JP2011108389A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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靖久 石倉
Hidekazu Uryu
英一 瓜生
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良太 浜田
Tomohiro Murakoso
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【課題】放電特性のばらつきが少なく輝度が高く、かつ生産性が高いプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】走査電極22は走査バス電極22aと走査透明電極22bとを有し、維持電極23は維持バス電極23aと維持透明電極23bとを有し、走査バス電極22aおよび維持バス電極23aのそれぞれは、複数の細線部221a、222a、231a、232aと、細線部221a、222a、231a、232aを電気的に接続するブリッジ部223a、233aとを有する梯子状に形成され、走査透明電極22bは走査バス電極22aの隙間に、維持透明電極23bは維持バス電極23aの隙間に、それぞれ金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成され、赤、緑、青のいずれかの蛍光体層のうち、発光強度の最も高い蛍光体層が塗布された放電セルにブリッジ部223a、233aが設けられている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、表示デバイス等に用いる交流面放電型プラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、単に「パネル」と略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、ガラス製の前面基板上に形成された走査電極と維持電極とからなる表示電極対と、それらを覆う誘電体層および保護層を有する。背面板は、ガラス製の背面基板上に形成されたデータ電極と、それを覆う誘電体層と、隔壁と、赤、緑、青の蛍光体層とを有する。そして、表示電極対とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。ここで表示電極対とデータ電極とが対向する部分に隔壁で仕切られた放電セルが形成される。そして赤の蛍光体層を有する放電セル(赤の放電セル)と緑の蛍光体層を有する放電セル(緑の放電セル)と青の蛍光体層を有する放電セル(青の放電セル)との1組で1画素を構成している。このように構成されたパネルの各放電セル内でガス放電を発生させ、赤の放電セル、緑の放電セル、青の放電セルを画像信号にもとづく明るさで発光させてカラー表示を行っている。
ここで赤の放電セルと緑の放電セルと青の放電セルとを同時に発光させることで白を表示することができる。しかし各色の放電セルの発光強度にアンバランスがあると、各色の放電セルを最大の輝度で発光させたときの白の色座標が望みの白色の色度(ホワイトバランス)からずれてしまう。例えば青の蛍光体はホワイトバランスに対する発光強度が低く、各色の放電セルを最大の輝度で発光させたとき黄色がかった色温度の低い白となる傾向がある。
この問題を解決するために、ホワイトバランスに対する発光強度の低い蛍光体層を有する放電セルのセル幅を、ホワイトバランスに対する発光強度の高い蛍光体層を有する放電セルのセル幅よりも広く設定することにより、各色の放電セルのホワイトバランスに対する発光強度を等しくして、各色の放電セルを最大の輝度で発光させたときの白の色座標が望みの白色の色度となるパネルが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
パネルの走査電極および維持電極のそれぞれは、例えば幅の広いストライプ状の透明電極の上に幅の狭いストライプ状のバス電極を積層して形成されている。透明電極は、例えばスパッタ法等を用いて前面基板上に形成されたITO薄膜を、フォトリソグラフ法等によりストライプ状にパターニングして形成する。またバス電極は、透明電極上に銀ペーストをストライプ状に印刷し焼成して形成する。しかしながらスパッタ法等でITO薄膜を形成するためには真空装置や露光機等の設備が必要となり、生産設備が大型になるだけでなく、生産性が低いという問題点があった。
これらの課題を解決するために、インジウム、錫、アンチモン、アルミニウムおよび亜鉛から選ばれた金属の微粒子を含有する分散液を塗布、焼成して、透明電極を形成する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、インジウム、錫および亜鉛から選ばれた金属の酸化物微粒子を含有する分散液を塗布、焼成して、透明電極を形成する方法も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−308179号公報 特開2005−183054号公報 特開2005−166350号公報
透明電極を形成するための分散液を塗布する方法として、厚膜印刷法、インクジェット法等を用いることができる。しかしながら、厚膜印刷法は印刷精度に限界があり、精度のよい透明電極を形成することが困難である。また、インクジェット法はエッジ形状の直線性のよい電極パターンを形成することが難しい。
特に放電セル内部の走査電極と維持電極との距離、すなわち放電ギャップの距離はその放電セルの放電特性を大きく左右する。そのため透明電極の印刷精度が悪く放電ギャップの距離のばらつきが大きいと放電セル毎の放電特性のばらつきも大きくなり、表示画面にむらが発生して画像表示品質が低下するという課題があった。
また、金属電極のみで梯子状のパターンを有する電極を形成すると、電極エッジの直線性とパターン精度は比較的良好であるが、電極による遮光面積が広くなり、輝度が低くなってしまうという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、放電特性のばらつきが少なく輝度が高く、かつ生産性が高いパネルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対を複数形成した前面基板と表示電極対に対して交差する方向にデータ電極を複数形成した背面基板とを対向配置し、表示電極対とデータ電極とが対向する位置に赤、緑、青のいずれかの蛍光体層を塗布した放電セルを形成したパネルであって、走査電極は走査バス電極と走査透明電極とを有し、維持電極は維持バス電極と維持透明電極とを有し、走査バス電極および維持バス電極のそれぞれは、複数の細線部とその細線部を電気的に接続するブリッジ部とを有する梯子状に形成され、走査透明電極は、梯子状に形成された走査バス電極の隙間に金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成され、維持透明電極は、梯子状に形成された維持バス電極の隙間に金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成され、走査バス電極および維持バス電極のそれぞれのブリッジ部は、赤、緑、青のいずれかの蛍光体層のうち、発光強度の最も高い蛍光体層が塗布された放電セルに設けたことを特徴とする。この構成により、放電特性のばらつきが少なく輝度が高く、かつ生産性が高いパネルを提供することができる。
また本発明のパネルの上記微粒子は、インジウムおよび錫を含むことが望ましい。
また本発明のパネルは、分散液をインクジェット法で塗布してもよい。
また本発明のパネルは、ブリッジ部を設ける放電セルのセル幅は、ブリッジ部を設けない放電セルのセル幅よりも広く設定されていることが望ましい。
本発明によれば、放電特性のばらつきが少なく輝度が高く、かつ生産性が高いパネルを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1におけるパネルの分解斜視図である。 同パネルの表示電極対の詳細を示すパネルの正面図である。 同パネルの表示電極対の詳細を示す前面板の断面図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの背面板の製造方法を示す図である。 同パネルの背面板の製造方法を示す図である。 同パネルの背面板の製造方法を示す図である。 同パネルの背面板の製造方法を示す図である。 同パネルの背面板の製造方法を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるパネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。 同パネルの前面板の製造方法を示す図である。
以下、本発明の実施の形態におけるパネルについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるパネルの分解斜視図である。パネル10は、前面板20と背面板30とを対向配置し、周辺部を封着部材(図示せず)を用いて封着することにより構成されており、内部に多数の放電セルが形成されている。
前面板20は、ガラス製の前面基板21と、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24と、ブラックストライプ25と、誘電体層26と、保護層27とを有する。前面基板21上には1対の走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24が互いに平行に複数形成されている。そして隣り合う表示電極対24の間にはブラックストライプ25が形成されている。図1には表示電極対24とブラックストライプ25とが、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、・・・となるように形成されている図面を示した。しかし表示電極対24とブラックストライプ25とが、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、維持電極23、走査電極22、ブラックストライプ25、走査電極22、維持電極23、ブラックストライプ25、維持電極23、走査電極22、ブラックストライプ25、・・・となるように形成されていてもよい。
そしてそれら表示電極対24およびブラックストライプ25を覆うように誘電体層26が形成され、誘電体層26上に保護層27が形成されている。
背面板30は、ガラス製の背面基板31と、データ電極32と、誘電体層33と、隔壁34と、蛍光体層35とを有する。背面基板31上には、複数のデータ電極32が互いに平行に形成されている。そしてデータ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に縦隔壁34vと横隔壁34hとからなる井桁状の隔壁34が形成され、誘電体層33の表面と隔壁34の側面とに赤の蛍光体層35R、緑の蛍光体層35G、青の蛍光体層35Bが形成されている。
そして、表示電極対24とデータ電極32とが立体交差するように前面板20と背面板30とが対向配置され、表示電極対24とデータ電極32とが対向する位置に赤、緑、青のいずれかの蛍光体層を塗布した放電セルが形成される。放電セルが形成された画像表示領域の外側の位置で、低融点ガラスを用いて前面板20と背面板30とが封着され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。
図2Aおよび図2Bは、本発明の実施の形態1におけるパネル10の表示電極対24の詳細を示す図であり、図2Aはパネル10を前面板20側から見た正面図、図2Bは前面板20の断面図である。
走査電極22は走査バス電極22aと走査透明電極22bとを有する。走査バス電極22aは、不透明な2本の細線部221a、222aおよびこれら2本の細線部221a、222aを電気的に接続するブリッジ部223aとを有する梯子状の形状である。ブリッジ部223aは、細線部221a、222aの一部が断線した場合であっても電気的な接続を保障する構造であり、細線部221a、222aの線幅を細くして光の透過率を高くしても断線を抑えることができる。走査透明電極22bは、梯子状に形成されたバス電極22aの隙間に、金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成されている。
維持電極23は維持バス電極23aと維持透明電極23bとを有する。維持バス電極23aは、不透明な2本の細線部231a、232aおよびこれら2本の細線部231a、232aを電気的に接続するブリッジ部233aとを有する梯子状の形状である。ブリッジ部233aは、細線部231a、232aの一部が断線した場合であっても電気的な接続を保障する構造であり、細線部231a、232aの線幅を細くして光の透過率を高くしても断線の発生を抑えることができる。維持透明電極23bは、梯子状に形成されたバス電極23aの隙間に、金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成されている。
そして細線部221aと細線部231aとの間に放電ギャップが形成される。
走査バス電極22aの細線部221a、222aのそれぞれは黒色層221c、222cと導電層221d、222dとからなる。図示していないが、ブリッジ部223aも同様に黒色層223cと導電層223dとからなる。維持バス電極23aの細線部231a、232aのそれぞれも黒色層231c、232cと導電層231d、232dとからなり、ブリッジ部233aも同様に黒色層233c(図示せず)と導電層233d(図示せず)とからなる。以下、走査バス電極22a、および維持バス電極23aをそれぞれ単に「バス電極22a」および「バス電極23a」と称する。また走査透明電極22bおよび維持透明電極23bをそれぞれ単に「透明電極22b」および「透明電極23b」と称する。
黒色層221c、222c、223c、231c、232c、233cは、パネルを画像表示面側から見たときにバス電極22a、23aを黒く見せるために設けられており、例えば酸化ルテニウムを主成分とする黒色の材料を前面基板21の上に梯子状に形成したものである。そして導電層221d、222d、223d、231d、232d、233dは、バス電極22a、23aの導電性を高めるために設けられており、黒色層221c、222c、223c、231c、232c、233cの上に銀を含む導電性の材料を積層して形成したものである。
ブラックストライプ25は、パネルを画像表示面側から見たときに画像表示面を黒く見せるために設けられており、例えば酸化ルテニウムを主成分とする黒色の材料を前面基板21上に形成したものである。
本実施の形態では、黒色層として酸化ルテニウムを主成分とする黒色の材料を用いているが、本発明はこの材料に限定されるものではなく、黒色顔料を主成分とした材料等、黒色に見える他の材料を用いてもよい。
透明電極22b、23bは、放電空間に強い電界を発生して放電を発生させるとともに、蛍光体層35で発生した光をパネル外部へ取り出すために設けられている。
本実施の形態においては、ブリッジ部223a、233aを形成する位置を、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い蛍光体層、本実施の形態においては赤の蛍光体層35Rを有する放電セルのほぼ中心の位置に形成した。さらに、各色の放電セルのホワイトバランスに対する発光強度が等しくなるように放電セルのセル幅を設定している。その結果、ブリッジ部223a、233aを設ける放電セルのセル幅はブリッジ部を設けない放電セルのセル幅よりも広く設定している。本実施の形態においては、緑の放電セルのセル幅Wgと青の放電セルのセル幅Wbとが等しく、赤の放電セルのセル幅Wrが、緑の放電セルのセル幅Wgおよび青の放電セルのセル幅Wbの1.2倍となるように設定した。
このように、赤、緑、青のいずれかの蛍光体層のうち、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い蛍光体層が塗布された放電セルの位置にブリッジ部223a、233aを設けた理由は以下のとおりである。
仮に、ブリッジ部223a、233aを縦隔壁34vと重なる位置に設定すると仮定すると、放電セルの発光が妨げられることがなく、輝度の高いパネルを実現することができる。しかしながら、ブリッジ部223a、233aの位置が縦隔壁34vから少しでもずれると、ずれ量に応じて放電セルの発光が妨げられ、その放電セルの輝度が低下する。そしてこのような放電セルの輝度低下は色むらや輝度むらとして視認され、画像表示品質を大きく損なう。
パネルの製造上、ブリッジ部223a、233aと縦隔壁34vとの位置ずれを表示画面全体にわたって「0」に抑えることは困難である。そのため本実施の形態においては、ブリッジ部223a、233aを放電セルのほぼ中央となる位置に設定した。ブリッジ部223a、233aをこの位置に設定すると、放電セルの発光を遮蔽するため輝度は低下するものの、ブリッジ部223a、233aが縦隔壁34vと重ならない限り輝度はほとんど変化しないため、色むら、輝度むらを抑制することができる。
ブリッジ部223a、233aは、走査電極22および維持電極23の電気的な接続を保障する構造であるので、全ての放電セルに対して設ける必要はない。しかしブリッジ部223a、233aが少なすぎると走査電極22および維持電極23の断線の確率が高くなることと、ブリッジ部223a、233aを設けた放電セルが特異点として視認されやすくなるため、本実施の形態においては、1画素に1つのブリッジ部223a、233aを設けている。
この場合、赤の放電セル、緑の放電セル、青の放電セルのいずれにブリッジ部223a、233aを設けた場合であっても、各色の放電セルのホワイトバランスに対する発光強度が等しくなるように放電セルのセル幅を設定すると、パネルの輝度に大きな差はない。したがって、輝度の観点からは、いずれの色の放電セルにブリッジ部223a、233aを設けてもよい。
しかしながら、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い蛍光体層を有する放電セルにブリッジ部223a、233aを設けることにより、ホワイトバランスに対する発光強度が等しくなるように放電セルのセル幅を設定したときの各色の放電セルのセル幅の差を最も小さくすることができる。放電特性は放電セルのセル幅により大きく変化するので、各色の放電セルのセル幅の差を小さくすることにより赤の放電セル、緑の放電セル、青の放電セルの放電特性を揃えることができる。そのため、本実施の形態においては、ブリッジ部223a、233aを、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い赤の蛍光体層35Rを有する放電セルのほぼ中心の位置に形成した。
なお、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い蛍光体は、使用する赤、緑、青の蛍光体の組合せに依存する。したがって、使用する蛍光体の組合せにもとづき、ホワイトバランスに対する発光強度の最も高い蛍光体層を有する放電セルのほぼ中心の位置にブリッジ部223a、233aを形成することが望ましい。
次に、本実施の形態におけるパネル10の製造方法について説明する。図3A〜図3Eは、本発明の実施の形態1におけるパネル10の前面板20の製造方法を示す図である。
まずガラス製の前面基板21をアルカリ洗浄した後、透明電極22b、23bを形成する。透明電極22b、23bを形成するには、まず、平均粒径が5nm〜100nmであって、インジウム、錫、アンチモン、アルミニウムおよび亜鉛の中の少なくとも1つの金属の微粒子、またはこれら金属の中の少なくとも1つの金属の酸化物の微粒子(これら金属の中の2つ以上の元素を含む、いわゆる複合酸化物の微粒子を含む)、またはこれら金属の中の2つ以上の合金の微粒子、またはこれらの微粒子の混合物を含む分散液を作成する。本実施の形態においては、平均粒径が10nmのインジウム−錫の合金微粒子を12wt%の濃度で分散剤とともに有機溶媒中に分散させ、分散液を作成した。なお、有機溶媒としては、デカヒドロナフタレンを用いたが、これ以外にも、例えば、トルエン、キシレン、ベンゼン、テトラデカンのような無極性溶媒、芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、オクタデカン、ノナデカン、エイコサン、トリメチルペンタン等の長鎖アルカン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等の環状アルカン等を用いることができる。
次に、インクジェット法を用いて、ストライプ状に分散液を塗布して透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxを形成する。本実施の形態においては、多数穴の微細ノズルを有するインクジェット塗布装置を用いて、透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxを形成した。このとき、放電ギャップ側の前駆体22bxと前駆体23bxとの距離d2は、放電ギャップの距離d1よりも広くなるように塗布した(図3A)。
その後、前駆体22bx、23bxが形成された前面基板21を乾燥し、酸化性雰囲気中で400℃〜600℃で焼成して、80nm〜1000nmの透明導電膜からなる透明電極22b、23bを形成する。本実施の形態においては、まず前駆体22bx、23bxが形成された前面基板21を1×10−3Paの減圧下において230℃で10min保持して乾燥した。そしてその後、大気中で500℃で60min保持して焼成し、厚さ約300nmのITO膜からなる透明電極22b、23bを形成した(図3B)。
その後、酸化ルテニウムや黒色顔料を主成分とする黒色層用ペーストを用いて、黒色層221c、222c、223c(図示せず)、231c、232c、233c(図示せず)の前駆体221cx、222cx、223cx(図示せず)、231cx、232cx、233cx(図示せず)およびブラックストライプ25の前駆体25xを形成する。このとき、前駆体221cxは透明電極22bの放電ギャップ側の外縁部を覆うように形成し、前駆体231cxは透明電極23bの放電ギャップ側の外縁部を覆うように形成する。そして前駆体221cxと前駆体231cxとの距離は放電ギャップの距離d1である。また前駆体222cxは少なくとも透明電極22bの一部と重なるように形成し、前駆体232cxは少なくとも透明電極23bの一部と重なるように形成する。そして、銀を含む導電層用ペーストを用いて前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cxの上に導電層221d、222d、223d(図示せず)、231d、232d、233d(図示せず)の前駆体221dx、222dx、223dx(図示せず)、231dx、232dx、233dx(図示せず)を形成する。
バス電極22aの細線部221aとバス電極23aの細線部231aとは放電ギャップを形成するので、それらの前駆体である前駆体221cx、231cx、221dx、231dxも精度よく形成する必要がある。本実施の形態においては、スクリーン印刷法を用いて感光性の黒色層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。その後、感光性の導電層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。そしてその後、現像を行って前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cx、25x、221dx、222dx、223dx、231dx、232dx、233dxを形成した(図3C)。
次に、前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cx、25x、221dx、222dx、223dx、231dx、232dx、233dxが形成された前面基板21を焼成して、細線部221a、222a、231a、232a、ブリッジ部223a、233a、ブラックストライプ25を形成する。このときの焼成のピーク温度は550℃〜600℃が望ましく、本実施の形態においては580℃である。また細線部221a、222a、231a、232a、ブリッジ部223a、233aの厚みは、1μm〜6μmが望ましく、本実施の形態においては4μmである(図3D)。
次に、走査電極22、維持電極23およびブラックストライプ25が形成された前面基板21上に、スクリーン印刷法等の公知技術により、誘電体層の前駆体を形成する。そして誘電体層の前駆体を焼成して、厚み20μm〜50μmの誘電体層26を形成する。
本実施の形態においては、酸化硼素35wt%、酸化硅素1.4wt%、酸化亜鉛27.6wt%、酸化物バリウム3.3wt%、酸化ビスマス25wt%、酸化アルミニウム1.1wt%、酸化モリブデン4.0wt%、酸化タングステン3.0wt%を含んだ誘電体ガラスを含む誘電体ペーストを作成した。このようにして作成された誘電体ガラスの軟化点は約570℃である。そして走査電極22、維持電極23およびブラックストライプ25が生成された前面基板21上にダイコート法により誘電体ペーストを塗布して誘電体層の前駆体を形成した。そして誘電体層の前駆体を約590℃で焼成して誘電体層26を形成した。このときの誘電体層26の厚みは約40μmである。
なお、誘電体ペーストとしては、上記以外にも、例えば、酸化硼素、酸化硅素、酸化亜鉛、アルカリ土類酸化物、アルカリ金属酸化物、酸化ビスマス、酸化アルミニウム、酸化モリブデン、酸化タングステン、酸化セリウム等の中からいくつかを含んだ軟化点520℃〜590℃の誘電体ガラスを含む誘電体ペーストを用いることができる。
そして誘電体層26の上に、酸化マグネシウムを主成分とする保護層27を、真空蒸着法等の公知技術により形成する(図3E)。
なお本実施の形態においては、インジウム−錫の合金微粒子を用いてストライプ状にITO膜からなる透明電極22b、23bを形成したが、上記以外にも、例えば錫の微粒子を用いて酸化錫膜からなる透明電極を形成してもよく、また亜鉛の微粒子を用いて酸化亜鉛膜からなる透明電極を形成してもよい。また、インジウム−錫の複合酸化物微粒子(ITO微粒子)を用いてITO膜からなる透明電極を形成してもよく、酸化錫の微粒子を用いて酸化錫膜からなる透明電極を形成してもよく、また酸化亜鉛の微粒子を用いて酸化亜鉛膜からなる透明電極を形成してもよい。
また本実施の形態では、透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxを焼成した後、黒色層221c、222c、231c、232cおよび導電層221d、222d、231d、232dの前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを形成し焼成した。しかし、例えば透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxの上にさらに黒色層221c、222c、231c、232cおよび導電層221d、222d、231d、232dの前駆体221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを形成し、その後これらの前駆体22bx、23bx、221cx、222cx、231cx、232cx、221dx、222dx、231dx、232dxを同時に焼成して走査電極22、維持電極23を形成してもよい。
次に背面板30の製造方法について説明する。図4A〜図4Eは、本発明の実施の形態1における背面板30の製造方法を示す図である。
まず、スクリーン印刷法、フォトリソグラフィー法等の公知技術を用いて、背面基板31上に、銀を主成分とする導電層用ペーストを一定間隔でストライプ状に塗布し、データ電極32の前駆体32xを形成する(図4A)。
次に、前駆体32xが形成された背面基板31を焼成して、データ電極32を形成する。データ電極32の厚みは、例えば2μm〜10μmであり、本実施の形態では3μmである(図4B)。
続いて、データ電極32を形成した背面基板31上に誘電体ペーストを塗布し、この後焼成して誘電体層33を形成する。誘電体層33の厚みは、例えば約5μm〜15μmであり、本実施の形態では10μmである(図4C)。
続いて、誘電体層33を形成した背面基板31上に感光性の誘電体ペーストを塗布した後、焼成して隔壁34の前駆体を形成する。その後、露光マスクを用いて感光し、エッチングして隔壁34を形成する。隔壁34の高さは、例えば100μm〜150μmであり、本実施の形態では120μmである(図4D)。
そして、隔壁34の壁面および誘電体層33の表面に、赤色蛍光体、緑色蛍光体、青色蛍光体のいずれかを含む蛍光体インクを塗布する。その後乾燥、焼成して蛍光体層35を形成する。
赤色蛍光体としては、例えば(Y,Gd)BO:Eu、(Y,V)PO:Eu等を、緑色蛍光体としては、例えばZnSiO:Mn、(Y,Gd)BO:Tb、(Y,Gd)Al(BO:Tb等を、青色蛍光体としては、例えばBaMgAl1017:Eu、SrMgSi:Eu等をそれぞれ用いることができる(図4E)。
そして上述した前面板20と背面板30とを、表示電極対24とデータ電極32とが立体交差するように対向配置し、放電セルが形成された画像表示領域の外側の位置で低融点ガラスを用いて封着する。その後、内部の放電空間にキセノンを含む放電ガスを封入して、パネル10が完成する。
本実施の形態においては、上述したようにインクジェット法を用いて透明電極22b、23bを形成した。インクジェット法によれば必要な部分にのみ分散液を塗布するので材料の無駄がなく、また複雑なパターンであっても容易に対応できるという利点がある。その反面、インクの液滴が着弾したときのスポット径で塗布形状精度が制限されるため、精度の高い塗布が難しいという欠点がある。本実施の形態においては、走査電極22側の細線部221aと維持電極23側の細線部231aで放電ギャップを形成しているので、放電ギャップを精度よく形成することができ、放電セル毎の放電特性のばらつきを抑えることができる。
なお、本実施の形態においては、最初に透明電極22b、23bまたはその前駆体を形成し、その後にバス電極22a、23aまたはその前駆体を形成したが、最初にバス電極22a、23aまたはその前駆体を形成し、その後に透明電極22b、23bまたはその前駆体を形成してもよい。次にその詳細について説明する。
(実施の形態2)
図5A〜図5Eは、本発明の実施の形態2におけるパネル10の前面板20の製造方法を示す図である。
まずガラス製の前面基板21をアルカリ洗浄した後、酸化ルテニウムや黒色顔料を主成分とする黒色層用ペーストを用いて、黒色層221c、222c、223c(図示せず)、231c、232c、233c(図示せず)の前駆体221cx、222cx、223cx(図示せず)、231cx、232cx、233cx(図示せず)およびブラックストライプ25の前駆体25xを形成する。前駆体221cxと前駆体231cxとの距離は放電ギャップの距離d1である。そして、銀を含む導電層用ペーストを用いて前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cxの上に導電層221d、222d、223d(図示せず)、231d、232d、233d(図示せず)の前駆体221dx、222dx、223dx(図示せず)、231dx、232dx、233dx(図示せず)を形成する。
本実施の形態においては、スクリーン印刷法を用いて感光性の黒色層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。その後、感光性の導電層用ペーストを前面基板21の全面に塗布し露光マスクを用いて露光する。そしてその後、現像を行って前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cx、25x、221dx、222dx、223dx、231dx、232dx、233dxを形成する(図5A)。
次に、前駆体221cx、222cx、223cx、231cx、232cx、233cx、25x、221dx、222dx、223dx、231dx、232dx、233dxが形成された前面基板21を焼成して、細線部221a、222a、231a、232a、ブリッジ部223a、233a、ブラックストライプ25を形成する(図5B)。
次に透明電極22b、23bを形成する。透明電極22b、23bを形成するには、まず、平均粒径が5nm〜100nmであって、インジウム、錫、アンチモン、アルミニウムおよび亜鉛の中の少なくとも1つの金属の微粒子、またはこれら金属の中の少なくとも1つの金属の酸化物の微粒子(これら金属の中の2つ以上の元素を含む、いわゆる複合酸化物の微粒子を含む)、またはこれら金属の中の2つ以上の合金の微粒子、またはこれらの微粒子の混合物を含む分散液を作成する。
次に、インクジェット法を用いて、上記分散液を梯子状のバス電極22a、22bの隙間にストライプ状または短冊状に塗布して透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxを形成する。本実施の形態においては、多数穴の微細ノズルを有するインクジェット塗布装置を用いて、透明電極22b、23bの前駆体22bx、23bxを形成する(図5C)。
その後、前駆体22bx、23bxが形成された前面基板21を非酸化性雰囲気中で乾燥し、酸化性雰囲気中で400℃〜600℃で焼成して、80nm〜1000nmの透明導電膜からなる透明電極22b、23bを形成する(図5D)。
次に、走査電極22、維持電極23およびブラックストライプ25が形成された前面基板21上に、スクリーン印刷法等の公知技術により、誘電体層の前駆体を形成する。そして誘電体層の前駆体を焼成して、厚み20μm〜50μmの誘電体層26を形成する。
そして誘電体層26の上に、酸化マグネシウムを主成分とする保護層27を、真空蒸着法等の公知技術により形成する(図5E)。
このようにしても本実施の形態におけるパネル10の前面板20を製造することができる。
なお、実施の形態1、2においては、ブリッジ部223a、233aを1画素毎に1つずつ設けたパネル10について説明した。しかし本発明はこれに限定されるものではなく、ブリッジ部223a、233aを2画素毎に1つずつ設ける等、複数画素毎に1つずつ設けてもよい。
また、実施の形態1、2において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、パネルの仕様等に合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
本発明は、放電特性のばらつきが少なく輝度が高く、かつ生産性が高いパネルを提供でき、パネルとして有用である。
10 パネル
20 前面板
21 前面基板
22 走査電極
22a,23a バス電極
22b,23b 透明電極
22bx,23bx (透明電極の)前駆体
23 維持電極
24 表示電極対
25 ブラックストライプ
25x (ブラックストライプの)前駆体
26,33 誘電体層
27 保護層
30 背面板
31 背面基板
32 データ電極
32x (データ電極の)前駆体
34 隔壁
34h 横隔壁
34v 縦隔壁
35,35R,35G,35B 蛍光体層
221a,222a,231a,232a 細線部
223a,233a ブリッジ部
221c,222c,231c,232c 黒色層
221cx,222cx,231cx,232cx (黒色層の)前駆体
221d,222d,231d,232d 導電層
221dx,222dx,231dx,232dx (導電層の)前駆体

Claims (4)

  1. 1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対を複数形成した前面基板と、前記表示電極対に対して交差する方向にデータ電極を複数形成した背面基板と、を対向配置し、前記表示電極対と前記データ電極とが対向する位置に赤、緑、青のいずれかの蛍光体層を塗布した放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルであって、
    前記走査電極は走査バス電極と走査透明電極とを有し、前記維持電極は維持バス電極と維持透明電極とを有し、
    前記走査バス電極および前記維持バス電極のそれぞれは、複数の細線部と、前記細線部を電気的に接続するブリッジ部とを有する梯子状に形成され、
    前記走査透明電極は、梯子状に形成された前記走査バス電極の隙間に、金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成され、
    前記維持透明電極は、梯子状に形成された前記維持バス電極の隙間に、金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を塗布し焼成して形成され、
    前記走査バス電極および前記維持バス電極のそれぞれのブリッジ部は、赤、緑、青のいずれかの蛍光体層のうち、発光強度の最も高い蛍光体層が塗布された放電セルに設けたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記微粒子は、インジウムおよび錫を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記分散液は、インクジェット法で塗布されたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記ブリッジ部を設ける放電セルのセル幅は、前記ブリッジ部を設けない放電セルのセル幅よりも広く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
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