JP2021037108A - 電動歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄効果を維持しながら、操作感を向上させることができる電動歯ブラシを提供する。【解決手段】電動歯ブラシはグリップ部20とグリップ部に着脱可能なネック部70とネック部に設けられるブラシヘッド部90とを具備する。ブラシヘッド部は、ネック部がグリップ部に装着された状態でブラシヘッド部をグリップ部の中心軸に垂直な方向に振動させる振動デバイス100を有する。グリップ部の先端にはネック部を取り付けるためのコネクタ部60が設けられ、コネクタ部は台座50を介してグリップ部に支持される。振動デバイスにより発生されグリップ部に伝達されるグリップ部の中心軸に垂直な方向の振動成分を低減するとともに、グリップ部に対するネック部の揺動を許容するために、台座は筒形の弾性部材で形成され、コネクタ部はロッド62を有し、ロッドが台座の筒孔に差し込まれることによって台座に固定される。【選択図】図4
Description
本発明は、電動歯ブラシに関する。
一般的な電動歯ブラシとして、充電池、制御基板、振動モータ等を収納すると共に使用者が把持するグリップと、このグリップに着脱可能で先端にヘッド(ブラシ部分)が搭載されたネックとにより構成されているものが知られている。様々な使い勝手の良い電動歯ブラシが開発されている。近年、振動モータを小型にしてヘッドに搭載した電動歯ブラシが開発されている(例えば、特許文献1,2参照)。このように振動モータをヘッドに搭載すると、振動源とブラシが近づくためモータの出力を小さくすることができ、省エネルギーとなると共に、グリップに振動源がないため使用者に不要な振動が伝わらない。
上述したヘッドに振動モータを搭載した電動歯ブラシにあっては次のような問題があった。すなわち、洗浄効果を増すために振動モータの回転数を高めると、ヘッドの振動がグリップに伝達され、使用者の手に不快な振動となって伝達される。特に、使用者が把持するグリップと振動発生源であるヘッドとの間が離れていることから、振幅が増幅されて手元での違和感も増大する。なお、違和感を解消し、操作感を向上させようとするとモータの回転数を低める必要があり、洗浄効果が低下する。
そこで、目的は、少なくとも洗浄効果を維持しながら、操作感を向上させることができる電動歯ブラシを提供することにある。
本実施形態に係る電動歯ブラシは、グリップ部とグリップ部に着脱可能なネック部とネック部に設けられるブラシヘッド部とを具備する。ブラシヘッド部は、ネック部がグリップ部に装着された状態でブラシヘッド部をグリップ部の中心軸に垂直な方向に振動させる振動デバイスを有する。グリップ部の先端にはネック部を取り付けるためのコネクタ部が設けられ、コネクタ部は台座を介してグリップ部に支持される。振動デバイスにより発生されグリップ部に伝達されるグリップ部の中心軸に垂直な方向の振動成分を低減するとともに、グリップ部に対するネック部の揺動を許容するために、台座は弾性素材製の筒体からなり、コネクタ部はロッドを有し、ロッドが台座の筒孔に差し込まれることによってコネクタ部が台座に固定される。
本発明によれば、少なくとも洗浄効果を維持しながら、操作感を向上させることが可能である。
以下、図面を参照して本実施形態に係る電動歯ブラシを説明する。なお、図1,図2中矢印XYZは互いに直交する三方向、一点鎖線Cは電動歯ブラシの中心軸を示している。この中心軸Cは、グリップ部に対してネック部が取り付けられる取付方向と平行である。なお、本実施形態では、ヘッドブラシ部はヘッド部とブラシ部とからなり、ブラシ部はヘッド部に対して着脱自在であるものとする。もちろん、ヘッドブラシ部は、ヘッド部に対してブラシ部が一体的に形成されているものであってもよい。
図1,図2に示すように、電動歯ブラシ10はグリップ部20、ネック部70、ヘッド部90、及びブラシ部110を有する。図3に示すように、ネック部70はグリップ部20のネック取付部40に対して着脱自在に構成される。同様に、ブラシ部110はヘッド部90に対して着脱自在に構成される。
グリップ部20は、硬質樹脂材製のグリップ筐体21を有する。典型的には、グリップ筐体21はポリアセタール樹脂製である。グリップ筐体21は略円筒形状を有し、先端側は(図1中上端)端部に向かって徐々に細く形成されている。グリップ筐体21の表面には動作のON/OFFと動作モードの切り替えとを兼用するボタン22と、複数の透明窓23が設けられている。グリップ筐体21の表面の透明窓23には動作モードが併記されている。グリップ筐体21の後端部(図1中下端)にはキャップ24が設けられている。キャップ24にはグリップ筐体21の内部に収容されている充電池を充電するための外部電源との接点用の充電端子が設けられている。
ネック部70は、硬質樹脂製のネック筐体71を有する。典型的には、ネック筐体71はグリップ筐体21と同一の素材で形成されている。ネック筐体71は細長い略円筒形状を有する。ネック筐体71の後端は、グリップ筐体21の先端に連続する太さを有する。ネック筐体71の後端から先端にかけては、口腔内に差し込むために徐々に細く窄まれている。ネック筐体71の後端は開口しており、この開口にグリップ部20のコネクタ部60が挿入される。
ヘッド部90は硬質樹脂製のヘッド筐体91を有する。典型的には、ヘッド筐体91もグリップ筐体21と同一の素材で形成されている。ヘッド筐体91は薄箱形状を有し、ネック筐体71の先端に一体的に形成されている。ヘッド筐体91の内部はネック筐体71の内部に連通している。このヘッド筐体91に振動デバイス100が収容されている。ヘッド筐体91の表面(前面)は幅方向(図2中Y軸方向)に沿って円弧状に突出しており、ヘッド筐体91の両側面には係止突起がそれぞれ設けられている。
ブラシ部110は硬質樹脂製の植毛プレート111を有する。典型的には、植毛プレート111もグリップ筐体21と同一の素材で形成されている。植毛プレート111には歯磨き用のブラシ112が植毛されている。植毛プレート111の底面は、ヘッド筐体91の表面形状に整合するように、幅方向に沿って円弧状に窪んでいる。植毛プレート111の両側面には一対の係合プレートが立設されている。係合プレートには、ヘッド筐体91に設けられた係止突起が嵌め込まれる溝が形成されている。それにより、ブラシ部110をヘッド部90に対して取り付けたり、取り外したりすることができる。
図4に示すように、グリップ筐体21には充電池31と制御基板32とが収容されている。充電池31と制御基板32とは、グリップ筐体21の内壁に設けられたブラケット30に固定されている。制御基板32にはスイッチ35と複数のLED33とが実装されている。スイッチ35はグリップ筐体21の表面に設けられたボタン22と対向する位置に、LED33はグリップ筐体21の表面に設けられた透明窓23に対向する位置にそれぞれ配置されている。ボタン22の押下によってスイッチ35が押され、それにより電動歯ブラシ10のON/OFF,動作モードの切り替えを行うことができる。その動作モードに応じた位置のLED33が点灯される。ユーザは、どのLED33が点灯しているかを透明窓23を介して目視することで、現在の動作モードを確認することができる。そのほか、制御基板32には充電池31を充電するための充電回路、充電池31の電力から振動デバイス100の電源を発生する電源回路などが実装されている。制御基板32の電源回路により発生された電源はケーブル34などを介して振動デバイス100に供給される。
グリップ部20はネック部70を着脱自在に支持する。具体的には、図3、図4に示すように、グリップ筐体21の先端側にはネック部70を取り付けるためのネック取付部40が設けられている。ネック取付部(連結部)40には、ネック部70が接続されるコネクタ部60と、コネクタ部60とグリップ筐体21との間に介在される台座50とを有する。
図5に示すように、コネクタ部60は円形状のプレート61を有する。このプレート61の裏面には円筒形状の固定用ロッド62と扇板状の複数の差込片63とが設けられている。固定用ロッド62はプレート61の裏面の中央に配置され、複数の差込片63は、固定用ロッド62を中心とした円周方向に等間隔に配置されている。プレート61の表面中央には中空の連結用ロッド64が立設されている。連結用ロッド64の外面には突条部64aが周方向に沿って形成されている。連結用ロッド64の先端面には接点ピン65が設けられている。接点ピン65は、連結用ロッド64の前方に向かって付勢されている。なお、プレート61の中央には貫通孔があけられており、固定用ロッド62の内部と連結用ロッド64の内部とは連通している。
台座50は、グリップ筐体21の先端側の内壁に嵌合する円筒形状を有する。グリップ筐体21の先端面には開口があけられており、その開口から台座50の貫通孔52が露出している。典型的には、台座50はシリコンゴム製である。なお、台座50の材質としては、シリコンゴムの他、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の弾性素材を用いることができる。台座50の表面(上面)の略中央に設けられた貫通孔52の周囲には、コネクタ部60の差込片63を受ける複数のスリット53が円周方向に等間隔に設けられている。台座50は、グリップ筐体21の先端側の内壁に接着剤等で固定されている。もちろん、台座50をグリップ筐体21に固定する方法は、嵌合構造であってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。なお、台座50は円筒形状に限定されない。台座50は、グリップ筐体21の形状に応じて多角筒形状であってもよいし、上下に貫通する孔を有する錐台形状であってもよい。また、台座50の内部をケーブル34を通すことができるのであれば、例えば、台座50は固定用ロッド62を受容する有底の孔を有し、その孔底にケーブル34を通すために孔底を貫通する小孔を設けるようにしてもよい。
グリップ筐体21の内部の先端側に収容された台座50の貫通孔52に、コネクタ部60の固定用ロッド62がグリップ筐体21の外側から挿入され、それによりコネクタ部60は台座50に固定され、一体化される。このとき、台座50のスリット53に、コネクタ部60の差込片63が嵌め込まれ、それにより台座50に対するコネクタ部60の軸回転が係止される。グリップ筐体21の先端側に収容された台座50にコネクタ部60を装着した状態で、グリップ筐体21の内部は、連結用ロッド64の内部に連通する。ケーブル34は、グリップ筐体21、及びコネクタ部60の内部を通って、接点ピン65に接続されている。
図4に示すように、ネック筐体71の後端側の内壁には線状の窪み72が内周方向に沿って設けられている。その窪み72の上部には導通板75が設けられている。この導通板75には接続端子が設けられている。接続端子にはケーブル74の一端が接続されている。ケーブル74の他端は振動デバイス100に接続されている。ケーブル74は、ネック筐体71及びヘッド筐体91の内部に配線されている。
ネック筐体71の後端開口71aに差し込まれた連結用ロッド64の突条部64aがネック筐体71の内壁に設けられた線状の窪み72に嵌まり込むことによって、ネック部70はグリップ部20に装着される。このとき、コネクタ部60の接点ピン65は、導通板75の接続端子に押し付けられ、電気的に接合される。それにより、制御基板32と振動デバイス100との間がケーブル34、接点ピン65、導通板75、ケーブル74を介して電気的に接続され、制御基板32により発生された電源が振動デバイス100に供給される。振動デバイス100は制御基板32から供給された電源により振動される。
振動デバイス100には偏心モータを用いることができる。図6に示すように、振動デバイス100は、円筒形状を有するモータ本体101と、回転軸102と、回転軸102の両端にそれぞれに取り付けられた半円形状の錘103,104とを備えている。振動デバイス100は、回転軸102が電動歯ブラシ10の中心軸Cと平行になる向きに配置されている。錘103,104の重心が回転軸102に対してオフセットしているため、回転軸102が回転した際に、振動デバイス100の全体が振動され、それによりヘッド部90は中心軸Cに直交する方向に振動される。ヘッド部90を、その厚み方向(ブラシ112が植毛された方向)に沿って振動させることで、ブラシ112を歯周ポケットに当てるだけでブラシ112の毛先を歯周ポケットに出入りさせることができ、歯周ポケットに堆積した汚れを効率的に掻き出すことができる。ヘッド部90を、その幅方向(電動歯ブラシ10の中心軸Cとブラシ112が植毛された方向とに直交する方向)に振動させることにより、歯部にブラシ112を当てるだけで歯部表面の汚れを落とすことができる。
このように、電動歯ブラシ10の中心軸Cに直交する方向にヘッド部90を振動させることによって、電動歯ブラシ10は二種類の洗浄効果が発揮できることとなり、歯部の表面に対して平行な振動のみでは落とせない汚れを落とすことができ、優れた洗浄効果が得られる。また、電動歯ブラシ10は、その中心軸Cに平行な向きに振動しないため、振動デバイス100により発生された振動によってグリップ部20からネック部70が抜けるリスクや台座50からコネクタ部60が抜けるリスクを低くすることができる。また、電動歯ブラシ10の中心軸Cに平行な向きに振動しないため、振動デバイス100により発生された振動がグリップ部20に伝達して、グリップ部20を把持するユーザの手から電動歯ブラシ10が抜け出てしまうリスクを低くすることができる。これらも、電動歯ブラシ10の使用感の向上に寄与するものである。
なお、振動デバイス100がグリップ部20から離間したヘッド部90に搭載されているため、ヘッド部90で生じた振動は、ネック筐体71、コネクタ部60、台座50の順に伝達して、振動が拡大してグリップ部20に伝達される。しかしながら、台座50は弾性素材で形成されているため、台座50に振動が吸収され、使用者が把持するグリップ部20に伝達する振動を抑制することができる。しかも、台座50は円筒形状であって、その筒孔に差し込まれた固定用ロッド62を介して台座50に伝達する振動の振動方向に対して弾性素材が厚みを有するため、コネクタ部60を支持しながら、中心軸Cに直交する向きの振動成分を効果的に低減することができる。したがって、使用者の手に不快な振動を伝わりにくくし、それにより使用者は優れた使用感で電動歯ブラシ10を使用することができる。
また、弾性素材で形成された台座50の貫通孔52にコネクタ部60の固定用ロッド62を差し込む構造であるため、図7(a),(b)に示すように、グリップ部20よりも先端側(ネック部70、ヘッド部90及びブラシ部110)をグリップ部20に対して電動歯ブラシ10の中心軸Cに対して傾斜する向きに少し揺動させることができる。一般的に、奥歯から前歯にかけての歯の表面は円弧状に湾曲しており、グリップ部20よりも先端側が揺動しない歯ブラシで奥歯を磨こうとしたときには、使用者は前歯を磨くときよりも口を大きく開く必要があり、また、歯ブラシの柄で唇が押し広げられるため、不快と感じる場合がある。しかしながら、上記のようにグリップ部20よりも先端側がグリップ部20に対して少し揺動できることで、使用者は、口を余計に大きく開けなくても、奥歯までヘッド部90を到達させることができ、グリップ部20よりも先端側で唇が押し広げられる違和感を感じにくい。また、ブラシ112を歯の表面に押し当てた場合であっても、グリップ部20よりも先端側がグリップ部20に対して少し揺動するため、ブラシ112の先端面を歯の表面に平行な状態、またはそれに近い状態で維持させることができ、洗浄効果を向上させる。また、使用者は、ブラシ112の先端面を歯の表面に平行な状態、またはそれに近い状態にしようと、手の向きや手に把持したグリップ部20の向きを変える頻度を少なくすることができる。これらは、電動歯ブラシ10の使用感の向上に寄与するものである。
なお、台座50はグリップ筐体21に取り付けられているため、その重量や大きさの自由度が大きく、より振動吸収効率の高い大型で重量のある台座50を取り付けることができる。また、台座50とヘッド部90との距離を大きくすることができるため、ヘッド部90が歯部から受ける反力を効果的に逃がすことができ、歯部や歯茎に無理な力が加わらず、口腔内が傷ついてしまうリスクを抑えられる。台座50をシリコンゴムや樹脂材で形成することで、グリップ筐体21の内部への水の浸入を防止でき、他の防水構造を取る必要がなく、低コストで製造が可能となる。台座50の貫通孔52にコネクタ部60の固定用ロッド62が差し込まれ、台座50のスリット53にコネクタ部60の差込片63が差し込まれるという二重の差し込み構造を採用することにより、グリップ筐体21の内部への水の侵入を防止する効果を高められる。
このような本実施形態に係る電動歯ブラシ10によれば、洗浄効果に優れると共に、操作感を向上させることが可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…電動歯ブラシ、20…グリップ部、21…グリップ筐体、22…ボタン、23…透明窓、24…キャップ、30…ブラケット、31…充電池、32…制御基板、34…ケーブル、40…ネック取付部、50…台座、52…貫通孔、53…スリット、60…コネクタ部、61…プレート、62…固定用ロッド、63…差込片、64…連結用ロッド、64a…突条部、65…接点ピン、70…ネック部、71…ネック筐体、72…窪み、73…接続部、74…ケーブル、75…導通板、90…ヘッド部、91…ヘッド筐体、100…振動デバイス、110…ブラシ部、111…植毛プレート、112…ブラシ。
Claims (4)
- 細筒形状のグリップ部と、
前記グリップ部に着脱可能に取り付けられるネック部と、
前記ネック部に設けられるブラシヘッド部と、
を具備し、
前記ブラシヘッド部は、前記ネック部が前記グリップ部に装着された状態で前記ブラシヘッド部を前記グリップ部の中心軸に垂直な方向に振動させる振動デバイスを有し、
前記グリップ部の先端には前記ネック部を取り付けるためのコネクタ部が設けられ、前記コネクタ部は台座を介して前記グリップ部に支持され、
前記振動デバイスにより発生され前記グリップ部に伝達される前記グリップ部の中心軸に垂直な方向の振動成分を低減するとともに、前記グリップ部に対する前記ネック部の揺動を許容するために、前記台座は弾性素材製の筒体からなり、前記コネクタ部はロッドを有し、前記ロッドが前記台座の筒孔に差し込まれることによって前記コネクタ部が前記台座に固定される、電動歯ブラシ。 - 前記コネクタ部は前記ロッドの周囲に配置される複数の差込片を有し、前記台座は前記複数の差込片を受ける複数のスリットを有し、前記差込片が前記スリットに差し込まれることによって前記台座に対する前記コネクタ部の軸回転が係止される、請求項1記載の電動歯ブラシ。
- 前記ブラシヘッド部は、前記ネック部の先端に一体的に形成されるヘッド部と、前記ヘッド部に対して着脱自在であって歯磨き用のブラシを有するブラシ部とからなる、請求項1記載の電動歯ブラシ。
- 前記振動デバイスは、回転軸と、前記回転軸に接続され重心が前記回転軸に対してオフセットしている錘とを有し、前記回転軸が前記グリップ部の中心軸と平行になる向きに配置される、請求項1記載の電動歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019160656A JP2021037108A (ja) | 2019-09-03 | 2019-09-03 | 電動歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=74847636
Family Applications (1)
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JP2019160656A Pending JP2021037108A (ja) | 2019-09-03 | 2019-09-03 | 電動歯ブラシ |
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Country | Link |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1810218A (zh) * | 2006-02-24 | 2006-08-02 | 黄赞楠 | 电动振动牙刷 |
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JP2015160127A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 花王株式会社 | 歯ブラシ |
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2019
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