明 細 書
HSP90阻害斉 IJ
技術分野
[0001] 本発明は、 6 ァリールー4 メルカプト/ォキシ一(1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピ リミジン 2—ァミン誘導体及びその薬学的に許容される塩、それらを含有する医薬、 それらの合成中間体等に関するものである。
背景技術
[0002] 分子シャペロンとは、他のタンパク質の折りたたみや会合に触媒的にかかわる一群 のタンパク質である。 Heat— shock protein 90 (HSP90)は、細胞増殖及び生存 の鍵となる多数の調節因子の成熟及び安定性の維持を司る、構成的に発現される 分子シャペロンである。 HSP90は細胞内に豊富に存在する(全可溶性蛋白質の約 1 〜2%)、分子量が約 9万の分子シャペロンであり、細胞質に一様に分布している。 H SP90は細胞内のシグナル伝達系に関わる多数の分子と相互作用することが知られ ている。
[0003] 具体的には、シグナル伝達系のタンパク質(例えば、 RAF—1、 AKT/PKB、 c— SRCや ERBB2)及び細胞周期調節のタンパク質(例えば、 CDK— 1、 CDK— 4、 m ouse double minute 2や TP53)だけでなぐアポトーシス経路のタンパク質(例 えば、サバイビンやアポトーシスプロテアーゼ活性因子 1)等の機能発現にかかわる ことが知られており、細胞周期制御および癌化 ·増殖 ·生存シグナルに深く関与して いることが示唆されている。 HSP90の機能を阻害することにより同時に上記のタンパ ク質の機能を阻害することができると考えられ、 HSP90は抗癌剤のターゲットとして 近年注目されている。また、癌化する過程では複数の遺伝子異常が蓄積されており 、腫瘍細胞では変異蛋白質は正常蛋白質よりもシャペロン活性を必要としているとい う報告がなされており、 HSP90の発現量が種々の癌で増加しているという報告もなさ れている。 (非特許文献 1、非特許文献 2)
[0004] このような中、抗癌剤として、 HSP90阻害剤の研究開発が進んでいる。例えば、 17 — Allyamino 17 demethoxygeldanamvcin ( 17 AAG)は、進 fi十生卵巣上
皮癌 (advanced epithelial ovarian carcinoma)、原発性腹膜癌 (primary pe ritoneal carcinomaノ、 移十生肾田月包癌 (metastatic renal cell carcinoma) 、フォン.ヒッぺノレ'リンドウ病 (von Hippel— Lindau disease)、腎月重瘍 (renal tu mors)、ィ匕学療法个 、十生の?し ¾S chemotherapy refractory breast cancer;、 進 fi十生脊 fit癌 (advanced medullary carcinoma)、分ィ匕甲状腺癌 (differentiat ed thyroid carcinoma)、 移性恶性黒色月里 (metastatic melanoma)、再 十生/不)心十生の/ Jヽ J/ 悪十生月重、揚 (relapsed/ refractory pediatric malignancies) 、再発性/不応性の小児固形癌又は白血病(relapsed/refractory pediatric p atients with solid tumors or leukemia)に関し、単斉 ljでの臨床試験が わ れている。
[0005] また 17— AAGは、各種抗癌剤との併用での臨床試験が行われている。併用での 対象疾患は、固形癌(solid tumors,併用薬剤: bortezomib)、進行性固形癌(ad vanced solid tumors 併用薬剤: gemcitabine及び cisplatm、 docetaxel、 pac litaxel)、再発性 ·不応性 ·高リスクの急性白血病(relapsed, refractory and hi gh— risk acute leukemia^併用薬 U: cytarabine)、慢十生'冃' ¾l十生白 iflf丙 (chron ic myelogenous leukemia^併用薬剤: cytarabme、 imatmib)、 fludarabme不 応性の B細胞慢性リンパ性白血病(fludarabine— refractory B— cell chronic lymphocytic leukemia、併用薬斉 U: fludarabine及び rituximab)、 jflU佼悪十生月重 、揚、 hematologic malignancies 併用薬;^ lj: bortezomib)で ¾>る。ま 7こ、 17— Di methylammoethylammo— 17— demethoxygeldanamycm 7— DMAt ノは、 固形癌、進行性固形癌に関し単剤での臨床試験が行われている。 (非特許文献 1、 非特許文献 2)
[0006] また、 Infinity Pharmaceutical社のプレスリリースによると、 17— AAGのアナ口 グである IPI— 504に関し、消化管癌(gastrointestinal tumor)、多発性骨髄腫( multiple myeloma)に関し臨床試験が行われている。
[0007] これ以外にも、 RadicicoKKF— 58333) (非特許文献 3)、 PU24FCI等のプリン誘 導体(特許文献 1、特許文献 2、非特許文献 4)、 CCT 018159等のピラゾール誘 導体 (特許文献 3、特許文献 4、特許文献 5)、ピリミドチォフェン誘導体 (特許文献 6)
、 2 アミノー 4 フエニルキナゾリン誘導体(特許文献 7)、 2 アミノー 4 フエ二ルビ リミジン誘導体(特許文献 8)、 2 アミノー 4 フエニルチエノ [2, 3— d]ピリミジン誘導 体 (特許文献 9)等が低分子 HSP90阻害剤として研究開発の途上にある。
[0008] 異常な蛋白質発現や低酸素、栄養飢餓といったストレス状態下にある癌細胞は、 H SP90に依存している度合いが高い。従って、 HSP90阻害剤は、癌細胞においてよ り感受性が高いと考えられる。このことを裏付けるように、 17— AAGの動物モデルに おける薬物動態の解析からは、正常組織と比較して癌部により 17— AAGの蓄積性 が高いという報告もなされている。これらのこと力、ら、 HSP90阻害剤は正常細胞では なく癌細胞に特異的に作用することが期待でき、従来の抗癌剤にない新しいタイプ の抗癌剤となり得る。また、これとは別に、 HSP90阻害剤により細胞毒性剤の効力を 増強できることも報告されており(特許文献 10)、この点からも興味深い抗癌剤となり 得る。
[0009] しかしながら、 geldanamycin誘導体や radicicol誘導体に関しては、医薬品として 使用するには、毒性、安定性、水溶性等の物性面で問題があるとの指摘もなされて おり、また現在のところ実際に上市にまで至った HSP90阻害剤は存在していない。 従って、これら化合物とは異なる、新しい化合物クラスの HSP90阻害剤が求められ ていた。
[0010] なお、抗癌および抗腫瘍作用に加え、 HSP90阻害剤は、抗炎症剤、抗感染性疾 患剤、 自己免疫治療剤、虚血治療剤、および神経再生を促進する薬剤等として有用 であることも報告されている(特許文献 11、特許文献 12、特許文献 13)。更に、強皮 症、多発性筋炎、全身性エリテマトーデス、リウマチ性関節炎、肝硬変、ケロイド形成 、間質性腎炎、および肺繊維症を含む繊維形成誘導性障害等の治療剤として有用 であることも報告されている(特許文献 14)。また、前述の 17— AAGは、全身性肥満 細胞症(systemic mastocytosis)に関しても単剤での臨床試験が行われている。
[0011] 一方、 6—ァリールー4 メルカプト/ォキシ一(1 , 3, 5)トリアジン/ (1 , 3)ピリミジ ンー 2—ァミン誘導体としては、単純な構造の化合物が幾つか知られているが(特許 文献 15、非特許文献 5)、その抗癌作用はもとより HSP90阻害作用については何ら 報告されていない。また、本発明者が確認したところでは、このような単純な構造の 6
—ァリール一 4—メルカプト/ォキシ一(1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピリミジン一 2— ァミン誘導体には抗癌作用が認められな力、つた。
[0012] それとは別に、 6—ァリールー4 メルカプト/ォキシ一(1 , 3, 5)トリアジン/ (1 , 3 )ピリミジン 2 ァミン誘導体に構造的に類似する 6 フエ二ノレ N フエ二ノレ一( 1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピリミジン一 2, 4 ジァミン誘導体力 リゾホスファチジン酸 ァシルトランスフェラーゼ 0 (LPAAT- β )阻害作用を有し、抗癌剤として有用であ るとの報告がある(特許文献 16、特許文献 17、非特許文献 6)。しかしながら本発明 者らが確認したところ、このような 6—フエ二ノレ一 Ν フエ二ノレ一(1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピリミジン一 2, 4 ジァミン誘導体には HSP90阻害作用がないことが判明し た。現在のところ、抗癌剤として臨床試験に供されている LPAAT— 13阻害剤は存在 せず、 LPAAT— β阻害剤による抗癌作用については実験的なものに留まっている 。加えて、 LPAAT- β阻害剤では、上記したような HSP90阻害作用を有する抗癌 剤としての有用性、特に複数の有力なターゲットに同時に作用を示すというユニーク な効果は期待できない。
[0013] 特許文献 1:国際公開 WO2002/036075号公報
特許文献 2:国際公開 WO2003/037860号公報
特許文献 3:国際公開 WO2003/055860号公報
特許文献 4:国際公開 WO2004/050087号公報
特許文献 5:特開 2005— 225787号公報
特許文献 6 :国際公開 WO2005/021552号公報
特許文献 7 :国際公開 WO2006/122631号公報
特許文献 8 :国際公開 WO2006/123165号公報
特許文献 9:国際公開 WO2006/008503号公報
特許文献 10 :国際公開 WO2002/036171号公報
特許文献 11:国際公開 WO2002/009696号公幸
特許文献 12 :国際公開 W099/51223号公報
特許文献 13 :米国特許第 6210974号明細書
特許文献 14 :国際公開 WO2002/002123号公報
特許文献 15:特開昭 51— 70780号公報
特許文献 16:国際公開 WO2003/037346号公報
特許文献 17:米国公開 US2004/0204386号公報
非特許文献 1: Future Oncol. (2005), 1(4), p. 529— 540
非特許文献 2: Expert Opin. on Emerging Drugs (2005) , 10、上 p.
137-149
非特許文献 3:Curr. Cancer Drug Targets. 2003 Oct. , 3(5), p. 38 5-390
非特許文献 4:Chem. Biol. 2001 Mar. , 8(3), p. 289— 299
非特許文献 5 Journal fuer Praktische Chemie (Leipzig) (1980), 322(1
), p. 55-68
非特許文献 6:Bioorg. Med. Chem. Lett. (2004), 14, p. 2303— 23 08
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0014] 本発明は上記事情に基づきなされたものであり、 HSP90阻害作用を有し抗癌剤等 として有用な新しいクラスの化合物、並びにその合成中間体として有用な化合物を提 供することにある。
課題を解決するための手段
[0015] 上記のような状況に鑑みて、本発明者らは、 HSP90阻害作用を有する化合物を探 索した結果、ある特定の 6—ァリールー4一メルカプト/ォキシ一 (1, 3, 5)トリァジン 3)ピリミジン一 2—ァミン誘導体力 S、驚くべきことに HSP90阻害作用を有する ことを見出し、本発明を完成した。また、その合成中間体として有用な化合物も見出 し、本発明を完成した。
[0016] すなわち、本発明は、以下に示す化合物、その化合物を含有する医薬組成物、そ れらの合成中間体を提供する。
〔式中、
Xは CH又は Νを表し;
Υは Ο又は Sを表し;
Ζは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アルケニ
1 10 2 10 ル基、置換されていてもよい C アルキニル基、置換されていてもよい C シクロ
2-10 3-10 アルキル基、置換されていてもよい C ァリール基、置換されていてもよい 5乃至 12
6-12
員へテロァリール基又は置換されてレ、てもよレ、3乃至 12員へテロ環を表し;
ηは 0乃至 2の整数であり;
Rは水素原子、ハロゲン原子、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基、
1 1-6 1-4
C アルケニル基、 C アルキニル基、 C アルコキシ基又は C アルキルチオ基
2-6 2-6 1-6 1-6
を表し;
Rは水素原子、ハロゲン原子、 C アルキル基、 C アルケニル基又は C アル
2 1-6 2-6 2-6 キニル基を表すか、或いは R及び Rが一緒になつて環を形成し;
2 3
Rは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、 C アルキル基、 C アルケニル基、 C
3 1-6 2-6 2— アルキニル基、カルボキシル基、置換されて!/、てもよ!/、C アルコキシ基、 C ァ
6 1—6 1 ルキルチオ基、 C アルコキシカルボニル基、 C ァリーノレ基、 5乃至 12員へテロ
1-6 6-12
で表される基を表すか、或いは、 R及び R、 R及び R、又は、 R、 R及び Rがー緒
2 3 3 4 3 4 5 になって環を形成し;
Rは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、 C アルキル基、 C アルケニル基、 C
4 1 -6 2 -6 2— アルキニル基、カルボキシル基、置換されていてもよい c アルコキシ基、 C ァ
6 1—6 1 ルキルチオ基、 C アルコキシカルボニル基、 C ァリーノレ基、 5乃至 12員へテロ
1 - 6 6- 12
ァリール基又は式(3):
で表される基を表すか、或いは、 R及び R、 R及び R、又は、 R、 R及び Rがー緒
3 4 4 5 3 4 5 になって環を形成し;
Rは水素原子、ハロゲン原子、 C アルキル基、 C アルケニル基又は C アル
5 1 -6 2-6 2-6 キニル基を表すか、或いは、 R及び R、又は、 R、 R及び Rが一緒になつて環を形
4 5 3 4 5
成し;
但し、 R、 R、 R、 R及び Rのうち少なくとも 2つは水素原子以外であり;
1 2 3 4 5
R及び Rは同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C ァ
6 7 1 -6 ルキル基、 C アルケニル基、 C アルキニル基、 C ァリーノレ基、 5乃至 12員へ
2-6 2-6 6- 12
テロアリール基を表す力、、或いは R及び Rが一緒になつて置換されていてもよい 3乃
6
至 12員へテロ環を形成し;
R及び Rは同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C 了
8 9 1 -6 ルキル基、 C アルケニル基、 c アルキニル基、 c ァリール基、置換されてい
2-6 2-6 6- 12
てもよい 3乃至 12員へテロ環、または 5乃至 12員へテロァリール基を表す力、、或いは
R及び Rが一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
8 9
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0017] 〔2〕Rがハロゲン原子、 C アルキル基又は C ハロアルキル基、である〔1〕記載
1 1 -4 1 -4
の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0018] 〔3〕Rが塩素原子である〔2〕記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0019] 〔4〕R力 Sメチル基である〔2〕記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0020] 〔5〕Rが水素原子である〔1〕乃至〔4〕の!/、ずれか一項に記載の化合物又はその薬
2
学的に許容される塩。
[0021] 〔6〕Rが水素原子である〔1〕乃至〔5〕の!/、ずれか一項に記載の化合物又はその薬
5
学的に許容される塩。
[0022] 〔7〕Rがハロゲン原子又は C アルキル基であり;かつ
L 6
Rが C アルキル基、置換されていてもよい C アルコキシ基又は式(3):
1 -6
〔R及び Rは〔1〕で定義した通りである。〕で表される基である、〔1〕〜〔6〕のいずれ
8 9
か一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0023] 〔8〕Rがハロゲン原子であり;かつ
3
Rがシァノ基で置換されていてもよい C アルコキシ基又は式(3):
O ( 3)
〔R及び Rは同一又は異なって、水素原子又は C アルキル基である。〕で表される
8 9 1 -6
基である、〔1〕乃至〔7〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容され る塩。
[0024] 〔9〕Rが塩素原子である、〔1〕乃至〔8〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬
3
学的に許容される塩。
[0025] 〔10〕 R、R及び Rが一緒になつて環を形成する、〔1〕乃至〔5〕のいずれか一項に
3 4 5
記載の化合物の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0026] 〔11〕式 (4) :
〔式中、 Aは Oまたは Sを表し、 X、 Y、 Ζ、 η及び Rは請求項 1で定義した通りである。〕 で表される〔 10〕記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0027] 〔12〕Zが、置換された C アルキル基、置換された C シクロアルキル基、置換さ
1 - 10 3- 10
れた C アルケニル基、置換された C アルキニル基、置換された C ァリール
2- 10 2- 10 6- 12 基、置換された 5乃至 12員へテロァリール基又は置換された 3乃至 12員へテロ環で ある〔1〕乃至〔11〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩
[0028] 〔13〕Zが置換された C アルキル基、置換された C ァリール基または置換され
1 - 10 6- 12
た 3乃至 12員へテロ環である〔1〕乃至〔12〕のいずれかに記載の化合物又はその薬 学的に許容される塩。
[0029] 〔14〕 Zにおける置換基力 水酸基、ォキソ基、式(5):
〔式中、 R 及び R は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよ
い c アルキル基、置換されていてもよい c アルケニル基又は置換されていても
1-6 1-6
よい C アルキニル基を表す力、、或いは R 及び R が一緒になつて置換されていて
1-6 10 11
もよい 3乃至 12員へテロ環を形成する。〕で表される基;
式 (6):
〔式中、 R 及び R は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよ
12 13
V、C アルキル基、置換されて!/、てもよ!/、C アルケニル基、置換されて!/、てもよ!/、
1-6 1-6
C アルキニル基又は置換されていてもよい 5乃至 12員へテロァリール基を表すか
1-6
、或いは R 及び R が一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環を形
12 13
成する。〕で表される基;
式(34):
〔式中、 R 及び R は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよ
14 15
V、C アルキル基、置換されて!/、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、ても
1-6 1-6
よい C アルキニル基を表す力、或いは R 及び R が一緒になつて置換されていて
1-6 14 15
もよい 3乃至 12員へテロ環を形成する。〕で表される基;
式(35):
〔式中、 R は、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C ァ
16 1-6 1-6 ニル基または置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕で表される基;
1-6
または、
式(36):
〔式中、 R は、水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていても
17 1-6
よ!/、C アルケニル基または置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕で表
1-6 1-6
される基である、〔12〕又は〔13〕に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 〔15〕Zにおける置換基力 水酸基、ォキソ基、式(5):
〔式中、 R は水素原子であり、 R は置換されていてもよい C アルキル基である。〕
10 11 1-6
で表される基;式(6):
〔式中、 R 及び R は同一又は異なっていてもよぐ水素原子又は置換されていても
12 13
よい C アルキル基である。〕で表される基;
1-6
式(34):
〔式中、 R 及び R は水素原子である。〕で表される基;
式(35):
〔式中、 R は、 C アルキル基を表す。〕で表される基;または、
14 1-6
式(36):
〔式中、 R は、水素原子を表す。〕で表される基である、請求項 12乃至 14のいずれ
15
か一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[0031] [16] Xが CHである請求項 1乃至 15のいずれか一項に記載の化合物又はその薬 学的に許容される塩。
[0032] 〔17〕 Yが Sである〔1〕乃至〔16〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に 許容される塩。
[0033] 〔18〕下記からなる群から選ばれる化合物又はその薬学的に許容される塩;
(1) :{5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリァジン 2 ィノレ ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(2) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒドロキシェチル)一ベンズアミド、
(3) :4— (2, 4 ジクロロフエニル) 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)
[1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(4) :4一(5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロ口フエニル)ー6 べンジルスルファ二 ルー [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(5) :4 ベンジルスルファニル一 6— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジ ンー 2—イノレアミン、
(6) :4— (2, 4—ジクロロフエ二ル)一 6— (2—メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3
, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(7) :4— (2 ァミノフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(8) :{5— [4 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリ ァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(9) :[5— (4 ァミノ一 6 フエニルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル)一 2, 4ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリル、
(10) :{5— [4 アミノー 6— (ピリミジン一 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジ ンー2 ィノレ ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(11) :{5—[4ーァミノー6—(5 メチルー[1, 3, 4]チアジアゾールー 2 ィルスル ファニル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(12): {5— [4 ァミノ一 6— (1H ベンゾイミダゾール一 2 ィルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(13) :{5— [4 ァミノ一 6— (ベンゾチアゾール 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(14): [5— (4 アミノー 6 シクロプロピルメチルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリァジン —2 ィル) 2, 4 ジクロロフエノキシ]—ァセトニトリル、
(15): (5—{4ーァミノー6—[2 メトキシー4ー(4ーメチルーピぺラジンー1ーカル ボニル)—フエニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィル }— 2, 4 ジクロロ フエノキシ)一ァセトニトリル、
(16) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]— Ν— (2, 3 ジヒドロキシプロピル) 3 メトキ シベンズアミド、
(17): (5—{4ーァミノー6—[4 (4ーメチルーピペラジン 1 カルボニル) フエ ニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィル }— 2, 4—ジクロロフエノキシ) ァセトニトリル、
(18): (5— {4 ァミノ一 6— [4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエニルスルファ
二ル]— [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ)一ァセトニトリル
(19) :4 [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン— 2 ィルスルファニル] N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)—ベンズアミ ド、
(20) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2—ィルスルファ二ル]— N— (2—ヒドロキシ一 1—ヒドロキシメチル一ェ チル)一べンズアミド、
(21): (5— {4 ァミノ一 6— [2 メトキシ一 4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエ ニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ) ァセトニトリル、
(22) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィルスルファニル] 3 メトキシ一 N— (1—メチル一ピぺリジン 4 —ィル)—ベンズアミド、
(23) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン 2 ィルスルファニル] 3 メトキシ一 N ピぺリジン 4 ィル一ベン ズアミド、
(24) :4— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 ィノレ一フエニル) 6 メチルスルフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(25): N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 イノレーフエ二 ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(26) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) -2, 4ージクロ口べンズアミド、
(27) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4 ジクロロ一 N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)一ベンズアミド、
(28) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジクロロー N—(2 ヒドロキシー 1ーヒドロキシメチノレーエチノレ)一べンズアミ ド、
(29) : 5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4—ジクロロ一 N— (1—メチル一ピペリジン一 4—ィル)一ベンズアミド、
(30): [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) - 2, 4ージクロ口フエ二ノレ ]一(4ーメチノレービペラジン 1ーィノレ) メタノン、
(31): [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4—ジクロロフエニル]—モルホリン一 4—ィル一メタノン、
(32) : 5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(33) : 5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(34) : 5— [4 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリ アジンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(35) : 5— [4 アミノー 6—(2 ヒドロキシェチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジ ンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(36) : 5— [4 アミノー 6— (3 ヒドロキシプロピルスルファニル)一[1 , 3, 5]トリアジ ンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(37) : 5— [4 アミノー 6— (2, 3 ジヒドロキシプロピルスルファニル)一[1 , 3, 5]ト リアジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(38) : 5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン —2 ィル]—2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒドロキシェチル)一ベンズアミド、
(39) : 4一(2, 4 ジクロ口フエニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(40) : 4一(2, 5 ジメトキシフエニノレスノレファニノレ) 6 ナフタレン 1 イノレーピリ ミジン— 2—ィルァミン、
(41) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 5 ジメチルフエニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(42) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 4, 5 トリメチルフエ二 ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン、
(43) : 4— [2 アミノー 6—(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) ピリミジンー4 ーィル ] 3—メチルフエノール、
(44) : 3— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—プロパン一 1—オール、
(45) : {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 —ィル ]—3—メチルフエノキシ }—ァセトニトリル、
(46) : 2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—ァセトアミド、
(47) : 2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—エタノール、
(48) : 4— (5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロロフェニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフ ェニルスルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(49) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 4, 6 トリメチルフエ二 ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン、
(50) : 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 —ィノレ]— 2, 4 ジクロロフエノール、
(51) : 4一(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2 メチルー 4 プロピー 2 -ィニルォキシ一フエニル)一ピリミジン 2—ィルァミン、
(52): { 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ーィノレ ]—2, 4—ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(53): { 5— [2 ァミノ一 6— (2 ァミノフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ィル ] 2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(54): { 5—[2 アミノー 6—(1H—べンゾイミダゾールー 2—ィルスルファニル)ーピ リミジン 4ーィノレ] 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(55) : 2— [2 ァミノ一 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエニル)一ピリミジン 4ーィルスルファニル ]—3H—イミダゾールー 4一力ルボン酸 ェチルエステル、
(56): { 5—[2 アミノー 6—(1ーメチルー 1H—イミダゾールー 2—ィルスルファニル )—ピリミジン一 4—ィル]—2, 4—ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(57) :3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン 2—ィルスルファニル] プロピオン酸 メチルエステル、
(58): {5— [4 アミノー 6—(3 ヒドロキシプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリア ジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(59): N—{2—[4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエニル) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(60) :3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
- 2 -ィルスルファニル] N メチル プロピオンアミド、
(61) :3-[4-アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2-—ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシェチル) プロピオンァミド
(62) :3- アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン -ィルスルファニル] プロピオンアミド、
(63) :{5- -ァミノ一 6— (3—モルホリン一 4—ィル 3—ォキソ一プロピルスノレ ファニル) - 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(64) :3- アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシエトキシ)一プロピオンアミド
(65) :3— [4一アミノー 6—(2, 4—ジクロロー 5—シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- 二ル]— N ピリジン一 4- ド、
(66) :3-[4-アミノー 6—(2, 4—ジクロロー 5—シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N ピリジン— 4—ィル プロピオンァミド、
(67) :3— [4一アミノー 6—(2, 4—ジクロロー 5—シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N— (2—ジメチルアミノーェチル) プロピオン アミド、
(68) :3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
]トリアジン 2 ィルスルファニル] N—( 2 モルホリン 4 ィル ェチル) プ 口ピ才ンアミド、
(69) :3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン— 2—ィルスルファニル] N チアゾール— 2—ィル—プロピオンアミド、
(70) :2— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2—ィルスルファニル] N メチル一ァセトアミド、
(71) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(72) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(73) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(74) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(75) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ チルスルファ二ルーフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン、
(76) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(77) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(78) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジフルオロフェニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(79) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 フ ルオロフェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(80) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 フ ルオロフェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(81) :4一(2 ブロモフエノキシ)ー6—(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロ メンー 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(82) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(83) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3, 5— ジメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(84) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (1H- イミダゾール— 2 ィルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(85) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ナフタ レン 1 イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2—イノレアミン、
(86) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (ナフタ レンー2—イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2—イノレアミン、
(87) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシ一フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(88) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 トリ フルォロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(89) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4 トリ フルォロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(90) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジクロロフエニノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(91) :4一(2 ブロモフエニルスルファニル)ー6—(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [d e]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(92) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 シクロへ キシルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(93) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6—イソブチ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(94) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 イソプロ ピルスルファニルー [1, 3, 5]トリアジン一 2 イノレアミン、
(95): N—{4—[4 アミノー 6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6 —ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—フエ二ル}—ァセトアミド、
(96) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4—メト キシベンジルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(97) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ク ロロべンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(98) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メト キシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(99) :{4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—メタノール、
(100) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ トキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(101) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ トキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(102): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—ァセトアミド、
(103) :2— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—エタノール、
(104) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—尿素、
(105) :4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] フエノール、
(106) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4— ニトロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(107) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ チノレーフランー3 イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(108) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ージメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(109) :4— (3 ァミノフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(110) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 プロピ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(111): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸 メチルエステル、
(112): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] 酢酸、
(113): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(114) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ジメチルアミノエチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(115) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール、
(116) :1— (4— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメ ン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルォキシ]—フエ二ル}—ピぺラジン一 1 ーィノレ) エタノン、
(117) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] フエノール、
(118) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— o トリ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(119) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ァセトアミド、
(120) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(121) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(122) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(123) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4—
ジメチルァミノフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリァジン -2 fルァ 'ミン、
(124) :3— [4 アミノー 6— (5 クロ 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]卜リ 7"ジン 2—イノレスノレファニノレ] プロヒ 。オン酸 メヲ -ノレエステノレ、
(125) :3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]卜リ 7"ジン 2—イノレスノレファニノレ] プロヒ 。オンァミド、
(126) :3— [4 アミノー 6— (5 クロ 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]卜リ 7"ジン 2—イノレスノレファニノレ] プロヒ 。オン酸、
(127): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H— -ベンゾ [de]イソクロメンー
6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエニノ 'レ ァセトアミド、
(128): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H— -ベンゾ [de]イソクロメンー
6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエニノ 'レ ァセトアミド、
(129): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H— -ベンゾ [de]イソクロメンー
6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエ 'レ ァセト ド、
(130): (R)— 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H- —ベン Z[de ]イソクロメン 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン 2 イノレスノレファニノレクチル] - -4- -才キソ一ペン タン酸、
(131) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]HJ7"ジン 2 イノレスノレファュノレ] 2 メチループ nt :。オン酸、
(132) :2— [4 アミノー 6— (5 クロ 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]卜リ 7"ジン 2 イノレスノレファニノレ] タノ ル、
(133) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ハノ、 [de: ]イソ:クロメンー 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジン 2—ィルスルファニル] エラ レ }—カルノ ' ミン酸 tert
マ
(134) :4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメ 6—ィル〕 1 6—(3— ジメチルァミノフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリァジン -2 fルァ 'ミン、
(135) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベン:ゾ、 [de]イソクロメンー 6—ィ ノレ) [1, 3, 5]HJ7"ジン 2 イノレスノレファュノレ] 2 メチループ nt :°オン酸 メチ
(136): (R)— 2 ァセチノレアミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピオン酸 メチノレエステノレ、
(137) :4— (4 ァミノフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(138) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ク ロロプロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(139) :4— [4— (N, N ジメチルアミノスルフォ二ノレ)アミノーフエニルスルファニル ]— 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルァミン、
(140): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(141) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3— ジメチルァミノプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(142) :4— (4 アミノスルフォ二ノレ)アミノーフエニルスルファ二ルー 6— (5 クロ口 -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルアミ ン、
(143): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(144): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(145) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 —ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(146) :4一 (7 クロローイソクロマンー6—ィノレ) 6—メチノレスノレファニノレー [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(147) :4一(5 クロローイソクロマン 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレス ルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(148) :4一(7 クロローイソクロマン 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレス ルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(149): N- -{3- -14- —ァ ΐミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ L zファニル]ープ 2ピル } ァセトアミド、
(150): N- _{4. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ L zファニノレ]ーブぅル} ァセトアミド、
(151): N- _{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅ ル}—プロピオンアミ ド、
(152): N- _{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅ ル} ブチルアミド、
(153): N- _{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅル} イソブチルアミ ド、
(154):シ フ 。口パ:ンカノレボン酸 {2— [4 アミノー 6—(5 - -クロロー 1H, 3H—べ ンゾ [de]ィソク t 2メン- -6- -ィル) [1, 3, 5]1 、リアジン 2—ィ 'ルスルファニル]ーェ チル } アミ :ド、
(155):シクロ ϊンタ:ンカノレボン酸 {2— [4 アミノー 6—(5—クロロー 1H, 3H—べ ンゾ [de]ィソク t 2メン- -6- -ィル) [1, 3, 5]1 、リアジン 2—ィ 'ルスルファニル]ーェ チル }—アミド、
(156):テトラヒドロ一ピラン一 4 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1 H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルフ ァニル] ェチル }—アミド、
(157):ピぺリジン一 4 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H— ベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—アミド、
(158) :1—メチルーピペリジンー4一力ルボン酸 {2—[4ーァミノー6—(5—クロロ -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルス ノレファニノレ]—ェチル}—アミド、
(159): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 3 ヒドロキシ プロピオンアミド、
(160): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } 3, 4 ジヒドロ キシブチノレアミド、
(161): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 4 ヒドロキシ
(162): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—N メチル—ァ セトアミド、
(163) :1— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—ピロリジンー2 オン、
(164): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—プロピオンァ ミド、
(165): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—N メチルー ァセトアミド、
(166): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロピル }— 3 ヒドロキシ プロピオンアミド、
(167): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル } 3, 4 ジヒド 口キシーブチルアミド、
(168): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }— 4 ヒドロキシ 3—ヒドロキシメチルーブチルアミド、
(169) :1— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—ピロリジン— 2 オン、
(170):シクロプロパンカルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピノレ}—アミド、
(171):シクロペンタンカルボン酸 {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピノレ}—アミド、
(172):テトラヒドロ一ピラン一 4 カルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1 H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルフ ァニル] プロピル }—アミド、
(173):ピぺリジン一 4 カルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H— ベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }—アミド、
(174): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—ホルムアミド、
(175) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—尿素、
(176) :1— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } 3 メチル尿素
(177) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—
ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }一力ルバミン酸 メチ ノレエステノレ、
(178): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—メタンスルホン アミド、
(179): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—アミノスルホン 酸アミド、
(180): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }—ホルムアミド、
(181) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル } 尿素、
(182) :1— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }ー3 メチル尿 素、
(183) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }一力ルバミン酸 メ チルエステル、
(184): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピル }—メタンスルホ ンアミド、
(185): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—アミノスルホン 酸アミド、
(186) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2—メ チルーォキサゾ一ルー 4ーィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィル ァミン、
(187): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] ェチル } 3 ジメチルァ ミノプロピオンアミド、、
(188): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—イソニコチンァ ミド、
(189) :1H イミダゾール一 2 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H , 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ ニル] ェチル }—アミド、
(190) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ジメチルアミノーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(191) :4— (2 アミノエチルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [d e]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(192) :4— (3 ァミノプロピルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(193) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2—メ チルアミノエチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(194) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メ チルァミノプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(195) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ 口リジン— 1—ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(196) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ピ 口リジン— 1—ィル—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(197) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— モルホリンー4ーィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン、
(198) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3— モルホリン— 4 ィル—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
(199) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2 ピ
ペラジン 1ーィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、 (200) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ピ へフジン- - 1ーィループ tコピノレスノレファニル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルァミン、
(201) :4 — (5- —クロロ- -1H, 3H ベ ハノ、 [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— [2— ( ピリジン 2 レアミノ)ーェチノレスノレフ 'ァニル ]ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ ン、
(202) :4 — (5- —クロ口— -1H, 3H ベ ハノ、 [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— [2— ( ォキサゾ一ル一 -4 ィル'ァミノ) ェチルスルファニル ] [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィ ルァミン、
(203) :2 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル ]—2, 2 ジフルォロアセトアミド、
(204) :2 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N メチルーァセトアミド、
(205) :3 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N メチループロピオンアミド、
(206) :2 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N ェチルーァセトアミド、
(207) :3 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル] N ェチループロピオンアミド、
(208) :2 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N, N ジメチルーァセトアミド、
(209) :3 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(210) :2 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N イソプロピル—ァセトアミド、
(211) :3 — [4- —ァミノ— 6—(5 クロロ-1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) [1, 3, 5; ]トリアジ ー 2—ィルスル 'ファニル]—N イソプロピノレープ口ピオンァ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N プロピノレーアセトアミド、 —クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N プロピル プロピオンアミド
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N シクロペンチルーァセトアミ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N シクロペンチノレ一プロピオ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N— (テトラヒドローピランー4
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N— (テトラヒドローピランー4
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N ピリジン一 4—ィノレ一ァセト
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N—ピリジン 4 ィル プロピ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニノレ] N チアゾール 2—ィル ァ
—クロ口 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ
ル) [1, 3, 5]トリァジン- 2- ノレ I N—チアゾールー 2—ィル 口ピ才ンアミド、
(222)2— [4 ァミノ 6- (5 クロ口一 1H, 3H- ヾンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5]トリァジン- -2—ィルスルファニル] 1 ピロリジン 1 イノレーエタ
(223) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]— 1—ピロリジン— 1—ィル—プロ
(224) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル Ί— 1—モルホリン— 4—ィル—エタ
(225) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル Ί— 1—モルホリン— 4—ィル—プロ
(226) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファニル Ί— 1—ピぺラジン一 1—ィル一エタ
(227) :3— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H- f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン- - 2—ィルスルファニル] - (4 メチル ピぺラジン 1—ィル)—プロパン— 1―
(228) :3— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H- f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン- - 2—ィルスルファニル] - ピぺラジン 1 ィノレ プロ
(229) :2— [4 アミノー 6- - (5 クロ口一 1H, 3H- [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン - 2—ィルスルファニル] - N- チアゾール— 2—ィル―ァ セトアミド、
(230) :3— [4 ァミノ 6- - (5 クロ口一 1H, 3H ベ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン 2—ィルスルファニル]—N-チアゾールー 2—ィル プ
ロピオンアミド
(231) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファエル」- N—イソプロピノレープロピ才ンァ ミド、
(232) : 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—イソプロピル ァセトアミド、
(233) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) ァセトアミド、
(234) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) プロピオンアミド、
(235) : 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2, 3 ジヒドロキシプロピ ル) ァセトアミド、
(236) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2, 3 ジヒドロキシプロピ ル) プロピオンアミド、
(237) : 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(3 ヒドロキシー 2 ヒドロ キシメチループ口ピル) ァセトアミド、
(238) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(3 ヒドロキシー 2 ヒドロ キシメチループ口ピル) プロピオンアミド、
(239) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - ブチルアミド、
(240) : 4— [4 アミノー 6—(5 クロロー 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N メチルーブチルアミド、
(241) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N, N ジメチルーブチルアミド
(242) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N ェチルーブチルアミド、
(243) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 ピロリジン 1 イノレーブタ ンー 1一才ン、
(244) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 モルホリン 4 ィル ブタ ンー 1一才ン、
(245) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 ピぺラジン 1 ィノレ ブタ ンー 1一才ン、
(246) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) ブチルアミド、
(247) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N (テトラヒドローピラン 4 ィル) ブチルアミド、
(248) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N -ピぺリジン— 4—ィル―ブ チルアミド、、
(249) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N—ピリジンー4ーィルーブチ ルアミド、、
(250) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N チアゾーノレ 2—ィノレ ブ
チルアミド、、
(251) : 1— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロパン— 2 オン、
(252) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—ブタン— 2 オン、
(253): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ァセチル} ァセトアミド、
(254): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピオ二ル}—ァセトアミ ド、
(255): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチリル } ァセトアミド、
(256): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ァセチル}—メタンスルホ ンアミド、
(257): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオ二ル}—メタンス ルホンアミド、
(258): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチリル }—メタンスルホン アミド、
(259) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ォキ サゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(260) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ォキサゾールー 2 ィルーェチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ ン、
(261) : 1— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロパン一 2 オン O メチノレ
一才キシム、
(262) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—ブタン一 2 オン O メチノレ一 才キシム、
(263): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル]ーァセトニトリル、
(264) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオ二トリル、
(265) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチロニトリル、
(266) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— yl)—6— (2 メト キシ—ェチルスルファ二ル)— [1 , 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(267) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 メ トキシプロピルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(268) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— yl)—6— [2— (2 ーメトキシエトキシ)ーェチルスルファニル ] [1 , 3, 5]トリアジン 2—ィルァミン、
(269) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—ブタン— 1—オール、
(270) :力ルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(271) :力ルバミン酸 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファニル]—プロピル エス テノレ、
(272) :力ルバミン酸 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ブチルエステル
(273):スノレファミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ
クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(274):スルファミン酸 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファニル]—プロピルエステ ル、
(275):スルファミン酸 4— [4 ァミノ一 6— (5—クロ口 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ブチルエステル
(276) :3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 IH, 3H べンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル] プロパン— 1, 2 ジオール、
(277) :2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニルメチル] プロパン—1, 3 ジォー ル、
(278):チォカルバミン酸 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de] イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]—ェチルエス テノレ、
(279):チォカルバミン酸 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de] イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピルェ ステノレ、
(280) :4— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ タンスルホ二ルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン、
(281) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 メ タンスルホ二ループ口ピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(282) :3— [4 アミノー 6—(5 クロ口一 IH, 3H べンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル] プロパン— 1—スルホン酸アミド
(283) :2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 IH, 3H べンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] エタンスルホン酸アミド、
(284) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3, 3 , 3 トリフルォロ—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(285) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4, 4 , 4 トリフルオローブチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(286) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 フ ノレ才口プロピノレスノレファュノレ) [1, 3, 5]卜!; ジン 2—ィノレ ミン、
(287) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 フ ルォロブチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(288) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (ォキ サゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(289) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (チア ゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(290) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— チアゾールー 2 ィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
(291) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (1H- イミダゾールー 2 ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(292) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— [2— ( 1H—イミダゾールー 2 ィル)ーェチルスルファニル ] [1, 3, 5]トリアジンー2 ィ ルァミン、
(293) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ォキサゾールー 3 ィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ ン、
(294) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ピリジ ン一 4 ィルメチルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(295) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ リジン— 4 ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(296) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ピリジ
ン一 2 ィルメチルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(297) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ リジン— 2 ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(298) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオン アミド、
(299) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N メチル プロピオンアミド、
(300) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N ェチル プロピオンアミド、
(301) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]— N, N ジ メチループロピオンアミド、
(302) :2 ァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N メチル一プロピ オンアミド、
(303) :2 ァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N, N ジメチル一 プロピオンアミド、
(304) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— ァセトアミド、
(305) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミド、
(306) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]— N— (2—ヒドロキシ一 1—ヒドロ
キシメチノレーエチノレ) ァセトアミド、
(307) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]—N— (2 ジェチルアミノーェチ ル) ァセトアミド、
(308) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N—(l—メチルーピペリジン— 4—ィル)—ァセトアミド、
(309) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(310) : 1— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—イミダゾリジン
(311) : 3— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ォキサゾリジン
(312) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]— 1—ピラジン一 2—ィル一エタノ ン、
(313) : 3— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ァセチル} ォキサゾリジ ンー 2—才ン、
(314) : 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ァセトアミド、
(315) : 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N シァノメチル一ァセトアミド、
(316) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]—プロピオンアミド、
(317) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシ一ェチル)一プロピオン アミド、
(318) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]— N メチル一プロピオンアミド、
(319) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] N— (2 メトキシ ェチル) -プロピオンァ ミド、
(320) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N— ( (R)—2, 3—ジヒドロキシ一プロピル) プロピオンアミド、
(321) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] 2 メチノレ一プロピオンァミド、
(322) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] 2 , N ジメチル一プロピオンァミド、
(323) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファ二ノレ] N— (2 ヒドロキシーェチル)ー2 メチル プロピオンアミド、
(324) : 4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジン 4ーィルスルファ二ノレ] ブチルアミド、
(325):カルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル] -ェチルエステル、
(326) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]—プロパン一 1—オール、
(327): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチル}—ァセトアミド、
(328): N— { 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) ピリミジン 4 ィルスルファニル] プロピル } ァセトアミド、
(329): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチル}—メタンスルホンアミド、
(330) : 5— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン、
(331): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 -ィル)一ピリミジン 4 ィルスルファニノレ]―ェチル }— 2 ヒドロキシ一ァセトアミ ド、
(332) : { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル) ピリミジン 4ーィルスルファニル] ェチル } 尿素、
(333) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミド、
(334) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(335) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— ( (R)—2, 3 ジヒドロキシ プロピル) プロピオンアミド、
(336) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル—プロピオンァミド、
(337) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(338) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) 2—メチループロピオンアミド、
(339) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド、
(340) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ
ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール、
(341) :5— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ルメチル]—ォキサゾリジン— 2 オン
(342): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 2 ヒドロキシ ァセトアミド、および
(343) :4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H— 2 チア一フエナレン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド。
〔19〕下記からなる群から選ばれる化合物又はその薬学的に許容される塩;
(4) :4一(5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロ口フエニル)ー6 べンジルスルファ二 ルー [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(15): (5—{4ーァミノー6—[2 メトキシー4ー(4ーメチルーピぺラジンー1ーカル ボニル)—フエニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィル }— 2, 4 ジクロロ フエノキシ)一ァセトニトリル、
(24) :4— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 ィノレ一フエニル) 6 メチルスルフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(25): N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 イノレーフエ二 ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(26) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) -2, 4ージクロ口べンズアミド、
(28) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4—ジクロロ一 N— (2—ヒドロキシ一 1—ヒドロキシメチルェチル)一ベンズアミド
(37) :5— [4 アミノー 6— (2, 3 ジヒドロキシプロピルスルファニル)一[1, 3, 5]ト リアジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(39) :4— (2, 4 ジクロロフエニル) 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(44) : 3— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—プロパン一 1—オール、
(45) : {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 —ィル ]—3—メチルフエノキシ }—ァセトニトリル、
(46) : 2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—ァセトアミド、
(48) : 4— (5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロロフェニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフ ェニルスルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(52): { 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ーィノレ ]—2, 4—ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(54): { 5—[2 アミノー 6—(1H—べンゾイミダゾールー 2—ィルスルファニル)ーピ リミジン 4ーィノレ 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(55) : 2— [2 ァミノ一 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエニル)一ピリミジン 4ーィルスルファニル ]—3H—イミダゾールー 4一力ルボン酸 ェチルエステル、 (59): N—{ 2—[4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシ一フエニル)
[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(63): { 5— [4 アミノー 6—(3 モルホリンー4ーィルー 3—ォキソープ口ピルスル ファニル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(82) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシフエノキシ) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(92) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 シクロへ キシルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(111): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸 メチルエステル、
(113): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、 (119) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ
ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]—ァセトアミド、
(125) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) [1, 3, 5]トリ ジン 2—イノレスノレファニノレ プロピ才ン ミド、
(143): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(145)4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジメトキシフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(149): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—ァセトアミド、
(175) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—尿素、
(178): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—メタンスルホン アミド、
(205) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N メチル—プロピオンァミド、 (234) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) プロピオンアミド、
(270):力ルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(314) :2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ァセトアミド、
(315) :2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N シァノメチル一ァセトアミド、
(316) :3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ
ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]—プロピオンアミド、
(317) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシ一ェチル)一プロピオン アミド、
(318) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]— N メチル一プロピオンアミド、
(319) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] N— (2 メトキシ ェチル) -プロピオンァ ミド、
(320) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N— ( (R)—2, 3—ジヒドロキシ一プロピル) プロピオンアミド、
(321) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] 2 メチノレ一プロピオンァミド、
(322) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] 2 , N ジメチル一プロピオンァミド、
(323) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファ二ノレ] N— (2 ヒドロキシーェチル)ー2 メチル プロピオンアミド、
(324) : 4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジン 4ーィルスルファ二ノレ] ブチルアミド、
(325):カルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル] -ェチルエステル、
(326) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]—プロパン一 1—オール、
(327): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチル}—ァセトアミド、
(328): N— { 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル) ピリミジン 4 ィルスルファニル] プロピル } ァセトアミド、
(329): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチル}—メタンスルホンアミド、
(330) : 5— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン、
(331): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 -ィル)一ピリミジン 4 ィルスルファニノレ]―ェチル }— 2 ヒドロキシ一ァセトアミ ド、
(332) : { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル) ピリミジン 4ーィルスルファニル] ェチル } 尿素、
(333) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミド、
(334) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(335) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— ( (R)—2, 3 ジヒドロキシ プロピル) プロピオンアミド、
(336) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル—プロピオンァミド、
(337) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(338) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) 2—メチループロピオンアミド、
(339) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド、
(340) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファニル]—プロパン一 1—オール、
(341) : 5— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン
(342): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 2 ヒドロキシ ァセトアミド、および
(343) : 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H— 2 チア一フエナレン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル ブチルアミド。
[0035] 〔20〕〔1〕乃至〔19〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される 塩を有効成分として含有する、医薬。
[0036] 〔21〕〔1〕乃至〔19〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される 塩を有効成分として含有する、抗癌剤。
[0037] 〔22〕〔1〕乃至〔19〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される 塩を有効成分として含有する、 HSP90阻害剤。
[0038] 〔23〕〔1〕乃至〔19〕のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される 塩、及び薬学的に許容される担体を含有する、医薬組成物。
[0039] 〔24〕式(7) :
〔式中、 Raはハロゲン原子、 C アルキル基、 C アルケニル基、 C アルキニル
基、 C アルコキシ基、 C アルキルチオ基、ニトロ基又はアミノ基であり、 Rbはハロ
1 -6 1 -6
ゲン原子、シァノ基又はアミジノ基である。〕で表される化合物又はその塩。
[0040] 〔25〕 Rbがアミジノ基である〔24〕記載の化合物又はその塩。
[0041] 〔26〕式(8):
〔式中、 X、R、R、R、R、及び R、は〔1〕に定義したとおりであり;
1 2 3 4 5
Z'は水素原子、置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基、置換されて!/、てもよ!/、C
1 - 10 2- 1 アルケニル基、置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基、置換されて!/、てもよ!/、C
0 2- 10 3 シクロアルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C ァリール基、置換されて!/、てもよ!/ヽ 10 6- 12
5乃至 12員へテロァリール基又は置換されて!/、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を表し; mは 0乃至 2の整数であり、 mが 0の場合 Z'は水素原子である。〕で表される化合物又 はその塩。
[0042] 〔27〕 Z'が水素原子又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基である〔26〕記載の
1 - 10
化合物又はその塩。
[0043] 〔28〕 Z'が水素原子、 C アルキル基又はべンジル基である〔27〕記載の化合物又
1 -6
はその塩。
[0044] 〔29〕 癌の治療の必要な患者に、有効量の〔1〕〜〔; 19〕のいずれかに記載の化合物 またはその薬学的に許容される塩を投与する段階を含む、癌の治療方法。
[0045] 〔30〕 抗癌剤を製造するための、〔1〕〜〔; 19〕のいずれかに記載の化合物またはそ の薬学的に許容される塩の使用。
発明の効果
[0046] 式(1)で示される本発明化合物は、 HSP90阻害作用を有する。従って、本発明化 合物単独で或いは各種抗癌剤との併用により、抗腫瘍剤、抗癌剤として有用である。 また、式(1)で示される本発明化合物のうちの一部の化合物は、他の化合物の合成 中間体としても有用である。式(7)で示される化合物及び式(8)で示される化合物は 、式(1)で示される本発明化合物の合成中間体として有用である。
[0047] [発明の実施の形態]
以下、本発明の化合物、その製法、この化合物を含有する医薬について説明する
〇
[0048] (定義)
本明細書中、「C アルキル基」とは、直鎖または分枝鎖の飽和した一価の C
1-10 1-10 炭化水素基を意味し、例えば、メチル基、ェチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ ル基、へキシル基、ヘプチル基、ォクチル基、ノエル基、デシル基、イソプロピル基、 t ブチル基、 sec ブチル基、 1 メチルプロピル基、 1, 1ージメチルプロピル基、 2 , 2—ジメチルプロピル基、 1, 2—ジメチルプロピル基、 1, 1, 2—トリメチルプロピル 基、 1, 2, 2—トリメチノレプロピノレ基、 1, 1, 2, 2—テトラメチノレプロピノレ基、 1ーメチノレ ブチル基、 2—メチルブチル基、 3—メチルブチル基、 1, 1ージメチルブチル基、 1, 2—ジメチノレブチノレ基、 1, 1ージメチノレブチノレ基、 1, 2—ジメチノレブチノレ基、 1, 3— ジメチルブチル基、 2, 2 ジメチルブチル基、 2, 3 ジメチルブチル基、 3, 3 ジメ チルブチル基、 1 ェチルブチル基、 2—ェチルブチル基、イソペンチル基、ネオペ ンチル基等が挙げられる。
[0049] 本明細書中、「C アルキル基」とは、直鎖または分枝鎖の飽和した一価の C 炭
1-6 1-6 化水素基を意味し、例えば、メチル基、ェチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル 基、へキシル基、イソプロピル基、 t ブチル基、 sec ブチル基、 1 メチルプロピル ―, 1ージメチルプロピル基、 2, 2—ジメチルプロピル基、 1, 2—ジメチルプロピル ―, 1, 2—トリメチノレプロピノレ基、 1, 2, 2—トリメチノレプロピノレ基、 1, 1, 2, 2—テ トラメチルプロピル基、 1 メチルブチル基、 2 メチルブチル基、 3 メチルブチル基 、 1, 1ージメチノレフ、、チノレ基、 1, 2—ジメチノレフ、、チノレ基、 1, 1ージメチノレフ、、チノレ基、 1,
2—ジメチノレブチノレ基、 1 , 3—ジメチノレブチノレ基、 2, 2—ジメチノレブチノレ基、 2, 3— ジメチルブチル基、 3, 3 ジメチルブチル基、 1 ェチルブチル基、 2 ェチルブチ ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基等が挙げられる。
[0050] 「C アルキル基」とは、直鎖または分枝鎖の飽和した一価の C 炭化水素基を
1 -4 1 -4 意味し、例えば、メチル基、ェチル基、プロピル基、ブチル基、イソプロピル基、 sec— ブチル基、 t ブチル基等が挙げられる。
[0051] 「C ハロアルキル基」とは、 1つ以上のハロゲン原子で置換された「C アルキル
1 - 4 1 -4 基」を意味する。好ましくは、 1つ以上のフッ素または塩素で置換された C アルキル
1 - 2 基であり、例えば、トリフノレオロメチノレ基、ジフルォロメチル基、フルォロメチル基、ぺ ンタプルォロェチル基、テトラフルォロェチル基、トリフルォロェチル基、ジフルォロェ チル基、フルォロェチル基、トリクロロメチル基、ジクロロメチル基、クロロメチル基、ぺ ンタクロロェチル基、テトラクロ口ェチル基、トリクロ口ェチル基、ジクロロェチル基、ク ロロェチル基等が挙げられる。
[0052] 「C アルケニル基」とは、少なくとも 1つの二重結合を有する C 炭化水素基を
2— 10 2— 10 意味し、例えば、ェテュル(ビュル)基、 1 プロぺニル基、 2—プロぺニル(ァリル)基 、イソプロぺニル基、 1ーブテュル基、 2 ブテュル基、 3 ブテュル(ホモアリル)基、 ペンテュル基、へキセニル基、ヘプテュル基、オタテュル基等が挙げられる。
[0053] 「C アルケニル基」とは、少なくとも 1つの二重結合を有する C 炭化水素基を意
2-6 2-6
味し、例えば、ェテュル(ビュル)基、 1 プロぺニル基、 2—プロぺニル(ァリル)基、 イソプロぺニル基、 1ーブテュル基、 2 ブテュル基、 3 ブテュル(ホモアリル)基、 ペンテュル基、へキシュル基等が挙げられる。
[0054] 「C アルケニル基」とは、少なくとも 1つの二重結合を有する C 炭化水素基を意
2-4 2-4
味し、例えば、ェテュル(ビュル)基、 1 プロぺニル基、 2—プロぺニル(ァリル)基、 イソプロぺニル基、 1ーブテュル基、 2 ブテュル基、 3 ブテュル(ホモアリル)基等 が挙げられる。
[0055] 「C アルキニル基」とは、少なくとも 1つの三重結合を有する C 炭化水素基を
2— 10 2— 10 意味し、例えば、ェチュル基、 1 プロピニル基、 2—プロピニル基、 1ーブチュル基 、 2 ブチュル基、 3 ブチュル基、ペンチュル基、へキシュル基、ヘプチュル基、ォ
クチュル基等が挙げられる。
[0056] 「C アルキニル基」とは、少なくとも 1つの三重結合を有する C 炭化水素基を意
2-6 2- 6 味し、例えば、ェチュル基、 1 プロピニル基、 2—プロピニル基、 1ーブチュル基、 2 ーブチュル基、 3—ブチュル基、ペンチュル基、へキシュル基等が挙げられる。
[0057] 「C アルキニル基」とは、少なくとも 1つの三重結合を有する C 炭化水素基を意
2-4 2-4 味し、例えば、 1 プロピニル基、 2—プロピニル基、 1ーブチュル基、 2—ブチニノレ 基、 3—ブチュル基等が挙げられる。
[0058] 「C アルコキシ基」とは、— O C アルキル基を意味し、例えば、メトキシ基、ェ
1 -6 1 -6
トキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、 sec ブトキシ基、イソブトキ シ基、 t ブトキシ基、ペントキシ基、 3 メチルブトキシ基、 2 メチルブトキシ基、 1 メチルブトキシ基、 1 ェチルプロポキシ基、へキシルォキシ基、 4ーメチルペントキシ 基、 3 メチルペントキシ基、 2 メチルペントキシ基、 1ーメチルペントキシ基、 3 ェ チルブトキシ基、 2—ェチルブトキシ基等が挙げられる。
[0059] 「C アルコキシ基」とは、— O C アルキル基を意味し、例えば、メトキシ基、ェ
1 -4 1 -4
トキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、 sec ブトキシ基、イソブトキ シ基、 t ブトキシ基等が挙げられる。
[0060] 「C アルコキシ C アルコキシ基」とは O C アルキノレー O C アルキ
1 -4 1 -4 1 -4 1 -4 ル基を意味し、例えば、メトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシメトキシ基、ェ トキシェトキシ基、メトキシプロポキシ基、メトキシブトキシ基などが挙げられる。
[0061] 「C アルキルチオ基」とは、— S— C アルキル基を意味し、例えば、メチルチオ
1 -6 1 - 6
基、ェチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、 sec ブチ ノレチォ基、イソブチルチオ基、 tーブチルチオ基、ペンチルチオ基、 3—メチルブチル チォ基、 2—メチルブチルチオ基、 1ーメチルブチルチオ基、 1 ェチルプロピルチオ 基、へキシルチオ基、 4 メチルペンチルチオ基、 3 メチルペンチルチオ基、 2 メ チルペンチルチオ基、 1 メチルペンチルチオ基、 3 ェチルブチルチオ基、 2 ェ チルプチルチオ基等が挙げられる。
[0062] 「C アルキルチオ基」とは、— S— C アルキル基を意味し、例えば、メチルチオ
1 -4 1 -4
基、ェチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、 sec ブチ
ルチオ基、イソプチルチオ基、 t プチルチオ基等が挙げられる。
[0063] 「ハロゲン」とは、フッ素(F)、塩素(C1)、臭素(Br)またはヨウ素(I)を意味し、好まし くはフッ素または塩素である。
[0064] 「C シクロアルキル基」とは、飽和した C 炭素環式基を意味し、例えば、シク
3— 10 3— 10
口プロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、シクロへプチ ル基、シクロォクチル基、シクロノニル基、シクロデシル基等が挙げられる。
[0065] 「C ァリール基」とは、 6〜; 12個の環炭素原子の単環式または二環式芳香族炭
6- 12
素環を意味し、例えば、フエニル基、ナフチル基、インダニル基、インデュル基、イソ インデュル基等があげられる。好ましくはフエニル基である。
[0066] 「5乃至 12員へテロァリール基」とは、環を構成する原子の数が 5乃至 12であり、環 を構成する原子中に 1個以上 (例えば、;!〜 4個)の N、 O又は Sから選ばれるヘテロ 原子を含有する単環式または二環式芳香族複素環を意味する。その結合位置は特 に限定されず、所望の位置で結合していてよい。具体的には、例えば、フラン、チォ フェン、ピロール、ォキサゾール、イソォキサゾーノレ、チアゾーノレ、イソチアゾーノレ、フ ラザン、イミダゾール、ピラン、チォピラン、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、 ベンゾフラン、イソべンゾフラン、ベンゾチォフェン、インドーノレ、イソインドーノレ、インド リジン、クロメン、ベンゾピラン、キノリン、イソキノリン、キノリジン、ナフチリジン、ベンゾ イミダゾール、インダゾール、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、フタラジン、プリン、 プテリジン、ベンゾォキサゾール、ベンゾチアゾール、チアジアゾール等が挙げられる
〇
[0067] 「3乃至 12員へテロ環」とは、環を構成する原子の数が 3乃至 12であり、環を構成す る原子中に 1個以上 (例えば、;!〜 4個)の N、 O又は Sから選ばれるヘテロ原子を含 有する芳香族又は非芳香族複素環を意味し、上述の「5乃至 12員へテロァリール基 」をも包含する。その結合位置は特に限定されず、所望の位置で結合していてよい。 具体的には、例えば、ピロリジン、ォキサゾリジン、イソォキサゾリジン、ォキサゾリン、 イソ才キサゾリン、チアゾリジン、イソチアゾリジン、チアゾリン、イソチアゾリン、イミダゾ リジン、イミダゾリン、フラン、チ才フェン、ピロ一ノレ、才キサゾーノレ、イソ才キサゾーノレ、 チアゾール、イソチアゾール、フラザン、イミダゾール、ピラゾール、ピぺリジン、ピペラ
ジン、モノレホリン、チ才モノレホリン、テトラヒドロピラン、ジ才キサン、テトラヒドロチォビラ ン、ピラン、チォピラン、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、ベンゾフラン、イソ ベンゾフラン、ベンゾチォフェン、インドーノレ、イソインドーノレ、インドリジン、クロメン、 ベンゾピラン、キノリン、イソキノリン、キノリジン、ナフチリジン、ベンゾイミダゾーノレ、ィ ンダゾ一ノレ、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、フタラジン、プリン、プテリジン、ベン ゾォキサゾール、ベンゾチアゾール、チアジアゾール等が挙げられる。
[0068] 本明細書中、単に「環」と記載した場合は、上述の「C シクロアルキル基」、「C
3- 10 6- ァリール基」、「5乃至 12員へテロァリール基」及び「3乃至 12員へテロ環」全てを包
12
含する概念を指す。
[0069] Zが置換されていてもよい基又は置換された基である場合における置換基は、具体 的には、以下から選択される。
[0070] ハロゲン原子、水酸基、ォキソ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基、 C ヒド
1 -4 1 -4 1 -4 ロキシアルキル基、 C アルケニル基、 C アルキニル基、 1つ以上のハロゲン原子
1 -4 1 -4
で置換されていてもよい C アルコキシ基、 C アルキルチオ基、シァノ基、アミジノ
1 -4 1 -4
基、カルボキシル基、 C アルコキシカルボニル基、 C アルコキシ C アルコキシ
1 -4 1 -4 1 -4 基、ニトロ基、 C シクロアルキル基、 C ァリーノレ基、 5乃至 12員へテロァリール
3- 10 6- 12
基、 3乃至 12員へテロ環、下記の式(9)〜(33)で表されるいずれかの基。
[0071] 式(9) (注:式(5)と同じ定義である):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基、置換されてレ、てもよレ、C
1 -6 1 - 6 1 アルキニル基、置換されて!/、てもよ!/、C シクロアルキル基、置換されて!/、てもよ!/ヽ
6 3- 10
5乃至 12員へテロァリール基又は置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環を表す 力、、或いは R及び R'が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を形 成する。〕
で表される基
式(10):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ置換されていてもよい C アルキ
1 -6 ル基、置換されていてもよい C アルケニル基又は置換されていてもよい C アル
1 -6 1 -6 キニル基を表すか、或いは R及び R'が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/、3乃至 12 員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
式(11) :
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6 1 - 6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
式(12):
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
L -6 ケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基を表す。〕
L -6
で表される基。
[0075] 式(13):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1-6 1-6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1-6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
[0076] 式(14):
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
1-6
V、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕
1-6 1-6
で表される基。
[0077] 式(15):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1-6 1-6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1-6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
[0078] 式(16):
\ 、rr
R (16)
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基、置換されてレ、てもよレ、C
1-6 1-6 1 アルキニル基、置換されていてもよい 5乃至 12員へテロァリール基又は置換されて
6
V、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を表すか、或!/、は R及び R,が一緒になつて置換され ていてもよい 3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
[0079] 式(17):
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1-6 1-6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
1-6
で表される基。
[0080] 式(18):
0 、
I
0 (18)
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1-6 1-6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
1-6
で表される基。
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
1-6
いじ アルケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基を表す。〕 で表される基。
[0082] 式(20):
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
L-6
V、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕
1-6 1-6
で表される基。
[0083] 式(21):
o
\0人 H (21)
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
1-6
V、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕
1-6 1-6
で表される基。
[0084] 式(22):
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
いじ アルケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕 で表される基。
[0085] 式(23) :
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1 -6 1 -6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基又は環を表す。〕
1 -6
で表される基。
[0086] 式(24) (注:式(6)と同じ定義である):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基、置換されてレ、てもよレ、C
1 -6 1 - 6 1 アルキニル基、置換されて!/、てもよ!/、C シクロアルキル基、置換されて!/、てもよ!/ヽ
6 3- 10
5乃至 12員へテロァリール基又は置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環を表す 力、、或いは R及び R'が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を形 成する。〕
で表される基。
[0087] 式(25) :
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
L 6 L 6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
で表される基。
[0088] 式(26):
0 0 {26)
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1-6 1-6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
1-6
で表される基。
[0089] 式(27):
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
L 6 L 6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
1-6
V、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕
1-6 1-6
で表される基。
[0091] 式(29):
(29)
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ '
1 -6 L 6―
C アルキニル基を表す。〕
1 -6
で表される基。
式(30):
〔式中、 mは 0乃至 2の整数であり; R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原 子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アルケニル基
1 -6 1 -6
又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す力、、或いは R及び R'が一緒にな
1 - 6
つて置換されてレ、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基。
[0093] 式(31) :
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1 -6 1 -6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕で表される基。
[0094] 式(32) :
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ置換されていてもよい C アルキ
1 -6 ル基、置換されていてもよい C アルケニル基又は置換されていてもよい C アル
キニル基を表すか、或いは R及び R'が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/、3乃至 12 員へテロ環を形成する。〕で表される基。
[0095] 式(33) :
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6 1 - 6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕で表される基。
[0096] 当該 Zの置換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同 一又は異なっていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0097] なお、上記式中、 R及び/または R'力 S「置換されていてもよい C アルキル基」、「
1 -6
置換されて!/、てもよ!/、C アルケニル基」又は「置換されて!/、てもよ!/、C アルキニ
1 -6 1 - 6 ル基」である場合の置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ 基、 C アルコキシ基、 C ァリーノレ基、 5乃至 12員へテロァリール基、 3乃至 12
1 -4 6- 12
員へテロ環から選択される。当該置換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在す る場合はそれぞれ同一又は異なっていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個 又は 2個である。
[0098] また、 R及び/または R'が「置換されて!/、てもよい 5乃至 12員へテロァリール基」ま たは「置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環」の場合の置換基は、具体的には、 ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、 C ァノレキノレアミノ基、ジ C ァノレキノレアミノ基、 C
1 -4 1 -4
アルコキシ基、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基、 C アルケニ
1 -4 1 -4 1 -4 1 -4 ル基、 C アルキニル基から選択される。当該置換基は複数個存在していてもよぐ
1 -4
複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なってレ、てもよレ、。該置換基の個数は、 好ましくは 1個又は 2個である。この場合のヘテロァリール環としては、好ましくはイミ ダゾーノレ、ォキサゾーノレ、チアゾーノレ、ベンゾイミダゾーノレ、ピリミジン又
ある。この場合のヘテロ環としては、好ましくはイミダゾール、ォキサゾール、チアゾー ノレ、ベンゾイミダゾーノレ、ピリミジン、ピラジン、ピロリジン、テトラヒドロピラン、ピロリン、 ォキサゾリジン、イミダゾリジン、ピぺリジン、ピぺラジン又はモルホリンである。
[0099] さらに、 R及び R'が「一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環」を形 成する場合の置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキノレ基、 C ハロアルキル基、 C アルケニル基、 C アルキニル基から選
1 -4 1 -4 1 -4 1 -4
択される。当該置換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞ れ同一又は異なっていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。 この場合のヘテロ環としては、好ましくはピロリジン、ォキサゾリジン、イミダゾリジン、ピ ペリジン、ピぺラジン又はモルホリンである。
[0100] R力 S「置換されていてもよい C アルコキシ基」である場合の置換基は、具体的に
3 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、アミド基 (H N (CO)―)、 C ァリー
2 6- 12 ル基、 5乃至 12員へテロァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。当該置換 基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なって いてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0101] R力 S「置換されていてもよい C アルコキシ基」である場合の置換基は、具体的に
4 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃至 12員へテロ
6- 12
ァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。当該置換基は複数個存在してい てもよく、複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なっていてもよい。該置換基の 個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0102] R及び R力 S「一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環」を形成する
6 7
場合の置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァ
1 -4 ノレキル基、 C ハロアルキル基、 C アルケニル基、 c アルキニル基である。 当
1 -4 1 -4 1 -4
該置換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異 なっていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。また、 R及び
6
/または Rが「置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基」である場合の置換基は、具体
7 1 -6
的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃至 12員へ
6- 12
テロアリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。当該置換基は複数個存在して
いてもよく、複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なっていてもよい。該置換基 の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0103] R及び Rが一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環を形成する場
8 9
合の置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキ
1 -4 ル基、 C ハロアルキル基、 C アルケニル基、 c アルキニル基である。 当該置
1 -4 1 -4 1 -4
換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なつ ていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0104] また、 R及び/または Rが「置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基」である場合の
8 9 1 -6
置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール
6- 12
基、 5乃至 12員へテロァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。当該置換基 は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なってい てもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0105] さらに、 R及び/または R力 S「置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環」である場
8 9
合の置換基は、具体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキ
1 -4 ル基、 C ハロアルキル基、 C アルケニル基、 c アルキニル基である。 当該置
1 -4 1 -4 1 -4
換基は複数個存在していてもよぐ複数個存在する場合はそれぞれ同一又は異なつ ていてもよい。該置換基の個数は、好ましくは 1個又は 2個である。
[0106] (塩)
本発明は、式(1)で表される化合物の薬学的に許容される塩を含む。これらの塩は 、当該化合物と、医薬品の製造に使用可能である酸または塩基とを接触させることに より製造される。当該塩には、例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫 酸塩、スルホン酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、酢酸塩、クェン酸塩、リンゴ酸塩、サリ チル酸塩などのカルボン酸塩、または、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属 塩;マグネシウム塩、カルシウム塩などのアルカリ土類金属塩;アンモニゥム塩、アル キルアンモニゥム塩、ジアルキルアンモニゥム塩、トリアルキルアンモニゥム塩、テトラ ァノレキノレアンモニゥム塩などのアンモニゥム塩などが含まれる。
[0107] また本発明は、式(7)で表される化合物及び式(8)で表される化合物の化学的に 許容される塩を含む。これらの塩は、当該化合物と、酸または塩基とを接触させること
により製造される。当該塩には、例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、 硫酸塩、スルホン酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、酢酸塩、クェン酸塩、リンゴ酸塩、サ リチル酸塩などのカルボン酸塩、または、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属 塩;マグネシウム塩、カルシウム塩などのアルカリ土類金属塩;アンモニゥム塩、アル キルアンモニゥム塩、ジアルキルアンモニゥム塩、トリアルキルアンモニゥム塩、テトラ ァノレキノレアンモニゥム塩などのアンモニゥム塩などが含まれる。
[0108] 本発明に係る化合物がフリー体として得られる場合、当該化合物が形成していても よい塩またはそれらの水和物もしくは溶媒和物の状態に、常法に従って変換すること ができる。
[0109] (異性体)
本発明の化合物には、全ての立体異性体(例えば、ェナンチォマー、ジァステレオ マー(シス及びトランス幾何異性体を含む。))、前記異性体のラセミ体、およびその他 の混合物が含まれる。
[0110] また本発明の化合物には、いくつかの互変異性形態、例えばェノール及びイミン形 態、ケト及びェナミン形態、並びにそれらの混合物で存在することができる。互変異 性体は、溶液中で、互変異性セットの混合物として存在する。固体の形態では、通常 、一方の互変異性体が優勢である。一方の互変異性体を記載することがある力 本 発明には、本発明の化合物の全ての互変異性体が含まれる。
[0111] (治療対象疾患)
式(1)で示される本発明化合物は HSP90阻害作用を有する。従って、本発明化合 物単独で或いは各種抗癌剤との併用により、抗腫瘍剤 '抗癌剤として有用である。具 体的な治療対象疾患としては、 HSP90阻害剤により既に臨床試験が行われている、 進行性卵巣上皮癌、原発性腹膜癌、転移性腎細胞癌、フォン 'ヒッペル 'リンドウ病、 腎腫瘍、化学療法不応性の乳癌、進行性脊髄癌、分化甲状腺癌、転移性悪性黒色 腫、再発性/不応性の小児悪性腫瘍、再発性/不応性の小児固形癌又は白血病、 固形癌、進行性固形癌、再発性 ·不応性 ·高リスクの急性白血病、慢性骨髄性白血 病、 fludarabine不応性の B細胞慢性リンパ性白血病、血液悪性腫瘍、消化管癌、 多発性骨髄腫、等が挙げられる。
[0112] 上記以外にも、抗炎症剤、抗感染性疾患剤、 自己免疫疾患治療剤、虚血治療剤、 神経再生を促進する薬剤としても有用である。癌 ·腫瘍以外の具体的な治療対象疾 患としては、強皮症、多発性筋炎、全身性エリテマトーデス、リウマチ性関節炎、肝硬 変、ケロイド形成、間質性腎炎、および肺繊維症を含む繊維形成誘導性障害、全身 性肥満細胞症、アルツハイマー病、等が挙げられる。
[0113] (投与方法 '製剤)
本発明の医薬組成物を使用する場合、その投与方法は、経口的、直腸的、非経口 的(静脈内的、筋肉内的、皮下的)、槽内的、膣内的、腹腔内的、膀胱内的、局所的 (点滴、散剤、軟膏、ゲルまたはクリーム)投与および吸入(口腔内または鼻スプレー) などが挙げられる。その投与形態としては、例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤 、丸剤、水性および非水性の経口用溶液および懸濁液、および個々の投与量に小 分けするのに適応した容器に充填した非経口用溶液が挙げられる。また投与形態は 、皮下移植のような調節された放出処方物を包含する種々の投与方法に適応させる ことあでさる。
[0114] 上記の製剤は、賦形剤、滑沢剤 (コーティング剤)、結合剤、崩壊剤、安定剤、矯味 矯臭剤、希釈剤などの添加剤を用いて周知の方法で製造される。
[0115] 例えば、賦形剤としては、デンプン、バレイショデンプン、トウモロコシデンプン等の デンプン、乳糖、結晶セルロース、リン酸水素カルシウム等を挙げることができる。
[0116] コーティング剤としては、例えば、ェチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、セラック、タルク、カルナゥバロウ、パラフィン等 を挙げること力 Sでさる。
[0117] 結合剤としては、例えばポリビュルピロリドン、マクロゴール及び前記賦形剤と同様 の化合物を挙げることができる。
[0118] 崩壊剤としては、例えば前記賦形剤と同様の化合物及びクロスカルメロースナトリウ ム、カルボキシメチルスターチナトリウム、架橋ポリビュルピロリドンのような化学修飾さ れたデンプン ·セルロース類を挙げることができる。
[0119] 安定剤としては、例えばメチルパラベン、プロピルパラベンのようなパラォキシ安息 香酸エステル類;クロロブタノール、ベンジルアルコール、フエニノレエチノレアルコーノレ
のようなアルコール類;塩化ベンザルコニゥム;フエノーノレ、タレゾールのようなフエェ ノール類;チメロサール;デヒドロ酢酸;及びソルビン酸を挙げることができる。
[0120] 矯味矯臭剤としては、例えば通常使用される、甘味料、酸味料、香料等を挙げるこ と力 Sできる。
[0121] また、液剤を製造するための溶媒としては、エタノール、フエノール、クロ口クレゾ一 ノレ、精製水、蒸留水等を使用することができる。
[0122] 界面活性剤又は乳化剤としては、例えば、ポリソルベート 80、ステアリン酸ポリオキ シノレ 40、ラウロマクロゴーノレ等を挙げることカできる。
[0123] 本発明の医薬組成物を使用する場合、式(1)で示される本発明に係る化合物の使 用量は、症状、年齢、体重、相対的健康状態、他の投薬の存在、投与方法等により 異なる。例えば本発明化合物/本発明の医薬組成物を抗癌剤として用いる場合、患 者 (温血動物、特に人間)に対して、一般に有効な量は、有効成分 (式(1)で示され る本発明化合物)として、経口剤 ·非経口剤いずれの場合においても、一日につき好 まし は lmg/ m〜400mg/ m、さらに好ましくは 10mg m〜200mg/ m、で あり、一日当たりの使用量は、一般的な成人患者に対しては、好ましくは 10mg〜30 Omgの範囲にある。これを毎日又は 2日に 1回、或いはこれを数回に分けて、症状に 応じて投与することが望ましレ、。
[0124] (本発明に係る化合物の好まし!/、態様)
Xは CHが好ましい。
[0125] Yは Sが好ましい
[0126] さらに、 Zは、置換されている C アルキル基、置換されている C シクロアルキ
1 10 3 10
ル基、置換されている C アルケニル基、置換されている C アルキニル基、置換
1 - 10 1 - 10
されている C ァリール基、置換されている 5乃至 12員へテロァリール基、置換され
6- 12
ている 3乃至 12員へテロ環がより好ましぐ置換されている C アルキル基、置換さ
1 - 10
れている C ァリール基または置換されている 3乃至 12員へテロ環がさらに好ましく
6- 12
、置換されている C アルキル基が特に好ましい。
1 - 10
[0127] さらに、置換基としては、水酸基、ォキソ基、式(9) (注:式(5)と同じ定義である):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6 1 - 6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕で表される基;
式(24) (注:式(6)と同じ定義である):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基、置換されてレ、てもよレ、C
1 -6 1 - 6 1 アルキニル基又は置換されていてもよい 5乃至 12員へテロァリール基を表す力、、或
6
いは R及び R'が一緒になつて置換されてレ、てもよ!/、3乃至 12員へテロ環を形成する 。〕で表される基;
式(11) (注:式(34)と同じ定義である。 ):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されてレ、てもよ!/、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6 1 - 6
C アルキニル基を表す力、或いは R及び R,が一緒になつて置換されて!/、てもよ!/ヽ
1 -6
3乃至 12員へテロ環を形成する。〕
で表される基;
式(12) (注:式(35)と同じ定義である。 ):
〔式中、 Rは置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C アル
1 -6 1 -6 ケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基を表す。〕
1 -6
で表される基;または、
式(21) (注:式(36)と同じ定義である。 ):
〔式中、 Rは水素原子、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよ
1 -6
V、C アルケニル基又は置換されて!/、てもよ!/、C アルキニル基を表す。〕
1 -6 1 -6
で表される基がより好ましレ、。
Zが置換されている 3乃至 12員へテロ環のとき、置換されているォキサゾリジンが好 ましぐ置換基としてはォキソ基が好ましい。このような置換されている 3乃至 12員へ テロ環としてはォキサゾリジン 2—オン基が好ましい。
[0128] ここで、前記式(9)にお!/、て、置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基、置換されて!/ヽ
1 -6
てもよい C アルケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基における、
1 - 6 1 -6
置換基としては、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃
6- 12
至 12員へテロァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。
置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環における、置換基としては、具体的には 、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基
1 -4 1 -4
、 C アルケニル基、 c アルキニル基から選択される。
1 -4 1 -4
[0129] 式(24)にお!/、て、置換されて!/、てもよ!/、C アルキル基、置換されて!/、てもよ!/、C
アルケニル基又は置換されていてもよい c アルキニル基における、置換基として 6 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 c アルコキシ基、 C ァリール基
1 -4 6- 12
、 5乃至 12員へテロァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。
置換されていてもよい 5乃至 12員へテロァリール基における、置換基としては、具 体的には、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロア
1 -4 1 -4 ノレキル基、 C アルケニル基、 c アルキニル基から選択される。
1 -4 1 -4
置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環における、置換基としては、具体的には 、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基
1 -4 1 -4
、 C アルケニル基、 c アルキニル基から選択される。
1 -4 1 -4
[0130] 式(11)において、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C
1 -6 1 アルケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基における、置換基として 6 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃至 12員へテロ
6- 12
ァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。
置換されていてもよい 3乃至 12員へテロ環における、置換基としては、具体的には 、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C アルキル基、 C ハロアルキル基
1 -4 1 -4
、 C アルケニル基、 c アルキニル基から選択される。
1 -4 1 -4
[0131] 式(12)において、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C
1 -6 1 アルケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基における、置換基として 6 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃至 12員へテロ
6- 12
ァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。
[0132] 式(21)において、置換されていてもよい C アルキル基、置換されていてもよい C
1 -6 1 アルケニル基又は置換されていてもよい C アルキニル基における、置換基として 6 1 -6
は、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、シァノ基、 C ァリール基、 5乃至 12員へテロ
6- 12
ァリール基、 3乃至 12員へテロ環から選択される。
[0133] Zにおける置換基としては、更に好ましくは式(9) (注:式(5)と同じ定義である):
〔式中、 Rは水素原子であり、 R'は好ましくは置換されていてもよい C アルキル基
1 -6
であり、さらに好ましくは水酸基で置換されていてもよい C アルキル基である。〕で
1 - 6
表される基;
式(24) (注:式(6)と同じ定義である):
〔式中、 R及び R'は同一又は異なっていてもよぐ水素原子、又は、置換されていて もよい C アルキル基であり、置換基としては好ましくは水酸基、シァノ基または C
1 - 6 1 - アルコキシ基である。〕で表される基;
式(11) (注:式(34)と同じ定義である。 ):
〔式中、 R及び R は水素原子である。〕で表される基;
式(12) (注:式(35)と同じ定義である。 ):
〔式中、 Rは C アルキル基である。〕で表される基;または、
L 6
式(21) (注:式(36)と同じ定義である。 )
0
\。へ R
H ( 2 1 )
〔式中、 Rは水素原子である。〕で表される基である。
[0134] Rはハロゲン原子又は C アルキル基であることが好ましぐ塩素原子又はメチル
1 1 -6
基であることがより好ましい。
[0135] Rは水素原子であることが好ましい。
2
[0136] 一つの態様としては、(R、 R及び R )が一緒になつて環を形成することが好ましい
3 4 5
。この場合特に好ましくは、 (R、 R及び R )が一緒になつて環を形成した、式 (4):
で表される化合物であることが好ましい。式中、 Aは Oまたは Sを表し、 X、 Y、 Ζ、 η及 び Rは前記で定義した通りである。 Aはさらに好ましくは Oである。
[0137] 別の態様としては、 Rがハロゲン原子又は C アルキル基であり;かつ
3 1 -6
Rが C アルキル基、置換されていてもよい C アルコキシ基又は式(3):
1 - 6
〔R及び Rは同一又は異なっていてもよぐ水素原子、置換されていてもよい C
- 6 ルキノレ基、 C アルケニル基、 C アルキニル基、 C ァリーノレ基、 C 、テロア
リール基を表すか、或いは R及び Rが一緒になつて置換されていてもよい 3乃至 12
8 9
員へテロ環を形成する。〕で表される基であることが好ましレ、。
[0138] この場合において、
Rがハロゲン原子であり;かつ
3
Rがシァノ基で置換されていてもよい C アルコキシ基又は式(3):
1-6
[R及び Rは同一又は異なって、水素原子又は C アルキル基である。〕
8 9 1-6
で表される基であることが更に好ましい。
[0139] 具体的な本発明化合物としては、以下が挙げられる。
(1) :{5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリァジン 2 ィノレ ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(2) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒドロキシェチル)一ベンズアミド、
(3) :4— (2, 4 ジクロロフエニル) 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(4) :4一(5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロ口フエニル)ー6 べンジルスルファ二 ルー [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(5) :4 ベンジルスルファニル一 6— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジ ンー 2—イノレアミン、
(6) :4- (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3 , 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(7) :4— (2 ァミノフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(8) :{5— [4 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリ ァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(9): [5— (4 アミノー 6 フエニルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリル、
(10) :{5— [4 アミノー 6— (ピリミジン一 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジ ンー2 ィノレ ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(11) :{5—[4ーァミノー6—(5 メチルー[1, 3, 4]チアジアゾールー 2 ィルスル ファニル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(12): {5— [4 ァミノ一 6— (1H ベンゾイミダゾール一 2 ィルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(13) :{5— [4 ァミノ一 6— (ベンゾチアゾール 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(14): [5— (4 アミノー 6 シクロプロピルメチルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリァジン —2 ィル) 2, 4 ジクロロフエノキシ]—ァセトニトリル、
(15): (5—{4ーァミノー6—[2 メトキシー4ー(4ーメチルーピぺラジンー1ーカル ボニル)—フエニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィル }— 2, 4 ジクロロ フエノキシ)一ァセトニトリル、
(16) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル) 3 メトキ シベンズアミド、
(17): (5—{4ーァミノー6—[4 (4ーメチルーピペラジン 1 カルボニル) フエ ニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィル }— 2, 4—ジクロロフエノキシ) ァセトニトリル、
(18): (5— {4 ァミノ一 6— [4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエニルスルファ 二ル]— [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ)一ァセトニトリル
(19) :4 [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン— 2 ィルスルファニル] N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)—ベンズアミ ド、
(20) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2—ィルスルファ二ル]— N— (2—ヒドロキシ一 1—ヒドロキシメチル一ェ チル)一べンズアミド、
(21): (5— {4 ァミノ一 6— [2 メトキシ一 4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエ ニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ) ァセトニトリル、
(22) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィルスルファニル] 3 メトキシ一 N— (1—メチル一ピぺリジン 4 —ィル)—ベンズアミド、
(23) :4— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン 2 ィルスルファニル] 3 メトキシ一 N ピぺリジン 4 ィル一ベン ズアミド、
(24) :4— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 ィノレ一フエニル) 6 メチルスルフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(25): N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 イノレーフエ二 ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(26) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) -2, 4ージクロ口べンズアミド、
(27) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4 ジクロロ一 N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)一ベンズアミド、
(28) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジクロロー N—(2 ヒドロキシー 1ーヒドロキシメチノレーエチノレ)一べンズアミ ド、
(29) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4—ジクロロ一 N— (1—メチル一ピペリジン一 4—ィル)一ベンズアミド、
(30): [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) -2, 4ージクロ口フエ二ノレ ]一(4ーメチノレービペラジン 1ーィノレ) メタノン、
(31): [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル)
—2, 4—ジクロロフエニル]—モルホリン一 4—ィル一メタノン、
(32) : 5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(33) : 5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(34) : 5— [4 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリ アジンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(35) : 5— [4 アミノー 6—(2 ヒドロキシェチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジ ンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(36) : 5— [4 アミノー 6— (3 ヒドロキシプロピルスルファニル)一[1 , 3, 5]トリアジ ンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(37) : 5— [4 アミノー 6— (2, 3 ジヒドロキシプロピルスルファニル)一[1 , 3, 5]ト リアジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(38) : 5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン —2 ィル]—2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒドロキシェチル)一ベンズアミド、
(39) : 4一(2, 4 ジクロ口フエニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(40) : 4一(2, 5 ジメトキシフエニノレスノレファニノレ) 6 ナフタレン 1 イノレーピリ ミジン— 2—ィルァミン、
(41) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 5 ジメチルフエニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(42) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 4, 5 トリメチルフエ二 ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン、
(43) : 4— [2 アミノー 6—(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) ピリミジンー4 ーィル ] 3—メチルフエノール、
(44) : 3— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—プロパン一 1—オール、
(45) : {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4
—ィル ]—3—メチルフエノキシ }—ァセトニトリル、
(46) : 2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—ァセトアミド、
(47) : 2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—エタノール、
(48) : 4— (5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロロフェニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフ ェニルスルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(49) : 4- (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2, 4, 6 トリメチルフエ二 ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン、
(50) : 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 —ィノレ]— 2, 4 ジクロロフエノール、
(51) : 4一(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)ー6—(2 メチルー 4 プロピー 2 -ィニルォキシ一フエニル)一ピリミジン 2—ィルァミン、
(52): { 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ーィノレ ]—2, 4—ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(53): { 5— [2 ァミノ一 6— (2 ァミノフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ィル ] 2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(54): { 5—[2 アミノー 6—(1H—べンゾイミダゾールー 2—ィルスルファニル)ーピ リミジン 4ーィノレ 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(55) : 2— [2 ァミノ一 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエニル)一ピリミジン 4ーィルスルファニル ]—3H—イミダゾールー 4一力ルボン酸 ェチルエステル、
(56): { 5—[2 アミノー 6—(1ーメチルー 1H—イミダゾールー 2—ィルスルファニル )—ピリミジン一 4—ィル]—2, 4—ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(57) : 3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1 , 3, 5 ]トリアジン 2—ィルスルファニル] プロピオン酸 メチルエステル、
(58): { 5— [4 アミノー 6—(3 ヒドロキシプロピルスルファニル) [1 , 3, 5]トリア ジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(59): N—{ 2—[4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエニル) [1
3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド
(60) :3-[4-アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン 2- -ィルスルファニル] N メチル プロピオンアミド、
(61) :3-[4-アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシェチル) プロピオンァミド
(62) :3- アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン -ィルスルファニル] プロピオンアミド、
(63) :{5- -ァミノ一 6— (3—モルホリン一 4—ィル 3—ォキソ一プロピルスノレ ファニル) - 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(64) :3- アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシエトキシ)一プロピオンアミド
(65) :3— [4一アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
]トリアジン 2- 二ル]— N ピリジン一 4- ド、
(66) :3-[4-アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5 ]トリアジン 2- -ィルスルファニル] N ピリジン— 4—ィル プロピオンァミド、
(67) :3— [4一アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N— (2—ジメチルアミノーェチル) プロピオン アミド、
(68) :3— [4一アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N— (2 モルホリン 4ーィルーェチル)ープ :ド、
(69) :3-[4-アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
-2- -ィルスルファニル] N チアゾール— 2—ィル—プロピオンアミド、
(70) :2— [4—アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5
]トリアジン一 2—ィルスルファニル] N メチル一ァセトアミド、
(71) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(72) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(73) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(74) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 ク ロロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(75) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ チルスルファ二ルーフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン、
(76) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(77) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(78) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジフルオロフェニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(79) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 フ ルオロフェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(80) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 フ ルオロフェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(81) :4一(2 ブロモフエノキシ)ー6—(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロ メンー 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(82) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(83) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3, 5— ジメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(84) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (1H-
イミダゾール— 2 ィルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(85) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ナフタ レン 1 イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2—イノレアミン、
(86) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (ナフタ レンー2—イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2—イノレアミン、
(87) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシ一フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(88) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 トリ フルォロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(89) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4 トリ フルォロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(90) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジクロロフエニノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(91) :4一(2 ブロモフエニルスルファニル)ー6—(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [d e]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(92) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 シクロへ キシルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(93) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6—イソブチ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(94) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 イソプロ ピルスルファニルー [1, 3, 5]トリアジン一 2 イノレアミン、
(95): N—{4—[4 アミノー 6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6 —ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—フエ二ル}—ァセトアミド、
(96) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4—メト キシベンジルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(97) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ク ロロべンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(98) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メト
キシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(99) :{4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—メタノール、
(100) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ トキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(101) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ トキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(102): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—ァセトアミド、
(103) :2— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—エタノール、
(104) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシ]—フエ二ル}—尿素、
(105) :4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] フエノール、
(106) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4— ニトロフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(107) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ チノレーフランー3 イノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(108) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ージメトキシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(109) :4— (3 ァミノフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(110) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 プロピ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(111): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸 メチルエステル、
(112): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸、
(113): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(114) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ジメチルアミノエチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(115) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール、
(116) :1— (4— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメ ン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルォキシ]—フエ二ル}—ピぺラジン一 1 ーィノレ) エタノン、
(117) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] フエノール、
(118) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— o トリ ルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(119) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ァセトアミド、
(120) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(121) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(122) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メ トキシベンジルォキシ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(123) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4— ジメチルァミノフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(124) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオン酸 メチルエステル、
(125) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) [1, 3, 5]トリ ジン 2 イノレスノレファニノレ プロピ才ン ミド、
(126) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオン酸、
(127): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエ二ル} ァセトアミド、
(128): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエ二ル} ァセトアミド、
(129): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルォキシメチル] フエ二ル} ァセトアミド、
(130): (R)— 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン — 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ルメチル]— 4 ォキソ一ペン タン酸、
(131) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル ]ー2 メチループロピオン酸、
(132) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] エタノール、
(133) : { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] ェチル }一力ルバミン酸 tert ーブチノレエステノレ、
(134) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3— ジメチルァミノフエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(135) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル ]ー2 メチループロピオン酸 メチ ノレエステノレ、
(136): (R)— 2 ァセチノレアミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピオン酸 メチノレエステノレ、
(137) : 4— (4 ァミノフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(138) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ク ロロプロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(139) :4— [4— (N, N ジメチルアミノスルフォ二ノレ)アミノーフエニルスルファニル ]— 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリア
(140): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(141) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3— ジメチルァミノプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(142) :4— (4 アミノスルフォ二ノレ)アミノーフエニルスルファ二ルー 6— (5 クロ口 -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルアミ ン、
(143): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(144): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト アミド、
(145) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 —ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(146) :4一(7 クロローイソクロマンー6—ィノレ) 6—メチノレスノレファニノレー [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(147) :4一(5 クロローイソクロマン 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレス ルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(148) :4一(7 クロローイソクロマン 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレス ルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(149): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6—ィル)― [1, 3, 5. ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lファニル」ープ 2ピル } ァセトアミド、
(150): N- -{4- ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lファニノレ]ーブぅル} ァセトアミド、
(151): N- -{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅル}—プロピオンアミ ド、
(152): N- -{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅ ル} ブチルアミド、
(153): N- -{2. ― [4- —了ミノー 6—(5—クロ口 -1H, 3H—べ:ンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル)― [1, 3, 5; ]トリ: ジン一 2—ィルスノ Lクァニルコーェぅル} イソブチルアミ ド、
(154):シ 7Πフ 。口パ:ンカノレボン酸 {2— [4 アミノー 6—(5 - -クロロー 1H, 3H—べ ンゾ [de]ィソク t 2メン- -6- -ィル) [1, 3, 5]1 、リアジン 2—ィ 'ルスルファニル]ーェ チル } アミ :ド、
(155):シクロ ϊンタ:ンカノレボン酸 {2— [4 アミノー 6—(5—クロロー 1H, 3H—べ ンゾ [de]ィソク t 2メン- -6- -ィル) [1, 3, 5]1 、リアジン 2—ィ 'ルスルファニル]ーェ チル }—アミド、
(156):テトラヒドロ一ピラン一 4 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1 H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルフ ァニル] ェチル }—アミド、
(157):ピぺリジン一 4 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H— ベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—アミド、
(158) :1—メチルーピペリジンー4一力ルボン酸 {2—[4ーァミノー6—(5—クロロ -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルス ノレファニノレ]—ェチル}—アミド、
(159): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)― [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 3 ヒドロキシ
プロピオンアミド、
(160): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } 3, 4 ジヒドロ キシブチノレアミド、
(161): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 4 ヒドロキシ
(162): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—N メチル—ァ セトアミド、
(163) : 1— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—ピロリジンー2 オン、
(164): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—プロピオンァ ミド、
(165): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—N メチルー ァセトアミド、
(166): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロピル }— 3 ヒドロキシ プロピオンアミド、
(167): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル } 3, 4 ジヒド 口キシーブチルアミド、
(168): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }— 4 ヒドロキシ 3—ヒドロキシメチルーブチルアミド、
(169) :1— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—ピロリジン— 2 オン、
(170):シクロプロパンカルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピノレ}—アミド、
(171):シクロペンタンカルボン酸 {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ープ 口ピノレ}—アミド、
(172):テトラヒドロ一ピラン一 4 カルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1 H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルフ ァニル] プロピル }—アミド、
(173):ピぺリジン一 4 カルボン酸 {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H— ベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }—アミド、
(174): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—ホルムアミド、
(175) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—尿素、
(176) :1— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } 3 メチル尿素
(177) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }一力ルバミン酸 メチ ノレエステノレ、
(178): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—メタンスルホン アミド、
(179): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—アミノスルホン 酸アミド、
(180): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }—ホルムアミド、
(181) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル } 尿素、
(182) :1— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }ー3 メチル尿 素、
(183) :{3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル }一力ルバミン酸 メ チルエステル、
(184): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピル }—メタンスルホ ンアミド、
(185): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—アミノスルホン 酸アミド、
(186) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2—メ チルーォキサゾ一ルー 4ーィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィル ァミン、
(187): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } 3 ジメチルァ ミノプロピオンアミド、、
(188): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—イソニコチンァ ミド、
(189) :1H イミダゾール一 2 カルボン酸 {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H , 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ ニル] ェチル }—アミド、
(190) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ジメチルアミノーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(191) :4— (2 アミノエチルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [d e]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン、
(192) :4— (3 ァミノプロピルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(193) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2—メ チルアミノエチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(194) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メ チルァミノプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(195) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ 口リジン— 1—ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(196) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ピ 口リジン— 1—ィル—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(197) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— モルホリンー4ーィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン、
(198) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3— モルホリン— 4 ィル—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
(199) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (2 ピ ペラジン 1ーィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(200) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 ピ ペラジン一 1—ィル一プロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(201) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— [2— ( ピリジンー2 ィルァミノ)ーェチルスルファニル ] [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ
(202) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
ォキサゾ一ル一 ■4-ィルアミソ) ェチノレスノレファニノレ] [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィ ルァミン、
(203) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -2, 2—ジフルォロアセトアミド、
(204) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -メチルーァセトアミド、
(205) :3 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2 ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -メチループロピオンアミド、
(206) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -ェチルーァセトアミド、
(207) :3 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -ェチループロピオンアミド、
(208) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2 ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N, N ジメチルーァセトアミド、
(209) :3 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2 ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(210) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2 ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -イソプロピル ァセトアミド、
(211) :3 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -イソプロピル プロピオンァ ミド、
(212) :2 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -プロピル ァセトアミド、
(213) :3 — [4- —了ソ— ■6- - (5- -クロ口一 1H, 3H- ンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル) [1, 3, 5;膽 -2—ィ 'ノレスノレ: 7ァニルコ - -N- -プロピル プロピオンアミド
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N シクロペンチルーァセトアミ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N シクロペンチノレ一プロピオ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N— (テトラヒドローピランー4
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N— (テトラヒドローピランー4
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]—N ピリジン一 4—ィノレ一ァセト
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル] N—ピリジン 4 ィル プロピ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニノレ] N チアゾール 2—ィル ァ
—クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニノレ] N チアゾール 2—ィル プ
-クロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ィルスルファニル]― 1—ピロリジン一 1—ィノレ一エタ
(223) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]— 1—ピロリジン— 1—ィル—プロ
(224) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル Ί— 1—モルホリン— 4—ィル—エタ
(225) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル Ί— 1—モルホリン— 4—ィル—プロ
(226) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファニル Ί— 1—ピぺラジン一 1—ィル一エタ
(227) :3— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H- f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン- - 2—ィルスルファニル] - (4 メチル ピぺラジン 1—ィル)—プロパン— 1―
(228) :3— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H- f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン- - 2—ィルスルファニル] - ピぺラジン 1 ィノレ プロ
(229) :2— [4 アミノー 6- - (5 クロ口一 1H, 3H- f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン - 2—ィルスルファニル] - N- チアゾール— 2—ィル―ァ セトアミド、
(230) :3— [4 ァミノ 6- - (5 クロ口一 1H, 3H ベ f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン 2—ィルスルファニル]—N-チアゾールー 2—ィル プ 口ピ才ンアミド、
(231) :3— [4 アミノー 6- - (5 クロ口一 1H, 3H ベ f[de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1, 3, 5]トリァジン 2—ィルスルファニル]—N- ミド、
(232) :2— [4 アミノー 6- (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ
ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—イソプロピル ァセトアミド、
(233) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) ァセトアミド、
(234) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) プロピオンアミド、
(235) : 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2, 3 ジヒドロキシプロピ ル) ァセトアミド、
(236) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(2, 3 ジヒドロキシプロピ ル) プロピオンァミド、
(237) : 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(3 ヒドロキシー 2 ヒドロ キシメチループ口ピル) ァセトアミド、
(238) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N—(3 ヒドロキシー 2 ヒドロ キシメチループ口ピル) プロピオンアミド、
(239) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - ブチルアミド、
(240) : 4— [4 アミノー 6—(5 クロロー 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N メチルーブチルアミド、
(241) : 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] - N, N ジメチルーブチルアミド
(242) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル]—N ェチルーブチルアミド、
(243) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 ピロリジン 1 イノレーブタ ンー 1一才ン、
(244) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 モルホリン 4 ィル ブタ ンー 1一才ン、
(245) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - 1 ピぺラジン 1 ィノレ ブタ ンー 1一才ン、
(246) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N—(2—ヒドロキシーェチノレ) ブチルアミド、
(247) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N (テトラヒドローピラン 4 ィル) ブチルアミド、
(248) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N -ピぺリジン— 4—ィル―ブ チルアミド、、
(249) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N—ピリジンー4ーィルーブチ ルアミド、、
(250) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - N チアゾーノレ 2—ィノレ ブ チルアミド、、
(251) : 1— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - プロパン 2—才ン、
(252) : 4— [4 アミノー 6 - (5 クロ口一 1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメンー6—ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリァジン- 2—ィルスルファニル] - ブタン 2—オン、
(253): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ァセチル} ァセトアミド、
(254): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピオ二ル}—ァセトアミ ド、
(255): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチリル } ァセトアミド、
(256): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ァセチル}—メタンスルホ ンアミド、
(257): N— { 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオ二ル}—メタンス ルホンアミド、
(258): N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチリル }—メタンスルホン アミド、
(259) : 4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ォキ サゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(260) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ォキサゾールー 2 ィルーェチルスルファニル) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ ン、
(261) : 1— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロパン一 2 オン O メチ 一才キシム、
(262) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—ブタン一 2 オン O メチ 才キシム、
(263): [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)
-[1, 3, 5]トリアジンー2—ィルスルファニル]ーァセトニトリル、
(264) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオ二トリル、
(265) :4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]ーブチロニトリル、
(266) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— yl)—6— (2 メト キシ—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(267) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 メ トキシプロピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(268) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— yl)—6— [2— (2 ーメトキシエトキシ)ーェチルスルファニル ] [1, 3, 5]トリアジン 2—ィルァミン、
(269) :4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—ブタン— 1—オール、
(270) :力ルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(271) :力ルバミン酸 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファニル]—プロピル エス テノレ、
(272) :力ルバミン酸 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ブチルエステル
(273):スノレファミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(274):スノレファミン酸 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファニル]—プロピルエステ ノレ、
(275):スノレファミン酸 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ブチルエステル
(276) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロパン— 1, 2 ジオール、
(277) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニルメチル]—プロパン— 1, 3—ジォー ル、
(278):チォカルバミン酸 2—[4ーァミノー6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de] イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]—ェチルエス テノレ、
(279):チォカルバミン酸 3—[4ーァミノー6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de] イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファニル]—プロピルェ ステノレ、
(280) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メ タンスルホ二ルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(281) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メ タンスルホ二ループ口ピルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(282) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロパン— 1—スルホン酸アミド
(283) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] エタンスルホン酸アミド、
(284) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3, 3 , 3 トリフルォロ—プロピルスルファニル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(285) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4, 4 , 4 トリフルオローブチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(286) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 フ
ノレ才口プロピノレスノレファュノレ) [1, 3, 5]卜!; ジン 2—ィノレ ミン、
(287) :4— (5 クロ口一 1H, 3Η ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 フ ルォロブチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(288) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (ォキ サゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(289) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (チア ゾールー 2—ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(290) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— チアゾールー 2 ィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
(291) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (1H- イミダゾールー 2 ィルメチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(292) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— [2— ( 1H—イミダゾールー 2 ィル)ーェチルスルファニル ] [1, 3, 5]トリアジンー2 ィ ルァミン、
(293) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2— ォキサゾールー 3 ィルーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルアミ ン、
(294) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ピリジ ン一 4 ィルメチルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(295) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ リジン— 4 ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(296) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (ピリジ ン一 2 ィルメチルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン、
(297) :4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ピ リジン— 2 ィル—ェチルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(298) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオン
アミド、
(299) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N メチル プロピオンアミド、
(300) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N ェチル プロピオンアミド、
(301) :2 ァセチルァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル N, N ジ メチループロピオンアミド、
(302) :2 ァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル N メチル一プロピ オンアミド、
(303) :2 ァミノ一 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ -6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル N, N ジメチルー
:ド、
(304) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— ァセトアミド、
(305) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル N シァノメチルーァセトアミド、
(306) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル N— (2 ヒドロキシ一 1—ヒドロ キシメチノ チ ァセト ド、
(307) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル]—N— (2 ジェチルアミノーェチ ル) ァセトアミド、
(308) :2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ
ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N—(l—メチルーピペリジン— 4—ィル)—ァセトアミド、
(309) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(310) : 1— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—イミダゾリジン
(311) : 3— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ォキサゾリジン
(312) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]— 1—ピラジン一 2—ィル一エタノ ン、
(313) : 3— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ァセチル} ォキサゾリジ ンー 2—才ン、
(314) : 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ァセトアミド、
(315) : 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N シァノメチル一ァセトアミド、
(316) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]—プロピオンアミド、
(317) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) -ピリミジン 4 ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシ一ェチル)一プロピオン アミド、
(318) : 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニノレ]— N メチル一プロピオンアミド、
(319) :3— [2-—アミ:ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -N—(2—メトキシ —ェチル)ーフ '。口ピ才ンァ ミド、
(320) :3 — [2- —アミ :ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -N—((R)— 2, 3 —ジヒドロキシ プロピル) プロピ ンァミド、
(321) :3 — [2- —アミ :ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -2 メチループ口ピ才ンアミド、
(322) :3 -[2 —ァ:ミノ- -6- - (5- -クロ口— -1H, 3H べン Z[de]イソクロメンー 6—ィ ル) ピリミ '、ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— ■2, N ジメチノレ- プロピオンフ 'ミド、
(323) :3 -[2- —アミ :ノ— 6- (5- -クロロ- -1H, 3H べン [de]イソクロメンー 6—ィ ル) ピリ -4- 'レスルフ'アエル]— -N- (2—ヒドロ -シーェチノレ) 2—メチル プロピオンアミド、
(324) :4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジン 4ーィルスルファ二ノレ] ブチルアミド、
(325):カルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル] -ェチルエステル、
(326) :3- - [2- -アミノー 6— (5- -クロ口一 1H, 3Η ベ ハノ' [de]イソクロメ:ンー 6—ィ ル) ピリミジン. -4- -ィルスノレファニル プロパン— 1 オール、
(327): N- — {2. -[2 —ァミノ- -6一(5 クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ルファニル]ーェチル —ァセトアミド、
(328): N- — {3. -[2 —ァミノ- -6一(5 クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ノレファニノレ] プロピノレ }一ァセトアミド、
(329): N- — {2. -[2 —ァミノ- -6一(5—クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ルファニル]ーェチル メタンスノレホンァ 'ミド、
(330) :5- - [2- —アミノー 6— (5- —クロ口一 1H, 3Η ベ ハノ' [de]イソクロメ:ンー 6—ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン、
(331): N— {2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 -ィル)一ピリミジン 4 ィルスルファニ ]―ェチル }— 2 ヒドロキシ一ァセトアミ ド、
(332) : { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル) ピリミジン 4ーィルスルファニル] ェチル } 尿素、
(333) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミド、
(334) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(335) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— ( (R)—2, 3 ジヒドロキシ プロピル) プロピオンアミド、
(336) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル—プロピオンァミド、
(337) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(338) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) 2—メチループロピオンアミド、
(339) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド、
(340) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール、
(341) : 5— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ルメチル]—ォキサゾリジン— 2 オン
(342): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6—ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]—ェチル }— 2—ヒドロキシ ァセトアミド、および
(343) :4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H— 2 チア一フエナレン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド。
このうち、好ましい本発明化合物としては、以下が挙げられる。
(4) :4一(5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロ口フエニル)ー6 べンジルスルファ二 ルー [1, 3, 5]トリアジンー2—ィルァミン、
(15): (5—{4ーァミノー6—[2 メトキシー4ー(4ーメチルーピぺラジンー1ーカル ボニル)—フエニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィル }— 2, 4 ジクロロ フエノキシ)一ァセトニトリル、
(24) :4— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 ィノレ一フエニル) 6 メチルスルフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(25): N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 イノレーフエ二 ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(26) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) -2, 4ージクロ口べンズアミド、
(28) :5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) —2, 4—ジクロロ一 N— (2—ヒドロキシ一 1—ヒドロキシメチルェチル)一ベンズアミド
(37) :5— [4 アミノー 6— (2, 3 ジヒドロキシプロピルスルファニル)一[1, 3, 5]ト リアジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル、
(39) :4— (2, 4 ジクロロフエニル) 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) —ピリミジン一 2—ィルァミン、
(44) :3— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン —4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—プロパン一 1—オール、
(45) :{4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 —ィル ]—3—メチルフエノキシ }—ァセトニトリル、
(46) :2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン
—4—ィル]—3—メチルフエノキシ }—ァセトアミド、
(48) : 4— (5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロロフェニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフ ェニルスルファニル)—ピリミジン— 2—ィルァミン、
(52): { 5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ーィノレ ]—2, 4—ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル、
(54): { 5—[2 アミノー 6—(1H—べンゾイミダゾールー 2—ィルスルファニル)ーピ リミジン 4ーィノレ 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル、
(55) : 2— [2 ァミノ一 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエニル)一ピリミジン 4ーィルスルファニル ]—3H—イミダゾールー 4一力ルボン酸 ェチルエステル、 (59): N—{ 2—[4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシ一フエニル) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(63): { 5— [4 アミノー 6—(3 モルホリンー4ーィルー 3—ォキソープ口ピルスル ファニル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニト リル、
(82) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4— ジメトキシフエノキシ) [1 , 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン、
(92) : 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 シクロへ キシルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン、
(111): [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)
[1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] 酢酸 メチルエステル、
(113): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド、
(119) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]—ァセトアミド、
(125) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) [1 , 3, 5]トリ ジン 2—イノレスノレファニノレ プロピ才ン ミド、
(143): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニルメチル]—フエ二ル}—ァセト
アミド、
(145)4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5— ジメトキシフエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン、
(149): N— {3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—プロピル }—ァセトアミド、
(175) :{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—尿素、
(178): N— {2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一
6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—メタンスルホン アミド、
(205) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N メチル—プロピオンァミド、 (234) :3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) プロピオンアミド、
(270):力ルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチルエステル
(314) :2 -[2 —ァ:ミノ- -6- — (5- —クロ口 -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) ピリヽ -4- —イノ 'レ ルファエルコ—ァセトアミド、
(315) :2 — [2- -アミミノ— ■6- - (5- -ク ΠΠ- -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス .ルフ: rニルコ- -N シァノメチノレーアセトアミド、
(316) :3 — [2- -アミミノ— ■6- - (5- -ク ΠΠ- -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス .ルフ: rニルコ- -プロピオンアミド、
(317) :3 — [2- -アミミノ— ■6- - (5- -ク ΠΠ- -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス .ルフ: rニルコ- - N—(2—ヒドロキシ ェチノレ) プロピオン アミド、
(318) :3 -[2- —アミミノ一 ■6- - (5— -ク ΠΠ- -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ
ル) ピリミ:ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -N メチノレープ 1= zピ才ンアミド、
(319) :3 — [2- —アミ :ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -N—(2—メトキシ —ェチル)ーフ '。口ピ才ンァ ミド、
(320) :3 — [2- —アミ :ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -N—((R)— 2, 3ージヒドロキシ プロピル) プロピ ンァミド、
(321) :3 — [2- —アミ :ノ— 6- (5- .クロ口一 1H, 3H べンン'[de]イソクロ ン 6—ィ ル) ピリミ :ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— -2 メチループ口ピ才ンアミド、
(322) :3 -[2ーァ:ミノ- -6- - (5- -クロ口— -1H, 3H べン Z[de]イソクロメンー 6—ィ ル) ピリミ '、ジン -4- -イノレス 'レフ:; r二ノレ]— ■2, N ジメチノレ- プロピオンフ 'ミド、
(323) :3 -[2- —アミ :ノ— 6- (5- -クロロ- -1H, 3H べン [de]イソクロメンー 6—ィ ル) ピリ -4- 'レスルフ'アエル]— -N- (2—ヒドロ -シーェチノレ) 2—メチノレ プロピオンアミド、
(324) :4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ) ピリミジン 4ーィルスルファ二ノレ] ブチルアミド、
(325):カルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル] -ェチルエステル、
(326) :3- - [2- -アミノー 6— (5- -クロ口一 1H, 3Η ベ ハノ' [de]イソクロメ:ンー 6—ィ ル) ピリミジン. -4- -ィルスノレファニル プロパン— 1 オール、
(327): N- — {2. -[2 —ァミノ- -6一(5 クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ルファニル]ーェチル —ァセトアミド、
(328): N- — {3. -[2 —ァミノ- -6一(5 クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ノレファニノレ] プロピノレ }一ァセトアミド、
(329): N- — {2. -[2 —ァミノ- -6一(5—クロ口一 1H, 3Η一べンゾ [de]イソクロメンー
6—ィル) - -ピリ: '- -Λ 'ル ルファニル]ーェチル メタンスノレホンァ 'ミド、
(330) :5- - [2- —アミノー 6— (5- —クロ口一 1H, 3Η ベ ハノ' [de]イソクロメ:ンー 6—ィ ノレ) ピリミジンー4ーィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン
(331): N— { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 -ィル)一ピリミジン 4 ィルスルファニ ]―ェチル }— 2 ヒドロキシ一ァセトアミ ド、
(332) : { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル) ピリミジン 4ーィルスルファニル] ェチル } 尿素、
(333) : 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミド、
(334) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ—ェチル)— プロピオンアミド、
(335) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— ( (R)—2, 3 ジヒドロキシ プロピル) プロピオンアミド、
(336) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル—プロピオンァミド、
(337) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2, N ジメチループ口ピオンァ ミド、
(338) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル) 2—メチループロピオンアミド、
(339) : 4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド、
(340) : 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール、
(341) : 5— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ルメチル]—ォキサゾリジン— 2 オン
(342): N— { 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)— [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 2 ヒドロキシ ァセトアミド、および
(343) : 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H— 2 チア一フエナレン一 6 ィ ル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] ブチルアミド。
[0141] (製法)
式(1)で示される本発明化合物を合成する方法の一例を、以下の反応スキームに より説明する。
[0142] 1)一般製法 1
〔上記式中、 X、 Y、 Z、 R、 R、 R、 R、 Rは式(1)に定義したものと同じである。 Q、
1 2 3 4 5
Q 'はハロゲン原子、 L及び Gは水素原子、 C アルキル基、 C アルケニル基又は
1 -6 2- 6
C アルキニル基を表す力、、或いは L及び Gが一緒になつて C アルキル基で置換
2 -6 1 -4
されていてもよい 3乃至 8員へテロ環を形成する。 n'は 1乃至 2の整数であり、 Wは脱 離基を表す。 Z'は水素原子または Zであり、該 Zは式(1)に定義したものと同じである
[0144] なお、上記の W「脱離基」には、当業者にとって公知のものを適宜使用することがで きる。具体的な「脱離基」としては、塩素(C1)、臭素(Br)、ヨウ素等のハロゲン、トシノレ ォキシ基、メシルォキシ基等のスルホン酸エステル誘導体を挙げることができる。
[0145] 工程 1 1〜1 2により、式(1)で示される本発明化合物を得ることが可能である。
それ以外にも、 Z'が置換基を有する基である化合物などの場合は、一旦単純な化合 物(例えば、 Z'が置換されていてもよい C アルキル基である化合物、具体的には
1 - 10
Z'がメチル基、ベンジル基等である化合物)を合成した後、工程 1 3〜1 6に示さ れる工程を経て式(1)で示される本発明化合物を得ることも可能である。
[0146] (工程 1 1)
市販化合物 1 1 (例えば Q = Q ' =C1、 X=N)を、反応に不活性な溶媒中、 1当量 から大過剰、好ましくは 3〜5当量のチオール: Z— SHと塩基存在下、あるいは非存 在で反応させることにより化合物 1 2を得ることが出来る。
[0147] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N ジメチルホルムアミド、 N、 N ジメチルァセトアミド、 N メチルー 2 ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2 ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロロホノレム、メタノーノレ、エタノーノレ、水、トノレエン 、へキサンなどを単独で、またはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N— ジメチルホルムアミドまたはテトラヒドロフランが好ましい。
[0148] 反応は、 0〜; 120度の間の温度、好ましくは 0〜30度の間の温度で行われ通常 1時 間から 8時間で終了する。塩基としてはトリエチルァミン、 N、 N ジイソプロピルェチ ルァミンなどのアルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメチルァ ミノピリジンなどのピリジン類、または炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム などの金属炭酸塩などが用いられ、中でもトリエチルァミンまたは N、 N ジイソプロピ ルェチルァミンが好ましい。
[0149] (工程 1 2)
工程 1 1で得られる化合物 1 2を、反応に不活性な溶媒中、触媒量から 1当量 好ましくは 0. 01-0. 1当量の触媒と、 1当量以上の塩基の存在下に、 1当量から大 過剰、好ましくは 1〜2当量の化合物 1 3と反応させることにより化合物 1 4を得る
ことが出来る。
[0150] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 1、 2—ジメトキシェタン、テトラヒドロフラン、 1 , 4 ジォキサン、メタノーノレ 、エタノール、イソプロパノール、トルエン、 N, N ジメチルホルムアミド又は水などを 単独でまたはそれらを混合して用いることが出来、中でも 1、 2—ジメトキシェタンと水 の混合物が好ましい。
[0151] 反応は、室温〜 100度の間の温度、好ましくは 70〜; 100度の間の温度で行われ通 常 1時間から 8時間で終了する。触媒としては、例えばテトラキス(トリフエニルホスフィ ン)パラジウム(0)、ジクロロ [ビス(トリフエニルホスフィン)]パラジウム(II)等のホスフィ ン一パラジウム錯体、また代替的に、酢酸パラジウム(II)ゃトリス(ジベンジリデンァセ トン)ジパラジウム等のパラジウム源とトリフエニルホスフィン、の混合物等が用いられ、 中でも酢酸パラジウム(Π)とトリフエニルホスフィンが触媒として好ましレ、。また塩基と しては炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム、燐酸三力リウ ム、フッ化セシウム、フッ化カリウム等が用いられ、中でも炭酸水素ナトリウムが好まし い。
[0152] (工程 1 3)
工程 1 2で得られる化合物 1 4を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜2当量の酸化剤と反応させることにより化合物 1 5を得ることが出来る
〇
[0153] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、ジクロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロ口ホルム、四塩化炭素、メタノー ノレ、エタノール、イソプロパノール、トルエン、へキサン、酢酸ェチル、酢酸、トリフノレオ 口酢酸、トリフルォロエタノール又は水などを単独でまたはそれらを混合して用いるこ とが出来、中でもジクロロメタンが好ましい。
[0154] 反応は、 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 0〜30度の間の温度で行われ通常 1時 間から 8時間で終了する。酸化剤としては、例えば m クロ口過安息香酸、過酢酸、 マグネシウムモノペルォキシフタレート、メタ過ヨウ素酸ナトリウム、 tert ブチルヒドロ ペルォキシド、タメンヒドロペルォキシド、過酸化水素と酸化バナジウムァセチルァセ
トナートの組み合わせ、ォキソン、次亜塩素酸ナトリウムと 2, 2, 6, 6 テトラメチルピ ペリジン 1ーォキシルとの組み合わせなどが用いられ、中でも m クロ口過安息香酸 が好ましい。
[0155] (工程 1 4)
工程 1 3で得られる化合物 1 5を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量の化合物 1 6と塩基存在下あるいは非塩基存在下で反応させ ることにより化合物 1 8を得ることが出来る。
[0156] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N ジメチルホルムアミド、 N、 N ジメチルァセトアミド、 N メチルー 2 ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2 ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロロホノレム、メタノーノレ、エタノーノレ、水、トノレエン 、へキサンなどを単独で、またはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N— ジメチルホルムアミドまたはテトラヒドロフランが好ましい。
[0157] 反応は、 0〜; 120度の間の温度、好ましくは 0〜30度の間の温度で行われ通常 1時 間から 8時間で終了する。塩基としてはトリエチルァミン、 N、 N ジイソプロピルェチ ルァミンなどのアルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメチルァ ミノピリジンなどのピリジン類、または炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム などの金属炭酸塩などが用いられ、中でもトリエチルァミンまたは N、 N ジイソプロピ ルェチルァミンが好ましい。
[0158] (工程 1 5)
工程 1 3で得られる化合物 1 5を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量のチオール源と反応させることにより化合物 1 7を得ることが出 来る。チオール源としては、チォ酢酸カリウム、チォゥレア、チオアセトアミド、硫化水 素または水硫化ナトリウム等を用いることができ、中でもチォ酢酸カリウムが好ましい。
[0159] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N ジメチルホルムアミド、 N、 N ジメチルァセトアミド、 N メチルー 2 ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2 ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロロホノレム、メタノーノレ. エタノーノレ、水、トノレエン
、へキサンなどを単独で、またはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N— ジメチルホルムアミドが好ましい。反応は、 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 0〜30 度の間の温度で行われ通常 1時間から 5時間で終了する。
[0160] (工程 1 6)
工程 1 5で得られる化合物 1 7を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜3当量の化合物 1 9と塩基存在下で反応させることにより化合物 1 8 を得ることが出来る。反応に使用できる塩基はトリエチルァミン、 N、 N ジイソプロピ ルェチルァミンなどのアルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメ チルァミノピリジンなどのピリジン類、 たは炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セ シゥムなどの金属炭酸塩などが用いられ、中でもトリエチルァミンまたは N、 N ジイソ プロピルェチルァミンが好ましレ、。
[0161] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N ジメチルホルムアミド、 N、 N ジメチルァセトアミド、 N メチルー 2 ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2 ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロ口ホルム、トルエン、へキサンなどを単独で、ま たはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N ジメチルホルムアミドが好まし い。反応は、 0〜80度の間の温度、好ましくは 0〜50度の間の温度で行われ通常 1 時間から 8時間で終了する。
[0162] 2)—般製法 2
一般製法 1に述べられて!/、る化合物 1 4 (化合物 2— 3 : X = N、 Z = 合)は以下に述べる製法によっても得ることが出来る。
[0164] 〔上記式中、 R、 R、 R、 R、 Rは式(1)に定義したものと同じである。〕
1 2 3 4 5
[0165] 工程 2 1
市販化合物 2— 1を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、好ましくは 1〜5 当量のアルキルクロロアルミニウム アミドと反応させることにより化合物 2— 2を得るこ とが出来る。アルキルクロロアルミニウム アミドは、簡便的にトリアルキルアルミニウム 類に塩酸アンモニゥムを作用させることにより得ることが出来、トリアルキルアルミユウ
[0166] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定され ないが、 ί列えばトノレェン、キシレン、ベンゼン、へキサン、 1、 2—ジクロロェタンなどを 単独でまたはそれらを混合して用いることが出来、中でもトルエンが好ましい。反応は 、 0〜150度の間の温度、好ましくは 80〜; 110度の間の温度で行われ通常 24時間 力、ら 48時間で終了する。また化合物 2— 2は、化合物 2—1とヒドロキシルァミンとの反 応により得られるアミドォキシム誘導体の還元により得ることも出来、あるいは塩酸酸 性下で化合物 2—1にアルコールを作用させてイミデートとし、このものにアンモニア を作用させることによつても得ることが出来る。
[0167] 工程 2— 2
工程 2 1で得られる化合物 2— 2を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜3当量の塩基の存在下、 1当量から大過剰、好ましくは 1〜3当量のジ メチルシアノジチオイミノカーボネートと反応させることにより化合物 2— 3を得ることが 出来る。塩基としては、トリェチルァミン、 Ν、 Ν ジイソプロピルェチルァミンなどのァ ルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメチルァミノピリジンなどの ピリジン類などを用いることが出来、中でも、 Ν、 Ν ジイソプロピルェチルァミンが好 ましい。
[0168] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定され ないが、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、ジクロロメタン、 1、 2—ジク ロロェタン、 1 , 2—ジメトキシェタン、テトラヒドロフラン、ジォキサン、ベンゼン、トルェ ン、シクロへキサンなどを単独でまたはそれらを混合して用いることが出来、中でもェ タノールが好ましい。反応は 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 70〜90度の間の温 度で行われ通常 1時間から 5時間で終了する。
[0169] 3)—般製法 3
[0170] 〔上記式中、 Y、 Ζ、 は式(1)に定義したものと同じであり、 Z'は既に定義したとおり である。また、 m'は 1乃至 2の整数であり、 Wは脱離基を表す。〕
[0171] なお、「脱離基」は工程 1に示したとおりである。
[0172] (工程 3— 1)
市販の化合物 3 1を硫酸存在下において、反応に不活性な溶媒中、 1当量から 大過剰、好ましくは 1〜; 10当量の硝酸、あるいは硝酸ナトリウム、等の硝酸金属塩ま たは尿素 硝酸複合体と反応させることにより化合物 3— 2を得ることが出来る。反応 に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定されないが 、例えば酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸または 1、 2—ジクロロェタン、塩化メチレ ン、クロ口ホルム等のハロゲン化溶媒を単独でまたはそれらを混合して用いることが出 来、中でも硫酸が好ましい。反応は、 0〜50度の間の温度、好ましくは 0〜25度の間 の温度で行われ通常 1時間から 3時間で終了する。
[0173] (工程 3— 2)
工程 3— 1で得られる化合物 3— 2を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜3当量の還元剤と反応させることにより化合物 3— 3を得ることが出来る 。還元剤としては例えば、ソジゥムポロヒドリド、またはソジゥムポロヒドリドと三フッ化ホ ゥ素ージェチルエーテル錯体の組み合わせ、リチウムポロヒドリド、またはリチウムポロ ヒドリドと三フッ化ホウ素ージェチルエーテル錯体の組み合わせ、ボランーテトラヒドフ ラン付加体等のボラン還元剤、又は水素化リチウムアルミニウム、リチウムトリェチルポ ロヒドリド等が用いられ、中でもリチウムポロヒドリドと三フッ化ホウ素ージェチルエーテ ノレ錯体の組み合わせが好ましレヽ。
[0174] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 tert ブチノレメチノレエーテノレ、ジェチノレエーテノレ、 1、 2—ジメトキシエタ ン、テトラヒドロフラン、 1 , 4 ジォキサン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、シクロ へキサン、ジクロロメタン、 1、 2—ジクロロェタンなどを単独でまたはそれらを混合して 用いることが出来る。反応は 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 0〜50度の間の温度 で行われ通常 1時間から 3時間で終了する。
[0175] (工程 3— 3)
工程 3— 2で得られる化合物 3— 3を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは;!〜 3当量のシァノ化剤と反応させることにより化合物 3— 4を得ることが出 来る。シァノ化剤としては、シアン化銅 (1)、シアン化ニッケル (II)等を用いることが出 来、中でもシアン化銅 (I)が好ましい。反応に使用する溶媒は、反応に不活性なもの であればいずれでもよぐ特に限定されないが、 N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ージメチルァセトアミド、 N メチルー 2—ピロリジノン、ジメチルスルホキシド、ピリジン 、キノリン等を単独で又はそれらを混合して用いることが出来る。反応は 30〜200度 の間の温度、好ましくは 100〜130度の間の温度で行われ通常 1時間から 3時間で 終了する。
[0176] (工程 3— 4)
工程 3 3で得られる化合物 3 4を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜3当量の還元剤と反応させることにより化合物 3— 5を得ることが出来る
。反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定され ないが、例えば 1 , 2—ジメトキシェタン、ジェチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジォ キサン等の各種エーテル類、ベンゼン、 n—トルエン、シクロへキサン、酢酸ェチル、 メタノール、エタノール、イソプロパノール又は水などを単独でまたはそれらを混合し て用いることが出来、中でも 1 , 2—ジメトキシェタンが好ましい。還元剤としては、例え ば塩酸酸性下にスズ、または塩化スズ (11)、鉄(0)、亜鉛(0)等を用いる方法、水素 気流下にパラジウムまたは白金を触媒として用いる方法、あるいはパラジウムと蟻酸 アンモニゥム等の組み合わせ、ラネーニッケル等を用いることが出来、中でも塩酸酸 性下の塩化スズ (II)が好ましい。反応は、 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 0〜30 度の間の温度で行われ通常 1時間から 5時間で終了する。
[0177] (工程 3— 5)
工程 3— 4で得られる化合物 3— 5を、反応に不活性な溶媒中、いわゆる Sandmye r反応の条件において反応させることにより化合物 3— 6を得ることが出来る。試薬とし ては、 1当量から大過剰、好ましくは 1〜3当量の塩化銅 (II)や臭化銅 (II)と亜硝酸 t ert—ブチルや亜硝酸イソァミルなどの亜硝酸アルキルとの組み合わせ、亜硝酸ナト リウムと塩化銅 (I)や臭化銅 (II)の組み合わせ、または亜硝酸ナトリウムと塩化銅 (II) や臭化銅 (II)の組み合わせ等がこの反応に用いることが出来、中でも亜硝酸 tert— ブチルと塩化銅 (II)や臭化銅 (II)の組み合わせが好まし!/、。反応に用いる溶媒は、 反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定されないが、例えばァセトニ トリル、アセトン、酢酸ェチル、酢酸、水などを単独でまたはそれらを混合して用いるこ とが出来、中でもァセトニトリルが好ましい。反応は、 0〜; 100度の間の温度、好ましく は 25〜70度の間の温度で行われ通常 1時間から 3時間で終了する。
[0178] (工程 3— 6)アミジン化
工程 3— 5で得られる化合物 3— 6を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜5当量のアルキルクロロアルミニウム アミドと反応させることにより化合 物 3— 7を得ること力 S出来る。アルキルクロロアルミニウム アミドは、簡便的にトリアル キルアルミニウム類に塩酸アンモニゥムを作用させることにより得ることが出来、トリア ルキルアルミニウムとしてはトリメチルアルミニウムが好ましい。
[0179] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定され ないが、 ί列えばトノレェン、キシレン、ベンゼン、へキサン、 1、 2—ジクロロェタンなどを 単独でまたはそれらを混合して用いることが出来、中でもトルエンが好ましい。反応は 、 0〜150度の間の温度、好ましくは 80〜; 110度の間の温度で行われ通常 24時間 力、ら 48時間で終了する。また化合物 3— 7は、化合物 3— 6とヒドロキシノレアミンとの反 応により得られるアミドォキシム誘導体の還元により得ることも出来、あるいは塩酸酸 性下で化合物 3— 6にアルコールを作用させてイミデートとし、このものにアンモニア を作用させることによつても得ることが出来る。
[0180] (工程 3— 7)
工程 3— 6で得られる化合物 3— 7を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜3当量の塩基の存在下、 1当量から大過剰、好ましくは 1〜3当量のジ メチルシアノジチオイミノカーボネートと反応させることにより化合物 3— 8を得ることが 出来る。塩基としては、トリェチルァミン、 Ν、 Ν—ジイソプロピルェチルァミンなどのァ ルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメチルァミノピリジンなどの ピリジン類などを用いることが出来、中でも、 Ν、 Ν—ジイソプロピルェチルァミンが好 ましい。
[0181] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定され ないが、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、ジクロロメタン、 1、 2—ジク ロロェタン、 1 , 2—ジメトキシェタン、テトラヒドロフラン、ジォキサン、ベンゼン、トルェ ン、シクロへキサンなどを単独でまたはそれらを混合して用いることが出来、中でもェ タノールが好ましい。反応は 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 70〜90度の間の温 度で行われ通常 1時間から 5時間で終了する。
[0182] (工程 3— 8)
工程 3— 7で得られる化合物 3— 8を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜2当量の酸化剤と反応させることにより化合物 3— 9を得ることが出来る 。反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、ジクロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロ口ホルム、四塩化炭素、メタノー ノレ、エタノール、イソプロパノール、トルエン、へキサン、酢酸ェチル、酢酸、トリフノレオ
口酢酸、トリフルォロエタノール又は水などを単独でまたはそれらを混合して用いるこ とが出来、中でもジクロロメタンが好ましい。反応は、 0〜100度の間の温度、好ましく は 0〜30度の間の温度で行われ通常 1時間から 24時間で終了する。酸化剤としては 、例えば m クロ口過安息香酸、過酢酸、マグネシウムモノペルォキシフタレート、メタ 過ヨウ素酸ナトリウム、 tert ブチルヒドロペルォキシド、タメンヒドロペルォキシド、過 酸化水素と酸化バナジウムァセチルァセトナートの組み合わせ、ォキソン、次亜塩素 酸ナトリウムと 2, 2, 6, 6 テトラメチルピペリジン 1ーォキシルとの組み合わせなどが 用いられ、中でも m クロ口過安息香酸が好ましい。
[0183] (工程 3— 9)
工程 3— 8で得られる化合物 3— 9を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量の化合物 3 10と塩基存在下あるいは非存在下で反応させるこ とにより化合物 3 11を得ることが出来る。反応に使用する溶媒は、反応に不活性な ものであればいずれでもよぐ特に限定されないが、 N、 N ジメチルホルムアミド、 N 、 N ジメチルァセトアミド、 N メチルー 2 ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4 ジォキサン、 1、 2—ジメトキシェタン、ジクロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロロホ ルム、メタノール、エタノール、水、トルエン、へキサンなどを単独で、またはそれらを 混合して用いることが出来、中でも N、 N ジメチルホルムアミドまたはテトラヒドロフラ ンが好ましい。
[0184] 反応は、 0〜; 120度の間の温度、好ましくは 0〜30度の間の温度で行われ通常 1時 間から 8時間で終了する。塩基としてはトリエチルァミン、 N、 N ジイソプロピルェチ ルァミンなどのアルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4ージメチルァ ミノピリジンなどのピリジン類、または炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム などの金属炭酸塩、水素化ナトリウム等の金属水素化物などが用いられ、中でもトリ ェチルァミン、水素化ナトリウムが好ましい。
[0185] (工程 3— 10)
工程 3— 8で得られる化合物 3— 9を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量のチオール源と反応させることにより化合物 3— 12を得ることが 出来る。チオール源としては、チォ酢酸カリウム、チォゥレア、チオアセトアミド、硫化
水素または水硫化ナトリウム等を用いることができ、中でもチォ酢酸カリウムが好まし い。
[0186] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N—ジメチルホルムアミド、 N、 N—ジメチルァセトアミド、 N—メチルー 2—ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2—ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロロホノレム、メタノーノレ、エタノーノレ、水、トノレエン 、へキサンなどを単独で、またはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N— ジメチルホルムアミドが好ましい。反応は、 0〜; 100度の間の温度、好ましくは 0〜30 度の間の温度で行われ通常 1時間から 5時間で終了する。
[0187] (工程 3— 11)
工程 3— 10で得られる化合物 3— 12を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過 剰、好ましくは 1〜3当量の化合物 3— 13と塩基存在下で反応させることにより化合物 3— 14を得ることが出来る。反応に使用できる塩基はトリエチルァミン、 N、 N—ジイソ プロピルェチルァミンなどのアルキルアミン類、またはピリジン、ルチジン、コリジン、 4 ージメチルァミノピリジンなどのピリジン類、または炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、 炭酸セシウムなどの金属炭酸塩などが用いられ、中でもトリエチルァミンまたは N、 N ージイソプロピルェチルァミンが好ましい。
[0188] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N、 N—ジメチルホルムアミド、 N、 N—ジメチルァセトアミド、 N—メチルー 2—ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1、 4ージォキサン、 1、 2—ジメトキシェタン、ジク ロロメタン、 1、 2—ジクロロェタン、クロ口ホルム、トルエン、へキサンなどを単独で、ま たはそれらを混合して用いることが出来、中でも N、 N—ジメチルホルムアミドが好まし い。反応は、 0〜80度の間の温度、好ましくは 0〜50度の間の温度で行われ通常 1 時間から 8時間で終了する。
[0189] (工程 3— 12)
工程 3— 9及び工程 3— 11で得られる化合物 3— 11及び化合物 3— 14のうち、 Z' が例えばヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル基のような置換基を有する場合、そ れに対して簡単な化学修飾を行うことにより、化合物 3— 15及び化合物 3— 16を得る
ことが出来る。
[0190] Z'が例えばヒドロキシル基、ァミノ基のような置換基を有する場合、化学修飾として は例えばァシル化、アルキルォキシカルボニル化、アルキルアミノカルボニル化が挙 げられる。ァシル化としては酸ノヽロゲン化物や酸無水物を用いる縮合、あるいは脱水 縮合剤を用いる縮合等が挙げられる。ヒドロキシル基、ァミノ基のような置換基は、力 ルボン酸類との反応により、相当するエステル体(ァシル化ヒドロキシル体)、アミド体( ァシル化ァミノ体)を与える。エステル結合、アミド結合の構築に際しては、カルボン 酸を適当に活性化させる一般的な薬品の利用が可能であり、公知のペプチド合成手 法も適宜使用できる。また、ハロゲン化ギ酸エステルや二炭酸ジエステル等との反応 により、相当する炭酸ジエステル体(アルキルォキシカルボ二ル化ヒドロキシル体)、ゥ レタン体(アルキルォキシカルボ二ル化ァミノ体)を与え、イソシアン酸エステル等との 反応により、相当するウレタン体(アルキルアミノカルボ二ル化ヒドロキシル体)、ゥレア 体(アルキルアミノカルボ二ル化ァミノ体)を与える。
[0191] 例えばァシル化の場合、化合物 3— 11及び化合物 3 14を、適当な溶媒中、適当 な温度で、 1当量から大過剰量、好ましくは 1当量から 5当量の適当な塩基及び縮合 剤の存在下、場合によっては、更に 1当量から大過剰量、好ましくは 1当量から 5当量 の適当な添加剤を共存させ、 1当量から大過剰量、好ましくは 1当量から 3当量の適 当なカルボン酸と縮合させることにより化合物 3 15及び化合物 3 16を製造するこ と力 Sできる。
[0192] 縮合剤としては、例えば、 N, N,ージシクロへキシルカルポジイミド(DCC)、 N, N, —ジイソプロピルカルポジイミド(DIPC)、 1—ェチル 3— (3'—ジメチルァミノプロ ピノレ)カルポジイミド(EDC)、 1 , 1, 一カルボニルビス一 1H—イミダゾール(CDI)、 2 —エトキシ一 1—エトキシカルボニル一 1 , 2—ジヒドロキノリン(EEDQ)、ブロモトリス ピロリジノホスホニゥムへキサフルォロホスフェート(PyBrOP)、ベンゾトリァゾール一 1 ィルォキシトリスピロリジノホスホニゥムへキサフルォロホスフェート(PyBOP)、ベ ンゾトリァゾール一 1—ィルォキシトリス(ジメチルァミノ)ホスホニゥムへキサフル才ロホ スフェート(BOP)、 O ベンゾトリアゾール 1—ィル一 N, N, Ν' , Ν,一テトラメチ ノレゥロニゥムへキサフルォロボレート(HBTU)、ジフエニルホスホロアジデート(DPP
A)、ジェチルホスホロシア二デート(DEPC)、ジフエニルホスフィニルクロライド、ビス (2 ォキソー3 ォキサゾリジニル)ホスホニッククロライド(BOP— C1)、炭酸ジ(N— スクシンィミジル)、ヨウ素化 2 クロ口一 1—メチルピリジニゥム、 2 メチル 6 ニト 口安息香酸無水物(MNBA)等を挙げること力 Sできる。
[0193] 添加剤としては、例えば、 N ヒドロキシスクシンイミド(HOSu)、 1ーヒドロキシベン ゾトリアゾール(HOBt)、ペンタフルオロフエノール等を挙げることができる。
[0194] また、共存させる塩基としては例えばトリェチルァミン、 N, N ジイソプロピルェチ ルァミン、 N メチルモルホリン等に代表される 3級ァミンやピリジン、 N, N ジメチル アミノビリジン、 1 , 8 ジァザビシクロ [5. 4. 0]— 7 ゥンデセン(DBU)等の有機塩 基および炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等に代表される無機塩基が使 用できる。
[0195] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよく特に限定さ れないが、例えば N, N ジメチルホルムアミドもしくは N, N ジメチルァセトアミドな どのカルボン酸アミド類、例えばジクロロメタン、クロ口ホルム、四塩化炭素もしくはクロ 口ベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、例えばベンゼン、トノレェン、キシレンなどの 芳香族炭化水素類、例えばアセトンなどのケトン類、例えばジェチルエーテル、テトラ ヒドロフラン、 1 , 4 ジォキサンなどのエーテル類、例えば酢酸ェチルなどのエステ ノレ類、または例えばァセトニトリルなどの二トリル類が挙げられる。これらの溶媒は単 独で、又は 2種以上混合して用いられる。
[0196] 反応温度は、溶媒や塩基の種類等により異なる力 例えば 0度〜溶媒の沸点まで であり、好ましくは 0度〜室温で反応させることで製造することができる。反応時間は、 反応温度等により異なる力 通常約 10分間〜約 100時間であり、好ましくは約 30分 間〜約 24時間である。
[0197] また、 Z'が例えばカルボキシル基のような置換基を有する場合、化学修飾としては 例えば例えばエステル化、アミド化が挙げられる。
カルボキシル基のような置換基は、アルコール類あるいはァミン類との反応により、 相当するエステル体あるいはアミド体を与える。エステル結合、アミド結合の構築に際 しては、カルボン酸を適当に活性化させる一般的な薬品の利用が可能であり、公知
のペプチド合成手法も適宜使用できる。
化合物 3— 11及び化合物 3— 14を、適当な溶媒中、適当な温度で、 1当量から大 過剰量、好ましくは 1当量から 5当量の適当な塩基及び縮合剤もしくは酸ハロゲン化 剤の存在下、場合によっては、更に 1当量から大過剰量、好ましくは 1当量から 5当量 の適当な添加剤を共存させ、 1当量から大過剰量、好ましくは 1当量から 3当量のァ ルコール誘導体あるいはァミン誘導体と縮合させることにより化合物 3— 15及び化合 物 3— 16を製造すること力 Sできる。
[0198] 酸ハロゲン化剤としては例えば塩化ォキサリル、塩化チォニル等を挙げることがで きる。また、縮合剤としては、例えば、 N, N'—ジシクロへキシルカルポジイミド(DCC )、 N, N,ージイソプロピルカルポジイミド(DIPC)、 1ーェチルー 3—(3,ージメチル ァミノプロピノレ)カルポジイミド(EDC)、 1 , 1,一カルボニルビス一 1H—イミダゾール( CDI)、 2—エトキシ一 1—エトキシカルボニル一 1 , 2—ジヒドロキノリン(EEDQ)、ブ 口モトリスピロリジノホスホニゥムへキサフルォロホスフェート(PyBrOP)、ベンゾトリア ゾールー 1 イノレオキシトリスピロリジノホスホニゥムへキサフノレオ口ホスフェート(PyB OP)、ベンゾトリァゾール一 1—ィルォキシトリス(ジメチルァミノ)ホスホニゥムへキサ フルォロホスフェート(BOP)、 O ベンゾトリアゾール 1—ィル一 N, N, Ν' , Ν,一 テトラメチルゥロニゥムへキサフルォロボレート(HBTU)、ジフエニルホスホロアジデ ート(DPPA)、ジェチルホスホロシア二デート(DEPC)、ジフエニルホスフィニルクロ ライド、ビス(2 ォキソ 3 ォキサゾリジニル)ホスホニッククロライド(BOP— C1)、 炭酸ジ(N スクシンィミジル)、ヨウ素化 2—クロロー 1 メチルピリジニゥム、 2—メチ ルー 6—二トロ安息香酸無水物(MNBA)等を挙げること力 Sできる。
[0199] 添加剤としては、例えば、 N ヒドロキシスクシンイミド(HOSu)、 1ーヒドロキシベン ゾトリアゾール(HOBt)、ペンタフルオロフエノール等を挙げることができる。
[0200] また、共存させる塩基としては例えばトリェチルァミン、 N, N ジイソプロピルェチル ァミン、 N メチルモルホリン等に代表される 3級ァミンやピリジン、 N, N ジメチルァ ミノピリジン、 1 , 8 ジァザビシクロ [5· 4. 0]— 7 ゥンデセン(DBU)等の有機塩基 および炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等に代表される無機塩基が使用で きる。
[0201] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよく特に限定さ れないが、例えば N, N ジメチルホルムアミドもしくは N, N ジメチルァセトアミドな どのカルボン酸アミド、例えばジクロロメタン、クロ口ホルム、四塩化炭素もしくはクロ口 ベンゼンなどのハロゲン化炭化水素、例えばアセトンなどのケトン、例えばテトラヒドロ フランもしくは 1 , 4 ジォキサンなどの環状エーテル、例えば酢酸ェチルなどのエス テル、または例えばァセトニトリルなどの二トリルが挙げられる。これらの溶媒は単独で 、又は 2種以上混合して用いられる。
[0202] 反応温度は、溶媒や塩基の種類等により異なるが、例えば 0度〜溶媒の沸点まで であり、好ましくは室温〜溶媒の沸点で反応させることで製造することができる。反応 時間は、反応温度等により異なるが、通常約 10分間〜約 100時間であり、好ましくは 約 30分間〜約 24時間である。
[0203] 4)一般製法 4
〔上記式中、 Y、 Z、 Rは式(1)に定義したものと同じであり、 Z'は既に定義したとおり である。 R は Zで定義したものと同じである。また、 m'は 1乃至 2の整数であり、 Wは
14
脱離基を表す。〕
なお、「脱離基」は工程 1に示したとおりである。
[0205] (工程 4 1 )
工程 3— 5で得られる化合物 3— 6を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜5当量のトリメチルアルミニウムと反応させることにより生成するィミンを、 好ましくは酸性条件下加水分解することにより、化合物 4 1を得ることが出来る。
[0206] 化合物 3— 6のシァノ基のァセチル基への変換反応に用いる溶媒は、反応に不活 性なものであればいずれでもよぐ特に限定されないが、例えばトルエン、キシレン、 ベンゼン、へキサン、 1 , 2—ジクロロェタンなどを単独でまたはそれらを混合して用い ること力 S出来、中でもトルエンが好ましい。反応温度は、溶媒や塩基の種類等により 異なるが、例えば 0度〜溶媒の沸点までであり、好ましくは室温〜溶媒の沸点で反応 させることで製造すること力 Sできる。反応時間は、反応温度等により異なる力 通常約 30分間〜約 100時間であり、好ましくは約 12時間〜約 48時間である。
[0207] また、ィミンの酸性条件下での加水分解に用いる溶媒は、反応に不活性なものであ ればいずれでもよぐ特に限定されないが、例えばテトラヒドロフラン、 1 , 4ージォキサ ン、ジェチルエーテル、 1 , 2—ジメトキシェタン、酢酸ェチル、トルエン、ベンゼン、メ タノール、エタノール、イソプロパノール、水などの単独、またはそれらの混合物が挙 げることができ、好ましくはテトラヒドロフランあるいは 1 , 4 ジォキサン、 1 , 2 ジメト キシェタンなどの単独、またはそれらの混合物が挙げられる。酸としてはトリフルォロ 酢酸、メタンスルホン酸、 p トルエンスルホン酸のような有機酸または、塩酸、硫酸な どの無機酸を挙げることができ、好ましくは塩酸が挙げられる。反応温度は、溶媒や 酸の種類、あるいは酸の濃度等により異なる力 例えば 0度〜溶媒の沸点までであり 、好ましくは室温〜溶媒の沸点で反応させることで製造することができる。反応時間 は、反応温度等により異なるが、通常約 30分間〜約 100時間であり、好ましくは約 1 0時間〜約 48時間である。
[0208] (工程 4 2)
工程 4 1で得られる化合物 4 1を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜5当量の塩基と反応させることにより生成するエノレートを、 1当量から 大過剰、好ましくは 1〜20当量の二硫化炭素と 2当量から大過剰、好ましくは 2〜10
当量のアルキル化剤で捕捉することにより、化合物 4 2を得ることが出来る。
[0209] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよく特に限定され ないが、例えばテトラヒドロフラン、 1 , 4 ジォキサン、ジェチルエーテル、 1 , 2 ジメ トキシェタンなどが挙げられる。これらの溶媒は単独で、又は 2種以上混合して用いら れる。
[0210] 適当な塩基としては例えば、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、力 チルシリルアミド、リチウムジイソプロピルアミドなどが挙げられる力 好ましくは水素化 ナトリウムが挙げられる。
[0211] 適当なアルキル化剤としては例えば、ヨウ化メチル、臭化ベンジル、臭化ァリルなど が挙げられるが、好ましくはヨウ化メチルが挙げられる。
[0212] 反応温度は、溶媒や塩基の種類等により異なる力 例えば 0度〜溶媒の沸点まで であり、好ましくは 0度〜室温で反応させることで製造することができる。反応時間は、 反応温度等により異なる力 通常約 10分間〜約 100時間であり、好ましくは約 30分 間〜約 24時間である。
[0213] (工程 4 3)
工程 4 2で得られる化合物 4 2を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは;!〜 5当量のグァニジンと反応させることにより化合物 4 3を得ることが出 来る。グァニジンが塩酸塩、硝酸塩等の塩である場合、それを中和するために同量 の塩基を加えることが好ましい。また、この反応では 1当量のチオールが副生するの で、基質に応じてチオールの捕捉試薬を加えることが好ましレ、。
[0214] 適当な塩基としては例えば、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等 の金属水素化物類、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム tert ブトキシ ド等の金属アルコキシド類等が挙げられる力 S、好ましくは水素化ナトリウムが挙げられ
適当なチオール捕捉試薬としては例えば、 1ーブロモー 2, 4 ジフルォロベンゼン 、 1 フ、、 πモー 2, 4, 6 トリフノレ才口ベンゼン、 1 フ、、口モー 2, 3, 5, 6 テトラフノレ才 口ベンゼンなどが挙げられる力 S、特に好ましくは、 1—ブロモ 2, 4, 6 トリフルォロ
ベンゼンが挙げられる。
[0215] 反応に用いる溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよく特に限定され ないが、例えば好ましくは N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミド 、 N メチルピロリドン等のアミド系溶媒が挙げられる。金属アルコキシド類等を塩基と して用いる場合は、上記の溶媒に加えて、メタノール、エタノール、 tert ブタノール 等のアルコール系溶媒も用いられる。
反応温度は、溶媒や塩基の種類等により異なる力 例えば 0度〜溶媒の沸点まで であり、好ましくは室温〜 150度で反応させることで製造することができる。反応時間 は、反応温度等により異なるが、通常約 10分間〜約 24時間であり、好ましくは約 30 分間〜約 5時間である。
[0216] (工程 4 4)
工程 4 3で得られる化合物 4 3を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 1〜2当量の酸化剤と反応させることにより化合物 4 4を得ることが出来る 。この反応条件は、前述の工程 3— 8と同様の条件を適用することができる。
[0217] (工程 4 5)
工程 4 4で得られる化合物 4 4を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量の化合物 3 10と塩基存在下あるいは非存在下で反応させるこ とにより化合物 4 5を得ることが出来る。この反応条件は、前述の工程 3— 9と同様 の条件を適用することができる。
[0218] (工程 4 6)
工程 4 4で得られる化合物 4 4を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは 3〜5当量のチオール源と反応させることにより化合物 4 6を得ることが出 来る。チオール源としては、チォ酢酸カリウム、チォゥレア、チオアセトアミド、硫化水 素または水硫化ナトリウム等を用いることができ、中でも酸性条件下で水硫化ナトリウ ムを用いることが好ましい。
[0219] 反応に使用する溶媒は、反応に不活性なものであればいずれでもよぐ特に限定さ れないが、 N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミド、 N メチル— 2—ピロリジノン、テトラヒドロフラン、 1 , 4ージォキサン、 1 , 2—ジメトキシェタン、メタノ
ール、エタノール、水、トルエン、へキサンなどを単独で、またはそれらを混合して用 いることが出来、中でも N, N ジメチルホルムアミドが好ましい。
[0220] 水硫化ナトリウムから硫化水素を発生させる際に適当な酸としては、トリフルォロ酢 酸、メタンスルホン酸、 p トルエンスルホン酸のような有機酸または、塩酸、硫酸など の無機酸が挙げられる力 中でも塩酸が好ましい。また、発生させた硫化水素と化合 物 4— 4の反応では、塩基としてトリェチルァミンや N, N ジイソプロピルェチルアミ ンを用いることが好ましい。
[0221] 反応温度は、酸性条件下で水硫化ナトリウムから硫化水素を発生させる際は、例え ば 0度〜溶媒の沸点までであり、好ましくは 0度〜室温である。また、発生させた硫化 水素と化合物 4 4を反応させる際は、例えば 0度〜溶媒の沸点までであり、好ましく は室温〜約 100度である。
[0222] 反応時間は、反応温度等により異なるが、硫化水素の発生は、通常約 5分間〜約 2 4時間であり、好ましくは約 10分間〜約 5時間である。硫化水素と化合物 4 4の反 応は通常約 10分間〜約 24時間であり、好ましくは約 30分間〜約 5時間である。
[0223] (工程 4 7)
工程 4 6で得られる化合物 4 6を、反応に不活性な溶媒中、 1当量から大過剰、 好ましくは;!〜 3当量の化合物 3 13と塩基存在下で反応させることにより化合物 3— 14を得ることが出来る。この反応条件は、前述の工程 3— 11と同様の条件を適用す ること力 Sでさる。
[0224] (工程 4 8)
工程 4 5及び工程 4 7で得られる化合物 4 5及び化合物 4 7のうち、 Z'が例 えばヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル基のような置換基を有する場合、それに 対して簡単な化学修飾を行うことにより、化合物 4 8及び化合物 4 9を得ることが 出来る。この反応条件は、前述の工程 3 12と同様の条件を適用することができる。 なお本明細書において引用された全ての先行技術文献は、参照として本明細書に 組み入れられる。
実施例
[0225] 以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する力 本発明はこれら実施例に限定
されるものではない。
[0226] なお、 NMR解析は JEOL社 NM— EX270 (270MHz)、同社 NM— GSX4 00 (400MHz)又は同社 NM— A500 (500MHz)を用いて行な!/、、 NMRデー タは、 ppm(parts per million) ( δ )で示し、サンプル溶媒からのデューテリゥムロ ック信号を参照した。質量スペクトルデータは、 JEOL社 MS— DX303又は同社 MS— SX/SX102Aを用いて得た。また高速液体クロマトグラフィーを備えた質 量スペクトルデータは、 Waters社製 996— 600E勾配高速液体クロマトグラフィー付 きマイクロマス(micromass社製 ZMD)又は同社製 2525高速液体クロマトグラフィー 付きマイクロマス(micromass社製 ZQ)を用いて得た。
[0227] 実施例 1
{ 5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシ一フエニルスルファ二ル)一 [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィノレ 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリルの合成
[0228] 第 1工程: tert ブチルー(2, 4 ジクロロー 5 ョードフエノキシ) ジメチルーシラ ンの合成
[0229] 国際公開 WO2001/027088号公報に記載の製法に従い合成した 2, 4 ジクロ 口一 5 ョードフエノール(10g)とイミダゾール(2· 83g)のジメチルホルムアミド(50m L)溶液に TBDMSCU5. 22g)を加え、室温で 4時間撹拌した。水(150mL)を加え 、へキサン(200mUで抽出後、水(lOOmUで 2回、飽和食塩水(lOOmUで 1回、 順次洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した後に、ろ過、溶媒を留去し、得 られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;へキサン)で精製すること により、淡黄色油状の tert ブチルー(2, 4 ジクロロー 5 ョードフエノキシ)ージメ チルーシラン(11 · 39g)を得た。
[0230] tert ブチルー(2, 4 ジクロロー 5 ョードフエノキシ) ジメチルーシランの
物理化学的性状
EI: m/z = 402(M+)
1H-NMR(270MHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 0.23 (6Η, s) , 1.01(9
3
H, s), 7.33(1H, s), 7.44(1H, s) .
[0231] 第 2工程: 2— [5— (tert ブチルージメチルーシラニルォキシ) 2, 4 ジクロロー フエニル ]—5, 5 ジメチルー [1, 3, 2]ジォキサボリナンの合成
[0232] 上記第 1工程で得られた tert ブチルー(2, 4 ジクロロー 5 ョードフエノキシ) ジメチルーシラン(857mg)のテトラヒドロフラン(lmUとトルエン(4mL)溶液を窒素 雰囲気下調整し、—78°C (ドライアイス—アセトン)に冷却した。トリイソプロピルボレ ート(0.6mUを加えた後に、 n ブチルリチウム(1.6N,へキサン溶液, 1.62mL) を 5分で滴下した。同温で 30分間撹拌した後に冷却浴を外して昇温し、内温が 0°C になった時点で 2, 2 ジメチループロパン 1, 3 ジオール(0.27g)を加え更に 室温まで昇温した。室温で 8時間撹拌した後に、水(20mUを加え酢酸ェチル(20 mL)で抽出した。半飽和塩化アンモユウム水溶液(15mU、水(15mU、飽和食塩 水(lOmL)で順次洗浄した後,無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した。ろ過、溶媒を 留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;へキサン:酢 酸ェチル = 20:;!〜 9:1)で精製することにより、淡黄色油状の 2— [5—(tert ブチ ノレージメチルシラニルォキシ) 2, 4 ジクロロフェニル ]ー 5, 5 ジメチルー [1, 3, 2]ジォキサボリナン( 547mg)を得た。
[0233] 2— [5—(tert ブチルージメチルシラニルォキシ) 2, 4 ジクロロフェニル ] 5, 5—ジメチルー [1, 3, 2]ジォキサボリナンの物理化学的性状
EI: m/z = 388(M+)
1H-NMR(270MHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 0.21 (6Η, s) , 1.02(9
H, s) , 1. 05 (6H, s) , 3. 78 (4H, s) , 7. 14 (1H, s) , 7. 33 (1H, s) .
[0234] 第 3工程: 4一べンジルスルファ二ルー 6 クロロー 4— [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル ァミンの合成
[0235] 特開昭 60— 208968号公報に記載の製法に従い合成した 4, 6 ジクロロ— [1 , 3 , 5]トリァジン— 2—ィルァミン(10g)のジメチルホルムアミド(120mU溶液を氷浴で 0°Cに冷却した。トリェチルァミン(l lmUを加え、ベンジルメルカブタン(6. 4mUを 5分で滴下した。次第に室温まで昇温し, 8時間撹拌した後に水(400mL)を加え、 酢酸ェチル(400mUで抽出した。水(400mUで 2回、飽和食塩水(200mUで 1 回、順次洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した後に、ろ過、溶媒を留去し、 得られた残渣をジクロロメタンから再結晶することにより、白色固体の 4一べンジルス ルファ二ルー 6 クロ口一 4— [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン(5. 27g)を得た。
[0236] 4 ベンジルスルファ二ルー 6 クロ口 4— [1 , 3, 5]トリアジン— 2—ィルァミンの物 理化学的性状
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 255/253 (M + H+)
1H-NMR (270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ : 4. 34 (2Η, s) , 7. 2
6
4— 7. 34 (3H, m) , 7. 42— 7. 44 (2H, m) , 8. 12 (2Η, s) .
[0237] 第 4工程: 5—(4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2—ィ ノレ) 2, 4 ジクロロ一フエノールの合成
[0238] 上記第 2工程と第 3工程で得られた 2— [5—(tert ブチルージメチルーシラニル
ォキシ)ー2, 4 ジクロロフェニル ]—5, 5 ジメチルー [1 , 3, 2]ジォキサボリナン( 0. 5g)と 4—ペンジノレスノレファニノレ一 6 クロ口一 4— [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィル ァミン(0. 32g)を 1 , 2 ジメトキシェタン(15· 5mUに溶解させ、炭酸水素ナトリウ ム水溶液(1N, 2. 57mU、テトラキストリフエニルホスフィンパラジウム(0. 3g)を順 次加えた。真空ポンプを用いて窒素置換を三回行った後に油浴にて 80°Cで 4時間 撹拌した。室温に放冷後、水(50mL)を加え、酢酸ェチル(70mL)で抽出した。飽 和塩化アンモユウム水溶液(50mUで洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した 。ろ過、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ;へキサン:酢酸ェチル = 7: 3)で精製することにより、淡黄色固体として 5—(4 アミ ノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ジクロロフ ェノール(379mg)を得た。
[0239] 5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン— 2 ィル)—2, 4 ージクロ口フエノールの物理化学的性状
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 381/379 (M + H+)
1H-NMR (270MHz, CDC1 )の化学シフト値 δ: 4. 43 (2Η, s) , 5. 41 (2H,
3
brs) , 7. 22- 7. 49 (7H, m) .
[0240] 第 5工程: [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィ ノレ) - 2, 4ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリルの合成
上記の第 4工程で得られた 5—(4 アミノー 6—べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5] トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ジクロロフエノール(l lmg)のジメチルホルムアミド(1 mU溶液に炭酸セシウム(12mg)を加えた。 α—ブロモアセトニトリル(3· 6mg)のジ メチノレホノレムアミド(0. 2mL)溶液を加え、室温で 3時間撹拌した。酢酸ェチル(7mL
)で希釈し、水(6mL)で 2回、飽和食塩水(3mL)で 1回、順次洗浄した。無水硫酸 ナトリウム上で予備乾燥した後に、ろ過、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー(展開溶媒;へキサン:酢酸ェチル = 8: 2)で精製することにより 、 [5 (4 アミノー 6—べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィル)—2, 4—ジクロロフエノキシ]—ァセトニトリル(l lmg)を白色固体として得た。
[0242] [5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリルの物理化学的性状
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 420/418 (M + H+)
1H-NMR (270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 4. 40 (2Η, s) , 5. 3
6
3 (2H, s) , 7. 22- 7. 46 (5H, m) , 7. 59 (1H, s) , 7. 83 (1H, s) , 7. 88 (2H, s ) .
[0243] 第 6工程: [5— (4—アミノー 6 フエニルメタンスルフィニル [1 , 3, 5]トリァジン一 2 —ィル) 2, 4 ジクロロフエノキシ]—ァセトニトリルの合成
[0244] 第 5工程で得られた [5— (4—アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリア ジン一 2 ィル) 2, 4 ジクロロフエノキシ] ァセトニトリル (3g)のジクロロメタン(1 OOmL)溶液を氷浴で 0°Cに冷却した。 m—過安息香酸(2g)を加え、同温で 5分、更 に室温で 6時間撹拌した。へキサン(50mL)で希釈し、固体をろ取した。更にこの固 体をジクロロメタン一へキサン(1: 1)混合物(20mL)で洗浄し、減圧下乾燥し、表題 の [5— (4—アミノー 6—フエニルメタンスルフィニル [1 , 3, 5]トリアジン一 2—ィル )—2, 4 ジクロロフエノキシ]—ァセトニトリル(2· 37g)を淡黄色固体として得た。
[0245] [5— (4—アミノー 6 フエニルメタンスルフィエル一 [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィル)
-2, 4ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリルの物理化学的性状
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 436/434(M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 4. 29 (1H, d, J=l
6
3Hz), 4. 51(1H, d, J=13Hz), 5. 36 (2H, s) , 7. 17— 7. 22 (2H, m) , 7. 29 -7. 35(3H, m), 7. 61(1H, s) , 7. 89(1H, s) , 8. 36(1H, brs) , 8. 51(1H, brs) .
第 7工程: {5— [4 アミノー 6— (2 メトキシーフエニルスルファニル) [1, 3, 5]ト リアジン一 2 ィル Ί—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリルの合成
[0247] 上記 [5— (4—アミノー 6 フエニルメタンスルフィニルー [1, 3, 5」トリアジンー2— ィル) 2, 4 ジクロロフエノキシ] ァセトニトリル ( 12mg)のジメチルホルムアミド(0 . 5mU溶液にトリェチルァミン(12 1)、 2 メトキシベンゼンチオール(12mg)を順 次加え、室温で 8時間撹拌した。酢酸ェチル(7mUで希釈し、水で 2回、飽和食塩 水で 1回洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した。ろ過、溶媒を留去し得られた 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;へキサン:酢酸ェチル =7: 3) で精製することにより、 {5— [4 アミノー 6—(2 メトキシ一フエニルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル(10mg) を白色固体として得た。
[0248] {5— [4—ァミノ一 6— (2—メトキシ一フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル ]—2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリルの物理化学的性状
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 436/434(M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3. 79 (3Η, s), 5. 2
9(2H, s), 7.00(1H, td, J = 8, 1Hz), 7.13(1H, dd, J = 8, 1Hz), 7.43— 7 .50 (2H, m), 7.55(1H, dd, J = 8, 2Hz) , 7.70(1H, brs) , 7.74(1H, brs) , 7.76(1H, s).
[0249] 実施例 2
5— (4 ァミノ一 6 ベンジルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ージクロロー N—(2—ヒドロキシェチル)一べンズアミドの合成
[0250] 第 1工程: 2, 4 ジクロロー 5 ョード安息香酸メチルエステルの合成
[0251] 90%硫酸(330mUにヨウ素酸ナトリウム(4.4g)、ヨウ素(11. lg)を加えて室温で 8時間撹拌した。同温で、市販の 2, 4 ジクロ口安息香酸 (21g)を加え 24時間撹拌 した。反応液を氷水(3L)に注ぎ、析出した固体をろ取した。この固体を更に水で洗 浄し、減圧下で乾燥した。再結晶(酢酸一水)により 2, 4 ジクロロー 5 ョード安息 香酸(16.8g)を得た。この 2, 4 ジクロロー 5 ョード安息香酸(2g)をジクロロメタン (20mUとメタノール(20mUに溶解させ、トリメチルシリルジァゾメタン(へキサン溶 液, 2M)を溶液が黄色になるまで滴下した。少量の酢酸を加えた後、混合物を減圧 下濃縮した。得られた残渣をへキサンから再結晶することにより、表記の 2, 4 ジクロ 口 5 ョード安息香酸 メチルエステル(2g)を白色固体として得た。
[0252] 2, 4 ジクロロー 5 ョード安息香酸 メチルエステルの物理化学的性状
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 333/331 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 3.86 (3Η, s), 7.9
6
1(1H, s), 8.31(1H, s).
[0253] 第 2工程: 5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィ ノレ) 2, 4 ジクロ口安息香酸 メチルエステルの合成
[0254] 窒素雰囲気下、上記第 1工程で得られた 2, 4—ジクロロー 5 ョード安息香酸 メ チルエステル(0.21g)と [1, 1, 一ビス(ジフエニルホスフイノ)フエ口セン]ジクロロノ ラジウム(11)、ジクロロメタン付加体(4 lmg)、ビス(ピナコラト)ジボロン(176mg)、酢 酸カリウム(185mg)の混合物にジメチルスルホキシド(3.8mL)を加え 80°Cで終夜 撹拌した。放冷後、酢酸ェチル(30mL)で希釈し、水(20mL)で 3回、次に飽和食 塩水(15mL)で洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥後、ろ過、溶媒留去し、 得られた残渣に 4一べンジルスルファ二ルー 6 クロロー 4 [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン(159mg)を加え、 1, 2 ジメトキシェタン(6mUに溶解させた。炭酸水 素ナトリウム水溶液(IN, 6mU、テトラキストリフエニルホスフィンパラジウム(108mg )を順次加え、真空ポンプを用いて窒素置換を三回行った後に 85°Cで 4時間撹拌し た。室温に放冷後、水(40mL)を加え、酢酸ェチル(50mUで抽出した。飽和食塩 水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した。ろ過、溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;へキサン:酢酸ェチル =9:;!〜 4:1)で精製することにより、白色固体として 5— (4—アミノー 6—ベンジルス ルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン 2 ィル) 2, 4 ジクロ口安息香酸 メチルエス テル(379mg)を得た。
[0255] 5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィル)—2, 4 ージクロ口安息香酸 メチルエステルの物理化学的性状
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 423/421 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.88 (3Η, s), 4.4
6
0(2H, s), 7.22-7.47(5H, m) , 7.89(1H, brs) , 7.90(1H, brs) , 7.93(1 H, s), 8.20(1H, s).
[0256] 第 3工程: 5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィ
ノレ) - 2, 4ージクロロー N— (2 ヒドロキシェチル)ベンズアミドの合成
[0257] 上記第 2工程で得た 5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジ ンー2 ィル)ー2, 4 ジクロ口安息香酸 メチルエステル(64mg)のテトラヒドロフラ ン(6mL)とメタノール(6mL)の混合溶液を氷浴で 0°Cに冷却した。水酸化リチウム水 溶液(0. 2mM, lmL)を加え、次第に室温まで昇温し 10時間撹拌した。酢酸ェチ ル(15mUで希釈し、 10%クェン酸水溶液(10mU、水(10mU、飽和食塩水(5m L)で順次洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥後、ろ過、溶媒留去で得られ た残渣をジメチルホルムアミド(7mUに溶解させた。これに 1ーヒドロキシベンゾトリア ゾール(0· 28g)、 N—ェチルジイソプロピルアミン(0· 53mL)、 2 アミノーエタノー ル(280mg)、 1— (3 ジメチルァミノプロピル)—3 ェチルカルポジイミド塩酸塩(0 . 7g)を順次加え室温で 24時間撹拌した。酢酸ェチル(30mUで希釈し、水(30m Uで 3回、飽和食塩水で 1回順次洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で予備乾燥した。ろ 過、溶媒を留去し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ジク ロロメタン:メタノール = 20 :;!〜 15 : 1)で精製することにより、 5— (4 アミノー 6 ベ ンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒ ドロキシェチル)ベンズアミド(42mg)を白色固体として得た。
[0258] 5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1 , 3, 5]トリアジン— 2—ィル)—2, 4 ージクロロー N—(2—ヒドロキシェチル)ベンズアミドの物理化学的性状
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 452/450 (M + H+)
1H-NMR (270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ : 3. 22— 3. 54 (4Η,
6
m) , 4. 39 (2H, s) , 4. 74 (1H, t, J = 6Hz) , 7. 21— 7. 48 (5H, m) , 7. 75 (1H
, s), 7.81(1H, s), 7.86 (2H, s) , 8.57(1H, t, J = 5Hz).
[0259] 以下に記載する実施例 3〜70の化合物は、上記実施例 1又は 2の方法に準じて合 成した。
[0260] 実施例 3
4— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0261] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 411/409 (M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 3.79 (3Η, s) , 3.80(3
3
H, s), 5.39 (2H, brs), 6.91(1H, d, J = 9Hz), 6.99(1H, dd, J = 9, 3Hz) , 7. 16(1H, d, J = 3Hz), 7.26— 7.30(1H, m) , 7.43(1H, d, J = 2Hz), 7.6 9(1H, d, J = 8Hz).
[0262] 実施例 4
4一(5—べンジルォキシ—2, 4—ジクロ口フエニル) 6—べンジルスルファ二ルー [
I, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン
[0263] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 471/469(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 4.41 (2Η, s) , 5.14(2
3
H, s), 5.59 (2H, brs), 7.22— 7.47(11H, m) , 7.51(1H, s) .
[0264] 実施例 5
4 ベンジルスルファ二ルー 6— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0265] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 364/362(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 4.43 (2Η, s) , 5.43(2
3
H, brs), 7.22-7.44 (6H, m) , 7.50(1H, d, J = 2Hz), 7.71(1H, d, J = 8 Hz).
[0266] 実施例 6
4— (2, 4—ジクロロフエ二ル)一 6— (2—メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5] トリアジンー 2—イノレアミン
[0267] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 381/379 (M + H十)
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 3.84 (3Η, s) , 5.57(2
3
H, brs), 6.95-7.03 (2H, m) , 7.27(1Η, dd, J = 8, 2Hz) , 7.41— 7.48(2 Η, m), 7.58(1Η, dd, J = 8, 2Hz) , 7.66(1Η, d, J = 8Hz).
[0268] 実施例 7
4— (2—ァミノフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 4—ジクロロフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリ アジンー 2—イノレアミン
[0269] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 366/364(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 4.31 (2Η, brs), 5.68(
2H, brs), 6.74— 6.83(2H, m) , 7.23— 7.32(1H, m) , 7.41— 7.47(2H, m), 7.69(1H, d, J = 8Hz).
[0270] 実施例 8
{5— [4—ァミノ一 6— (2, 5—ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリァジン
-ァセトニトリル
m/z = 466/464(M + H )
H— NMR(270MHz, DMSO- d中)の化学シフ ΗΙδ: 3.72 (3Η, s), 3.7 4(3H, s), 5.30 (2H, s), 7.01— 7.16(3H, m) , 7.49(1H, s), 7.75 (2H, brs), 7.79(1H, s) .
[0272] 実施例 9
[5— (4 アミノー 6 フエニルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル) 2, 4 ージクロロフエノキシ]ーァセトニトリル
ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 406/404(M + H )
'H-NMR (270MHz, DMSO d中)の化学シフト値
6 δ : 5.29 (2Η, s) , 7·
42-7.50 (3Η, m), 7.51(1Η, s) , 7.60— 7.67(2Η, m) , 7.75— 7.81(2 Η, m), 7.85(1Η, brs).
[0274] 実施例 10
{5— [4 アミノー 6— (ピリミジン一 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ーィノレ Ί— 2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリノレ
[0275] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 408/406 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 5.31 (2Η, s), 7.5
6
0(1H, s), 7.51(1H, t, J = 5Hz), 7.79(1H, s) , 7.91(1H, brs), 7.98(1H , brs), 8.85(1H, d, J = 5Hz).
[0276] 実施例 11
{5— [4 アミノー 6— (5 メチルー [1, 3, 4]チアジアゾールー 2 ィルスルファ二 ル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル
[0277] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 428/426(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2.74 (3Η, s), 5.3
6
4(2H, s), 7.62(1H, s) , 7.86(1H, s) , 8.21(1H, brs), 8.26(1H, brs).
[0278] 実施例 12
{5— [4 ァミノ一 6— (IH ベンゾイミダゾール一 2 ィルスルファ二ル)一 [1, 3, 5 ]トリアジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル
[0279] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 446/444(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.24 (2Η, s), 7.1
6
0-7.40 (2H, m), 7.50— 7.59 (2H, m) , 7.67(1H, d, J = 8Hz), 7.79(1 H, s), 8.00(1H, brs), 8.04(1H, brs), 13. 12(1H, s) .
[0280] 実施例 13
{5— [4 アミノー 6 (ベンゾチアゾールー 2 ィルスルファニル) [1, 3, 5]トリア ジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリノレ
[0281] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 463/461 (M + H )
1H-NMR(270MHz,アセトン一 d中)の化学シフト値 δ: 5.17 (2Η, s), 7.3
6
0-7.46 (4H, m), 7.57(1H, s) , 7.65(1H, s) , 7.84— 7.88(1H, m) , 7. 92-7.96(1H, m).
[0282] 実施例 14
[5— (4 アミノー 6 シクロプロピルメチルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2— ィノレ) 2, 4 ジクロロフエノキシ Ίーァセトニトリノレ
[0283] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 384/382 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 0.29— 0.37 (2Η, m) ,
3
0.58-0.67(2H, m) , 1. 13— 1.28(1H, m) , 3.13(2H, d, J=7Hz), 4.88 (2H, s), 5.40 (2H, brs), 7.55(1H, s) , 7.56(1H, s) .
[0284] 実施例 15
(5— {4 アミノー 6— [2 メトキシ 4— (4 メチル ピぺラジン 1—カルボニル) —フエニルスルファ二ル]— [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキ シ)ーァセトニトリル
[0285] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 562/560 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.14— 2.43 (7Η,
6
m), 3.25-3.68 (4H, m) , 3.81 (3H, s) , 5.29 (2Η, s) , 6.97(1Η, dd, J = 8, 2Hz), 7.09(1Η, d, J = 2Hz), 7.49(1Η, s) , 7.62(1Η, d, J = 8Hz), 7. 75-7.83(3Η, m) .
[0286] 実施例 16
4— [4—アミノー 6— (2, 4—ジクロロ一 5—シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン 2 ィルスルファニル] N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)ー3 メトキシベン
ズアミド
[0287] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 553/551 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 3.12— 3.49 (3Η,
6
m), 3.58-3.71(1H, m) , 3.86 (3H, s) , 4.60(1H, t, J = 6Hz), 4.85(1H , d, J=5Hz), 5.29 (2H, s) , 7.46— 7.51 (2H, m) , 7.55— 7.58(1H, m) , 7.66(1H, d, J = 9Hz), 7.74(1H, brs), 7.78(1H, s) , 7.80(1H, brs), 8. 57(1H, t, J = 6Hz).
[0288] 実施例 17
(5— {4—ァミノ一 6— [4— (4—メチノレ一ピぺラジン 1—カルボニル)一フエニルス ルファ二ル]— [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ)一ァセト 二トリル
[0289] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 532/530 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.20 (3Η, s), 2.2
6
1-2.42 (4H, m), 3.18— 3.22 (4H, m) , 5.76 (2Η, s) , 7.44 (2Η, d, J = 8 Hz), 7.52(1H, s), 7.70 (2H, d, J = 8Hz), 7.78(1H, s) , 7.85(1H, s) , 7
.89(1H, s).
[0290] 実施例 18
(5— {4—ァミノ一 6— [4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエニルスルファ二 -[1, 3, 5]トリァジン一 2—ィル }— 2, 4—ジクロロフエノキシ)一ァセトニトリル
[0291] 一ド、) m/z = 518/516(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 2.57— 2.79 (4Η,
6
m), 3. 18-3.62 (4H, m) , 5.29(2H, s) , 7.44 (2H, d, J = 8Hz), 7.52(1 H, s), 7.69 (2H, d, J = 8Hz), 7.78(1H, s) , 7.85(1H, s) , 7.89(1H, s) .
[0292] 実施例 19
4— [4—アミノー 6— (2, 4—ジクロロ一 5—シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン一 2—ィルスルファニル]— N— (2, 3—ジヒドロキシプロピル)一ベンズアミド
[0293] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 523/521 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 3.13— 3.69 (4Η,
6
m), 4.58(1H, t, J = 6Hz), 4.82(1H, d, J = 5Hz), 5.29 (2H, s) , 7.51(1 H, s), 7.72 (2H, d, J = 9Hz), 7.79(1H, s) , 7.82(1H, s) , 7.86— 7.95(3 H, m) , 8.51 (1H, t, J = 6Hz) .
[0294] 実施例 20
4— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシ 1ーヒドロキシメチルーェチル) 一べンズアミド
[0295] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 523/521 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 3.51 (4Η, dd, J =
6
6, 6Hz), 3.91-4.04(1H, m) , 4.67(2H, t, J = 6Hz), 5.29 (2H, s) , 7.5 1(1H, s), 7.72 (2H, d, J = 8Hz), 7.79(1H, s) , 7.81(1H, s) , 7.88(1H, s), 7.93 (2H, d, J = 8Hz), 8.08(1H, d, J = 8Hz).
[0296] 実施例 21
(5— {4 ァミノ一 6— [2 メトキシ一 4— (ピペラジン一 1—カルボニル)一フエニルス ルファ二ル]— [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル }— 2, 4 ジクロロフエノキシ)一ァセト 二トリル
[0297] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 548/546(M + H )
1H-NMR(270MHz,クロロホノレム d中)のィ匕学シフトィ直 δ: 2.76-3.06(4 Η, m), 3.33-3.84 (4H, m) , 3.87(3H, s) , 4.78 (2H, s) , 5.43 (2H, s) ,
6.99(1H, dd, J = 2, 8Hz) , 7.05 (1H, d, J = 2Hz), 7.43(1H, s) , 7.47(1 H, s), 7.63(1H, d, J = 8Hz).
実施例 22
4一 [4—アミノー 6—(2, 4—ジクロロ一 5—シァノメトキシフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリア ジン一 2—ィルスルファニル]— 3—メトキシ一 N— ( 1—メチル一ピペリジン一 4—ィル )一ベンズアミド
[0299] ESI(LC/MSポジティブモード) m/z = 575/574 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 1.55-1.88 (4Η,
6
m), 2.31 (3H, s), 2.40— 2.63(3H, m) , 2.85-3.01 (2Η, m) , 3.86 (3Η , s), 5.29(2H, s), 7.46— 7.53(3H, m) , 7.66(1H, d, J = 8Hz), 7.73(1 H, brs), 7.78(1H, s) , 7.80(1H, brs), 8.40(1H, d, J = 7Hz).
[0300] 実施例 23
4— [4—アミノー 6— (2, 4—ジクロロー 5—シァノメトキシフエ二ル)一 [1, 3, 5]トリア ジン一 2—ィルスルファニル]— 3—メトキシ一 N— (1—メチル一ピペリジン一 4—ィル )一ベンズアミド
[0301] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 562/560 (M + H+)
H— NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1.36— 1.50 (2Η,
6
m), 1.69-1.79 (2H, m) , 2.44— 2.59 (3Η, m) , 2.91— 3.01 (2Η, m) , 3 .86 (3Η, s), 5.29 (2Η, s) , 7.45— 7.54 (3H, m) , 7.65(1H, d, J = 8Hz), 7.73(1H, brs), 7.78(1H, s) , 7.80(1H, brs), 8.36(1H, d, J = 8Hz). 実施例 24
4— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 ィノレ一フエニル) 6 メチルスルファニル
[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン
[0303] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 367/365(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 3.23 (3Η, s), 7.5
6
9(1H, t, J = 5Hz), 7.73(1H, s) , 7.79(1H, s) , 7.90(1H, s) , 8.15(1H, s ), 8.99 (2H, d, J = 5Hz).
[0304] 実施例 25
N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 ピリミジン一 2 イノレーフエ二ノレ)一 [ 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド
[0305]
m/z = 438/436(M + H )
'H-NMR (270MHZ, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1. 79(3H, s) , 3.
6
17(2H, t, J = 6Hz), 3.19— 3.39 (2H, m) , 7.59(1H, t, J = 5Hz), 7.76(1
H, s), 7.84(1H, s), 7.92(1H, s) , 8.08(1H, brs), 8.15(1H, s) , 8.99( 2H, d, J=5Hz).
[0306] 実施例 26
5— (4 ァミノ一 6 ベンジルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ージクロ口べンズアミド
[0307] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 408/406 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 4.39 (2Η, s), 7.2
6
1-7.37(3H, m), 7.41— 7.48 (2H, m) , 7.74— 7.88 (5H, m) , 8.03(1H , s).
[0308] 実施例 27
5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィル)—2, 4 —ジクロ口一 N— (2, 3 ジヒドロキシプロピル)一ベンズアミド
[0309] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 482/480(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 3.08— 3.66 (5Η,
6
m), 4.39 (2H, s) , 4.61(1H, brs), 4.86(1H, brs), 7.21— 7.48 (5H, m) , 7.77(1H, s), 7.83(1H, s) , 7.90 (2H, s) , 8.57(1H, t, J = 6Hz).
[0310] 実施例 28
5— (4—アミノー 6—ベンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2—ィル)—2, 4 ージクロロー N— (2—ヒドロキシ 1ーヒドロキシメチノレーエチノレ)一べンズアミド
[0311] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 482/480 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 3.48 (4Η, dd, J =
6
6, 6Hz), 3.83-3.96(1H, m) , 4.39 (2H, s) , 4.69(2H, d, J = 6Hz), 7.2 1-7.48 (5H, m), 7.76(1H, s) , 7.80(1H, s) , 7.87(2H, s) , 8.29(1H, d, J = 8Hz).
[0312] 実施例 29
5— (4 アミノー 6 ベンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィル)—2, 4 —ジクロ口一 N— (1—メチル一ピペリジン一 4—ィル)一ベンズアミド
[0313] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 505/503 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1.39— 1.57 (2Η,
6
m), 1.72-1.83(2H, m) , 1.89— 2.02 (2Η, m) , 2.14(3Η, s) , 2.66— 2
.78 (2H, m), 3.60— 3.76(1H, m) , 4.39 (2H, s) , 7.21— 7.48 (5H, m) , 7.69(1H, s), 7.81(1H, s) , 7.85(2H, s) , 8.51(1H, d, J = 8Hz).
実施例 30
[5— (4 アミノー 6 べンジルスルファ二ルー [1, 3, 5]トリアジンー2 ィル) 2, 4 ージクロロフェニル ]一(4ーメチルーピペラジン一 1一ィル)一メタノン
[0315] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 491/489(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.17 (3Η, s), 2.2
6
2-2.57 (4H, m), 3.11— 3. 19(2H, m) , 3.57— 3.70 (2H, m) , 4.39 (2H , s), 7.21-7.48 (5Η, m) , 7.68(1H, s) , 7.82— 7.89(3H, m) .
[0316] 実施例 31
[5— (4 ァミノ一 6 ベンジルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィル) 2, 4 ージクロ口フエ二ノレ] モノレホリンー4 イノレーメタノン
[0317] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 478/476 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 3.13— 3.21 (2Η,
6
m), 3.48-3.73(6H, m) , 4.39(2Η, s) , 7.21— 7.48 (5Η, m) , 7.72(1Η , s), 7.81-7.90 (3Η, m) .
[0318] 実施例 32
ー [1, 3, 5]卜リアジン 2—ィノレ) 2, 4
'H-NMR (270MHZ, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2. 55 (3Η, s) , 2.
6
57 (3H, s), 3.83(3H, s) , 4.40 (2Η, s) , 7.22— 7.48 (6Η, m) , 7.69(1Η , s), 7.72(1Η, s), 8.40(1Η, s) .
[0320] 実施例 33
5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2— ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル
[0321]
ド) m/z = 397(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.22 (3Η, s), 2.5
6
1(3H, s), 3.78 (3H, s) , 3.82(3H, s) , 6.96— 7.03(1H, m) , 7. 11— 7.1 8(2H, m), 7.45-7.67 (4H, m) , 8.32(1H, s) .
[0322] 実施例 34
5— [4 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリァジン 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル
cr、o
[0323] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 427(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.26 (3Η, s), 2.5
6
2(3H, s), 3.71 (3H, s) , 3.72 (3H, s) , 3.82(3H, s) , 7.04— 7.16(3H, m ), 7.11-7.17(2H, m), 7.18(1H, s) , 7.59(1H, s) , 7.66(1H, s) , 8.32 (1H, s).
[0324] 実施例 35
5— [4 アミノー 6— (2 ヒドロキシェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2— ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル
[0325] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 335(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2.55 (3Η, s), 2.5
6
8(3H, s), 3. 19(2H, t, J = 6Hz), 3.60— 3.69(2H, m) , 4.99(1H, t, J = 5 Hz), 7.29(1H, s), 7.60(1H, s) , 7.67(1H, s) , 8.38(1H, s) .
[0326] 実施例 36
5— [4 アミノー 6— (3 ヒドロキシプロピルスルファニル)一[1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル
[0327] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 349(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1.75— 1.87 (2Η,
6
m), 2.55(3H, s) , 2.60 (3H, s) , 3.13(2H, t, J = 7Hz), 3.47— 3.55(2H , m), 3.83(3H, s), 4.57(1H, t, J=5Hz), 7.29(1H, s) , 7.59(1H, s) , 7 .65(1H, s), 8.40(1H, s) .
[0328] 実施例 37
5— [4 ァミノ一 6— (2, 3 ジヒドロキシプロピルスルファニル)一[1, 3
ンー 2 ィル] 2, 4 ジメチル安息香酸 メチルエステル
[0329] ESI (LC/MSポジティブモード) mZz = 365(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2.55 (3Η, s), 2.5
6
9(3H, s), 3.05(1H, dd, J = 8, 13Hz), 3.29— 3.44 (3H, m) , 3.64— 3.7 3(1H, m), 3.83(3H, s), 4.69(1H, t, J = 6Hz), 5.03(1H, d, J = 5Hz), 7 .28(1H, s), 7.59(1H, s) , 7.65(1H, s) , 8.38(1H, s) .
[0330] 実施例 38
5— [4 ァミノ一 6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2— ィノレ] 2, 4 ジクロロ一 N— (2 ヒドロキシェチル)一ベンズアミド
[0331] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 468/466 (M + H )
1H-NMR(270MHz,メタノール d中)の化学シフト値 δ: 3.48 (2Η, t, J = 6H
4
z), 3.71(12H, t, J = 6Hz), 3.83(3H, s) , 1.73 (3H, s) , 6.99(1H, td, J = 1, 8Hz), 7.09(1H, d, J = 7Hz), 7.46(1H, dt, J = 4, 11Hz), 7.52(1H, dd , J = 2, 7Hz), 7.62(1H, s) , 7.81 (IH, s) .
[0332] 実施例 39
4— (2, 4 ジクロロフエ二ル)一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミ ジン 2—イノレアミン
[0333] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 410/408 (M + H )
'H-NMR (270MHZ, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 3. 78 (3Η, s) , 3. 79 (3
3
H, s), 5.12(2H, brs), 6.35(1H, s) , 6.93(1H, d, J = 9Hz), 7.01(1H, d d, J = 9, 3Hz), 7.16(1H, d, J = 3Hz), 7.28(1H, dd, J = 8, 2Hz) , 7.39(1 H, d, J = 2Hz), 7.46(1H, d, J = 8Hz).
[0334] 実施例 40
4— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) 6 ナフタレン一 1—ィル一ピリミジン —2—ィルァミン
[0335] ド) m/z = 390(M + H )
H— NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 3.76 (3Η, s) , 3.84(3
3
H, s), 5.17(2H, brs), 6.33(1H, s) , 6.86— 6.97 (2H, m) , 7.18(1H, d, J = 3Hz), 7.40-7.52 (4H, m) , 7.82— 7.91 (2H, m) , 7.99— 8.06(1H, m) .
[0336] 実施例 41
4— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 5 ジメチルフエニル)一ピリミ ジン 2—イノレアミン
[0337] ESICLCZMSポジティブモード) m/z = 368(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 2.17 (3Η, s) , 2.30(3
3
H, s), 3.77 (3H, s), 3.80 (3H, s) , 5. 11 (2H, brs), 6.13(1H, s) , 6.91( 1H, d, J=9Hz), 6.99(1H, dd, J = 9, 3Hz) , 7.06— 7.08 (2H, m) , 7.11( 1H, s), 7.16(1H, d, J = 3Hz).
[0338] 実施例 42
4— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 4, 5 トリメチルフエ二ル)一 ピリミジン一 2—ィルァミン
[0339] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 382(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 2.15 (3Η, s) , 2.21(3
3
H, s), 2.21 (3H, s), 3.76 (3H, s) , 3.79 (3H, s) , 5.14(2H, brs), 6.09( 1H, s), 6.88-7.01 (3H, m) , 7.09(1H, s) , 7.15(1H, d, J = 3Hz).
[0340] 実施例 43
4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ィノレ] 3—メチノレフエノーノレ
[0341] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 370(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 2.16(3H, s) , 3.77(3
3
H, s), 3.80 (3H, s), 5. 18(2H, brs), 6.08(1H, s) , 6.53— 6.59 (2H, m) , 6.92(1H, d, J = 9Hz), 7.00(1H, dd, J = 9, 3Hz) , 7.13— 7.18(2H, m)
[0342] 実施例 44
3— {4 [2 アミノー 6—(2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4— ィル]— 3—メチルフエノキシ }—プロパン一 1—ォーノレ
[0343] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 428(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDC1中)の化学シフ卜値 δ: 1.97— 2.08 (2Η, m) ,
3
2.22 (3H, s), 3.77(3H, s) , 3.80 (3H, s) , 3.85(2H, t, J = 6Hz), 4.11(2 H, t, J = 6Hz), 5.02 (2H, brs), 6.09(1H, s) , 6.70— 6.77(2H, m) , 6.9 2(1H, d, J = 9Hz), 6.99(1H, dd, J = 9, 3Hz) , 7.16(1H, d, J = 3Hz), 7.2 2-7.28(1H, m).
[0344] 実施例 45
{4— [2—ァミノ一 6— (2, 5—ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4—ィル ]—3—メチルフエノキシ }—ァセトニトリル
[0345] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 409(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.19 (3Η, s), 3.7
6
3(3H, s), 3.75(3H, s) , 5. 16(2H, s) , 5.82(1H, s) , 6.74 (2H, brs), 6. 89-6.96 (2H, m) , 7.06— 7. 18(3H, m) , 7.24— 7.30(1H, m) .
[0346] 実施例 46
2— {4— [2—ァミノ一 6— (2, 5—ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4— ィル]—3—メチルフエノキシ }—ァセトアミド
[0347] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 427 (M + H+)
'H-NMR (270MHZ, CDC1中)の化学シフト値 δ: 2. 24 (3Η, s) , 3. 77 (3
3
H, s), 3.80 (3H, s), 4.49 (2H, s) , 5.07(2H, brs), 5.68(1H, brs), 6.10
(1H, s), 6.47(1H, brs), 6.73— 6.79 (2H, m) , 6.93(1H, d, J = 9Hz), 7 .00(1H, dd, J = 9, 3Hz), 7.16(1H, d, J = 3Hz), 7.26— 7.30(1H, m) . 実施例 47
2— {4— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル)一ピリミジン一 4— ィル ]ー3—メチルフエノキシ } エタノーノレ
[0349] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 414(M + H )
'H-NMR (270MHZ, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 2. 23 (3Η, s) , 3. 77 (3
3
H, s), 3.80 (3H, s), 3.91— 3.97(2H, m) , 4.04— 4.09 (2Η, m) , 5.12( 2Η, brs), 6.10(1Η, s) , 6.72— 6.79 (2Η, m) , 6.93(1Η, d, J = 9Hz), 7. 00(1Η, dd, J = 9, 3Hz), 7.16(1Η, d, J = 3Hz), 7.26— 7.30(1Η, m) .
[0350] 実施例 48
4 (5 べンジルォキシ 2, 4 ジクロロフェニル)ー6—(2, 5 ジメトキシフエ二ル スルファニル)一ピリミジン一 2—ィルァミン
[0351] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 516/514 (M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 1.77 (3Η, s) , 3.78(3
3
H, s), 5.07 (2H, brs), 5.13(2H, s) , 6.39(1H, s) , 6.93(1H, d, J = 9Hz) , 7.01(1H, dd, J = 9, 3Hz), 7.15(1H, d, J = 3Hz), 7.20(1H, s) , 7.30— 7.40 (6H, m).
[0352] 実施例 49
4— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファ二ル)一 6— (2, 4, 6 トリメチルフエ二ル)一 ピリミジン一 2—ィルァミン
[0353] ESICLCZMSポジティブモード) m/z = 382(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 2.03 (6Η, s) , 2.25(3
3
H, s), 3.76 (3H, s), 3.77(3H, s) , 5.06 (2Η, brs), 5.99(1Η, s) , 6.82— 6.89(3Η, m), 6.95(1Η, dd, J = 9, 3Hz) , 7. 15(1Η, d, J = 3Hz).
[0354] 実施例 50
5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフェニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ィル] -2, 4ージクロロフエノーノレ
[0355] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 426/424(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 3.77 (3Η, s) , 3.79(3
3
H, s), 5.12(2H, brs), 6.33(1H, s) , 6.93(1H, d, J = 9Hz), 7.01(1H, d d, J = 9, 3Hz), 7.15(1H, d, J = 3Hz), 7. 16(1H, s) , 7.33(1H, s) .
[0356] 実施例 51
4— (2, 5 ジメトキシフエニルスルファニル) 6— (2 メチル 4 プロピ一 2 ィ ニルォキシ一フエニル)一ピリミジン一 2—ィルァミン
[0357] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 408(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 2.24 (3Η, s) , 2.50(1
3
H, t, J = 2Hz), 3.77(3H, s) , 3.84 (3H, s) , 4.68 (2H, d, J = 2Hz), 5.08 ( 2H, s), 6.10(1H, s), 6.77— 6.85(2H, m) , 6.93(1H, d, J = 9Hz), 7.00 (1H, dd, J = 9, 3Hz), 7.16(1H, d, J = 3Hz), 7.28(1H, d, J = 8Hz).
[0358] 実施例 52
{5— [2 ァミノ一 6— (2, 5 ジメトキシフェニルスルファニル)一ピリミジン一 4 ィル ] 2, 4 ジクロロフエノキシ }ーァセトニトリル
[0359] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 465/463(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフ卜値 δ: 3.78 (3Η, s) , 3.80(3
3
H, s), 4.85 (2H, s), 5. 15(2H, brs), 6.41(1H, s) , 6.94(1H, d, J = 9Hz) , 7.02(1H, dd, J = 9, 3Hz) , 7.16(1H, d, J = 3Hz), 7.28(1H, s) , 7.45(1 H, s).
[0360] 実施例 53
{5— [2 ァミノ一 6— (2 ァミノフエニルスルファニル) ピリミジン一 4 ィル] 2, 4ージクロロフエノキシ }ーァセトニトリル
[0361] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 420/418(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 5.28 (2Η, s), 5.5
6
1(2H, brs), 6.03(1H, s) , 6.55— 6.62(1H, m) , 6.79— 6.83(1H, m) , 6 .92 (2H, brs), 7.15— 7.23(1H, m) , 7.27— 7.32(1H, m) , 7.36(1H, s) , 7.73(1H, s).
[0362] 実施例 54
{5— [2 ァミノ一 6— (1H—ベンゾイミダゾール 2 ィルスルファニル)一ピリミジン —4 ィノレ]— 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリノレ
[0363] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 445/443(M + H )
'H-NMR (270MHZ, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5. 30(2H, s) , 6.
52(1H, s), 7. 11 (2H, s) , 7.18— 7.25(2H, m) , 7.39(1H, s) , 7.54— 7. 61 (2H, m), 7.75(1H, s) .
[0364] 実施例 55
2— [2 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ノレ)一ピリミジン一 4— ィルスルファニル ]—3H—イミダゾール 4一力ルボン酸 ェチルエステル
[0365] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 467/465(M + H )
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 1. 27(3H, t, J = 7
6
Hz), 4.23 (2H, q, J = 7Hz), 5.30 (2H, s) , 6. 16(1H, s) , 7.06 (2H, s) , 7 .38(1H, s), 7.78(1H, s) , 8.11(1H, s) , 13.57(1H, s) .
[0366] 実施例 56
{5— [2—ァミノ一 6— (1—メチル 1 H イミダゾール 2—ィルスルファニル) ピ リミジン 4ーィノレ] 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル
[0367] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 409/407(M + H )
1H-NMR(270MHz, CDCl中)の化学シフト値 δ: 1.75 (3Η, s) , 4.86(2
3
H, s), 5.12(2H, s), 6.39(1H, s) , 7. 18— 7.27(2H, m) , 7.29(1H, s) , 7 .49(1H, s).
[0368] 実施例 57
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] プロピオン酸 メチルエステル
[0369] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 414/416(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.80 (2Η, t, J = 6.
6
9Hz), 3.28 (2H, t, J = 6.9Hz) , 3.61 (3H, s) , 5.34 (2H, s) , 7.59(1H, s) , 7.83(1H, s), 7.85(2H, brs).
[0370] 実施例 58
{5— [4—ァミノ一 6— (3—ヒドロキシプロピルスルファニル)一[1, 3, 5]トリァジン一 2 ィノレ 2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリノレ
[0371] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 386/388 (M + H十)
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1.80 (2Η, tt (like
6
qui), J = 7.3, 6.6Hz) , 3.13(2H, t, J = 7.1Hz), 3.49 (2H, brtdQike brq ), J = ca.5Hz), 4.56(1H, brt, J = ca.5Hz) , 5.34 (2H, s) , 7.58(1H, s) ,
7.78 (2H, brs), 7.82(1H, s) .
[0372] 実施例 59
N— {2— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ル)一 [1, 3, 5] トリアジン 2—ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド
[0373] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 413/415(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 1.79 (3Η, s), 3.1
6
2(2H, t, J = 6.1Hz), 3.35(2H, td, J = 6.4, 4.6Hz) , 5.36 (2H, s) , 7.60 (1H, s), 7.80(2H, brs), 7.83(1H, s) , 8.09(1H, brt, J = 5.0Hz) .
[0374] 実施例 60
3— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] N メチループ口ピオンアミド
[0375] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 413/415(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.50— 2.55 (2Η)
, 2.57(3H, d, J = 4.6Hz) , 3.27(2H, t, J = 6.9Hz) , 5.35(2H, s) , 7.60( 1H, s), 7.81 (2H, brs), 7.82(1H, s) , 7.75— 7.90(1H).
[0376] 実施例 61
3— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシェチル) プロピオンァミド
[0377] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 443/445(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2.54 (2Η, t, J = 6.
6
8Hz), 3.12(2H, td (like q)), J = 5.8, 5.8Hz) , 3.27(2H, t, J = 6.8Hz) , 3.38 (2H, td (like q), J = 5.8, 5.8Hz) , 4.67(1H, brt, J = 5.6Hz) , 5.35 (2H, s), 7.60(1H, s), 7.81 (2H, brs), 7.82(1H, s) , 7.92(1H, brt, J = 5 .8Hz).
[0378] 実施例 62
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] プロピオンアミド
[0379] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 399/401 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.50— 2.54 (2Η)
6
, 3.24 (2Η, t, J = 6.8Hz), 5.34 (2H, s) , 6.93(1H, brs), 7.36(1H, brs) , 7.59(1H, s), 7.82(2H, brs), 7.82(1H, s) .
[0380] 実施例 63
{5— [4—ァミノ一 6— (3—モルホリン一 4—ィル 3—ォキソ一プロピルスルファニル )-[1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル]—2, 4 ジクロロフエノキシ }—ァセトニトリル
[0381] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 469/471 (M + H+)
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.78 (2Η, t, J = 6.
6
8Hz), 3.27(2H, t, J = 6.9Hz) , 3.39— 3.52(8H, m) , 5.34 (2H, s), 7.6 0(1H, s), 7.82(2H, brs), 7.84(1H, s) .
[0382] 実施例 64
3— [4—アミノー 6— (2, 4—ジクロロ一 5—シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア
ジン一 2—ィルスルファニル] N— (2—ヒドロキシエトキシ)一プロピオンアミド
[0383] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 459/461 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.46 (2Η, t, J = 6.
6
6Hz), 3.28 (2H, t, J = 6.4Hz) , 3.52 (2H, t, J = 4.6Hz) , 3.77(2H, t, J = 4.6Hz), 4.74(1H, brs), 5.34 (2H, s) , 7.60(1H, s) , 7.82(2H, brs), 7. 82(1H, s).
[0384] 実施例 65
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン一 2 ィルスルファニル] N ピリジン 4 ィルメチル一プロピオンアミド
[0385] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 490/492(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.67 (2Η, t, J = 6.
6
8Hz), 3.30-3.35 (2H), 4.31(1H, d, J = 5.8Hz) , 5.34 (2H, s) , 7.24 (
2H, d, J=5.1Hz), 7.61(1H, s) , 7.83(2H, brs), 7.83(1H, s) , 8.49(2 H, d, J = 5.3Hz), 8.54(1H, brt, J = 5.6Hz) .
実施例 66
3— [4 アミノー 6— (2, 4 ジクロロ一 5 シァノメトキシフエ二ノレ)一 [1, 3, 5]トリア ジン一 2 ィルスルファニノレ N ピリジン 4 ィル一プロピオンアミド
[0387] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 476/478(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.87 (2Η, t, J = 6.
6
6Hz), 3.30-3.45 (2H), 5.35(2H, s) , 7.54 (2H, d, J = 6.4Hz) , 7.61( IH, s), 7.82(1H, s), 7.85(2H, brs), 8.41 (2H, d, J = 6.4Hz) , 10.39(1 H, brs) .
[0388] 実施例 67
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] N— (2—ジメチルアミノエチル) プロピオンァミド
[0389] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 470/472(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.12(6H, s), 2.2
6
4(2H, t, J = 6.6Hz), 2.53 (2H, t, J = 6.6Hz) , 3.13(2H, td (like q), J = 6 .3, 6.3Hz), 3.27(2H, t, J = 6.9Hz) , 5.35(2H, s) , 7.60(1H, s) , 7.81 (2H, brs), 7.82(1H, s) , 7.83(1H, brt, J = ca.6Hz) .
[0390] 実施例 68
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン 2 ィルスルファニル] N—(2 モルホリン 4ーィルーェチル) プロピオ ンアミド
[0391] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 512/514 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.31 (2Η, t, J = 6.
6
4Hz), 2.35 (4H, t, J = 4.5Hz) , 2.53 (2H, t, J = 6.9Hz) , 3.17(2H, dt (li ke q), J = 6.4, 6.4Hz) , 3.27(2H, t, J = 6.3Hz) , 3.55 (4H, t, J = 4.6Hz ), 5.35(2H, s), 7.60(1H, s) , 7.81 (2H, brs), 7.82(1H, s) , 7.85(1H, brt, J = ca.6Hz) .
[0392] 実施例 69
3— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン一 2—ィルスルファニノレ N チアゾール 2—ィル プロピオンアミド
[0393] ESI (LC/MSポジティブモード) m/z = 482/484(M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 2.93 (2Η, t, J = 6.
6
6Hz), 3.37(2H, t, J = 6.6Hz) , 5.34 (2H, s) , 7.21(1H, d, J = 3.5Hz) , 7 .46(1H, d, J = 3.5Hz), 7.60(1H, s) , 7.82(1H, s) , 7.84 (2H, brs), 12. 17(1H, brs).
[0394] 実施例 70
2— [4 アミノー 6—(2, 4 ジクロロー 5 シァノメトキシフエ二ノレ) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] N メチル ァセトアミド
[0395] ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 399/401 (M + H )
1H-NMR(270MHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.59 (3Η, d, J = 4
6
.6Hz), 3.82(2H, s) , 5.35(2H, s) , 7.59(1H, s) , 7.83(1H, s) , 7.87(2 H, brs), 7.98 (IH, brq, J = ca.4Hz) .
[0396] 実施例 71
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6.
ニルスルファ二ル)— [1 , 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
第 1工程: 3—二トロ 4 ブロモ 1 , 8—ナフタル酸無水物の合成
[0398] 4ーブロモー 1 , 8 ナフタル酸無水物(50· Og, 180mmol)に硫酸(150mL)をカロ えて溶解した。反応容器を氷浴で冷却し,発煙硝酸(26. OmL, 612mmol)と硫酸( 34. OmL, 684mmol)の混合溶液を内温 4°C以下に保ち滴下した。滴下終了後、 反応液を内温 4°C以下に保ち 2時間撹拌した。この反応液に氷水(500mL)をゆつく り加えた後、室温で 30分撹拌した。水(500mL)を加え、生じた析出物をろ過した。 この析出物をァセトニトリル(300mUに懸濁させ、室温で 4時間撹拌した後、ろ過、 ァセトニトリルで洗浄した。得られた析出物を再度ァセトニトリル(200mUに懸濁させ 、同様の操作を行った後、減圧下乾燥し、表題化合物(42. 5g, 73%)を淡黄色固 体として得た。
[0399] 'H-NMR OOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 8. 19 (1H, dd, J =
6
8. 8, 7. 2Hz) , 8. 74 (1H, d, J = 8. 8Hz) , 8. 83 (1H, d, J = 7. 2Hz) , 8. 92 ( 1H, s) .
[0400] 第 2工程 5 ニトロ一 6 ブロモ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン
3 二トロー 4ーブロモー 1 , 8 ナフタル酸無水物(30· Og, 93. lmmol)にテトラ ヒドロフラン(800mL)を加えてよく撹拌し懸濁液とした。この懸濁液にトリフルォロボ ラン.エーテル錯体(35· 4mL, 279mmol)及び水素化ホウ素リチウム(4· 05g, 18 6mmol)を室温で加え、得られた反応液を 40 50°Cで 2時間撹拌した。反応液を室
温に戻した後、水を加え酢酸ェチルで 2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄、 無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮した。粗生成物を n へキサン 酢 酸ェチル(5:1)混合溶媒に懸濁させ室温で 4時間撹拌した後、ろ過した。これを、 n 一へキサン 酢酸ェチル(5:1)で洗浄後、減圧下乾燥し、表題化合物(23. Og, 84 %)を淡黄色固体として得た。
[0402] 'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 5.05 (2Η, s), 5.0
6
8(2H, s), 7.59(1H, d, J = 7.0Hz) , 7.81— 7.86 (2H, m) , 8.24(1H, d, J =8.3Hz).
[0403] 第 3工程: 5 ニトロ一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン
[0404] 5 ニトロ一 6 ブロモ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン(23· Og, 78.2mmol) を無水 DMF(500mUに溶解した後、シアン化第一銅(10.5g, 117mmol)を室温 で加えた。この混合物を内温 140°Cで 3時間撹拌した後、 70°Cに冷却し、不溶物を ろ別した。ろ液を水(1500mL)に注ぎ、室温で 2時間撹拌した。生じた析出物をろ過 、ァセトニトリルで洗浄後、風乾し、表題化合物(15.9g, 85%)を黄色固体として得 た。
[0405] 'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 5.13 (2Η, s) , 5.16(2
3
H, s), 7.53(1H, d, J = 7.4Hz) , 7.84(1H, dd, J = 8.3, 7.4Hz) , 8.15(1 H, s), 8.42(1H, d, J = 8.3Hz) .
[0406] 第 4工程: 5—ァミノ一 6—シァノ 1 H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン
[0407] 5 ニトロ一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン(14· 3g, 59.5mmol)を
ジグリム(297mL)に溶解した。反応容器を氷浴で冷却し、塩化第一スズ (45. lg, 2 38mmol)と濃塩酸(159mL)の混合溶液を内温 5°C以下に保ちゆっくり加えた。反 応液を 5°Cで 2時間撹拌した後、 50%水酸化ナトリウム水溶液(476mL)と氷(1400 mUの混合液に激しく撹拌しながら加えた。析出物をろ過した後、酢酸ェチルに溶 解し、その溶液を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮した 。得られた粗生成物を酢酸ェチルを用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより 精製、減圧下乾燥し、表題化合物(6. 7g, 53%)を淡黄色固体として得た。
[0408] — NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフト値 δ : 4. 75 (2Η, brs) , 4. 93 (
3
2H, s) , 4. 99 (2H, s) , 6. 60 (1Η, s) , 7. 02 (1Η, d, J = 7. 2Hz) , 7. 50 (1Η, dd, J = 8. 4, 7. 2Hz) , 7. 79 (1Η, d, J = 8. 4Hz) .
[0409] 第 5工程: 5 クロ口一 6 シァノ 1Η, 3Ηベンゾ [de]イソクロメン
[0410] 窒素雰囲気下、塩化第二銅(22. 5g, 167mmol)の無水ァセトニトリル(500mU 懸濁液に、亜硝酸 tert ブチル(27. 5mL, 208mmol)を室温で加えた。生じた喑 緑色の懸濁液を内温 65°Cに加熱し、これに 5 アミノー 6 シァノー 1H, 3Hベンゾ[ de]イソクロメン(29· 2g, 139mmol)の無水ァセトニトリル(lOOOmU溶液を加えた 。反応液を 65°Cで 30分撹拌した後、室温に戻した。この反応液を塩化メチレンで希 釈し、 1N塩酸水溶液、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減 圧濃縮した。得られた粗生成物を塩化メチレンを用いたシリカゲルカラムクロマトダラ フィ一により精製、減圧下乾燥し、表題化合物(27. 7g, 87%)を黄色固体として得 た。
[0411] 1H— NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフトィ直 δ : 5. 05 (2Η, s) , 5. 07 (2
3
H, s) , 7. 27 (1H, s) , 7. 32 (1H, d, J = 7. 2Hz) , 7. 68 (1H, dd, J = 8. 7, 7. 2Hz) , 8. 07 (1H, d, J = 8. 7Hz) .
[0412] 第 6工程: 5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 カルボキシ
アミジン
[0413] 氷冷下、塩化アンモニゥム(257g, 4. 80mmol)のトルエン(1200mU懸濁液に、 2Nトリメチルアルミニウム トルエン溶液(2400mL, 4. 80mmol)を内温 5。Cで加え た。この溶液を内温 5°Cで 30分撹拌した後室温に戻し、これに 5 クロ口 6 シァノ - 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン(28. 8g, 125mmol)を加えた。反応液を過熱還 流下 30時間撹拌した後、室温まで冷却した。反応液に飽和酒石酸カリウムナトリウム 水溶液と 3N水酸化ナトリウム水溶液を加えた後、酢酸ェチルで 2回抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、表題化合物(3 1. 3g,定量的)を褐色固体として得た。
[0414] 丄^!ー NMR (300MHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 5. 01 (4Η, s) , 6. 6
6
5- 6. 90 (3H, brs) , 7. 32 (1H, d, J = 7. 4Hz) , 7. 36 (1H, s) , 7. 57 (1H, dd , J = 8. 3, 7. 4Hz) , 7. 79 (1H, d, J = 8. 3Hz) .
[0415] 第 7工程: 4— (5 クロロー 6 シァノー 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル) —6—メチルスルフアミノレ一 [1 , 3, 5]トリアジン一 2—ィルァミン
[0416] 5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 カルボキシアミジン( 23. 9g, 96. 9mmol)のエタノール(240mU溶液に、シァノジチオイミノ炭酸ジメチ ノレ(15. 6g, 107mmol)とジイソプロピノレエチノレアミン(33. 8mL, 194mmol)を室 温で加え、得られた反応液を加熱還流下 3時間撹拌した。氷浴中で内温を 4°Cまで 冷却し、 3時間後、析出晶をろ取した。冷エタノールで洗浄後、減圧乾燥し、表題化
合物(32.9g, 96%)を淡褐色固体として得た。
[0417] ESI (ポジティブモード) m/z = 345/347(M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.45 (3Η, s), 5.0
6
4(2H, s), 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.40(1H, d, J = 8.4Hz ), 7.44(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 8.4, 6.9Hz) , 7.79 (2H, brs) .
[0418] 第 8工程: 4— (5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) —6 メチルスルフィニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0419] 4— (5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 メ チノレスノレファミノレー [1, 3, 5]トリ ジン 2 イノレアミン(10· Og, 29. OmmoDの塩 化メチレン(lOOmU溶液に m クロ口過安息香酸(7.10g, 31.9mmol)を室温で 加えた。反応液を室温で 15時間撹拌した後、析出物をろ取した。得られた析出物を 塩化メチレンに懸濁させ、室温で 3時間撹拌した。不溶物をろ取、塩化メチレンで洗 浄後、減圧乾燥し、表題化合物(8.34g, 79%)を淡褐色固体として得た。
[0420] ESI m/z = 361/363(M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.88 (3Η, s), 5.0
6
5(2H, s), 5.06 (2H, s) , 7.32— 7.40(1H, m) , 7.49— 7.58 (3H, m) , 8. 38 (1H, brs), 8.53(1H, brs).
[0421] 第 9工程: 4— (5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) —6—メチルスルフィ二ルー [1, 3, 5]トリァジン— 2—チオール
[0422] 4— (5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 メ チルスルフィ二ルー [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン(4.00g, 11. lmmol)の N , N ジメチルホルムアミド(lOOmU懸濁液にチォ酢酸カリウム(2· 54g, 22. 2mm ol)を室温で加えた。これを室温で 6時間撹拌した後、 2N水酸化ナトリウム水溶液(1 OOmUを加えた。この反応液を室温で 30分撹拌した後、 1N塩酸で pHを 5〜6に調 整した。この溶液にさらに水(200mUを加え、析出物をろ取した。水とジェチルェ一 テルで順次洗浄後、減圧乾燥し、表題化合物(3. 25g, 88%)を褐色固体として得 た。
[0423] ESI (ポジティブモード) m/z = 331(M + H+), 353/355 (M + Na+)
'H-NMR (300MHZ, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (2Η, s) , 5.
6
06 (2H, s), 7. 39(1H, d, J = 5. 8Hz) , 7. 50(1H, s) , 7. 55— 7. 64 (2H, m) , 8. 11(1H, brs), 8. 23(1H, brs) , 13.43(1H, brs) .
[0424] 第 10工程: 4— (5 クロ口一 6 シァノ 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) —6— (2 メトキシフエニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルァミンの合 成
[0425] アルゴン雰囲気下、 4 (5 クロロー 6 シァノー 1H, 3Hベンゾ [de]イソクロメン —6 ィル) 6 メチルスルフィニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 イノレアミン(50mg, 0. 139mmol)と炭酸カリウム(95. 7mg, 0. 692mmol)の N, N ジメチルホルムァ ミド(2. 5mL)懸濁液に、 2 メトキシチォフエノール(39mg, 0. 278mmol)を室温 で加えた。この反応液を 85°Cで 12時間撹拌した後、室温に戻した。反応液を酢酸ェ チルで希釈した後、水を加え、有機層を分離した。有機層を飽和食塩水で洗浄、無 水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮した。得られた粗生成物を塩化メチレン 酢 酸ェチル (混合比 7: 1から 4: 1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精
製、減圧下乾燥し、表題化合物(34mg, 56%)を得た。
[0426] ESI (ポジティブモード) m/z = 437/439(M + H+)
'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフ卜値 δ: 3.87 (3Η, s) , 5.02(2
3
H, s), 5.04 (2H, s), 5.48 (2H, brd), 6.94(1H, d, J = 8.3Hz) , 6.97(1H , dt, J = 7.7, 1.3Hz), 7.16(1H, dd, J = 6.5, 1.3Hz) , 7.20(1H, s) , 7.4 0-7.48 (3H, m), 7.59(1H, dd, J = 7.7, 1.7Hz) .
[0427] 以下に記載する実施例 72〜; 145の化合物は、上記実施例 71の方法に準じて合成 した。
[0428] 実施例 72
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メトキシフ ェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0429] ESI (ポジティブモード) m/z = 441/443(M + H )
'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 5.02 (2Η, s) , 5.04(2
3
H, s), 5.50 (2H, brd), 7.17(1H, d, J = 6.5Hz) , 7.20(1H, s) , 7.29(1H , dd, J = 7.6, 1.4Hz), 7.20(1H, dt, J = 7.6, 1.9Hz) , 7.40— 7.50 (3H , m), 7.73(1H, dd, J = 7.6, 1.9Hz) .
[0430] 実施例 73
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 クロ口フエ ニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0431] ESI (ポジティブモード)
m/z = 441/443(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 5.03 (4Η, s), 7.3
6
2-7.62(7H, m), 7.75(1H, s) , 7.82(1H, brs), 7.89(1H, brs).
[0432] 実施例 74
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 クロ口フエ ニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0433] ESI (ポジティブモード) m/z = 441/443(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 5.03 (4Η, s), 7.3
6
4(1H, d, J = 6.5Hz), 7.42— 7.56 (5H, m) , 7.66 (2H, d, J = 8.8Hz) , 7. 79 (1H, brs), 7.86(1H, brs).
[0434] 実施例 75
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メチルス ファニル一フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0435] ESI (ポジティブモード) m/z = 453/455(M + H )
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 2.52 (3Η
3 4
, s), 5.07(2H, s), 5.08 (2Η, s) , 7.21— 7.32 (4H, m) , 7.44— 7.49 (2Η , m), 7.55(2Η, d, J = 8.3Hz) .
[0436] 実施例 76
4— (5—クロ口一 1Η, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メトキシフ
ェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2—ィルァミン
[0437] ESI (ポジティブモード) m/z = 437/439(M + H )
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 3.84 (3Η
3 4
, s), 5.07(2H, s), 5.08 (2Η, s) , 6.98— 7.02(1H, m) , 7.21— 7.26 (3H , m), 7.38(1Η. d, J = 8. OHz), 7.40(1H, s) , 7.47— 7.50 (2H, m) .
[0438] 実施例 77
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メトキシフ ェニルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0439] ESI (ポジティブモード) m/z = 437/439(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 3.76 (3Η, s), 5.0
6
3(4H, s), 6.97(2H, d, J = 9. OHz), 7.33(1H, d, J = 6.7Hz) , 7.41— 7.4 4(2H, m), 7.50-7.55(3H, m) , 7.71(1H, brs), 7.76(1H, brs).
[0440] 実施例 78
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ジフル オロフェニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0441] ESI (ポジティブモード) m/z = 443/445(M + H )
1H— NMR(300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 5.06 (2Η
3 4
, s), 5.08 (2Η, s), 6.91-7.00 (2Η, m) , 7.20— 7.25(2H, m) , 7.46(1 H, s), 7.48(1H, s), 7.58— 7.66(1H, m) .
[0442] 実施例 79
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 フルォロ フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0443] ESI (ポジティブモード) m/z = 425/427(M + H )
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 5.06 (2Η
3 4
, s), 5.07(2H, s), 7. 14-7.27 (4Η, m) , 7.43— 7.53 (3H, m) , 7.62— 7 .67(1Η, m).
[0444] 実施例 80
4— (5—クロ口一 1Η, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4—フルォロ フエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0445] ESI (ポジティブモード) m/z = 425/427(M + H )
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 5.07 (2Η
3 4
, s), 5.08 (2Η, s), 7.09-7.18(2H, m) , 7.21— 7.27(2H, m) , 7.43— 7 .52 (2H, m), 7.61— 7.68 (2H, m)
[0446] 実施例 81
4— (2 ブロモフエノキシ) -6- (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジンー 2—イノレアミン
[0447] ESI (ポジティブモード) m/z = 469/471/473(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (4Η, s), 7.1
6
9(1H, m), 7.34(1H, d, J = 6.5Hz) , 7.42— 7.46 (4H, m) , 7.53(1H, dd , J = 8.3, 6.5Hz), 7.69(1H, d, J = 7.6Hz) , 7.95(2H, brd).
[0448] 実施例 82
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4 ジメト キシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0449] ESI (ポジティブモード) m/z = 451/453(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.74 (6Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 6.77(1H, dd, J = 8.5, 2.5Hz) , 6.92— 6.97(2H, m) , 7.31— 7.58 (4H, m), 7.86 (2H, brs).
[0450] 実施例 83
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 5 ジメト キシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0451] ESI (ポジティブモード) m/z = 451/453(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.73 (6Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 6.34-6.37(1H, m) , 6.50 (2H, d, J = 2.4Hz) , 7.33— 7.37( 1H, m), 7.45(1H, s) , 7.52— 7.55(2H, m) , 7.80(1H, brs), 7.93(1H, brs) .
[0452] 実施例 84
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (1H イミダゾ ール— 2 ィルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0453] ESI (ポジティブモード) m/z = 397/399(M + H )
NMR (300MHz,メタノーノレ d中)のィ匕学シフトィ直 δ: 5.08 (4Η, s), 7.2
4
6-7.36 (4H, m), 7.42— 7.54 (2H, m) .
[0454] 実施例 85
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ) 6— (ナフタレン一 1—ィルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0455] ESI (ポジティブモード) m/z = 457/459(M + H )
Ή-NMR (300MHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 4.98 (4Η, s) , 7.
6
27-7.45 (4H, m) , 7.51— 7.63(2Η, m) , 7.67— 7.80 (3Η, m) , 7.94— 7.98 (2Η, m), 8.04(1Η, d, J = 8.5Hz) , 8.29(1Η, d, J = 8.5Hz) .
[0456] 実施例 86
4— (5—クロ口一 1Η, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ) 6— (ナフタレン一 2 ィルスルファ二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0457] ESI (ポジティブモード) m/z = 457/459(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 5.02 (4Η, s), 7.3
6
4(1H, d, J = 6.4Hz), 7.42(1H, s) , 7.47— 7.61 (4H, m) , 7.70(1H, dd, J = 8.2, 1.5Hz), 7.78(1H, brs), 7.93(1H, brs), 7.92— 7.98 (3H, m) , 8.27(1H, s).
[0458] 実施例 87
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3, 4 ジメト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0459] ESI (ポジティブモード) m/z = 467/469(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.71 (3Η, s), 3.7
6
4(3H, s), 5.03 (4H, s) , 6.96(1H, d, J = 8.4Hz) , 7.13(1H, dd, J = 8.4, 2. OHz), 7.19(1H, d, J = 2. OHz), 7.33(1H, d, J = 6.6Hz) , 7.42(1H, s ), 7.44(1H, d, J = 8.7Hz), 7.52(1H, dd, J = 8.7, 6.6Hz) , 7.76 (2H, br
d).
[0460] 実施例 88
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—トリフルォ ロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0461] ESI (ポジティブモード) m/z = 491/493(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 5.03 (4Η, s), 7.3
6
3(1H, dd, J = 6.3, 1.3Hz) , 7.40(1H, d, J=10.3Hz) , 7.42(1H, s) , 7. 45-7.57(3H, m) , 7.67(2H, m) , 7.84(1H, brd), 7.90(1H, brd).
[0462] 実施例 89
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (4—トリフルォ ロメトキシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0463] ESI (ポジティブモード) m/z = 491/493(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 5.03 (4Η, s), 7.3
6
3(1H, d, J = 6.4Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.8Hz) , 7.42(1H, s) , 7.46(1H, d, J = 8.8Hz), 7.53(1H, dd, J = 8.8, 6.4Hz) , 7.80 (2H, d, J = 8.8Hz) , 7.80(1H, s, brd), 7.88(1H, s, brd).
[0464] 実施例 90
4— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ジクロ
口フエニルスルファ二ル) [1 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0465] ESI (ポジティブモード) m/z = 477/479(M + H+)
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 5.06 (2Η
3 4
, s), 5.07(2H, s), 7.20-7.25(2H, m) , 7.33— 7.37(2Η, m) , 7.47— 7 .49 (2Η, m), 7.76(1Η, d, J = 2.2Hz) .
[0466] 実施例 91
4— (2 ブロモフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3Η ベンゾ [de]イソ クロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン
[0467] ESI (ポジティブモード) m/z = 485/487/489(M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 5.02 (4Η, s), 7.3
6
0-7.44 (5H, m), 7.52(1H, dd, J = 8.8, 6.9Hz) , 7.74(1H, dd, J = 8.0 , 1.6Hz), 7.82(1H, dd, J = 7.6, 1.6Hz) , 7.81(1H, brd), 7.86(1H, br d).
[0468] 実施例 92
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 シクロへキシル スルファニル [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0469] ESI (ポジティブモード) m/z = 413(M + H ), 435/437(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 1.27— 1.53 (6Η,
6
m), 1.65(2H, brd), 2.00 (2H, m) , 3.74(1H, brd), 5.04 (2H, s) , 5.05 ( 2H, s), 7.34(1H, d, J = 7. OHz), 7.41(1H, d, J = 8.7Hz) , 7.44(1H, s) , 7.52 (2H, dd, J = 8.7, 7. OHz), 7.74 (2H, brd).
[0470] 実施例 93
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6—イソブチルスル ファニル一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0471] ESI (ポジティブモード) m/z = 387(M + H ), 409/411 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 0.96 (6Η, d, J = 6
.9Hz), 1.9(1H, m), 2.99 (2H, d, J = 6.4Hz) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s), 7.34(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.39(1H, d, J = 8.1Hz), 7.44(1H, s) , 7.5 2(2H, dd, J = 8.1, 6.9Hz) , 7.76 (2H, brd).
[0472] 実施例 94
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6—イソプロピルス ルファニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2—ィルァミン
[0473] ESI (ポジティブモード) m/z = 373(M + H 395/397 (M + Na
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 1.33 (6Η, d, J = 6
6
.9Hz), 3.81(1H, m), 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.9 Hz), 7.40(1H, d, J = 8. OHz), 7.44(1H, s) , 7.52 (2H, dd, J = 8.0, 6.9 Hz), 7.76 (2H, brd).
[0474] 実施例 95
N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] フエ二ル} ァセトアミド
[0475] ESI (ポジティブモード) m/z = 464(M + H+), 486/488(M + Na十)
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.04 (3Η, s), 5.0
6
3(4H, s), 7.33(1H, d, J = 6.6Hz) , 7.41— 7.63(7H, m) , 7.73(1H, brs) , 7.78(1H, brs), 10.06(1H, s) .
[0476] 実施例 96
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メトキシべ
'二ル)— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0477] ESI (ポジティブモード) m/z = 451/453(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.73 (3Η, s), 4.2
6
9(2H, s), 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 6.83(2H, d, J = 8.4Hz) , 7.33(2 H, d, J = 8.4Hz), 7.34(1H, s) , 7.39(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.4, 6.9Hz) , 7.85(2H, brd).
[0478] 実施例 97
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 クロ口ベン ジル才キシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0479] ESI (ポジティブモード) m/z = 439/441 (M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 5.04 (2Η, s), 5.0
5(2H, s), 5.38 (2H, s) , 7.33(1H, d, J = 7.2Hz) , 7.36— 7.44 (5H, m) , 7.46-7.52 (2H, m) , 7.80 (2H, brd).
[0480] 実施例 98
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メトキシフ エノキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン
[0481] ESI (ポジティブモード) m/z = 421(M + H ), 443/445(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.76 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 6.78-6.87(2H, m) , 6.92(1H, t, J = 2.3Hz) , 7.28— 7.37(2 H, m), 7.45(1H, s) , 7.54 (2H, d, J = 4.3Hz) , 7.90 (2H, brs).
[0482] 実施例 99
{4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一 [
3, 5]トリァジン一 2 ィルォキシ]—フエ二ノレ } メタノール
[0483] ESI (ポジティブモード) m/z = 421/423(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 4.47 (2Η, d, J = 6
.2Hz), 5.04 (4H, s) , 5.17(1H, t, J = 6.2Hz) , 7.21(1H, d, J = 8.8Hz) , 7.22(1H, s), 7.33 (3H, m) , 7.43(1H, s) , 7.48— 7.56 (2H, m) , 7.86( 2H, brd) .
[0484] 実施例 100
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メトキシフ エノキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン
[0485] ESI (ポジティブモード) m/z = 421(M + H ), 443/445 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.73 (3Η, s), 5.0
6
4(4H, s), 6.90-6.96 (2H, m) , 7.15— 7.21 (2H, m) , 7.34(1H, d, J = 5 .3Hz), 7.43(1H, s) , 7.49— 7.56 (2H, m) , 7.83(2H, brs).
[0486] 実施例 101
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メトキシフ エノキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン
[0487] ESI (ポジティブモード) m/z = 421/423(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.77 (3Η, s), 5.0
6
2(4H, s), 6.89-6.96(1H, m) , 7.06— 7. 10(1H, m) , 7.14— 7.22 (2H , m), 7.31-7.42 (3H, m) , 7.50— 7.57(1H, m) , 7.83(2H, brs).
[0488] 実施例 102
N— {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )-[1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルォキシ]—フエ二ル}—ァセトアミド
[0489] ESI (ポジティブモード) m/z = 448(M + H ), 470/472(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.05 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 6.92-6.97(1H, m) , 7.29— 7.37(3H, m) , 7.44— 7.60 (4H , m), 7.89(2H, s) , 10.05(1H, s) .
[0490] 実施例 103
2— {3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル )ー[1, 3, 5]トリァジン一 2—ィルォキシ]—フエ二ル}—エタノール
[0491] ESI (ポジティブモード) m/z = 435(M + H ), 457/459(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.73 (2Η, t, J = 6.
6
9Hz), 3.55-3.65(2H, m) , 4.63(1H, t, J = 4.9Hz) , 5.04 (4H, s) , 7.0 5-7.13(3H, m), 7.29— 7.35(2H, m) , 7.43(1H, s) , 7.48— 7.57(2H , m), 7.87 (2H, brs).
[0492] 実施例 104
{3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルォキシ]—フエ二ル}—尿素
ESI (ポジティブモード) m/z = 449(M + H+), 471/473 (M + Na+) 'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 5.04 (4Η, s) , 5.9
2(2H, s), 6.78(1H, d, J = 8.0Hz) , 7.08— 7. 12(1H, m) , 7.20— 7.25( 1H, m), 7.35-7.31(1H, m) , 7.42— 7.58 (4H, m) , 7.85— 7.93 (2H, b rm), 8.72 (1H, s) .
[0494] 実施例 105
4— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一 [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—フエノール
[0495] ESI (ポジティブモード) m/z = 423/425(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (4Η, s), 6.7
8(2H, d, J = 8.5Hz), 7.33(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.38— 7.43 (4H, m) , 7. 52(1H, dd, J = 8.4, 6.9Hz) , 7.68(1H, brd), 7.74(1H, brd), 9.83(1H , s).
[0496] 実施例 106
4— (5—クロ口一 IH, 3H—べンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6—(4—ニトロフエ ニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0497] ESI (ポジティブモード) m/z = 450/452(M + H )
'H-NMR (300MHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (4Η, s) , 7.
6
34(1H, d, J = 6.2Hz), 7.41 (IH, s) , 7.46— 7.58 (2H, m) , 7.87— 8.00 (4H, m), 8.20(1H, s), 8.23(1H, s) .
[0498] 実施例 107
4— (5—クロ口一 IH, 3H べンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6—(2 メチル一 フランー3 ィルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミン
[0499] ESI (ポジティブモード) m/z = 411/413 (M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 2.30 (3Η, s), 5.0
6
4(4H, s), 6.57(1H, d, J=l.9Hz) , 7.34(1H, d, J = 6.6Hz) , 7.39— 7.5 5(3H, m), 7.59(1H, d, J=l.9Hz) , 7.82(2H, brs).
[0500] 実施例 108
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ジメト キシフエノキシ) [1, 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン
[0501] ESI (ポジティブモード) m/z = 451/453(M + H )
1H— NMR (300MHz, CDCl +メタノール d中)の化学シフト値 δ: 3.77 (3Η
3 4
, s), 3.79(3H, s), 5.05(2H, s) , 5.06 (2Η, s) , 6.75(1Η, dd, J = 9.0, 2. 2Hz), 6.82(1Η, d, J = 2.2Hz) , 6.92(1Η, d, J = 9. OHz), 7.21(1Η, d, J =6.6Hz), 7.25(1H, s) , 7.4— 7.48 (2H, m) .
[0502] 実施例 109
4— (3 ァミノフエニルスルファニル) 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 イノレアミン
[0503] ESI (ポジティブモード) m/z = 422/424(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 5.03 (4Η, s), 5.2
6
2(2H, s), 6.57(1H, dd, J = 8. 1, 2.3Hz) , 6.73(1H, dd, J = 7.6, 1.9Hz) , 6.81(1H, t, J = 2.3, 1.9Hz), 7.03(1H, dd, J = 8. 1, 7.6Hz) , 7.33(1 H, d, J = 6.9Hz), 7.42(1H, d, J = 8.4Hz) , 7.43(1H, s) , 7.54(1H, dd, J =8.4, 6.9Hz), 7.74 (2H, brd).
[0504] 実施例 110
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 プロピルスルフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0505] ESI (ポジティブモード) m/z = 373/375(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 0.94 (3Η, t, J=7.
6
3Hz), 1.66 (2H, m) , 3.03 (2H, t, J = 7.3Hz) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s ), 7.34(1H, d, J = 6.6Hz), 7.40(1H, d, J = 8.0Hz) , 7.44(1H, s) , 7.52 (1H, dd, J = 8.0, 6.6Hz), 7.76 (2H, brd).
[0506] 実施例 111
[4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3 , 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸 メチルエステル
[0507] ESI (ポジティブモード) m/z = 403(M + H ), 425(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 3.56 (3Η, s), 3.9
6
7(2H, s), 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34— 7.37(2H, m) , 7.44(1H, s ), 7.52(1H, dd, J = 8.4, 6.6 Hz), 7.82(1H, brd), 7.86(1H, brd).
[0508] 実施例 112
[4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3 , 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸
[0509] ESI (ポジティブモード) m/z = 389/391(M + H十)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 3.92 (2Η, s), 5.0
6
4(2H, s), 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 7.1Hz), 7.38(1H, d, J = 8.1Hz ), 7.44(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 8.1, 7. 1Hz), 7.82(1H, brd), 7.85(1 H, brd), 12.7(1H, brd).
[0510] 実施例 113
N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド
[0511] ESI (ポジティブモード) m/z = 416/418(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 1.77 (3Η, s), 3.1
6
0(2H, t, J = 6.6Hz), 3.31 (2H, m) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34(1 H, d, J = 6.5Hz), 7.41(1H, d, J = 8.4Hz) , 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J =8.4, 6.5Hz), 7.81(1H, brd), 7.83(1H, brd), 8.07(1H, t, J = 6.2Hz ).
[0512] 実施例 114
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 ジメチル アミノーェチルスルファニル) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
[0513] ESI (ポジティブモード) m/z = 402/404(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.91 (6Η, s), 5.0
3(4H, s), 6.69(2H, d, J = 8.7Hz) , 7.33(1H, d, J=6.9Hz) , 7.36 (2H, d, J = 8.7Hz), 7.40(1H, d, J = 8.7Hz) , 7.41(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.7, 6.9Hz), 7.67(1H, brd), 7.70(1H, brd).
[0514] 実施例 115
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロパン— 1—オール
[0515] ESI (ポジティブモード) m/z = 389/391(M + H十)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 1.78 (2Η, tt, J = 6
6
.9Hz), 3.08 (2H, t, J = 6.9Hz) , 3.47(2H, dt, J = 6.9, 5. OHz), 4.53(1 H, t, J = 5. OHz), 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.9Hz) , 7 .40(1H, d, J = 8.3Hz), 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.3, 6.9Hz) , 7 .80 (2H, brd).
[0516] 実施例 116
1— (4— {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルォキシ] フエ二ル}ーピぺラジン 1 ィル) エタノン
[0517] ESI (ポジティブモード) m/z = 539/541 (M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.03 (3Η, s), 3.0
6
5-3.23 (4H, m), 3.50— 3.62 (4H, m) , 5.04 (4Η, s) , 6.67(1Η, dd, J = 7.9, 2.1Hz), 6.78(1H, d, J = 7.9, 2.1Hz), 6.89(1H, d, J=l.9Hz) , 7 .22(1H, t, J = 7.9Hz), 7.34(1H, t, J = 4. OHz), 7.43(1H, s) , 7.52 (2H , d, J = 4. OHz), 7.84(1H, brs), 7.86(1H, brs).
[0518] 実施例 117
2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファニル]—フエノール
[0519] ESI (ポジティブモード) m/z = 423/425(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (4Η, s), 6.7
9(1H, t, J = 7.9Hz), 6.91(1H, d, J = 7.9Hz) , 7.23(1H, t, J = 7.9Hz) , 7.33(1H, d, J = 7. OHz), 7.41(1H, s) , 7.42— 7.48 (2H, m) , 7.54(1H, dd, J = 8.6, 7. OHz), 7.68(1H, brd), 7.70(1H, brd), 10.0(1H, s).
[0520] 実施例 118
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ)一 6— o トリノレス/レフ ァニル— [1, 3, 5]トリアジン— 2 ィルァミン
[0521] ESI (ポジティブモード) m/z = 421/423(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 2.40 (3Η, s), 5.0
6
2(4H, s), 7.20(1H, m) , 7.31— 7.34 (3H, m) , 7.38(1H, d, J = 8.5Hz) , 7.40(1H, s), 7.54 (IH, dd, J = 8.5, 6.8Hz) , 7.59(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.75(1H, brd), 7.78(1H, brd).
[0522] 実施例 119
2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [ 1, 3, 5]トリアジンー2—ィルスルファニル] ァセトアミド
[0523] ESI (ポジティブモード) m/z = 388/390(M + H十)
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 3.78 (2Η, s), 5.0
6
4(2H, s), 5.05(2H, s) , 7. 12(1H, brd), 7.34(1H, d, J = 7.7Hz) , 7.41( IH, d, J = 8.5Hz), 7.44(1H, s) , 7.44(1H, brd), 7.52(1H, dd, J = 8.5, 7.7Hz), 7.81(1H, brd), 7.83 (IH, brd).
[0524] 実施例 120
4— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2 メトキシべ ンジルォキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
[0525] ESI (ポジティブモード) m/z = 435/437(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 3.80 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 5.36 (2H, s) , 6.96(1H, t, J = 7.4Hz) , 7.04(1H, d, J = 8.3Hz ), 7.30-7.53(6H, m) , 7.76 (2H, brs).
[0526] 実施例 121
4— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3—メトキシべ ンジルォキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
[0527] ESI (ポジティブモード) m/z = 435/437(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.74 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 5.35(2H, s) , 6.91(1H, dd, J = 8.0, 2.4Hz) , 6.98— 7.05(2 H, m), 7.27-7.53(5H, m) , 7.77(1H, brs), 7.79(1H, brs).
[0528] 実施例 122
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 メトキシべ ンジルォキシ)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
[0529] ESI (ポジティブモード) m/z = 435/437(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 3.76 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 5.30 (2H, s) , 6.91— 6.96 (2H, m) , 7.31— 7.45(5H, m) , 7. 50(1H, dd, J = 8.9, 6.9Hz) , 7.75(2H, brs).
[0530] 実施例 123
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (4 ジメチ ァミノフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0531] ESI (ポジティブモード) m/z = 450/452(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.91 (6Η, s), 5.0
6
3(4H, s), 6.69(2H, d, J = 8.7Hz) , 7.32— 7.39 (3H, m) , 7.42(1H, s) , 7.40(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 8.7, 6.9Hz) , 7.67(1H, brd), 7.70(1H , brd) .
[0532] 実施例 124
3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一 [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロピオン酸 メチルエステル
[0533] ESI (ポジティブモード) m/z = 417(M + H ), 439/441 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.78 (2Η, t, J = 6.
6
9Hz), 3.22 (2H, t, J = 6.9Hz) , 3.60 (3H, s) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.8Hz), 7.42(1H, d, J = 7.9Hz) , 7.45(1H, s) , 7.52( 1H, dd, J = 7.9, 6.8Hz) , 7.87(2H, brd).
[0534] 実施例 125
3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファニル]—プロピオンアミド
[0535] ESI (ポジティブモード) m/z = 402/404(M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.49 (2Η, t, J = 6.
9Hz), 3.21 (2H, t, J = 6.9Hz) , 5.05 (4H, s) , 6.96(1H, brd), 7.35(1H , d, J=6.9Hz), 7.38(1H, brd), 7.42(1H, d, J = 7.7Hz) , 7.46(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 7.7, 6.9Hz) , 7.85— 7.87(2H, brd).
[0536] 実施例 126
3— [4 ァミノ一 (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオン酸
[0537] ESI (ポジティブモード) m/z = 403/405(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.68 (2Η, t, J = 6.
6
9Hz), 3.18(2H, t, J = 6.9Hz) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d , J = 6.9Hz), 7.42(1H, d, J = 8. OHz), 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8 .0, 6.9Hz), 7.85-7.89(2H, brd), 12.40(1H, brd).
[0538] 実施例 127
N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )-[1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシメチル]—フエ二ル}—ァセトアミド
[0539] ESI (ポジティブモード) m/z = 462(M + H ), 484/486(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ :1.95 (3Η, s) , 5.05
6
(4H, s), 5.36 (2H, s) , 7.21(1H, t, J = 7.8Hz) , 7.26— 7.55(7H, m) , 7 .76(1H, brs), 7.79(1H, brs), 9.55(1H, s)
[0540] 実施例 128
N— {4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )-[1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシメチル]—フエ二ル}—ァセトアミド
[0541] ESI (ポジティブモード) m/z = 462(M + H ), 484/486(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ : 2.04 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 5. 29 (2H, s) , 7. 32— 7. 58 (8H, m) , 7. 74— 7. 78 (2H, brm) , 9 . 95(1H, s).
[0542] 実施例 129
N— {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )-[1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルォキシメチル]—フエ二ル}—ァセトアミド
[0543] ESI (ポジティブモード) m/z = 462(M + H ), 484/486(M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ : 2.03 (3Η, s), 5.0
6
5(4H, s), 5. 35(2H, s) , 7. 08(1H, d, J = 7. 6Hz) , 7. 23— 7. 58 (6H, m) , 7. 65(1H, s), 7. 76(1H, brs), 7. 79(1H, brs), 9. 96(1H, s) .
[0544] 実施例 130
(R)— 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ノレ)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニルメチル ]ー4 ォキソ ペンタン酸
ESI (ポジティブモード) m/z = 460/462(M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 1.83 (3Η, s), 3.2
6
4(1H, dd, J=13.7, 9.2Hz) , 3.63(1H, dd, J=13.7, 5.1Hz), 4.51(1H , m), 5.05(2H, s) , 5.06 (2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.2Hz) , 7.43(1H, d, J = 8. 1Hz), 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.1, 6.2Hz) , 7.80— 7.83( 2H, brd), 8.29(1H, d, J = 8. OHz) , 12.77(1H, brd).
[0546] 実施例 131
3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一 [ 1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル ]ー2 メチループロピオン酸
[0547] ESI (ポジティブモード) m/z = 417(M + H ), 439/441 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 1.16 (3Η, d, J = 7
6
.8Hz), 2.74(1H, m) , 3.22 (2H, dd, J = 7.8, 6.2Hz) , 5.04 (2H, s) , 5. 05 (2H, s), 7.34(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.41(1H, d, J = 7.7Hz) , 7.44(1H , s), 7.52(1H, dd, J = 7.7, 6.8Hz) , 7.80(2H, brd), 12.40(1H, brd).
[0548] 実施例 132
2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [ 1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] エタノール
[0549] ESI (ポジティブモード) m/z = 375/377(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 3.14 (2Η, d, J = 6
6
.5Hz), 3.62(2H, dt, J = 6.5, 5.5Hz) , 4.91 (1H, t, J = 5.5Hz) , 5.04(2
H, s), 5.05 (2H, s), 7.34(1H, d, J = 7.8Hz) , 7.40(1H, d, J = 8. OHz) , 7.44(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 8.0, 7.8Hz) , 7.78 (2H, brd).
[0550] 実施例 133
{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [
I, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }一力ルバミン酸 tert ブチル エステ
[0551] ESI (ポジティブモード) m/z = 474/476 (M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 1.36 (9Η, s), 3.1
6
1(2H, t, J = 6.1Hz), 3.24 (2H, dt, J = 8.0, 6.1Hz), 5.04 (2H, s) , 5.05 (2H, s), 6.95(1H, brd), 7.34(1H, d, J = 7.3Hz) , 7.42(1H, d, J = 7.9H z), 7.44(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 7.9, 7.3Hz) , 7.78 (2H, brd).
[0552] 実施例 134
4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ジメチル ァミノフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0553] ESI (ポジティブモード) m/z = 450/452(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフトィ直 δ: 2.85 (6Η, s), 6.7
1(1H, dd, J = 8.6, 2.6Hz) , 6.86(1H, d, J = 8. OHz), 6.94(1H, s) , 7.1 8(1H, t, J = 8. OHz), 7.33(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.42— 7.58 (3H, m) , 7. 78 (2H, brs).
実施例 135
3— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル一プロピオン酸 メチルエス テノレ
[0555] ESI (ポジティブモード) m/z = 431/433(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 1.17(3H, d, J = 7
6
.4Hz), 2.88(1H, m) , 3.26 (2H, d, J = 6.9Hz) , 3.60 (3H, s) , 5.04 (2H , s), 5.05(2H, s), 7.34(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.41 (IH, d, J = 7.5Hz) , 7. 45(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 7.5, 6.8Hz) , 7.81 (2H, brd).
[0556] 実施例 136
(R)— 2 ァセチノレアミノ一 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de] イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオン 酸 メチルエステル
[0557] ESI (ポジティブモード) m/z = 474(M + H ), 496/498 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフトィ直 δ: 1.83 (3Η, s), 3.2
6
7(1H, m), 3.58 (3H, s) , 3.60(1H, m) , 4.58(1H, m) , 5.04 (2H, s) , 5. 05 (2H, s), 7.34(1H, d, J = 6.4Hz) , 7.43(1H, d, J = 8.5Hz) , 7.45(1H , s), 7.52(1H, dd, J = 8.5, 6.4Hz) , 7.80(1H, brd), 7.86(1H, brd), 8. 44(1H, d, J = 7.7Hz).
[0558] 実施例 137
4— (4 アミノーフエニノレスノレファニノレ) -6- (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメンー 6 ィノレ) [1, 3, 5]トリアジンー2 ィルァミン
[0559] ESI (ポジティブモード) m/z = 422(M + H ), 444/446 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO d中)の化学シフト値 δ: 5.04 (4Η, s), 5.4
7(2H, s), 6.56 (2H, d, J = 8.4Hz) , 7.22 (2H, d, J = 8.4Hz) , 7.34(1H, d, J = 7. OHz), 7.40-7.43 (2H, m) , 7.51— 7.56(1H, m) , 7.69(1H, br s), 7.70 (1H, brs).
[0560] 実施例 138
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (3 クロ口プロ ピノレスノレファニノレ) [1, 3, 5]卜リ 7"ジン 2—ィノレ 7"ミン
[0561] ESI (ポジティブモード) m/z = 407/409(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 2.11 (2Η, tt, J = 6
6
.4, 7. OHz), 3. 14(2H, t, J = 7. OHz), 3.70 (2H, t, J = 6.4Hz) , 5.04(2 H, s), 5.05 (2H, s), 7.34(1H, d, J = 6.1Hz), 7.41(1H, d, J = 8.4Hz) , 7.44(1H, s), 7.52(1H, dd, J = 8.4, 6.1Hz), 7.80 (2H, brd).
[0562] 実施例 139
4— [4— (N, N ジメチルアミノスルフォ二ノレ)ァミノ一フエニルスルファ二ル]— 6— ( 5 クロ口一 IH, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0563] ESI (ポジティブモード) m/z = 529(M + H ), 551/553 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 2.64 (6Η, s), 5.0
6
3(4H, s), 7. 18(2H, d, J = 8.7Hz) , 7.33(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.41(1H, s ), 7.43(1H, d, J = 7.8Hz), 7.49— 7.55(3H, m) , 7.75(1H, brs), 7.80( IH, brs), 10.11(1H, s) .
[0564] 実施例 140
N— {4— [4—ァミノ一 6— (5—クロ口一 IH, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニルメチル] フエ二ル} ァセトアミド
[0565] ESI (ポジティブモード) m/z = 478(M + H ), 500/502 (M + Na )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.02 (3Η, s), 4.2
6
8(2H, s), 5.05 (4H, s) , 7.31— 7.40 (4H, m) , 7.45— 7.55 (4H, m) , 7. 86 (2H, brs), 9.90(1H, s).
[0566] 実施例 141
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 6— (3 ジメチル ァミノプロピルスルファニル)一[1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0567] ESI (ポジティブモード) m/z = 416/418(M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 1.80 (2Η, tt, J = 7
6
.7, 6.4Hz), 2. 14(6H, s) , 2.37(2H, t, J = 6.4Hz) , 3.04 (2H, t, J = 7.7 Hz), 5.04 (2H, s), 5.05(2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.40(1H, d, J = 8. 1Hz), 7.44(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.1, 6.8Hz) , 7.75(2H, brd ).
[0568] 実施例 142
4— (4—アミノスルフォ二ノレ)ァミノ一フエニルスルファニル一 6— (5—クロ口一 1H, 3 H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0569] ESI (ネガティブモード) m/z = 499/501(M— )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 5.03 (4Η, s), 7.1
6
4(2H, d, J = 8.4Hz), 7.18(2H, s) , 7.34(1H, d, J=7.1Hz), 7.42— 7.5 6(5H, m), 7.76 (2H, brs), 9.81 (1H, s) .
[0570] 実施例 143
N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニルメチル] フエ二ル} ァセトアミド
[0571] ESI (ポジティブモード) m/z = 478(M + H ), 500/502 (M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 1.94 (3Η, s), 4.3
6
5(2H, s), 5.06 (4H, s) , 7. 10(1H, dd, J=7.7, 7.2Hz) , 7.24(1H, dd, J =8. 1, 7.2Hz), 7.33-7.39 (3H, m) , 7.49— 7.54 (3H, m) , 7.85(2H, brs), 9.43(1H, s) .
[0572] 実施例 144
N— {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニルメチル] フエ二ル} ァセトアミド
[0573] ESI (ポジティブモード) m/z = 478(M + H ), 500/502 (M + H )
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.03 (3Η, s), 4.3
6
2(2H, s), 5.05 (4H, s) , 7.07(1H, d, J = 7.6Hz) , 7.20(1H, t, J = 7.6Hz ), 7.34-7.53(5H, m) , 7.63(1H, s) , 7.83(1H, s) , 7.86(1H, s) , 9.90 (1H, s).
[0574] 実施例 145
4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6— (2, 5 ジメト キシフエニルスルファ二ル)一 [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン
[0575]
m/z = 467, 469(M + H )
H— NMR(270MHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 3.67 (3Η, s), 3.7
6
4(3H, s), 5.02 (4H, s) , 6.94(1H, dd, J=8.8, 2.9Hz) , 6.99(1H, d, J = 8.8Hz), 7.16(1H, d, J = 2.9Hz) , 7.33(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.38(1H, d , J = 8.3Hz), 7.41(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.3, 6.9Hz) , 7.75 (2H, br s).
[0576] 実施例 146
4— (7—クロ口一イソクロマン一 6—ィノレ)一 6—メチノレスノレファニノレ一 [1, 3, 5]トリア ジン 2—イノレアミン
[0577] 第 1工程: 2 (2 カルボキシー 5 トロフエ二ノレ)マロン酸ジメチノレ
[0578] 2 クロロー 4一二トロ安息香酸(7· 5g, 37. 2mmol)を脱気したマロン酸ジメチル(
90mL)に溶解した。その溶液に臭化第一銅(0. 54g, 3. 7mmol)とナトリウムメトキ シド(4. 83g, 89. 4mmol)を加え室温で 15分撹拌した後、 70〜75°Cで終夜撹拌 した。反応液を室温に戻した後、水を加え、酢酸ェチルで抽出した。有機層を飽和食 塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、表題化合物(7. Og, 68% )を得た。
[0579] 1H— NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフトィ直 δ : 1. 29 (3Η, s) , 1. 31 (3
3
H, s) , 5. 75 (1H, s) , 8. 16 (1H, s) , 8. 20 (1H, d, J = 6. 5Hz) , 8. 30 (1H, d , J = 6. 5Hz) .
[0580] 第 2工程: 2 カルボキシメチル 4一二トロ安息香酸
2— (2 カルボキシ一 5 ニトロフエ二ノレ)マロン酸ジメチル(7. Og, 21. 5mmol) のメタノール(60mU溶液に、水酸化ナトリウム(5. Og, 125mmol)の水(60mL)溶 液を室温で加えた。反応液を室温で 3時間撹拌した後、メタノールを留去し、得られ た残渣を 1 N塩酸( 1 lmL)を用!/、酸性に調整した。この懸濁液を酢酸ェチルで抽出
し、有機層を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、粗生 成物を得た。この粗生成物を酢酸ェチル(20mU中、 70〜80°Cで終夜撹拌した後 、室温に戻した。析出物をろ取、減圧乾燥し、表題化合物(1. 13g, 23%)を得た。
[0582] 'H-NMR (300MHz, CDC1 +メタノール d中)の化学シフト値 δ:: 4. 12 (2
3 4
Η, s) , 8. 15 (1H, s) , 8. 20 (2Η, m) .
[0583] 第 3工程: 2—メトキシカルボ二ルメチルー 4一二トロ安息香酸メチル
[0584] 2—カルボキシメチルー 4一二トロ安息香酸(3· 00g, 13. 68mmol)のメタノール(
30mL)溶液に、過剰の硫酸を加えた。この反応液を加熱還流下、終夜撹拌した。室 温まで冷却した後、水を加え、酢酸ェチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリ ゥム水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し 、表題化合物(1. 74g, 50%)を無色油状物質として得た。
[0585] 1H— NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフトィ直 δ: 3. 72 (3Η, s) , 3. 93 (3
3
H, s) , 4. 12 (2H, s) , 8. 14— 8. 23 (3H, m) .
[0586] 第 4工程: 2—メトキシカルボ二ルメチルー 4ーァミノ安息香酸メチル
[0587] 窒素雰囲気下、 2—メトキシカルボ二ルメチルー 4一二トロ安息香酸メチル(1. 74g , 6. 87mmol)を酢酸ェチルーメタノール混合溶媒に溶解した後, 10%パラジウム 炭素(30w/w%)を加えた。窒素ガスを水素ガスに置換した後、反応液を室温で終 夜撹拌した。ノ ラジウム触媒をセライトろ過、酢酸ェチルで洗浄した。ろ液及び洗液 をあわせ減圧濃縮し、表題化合物(1. 30g, 84%)を得た。
[0588] 1H— NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフトィ直 δ: 3. 70 (3Η, s) , 3. 80 (3
3
H, s) , 3. 92 (2H, s) , 4. 04 (2H, brd) , 6. 46 (1H, d, J = 2. 4Hz) , 6. 56 (1H
, dd, J = 8. 5, 2. 4Hz) , 7. 88 (1H, d, J = 8. 5Hz) .
[0589] 第 5工程: 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 アミノー 5 クロ口安息香酸メチル
[0590] 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4ーァミノ安息香酸メチル(1. 5g, 6. 6mmol)のァ セトニトリル(10mU溶液に、 N クロ口こはく酸イミド(1. Og, 7. 3mmol)を加え、加 熱還流下 1時間撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え、酢酸ェチルで 抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮した後、得られた固体 を酢酸ェチルで洗浄し、表題化合物と 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 アミノー 3 クロ口安息香酸メチルの 0. 9 : 1混合物(1. 5g, 88%)を得た。
2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 アミノー 5 クロ口安息香酸メチル:
[0591] 'H-NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフト値 δ : 3. 70 (3Η, s) , 3. 82 (3
3
H, s) , 3. 91 (2H, s) , 4. 47 (2H, brd) , 6. 57 (1Η, s) , 7. 99 (1Η, s) .
2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 アミノー 3 クロ口安息香酸メチル:
'H-NMR OOOMHz, CDC1中)の化学シフ卜値 δ : 3. 72 (3Η, s) , 3. 80 (3
3
H, s) , 4. 31 (2H, s) , 4. 47 (2H, brd) , 6. 69 (1H, d, J = 8. 7Hz) , 7. 81 (1H , d, J = 8. 7Hz) .
[0592] 第 6工程: 2 メトキシカルボニルメチル 4 シァノ 5 クロ口安息香酸メチル
氷冷下、 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 アミノー 5 クロ口安息香酸メチルと 2 ーメトキシカルボニルメチル 4 アミノー 3—クロ口安息香酸メチルの混合物( 1 OOm g, 0. 39mmol)の 2N塩酸(0. 5mL)溶液に、亜硝酸ナトリウム(40mg, 0. 6mmol )の水(0. 25mL)溶液を加えた。反応液を 0°Cで 1. 5時間撹拌した後、得られた懸 濁液を水(0. lmL)と酢酸ェチル(0. 2mL)を加え溶解させた。この溶液をシアン化
第一 $同(45mg, 0. 5mmol)とシアンィ匕カリウム(38mg, 0. 6mmol)の水(0. 4mL) と酢酸ェチル (0. 8mL)混合懸濁液に 0°Cで加えた。この反応液を 0°Cで 1時間撹拌 した後、不溶物をセライトろ過、水 酢酸ェチル(1 : 2)混合溶媒で洗浄した。ろ液及 び洗浄液をあわせ、有機層を分離した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減 圧濃縮し、組成生物を得た。得られた粗生成物を n へキサン 酢酸ェチル (混合 比 10 : 1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製、減圧下乾燥し表題 化合物と 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4ーシァノー 3 クロ口安息香酸メチルの 0. 7 : 1混合物(30mg, 29%)を得た。
[0594] 2ーメトキシカルボニルメチル 4 シァノ 5 クロ口安息香酸メチル:
'H-NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフ卜値 δ: 3. 71 (3Η, s) , 3. 91 (3
3
H, s) , 4. 01 (2H, s) , 7. 57 (1H, s) , 8. 12 (1Η, s) .
[0595] 2ーメトキシカルボニルメチル 4 シァノ 3 クロ口安息香酸メチル:
'H-NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフ卜値 δ: 3. 73 (3Η, s) , 3. 92 (3
3
H, s) , 4. 30 (2H, s) , 7. 69 (1H, d, J = 8. 2Hz) , 7. 96 (1H, d, J = 8. 2Hz) .
[0596] 第 7工程: 2 クロロー 5—(2 ヒドロキシェチル)ー4ーヒドロキシメチルベンゾニトリ ノレ
[0597] 2 メトキシカルボ二ルメチルー 4 シァノ 5 クロ口安息香酸メチルと 2 メトキシ カルボ二ルメチルー 4ーシァノー 3 クロ口安息香酸メチルの混合物(0. 80g, 3mm ol)のエタノールテトラヒドロフラン(1 : 1 , lOmL)混合溶液に塩化カルシウム(0 ' 33g , 3mmol)と水素化ホウ素ナトリウム(0. 23g, 6mmol)を加え、室温で終夜撹拌した 。反応液に水を加えた後、酢酸ェチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム で乾燥、減圧濃縮し、表題化合物と 2 クロロー 3—(2 ヒドロキシェチル) 4ーヒド ロキシメチルベンゾニトリルの 0. 6 : 1混合物(0. 57g, 89%)を得た。
[0598] 2 クロロー 5—(2 ヒドロキシェチル)ー4ーヒドロキシメチルベンゾニトリノレ:
'H-NMR (300MHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 2. 90 (2H, t, J = 5. 6H
z), 3.90 (2H, t, J = 5.6Hz), 4.68 (2H, s) , 7.53(1H, s) , 7.56(1H, s) .
[0599] 2 クロロー 3—(2 ヒドロキシェチル)ー4ーヒドロキシメチルベンゾニトリノレ:
'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 3.16 (2Η, t, J = 6.8Hz
3
), 3.99 (2H, t, J = 6.8Hz), 4.70 (2H, s) , 7.41(1.5H, d, J = 7.9Hz) , 7. 58(1.5H, d, J = 7.9Hz).
[0600] 第 8工程: 7 クロ口イソクロマンー6 カルボ二トリル
[0601] 2 クロロー 5—(2 ヒドロキシェチル)ー4ーヒドロキシメチルベンゾニトリルと 2 ク ロロー3—(2 ヒドロキシェチル)ー4ーヒドロキシメチルベンゾニトリルの混合物(0. 57g, 2.7mmoDのトノレユン(lOmU溶 ί夜 ίこ p トノレエンスノレホン酸(0· 76g, 5.4 mmol)を加え、加熱還流下終夜撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え 、酢酸ェチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、粗 生成物を得た。得られた粗生成物を n へキサン 酢酸ェチル (混合比 2: 1)を用い たシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製、減圧下乾燥し表題化合物と 5—クロ 口イソクロマン一 6 カルボ二トリルの 1:0.1混合物(0.4g, 79%)を得た。
[0602] 7 クロ口イソクロマンー6 カルボ二トリノレ:
'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 2.86 (2Η, t, J = 5.7Hz
3
), 4.01 (2H, t, J = 5.7Hz), 4.75(2H, s) , 7.15(1H, s) , 7.44(1H, s) .
[0603] 5 クロ口イソクロマン一 6 カルボ二トリル:
'H-NMROOOMHz, CDC1中)の化学シフト値 δ: 2.88 (2Η, t, J = 5.7Hz
3
), 4.01 (2H, t, J = 5.7Hz), 4.76 (2H, s) , 7.03(1H, d, J = 8. 1Hz), 7.48 (1H, d, J = 8.1Hz).
[0604] 第 9工程: 7 クロ口イソクロマンー6 カルボキサミジン
[0605] 塩化アンモニゥム(0.6g, 11. lmmol)のトルエン(3mU溶液に、トリメチルァミン のトルエン溶液(5mL, 9.8mmol)を 0〜5°Cで加えた。これを室温で 1時間撹拌し た後、 7—クロ口イソクロマン一 6—カルボ二トリルと 5—クロ口イソクロマン一 6—カルボ 二トリルの混合物(50mg, 0.26mmol)を加えた。この反応液を加熱還流下終夜撹 拌した。反応液を室温まで冷却した後、 2N水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸ェチ ルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、表題化合物と 5 —クロ口イソクロマン一 6 カルボキサミジンの 1:0.5混合物(44mg, 81%)を得た。
[0606] 7 クロ口イソクロマン一 6 カルボキサミジン:
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.74 (2Η, t, J=5.
6
8Hz), 3.30(1H, brd), 3.86 (2H, t, J = 5.8Hz) , 4.66 (2H, s), 6.72 (2H , brd), 7.06(1H, s), 7.18(1H, s) .
[0607] 5 クロ口イソクロマンー6 カルボキサミジン:
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.74 (2Η, t, J=5.
6
7Hz), 3.30(1H, brd), 3.92 (2H, t, J = 5.7Hz) , 4.67(2H, s) , 6.73 (2H , brd), 7.06(1H, d, J = 8.0Hz) , 7.20(1H, d, J = 8.0Hz) .
[0608] 第 10工程: 4— (7 クロ口イソクロマンー6 ィル)ー6 メチルスルファ二ルー [1, 3 , 5]トリアジンー 2 イノレアミン
7—クロ口イソクロマン一 6—カルボキサミジンと 5—クロ口イソクロマン一 6—カルボキ サミジンの混合物(40mg, 0.19mmol)のエタノール(3mL)溶液にシァノジチォイミ ノ炭酸ジメチル(0· 28mg, 0.19mmol)とジイソプロピルェチルァミン(66 0.3 8mmol)を室温で加え、反応液を加熱還流下 3時間撹拌した。反応液を室温まで冷 却した後,析出晶をろ取した。これをエタノールで洗浄後、減圧乾燥し、主に 4 (5
クロ口イソクロマン 6—ィノレ) 6—メチノレスノレファニノレー [1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルァミンを含む黄色固体(28.7mg, 49%)を得た。ろ液及び洗液をあわせ、濃 縮することにより主に表題化合物を含む黄色固体(28.8mg, 49%)を得た。これを 塩化メチレン メタノール(混合比 30: 1)を用いたシリカゲル薄層クロマトグラフィー により精製し、表題化合物(15.7mg, 27%)を淡黄色固体として得た。
[0610] 4— (7 クロ口イソクロマン一 6 ィル) 6 メチルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジ ンー 2—イノレアミン:
ESI (ポジティブモード) m/z = 309, 311 (M+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフトィ直 δ: 2.55 (3Η, s), 2.8
6
6(2H, t, J = 5.7Hz), 3.96 (2H, t, J = 5.7), 4.76 (2H, s) , 5.52 (2H, brs) , 7.10(1H, s), 7.53(1H, s) .
[0611] 4— (5 クロ口イソクロマン一 6 ィル) 6 メチルスルファニル一 [1, 3, 5]トリアジ ンー 2—イノレアミン:
ESI (ポジティブモード) m/z = 309/311 (M + H+)
'H-NMROOOMHz, DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.46 (3Η, s), 2.7
8(2H, t), 3.95(2H, t) , 4.72 (2H, s) , 7.14(1H, d, J = 8.0Hz) , 7.44(1
H, d, J = 8.2Hz), 7.65(2H, brs).
[0612] 以下に記載する実施例 147〜; 148の化合物は、上記実施例 146の化合物を出発 原料として、実施例 71の工程 8及び工程 10に準じて合成した。
[0613] 実施例 147
4— (5 クロ口一イソクロマン一 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレスノレファニ ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン
[0614] ド、) 431 (M + H )
H— NMR(DMSO— d中)の化学シフト値 δ: 2.74 (2Η, t, J = 5.8Hz) , 3.
6
72 (3H, s), 3.73 (3H, s) , 3.93 (2H, t, J = 5.8Hz) , 4.70 (2H, s) , 7.01(1 H, dd, J = 9.0, 2.9Hz), 7.06(1H, d, J = 9. OHz), 7.10(1H, d, J = 7.8Hz ), 7.15(1H, d, J = 2.9Hz), 7.36(1H, d, J = 7.8Hz) , 7.59— 7.62(2H, b rm) .
[0615] 実施例 148
4— (7 クロ口一イソクロマン一 6 ィノレ) -6- (2, 5 ジメトキシフエニノレスノレファニ ル)一ピリミジン一 2—ィルァミン
H-NMR(DMSO-d中)の化学シフト値 δ: 2.73 (2Η, t, J = 5.6Hz) , 3.
6
69 (3Η, s), 3.70 (3Η, s) , 3.84 (2H, t, J = 5.6Hz) , 4.65(2H, s) , 6.99(1 H, dd, J = 9.1, 3. OHz), 7.03(1H, d, J = 9. 1Hz), 7.12(1H, d, J = 3. OHz ), 7.17(1H, s), 7.38(1H, s) , 7.57— 7.61 (2H, brm) .
[0617] 実施例 149
N— {3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピル } ァセトアミドの調製
実施例 71の第 9工程で得た 4 アミノー 6—(5 クロロー 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2—チオール(1.80g)を N, N ジメ チルホルムアミド(50ml)に窒素雰囲気下で溶解した。混合物に 3 クロ口プロピルァ
セトアミド(1.02g、 7.53mmol)および N ェチノレジイソプロピノレアミン(2.6ml, 14 .9mmol)を室温で加えた。得られた混合物を 70°Cで 15.5時間撹拌した。反応混 合物を室温まで冷却した後、混合物を HPLC (カラム: ODS、移動相: 0.05%TFA /水: 0.05%丁?八/ァセトニトリル=60:40)で精製した。所望の生成物を含む分 画を集め、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。ァセトニトリルを蒸発により除 去し、得られた水溶液を酢酸ェチル(300ml、 3回)で抽出した。抽出物を合わせ、食 塩水(300ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。ろ液を蒸発により濃 縮した後、オイルポンプ減圧に供し、 N— { 3— [4—アミノー 6— (5—クロ口— 1H, 3 H べンゾ [de]イソクロメンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2—ィルスルファニル ]—プロピル } ァセトアミド(1.58g、 74%)を灰白色のアモルファスとして得た。
[0619] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 430, 432(M + H+).
'H-NMR (400MHZ, DMSO-d ): δ 1. 74(3H, s) , 1. 70— 1. 80(2
6
H, m), 3.04(2H, t, J = 6.8Hz), 3.11 (2H, dt, J = 5.9Hz and 6.8Hz ), 5.04 (2H, s), 5.05 (2H, s) , 7.34(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.41(1H, d, J = 8.3Hz), 7.44(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 6.8Hz and 8.3Hz ), 7.78 (3H, brs).
[0620] 実施例 175
{2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [
I, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチル }—尿素の調製
実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりに(2 クロロェ チル)尿素(14mg)を用い、 4 アミノー 6—(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソ クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 チオール(25mg)から {2— [4 アミ ノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリ アジンー 2—ィルスルファニル] ェチル } 尿素(20mg)を淡黄色固体として得た。
[0622] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 417, 419(M + H ).
'H-NMR (400MHZ, DMSO-d ): δ 3. 10 (2H, t, J = 6.4Hz) , 3. 25 (
6
2H, m), 5.04 (2H, brs), 5.05 (2H, brs), 5.48 (2H, brs), 6.18(1H, t, J =5.5Hz), 7.34(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.42(1H, d, J = 8.2Hz) , 7.45(1H , s), 7.52(1H, m), 7.82(2H, brs).
[0623] 実施例 178
N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] ェチル }—メタンスルホンアミドの 調製
[0624] 実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりに N
を用い、 4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3
H べンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 チオール(399m g)から N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 —ィル)一 [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }—メタンスルホンァ ミド( 383mg)を白色固体として得た。
ESI (LC/MS positive mode): m/z = 452, 454 (M + H+) .
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 2. 84 (3H, s) , 3. 16 (2H, t, J = 6
.6Hz), 3.24-3.28 (2H, m) , 5.04 (2H, brs), 5.05 (2H, brs), 7.21(1H , brs), 7.34(1H, d, J = 6.8Hz) , 7.42(1H, d, J = 8.3Hz) , 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.3, 6.8Hz) , 7.78(1H, brs), 7.83(1H, brs).
[0626] 実施例 205
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]— N メチル—プロピオンアミドの調製
第 1工程: 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオン酸の調製
[0628] 実施例 71の第 8工程で得た 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ) 6 メタンスノレフィニノレー [1 , 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン(6. 063g) を N, N ジメチルホルムアミド(60ml)に窒素雰囲気下で溶解した。混合物に 3 メ ノレカプトプロピオン酸(3· 66ml, 42mmol)および N ェチルジイソプロピルアミン(8 . 484ml, 49. 56mmol)を室温で逐次加えた。混合物を同じ温度で 8時間撹拌した 。硫酸水素カリウム水溶液(0. 5N、 250ml)を加えて反応を停止し、混合物を水(25 Oml)で希釈した。混合物をさらに 2時間撹拌した。得られた沈殿をろ取した。ケーキ を水( 100ml、 2回)で洗浄し、減圧下で乾燥して 3— [4 アミノー 6—(5 クロロー 1 H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルフ ァニル] プロピオン酸(7. 0g、定量的収率)を淡黄色固体として得た。
[0629] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 403, 405 (M + H+) .
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 2. 68 (2H, t, J = 6. 8Hz) , 3
6
. 19 (2H, t, J = 6. 8Hz) , 5. 05 (4H, s) , 7. 35 (1H, d, J = 7. 3 Hz) , 7. 42 (1H, d, J = 8. 4Hz) , 7. 45 (1H, s) , 7. 53 (1H, dd , J = 7. 3Hz, 8. 4Hz) , 7. 85 (2H, brs) , 12. 37 (1H, brs) .
[0630] 第 2工程: 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル]—N メチループロピオンアミド
の調製
[0631] 前記第 1工程で得た 3— [4 アミノー 6— (5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソク ロメンー6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロピオン酸(1. lg)および 1—ヒドロキシベンゾトリアゾール(1. 258g、 8. 2mmol)を N, N ジメチ ルホノレムアミド(30ml)に溶解した。この混合物に N ェチルジイソプロピルアミン(3 . 76ml, 21. 8mmol)および塩酸メチノレアミン(553mg、 8. 2mmol)および 1 ェチ ルー 3—(3 ジメチルァミノプロピル)カルポジイミド(1. 57g、 8. 2mmol)を室温で 逐次加えた。混合物を同じ温度で 10時間撹拌した。水(400ml)を加えて反応を停 止し、酢酸ェチル(400ml)で抽出した。分離した有機層を水(400ml)および飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液(250ml)で逐次洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで 乾燥し、無機塩を除去した後、濃縮乾固した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ(溶離斉 IJ;ジクロロメタン:メタノール = 30: 1 )で精製して、 3— [4—ァミノ一 6 — (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン 2 ィルスルファニル] N メチループロピオンアミド( 887mg、収率 78 % )を白 色固体として得た。
[0632] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 416, 418 (M + H+) .
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 2. 49 (2H, t, J = 6. 8Hz) , 2
6
. 56 (3H, d, J = 4. 5Hz) , 3. 22 (2H, t, J = 6. 8Hz) , 5. 05 (4H, s) , 7. 35 (1H, d, J = 7. 1Hz) , 7. 42 (1H, d, J = 8. 2Hz) , 7. 4 5 (1H, s) , 7. 53 (1H, dd, J = 7. 1Hz, 8. 2Hz) , 7. 78— 7. 88 (3
H, brs) .
[0633] 実施例 234
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [
I , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ—ェチル)—プロピ
オンアミドの調製
[0634] 実施例 205の第 2工程と同様の方法で、塩酸 N メチルァミンの代わりに 2 ァミノ エタノール(1.063g)を用い、 N ェチルジイソプロピルァミンの添加を省略して、 3 - [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオン酸(1.40g)力、ら 3— [4 アミ ノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリ アジンー 2 ィルスルファニル] N— (2 ヒドロキシェチノレ)プロピオンアミド(1· 40 g、 90%)を白色固体として得た。
[0635] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 446, 448(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, CDCl ) δ 2.66 (2H, t, J = 7.2Hz) , 3.25—
3
3.39 (4H, m), 3.61 (2H, t, J = 4.9Hz), 5.03— 5.10 (4H, m ), 5.82 (1H, brs), 6.03(1H, brs) , 6.25— 6.38 (1H, m) , 7. 19-7.26 (2H, m), 7.44— 7.49 (2H, m) .
[0636] 実施例 270
力ルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチルエステルの調製
実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりにカノレバミン酸 2 ブロモーェチルエステル(5· 42g)を用い、 4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H —ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 チオール(2· 9g)
力、らカルバミン酸 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメ ンー6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ェチルエステル(3. 1 9g)を淡橙色固体として得た。
[0638] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 418, 420 (M + H+) .
'H - NMR (270MHZ , DMSO - d ): δ 3. 27 (2H, t, J = 6. 4Hz) , 4. 13 (
6
2H, t, J = 6. 4Hz) , 5. 05 (4H, brs) , 6. 55 (2H, brs) , 7. 33— 7. 55 (4H, m) , 7. 86 (2H, brs) .
[0639] 実施例 314
2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ァセトアミド(化合物 314)の製造
[0640] 第 1工程: 1— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ェチリデ :ンの合成
実施例 71第 5工程で得られた 5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— カノレポ二トリノレ(20g, 87. 08mmol)を窒素雰囲気下、無水トノレユン(lOOml) ίこ懸獨 させ、 2Μトリメチルアルミニウム トルエン溶液(218ml, 435mmol)を室温で加えた 。得られた溶液を 105°Cの油浴中で 12時間加熱撹拌した。反応液を室温に冷却後 、( + )—酒石酸ナトリウムカリウム 4水和物(184g)の水溶液にゆっくりと注いだ。更に 2N水酸化ナトリウム水溶液(250ml)を加え、 30分撹拌した後に酢酸ェチル(500m 1)で抽出し、分離した有機層を水(300ml)、飽和食塩水で洗浄後に無水硫酸ナトリ
ゥム上で乾燥し、ろ過、濃縮し、 1— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)ーェチリデンァミン(22g)を橙色油状物質として得た。
[0642] 1ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6 ィノレ)ーェチリデンァミンの 物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 246/249(M + H+).
1H-NMR(270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ :2.49 (3Η, s) , 4.95 -5. 10 (4H, m), 7.16— 7.27(2H, m) , 7.50(1H, dd, J = 8.5Hz, J = 6.8 Hz), 7.62(1H、 d, J = 8.5Hz) , 9.38(1H, brs).
[0643] 第 2工程: 1— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一エタノンの 合成
[0644] 上記第 1工程で得られた 1ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6— ィル)—ェチリデンァミン(22g)をテトラヒドロフラン(200ml)に溶解し、 5N塩酸水溶 液(200ml)を加え 80°Cで 48時間加熱撹拌した。混合物を室温に冷却した後にロー タリーエバポレーターで溶媒を留去した。得られた残渣を酢酸ェチル(400ml)に溶 解したのち、水(300ml)、飽和炭酸水素ナトリウムで順次洗浄し、硫酸ナトリウム上で 乾燥した。ろ過、濃縮後得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒 ;n へキサン:ジクロロメタン:酢酸ェチル =10: 10:1)にて精製し、 1— (5—クロ口 -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一エタノン(19.2g)を白色固体をとし て得た。
[0645] 1ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6 ィル) エタノンの物理化学 的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 247/249(M + H+).
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :2.66 (3Η
, s), 5.00-5.03(4H、m), 7.34— 7.44 (2H, m) , 7.51(1Η, d, J = 8.5Hz
) , 7. 60 (1H, dd, J = 8. 5Hz, J = 6. 8Hz) .
[0646] 第 3工程: 1— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 3, 3 ビ スーメチルスルファ二ループロぺノンの合成
[0647] 上記第 2工程で得られた 1ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6— ィル)一エタノン(lg)を無水テトラヒドロフラン(20ml)に溶解させ、水素化ナトリウム( 60%オイルサスペンジョン, 810mg)を加えた。室温で 45分間撹拌し、混合物に二 硫化炭素(2. 443ml)を加え、 10時間室温で撹拌した。得られた混合物にヨウ化メ チル(1. 51ml)をゆっくり加え、同温で 5時間撹拌した。反応液を水(200ml)に注ぎ 、酢酸ェチル(200ml)で抽出した。分離した有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無 水硫酸ナトリウム上で乾燥した。ろ過、濃縮し得られた黄色固体をジクロロメタン(12 ml)に溶解させ、 n へキサン(35ml)をゆっくりと加えた。混合物を室温で静置し、 生成した淡黄色の結晶を濾取、 n へキサンで洗浄後に減圧下乾燥し、 1 (5—クロ 口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) 3, 3 ビス一メチルスルファ二 ループロぺノン(1. 115g)を得た。
[0648] 1— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 3, 3 ビス一メチル スルファニループロぺノンの物理化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 351/353 (M + H+) .
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 2. 42 (3Η , s) , 2. 59 (3H, s) , 5. 02— 5. 08, (4H, m) , 6. 29 (1H, s) , 7. 16— 7. 22 (2 H、 m) , 7. 46 (1H, dd, J = 7. 1Hz, 8. 6Hz) , 7. 69 (1H, d, J = 8. 6Hz) .
[0649] 第 4工程: 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6—メチ ノレスノレファニル ピリミジン 2—ィルァミンの合成
[0650] 上記第 3工程で得られた 1ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6— ィル) 3, 3—ビスーメチルスルファ二ループロぺノン(10.345g)、グァ二ジン塩酸塩 (11. 266g)及び水素化ナトリウム(60%オイルスペンジョン、 4. 717g)を反応容器 に取り、窒素雰囲気下で N, N ジメチルァセトアミド(207ml)を加えた。この混合物 に 1ーブロモ 2, 4, 6 トリフノレ才ロベンゼン(6. 95ml)をカロ免、 100。Cで 2日寺間カロ熱 撹拌した。反応液を室温まで冷却、酢酸ェチル(700ml)で希釈したのち、水(500m 1)で洗浄し、分離した水層を再度酢酸ェチル(500ml)で抽出した。あわせた有機層 を水(500mlx2)、飽和食塩水で順次洗浄した。洗浄した有機層を無水硫酸ナトリウ ム上で乾燥し、ろ別後、ろ液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー(展開溶媒;ジクロロメタン:酢酸ェチル = 9: 1〜4: 1)で精製し、 4 (5— クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メチルスルファ二ル一ピ リミジン一 2 ィルァミン(9. 223g)を白色固体として得た。
[0651] 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メチルスルファ 二ルーピリミジン 2—ィルァミンの物理化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 344/346 (M + H+) .
1H-NMR (270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ : 2. 55 (3Η, s) , 5. 04 - 5. 08 (4H, m) , 5. 12 (2H, brs) , 6. 64 (1H, s) , 7. 16— 7. 22 (1H, m) , 7. 24 - 7. 26 (1H, m) , 7. 41— 7. 44 (2H, m) .
[0652] 第 5工程: 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6—メタン スルフィニル—ピリミジン— 2—ィルァミンの合成
[0653] 上記第 4工程で得られた 4 5 クロ 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6— ィノレ) -6-メチルスルファニル ピリミジン 2 イノレアミン( 91 Omg)をジクロロメタン (50ml)に溶解し、氷浴で 0°Cに冷却した。 m -クロ口過安息香酸(840mg)をカロえ、 同温度で 15分間撹拌した後に室温まで昇温し、更に 1時間撹拌した。得られた混合 物を濃縮して得られた残渣を酢酸ェチル(70ml)に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム 水溶液 (40mlx3)で洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で乾燥後、ろ過、濃縮し、 4— (5 —クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メタンスルフィニル一 ピリミジン一 2 ィルァミンと 4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)—6—メタンスルホ二ルーピリミジン— 2 ィルァミンの混合物(980mg)を黄色 固体として得た。また分析用サンプルは上述の混合物をシリカゲル薄層クロマトダラ フィー(展開溶媒; n へキサン:酢酸ェチル =3: 2)で精製することにより得た。
[0654] 4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メタンスルフィニ ルーピリミジン 2—ィルァミンの物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 360/362(M + H+).
1H-NMR(270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ :2.95 (3Η, s) , 5.05 -5. 10(4H、 m), 5.39 (2H, brs) , 7.21(1H, dd, J = 6.8Hz, J=l.2Hz) , 7 .25-7.46 (4H, m) .
[0655] 4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ )一 6 メタンスルホ二 ルーピリミジン 2—ィルァミンの物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 376/378(M + H+).
1H-NMR(270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ :3.27 (3Η, s) , 5.04 -5. 13(4H, m), 5.62(2H, brs), 7.23(1H, dd, J = 6.9Hz, J=l.0Hz) , 7 .25-7.35(2H, m) , 7.40— 7.48 (2H, m) .
第 6工程: 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン ィル)—ピリミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ァセトアミド(化合物 314)の合成
[0657] 上記第 5工程で得られた粗精製の 4ー(5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメ ン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル ピリミジン 2 ィルァミン( 1 OOmg)を N, N ージメチルホルムアミド(lml)に溶解させ、メルカプト酢酸(0. 058ml)と N, N ジィ ソプロピルェチルァミン(0. 192ml)を加え、窒素雰囲気下にて 80°Cで 1時間撹拌し た。得られた混合物を室温に冷却した後に、 N, N ジメチルホルムアミド(2ml)、塩 化アンモニゥム(134mg)、 1—ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(422mg)、 1—ェ チルー 3— (3'ージメチルァミノプロピル)カルポジイミド塩酸塩(480mg)及び N, N ージイソプロピルェチルァミン(0. 432ml)をカロえ、室温で 13時間撹拌した。反応液 を酢酸ェチル(30ml)で希釈し、塩化アンモユウム水溶液(20mlx2)、水(30mlx2) 、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20mlx2)で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で 乾燥した。ろ過、濃縮後に得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶 媒;ジクロロメタン:メタノール = 9 : 1)で精製することにより 2— [2 アミノー 6— (5 ク ロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二 ノレ ァセトアミド(化合物 314) (62mg)を白色固体として得た。
[0658] 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ァセトアミド(化合物 314)の物理化学的性状: ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 387/389 (M + H+) .
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d— 6中)の化学シフト値 δ : 3. 79 (2Η , s) , 5. 00- 5. 08 (4Η, m) , 6. 59 (1H, s) , 6. 92 (2H, brs) , 7. 20 (1H, brs) , 7. 28 - 7. 37 (2H, m) , 7. 41— 7. 57 (3H, m) .
[0659] 実施例 315
2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4—ィルスルファニル] N シァノメチル ァセトアミド(化合物 315)の製造
[0660] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、塩化アンモユウムの代わり にアミノアセトニトリル塩酸塩(232mg)を用いて反応を行い、実施例 314第 5工程で 得られた粗精製の 4— (5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 —メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン( 1 OOmg)力も 2— [2 ァミノ一 6— ( 5 クロ 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ )一ピリミジン一 4 ィルスル ファニル] N シァノメチル一ァセトアミド(化合物 315) ( 103mg)を得た。
[0661] 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4—ィルスルファニル] N シァノメチル ァセトアミド(化合物 315)の物理 化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 426/428 (M + H+) .
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 3. 92 (2Η , s) , 4. 16 -4. 20 (2H, m) , 5. 01— 5. 09 (4Η, m) , 6. 61 (1Η, s) , 6. 93 (2 Η, brs) , 7. 31 - 7. 34 (2Η, m) , 7. 45— 7. 53 (2Η, m) , 8. 77 (1Η, t, J = 5. 7Hz) .
[0662] 実施例 316
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1Η, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファニル]—プロピオンアミド(化合物 316)の製造
[0663] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、メルカプト酢酸の代わりに 3 メルカプトプロピオン酸(71. 3 1)を用い、実施例 314第 5工程で得られた粗精製 の 4— (5—クロ口一 1H, 3Η—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ)一 6—メタンスルフィ ニル一ピリミジン一 2 ィルァミン(98· lmg)と反応を行い、 3— [2 ァミノ一 6— (5— クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ ニル] プロピオン酸(90. Omg)を得た。さらに、実施例 314第 6工程記載の製造方 法と同様の操作で、得られた 3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二ノレ]—プロピオン酸(32· Om g)と塩化アンモニゥム(12· 7mg)を用いて反応を行い、 3— [2 ァミノ一 6— (5 ク ロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二 ノレ]—プロピオンアミド(化合物 316) (22. Omg)を白色固体として得た。
[0664] 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファニル]—プロピオンアミド(化合物 316)の物理化学的性状: ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 401/403 (M + H+) .
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 2. 51— 2 . 54 (2Η, m) , 3. 31 (2H, t, J = 7. 09Hz) , 5. 04 (2H, s) , 5. 05 (2H, s) , 6. 55 (1H, s) , 6. 90 (2H, brs) , 7. 33(1H, d, J = 7. 70Hz), 7. 35 (1H, d, J = 7. 78Hz) , 7. 39 (2H, brs) , 7. 45 (1H, s) , 7. 50 (1H, t, J = 7. 78Hz) .
[0665] 実施例 317
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン 4 ィルスルファ二ノレ N— (2—ヒドロキシ ェチル) -プロピオンアミド(化 合物 317)の製造
[0666] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、実施例 316で得られた 3— [ 2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジ ン一 4 ィルスルファニル]—プロピオン酸(14. Omg)と塩化アンモニゥムの代わりに
2 アミノエタノール(6.4mg)を用いて反応を行い、 3— [2 アミノー 6— (5 クロ口 -1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファニル] — N— (2 ヒドロキシーェチノレ) プロピオンアミド(化合物 317) (11.5mg)を白色 固体として得た。
[0667] 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン 4 ィルスルファ二ノレ N— (2—ヒドロキシ ェチル) -プロピオンアミド(化 合物 317)の物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 445/447(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :2.55 (2Η , t, J = 7.09Hz), 3. 13(2H, q, J = 5.95Hz), 3.30— 3.33 (2H, m) , 3.40 ( 2H, q, J=5.95Hz), 4.66(1H, t, J = 5.49Hz) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s ), 6.54(1H, s), 6.89(2H, brs), 7.33(1H, d, J = 7.70Hz), 7.35(1H, d, J =7.78Hz), 7.45(1H, s) , 7.51(1H, t, J = 7.78Hz) , 7.95(1H, t, J = 5. 49Hz).
[0668] 実施例 318
3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファ二ル]— N メチル—プロピオンァミド(化合物 318)
[0669] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、実施例 316で得られた 3— [
2—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリミジ ン一 4—ィルスルファニル]—プロピオン酸(14. Omg)と塩化アンモニゥムの代わりに メチルァミン塩酸塩(7. lmg)を用いて反応を行い、 3— [2—アミノー 6— (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィノレ)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル] —N—メチル一プロピオンアミド(化合物 318) (12.4mg)を白色固体として得た。
[0670] 3— [2—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリ ミジン— 4ーィルスルファニル]—N—メチループロピオンアミド(化合物 318)の物理 化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 415/417(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d— 6中)の化学シフト値 δ :2.54 (2Η , t, J = 7.32Hz), 2.60 (3H, d, J = 4.12Hz), 3.32 (2H, t, J = 6.87Hz), 5. 04 (2H, s), 5.05(2H, s) , 6.55(1H, s) , 6.89(2H, s) , 7.33(1H, d, J = 7. 70Hz), 7.35(1H, d, J = 7.78Hz) , 7.45(1H, s) , 7.50(1H, t, J = 7.78Hz ), 7.87(1H, d, J = 4.12Hz).
[0671] 実施例 319
3— [2—ァミノ一 6— (5—クロ口一 1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリ ミジン一 4—ィルスルファニル]— N— (2—メトキシ一ェチル)一プロピオンアミド(化合 物 319)の製造
[0672] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、実施例 316で得られた 3— [
2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジ ン一 4 ィルスルファニル]—プロピオン酸(14. Omg)と塩化アンモニゥムの代わりに 2 メトキシェチルァミン(7· 8mg)を用いて反応を行い、 3— [2 アミノー 6— (5 ク ロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二 ル] N— (2 メトキシーェチノレ) プロピオンアミド(化合物 319) (10.2mg)を白色 固体として得た。
[0673] 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン一 4 ィルスルファニル] N— (2 メトキシ一ェチル)一プロピオンアミド(化合 物 319)の物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 459/461(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :2.56 (2Η , t, J = 7.09Hz), 3.21-3.36 (9H, m) , 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 6.5 5(1H, s), 6.90 (2H, s) , 7.33(1H, d, J = 7.70Hz), 7.35(1H, d, J = 7.78 Hz), 7.45(1H, s), 7.50(1H, t, J=7.78Hz) , 8.03(1H, t, J = 5.26Hz) .
[0674] 実施例 320
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N— ((R)—2, 3—ジヒドロキシ一プロピノレ)一プロピ オンアミド (化合物 320)の製造
[0675] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、実施例 316で得られた 3— [
2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジ ン一 4 ィルスルファニル]—プロピオン酸(14. Omg)と塩化アンモニゥムの代わりに (R)— 3 アミノープロパン 1, 2 ジオール(9· 5mg)を用いて反応を行い、 3— [2 —ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジン 4 イノレスノレファニノレ N—((R)— 2, 3 ジヒドロキシープロピノレ) プロピオンァ ミド(化合物 320) (12.7mg)を白色固体として得た。
[0676] 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン一 4—ィルスルファ二ノレ]— N— ((R)—2, 3—ジヒドロキシ一プロピノレ)一プロピ オンアミド(化合物 320)の物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 475/477(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ: 2.58(2 Η, t, J = 7.09Hz), 2.96-3.02(1H, m) , 3.20— 3.31 (5H, m) , 3.49(1 H, s), 4.52(1H, brs), 4.74(1H, brs), 5.04 (2H, s) , 5.05(2H, s) , 6.55 (1H, s), 6.89(2H, s) , 7.33(1H, d, J = 7.70Hz), 7.35(1H, d, J = 7.78H z), 7.45(1H, s), 7.50(1H, t, J = 7.78Hz) , 7.94(1H, t, J = 5.72Hz) .
[0677] 実施例 321
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファニル] 2 メチル プロピオンアミド(化合物 321)の製造
[0678] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、メルカプト酢酸の代わりに 3 メルカプト 2 メチルプロピオン酸(133. Omg)を用い、実施例 314第 5工程で 得られた粗精製の 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 —メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン(99· 9mg)と反応を行い、 3— [2— ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジン一 4ーィルスルファニル ]ー2 メチループロピオン酸(115· 4mg)を得た。さらに、実施 例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、得られた 3— [2 アミノー 6— (5— クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ 二ノレ ]ー2 メチループロピオン酸(58mg)と塩化アンモニゥム(37.9mg)を用いて反 応を行い、 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル) ピリミジン 4 ィルスルファニル ] 2 メチループロピオンアミド(化合物 32 1) (41. 4mg)を白色固体として得た。
[0679] 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファニル] 2 メチル プロピオンアミド(化合物 321 )の物理 化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 415/417 (M + H+) .
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 1. 16 (3Η , d, J= 7.0Hz) , 2. 57- 2. 65 (1H, m) , 3. 18 3. 23 (2H, m) , 5. 04 (4H, s) , 6. 54 (1H, s) , 6. 89 (2H, brs) , 7. 25— 7. 53 (4H, m) .
[0680] 実施例 322
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン 4ーィルスルファ二ノレ 2, N ジメチループロピオンアミド(化合物 322) の製造
[0681] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、 3— [2 アミノー 6— (5 ク ロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二 ノレ] - 2 メチル一プロピオン酸(57· 3mg)と塩化アンモニゥムの代わりにメチルアミ ン塩酸塩(93· 3mg)を用いて反応を行い、 3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3 H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二ノレ]— 2, N— ジメチループロピオンアミド(化合物 322) (47. 2mg)を白色固体として得た。
[0682] 3— [2—アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン 4ーィルスルファ二ノレ ] 2, N ジメチループロピオンアミド(化合物 322) の物理化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 429/430 (M + H+) .
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 1. 13 (3Η , d, J= 7.0Hz) , 2. 57- 2. 65 (4H, m) , 3. 15— 3. 30 (2H, m) , 5. 04 (4H, s) , 6. 54 (1H, s) , 6. 89 (2H, brs) , 7. 30— 7. 55 (4H, m) , 7. 88 (1H, m) .
[0683] 実施例 323
3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン一 4 ィルスルファ二ノレ]— N— (2 ヒドロキシ一ェチル) 2 メチノレ一プロ ピオンアミド (化合物 323)の製造
[0684] 実施例 314第 6工程記載の製造方法と同様の操作で、 3— [2 アミノー 6— (5 ク
ロロ一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二 ル]— 2 メチル一プロピオン酸(59. lmg)、塩化アンモニゥムの代わりに 2 ァミノ エタノール(81· 2 1)、及び 1ーェチルー 3—(3'—ジメチルァミノプロピル)カルボ ジイミド塩酸塩の代わりにベンゾトリアゾール
スホニゥムへキサフルォロホスフェート(125· 9)を用いて反応を行い、 3— [2 ァミノ — 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジン一 4— ィルスルファ二ノレ N— (2—ヒドロキシーェチル)ー2—メチループロピオンアミド( 化合物 323) (36. Omg)を白色固体として得た。
[0685] 3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン一 4 ィルスルファ二ノレ]— N— (2 ヒドロキシ一ェチル) 2 メチノレ一プロ ピオンアミド (化合物 323)の物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 459/461(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :1.15(3Η , d, J=7.0Hz), 2.60-2.70 (1H, m) , 3.10— 3.47(6H, m) , 4.68(1H, d d, J = 5.1Hz, J = 5.7Hz), 5.04 (4H, s) , 6.54(1H, s) , 6.89(2H, brs), 7.3 0-7.55 (4H, m), 7.96(1H, t, J = 5.4Hz).
[0686] 実施例 324
4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4ーィルスルファニル] ブチルアミド(化合物 324)の製造
4, 4' ジチォ二酪酸(53mg)を N, N ジメチルホルムアミド(1.8ml)と水(0· 2 ml)に溶解させたのち、窒素雰囲気下でトリ n ブチルホスフィン(0.054ml)をカロえ 、室温で 2時間撹拌した。得られた混合物に実施例 314第 5工程で得られた粗精製 の 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メタンスルフィ
二ルーピリミジン一 2 ィルァミン(40mg)と N, N ジイソプロピルェチルァミン(0· 0 8ml)を加え、窒素雰囲気下にて 80°Cで 1. 5時間撹拌した。反応液を室温に冷却し たのち、酢酸ェチル(5ml)で希釈し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。ろ過、濃縮 後に得られた残渣に N, N ジメチルホルムアミド(2ml)、塩化アンモニゥム(72mg) 、 1ーヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(226mg)、 1ーェチルー 3—(3—ジメチル ァミノプロピル)カルポジイミド塩酸塩(256mg)と N ジイソプロピルェチルァミン (0. 23ml)を加え、室温で 13時間撹拌した。反応液を酢酸ェチル(15ml)で希釈し 、塩化アンモユウム水溶液(10mlx2)、水(10mlx2)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶 液(10mlx2)で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。ろ過、濃縮後に得ら れた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;ジクロロメタン:メタノール = 9 : 1)で精製することにより 4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル)一ピリミジン一 4 ィルスルファ二ノレ]—ブチルアミド(化合物 324 ) (34mg)を白色固体として得た。
[0688] 4— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリ ミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ブチルアミド(化合物 324)の物理化学的性状: ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 415/417 (M + H+) .
1H-NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ : 1. 81— 1 . 92 : (2Η, m) , 2. 21 (2H, t, J=7. 3Hz) , 3. 11 (2H, t, J = 7. 2Hz) , 5. 01— 5 . 09 (4H, m) , 6. 57 (1H, s) , 6. 79 (1H, brs) , 6. 86 (2H, brs) , 7. 28— 7. 3 7 (3H, m) , 7. 44 (1H, s) , 7. 50 (1H, dd, J = 8. 7, 6. 8Hz) .
[0689] 実施例 325
力ルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ェチルエステル(化合物 325)の製造
[0690] 力ルバミン酸 2— (2一力ルバモイルォキシ ェチルジスルファニル) ェチルエステ ノレ(205. 9mg, 0. 857 mmol)を N, N ジメチルホルムアミド(4. 5ml)および水(0 . 5ml)の混合液に溶解しトリ n ブチルホスフィン(189 1, 0. 759mmol)をカロえ室 温にて 1 · 5時間攪拌した。さらにトリ n ブチルホスフィン(10〃 1, 0. 040mmol)を 加え室温にて 50分間攪拌した。この反応液から lmlを採り、実施例 314第 5工程で 得られた粗精製の 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 —メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン(28· lmg)にカロえ、さらに N, N— ジイソプロピルェチルァミン(105〃 1, 0. 603mmol)をカロえ、 80度にて 1時間攪拌し た。反応液を室温まで冷却し、水(10ml) , IN塩酸(lml)を加え、酢酸ェチル(15m 1,10ml)にて抽出した。有機層を合わせ、 0. 01N塩酸(8ml)、水(8ml)、飽和食塩 水(8ml)にて洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮した。得られた残渣を シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;塩化メチレン:メタノール = 20 : 1)にて 精製し、力ルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン一 6 ィノレ)一ピリミジン一 4 ィルスルファニル] -ェチルエステル(化合物 325) ( 14. lmg)を得た。
[0691] 力ルバミン酸 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ェチルエステル(化合物 325)の物理 化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 417/419 (M + H+) .
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d— 6中)の化学シフト値 δ : 3. 37 (2 Η, tj = 6. 6Hz) , 4. 16 (2H, tj = 6. 6Hz) , 5. 05 (4H,brs), 6. 40— 6. 75 (2 H, brs) , 6. 61 (1H, s) , 6. 92 (2H, brs, NH2) , 7. 33 (1H, d, J = 6. 9Hz) , 7 . 35 (1H, d, J = 8. 3Hz) , 7. 45 (1H, s) , 7. 50 (1H, dd, J = 8. 3Hz, 6. 9Hz)
[0692] 実施例 326
3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジンー4ーィルスルファニル] プロパン 1 オール(化合物 326)の製造
[0693] 実施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン(29. lmg )を N, N ジメチルホルムアミド(lml)に溶解し、 3—メルカプト一 1—プロパノール( 17^1, 0. 197mmol)および N, N ジイソプロピノレエチノレアミン(55 1, 0.316m mol)を加え、 80度にて攪拌した。 4時間後、 3 メルカプト 1 プロパノール(8〃 1 , 0.093mmol)および N, N ジイソプロピノレエチノレアミン(23 1, 0.132mmol) を加え、 80度にてさらに 11時間攪拌した。反応液を室温まで冷却し、水(10ml), 1 N塩酸(1 ml)を加え、酢酸ェチル(15ml, 10ml)にて抽出した。有機層を合わせ、 0.01N塩酸(8ml)、水(8ml)、飽和食塩水(8ml)にて洗浄、無水硫酸ナトリウムに て乾燥後、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶 媒;塩化メチレン:メタノール = 20: 1)にて精製し、 3— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピリミジン一 4 ィルスルファニル]― プロパン 1 オール(化合物 326 (13.4mg)を得た。
[0694] 3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン 4ーィルスルファニル] プロパン 1 オール(化合物 326)の物理化学 的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 388/390(M + H+).
1H— NMR (270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :1.80 (2Η
, ddddQike qui), J = 7.3Hz, 7.3Hz, 6.4Hz, 6.4Hz), 3.15(2H, ddQike t), J = 7.3Hz, 7.3 Hz), 3.51 (2H, ddd (like q), J = 6.4Hz, 6.4Hz, 5.4 Hz), 4.57 (1H, dd (like t), J = 5.4Hz, 5.4Hz, OH), 5.04 (4H, brs) , 6. 54(1H, s), 6.87 (2H, brs, NH2) , 7.33(1H, d, J = 6.6Hz) , 7.35(1H, d , J = 8.9Hz), 7.44(1H, s) , 7.50(1H, dd, J = 8.9Hz, 6.6Hz).
実施例 327
N— {2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ェチル }—ァセトアミド(化合物 327)の製造
[0696] 実施例 326記載の製造方法と同様の操作で、 3 メルカプト 1 プロパノールの 代わりに N—(2 メルカプトェチル)ァセトアミド(54· 5 1)を用いて反応を行い、実 施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口 1H, 3H ベンゾ [de]イソク ロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル ピリミジン 2 ィルァミン(35.1 mg)力、 ら N— {2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド(化合物 327) (32. lmg)を得た。
[0697] N— {2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン— 4ーィルスルファニル] ェチル } ァセトアミド(化合物 327)の物理 化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 415/417(M + H+).
1H-NMR(270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ :2.00 (3Η, s) , 3.35 -3.39 (2H, m), 3.63(2H, dt, J = 5.9Hz, 5.9Hz) , 5.06 (4H, d, J = 3.0 Hz), 5.23 (2H, brs), 6.28(1H, brs), 6.66(1H, s) , 7.19(1H, t, J = 4.0 Hz), 7.25(1H, s), 7.42 (2H, d, J = 4.0Hz) .
[0698] 実施例 328
N— {3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン— 4ーィルスルファニル] プロピル } ァセトアミド(化合物 328)の製 造
[0699] 実施例 326記載の製造方法と同様の操作で、 3 メルカプト 1 プロパノールの 代わりに N—(2 メルカプトプロピル)ァセトアミドを用いて反応を行い、実施例 314 第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 —ィノレ)一 6 メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン(26. Omg)から N— { 3 — [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ) 一ピリ ミジン— 4ーィルスルファニル] プロピル } ァセトアミド(化合物 328) (7.9mg)を 得た。
[0700] N— {3— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン— 4ーィルスルファニル] プロピル } ァセトアミド(化合物 328)の物 理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 429/431(M + H+).
1H-NMR(270MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :3.20— 3 .45 (4Η, m), 5.05 (4H, brs), 5.54 (2H, brs), 6.21(1H, t, J = 5.4Hz) , 6 .63(1H, s), 6.88 (2H, brs, NH2) , 7.33(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.34(1H, d , J = 8.3Hz), 7.45(1H, s) , 7.51 (1H, dd, J = 8.3 Hz, 6.9Hz) .
[0701] 実施例 329
N— {2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン一 4ーィルスルファニル] ェチル }—メタンスルホンアミド(化合物 329) の製造
[0702] 実施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル) - 6 メタンスルフィエル一ピリミジン一 2 ィルァミン(94· 7mg )を N, N ジメチルホルムアミド(3ml)に溶解したのち、水硫化ナトリウム(29· 9mg) 及び水(100 1)を加え、室温で 10分間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸ェチル で抽出した。この酢酸ェチル溶液を水、 1N塩酸、水、飽和食塩水で準じ洗浄したの ち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。無水硫酸マグネシウムをろ別し、ろ液を減圧 下濃縮した。得られた残渣を N, N ジメチルホルムアミド(6ml)に溶解したのち、 N — (2 クロロェチノレ)メタンスルホンアミド(58· 8mg)及び N, N ジイソプロピルェ チルァミン(86.7 1)を加え、 110度で 14時間撹拌した。反応液を室温まで冷却し た後、酢酸ェチルで希釈した。この酢酸ェチル溶液を水、飽和食塩水で準じ洗浄し た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムをろ別し、ろ液を減圧下濃 縮した。得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;塩化メチレン:メ タノール = 9:1)にて精製し、 N— {2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベン ゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチル}—メタ ンスノレホンアミド(化合物 329) (58. lmg)を得た。
[0703] N— {2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン一 4ーィルスルファニル] ェチル }—メタンスルホンアミド(化合物 329) の物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 451/453(M + H+).
1H— NMR (400MHz,ジメチルスルホキシド d 6中)の化学シフト値 δ :2.93 (3Η , s), 3.25-3.27 (4Η, s) , 5.04 (4H, d, J = 4.1Hz), 6.59(1H, s) , 6.86( 2H, brs), 7.27— 7.30(1H, m) , 7.32(1H, d, J = 6.4Hz) , 7.34(1H, d, J =7.8Hz), 7.44(1H, s) , 7.49(1H, m).
[0704] 実施例 330
5— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン 4 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジン 2 オン(化合物 330)の 製造
[0705] 実施例 329記載の製造方法と同様の操作で、 N—(2 クロロェチル)メタンスルホ ンアミドの代わりに 5 クロロメチルォキサゾリジンー2 オン(65.6mg)を用いて反 応を行い、実施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口 1H, 3H ベン ゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァミン( 87.5mg)から 5— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィル) ピリミジン 4 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジン 2 オン( 化合物 330) (25.7mg)を得た。
[0706] 5— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一ピ リミジン 4 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジン 2 オン(化合物 330)の 物理化学的性状:
ESICLC/MSポジティブモード) m/z = 429/431(M + H+).
1H-NMR(270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ :3.20-3.37 (2Η, m), 3.52(1H, dd, J = 8.3Hz, 8.3Hz), 3.73(1H, dd, J = 4.9Hz, 14.1Hz ), 4.93(1H, m), 5.07 (4H, s) , 5.52 (2H, brs), 6.33(1H, brs), 6.63(1 H, s), 7.20-7.21(1H, m) , 7.25(1H, s) , 7.42— 7.43 (2H, m) .
[0707] 実施例 331
N— {2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン一 4ーィルスルファニル] ェチル }ー2—ヒドロキシーアセトアミド(化合 物 331)の製造
[0708] 実施例 329記載の製造方法と同様の操作で、 N—(2 クロロェチル)メタンスルホ ンアミドの代わりに酢酸(2 クロロェチルカルバモイル)メチルエステル(52· 2mg) を用いて反応を行い、実施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4ー(5 クロロー 1H , 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 - ィルァミン(87. 5mg)から粗精製の酢酸 { 2— [2 アミノー 6— (5 クロ口 1H, 3H —ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル)一ピリミジン一 4—ィルスルファニル]—ェチノレ 力ルバモイル}—メチルエステルを得た。この粗精製物をテトラヒドロフラン(5ml)に溶 解し、 1N水酸化ナトリウム水溶液(0. 8ml)を室温で加え、得られた混合物を室温で 30分撹拌した。反応液に 1N塩酸(0. 8ml)を加えたのち、酢酸ェチルで抽出した。 有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸 ナトリウムをろ別後、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣を分取高速液体クロマトグ ラフィー(カラム充填剤; ODS,移動相; 0. 05%トリフルォロ酢酸含有水溶液: 0. 05 %トリフルォロ酢酸含有ァセトニトリル溶液 = 10: 90-95: 5 (グラジェント) )で精製し N— { 2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン一 4ーィルスルファニル] ェチル }ー2—ヒドロキシーアセトアミド(化合 物 331) (20. 6mg)を得た。
[0709] N— { 2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )—ピリミジン一 4ーィルスルファニル] ェチル }ー2—ヒドロキシーアセトアミド(化合 物 331)の物理化学的性状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 431/433 (M + H+) .
1H-NMR (270MHz,重クロ口ホルム中)の化学シフト値 δ : 3. 37 (2H, t, J = 5. 9Hz) , 3. 68 (2H, t, J = 5. 9Hz) , 4. 06 (2H, s), 5. 08 (4H, s) , 6. 63 (1H, s) , 7. 20- 7. 23 (1H, m) , 7. 23 (1H, s) , 7. 43 (2H, d, J = 5. 6Hz) , 8. 19 (1H
, brs) .
[0710] 実施例 332
{ 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一 ピリミジン— 4 ィルスルファニル]—ェチル}—尿素(化合物 332)の製造
[0711] 水硫化ナトリウム(1. 07g)を N, N ジメチルホルムアミド(25ml)に溶解させた後、
4N塩化水素 酢酸ェチル溶液(13. 3ml)を室温にて加えた。混合物を室温で 30 分撹拌した後、実施例 314第 5工程で得られた粗精製の 4— (5 クロ口 1H, 3H— ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィノレ)一 6 メタンスルフィニル一ピリミジン一 2 ィルァ ミン(1. 20g)及び N, N ジイソプロピルェチルァミン(2· 9ml)を加え、 80度で 4時 間撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、 2 クロ口ェチル尿素(3. 20g)、 N, N ージイソプロピルェチルァミン(5· 8ml)及び Ν, N ジメチルホルムアミド(15ml)を 加え、 80度で 14時間撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え、酢酸ェチ ルで抽出した。この酢酸ェチル溶液を、水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムをろ別し、ろ液を減圧下濃縮した。得られ た残渣を分取高速液体クロマトグラフィー(カラム充填剤; ODS,移動相 0. 05%トリ フルォロ酢酸含有水溶液: 0. 05%トリフルォロ酢酸含有ァセトニトリル溶液 = 65 : 35 )で精製し { 2— [2 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) ピリミジンー4ーィルスルファニル] ェチル }—尿素(化合物 332) (0. 93 g)を得た。
[0712] { 2— [2 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一 ピリミジン— 4 ィルスルファ二ル]—ェチル }—尿素(化合物 332)の物理化学的性 状:
ESI CLC/MSポジティブモード) m/z = 416/418 (M + H+) .
H— NMR(270MHz,ジメチルスルホキシド d— 6中)の化学シフト値 δ :1.78 (2Η , qui, J = 6.9Hz), 3.05— 3.20 (4H, m) , 5.05 (4H, brs), 6.54(1H, s) , 6 .88 (2H, brs, NH2) , 7.33(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.34(1H, d, J = 8.7Hz) , 7.45(1H, s), 7.51(1H, dd, J = 8.7Hz, 6.9Hz) , 7.89(1H, brt, J = ca.5 Hz).
[0713] 実施例 333
2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]— N シァノメチルーァセトアミドの調製
[0714] 第 1工程: [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] 酢酸の調製
[0715] 実施例 205の第 1工程と同様の方法で、 3 メルカプトプロピオン酸の代わりにチォ グリコール酸(4.8ml、 69mmol)を用い、 4— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルァミン (9.96g)から [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィノレ) [1, 3, 5]卜リアジン 2 イノレスノレファニノレ 酢酸(10.49g、 980/0)を白色 固体として得た。
[0716] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 389, 401(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 3. 93 (2H, s) , 5. 05 (4H,
6
brs), 7.35 (1H, d, J = 6.9Hz) , 7.39 (1H, d, J = 8.6Hz), 7.4 5 (1H, s), 7.52 (1H, dd, J = 8.6Hz, J = 6.9Hz) , 7.85 (1H, brs), 7.88 (1H, brs), 12.75 (1H, brs).
[0717] 第 2工程: 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)— [1, 3, 5]トリァジン— 2—ィルスルファ二ル]— N シァノメチル—ァセトアミ ドの調製
[0718] 実施例 205の第 2工程と同様の方法で、塩酸 N メチルァミンおよび 3— [4ーァミノ — 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] プロピオン酸の代わりに、それぞれ塩酸アミノアセトニ トリノレ(1.91g、 20.6mmol)および [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] 酢酸(2 .0g、 5.16mmol)を用い、 [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—酢酸(2· 0g) から 2— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) -[1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N シァノメチル一ァセトアミド(1· 22g、 55%)を白色固体として得た。
[0719] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 427, 428(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 3. 87 (2H, s) , 4. 10 (2H,
6
d, J=5.6Hz), 5.05 (4H, brs) , 7.34 (1H, d, J = 7.1Hz), 7.3 8 (1H, d, J = 8.9Hz), 7.45 (1H, s) , 7.53 (1H, dd, J = 8.9H z, J = 7.1Hz), 7.83 (1H, brs), 7.91 (1H, brs), 8.71 (1H, t , J = 5.6Hz).
[0720] 実施例 334
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキシ―ェチル)—プロピオ ンアミドの調製
実施例 205の第 2工程と同様の方法で、塩酸 N メチルァミンの代わりに 2 メトキ シェチルァミン(0· 71ml)を用い、 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベン ゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2 ィルスルファニル] プロ ピオン酸(1.10g)から 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ
クロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 メトキ シーェチル) プロピオンアミド(969mg、 77%)を白色固体として得た。
[0722] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 460, 462(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 2.48-2. 55 (2H, m) , 3. 15
6
— 3.33 (9H, m), 5.05 (4H, brs) , 7.34 (1H, d, J = 6.9Hz) , 7.42 (1H, d, J = 8.4Hz), 7.45 (1H, s) , 7.53 (1H, dd, J = 8 .4Hz, J = 6.9Hz), 7.83 (2H, brs), 7.99 (1H, t, J = 5.5Hz) .
[0723] 実施例 335
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— N— ((R)—2, 3 ジヒドロキシ—プロ ピル) プロピオンアミドの調製
[0724] 実施例 205の第 2工程と同様の方法で、塩酸 N メチルァミンの代わりに (R)— ( + )—3 アミノー 1, 2 プロパンジオール(1.358g)を用い、 N ェチルジイソプロピ ルァミンの添加を省略して、 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de] イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファニル]—プロピオン 酸(2· Og)から 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン — 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N—((R)— 2, 3 ジヒ ドロキシ一プロピル)プロピオンアミド(2· 03g、 86%)を白色固体として得た。
[0725] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 476, 478(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 2.54 (2H, t, J = 6.8Hz) , 2
6
.91-3.02 (1H, m), 3.12— 3.44 (7H, m) , 4.51 (1H, t, J =
5.9Hz), 4.73 (1H, d, J = 4.9Hz) , 5.05 (4H, brs), 7.34 (1H
, d, J = 6.6Hz), 7.42 (1H, d, J = 8.6Hz) , 7.45 (1H, s) , 7.
53 (1H, dd, J = 8.6Hz, J=6.6Hz) , 7.83 (2H, brs), 7.90 (1
H, t, J = 5.4Hz).
[0726] 実施例 336
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [
I, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル—プロピオンアミドの調製
[0727] 第 1工程: 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル ]ー2—メチループロピオン酸の
[0728] 実施例 205の第 1工程と同様の方法で、 3 メルカプトプロピオン酸の代わりに 3— メルカプトイソ酪酸(5· 08g、 42mmol)を用い、 4一(5 クロロー 1H, 3H ベンゾ[ de]イソクロメン一 6 ィル) 6 メタンスルフィニル [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィル ァミン(6. lg)から [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン 6—ィノレ) [1, 3, 5]卜リアジン 2 イノレスノレファニノレ 酢酸(6.18g、 880/0)を 淡黄色固体として得た。
[0729] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 417, 419(M + H+).
1H— NMR (270MHz, DMSO— d ) : δ 1.16 (3H, d, J = 7.3Hz) , 2
.70-2.81 (1H, m), 3.19— 3.26 (2H, m) , 5.06 (4H, brs) , 7.35 (1H, d, J = 7. 1Hz), 7.41 (1H, d, J = 8.2Hz) , 7.46 (1H , s), 7.53 (1H, dd, J = 8.2Hz, J = 7.1Hz), 7.85 (2H, brs), 12.44 (1H, brs).
[0730] 第 2工程: 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6— ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル ]ー2 メチループロピオンアミド の調製
[0731] 実施例 205の第 2工程と同様の方法で、塩酸 N メチルァミンおよび 3— [4ーァミノ — 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリア ジン 2—ィルスルファニル] プロピオン酸の代わりに、それぞれ塩化アンモニゥム (963mg、 18mmol)および 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de ]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチル —プロピオン酸(1. 5g、 3. 6mmol)を用い、 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二 ル ] 2 メチループロピオンアミド( 978mg、 65 % )を白色固体として得た。
[0732] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 416, 418 (M + H+) .
1H— NMR (270MHz, DMSO— d ) : δ 1. 09 (3H, d, J = 6. 6Hz) , 2
6
. 55- 2. 65 (1H, m) , 3. 08— 3. 20 (2H, m) , 5. 05 (4H, brs) , 6. 89 (1H, brs) , 7. 32— 7. 46 (3H, m) , 7. 53 (1H, dd, J = 8. 7 Hz, 6. 8Hz) , 7. 82 (2H, brs) .
[0733] 実施例 337
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1 , 3, 5]トリアジンー 2 イノレスノレファニノレ 2, N ジメチループロピオンアミドの調 製
[0734] 実施例 336の第 2工程と同様の方法で、塩化アンモニゥムの代わりに塩酸 N メチ ルァミン(12mg)を用い、 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]ィ ソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— 2 メチルー プロピオン酸(15mg)から 3—[4ーァミノー6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de]
イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— 2, N ジメ チループロピオンアミド(13.7mg、 86%)を白色固体として得た。
[0735] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 430, 432(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, CDCl ): δ 1.21 (3H, d, J = 6.9Hz) , 2.48
3
(3H, d, J = 4.8Hz), 2.53— 2.66 (1H, m) , 2.88— 2.97 (1H, m), 3.44 (1H, dd, J=5.6Hz, J=14Hz), 5.04— 5.11 (4H, m), 5.79-6.05 (3H, m) , 7.19— 7.26 (2H, m) , 7.45— 7.49 (2H, m).
[0736] 実施例 338
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [ 1, 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]— N— (2 ヒドロキシ一ェチル) 2 メ チループロピオンアミドの調製
[0737] 実施例 336の第 2工程と同様の方法で、塩化アンモニゥムの代わりに 2 ヒドロキシ ェチルァミン(1. lg、 18mmol)を用い、 3— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H 一べンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] —2 メチル一プロピオン酸(1.5g)から 3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H 一べンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] —N— (2 ヒドロキシェチル) 2 メチル一プロピオンアミド(1.073g、 65%)を白 色固体として得た。
[0738] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 460, 462(M + H+).
1H— NMR (270MHz, DMSO— d ) : δ 1.08 (3H, d, J = 6.9Hz) , 2
6
.57— 2.69 (1H, m), 3.07— 3.22 (4H, m) , 3.33— 3.40 (2H, m), 4.65 (1H, t, J = 5.4Hz) , 5.05 (4H, brs) , 7.35 (1H, d, J = 6.8Hz), 7.41-7.45 (2H, m) , 7.53 (1H, dd, J = 8.6Hz,
J = 6. 8Hz) , 7. 81 (2H, brs) , 7. 91 (1H, t, J= 5. 5Hz) .
[0739] 実施例 339
4— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル)一 [ 1 , 3, 5]トリアジンー 2—ィルスルファニル] ブチルアミドの調製
[0740] 4, 4 ジチォ酪酸(1 · 49g、 6. 24mmol)を N, N ジメチルホルムアミド(16ml) および水(1. 78ml)に窒素雰囲気下で溶解した。トリー n ブチルホスフィン(1. 45 ml、 5. 82mmol)を溶液に加え、得られた混合物を室温で 1. 5時間撹拌した。得ら れた混合物に 4 (5 クロロー 1H, 3H べンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー6— メタンスノレフィニノレー [1 , 3, 5]トリアジンー 2 イノレアミン(1 · 5g、 4. 16mmol)、N ーェチルジイソプロピルアミン(2. 15ml, 12. 47mmol)および N, N ジメチルホル ムアミド(8ml)を逐次加え、終夜撹拌を続けた。混合物を水(100ml)で希釈し、酢酸 ェチル(100ml)で抽出した。分離した有機層を水(100ml)および食塩水で逐次洗 浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無機塩をろ過により除去した後、ろ液を 減圧下で濃縮し、粗製 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソ クロメンー6—ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー2—ィルスルファニル] 酪酸を黄色油 状物として得た [ESl CLC/MSpositive mode) : m/z = 417, 419 (M + H+)
[0741] 得られた粗生成物を N, N ジメチルホルムアミド(50ml)に溶解した。溶液に塩化 アンモニゥム(2. 22g、 41mmol)、 1 ヒドロキシベンゾトリアゾール(7. 00g、 41m mol)、 N ェチルジイソプロピルアミン(7ml、 41mmol)および 1ーェチルー 3— (3 ージメチルァミノプロピル)カルポジイミド(8. 00g、 41mmol)を室温で逐次加えた。 混合物を同じ温度で 10時間撹拌した。後処理および精製を実施例 205の第 2工程と 同様の方法で行い、 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソク ロメンー6 ィル)ー[1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] ブチルアミド(1. 5
22g、 2工程で 88%)を白色固体として得た。
[0742] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 416, 418(M + H+).
'H-NMR (270MHZ, CDCl ): δ 2. 04-2. 14 (2H, m) , 2.36 (2
3
H, t, J = 6.9Hz), 3.11-3.18 (2H, m) , 4.94 (1H, brs), 5.0 4-5.11(4H, m), 5.52 (2H, brs), 5.92 (1H, brs), 7.18— 7. 30 (2H, m), 7.44— 7.47 (2H, m) .
[0743] 実施例 340
3— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6—ィル) - [
I, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル プロパンー1 オール(実施例 115の 化合物と同じ)の調製
[0744] 実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりに 3 メルカプ トプロパン一 1—オール(38mg)を用い、 4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベ ンゾ [de]イソクロメンー6 ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 チオール(50mg)から 3 - [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル] プロパンー1 オール(実施例 115の化 合物と同じ)(21mg)を淡黄色固体として得た。
[0745] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 389, 391 (M + H+) .
'H-NMR (400MHZ, DMSO-d ): δ 1.78 (2H, m) , 3. 08 (2H, t, J = 7
6
. 1Hz), 3.47(2H, m) , 4.53(1H, t, J = 5. OHz), 5.04 (2H, brs), 5.05(2
H, brs), 7.34(1H, d, J = 6.9Hz) , 7.40(1H, d, J = 8.7Hz) , 7.45(1H, s) , 7.52(1H, dd, J = 8.7, 6.9Hz) , 7.79 (2H, brs).
[0746] 実施例 341
5— [4 ァミノ一 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) - [
I, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オンの調製
[0747] 実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりに 5 クロロメチ ルーォキサゾリジン一 2 オン(1. 59g)を用い、 4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3 H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1, 3, 5]トリアジン一 2 チオール(1. 50 g)から 5— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィ ル)ー[1, 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニルメチル] ォキサゾリジンー2 オン (1. 32g、 79%)を白色固体として得た。
[0748] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 430, 432 (M + H+) .
'H-NMR (400MHZ, DMSO-d ): δ 3. 26(1H, dd, J = 5. 9Hz and 8
. 8Hz), 3. 39(1H, dd, J = 5. 9Hz and 14. 2Hz) , 3.48 (1H, dd, J = 5. 9Hz and 14. 2Hz) , 3. 57(1H, dd, J = 8. 8Hz and 8. 8Hz), 4. 79— 4 . 86(1H, m), 5.04 (2H, s) , 5. 05(2H, s), 7. 35(1H, d, J = 6. 8Hz) , 7.43(1H, d, J = 8. 3Hz), 7. 52(1H, dd, J = 6. 8Hz and 8. 3Hz) , 7. 54(1H, s), 7. 87(2H, s) .
実施例 342
N— {2— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル )— [1, 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ェチル }— 2 ヒドロキシ—ァセトァ ミドの調製
実施例 149と同様の方法で、 3 クロ口プロピルァセトアミドの代わりに酢酸(2 ロロ一ェチルカルバモイル)一メチルエステル(3. 15g)を用い、 4 アミノー 6—
クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロメン一 6 ィル) [1 , 3, 5]トリアジン一 2 チ オール(1. 71g)から酢酸 { 2—[4 アミノー 6—(5—クロロー1^1, 3H べンゾ [de] イソクロメン一 6—ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2—ィルスルファ二ル]—ェチルカル バモイル} メチルエステルを得た。次いで、生成物を 1 · ON水酸化ナトリウム溶液( 50ml)で加水分解して、 N—{ 2—[4ーァミノー6—(5 クロロー1H, 3H べンゾ [d e]イソクロメン一 6—ィル) [1 , 3, 5]トリァジン一 2 ィルスルファ二ル]—ェチル } —2—ヒドロキシーアセトアミド(1. 33g)を白色固体として得た。
[0751] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 432, 434 (M + H+) .
'H - NMR (270MHZ, DMSO-d ): δ 3. 18 (2H, t, J = 6. 4Hz) , 4. 44 (
6
2H, m) , 3. 80 (2H, d, J = 5. 8Hz) , 5. 04 (2H, brs) , 5. 05 (2H, brs) , 5. 49 (1H, t, J = 5. 8Hz) , 7. 34 (1H, d, J = 6. 8Hz) , 7. 43 (1H, d, J = 8. 6Hz) , 7 . 45 (1H, s) , 7. 52 (1H, dd, J = 8. 6, 6. 8Hz) , 7. 81 (2H, m) , 7. 95 (1H, t , J = 5. 7Hz) ·
[0752] 実施例 343
4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H— 2 チア一フエナレン一 6 ィノレ)一 [1 , 3, 5]トリアジンー 2 ィルスルファニル ブチルアミドの調製
[0753] 実施例 339で得た 4— [4 アミノー 6— (5 クロ口一 1H, 3H ベンゾ [de]イソクロ メン— 6 ィル) [1 , 3, 5]トリァジン— 2 ィルスルファ二ル]—ブチルアミド(100m g、 0. 24mmol)をジクロロメタン(4ml)に室温で溶解した。溶液に三臭化ホウ素(1. 0M/ジクロロメタン、 0. 96ml)を加え、得られた懸濁液を終夜撹拌した。混合物を 濃縮した後、 N, N ジメチルホルムアミド(6ml)で希釈した。混合物に硫化ナトリウ ム 9水和物(220mg、 2. 46mmol)および N ェチルジイソプロピルアミン(0. 2ml) を室温で 6時間にわたり逐次加えた。混合物を酢酸ェチル(100ml)で希釈し、水(5 0ml、 3回)、食塩水で逐次洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無機塩を
ろ過により除去した後、ろ液を濃縮した。得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトダラ フィ(溶離斉 IJ:ジクロロメタン/メタノーノレ = 9: 1)で精製して、 4— [4—アミノー 6 - (5 クロロー 1H, 3^1— 2—チァーフェナレンー6—ィル)ー[1, 3, 5]トリアジンー2— ィルスルファニル] ブチルアミド(52mg、 49%)を黄色固体として得た。
[0754] ESI (LC/MS positive mode): m/z = 432, 434(M + H+)
'H-NMR (270MHZ, CDCl ): δ 2. 02-2. 12 (2H, m) , 2. 34 (2
3
H, t, J = 6.9Hz), 3.13 (2H, t, J = 7.3Hz), 4.12— 4.19 (4H, m), 5.07 (1H, brs), 5.67 (2H, brs) , 5.92 (1H, brs) , 7.2 9-7.46 (4H, m).
[0755] [実施例 150〜; 174、 176〜; 177、 179〜204、 206〜233、 235〜269、 271~31 3]
以下の化合物は上記と同様の方法で合成することができる。
[表 1]
上2
a u Ν-{4-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1Η, 3Η-ベンゾ [de]ィソクロメン-
150 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ブチル} -ァ
M 0 セトアミ ド
N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
151 人 Λ义へ 八
(Ύ N s〜丫 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル} -プ o \
iX) 口ピオンァミ ド 上2
a ノ、 N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
152 if へ ノ 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル} -ブ チルアミ ド
N-{2-[4-ァミノ -6-(5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン—
153 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルプアニル] -ェチル} -ィ o
ソブチルアミ ド シクロプロパンカルボン酸 {2 - [4-ァミノ- 6 -(5 -ク口ロ- 1H, 3H-
154 、 〜 ベンゾ [de]ィソクロメン- 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2_ィルス ノレファ-ノレ]—ェチノレ } -アミ ド — シクロペンタンカルボン酸 {2- [4-ァミノ- 6- (5-ク口口- 1H, 3H-
155 ベンゾ [de]ィソクロメン- 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2_ィルス ノレファ -ノレ] -ェチノレ }-アミ ド テトラヒ ドロ-ビラン -4-力ルボン酸 {2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口
156 人〜 -1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン _6_ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -ェチル}-アミ ド ピペリジン -4-カルボン酸 {2- [4 -ァミノ- 6_(5 -ク口口- 1H, 3H-ベ
157 ンゾ [de]ィソクロメン -6-ィル) -[1, 3, 5] トリアジン- 2_ィルスル ファ-ル] -ェチル} -アミ ド 卜メチル -ピペリジン -4-カルボン酸 {2- [4-アミノ- 6- (5-クロ口
158 -1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル}-アミ ド
N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
159 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル}-3- ヒ ドロキシ-プロピオンアミ ド
Q、'、 '
、―z
ェェ" N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
160 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル} - 3, 4-ジヒ ドロキシ-ブチルァミ ド
ェ厂ェ。
. 。
、 N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
161 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル}-4_
- 。 "OH ヒ ドロキシ -3-ヒ ドロキシメチル-ブチルアミ ド 丄 2
ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン—
162 j N-{2-[4-ァミノ -6-(5- 人〜 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルプアニル] -ェチル}-1^- メチル -ァセトアミ ド
。όό 0
12
1 - {2 - [4 -ァミノ- 6 -(5 -ク口ロ- 1H, 3H -べンゾ [de]イソクロメン- 63 X J へ
1 J 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルプアニル] -ェチル} -ピ 口リジン- 2-オン
。、人
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
164 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピル }_ プロピオンアミ ド
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
165 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -プロピル } - N-メチル -ァセトアミ ド
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
166 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ-ル] -プロピル } - 3-ヒ ドロキシ-プロピオンアミ ド
0 N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
167 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピル }_
3, 4-ジヒ ドロキシ -ブチ ァミ ド
0 -' CH N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
168 · 夂へハ人〜0 H 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -プロピル } - 4-ヒ ドロキシ -3-ヒ ドロキシメチル-ブチルアミ ド 人 0
169 j人j^ ん、 、へ,、 ヽ 1-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル
^尸 ] -プロピル) - ピロリジン- 2-オン 。
4
シク口プロパンカルボン酸 {3- [4-ァミノ- 6- (5-ク口口- 1H, 3H-
170 ベンゾ [de]ィソクロメン -6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2_ィルス ノレファニノレ]—プロピル }_アミ ド 0 シクロペンタンカルボン酸 {3- [4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-
171 人义へ 人へ
H ° ベンゾ [de]ィソクロメン- 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2_ィルス ノレファ-ノレ] -プロピル }_アミ ド テトラヒ ドロ -ビラン- 4 -力ルボン酸 {3 - [4-ァミノ -6 -(5-クロ口
172 -1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2 -ィルスルファ-ル]-プロピル }_アミ ド ピペリジン -4-カルボン酸 {3- [4 -ァミノ- 6_(5 -ク口口- 1H, 3H-ベ
173 ンゾ [de]ィソクロメン -6-ィル) -[1, 3, 5] トリアジン- 2_ィルスル ファ-ノレ]—プロピノレ} -アミ ド
N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
174 〜 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -ェチル} -ホ O 。 ルムアミ ド 卜 {2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
176 iYW 、 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -ェチル}-3- メチル-尿素 _[4 -ァミノ— 6— (5—ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン -6—
177 、 ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -ェチル}-カル ス 、 〜 。
バミン酸 メチノレ エステノレ
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
179 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル} -ァ ミノスルホン酸 アミ ド 。 N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
180 z 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -プロピル) - ホノレムァミ ド
)工
二二
{3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-
181 ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピル }_尿
1-{3-[4-ァミノ -6-(5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン-
182 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルプア二ル] -プロピル } - 3-メチル-尿素 - [4 -ァミノ—6— (5 -クロ口 1H, 3H -べンゾ [de]イソクロメン- 6 -
183 人人人〜八 N
Jl ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピル }-力 ルバミン酸 メチル エステル
丄
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
184 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピル }_
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
185 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -プロピル } - アミノスルホン酸 アミ ド
4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) _6_(2-メ
186 チル-ォキサゾール -4-ィルメチルスルファ-ル)-[1,3, 5] トリア ジン- 2-ィルァミン
N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
187 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -ェチル}-3- ジメチルァミノ-プロピオンアミ ド
N- {2- [4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
188 6-ィル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ェチル} -ィ ソニコチンアミ ド
1H-ィミダゾ一ル -2-カルボン酸 {2_ [
4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]
189
O イソクロメン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2 -ィルスルファ二 ェ = 。 ル] -ェチル} -アミ ド
, 人 4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン— 6-ィ —6- (2-ジ Λ へ丄
190 メチルアミノ -ェチルスルファ二ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィル ァミン
4- (2-アミノ-ェチルスルファ -ル) - 6 -(5 -ク口ロ- 1H, 3H -べンゾ
191
[de]イソクロメン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルアミン
4- (3-アミノ-プロピルスルファ -ル) -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベン
192
ゾ [de]ィソクロメン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルアミン
4- (5-クロ口 -1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (2-メ
193 チルァミノ -ェチルスルファ -ル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルァ ミン
4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) _6_ (3-メ
194 1 人 チルァミノ -プロピルスルファ-ル)- [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィル ァミン
4- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン- 6-ィル) _6_ (2-ピ
195 口リジン- 1-ィル -ェチルスルファ-ル)- [1, 3, 5] トリァジン- 2- ィルァミン
4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) _6_ (3-ピ
196 口リジン- 1-ィル-プロピルスルファニル)- [1, 3, 5] トリァジン-
CO 2-ィルァミン
4- (5_クロ口 -1H 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (2-モ
197 ルホリン- 4-ィル -ェチルスルファ -ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2_ ィルァミン 丄2
4- (5-クロ口 -1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (3-モ
198 「 ル ニル)- [1 3, 5] トリァジン- 人 o ホリン -4-ィル-プロピルスルファ
2-ィルァミン
4- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィル) -6- (2-ピ
199 J .s ペラジン -1-ィル -ェチルスルファ -ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2_ ィルァミン
4 -(5 -クロ口 - 1H, 3H -べンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) -6 -(3 -ピ
200 ペラジン- 1-ィル-プロピルスルファニル)- [1 3, 5] トリァジン- 2-ィルァミン
c,
N 4- (5-クロ口 -1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ [2- (ピ
201 リジン- 2-ィルァミノ) -ェチルスルファ -ル] - [1 3 5] トリアジ
O ン -2-イノレアミン
2 ?飞
N 4- (5 -ク口口- 1H 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) -6- [2_ (ォ
202 キサゾール -4-ィルァミノ) -ェチルスルファ-ル ] - [1, 3 5] トリ ァジン- 2-ィルァミン
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [
203 de]イソクロメン -6-ィル) - [1, 3 5] トリアジン-
2-ィルスルファ -ル] -2 2 -ジフルォロ -ァセトアミ ド
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
204 ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -N-メチル -ァセト O ° アミ ド 丄
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
206 ル)- [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N-ェチル -ァセト アミ ド
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N-ェチル -プロピ オンアミ ド )、
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -Ν, Ν-ジメチル-ァ セトアミ ド
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3Η-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル)- [1, 3, 5] トリアジン- 2 -ィルスルファ -ル] - Ν, Ν -ジメチル-プ 口ピオンァミ ド
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3Η—ベンゾ [de]イソクロメン— 6—ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファ -ル] -N-ィソプロピル- ァセトアミ ド
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N-ィソプロピル- プロピオンアミ ド
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファ二ル] -N-プロピル-ァセ トアミ ド
上
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファ -ル] -N-プロピル-プロ ピオンアミ ド
1 2
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ 、 ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -N-シクロペンチ ル -ァセトアミ ド 丄2
3- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ Λ ヘス ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-シクロペンチ ル-プロピオンァミ ド
O) H
X
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
216 ル) _ [1,3,5] トリアジン -2-ィルスルファ -ル] -N- (テトラヒ ドロ
-ピラン- 4-ィノレ)-ァセトアミ ド 一lz 3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
217 ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N- (テトラヒ ドロ
-ピラン- 4-ィル) -プロピオンアミ ド
O Hェ z
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ
218 ル) - [1,3,5] トリアジン- 2-ィルスルファュル] -N-ピリジン- 4-ィ ル -ァセトアミ ド
3- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ
219 ル) - [1,3,5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-ピリジン- 4-ィ ル-プロピオンァミ ド
上2
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ
220 ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-チアゾール -2- ィル -ァセトアミ ド
3- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン— 6-ィ
221 ル) - [1,3,5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-チアゾール -2- ィノレ-プロピオンァミ ド
^ 2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
222 ^Λ ' ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ-ル ] -1-ピロリジン- 1- ィノレ-ェタノン
CO 。
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
223 ノレ) - [1,3,5] トリアジン- 2-ィルスノレファニノレ] -卜ピロリジン- 1- ィル-プロパン-: [-オン
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ
224 ノレ) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルス/レファニノレ モルホリン -4- ィノレ-ェタノン
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル)- [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ二ル] -1-モルホリン -4- ィル-プロパン-: 1-オン
r1H 2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -卜ピペラジン- 1- t) 0 ィノレ-ェタノン
3- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [ r 久 へ de]イソクロメン- 6 -ィル) - [1, 3, 5] トリアジン-
11 し N、 2-ィルスルファ-ル ] -1- (4-メチル-ピペラジン
-1-ィル) -プ口パン -1-ォン
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -1-ピぺラジン- 1- ィノレ-プロパン-丄—オン
2- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン— 6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-チアゾール -2- ィル-ァセトアミ ド
Λ 3- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ 人〜ぇ ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-チアゾ一ル -2- ィル-プロピオンァミ ド α 3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ί Λ T Asヘ 人 - ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2 -ィルスルファ二ル] - N -ィソプロピル- α プロピオンアミ ド
〕
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) - [1, 3, 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N-ィソプロピル- orJU ァセトアミ ド
2 - [4—ァミノ—6 -(5—クロ口 1H, 3Η -べンゾ [de]イソクロメンー 6 -ィ ル) -[1 3 5] トリアジン -2-ィルスルファ -ル] -N-(2-ヒ ドロキシ
05 -ェチル) -ァセトアミ ド
。
2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ 、丫上、 ル) -[1 3 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -N-(2 3-ジヒ ドロ O キシ-プロピル) -ァセトアミ ド
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル)- [1,3, 5] トリァジン- 2 -ィルスルファ二ル] - N -(2 3 -ジヒ ドロ キシ-プロピノレ) -プロピオンアミ ド
0
H 2- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ 上 .s -OH
ル)- [1,3,5] トリアジン- 2 -ィルスルファニル] - N -(3-ヒ ドロキシ
。 -2-ヒ ドロキシメチル-プロピル) -ァセトアミ ド
3- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) -[1 3 5] トリアジン -2-ィルスルファニル] -N-(3-ヒ ドロキシ -2-ヒ ドロキシメチル-プロピル) -プロピオンアミ ド
丄
义へ 4- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ o ル) -[1,3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -ブチルアミ ド
4- [4-ァミノ -6- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) -[1 3 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-メチル-ブチル アミ ド
1 4- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H—ベンゾ [de]イソクロメン— 6—ィ 〜 ル) -[1,3 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -Ν,Ν-ジメチル-ブ O 0 チルアミ ド
4- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3Η-ベンゾ [de]イソクロメン -6-ィ ル) -[1,3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -N-ェチル-ブチル οό5 アミ ド
。
N-{2-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
253 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ァセチル } - ァセトアミ ド
N - {3 - [4ーァミノー 6 - 5 -ク口ロー 1H, 3H -べンゾ [de]イソクロメンー
254 义〜 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ二ル] -プロピオ二 义 Λ ル }-ァセトアミ ド
。 "
N-{4-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
255 〜八 6-ィル) -[1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -ブチリル } - ァセトアミ ド
N-{2-[4-ァミノ -6-(5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン-
256 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファニル] -ァセチル } -
N-{3-[4-ァミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
257 ΛΛ5へ—人 、. 6-ィル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ -ル] -プロピオ-
N_{4— [4—ァミノ— 6— (5—ク口口-: LH, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン-
258 6-ィル) _[1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -ブチリル) -
4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン- 6_ィル) _6_ (ォキ
259 サゾール -2-ィルメチルスルファニル) -[1,3, 5] トリァジン- 2-ィ ルァミン
4- (5-クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィル) _6_ (2-ォ
260 キサゾール -2-ィル -ェチルスルファニル) -[1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルァミン
1- [4—ァミノ—6 - 5—クロ口 1H, 3H -べンゾ [de]イソクロメンー 6 -ィ
261 ル) -[1,3,5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -プロパン- 2-オン
CO N 0-メチル-ォキシム
、?
4- [4—ァミノ—6- (5—クロ口 -1H, 3H-ベンゾ [de]イソクロメン _6_ィ
262 -[1,3,5] トリアジン- 2-ィルスルファニル] -ブタン- 2-オン
0-メチル-ォキシム
4- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]ィソクロメン— 6-ィノレ)—6- (ピリ
294 ジン- 4-ィルメチルスルファ -ル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-イノレア ミン
、 (5-クロ口 -1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (2-ピ
295 、 〜 4- リジン -4-ィル -ェチルスルファ -ル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィ ルァミン
4- (5-クロ口 -1H, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (ピリ
296 丫 へ ^ ^ ジン- 2-ィルメチルスルファニル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルァ ミン ^l
X 义へ人 J] 4- (5-クロ口 -IH, 3H -ベンゾ [de]イソクロメン- 6 -ィル) _6_ (2-ピ
297 リジン- 2-ィル -ェチルスルファニル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィ ルァミ ン
2-ァセチルアミノ— 3- [4—アミノ— 6_ (5—ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]
298 イソクロメン -6-ィル) _ [1, 3, 5] トリァジン- 2 -ィルスルファ二 ノレ] -プロピオンァミ ド
1 2
2-ァセチルアミノ -3- [4-アミノ -6- (5-ク口口- 1H, 3H-ベンゾ [de]
299 イソクロメン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ- ル] -N-メチル-プロピオンァミ ド
2 -ァセチルアミノ- 3 - [4 -アミノ- 6 -(5 -ク口ロ- IH, 3H -べンゾ [de]
300 イソクロメン- 6 -ィル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ二 ル] -N-ェチル-プロピオンアミ ド
2-ァセチルアミノ- 3- [4_アミノ- 6- (5_ク口口- IH, 3H-ベンゾ [de]
301 イソクロメン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリァジン- 2-ィルスルファ- ル] -N, N-ジメチル-プロピオンアミ ド
2-ァミノ -3- [4_ァミノ -6- (5_ク口口- IH, 3H-ベンゾ [de]イソクロ
302 メン -6-ィル) - [1, 3, 5] トリアジン- 2-ィルスルファ -ル] -N-メチ ノレ-プロピオンァミ ド
試験例 1 :HSP90酵素阻害活性の測定
式(1)で示される本発明化合物について、下記の方法により HSP90酵素阻害活
性を測定した。また、 LPAAT— β阻害剤として公知である 6—フエ二ルー Ν—フエ二 ル一(1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピリミジン一 2, 4—ジァミン誘導体のうち下記の 2 化合物を比較化合物として、同様に下記の方法により HSP90酵素阻害活性を測定 した。
•特許文献 17の Example29 ( =非特許文献 6、 ρ· 2306の Table 2に示される化合 物 ¾)
[0758] ·特許文献 17の Example55の化合物(=非特許文献 6、 p. 2306の Table 2に示 される化合物 2p):
[0759] その結果、本発明化合物はいずれも良好な HSP90酵素阻害活性を示したのに対 し、比較化合物はレ、ずれも HSP90酵素阻害活性を示さな力 た。
[0760] 1)精製酵素溶液の調整法
ヒト HSP90 alpha遺伝子(GenBank登録番号 XI 5183、 Nucleic Acids Res . 1989 September 12 ; 17 (17): 7108)を pETvector (novagen)へ揷入 することにより、発現プラスミド pETHuHSP90aを構築した。 pETHuHSP90aを大 腸菌(BL21 codon plus、 Stratagene)へ導入後、 0. ImM IPTG存在下にて O/N培養し、回収した大腸菌を Lysis buffer (50mM Tris— HCl (pH8. 0)、 1 OmM MgC丄、 0. 1 % Triton X— 100、 Protease inhibitor cocktail table
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ts (Roche Diag) )にて超音波破壊した。破壊した細胞溶液は遠心分離し(lOOOOr pm X 30分)、遠心後の上清を粗抽出液とした。当粗抽出液を HisPrep FFカラム、 HiTrapQカラム(アマシャム社製)によって分画後、精製酵素溶液として調製した。
[0761] 2)酵素アツセィ法
精製酵素溶液は Assay buffer (50mM Tris HC1 pH7. 6、 20mM KC1、 5 mM MgCl )による希釈後、アツセィ用酵素溶液とした。
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[0762] アツセィ用酵素溶液 80ulを 96ゥエルプレート(ファルコン)へ分注し、ネガティブコン トローノレウエノレとして、精製酵素溶液を含まない Assay bufferのみ 80ul加えたゥェ ルを作成した。
[0763] 各ゥエルに各種濃度の被験物質(10% DMSO溶液)を l Oul加え、ポジティブコン トローノレウエノレには 10% DMSOを l Oul加えた。ネガティブコントロールゥエルにも 1
0% DMSOを l Oul加えた。
全てのゥエルに、 ImM ATPを l Oul力 Pえ、 37°Cにて 2時間反応を行った。
[0764] malachite green溶欲 (0. 0ό% Malachite green、 0. 2% Ammonium m olybdate, 5% Triton X100、 0. 7N HC1) l OOulをカロえ、室温で 10分間反応 後、 OD655を測定した(BioRAD Microplate reader, model 3550— UV)。
[0765] ネガティブコントロールゥエルの値をバックグランドとして全てのゥエルの測定値から 差し引き、ポジティブコントロールゥエルの値を阻害 0 %として薬剤の 50 %阻害濃度(
IC50)を算出した。
3)結果
ヒト HSP90 alpha酵素の阻害活性を測定した結果を表 2に示した。表 2に示される とおり、本発明化合物はいずれも良好な HSP90酵素阻害活性を示した。
[0766] 試験例 2 :細胞増殖阻害の測定
式(1 )で示される本発明化合物について、下記の方法により細胞増殖阻害活性を 測定した。また、公知の単純な構造を有する 6—ァリール 4 メルカプト/ォキシ ( 1 , 3, 5)トリァジン/ ( 1 , 3)ピリミジン— 2 ァミン誘導体の代表例として非特許文 献 5、 p. 59及び 67に示された化合物 12a及び 12bを比較化合物とし、下記の方法 により細胞増殖阻害活性を測定した。
[0767] 1 )方法
ATCCより購入した HCT1 16株(CCL— 247、大腸癌細胞株)、 NCI— H460株( HTB— 177、肺癌細胞株)、 DU145株(HTB— 81、前立腺癌細胞株)、 NCI— N8
7株(CRL— 5822、胃癌細胞株)を用いて評価を行った。細胞の維持は、おのおの の細胞株の供給元の推奨条件にて行った。各種濃度の被験物質を含む溶液に、培 地に懸濁した細胞を加え、 37°C、 5% COインキュベータ一にて培養した。 4日後、
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Cell Counting Kit— 8を添加し、キット添付のプロトコールに準じて吸光度を測定 した。被験物質を含まない場合の測定値を 0%阻害、被験物質および細胞を含まな い場合の測定値を 100%阻害として、 50%阻害濃度 (IC50)を算出した。
2)結果
結果の一例として、 HCT116株での細胞増殖阻害活性の結果を表 2に示した。表 2に示されるとおり、比較化合物はいずれも細胞増殖阻害活性を示さな力、つたのに対 し、本発明化合物はいずれも良好な細胞増殖阻害活性を示した。
[表 2]
[0769] 試験例 3 : Compare analysis
本発明化合物と、 LPAAT- 13阻害剤として公知である 6—フエ二ルー N—フエ二 ル—(1 , 3, 5)トリァジン/ (1 , 3)ピリミジン— 2, 4—ジァミン誘導体とが別種の化合 物であることを確言忍するために、 Compare analysis (Journal of the National Cancer Institute, Vol. 81 , No. 14, 1088— 1092, July 19, 1989 )を行った。なお一般に、 Compare analysisにおいて、相関係数が 0· 6以上であ れば「相関あり」とされ、それらの抗腫瘍活性は類似の作用機序に基づく可能性が高 いと考えられる。相関係数が 1に近づくほどそれが強く示唆される。一方、相関係数 が 0. 4未満の場合は「相関なし」とされ、それらの抗腫瘍活性は非類似の作用機序 に基づく可能性が高いと考えられる。相関係数が 0に近づくほどそれが強く示唆され
[0770] 本発明化合物のうち 2つの化合物と、比較化合物として試験例 1で用いた特許文献
17の Example29及び 55の 2つの化合物とを用い、 Compare analysisを行った。 その結果、本発明化合物の 2化合物間或!/、は比較化合物の 2化合物間で示された 相関係数はいずれも 0. 6より大き力、つた。一方、本発明化合物と比較化合物との間 で示された相関係数はいずれも 0. 2未満であった。即ち、本発明化合物と比較化合 物とは、別種の化合物であることが示唆された。
産業上の利用可能性
上記実施例に示されたとおり、式(1)で示される本発明化合物は、公知化合物には ない HSP90酵素阻害活性及び細胞増殖阻害を併せ持ち、複数の有力なターゲット に同時に作用を示すユニークな抗癌剤として有用である。また、上記実施例に示さ れたとおり、式(1)で示される本発明化合物のうちの一部の化合物は、他の化合物の 合成中間体としても有用である。同様に、式(7)で示される化合物及び式 (8)で示さ れる化合物は、式(1)で示される本発明化合物の合成中間体として有用である。