WO2010140327A1 - エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶 - Google Patents

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  • the inner roll 31 and the outer roll 32 are arranged at equal intervals around the rotary shaft 21 and are respectively attached to two shafts that rotate in synchronization with the rotary shaft 21 by planetary gears.
  • the rotation positioning controller 5 outputs to the driver 46 a control pulse signal for causing the can body 101 to rotate at the same peripheral speed as that of the inner roll 31.
  • the stepping motor 43 rotates and the held can body 101 rotates in a position-corrected state (a state in which there is almost no amount of positional variation) and at the same peripheral speed as that of the inner roll 31.
  • Step S9 the state in which the can body 101 is rotated in a position-corrected state (a state in which there is almost no positional variation amount) and at the same peripheral speed as that of the inner roll 31 is referred to as a synchronous operation state.

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Abstract

 非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有するエンボス加工を行うことができ、品質や生産性を向上させることができるエンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶の提供を目的とする。 エンボス缶10は、2面エンボス缶であり、缶胴101には、第一の模様104が印刷されており、第一の模様104とほぼ一致するように位置決めされた状態で、第一の凹部105が形成されており、さらに、非成形区間を介して周方向に離れた位置に、第二の模様106が印刷されており、第二の模様106とほぼ一致するように位置決めされた状態で、第二の凹部107が形成されている。

Description

エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶
 本発明は、エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶に関する。
 近年、デザインの多様性、缶胴肉厚の薄肉化にともなう缶胴強度向上などの理由から、缶胴に凹部及び/又は凸部の加工(エンボス加工)を施した缶(エンボス缶)が開発され商品化されている。
 このように、エンボス缶を構成する缶胴に印刷してある模様や文字等(本明細書では、これらを総称して模様と呼称する。)に合せて凹部及び/又は凸部の加工を行うと、缶体の意匠性が高まることから、模様の少なくとも一部分にその模様と合った凹部及び/又は凸部の加工を施すことが行われている。
 また、一般的に、エンボス缶とは、所定のデザイン(模様が印刷されていない、凹部及び/又は凸部からなるデザインをも含む。)に対して位置を合わせて成形された缶をいう。
 たとえば、特許文献1には、缶胴の外周面に模様が印刷され、かつ、該模様の少なくとも一部分に、該模様と位置合せして凹部及び/又は凸部の加工を施す缶体であって、模様を所定の位置に位置決めするための位置決めマークを、缶胴の外周面に二つ以上形成したことを特徴とする缶体の技術が開示されている。
 また、特許文献2には、円筒状の缶胴の外周面に模様が印刷され、かつ、模様の少なくとも一部分に、前記模様と位置合せして凹部及び/又は凸部のエンボス加工を施したエンボス加工缶体の製造方法において、缶胴の外周の一部に塑性加工を施して塑性変形部を形成する塑性加工工程を、模様との位置合わせを行って模様に凹部及び/又は凸部のエンボス加工を施すエンボス加工工程の前に設けたことを特徴とするエンボス加工缶体の製造方法の技術が開示されている。
 また、特許文献3には、缶胴と、この缶胴の一方に設けられた缶底とを有する缶体の缶胴に所定の加工を施す缶胴の加工方法において、缶胴に位置決めマークとして回転方向下流側の停止用マークと、回転方向上流側の確認用マークとを設け、缶胴の回転位置決めを行う位置決め工程の缶胴の回転方向上流側に確認用センサを、下流側に停止用センサを設け、確認用センサが停止用マークを検出したときに缶胴の回転を減速させ、停止用センサが停止用マークを検出したときに、缶胴を停止させ、缶胴の回転が停止したときに、確認用センサが確認用マークを検出しているか否かで、缶胴が正確に回転位置決めされているか否かを判断することを特徴とする缶胴の加工方法の技術が開示されている。
 また、特許文献4には、缶胴の外面に予め施された印刷デザインに合わせて缶胴を加工する前に、印刷デザインの位置がランダムな状態で連続的に搬送されている缶のそれぞれについて、先ず缶胴の円周方向に高速で回転させて、缶胴に施された大きいマークをセンサにより検出した時点で缶の回転速度を低速に落としてから、次いで缶胴に施された小さいマークをセンサにより検出した時点で缶の回転を停止させることによって、印刷デザインの位置合わせを行なうようにしたことを特徴とする缶胴の印刷デザイン位置合わせ方法の技術が開示されている。
特開2001-9547号公報 特開2001-30033号公報 特開2009-28792号公報 特開2001-47165号公報
 しかしながら、上述した各特許文献の技術では、缶胴に付された合いマーク(位置決め用のマーク)を検出し、ステッピングモータなどの駆動手段が缶胴を回転させ、缶胴の位置決めを行った後、缶胴の回転は停止する。続いて、回転自在に保持された缶胴は、インナーロールとアウターロールの凹凸部に噛み込まれることによって、回転しながらエンボス加工が施される。この際、インナーロールとアウターロールは、数百mm/secの周速度で回転しているのに対し、回転の停止した缶胴は、インナーロールとアウターロールの凹凸部に噛み込まれることによって、ほぼ瞬間的に数百mm/secの周速度で回転する。このため、デザインに対するエンボス成形位置のばらつきは、デザインに対する缶胴の位置決めのばらつきより大きくなっていた。すなわち、デザインに対するエンボス成形位置精度をさらに向上させるには、噛み込み時において発生するエンボス成形位置のばらつきを、大幅に、かつ、効果的に低減する必要があった。
 また、通常、エンボス成形位置をデザインに合わせる調整作業では、位置決め用センサを缶円周方向に手作業で移動させ、位置調整を行う必要があった。この位置調整は、0.数mm以下の精度が要求されるために、エンボス成形位置をデザインに合わせる調整作業に、長時間を要していた。すなわち、生産性などを向上させる必要があった。
 さらに、缶コーヒー等においては、デザインの良し悪しは、売り上げなどに大きな影響を及ぼすことから重要であり、斬新なデザインを実現することの可能な技術が要望されている。また、製罐メーカにとっては、斬新なデザインを実現することの可能な技術を確立し、顧客の要望に応えることは、他メーカとの差別化を図る上でも極めて重要である。
 たとえば、従来の技術では、非成形区間を介して周方向に離れた二つのエンボス加工領域を有するエンボス缶(適宜、2面エンボス缶と呼称する。)を製造することは不可能であった(図7参照)。
 この理由は、上述したように、位置決めされ回転の停止した缶胴は、第1面(「EMBOSS」)のエンボス加工が施される際、インナーロールとアウターロールの凹凸部に噛み込まれることによって、ほぼ瞬間的に数百mm/secの周速度で回転する。ただし、非成形区間(「EMBOSS」と「NEWCAN」の間)においては、インナーロールとアウターロールは、凹凸部が形成されていないので、缶胴を噛み込むことができず、缶胴が停止(あるいは、減速)してしまい、第2面(「NEWCAN」)のエンボス加工を所定の位置に施すことができないからである。
 本発明は、以上のような課題を解決するために提案されたものであり、非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有するエンボス加工を行うことができ、また、品質や生産性などを向上させることができるエンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶の提供を目的とする。
 上記目的を達成するため、本発明のエンボス加工装置は、缶胴にエンボス加工を施すエンボス成形ターレットを備えたエンボス加工装置において、エンボス成形ターレットが、回転軸の周りを同期して公転及び自転するインナーロール及びアウターロールと、所定の接離移動及び所定の揺動を行いながら回転軸の周りを公転し、缶胴を自転可能に保持する保持手段と、保持手段に保持された缶胴を自転させる駆動手段と、缶胴の合いマークを検出するセンサと、回転軸に取り付けられたエンコーダと、センサ及びエンコーダからの信号を入力し、これらの信号にもとづいて駆動手段を制御する回転位置決めコントローラとを有し、缶胴をインナーロールの自転の周速度と同じ周速度で自転させた状態で、缶胴にエンボス加工を行う構成としてある。 
 また、本発明のエンボス加工方法は、エンボス加工装置のエンボス成形ターレットを用いて、缶胴にエンボス加工を行うエンボス加工方法において、エンボス成形ターレットの保持手段によって保持された缶胴を、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、自転させながら位置決めする工程と、位置決めされ自転している缶胴を、エンボス成形ターレットのインナーロールの自転の周速度と同じ周速度で自転させた状態で、該缶胴にエンボス加工を行う工程とを有する方法としてある。 
 また、本発明のエンボス缶は、請求項7に記載されたエンボス加工方法によって、エンボス加工の施された構成としてある。
 本発明のエンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶によれば、非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有するエンボス加工を行うことができ、また、品質や生産性を向上させることができる。特に、2面エンボス缶は、斬新なデザインを実現することが可能となり、付加価値を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の概略図を示している。 図2は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、インナーロール、アウターロール及び缶胴の関係を説明するための概略図を示している。 図3Aは、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略平面図を示している。 図3Bは、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略図であり、A-A矢視の展開図を示している。 図4は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、エンボス成形ターレットの保持手段の概略側面図を示している。 図5は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、エンボス成形ターレットの回転位置決めコントローラを説明するための概略ブロック図を示している。 図6は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工方法を説明するための概略図を示している。 図7は、本発明の一実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
[エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶の一実施形態]
 図1は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の概略図を示している。
 図1において、本実施形態のエンボス加工装置1は、基台11上に、缶胴供給ターレット12、加熱ターレット13、缶胴受け渡しターレット14、缶胴101にエンボス加工を施すエンボス成形ターレット2、及び、缶胴搬出ターレット15などを備えた構成としてある。
 また、エンボス加工装置1は、エンボス成形ターレット2を除く他の構成が、上述した特許文献3に記載されているエンボス加工装置とほぼ同様としてあるので、その詳細な説明を省略する。
 エンボス加工装置1は、缶胴供給ターレット12が、缶胴101を加熱ターレット13に供給する。
 加熱ターレット13は、高周波コイル131を有しており、缶胴101を自転させながら加熱する。これにより、缶胴101の内面又は外面の塗膜やフィルム等が、エンボス加工によって傷ついたり剥離することを効果的に防止することができる。
 ここで、加熱ターレット13は、缶胴101の合いマーク102を検出し、位置決めした状態で、缶胴101を缶胴受け渡しターレット14に供給するとよい。このようにすると、位置決めされた缶胴101は、自転が停止された状態で搬送され、缶胴受け渡しターレット14における受け渡し等によって多少の回転がなされるが、ほぼ一定の範囲を向いた状態でエンボス成形ターレット2へ供給される。したがって、エンボス成形ターレット2における位置決め時間が短縮され、高速運転が可能となるので、エンボス加工装置1の生産能力を向上させることができる。
 また、缶胴受け渡しターレット14は、加熱され、かつ、位置決めされた缶胴101をエンボス成形ターレット2に供給する。
(エンボス成形ターレット)
 図2は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、インナーロール、アウターロール及び缶胴の関係を説明するための概略図を示している。
 図2において、エンボス成形ターレット2は、複数の(本実施形態では、それぞれ16個の)インナーロール31及びアウターロール32と、各インナーロール31に対応して設けられた保持手段4と、各保持手段4に設けられたステッピングモータ43と、各保持手段4に設けられたセンサ45と、回転軸21に取り付けられたエンコーダ22と、ステッピングモータ43を制御する回転位置決めコントローラ5などを備えた構成としてある。
 また、本実施形態のエンボス成形ターレット2は、上述した特許文献3に記載されているエンボス加工部(エンボス加工ターレット)と比べると、エンコーダ22、及び、回転位置決めコントローラ5を備えている点などが相違する。なお、エンボス成形ターレット2の他の構成は、上記のエンボス加工部とほぼ同様としてあるので、その詳細な説明を省略する。
 インナーロール31及びアウターロール32は、回転軸21の周りに等間隔に配置され、遊星歯車によって、回転軸21と同期して回転する2つの軸に、それぞれに取り付けられている。
 図3Aは、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略平面図を示している。
 また、図3Bは、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略図であり、A-A矢視の展開図を示している。
 図3A、3Bにおいて、アウターロール32は、非成形区間35を介して周方向に離れた二つのエンボス加工領域(すなわち、第一のエンボス加工領域33及び第二のエンボス加工領域34)を有する。第一のエンボス加工領域33は、「EMBOSS」の文字に対応する凸部が形成されており、また、第二のエンボス加工領域34は、「NEWCAN」の文字に対応する凸部が形成されている。
 なお、図示してないが、インナーロール31は、アウターロール32とほぼ同様に、周方向に離れた二つのエンボス加工領域を有しており、第一のエンボス加工領域には、「EMBOSS」の文字に対応する凹部が形成されており、第二のエンボス加工領域には、「NEWCAN」の文字に対応する凹部が形成されている。
 図4は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、エンボス成形ターレットの保持手段の概略側面図を示している。
 図4において、保持手段4は、ベース41、チャック42、ステッピングモータ43、キャンポケット44、及び、センサ45などを有している。
 ベース41は、回転軸21の周りに等間隔に配置され、カム機構により回転軸21と同期して揺動する軸に取り付けられている。ベース41の具体的な動きとしては、スライド体やスライド用カム機構などによって、インナーロール31に向かって接離移動し、さらに、カム部材23を用いた揺動用カム機構によって、缶胴101をインナーロール31へ押し付ける方向へ揺動する。
 チャック42は、ほぼ円柱状としてあり、上面にマグネットなどが埋設されている。このチャック42は、ベース41に回転自在に取り付けられており、駆動手段としてのステッピングモータ43によって回転する。また、キャンポケット44は、複数の缶胴載置ローラやマグネットなどを有している。
 センサ45は、キャンポケット44の支持部材に取り付けられており、チャック42に保持された缶胴101の合いマーク102を検出する。  
 上記構成の保持手段4は、所定の接離移動及び所定の揺動を行いながら回転軸21の周りを公転し、缶胴101を自転可能に保持する。さらに、ステッピングモータ43は、チャック42に保持された缶胴101を自転させる。
 なお、缶胴101を回転させるためにステッピングモータ43を用いているが、これに限定されるものではなく、たとえば、回転速度の制御が可能なサーボモータやエンコーダ付きモータ等を用いてもよい。
 また、本実施形態の缶胴101は、有底筒状としてあり、側面の一個所に、矩形状の合いマーク102を付した構造としてある。
 なお、合いマーク102の形状や数量などは、上記の構造に限定されるものではない。また、缶胴101は、2ピース缶用の缶胴としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、一方に缶底を取り付けてなる3ピース缶用の缶胴にも適用が可能である。
 また、エンコーダ22は、回転軸21に取り付けられており、通常、分解能が数百~数千パルスのものが用いられる。本実施形態では、回転軸21にエンコーダ22を取り付けることにより、ほぼ全ての制御基準をエンコーダ22の出力パルスで行うことができる。
 図5は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工装置の、エンボス成形ターレットの回転位置決めコントローラを説明するための概略ブロック図を示している。
 図5において、回転位置決めコントローラ5は、センサ45からの検出信号及びエンコーダ22からの信号(Z相パルス信号とパルス信号)を入力し、これらの信号にもとづいて、ドライバ46に制御用パルス信号を出力し、ドライバ46がステッピングモータ43を制御する。
 また、本実施形態では、回転位置決めコントローラ5は、演算処理部51、機械位置検出部52、及び、パルス制御部53を有している。
 また、各保持手段4に対応して、16個の回転位置決めコントローラ5が設けられている。
 演算処理部51は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)などを有しており、機械位置検出部52、パルス制御部53、及び、センサ45と接続されている。この回転位置決めコントローラ5は、機械位置検出部52から、対応するインナーロール31の位置(機械角度)情報を随時入力しており、さらに、センサ45から、合いマーク102を検出した旨の検出信号を入力すると、保持している缶胴101の位置ばらつき量を求め、この位置ばらつき量を補正するための制御情報をパルス制御部53に出力する。
 機械位置検出部52は、エンコーダ22からZ相パルス信号及びパルス信号を入力し、Z相パルス信号を入力してからのパルス信号をカウントすることによって、インナーロール31の位置(機械角度)を算出する。この機械位置検出部52は、算出したインナーロール31の位置(機械角度)情報などを演算処理部51に出力する。
 駆動手段用制御部としてのパルス制御部53は、演算処理部51から位置ばらつき量を補正するための制御情報を入力すると、この制御情報にもとづいて、制御用パルス信号をドライバ46に出力する。これにより、ドライバ46は、ステッピングモータ43の自転速度を制御し、缶胴101の位置補正が行われる。さらに、制御用パルス信号の生成に、エンコーダ22のパルス信号を用いることができ、制御系の信頼性などを向上させることができる。
 また、上述した回転位置決めコントローラ5を設けることにより、エンボス成形ターレット2は、全ての制御基準を回転軸21からの出力パルス(エンコーダ22からのパルス信号)で行うことが可能となり、位置決め調整を、回転位置決めコントローラ5の操作手段(図示せず)への数値入力によって、容易に、かつ、確実に行うことができる。したがって、成形位置をデザインに合わせる調整作業時間を大幅に短縮することができ、生産性を向上させることができる。
 なお、缶胴搬出ターレット15は、エンボス成形ターレット2によりエンボス加工された缶胴101を排出する。
 次に、上記構成のエンボス加工装置1の動作、及び、本実施形態のエンボス加工方法などについて、図面を参照して説明する。なお、本実施形態のエンボス加工方法は、上述したエンボス加工装置1のエンボス成形ターレット2を用いて、缶胴101にエンボス加工を行う方法としてある。
 図6は、本発明の一実施形態にかかるエンボス加工方法を説明するための概略図を示している。
 図6において、缶胴受け渡しターレット14からエンボス成形ターレット2へ、缶胴101が供給される。すなわち、エンボス成形ターレット2は、図2に示すポイント(a)において、缶胴受け渡しターレット14から缶胴101を受け取る(ステップS1)。このとき、回転位置決めコントローラ5の機械位置検出部52は、Z相パルス信号を入力してからのパルス信号をカウントしており、エンボス成形ターレット2の一周のカウント数を4000としているため、このカウント数は、500である。
 次に、回転位置決めコントローラ5は、制御用パルス信号をドライバ46に出力しない状態を維持する。すなわち、ステッピングモータ43の停止した状態(缶胴101の自転が停止した状態)が維持される(ステップS2)。ここで、ステッピングモータ43の停止した状態が維持されることによって、保持手段4は、供給された缶胴101を確実に保持することができる。
 次に、保持された缶胴101は、図2に示すポイント(b)まで公転し、位置決め開始位置に到達するステップS3)。このとき、機械位置検出部52のカウント数は、750である。
 なお、位置決め開始位置、及び、後述する位置決め位置は、設定パラメータであり、処理速度などに応じて設定される。
 次に、回転位置決めコントローラ5は、缶胴101をインナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転させるための制御用パルス信号を、ドライバ46へ出力する。これにより、ステッピングモータ43が回転し、保持された缶胴101は、インナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転する(ステップS4)。
 なお、缶胴101が、インナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転する状態を、同速運転状態と呼称する。
 次に、センサ45は、インナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転している(同速運転中の)缶胴101の合いマーク102を検出すると(ステップS5)、検出信号を回転位置決めコントローラ5の演算処理部51へ出力する。
 次に、演算処理部51は、検出信号を入力すると、機械位置検出部52からのインナーロール31の位置(機械角度)情報にもとづいて、保持している缶胴101の位置ばらつき量を求め、この位置ばらつき量を補正するための制御情報をパルス制御部53に出力する。続いて、パルス制御部53は、演算処理部51から位置ばらつき量を補正するための制御情報を入力すると、この制御情報にもとづいて、制御用パルス信号をドライバ46に出力する。これにより、ドライバ46は、ステッピングモータ43の自転速度を制御し、缶胴101の位置補正が行われる(ステップS6)。
 ここで、演算処理部51は、検出信号を入力したときの、機械位置検出部52からのインナーロール31の位置(機械角度)情報(通常、機械位置検出部52によるカウント数(たとえば、910))にもとづいて、図2に示すポイント(c)において、センサ45が合いマーク102を検出したことを求める。
 次に、演算処理部51は、求めたポイント(c)と、位置ばらつき量が無い理想的な状態の位置(機械角度)情報(通常、機械位置検出部52によるカウント数(たとえば、1000))と比較することにより、位置ばらつき量を求めることができる。すなわち、位置ばらつき量が無い理想的な状態の場合、カウント数は1000であるべきところ、カウント数が910のとき、検出信号を入力している。したがって、位置ばらつき量は、進み方向にカウント数90に相当する量となる。
 続いて、演算処理部51は、進み方向にカウント数90に相当する量の位置ばらつき量を補正するための制御情報、すなわち、ステッピングモータ43の回転速度を遅くする制御情報をパルス制御部53へ出力する。これにより、ドライバ46は、ステッピングモータ43の回転速度を遅くし、缶胴101の位置補正が行われる。逆に、ステッピングモータ43の回転速度を増して、缶胴101の位置補正が行われる場合もある。
 次に、ステッピングモータ43によって自転している缶胴101は、図2に示すポイント(d)まで公転し、位置決め位置に到達する(ステップS7)。このとき、機械位置検出部52のカウント数は、1500である。
 このように、本実施形態では、回転位置決めコントローラ5は、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、缶胴101を自転させながら位置決めを行っており、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、缶胴101の自転を停止させることはない。したがって、停止状態から急に同速運転させることなどによって、位置決めの精度が低下するといった不具合を回避できる。
 また、回転位置決めコントローラ5は、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、まず、缶胴101をインナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転させ、センサ45が合いマーク102を検出すると、ステッピングモータ43の自転速度を制御し、缶胴101の位置補正を行っている。
 また、ここで、回転位置決めコントローラ5は、上記の位置決め位置の近傍において、合いマーク102を検出したセンサ45からの信号にもとづいて、位置ばらつき量(位置決め誤差)を求め、該位置ばらつき量が所定の閾値未満であることを確認するとよい(ステップS8)。また、位置ばらつき量が所定の閾値を超えているとき、異常発生信号を出力するとよい。このようにすると、成形前の位置決め状態を確認することができるので、品質の信頼性を向上させることができる。
 次に、回転位置決めコントローラ5は、缶胴101をインナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転させるための制御用パルス信号を、ドライバ46へ出力する。これにより、ステッピングモータ43が回転し、保持された缶胴101は、位置補正された状態(位置ばらつき量がほぼない状態)で、かつ、インナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転する(ステップS9)。
 なお、缶胴101が、位置補正された状態(位置ばらつき量がほぼない状態)で、かつ、インナーロール31の自転の周速度と同じ周速度で自転する状態を、同期運転状態と呼称する。
 次に、エンボス成形ターレット2は、図2に示すポイント(e)とポイント(f)との間で、第一の成形が行われ(ステップS10)、さらに、第二の成形が行われる(ステップS11)。
  なお、ポイント(e)における機械位置検出部52のカウント数は、1875であり、また、ポイント(f)における機械位置検出部52のカウント数は、2125である。
 ここで、本実施形態のエンボス成形ターレット2は、上述したように、缶胴101が、位置補正された状態(位置ばらつき量がほぼない状態)で、かつ、インナーロール31及びアウターロール32の自転の周速度と同じ周速度で自転する状態(同期運転状態)で、缶胴101にエンボス加工を行うことができる。
 このようにすることによって、エンボス加工における成形傷を抑制することができる。また、デザインに対するエンボス成形位置精度を向上させることができるので、アピアランス性を向上させることができる。
 さらに、本実施形態のインナーロール31及びアウターロール32は、上述したように、非成形区間35を介して周方向に離れた二つのエンボス加工領域(すなわち、第一のエンボス加工領域33及び第二のエンボス加工領域34)を有する構成としてあり、エンボス成形ターレット2は、従来製造が不可能であった2面エンボス缶を製造することができる。
 次に、保持された缶胴101は、図2に示すポイント(g)まで同期運転され、続いて、回転位置決めコントローラ5は、制御用パルス信号をドライバ46に出力しない状態を維持する。すなわち、ステッピングモータ43の停止した状態(缶胴101の自転が停止した状態)が維持される(ステップS12)。
 次に、エンボス成形ターレット2は、缶胴搬出ターレット15へ、エンボス加工の施された缶胴101を供給する。すなわち、エンボス成形ターレット2は、図2に示すポイント(h)において、缶胴搬出ターレット15へ缶胴101を受渡しする(ステップS13)。このとき、機械位置検出部52のカウント数は、3500である。
 次に、本実施形態のエンボス缶10について、図面を参照して説明する。
 図7は、本発明の一実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
 図7において、エンボス缶10は、缶胴101と缶蓋103とからなっている。このエンボス缶10は、2面エンボス缶であり、上述したエンボス加工装置1やエンボス加工方法によって、エンボス加工が施されている。
 すなわち、缶胴101には、第一の模様104(「EMBOSS」)が印刷されており、第一の模様104とほぼ一致するように位置決めされた状態で、第一の凹部105(「EMBOSS」)が形成されている。さらに、非成形区間を介して周方向に離れた位置に、第二の模様106(「NEWCAN」)が印刷されており、第二の模様106とほぼ一致するように位置決めされた状態で、第二の凹部107(「NEWCAN」)が形成されている。
 以上説明したように、本実施形態のエンボス加工装置1、エンボス加工方法、及び、エンボス缶10によれば、非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有するエンボス加工を行うことができ、また、品質や生産性を向上させることができる。特に、2面エンボス缶であるエンボス缶10は、斬新なデザインを実現することが可能となり、付加価値を向上させることができる。
 以上、本発明のエンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶について、好ましい実施形態などを示して説明したが、本発明に係るエンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶は、上述した実施形態などにのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
 例えば、上記の説明では、特にエンボス加工を例に挙げて説明したが、本発明は、缶胴の正確な回転位置決めを行う必要があり、かつ、所定の速度で自転させながら加工を行う必要のある、他の加工にも適用が可能である。

Claims (8)

  1.  缶胴にエンボス加工を施すエンボス成形ターレットを備えたエンボス加工装置において、
     前記エンボス成形ターレットが、
    回転軸の周りを同期して公転及び自転するインナーロール及びアウターロールと、
    所定の接離移動及び所定の揺動を行いながら前記回転軸の周りを公転し、前記缶胴を自転可能に保持する保持手段と、
     前記保持手段に保持された前記缶胴を自転させる駆動手段と、
     前記缶胴の合いマークを検出するセンサと、
     前記回転軸に取り付けられたエンコーダと、
     前記センサ及び前記エンコーダからの信号を入力し、これらの信号にもとづいて前記駆動手段を制御する回転位置決めコントローラと
     を有し、
     前記缶胴を前記インナーロールの自転の周速度と同じ周速度で自転させた状態で、前記缶胴にエンボス加工を行うことを特徴とするエンボス加工装置。 
  2.  前記インナーロール及び前記アウターロールが、非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有することを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工装置。
  3.  前記回転位置決めコントローラが、演算処理部、機械位置検出部、及び、駆動手段用制御部を有し、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、前記缶胴を自転させながら位置決めを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンボス加工装置。
  4.  前記回転位置決めコントローラが、前記所定の位置決め開始位置から前記所定の位置決め位置までの間で、前記缶胴を前記インナーロールの自転の周速度と同じ周速度で自転させ、前記センサが前記合いマークを検出すると、前記駆動手段の自転速度を制御し、前記缶胴の位置補正を行うことを特徴とする請求項3に記載のエンボス加工装置。
  5.  前記回転位置決めコントローラが、前記所定の位置決め位置の近傍において検出された前記センサからの信号にもとづいて、位置決め誤差を算出し、該位置決め誤差が所定の閾値を超えているとき、異常発生信号を出力することを特徴とする請求項3又は4に記載のエンボス加工装置。
  6.  エンボス加工装置のエンボス成形ターレットを用いて、缶胴にエンボス加工を行うエンボス加工方法において、
     前記エンボス成形ターレットの保持手段によって保持された前記缶胴を、所定の位置決め開始位置から所定の位置決め位置までの間で、自転させながら位置決めする工程と、
     位置決めされ自転している前記缶胴を、前記エンボス成形ターレットのインナーロールの自転の周速度と同じ周速度で自転させた状態で、該缶胴にエンボス加工を行う工程と
     を有することを特徴とするエンボス加工方法。 
  7.  前記エンボス成形ターレットの前記インナーロール及びアウターロールが、非成形区間と任意の数のエンボス加工領域を有することを特徴とする請求項6に記載のエンボス加工方法。
  8.  上記請求項7に記載されたエンボス加工方法によって、エンボス加工の施されたことを特徴とするエンボス缶。
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