JP3103580U - 超音波作動歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】 デザイン的に自由度を有しており、組み立て効率の良い、作動電源用電池の交換が可能な超音波作動歯ブラシを提供する。
【解決手段】 本体ケースは、長手軸方向の中央部が太く、両端に細まる外形を有し、最も太い部分において本体ケース上部と、本体ケース下部とに分割されており、本体ケース下部には、ねじによる連結時の回り止めの止めねじ用のバカ孔及び発生ガス放出のための貫通小孔を有し、本体ケース上部には、傾斜し且つ先端部に超音波振動発信デバイスを内挿した歯ブラシヘッド連結部と、回り止め用の止めねじ孔と、カバー連続部分と、スイッチボタンとを有して、さらに、本体ケース上部と下部とを連結後、回り止めした止めねじ頭部と貫通小孔とを覆うカバーを備えた超音波作動歯ブラシ。
【選択図】 図3

Description

本考案は、超音波にて作動する電動歯ブラシに関するものである。
過去歯磨き用の歯ブラシに関しては、手動型の歯ブラシが永年その簡便さで使用されてきた。しかし近年、歯周病対策のための歯ブラシとしてより効率良く歯を磨くために、回転型や往復動型等、電動型の歯ブラシが多く見受けられるようになった。(例えば、特許文献1参照)
これら回転型や往復動型の歯ブラシにおいては、回転型ブラシでは回転する外側部の影響や、往復動型ブラシでは比較的振幅が大きく磨きづらいなど使用上必ずしも快適とは言い難いものであった。これに対しブラシに超音波振動を与える超音波作動歯ブラシは、磨き心地も良くこれからの主流になるものと予想される。
特開2002−191626号公報
従来、超音波作動歯ブラシでは、作動電源用電池や超音波発生装置は上型、下型で構成された歯ブラシ本体の内に圧入固定、乃至マウンティングされ、且つ上型、下型本体は接着により固定されるものが一般的であった。この場合、作動電源用電池を必要により交換したくても交換できず、歯ブラシ本体全体を新品に交換しなければならず、従って電池交換時が、即、歯ブラシ全ての寿命とならざるを得ないという不経済性を有していた。
また、作動電源用電池や電動装置を交換可能にされた電動歯ブラシも無いこともないが、一般にこれら電池および電動装置は、歯ブラシ本体の下部(底部)より一方向に挿入、抜き出す構造となっている。このため歯ブラシ本体の形状は、金型成形上の抜き勾配の点から下部(底部)に向かって太くなるように限定され、デザイン的に極めて制限されるものであった。
本考案は上記に鑑み、デザイン的に自由度を有しており、組み立ての効率の良い、作動電源用電池が交換可能な超音波作動歯ブラシを提供することを目的としている。
本考案の超音波作動歯ブラシは、
1)歯ブラシヘッドと、ニッケル水素電池および超音波発生装置を内蔵する本体ケースとよりなる超音波作動歯ブラシにおいて、前記本体ケースは、本体ケース上部と、該本体ケース上部とからなり、該本体ケース上部と、該本体ケース上部とをねじ部により連結組み合わせた時に、回り止め用止めねじおよびそれに直列して明けられた前記電池による発生ガス放出のための貫通小孔上に設けられたガス透過膜を覆い隠す、取り外し自在のカバーを備えたものであり、
2)上述1)において、前記カバーを、その外形面が、超音波作動歯ブラシのころがりを防止するために平面で構成したものであり、
3)上述1)または2)において、前記ねじ部の連結組み合わせを、前記本体ケース上部に設けられた雄ねじ部と前記本体ケース下部に設けられた雌ねじ部とにより、Oリングを介して行うものであり、
4)上述1)〜3)において、前記本体ケースを、長手軸方向の中央部において太く、両端に向かって細まる外形とし、且つ最も太い部分において本体ケース上部と本体ケース下部とを連結組み合わせるようにしたものであり、
5)上述1)〜4)において、前記超音波発生装置を、振動方向および振幅が可変としたものである。
本考案の構造により、商品価値的にも重要な歯ブラシ本体のデザインにとって、好ましい自由度をもち、且つ、作動電源用電池の交換が容易に交換可能であり、さらに組み立て効率の良い超音波作動歯ブラシを提供することができる。
本考案の主旨の1は、歯ブラシ本体ケースの背面に設けられた、外形面が平らなカバーにより、歯ブラシのコロガリの防止や、歯ブラシを置く場合におけるブラシ部を地に着けることなく安定に保持し得ること、また、主旨の2は、歯ブラシ本体ケースのデザインに自由度があることであり、この種の歯ブラシの好ましい形状、即ち、握り部分が太く安定して握れること、且つ美的感覚にすぐれた形状を形成することが可能となることである。
この歯ブラシ本体ケースの外形状の特徴は、成形時における金型からの抜け勾配の点から、本体ケースを本体ケース上部と本体ケース下部とに分割することに因るものである。 また、このことは同時に、本体ケースに内挿されている作動電源用電池及び超音波発生装置の取り出し、挿入をこの分割部より行うことができ、また、従来の底部からの一方的な出し入れの場合と異なり電気接続等の作業性も確実容易となる。
図1は、本考案の1実施例の外観説明図であり、(a)は背面図、(b)は底面図である。
図2は、図1よりカバーを取り外した状態を示す背面参考図である。
図3は、図1の本体ケース上部及び下部を分離した状態を示す説明図である。但し内部構造およびブラシ部は省略されている。
図において、1は超音波作動歯ブラシ、2は歯ブラシヘッド、3は本体ケース上部、31は雄ねじ部、32は止めねじ孔、33はカバー連続部分、4は本体ケース下部、41は雌ねじ部、42はガス抜き貫通孔、43は止めねじバカ孔、5はカバー、6は止めねじ、7はガス透過膜、、8はOリング、9はスイッチである。
本考案の構造を、以下図面を参照して説明する。
本考案の超音波作動歯ブラシ1は、所定の植毛を施こされた歯ブラシヘッド2、および本体ケース上部3、本体ケース下部4よりなる、作動用電池、超音波発生装置(図示されていない)を内挿する本体ケースで構成されている。
歯ブラシヘッド2は、通常の歯ブラシヘッドと同様に、前面に剛毛束を整列植毛され、下部は超音波振動を伝達する振動伝達部を備えている。該歯ブラシヘッド2は、超音波発信デバイス(図示されていない)を介して、本体ケース上部3の先端部に取り付けられている。
前記本体ケースは、本体ケース上部3、本体ケース下部4に分割されており、これらは本体ケース上部3に設けられた雄ねじ部31と本体ケース下部4に設けられた雌なじ部41により接合される。この接合時にはOリング8を介し、また回り止めねじ6により回動緩みを防止する。また本体ケース下部4に設けられた、電源用のニッケル水素電池より発生するガスを外部に逃がすためのガス抜き貫通孔42にはガス透過膜7を被せる。このガス抜き貫通孔42と回り止めねじ6を遮蔽するためのカバー5を被せる。該カバー7は歯ブラシ1のコロガリを防止するために外側面は平坦な面で形成されている。
また、本体ケース上部3には、前記カバー5の外形状と連続する外形状を有するカバー連続部分33が設けられており、連続した楕円形として美観を補っている。
さらに、本体ケース上部3には、握った手の親指により操作可能なON/OFF用のスイッチ9が設けられている。このスイッチ9は、超音波振動の振幅および振動方向を切り換えるための切り換えスイッチとしても使用することも可能である。
本体ケース上部3の歯ブラシヘッドと連接する細首部分はブラシ方向に所定角度傾いた形状を有しており、歯磨き動作の円滑化が図れるようになっている。
所定角度は3〜15°程度が好ましい。また、児童用には比較的大きな角度とし、大人用では比較的小さな角度とすることが望ましい。
また、本体ケースの材料は、成形性がよく弾性に富むプラスチックであれば、如何なる材料でも使用可能である。ポリプロピレン、ポリスチレン、AS樹脂等が使用できる。
さらに、材料に発光手段を併用して作動時に部分的または全体をイルミネートさせることも可能である。
本願考案のの本体ケースは、中太で握り易い特徴を有するが、さらにその断面を、通常の楕円形断面の他の断面形状にすることもできる。掌部への当接部分を比較的平坦な面とし、指との当接部分を指とフィットする円弧曲面とするなどにより美観を損なわない範囲で握り易さを付加することもできる。
本考案の1実施例の外観説明図であり、(a)は背面図、(b)は底面図である。 図1よりカバーを取り外した状態を示す背面参考図である。 図1の本体ケース上部及び下部を分離した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 超音波作動歯ブラシ
2 歯ブラシヘッド
3 本体ケース上部
31 雄ねじ部
32 止めねじ孔
33 カバー連続部分
4 本体ケース下部
41 雌ねじ部
42 ガス抜き貫通孔
43 止めねじバカ孔
5 カバー
6 止めねじ
7 ガス透過膜
8 Oリング
9 スイッチ

Claims (5)

  1. 歯ブラシヘッドと、ニッケル水素電池および超音波発生装置を内蔵する本体ケースとよりなる超音波作動歯ブラシにおいて、
    前記本体ケースは、本体ケース上部と、該本体ケース上部とからなり、該本体ケース上部と、該本体ケース上部とをねじ部により連結組み合わせた時に、回り止め用止めねじおよびそれに直列して明けられた前記電池による発生ガス放出のための貫通小孔上に設けられたガス透過膜を覆い隠す、取り外し自在のカバーを備えたことを特徴とする超音波作動歯ブラシ。
  2. 前記カバーは、外形面が、超音波作動歯ブラシのころがりを防止するために平面で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波作動歯ブラシ。
  3. 前記ねじ部の連結組み合わせが、前記本体ケース上部に設けられた雄ねじ部と前記本体ケース下部に設けられた雌ねじ部とにより、Oリングを介して行われることを特徴とする請求項1または2に記載の超音波作動歯ブラシ。
  4. 前記本体ケースは、長手軸方向の中央部において太く、両端に向かって細まる外形を有し、且つ最も太い部分において本体ケース上部と本体ケース下部とが連結組み合わせられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の超音波作動歯ブラシ。
  5. 前記超音波発生装置は、振動方向および振幅が可変であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の超音波作動歯ブラシ。
JP2004000790U 2004-02-24 2004-02-24 超音波作動歯ブラシ Expired - Lifetime JP3103580U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0485684U (ja) * 1990-11-30 1992-07-24

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