WO2013122071A1 - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
乗物用シートは、シートクッションの左右のフレームを構成する左右のシートクッションサイドフレームと、左右のシートクッションサイドフレームの後部に取り付けられるシートバックフレームF2とを備える。シートバックフレームF2は、板状の左右のシートバックサイドフレーム30を有する。シートバックサイドフレーム30は、下端に、シートクッションサイドフレームの後部に取り付けられる面状の取付部35と、取付部35の上下に設けられ、取付部35に対して左右方向の一方に向けて突出する上側突出部36および下側突出部37とを有する。シートバックサイドフレーム30の上側突出部36と下側突出部37との間のうち、少なくとも取付部35の後側に位置する後側周縁部は、左右方向において上側突出部36および下側突出部37よりも低くなっている。
Description
本発明は、シートクッションおよびシートバックを有する乗物用シートに関する。
従来より、衝突によって車両に入力された衝撃を吸収し、この衝撃から乗員を保護する車両用シートが知られている。例えば、特許文献1には、下端中央に複数の衝撃吸収孔を設け、下端後部に拡孔を設けたシートバックフレームのサイドブラケットと、リクライニング装置の回動アームとを、リベットのカシメおよび1つの衝撃吸収孔に通されるピンによって連結した車両用シートが開示されている。この車両用シートは、後突によって乗員からシートバックフレームに荷重が入力されると、拡孔の座屈変形、リベットの破断、そして、衝撃吸収孔の間の隔壁の変形、破断によりシートバックフレームが順次後傾することで、入力された衝撃を吸収する。
しかしながら、従来の衝撃吸収のための構造は複雑であったため、簡単な構造で衝撃吸収が可能な乗物用シートが望まれている。また、従来は、構造が複雑なことで、各部品の製造やシートの組み立てなどに手間やコストがかかるという問題があった。また、近年、乗物用シートは、コンパクト化が求められている。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構造で衝突による衝撃を吸収することができる乗物用シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、コンパクト化することができる乗物用シートを提供することを第2の目的とする。
また、本発明は、コンパクト化することができる乗物用シートを提供することを第2の目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の乗物用シートは、シートクッションの左右のフレームを構成する左右のシートクッションサイドフレームと、前記左右のシートクッションサイドフレームの後部に取り付けられるシートバックフレームと、を備えた乗物用シートであって、前記シートバックフレームは、板状の左右のシートバックサイドフレームを有し、前記シートバックサイドフレームは、下端に、前記シートクッションサイドフレームの後部に取り付けられる面状の取付部と、前記取付部の上下に設けられ、前記取付部に対して左右方向の一方に向けて突出する上側突出部および下側突出部と、を有し、前記シートバックサイドフレームの前記上側突出部と前記下側突出部との間のうち、少なくとも取付部の後側に位置する後側周縁部は、左右方向において前記上側突出部および前記下側突出部よりも低くなっていることを特徴とする。
このような構成によれば、衝突によって乗員からシートバックフレームに荷重が入力されたときには、上下の突出部よりも低くなっている後側周縁部が潰れるように変形することで、衝撃を吸収することができる。また、シートバックサイドフレームは、取付部に対して突出する上下の突出部を有するので、通常時の剛性を確保しつつ、上記したように衝突時の衝撃を吸収することができる。
そして、上記した衝撃吸収ための構成は、シートバックサイドフレームの上下の突出部の間のうちの後側周縁部を突出部よりも低くするという簡単な構造であるため、従来の構成と比較して、部品点数を減らすことができる。これにより、乗物用シートの製造にかかる手間やコストを抑えることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記取付部は、前記シートバックサイドフレームの後端縁まで延びている構成とすることができる。
このような構成によれば、後側周縁部が取付部に対して突出している構成と比較して、衝突によって衝撃が入力された際に、後側周縁部を変形させやすくすることができる。
前記した各乗物用シートにおいて、前記取付部は、前記シートクッションサイドフレームの後部にリクライニング装置を介して取り付けられ、前記上側突出部および前記下側突出部は、左右方向外側に向けて突出し、前記リクライニング装置は、前記上側突出部と前記下側突出部との間に形成される凹部に、少なくとも一部が入り込んだ状態で配置されている構成とすることができる。
このような構成によれば、リクライニング装置の左右方向外側への突出量を小さくすることができるので、乗物用シートを左右方向にコンパクト化することができる。また、特に、乗物の衝突時に、シートバックサイドフレームがリクライニング装置の縁部付近で左右方向外側に折れやすく(変形しやすく)なるので、衝突による衝撃を吸収しやすくすることができる。
前記した各乗物用シートにおいて、前記シートバックフレームは、前記シートバックサイドフレームの左右方向内側に隣接して配置される枠状のパイプフレームをさらに有し、前記シートバックサイドフレームは、下端に、前記取付部と、左右方向外側に向けて突出する前記上側突出部および前記下側突出部と、当該シートバックサイドフレームの後端縁から左右方向内側に向けて前記パイプフレームの後面まで延びる板状の固定片と、を有し、前記固定片は、後方から見て、前記上側突出部の最も突出した部分と、当該最も突出した部分と前記取付部をつなぐ連結部との境界部よりも上の第1固定部と、前記境界部よりも下の第2固定部と、を有し、前記第1固定部と前記第2固定部は、前記パイプフレームの後面に固定されている構成とすることができる。
このような構成によれば、境界部と、第1固定部と第2固定部との間の部分とが同じ高さ位置になるため、境界部と同じ高さ位置で固定片とパイプフレームが固定されていない構成を実現することができる。これにより、境界部と同じの高さ位置で固定片とパイプフレームとが固定されている構成と比較して、衝突によって衝撃が入力された際に、境界部の下の後側周縁部を変形させやすくすることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記後側周縁部は、左右方向内側の面が前記パイプフレームから離間した状態で配置されている構成とすることができる。
このような構成によれば、後側周縁部の左右方向内側の面がパイプフレームに接触している構成と比較して、衝突によって衝撃が入力された際に、後側周縁部を変形させやすくすることができる。
前記したパイプフレームを有する乗物用シートにおいて、前記後側周縁部は、左右方向外側の面の少なくとも一部が前記パイプフレームの左右方向の最も外側の面よりも内側に位置している構成とすることができる。
このような構成によれば、後側周縁部の外側の面の全部がパイプフレームの最も外側の面よりも外側に位置している構成と比較して、乗物用シートを左右方向にコンパクト化することができる。なお、コンパクト化のためには、取付部も、左右方向外側の面の少なくとも一部がパイプフレームの左右方向の最も外側の面よりも内側に位置していることが望ましい。
前記した各乗物用シートにおいて、前記上側突出部は、前記シートバックサイドフレームの後端縁まで延びている構成とすることができる。
このような構成によれば、シートバックサイドフレームに入力される前後方向の荷重に対する上側突出部の剛性を向上させることができる。また、上側突出部の剛性が向上することで、上側突出部の下に隣接する後側周縁部を変形させやすくすることができる。
前記した各乗物用シートにおいて、前記上側突出部と前記下側突出部は、前記取付部よりも前側がつながっている構成とすることができる。
このような構成によれば、シートバックサイドフレームに入力される前後方向の荷重に対する前側部分の剛性を向上させることができる。また、シートバックサイドフレームの下端の後側の剛性が前側よりも小さくなるので、後側周縁部を変形させやすくすることができる。
前記した各乗物用シートにおいて、前記後側周縁部は、前記上側突出部の最も突出した部分と前記取付部とをつなぐ傾斜した連結部を有し、前記連結部には、前記上側突出部に対して凹む形状の凹部が、前記シートバックサイドフレームの後端縁から前方に向けて延びる溝状に形成されている構成とすることができる。
このような構成によれば、衝突によって衝撃が入力された際には凹部が塞がるように連結部が変形するので、後側周縁部(連結部)を容易に変形させることができる。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、一実施形態に係る乗物用シートは、自動車の運転席に使用される車両用シートSとして構成され、乗員が着座するシートクッションのフレームを構成するシートクッションフレームF1と、背もたれとなるシートバックのフレームを構成するシートバックフレームF2と、ヘッドレストS3とを主に備えている。この車両用シートSは、シートクッションフレームF1およびシートバックフレームF2に、図示しない、ウレタンフォームなどのクッション材と、合成皮革や布地などからなる表皮材を被せることで構成されている。
図1に示すように、一実施形態に係る乗物用シートは、自動車の運転席に使用される車両用シートSとして構成され、乗員が着座するシートクッションのフレームを構成するシートクッションフレームF1と、背もたれとなるシートバックのフレームを構成するシートバックフレームF2と、ヘッドレストS3とを主に備えている。この車両用シートSは、シートクッションフレームF1およびシートバックフレームF2に、図示しない、ウレタンフォームなどのクッション材と、合成皮革や布地などからなる表皮材を被せることで構成されている。
シートクッションフレームF1は、シートクッションの左右のフレームを構成する左右のシートクッションサイドフレーム11と、パンフレーム12と、リア連結パイプ13とを主に有して構成され、左右のシートクッションサイドフレーム11、パンフレーム12およびリア連結パイプ13が溶接などによって一体に結合された枠状に形成されている。このシートクッションフレームF1は、自動車のフロアにスライドレールSLを介して設置(固定)されている。
シートバックフレームF2は、その下部が左右のシートクッションサイドフレーム11の後部にリクライニング装置RLを介して前後に傾動可能に取り付けられている。
なお、本明細書において、前後、左右および上下は、リクライニング装置RLによってシートバックが倒されていない状態の車両用シートSに着座した乗員を基準とする。
なお、本明細書において、前後、左右および上下は、リクライニング装置RLによってシートバックが倒されていない状態の車両用シートSに着座した乗員を基準とする。
シートバックフレームF2は、パイプフレーム20と、板状の左右のシートバックサイドフレーム30とを主に有して構成され、パイプフレーム20と左右のシートバックサイドフレーム30が溶接によって一体に結合されている。
図2に示すように、パイプフレーム20は、略矩形をなす枠状のパイプ材で構成されており、左右のシートバックサイドフレーム30の左右方向内側に隣接して配置されている。このパイプフレーム20は、上下方向に延びる左右の縦パイプ部21と、左右方向に延びる上パイプ部22および下パイプ部23とを主に有している。上パイプ部22には、ヘッドレストS3を取り付けるための一対のサポートブラケット24(図1参照)が溶接によって固定されている。
左右のシートバックサイドフレーム30は、金属板をプレス加工するなどして左右対称に形成されている。各シートバックサイドフレーム30は、それぞれ、側部31と、側部31の前端縁から左右方向内側に向けて延びる前端部32と、側部31下端の後端縁31Aから左右方向内側に向けてパイプフレーム20の後面まで延びる板状の固定片33とを有している。
側部31は、固定片33よりも上の部分において、後端縁31Bが、パイプフレーム20の左右方向外側の面(縦パイプ部21の外側面21A)に沿って上下方向に延びる直線状に形成されている。シートバックサイドフレーム30は、側部31の後端縁31Bが5箇所で縦パイプ部21の外側面21Aに溶接され、また、固定片33が2箇所でパイプフレーム20の後面に溶接されることで、パイプフレーム20に固定されている(溶接部W参照)。
側部31の下端には、左右方向内側に向けて凹む形状をなす凹部34が形成されている。以下、この凹部34の周辺の構成(シートバックサイドフレーム30の下端の構成)について詳細に説明する。
図3(a),(b)および図4に示すように、シートバックサイドフレーム30は、その下端に、凹部34の底となる平面状の取付部35と、取付部35の上下に設けられ、取付部35に対して左右方向外側に向けて突出する上側突出部36および下側突出部37とを有している。
上側突出部36は、その後部がシートバックサイドフレーム30(詳細には側部31)の後端縁31Aまで延びており、また、取付部35よりも前側、具体的には、シートバックフレームF2の傾動中心である傾動軸線ALの前側が下側突出部37とつながっている。これにより、上側突出部36および下側突出部37は、取付部35の上、前および下を取り囲む、一連の突出部として形成されている。
また、シートバックサイドフレーム30は、上側突出部36と下側突出部37との間のうち、取付部35の後側、具体的には、傾動軸線ALの後側に位置する後側周縁部38をさらに有している。本実施形態において、後側周縁部38は、後端縁31Aまで延びている取付部35の後部35Aと、後部35Aの上で、上側突出部36の最も突出した部分(側部31の外側面31C)と取付部35とをつなぐ傾斜した連結部38Aとを有して構成されている。この後側周縁部38(後部35Aおよび連結部38A)は、左右方向において、その高さが上側突出部36および下側突出部37の高さよりも低くなっている。
以上のようなシートバックサイドフレーム30の下端の構成により、凹部34(図2参照)は、底部分(取付部35)の周囲すべてが突出部分によって囲まれた凹み形状ではなく、後方が開口した凹み形状をなしている。
図4に示すように、後側周縁部38は、左右方向内側の面が、パイプフレーム20の縦パイプ部21と下パイプ部23をつなぐ湾曲部25に対向しているため、パイプフレーム20から離間した状態、すなわち、パイプフレーム20との間に隙間Dを有した状態で配置されている。また、後側周縁部38(連結部38Aおよび取付部35の後部35A)は、左右方向外側の面の一部、具体的には、連結部38Aの上部(図4の一点鎖線の右側)を除く下の大部分がパイプフレーム20の左右方向の最も外側の面(縦パイプ部21の外側面21A)よりも内側に位置している。
また、固定片33は、後方から見て、外側面31C(上側突出部36の最も突出した部分)と連結部38Aとの境界部31Dよりも上の第1固定部33Aと、境界部31Dよりも下の第2固定部33Bが、それぞれ、溶接によってパイプフレーム20の後面に固定されている(溶接部W参照)。言い換えると、境界部31Dは、パイプフレーム20と固定片33を結合する2箇所の溶接部Wの間に位置している。なお、念のために述べておくと、固定片33の後縁部(符号省略)のうち、2箇所の溶接部Wの間の部分は、パイプフレーム20に対して溶接されていない。
図3(a),(b)に示すように、取付部35には、リクライニング装置RLを取り付けるための複数の取付穴35Hが形成されている。シートバックサイドフレーム30(シートバックフレームF2)は、図6(a)に示すように、取付部35の左右方向外側の面にリクライニング装置RLが取り付けられ、このリクライニング装置RLを介してシートクッションサイドフレーム11後部の左右方向内側の面に取り付けられることで、シートクッションフレームF1に固定されている。これにより、シートバックフレームF2は、シートクッションフレームF1に対し、傾動軸線ALを中心として前後に傾動可能となっている。リクライニング装置RLは、上側突出部36と下側突出部37との間に形成される凹部34(図2参照)に、一部が入り込んだ状態で配置されている。
次に、以上のように構成された車両用シートSの作用効果について説明する。
車両の後突時に慣性によって乗員の上体が後方へ移動しようとすると、図5に示すように、乗員(図示省略)からシートバックフレームF2に後方への荷重が作用する。このとき、シートバックサイドフレーム30の後側周縁部38には、上から荷重がかかることとなる。そして、後突によって入力された荷重が所定値以上となると、上から荷重により後側周縁部38の連結部38A(ハッチングを付して示した部分)付近が潰れるように変形し、シートバックサイドフレーム30(シートバックフレームF2)の全体が後傾する。車両用シートSでは、このときの後側周縁部38の塑性変形により、後突によって車両に入力された衝撃を吸収することが可能となっている。
車両の後突時に慣性によって乗員の上体が後方へ移動しようとすると、図5に示すように、乗員(図示省略)からシートバックフレームF2に後方への荷重が作用する。このとき、シートバックサイドフレーム30の後側周縁部38には、上から荷重がかかることとなる。そして、後突によって入力された荷重が所定値以上となると、上から荷重により後側周縁部38の連結部38A(ハッチングを付して示した部分)付近が潰れるように変形し、シートバックサイドフレーム30(シートバックフレームF2)の全体が後傾する。車両用シートSでは、このときの後側周縁部38の塑性変形により、後突によって車両に入力された衝撃を吸収することが可能となっている。
また、シートバックサイドフレーム30は、後突によりかかった荷重によって、後側周縁部38が潰れつつ、図6(b)に示すように、連結部38Aと後部35Aとの境界付近を境にして上の部分と下の部分が左右方向外側に折れるように変形する。これにより、入力された衝撃のさらなる吸収が可能となっている。
なお、シートバックサイドフレーム30は、側突などによって側方への荷重が作用した場合にも、連結部38Aと後部35Aとの境界付近を境にして上の部分と下の部分が左右方向外側に折れるように変形可能である。これにより、車両用シートSは、後突だけではなく、側突などによって車両に入力された衝撃を吸収することも可能となっている。
また、シートバックサイドフレーム30は、取付部35に対して突出する上側突出部36および下側突出部37を有するので、通常時には剛性を確保しつつ、衝突時には上記したように衝撃を吸収することができるようになっている。
本実施形態では、図3に示したように、取付部35の後部35Aが後端縁31Aまで延びているので、後側周縁部38の一部が取付部35と面一となっている。そのため、後側周縁部の全体が取付部35に対して突出している構成と比較して剛性を小さくすることができる。これにより、衝突によって衝撃が入力された際に、後側周縁部38を変形させやすくすることができるため、入力された衝撃を効果的に吸収することが可能となっている。
また、上側突出部36が後端縁31Aまで延びているので、前後方向の荷重に対する上側突出部36の剛性を向上させつつ、剛性が向上した上側突出部36の下に隣接する後側周縁部38を変形させやすくすることができる。また、上側突出部36と下側突出部37が前側でつながっているので、シートバックサイドフレーム30の前後方向の荷重に対する前側部分の剛性を向上させつつ、後側の剛性が前側よりも小さくなることで、後側周縁部38を変形させやすくすることができる。
また、図4に示したように、固定片33が境界部31Dよりも上と下で、それぞれ、溶接によってパイプフレーム20に固定されているので、境界部31Dと同じ高さ位置で固定片33とパイプフレーム20とが固定されていない構成を実現することができる。これにより、境界部31Dと同じ高さ位置で固定片33とパイプフレーム20とが固定されている構成と比較して、境界部31Dの下の後側周縁部38(連結部38A)を変形させやすくすることができる。なお、本実施形態においては、連結部38Aの下部と同じ高さ位置で固定片33(第2固定部33B)とパイプフレーム20とが固定されているので、衝撃が入力された際には、連結部38Aの上部や境界部31D付近が一層折れやすく(変形しやすく)なっている。
また、後側周縁部38の左右方向内側の面がパイプフレーム20から離間した状態で配置されているので、衝突によって衝撃が入力されて後側周縁部38が変形する際に、後側周縁部38がパイプフレーム20によって内側から支持されることがない。これにより、後側周縁部38を変形させやすくすることができる。
また、図6(a)に示したように、リクライニング装置RLの一部が凹部34に入り込んだ状態で配置されているので、衝突時に、シートバックサイドフレーム30がリクライニング装置RLの縁部付近で左右方向外側に折れやすくなるため、衝突による衝撃を吸収しやすくすることができる。
以上説明した本実施形態の衝撃吸収ための構成は、シートバックサイドフレーム30の上側突出部36と下側突出部37との間のうち、後側周縁部38を突出部36,37よりも低くするという簡単な構造であるため、従来の構成と比較して、部品点数を減らすことができる。また、本実施形態の構成によれば、金属板のプレス加工などによって、衝撃吸収構造を有するシートバックサイドフレーム30を容易に製造することができる。これらにより、車両用シートSの製造にかかる手間やコストを抑えることができるため、製造に手間やコストがかかるという課題を解決することができる。
なお、図2に示したように、シートバックサイドフレーム30は、後端縁31Bが外側面21Aに沿って延びる直線状に形成され、この後端縁31Bで外側面21Aに溶接により固定されているので、シートバックサイドフレームがパイプフレーム20の前、外側面および後を覆う断面視U形状に形成されている場合と比較して、シートバックサイドフレーム30をコンパクト化、軽量化することができる。そして、コンパクト化により成形に必要な材料を減らせるので、シートバックサイドフレーム30の製造にかかるコストを抑えることができる。
また、図6(a)に示したように、リクライニング装置RLの一部が凹部34に入り込んだ状態で配置されているので、リクライニング装置RLの左右方向外側への突出量を小さくでき、車両用シートSを左右方向にコンパクト化することができる。さらに、図4に示したように、後側周縁部38(連結部38Aおよび取付部35の後部35A)の左右方向外側の面の大部分が外側面21Aよりも内側に位置しているので、当該面の全部が外側面21Aよりも外側に位置している構成と比較して、車両用シートSを左右方向にコンパクト化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、前記実施形態で示したシートクッションフレームF1やシートバックフレームF2の構成は一例であり、本発明は前記実施形態の構成に限定されるものではない。
具体的には、シートバックサイドフレーム30の後側周縁部38は、前記実施形態よりもさらに変形しやすく構成されていてもよい。一例を説明すると、図7に示すように、後側周縁部38は、連結部38Aに、上側突出部36に対して凹む形状(すなわち左右方向内側に向けて凹む形状)の凹部38Bが、後端縁31Aから前方に向けて延びる溝状に形成されていてもよい。このような構成によれば、衝突によって衝撃が入力された際には凹部38Bが塞がるように連結部38Aが変形するので、後側周縁部38をさらに容易に変形させることが可能となる。
また、前記実施形態では、上側突出部36と下側突出部37が取付部35よりも前側がつながっていたが、これに限定されず、例えば、上側突出部と下側突出部は、互いにつながっていなくてもよい。なお、この場合には、上側突出部と下側突出部との間のうち、取付部の前側にも上下の突出部よりも低い部分(衝撃が入力された際に変形する部分)を形成することができる。また、前記実施形態では、上側突出部36が後端縁31Aまで延びていたが、これに限定されず、例えば、上側突出部は、シートバックサイドフレームの後端縁まで届かない長さで形成されていてもよい。また、図3(a)を参考にして説明すると、下側突出部37は、側部31の後端縁に沿って連結部38Aの近くまで延びていてもよい。
また、前記実施形態では、後側周縁部38の左右方向外側の面の大部分がパイプフレーム20の左右方向の最も外側の面(外側面21A)よりも内側に位置していたが、これに限定されず、例えば、パイプフレームの左右方向の最も外側の面よりも外側に位置していてもよい。一例を説明すると、シートバックサイドフレームは、側部の左右方向外側の面と取付部(または後側後縁部)とが面一であり、上下の突出部が側部の左右方向外側の面からビード状に突出するように形成されていてもよい。
また、前記実施形態では、後側周縁部38の左右方向内側の面がパイプフレーム20から離間した状態で配置されていたが、これに限定されず、例えば、パイプフレームに接触した状態で配置されていてもよい。このような構成であっても、後側周縁部は、パイプフレームと反対側に変形可能である。
また、前記実施形態では、連結部38Aの下部と同じ高さ位置で固定片33(第2固定部33B)とパイプフレーム20とが固定されていたが、これに限定されるものではない。例えば、図4を参考にして説明すると、第2固定部33Bは、上下方向において、第1固定部33Aとの間で連結部38Aを挟むような位置(図4に示す位置よりも下)に設けられていてもよい。言い換えれば、連結部38Aは、第1固定部33Aと第2固定部33Bとの間に位置していてもよい。
また、前記実施形態では、固定片33が2箇所でパイプフレーム20の後面に溶接されていたが、これに限定されず、例えば、3箇所以上で溶接されていてもよいし、連結部(後側周縁部)と同じ高さ位置の1箇所で溶接されていてもよい。また、前記実施形態では、側部31の後端縁31Bが5箇所で縦パイプ部21の外側面21Aに溶接されていたが、これに限定されず、例えば、1箇所で上下方向に細長く溶接されていてもよい。また、前記実施形態では、パイプフレーム20とシートバックサイドフレーム30が溶接によって結合されていたが、これに限定されず、例えば、ボルトとナットの締結などによって結合されていてもよい。
また、前記実施形態では、リクライニング装置RLの一部が凹部34に入り込んだ状態で配置されていたが、これに限定されず、例えば、リクライニング装置は、その全体が凹部に入り込んだ状態で配置されていてもよい。
また、前記実施形態では、取付部35(後部35A)が後端縁31Aまで延びて後側周縁部38の一部を形成していたが、これに限定されず、取付部は、シートバックサイドフレームの後端縁まで延びていなくてもよい。この場合、後側後縁部は、取付部に対して突出した形状または凹んだ形状として形成することができる。なお、図4を参考して説明すると、後側後縁部が取付部35に対して左右方向内側に向けて凹んだ形状をなす場合には、コンパクト化のため、取付部35の左右方向外側の面がパイプフレーム20の外側面21Aよりも内側に位置していることが望ましい。
また、前記実施形態では、上側突出部36および下側突出部37が取付部35に対して左右方向外側に向けて突出していたが、これに限定されず、例えば、上側突出部および下側突出部は、取付部に対して左右方向内側に向けて突出していてもよい。
また、前記実施形態では、取付部35が平面状に形成されていたが、これに限定されず、例えば、取付部は、曲面状に形成されていてもよい。なお、前記実施形態のように、リクライニング装置などを安定して取り付けるためには、取付部35は、平面状に形成されていることが望ましい。また、前記実施形態では、取付部35は、シートクッションサイドフレーム11の後部にリクライニング装置RLを介して取り付けられていたが、これに限定されるものではない。例えば、取付部は、シートクッションサイドフレームの後部に連結用のブラケットなどの他部材を介して取り付けられていてもよいし、シートクッションサイドフレームの後部に直接取り付けられていてもよい。
また、前記実施形態では、シートバックフレームF2は、枠状のパイプフレーム20と、板状の左右のシートバックサイドフレーム30とを主に有して構成されていたが、これに限定されず、例えば、シートバックフレームは、板状の左右のシートバックサイドフレームと、左右のシートバックサイドフレームの上部を連結する略U形状のパイプフレームと、左右のシートバックサイドフレームの下部を連結するメンバーフレームとを有して構成されていてもよい。
前記実施形態では、乗物用シートとして、自動車で使用される車両用シートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の乗物用シート、例えば、船舶や航空機などで使用されるシートに適用することもできる。
Claims (9)
- シートクッションの左右のフレームを構成する左右のシートクッションサイドフレームと、前記左右のシートクッションサイドフレームの後部に取り付けられるシートバックフレームと、を備えた乗物用シートであって、
前記シートバックフレームは、板状の左右のシートバックサイドフレームを有し、
前記シートバックサイドフレームは、下端に、
前記シートクッションサイドフレームの後部に取り付けられる面状の取付部と、
前記取付部の上下に設けられ、前記取付部に対して左右方向の一方に向けて突出する上側突出部および下側突出部と、を有し、
前記シートバックサイドフレームの前記上側突出部と前記下側突出部との間のうち、少なくとも取付部の後側に位置する後側周縁部は、左右方向において前記上側突出部および前記下側突出部よりも低くなっていることを特徴とする乗物用シート。 - 前記取付部は、前記シートバックサイドフレームの後端縁まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記取付部は、前記シートクッションサイドフレームの後部にリクライニング装置を介して取り付けられ、
前記上側突出部および前記下側突出部は、左右方向外側に向けて突出し、
前記リクライニング装置は、前記上側突出部と前記下側突出部との間に形成される凹部に、少なくとも一部が入り込んだ状態で配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。 - 前記シートバックフレームは、前記シートバックサイドフレームの左右方向内側に隣接して配置される枠状のパイプフレームをさらに有し、
前記シートバックサイドフレームは、下端に、前記取付部と、左右方向外側に向けて突出する前記上側突出部および前記下側突出部と、当該シートバックサイドフレームの後端縁から左右方向内側に向けて前記パイプフレームの後面まで延びる板状の固定片と、を有し、
前記固定片は、後方から見て、
前記上側突出部の最も突出した部分と、当該最も突出した部分と前記取付部をつなぐ連結部との境界部よりも上の第1固定部と、
前記境界部よりも下の第2固定部と、を有し、
前記第1固定部と前記第2固定部は、前記パイプフレームの後面に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記後側周縁部は、左右方向内側の面が前記パイプフレームから離間した状態で配置されていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記後側周縁部は、左右方向外側の面の少なくとも一部が前記パイプフレームの左右方向の最も外側の面よりも内側に位置していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の乗物用シート。
- 前記上側突出部は、前記シートバックサイドフレームの後端縁まで延びていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記上側突出部と前記下側突出部は、前記取付部よりも前側がつながっていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記後側周縁部は、前記上側突出部の最も突出した部分と前記取付部とをつなぐ傾斜した連結部を有し、
前記連結部には、前記上側突出部に対して凹む形状の凹部が、前記シートバックサイドフレームの後端縁から前方に向けて延びる溝状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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