挿入される。これにより、第1チューブ10とヨーク40との相対回転が防止できる。
<第2実施形態>
図3を参照して、本発明の第2実施形態に係るリニアアクチュエータ200について説明する。図3(A)は、本発明の第2実施形態に係るリニアアクチュエータの収縮状態における軸方向断面図の要部拡大図であり、図3(B)は、図3(A)におけるC−C断面図であり、図3(C)は、図3(A)におけるD−D断面図である。
以下に示す第2実施形態では、上述した第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態のリニアアクチュエータ100と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態は、ピン161が凹部40Aに代えて、溝42に挿入される点で、第1実施形態と相違する。
回り止め部材160は、ピン161と、フランジ状の取付部162と、を備える。回り止め部材160のピン161は、突出部12Cに設けられた貫通孔12Dを挿通し、ヨーク40の外周に設けられた溝42に挿入される。回り止め部材160は、取付部162が突出部12Cに図示しないねじによって取り付けられる。これにより、インナーチューブ12とヨーク40との相対回転が回り止め部材160によって防止される。
なお、回り止め部材160は、取付部162を設けず、ピン161を突出部12Cに直接取り付けるものであってもよい。また、回り止め部材160は、ねじによって突出部12Cに取り付けられるが、これに限らず、接着や溶接、あるいは圧入などによって突出部12Cに取り付けてもよい。
さらに、ピン161は、円柱形状に限らず、角柱形状、中空形状、あるいは、溝42の断面と同一の形状であってもよい。
以上の第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
コイル41からの配線44が収容される溝42をピン161が挿入される凹部として共用するため、ヨーク40にピン161が挿入される凹部を設ける必要がない。よって、凹部を加工するための工数を削減できる。また、ヨーク40に新たな凹部が形成されないので、ヨーク40の磁気特性に与える影響が少なくなる。
<第3実施形態>
図4を参照して、本発明の第3実施形態に係るリニアアクチュエータ300について説明する。図4(A)は、本発明の第3実施形態に係るリニアアクチュエータの収縮状態における軸方向断面図の要部拡大図であり、図4(B)は、図4(A)におけるE−E断面図である。
以下に示す第3実施形態では、上述した第2実施形態と異なる点を中心に説明し、第2実施形態のリニアアクチュエータ200と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
第3実施形態は、溝213をインナーチューブ12の内周面12Bに設け、ヨーク40に設けられた溝42とインナーチューブ12に設けられた溝213とで形成される空間270にピン161が挿入される点で、第2実施形態と相違する。
インナーチューブ12の内周面12Bには、軸線方向の複数の溝213が設けられる。溝213は、ヨーク40に設けられた溝42に臨んだ位置に設けられる。 回り止め部材260は、ピン261と、フランジ状の取付部262と、を備える。回り止め部材260のピン261は、突出部12Cに設けられた貫通孔12Dを挿通し、ヨーク40に設けられた溝42とインナーチューブ12に設けられた溝213とで形成される空間270に挿入される。回り止め部材260は、取付部262が突出部12Cに図示しないねじによって取り付けられる。これにより、インナーチューブ12とヨーク40との相対回転が回り止め部材260によって防止される。
溝213は、突出部12Cを貫通して、インナーチューブ12とアウターチューブ21とによって形成される空間280と、ベース部11の内部空間11Cと、を連通させるように形成される。
以上のように構成されたリニアアクチュエータ300は、リニアアクチュエータ300が伸長すると、空間280には、溝213を介してベース部11の内部空間11Cの空気が吸入される。また、リニアアクチュエータ300が収縮すると、空間280から溝213を介してベース部11の内部空間11Cへ空気が排出される。よって、溝213は、呼吸通路として機能する。
なお、溝42と溝213とは、三か所に設けられているが、これに限らず四か所など任意の数設けることができる。また、溝42と溝213との断面形状は、円弧状に限らず、三角形状や四角形状であってもよい。
さらに、ピン261は、円柱形状に限らず、角柱形状、中空形状、あるいは、空間270の断面と同一の形状であってもよい。
以上の第3実施形態によれば、第2実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
ピン261が、ヨーク40に設けられた溝42とインナーチューブ12に設けられた溝213とで形成される空間270に挿入されるので、ピン161が溝42のみで形成された空間に挿入されるものに比べ、ピン261を太くすることができる。これにより、ピン261の強度が向上するので、回り止め部材260の信頼性が向上する。
また、ヨーク40をインナーチューブ12に挿入する際に、溝42と溝213で構成される空間270に配線44が位置するので、配線44がインナーチューブ12の内周面において引っかかることがなく、滑らかに挿入できる。さらに、溝213が呼吸通路として機能するので、リニアアクチュエータ300の動作の信頼性がより一層向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100,200,300 リニアアクチュエータ
10 第1チューブ
11 ベース部
12 インナーチューブ
12C 突出部
12D 貫通孔
20 第2チューブ
21 アウターチューブ
30 ロッド
40 ヨーク
40A 凹部
42 溝
44 配線
60,160,260 回り止め部材
61,161,261 ピン
62,162,262 取付部
213 溝

Claims (3)

  1. リニアアクチュエータにおいて、
    内側に円筒状のヨークによって保持される複数のコイルが設けられる本体部と、
    前記ヨーク内を軸方向に移動自在なロッドと、
    前記ロッドに軸方向に並んで保持され、前記複数のコイルと対向するように配設される複数の永久磁石と、
    前記本体部と前記ヨークとの相対回転を防止する回り止め部材と、を備え
    前記ヨークの外周面には、前記回り止め部材が挿入される溝が軸線方向に設けられ、
    前記溝には、前記複数のコイルに接続される配線が収容されることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 前記回り止め部材は、前記ヨークの少なくともいずれか一方の端面に臨んで設けられることを特徴とする請求項1に記載のリニアアクチュエータ。
  3. 前記本体部は、内周に突出する突出部を有し、
    前記回り止め部材は、前記突出部に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載のリニアアクチュエータ。
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