WO2007069576A1 - ネットワークファイルシステム - Google Patents

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Abstract

 【課題】常に稼動しているとは限らないクライアントを前提しつつ、高い可用性でファイルを書き込み及び読み出しすることができるファイルシステムに適用可能な方法などを提供する。  【解決手段】サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネットワークファイルシステムの前記サーバに適用される方法であり、  一のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第1受信ステップと、  予め記憶している前記一のクライアントの状況及び/又は他のクライアントの状況に基づいて、前記他のクライアントの中から前記データの書込対象としてのクライアントを決定する第1判断ステップと、  書込対象として決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信する第1送信ステップと  を備える方法。

Description

明 細 書
ネットワークファイルシステムに適用される方法、ネットワークファイルシス テム、ネットワークファイルシステムのコンピュータプログラム、ネットワークファイル システムの提供方法
技術分野
[0001] 本発明は、ネットワーク上の端末の余剰記憶領域を有効活用する技術に関し、特 に、前記端末が常時稼動して ヽな 、場合にも有効なネットワークファイルシステム技 術に係る。
背景技術
[0002] 従来から、ネットワーク上の端末を利用したファイルシステムの技術としては、大きく 分けてネットワークファイルシステム型とピアツーピア型とが存在する。
[0003] 図 20は、ネットワークファイルシステム型のファイルシステムを示す概念図である。こ のファイルシステムは、複数のシェアサーバとマネジメント 'サーバとがネットワークで 接続されている。また、各シェアサーバはそれぞれ物理的な補助記憶装置を備えて いる。このファイルシステムに対してクライアントがサービスを要求する場合には、マネ ジメント 'サーバは複数の補助記憶装置により、論理的なファイルシステムをクライア ントに対して提供する。なお、各シェアサーバは、基本的に常に稼動していることが 予定されている。このようなファイルシステムの例としては、 NFS(Network File System) 、 AFS(Andrew File System)などを挙げることができる。特許文献 1に開示されているフ アイルシステムもこの一例である。
[0004] 図 21は、ピアツーピア型のファイルシステムを示す概念図である。このファイルシス テムには、全体を管理する管理サーバは存在せず、ネットワークに接続されている複 数のコンピュータが全体的に仮想的なファイルシステムを構成していると評価すること ができる。また、各コンピュータにはそれぞれ部率的な補助記憶装置を備えている。 このファイルシステムに対してクライアントがサービスを要求する場合には、クライアン トとコンピュータとが一対一でファイルを転送する。なお、各コンピュータは基本的に 常に稼動して 、ることは予定されて ヽな 、。このようなフアイノレシステムの例としては、 Gnutella, Napsterなどを挙げることができる。
特許文献 1:特開 2003— 248611号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] 図 20に示したネットワークファイルシステムは、常に稼動している複数のシェアサー バを前提としているため、例えば、一般ユーザにより電源のオンオフが行われるパー ソナルコンピュータを利用したネットワークファイルシステムを提供するものではない。 一方、図 21に示したピアツーピアシステムは、各パーソナルコンピュータが自身が記 憶するファイルを一方的に公開するのみであり、クライアントからファイルが書き込ま れることは予定していない。
[0006] 本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、常に稼 動して 、るとは限らな 、クライアントを前提しつつ、高 、可用性でファイルを書き込み 及び読み出しすることができるファイルシステムに適用可能な方法、ファイルシステム 、ファイルシステムのサーバ用プログラムなどを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0007] 本発明は、第 1にサーバに適用される方法として把握することができる。
すなわち本発明は、サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネット ワークファイルシステムの前記サーバに適用される方法であり、一のクライアントから のデータの書き込み要求を受信する第 1受信ステップと、予め記憶して 、る前記一の クライアントの状況及び Z又は他のクライアントの状況に基づ 、て、前記他のクライァ ントの中から前記データの書込対象としてのクライアントを決定する第 1判断ステップ と、書込対象として決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送 信する第 1送信ステップとを備える方法である。
[0008] 本発明は、第 2にネットワークファイルシステムのサーバとして把握することができる
すなわち本発明は、サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネット ワークファイルシステムのサーバであり、前記一のクライアントからのデータの書き込 み要求を受信する第 1受信手段と、予め記憶して 、る前記一のクライアントの状況及 び z又は他のクライアントの状況に基づ 、て、前記他のクライアントの中力 前記デ 一タの書込対象としてのクライアントを決定する第 1判断手段と、書込対象として決定 されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信する第 1送信手段とを 備えるサーバである。
[0009] 本発明は、第 3にネットワークファイルシステムのサーバ用プログラムとして把握する ことができる。
すなわち本発明は、サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネット ワークファイルシステムのサーバとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラ ムであり、前記コンピュータに、前記一のクライアントからのデータの書き込み要求を 受信する第 1受信機能と、予め記憶して!、る前記一のクライアントの状況及び Z又は 他のクライアントの状況に基づ 、て、前記他のクライアントの中力 前記データの書 込対象としてのクライアントを決定する第 1判断機能と、書込対象として決定されたク ライアントに対して前記データの書き込み要求を送信する第 1送信機能とを実現させ るコンピュータプログラムである。
[0010] 本発明は、第 4にネットワークシステムをファイルシステムとして利用する方法として 把握することちできる。
すなわち本発明は、複数のクライアントがネットワークで接続されたネットワークシス テムをファイルシステムとして利用する方法であり、前記ネットワークシステムにサーバ を導入する導入ステップを備え、前記サーバは、前記一のクライアントからのデータ の書き込み要求を受信する第 1受信手段と、予め記憶して 、る前記一のクライアント の状況及び Z又は他のクライアントの状況に基づ 、て、前記他のクライアントの中か ら前記データの書込対象としてのクライアントを決定する第 1判断手段と、書込対象と して決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信する第 1送信 手段とを備える方法である。
発明の効果
[0011] 常に稼動しているとは限らないクライアントを前提しつつ、前記クライアントに高い可 用性でファイルを書き込み及び読み出しすることができるファイルシステムの利用方 法、ファイルシステム、ファイルシステム用プログラムなどを提供することができる。 発明を実施するための最良の形態
[0012] 発明の実施形態
以下、図面を参照しつつ、本発明の例示的な実施形態を説明する。
図 1は、本発明が適用されるネットワークシステムを説明する概念図である。 Y社はシステムインテグレータ (顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報シス テムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者)であり、 X社は Y社の顧 客である。 Y社は、後述の情報システムを X社へ提供する。 X社の社内ネットワークシ ステム(ネットワークシステム) 100は、イントラネットワーク(ネットワーク) 30とネットヮー ク 30に接続された (N+1)台のパーソナルコンピュータ (複数のクライアント、以下「PC」 と記す) 1 (1)〜 (N+1)とを備えている。全体の PC状況の数 (N+1)は、例えば、数十、 数百、数千など、十分に多い。また各 PCI (1)〜 (N+1)には、メール送受信、ワードプ ロセッサ、表計算、プレゼンテーションなどのビジネス 'ソフトウェアがインストールされ ている。これらの PCは、原則として X社の従業員 x(l)〜(M+l)がその業務に使用する。 したがって、一般的に、それぞれの従業員 x(l)〜(M+l)は出社時に各自の PC1 (1)〜 (N+1)の電源を ONし、退社時にその PC1 (1)〜(M+1)の電源を OFFする。そして、従 業員 x(l)〜(M+l)の多くは、朝出社し夕方力も夜にかけて退社する勤務形態であるが 、従業員 x(l)〜(M+l)の中には、より長く勤務する者、より短く勤務する者、夕方から夜 にかけて出社し朝退社する者など、様々な勤務形態の者が存在する。なお、必ずし も従業員 x(l)〜(M+l)と各 PCI (1)〜 (N+1)とが一対一に対応する必要はない。
[0013] 図 2は、サーノ 2の接続形態を説明するものである。
社内ネットワークシステム 100にはサーノ 2が接続される。接続方法としては、図 2A に示すとおり、サーバ 2がイントラネットワーク 30へ直接接続されてもよいし (本実施形 態)。また、図 2Bに示すとおり、サーノ 2は Y社のイントラネットワーク (第二のネットヮ ーク) 32に直接接続され、 X社のイントラネットワーク(第一のネットワーク) 30と Y社の イントラネットワーク 32とが、インタネットワーク (相互接続ネットワーク) 31を介して接続 され、結果としてサーバ 2がイントラネットワーク 30へ間接接続されてもよい。さらに、図 示しないが、サーノ 2は X社及び Y社以外の第三者のイントラネットワークに直接接続 され、第三者のイントラネットワークと X社のイントラネットワーク 30と力 インタネットヮ ーク 31を介して接続され、結果としてサーバ 2がイントラネットワーク 30へ間接接続さ れてもよい。これら、インタネットを介して間接的にサーバ 2と社なしネットワークシステ ムとが接続される場合、イントラネットワーク 30 (32)とインタネット 31との間にファイア一 ウォールを設けることが情報セキュリティ上好ましい。
[0014] 図 3は、イントラネットワーク 30のより具体的な構成を示したものである。
イントラネットワーク 30は、単一の LAN (ローカル'エリア'ネットワーク、部分ネットヮ ーク)として構成することもできるし、図 3に示すように、複数の LAN30A, B, Cを含む WAN (ワイド 'エリア'ネットワーク、全体ネットワーク)として構成することもできる(本実 施形態)。ファイルシステムの障害耐性を考慮すると、各 LAN30A, B, Cは災害 (火事 、水害、地震等)の影響を互いに受けないように構成することが好ましい。
[0015] 図 4は、サーノ 2及び PC1のハードウェア構成を説明する概略図である。
サーノ 2及び PC1は、ホストコントローラ 110により相互に接続される CPU101、 RAM 120、グラフィックコントローラ 146を有する CPU周辺部と、入出力コントローラ 140によ りホストコントローラ 110に接続される通信インターフェイス 144、ハードディスクドライブ (補助記憶装置) 124、及び CD— ROMドライブ 126を有する入出力部と、入出力コン トローラ 140に接続される ROM122、入出力チップ 142を有するレガシー入出力部(フ レキシブルディスクドライブ 128など)とを備える。
[0016] ホストコントローラ 110は、 RAM120と、高い転送レートで RAM120をアクセスする C PU100及びグラフィックコントローラ 146とを接続する。 CPU101は、 ROM122及び R AM120に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコ ントローラ 146は、 CPU101等が RAM120内に設けたフレームバッファ上に生成する 画像データを取得し、表示装置 148上に表示させる。これに代えて、グラフィックコント ローラ 146は、 CPU101等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内 部に含んでもよい。
[0017] 入出力コントローラ 140は、ホストコントローラ 110と、比較的高速な入出力装置であ る通信インターフェイス 144、ハードディスクドライブ 124、及び CD— ROMドライブ 126 を接続する。通信インターフェイス 144は、ネットワークを介して他の装置と通信する。 ハードディスクドライブ 124は、コンピュータが使用するプログラム及びデータを格納す る。 CD— ROMドライブ 126は、 CD— ROM130からプログラム又はデータを読み取り 、 RAM120を介して入出力チップ 142に提供する。
[0018] また、入出力コントローラ 140には、 ROM122と、入出力チップ 142等の比較的低速 な入出力装置(例えば、フレキシブルディスクドライブ 128)とが接続される。 ROM122 は、コンピュータの起動時に CPU101が実行するブートプログラムや、コンピュータの ハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ 128は 、フレキシブルディスク 132からプログラム又はデータを読み取り、 RAM120を介して 入出力チップ 142に提供する。入出力チップ 142は、フレキシブルディスクドライブ 128 や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介し て各種の入出力装置を接続する。なお、本実施態様では、 PC1とサーバ 2とを同様の 構成としたが、それぞれを異なる構成のコンピュータとすることができる。また、各 PC1 (1)〜 (N+1)を異なる構成のコンピュータとすることもできる。
[0019] 次に、サーノ 2及び PC1のソフトウェア構成について説明する。サーバ 2及び PC1に 提供されるコンピュータプログラム(オペレーティングシステム及び上述のビジネス ·ソ フトウェアなどのアプリケーションプログラム)は、フレキシブルディスク 132、 CD-RO M130、 DVD-ROM, ICカード等の記録媒体に格納されて、或いはネットワークを 介して提供される。プログラムは、記録媒体カゝら読み出され入出力チップ 142を介して サーノ 2及び PC1にインストールされ、又はネットワーク上の他のコンピュータから読 み出され通信インタフェイス 144を介してサーノ 2及び PC1にインストールされ、それぞ れサーノ 2及び PC 1にお 、て実行される。
[0020] ここで、 PC1は、単一のハードディスクドライブ 124を備える力 複数のハードディスク ドライブを備えることもできる。また、このハードディスクドライブ 124の記憶容量は、例 えば、数百 GB以上とすることができ、その空き記憶容量は、例えば、数十〜数百 GB 程度となる。
[0021] 図 5等は、この実施形態の実施手順を説明するフローチャートである。図 5は、基本 的は実施手順を説明するフローチャートである。図 6は、図 5の「(システムの)導入 (S1 ;)」の手順をさらに詳細に説明するフローチャートである。図 8は、図 5の「(システムの) 調査 (S2)」の手順をさらに詳細に説明するフローチャートである。図 11は、図 5の「(シ ステムの)実働 (S3)」の手順をさらに詳細に説明するフローチャートである。以下、こ れらのフローチャートに基づいて、この実施形態の実施手順を説明する。
[0022] システムの導入 (S1:導入ステップ)は、次の通りである。
[0023] まず Y社力 PC用プログラム(コンピュータをネットワークファイルシステムのクライアン トして機能させるプログラム)とサーバ用プログラム(コンピュータをネットワークフアイ ルシステムのサーバとして機能させるプログラム)を開発する(図 6の Sll)。各プロダラ ムの機能は、後述の実施手順を説明する中で明らかとなる。なお、このプログラムを 開発するステップ (S11)は、初めて PC用プログラム、サーバ用プログラムを開発する 場合に必要なステップである。したがって、これらのプログラムが既に存在する場合( 例えば、 X社に対してこのサービスを提供する以前に、 Y社が同様のサービスを他社 (例えば、 Z社)に提供しており、プログラムの開発の一部又は全部が終了しているよ うな場合)には、 Y社は、システムの準備 (S1)として、プログラムの開発 (S11)の一部 又は全部を省略することができる。
[0024] 次に、 Y社が X社の社内ネットワークシステム 100を調査し、導入計画を策定する(図 6の S12、評価ステップ)。調査の際には、 X社の従業員 x(l)〜(M+l)に対して各自の P Cの使用態様を含めた調査を行うことができる。そして、導入計画に基づいて、 X社の 社内ネットワークシステム 100の PCの一部又は全部に対して、前記 PC用プログラムを インストールする(図 6の S13 :インストールするサブステップ)。なお本実施形態では、 社内ネットワークシステム 100中の(N+1)台の PCI (1)〜(N+1)に対して、前記 PC用プ ログラムがインストールされる。
[0025] 次に、 Y社が X社の社内ネットワークシステム 100の一部にサーバ 2を設置する(図 6 の S14)。このサーノ 2の構成は、上述の PC1と同様とすることができるし、異なる構成( 例えば、 CPUゃノヽードディスクドライブをそれぞれ複数備え、多重化する等)とするこ ともできる。また、このサーノ 2の所有権は X社、 Y社のいずれが有していてもよい。さ らに。 Y社がサーノ 2の所有権を有する場合には、提供される ITサービスの一環とし てサーノ 2は X社へレンタルされる。
[0026] 次に、新たに設置したサーノ 2に対してサーバ用プログラム (コンピュータ 'プロダラ ム)をインストールする(図 6の S15 :インストールするサブステップ)。インストールの作 業は、 Y社の社員が行っても良いし、 X社の従業員が行っても良い。より具体的なイン ストール作業方法としては、予めサーノ 2に PC用プログラムのファイルをコピーしてお き、イントラネットワーク 30を介して当該 PC用プログラムを各 PCヘインストールすること もできる。なお、本実施態様ではサーノ ¾を新たに設置する場合について説明してい るが、 X社の社内ネットワークシステム 100内の既存のサーバに上述のサーバ用プロ グラムをインストールしてサーバ 2とすることもできる。各イントールが終了した後、各プ ログラムが正常に動作する力テストを行うことが好ましい(図 6の S16)
[0027] 図 7は、システムの導入 (S1)が終了した後のサーノ 2を模式的に説明するものであ る。
このサーバ 2には、管理テーブル Tが生成されている。この管理テーブル Tは、各 PC 1を特定する IDフィールド「PC」、各 PCIが接続される LANを特定するネットワークフィ 一ルド「NW」、各 PCIがネットワークファイルシステムへ提供するディスク容量を示す ディスク容量フィールド「C」、各 PCの電源のオン Zオフ状態を示す稼働フィールド「0 N/OFFJ、各 PC1の 24時間毎の稼働確率を示す確率フィールド「P(t)」を含む。また、 管理テーブル Tは、書き込み要求があったファイルを特定するファイルフィールド「F」 、そのファイルの容量を示すファイル容量フィールド「S」、そのファイルを保存する際 に満たすべきサービスレベルを示すサービスレベルフィールド「SL」を含む。さらに管 理テーブル Tは、その書き込み要求があったファイルの複製ファイルを記憶する PC1 を特定する複製ファイルフィールド「f」を含む。
[0028] 図 8は、図 5の「(システムの)調査(S2):第 1調査ステップ」の手順をさらに詳細に説 明するフローチャートである。
各 PC1は、各 PC1を特定する情報と、各 PC1のネットワーク構成をネットワーク 30を介 してサーバ 2へ送信する。サーバ 2は、ネットワーク 30を介して各 PCを特定する情報と 、各 PCのネットワーク構成を受信し、管理テーブル Tへ記憶する(図 8の S21)。例えば 、 PCl(j)は、自らを特定する情報「 と接続されて ヽる LAN(LAN30)を特定する情報「A 」をサーバ 2へ送信する。サーノ 2はそれらの情報「 「A」を受信し、管理テーブル丁の 該当するそれぞれのフィールドへ記憶する。他の PC1も同様である。
[0029] 次に、 X社の従業員が各自の PC 1がファイルシステムへ提供するディスク容量 (利用 可能な記憶容量)を設定する(図 8の S22 :第 2調査ステップ)。例えば、 X社の従業員 X (j)は自らが主に使用する PCl(j)のハードディスクドライブ 124(j)の空き容量 100GBの うち、 50GBをファイルシステム用に設定する。他の PC1も同様である。サーバ 2は、ネ ットワーク 30を介してディスク容量を受信し、管理テーブル Tの該当するフィールド「C 」へ記憶する(図 8の S23)。なお、本実施形態では、 X社の従業員が個別にディスク容 量を設定したが、これに限らず、 Y社の従業員がデイス容量を設定することもできるし 、画一的にディスク容量を設定しておくこともできる。
[0030] 次に、十分な稼働実績が得られるまで(図 8の S26)、 X社の各従業員 x(l)〜(M+l)に 各 PC1(1)〜(N+1)を通常業務で使用させる(図 8の S24)。その間、サーバ 2はネットヮ ーク 30を介してその稼働実績を受信し、管理テーブル Tの該当するフィールド「ON/ OFF」へ記憶する(図 8の S25)。例えば、サーバ 2は、一時間おきに各 PC1へ問い合わ せを送信し、応答のある PCは電源がオンされていると判断し、応答のない PCは電源 がオフされていると判断して、その稼働実績をそれぞれ記憶する。これを十分な稼働 実績が得られるまで、例えば、一ヶ月間続ける。
[0031] 次に、サーノ 2は一定周期毎の各 PC1の稼働確率を算出し、それを管理テーブル T の該当するフィールド「p(t)」へ記憶する(図 8の S27)。本実施形態では、一週間を平 日と休日に分けて、さらに平日 24時間の一時間毎の稼働確率、休日 24時間の一時 間毎の稼働確率をそれぞれフィールド「p(t)」へ記憶する。
図 9は、 PC1の稼働確率 p(t)の態様を説明するグラフ群である。各グラフの縦軸はあ る PC1の(平日における)稼働確率、横軸は時間をそれぞれ示す。図 9Aは、常に電源 がオン状態の PCの稼働確率を示している。稼働確率 p(t)のグラフは一定値( = 1)をと る。一方図 9Bは、日中に電源がオン状態、夜間は電源がオフ状態となる傾向の PCの 稼働確率を示している。稼働確率 p'(t)のグラフは山型となる。他方、図 9Cは、日中に 電源がオフ状態、夜間は電源がオン状態となる傾向の PCの稼働確率を示して 、る。 稼働確率 p〃(t)のグラフは谷型となる。
[0032] 図 10は、システムの調査(S2)が終了した後の社内ネットワークシステム 100を模式的 に説明するものである。
システムの調査 (S2)により、各 PCから様々な情報がサーバ 2へ送信され、サーバ 2の 管理テーブル丁へ情報が蓄積されている。すなわち、サーバ 2の管理テーブル Τの (Ν +1)台の PCをを特定する IDフィールド「PC」、各 PCが接続される LANを特定するネット ワークフィールド「NW」、各 PCがネットワークファイルシステムへ提供するディスク容量 を示すディスク容量フィールド「C」、(各 PCの電源のオン Zオフ状態を示す稼働フィ 一ルド「ON/OFF」)、各 PCの 24時間毎の稼働確率を示す確率フィールド「p(t)」にそ れぞれの値、又は関数が入力されている。例えば、 PC1G)に対応する IDフィールドに は「i」力 ネットワークフィールドには LAN30Aを示す「A」力 ディスク容量フィールドに は「50GB」力 稼働フィールドには電源がオンされていることを示す「ON」力 確率フ ィールドには確率関数「pi(t)」がそれぞれ入力、記憶されている。
図 11は、図 5の「(システムの)実働 (S3):提供ステップ」の手順をさらに詳細に説明 するフローチャートである。また図 12は、書き込み処理を行う社内ネットワークシステム 100を模式的に説明するものである。
一の PC (—のクライアント) 1(0力 ファイルの書き込み要求をサーノ 2が受信すると( 図 11の S31 :第 1受信ステップ)、書き込み処理が開始され、さらにサーノ ¾は当該 PC1 (0力 当該ファイルの容量とサービスレベル (データ多重度、可用性基準)を受信す る(図 11の S32 :第 2受信ステップ)。この際、サーバ 2は、管理テーブル Tの書き込み 要求があったファイルを特定するファイルフィールド「F」、そのファイルの容量を示す ファイル容量フィールド「S」、そのファイルを保存する際に満たすべきサービスレベル を示すサービスレベルフィールド「SL」にそれぞれの値を入力する。例えば、一の PC1 (0カゝらファイルの書き込み要求があった場合、サーバ 2は、 PCl(j)から送信された情報 に基づいて、管理テーブル Tのファイルフィールドに「i」を、ファイル容量フィールドに そのファイルの容量を示す「Si」を、サービスレベルフィールドに「SLi」がそれぞれ入 力、記憶される。なお、ファイルの書き込み要求は、当該 PCl(i)のユーザである X社の 従業員 x(i)が明示的に行っても良いし、例えば、一定期間毎に自動的に PC1G)力も送 信されるものでもよい。また、サービスレベルは、当該ファイルの読み出し要求の実行 を保証する確率を示す。ここで、当該 PCl(i)のユーザである X社の従業員 x(i)が当該 サービスレベル SLiを各ファイル毎、又はユーザ毎に指定しても良いし、当該サービス レベル SLiを予め設定しておくこともできる。 [0034] 次に、他の PC1(1)〜(N+1)の中から、すなわち(N+1)台の PCIから一の PCl(i)を除い た N台の PC1の中から書込対象の PCl(j)をサーバ 2が決定する (図 11の S33 :第 1判断 ステップ)。
図 13は、サービスレベルを満たす書込対象の PCl(j)の決定方法を概念的に説明 するものである。
例えば、 3台の PCl(j)〜(j+2)の稼働確率をそれぞれ pj(t),pj+l(t),pj+2(t)とする。各 PC l(j)〜(j+2)の稼働実績 (各 PCl(j)〜(j+2)の電源のオン、オフの実績、換言すれば各 P Cl(j)〜(j+2)を使用する X社の従業員 x(j)〜(j+2)の勤務実績)を反映して、各稼働確 率のグラフの形状は様々である。これらの稼働確率 pj(t),pj+l(t),pj+2(t)に基づいて、 P Cl(j)〜(j+2)のうち少なくとも一台の PCが稼働している確率 p(t)を求める。この確率 p(t) は、当然ながら各 pi(t),pi+l(t),pi+2(t)単独の確率よりも 、ずれの時間でも高 、値を示 す。一方、書き込み要求を送信した側の PC1G)の稼働確率を pi(t)とする。そして、これ ら PCl(j)〜 2)のうち少なくとも一台の PCが稼働している確率 p(t)と書き込み要求を 送信した側の PC1G)が稼働して 、る確率 pi(t)とに基づ 、て、 PCl(i)が稼働しており、 かつ PCl(j)〜(j+2)のうち少なくとも一台の PCが稼働している確率 Pを求める。この確 率 Pは、いずれの時間においても予め設定された SLiを上回っている。つまり、 PC 1(0 が複数 (ここでは 3台)の PCl(j)〜(j+2)にファイルの複製を書き込んでおけば、後に SL iを上回る確率 Pでそのファイルの複製を読み出すことができる。これが書込対象の PC i(j)の決定方法の概念的な説明である。なお、本実施形態では、一の pci(i)と書込 対象の pci(j)との両方の稼働確率を考慮したが、一方のみを考慮して書込対象の p
Cl(j)を決定してもよい。
[0035] 図 14及び図 15は、書込対象の PCl(j)のより具体的な決定方法を説明するものであ る。本実施態様では、最適配置法に基づいて書込対象の pci(j)を決定する。最適配 置法の実施例としては、第 1に、与えられたサービスレベル SLを満足する条件の下、 各 PCに書き込まれる総ファイル容量を最小化するもの(実施例 1:第 1モード)と、第 2 に、各 PCに書き込まれる総ファイル容量が各 PCカゝらファイルシステムへ提供される総 ディスク容量を下回る条件の下、サービスレベルを最大化するもの(実施例 2 :第 2モ ード)と、実施例 1と実施例 2との中間的なもの(実施例 3 :第 3モード)がある。図 14は、 書込対象の PCl(j)の実施例 1に係る決定方法を説明するものである。また、図 15は、 書込対象の PCl(j)の実施例 2に係る決定方法を説明するものである。これらのように 定数記号を定義し、決定変数を xij (m X n行列)とし、これらの制約条件 (容量制約及 びサービスレベル制約)の下で、目的関数を最小化する決定変数を求めることになる
[0036] その後、書込対象の PCl(j)に対して、当該ファイルの書き込み要求をサーノ 2が送 信する(図 11の S34、第 1送信ステップ)。それに応答して、書き込み要求を送信した P Cl(i)力も書込対象の PCl(j) (設定するサービスレベルによるが、多くの場合、複数) へ当該ファイルの複製が送信され、記憶される。ここで、当該ファイルの複製は pci(i) 力もサーノ 2を介して PCl(j)へ送信されてもよいし、 PC1G)から直接 PCl(j)へ送信され てもよい。その後、 PCl(i)から当該ファイルの複製の読み出し要求をサーノ 2が受信 すると(図 11の S35)、サーバは管理テーブル Tを参照し、当該ファイルの複製が書き 込まれている pci(j)に対して、当該ファイルの複製を pci(i)へ読み出す要求を送信 する(図 11の S36)。それに応答して、読み出し要求を受信した PCl(j)は、記憶してい る当該ファイルの複製を PC1G)へ送信する。なお、当該ファイルの複製を PC1G)へ送 信した後、 PCl(j)は、当該ファイルの複製を自己のハードディスクドライブ 124から消 去することもできるし、そのまま記憶しておくこともできる。
[0037] また、読み出し要求の際、電源がオン状態の PC (j)が複数台存在する場合には、 任意の pci(j)力も当該ファイルの複製を送信することもできるし、ネットワーク負荷がよ り低い pci(j)から当該ファイルの複製を送信することもできる。例えば、当該ファイル の複製を記憶しており、読み出し要求の際に電源がオン状態である PCが pci(j)〜
2)の 3台存在し、各 PCl(j)〜(j+2)がそれぞれ LAN30A,30A,30Bに接続され、 PCl(i)が L AN30Aに接続されている場合には、サーノ 2は PCl(j)や PC1G+1)を PC1G+2)よりも優 先的に選択して、当該ファイルの複製を pci(i)へ送信させる。一方、読み出し要求の 際、電源がオン状態の PCl(j)が存在しない場合には、サーノ 2は読み出し要求を実 行することができな ヽ旨のメッセージを PC 1(0へ送信する。
[0038] ー且 PCl(j)に書き込まれたファイルの複製の移転が必要な場合には(図 11の S37)、 サーノ 2は他の PCIの中力も移転対象の PCl(k)を決定し (同 S38 :第 2判断ステップ)、 移転対象の PCl(k)へ移転要求を送信する(同 S39:第 2送信ステップ)。このファイルの 複製の移転のより具体的な態様を実施例 A,実施例 Bとして説明する。
[0039] 実施例 A
図 16は、実施例 Aに係るファイルの複製の移転態様を説明するフローチャートであ る。また図 17は、実施例 Aに係るファイルの複製の移転態様を説明する概念図である 書込対象の PCl(j)は、自己のハードディスク容量 124(j)の空き容量の減少を検出す ると (図 16の S501)、空き容量とディスク容量 (ファイルシステム用として設定した容量) とを比較し (同 S502)、空き容量がデイス容量よりも小さい場合には、サーバ 2に対して その旨を通知する(同 S503)。
[0040] サーバ 2は、 PCl(j)力 空き容量が減少した旨の通知を受信し(図 16の S504:監視ス テツプ)、当該 PCl(j)に書き込んだファイルの複製を管理テーブル T上で検索し (同 S5 05),当該ファイルの複製力PCl(j)以外の PC (例えば、 PC1G+1)や PCl(j+2))に存在す るカゝ否かを判断する (同 S506)。当該ファイルの複製が存在する場合には (同 S506)、 サーバ 2は、当該ファイルの複製を削除する旨の命令を PCl(j)へ送信し(同 S507)、 当該ファイルの移転先の PCl(k)を決定し(同 S510)、 PCl(j)以外の PC (例えば、 PCl(j+ 1)や PCl(j+2))力も PCl(k)へ当該ファイルの複製を書き込む要求を送信する (同 S511) 。当該ファイルを削除する旨の命令を受信した PCl(j)は (同 S508)、ハードディスクドラ イブ 124(j)から当該ファイルの複製を削除し (同 S509)、 S502の判断へ移行する。なお 、 PCl(j)以外の複数の PC1に当該ファイルが存在する場合には、移転先の PCl(k)と 同一の LANに接続されている PC1から優先して当該ファイルを送信することがネットヮ ーク負荷を低減する観点力も好ましい。例えば、図 17に示すように、 PCl(k)と PCl(j+2 )とが同一の部分ネットワーク LAN30Bに接続されており、 PC10+Dが異なる部分ネッ トワーク LAN30Aに接続されている場合には、 PCl(j+l)よりも PC1G+2)を優先して当該 ファイルの複製を PCl(k)へ送信することが好ましい。
[0041] 一方、当該ファイルの複製が PCl(j)以外の PC内に存在しない場合(当該ファイルは PCl(j)のみが記憶している場合)には (同 S506)、サーノ 2は、当該ファイルの複製の 移転先の PCl(k)を決定し (同 S512)、 PCl(k)へ当該ファイルの複製を書き込む要求を P Cl(j)へ送信する(同 S513)。それに応答して、当該ファイルの複製を書き込む旨の命 令を受信した PCl(j)は、当該 PCl(k)へファイルの複製を書き込む要求を送信し、 S502 の判断へ移行する。
[0042] 実施例 B
図 18は、実施例 Bに係るファイルの複製の移転態様を説明するフローチャートであ る。また図 19は、実施例 Bに係るファイルの複製の移転態様を説明する概念図である サーバ 2は、イントラネットワーク 30の断線を検出すると (図 18の S601:監視ステップ) 、断線により通信不能となった PC (例えば、 PCl(j)及び PC1G+1))にファイルの複製が 保存されて 、るか否かを判断し(同 S602)、ファイルのコピーが保存されて!、なかった 場合にはそのまま処理を終了し、ファイルのコピーが保存されていた場合には、予め 設定されたサービスレベルと(断線により低下した)現在のサービスレベルとを比較す る(同 S603)。なお、サーバ 2は、イントラネットワーク 30の断線を、当該イントラネットヮ ーク 30を構成するネットワーク機器 (ルータ等)から受信する異常信号に基づ!/、て判 断してもょ 、し、部分ネットワークに接続されて 、る PC1からの応答の有無に基づ 、て 判断してもよい。比較の結果、現在のサービスレベルが設定値を満足する場合には S 602のステップへ移行し、現在のサービスレベルが設定値に満たない場合には、通信 不能となった PCに書き込んで 、たファイルを管理テーブル T上で検索し (同 S604)、当 該ファイルの移転先の PCl(k)を決定し(同 S605)、当該 PCl(k)へ書込要求を送信する (同 S606)。
[0043] 書込要求を受信した PCl(k)は (同 S607)、ファイルのコピーが保存されており、かつ 通信可能な PC (例えば、 PC1G+2) )へファイルの送信を要求する (同 S608)。当該 PC1( j+2)は、その要求を受信し (同 S609)、ファイルを送信する (同 S610)。 PCl(k)は、当該フ アイルを受信し (同 S611)、ファイルの移転が完了した旨をサーバへ送信する (同 S612) 。サーバ 2は、当該完了通知を受信し (同 S613)、ステップ S602へ移行する。
[0044] なお、実施例 Aは、 PC1の状況を監視し、その変化に応答してファイルの複製の移 転対象を決定しており、実施例 Bは、ネットワーク 30の状況を監視し、その変化に応答 してファイルの複製の移転対象を決定している。しかし、これらに限らず、ネットワーク 30に接続される PCI数の変化、サービスレベルの変更に応答して移転対象を決定し てもよい。
[0045] なお、このようなファイルシステムを一定期間運用した後、 Y社は X社に対して、シス テムのメインテナンスを行うこともできる。具体的には、各フローチャートを用いて説明 した書込対象の pci(j)の判断アルゴリズム、移転対象の pc(k)の判断アルゴリズムを 修正することができる (メインテナンスステップ)。また、イントラネットワーク 100に含ま れる PC1の数の増加に応じて、新たな PC1へのプログラムのインストール、サーバ 2機 能の増強などを行うこともできる。
図面の簡単な説明
[0046] [図 1]図 1は、本発明が適用されるネットワークシステムを説明する概念図である。
[図 2]図 2は、サーバ 2の接続形態を説明するものである。
[図 3]図 3は、イントラネットワーク 30のより具体的な構成を示したものである。
[図 4]図 4は、サーノ 2及び PC1のハードウェア構成を説明する概略図である。
[図 5]図 5は、基本的は実施手順を説明するフローチャートである。
[図 6]図 6は、図 5の「(システムの)導入 (S1)」の手順をさらに詳細に説明するフローチ ヤートである。
[図 7]図 7は、システムの導入 (S1)が終了した後のサーノ 2を模式的に説明するもので ある。
[図 8]図 8は、図 5の「(システムの)調査(S2)」の手順をさらに詳細に説明するフローチ ヤートである。
[図 9]図 9は、 PC1の稼働確率 p(t)の態様を説明するグラフ群である。
[図 10]図 10は、システムの調査(S2)が終了した後の社内ネットワークシステム 100を模 式的に説明するものである。
[図 11]図 11は、図 5の「(システムの)実働 (S3)」の手順をさらに詳細に説明するフロー チャートである。
[図 12]図 12は、書き込み処理を行う社内ネットワークシステム 100を模式的に説明する ものである。
[図 13]図 13は、サービスレベルを満たす書込対象の PCl(j)の決定方法を概念的に 説明するものである。
[図 14]図 14は、書込対象の PCl(j)のより具体的な決定方法を説明するものである。
[図 15]図 15は、書込対象の PCl(j)のより具体的な決定方法を説明するものである。
[図 16]図 16は、実施例 Aに係るファイルの複製の移転態様を説明するフローチャート である。
[図 17]図 17は、実施例 Aに係るファイルの複製の移転態様を説明する概念図である。
[図 18]図 18は、実施例 Bに係るファイルの複製の移転態様を説明するフローチャート である。
[図 19]図 19は、実施例 Bに係るファイルの複製の移転態様を説明する概念図である。
[図 20]図 20は、ネットワークファイルシステム型のファイルシステムを示す概念図であ る。
[図 21]図 21は、ピアツーピア型のファイルシステムを示す概念図である。
符号の説明
1 · · 'パーソナルコンピュータ(クライアント)、
2· ··サーノ 、
30· ··イントラネットワーク(ネットワーク)

Claims

請求の範囲
[1] サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネットワークファイルシステム の前記サーバに適用される方法であり、
一のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第 1受信ステップと、 予め記憶している前記一のクライアントの状況及び Z又は他のクライアントの状況 に基づ!、て、前記他のクライアントの中力 前記データの書込対象としてのクライアン トを決定する第 1判断ステップと、
書込対象として決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信 する第 1送信ステップと
を備える方法。
[2] 前記第 1判断ステップの前に、
前記複数のクライアントのそれぞれの稼動実績を前記各クライアントの状況として記 憶する第 1調査ステップ
を備える請求項 1に記載の方法。
[3] 前記第 1調査ステップでは、前記稼働実績に基づ 、て一定周期毎の各クライアントの 稼働確率を算出し、前記稼働確率を前記各クライアントの状況として記憶する請求項 2に記載の方法。
[4] 前記第 1判断ステップでは、
予め定められたデータ多重度を満足するように、前記書込対象としてのクライアント を複数決定する請求項 1に記載の方法。
[5] 前記第 1判断ステップの前に、
前記一のクライアントから前記データの可用性基準を受信する第 2受信ステップを 備え、
前記第 1判断ステップでは、
受信した前記可用性基準を満足するように、前記書込対象としてのクライアントを決 定する請求項 1に記載の方法。
[6] 前記第 1判断ステップでは、
前記データの容量に基づ 、て、前記書込対象としてのクライアントを決定する請求 項 1に記載の方法。
[7] 前記第 1判断ステップの前に、
前記複数のクライアントのそれぞれの利用可能な記憶容量を前記クライアントの状 況として記憶する第 2調査ステップ
を備え、
前記第 1判断ステップでは、
各クライアントの利用可能な記憶容量に基づいて、前記書込対象としてのクライア ントを決定する請求項 1に記載の方法。
[8] 前記第 1判断ステップでは、最適配置法に基づ 、て、前記書込対象としてのクライア ントを決定する請求項 1に記載の方法。
[9] 前記第 1判断ステップでは、前記データの可用性が予め定められた可用性基準を満 足する条件の下、前記複数のクライアントの利用記憶容量を最小化するように、前記 書込対象としてのクライアントを決定する請求項 7に記載の方法。
[10] 前記第 1判断ステップでは、前記複数のクライアントの利用記憶容量が予め定められ た前記利用可能な記憶容量を満足する条件の下、前記データの可用性を最大化す るように、前記書込対象としてのクライアントを決定する請求項 7に記載の方法。
[11] 前記データの可用性が予め定められた可用性基準を満足する条件の下、前記複 数のクライアントの利用記憶容量を最小化するのを第 1モード、
前記複数のクライアントの利用記憶容量が予め定められた前記利用可能な記憶容 量を満足する条件の下、前記データの可用性を最大化するのを第 2モードとし、 前記第 1判断ステップでは、前記第 1モードと前記第 2モードとの中間的な第 3モード により、前記書込対象のクライアントを決定する請求項 7に記載の方法。
[12] 前記第 1送信ステップの後に、
前記ネットワークファイルシステムの状況の変化に基づ 、て、前記データの移転対 象としての前記クライアントを決定する第 2判断ステップと、
前記移転対象として決定されたクライアントに対して前記データを書き込む要求を 送信する第 2送信ステップと
を備える請求項 1に記載の方法。
[13] 前記第 2送信ステップは、
前記移転対象として決定されたクライアントに対して前記データを書き込む要求を 前記書込対象として決定されたクライアントを介して送信する請求項 12に記載の方法
[14] 前記ネットワークファイルシステムの状況には、クライアント数の増減、各クライアント の状況、前記データの可用性基準、前記ネットワークの状況のうち、少なくとも一つが 含まれる請求項 12に記載の方法。
[15] 前記第 1送信ステップの後、かつ前記第 2判断ステップの前に、
特定のデータが書き込まれている複数のクライアントの状況を監視する監視ステツ プを備え、
前記第 2判断ステップでは、
前記特定のデータが書き込まれているクライアントの稼動数が予め定められた基準 数以下となることを条件に、前記データの移転対象としてのクライアントを決定する請 求項 12に記載の方法。
[16] 前記第 1送信ステップの後、かつ前記第 2判断ステップの前に、
前記ネットワークの状況及び特定のデータが書き込まれている複数のクライアントの 状況を監視する監視ステップを備え、
前記第 2判断ステップでは、
前記特定のデータが書き込まれて ヽるクライアントが接続されて ヽる前記ネットヮー クの一部が故障することを条件に、前記データの移転対象としてのクライアントを故障 して 、な 、前記ネットワークに接続されて 、るクライアントの中から決定する請求項 12 に記載の方法。
[17] 前記第 1送信ステップの後、かつ前記第 2判断ステップの前に、
特定のデータが書き込まれている複数のクライアントの状況を監視する監視ステツ プを備え、
前記第 2判断ステップでは、
前記特定のデータが書き込まれているクライアントの利用可能な記憶容量が予め 定められた基準容量以下となることを条件に、前記データの移転対象としてのクライ アントを決定する請求項 12に記載の方法。
[18] 前記第 2判断ステップでは、
移転対象として決定されたクライアントに対して前記データを書き込む際の前記ネ ットワークに対する負荷に基づ 、て、前記データの移転対象としての前記クライアント を決定する請求項 12に記載の方法。
[19] サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネットワークファイルシステム のサーバであり、
前記一のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第 1受信手段と、 予め記憶している前記一のクライアントの状況及び Z又は他のクライアントの状況 に基づ!/、て、前記他のクライアントの中力 前記データの書込対象としてのクライアン トを決定する第 1判断手段と、
書込対象として決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信 する第 1送信手段と
を備えるサーバ。
[20] 前記クライアントは単一又は複数の補助記憶装置を備え、
前記第 1判断手段は、前記書込対象としての補助記憶装置を決定する請求項 19に 記載のシステム。
[21] 前記ネットワークはイントラネットワークである請求項 19に記載のシステム。
[22] 前記複数のクライアントが接続されて 、る第一のネットワークと、前記サーバが接続さ れて 、る第二のネットワークとが異なる組織に属し、両ネットワークが相互接続ネットヮ ークである請求項 19に記載のシステム。
[23] 前記クライアントはパーソナルコンピュータであり、その電源のオンオフが各パーソナ ルコンピュータのユーザに委ねられている請求項 19に記載のシステム
[24] サーバと複数のクライアントとがネットワークで接続されたネットワークファイルシステム のサーバとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであり、
前記コンピュータに、
前記一のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第 1受信機能と 予め記憶している前記一のクライアントの状況及び Z又は他のクライアントの状況 に基づいて、前記他のクライアン卜の中から前記データの書込対象としてのクライアン 卜を決定する第 1判断機能と、
書込対象として決定されたクライアン卜に対して前記データの書き込み要求を送信 する第 1送信機能と
を実現させるコンピュータプログラム。
[25] 複数のクライアントがネットワークで接続されたネットワークシステムをネットワークファ ィルシステムとして利用する方法であり、
前記ネットワークシステムにサーバを導入する導入ステップを備え、
前記サーバは、
前記一のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第 1受信手段と、 予め記憶している前記一のクライアントの状況及び/又は他のクライアントの状況 に基づいて、前記他のクライアントの中力 前記データの書込対象としてのクライアン トを決定する第 1判断手段と、
書込対象として決定されたクライアン卜に対して前記データの書き込み要求を送信 する第 1送信手段と
を備える
方法。
[26] 前記導入ステップは、前記サーバ及び前記クライアントにそれぞれ必要なプログラム をインストールするサブステップを備える請求項 25に記載の方法。
[27] 前記サーバに必要なプログラムは、
¾IJ言己サーノくに、
前記第 1のクライアントからのデータの書き込み要求を受信する第 1受信機能、 予め記憶している前記第 1のクライアントの状況及び Z又は他のクライアントの状況 に基づいて、他のクライアントの中から前記データの書込対象としてのクライアントを 決定する第 1判断機能、
書込対象として決定されたクライアントに対して前記データの書き込み要求を送信 する第 1送信機能、
ある期間における単位時間ごとの前記複数のクライアントのそれぞれの稼動確率を
訂正された用紙 (規則 91) 前記クライアントの状況として記億する第 1調査機能、
前記第 1のクライアントから前記データの可用性の要求を受信する第 2受信機能、 前記複数のクライアントのそれぞれの利用可能な記憶容量を記憶する第 2調査機 能、
前記ネットワークファイルシステムの状況の変化に基づレ、て、前記データの移転対 象としての前記クライアントを決定する第 2判断機能、
移転対象として決定されたクライアン卜に対して前記データを書き込む要求を送信 する第 2送信機能、
特定のデータが書き込まれている複数のクライアントの状況を監視する監視機能、 のうち少なくとも一つの機能を実現させる請求項 26に記載の方法。
[28] 前記クライアントに必要なプログラムは、
前記クライアントに、
自己の状況を前記サーバに通知する機能、
自己の利用可能な記憶容量を前記サーバに通知する機能、
前記サーバからの書き込み要求に応じて前記データを自己へ書き込む機能 のうち少なくとも一つの機能を実現させる請求項 26に記載の方法。
[29] 前記クライアントに必要なプログラムは、
前記クライアントに、
自己の状況を前記サーバに通知する機能、
前記サーバに対して前記データの書き込みを要求する機能、
前記サーバに対して前記データの可用性を要求する機能、
前記サーバに対して前記データの読み出しを要求する機能
のうち少なくとも一つの機能を実現させる請求項 26に記載の方法。
[30] 前記導入ステップの前に、前記ネットワークシステムをネットワークファイルシステムと して利用する場合の性能を評価する評価ステップを備える請求項 25に記載の方法。
[31] 前記導入ステップの後に、前記サーバを用いて顧客にネットワークファイルシステム 環境を提供する提供ステップを備える請求項 25に記載の方法
[32] 前記提供ステップの後に、前記サーバの前記第 1判断手^における判断アルゴリズ
訂正された用紙 (規則 91) ムを変更するメインテナンスステップを備える請求項 31に記載の方法。
訂正された用紙 (規則 91)
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