WO2012095955A1 - 通信システム、通信方法及び通信プログラム - Google Patents

通信システム、通信方法及び通信プログラム Download PDF

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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers

Definitions

  • the attribute information of the first user can be transmitted to the information communication device of the second user, and the attribute information of the second user can be transmitted to the information communication device of the first user.
  • the function of the transmission unit that transmits the attribute information of the second user to the information communication device of the first user is the function of “synchronizing the user database of the communication system and the address book in the information communication device of the first user” Can also be conceptualized. For example, when there is no attribute information of the second user in the address book stored in the information communication device of the first user, the attribute information of the second user in the user database is obtained by synchronizing with the user database. It is possible to transmit to one user's information communication device.
  • Attribute information is associated with transmission availability information indicating whether transmission to other users is possible or impossible.
  • the name, telephone number, and address are associated with transmission permission information indicating that transmission to the second user is possible, and the mail address and SNS ID information are transmitted to the second user. It may be associated with transmission permission / inhibition information indicating impossibility.
  • the name, telephone number, and address of the first user are transmittable attribute information for the second user.
  • the identifying unit 23 identifies a communication mode in information communication between mobile phones.
  • the “contact mode” here means information indicating in what communication mode information communication from one information communication device to another information communication device is performed, for example, a mobile phone (call), This is information indicating any of fixed telephone (call), videophone (call with image), e-mail, short message, chat and the like.
  • FIG. 6 is an example of the registration / editing screen 30 of the user database D1 displayed on the display screen of the first mobile phone M1.
  • the identification information 26 of the first user in the data in the user database D1 (the mobile phone number of the first mobile phone in the first embodiment).
  • Only the first user attribute information 27 and the transmission permission / inhibition information 28 associated therewith are displayed.
  • the attribute information 27 of other users (second user, third user, etc.) is not displayed.
  • the user database D2 is stored in the storage device 12 of the communication server SS.
  • FIG. 8 is a data structure diagram showing an outline of the data structure of the user database D2.
  • the user database D2 is a database substantially similar to the user database D1 shown in FIG. 3 except that the user database D2 does not have the transmission permission / inhibition information 28. That is, the identification information 26 and the attribute information 27 are associated with each user.
  • the identification unit 23 When the identification unit 23 identifies that the communication mode of information communication from the first smartphone SM1 to the second smartphone SM2 is telephone communication, and the determination unit 22 determines that the telephone communication is completed, the identification information is stored in the user database D2.
  • the determination unit 25 determines whether there is a telephone number of one user.
  • the functions of the specifying unit 23 and the determining unit 22 are the same as those described in the second embodiment.
  • the internal configuration of the communication server SS is the same as that shown in FIG.

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Abstract

 電話やeメール等の情報通信によりユーザ同士がコンタクトをとったとき(すなわち、情報通信を実行した場合)、殆ど手間をかけることなく、簡単かつ便利にその情報通信機器に相手方ユーザの属性情報を登録することのできる通信システム、通信方法及び通信プログラムを提供すること。 この通信システムは、第1ユーザの識別情報と第1ユーザの属性情報とが関連付けられたユーザデータベースと、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で通話が実行されたか否かを判断する判断部と、第1ユーザの属性情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部とを有し、送信部は、判断部が第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で通話が実行されたと判断した後に、第1ユーザの属性情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する。

Description

通信システム、通信方法及び通信プログラム
 本発明は、通信システム、通信方法及び通信プログラムに関する。
 近年、情報通信が頻繁に行われている。例えば、電話機、携帯電話機、スマートフォン等の情報通信機器を利用して、一のユーザから他のユーザへの通話やeメール送信が行われる。他のユーザへの通話やeメール送信には、他のユーザの電話番号やメールアドレス等の連絡先情報が必要である。例えば、携帯電話機等の情報通信機器は、一般的に情報通信機器内に記憶領域を有し、その記憶領域に知人の連絡先情報を保存している。その連絡先情報は、アドレスデータ等と呼ばれる知人ごとの個人情報として管理される。例えば、一のユーザが知人に電話を架ける際には、相手の氏名に基づいて電話番号を抽出し、その電話番号宛に電話を架ける。最近では、この連絡先情報等の個人情報を管理サーバ上のアドレスデータとして管理する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)
特開2007-334617号公報
 しかしながら、一のユーザが知人でない他のユーザに初めて電話を架けた場合、他のユーザにとっては、未知の者からの電話呼出しとなる。他のユーザの情報通信機器のアドレスデータには、事前に一のユーザの個人情報が登録されていない。また、他のユーザの管理サーバ上のアドレスデータとしても登録されていない。
 そのため、電話呼出しを受けた他のユーザにとっては、誰からの電話なのかわからない。他のユーザは自分の情報通信機器や管理サーバ上のアドレスデータに、一のユーザの個人情報をわざわざ登録しなければならないが、その登録作業は面倒である。
 本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、電話やeメール等の情報通信によりユーザ同士がコンタクトをとったとき(すなわち、情報通信を実行した場合)、殆ど手間をかけることなく、簡単かつ便利にその情報通信機器に相手方ユーザの属性情報を登録することのできる通信システム、通信方法及び通信プログラムを提供することを例示的課題とする。
 上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての通信システムは、第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信システムであって、第1ユーザを識別するための識別情報と第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースと、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断部と、ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部と、を有し、送信部は、判断部が第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する。
 送信部が、属性情報を、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間での情報通信が実行された後に送信するので、第2ユーザは、自身の情報通信機器に簡単かつ便利に第1ユーザの送信可能属性情報を登録することができる。判断部による「情報通信が実行された」との判断に基づいて、送信部が自動的に第2ユーザの情報通信機器に第1ユーザの送信可能属性情報を送信するように構成されていれば、第1ユーザが操作しなくても、第2ユーザに向けて自身の属性情報が送信される。第2ユーザは、第1ユーザの属性情報を簡単に受信することができ、わざわざ自分で第1ユーザの名前等を入力しなくても、自身の情報通信機器に第1ユーザの属性情報を登録することができる。
 ここで、情報通信機器は、画像情報、音声情報、テキスト情報等のあらゆる情報の通信を実行する情報通信機器を意味し、例えば、電話機、携帯電話機、PC、スマートフォン等が含まれる。したがって、情報通信には、電話、テレビ電話等による通話、eメールやSMS(ショート・メッセージ・サービス)メールの送受信等の”コンタクト(電話連絡、メール連絡、メッセージ送信等)”が含まれる。また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介した情報通信も本願の情報通信に含まれる。この明細書で言うところの第1ユーザとは、第2ユーザに対して情報発信を行う発信者であり、第2ユーザは第1ユーザからの発信情報を受信する受信者である。
 識別情報は、ユーザを他のユーザと区別するための情報であって、例えば、属性情報の一部としての電話番号、メールアドレス、氏名等であってもよい。もちろん、ユーザごとに割り振られたシリアルナンバーであってもよい。属性情報は、ユーザの個人情報であって、ユーザの氏名、住所、電話番号、メールアドレス、SNSのID情報等を含んでもよい。属性情報は連絡先情報を含む。連絡先情報は、例えば、電話、eメール、SMSメール等の連絡態様に用いられる電話番号、メールアドレス、SMS宛先(一般的には、携帯電話番号である。)等の情報である。また、連絡態様がSNSの場合は、SNSのID情報も連絡先情報である。
 第1ユーザの属性情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部の機能を、「通信システムのユーザデータベースと第2ユーザの情報通信機器内のアドレス帳との同期をとる」機能として概念することもできる。例えば、第2ユーザの情報通信機器内に格納されたアドレス帳に第1ユーザの属性情報がない場合に、ユーザデータベースとの同期をとることにより、ユーザデータベースが有する第1ユーザの属性情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信することが可能となる。
 ユーザデータベースは、第2ユーザを識別するための識別情報と第2ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが更に関連付けられて構築されており、送信部は、ユーザデータベース内の第2ユーザの属性情報を、第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する機能を更に有し、送信部は、判断部が第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、ユーザデータベース内の第2ユーザの属性情報を第1ユーザの情報通信機器に向けて更に送信してもよい。
 この態様によれば、第2ユーザの情報通信機器に第1ユーザの属性情報を送信することができると共に、第1ユーザの情報通信機器に第2ユーザの属性情報を送信することができる。
 第2ユーザの属性情報を第1ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部の機能を、「通信システムのユーザデータベースと第1ユーザの情報通信機器内のアドレス帳との同期をとる」機能として概念することもできる。例えば、第1ユーザの情報通信機器内に格納されたアドレス帳に第2ユーザの属性情報がない場合に、ユーザデータベースとの同期をとることにより、ユーザデータベースが有する第2ユーザの属性情報を第1ユーザの情報通信機器に向けて送信することが可能となる。
 ユーザデータベースは、第1ユーザの属性情報と第2ユーザへの送信可又は送信不可を示す送信可否情報とが更に関連付けられて構築されており、送信部は、判断部が第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報のうち第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報に関連付けられた第1ユーザの送信可能属性情報のみを第2ユーザの情報通信機器に向けて送信してもよい。
 第1ユーザの属性情報の内、第2ユーザに送信してもよい情報(送信可能属性情報)のみを第2ユーザに送信し、第2ユーザに送信したくない情報を送信しないようにすることができる。属性情報ごとに第2ユーザへの送信可否を設定することができるので、利便性と高レベルでの個人情報管理とを両立させることができる。
 属性情報は、他のユーザへの送信可又は送信不可を示す送信可否情報と関連付けられている。例えば、第1ユーザの属性情報のうち、氏名と電話番号と住所とは第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報に関連付けられ、メールアドレスとSNSのID情報とは第2ユーザへの送信不可を示す送信可否情報に関連付けられていてもよい。この場合、第1ユーザの氏名と電話番号と住所とが第2ユーザに対する送信可能属性情報である。
 このとき同時に、例えば、第1ユーザの属性情報のうち、氏名とメールアドレスとは第2ユーザとは別の第3ユーザへの送信可を示す送信可否情報に関連付けられ、住所と電話番号とSNSのID情報とは第3ユーザへの送信不可を示す送信可否情報に関連付けられていてもよい。この場合、第1ユーザの氏名とメールアドレスとが第3ユーザに対する送信可能属性情報である。特定のユーザに対する送信可否を示す送信可否情報とは別に、すべてのユーザに対する送信可否を示す送信可否情報と第1ユーザの属性情報とが関連付けられ、例えば第1ユーザの氏名と電話番号とは、すべてのユーザに送信可であるように設定されていてもよい。
 なお、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間での情報通信が開始されたことを契機として、判断部による「情報通信が実行された」との判断が行われてもよいし、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間での情報通信が完了したことを契機として、判断部による「情報通信が実行された」との判断が行われてもよい。
 第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との情報通信における連絡態様を特定する特定部を更に有し、送信部は、第1ユーザの連絡先情報のうち特定部によって特定された連絡態様に用いられる連絡先情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信し、第1ユーザの連絡先情報のうち特定部によって特定された連絡態様に用いられる連絡先情報以外の連絡先情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信しなくてもよい。
 特定部によって連絡態様が特定され、その連絡態様に用いられる連絡先情報以外の連絡先情報を第2ユーザの情報通信機器に向けて送信しないので、連絡に用いた連絡態様以外の連絡態様に用いる連絡先情報が意図せず第2ユーザに送信されることが防止される。例えば、第1ユーザが第2ユーザに電話を架けた場合において、第2ユーザに対して第1ユーザのメールアドレスが意図せず送信されることが防止される。
 特定部によって特定された連絡態様に用いられる第1ユーザの連絡先情報は、第2ユーザの情報通信機器に送信される。例えば、第1ユーザが第2ユーザに電話を架けた場合において、第2ユーザに対して第1ユーザの電話番号が送信される。この場合、第1ユーザの電話番号情報が、第2ユーザに対して送信可の送信可否情報に関連付けられているか否かに拘らず、第2ユーザに向けて送信されるようになっていてもよい。第1ユーザの電話番号情報が、第2ユーザに対して送信可の送信可否情報に関連付けられている場合にのみ第2ユーザに向けて送信されるようになっていてもよい。
 判断部は、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との情報通信の完了を検知した場合に、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断してもよい。
 判断部が情報通信の完了を検知した場合に、判断部により第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断し、その後に第1ユーザの送信可能属性情報が第2ユーザの情報通信機器に向けて送信される。第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との情報通信が開始され完了するまで、第1ユーザの送信可能属性情報の送信が行われないので、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との情報通信の開始から完了までを迅速かつ円滑に実行することができる。そして、その情報通信完了後に、送信可能属性情報の送信プロセスを円滑に実行することができる。
 本発明の他の例示的側面としての通信方法は、第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信方法であって、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断ステップと、第1ユーザを識別するための識別情報と第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースに基づき、ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信ステップと、を有する。
 本発明の他の例示的側面としての通信プログラムは、第1ユーザの情報通信機器との情報通信 第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信プログラムであって、コンピュータを、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断部、及び、第1ユーザを識別するための識別情報と第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースに基づき、ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部、として機能させる。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信方法は、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定ステップと、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信ステップと、を有する。
 例えば、ユーザデータベース内に第2ユーザの連絡先情報が登録されていない場合に、第2ユーザに対して、所定の情報をSMS(Short Message Service)等を利用して自動的に送信することができる。SMSとは、電話番号(例えば、携帯電話番号)を宛先とした短文のテキストメッセージ送受信サービスである。所定の情報としては、例えば、ユーザデータベースへの登録を促す内容の勧誘メール等を例示することができる。
 ユーザデータベースが、第1ユーザの情報通信機器内、又は、第1ユーザの情報通信機器及び第2ユーザの情報通信機器と情報通信可能に接続された通信サーバ内、に格納されていてもよい。
 送信ステップにおいて、第1ユーザの情報通信機器から第2ユーザの情報通信機器に向けて、又は、通信サーバから第2ユーザの情報通信機器に向けて、所定の情報送信が自動的に実行されてもよい。
 ユーザデータベースとしては、例えば、第1ユーザの情報通信機器内に格納されたアドレス帳を例示することができる。この場合、第1ユーザの情報通信機器内のアプリケーションプログラムが、アドレス帳内に第2ユーザの連絡先情報の有無を判定し、連絡先情報が無い場合に第1ユーザの情報通信機器が第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行するように構成することができる。
 また、ユーザデータベースとしては、例えば、通信サーバ内に格納されたユーザデータベースを例示することができる。この場合、通信サーバがユーザデータベース内に第2ユーザの連絡先情報の有無を判定し、連絡先情報が無い場合に通信サーバが第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行するように構成することができる。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信方法は、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定ステップと、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信ステップと、を有する。
 ユーザデータベースとしては、例えば、第2ユーザの情報通信機器内に格納されたアドレス帳を例示することができる。第2ユーザのアドレス帳内に第1ユーザの連絡先情報が無い場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信が自動的に実行されるので、第2ユーザは、面倒な操作を行うことなく必要な情報を入手することができる。所定の情報が、例えば、第1ユーザの連絡先情報である場合には、第2ユーザは簡単かつ便利に第1ユーザの連絡先情報をアドレス帳に登録することができる。
 なお、第2ユーザの情報通信機器に向けて第1ユーザの連絡先情報を自動的に送信する場合、その送信ステップを「連絡先情報の同期ステップ」として概念することもできる。第2ユーザが面倒なアドレス帳への登録作業を行わなくても、自動的にアドレス帳に第1ユーザの連絡先情報が登録されるので、便利である。
 判定ステップにおいて、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に有ると判定された場合に、送信ステップにおいて第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を実行しなくてもよい。
 第2ユーザのアドレス帳内に、第1ユーザの連絡先情報が有る場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信が実行されないので、情報送信の必要がない場合に第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を実行しないで済む。通信トラフィックの低減に寄与する。所定の情報が、例えば、第1ユーザの連絡先情報である場合には、第2ユーザのアドレス帳に第1ユーザの連絡先情報が有れば、同じ情報の重複送信を防止することができる。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信プログラムは、コンピュータを、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定部、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定部、及び、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信部、として機能させる。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信プログラムは、コンピュータを、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定部、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定部、及び、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信部、として機能させる。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信システムは、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定部と、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定部と、特定された連絡態様に用いる第2ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信部と、を有する。
 本発明の更に他の例示的側面としての通信システムは、第1ユーザの情報通信機器と第2ユーザの情報通信機器とが行った情報通信における連絡態様を特定する特定部と、複数のユーザの連絡先情報を有するユーザデータベース内に、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報が有るか無いかを判定する判定部と、特定された連絡態様に用いる第1ユーザの連絡先情報がユーザデータベース内に無いと判定された場合に、第2ユーザの情報通信機器に向けて所定の情報送信を自動的に実行する送信部と、を有する。
 本発明の更なる課題又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
 本発明によれば、電話やeメール等の情報通信によりユーザ同士がコンタクトをとったとき(すなわち、情報通信を実行した場合)、殆ど手間をかけることなく、簡単かつ便利にその情報通信機器に相手方ユーザの属性情報を登録することができる。
本発明の実施の形態1に係る通信サーバを含む、属性情報送信システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す通信サーバの内部構成の概略を示すブロック図である。 図2に示すユーザデータベースのデータ構造の概略を示すデータ構造図である。 実施の形態1に係る属性情報送信システムの動作を説明するフローチャートであって、第1ユーザが初めて第2ユーザに携帯電話を架ける場合におけるフローチャートである。 この実施の形態1に係る属性情報送信システムの動作を説明するフローチャートであって、第1ユーザが初めて第3ユーザにeメールを送信する場合におけるフローチャートである。 図1に示す第1携帯の表示画面に表示された、ユーザデータベースの登録・編集画面の一例である。 本発明の実施の形態2に係る属性情報送信システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 実施の形態2に係るユーザデータベースのデータ構造の概略を示すデータ構造図である。 実施の形態2に係る通信サーバの内部構成の概略を示すブロック図である。 実施の形態2に係る属性情報送信システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る属性情報送信システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 実施の形態3に係る属性情報送信システムの動作を説明するフローチャートである。
  [実施の形態1]
 以下、本発明の実施の形態1に係る通信サーバ(通信システム)SSについて図面を用いて説明する。図1は、この通信サーバSSを含む、属性情報送信システムS100の全体構成を示す概略ブロック図である。本実施の形態1における属性情報送信システムS100は、通信サーバSSと複数のユーザの携帯電話機(情報通信機器)M1,M2,M3とがネットワークNを介して接続されて構成される。
 ネットワークNとしては、例えば、インターネットでもLAN(ローカルエリアネットワーク)でも電話網でもよい。情報通信の種類に応じて、音声情報、画像情報、テキスト情報等の情報のうちいずれかの情報が通信可能なネットワークが選択可能である。また、本実施の形態1においては、情報通信機器として携帯電話機を例示して説明するが、情報通信機器としては、固定電話機、PC、スマートフォン、携帯情報端末等種々のものが適用可能である。
 また、属性情報送信システムS100は、多数の携帯電話機、固定電話機、PC、スマートフォン等を混在的に有していてももちろん構わない。本実施の形態1においては、第1ユーザの携帯電話機(第1携帯)M1、第2ユーザの携帯電話機(第2携帯)M2、第3ユーザの携帯電話機(第3携帯)M3に焦点を絞って説明する。
 第1携帯M1、第2携帯M2、第3携帯M3は、ネットワークNを介して相互に通話が可能である。また、第1携帯M1及び第2携帯M2は、ネットワークNを介して相互にeメールの送受信が可能である。携帯電話機を用いた通話やeメールの送受信は、一般的に、図示しない基地局を介して、電話回線網やインターネット網等を利用して実現される。本実施の形態1においては、あらゆる情報通信をネットワークNが実現するものとして例示的に説明する。
 通信サーバSSは、この属性情報送信システムS100の主要部を構成する通信システムとして機能するサーバコンピュータである。図2は、通信サーバSSの内部構成の概略を示すブロック図である。通信サーバSSは、内部に記憶装置12、コンピュータの主要部としてのCPU14、メインメモリ16を有している。その記憶装置12は、例えばハードディスク等のデータストレージ手段であり、内部に通信プログラム18を保持している。
 通信プログラム18は、通信サーバSS又はその主要部としてのCPU14を判断部22、特定部23、送信部24として機能させるためのプログラムである。この通信プログラム18によって発揮されるCPU14の各機能については後述する。
 記憶装置12は、内部にユーザデータベースD1も保持している。図3は、ユーザデータベースD1のデータ構造の概略を示すデータ構造図である。ユーザデータベースD1は、内部情報として、識別情報26、属性情報27、送信可否情報28を有しおり、図3に示すように、その各々の情報が相互に関連付けられて構築されている。
 識別情報26は、ユーザデータベースD1内の属性情報27をユーザごとに識別するための情報である。すなわち、第1ユーザの識別情報26に関連付けられた属性情報27は、すべて第1ユーザの属性情報27である。識別情報26は、ユーザごとに異なる情報とされる。識別情報26は、ユーザごとに順次割り振られたシリアルナンバーであってもよいし、ユーザ一人一人を区別することができるのであれば氏名情報であってもよい。本実施の形態1においては、識別情報26としてユーザごとの携帯電話番号を利用している。図3においては、第1ユーザの携帯電話番号”090-XXXX-XXX1”が第1ユーザの識別情報26であり、第2ユーザの携帯電話番号”090-XXXX-XXX2”が第2ユーザの識別情報26である場合を例示している。なお、氏名情報や携帯電話番号は、後述するように属性情報27でもある。
 図3に示すように、1つのユーザデータベースD1が、複数のユーザの識別情報26と属性情報27と送信可否情報28とが相互に関連付けられて構築されていてもよい。また、ユーザごと、すなわち識別情報26ごとに異なるユーザデータベースが構築され、1つのユーザデータベース内には特定の識別情報26に係るユーザの属性情報27と送信可否情報28とが関連付けられて構築されていてもよい。この場合は、ユーザデータベースは、識別情報26ごとに複数構築される。
 この識別情報26は、公開されている住所録や電話番号簿に基づき予めユーザデータベースD1内に設定されていてもよい。また、第1ユーザが第1携帯M1から通信サーバSSにアクセスし、図示しない登録画面を介して自身の識別情報26を登録してもよい。
 属性情報27は、ユーザの属性を示す情報であって個人情報である。属性情報27は、固定電話番号27a、携帯電話番号27b、メールアドレス27c等の連絡先情報を含み、更にユーザの氏名情報27d、住所情報27e、SNS(ソーシャルネットワーキングシステム)のID情報27fを含む。第1ユーザの識別情報26には、第1ユーザの属性情報27が関連付けられており、第2ユーザの識別情報26には、第2ユーザの属性情報27が関連付けられている。
 送信可否情報28は、ユーザの属性情報27を他のユーザに対して送信可か送信不可かを示す情報である。例えば、第1ユーザの属性情報27には、第2ユーザや第3ユーザ等の他のユーザに対して送信可か、不可かを示す送信可否情報28と関連付けられている。送信可否情報28は、属性情報27のうちの1つ1つの情報、すなわち、携帯電話番号27b、メールアドレス27c、SNSのID情報27f等に対して個別に関連付けられている。また、各属性情報27は、各々他のユーザごとの送信可否情報28、すなわち、第2ユーザに対する送信可否情報28、第3ユーザに対する送信可否情報28等に関連付けられている。送信可を示す送信可否情報に関連付けられた属性情報27は、送信部24からの送信指令に応じて相手先へと送信される。送信不可を示す送信可否情報に関連付けられた属性情報27は、送信部24からの送信指令に拘わらず相手先へと送信されない。
 具体例を説明すると、第1ユーザの携帯電話番号27bと氏名情報27dとが第2ユーザに対する送信可を示す送信可否情報28に関連付けられ、第1ユーザのメールアドレス27cとSNSのID情報27fとが第2ユーザに対する送信不可を示す送信可否情報28に関連付けられているとする。この場合、送信部24が第2携帯M2に第1ユーザの属性情報27を送信する際には、第1ユーザの携帯電話番号27bと氏名情報27dとが送信され、第1ユーザのメールアドレス27cとSNSのID情報27fとは送信されない。
 一方で、第1ユーザのメールアドレス27cと氏名情報27dとSNSのID情報27fとが第3ユーザに対する送信可を示す送信可否情報28に関連付けられ、第1ユーザの携帯電話番号27bが第3ユーザに対する送信不可を示す送信可否情報28に関連付けられているとする。この場合、送信部24が第3ユーザの第3携帯M3に第1ユーザの属性情報27を送信する際には、第1ユーザのメールアドレス27cと氏名情報27dとSNSのID情報27fが送信され、第1ユーザの携帯電話番号27bは送信されない。
 すなわち、第1ユーザの属性情報27のうちどの属性情報27a~27fをどのユーザに開示するか(送信可能とするか)については、第1ユーザが適宜選択的に設定可能である。属性情報27に対する相手先ユーザごとの送信可否情報28の設定は、識別情報26の登録の場合と同様に、図示しない登録画面を介して自身の第1携帯M1を用いて行ってもよい。
 続いて、通信プログラム18によってCPU14が発揮する各機能について説明する。なお、本実施の形態1においては、通信プログラム18が通信サーバSS内の記憶装置12内に格納されているとして説明するが、現実には通信プログラム18の格納場所について制限はない。要するに、通信サーバSS及び携帯電話機M1~M3が、本実施の形態1に説明するように機能すればよい。
 各携帯電話機M1~M3内に、通信プログラム18と協働して機能する通信アプリケーションプログラムが格納されていてもよい。または、通信プログラム18が発揮する機能の一部が、各携帯電話機M1~M3内にサブプログラムとして格納されていてもよい。例えば、上述した識別情報26や送信可否情報28の設定において携帯電話機M1~M3の表示画面上に表示される登録画面や、後述する携帯電話機M1~M3側から通信サーバSS側への情報送信の動作等は、携帯電話機M1~M3側に格納されたプログラムが発揮する機能に基づいて実現されてもよい。
 判断部22は、携帯電話機同士の情報通信が実行されたか否かを判断するためのものである。”携帯電話機同士の情報通信が実行されたか否か”は、携帯電話機間で通話が行われたか否か、についても、一の携帯電話機から他の携帯電話機へとeメールの送信が行われたか否か、についても含む。
 また、通話に関しては、”携帯電話機同士の通話が開始された”ことを”携帯電話機同士の情報通信が実行された”と判断してもよいし、”携帯電話機同士の通話が完了(終了)した”ことを”携帯電話機同士の情報通信が実行された”と判断してもよいし、”一の携帯電話機から他の携帯電話機への電話呼出しが開始された”ことを”携帯電話機同士の情報通信が実行された”と判断してもよい。なお、本実施の携帯1においては、”携帯電話機同士の通話が完了(終了)した”ことを”携帯電話機同士の情報通信が実行された”と判断する場合について例示説明する。
 判断部22は、携帯電話機同士の通話完了を検知する。第1ユーザが第2ユーザに対して電話を架けると、第1携帯M1から第2携帯M2への情報通信が開始される。そして、通話が終了し、いずれかのユーザが通話終了ボタンを押すと、第1携帯M1と第2携帯M2との間の情報通信が完了する。
 例えば、携帯電話機側に格納されたプログラムの機能に基づいて、通話完了を示す完了信号Sg1が第1携帯M1又は第2携帯M2の少なくともいずれか一方から通信サーバSSに向けて送信される。通信サーバSS側の判断部22は、完了信号Sg1を受信すると、第1携帯M1と第2携帯M2との間の情報通信が行われたと判断し、その判断結果を送信部24へと送信する。
 なお、後述する特定部23により、連絡態様が”eメール”であると特定された場合には、例えば、携帯電話機側に格納されたプログラムの機能に基づいて、eメール送信完了を示す完了信号Sg1が第1携帯M1又は第2携帯M2の少なくともいずれか一方から通信サーバSSに向けて送信されてもよい。
 特定部23は、携帯電話機同士の情報通信における連絡態様を特定する。ここでいう”連絡態様”とは、一の情報通信機器から他の情報通信機器への情報通信がどのような通信態様で行われたかを示す情報を意味し、例えば、携帯電話(通話)、固定電話(通話)、テレビ電話(画像付き通話)、eメール、ショートメッセージ、チャット等のうちいずれかを示す情報である。
 本実施の形態1においては、第1携帯M1から第2携帯M2への連絡が携帯電話連絡である場合、例えば、携帯電話機側に格納されたプログラムの機能に基づいて、第1携帯M1又は第2携帯M2の少なくともいずれか一方から通信サーバSS内に向けて連絡態様が”携帯電話”であることを示す連絡態様信号Sg2が送信される。通信サーバSSの特定部23は、”携帯電話”を示す連絡態様信号Sg2を受信すると、その連絡態様信号Sg2を送信部24へと送信する。
 送信部24は、判断部22が携帯電話機同士の情報通信が実行されたと判断した後に、携帯電話機に向けてユーザの属性情報27のうち送信可を示す送信可否情報28に関連付けられた送信可能属性情報29を送信する。具体的に説明すると、本実施の形態1においては、判断部22が完了信号Sg1を受信して第1携帯M1と第2携帯M2との通話が終了したと判断すると、その判断結果を受けて送信部24が第1ユーザの送信可能属性情報29を第2携帯M2に向けて送信する。それと共に、第2ユーザの送信可能属性情報29(第1ユーザに対する送信可の送信可否情報28に関連付けられた第2ユーザの属性情報27)も第1携帯M1に向けて送信する。
 このとき、第1ユーザの識別情報26に関連付けられた連絡先情報のうち、第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられたものをすべて第2携帯M2に向けて送信してもよい。同様に、第2ユーザの識別情報26に関連付けられた連絡先情報のうち、第1ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられた情報をすべて第1携帯M1に向けて送信してもよい。
 しかしながら、本実施の形態1においては、送信部24は、特定部23から受信した連絡態様信号Sg2が示す連絡態様に係る連絡先情報以外の連絡先情報を携帯電話機に向けて送信しない。例えば、特定部23から受信した連絡態様信号Sg2が”携帯電話”を示すものである場合は、第1ユーザの属性情報27であって第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられた情報のうち、携帯電話番号27bのみを送信する。
 第1ユーザの携帯電話番号27b以外の連絡先情報、例えば、固定電話番号27a、メールアドレス27c等が第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられていても、また、これらメールアドレス27c等の連絡先情報と第2ユーザに対する送信可否情報28との関連付けが、まだされていない状態であっても、これらメールアドレス27c等の連絡先情報を第2携帯M2には送信しない。
 同様に、第2ユーザの固定電話番号27a、メールアドレス27c等の連絡先情報が第1ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられていても、また、これらの連絡先情報と第1ユーザに対する送信可否情報28との関連付けが、まだされていない状態であっても、これらの連絡先情報を第1携帯M1には送信しない。
 以下、各携帯電話機同士の情報通信が実行された場合における、この属性情報送信システムS100の全体動作について説明する。
  <第1ユーザが初めて第2ユーザに携帯電話を架ける場合>
 図4は、第1ユーザが初めて第2ユーザに携帯電話を架ける場合における、この属性情報送信システムS100の動作を説明するフローチャートである。ここで、第1ユーザが第2ユーザに携帯電話を架ける時点で、各々の携帯電話機において通信プログラム18と協働するプログラムが起動されており、各携帯電話機は通信サーバSSに向けて完了信号Sg1の送信や連絡態様信号Sg2の送信が可能な状態とされていてもよい。
 第1ユーザが第2ユーザに携帯電話を架ける(S1)。より具体的には、第1携帯M1から第2携帯M2への情報通信(通話)が実行される。その後、第1ユーザ又は第2ユーザが電話を切る(S2)。
 その通話終了を契機として、第1携帯M1から通信サーバSSに向けて完了信号Sg1が送信される(S3)。それと共に、第1携帯M1から通信サーバSSに向けて第1携帯M1と第2携帯M2との情報通信が”携帯電話”による通話であることを示す連絡態様信号Sg2が送信される(S4)。
 完了信号Sg1及び連絡態様信号Sg2を受信した通信サーバSSは、ユーザデータベースD1の中から第2携帯M2に送信すべき第1ユーザの送信可能属性情報29を抽出する(S5)。より詳細には、通信サーバSSは、ユーザデータベースD1から、第1ユーザの識別情報26に関連付けられた属性情報27のうち、第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられた情報を抽出する。ただし、通信サーバSSは、連絡態様信号Sg2の内容”携帯電話”に基づいて第1ユーザの連絡先情報のうち携帯電話番号27b以外の情報は、抽出しない。
 通信サーバSSは、第2携帯M2に向けて送信すべき情報としてユーザデータベースD1から抽出した第1ユーザの送信可能属性情報29を第2携帯M2に向けて送信する(S6)。第2ユーザは、第1ユーザとの電話が終わってしばらくすると、第1ユーザとの初めての電話にも拘わらず、第1ユーザの送信可能属性情報29を簡単かつ便利に受信することができる。受信に際して、殆ど面倒な操作を必要とすることはない。
 送信可能属性情報29内に、第1ユーザの氏名情報27d、携帯電話番号27bが含まれていれば、第2ユーザは第1ユーザの氏名や携帯電話番号を第2携帯M2のアドレスデータに簡単に登録することができる。第1ユーザの氏名をわざわざ本人に確認する必要がない。一方、連絡態様が”携帯電話”である場合に、第1ユーザの固定電話番号やメールアドレスが、不用意に第2ユーザに知られてしまうことは有効に防止されている。
 ここで、通信サーバSSは、第1携帯M1に送信すべき第2ユーザの送信可能属性情報29もユーザデータベースD1から抽出する(S7)。抽出の手順については、第2携帯M2に送信すべき第1ユーザの送信可能属性情報29の抽出手順と略同様である。連絡態様信号Sg2が”携帯電話”による通話であることを示すものであるので、第1携帯M1に向けて第2ユーザの携帯電話番号27bが抽出されるが、携帯電話番号27b以外の第2ユーザの連絡先情報は抽出されない。
 通信サーバSSは、第1携帯M1に向けて送信すべき情報としてユーザデータベースD1から抽出した第2ユーザの送信可能属性情報29を第1携帯M1に向けて送信する(S8)。第1ユーザは、第2ユーザとの電話が終わってしばらくすると、第2ユーザとの初めての電話にも拘わらず、第2ユーザの送信可能属性情報29を簡単かつ便利に受信することができる。受信に際して、殆ど面倒な操作を必要とすることはない。
 <第1ユーザが初めて第3ユーザにeメールを送信する場合>
 図5は、第1ユーザが初めて第3ユーザにeメールを送信する場合における、この属性情報送信システムS100の動作を説明するフローチャートである。ここで、第1ユーザが第3ユーザにeメールを送信する時点で、各々の携帯電話機において通信プログラム18と協働するプログラムが起動されており、各携帯電話機は通信サーバSSに向けて完了信号Sg1の送信や連絡態様信号Sg2の送信が可能な状態とされていてもよい。
 第1ユーザが第3ユーザにeメールを送信する(S11)。より具体的には、第1携帯M1から第3携帯M3へのネットワークNを介した情報通信(eメール送信)が実行される。そのeメール送信を契機として、第1携帯M1から通信サーバSSに向けて完了信号Sg1が送信される(S12)。それと共に、第1携帯M1から通信サーバSSに向けて第1携帯M1と第3携帯M3との情報通信が”eメール”の送信であることを示す連絡態様信号Sg2が送信される(S13)。
 完了信号Sg1及び連絡態様信号Sg2を受信した通信サーバSSは、ユーザデータベースD1の中から第3携帯M3に送信すべき第1ユーザの送信可能属性情報29を抽出する(S14)。より詳細には、通信サーバSSは、ユーザデータベースD1から、第1ユーザの識別情報26に関連付けられた属性情報27のうち、第3ユーザへの送信可を示す送信可否情報28に関連付けられた情報を抽出する。ただし、通信サーバSSは、連絡態様信号Sg2の内容”eメール”に基づいて第1ユーザの連絡先情報のうちメールアドレス27c以外の情報は、抽出しない。
 通信サーバSSは、第3携帯M3に向けて送信すべき情報としてユーザデータベースD1から抽出した第1ユーザの送信可能属性情報29を第3携帯M3に向けて送信する(S15)。第3ユーザは、第1ユーザからのeメール受信後しばらくすると、第1ユーザからの初めてのeメール受信にも拘わらず、第1ユーザの送信可能属性情報29を簡単かつ便利に受信することができる。受信に際して、殆ど面倒な操作を必要とすることはない。
 送信可能属性情報29内に、第1ユーザの氏名情報27d、メールアドレス27c、SNSのID情報27fが含まれていれば、第3ユーザは第1ユーザの氏名や携帯電話番号やSNSのID情報を第3携帯M3のアドレスデータに簡単に登録することができる。第1ユーザの氏名やSNSのID情報をわざわざ本人に確認する必要がない。一方、連絡態様が”eメール”である場合に、第1ユーザの固定電話番号や携帯電話番号が、不用意に第3ユーザに知られてしまうことは有効に防止されている。
 ここで、通信サーバSSは、第1携帯M1に送信すべき第3ユーザの送信可能属性情報29もユーザデータベースD1から抽出する(S16)。抽出の手順については、第3携帯M3に送信すべき第1ユーザの送信可能属性情報29の抽出手順と略同様である。連絡態様信号Sg2が”eメール”送信であることを示すものであるので、第1携帯M1に向けて第3ユーザのメールアドレス27cが抽出されるが、メールアドレス27c以外の第3ユーザの連絡先情報は抽出されない。
 通信サーバSSは、第1携帯M1に向けて送信すべき情報としてユーザデータベースD1から抽出した第3ユーザの送信可能属性情報29を第1携帯M1に向けて送信する(S17)。第1ユーザは、第3ユーザへのeメール送信後しばらくすると、第3ユーザへの初めてのeメール送信にも拘わらず、第3ユーザの送信可能属性情報29を簡単かつ便利に受信することができる。受信に際して、殆ど面倒な操作を必要とすることはない。
  <送信可否情報を登録する場合>
 次に、第1ユーザが自身に関するユーザデータベースD1内のデータを登録又は変更する手順について説明する。第1ユーザが、ユーザデータベースD1内に自身の情報を最初に登録する場合、又は第2ユーザとの初めての携帯電話による通話を終了した後に、第2ユーザに対する送信可否情報28を変更する場合等においては、第1ユーザは第1携帯M1から通信サーバSSへとアクセスし、通信サーバSS内のユーザデータベースD1内を編集する。
 図6は、第1携帯M1の表示画面に表示された、ユーザデータベースD1の登録・編集画面30の一例である。第1携帯M1から通信サーバSS内のユーザデータベースD1にアクセスすると、ユーザデータベースD1内のデータの内、第1ユーザの識別情報26(本実施の形態1においては、第1携帯の携帯電話番号)に基づいて、第1ユーザの属性情報27及びそれに関連付けられた送信可否情報28のみが表示される。他のユーザ(第2ユーザや第3ユーザ等)の属性情報27は表示されない。
 第1ユーザは、自身の属性情報に登録がない場合、例えば住所情報27eがまだ登録されていない場合には、第1携帯M1のボタン操作によって自身の住所情報27eを登録する。また、第2ユーザへの送信不可を示す送信可否情報28に関連付けられた自身のメールアドレス27cにつき、第2ユーザに通知してもよいと考えた場合は、メールアドレス27cに関連付けられた第2ユーザに対する送信可否情報28の内容を”送信不可”から”送信可”へとボタン操作により修正する。
 登録作業又は修正作業が完了し、第1ユーザが情報内容を確定すると、ユーザデータベースD1のデータ内容が更新される。ここで、第2ユーザに対する送信可否情報28に変更があった場合、具体的には、第2ユーザに対する送信可否情報28が”送信不可”から”送信可”へと変更された場合には、通信サーバSSは、第2携帯M2へとアクセスし、第2携帯M2に向けて、新たに”送信可”とされたユーザの属性情報27を送信する。
 以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
 例えば、上記実施の形態1においては、完了信号Sg1や連絡態様信号Sg2を送信する送信元が第1携帯M1である場合について例示説明しているが、もちろん第1携帯M1(情報通信の通信元)から通信サーバSSに向けて完了信号Sg1や連絡態様信号Sg2を送信するか、第2携帯M2(情報通信の通信先)から通信サーバSSに向けて完了信号Sg1や連絡態様信号Sg2を送信するかは、システムの都合に応じて変更可能である。
 上記実施の形態1においては、連絡態様が携帯電話による通話である場合に、通話が完了したことを契機として完了信号Sg1が通信サーバSSに向けて送信されているが、例えば、第1携帯M1から第2携帯M2への呼出開始や通話開始を契機として第1携帯M1から完了信号Sg1が通信サーバSSに向けて送信されてもよい。このように構成することで、第2ユーザは、通話開始前の段階で、又は通話中の段階で、第1ユーザの送信可能属性情報29を知ることができる。
 特定部23が連絡態様を特定した場合における、連絡先情報の送信可否については、様々なバリエーションを概念することができる。例えば、第1携帯M1から第2携帯M2への携帯電話による通話が完了したときに、第1ユーザの連絡先情報のうち、携帯電話番号27bとメールアドレス27cとが第2ユーザに対して送信可とされている場合において、上記実施の形態1のように、送信可否情報28よりも連絡態様信号Sg2を重視して、携帯電話番号27bは抽出されて送信されると共にメールアドレス27cは抽出されず送信されない、のように構成することもできる。また、連絡態様信号Sg2よりも送信可否情報28を重視して、携帯電話番号27bと共にメールアドレス27cも抽出して送信される、のように構成することもできる。
 例えば、第1携帯M1から第2携帯M2への携帯電話による通話が完了したときに、第1ユーザの連絡先情報のうち携帯電話番号27bが第2ユーザに対して送信不可とされている場合において、携帯電話番号27bを抽出して送信するように構成するか、抽出せず送信されないように構成するか、についても連絡態様信号Sg2と送信可否情報28とのいずれを重視するかによって変更可能である。
 つまり、
(a1)連絡態様信号Sg2によって特定される連絡態様に係る連絡先情報については、常に送信可とする
(a2)連絡態様信号Sg2によって特定される連絡態様に係る連絡先情報についても、送信可否情報28が送信不可であれば送信不可とする
(b1)連絡態様信号Sg2によって特定される連絡態様に係る連絡先情報以外の連絡先情報については、常に送信不可とする
(b2)連絡態様信号Sg2によって特定される連絡態様に係る連絡先情報以外の連絡先情報についても、送信可否情報28が送信可であれば送信可とする
の4パターンの内、(a1)と(a2)のいずれを選択するか、(b1)と(b2)のいずれを選択するか、についてはシステムの事情に応じて適宜選択可能である。
 なお、ユーザデータベースD1には、多数のユーザの属性情報27が識別情報26と関連付けられているが、初期状態では、属性情報27のうち携帯電話番号27bと氏名情報27dとがすべてのユーザに対して送信可とされていてもよい。このように初期状態を設定しておくことで、ユーザデータベースD1を全く編集していない第1ユーザが第2ユーザに対して携帯電話で初めて電話を架けた場合でも、通話終了後に第2携帯M2に対して第1ユーザの携帯電話番号27bと氏名情報27dとが送信されることとなる。
 ユーザデータベースD1の初期状態において、属性情報27のすべてを送信不可に設定するか、すべてを送信可に設定するか、一部の属性情報27のみ(例えば、氏名情報27dと携帯電話番号27bのみ、や、氏名情報27dのみ)を送信可に設定するかは、システム構築上適宜選択可能である。
 なお、本実施の形態1においては、ユーザデータベースD1が送信可否情報28を有しているが、ユーザデータベースD1が送信可否情報28を有していなくてもよい。つまり、属性情報27と送信可否情報28とが関連付けられていなくてもよい。この場合において、上記実施の形態1における属性情報27のすべてが送信可に設定されている場合と同様のプロセスが実行されてもよい。すなわち、第1携帯M1と第2携帯M2との情報通信が実行されたと判断されると、ユーザデータベースD1が有する第1ユーザの属性情報27のすべてが第2携帯M2に向けて送信されてもよい。
 もちろん、ユーザデータベースD1が送信可否情報28を有さない場合において、第2携帯M2に向けて第1ユーザの属性情報27のすべてを送信するか、予め設定された一部の属性情報27のみを送信するかは、システム設計上適宜選択可能な事項である。
 判断部22、特定部23、送信部24としての機能を発揮するCPU14は、通信サーバSSのCPUに限られない。これが、第1携帯M1内のCPUであってもよい。判断部22、特定部23としての機能は、第2携帯M2内のCPUが発揮することもできる。すなわち、これらの機能が、ネットワークNに接続されたいずれの機器によって発揮されるかは限定されない。
 第1携帯M1や第2携帯M2の記憶装置内に、通信プログラム18のうちの一部がアプリケーションプログラムとして格納されていてもよい。このアプリケーションプログラムは、第1携帯M1のCPUや第2携帯M2のCPUに判断部22や特定部23等の機能を発揮させるものであってもよい。判断部22、特定部23、送信部24としての機能は、第1携帯M1、第2携帯M2、通信サーバSSによって、分担的に発揮されてもよい。
 ユーザデータベースD1は、通信サーバSS内の記憶装置12内に格納されている例に限定されず、通信サーバSSと別体とされた記憶装置内に格納されていてもよい。
  [実施の形態2]
 図7は、この実施の形態2に係る属性情報送信システムS200の全体構成を示す概略ブロック図である。本実施の形態2における属性情報送信システムS200は、通信サーバSSと第1ユーザの第1スマートフォン(情報通信機器)SM1と第2ユーザの第2スマートフォン(情報通信機器)、SM2とがネットワークNを介して接続されて構成される。なお、実施の形態1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略する。
 通信サーバSSの記憶装置12内には、ユーザデータベースD2が格納されている。図8は、ユーザデータベースD2のデータ構造の概略を示すデータ構造図である。ユーザデータベースD2は、送信可否情報28を有していない点を除いて、図3に示すユーザデータベースD1と略同様のデータベースである。すなわち、ユーザごとに、その識別情報26と属性情報27とが関連付けられている。
 第1スマートフォンSM1から第2スマートフォンSM2への情報通信の連絡態様が電話連絡であると特定部23が特定し、その電話連絡が完了したと判断部22が判断すると、ユーザデータベースD2内に、第2ユーザの電話番号が有るか無いかを判定部25が判定するようになっている。
 特定部23及び判断部22は、通信プログラム18によって通信サーバSS内のCPU14が発揮する機能である。また、本実施の形態2においては、図9に示すように、通信プログラム18によってCPU14が判定部25としての機能も発揮するようになっている。
 特定部23による連絡態様の特定は、例えば、第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2から通信サーバSSに向けて連絡態様信号Sg2が送信されてもよいし、通信サーバSSから第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2に向けて連絡態様を問い合わせる問い合わせ信号が送信されてもよい。
 判断部22による情報通信が実行されたとの判断(電話連絡が完了したとの判断)は、例えば、第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2から通信サーバSSに向けて完了信号Sg1が送信されてもよいし、通信サーバSSから第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2に向けて通話完了を問い合わせる問い合わせ信号が送信されてもよい。
 判定部25によるユーザデータベースD2内に第2ユーザの電話番号が有るか無いかの判定においては、第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2から、情報通信(電話連絡)に係る第2ユーザの電話番号情報が通信サーバSSに向けて送信される。そして、通信サーバSSは、受信した第2ユーザの電話番号情報がユーザデータベースD2内に有るか無いかを判定部25によって判定する。
 判定部25が、「第2ユーザの電話番号がユーザデータベースD2内に無い」と判定した場合、送信部24により第2スマートフォンSM2に向けて所定の情報送信が自動的に実行される。送信部24は、通信プログラム18によって通信サーバSSのCPU14が発揮する機能である。所定の情報ISは、例えば、第2ユーザに対してユーザデータベースD2への登録(すなわち、この属性情報送信システムS200を利用した送信サービスへの加入)を勧誘する勧誘メールであってもよい。ここで、勧誘メールは第2ユーザの電話番号を宛先として利用するSMSメールであってもよい。
 ユーザデータベースD2内に第2ユーザの電話番号が無い場合に、第1スマートフォンSM1内のアドレスデータAD1内に第2ユーザの属性情報27が登録されていないと判断し、第2ユーザの属性情報27を第1スマートフォンSM1に向けて自動的に送信してもよい。ユーザデータベースD2内に第2ユーザの電話番号が無い場合に、第2スマートフォンSM2内のアドレスデータ(不図示)内に第1ユーザの属性情報27が登録されていないと判断し、第1ユーザの属性情報27を所定の情報ISとして第2スマートフォンSM2に向けて自動的に送信してもよい。電話の相手方の属性情報を受信したユーザは、面倒な操作を殆ど行う必要なく、例えば、「登録しますか?」との問いに「はい(Enterボタン押下)」又は「いいえ(Clearボタン押下)」のワンプッシュ操作を行うのみで、相手方の属性情報を自身のスマートフォンのアドレスデータに登録することができる。
 上記の説明は、通信サーバSS内のCPU14が判断部22、特定部23、送信部24、判定部25として機能し、ユーザデータベースD2も通信サーバSS内の記憶装置12に格納されている例である。しかしながら、第1スマートフォンSM1内に通信プログラムとしてのアプリケーションプログラム(アプリ)18aが格納され、第1スマートフォンSM1内のCPU14aがアプリ18aによって判断部22、特定部23、送信部24、判定部25として機能してもよい。また、ユーザデータベースD2も、第1スマートフォンSM1内のメモリ12a内に、いわゆるアドレスデータAD1として格納されていてもよい。
 このように構成すると、発信元の情報通信機器である第1スマートフォンSM1自体が通信システムとしての機能を発揮するので、通信サーバSSを別途設ける必要がなく省略することができる。特定部23は、第2スマートフォンSM2に向けての連絡態様を、第1スマートフォンSM1自身で特定し、判断部22は、第1スマートフォンSM1自身の通話完了を判断し、判定部25は、第1スマートフォンSM1内部のアドレスデータAD1内に第2ユーザの電話番号が有るか無いかを判定し、送信部24は、第1スマートフォンSM1から第2スマートフォンSM2に向けて、所定の情報送信を自動的に実行する。
 わざわざネットワークNを介して他の機器に向けて通話完了や連絡態様を問い合せたり、完了信号Sg1や連絡態様信号Sg2を受信したりする必要がない。処理速度向上や通信トラフィックの軽減に寄与する。
 なお、この実施の形態2におけるプロセスを図10のフローチャートで示している。
  [実施の形態3]
 図11は、この実施の形態3に係る属性情報送信システムS300の全体構成を示す概略ブロック図である。本実施の形態3における属性情報送信システムS300は、上記実施の形態2と同様に、通信サーバSSと第1ユーザの第1スマートフォン(情報通信機器)SM1と第2ユーザの第2スマートフォン(情報通信機器)、SM2とがネットワークNを介して接続されて構成される。なお、実施の形態1,2と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略する。
 通信サーバSSの記憶装置12内には、図8に示すものと同様のユーザデータベースD2が格納されている。ユーザデータベースD2は、ユーザごとに、その識別情報26と属性情報27とが関連付けられているが、送信可否情報28を有していない。
 第1スマートフォンSM1から第2スマートフォンSM2への情報通信の連絡態様が電話連絡であると特定部23が特定し、その電話連絡が完了したと判断部22が判断すると、ユーザデータベースD2内に、第1ユーザの電話番号が有るか無いかを判定部25が判定するようになっている。特定部23及び判断部22の機能については、実施の形態2で説明したものと同様である。また、通信サーバSSの内部構成については、図9に示したものと同様である。
 判定部25によるユーザデータベースD2内に第1ユーザの電話番号が有るか無いかの判定においては、第1スマートフォンSM1又は第2スマートフォンSM2から、情報通信(電話連絡)に係る第1ユーザの電話番号情報が通信サーバSSに向けて送信される。そして、通信サーバSSは、受信した第1ユーザの電話番号情報がユーザデータベースD2内に有るか無いかを判定部25によって判定する。
 判定部25が、「第1ユーザの電話番号がユーザデータベースD2内に無い」と判定した場合、送信部24により第2スマートフォンSM2に向けて所定の情報送信が自動的に実行される。送信部24は、通信プログラム18によって通信サーバSSのCPU14が発揮する機能である。所定の情報ISは、例えば第1ユーザの電話番号情報等の属性情報27である。ユーザデータベースD2内に第1ユーザの電話番号情報が無い場合には、第2スマートフォンSM2内のアドレスデータAD2内にも第1ユーザの属性情報27が無いと判断する。そして、第1ユーザの属性情報27を第2スマートフォンSM2に向けて自動的に送信する。
 第1ユーザの属性情報27を受信した第2ユーザは、面倒な操作を殆ど行う必要なく、例えば、「登録しますか?」との問いに「はい(Enterボタン押下)」又は「いいえ(Clearボタン押下)」のワンプッシュ操作を行うのみで、第1ユーザの属性情報27を自身のスマートフォンSM2のアドレスデータAD2に登録することができる。
 判定部25が、「第1ユーザの電話番号がユーザデータベースD2内に有る」と判定した場合、送信部24は第2スマートフォンSM2に向けて所定の情報送信を行わない。ユーザデータベースD2内に第1ユーザの電話番号情報が既に有る場合には、第2スマートフォンSM2内のアドレスデータAD2内にも第1ユーザの属性情報27が有ると判断し、第1ユーザの属性情報27の送信をしないので、無駄な情報送信を省略することができる。処理速度の向上や通信トラフィックの軽減に寄与する。
 上記の説明は、通信サーバSS内のCPU14が判断部22、特定部23、送信部24、判定部25として機能し、ユーザデータベースD2も通信サーバSS内の記憶装置12に格納されている例である。しかしながら、第1スマートフォンSM1内に通信プログラム18としてのアプリケーションプログラム(アプリ)18aが格納され、第1スマートフォンSM1内のCPU14aがアプリ18aによって判断部22、特定部23、送信部24、判定部25として機能してもよい。また、ユーザデータベースD2は、第2スマートフォンSM2内のメモリ12b内に、いわゆるアドレスデータAD2として格納されていてもよい。
 このように構成すると、発信元の情報通信機器である第1スマートフォンSM1自体が通信システムとしての機能を発揮するので、通信サーバSSを別途設ける必要がなく省略することができる。特定部23は、第2スマートフォンSM2に向けての連絡態様を、第1スマートフォンSM1自身で特定し、判断部22は、第1スマートフォンSM1自身の通話完了を判断する。
 判定部25は、ネットワークNを介して第2スマートフォンSM2内部のアドレスデータAD2内に第1ユーザの電話番号が有るか無いかを判定し、送信部24は、第1スマートフォンSM1から第2スマートフォンSM2に向けて、所定の情報送信を自動的に実行する。
 判定部25による判定機能は、第1スマートフォンSM1内のアプリ18aの機能に基づき、第1スマートフォンSM1から第2スマートフォンSM2に向けて、アドレスデータAD2内の第1ユーザの電話番号の有無を問い合わせる問い合わせ信号が送信されてもよい。また、第2スマートフォンSM2内のアプリ18bの機能に基づき、通話終了後に、アドレスデータAD2内に第1ユーザの電話番号が無いことをネットワークNを介して第1スマートフォンSM1に向けて自動的に送信されるものであってもよい。
 わざわざネットワークNを介して他の機器に向けて通話完了や連絡態様を問い合せたり、完了信号Sg1や連絡態様信号Sg2を受信したりする必要がない。処理速度向上や通信トラフィックの軽減に寄与する。
 なお、この実施の形態3におけるプロセスを図12のフローチャートで示している。
 以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
アドレスデータ(ユーザデータベース):AD1,AD2
ユーザデータベース:D1,D2
所定の情報:IS
第1携帯(第1ユーザの携帯電話機、情報通信機器):M1
第2携帯(第2ユーザの携帯電話機、情報通信機器):M2
第3携帯(第3ユーザの携帯電話機、情報通信機器):M3
ネットワーク:N
属性情報送信システム:S100,S200,S300
通信サーバ(通信システム):SS
完了信号:Sg1
連絡態様信号:Sg2
第1スマートフォン(第1ユーザのスマートフォン、情報通信機器):SM1
第2スマートフォン(第2ユーザのスマートフォン、情報通信機器):SM2
記憶装置:12
メモリ:12a,12b
CPU(コンピュータの主要部):14,14a
メインメモリ:16
通信プログラム:18
アプリ(アプリケーションプログラム):18a,18b
判断部:22
特定部:23
送信部:24
判定部:25
識別情報:26
属性情報:27
固定電話番号(連絡先情報、属性情報):27a
携帯電話番号(連絡先情報、属性情報):27b
メールアドレス(連絡先情報、属性情報):27c
氏名情報(属性情報):27d
住所情報(属性情報):27e
SNSのID情報(属性情報):27f
送信可否情報:28
送信可能属性情報:29
登録・編集画面:30

Claims (7)

  1.  第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信システムであって、
     前記第1ユーザを識別するための識別情報と該第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースと、
     前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断部と、
     前記ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部と、を有し、
     前記送信部は、前記判断部が前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、前記ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する、通信システム。
  2.  前記ユーザデータベースは、
     前記第2ユーザを識別するための識別情報と該第2ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが更に関連付けられて構築されており、
     前記送信部は、
     前記ユーザデータベース内の第2ユーザの属性情報を、前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する機能を更に有し、
     前記送信部は、前記判断部が前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、前記ユーザデータベース内の第2ユーザの属性情報を前記第1ユーザの情報通信機器に向けて更に送信する、請求項1に記載の通信システム。
  3.  前記ユーザデータベースは、
     前記第1ユーザの属性情報と前記第2ユーザへの送信可又は送信不可を示す送信可否情報とが更に関連付けられて構築されており、
     前記送信部は、
     前記判断部が前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に、前記ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報のうち前記第2ユーザへの送信可を示す送信可否情報に関連付けられた第1ユーザの送信可能属性情報のみを前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する、請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  4.  前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との情報通信における連絡態様を特定する特定部を更に有し、
     前記送信部は、
     前記第1ユーザの連絡先情報のうち該特定部によって特定された連絡態様に用いられる連絡先情報を前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信し、
     前記第1ユーザの連絡先情報のうち該特定部によって特定された連絡態様に用いられる連絡先情報以外の連絡先情報を前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信しない、請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の通信システム。
  5.  前記判断部は、
     前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との情報通信の完了を検知した場合に、前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断する、請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の通信システム。
  6.  第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信方法であって、
     前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断ステップと、
     前記第1ユーザを識別するための識別情報と該第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースに基づき、前記ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信ステップと、を有する通信方法。
  7.  第1ユーザの情報通信機器との情報通信及び第2ユーザの情報通信機器との情報通信を行う通信プログラムであって、
     コンピュータを、
     前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたか否かを判断する判断部、及び、
     前記第1ユーザを識別するための識別情報と該第1ユーザの連絡先情報を含む属性情報とが関連付けられて構築されたユーザデータベースに基づき、前記ユーザデータベース内の第1ユーザの属性情報を、前記第1ユーザの情報通信機器と前記第2ユーザの情報通信機器との間で情報通信が実行されたと判断した後に前記第2ユーザの情報通信機器に向けて送信する送信部、として機能させる通信プログラム。
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