WO2013141359A1 - 電動歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2012年3月23日に、日本に出願された特願2012-068043号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
電動歯ブラシとしては、複数のブラシが植毛されたヘッド部が回転する回転式と、複数のブラシが植毛されたヘッド部が振動する振動式とが知られている。振動式は、モータの出力軸に設けられた偏芯錘によってブラシ全体を振動させる構成であり、構成部品が少ないため、回転式に比べて電動歯ブラシ全体を小型化できる。
電動歯ブラシ1は、使用者が握持操作する操作部2と、操作部2に装着されたネック部3と、ネック部3の先端に設けられたヘッド部4と、を備えている。
ネック部3とヘッド部4とは、一体化され、ネック部3を操作部2に対して着脱可能とされている。
あるいは、ヘッド部にいわゆるリニアモータを埋設した電動歯ブラシ(特許文献5、6)や、交換部に駆動部、ブラシ部を含む電動歯ブラシ(特許文献7)が提案されている。
さらに、ヘッド部に駆動部(リニアモータ)を搭載した特許文献6において、ブラシ取替え時にはリニアモータを備えたヘッド部ごと交換する必要があり、経済的ではない。
[1]ヘッド部、ネック部、及び操作部からなる電動歯ブラシであって、前記ヘッド部の底面側にはコイン型振動モータを、前記ヘッド部の上面側には着脱自在の植毛プレートを有し、前記操作部には電池とスイッチ部を収容し、前記電池からの給電によって作動する前記コイン型振動モータにより、歯ブラシが振動することを特徴とする。
このような構成の電動歯ブラシによれば、口腔内での歯磨き操作性を確保しつつヘッド部を確実に振動させることができ、しかも、小型化及び軽量化を実現し得て、携帯性を向上することができ、且つ、経済的である。
[2]ネック部に振動を遮断する部材を介在させることを特徴とする[1]に記載の電動歯ブラシである。
このような構成の電動歯ブラシによれば、操作部に伝わる振動を緩和することができ、操作部を握持した使用者の手に振動が伝わる不快感を軽減することができる。
[3]スライド式/繰り出し式/折りたたみ式/キャップ付け替え式の方法で使用時にはハンドルが延びる機構を備えた[1]に記載の電動歯ブラシである。
このような構成の電動歯ブラシによれば、使用時の操作性を確保しつつ、不使用時のコンパクト化をより一層向上することができる。
[4]前記コイン型振動モータ上面に振動伝達部を備えた[1]記載の電動歯ブラシである。
このような構成の電動歯ブラシによれば、振動数を増幅させることや、振動の方向性を特異的に定めること、さらには振幅を変化させることができ、口腔内の清掃性を向上することができる。振動数を増幅させるものとしては例えば、繊維強化プラスチックなどの繊維の配向性をコイン型モータの振動方向と合わせたものがある。また、振動の方向性を制御するものとしては繊維強化プラスチックなどの繊維の配向性を一定の方向に合わせることで、その繊維方向と平行方向への振動を増幅させ、垂直方向への振動を減衰するようなものがある。さらに、重さを与えることで振幅を変化させることもできる。
図1Cは、ヘッド部13dに振動伝達部90を、例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と直に接するように、かつ、植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように凸状に突出させて設ける。その後で、ヘッド部13eを接着する。振動伝達部90とモータ17が接しているので振動モータの振動を効率よく伝達できる。また、ヘッド部13dと植毛プレート22の嵌合強度を確実にできる。
図1Dは、ヘッド部13dに振動伝達部90を、例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と直に接するように設け、振動伝達部90は、ヘッド部13dからブラシ21側へ突出しないように設置する。振動伝達部90とモータ17が接しているので振動モータの振動を効率よく伝達できる。
図1C及び図1Dの場合、振動伝達部90を公知のインサート成形法によって振動モータ17と接するように設ける他、振動伝達部90を公知のインサート成形法によってヘッド部13dを成形した後、振動モータ17をヘッド部13eとで各凹部に収容して接着しても良い。また、この場合、振動モータ17を含むヘッド部13eを公知のインサート成形法によって成形した後に、振動伝達部90を含むヘッド部13dと接着しても良い。
図1Eは、ヘッド部13dとヘッド部13eで振動モータ17を挟み込んで、水分が浸入しないように接着する。ヘッド部13dには予め振動伝達部90を、例えば公知のインサート成形法によって設けることもできる。その時に、振動伝達部90を植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように凸状に突出させて設けることで、振動モータの振動を効率よく伝達し、ヘッド部13dと植毛プレート22の嵌合強度を確実にできる。
図1Fは、ヘッド部13dとヘッド部13eで振動モータ17を挟み込んで、水分が浸入しないように接着する。ヘッド部13dには予め振動伝達部90を、例えば公知のインサート成形法によって設けることもでき、振動伝達部90は、ヘッド部13dからブラシ21側へ突出しないように設置する。振動伝達部90とモータ17が近接しているので振動モータの振動を効率よく伝達できる。
図1Gは、ヘッド部13dとヘッド部13eで振動モータ17を挟み込んで、水分が浸入しないように接着する。その際、振動モータ17のヘッド部13d側において、植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように突出状に凸状部(振動伝達部に相当する)を設けることで、振動モータの振動を効率よく伝達し、ヘッド部13dと植毛プレート22の嵌合強度を確実にできる。
ネック部12の先端にはヘッド部13が形成されており、そのヘッド部の底面側にはコイン型の振動モータ(以下、単に振動モータということがある)17が設けられている。さらに、ネック部12の内部には、電源15と振動モータ17とを電気的に接続する配線18,19が配策されている。この配線18,19は、配線コードでも良いしネック部12を射出形成する際にインサート成形したプレート状のものでも良いし、これらを併用したものでも良い。すなわち、電源15から振動モータ17への給電を確保することができれば、その構造は特に限定されるものではない。したがって、ネック部12は、例えば、配線コードが貫通する筒状の中空体であっても良いし、少なくともヘッド部13の先細り部分を中実体(非中空体)としてもよい。また、ネック部12そのものを弾性体で形成してネック部12の全体を振動吸収部と兼用しても良い。本実施形態においては、ネック部12の中途部には、振動吸収体20が介在され、これによりネック部12が分割形成されている。したがって、この振動吸収体20よりも取っ手14側(根元側)のネック部12aは中空体から構成されて配線18,19にコードを用い、振動吸収体20よりもヘッド部13側(先端側)のネック部12bは中実体から構成されて配線18,19はインサート成形としている。
ヘッド部13dの上面側、すなわち、ヘッド部13dの植毛プレート22に面する側には植毛プレート22と嵌合する凸部13bが形成される。凸部13bと対面する植毛プレート22厚さは、1.5mm以上3.0mm以下、好ましくは2.0mm以上2.5mm以下である。
ヘッド部13eには振動モータ17が配置される凹部13cが形成され、ヘッド部13dにも対応する位置に凹部が形成されて振動モータ17を収納、固定し、各ヘッド部13dおよび13eを、例えば超音波接着などにより水密に密着して一体化している。植毛プレート22が嵌め込まれるヘッド部13dの凸部13bは振動モータが配置されている周りを取り巻くように形成されている。さらに振動伝達部90はヘッド部13dに備えられ、ヘッド部13dの凸部13bに配置されている。
振動伝達部90は図1C及び図1Dに示すように、例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と接することもできる。また、図1E及び図1Fに示すように例えば公知のインサート成形法によって13dに設け、振動モータ17と振動伝達部90が接しない様に配置することもできる。さらに、図1Gに示すように植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように凸状部を設けることで振動伝達部とする場合もある。
図1C及び図1Dの場合、振動伝達部90と振動モータ17を含むヘッド部13dを成形後、ヘッド部13eを接着する。振動伝達部90とモータ17が接するので振動モータの振動を効率よく伝達することができる。
或は、振動伝達部90を公知のインサート成形法によってヘッド部13dを成形した後、振動モータ17をヘッド部13eとで各凹部に収容して接着しても良い。
また、この場合、振動モータ17を含むヘッド部13eを公知のインサート成形法によって成形した後に、振動伝達部90を含むヘッド部13dと接着しても良い。
図1E及び図1Fの場合、振動伝達部90を含むヘッド部13dとヘッド部13eで振動モータ17を挟み込んで、水分が浸入しないように接着する。
図1Gの場合、ヘッド部13dとヘッド部13eで振動モータを挟み込んで、水分が浸入しないように接着する。
図1C、図1Eにおいて振動伝達部90を植毛プレート22をブラシ側に押し圧するように凸状に設けることもでき、この場合、ヘッド部13dと植毛プレート22の勘合強度を確実にできる。
植毛プレート22には、適宜の硬さや太さの歯磨き用のブラシ21が植毛されている。植毛プレート22の材質は、植毛強度の確保ができるよう、強度の高いPOM、PBT、PTT等が好ましく用いられる。尚、植毛プレート22とブラシ21を植毛部という。
植毛プレート22は、スライド式で固定しても、アンダーカットで固定してもよい。
ヘッド部13の材質は、一般に電動歯ブラシに使用される材料、例えばPOM樹脂等が用いられるが、それらに限定されない。
また、刷毛の毛先形状については、毛先を丸めたもの、毛先に向かうに従って徐々に外径が細くなるテーパー状のもの、さらに、ヘラ状、球状、先割れ状などの形状とすることができる。
刷毛の毛丈は、大人用で8mm以上13mm以下、子供用で6mm以上9mm以下とすることが好ましく、選択された刷毛の直径が小さければ口腔内の使用性や使用感の点から刷毛の毛丈も短くなることが好ましい。また、使用感や、刷掃感、清掃効果、耐久性など考慮して、太さの異なる複数本の刷毛を任意に組み合わせて用いてもよい。また、毛先のプロファイルについては何ら制限されるものはない。
このような振動モータ17を用いることで、電動歯ブラシ10をコンパクトかつ軽量なものにでき、使用性を向上できる。加えて、振動モータ17は、ブラシ21をその径方向に振動できるため、ブラシ21の可動領域を大きくして、歯磨き効果をより高められる。
さらに、振動モータ17は、リニアモータ等に比べて消費電力が小さいため、単3~5型の小さい電池1本で十分に駆動でき、かつ頻繁に交換する必要がない。このため、操作部をコンパクト化するのに好適である。
なお、振動モータ17には、例えば、その振動数を7500rpm/min以上20000rpm/min以下に確保することができれば、その大きさは上述したものよりも小さくても良い。
振動伝達部90は図1C及び図1Dに示すように、例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と接することもできるし、図1E及び図1Fに示すように例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と接せず13dに設けることもできる。また、図1Gに示すように植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように凸状部を設けることで振動伝達部とする場合もある。
振動伝達部90では、振動数を増幅させることや、振動の方向性を特異的に定めること、さらには振幅を変化させることができるものでもよく、植毛プレート22とヘッド部の勘合部分の振動ロスを減少するためにヘッド部13dの振動モータ17の配置部位置の上部にブラシ21方向に向けて突出した凸部をヘッド部13dと一体に設けた構造として勘合状態を確実にし、振動ロスを減少するようにしても良い。振動数の増幅、または振動の方向性を制御できるもの、さらには振幅を変化できるものであれば、特にその材質には限定されない。
また、振動モータ17は、図1Bに示すように、ヘッド部13の幅(例えば、8.5mm以上13.0mm以下)よりも小径なものを用い、ヘッド部13からはみ出さないようにするのが好ましい。
市販の振動モータ17としては、例えば、LE10E0H(φ10mm、厚み2.0mm、質量=約1g、回転数9000rpm、レキシンジャパン株式会社製)等が挙げられる。
ヘッド部13dとヘッド部13eは振動モータ17を内蔵するように貼り合わせることで、振動モータ17の露出を防ぐことができる。そのヘッド部13eには振動モータ17が配置される凹部13cが形成され、ヘッド部13dにも対応する位置に凹部が形成されて振動モータ17を収納、固定する。各ヘッド部13dおよびヘッド部13eは、例えば超音波接着などにより水密に密着して一体化している。ヘッド部13dおよびヘッド部13eの材質は、振動に耐えうるよう、強度の高いPOM、PBT、PP等が好ましく用いられる。
振動モータ17の固定の仕方としては、モータのがたつきをなくす為に、隙間を埋める為の弾性材料を用いることができる。また、振動モータ17を固定する為の、凸部が数か所存在していてもよい。
前記弾性材料としては、シリコーンゴム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、中でもシリコーンゴムがこのましい。
ヘッド部にコイン型振動モータを有する上記形態の電動歯ブラシを用いる。
図2A及びBは、電動歯ブラシの操作性やコンパクト化を向上するための変形例1を示し、図2Aは非使用時の電動歯ブラシの断面図、図2Bは使用時の電動歯ブラシの断面図である。なお、図2A及びBにおいて、上記実施の形態と同一の構成には一部の図示を省略するとともに、同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、ネック部12の先細りは、キャップ24による操作部11への嵌め込みとカバー機能とを考慮すると、操作部11の中心よりも一方側(ヘッド部の裏面側)に変位している。
ヘッド部にコイン型振動モータを有する上記形態の電動歯ブラシを用いる。
図3A及びBは、このようなコンパクト化を向上するための変形例2を示し、図3Aは非使用時の電動歯ブラシの側面図、図3Bは使用時の電動歯ブラシの側面図である。なお、図3A及びBにおいて、上記実施の形態と同一の構成には一部の図示を省略するとともに、同一の符号を付してその説明を省略する。
ヘッド部にコイン型振動モータを有する上記形態の電動歯ブラシを用いる。
図4A及びBは、このようなコンパクト化を向上するための変形例3を示し、図4Aは不使用時の電動歯ブラシの側面図、図4Bは使用時の電動歯ブラシの側面図である。なお、図4A及びBにおいて、上記実施の形態と同一の構成には一部の図示を省略するとともに、同一の符号を付してその説明を省略する。
ヘッド部にコイン型振動モータを有する上記形態の電動歯ブラシを用いる。
図5A及びBは、このようなコンパクト化を向上するための変形例4を示し、図5Aは不使用時の電動歯ブラシの側面図、図5Bは使用時の電動歯ブラシの側面図である。なお、図5A及びBにおいて、上記実施の形態と同一の構成には一部の図示を省略するとともに、同一の符号を付してその説明を省略する。
加えて、コイン型の振動モータを採用しているため、ブラシ21を前記コイン型振動モータの径方向に振動させて、歯磨き効果を高められる。
さらにコイン型の振動モータは、消費電力が小さいため、単3~5型の小さい電池1本で十分に駆動でき、かつ頻繁に交換する必要がない。
振動伝達部90は図1C及び図1Dに示すように、例えば公知のインサート成形法によって振動モータ17と接することもできるし、図1E及び図1Fに示すように例えば公知のインサート成形法によってヘッド部13dに設けることもできる。また、図1Gに示すように植毛プレート22をブラシ21側に押し圧するように凸状部を設けることで振動伝達部とする場合もある。
振動伝達部90では、振動数を増幅させることや、振動の方向性を特異的に定めること、さらには振幅を変化させることができ、振動数の増幅、振動の方向性を制御できるもの、さらには振幅を変化させることができるものであれば、特にその材質には限定しない。
また、振動伝達部90は、植毛プレート22とヘッド部の勘合構造の振動ロスを減少するために、ヘッド部13dの振動モータ17の配置部位置の上部にブラシ21方向に向けて突出した凸部をヘッド部13dと一体に設けた構造として勘合状態を確実にし、振動ロスを減少するようにしても良い。
また、振動吸収体は、二次成形によって、ネック部の一部をエラストマーで被覆した被覆体であってもよい。
モータの取付位置が操作部にあり、全長が180mm程度の電動歯ブラシ(デンターシステマ 音波アシストブラシ、ライオン株式会社)を用いた。
(比較例2)
モータの取付位置が操作部のブラシ取付軸にあり、全長が160mm程度の電動歯ブラシ(ポケットドルツ、パナソニック株式会社)を用いた。
外出時に歯磨きを行う女性16名に、実施例1及び比較例1~2の電動歯ブラシを持ち歩いてもらい、その使用性・使用感評価を行った。
一方、比較例1の電動歯ブラシは、ネック部が細くできている為、口腔内操作性及び使用時のサイズのよさは優れていた。しかし、電動歯ブラシのサイズが小さくならないため、携帯には不便である。
比較例2の電動歯ブラシは、女性の化粧ポーチにかろうじて収納できる大きさであるが、斜めにしなければ入らないという意見も多く、よりコンパクト化が望まれている。また、ネックが太くて口腔内操作性が悪い。
11 操作部
12 ネック部
12a ネック部(根元側)
12b ネック部(先端側)
13 ヘッド部
13a ヘッド部13のベース部
13b ヘッド部13dの凸部
13c ヘッド部13eの凹部
13d ヘッド部(上面側)
13e ヘッド部(底面側)
14 取っ手
15 電源
16 スイッチ部
17 振動モータ
18 配線
19 配線
20 振動吸収体(振動吸収部)
21 ブラシ
22 植毛プレート
23 パッキン
24 キャップ
90 振動伝達部
Claims (4)
- ヘッド部、ネック部、及び操作部からなる電動歯ブラシであって、
前記ヘッド部の底面側にはコイン型振動モータを、前記ヘッド部の上面側には着脱自在の植毛プレートを有し、
前記操作部には電池とスイッチ部を収容し、前記電池からの給電によって作動する前記コイン型振動モータにより、歯ブラシが振動することを特徴とする電動歯ブラシ。 - ネック部に振動を遮断する部材を介在させることを特徴とする請求項1に記載の電動歯ブラシ。
- スライド式/繰り出し式/折りたたみ式/キャップ付け替え式の方法で使用時にはハンドルが延びる機構を備えた請求項1に記載の電動歯ブラシ。
- 前記コイン型振動モータ上面に振動伝達部を備えた請求項1記載の電動歯ブラシ。
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