WO2012086522A1 - 光電変換装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

 入射された光を電気に変換する光電変換部と、光電変換部より光入射側に設けられ、頂点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの頂点から延びる稜線が交点で繋がり、その交点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの交点から延びる稜線が別の交点で繋がるテクスチャ構造体と、を設ける。

Description

光電変換装置及びその製造方法
 本発明は、光電変換装置及びその製造方法に関する。
 太陽光等の光を受けて、光エネルギーを電気エネルギーに変換して出力する光電変換装置が利用されている。例えば、アモルファスや微結晶等の半導体薄膜を積層した光電変換パネルを備えた太陽光発電システム等が知られている。
 このような光電変換装置では、入射された光を有効に利用するために光電変換層となる半導体層に光を閉じ込める光閉じ込め構造を採用することがある。例えば、特許文献1及び2のように、基板となるガラス表面や透明導電膜に凹凸を設け、その凹凸によって入射光を散乱させて光路長を増加させたり、反射を利用したりして光電変換効率を向上させる試みがなされている。
特開平02-177573号公報 特開2003-86823号公報
 ところで、光電変換装置では、できる限り光電変換層へ入射される光を増やすと共に、入射した光を閉じ込めて光電変換に利用されるように構成することが好ましい。
 そこで、本発明は、光閉じ込め効果を向上させた光電変換装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
 本発明は、入射された光を電気に変換する光電変換部と、光電変換部より光入射側に設けられ、頂点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの頂点から延びる稜線が交点で繋がり、交点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの交点から延びる稜線が交点で繋がる凹凸構造を有するテクスチャ構造体と、を備える、光電変換装置である。
 また、本発明は、入射された光を電気に変換する光電変換部を形成する工程と、光電変換部より光入射側に設けられ、頂点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの頂点から延びる稜線が交点で繋がり、交点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの交点から延びる稜線が交点で繋がる凹凸構造を有するテクスチャ構造を形成する工程と、を有する、光電変換装置の製造方法である。
 本発明によれば、光閉じ込め効果を向上させた光電変換装置及びその製造方法を提供することができる。
第1の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態におけるテクスチャ構造体の構成を示す平面図である。 本発明に係る実施の形態におけるテクスチャ構造体の構成を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態におけるテクスチャ構造体の構成を説明する図である。 本発明に係る実施の形態におけるテクスチャ構造体の形成方法を説明する図である。 本発明に係る実施の形態における光電変換装置の表面側からの透過率を示す図である。 本発明に係る実施の形態における光電変換装置の裏面側からの透過率を示す図である。 本発明に係る実施の形態における光電変換装置の作用を説明する図である。 本発明に係る実施の形態における光電変換装置の作用を説明する図である。 第2の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第2の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第3の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第4の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第5の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第6の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第6の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。 第7の実施の形態における光電変換装置の構成を示す断面図である。
<第1の実施の形態>
 本発明の実施の形態における光電変換装置100は、図1の断面図に示すように、基板10、光電変換部12及びテクスチャ構造体14を含んで構成される。なお、図1は、光電変換装置100の構成を明確に示すために、各構成要素のサイズの比は変更して示している。
 基板10は、光電変換部12及びテクスチャ構造体14を構造的に支持するための構成要素である。また、本実施の形態では、基板10は、光電変換部12へ外部からの光を入射させるために、光電変換部12において吸収されて電気エネルギーに変換され得る波長領域の光を透過する透明基板とする。基板10は、例えば、ガラス、プラスチック等の材料で構成することができる。
 光電変換部12は、透明電極、光電変換ユニット、裏面電極等を積層して形成される。透明電極は、例えば、酸化錫(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)、インジウム錫酸化物(ITO)等に錫(Sn)、アンチモン(Sb)、フッ素(F)、アルミニウム(Al)等をドープした透明導電性酸化物(TCO)のうち少なくとも一種類又は複数種を組み合わせた膜を用いることができる。また、光電変換ユニットは、例えば、アモルファスシリコン光電変換ユニット(a-Siユニット)や微結晶シリコン光電変換ユニット(μc-Siユニット)等とされる。光電変換ユニットは、タンデム型やトリプル型のように複数の光電変換ユニットを積層した構造としてもよい。裏面電極は、透明導電性酸化物(TCO)や反射性金属、それらの積層構造とすることができる。透明導電性酸化物(TCO)としては、酸化錫(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)、インジウム錫酸化物(ITO)等が用いられ、反射性金属としては、銀(Ag)、アルミニウム(Al)等の金属が用いられる。
 テクスチャ構造体14は、光電変換装置100において光閉じ込めの作用を発揮させるための構成の1つである。テクスチャ構造体14は、図2の平面図(図1の光入射側からみた図である。また、構造を明確に示すために各面に陰を示すハッチングを施してある。)に示すように、コーナーキューブ14aを組み合わせた立体的な構造を有する。なお、図3は、図2におけるラインA-A及びラインB-Bに沿った断面図を示す。
 コーナーキューブ14aの各々は四角柱形状、好ましくは直方体形状、より好ましくは立方体形状の構造体である。コーナーキューブ14aは、直方体の1つの頂点aを光入射側に向け、隣接する別のコーナーキューブ14aの3つの頂点を交点b及び交点cで合わせるように配置される。すなわち、コーナーキューブ14aは、図4に示すように、隣接するコーナーキューブ14aの頂点aの各々から3つの稜線が延び、隣接する3つのコーナーキューブ14aの頂点aから延びる稜線が交点bで繋がり、交点bの各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの交点bから延びる稜線が交点cで繋がるように配置される。なお、図4では、コーナーキューブ14aの各辺に基板10から遠い点から近い点へ向かう矢印を併せて示している。
 テクスチャ構造体14は、基板10の表面上に型押し等の方法で形成することができる。例えば、基板10の表面に硬化性の樹脂16を塗布し(図5(a))、テクスチャ構造体14と同じ構造を有する型18で樹脂16に型押しをする(図5(b))。これにより、テクスチャ構造体14を基板10の表面に形成することができ、テクスチャ構造体14の凹凸構造が形成された面の反対の面と、基板10とが向かい合って形成される(図5(c))。
 なお、樹脂16は、シリコーン樹脂等を用いることができる。ここで、樹脂16は、屈折率が1.4程度の材料を用いることが好適である。すなわち、基板10として主に使用されるガラスの屈折率は1.5~1.9であり、テクスチャ構造体14を屈折率1.4程度の樹脂16で構成することによって、光入射に対する反射防止膜として機能させることができる。
 光電変換部12としてアモルファスシリコン光電変換ユニット(a-Siユニット)を適用したシングル型光電変換装置において、テクスチャ構造体14を適用した場合には、テクスチャ構造体14を適用しない場合に比べて短絡電流が13%増加した。また、光電変換部12としてアモルファスシリコン光電変換ユニット(a-Siユニット)と微結晶シリコン光電変換ユニット(μc-Siユニット)を積層させたタンデム型光電変換装置において、テクスチャ構造体14を適用した場合には、テクスチャ構造体14を適用しない場合に比べて短絡電流が3%増加した。
 このように、テクスチャ構造体14を採用することによって短絡電流が増加する理由として、光電変換部12への光閉じ込め効果が向上することが挙げられる。図6及び図7は、基板10(ガラス基板)単体及びテクスチャ構造体14を形成した基板10の波長に対する光の透過率を示す。図6は、外部からテクスチャ構造体14を介して基板10へ光を入射させた場合の透過率を示し、図7は、基板10側から光を入射させた場合の透過率を示す。なお、テクスチャ構造体14を適用した場合、テクスチャ構造体14と検出器との相対的な位置によって透過率の測定結果が異なったため、図6では3つの角度における測定結果を示している。
 図6から、波長350nm~1100nmの波長領域において、テクスチャ構造体14を設けない場合に比べてテクスチャ構造体14を設けた場合の方が透過率が高いことが分かる。すなわち、テクスチャ構造体14側から光を入射させた場合、反射される光量を低減することができ、光電変換部12へ届く光量が増加する。また、図7から、光電変換装置100の裏面から反射される等して基板10へ戻ってきた光はテクスチャ構造体14を通って抜け難く、90%近くの光が再び光電変換部12側へ反射される。
 このような光閉じ込め効果は、以下のように実現されると推考される。テクスチャ構造体14のコーナーキューブ14aに対して垂直方向(図8(a)の紙面に垂直な方向)に入射する光は、図8(a)の平面図及び図8(b)の断面図の破線で示すように、テクスチャ構造体14を構成するコーナーキューブ14aの各面によって三角形を描くように屈折させられる。すなわち、光電変換部12の膜厚方向に対して平行でない角度をもって光電変換部12へ光が入射する。これにより、光電変換部12を透過する際の光路長が長くなる。さらに、光電変換装置100の裏面側から反射してきた光は、図9に示すように、テクスチャ構造体14と大気との屈折率差によってほとんど全反射されて光電変換部12へ再び戻される。
<第2の実施の形態>
 また、第1の実施の形態では、テクスチャ構造体14は、基板10と大気との間に設ける構成としたが、光電変換部12よりも光入射側に設ける構成であればよい。例えば、図10に示すように、基板10の表面に凹凸構造を設けたものをテクスチャ構造体14としてもよい。この場合、基板10がガラスであれば、テクスチャ構造体14の型18によって基板10の一面に型押しをすることによって、基板10の表面に凹凸構造が形成された型押しガラスとすればよい。すなわち、基板10の凹凸構造が形成された面の反対の面と、光電変換部12とが向かい合う構成となる。その基板10の表面に樹脂16を塗布する。このとき、基板10の屈折率は、樹脂16の屈折率より大きいものとすることが好適である。
 また、図11に示すように、基板10を覆う樹脂16を設けない構成としてもよい。この場合、樹脂16を塗布しなければよい。
<第3の実施の形態>
 第3の実施の形態では、図12に示すように、基板10の表面に凹凸構造を設け、その凹凸面の上に光電変換部12の透明電極12aを設ける。このとき、透明電極12aは、テクスチャ構造体14となる。基板10がガラスであれば、テクスチャ構造体14の型18によって基板10の一面に型押しをすることによって、基板10の表面に凹凸構造が形成された型押しガラスとする。そして、凹凸面が形成された表面上に、透明電極12a、光電変換ユニット12b、裏面電極12c等を順に積層して光電変換部12を形成する。すなわち、透明電極12aの凹凸構造が形成された面と基板10とが向かい合う構成となる。このとき、透明電極12aの屈折率は、基板10の屈折率より大きいものとすることが好適である。
<第4の実施の形態>
 第4の実施の形態では、図13に示すように、光電変換部12の透明電極12aと光電変換ユニット12bとの間に凹凸構造を設ける。このとき、透明電極12aはテクスチャ構造体14となる。凹凸構造が形成された透明電極12aの表面上に、光電変換ユニット12b、裏面電極12c等を順に積層して光電変換部12を形成する。すなわち、透明電極12aの凹凸構造が形成された面と光電変換ユニット12bとが向かい合う構成となる。このとき、光電変換ユニット12bの屈折率は、透明電極12aの屈折率より大きいものとすることが好適である。
<第5の実施の形態>
 第5の実施の形態では、図14に示すように、光電変換装置100の裏面側にテクスチャ構造体14を設ける構成とする。以下の第5~第7の実施の形態では、裏面側から光を入射させるため、光電変換部12の裏面電極12cには透明導電性酸化物(TCO)のみを適用する。本実施の形態では、光電変換装置100の裏面側に充填材20を介して裏面ガラス22が設けられる。裏面ガラス22には、さらに樹脂が塗布される。その樹脂にテクスチャ構造体14の型18によって型押しをすることによってテクスチャ構造体14を形成する。すなわち、テクスチャ構造体14の凹凸構造が形成された面と裏面ガラス22とが向かい合う構成となる。
<第6の実施の形態>
 第6の実施の形態では、図15に示すように、第5の実施の形態と同様に、光電変換装置100の裏面側にテクスチャ構造体14を設ける構成とする。本実施の形態では、裏面ガラス22の一面にテクスチャ構造体14の型18によって型押しをすることで、裏面ガラス22に凹凸構造が形成された型押しガラスとする。このとき、裏面ガラス22は、テクスチャ構造体14となる。テクスチャ構造体14が形成された面とは反対の面を充填材20を介して光電変換部12の裏面電極に貼り付ける。すなわち、裏面ガラス22の凹凸構造が形成された面の反対の面と光電変換部12とが向かい合う構成となる。そして、テクスチャ構造体14が形成された面には、さらに樹脂24が塗布される。このとき、裏面ガラス22の屈折率は、充填材20の屈折率より大きいものとすることが好適である。また、図16に示すように、裏面ガラス22を覆う樹脂24を設けない構成としてもよい。
<第7の実施の形態>
 第7の実施の形態では、図17に示すように、裏面電極12cと充填材20との界面に凹凸構造を設ける構成とする。このとき、裏面電極12cはテクスチャ構造体14となる。凹凸構造が形成された裏面電極12c上に充填材20を塗布し、裏面ガラス22を貼り付ける。すなわち、裏面電極12cの凹凸構造が形成された面と裏面ガラス22とが向かい合う構成となる。このとき、裏面電極12cの屈折率は、充填材20の屈折率より大きいものとすることが好適である。
 第5~第7の実施の形態における構成によれば、光電変換装置100の裏面側からも光を入射させる場合に、裏面からの光の光閉じ込め効果を得ることができる。もちろん、第5~第7の実施の形態の構成に第1~第4の実施の形態の構成を組み合わせてもよい。
 なお、第1~第7の実施の形態では、透明の基板10にアモルファスシリコンや微結晶シリコンからなる光電変換ユニットを設けた薄膜型の光電変換装置について説明したが、これに限られるものではない。薄膜型に限らず、結晶型や多結晶型等の他の光電変換装置に、テクスチャ構造体14を設けることができる。特に、結晶型や多結晶型の光電変換装置にテクスチャ構造体14を設ける場合、第1、第2、第5又は第6の実施の形態を適用することが好適である。
 10 基板、12 光電変換部、12a 透明電極、12b 光電変換ユニット、12c 裏面電極、14 テクスチャ構造体、14a コーナーキューブ、16 樹脂、18 型、20 充填材、22 裏面ガラス、24 樹脂、100 光電変換装置。

Claims (9)

  1.  入射された光を電気に変換する光電変換部と、
     前記光電変換部より光入射側に設けられ、頂点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの前記頂点から延びる稜線が交点で繋がり、前記交点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの前記交点から延びる稜線が交点で繋がる凹凸構造を有するテクスチャ構造体と、を備えることを特徴とする光電変換装置。
  2.  請求項1に記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造体は、前記光電変換部より光入射側に設けられることを特徴とする光電変換装置。
  3.  請求項1に記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造は、前記稜線間の角度が90°であることを特徴とする光電変換装置。
  4.  請求項1から3のいずれか1つに記載の光電変換装置であって、
     前記光電変換部と前記テクスチャ構造体との間にガラス基板を備え、
     前記テクスチャ構造体は、前記凹凸構造が形成された面の反対の面と、前記ガラス基板と、が向かい合って形成されていることを特徴とする光電変換装置。
  5.  請求項1から3のいずれか1つに記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造体はガラスであって、前記凹凸構造が形成された面の反対の面と、前記光電変換部とが向かい合って形成されていることを特徴とする光電変換装置。
  6.  請求項1から3のいずれか1つに記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造体は透明導電膜であって、
     ガラス基板をさらに備え、前記テクスチャ構造体は前記ガラス基板と前記光電変換部との間に設けられ、
     前記テクスチャ構造体の前記凹凸構造が形成された面と前記ガラス基板とが向かい合って形成されていることを特徴とする光電変換装置。
  7.  請求項2に記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造体は透明導電膜であって、前記凹凸構造が形成された面と前記光電変換部とが向かい合って形成されていることを特徴とする光電変換装置。
  8.  請求項1に記載の光電変換装置であって、
     前記テクスチャ構造の屈折率は、外部からの光入射の方向に沿って前記テクスチャ構造に隣接する層の屈折率より大きいことを特徴とする光電変換装置。
  9.  入射された光を電気に変換する光電変換部を形成する工程と、
     前記光電変換部より光入射側に設けられ、頂点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの前記頂点から延びる稜線が交点で繋がり、前記交点の各々から3つの稜線が延び、隣接する3つの前記交点から延びる稜線が交点で繋がる凹凸構造を有するテクスチャ構造体を形成する工程と、
    を有することを特徴とする光電変換装置の製造方法。
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