WO2010001615A1 - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

放電セル毎の放電特性のばらつきが小さく品質の高い画像を表示することができるとともに、低コストの透明電極を有するプラズマディスプレイパネルを実現する。そのために、走査電極は前面基板上に金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて設けられた走査透明電極と、前面基板上に設けられた走査バス電極とを有する。また、維持電極は前面基板上に金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて設けられた維持透明電極と、前面基板上に設けられた維持バス電極とを有する。さらに、放電ギャップは走査バス電極と維持バス電極とで形成され、走査透明電極の放電ギャップ側の外縁部が走査バス電極と重なり、維持透明電極の放電ギャップ側の外縁部が維持バス電極と重なる。

Description

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
 本発明は、表示デバイスなどに用いる交流面放電型プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法に関する。
 プラズマディスプレイパネル(以下、単に「パネル」と称する。)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、ガラス製の前面基板と、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対と、それらを覆う誘電体層および保護層を有する。背面板は、ガラス製の背面基板と、データ電極と、それを覆う誘電体層と、隔壁と、蛍光体層とを有する。そして、表示電極対とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。ここで表示電極対とデータ電極とが対向する部分に放電セルが形成される。このように構成されたパネルの各放電セル内でガス放電を発生させ、赤、緑、青各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
 走査電極および維持電極のそれぞれは、例えば幅の広いストライプ状の透明電極の上に幅の狭いストライプ状のバス電極を積層して形成されている。透明電極は、例えばスパッタ法などを用いて前面基板上に形成されたインジウム錫酸化物(ITO)薄膜を、フォトリソグラフィー法などによりストライプ状にパターニングして形成する。またバス電極は、透明電極上に銀(Ag)ペーストをストライプ状に印刷し焼成して形成する(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、スパッタ法などでインジウム錫酸化物(ITO)薄膜を形成するためには真空装置や露光機などの設備が必要となる。そのため、生産設備が大型になるとともに、生産性が低く、コストが高いという問題点があった。
 これらの課題を解決するために、インジウム(In)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、アルミニウム(Al)および亜鉛(Zn)から選ばれた金属の微粒子を含む分散液を塗布、焼成して、透明電極を形成する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
 また、インジウム(In)と錫(Sn)とを必須成分とするインジウム錫酸化物(ITO)複合酸化物を350℃~800℃で焼成して結晶粒界を成長させたインジウム錫酸化物(ITO)超微粒子粉末を有機溶媒に溶解してなる分散液を塗布、焼成して透明電極を形成する方法も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
 分散液を塗布するには、スクリーン印刷法、インクジェット法などを用いることができる。しかしながらこのような厚膜印刷法によるパターニングは寸法精度に限界があり、パネルに使用可能な寸法精度の透明電極を形成することが困難であった。特に放電セル内部の走査電極と維持電極との距離、すなわち放電ギャップの距離は、その放電セルの放電特性を大きく左右する。そのため透明電極の寸法精度が悪く放電ギャップの距離のばらつきが大きいと、放電セル毎の放電特性のばらつきも大きくなり表示画面にむらが発生して画像表示品質が低下するという課題があった。
特開2000-156168号公報 特開2005-183054号公報 特開2005-166350号公報
 本発明は、一対の走査電極と維持電極との間に放電ギャップを形成した表示電極対を前面基板上に複数備えたパネルであって、走査電極は前面基板上に金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて設けられた走査透明電極と、前面基板上に設けられた走査バス電極とを有し、維持電極は前面基板上に金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて設けられた維持透明電極と、前面基板上に設けられた維持バス電極とを有し、放電ギャップは走査バス電極と維持バス電極とで形成され、走査透明電極の放電ギャップ側の外縁部が走査バス電極と重なり、維持透明電極の放電ギャップ側の外縁部が維持バス電極と重なることを特徴とするものである。
 このような構成によれば、低コストかつ放電セル毎の放電特性のばらつきが小さく品質の高い画像を表示するパネルを実現することができる。
図1は本発明の実施の形態1におけるパネルの構造を示す分解斜視図である。 図2Aは同パネルの表示電極対の詳細を示す前面板側から見た正面図である。 図2Bは同パネルの表示電極対の詳細を示す前面板の断面図である。 図3Aは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図3Bは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図3Cは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図3Dは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図3Eは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図4Aは同パネルの背面板の製造方法を説明するための図である。 図4Bは同パネルの背面板の製造方法を説明するための図である。 図4Cは同パネルの背面板の製造方法を説明するための図である。 図4Dは同パネルの背面板の製造方法を説明するための図である。 図4Eは同パネルの背面板の製造方法を説明するための図である。 図5Aは本発明の実施の形態2におけるパネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図5Bは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図5Cは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図5Dは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図5Eは同パネルの前面板の製造方法を説明するための図である。 図6は本発明の実施の形態3におけるパネルの表示電極対の詳細を示す図である。
 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
 (実施の形態1)
 図1は、本発明の実施の形態1におけるパネルの構造を示す分解斜視図である。パネル10は、前面板20と背面板30とを対向配置し、周辺部を封着部材(図示せず)を用いて封着することにより構成されており、内部に多数の放電セルが形成されている。
 前面板20は、ガラス製の前面基板21と、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24と、ブラックストライプ25と、誘電体層26と、保護層27とを有する。前面基板21上には1対の走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24が互いに平行に複数形成されている。そして隣り合う表示電極対24の間にはブラックストライプ25が形成されている。
 図1には表示電極対24とブラックストライプ25とが、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、と繰り返されるように形成されている図を示した。しかし表示電極対24とブラックストライプ25とが、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、維持電極23、走査電極22、ブラックストライプ25、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、維持電極23、走査電極22、ブラックストライプ25、と繰り返されるように形成されていてもよい。
 そして表示電極対24およびブラックストライプ25を覆うように誘電体層26が形成され、誘電体層26上に保護層27が形成されている。
 背面板30は、ガラス製の背面基板31と、データ電極32と、下地誘電体層33と、隔壁34と、蛍光体層35とを有する。背面基板31上には、複数のデータ電極32が互いに平行に形成されている。そしてデータ電極32を覆うように下地誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成され、下地誘電体層33の表面と隔壁34の側面とに赤、緑、青各色の蛍光体層35が形成されている。
 図2Aは本発明の実施の形態1におけるパネルの表示電極対の詳細を示す前面板側から見た正面図である。図2Bは本発明の実施の形態1におけるパネルの表示電極対の詳細を示す前面板の断面図である。
 走査電極22は、不透明な2本の走査バス電極221a、222aと、透明な走査透明電極22bとを有する。維持電極23も2本の維持バス電極231a、232aと維持透明電極23bとを有する。そして走査バス電極221aと維持バス電極231aとの間に距離d1の放電ギャップが形成される。
 走査バス電極221aは黒色層221cと導電層221dとからなり、走査バス電極222aは黒色層222cと導電層222dとからなる。同様に、維持バス電極231aは黒色層231cと導電層231dとからなり、維持バス電極232aは黒色層232cと導電層232dとからなる。以下、走査バス電極221a、222aをそれぞれ単に「バス電極221a、222a」と称し、維持バス電極231a、232aをそれぞれ単に「バス電極231a、232a」と称する。また走査透明電極22bを単に「透明電極22b」と称し、維持透明電極23bを単に「透明電極23b」と称する。
 黒色層221c、222c、231c、232cは、パネル10を表示面側から見たときにバス電極221a、222a、231a、232aを黒く見せるために設けられている。例えば酸化ルテニウム(RuO)を主成分とする黒色の材料を用いて前面基板21の上に幅の狭いストライプ状に形成したものである。そして黒色層221c、222c、231c、232cの上に銀(Ag)を含む導電性の材料を積層した導電層221d、222d、231d、232dが設けられている。これによりバス電極221a、222a、231a、232aの導電性が高まる。
 ブラックストライプ25は、パネル10を表示面側から見たときに表示面を黒く見せるために設けられている。本実施の形態では、酸化ルテニウム(RuO)を主成分とする黒色の材料を用いて形成したが、黒色に見える他の材料、例えば黒色顔料を主成分とした材料を用いてもよい。なお、ブラックストライプ25は必ずしも設ける必要はないが、表示面を黒くしてコントラストの高い画像を表示する上で有効である。
 透明電極22b、23bは、放電空間に強い電界を発生して放電を発生させるとともに、蛍光体層35で発生した光をパネル10外部へ取り出すために設けられている。そして透明電極22b、23bはそれぞれ、インジウム(In)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、アルミニウム(Al)および亜鉛(Zn)から選ばれた金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を幅の広いストライプ状に塗布し、非酸化性雰囲気中で乾燥した後、酸化性雰囲気中で焼成して形成したものである。
 次にパネル10の製造方法について説明する。図3Aと、図3Bと、図3Cと、図3Dと、図3Eとは、本発明の実施の形態1におけるパネルの前面板の製造方法を説明するための図である。
 前面板20を製造するには、まずガラス製の前面基板21をアルカリ洗浄する。
 次に、透明電極22b、23bを形成する。まず、平均粒径が5nm~100nmのインジウム(In)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、アルミニウム(Al)および亜鉛(Zn)の中の少なくとも1つの金属の微粒子、若しくはこれらの少なくとも1つの金属酸化物の微粒子(これら金属の中の2つ以上の元素を含む、いわゆる複合酸化物の微粒子を含む)、若しくはこれら金属の中の2つ以上の合金の微粒子、またはこれらの微粒子の混合物を含む分散液を作成する。本実施の形態においては、平均粒径が10nmのインジウム(In)-錫(Sn)の合金微粒子を12重量%の濃度で分散剤とともに有機溶媒中に分散させ、分散液を作成した。なお、有機溶媒としては、デカヒドロナフタレンを用いたが、これ以外にも、例えば、トルエン、キシレン、ベンゼン、テトラデカンのような無極性溶媒、芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、オクタデカン、ノナデカン、エイコサン、トリメチルペンタンなどの長鎖アルカン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどの環状アルカンなどを用いることができる。
 次に、図3Aに示すように、幅の広いストライプ状に分散液を塗布してウエット層22bx、23bxを形成する。本実施の形態においては、多数穴の微細ノズルを有するインクジェット塗布装置を用いて、透明電極22b、23bのウエット層22bx、23bxを形成した。このとき、放電ギャップ側のウエット層22bxとウエット層23bxとの距離d2は、放電ギャップの距離d1よりも広くなるように塗布した。
 その後、図3Bに示すように、ウエット層22bx、23bxが形成された前面基板21を乾燥し、酸化性雰囲気中で400℃~600℃で焼成して、厚み80nm~1000nmの透明導電膜からなる透明電極22b、23bを形成する。本実施の形態においては、まずウエット層22bx、23bxが形成された前面基板21を1×10-3Paの減圧下において230℃の温度条件で10min間保持して乾燥した。そしてその後、大気中で500℃の温度条件で60min間焼成し、厚み約300nmのインジウム錫酸化物(ITO)膜からなる透明電極22b、23bを形成した。
 その後、図3Cに示すように、酸化ルテニウム(RuO)や黒色顔料を主成分とする黒色層用ペーストを用いて、黒色層221c、222c、231c、232cの前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、およびブラックストライプ25の前駆体25xを形成する。続いて、銀(Ag)を含む導電層用ペーストを用いて前駆体221cx、222cx、231cx、232cxの上に導電層221d、222d、231d、232dの前駆体221dx、222dx、231dx、232dxを形成する。
 本発明において「前駆体」とは、黒色層用ペーストなどの構成部材用ペーストを塗布し、含有する有機成分は除去されるが、無機成分が溶融されていない状態まで熱処理したものを称する。
 このとき、前駆体221cxは透明電極22bの放電ギャップ側の外縁部を覆うように形成し、前駆体231cxは透明電極23bの放電ギャップ側の外縁部を覆うように形成する。そして前駆体221cxと前駆体231cxとの距離は放電ギャップの距離d1である。また前駆体222cxは少なくとも透明電極22bの一部と重なるように形成し、前駆体232cxは少なくとも透明電極23bの一部と重なるように形成する。
 バス電極221a、231aは放電ギャップを形成するので、それらの前駆体221cx、231cx、221dx、231dxも寸法精度よく形成する必要がある。本実施の形態においては、スクリーン印刷法を用いて感光性の黒色層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。その後、感光性の導電層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。そしてその後、現像を行って前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、25x、221dx、222dx、231dx、232dxを形成した。
 次に、図3Dに示すように、前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、25x、221dx、222dx、231dx、232dxが形成された前面基板21を焼成して、バス電極221a、222a、231a、232a、ブラックストライプ25を形成する。このときの焼成のピーク温度は550℃~600℃が望ましく、本実施の形態においては580℃である。またバス電極221a、222a、231a、232aの厚みは、1μm~6μmが望ましく、本実施の形態においては4μmである。
 次に、図3Eに示すように、走査電極22、維持電極23およびブラックストライプ25が形成された前面基板21上に、誘電体層26と保護層27とを形成する。
 まずスクリーン印刷法などの公知技術により、誘電体層26の前駆体を形成する。そして誘電体層26の前駆体を焼成して、厚み20μm~50μmの誘電体層26を形成する。
 本実施の形態においては、酸化硼素(B)34.6重量%、酸化硅素(SiO)1.4重量%、酸化亜鉛(ZnO)27.6重量%、酸化バリウム(BaO)3.3重量%、酸化ビスマス(Bi)25重量%、酸化アルミニウム(Al)1.1重量%、酸化モリブデン(MoO)4.0重量%、酸化タングステン(WO)3.0重量%を含んだ誘電体ガラスを含む誘電体ペーストを作成した。この誘電体ガラスの軟化点は約570℃である。次に走査電極22、維持電極23およびブラックストライプ25が生成された前面基板21上にダイコート法により誘電体ペーストを塗布して誘電体層26の前駆体(図示せず)を形成した。そして誘電体層26の前駆体(図示せず)を約590℃で焼成して厚み約40μmの誘電体層26を形成した。
 なお、誘電体ペーストとしては、上記以外にも、例えば、酸化硼素(B)、酸化硅素(SiO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi)、酸化アルミニウム(Al)、酸化モリブデン(MoO)、酸化タングステン(WO)、酸化セリウム(CeO)、あるいはアルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属酸化物などの中からいくつかを含んだ軟化点520℃~590℃の誘電体ガラスを含む誘電体ペーストを用いることができる。
 そして誘電体層26の上に、酸化マグネシウム(MgO)を主成分とする保護層27を、真空蒸着法などの公知技術により形成する。
 なお本実施の形態においては、インジウム(In)と錫(Sn)の合金微粒子を用いてインジウム錫酸化物(ITO)膜からなる透明電極22b、23bを形成した。しかし、例えばインジウム(In)および錫(Sn)を含む金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を用いて透明電極を形成してもよい。また錫(Sn)の微粒子を用いて酸化錫(SnO)膜からなる透明電極を形成してもよい。さらに、亜鉛(Zn)の微粒子を用いて酸化亜鉛(ZnO)膜からなる透明電極を形成してもよい。また、インジウム錫酸化物(ITO)微粒子若しくは酸化錫(SnO)微粒子若しくは酸化亜鉛(ZnO)微粒子を用いてインジウム錫酸化物(ITO)若しくは酸化錫(SnO)若しくは酸化亜鉛(ZnO)膜からなる透明電極を形成してもよい。
 また本実施の形態では、ウエット層22bx、23bxを焼成した後、黒色層221c、222c、231c、232cおよび導電層221d、222d、231d、232dの前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを形成し焼成した。しかし、例えばウエット層22bx、23bxの上にさらに黒色層221c、222c、231c、232cおよび導電層221d、222d、231d、232dの前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを形成し、その後ウエット層22bx、23bxと前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを同時に焼成して走査電極22、維持電極23を形成してもよい。
 次に背面板30の製造方法について説明する。図4Aと、図4Bと、図4Cと、図4Dと、図4Eとは、本発明の実施の形態1におけるパネルの背面板の製造方法を説明するための図である。
 まず、図4Aに示すように、スクリーン印刷法、フォトリソグラフィー法などの公知技術を用いて、背面基板31上に、銀(Ag)を主成分とする導電層用ペーストを一定間隔でストライプ状に塗布し、データ電極32の前駆体32xを形成する。
 次に、図4Bに示すように、前駆体32xが形成された背面基板31を焼成して、データ電極32を形成する。データ電極32の厚みは、例えば2μm~10μmであり、本実施の形態では3μmである。
 続いて、図4Cに示すように、データ電極32を形成した背面基板31上に誘電体ペーストを塗布し、この後焼成して下地誘電体層33を形成する。下地誘電体層33の厚みは、例えば約5μm~15μmであり、本実施の形態では10μmである。
 続いて、図4Dに示すように、下地誘電体層33を形成した背面基板31上に感光性の誘電体ペーストを塗布した後、乾燥して隔壁34の前駆体を形成する。その後、フォトリソグラフィー法などの公知技術を用いて隔壁34を形成する。隔壁34の高さは、例えば100μm~150μmであり、本実施の形態では120μmである。
 そして、図4Eに示すように、隔壁34の壁面および誘電体層33の表面に、赤色蛍光体、緑色蛍光体、青色蛍光体のいずれかを含む蛍光体インクを塗布する。その後、乾燥、焼成して蛍光体層35を形成する。
 赤色蛍光体としては、例えば(Y,Gd)BO:Eu、(Y,V)PO:Euなどを、緑色蛍光体としては、例えばZnSiO:Mn、(Y,Gd)BO:Tb、(Y,Gd)Al(BO:Tbなどを、青色蛍光体としては、例えばBaMgAl1017:Eu、SrMgSi:Euなどをそれぞれ用いることができる。
 そして上述した前面板20と背面板30とを、表示電極対24とデータ電極32とが立体交差するように対向配置し、放電セルが形成された画像表示領域の外側の位置で低融点ガラスを用いて封着する。その後、内部の放電空間にキセノン(Xe)を含む放電ガスを封入して、パネル10が完成する。
 本実施の形態においては、上述したようにインクジェット塗布装置を用いて透明電極22b、23bを形成した。インクジェット法によれば必要な部分にのみ分散液を塗布するので材料の無駄がない。また、複雑なパターンであっても容易に塗布できるという利点がある。その反面、インクの液滴が着弾したときのスポット径で寸法精度が制限されるため、寸法精度の高い印刷が難しいという欠点がある。
 しかし本実施の形態においては、透明電極22bの放電ギャップ側の外縁部を覆うようにバス電極221aを形成し、透明電極23bの放電ギャップ側の外縁部を覆うようにバス電極231aを形成している。このように放電ギャップの距離d1は透明電極22b、23bの距離で決まるのではなく、寸法精度よく形成されたバス電極221aとバス電極231aとの距離で決定する。従って、放電ギャップを寸法精度よく形成することができ、放電セル毎の放電特性のばらつきを小さく抑えることができる。
 また本実施の形態において、平均粒径が10nmのインジウム(In)-錫(Sn)の合金微粒子を高濃度で分散させた分散液を塗布、乾燥後、500℃の高温で焼成して形成した透明電極22b、23bは、抵抗が低く、透過率が高く、かつ前面基板21やバス電極221a、222a、231a、232aとの密着性も良好であった。これは高温焼成することによりインジウム(In)が透明な酸化インジウム(In)に変化するとともに、微粒子間の密着性や基板との密着性がより向上したためと考えられる。
 また本実施の形態において、平均粒径が5nm~100nmの金属の微粒子を用いて透明電極22b、23bを形成するものとした。これは、平均粒径が5nm以下では、微粒子と誘電体ガラスとの反応が生じやすく、また、銀(Ag)を含むバス電極221a、222a、231a、232aとの段差部に亀裂が生じやすくなるためである。また、平均粒径が100nm以上になると、インクジェット塗布装置の微細ノズルに目詰まりが起こりやすくなるためである。また平均粒径が大きすぎると、焼結後の粒子間の接触面積が減少しシート抵抗が大きくなるためである。
 なお、本実施の形態においては、まず透明電極22b、23bまたはウエット層22bx、23bxを形成し、その後に透明電極22b、23bまたはウエット層22bx、23bxの外縁部を覆うようにバス電極221a、222aおよびバス電極231a、232aを形成した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。まずバス電極221a、222a、231a、232aを形成し、その後に透明電極22b、23bを形成してもよい。以下に、このようにして形成した前面板の製造方法について説明する。
 (実施の形態2)
 図5Aと、図5Bと、図5Cと、図5Dと、図5Eとは、本発明の実施の形態2におけるパネルの前面板の製造方法を説明するための図である。
 前面板50を製造するには、まずガラス製の前面基板51をアルカリ洗浄する。
 次に、図5Aに示すように、酸化ルテニウム(RuO)や黒色顔料を主成分とする黒色層用ペーストを用いて、黒色層521c、522c、531c、532cの前駆体521cx、522cx、531cx、532cx、およびブラックストライプ55の前駆体55xを形成する。このとき前駆体521cxと前駆体531cxとの距離は放電ギャップの距離d1である。そして、銀(Ag)を含む導電層用ペーストを用いて前駆体521cx、522cx、531cx、532cxの上に導電層521d、522d、531d、532dの前駆体521dx、522dx、531dx、532dxを形成する。
 次に、図5Bに示すように、前駆体521cx、522cx、531cx、532cx、55x、521dx、522dx、531dx、532dxが形成された前面基板51を焼成して、バス電極521a、522a、531a、532a、ブラックストライプ55を形成する。このときの焼成のピーク温度は550℃~600℃が望ましく、またバス電極521a、522a、531a、532aの厚みは、1μm~6μmが望ましい。
 次に、透明電極52b、53bを形成する。まず、平均粒径が5nm~100nmであって、インジウム(In)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、アルミニウム(Al)および亜鉛(Zn)の中の少なくとも1つの金属の微粒子、またはこれらの少なくとも1つの金属酸化物の微粒子、またはこれら金属の中の2つ以上の合金の微粒子、またはこれらの微粒子の混合物を含む分散液を作成する。
 次に、図5Cに示すように、インクジェット塗布装置を用いて、幅の広いストライプ状に分散液を塗布してウエット層52bx、53bxを形成する。このとき、ウエット層52bxの放電ギャップ側の外縁部がバス電極521a上に位置するように形成し、ウエット層53bxの放電ギャップ側の外縁部がバス電極531a上に位置するように形成する。またウエット層52bxの一部がバス電極522aの少なくとも一部と重なるように形成し、ウエット層53bxの一部がバス電極532aの少なくとも一部と重なるように形成する。
 その後、図5Dに示すように、ウエット層52bx、53bxが形成された前面基板51を乾燥し、酸化性雰囲気中で400℃~600℃の温度条件で焼成して、厚み80nm~1000nmの透明導電膜からなる透明電極52b、53bを形成する。
 次に、図5Eに示すように、走査電極52、維持電極53およびブラックストライプ55が形成された前面基板51上に誘電体層56と保護層57とを形成する。
 まず、スクリーン印刷法などの公知技術により、誘電体層56の前駆体を形成する。そして誘電体層56の前駆体を焼成して、厚み20μm~50μmの誘電体層56を形成する。そして誘電体層56の上に、酸化マグネシウム(MgO)を主成分とする保護層57を、真空蒸着法などの公知技術により形成する。
 上述した方法により製造された前面板50を用いたパネルであっても、放電ギャップの距離d1は透明電極52b、53bの距離で決まるのではなく、寸法精度よく形成されたバス電極521aとバス電極531aとの距離で決定する。従って、放電ギャップを寸法精度よく形成することができ、放電セル毎の放電特性のばらつきを小さく抑えることができる。
 なお、実施の形態2においては、黒色層521c、522c、531c、532cおよび導電層521d、522d、531d、532dの前駆体521cx、522cx、531cx、532cx、521dx、522dx、531dx、532dxを焼成した後、ウエット層52bx、53bxを形成し焼成した。しかし、例えば前駆体521cx、522cx、531cx、532cx、521dx、522dx、531dx、532dxの上にさらにウエット層52bx、53bxを形成し、その後これらの前駆体521cx、522cx、531cx、532cx、521dx、522dx、531dx、532dx、52bx、53bxを同時に焼成して走査電極52、維持電極53を形成してもよい。
 また、本実施の形態において、走査バス電極は2本のバス電極521a、522aで構成され、維持バス電極も2本のバス電極531a、532aで構成されるものとして説明した。しかし本発明はこれに限定されるものではない。
 (実施の形態3)
 図6は本発明の実施の形態3におけるパネルの表示電極対の詳細を示す図である。走査電極82は透明電極82bと梯子形状の走査バス電極82aとを有し、維持電極83は透明電極83bと梯子形状の維持バス電極83aとを有する。
 走査バス電極82aは、梯子形状の長い縦木の一方に相当し放電ギャップを規定するバス電極821aと、梯子形状の長い縦木の他方に相当し走査電極82の導電性を高めるためのバス電極822aと、梯子形状の横木に相当しバス電極821aとバス電極822aとの間の抵抗を下げるためのバス電極823aとを有する。維持バス電極83aも同様に、梯子形状の長い縦木の一方に相当し放電ギャップを規定するバス電極831aと、梯子形状の長い縦木の他方に相当し維持電極83の導電性を高めるためのバス電極832aと、梯子形状の横木に相当しバス電極831aとバス電極832aとの間の抵抗を下げるためのバス電極833aとを有する。
 このような形状のバス電極82a、83aであっても、放電ギャップの距離d1は透明電極82b、83bの距離で決まるのではなく、寸法精度よく形成されたバス電極821aとバス電極831aとの距離で決定する。従って、バス電極821aとバス電極831aとを寸法精度よく形成することで、放電ギャップを寸法精度よく形成することができ、放電セル毎の放電特性のばらつきを小さく抑えることができる。
 さらに、バス電極821aとバス電極822aとの間の抵抗、およびバス電極831aとバス電極832aとの間の抵抗を下げることができるので、より安定した放電を発生させることができる。なお、図6には、3つの放電セルに対してバス電極823a、833aをそれぞれ1つずつ設けた例を示したが、バス電極823a、833aは必要に応じて適宜設けることができる。
 なお、実施の形態1~3において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、パネルの仕様などに合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
 本発明は、金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を焼成して形成した低コストの透明電極を有し、放電セル毎の放電特性のばらつきが小さく品質の高い画像を表示することができるので、パネルおよびその製造方法として有用である。
10  パネル
20,50  前面板
21,51  前面基板
22,52,82  走査電極
22b,23b,52b,53b,82b,83b  透明電極
22bx,23bx,52bx,53bx  ウエット層
23,53,83  維持電極
24  表示電極対
25,55  ブラックストライプ
25x,55x  (ブラックストライプの)前駆体
26,56  誘電体層
27,57  保護層
30  背面板
31  背面基板
32  データ電極
32x  (データ電極の)前駆体
33  下地誘電体層
34  隔壁
35  蛍光体層
82a,83a,221a,222a,231a,232a,521a,522a,531a,532a,821a,822a,823a,831a,832a,833a  バス電極
221c,222c,231c,232c,521c,522c,531c,532c  黒色層
221cx,222cx,231cx,232cx,521cx,522cx,531cx,532cx  (黒色層の)前駆体
221d,222d,231d,232d,521d,522d,531d,532d  導電層
221dx,222dx,231dx,232dx,521dx,522dx,531dx,532dx  (導電層の)前駆体

Claims (4)

  1. 1対の走査電極と維持電極との間に放電ギャップを形成した表示電極対を前面基板上に複数備えたプラズマディスプレイパネルであって、
    前記走査電極は走査バス電極と走査透明電極とを有し、前記維持電極は維持バス電極と維持透明電極とを有し、
    前記走査バス電極および前記維持バス電極は、前記放電ギャップを形成するように、それぞれ前記前面基板上に形成され、
    前記走査透明電極は放電ギャップ側の外縁部が前記走査バス電極と重なるように、前記維持透明電極は放電ギャップ側の外縁部が前記維持バス電極と重なるように、それぞれ金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて形成されたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記金属の微粒子または前記金属酸化物の微粒子は、インジウムおよび錫を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 1対の走査電極と維持電極との間に放電ギャップを形成した表示電極対を前面基板上に複数備えたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、
    前記走査電極は走査バス電極と走査透明電極とを有し、前記維持電極は維持バス電極と維持透明電極とを有し、
    前記走査バス電極および前記維持バス電極を、前記放電ギャップを形成するように、それぞれ前記前面基板上に形成し、
    前記走査透明電極を放電ギャップ側の外縁部が前記走査バス電極と重なるように、前記維持透明電極を放電ギャップ側の外縁部が前記維持バス電極と重なるように、それぞれ金属の微粒子または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて形成することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 前記分散液をインクジェット法で塗布したことを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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