JP4419716B2 - プレス加工方法及びプレス加工装置 - Google Patents

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本発明は、プレス加工方法及びプレス加工装置に関し、特に、ローラで被成形部材の同一部分を複数回プレス加工して被成形材に複雑形状又は大きな変形を施すプレス加工方法及びプレス加工装置に関する。
一般に、被成形材に複雑形状又は大きな変形を施すためには、被成形材の同一部分をローラで複数回プレス加工することが必要である。そのため、従来では、被成形材を一対のローラ間を往復させる方法が提案されていた。しかしながら、この方法では、この往復動では加工速度を上げることができず、生産性を向上させることができないという問題があった。そこで、このような問題を解決すべく、被成形材を一方向に移動させ、被成形材の一部分を上流側の一対のローラで成形させた後に同じ部分を下流側の一対のローラで成形させることにより、被成形材に複雑形状又は大きな変形を施す方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2−150333号公報
この方法では、確かに複数の対のローラで被成形材を成形することによって生産性が向上するという利点がある。ところが、被成形材が各ローラで成形される時に不規則に被成形材の長手方向に伸びる又は縮んでしまうため、例えば、図4に示すように、上流側のローラ2の成形部22、25で形成した被成形材4の変形部41は、下流側ローラ3の成形部32、35よりも移動が遅く、被成形材4の変形部41と下流側ローラ3の成形部32、35を整合させることができず、正確に加工することができないという問題点があった。
上記問題点に鑑み、本発明の目的は、被成形材に複雑形状又は大きな変形部分を正確に形成するプレス加工方法を提供することである。
本発明の請求項1に係るプレス加工方法によれば、第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラを備え、かつ第1群の複数のローラの各ローラと第2群の複数のローラの各ローラが被成形材の長手方向に交互に配置されているプレス加工装置を用い、長手方向に移動する被成形材と同じ速度で第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラを回転させることにより、第1群の複数のローラの成形部分及び第2群の複数のローラの成形部分で被成形材に変形部分をそれぞれ形成する第1段階と、第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラの各々について、ローラと同じ群の直上流のローラによって形成された被成形材の変形部分の位置を検出し、検出した変形部分の位置情報に基づいて、各ローラの成形部分と被成形材の変形部分を整合させるために必要な各ローラの修正回転速度の各々を計算し、各ローラの直上流の群が異なるローラによって形成された変形部分に各ローラを接触させずに修正回転速度で各ローラを回転させる第2段階と、長手方向に移動する被成形材と同じ速度で第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラを回転させることにより、第1群の複数のローラの成形部分及び第2群の複数のローラの成形部分で被成形材の変形部分にさらに変形を加える第3段階と、第2段階と第3段階を繰り返す第4段階とを備えることにより、第一群の複数のローラによって形成される変形部分と、第二群の複数のローラによって形成される変形部分とを交互に被成形材上に形成する。このように、各ローラで成形する前に各ローラの成形部分と被成形材の変形部分を整合させるように、各ローラの回転を調節することにより、被成形材に複雑形状又は大きな変形部分を正確に形成することができる。
また、請求項2に係るプレス加工方法によれば、ローラの表面は、被成形材に面する時に被成形材に変形を施す成形部分と被成形材に面する時にも被成形材に接触しない非成形部分とで構成されている。これにより、プレス加工の第2段階においてローラを被成形材に接触させずに空送りさせる態様と、第3段階においてローラで被成形材に変形を施す態様の切換えは、第2段階でローラの非成形部分に面し第3段階でローラの成形部分に面するように、ローラを回転させるだけで実現されるという利点がある。
また、請求項3に係るプレス加工装置によれば、被成形材に変形部分を形成する少なくとも1つの予備成形ローラと、予備成形ローラによって形成された被成形材の変形部分にさらに変形を加えうる成形部分と、被成形材との間に隙間を有する非成形部分とを有している、仕上成形ローラと、少なくとも1つの予備成形ローラの中の最も下流の予備成形ローラと、仕上成形ローラとの間において、被成形材の変形部分と係合しかつ仕上成形ローラの成形部分と整合する、凹部を有する、送りローラとを備えている。このように、予備成形ローラによって形成された被成形材の変形部分は、送りローラの凹部に係合し、確実に仕上成形ローラの成形部分と整合するので、被成形材に複雑形状又は大きな変形部分を正確に形成することができる。
また、請求項4に係るプレス加工装置によれば、送りローラは、被成形材が送りローラ上で湾曲するように、予備成形ローラ及び仕上成形ローラに対して偏倚して位置決めされている。このように、被成形材が送りローラ上で湾曲していると、被成形材の変形部分が送りローラの凹部に確実に係合するので、より一層正確に被成形材に変形部分を形成することができる。
また、請求項5に係るプレス加工装置によれば、被成形材に変形部分を形成する成形部分と、被成形材との間に隙間を有する非成形部分とを有している、少なくとも1つの予備成形ローラと、予備成形ローラで形成された被成形材の変形部分にさらに変形を加えうる成形部分を有している、仕上成形ローラとを備えている。このように、予備成形ローラにおいて、成形部分のみが被成形材に接触することにより、被成形材は、長手方向に伸縮しないので、被成形材の変形部分が確実に各ローラの成形部分に整合され、被成形材に複雑形状又は大きな変形部分を正確に形成することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。最初に本発明の第一実施例について説明する。最初に本発明のプレス加工装置1の概略構成について説明する。図1は本発明のローラ加工方法の第1工程を示す図である。図1に示すように、本発明のプレス加工方法で用いるプレス加工装置1は、被成形材4の第1領域5をプレス成形する第1群の複数のローラ2と、被成形材4の第2領域6をプレス成形する第2群の複数のローラ3とで構成されている。なお、図1には、第一群の複数のローラ2及び第2群の複数のローラ3の中の一つずつのみが示されているが、第1群の複数のローラ2の各ローラと第2群の複数のローラ3の各ローラは被成形材4の長手方向に交互に配置されている。
次に、ローラ2、3について説明する。ローラ2は、互いに対向する凸ローラ部21及び凹ローラ部24で主に構成されている。凸ローラ部21は、凸状成形部22と非成形部23と回転軸(図示しない)で構成されており、凹ローラ部24は、凹状成形部25と非成形部26と回転軸(図示しない)で構成されている。ローラ部21、24の回転軸は、それぞれモータなどの駆動源(図示しない)に接続されている。
このような構成により、ローラ2の回転時において、ローラ2の凸状成形部22と凹状成形部25が被成形材4に面する時にはローラ2が被成形材4に変形を施し、ローラ2の非成形部23と非成形部26が被成形材4に面する時にローラ2が被成形材4には接触せず、いわゆる空送りをする。このように、空送りすることができる構成であるので、この空送り時において、次の被成形材4の成形時に備えてローラ2の回転軸の回転速度を調節することができる。
さらに、ローラ2とローラ3の間のそれぞれにおいて、ローラ2で変形を施した後の被成形材4の変形部分42の位置を検出する検出器(図示せず)が配置されている。なお、この検出器は、例えばレーザ干渉計などの非接触式でも、例えばマグネットスケールなどの接触式でもよい。これにより、ローラ2で被成形材4に変形を施した後にこの変形部分42の位置を検出し、ローラ2の成形部22、25を被成形材4の変形部分42に整合させることができる。
すなわち、各検出器はコンピュータ(図示せず)を介してローラ2のローラ部21、24の回転軸それぞれに連結されている。これにより、各検出器で検出した位置情報がコンピュータに送られ、コンピュータにおいてこの位置情報に基づいて、ローラ2の凸状成形部22及び凹状成形部25と被成形材4の変形部分42を整合させるのに必要な修正回転速度を計算し、コンピュータは、計算された修正回転速度でローラ2のローラ部21、24の回転軸を回転させるように指令信号を送りうる。なお、ローラ3はローラ2と同じ構成であるので、ローラ3の説明を省略する。
次に本発明のローラ加工方法の作用について説明する。ここでもローラ2を例に取って説明し、同様に操作するローラ3の説明を省略する。第1群の複数のローラ2の各ローラと第2群の複数のローラ3の各ローラが被成形材の長手方向に交互に配置されている状態で、直線状の帯状被成形材4が配置されている。最初に、第1段階では、図1に示すように、ローラ2では、被成形材4の移動速度と等しい回転速度(通常回転速度と呼ぶ)でローラ2を回転させて被成形材4に変形部分42を形成する。同時に、ローラ3では、被成形材4の移動速度と等しい回転速度(同様に通常回転速度と呼ぶ)でローラ3を回転させて被成形材4に変形部分43を形成する。
次に、第2段階において、第1群のローラ2及び第2群のローラ3を示す図2に示すように、各ローラ2について、同じ群の直上流のローラ2で施された変形部分42にさらに変形を加える時に、ローラ2の成形部分22、25と被成形材4の変形部分42を整合させるべくローラ2の回転を調節するための準備をする。詳細には、各ローラ2は、直上流の異なる群のローラ3によって形成された変形部分43を空送りしている間、同じ群の直上流のローラ2によって形成された変形部分42の位置を検出器で検出し、検出した位置情報に基づいて、各ローラ2の修正回転速度を計算し、各ローラ2を修正回転速度で回転させてローラ2の成形部分22、25と被成形材4の変形部分42を整合させる。例えば、そのままローラ2の通常回転速度で回転させていれば被成形材4の変形部分42が早く到達してしまうような場合には、ローラ2の修正回転速度は通常の回転速度よりも速く、ローラ2の通常回転速度で回転させていれば被成形材4の変形部分42が遅く到達してしまうような場合には、ローラ2の修正回転速度は通常の回転速度よりも遅い。
次に、第3段階において、図3に示すように、ローラ2では、通常回転速度でローラ2を回転させて被成形材4の変形部分42をさらに変形を加え、同時に、ローラ3では、通常回転速度でローラ3を回転させて被成形材4の変形部分43をさらに変形させる。
次に、第4段階では、第2段階と第3段階を繰り返し、被成形材4に変形部分42と変形部分43が交互に形成することができる。その後、例えば切断工程で、被成形材4を横断方向に切断するなどして所望の製品を得ることができる。
このように、本発明によれば、被成形材の同一変形部分を繰り返し成形する際、各成形の度に前もって、各ローラの成形部分と被成形材の各変形部分を整合させるべく各ローラの回転を調節するので、被成形材に複雑形状の又は大きな変形部分を正確に形成することができるという利点がある。
上記の説明では、ローラ2とローラ3は同じ構成であるとしたが、ローラ2とローラ3が異なる構成で被成形材に2種類の変形部分を形成してもよい。
次に本発明の第二実施例について図4を参照しつつ説明する。図4は本発明の第二実施例のプレス加工装置100を示している。本実施例のプレス加工装置100は、上流から、予備成形ローラ101と、送りローラ111と、仕上成形ローラ121とで概ね構成されている。
予備成形ローラ101は、凹ローラ部102と、凸ローラ部103とで構成されており、これらローラ部102、103は、同期して回転し、被成形材4に最初に変形部分41を形成する。
仕上成形ローラ121は、凹ローラ部122と、凸ローラ部123とで構成されている。凹ローラ部122は、被成形材4に変形部分41を形成する凹状の成形部分124と、被成形材4との間に隙間を有する非成形部分125とを有している。同様に、凸ローラ部123は、被成形材4に変形部分41を形成する凸状の成形部分126と、被成形材4との間に隙間を有する非成形部分127とを有している。これらローラ部122、123は、同期して回転し、予備成形ローラ101によって既に形成された被成形材4の変形部分41にさらに変形を加える。
送りローラ111は、仕上成形ローラ121で被成形材4に変形部分41を正確に形成すべく、仕上成形ローラ121の間において配置されている。送りローラ111は、被成形材4の変形部分41と係合しうる凹部112を有している。また、この凹部112が、仕上成形ローラ121の凸ローラ部123の成形部分126と整合するように、送りローラ111の回転と仕上成形ローラ121の回転は、図示しない機構で調整されている。それゆえ、被成形材4の変形部分41は、送りローラ111の凹部112に係合すると、仕上成形ローラ121の凸ローラ部123の成形部分126と整合することが保証される。
また、送りローラ111は、被成形材4が送りローラ111上で湾曲するように、予備成形ローラ101及び仕上成形ローラ121に対して偏倚して位置決めされている。これにより、被成形材4は、送りローラ111において、ローラ表面に押し付けられた状態で送られる。このように、被成形材4が送りローラ111上で湾曲していると、被成形材4の変形部分41が送りローラ111の凹部112により確実に係合するので、より一層正確に被成形材4に変形部分41を形成することができる。
さらに、被成形材4の変形部分41が送りローラ111の凹部112に係合するのをより確実にすべく、図4に示すように、被加工材4を送りローラ111側に案内するガイド部131を送りローラ111の外側に設けられることができる。また、被成形材4を仕上成形ローラ121側に案内するガイド部132が仕上成形ローラ121の凸ローラ部123の外側に設けることができる。
なお、予備成形ローラ101の数は、本実施例では1つであるが、他の実施例で2つ以上であってもよい。
次に本発明の第三実施例について図5を参照しつつ説明する。図5は本発明の第二実施例のプレス加工装置200を示している。本実施例のプレス加工装置200は、上流から、第一予備成形ローラ201と、第二予備成形ローラ211と、仕上成形ローラ221とで構成されている。
第一予備成形ローラ201は、凹ローラ部202と、凸ローラ部203とで構成されている。凹ローラ部202は、被成形材4に変形部分41を形成する成形部分204と、被成形材4との間に隙間を有する非成形部分205とを有している。一方、凸ローラ部203は、被成形材4に変形部分41を形成する成形部分206と、被成形材4との間に隙間を有する非成形部分207とを有している。これらローラ部202、203は、同期して回転し、被成形材4の変形部分41を形成する。
また、第二予備成形ローラ211は、第一予備成形ローラ201とほぼ同じであり、参照番号も同様に付けられている。第二予備成形ローラ211のローラ部212、213が、同期して回転し、被成形材4の変形部分41にさらに変形を加える。
仕上成形ローラ221は、被成形材4の変形部分41にさらに変形を加える成形部224を有する凹ローラ部222と、被成形材4の変形部分41にさらに変形を加える成形部225を有する凸ローラ部223とで構成されている。ローラ部222、223は、同期して回転し、予備成形ローラ201、211で形成された被成形材4の変形部分41にさらに変形を加える。
このように、第一予備成形ローラ201において、成形部分204、206のみが被成形材4に接触し、二予備成形ローラ211において、成形部分214、216のみが被成形材4に接触するので、被成形材4は、長手方向に伸縮しない。それゆえ、被成形材4の変形部分41は、第一予備成形ローラ201で形成された後、二予備成形ローラ211における成形部分214、216に確実整合され、さらに、仕上成形ローラ221において、成形部分224、225に確実に整合される。それゆえ、被成形材4に複雑形状又は大きな変形部分41を正確に形成することができる。
なお、予備成形ローラ201、211の数は、本実施例では2つであるが、他の実施例で3つ以上であってもよい。
本発明のプレス加工方法の第1段階を示す図である。 本発明のプレス加工方法の第2段階を示す図である。 本発明のプレス加工方法の第3段階を示す図である。 本発明の第二実施例のプレス加工装置を示す図である。 本発明の第三実施例のプレス加工装置を示す図である。 従来のプレス加工方法を示す図である。
符号の説明
1 プレス加工装置
2 第1群のローラ
3 第2群のローラ
4 被成形材
22 第1群のローラの成形部分
25 第1群のローラの成形部分
42 被成形材の変形部分
43 被成形材の変形部分

Claims (5)

  1. 第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラを備え、かつ前記第1群の複数のローラの各ローラと前記第2群の複数のローラの各ローラが被成形材の長手方向に交互に配置されているプレス加工装置を用い、
    長手方向に移動する被成形材と同じ速度で前記第1群の複数のローラ及び前記第2群の複数のローラを回転させることにより、前記第1群の複数のローラの成形部分及び前記第2群の複数のローラの成形部分で前記被成形材に変形部分をそれぞれ形成する第1段階と、
    前記第1群の複数のローラ及び第2群の複数のローラの各々について、前記ローラと同じ群の直上流のローラによって形成された被成形材の変形部分の位置を検出し、前記検出した変形部分の位置情報に基づいて、前記各ローラの成形部分と前記被成形材の変形部分を整合させるために必要な前記各ローラの修正回転速度の各々を計算し、前記各ローラの直上流の群が異なるローラによって形成された変形部分に前記各ローラを接触させずに前記修正回転速度で前記各ローラを回転させる第2段階と、
    長手方向に移動する被成形材と同じ速度で前記第1群の複数のローラ及び前記第2群の複数のローラを回転させることにより、前記第1群の複数のローラの成形部分及び前記第2群の複数のローラの成形部分で前記被成形材の前記変形部分にさらに変形を加える第3段階と、
    前記第2段階と前記第3段階を繰り返す第4段階とを備えることにより、前記第一群の複数のローラによって形成される変形部分と、前記第二群の複数のローラによって形成される変形部分とを交互に被成形材上に形成することを特徴とするプレス加工方法。
  2. 前記ローラの表面は、前記被成形材に面する時に前記被成形材に変形を施す成形部分と、前記被成形材に面する時にも前記被成形材に接触しない非成形部分とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプレス加工方法。
  3. 被成形材に変形部分を形成する少なくとも1つの予備成形ローラと、
    前記予備成形ローラによって形成された前記被成形材の前記変形部分にさらに変形を加えうる成形部分と、前記被成形材との間に隙間を有する非成形部分とを有している、仕上成形ローラと、
    前記少なくとも1つの予備成形ローラの中の最も下流の予備成形ローラと、前記仕上成形ローラとの間において、前記被成形材の前記変形部分と係合しかつ前記仕上成形ローラの前記成形部分と整合する、凹部を有する、送りローラとを備えていることを特徴とするプレス加工装置。
  4. 前記送りローラは、前記被成形材が前記送りローラ上で湾曲するように、前記予備成形ローラ及び前記仕上成形ローラに対して偏倚して位置決めされていることを特徴とする請求項3に記載のプレス加工装置。
  5. 被成形材に変形部分を形成する成形部分と、前記被成形材との間に隙間を有する非成形部分とを有している、少なくとも1つの予備成形ローラと、
    前記予備成形ローラで形成された前記被成形材の前記変形部分にさらに変形を加えうる成形部分を有している、仕上成形ローラとを備えていることを特徴とするプレス加工装置。
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