WO2012090237A1 - 電力変換装置 - Google Patents

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安島 俊幸
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Abstract

 電力変換装置のスイッチングにともなって急峻に変動する方形波電圧に起因したノイズを抑制する電力変換装置を提供する。 本発明は、直流電源側に接続された第1インバータ回路と、負荷側に接続された第2インバータ回路と、を備え、前記第1インバータ回路は、直流電源からの直流電力を、交流波形の絶対値波形となる電力に変換し、前記第2インバータ回路は、前記絶対値波形の電力を1周期毎に、交互に反転させて交流電力に変換する電力変換装置を有する。

Description

電力変換装置
 本発明は直流電源と電力系統または負荷とを連系する電力変換装置に関する。
 直流電力を受け、交流電力に変換し、前記交流電力を負荷(回転電機など)に出力する電力変換装置は、複数のスイッチング素子を備えており、前記スイッチング素子がスイッチング動作を繰り返すことにより、供給された直流電力を交流電力に変換する。直流電力から交流電力に変換する一般的な単相の電力変換装置を図2に示す。図2に示すように、電力変換装置は、単相インバータ3の入力側に直流電源Eを接続し、単相インバータ3の出力側に負荷を接続して構成されており、負荷に供給する交流電力を制御するために、制御回路7からのPWMスイッチング信号に基づいて、スイッチング素子をオンまたはオフする。これにより制御された出力電圧v6に基づき、交流電力が負荷に出力される。
 しかし、上述のPWMスイッチング信号に基づいてスイッチング素子を制御する方法では、出力電圧v6が、サージ電圧やリンギングを含んだ方形波状の電圧、すなわち急峻に変動する電圧に基づくノイズが発生する。そのため単相インバータ3と筐体18間の浮遊容量によって、漏れ電流が流れ、電力変換装置の周辺に存在する他の機器に影響を及ぼすノイズを発生させる。このノイズが、モータ,リアクトルの絶縁破壊や電子機器の誤動作の要因であると知られており、ノイズを抑制する電力変換装置が要求されている。
 サージ電圧やリンギングによるノイズ抑制を目的とした電力変換装置の一例が、特開2000-295857号公報(特許文献1)に開示されている。
 特許文献1に記載の回路を図3に示す。特許文献1には、負荷6と単相インバータ回路3との間にインダクタ及びコンデンサから構成されるLCフィルタ回路8が配置された電力変換装置が開示されている。上記LCフィルタ回路8によって、モータに出力されるサージ電圧やリンギングに基づく高周波数帯域のノイズを抑制することは可能である。しかしながら、特許文献1に記載の回路では、低周波数帯域のノイズを抑制できない。
特開2000-295857号公報
 本発明の目的は、急峻に変動する電圧に起因したノイズを低減し、消費電力を低減した電力変換装置を提供することである。
 上記課題を解決するため、本発明は、直流電源側に接続された第1インバータ回路と、負荷側に接続された第2インバータ回路と、を備え、前記第1インバータ回路は、直流電源からの直流電力を、交流波形の絶対値波形となる電力に変換し、前記第2インバータ回路は、前記絶対値波形の電力を1周期毎に、交互に反転させて交流電力に変換する電力変換装置を提供する。
 本発明によれば、急峻に変動する電圧に起因したノイズを低減し、消費電力を低減した電力変換装置を提供することができる。
本発明の第1の実施例を示す電力変換装置。 直流電力から交流電力に変換する一般的な電力変換装置。 ノイズを抑制する一般的な電力変換装置。 双方向昇降圧チョッパ部のキャパシタ電圧v1の制御波形。 双方向昇降圧チョッパのスイッチング信号S1S,S2Sの概略図。 双方向昇降圧チョッパの制御ブロック図。 双方向昇降圧チョッパの動作モード。 ローパスフィルタ部のキャパシタ電圧v2の波形。 単相インバータのスイッチング信号S3S,S4S,S5S,S6Sと出力電圧v3の概略図。 単相インバータの制御ブロック図。 ノイズの要因である漏れ電流ileakxの発生メカニズム。 直流電力から交流電力に変換する一般的な電力変換装置の各部電圧波形。 本発明の第1の実施例を示す電力変換装置の各部電圧波形。 本発明の第2の実施例を示す電力変換装置。 本発明の第3の実施例を示す電力変換装置。 本発明の第3の実施例を示す電力変換装置をEVに適用したシステムの概略図。 本発明の第4の実施例を示す電力変換装置。
 本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら説明する。
〔第1の実施例〕
 第1の実施形態に係る電力変換装置50を図1に示す。図1は、ファン,ポンプを運転するための電力変換装置50である。電力変換装置50は、双方向昇降圧チョッパ1とローパスフィルタ2、及び単相インバータ3、双方向昇降圧チョッパ1のスイッチング素子S1,S2の導通及び遮断を制御する制御回路4、及び単相インバータ3のスイッチング素子S3,S4,S5,S6の導通及び遮断を制御する制御回路5から構成される。なお、制御回路4および制御回路5は別々に構成されていても良いし、1つの制御回路56として構成されても良い。単相インバータ3のスイッチング素子S3,S5はインバータ回路の上アームを構成し、単相インバータ3のスイッチング素子S4,S6はインバータ回路の下アームを構成する。双方向昇降圧チョッパ1は、スイッチング素子S1,S2、ダイオードD1,D2、インダクタL1、及びキャパシタC1から構成される。例えばスイッチング素子S1,S2にNPN型IGBTを用いた場合、直流電源51の高電位側が、スイッチング素子S1のコレクタ側とダイオードD1のカソード側に接続され、スイッチング素子S1のエミッタ側とダイオードD1のアノード側が、スイッチング素子S2のコレクタ側とダイオードD2のカソード側とインダクタL1の一方の端子に接続され、スイッチング素子S2のエミッタ側とダイオードD2のアノード側が、キャパシタC1の低電位側に接続され、キャパシタC1の高電位側が、インダクタL1のもう一方の端子と直流電源Eの低電位側に接続されることにより、構成される。スイッチング素子S1,S2にPNP型IGBTを用いた場合は、すべて逆極で接続されることは言うまでも無い。
 スイッチング素子S1,S2は制御回路4により導通及び遮断の制御がされ、キャパシタC1の電圧v3が制御される。
 ローパスフィルタ2は、インダクタL2,L3、及びキャパシタC2,C3,C4から構成される。キャパシタC1の高電位側とインダクタL2の一方の端子が接続され、インダクタL2のもう一方の端子が、キャパシタC2とC4の高電位側に接続され、キャパシタC4の低電位側が、キャパシタC3の低電位側とインダクタL3の一方の端子に接続され、キャパシタC3の高電位側が、キャパシタC2の低電位側とグラウンドGに接続され、インダクタL3のもう一方の端子が、キャパシタC1の低電位側に接続されることにより、構成される。
 単相インバータ3は、スイッチング素子S3,S4,S5,S6、及びダイオードD3,D4,D5,D6から構成される。例えば、スイッチング素子S3,S4,S5,S6にNPN型IGBTを用いるならば、キャパシタC4の高電位側が、スイッチング素子S3,S5のコレクタ側とダイオードD3,D5のカソード側に接続され、スイッチング素子S3のエミッタ側とダイオードD3のアノード側がスイッチング素子S4のコレクタ側とダイオードD4のカソード側と負荷の一方の端子に接続され、スイッチング素子S5のエミッタ側とダイオードD5のアソード側がスイッチング素子S6のコレクタ側とダイオードD6のカソード側と負荷のもう一方の端子に接続され、スイッチング素子S6のエミッタ側とダイオードD6のアノード側が、スイッチング素子S4のエミッタ側とダイオードD4のアノード側とキャパシタC4の低電位側に接続されることにより、構成される。
 スイッチング素子S3,S4,S5,S6は制御回路5により導通及び遮断の制御がされ、負荷に出力される交流電力が制御される。
 続いて図4から図7を用いて、キャパシタ電圧v1を制御する方法について説明する。図6は制御回路4の制御ブロック図である。制御回路4には、インダクタL1に流れる電流i1、キャパシタC1に印加される電圧v1、及び単相インバータ3から負荷に出力される電圧を制御する出力電圧指令v3 *が入力される。インダクタL1に流れる電流i1はインダクタL1に直列に接続された電流検出用の抵抗(不図示)により検出された電流値、キャパシタC1に印加される電圧v1は、キャパシタC1と並列に接続された抵抗(不図示)の電圧に基づいて検出された電圧値である。なお、電流検出の方法については、電流センサを用いることも考えられる。指令生成器9は正弦波出力電圧指令v3 *の絶対値|v3 *|を演算し、キャパシタ指令電圧v1 *として比較器100に出力する。比較器100は、キャパシタ指令電圧v1 *とキャパシタC1に印加される電圧v1を比較し、偏差v1 **が算出し、電圧制御器10に出力する。電圧制御器10は、偏差v1 **に基づきキャパシタ指令電圧v1 *に追従するようにインダクタ電流指令i1 *を演算し、比較器101に出力する。比較器101は、インダクタ電流指令i1 *とインダクタ電流指令i1を比較し、偏差i1 **を算出し、電流制御器11に出力する。電流制御器11は、インダクタL1に流れる電流i1がインダクタ電流指令i1 *に追従するようにスイッチング素子S1,S2の導通幅を決定するデューティ指令信号Db *を演算し、コンパレータ12に出力する。コンパレータ12は、デューティ指令信号Db *とキャリア生成器13から生成される一定周波数のキャリア信号とを比較し、スイッチング素子の導通及び遮断を制御するスイッチング信号S1Sをスイッチング素子S1のゲートおよび反転回路14に出力する。より具体的には、デューティ指令信号Db *がキャリア信号より大きい場合は、双方向昇降圧チョッパ1のスイッチング素子S1をオンする信号とS2をオフする信号を生成し、デューティ指令信号Db *がキャリア信号より小さい場合は、双方向昇降圧チョッパのスイッチング素子S1をオンする信号とS2をオフする信号を生成する。反転回路14は、スイッチング信号S1Sを反転させ、スイッチング信号S2Sとしてスイッチング素子S2のゲートに出力する。上述した制御をすることによって、図4に示すような絶対値波形の交流電圧が、キャパシタC1に蓄えられる。なお、キャパシタC1に蓄えられた電圧が略0となった場合から、次に電圧が略0となるまでを絶対値波形の交流電圧の1周期とする。
 図5及び図7を用いて、キャパシタC1の電圧が、正弦波状の交流波の絶対値波形となる原理について説明する。
 まず図7を用いて、キャパシタC1の電圧を昇圧の原理について説明する。前述した双方向昇降圧チョッパ1のスイッチング素子S1,S2のスイッチング信号S1S,S2Sに基づき制御される双方向昇降圧チョッパの動作モードである。双方向昇降圧チョッパ部のキャパシタ電圧v1の昇圧時は、図7(a)に示すように、スイッチング素子S1をオンし、直流電源Eとスイッチング素子S1とインダクタL1で閉じられたループにインダクタ電流i1を流して、インダクタL1に磁気エネルギーを蓄積させる。その後、図7(b)に示すように、スイッチング素子S1をオフすることにより、ダイオードD2を介して、インダクタ電流i1をインダクタL1からキャパシタC1に流れ込むモードに移行させる。これにより、インダクタL1に蓄積された磁気エネルギーは、キャパシタC1に吸収され、キャパシタ電圧v1を昇圧できる。キャパシタ電圧v1は、双方向昇降圧チョッパにより、直流電源Eの電圧より大きくすることができる。
 一方、双方向昇降圧チョッパ部のキャパシタ電圧v1の降圧時は、図7(c)に示すように、スイッチング素子S2をオンし、キャパシタC1とインダクタL1とスイッチング素子S2で閉じられたループにインダクタ電流-i1を流し、インダクタL1に磁気エネルギーを蓄積させる。その後、図7(d)に示すように、スイッチング素子S2をオフすることにより、ダイオードD1を介してインダクタ電流-i1をインダクタL1から直流電源Eに流れ込むモードに移行させる。これにより、インダクタL1に蓄積されたエネルギーは、直流電源Eに吸収される。すなわち、キャパシタC1に蓄積されていたエネルギーが、直流電源Eに回生することを意味しており、キャパシタ電圧v1を降圧することができる。ただし、短絡電流が流れることを防止するために、スイッチング素子S1とS2が、同時にオンすることを禁止する。図5は、スイッチング素子S1,S2の導通タイミングの作成方法、及びスイッチング素子S1,S2の導通タイミングとキャパシタC1の電圧の関係を示したものである。制御回路4は単相インバータ3のスイッチング素子S3,S4,S5,S6を制御する正弦波出力電圧指令v3 *に基づき、正弦波状の交流波の絶対値波形となるデューティ指令信号Db *を算出する。スイッチング素子S1,S2のスイッチング信号S1S,S2Sは、デューティ指令信号Db *とキャリア信号の比較により決定される。具体的には、デューティ指令信号Db *がキャリア信号より大きい場合は、双方向昇降圧チョッパのスイッチング素子S1をオンする信号とS2をオフする信号を生成し、デューティ指令信号Db *がキャリア信号より小さい場合は、双方向昇降圧チョッパのスイッチング素子S1をオンする信号とS2をオフする信号を生成する。
 図5には、キャパシタC1の昇圧時の様子を拡大した図も示す。昇圧時にはスイッチング素子S1の導通幅が大きく、インダクタL1に蓄えられるエネルギーが大きくなる。スイッチング素子S1が遮断すると、インダクタL1に蓄えられるエネルギーがキャパシタC1に流れ込む。このとき、スイッチング素子S1の遮断期間に、スイッチング素子S2も導通するが、インダクタL1に蓄えられるエネルギーが大きいため、電流が図7の(b)に示す方向に流れ、スイッチング素子S2が導通しても、図7の(c)に示すような電流の流れにはならず、キャパシタ電圧v1が昇圧する。つまり、キャパシタ電圧v1に対してインダクタL1に蓄えられるエネルギーが大きいか小さいかで昇圧するか降圧するか決まる。インダクタL1に蓄えられるエネルギーはデューティ指令信号Db *によって制御される。
 前述した動作に基づき制御された双方向昇降圧チョッパ1のキャパシタ電圧v1は、急峻双方向昇降圧チョッパ1のスイッチング周波数帯域の高周波成分を含んだ波形となる。図1に示したローパスフィルタ2は無くても良いが、よりノイズを低減するためには、ローパスフィルタ2を介して、双方向昇降圧チョッパ1と単相インバータ3を接続することが好ましい。ローパスフィルタ2が無い場合は、双方向昇降圧チョッパ1を構成するキャパシタC1の正極側が単相インバータ3の正極側に接続され、キャパシタC1の負極側が単相インバータ3の負極側に接続される。
 図8は、ローパスフィルタ2のキャパシタ電圧v2の波形である。ローパスフィルタ2のキャパシタ電圧v2は、ローパスフィルタ2により、双方向昇降圧チョッパ1のキャパシタ電圧v1から高周波成分を減衰させた波形になる。減衰できる周波数帯域は、ローパスフィルタ2のカットオフ周波数fcに依存し、(1)式で決定できる。ローパスフィルタ2は用途に応じて、削除したい高周波成分を削除できるものを用いるのが好ましい。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000001
 図9及び図10を用いて、単相インバータ3を制御する制御方法について説明する。図10は、単相インバータ3を構成するスイッチング素子S3,S4,S5,S6を制御する制御回路5の制御ブロック図である。制御回路5には、上位コンローラ(不図示)から出力される上位指令信号(例えば負荷に要求される電圧指令や周波数指令)、及びローパスフィルタ2を構成するキャパシタC2の電圧v2が入力される。ローパスフィルタ2が無い場合は、双方向昇降圧チョッパ1を構成するキャパシタC1の電圧v1が制御回路5に入力される。上位指令信号は、指令生成器15に入力され、当該入力指令信号に基づいて正弦波出力電圧指令v3 *を算出し、コンパレータ12に出力する。コンパレータ12には正弦波出力電圧指令v3 *及び0(零)が入力され、正弦波出力電圧指令v3 *と0(零)を比較し、単相インバータのスイッチング素子S3,S4,S5,S6のデューティ指令DINV *を生成する。デューティ指令DINV *はDフリップフロップ17に出力される。一方、制御回路5に入力された電圧v1または電圧v2は、ゼロ電圧検出器16に入力され、電圧v1または電圧v2が略零となった場合にスイッチング素子S3,S4,S5,S6の導通または遮断のタイミングを切替えるクロック信号ZCLKをDフリップフロップ17に出力する。Dフリップフロップ17は、クロック信号ZCLKの立ち上がり時に単相インバータのスイッチング素子S3,S4,S5,S6のデューティ指令DINV *を更新し、単相インバータのスイッチング素子S3,S6のスイッチング信号S3S,S6Sを生成し、スイッチング素子S3,S6のゲート、及びNOT回路14に出力される。NOT回路14は、入力されたスイッチング信号S3S,S6Sを反転させ、スイッチング素子S4,S5のスイッチング信号S4S,S5Sを生成し、スイッチング素子S4,S5のゲートに出力する。
 単相インバータのスイッチング素子S3とS6をオンし、スイッチング素子S4とS5をオフすれば、正極側の正弦波電圧v3を出力できる。一方、単相インバータのスイッチング素子S4とS5をオンし、スイッチング素子S3とS6をオフすれば、負極側の正弦波電圧v3を出力することができる。ただし、短絡電流が流れることを防止するために、単相インバータのスイッチング素子S3とS4、スイッチング素子S5とS6が同時にオンすることを禁止する。
 単相インバータのスイッチング素子S3,S4,S5,S6は、ローパスフィルタ2のキャパシタ電圧v2のゼロ電圧時にスイッチングするため、サージ電圧やリンギングを抑制できるとともに、スイッチング損失を低減できる。さらに、単相インバータのスイッチング素子S3,S4,S5,S6のスイッチングは、ローパスフィルタ部のキャパシタ電圧v2の1周期毎に行うだけであるため、スイッチング回数を低減でき、その結果、スイッチング損失を低減できる。
 図11は、ノイズの要因である漏れ電流ileakの発生メカニズムである。浮遊容量には、単相インバータ3から負荷6への接続線の間で生じるCS1、単相インバータ3と単相インバータ3、負荷6等を収納する筐体18間で生じるCS2、単相インバータ3から負荷6に接続される高電位側接続線と筐体18間で生じるCS3、単相インバータ3から負荷6に接続される低電位側接続線と筐体18間で生じるCS4、負荷6と筐体18間で生じるCS5がある。各部の漏れ電流ileakは、各部に存在する浮遊容量Cs間の電圧変動dv/dtにより発生し、(2)式で表せる。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000002
 (2)式より、ノイズの要因である漏れ電流ileakは、各部の浮遊容量Csと電圧変動dv/dtを抑制することにより、低減できることが分かる。
 直流電源51から出力された直流電力が、双方向昇降圧チョッパ1のコンデンサC1に、交流電力の絶対値の波形となるように蓄えられ、上記交流電力の絶対値の波形になるように蓄えられた電力のゼロ電圧に、単相インバータ3のスイッチング素子S3,S4,S5,S6の導通,遮断を制御することによって、電圧変動が小さい状態でスイッチング動作をすることができる。そのため、負荷6に出力される電圧が急峻に変動することなく、サージ電圧やリンキングを抑制することができる。さらに上記図11に示した各部間の電圧変動が小さくなるため、漏れ電流を抑制でき、ノイズを低減することが可能となる。
 図12は、図2に示した一般的な電力変換装置の各部電圧波形v6,v7,v8である。各部出力電圧波形v6,v7,v8は、方形波状の電圧波形であり、急峻な電圧変動を繰り返す。すなわち、(2)式から分かるように、大きな漏れ電流が流れ、ノイズを増大させる。
 図13は、本発明の第1の実施例を示す電力変換装置の各部電圧波形v3,v4,v5である。各部電圧波形v3,v4,v5は、正弦波の電圧波形であり、図2に示した直流電力から交流電力に変換する一般的な電力変換装置の各部電圧波形v6,v7,v8と比較して、急激な電圧変動を抑制できるため、漏れ電流を低減できるとともに、出力電流i2の高調波成分を低減できる。したがって、本発明の第1の実施例を示す電力変換装置は、ノイズ,モータ損失およびモータ騒音を低減できる。
 上述したように、電圧v1または電圧v2が略零となった場合に導通または遮断のタイミングを切替えるため、単相インバータ3でのスイッチング回数の低減ができる。さらに、スイッチング素子に電圧がほぼかかっていない状態で導通または遮断を切替えられるため、スイッチング損失の低減を図ることができる。
 また、単相インバータのみで正弦波状の交流電力を作ろうとすると、4つのスイッチング素子の導通,遮断の回数によってスイッチング損失が発生する。一方、本実施例のように、正弦波状の電圧が2つのスイッチング素子を有する双方向昇降圧チョッパ1によって生成されため、基本的には2つのスイッチング素子の導通または遮断の回数によってスイッチング損失が発生する。そのため、電力変換装置全体としてもスイッチング回数の低減とスイッチング損失の低減を図ることができるので、電力変換装置全体としても消費電力の低減を図ることができる。
 さらに、本発明の第1の実施例を示す電力変換装置のローパスフィルタ2のインダクタL2,L3は、高周波電圧に対してハイインピーダンスとして機能する。すなわち、ローパスフィルタ部のインダクタL2,L3は、双方向昇降圧チョッパのスイッチング時に発生する電圧変動に対して、ハイインピーダンスとなるため、グラウンドGに流れる漏れ電流を抑制でき、ノイズを低減できる。なお、各スイッチング素子S1~S6は、IGBT以外にもMOSFETなどを適用でき、DCDCコンバータは、双方向昇降圧チョッパ1以外にも双方向降圧チョッパなどを適用することができる。
〔第2の実施例〕
 図14は、本発明の第2の実施例を示す電力変換装置であり、複数台のファン,ポンプを運転するための電力変換装置である。本発明の第2の実施例を示す電力変換器は、1台の直流電源Eと複数台の双方向昇降圧チョッパと単相インバータと負荷を並列に接続して構成され、図1に示した第1の実施例と同一機能を有するものには同一符号を付けている。各双方向昇降圧チョッパと各単相インバータは、各出力電圧指令v15 *,v16 *,v17 *と前述した制御手順に基づき、各制御回路1,2により、スイッチング制御される。この結果、各単相インバータの出力電圧v15,v16,v17は、正弦波状に生成できるため、ノイズを低減しながらも複数台のファンやポンプを運転することができる。
〔第3の実施例〕
 図15は、本発明の第3の実施例を示す電力変換装置であり、ハイブリッド自動車(以下『HEV』),プラグインハイブリッド自動車(以下『PHEV』),電気自動車(以下『EV』)に搭載された三相モータを駆動する電力変換装置である。本発明の第3の実施例を示す電力変換装置は、1台の直流電源と3台の双方向昇降圧チョッパと3台の単相インバータを並列に接続し、UVW相に対応した各単相インバータと三相モータの各巻線Lu,Lv,Lwを接続して構成され、図1に示した第1の実施例と同一機能を有するものには同一符号を付けている。各相の双方向昇降圧チョッパと単相インバータは、それぞれ120度ずつ位相をずらした出力電圧指令vu *,vv *,vw *と前述した制御手順に基づき、各制御回路1,2により、スイッチング制御される。この結果、UVW相の各単相インバータの出力電圧vu,vv,vwは、それぞれ120度ずつ位相のずれた正弦波波形に生成されるため、三相モータを駆動することができる。また、直流電源Eが複数台であっても、三相モータを駆動できることは容易に理解できる。なお、図16は、本発明の第3の実施例である電力変換装置をEVに適用したシステム概略図の一例である。
〔第4の実施例〕
 図17は、本発明の第4の実施例を示す電力変換装置であり、PHEVやEVのバッテリと電力系統を連系する電力変換装置である。本発明の第4の実施例を示す電力変換装置は、第1の実施例に示した電力変換装置の負荷部分を連系用インダクタL6と電力系統に置き換えたシステムであり、同一機能を有するものには同一符号を付けている。前述したように、単相インバータの出力電圧v3は、正弦波状に生成できるため、バッテリと電力系統を連系する際に、電力系統へ流入する高調波電流を抑制することができる。さらに、バッテリと電力系統間の電力授受は、双方向昇降圧チョッパと単相インバータのスイッチング制御に、バッテリ電圧制御と出力電流i3の力率1制御を適用すれば、高効率に行うことができる。
 本実施例の構成を備えることによって、PHEV,EVに搭載されたバッテリと電力系統を連系したときであっても、ノイズによる高調波電流を電力系統に流入を低減できる。
 本発明によれば、単相インバータの出力電圧v3を正弦波状に生成し、単相インバータのスイッチング素子S3~S6のスイッチングを、双方向昇降圧チョッパ1のコンデンサ電圧v1、またはローパスフィルタ2のキャパシタ電圧v2の1周期毎にゼロ電圧時で行うので、スイッチングにより発生するサージ電圧やリンギングを抑制できるとともに、インバータのスイッチング損失を低減できる。さらにローパスフィルタ2を用いることによって、ローパスフィルタ部の各インダクタL2,L3を双方向昇降圧チョッパのスイッチングにより発生する急激な電圧変動に対し、ハイインピーダンスとして機能させるので、浮遊容量に流れる漏れ電流をさらに抑制し、ノイズを低減できる。さらに負荷がモータである場合、負荷電流i2の高調波成分を抑制でき、モータ損失やモータ騒音を低減できる。さらに、低ノイズ化によって漏れ電流が低減できるので、漏れ電流による他の電子機器の誤動作を防ぐことができ、信頼性の高い電力変換装置を提供することが可能になる。
1 双方向昇降圧チョッパ
2 ローパスフィルタ
3 単相インバータ
4,5 制御回路
6 負荷
8 LCフィルタ
50 電力変換装置
52,53 出力端子
60,70 直列回路部
80,90 単相インバータの相
E 直流電源
1,S2,S3,S4,S5,S6 スイッチング素子
1,D2,D3,D4,D5,D6 ダイオード
1,L2,L3,L4,L5,L6 インダクタ
1,C2,C3,C4 キャパシタ
1 双方向昇降圧チョッパ部のインダクタ電流
2,i3 単相インバータの出力電流
1 双方向昇降圧チョッパ部のキャパシタ電圧
2 ローパスフィルタ部のキャパシタ電圧
3 出力電圧
4,v5 各部電圧
1 * キャパシタ電圧指令
3 * 単相インバータの出力電圧指令
θ 交流電圧の位相角

Claims (11)

  1.  直流電源側に接続された第1インバータ回路と、
     負荷側に接続された第2インバータ回路と、を備え、
     前記第1インバータ回路は、直流電源からの直流電力を、交流波形の絶対値波形となる電力に変換し、
     前記第2インバータ回路は、前記絶対値波形の電力の1周期毎に、交互に反転させて交流電力に変換する電力変換装置。
  2.  請求項1に記載の電力変換装置において、
     前記第1インバータ回路および第2インバータ回路を制御する制御回路を有し、
     前記第2インバータ回路は、スイッチング素子から構成される上アームおよび下アームが直列に接続された直列回路を2つ有し、
     前記制御回路は、前記直列回路の上アームと下アームの導通を、前記絶対値波形の電力の1周期毎に交互に切替えるように制御することを特徴とする電力変換装置。
  3.  請求項1または2のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記第1インバータ回路は、第1スイッチング素子とインダクタが直列に接続された第1直列回路部と、第2スイッチング素子とコンデンサが直列に接続された第2直列回路部を備え、
     前記第2直列回路部は、前記第1直列回路部のインダクタと並列に接続され、
     前記第1スイッチング素子と第2スイッチング素子の導通によって、前記コンデンサの電圧が、前記絶対値波形の電圧として出力されることを特徴とする電力変換装置。
  4.  請求項2または3のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記コンデンサの電圧が略0となる場合に、前記第2インバータ回路を構成する上アームおよび下アームの導通を交互に切替えることを特徴とする電力変換装置。
  5.  請求項2乃至4のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記負荷に出力される交流電力を制御する交流指令信号に基づき、当該交流指令信号の絶対値波形となる絶対値指令信号を演算し、当該絶対値指令信号に基づき前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子の導通を制御することを特徴とする電力変換装置。
  6.  請求項2乃至5のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記第1インバータ回路を構成する上アームおよび下アームが導通する導通幅が、前記交流指令信号の半周期となるように制御することを特徴とする電力変換装置。
  7.  請求項2乃至6のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記第1インバータ回路は、コンデンサおよびインダクタから構成されるフィルタ回路を介して、前記第2インバータ回路と接続されることを特徴とする電力変換装置。
  8.  請求項1乃至7のいずれかに記載の電力変換装置において、
     前記負荷がモータであり、
     前記負荷および前記第2インバータ回路が同一の筐体に短絡されることを特徴とする電力変換装置。
  9.  請求項1乃至8のいずれかに記載の電力変換装置を複数有し、前記第1インバータ回路に直流電力を供給する電源が同一の電源であることを特徴とする電力変換システム。
  10.  請求項8に記載の電力変換装置を有するモータシステムにおいて、
     前記モータは3相モータであり、当該3相モータのそれぞれの相に対応して3つの電力変換装置を有することを特徴とするモータシステム。
  11.  複数のスイッチング素子から構成され、直流電力を受ける第1インバータ回路と、
     複数のスイッチング素子から構成され、交流電力を負荷に出力する第2インバータ回路と、
     前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路を制御する制御回路と、を備え、
     前記第1インバータ回路は、第1スイッチング素子とインダクタが直列に接続された第1直列回路部と、コンデンサと前記インダクタが第2スイッチング素子を介して直列に接続された第2直列回路部を有し、
     前記制御回路は、前記負荷に出力される交流電力を制御する交流指令信号に基づき、当該交流指令信号の絶対値となる絶対値指令信号を演算し、前記絶対値指令信号に基づき、前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子の導通および遮断を制御し、前記コンデンサに電圧を蓄え、
     当該コンデンサに蓄えられた電圧に基づき、前記第2インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子の導通および遮断を制御することを特徴とする電力変換装置。
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