毛髪はり · こし改善剤および毛髪用化粧料 技術分野
本発明は、 毛髪のはり · こしを改善する薬剤および該薬剤を含有 する毛髪用化粧料に関し、 より詳しくは、 毛髪 · 包の細胞を賦活 化することにより、 更に詳し明くは、 毛髪関連遺伝子の発現を上昇す ることにより、 毛髪のはり · こしを改善する薬剤および該薬剤を含 有する毛髪用化粧料に関する。 書 背景技術
毛髪に関する悩みとしては、 薄毛、 抜け毛といった毛根、 毛包の 健康状態に関わるものと、 硬い、 柔らかい、 はり · こしがない、 枝 毛、 くせ毛、 パサックといった毛髪の物性に関わるものとがある。 また、 毛髪の物性に関„わる悩みであっても、 外的要素に起因するダ メージ、 例えばパーマ剤やブリーチ剤処.理、 紫外光暴露、 大気汚染 物質暴露、 コーミング摩擦など、 毛髪に対する直接的なダメージに よるものと、 毛幹形成における内的要素が関与する場合とが考えら れる。 後者の場合におけるヘアケアでは、 毛髪の質の改善を図るだ けでなく、 毛根、 毛包自体の健康状態を良好にする手当てが必要と される。 従って、 一口に毛質の状態が良くないといっても、 そのケ ァ方法はその原因により様々である。
毛髪自体はその表面を覆うキューティクル (毛小皮) 、 その内部 にあって毛髪の大部分を占める毛皮質及び中心部の毛髄質から構成 される。 毛髪の硬さやはり · こし感にはキューティルが大きく寄与 していることが明らかにされている (曽我部敦他、 J . S o c . C
o s m e t . C h e m. J a p a n , V o l . 3 6 , N o . 3 ( 2 0 0 2 ) p p . 2 0 7 - 2 1 6 「毛髪物性に関する研究 1 —毛 ¾の 短径 · 長径測定と曲げ応力評価法」 ) 。 キューティ クルは酸性ヘア ケラチン H a l 、 H a 2、 塩基性ケラチン H b l、 H b 2などの繊 維タンパク質や修飾酵素、 例えばトランスグルタミナーゼ、 ぺプチ ジルアルギニンディ ミナ一ゼ、 さらには顆粒成分トリコヒアリ ン S 100など、 様々な成分から構成されることまでは られている。 し かしながら、 これら各成分と毛質、 例えば毛髪のはりやこしとの関 係については十分に解明されていない。 毛質を左右するメカニズム が生化学, 分子生物学レベルにおいて十分には解明されれば、 既存 の毛質改善剤に比べ一層顕著な効果を奏するものの提供が可能とな り得る。
毛髪にはり · こしを付与するとされる従来の毛髪用化粧料として は、 例えば、 特開平 1 1 — 3 0 2 1 2 9号公報に記載されているよ うな、 反応性官能基が結合したシリル基を有する共重合体を配合し た毛髪処理用組成物であって、 毛髪上で加水分解によってシロキサ ン結合 S i 一〇— S i を形成し、 これにより共重合体分子間を架橋 せしめることにより、 毛髪にハリ とコシを付与するものがある。 し かしながら、 これらの従来の毛髪用化粧料は、 毛髪の表面にコーテ ィ ングされるものであって、 毛髪に浸透し又は毛包に吸収されて毛 髪 ·毛包の細胞を賦活化することにより毛髪のはり · こしを改善す るものではない。
他方、 タウリ ンを有効成分とする細胞賦活剤が特開 2 0 0 2— 9 7 1 1 6号公報に、 N—メチルタウリ ンを有効成分とする細胞賦活 剤および毛髪はり · こし改善剤が国際公開 WO 2 0 0 2 / 0 3 4 2 5 3号公報にそれぞれ記載されている。 これらの薬剤の作用効果と して、 細胞増殖の活性化による、 毛髪細胞コントロール、 毛髪成長
期延長、 毛髪細胞増殖の活性化、 毛髪はり · こし改善が記載されて いるが、 こ こでの毛髪はり · こ し改善効果は、 依然として、 毛 の 物性試験 (ねじり トルク) により評価されている。 従って、 生化学 • 分子生物学レベルでの活性評価に華づく新規な毛髪はり · こし改 善剤が求められている。 発明の開示 ,
本発明は、 生化学 · 分子生物学レベルでの活性評価に基づく新規 な毛髪はり · こし改善剤を提供することを目的とする。
本発明者は、 毛髪のはり · こし (その尺度となる硬さ、 より詳し くはヤング率) と毛髪関連遺伝子の発現との相関関係を調べたとこ ろ、 ヘアケラチン遺伝子、 特にヘアケラチン H a 2遺伝子、 ヘアケ ラチン H b 2遺伝子及び/又はケラチン関連タンパク質 KA P 5. 1〜 5の各遺伝子の発現が亢進するほど、 より好ましくはへァケラ チン H a 2遺伝子、 KA P 5. 1遺伝子、 KA P 5. 2遺伝子又は K AP 5. 4遺伝子の発現が亢進するほど、 毛髪のヤング率が高く なる、 即ち毛髪にはり、 こし感がでることを見出して、 「ヘアケラ チン遺伝子を指標とした毛質評価方法」 についての日本国特許出願 を行っている (日本国特願 2 0 0 4— 1 6 4 5 9 6号) 。
本発明者は、 今般、 各種の薬剤が毛髪関連遺伝子の発現に及ぼす 効果を評価するためのアツセィ系を新たに構築し、 このアツセィ系 を用いて、 種々の化合物が毛髪関連遺伝子の発現に及ぼす効果につ いて鋭意検討したところ、 ある種の薬剤化合物に毛髪関連遺伝子の 発現を上昇する効果があることを見出し、 本発明を完成するに至つ た。
即ち、 本発明は、 0—ホスホセリ ン、 ホスホダリセリ ン酸、 セリ ンェチルエステル、 ベンジルォキシカルポ二ルセリ ン、 O—べンジ
ルセリ ン、 グリ シルセリ ン、 ァセチルダリ シン、 グリ シルグリ シン 、 ヒポタウリ ン、 チォタウリ ン、 メチォニンメチルエステル、 ビ夕 ミン U、 2 —アミノー 6 — (メチルスルホニル) ベンゾチアゾール 、 N— ( 2 —ァセ トアミ ド) 一 2 —アミノエ夕ンスルホン酸、 ジメ チル 4一 (ァセチルアミ ノ) シクロへキサン一 1, 3ージカルボキ シレー ト、 タウロシアミ ン、 チアゾリ ジン一 2 一力ルボン酸、 3 ― ( 2—べンゾチアゾリルチオ) ― 1 一プロパンス,ルホン酸ナ ト リ ウ ム、 L—ホモセリ ン、 N—ベンジル— Lーセリ ン、 H— S e r — V a 1 - O H, 2 —ァミノべンゾチアゾール、 ( 2 —アミ ノー 4ーチ ァゾリル) 酢酸、 セリ ン、 ァセチルセリ ン、 セリ ンメチルエステル 、 グリ シン、 システィン、 シスチン、 ァセチルシスティ ン、 ホモシ スティ ン酸、 メチォニン、 ダル夕チオン、 葉酸、 ビタミ ン B 6、 ビ 夕ミ ン B 1 2、 アデノシン、 ジブチル c AM Pおよびこれらの薬学 的に許容される塩からなる群より選択される 1種以上の化合物を有 効成分とする毛髪はり · こし改善剤に関する。
本発明はまた、 〇一ホスホセリ ン、 ホスホダリセリ ン酸、 セリ ン ェチルエステル、 ベンジルォキシカルボ二ルセリ ン、 〇—ベンジル セリ ン、 グリ シルセリ ン、 ァセチルダリシン、 グリ シルグリ シン、 ヒポタウリ ン、 チォタウリ ン、 メチォニンメチルエステル、 ビ夕ミ ン U、 2 —アミ ノ ー 6— (メチルスルホニル) ベンゾチアゾ一ル、 N - ( 2 —ァセ トアミ ド) 一 2—アミノエ夕ンスルホン酸、 ジメチ ル 4 _ (ァセチルァミノ) シクロへキサン一 1, 3 —ジカルポキシ レー ト、 タウロシアミン、 チアゾリジン一 2 —力ルボン酸、 3 — ( 2—ベンゾチアゾリルチオ) 一 1 一プロパンスルホン酸ナト リ ウム 、 L—ホモセリ ン、 N—べンジルー L—セリ ン、 H— S e r — V a 1 一 OH、 2 —ァミノべンゾチアゾ一ル、 ( 2 —ァミ ノ — 4—チア ゾリル) 酢酸、 セリ ン、 ァセチルセリ ン、 セリ ンメチルエステル、
グリ シン、 システィ ン、 シスチン、 ァセチルシスティン、 ホモシス ティ ン酸、 メチォニン、 ダル夕チオン、 葉酸、 ビタミン B 6、 ビ夕 ミ ン B 1 2、 アデノ シン、 ジブチル c A M Pおよびこれらの薬学的 に許容される塩からなる群より選択される 1種以上の化合物を含ん でなる毛髪用化粧料に関する。
本発明はまた、 〇一ホスホセリン、 ホスホグリセリ ン酸、 セリ ン ェチルエステル、 ベンジルォキシカルボ二ルセリ 、 O—べンジル セリ ン、 グリシルセリ ン、 ァセチルダリ シン、 グリ シルグリ シン、 ヒポタウリ ン、 チォタウリ ン、 メチォニンメチルエステル、 ビ夕ミ ン U、 2 —アミノー 6 — (メチルスルホニル) ベンゾチアゾ一ル、 N— ( 2 —ァセ トアミ ド) 一 2 —アミ ノエ夕ンスルホン酸、 ジメチ ル 4 一 (ァセチルァミノ) シクロへキサン一 1 , 3 —ジカルポキシ レー ト、 タウロシアミ ン、 チアゾリジン一 2 —力ルボン酸、 3 — ( 2 —ベンゾチアゾリルチオ) 一 1 一プロパンスルホン酸ナ ト リ ゥム 、 L 一ホモセリ ン、 N—べンジルー Lーセリ ン、 H— S e r — V a 1 一 O H、 2 —ァミ ノ.ベンゾチアゾ一ル、 ( 2 —ァミノ 一 4 一チア ゾリル) 酢酸、 セリ ン、 ァセチルセリ ン.、 セリ ンメチルエステル、 グリ シン、 システィ ン、 シスチン、 ァセチルシスティン、 ホモシス ティ ン酸、 メチォニン、 ダルタチオン、 葉酸、 ビタミ ン B 6、 ビタ ミ ン B 1 2、 アデノシン、 ジブチル c A M Pおよびこれらの薬学的 に許容される塩からなる群より選択される 1 種以上の化合物を含ん でなる毛髪用化粧料を毛髪または頭皮に適用することを含んでなる 毛髪はり · こし改善方法に関する。
本発明はまた、 〇一ホスホセリ ン、 ホスホダリセリ ン酸、 セリ ン ェチルエステル、 ベンジルォキシカルポ二ルセリ ン、 O—ベンジル セリ ン、 グリ シルセリ ン、 ァセチルダリ シン、 グリ シルグリ シン、 ヒポタウリ ン、 チォタウリ ン、 メチォニンメチルエステル、 ビ夕ミ
ン U、 2 —アミ ノ ー 6 — (メチルスルホニル) ベンゾチアゾ一ル、 N - ( 2 —ァセ トアミ ド) 一 2 —アミ ノエ夕ンスルホン酸、 ジメチ ル 4一 (ァセチルァミ ノ) シクロへキサン一 1 , 3 ージカルボキシ レー ト、 タウロシアミ ン、 チアゾリ ン一 2 —カルボン酸、 3 — ( 2 一べンゾチアゾリルチオ) - 1 一プロパンスルホン酸ナ ト リウム 、 L一ホモセリ ン、 N—ベンジル一 Lーセリ ン、 H— S e r — V a 1 —〇H、 2 —アミ ノベンゾチアゾ一ル、 ( 2 —ァミ ノ _ 4 _チア ゾリル) 酢酸、 セリ ン、 ァセチルセリ ン、 セリ ンメチルエステル、 グリ シン、 システィ ン、 シスチン、 ァセチルシスティ ン、 ホモシス ティ ン酸、 メチォニン、 グル夕チオン、 葉酸、 ビタミ ン B 6 、 ビ夕 ミ ン B 1 2、 アデノ シン、 ジブチル c AM Pおよびこれらの薬学的 に許容される塩からなる群より選択される 1種以上の化合物を水相 又は油相に添加して毛髪用化粧料を製造することを特徴とする毛髪 用化粧料の製造方法に関する。
本発明の薬剤化合物を含有する毛髪はり · こし改善剤および毛髪 用化粧料は、 毛髪または頭皮に使用されることにより、 毛髪に浸透 し又は毛包に吸収されて、 細胞内でケラチン関連タンパク質 K A P 5 の発現を亢進し、 毛髪のはり · こ しを改善し得る。 図面の簡単な説明
図 1 は、 ヒ ト KA P 5. 1〜 5. 1遺伝子の推定コ一 ドタンパク 質のアミノ酸配列比較を示す。
図 2は、 K A P 5遺伝子群の発現調節を示す。
図 3 は、 ヘアケラチン H a 1遺伝子の発現量と、 毛髪のヤング率 との関係を示す。
図 4は、 ヘアケラチン H a 2遺伝子の発現量と毛髪のヤング率と の関係を示す。
図 5は、 ヘアケラチン H b 2遺伝子の発現量と毛髪のヤング率と の関係を示す。
図 6は、 KA P 5. 2遺伝子の発現量と毛髪のヤング率との関係 を示す。 .
図 7は、 KA P 5. 1及び KA P 5. 4遺伝子の発現量と毛髪の ヤング率との関係を示す。
図 8は、 KA P 5. 1 レポ一夕一プラスミ ドの構築および構成を 示す。 図 8 — Aは KA P 5. 1遺伝子と KA P 5. 2遺伝子を含む D NA断片の P C R増幅を示し、 図 8 — Bは増幅した D NA断片の レポ一夕一プラスミ ドベクタ一 p G L— 3 b a s i cへのクロー二 ングを示す。
図 9は、 図 8 に続く KA P 5. 1 レポ一夕一プラスミ ドの構築図 であり、 サブクローニングによる K A P 5. 1遺伝子翻訳領域 (開 始コ ドン以降) の削除を示す。 発明を実施するための.最良の形態
本発明は、 毛髪 · 毛包の細胞を賦活化することにより、 より詳し くは毛髪関連遺伝子の発現を上昇させることにより、 毛髪のはり · こしを改善する薬剤および毛髪用化粧料に関するものであり、 生化 学 , 分子生物学レベルでの活性評価に基づく.、 より詳しくはケラチ ン関連タンパク質 K A P 5遺伝子の発現調節効果のアツセィに基づ く新規な毛髪はり · こし改善剤および毛髪用化粧料を提供するもの である。
本発明者は、 既に出願した日本国特願 2 0 0 4— 1 6 4 5 9 6号 「ヘアケラチン遺伝子を指標とした毛質評価方法」 において、 毛髪 の硬さと毛髪から抽出される各種遺伝子との相関性を調べるため、 毛髪の硬さの指標であるヤング率を測定し、 その測定結果と各種遺
伝子の R T— P C Rにより測定した発現量との関係を Spearmanの順 位相関係数を用い、 統計学的に分析した (Zar, J. H. J. Amer. Stat. A ssoc.67 : 578~ 580, 1970 「S igni f icance testing of the Spearman rank correlation coeff icienU ) .。 その結果、 毛髪のヤング率 は、 ヘアケラチン H a 2、 K A P 5. 1、 K A P 5. 2、 K A P 5 . 4遺伝子の発現量が多いと統計学的に有意に高まることを見出し た (その結果について詳しくは、 本願明細書実施例の 「ヘアケラチ ン遺伝子と毛質との関係」 を参照のこと) 。 また、 ヘアケラチン H b 2遺伝子の発現量が多い場合も、 統計学的に有意ではないが、 毛 髪のヤング率が高まることを見出した。 一方で、 毛皮質のその他の 構成タンパク質、 例えばヘアケラチン H a 1 については、 毛髪の硬 さとの間で相関性はなかった。 従って、 毛皮質と比較して、 キュー テイ クル構成タンパク質や関連遺伝子が毛髪の硬さに関与する割合 が高いことが示唆された。
ヘアケラチン H a 2遺伝子 (NCBI GenBANK Source 「X90761」 ) はケラチン遺伝子ファ:ミ リ一の一構成員である酸性タンパク質をコ ードする。 ヘアケラチン H a 2は I 型へケラチンであり、 II型ケラ チンとヘテロ二量化して毛髪や爪などを構成する。 I型へケラチン は染色体第 17Q12-Q21領域に位置する。
ヘアケラチン H b 2遺伝子 (NCBI GenBANK Source 「Y19207」 ) はケラチン遺伝子ファミ リ一の一構成員である塩基性タンパク質を コードする。 ヘアケラチン H b 2は II型へケラチンであり、 I 型ケ ラチンとヘテロ二量化して毛髪や爪などを構成する。 II型へケラチ ンは染色体第 12cil3領域に位置する。
ヒ トケラチン関連タンパク質 (KA P ) 5ファミリ一に属する K A P 5. 1〜 5遺伝子 (配歹 IJ番号 1 ~ 5 ) (Homo sapiens genomic
DNA, chromosome 11 clone: RP11-684B2, complete sequences. AC
CESSION:AP000867) は塩基配列のみ既知のヒ ト E S Tであり、 機能 に関する報告はされていない。 KA P 5. 1 〜 5遺伝子の発現の亢 進と毛髪の硬さとの関係は不明であった。 特に何らかの理論に拘束 されるわけではないが、 例えば K A. P 5. 2遺伝子により コー ドさ れる推定タンパク質はシスティ ンリ ッチであり (約 35.5%) 、 また 低分子アミ ノ酸であるグリ シンとセリ ンを豊富に含む (それぞれ 18 .8 %及び 24.2 % ) アミノ酸 1 8 6個からなるため,、 a —ヘリ ックス などの二次構造を形成せず、 ケラチン繊維の間に容易に入り込むこ とができ、 また多数セリ ン残基の〇 H基による多数の水素結合の形 成も考えられるため、 毛髪の機械的強度に大きく寄与している可能 性がある。 他の K A P 5遺伝子も同様にシスティ ン、 グリ シン、 セ リンを豊富に含み、 発現生成物は KA P 5. 2 と同様の構造を有し 、 毛髪の機械的強度に大きく寄与すると考えられる。 下記の表 1 に K A P 5. 1 〜 5遺伝子推定コー ドタンパク質の一部アミ ノ酸組成 を示す。 表 1 ヒト KAP5.xの特性
. contents
aa residues MW(kDa) pi Cys Ser Glv Pro
KAP5.1 164 15.0 8.06 59 35 37 8
36.0% 21.3% 12.6% 4.9%
KAP5.2 186 17.4 8.30 66
35.5%
KAP5.3 168 . 16.1 8.34 60 39 27 10
35.7% 23.2% 16.1% 6.0%
KAP5.4 201 17.9 8.20 66 37 59 8
• 32.8% 18.4% 29.4% 4.0%
KAP5.5 155 14.5 8.17 55 35 30 8
35.5% 22.6% 19.4% 5.5% .
K A P δ . 1 〜 5. 5遺伝子 (配列番号 1 〜 5 ) はヒ 卜ケラチン 関連タンパク質 K A P 5 フ ァミ リ一に属する、 互いに相同性の比較 的高い遺伝子群である。 各遺伝子によりコー ドされる推定タンパク 質のアミ ノ酸配列同士の相同性の高さは、 図 1 及び下記の表 2から
明らかである。
■ϊ 表 2 ヒト KAP5.X—アミノ酸配列の相同性—
KAP5.1 KAP5.2 AP5.3 KAPS.4
KAP5.2 86 -
KAP5.3 72 74
KAP5.4 69 68 52
AP5.5 81 70 72 63
本発明者は、 毛髪の硬さ (ヤング率) との相関性が認められたへ ァケラチン H a 2 、 H b 2遗伝子、 ヒ 卜ケラチン関連タンパク質 K A P 5 . 1 、 K A P 5 . 2 、 A Ρ δ . 4遺伝子のうち、 特に Κ Α Ρ δ . 1遺伝子について、 この毛髪関連遺伝子の発現に各種薬剤が 及ぼす効果を評価するためのレポーターアツセィ系を新たに構築し た。 このアツセィ系を用いて、 種々の化合物が Κ Α Ρ 5 . 1 遺伝子 の発現に及ぼす効果について鋭意検討した。 その結果、 ある種の薬 剤化合物に K A Ρ 5 1遺伝子の発現を上昇する効果があることを 見出 した。
先に記載のとおり、 K A P 5 . 1 〜 5 . 5遺伝子 (配列番号 1 〜 5 ) はヒ トケラチン関連タンパク質 K A P 5 フアミ リ一に属する、 互いに相同性の比較的高い遺伝子群である。 また、 図 2から分かる よう に、 K A P 5 . 1遺伝子のプロモーター領域の配列と他の K A P δ . 2 - 5 . 5遺伝子のプロモーター領域の配列とは互いに非常 に近似しており、 その制御機構は同等である可能性が高い。 従って 、 K A Ρ 5 . 1遺伝子の発現を亢進する薬剤は他の K A P 5遺伝子 の発現も亢進している可能性が非常に高いと考えられる。
さ らに、 先に記載のとおり、 K A P 5 . 1 遺伝子の発現量が多い ほど毛髪のヤング率が統計学的に有意に高まることから、 K A P 5
. 1遺伝子の発現を上昇する薬剤は毛髪の硬さを向上し、 毛髪のは り · こ しを改善する。
本発明において毛髪はり , こし改善効果が見込まれる毛髪用化粧 料は、 後述する実施例で毛髪関連遺 子の発現亢進効果が認められ た薬剤であり、 これらは以下 : ( 1 ) セリ ン、 グリシン、 システィ ンとその誘導体、 前駆体 ; ( 2 ) その他の含硫アミノ酸 ; ( 3 ) そ の他の含硫化合物 ; ( 4 ) ビタミ ン類 ; ( 5 ) アデ二ル酸シクラ一 ゼ活性化物質 ; に分類することができる。
本発明の薬剤化合物のうち ( 1 ) セリ ン、 グリ シン、 システィ ン とその誘導体、 前駆体に属するものと しては、 セリ ン、 グリ シン、 システィ ンの他、 〇一ホスホセリ ン (〇一ホスホ Lセリ ン) 、 ホス ホグリセリ ン酸、 ホスホヒ ドロキシピルビン酸、 セリ ンェチルエス テル、 ベンジルォキシカルボ二ル化セリ ン誘導体 ( Z—セリ ン誘導 体) 、 〇一べンジルセリ ン (H- S e r - O B z 1 ) 、 グリ シルセ リ ン、 ァセチルダリ シン ( N—ァセチルダリ シン) 、 グリ シルグリ シン、 これらの薬学的.に許容される塩、 例えばホスホグリセリ ン酸 バリ ウム、 ァセチルセリ ン (N—ァセチ.ル D Lセリ ン、 〇一ァセチ ル Lセリ ン) 、 セリ ンメチルエステル、 シスチン、 ァセチルシステ イ ン、 ホモシスティ ン酸、 これらの薬学的に許容される塩、 例えば D L—システィン塩酸塩、 グリシン塩基性塩 ( A 1 ) 、 セリ ンメチ ルエステル塩酸塩、 2塩酸— D—シスチン、 2塩酸— L一シスチン 、 L—システィン塩酸塩、 D—システィン塩酸塩、 O—ァセチルー Lーセリ ン塩酸塩、 等が含まれる。 ベンジルォキシカルポ二ル化セ リ ン誘導体 (Z— S e r誘導体) の例としては、 ベンジルォキシカ ルポ二ルセリ ン ( Z— S e r—〇 H) 、 ベンジルォキシカルポニル 一 N—メチルーセリ ン ( Z— N— M e — S e r — OH) 、 ベンジル ォキシ力ルポ二ルー 0—ベンジルセリ ン ( Z— S e r —〇 B z 1 )
、 タウロシアミ ン、 チアゾリ ジン一 2 —カルボン酸、 3 ― ( 2—ベ ンゾチアゾリルチオ) 一 1 一プロパンスルホン酸ナ 卜 リ ゥム、 L - ホモセリ ン、 N—べンジルー L—セリ ン、 H— S e r — V a l —〇 H、 2—ァミ ノべンゾチアゾ一ル、 ( 2 —アミノー 4一チアゾリル ) 酢酸これらの薬学的に許容される塩等が含まれる。
これらのうち毛髪用化粧料中に含まれるのが好ましい薬剤は、 〇
—ホスホセリ ン、 ホスホダリセリ ン酸、 ホスホヒ,ド □キシピルビン 酸、 セリ ンェチルエステル、 ベンジルォキシカルボ ―ルセリ ン ( Z
- S e r - O H) 、 〇一ベンジルセリ ン (H _ S e r 一〇 B z 1 )
、 グリ シルセリ ン、 ァセチルダリ シン、 グリ シルグ Uシン 、 これら の薬学的に許容される塩、 例えば〇一べンジルセリ ン inn 塩 (H -
S e r - O B z l · H C 1 ) 、 ホスホグリセリ ン酸ハ、 Uゥム、 セリ ン、 ァセチルセリ ン、 セリンメチルエステル、 ダリシン、 システィ ン、 シスチン、 ァセチルシスティ ン、 ホモシスティ ン酸、 メチォ二 ン、 ダルタチオン、 葉酸、 ビタミ ン B 6、 ビタミン B 1 2 、 アデノ シン、 ジブチル c A M P等である。
本発明の薬剤化合物のうち ( 2 ) その他の含硫ァ ノ酸に属する ものとしては、 メチォニン、 ヒポタウリ ン、 チオタゥリ ン 、 メチォ ニンメチルエステル、 ビタミ ン U (メチルメチォニンスルホニゥム 塩、 例えばメチルメチォニンスルホ二ゥムの塩化物、 臭化物、 ヨウ 化物を含む) 、 これらの薬学的に許容される塩、 例えばメチォニン メチルエステル塩酸塩、 等が含まれる。
これらのうち毛髪用化粧料中に含まれるのが好ましい薬剤は、 メ チォニン、 ヒポタウリ ン、 チォタウリ ン、 メチォニンメチルエステ ル、 ビタミン Uクロライ ド (塩化メチルメチォニンスルホ二ゥム)
、 これらの薬学的に許容される塩等である。
本発明の薬剤化合物のうち ( 3 ) その他の含硫化合物に属するも
のとしては、 ダル夕チォン、 2 —ァ ノベンゾチアゾール、 2 一ァ ミ ノ ― 6 ― (メチルスルホニル) ベンゾチァゾール、 N一 ( 2 一ァ セ 卜ァミ ド) 一 2 —アミ ノェ夕ンスルホノ酸 、 2 - (ァミンノチ才
) ェ夕ンスルホン酸、 これらの薬学的に許容される塩等が含まれる 本発明の薬剤化合物のうち ( 4 ) ビ夕ミン類に属するものとして は、 葉酸、 ビタミ ン Β 6 (ピリ ドキシン、 ピリ ドキサール、 ピリ ド キサミ ンを含む) 、 ビタミ ン B 1 2 バラミ ンとも呼ばれ、 シァ ノコバラミ ン、 メチルコバラミ ン アデノシルコバラミ ン等を含む ) 、 その薬学的に許容される塩、 例えば葉酸ナ ト リ ゥム塩、 ピリ ド キシン塩酸塩等が含まれる。
本発明の薬剤化合物のうち ( 5 ) アデニル酸シクラーゼ活性化物 質に属するものとしては、 アデノシン、 ジブチル c A Μ Ρ、 ジメチ ル 4— (ァセチルァミノ) シクロへキサン一 1 , 3 ージカルボキシ レート、 これらの薬学的に許容される塩、 例えばジブチル c A M P リ ン酸ナ ト リ ウム等が含まれる。 れらのうち毛髪用化粧料中に含 まれるのが好ましい薬剤は、 ジブチル C . A M P、 ジメチル 4— (ァ セチルァミ ノ) シクロへキサン— 1, 3 —ジカルポキシレー ト、 そ の薬学的に許容される塩である。
. 「薬学的に許容される塩」 とは 、 薬剤化合物とほぼ同等の生物活 性を保持し、 かつ毒性でない塩をいう。 このような塩の例としては 、 特に限定されないが、 ( 1 ) 薬剤化合物に含まれる力ルポキシル 基、 リ ン酸基等のような酸基の水素イオンを、 ナトリ ウム、 力 リ ウ ム、 カルシウム、 マグネシウム、 アルミニウム等の金属イオンゃァ ンモニゥムイオン等のような陽ィオンで置換した塩、 ( 2 ) 無機酸
(例えば塩酸、 臭化水素酸、 硫酸、 リ ン酸、 硝酸、 等) と共に形成 される酸付加塩、 ( 3 ) 酢酸、 シユウ酸、 酒石酸、 コハク酸、 リ ン
ゴ酸、 フマル酸、 マレイ ン酸、 ァスコルビン酸、 安息香酸等のよう な有機酸と共に形成される塩、 ( 4 ) 水和物、 等が挙げられる。 薬 学的に許容される塩の例としては、 ホスホダリセリ ン酸バリ ウム、 セリ ンェチルエステル塩酸塩、 メチすニンェチルエステル塩酸塩、 〇—ベンジルセリン塩酸塩 (H— S e r —〇 B z 1 · H C 1 ) 、 ベ ンジルォキシカルボ二ルー〇一べンジルセリ ン塩酸塩 (Z— S e r 一 O B z l ' H C l ) 等がある。 ,
本発明の薬剤化合物は、 光学異性体が存在する場合には、 光学異 性体であってよい。 本発明の薬剤化合物は、 L体、 D体、 これらの 混合物およびラセミ混合物のいずれをも包含し得る。 また、 薬剤化 合物中に 1 つ以上のキラル中心が存在する場合にはェナンチォ異性 体が存在し得るとともに、 2つ以上のキラル中心が存在する場合に はジァステレオ異性体が存在し得るが、 本発明の薬剤化合物は、 ェ ナンチォ異性体、 ジァステレオ異性体、 これらの混合物およびラセ ミ混合物のいずれをも包含し得る。
本発明の薬剤化合物-を含む毛髪用化粧料の剤形は、 特に限定され ず、 毛髪のはり · こしを改善するために.通常使用される形態のいず れでもよい。 例えば、 液状、 乳液状、 乳化ク リーム状、 ク リーム状 、 ジエル状、 ワックス状、 霧状、 泡状、 エアゾール等が挙げられる 。 本発明の毛髪用化粧料は、 例えば、 ヘアリキッ ド、 ヘア トニック 、 ヘアク リーム、 ムース、 ト リートメン ト、 育毛剤、 シャンプー、 リ ンス、 ク リーム、 乳液、 パック等の製品として応用できる。
本発明の薬剤化合物の配合量は、 毛髪化粧料の剤形にもよるが、 毛髪化粧料の全量中、 一般には 0. 0 0 1〜 2 0質量%、 好ましく は 0. 0 1〜 5質量%である。
本発明の毛髪化粧料は、 本発明の効果を損なわない範囲内で、 化 粧品、 医薬部外品、 医薬品の一般配合成分を、 必要に応じて配合し
て常法により調製するこ とができる。 一般配合成分は、 例えば、 粉 末成分、 液体油脂、 固体油脂、 ロウ、 炭化水素油、 高級脂肪酸、 高 級アルコール、 エステル油、 シリコーン油、 ァニオン界面活性剤、 カチオン界面活性剤、 両性界面活性 、 非イオン界面活性剤、 保湿 剤、 水溶性高分子、 増粘剤、 皮膜剤、 紫外線吸収剤、 金属イオン封 鎖剤、 低級アルコール、 多価アルコール、 糖、 アミノ酸、 有機アミ ン、 高分子ェマルジヨ ン、 p H調製剤、 皮膚栄養,剤、 ビタミ ン、 酸 化防止剤、 酸化防止助剤、 香料、 水、 等である。
具体的に配合可能な成分の例は次の通りである。 毛髪化粧料は、 必要に応じ、 下記成分の一種または二種以上を配合して、 目的とす る剤形に応じて常法によ り製造される。
無機粉末 : タルク、 カオリ ン、 雲母、 絹雲母 (セリサイ ト) 、 白 雲母、 金雲母、 合成雲母、 紅雲母、 黒雲母、 パーミキユライ ト、 炭 酸マグネシウム、 炭酸カルシウム、 ケィ酸アルミニウム、 ゲイ酸バ リ ウム、 ケィ酸カルシウム、 ゲイ酸マグネシウム、 ケィ酸ス トロン チウム、 タングステン酸金属塩、 マグネシウム、 シリカ、 ゼォライ ト、 硫酸バリウム、 焼成硫酸カルシウム (焼セッコゥ) 、 リ ン酸力 ルシゥム、 フッ素アパタイ ト、 ヒ ドロキシアパタイ ト、 セラミ ック パウダー、 金属石鹼 (ミ リスチン酸亜鉛、 パルミチン酸カルシウム 、 ステアリ ン酸アルミニウム) 、 窒化ホウ素。
有機粉末 : ポリアミ ド樹脂粉末 (ナイ ロン粉末) 、 ポリエチレン 粉末、 ポリメ夕ク リル酸メチル粉末、 ポリスチレン粉末、 スチレン とアタ リル酸の共重合体樹脂粉末、 ベンゾグァナミン樹脂粉末、 ポ リテトラフルォロエチレン粉末、 セルロース粉末。
無機顔料 : 無機白色顔料 (二酸化チタン、 酸化亜鉛) 、 無機赤色 系顔料 {酸化鉄 (ベンガラ) 、 チタン酸鉄 } 、 無機褐色系顔料 ( Ύ 一酸化鉄) 、 無機黄色系顔料 (黄酸化鉄、 黄土) 、 無機黒色系顔料
(黒酸化鉄、 低次酸化チタン) 、 無機紫色系顔料 (マンゴバイオレ ッ ト、 コバルトバイオレッ ト) 、 無機緑色系顔料 (酸化クロム、 水 酸化クロム、 チタン酸コバルト) 、 無機青色系顔料 (群青、 紺青) ; パール顔料 (酸化チタンコ一テッ ドマイ力、 酸化チタンコーテツ ドォキシ塩化ビスマス、 酸化チタンコ一テッ ドタルク、 着色酸化チ 夕ンコ一テッ ドマイ力、 ォキシ塩化ビスマス、 魚鱗箔) 。
, 金属粉末顔料 (アルミニウムパウダー、 カツパーパウダ一) 。
有機顔料 : 赤色 2 0 1号、 赤色 2 0 2号、 赤色 2 0 4号、 赤色 2 0 5号、 赤色 2 2 0号、 赤色 2 2 6号、 赤色 2 2 8号、 赤色 4 0 5 号、 橙色 2 0 3号、 橙色 2 0 4号、 黄色 2 0 5号、 黄色 4 0 1号、 及び青色 4 0 4号、 赤色 3号、 赤色 1 0 4号、 赤色 1 0 6号、 赤色 2 2 7号、 赤色 2 3 0号、 赤色 4 0 1号、 赤色 5 0 5号、 橙色 2 0 5号、 黄色 4号、 黄色 5号、 黄色 2 0 2号、 黄色 2 0 3号、 緑色 3 号、 青色 1号、 天然色素 (クロロフィル、 _カロチン) 。
液体油脂 : アポガ ド油、 ツバキ油、 夕一 トル油、 マカデミアナツ ッ油、 トウモロコシ油—、 ミンク油、 オリ一ブ油、 ナタネ油、 卵黄油 、 ゴマ油、 パ一シック油、 小麦胚芽油、 サザン力油、 ヒマシ油、 ァ マ二油、 サフラワー油、 綿実油、 エノ油、 大豆油、 落花生油、 茶実 油、 カャ油、 コメヌ力油、 シナギリ油、 日本キリ油、 ホホバ油、 胚 芽油、 トリ グリセリ ン。
固体油脂 : カカオ脂、 ヤシ油、 馬脂、 硬化ヤシ油、 パ一ム油、 牛 脂、 羊脂、 硬化牛脂、 パーム核油、 豚脂、 牛骨脂、 モク ロウ核油、 硬化油、 牛脚脂、 モクロウ、 硬化ヒマシ油。
ロウ : ミツロウ、 カンデリ ラロウ、 綿ロウ、 カルナゥバロウ、 ベ ィベリ一ロウ、 イボ夕ロウ、 鯨ロウ、 モンタンロウ、 ヌカロウ、 ラ ノ リ ン、 カポックロウ、 酢酸ラノ リ ン、 液状ラノ リ ン、 サトウキビ ロウ、 ラノ リ ン脂肪酸イソプロピル、 ラウリ ン酸へキシル、 還元ラ
ノ リ ン、 ジョ ジョバロウ、 硬質ラノ リ ン、 セラックロウ、 ポリオキ シエチレン (以下 「 P〇 E」 と称する) ラノ リ ンアルコールエーテ ル、 P〇 E ラノ リ ンアルコールアセテー ト、 P〇 Eコ レステロール エーテル、 ラノ リ ン脂肪酸ポリェチ.レングリ コール、 P O E水素添 加ラノ リ ンアルコールエーテル。
炭化水素油 : 流動パラフィ ン、 ォゾケライ ト、 スクヮラン、 プリ スタン、 ノ°ラフィ ン、 セレシン、 スクワレン、 ヮ,セリ ン、 マイクロ ク リス夕リ ンワックス。
高級脂肪酸 : ラウリ ン酸、 ミ リスチン酸、 パルミチン酸、 ステア リン酸、 ベへニン酸、 ォレイ ン酸、 ゥンデシレン酸、 トール油脂肪 酸、 イソステアリ ン酸、 リ ノール酸、 リノ レイ ン酸、 エイコサペン タエン酸 (E P A ) 、 ドコサへキサェン酸 (D H A ) 。
高級アルコール : 直鎖アルコール (ラウリルアルコール、 セチル アルコール、 ステアリルアルコール、 ベへニルアルコール、 ミ リス チルアルコール、 才レイルアルコール、 セ トステアリルアルコ一ル ) 、 分枝鎖アルコール (バチルアルコール、 2 —デシルテトラデシ ノール、 ラノ リ ンアルコール、 コ レステロール、 フィ トステロ一ル 、 へキシル ドデカノール、 イソステアリルアルコール、 ォクチルド デカノール) 。
エステル油 : ミ リスチン酸イソプロピル、 オクタン酸セチル、 ミ リスチン酸ォクチルドデシル、 パルミチン酸イソプロピル、 ステア リ ン酸プチル、 ラウリ ン酸へキシル、 ミ リスチン酸ミ リスチル、 ォ レイン酸デシル、 ジメチルオクタン酸へキシルデシル、 乳酸セチル 、 乳酸ミ リスチル、 酢酸ラノ リ ン、 ステアリ ン酸イソセチル、 イソ ステアリ ン酸イソセチル、 1 2 —ヒ ドロキシステアリ ン酸コレステ リル、 ジ一 2 —ェチルへキサン酸エチレングリ コール、 ジペンタエ リスリ トール脂肪酸エステル、 モノイソステアリ ン酸 N—アルキル
グリ コール、 ジカプリ ン酸ネオペンチルダリ コール、 リ ンゴ酸ジィ ソステアリル、 ジー 2 —へプチルゥンデカン酸グリセリ ン、 ト リ ー 2 —ェチルへキサン酸 ト リ メチロールプロパン、 トリイソステアリ ン酸ト リ メチロールプロパン、 テ トラ— 2 —ェチルへキサン酸ペン 夕エリスリ トール、 ト リ — 2 —ェチルへキサン酸グリセリ ン、 ト リ オクタン酸グリセリ ン、 ト リイソパルミチン酸グリセリ ン、 ト リイ ソステアリ ン酸ト リメチロールプロパン、 セチル ,2 —ェチルへキサ ノエ一 卜、 2 一ェチルへキシルパルミテー 卜、 ト リ ミ リスチン酸グ リセリ ン、 ト リ ー 2 —へプチルゥンデカン酸グリセライ ド、 ヒマシ 油脂肪酸メチルエステル、 ォレイ ン酸ォレイル、 ァセ トグリセライ ド、 パルミチン酸 2 _へプチルゥンデシル、 アジピン酸ジイソプチ ル、 N—ラウロイル— L 一グルタミン酸— 2 ーォクチルドデシルェ ステル、 アジピン酸ジー 2 —へプチルゥンデシル、 ェチルラウレー ト、 セバシン酸ジ— 2 —ェチルへキシル、 ミ リスチン酸 2 _へキシ ルデシル、 パルミチン酸 2 —へキシルデシル、 アジピン酸 2 —へキ シルデシル、 セバシン-酸ジイソプロピル、 コハク酸 2 —ェチルへキ シル、 クェン酸 ト リエチル。
シリ コーン油 : 鎖状ポリ シロキサン (ジメチルポリ シロキサン、 メチルフエ二ルポリシロキサン、 ジフエ二ルポリ シロキサン) 、 環 状ポリ シロキサン (ォクタメチルシクロテ トラシロキサン、 デカメ チルシクロペン夕シロキサン、 ドデカメチルシク ロへキサシロキサ ン) 、 3次元網目構造のシリコーン樹脂、 シリ コーンゴム、 変性ポ リ シロキサン (ァミノ変性ポリ シロキサン、 ポリエーテル変性ポリ シロキサン、 アルキル変性ポリ シロキサン、 フッ素変性ポリ シロキ サン) 。
ァニオン界面活性剤 : 脂肪酸セッケン (ラウリ ン酸ナト リ ウム、 パルミチン酸ナト リウム) 、 高級アルキル硫酸エステル塩 (ラウリ
ル硫酸ナ トリ ウム、 ラウリル硫酸カ リ ウム) 、 アルキルエーテル硫 酸エステル塩 (P O E—ラウリル硫酸 ト リエタノールァミ ン、 P〇 E —ラウリル硫酸ナ ト リ ウム) 、 N—ァシルサルコシン酸 (ラウ口 ィルサルコシンナ ト リ ウム) 、 高級脂肪酸アミ ドスルホン酸塩 (N 一ミ リス トイルー N—メチルタウリ ンナ ト リ ウム、 ヤシ油脂肪酸メ チルタウリ ツ ドナ ト リ ウム、 ラウリルメチル夕ゥリ ッ ドナ ト リ ウム ) 、 リ ン酸エステル塩 ( P O E—才レイルエーテルリ ン酸ナ ト リ ウ ム) 、 P O E—ォレイルエーテルリ ン酸、 P O E—ステアリルエー テルリ ン酸、 スルホコノ ク酸塩 (ジ— 2 —ェチルへキシルスルホコ ハク酸ナ ト リ ウム、 モノ ラウロイルモノエタノールアミ ドボリ ォキ シエチレンスルホコハク酸ナ トリウム、 ラウ リルポリプロピレング リ コ一ルスルホコハク酸ナ ト リウム) 、 アルキルベンゼンスルホン 酸塩 (リニア ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリ ウム、 リニア ドデ シルベンゼンスルホン酸 ト リエタノールァミ ン、 リニア ドデシルベ ンゼンスルホン酸) 、 高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩 (硬化ャ シ油脂肪酸グリセリ ン-硫酸ナトリウム) 、 N—ァシルグルタミ ン酸 塩 (N—ラウロイルグルタミ ン酸モノナ小 リ ウム、 N—ステアロイ ルグルタミン酸ジナ ト リ ウム、 N—ミ リス トイル— L _グルタミ ン 酸モノナ ト リ ウム) 、 硫酸化油 (ロー ト油) 、 P O E—アルキルェ 一テルカルボン酸、 P〇 E _アルキルァリルエーテルカルボン酸塩 、 ひ一才レフイ ンスルホン酸塩、 高級脂肪酸エステ.ルスルホン酸塩 、 二級アルコール硫酸エステル塩、 高級脂肪酸アルキロールアミ ド 硫酸エステル塩、 ラウロイルモノエタノールアミ ドコハク酸ナ ト リ ゥム、 N—パルミ トイルァスパラギン酸ジ ト リエタノールァミ ン ; カゼイ ンナト リウム。
カチオン界面活性剤 : アルキルト リ メチルアンモニゥム塩 (塩化 ステアリルト リメチルアンモニゥム、 塩化ラウリルト リ メチルアン
モニゥム) 、 アルキルピリジニゥム塩 (塩化セチルピリ ジニゥム) 、 塩化ジステアリルジメチルアンモニゥムジァルキルジメチルアン モニゥム塩、 塩化ポリ (N , N ' —ジメチル— 3, 5 —メチレンピ ペリジニゥム) 、 アルキル四級アン ニゥム塩、 アルキルジメチル ベンジルアンモニゥム塩、 アルキルイソキノ リニゥム塩、 ジアルキ ルモリホニゥム塩、 P〇 E —アルキルァミ ン、 アルキルアミ ン塩、 ポリ アミ ン脂肪酸誘導体、 ァミルアルコール脂肪酸誘導体、 塩化べ ンザルコニゥム、 塩化べンゼトニゥム。
両性界面活性剤 : ィ ミダゾリ ン系両性界面活性剤 ( 2 —ゥンデシ ルー N, N , N — (ヒ ドロキシェチルカルボキシメチル) 一 2 —ィ ミダゾリ ンナ ト リ ウム、 2 —ココイル一 2 —イミダゾリニゥムヒ ド ロキサイ ド— 1 一力ルポキシェチロキシ 2ナトリ ウム塩) 、 ベタイ ン系界面活性剤 ( 2 —ヘプ夕デシルー N —カルポキシメチルー N— ヒ ドロキシェチルイ ミダゾリ二ゥムべ夕イ ン、 ラウリルジメチルァ ミ ノ酢酸べ夕イ ン、 アルキルべタイ ン、 アミ ドべ夕イ ン、 スルホベ 夕イ ン) 。 - 親油性非イオン界面活性剤 : ソルビタン脂肪酸エステル (ソルビ タンモノォレエ一 ト、 ソルビ夕ンモノイソステアレー ト、 ソルビ夕 ンモノラウレー ト、 ソルビ夕ンモノパルミテー ト、 ソルビ夕ンモノ ステアレート、 ソルビ夕ンセスキォレエー ト、 ソルビタン ト リオレ エー ト、 ペン夕— 2 —ェチルへキシル酸ジグリセ口一ルソルビタン 、 テトラー 2 —ェチルへキシル酸ジグリセロールソルピタン) 、 グ リセリ ンポリ グリセリ ン脂肪酸 (モノ綿実油脂肪酸グリセリ ン、 モ ノエル力酸グリセリ ン、 セスキォレイン酸グリセリ ン、 モノステア リ ン酸グリセリ ン、 , ' —ォレイ ン酸ピログルタミ ン酸グリセ リ ン、 モノステアリ ン酸グリセリ ンリ ンゴ酸) 、 プロピレングリコ —ル脂肪酸エステル (モノステアリ ン酸プロピレングリコール) 、
硬化ヒマシ油誘導体、 グリセリ ンアルキルエーテル。
親水性非ィオン界面活性剤 : P〇 E—ソルビ夕ン脂肪酸エステル ( P O E—ソルビ夕ンモノォレエー ト、 P O E—ソルビ夕ンモノス テアレー ト、 P〇 E—ソルビ夕ンモノォレ一 卜、 P〇 E—ソルビ夕 ンテトラオレエー ト) 、 P O Eソルビッ ト脂肪酸エステル (P O E 一ソルビッ トモノ ラウレ一 ト、 P〇 E—ソルビッ トモノォレエ一 卜 、 P〇 E _ソルビッ トペン夕ォレエ一 ト、 P〇 E—ソルビッ トモノ ステアレー ト) 、 P O E—グリセリ ン脂肪酸エステル (P〇 E—グ リセリ ンモノステアレー 卜、 P O E—グリセリ ンモノイソステアレ — 卜、 P O E—グリセリ ン ト リイ ソステアレー ト等の P O E—モノ ォレエ一 ト) 、 P O E—脂肪酸エステル (P〇 E—ジステアレー ト 、 P O E—モノジォレエー ト、 ジステアリ ン酸エチレングリコ一ル ) 、 P O E—アルキルエーテル ( P〇 E—ラウリルエーテル、 P〇 E—才レイルエーテル、 P O E—ステアリルエーテル、 P〇 E—べ へニルエーテル、 P〇 E— 2 ーォクチルドデシルエーテル、 P〇 E ーコレス夕ノールエーテル) (プル口ニック) 、 Ρ〇 Ε · Ρ〇 Ρ— アルキルェ一テル ( Ρ Ο Ε · P O P—セチルェ一テル、 P〇 E , P O P— 2 —デシルテ トラデシルエーテル、 P O E · P O P—モノブ チルエーテル、 Ρ〇 Ε · Ρ〇 Ρ—水添ラノ リ ン、 Ρ〇 Ε · Ρ〇 Ρ— グリセリ ンエーテル) 、 テトラ Ρ〇 Ε · テトラ P O P—エチレンジ アミン縮合物 (テトロニック) 、 P O E—ヒマシ油硬化ヒマシ油誘 導体 (P O E—ヒマシ油、 P O E—硬化ヒマシ油、 P O E—硬化ヒ マシ油モノイソステアレー ト、 P O E—硬化ヒマシ油 ト リイソステ ァレート、 P〇 E—硬化ヒマシ油モノ ピロダルタミ ン酸モノィソス テアリ ン酸ジエステル、 P〇 E—硬化ヒマシ油マレイ ン酸、 P O E —硬化ヒマシ油コハク酸) 、 P O E—ミツロウ * ラノ リ ン誘導体 ( P〇 E—ソルビッ トミツロウ) 、 アル力ノールアミ ド (ヤシ油脂肪
酸ジエタノールアミ ド、 ラウリ ン酸モノエタノールアミ ド、 ラウリ ン酸ジエタノールアミ ド、 脂肪酸イソプロパノールアミ ド) 、 P〇 E —プロピレングリコール脂肪酸エステル、 P〇 E —アルキルアミ ン、 P O E—脂肪酸アミ ド、 ショ糖脂肪酸エステル、 アルキルエ ト キシジメチルアミ ンォキシド、 ト リオレィルリ ン酸。
保湿剤 : ボリエチレングリ コール、 プロピレングリ コール、 グル セリ ン、 1 , 3 —ブチレングリ コール、 キシリ トール、 ソルビ トー ル、 マルチト一ル、 コン ドロイチン硫酸、 ヒアルロン酸、 ムコイチ ン硫酸、 カロニン酸、 ァテロコラーゲン、 コ レステリル一 1 2 —ヒ ドロキシステアレート、 乳酸ナ ト リ ウム、 胆汁酸塩、 d l —ピロ リ ドンカルボン酸塩、 短鎖可溶性コラーゲン、 ジグリセリ ン ( E〇) P O付加物、 ィザョイバラ抽出物、 セィヨウノコギリ ソゥ抽出物、 メ リ ロー ト抽出物。
天然の水溶性高分子 : 植物系高分子 {アラビアガム、 トラガカン 卜ガム、 ガラクタン、 グァガム、 キヤロブガム、 カラャガム、 カラ ギ一ナン、 ぺクチン、 カンテン、 クィ ンスシー ド (マルメ口) 、 ァ ルゲコロイ ド (カツソウェス) 、 デンプン (コメ、 トウモロコシ、 バレイショ、 コムギ) 、 グリチルリチン酸 } 、 微生物系高分子 (キ サンタンガム、 デキス 卜ラン、 サクシノグルカン、 ブルラン) 、 動 物系高分子 (コラーゲン、 カゼイン、 アルブミ ン、 ゼラチン) 。
半合成の水溶性高分子 : デンプン系高分子 (カルボキシメチルデ ンプン、 メチルヒ ドロキシプロピルデンプン) 、 セルロース系高分 子 (メチルセルロース、 ェチルセルロース、 メチルヒ ドロキシプロ ピルセルロース、 ヒ ドロキシェチルセルロース、 セルロース硫酸ナ トリウム、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 カルボキシメチルセル ロース、 カルポキシメチルセルロースナト リ ウム、 結晶セルロース 、 セルロース末) 、 アルギン酸系高分子 (アルギン酸ナト リ ウム、
アルギン酸プロピレングリ コールエステル) 。
合成の水溶性高分子 : ビニル系高分子 (ポリ ビニルアルコール、 ポリ ビニルメチルエーテル、 ポリ ビニルピロ リ ドン、 カルボキシビ 二ルポリマ一) 、 ポリオキシエチレン系高分子 (ポリエチレンダリ コール 2 0 , 0 0 0、 4 0 , 0 0 0、 6 0 , 0 0 0のポリオキシェ チレンポリ オキシプロピレン共重合体) 、 アク リル系高分子 (ポリ アク リル酸ナ トリ ウム、 ポリェチルァク リ レー 卜、 ポリ アク リルァ ミ ド) 、 ポリエチレンィ ミ ン、 カチオンポリマ一。
増粘剤 : アラビアガム、 カラギーナン、 カラャガム、 トラガカン トガム、 キヤロブガム、 クィ ンスシー ド (マルメ 口) 、 カゼイ ン、 デキス ト リ ン、 ゼラチン、 ぺクチン酸ナ ト リ ウム、 ァラギン酸ナ ト リ ウム、 メチルセルロース、 ェチルセルロース、 C M C , ヒ ドロキ シェチルセルロース、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 P V A、 P VM、 P V P、 ポリアク リル酸ナ ト リ ウム、 カルポキシビニルポリ マー、 口一カス 卜ビーンガム、 グァーガム、 夕マリン 卜ガム、 ジァ ルキルジメチルアンモニゥム硫酸セルロース、 キサンタンガム、 ケ ィ酸アルミニウムマグネシウム、 ベン トナイ ト、 ヘク トライ ト、 ケ ィ酸 A l M g (ビーガム) 、 ラボナイ ト、 無水ケィ酸。
紫外線吸収剤 : 安息香酸系紫外線吸収剤 {パラアミノ安息香酸 ( 以下、 P A B Aと略す) 、 P A B Aモノグリセリ ンエステル、 N, N—ジプロポキシ P A B Aェチルエステル、 N, N—ジエ トキシ P A B Aェチルエステル、 N, N—ジメチル P A B Aェチルエステル 、 N , N—ジメチル P A B Aプチルエステル、 N, N—ジメチル P A B Aェチルエステル } 、 アン トラニル酸系紫外線吸収剤 (ホモメ ンチルー N _ァセチルアン トラニレー ト) 、 サリチル酸系紫外線吸 収剤 (アミルサリ シレー ト、 メンチルサリ シレー ト、 ホモメンチル サリ シレー ト、 ォクチルザリシレー ト、 フエニルサリシレー ト、 ベ
ンジルサリシレー ト、 p —イソプロパノールフエニルサリ シレー ト
) 、 桂皮酸系紫外線吸収剤 (ォクチルシンナメー ト、 ェチルー 4 一 イソプロピルシンナメー ト、 メチルー 2 , 5 —ジイソプロピルシン ナメー ト 、 ェチルー 2 , 4 一ジィソ 口ピルシンナメ一 卜、 メチル
- 2 , 4 —ジイソプ Πピルシンナメ ― 卜、 プロピル一 p 一メ 卜キシ シンナメ —卜、 イ ソプ口ピル - P -メ トキシシンナメー h、 イソァ ミル— P ーメ 卜キシシンナメ ―ト、 ォクチルー p —メ トキシシンナ メー ト、 2 一ェチルへキシル一 P _メ 卜キシシンナメー h、 2 —ェ 卜キシェチル— p —メ トキシシンナメー 卜 、 シクロへキシル一 p — メ トキシシンナメ一 、 ェチルー 0!一シァノ ー β — フ エニルシンナ メー 卜、 2 一ェチルへキシル — a —シァノ — 3 —フエ二ルシンナメ 一 卜、 グリセリルモノ ー 2 一ェチルへキサノィル一ジパフメ 卜キシ シンナメ一ト) 、 ベンゾフエノン系紫外線吸収剤 ( 2, 4 ―ジヒ ド 口キシべンゾフェノ ン、 2 , 2 ' -ジヒ ドロキシ一 4 一メ 卜キシべ ンゾフエノン、 2 , 2 ' ―ジヒ ドロキシー 4 , 4, —ジメ 卜キシべ ンゾフェノン、 2 , 2: 4 , 4 ' ーテ 卜ラヒ ドロキシベンゾフェ ノ ン、 2 ーヒ ド口キシ— 4 —メ 卜キシベンゾフェノ ン、 2 ヒ ド□
,
キシー 4 ーメ 卜キシー 4 一メチルベンゾフェノン、 2 ―ヒ ドロキ シー 4 一メ トキシベンゾフェノン一 5 —スルホン酸塩、 4 ―フエ二 ルベンゾフエノ ン、 2 —ェチルへキシル一 4, 一フエ二ル ―ベンゾ フエノ ン一 2 —カルポキシレ一卜、 2 —ヒ ド Πキシ一 4 一 n ーォク 卜キシべンゾフェノ ン、 4ーヒ ドロキシー 3 一カルボキシベンゾフ ェノ ン) 、 3 一 ( 4, —メチルベンジリデン) _ d, 1 一力ンファ 一、 3 —ベンジリデン— d , 1 一力ンファ 、 2 —フエ一ル - 5 - メチルベンゾキサゾ一ル 、 2, 2 ' ーヒ ドロキシー 5 —メチルフエ ニルベンゾ卜 リァゾ一ル 、 2 - ( 2 ' 一ヒ ド□キシー 5 ― t 一才 クチルフェニル) ベンゾ リァゾール、 2 - ( 2 , ーヒ ドヽ πキシー
5 ' 一メチルフエニルベンゾト リ ァゾ一ル、 ジベンザラジン、 ジァ 二ソィルメタン、 4 ーメ トキシ一 4 ' 一 t 一プチルジベンゾィルメ タン、 5— ( 3, 3 —ジメチルー 2 —ノルボルニリデン) 一 3 —べ ン夕ン一 2 —オン。
金属イオン封鎖剤 : 1 —ヒ ドロキシェタン - 1 1 ージフォスホ ン酸、 1 ーヒ ドロキシェタン一 1 , 1 —ジフォスホン酸四ナ ト リウ ム塩、 ェデト酸ニナ ト リ ウム、 ェデト酸三ナ h U クム 、 ェデト酸四 ナ ト リウム、 クェン酸ナ ト リウム 、 ポリ リ ン酸ナ U ゥム、 メタリ ン酸ナトリ ウム、 グルコン酸、 リ ン酸、 クェン酸 、 ァスコルビン酸
、 コハク酸、 ェデ卜酸、 エチレンジアミ ンヒ ド口キシェチル三酢酸
3ナ トリウム。
低級アルコール : エタノール、 プ口パノ一ル、 ィソプ口パノ一ル
、 ィソブチルアルコール、 t —ブチルアルコ —ル
多価アルコール : 2価のアルコール (ェチレング U コール、 プロ ピレングリ コール、 トリ メチレングリ コ一ル 、 1 2 ーブチレング リコール、 1, 3 _ブチレンダリコール、 テ卜ラメチレングリコー ル、 2 , 3 —ブチレングリコール 、 ペンタメチレングリ コール、 2 一ブテン— 1 , 4—ジオール、 へキシレングリ 3一ル 、 ォクチレン ダリ コール) 、 3価のアルコール (グリセリ ン、 U メチロールプ 口パン) 、 4価アルコール {ペン夕エリスリ トール ( 1 , 2 , 6— へキサント リオール) } 、 5価アルコール (キシリ トール) 、 6価 アルコール (ソルビ トー Jレ、 マンニトール) 、 多価アルコール重合 体 (ジエチレングリ コール、 ジプロピレングリコール、 ト リエチレ ングリコール、 ポリ プロピレングリ コール、 テトラエチレングリコ ール、 ジグリセリ ン、 ポリエチレングリコール、 ト リ グリセリ ン、 テ卜ラグリセリ ン、 ポリ グリセリ ン) 、 2価のアルコールアルキル ェ一テル (エチレングリ コールモノメチルエーテル、 エチレンダリ
コールモノェチルエーテル、 ェチレングリコールモノ ブチルエーテ ル、 エチレングリ コ一ルモノ フ工ニルエーテル、 エチレングリコ一 ルモノへキシルエーテル、 ェチレングリコールモノ 2 ーメチルへキ シルエーテル、 ェチレングリ 一ルイソァミルェ —テル、 エチレン グリコールベンジルェ —テル 、 ェチレングリ コールイ ソプロピルェ 一テル、 エチレンダリ コールン 、 メチルエーテル、 エチレングリコー ルジェチルエーテル、 ェチレノヽ グリ コールジプチルエーテル) 、 2 価アルコールアルキルエーテル (ジエチレンダリ コールモノメチル エーテル、 ジエチレングリ コ ルモノェチルエーテル、 シエチレン グリコールモノブチルエーテル 、 ジエチレンダリ コールジメチルェ 一テル、 ジエチレングリコ一ルシェチルエーテル 、 ジエチレンダリ コールブチルエーテル 、 ジェチレングリコールメチルェチルエーテ ル、 トリエチレンダリコールモノメチルエーテル 、 卜 リエチレング リ コールモノェチルェ —テル 、 プロピレングリ コールモノ メチルェ 一テル、 プロピレングリコールモノエチルエーテル、 プロピレング リコールモノプチルェ. ,一テル 、 プロピレングリ コ一ルイソプロピル エーテル、 ジプロピレングリ ルメチルエーテル、 ジプロピレン グリコールェチルエーテル、 シプロピレングリ コールブチルエーテ ル) 、 2価アルコールエーテルエステル (エチレングリ コ一ルモノ メチルエーテルアセテート、 エチレングリコールモノェチルエーテ ルァセテー ト、 エチレングリコールモノブチルエーテルァセテ一卜 、 エチレングリ コ ^-ルモノ フエニルエーテルアセテー ト、 エチレン グリコールジアジべ一 ト、 エチレングリコールジサクシネ一 ト、 ジ エチレングリ コールモノェチルエーテルアセテー ト、 ジエチレング リコールモノブチルエーテルアセテー ト、 プロピレングリ コ一ルモ ノメチルエーテルアセテー ト、 プロピレングリ コールモノェチルェ 一テルアセテー ト、 プロピレングリ コールモノプロピルエーテルァ
セテー 卜、 プロピレングリ コールモノフエ一ルェ一テルァセテ一 卜
) 、 ダリセ U ンモノアルキルエーテル (キシルァルコール、 セラキ ルアルコ一ル 、 バチルアルコール) 糖ァル ―ル (ソルビ トール
、 マルチ 卜 ―ル、 マルト トリオース マン一 h一 レ、 ショ糖、 U ト リ 卜一ル 、 グルコース、 フルク トース、 テンプン分解糖、 マルト ース、 キシ U ト一ス、 デンプン分解糖還元ァルコ —ル) 、 ダリ ソ リ ッ ド、 テ 卜ラハイ ドロフルフリルアルコ一ル P 〇 E—テトラハイ ドロフルフ Uルアルコール、 P〇 P—ブチルェ ―テル、 P〇 E · P
〇 P —ブチルエーテル、 ト リポリオキシプ □ピレングリセリ ンエー テル、 P 〇 P 一グリセリ ンェ一テル、 P o P ―グリセリ ンエーテル リ ン酸、 P 〇 E · P〇 P —ぺン夕ンエリス U 一ルエーテル、 ポリ グリセリ ン
単糖 : ―山
灰糖 ( D —グリセリルアルデヒ F 、 シヒ ドロキシァセ 卜 ン) 四灰 口 ( D —エリ トロ —ス、 D—ェ U 卜ルロース、 D — ト レ オース、 エリスリ トール) 五炭糖 (Lーァラビノ一ス、 D —キシロ —ス、 L — リキソース D —ァラビノース、 D—リポース、 D — リ ブロース、 D —キシルロース、 L—キシルロース) 、 六炭糖 (D— グルコース、 D —夕ロース、 D —ブシコース、 D —ガラク トース、 D —フルク トース、 L —ガラク 卜一ス、 L 一マンノース、 D —夕ガ トース) 七炭糖 (アルドヘプトース、 ヘプロース) 八炭糖 (ォ クッロース) 、 デォキシ糖 ( 2 —デォキシー D — リポース、 6 —デ ォキシ一: L 一ガラク トース、 6 —デォキシ一: L 一マンノース) 、 ァ ミノ糖 (D—ダルコサミ ン、 D —ガラク トサミ ン、 シアル酸、 アミ ノウロン酸、 ムラミン酸) 、 ゥロン酸 (D —グルクロン酸、 D—マ ンヌロン酸、 Lーグルロン酸、 D—ガラクッロン酸 L—ィズロン 酸) 。
オリ ゴ糖 : ショ糖、 ダンチアノース、 ゥンベリ フエロース、 ラク
トース、 プランテオース、 イソリクノース、 , a - 卜レハロース 、 ラフィ ノース、 リ クノース、 ゥンピリ シン、 スタキオースペルノ' スコース。
多糖 : セルロース、 クィ ンスシ一.ド、 コン ドロイチン硫酸、 デン プン、 ガラクタン、 デルマタン硫酸、 グリ コーゲン、 アラビアガム 、 へパラン硫酸、 ヒアルロン酸、 トラガン トガム、 ケラタン硫酸、 コン ドロイチン、 キサンタンガム、 ムコィチン硫酸、 グァガム、 デ キス 卜ラン、 ケラ ト硫酸、 ローカス 卜ビンガム、 サクシノグルカン 、 カ ロ二ン酸。
アミ ノ酸 : 中性アミ ノ酸 (スレオニン) 、 塩基性アミノ酸 (ヒ ド ロキシリ ジン) 。
アミ ノ酸誘導体 : ァシルサルコシンナ ト リ ウム (ラウロイルサル コシンナ ト リウム) 、 ァシルグルタミ ン酸塩、 ァシル β —ァラニン ナ ト リ ウム、 ピロリ ドンカルボン酸。
有機アミン : モノエタノールァミ ン、 ジェ夕ノールアミ ン、 ト リ エタノールァミン、 モルホリ ン、 ト リイ ソプロパノ一ルァミ ン、 2 —ァミ ノ 一 2 メチル一 1, 3 —プロパンジオール、 2 —ァミ ノ 一 2 —メチルー 1 —プロパノール。
高分子ェマルジヨ ン : アク リル樹脂ェマルジヨ ン、 ポリアク リル 酸ェチルェマルジヨ ン、 アク リルレジン液、 ポリアク リルアルキル エステルエマルジヨ ン、 ポリ酢酸ビニル樹脂ェマルジヨ ン、 天然ゴ ムラテックス。
ρ Η調製剤 : 乳酸一乳酸ナ トリウム、 クェン酸ークェン酸ナ ト リ ゥム、 コハク酸ーコハク酸ナ トリウム。
ビタミ ン : ビタミ ン A、 ビタミン B l 、 ビタミ ン B 2、 ビタミ ン C、 ビタミン E、 これらの誘導体、 パン トテン酸および誘導体、 ビ ォチン、 ニコチン酸アミ ド。
酸化防止剤 : トコフエロール、 ジブチルヒ ドロキシ トルエン、 ブ チルヒ ドロキシァニソール、 没食子酸エステル。
酸化防止助剤 : リ ン酸、 クェン酸、 ァスコルビン酸、 マレイ ン酸 、 マロン酸、 コハク酸、 フマル酸、 ケフア リ ン、 へキサメ夕フォス フェイ ト、 フィチン酸、 エチレンジァミ ン四酢酸。
保存料 : パラォキシ安息香酸エステル。
染毛料 : ァク リル樹脂アルカノールァミ ン液。 ,
噴射剤 : 各種の液化石油ガス (L P G ) 、 例えばプロパン、 ブ夕 ン、 イソブタンを主成分とする L P G、 ジメチルエーテル、 液化石 油ガスとジメチルエーテルの混合物のような液化ガス、 窒素ガスや 炭酸ガスのような圧縮ガス。
その他の配合可能成分 : 防腐剤 (ェチルパラベン、 ブチルパラベ ン) 、 消炎剤 (ダリチルリチン酸誘導体、 グリチルレチン酸誘導体
、 サリチル酸誘導体、 ヒノキチオール、 酸化亜鉛、 ァラン 卜ィ ン)
、 美白剤 (胎盤抽出物 、 ユキノシ夕抽出物 、 アルプチン) 、 各種抽 出物 (ォゥパク、 ォゥ -レン、 シコン、 シャクャク、 センプリ、 バ一
、、、ヽ
チ、 セージ、 ビヮ、 二ンンノ、 アロエ、 ゼ一ァオイ、 アイ リス 、 ブ ドウ、 ョクイニン、 へチマ、 ュリ、 サフラン 、'センキユウ、 ショゥ キユウ、 オトギリソゥ 、 オノ二ス、 ニン二ク 、 トウガラシ、 チンピ
、 トウキ、 海藻) 、 賦活剤 (口一ャルゼリ ― 、 感光素 、 コ レステ口 ール誘導体) 、 血行促進剤 (ノニル酸ヮレ一ルアミ ド 、 ニコチン酸 ベンジルエステル、 二 チン酸 jS —ブ卜キシェチルェステル、 カブ サイシン、 ジンゲロン 、 カン夕 リスチンキ '、 イク夕モール、 夕ン二 ン酸、 一ポルネオ一ル 、 二 3チン酸トコフエロール 、 イ ノシトー ルへキサニコチネー 卜 、 シクランアレー 卜 、 シンナリ ジン、 卜ラゾ リ ン、 アセチルコ リ ン 、 ベラパミル、 セファランチン 、 ァ ーォリザ 抗脂漏剤 (硫黄、 チアン トール) 、 抗炎症剤 ( トラネキ
サム酸) 。 - 以下、 具体例を挙げて、 本発明を更に具体的に説明する。 なお、 本発明はこれにより限定されるものではない。 実施例
ヘアケラチン遺伝子と毛質との関係
1. 遺伝子発現量の測定方法 ,
抜去毛髪検体から'の cDNA調製法
頭髪を抜きその毛根部約 lc mを液体窒素中で凍結し、 そのまま 液体窒素中に放置した。 凍結した毛根部 5本を集め、 RNA抽出液 I S0GEN (二ツボンジーン) 1 m 1 の入った 1.5mlチューブに入れ、 ボル テックスミキサーにて十分に攪拌した。 クロロフオルム 200 1を加 えて再度ポルテックスミキサーにて十分に攪拌した後に、 小型微量 遠心分離機により遠心分離 ( 15000rm、 15分間) し、 RNAを含む水相 約 500 1を回収した。 回収した溶液に 50 X 1の 3 M酢酸ナトリウムと 1のエタ沈メイ ト (二ツボンジーン)を添加して十分に攪拌した。 さらに 1mlのィソプロパノールを加えて攪拌し、 小型微量遠心分離 機により遠心分離 ( 15000 rm、 20分間) して、 全 RNAを沈殿させた。 上清を捨てた後に 75%エタノールを加え、 再び小型微量遠心分離機 により遠心分離 ( 15000rm、 10分間) した。 上清を捨てて沈殿を風 乾させ、 50 1の nuclease free waterに溶解させた。 DNasel処理 により混在するゲノム DNAを除去し、 再度エタノール沈殿により全 R NAを回収して、 20 1の nuclease free waterに溶解させた。 このう ち、 1. 1を用いて NanoDrop (Technologies, Inc. ) により RNAの 濃度を測定した。 得られた全 RNA 100ngから cDNAを合成し、 PCRによ る各遺伝子発現量の定量に用いた。
リアルタイム PCR法による遺伝子発現の定量化
合成した cDNA、 検出 · 定量化する遺伝子に特異的なプライマ一、 リアルタイム PCR 試薬 (Roche)を混合し、 ライ トサイクラークイ ツ クシステムにて 350Sにてリ アルタイム PCRを行い、 検出 · 定量化す る遺伝子の断片を増幅した。 この際、 濃度既知の同じ遺伝子断片 ( PCR産物 Ι ί Ι Ο 1 1コ ピー相当) を同様にリ アルタイム PCRによ り増 幅して検量線を作成し、 サンプル中に含まれる検出 · 定量化する遺 伝子の発現量を、 単位 ( l g) RNA当たりのコピー数として算出し た。
各遺伝子に特異的かつ genom i c MAを増幅しないプライマ一とし て、 以下の組合せのプライマーを用いた。
ヒ トヘアケラチン Ha l
センス GGAATGCCAGAGGAGCA (配列番号 6 ) アンチセンス CAGAGAGTTCTCTGGGTGA (配列番号 7 ) ヒ トヘアケラチン Ha2
センス AACACGCTGGAGATCGA (配列番号 8 )
7ンチセンス CACAGGTGGTGCAGGAA (配列番号 9 ) ヒ トヘアケラチン Hb2
センス CCCGTGAATAKTCAGTGA (配列番号 1 0 ) アンチセンス CAAGGAGGGAACACTGGA (配列番号 1 1 ) ヒ ト KAP5. 2
センス ACTGTAGCTGTGTCCTGA (配列番号 1 4 ) アンチセンス GATGAAGATGAAGGGTGGA (配列番号 1 5 )
2 . 毛髪の硬さ (ヤング率)の測定
測定用サンプルの調製法
毛髪 1本ずつについて、 両端(間隔 3cm)に耐水紙のタグをつけて番
号を記入する。 シャンプーにて軽く洗浄してから水洗し、 イオン交 換水に浸した後に恒温 · 恒温室(25°C、 湿度 50%)で風乾させた。 毛径の測定 .
恒温 ' 恒湿室(25°C、 湿度 50%)にて、 レーザ一光を利用した毛径 測定装置 SK- 2000 (カ ト一テック/資生堂) により、 毛髪サンプルの 長径および短径を 2πιπι間隔にて 20mmの長さに亘って測定し、 これら の平均値をその毛髪サンプルの長径および短径とした。 曲げ応力測定
毛髪サンプルの曲げ応力は、 トルク感知式曲げ応力測定装置 KES - SH (カ トーテック) により、 恒温 , 恒湿室(25°C、 湿度 50%)にて測 定した。 曲げ速さは、 0. Scnf i/sec. に設定し、 曲率 ( p ) ±1.0〜2 .0cm— 1における各毛髪サンプルの曲げ応力(M)を測定した。 ヤング率の算出
各毛髪サンプル 1本 1本について毛径と曲げ応力を測定し、 断面 二次モーメント ( I )を用いた以下の算出式により各毛髪サンプル 1 本 1本のヤング率 (E) を算出した。
E=M - p /1
このとき、 毛髪断面を楕円に近似し、 さらに毛髪が曲がるときに は短径側で曲がると仮定した場合、 断面二次モーメント (I )は次の 式で表される。
Ι = π/ - a 3 · b (aは毛髪の短半径、 bは毛髪の長半径)
遺伝子発現との比較には、 まとめて RNA抽出した毛髪サンプル 5本 それぞれについてヤング率を算出し、 それらの平均値を用いた。
ヘアケラチン H a 1遗伝子、 ヘアケラチン H a 2遺伝子、 ヘアケ ラチン H b 2遺伝子、 KA P 5. 2遺伝子それぞれの発現量と' :'、 毛 髮のヤング率との関係を図 3〜 6 に示す。 また、 以下の表に、 各遺 伝子発現量と毛髪のヤング率の Spearman順位相関係数 r sを示す。 表 3 ヤング率と各遺伝子発現の順位相関係数 rs
退伝子 順位相関係数 rs
ヘアケラチン H a 1遺伝子 -0.134
ヘアケラチン H a 2遺伝子 0.459*
ヘアケラチン Hb 2遺伝子 0.427
KA P 5. 2遺伝子 0.487*
! 両側確率 * P<0.05となる最小の rs=0.447 (Spearmanの検定表)
以上の実験から 、 パネル 2 0名によるヒ 卜試験において、 毛髪の 硬さ (ャング率) とヘアケラチン H a 2遣伝子及びヒ ト K A P 5
2遺伝子の発現に有意な相関が認められた o また、 毛髪の硬さへァ ケラチン H b 2遺伝子の発現との間では、 有意ではないが、 へァケ ラチン H b 子の発現量が高いほど、 毛髪は顕著に硬くなる とも認められた。 尚、 毛髪の硬さとへァケラチン H a 1遺伝子の発 現との間では相関は認められなかった。
3. 毛髪のャング率と Κ A P 5. 1及び 5 4遺伝子の発現との関 係の検討
パネル 1 1名の頭髪の,硬さ (ヤング率) を上記のとおりに測定し
、 ヤング率 1 1 . 4以上を 「高ヤング率頭髪 J 、 換言すれば 「はり
• こ し ¾、 J I のある髪、 1 0 . 2以下を低ャング率毛髪、 換言すれば
「はり • しし咸 」 のない髪にグループ分けし 、 それぞれのグループ
について KA P 5. 1及び KA P 5. 4遺伝子の発現量を、 上記と 同様にしてリアルタイム PCR法により調べた。
使用したプライ は以下のとおりである
ヒ ト KAP5. 1
センス TCTCTTCCCA AGTCAACTGC (配列番号 1 2 ) アンチセンス AGAGTGTTGG ACAGGCAAAG (配列番号 1 3 ) ヒ ト KAP5.4
センス GTGCAGTTTG GCTCAGA (配列番号 1 8 ) アンチセンス TTCTCCAGCT CATCATCCAT (配列番号 1 9 ) その結果を図 7に示す。 図 7 ( a ) は 「高ヤング率頭髪」 (High ) と 「低ヤング率頭髪」 (Low) の平均値及び標準偏差 ( p <0.05
) を示す の図は 、 上記グループ分けにより 、 「咼ャング率頭髪
」 グループと 「低ャング率頭髪」 グループのャング率において ¾息 な差がある と ·δτ示している。 図 7 ( b ) は A P 5. 1 m伝子に つレ て、 Γ高ヤング率頭髪」 (High) と 「低ャング率頭髪 J (Low
) における発現量の差を示している。 低ヤング率頭髪に比ベ 、 高ャ ング率頭髪において K A P 5. 1遺伝子の発現が亢進していること が明らかである。 図 7 ( c ) は KA P 5 , 4遺伝子について 、 「高 ヤング率頭髪」 (High) と 「低ヤング率頭髪」 (Low) における発 現量の差を示している。 低ヤング率頭髮に比べ、 高ヤング率頭髪に おいて K A P 5. 4遺伝子の発現が亢進していることが明らかであ り、 また図 7 ( b ) との対比から、 高い及び低ヤング率の頭髪にお ける KA P 5. 4遺伝子の発現量の差は K A P 5. 1遺伝子のそれ に比べて顕著でもあった。 以上の結果から、 ヤング率が高い頭髪、 即ちはり ' こし感のある頭髪においては、 KA P 5. 1及び KA P 5. 4遺伝子、 特に KA P 5. 4遺伝子の発現も有意に高まること' が明らかとなった。 従って、 毛質の評価の指標として、 K A P 5.
1及び KA P 5. 4遺伝子の発現の測定も有意義であることがわか つた。 先に記載のとおり、 KA P 5. 1〜 5. 5遺伝子 (配列番号 1〜 5 ) はヒ トケラチン関連タンパク質 KA P 5ファミ リーに属する、 互いに相同性の比較的高い遺伝子群である。 各遺伝子によりコード される推定タンパク質のアミノ酸配列同士の相同性の高さは、 図 1 及び前述の表 1から明らかである。
また、 先にも述べたが、 K A P 5. 1〜 5遺伝子によりコー ドさ れる各推定タンパク質は全てシスティンリ ッチであり、 また低分子 アミノ酸であるグリシンとセリンを豊富に含むため、 α—ヘリ ック スなどの二次構造を形成せず、 ケラチン繊維の間に容易に入り込む ことができ、 また多数セリ ン残基の〇 Η基による多数の水素結合の 形成も考えられるため、 毛髪の機械的強度に大きく寄与していると 考えられる。 ΚΑ Ρ 5. 1〜 5遺伝子推定コードタンパク質の一部 ァミノ酸組成は表 2に-示したとおりである。
従って、 ΚΑ Ρ 5遺伝子ファミ リ一における遺伝子間の相同性の 高さ及びコードタンパク質間の構造類似性に基づき、 ΚΑ Ρ 5. 1 、 5. 2及び 5. 4に関して得られた上記結果から、 ΚΑ Ρ 5. 3 及び 5. 5の発現を調べることによつても毛質の評価が可能である ものと類推できる。
4. in situ ハイブリダィゼーシヨ ン法 (ISH法) によるヒ ト KAP5 遺伝子発現部位の同定
KAP5.1〜5リポプローブの作製
抜去毛髪より調製した cDNAと、 KAP5.1, KAP5.2, KAP5.3, KAP5.4 , KAP5.5のそれぞれについて、 以下の表 4に示すプライマ一を用い
て、 T7ポリ メラーゼのプロモー夕一配列をアンチセンス側に付加し た形で、 各 ΚΑΡ 5の遺伝子断片を増幅した。 '
翻訳領域 ISHでのプロ—ブ領域 (3 '非翻訳領域 )
這伝子名
プライマ-一の位置と配列
(分子名) 位置 大きさ 大きさ
S tart s top DNA (bp) fiS &St Mw (kDa) Fo ard Reverse bp AP5 . 1 55198 55695 498 164 55881 tctcttcccaagtcaactgc 55900 56086 agagtgttggacaggcaaaq 56067 206
(配列番号 12) (配列番号 13)
AP5 . 2 65953 66516 564 186 66570 actgtagctgtgtcctga 66587 66902 g tgaagatgaaggg gga 66884 332
(配列番号 14) (配列番号 15)
— 0
KAP5 . 3 76555 77064 510 168 76933 caatccagctgctgcaa 76949 77302 gtgcagtttggctcaga 77286 370
(配列番号 16) (配列番号 17)
KAP5 .4 93485 94093 609 201 17 . 9 94198 ttctccagctcatcatccat 94217 94416 ggtcagaccttgcatctcag 94397 219
(配列番号 18) (配列番号 19)
AP5 . 5 110734 X10264 471 155 110205 ctctgaatcagttcatcccaca 110184 109831 aaggagaccttcttgctcacag 109852 375
(配列番号 20) (配列番号 21 )
増幅した各遺伝子断片を市販のキッ ト (Wizard SV Gel and PCR clean-up System: Promega) で精製した後に、 T7ポリ メラーゼと DI G RNAラベリ ングキッ ト (Roche) によ り、 各 KAP5遺伝子特異的な リポプローブを作製した。 . 各 KAP遺伝子の発現部位の同定
頭皮組織の中性フオルマリ ン固定 · パラフィ ン包埋サンプルをミ ク ロ トームにより 5 mに薄切して頭髪毛包を含む組織切片 (スライ ドガラス) を作製し、 ベン夕ナ社の自動染色装置 (ベン夕ナ HXシス テムディ スカバリー) および in situ hybridization 用の試薬リボ マップキッ ト (ベン夕ナ) を用いて、 各 KAP5遺伝子特異的なリポプ ローブ (スライ ド 1枚当たり 200ng) と反応させた。 さ らに、 プロ一 ブと反応させた組織切片を自動染色装置上でアルカ リ フォスファタ ーゼ標識抗 DIG抗体 (Roche) と反応させた。 自動染色装置より組織 切片の載ったスライ ドガラスを取り出し、 ト リス-塩酸バッファ一 ( pH9.0) で洗浄した後に腿- purple (Roche)と約 5時間程度反応さ せ、 各 KAP5遺伝子の発現部位を靑紫色の染色部位と して可視化した 。 その結果、 KAP5.1, KAP5.2, KAP5.3, KAP5.4, KAP5.5遺伝子全て が、 キューティ クル部位に特異的に存在することが認められた。 実験 1
K A P 5. 1 レポ一夕一プラスミ ドの構築
毛髪の硬さ (ヤング率) と相関性が認められた K A P 5. 1につ いて、 P C R法により転写調節領域を増幅した後、 レポ一夕一ブラ スミ ドの構築を行った。
A. D NA断片の P C R増幅
KAP 5. 1遺伝子と KA P 5. 2遺伝子を含む約 1 5 k bの D
N A断片を、 5 ' 末端に制限酵素 N o t I および M 1 u I の認識サ イ トを付加した N M— F 1 プライマー (配列番号 2 2 ) と R 2 ^ラ イマ一 (配列番号 2 3 ) を用いて、 市販のヒ トゲノム D N A ( P r. o m e g aよ り入手) を踌型と して. P C R法によ り増幅した (図 8 - A) 。
なお、 P C R反応の条件は下記の表に示す通りである。
表 5 ,
94°C 2分
9 °C 10秒 ,
65°C 30秒 10サイクル
68°C 8分 一
94°C 10秒
65°C 30秒 20サイクル
68¾ 8分 + 10秒(1サイクルにつき 10秒ずつ増加)
68°C 8分
N M— F 1 プライマ一 (配列番号 2 2 ) と R 2 プライマ一 (配列 番号 2.3 ) は下記の表に示す通りである。 なお、 表に示す番号は Ho mo sapiens genomic DNA, chromosome 11 c 1 one : RP 11-684B2, conip lete sequences. ACCESSI ON : AP000867.5の配列番号の位置を表示す る。
表 6
. 配列 22:
TTTGCGGCCGCACGCGTTTTCAGTAATGTGCCCCTCTTATGCT
Notlサ仆 Mjurt KAP5.1遺伝子 5'上流領域の特異的配列
51039 TTTCAGTAATGTGCCCCTCTTATGCT 51064 配列 23:
66762 AGGTTGAAGTGATGAGGTCAGGAAAG
KAP5.2遠伝子 3'下流領域の特異的配列
B . D NA断片のベクターへのクローニング
増幅した D N A断片を制限酵素 M 1 u I と N h e I で二重消ィ έし て、 ァガロースゲル電気泳動により分離してから約 4. 9 k bの D
NA断片を回収した。 この D NA断片を、 ホ夕ルルシフエフ —ゼ ( f i r e f l y l u c i f e r a s e ) を rする; ia伝子を有 するレポ一夕一ベクター p G L— 3 b a s i c ( P r o m e g aよ り入手) の M l u I と N h e I サイ トの間にク D —ニングした (図
8 - B ) 。 サブクロ一ニング [ステップ 1 : S a c I /N c o I 断 片 ( 1 5 4 b p , 図 9 ) を p G L— 3 b a s i c にサブク Π ―― ノ' グ。 ステップ 2 : 得られたプラスミ ドに S a c I 断片 (約 4 . 0 k b p , 図 9 ) を挿入] により、 KA P 5. 1 の 5 ' 上流領域 (配列 番号 2 4 ) を含むレポ一夕一プラスミ ド p G L ― 3 - K A P 5. 1 を構築した (図 9 ) 。 実験 2
A P 5. 1 レポ一夕-—アツセィ
不死化外毛根鞘細胞 ( I O R S ) (特.開 2 0 0 0 - 8 9より入手
) を 7 5 c m2 フラスコに 8 0万細胞播種し 、 3 7 °C · 5 % c o2 の条件下で 6 日間培養する。 培地は K e r a t i n o c y t e - S
F M培地 ( G i b c o ) を用いる。
1 日 目 : プラスミ ド D NA導入 (一過性) 培養した I o R S細 胞を、 E f f e c t e n e T r n s f e c t i o n R e a g e n t (Q I A G E N) のマニュアルに従つて 、 上記の構築したレ ポータープラスミ ド p G L 3 — KA P 5. 1 ( f i r e f 1 y l u c i f e r a s e ) と、 市販の内部標準プラス S ド p R L一 T Y
( r e n i 1 1 a l u c i f e r a s e ) で 、 D u a l に形質転 換した。
2 日 目 : 形質転換した細胞を 2 4ゥェルのマルチウエルプレー 卜 に 1 ゥエル当たり 1 0〜 1 6万細胞となるように播き直し、 3 7 °C
• 5 % C O 2 の条件下でー晚培養する
3 日 目 : 各ゥエルの培地を 、 各種 剤を溶解させた基礎培地と交 換し、 3 7 °C · 5 % C O 2 の条件下で ―晚培養する。
4 日 目 : アツセィ。 ァユアル -ルシフェラーゼ · レポ一夕一 · ァ ッセィ系 ( D u a 1 — L u c i f e r a s e R ,e p o r t e r
A s s a y S y s t e m) (P r o m e g a ) を用い、 該製造者 のマニュアルに従って各ゥェルごとのルシフェラーゼ活性を測定す る。 ルミ ノメ一夕一は A u t o L u m a t L B 9 5 3 (B E R T
HO L D) を用いる。
試験に用いた薬剤は、 下記の通りでめる
試験薬剤 :
〇 -ホスホセリ ン (ナカラィテスクよ Ό入手、 L)
ホスホダリセリ ン酸 (ナカライテスクより入手)
セリ ンェチルエステリレ (和光純薬より入手、 L )
Z - S e r - OH ( S I GMAより入.手、 L)
H - S e r - O B z 1 - H C 1 ( S I GMAより入手、 L) ァセチルダリシン (ナカライテスクよ り入手、 L )
グリ シルグリシン ( S I G M Aより入手、 L )
グリ シルセリ ン ( S I GMAより入手、 L)
ヒポタウリ ン (和光純薬より入手)
チ.ォタウリ ン (相互薬ェより入手)
ビタミ ン Uクロライ ド (東京化成より入手)
2 —アミノ ー 6— (メチルスルホニル) ベンゾチアゾ一ル (和光 純薬より入手)
N - ( 2—ァセ トアミ ド) 一 2 _アミ ノエ夕ンスルホン酸 (アル
ドリ ツチより入手、 純度 9 9 % )
2 一 (アミジノチォ) エタンスルホン酸 (東京化成より入手/純 度 > 9 8 %)
ジメチル 4一 (ァセチルアミ ノ) クロへキサン一 1 , 3 —ジカ ルポキシレー ト (MAYB R I D G Eより入手)
塩酸 _ L—オル二チン (和光純薬よ り入手)
L—シトルリ ン (和光純薬よ り入手) ,
Lースレオニン (和光純薬よ り入手)
チアミン (和光純薬より入手)
チロシン (和光純薬より入手)
塩化コ リ ン (和光純薬より入手)
夕ヴロシアミ ン (和光純薬よ り入手、 純度 > 9 8 %)
チアゾリジン一 2 一力ルポン酸 (東京化成より入手、 純度 > 9 8
% )
3 - ( 2 —ベンゾチァゾリルチオ) 一 1 一プロパンスルホン酸ナ トリ ウム (アルドリ ツチより入手、 純度 9 5 % )
L一ホモセリ ン (東京化成より入手) .
N一ベンジルー L—セリ ン (B A C H EMより入手、 純度〉 9 9
% )
H一 S e r - V a 1 - 0 H (国産化成より入手)
2 一ァミノベンゾチアゾール (ナカライテスクより入手、 純度 9
8 )
( 2一アミ ノー 4一チアゾリル) 酢酸 (東京化成より入手、 純度
> 9 7 % )
セリ ン (和光純薬より入手 、 L、 純度 9 9 % )
N一ァセチルセリ ン ( S I G M Aより入手、 D L )
O一ァセチルセリ ン ( S I G M Aより入手、 L )
セリ ンメチルエステル ( A 1 d r i c hより入手、 L、 純度 9 8 %、 塩酸塩) ' グリ シン (ナカライテスタより入手、 純度 9 9 % )
システィ ン (F LUKAより入手 > L、 純度 9 9. 5 %)
シスチン ( S I GMAよ り入手、 L、 純度 9 8. 5 %)
ァセチルシスティン ( S I GMAより入手、 L、 純度 9 9 % ) ホモシスティ ン酸 ( S I GMAより入手、 L、 純度 9 9 %) メチォニン (和光純薬より入手、 L、 純度 9 9 %)
ダル夕チオン還元型 ( S I GMAより入手、 L、 純度 9 9 %) 葉酸 (和光純薬より入手、 純度 9 8〜 1 0 2 %)
アデノシン ( S I GMAより入手、 純度 9 9 % )
ジブチル c AMP ( S I GMAより入手、 純度 9 7 %、 N 6 , 2 , 一 0 —ジブチリルアデノ シン 3 ' , 5 ' —サイク リ ックモノホス フェー トナ ト リ ウム塩) ネガティ ブコント α—ルとして、 薬剤を含有しないことを除いて 同じ条件のアツセィを行った (K— S F.M (—)) 。
アツセィ結果を表 7〜 9 に示す。 表 7及び 8に示す各種薬剤は Κ A Ρ 5. 1 の遺伝子発現を亢進する効果が認められた。 これに対し 、 表 9に示す薬剤は K A P 5. 1 の遺伝子発現の亢進効果が認めら れなかった。
表 7
薬剤名 亢進率 (コントロールの%比
〇一ホスホセリン 109 (lOppm), 117 (lOOppm) ホスホダリセリン酸 107 (lOppm)
セリンェチルエステル 123 (300ppm)
Z - S e r -OH - 112 (lOppm)
H- S e r -O B z 1 · H C 1 125 (lOOppm) , 137 (300ppm) ァセチルダリシン 107 (lOppm)
グリシルグリシン 113 (lOppm)
グリシルセリン 149 (lOppm)
ヒポタウリン 126 (10訓) '
チォタウリン 106 (lOppm)
メチォニンメチルエステル 119 (lOppm)
ビタミン Uクロライ ド 111 (lOppm), 127 (lOOppm)
2—アミノー 6 — (メチルスルホニル) ベ 132 (10,), 168 (lOOppm) ンゾチアゾ一ル
N— ( 2—ァセトアミ ド) 一 2 - 116 (lOOppm)
アミノエタンスルホン酸
2— (アミジノチォ) エタンスルホン酸 117 (1綱), 149 (lOppm) ジメチル 4— (ァセチルァミノ) シクロへ 124 (IO M) , 127 (IOO M) キサン— 1 , 3—ジカルポキシレート
タウロシアミン 119¾(10ppm)
チアゾリジン _ 2—カルボン酸 103¾(10ppm), 112¾ (lOOppm)
3 - ( 2—ベンゾチアゾリルチオ) — 1 — 107¾(10ppm), 115¾ (lOOppm) プロパンスルホン酸ナトリウム
L一ホモセリン 115¾(10ppm), 115% (lOOppm)
N—ベンジル一 L—セリン 125¾(10ppm), 127% (lOOppm)
H- S e r -V a l -OH 109¾ (lOOppm)
2 _アミノベンゾチアゾ一ル 112¾ (lOOppm)
( 2—アミノー 4一チアゾリル) 酢酸 112 (lOOppm)
表 8
4
5
本例では K A P 5 . 1 についてのみアツセィ結果を示したが、 先 に述べたよう に、 K A P 5 . 1 遺伝子のプロモーター領域の配列と
他の KA P 5. 2— 5. 5遺伝子のプロモーター領域の配列が互い に非常に近似しており (図 2 ) 、 その制御機構は同等である可 性 が高いことから、 KA P 5. 1 の発現を亢進する薬剤は他の KA P 5遺伝子の発現も亢進し、 はり、 こレ感を改善している可能性が非 常に高い。 実験 3 ,
毛髪用化粧料の調製
本発明の毛髪用化粧料の処方例を以下に示す。 なお、 配合量は質 量%である。 ワックスの硬度は (株) アイテクノエンジニアリ ング 製力一 ドメ一夕一 · マックス M E— 4 1 5で測定した (径 : 5. 6 mm ; 速度 : 7 s e c Zイ ンチ ; 荷重 : 2 0 0 g ; 温度 : 3 7 °C) 。 粘度は芝浦システム株式会社製単一円筒型回転粘度計 1 2 8 7温 度 3 0 °Cで測定した。 尚、 ジエル、 ト リー トメン ト等の高粘度のも のは V S— H I型 (口一夕一 N o . 6 / 1 0 r p m) 、 ミス ト、 へ ァリキッ ド、 ムース、 .,ヘア トニック、 育毛剤等の低粘度のものは V S—A 1型 (ロー夕一 N o . 1 / 6 O r. p m) を使用した。 処方例
処方例 1. 1 ワックス
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するワックス を調製した。 乳化ワックス状、 硬度 2 0。 このワックスは使用感も よく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (チォタウリ ン) 0. 5
流動パラフィ ン 1 0
マイクロク リス夕リ ンワックス 1 0
ジメチルポリ シロキサン 4
ステアリルアルコール 4
プロピレングリ コール 1 0
カルナゥバロウ 3
イソステアリ ン酸 0 . 5
ステアリ ン酸 4 . 5
テ トラー 2 —ェチルへキサン酸ペン夕エリスリ ツ
ポリオキシェチレン硬化ヒマシ油 3 ,
ポリオキシェチレンォレイルエーテルリ ン酸 2
自己乳化型モノステア U ン酸グリセリ ン 3
卜 リエタノ一ルァミ ン 1
パラォキシ安息香酸ェステル 適量
ポリアク リル酸ナ h U ゥム ίϋ量
精製水 残余
香料 適量。 処方例 1 . 2 ヮックス
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するワックス を調製した。 乳化ワックス状、 硬度 2 0。 このワックスは使用感も よく、 はり、 こし感の向上がみられた。 ' ·
薬剤 (セリ ン) 0 . 5
流動パラフィ ン 1 0
マイクロク リス夕 リ ンワックス 1 0
ジメチルポリシロキサン 4
ステアリルアルコール 4
プロピレングリ コール 1 0
カルナウパロウ 3
イソステアリ ン酸 0 . 5
ステアリ ン酸 4 . 5
テ トラー 2 —ェチルへキサン酸ペン夕エリスリ ッ ト 2 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3
ポリオキシエチレンォレイルエーテルリ ン酸 2
自己乳化型モノステアリ ン酸グリセリ ン 3
ト リエタノールァミ ン 1
パラォキシ安息香酸エステル 適量 ,
ポリアク リル酸ナ ト リ ウム 適量
精製水 残余
香料 適量。 処方例 2 . 1 ミス ト
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するミス トを 調製した。 霧状 (エアゾール) 、 粘度 5。 このミス トは使用感も良 く、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (グリシルグリ-シン) 0 . 5
アク リル樹脂アルカノ一ルァミ ン液 1 2
ラウリ ン酸ジエタノールアミ ド 0 . 5
エタノール 5 7
ポリオキシエチレンォレイルエーテル 0 . 5
精製水 残余 処方例 2 . 2 ミス ト
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するミス トを 調製した。 霧状 (エアゾール) 、 粘度 5。 このミス トは使用感もよ く、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (セリ ン) 0 . 5
アク リル樹脂アルカノールァミ ン液 1 2
ラウリ ン酸ジエタノールアミ ド 0. 5
エタノール 5 7
ポリオキシエチレンォレイルエーテル 0. δ
精製水 残余 処方例 3. 1 ジエル ,
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するジエルを 調製した。 透明固形状 (ジエル) 、 粘度 3 0 0 0 0。 このジエルは 使用感もよく、 はり、 こし感の向上が見られた。
薬剤 (ヒポタウリ ン) 0. 5
ベへニルアルコール 1
グリセリ ン 5
1 , 3—ブチレンダリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油コハク酸 ( 5 0 Ε . 〇. ) 4 0 - 水酸化力 リ ウム 1 —
パラメ トキシ桂皮酸 2 _ェチルへキシル 0. 1
精製水 残余
香料 適量。 · 処方例 3. 2 ジェル
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するジエルを 調製した。 透明固形状 (ジエル) 、 粘度 3 0 0 0 0。 このジエルは 使用感もよく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (セリ ン) 0. 5
グリセリ ン 5
ベへニルアルコール 1
グリセリ ン 5
1 , 3 —プチレングリ コール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ハク酸 ( 5 0 E . 〇. ) 4
0
水酸化カ リ ウム 1
パラメ トキシ桂皮酸 2 —ェチルへキシル 0. ,1
精製水 残余
香料 適量。 処方例 4. 1 ヘアリキッ ド
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するへァリキ ッ ドを調製した。 透明固形状、 粘度 8。 このヘアリキッ ドは使用感 もよく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (ァセチルグリ シン) 0. 5
エタノール 5 5 - プロピレングリコ一ル 5
ポリオキシエチレン · ポリオキシプロピレン · ペン夕エリス リ ト —ルエーテル ( 5 E O) 2 5
パラメ トキシ桂皮酸 2—ェチルへキシル 0. 5
色素 .
精製水 残余
香料 適量。 処方例 4. 2 ヘアリキッ ド
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するへァリキ ッ ドを調製した。 透明固形状、 粘度 8。 このヘアリキッ ドは使用感
もよく、 はり、 こ し感の向上がみられた。
薬剤 (葉酸) 0 . 1
エタノール 5 5
プロピレングリ コール 5 .
ポリオキシエチレン · ポリオキシプロピレン · ペン夕エリスリ ト —ルェ一テル ( 5 E〇) 2 5
パラメ トキシ桂皮酸 2 —ェチルへキシル 0 . ,5
色素 適量
精製水 残余
香料 適量。 処方例 5 . 1 ト リー トメント
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有する ト リー ト メン トを調製した。 乳化ク リーム状、 粘度 2 5 0 0 0。 この ト リ一 トメン トは使用感もよく、 はり、 こ し感の向上がみられた。
薬剤 (チォタウリ ン J 0 . 5
流動パラフィ ン 1 0
ワセリ ン 3
ジメチルポリ シロキサン 2
プロピレングリ コール 1 0
ポリオキシプロピレン ( 4 0 ) ブチルエーテル
テ卜ラ 2 —ェチルへキサン酸ペン夕エリスリ ツ
ポリォキシェチレン硬化ヒマ
水酸化カリウム 0 . 1
力ルポキシビ二ルポリマ ― 0 . 3
精製水 残余
香料 適量。
処方例 5 . 2 トリー トメン ト
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有する 卜 リー ト メン トを調製した。 乳化ク リーム状 粘度 2 5 0 0 0。 この ト リー トメントは使用感もよく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (セリ ン) 0 . 5
流動パラフィ ン 1 0 ,
ワセリ ン 3
ジメチルポリ シロキサン 2
プロピレングリコール 1 0
ポリオキシプロピレン ( 4 0 ) プチルエーテル
テ トラ 2一ェチルへキサン酸ペン夕エリスリ ッ
ポリォキシエチレン硬化ヒマシ油 2
水酸化カ リ ウム 0 . 1
カルボキシビ二ルポリマ 0 . 3
精製水 残余 .
香料 適量。 . 処方例 6 . 1 ムース
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するムースを 調製した。 原液/噴射剤 9 0 Z 1 0。 泡状 (エアゾ ル) 、 粘度 5 。 このムースは使用感も良く、 はり、 こし感の向上がみられた。 原液 :
薬剤 (グリシルグリシン) 0 . 5
揮発性イ ソパラフィ ン 0 . 5
エタノール 1 0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0 . 5 ·
ポリオキシエチレン · ポリ オキシプロピレンデシルエーテル 0
5
ビヮ葉エキス 0. 1
ユカフォーマー S M 1 0
精製水 残余。
噴射剤 :
L P G 処方例 6 2 ムース
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するムースを 調製した。 原液/噴射剤 9 0 泡状 (エアゾール) 、 粘度 5 。 このムースは使用感もよく こし感の向上がみられた。 原液 :
薬剤 (セリ ン) 0. 5
揮発性イソパラフィ ン 0. 5
エタノール 1 0 =
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.. 5
ポリオキシエチレン · ポリオキシプロピレンデシルエーテル 0 . 5
ピヮ葉エキス 0. 1
ユカフォーマ一 S M 1 0
精製水 残余。
噴射剤 : 処方例 7. 1 ヘア トニック
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するへア ト二 ックを調製した。 透明液状、 粘度 7。 このへア トニックは使用感も
良く、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (ァセチルダ U ンン ) 0 . 5
エタノール 6 0
ジプロピレングリコ —ル 2 .
ポリォキシェチレン硬化ヒマシ油 0 .
乳酸 適量
乳酸ナ卜リゥム液 適量
グリチルリチン酸モノァンモニゥム 0
ニコチン酸アミ ド 0 . 1
酢酸 D L— a - ト フェ □ —ル 0 . 1
L一メントール 0 . 2
色素 適量
精製水 残余
香料 適量。 処方例 7 . 2 ヘア トニック
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有するへア ト二 ックを調製した。 透明液状、 粘度 7。 このへア トニックは使用感も よく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (葉酸) 0 . 1
エタノール 6 0
ジプロピレングリコール 2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0 . 5
乳酸 適量
乳酸ナトリウム液 適量
グリチルリチン酸モノアンモニゥム 0 . 1
ニコチン酸アミ ド 0 . 1
酢酸 D L— ひ 一 トコフエロール 0. 1
L一メントール 0. 2
色素 適量
精製水 残余 .
香料 適量。 処方例 8. 1 育毛剤 ,
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有する育毛剤を 調製した。 透明液状、 粘度 7。 この育毛剤は使用感も良く、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (ァセチルダリシン) 0. 5
エタノール 8 0
イソステアリルアルコール 2
1 , 3 —ブチレングリコール 3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1
ラウリル硫酸ナトリ ム 0. 3
D L—リ ンゴ酸 適量 .
iS—グリチルレチン酸 0. 2
パントテニルェチルエーテル 0. 1
ニコチン酸べンジル 0. 1
ニコチン酸アミ ド 0. 1
酢酸 D L— Q!— トコフエロール 0. 5
デシルテトラデシルジメチルアミンォキシド液 ( 2 0 %) 5 L一メントール 1 処方例 8. 2 育毛剤
以下の処方に従い、 常法により本発明の薬剤を含有する育毛剤を
調製した。 透明液状、 粘度 7。 この育毛剤は使用感もよく、 はり、 こし感の向上がみられた。
薬剤 (葉酸) 0 . 1
エタノール 8 0 .
イソステアリルアルコール 2
1 , 3 —ブチレングリコール 3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1 ,
ラウリル硫酸ナトリウム 0 . 3
D L —リンゴ酸 適量
β 一グリチルレチン酸 0 . 2
パントテニルェチルエーテル 0 . 1
ニコチン酸べンジル 0 . 1
ニコチン酸アミ ド 0 . 1
酢酸 D L — α — トコフエロール 0 . 5
デシルテトラデシルジメチルァミンォキシド液 ( 2 0 % ) 5 L—メントール 1。 産業上の利用の可能性
本発明の毛髪はり · こし改善剤および毛髪用化粧料は、 毛髪また は頭皮に使用されることにより、 毛髪に浸透し又は毛包に吸収され て、 毛髪のはり · こしを改善し得るものであり、 美容方法として有 用である。