WO2006013671A1

WO2006013671A1 - シート状身体洗浄材

Info

Publication number: WO2006013671A1
Application number: PCT/JP2005/009776
Authority: WO
Inventors: Yoshimune Nonomura; Keiko Matsuo; Takashi Kawai
Original assignee: Kao Corporation
Priority date: 2004-08-03
Filing date: 2005-05-27
Publication date: 2006-02-09
Also published as: US20070219107A1; TWI355942B; US7569534B2; TW200605914A

Abstract

　界面活性剤１０～３０質量％及びエタノール１０～２５質量％を含有する水性洗浄液を、織布又は不織布からなるシートに含浸させたシート状身体洗浄材であって、シート１ｇに対し、水性洗浄液０．５～４ｇを含有するシート状身体洗浄材。

Description

明細書

シート状身体洗浄材

技術分野

[0001] 本発明は、水を加えて泡立てて使用されるシート状身体洗浄材に関する。

背景技術

[0002] 従来、不織布等に界面活性剤を含浸させ、水を加えて泡立てて使用される洗浄用シートが知られている（特許文献 1、特許文献 2、特許文献 3)。シートは、皮膚をマツサージして洗浄するために使用されることから、適度な強度と柔らかな感触を有することが必要であり、界面活性剤を含有する洗浄剤は、低刺激で泡立ちが良いことも必要である。しかしながら、従来の洗浄用シートでは、洗浄のために皮膚をこすりすぎると肌を傷める場合があるなど、十分満足できるものではな力た。

[0003] これらの洗浄用シートは、重ねて密封包装して保存されるが、保存中にシート同士が貼り付いたり、取り出し時に泡立つなどの問題もあった。このような商品の外観や利便性に関わる問題は、消費者に甚だしく悪い印象を与えるため、好ましくない。また、一般に界面活性剤の高濃度水溶液は粘性が高ぐ製造過程においてシートに効率的に含浸させることが困難であった。

[0004] 特許文献 4には、エタノールを特定量含有する pH3〜6の清浄用組成物を含浸させたウエットな繊維シートが記載されている。し力しながら、この繊維シートは、防かびのために、エタノールと、安息香酸、ノォキシ安息香酸塩類を組み合わせて用いるもので、ウエットティッシュ等の拭き取り用途に用いられるものであり、泡立てて使用するものではない。

特許文献 1：特開 2003— 27094号公報

特許文献 2：特開 2002— 363063号公報

特許文献 3：特開 2003 - 95861号公報

特許文献 4：特開平 11 99088号公報

発明の開示

[0005] 本発明は、界面活性剤 10〜30質量％及びエタノール 10〜25質量％を含有する水性洗浄液を、織布又は不織布力もなるシートに含浸させたシート状身体洗浄材であって、シート lgに対し、水性洗浄液 0. 5〜4gを含有するシート状身体洗浄材を提供するものである。

[0006] 本発明は、シートを容器力取り出す時の泡立ちが抑制され、肌への感触が優しく

、使用感も良好なシート状身体洗浄材に関する。

[0007] 本発明者らは、界面活性剤とエタノールを特定の割合で含有する水性洗浄液を、織布又は不織布に含浸させることにより、容器から 1枚ずつ取り出す時の泡立ちが抑制され、肌への感触が優しぐ使用感も良好なシート状身体洗浄材が得られることを見出した。

[0008] 本発明のシート状身体洗浄材は、容器内でシート同士の貼り付きがなぐシートを容器から取り出す時の泡立ちが抑制され、防腐効果に優れるとともに、肌への感触が優しぐ使用感も良好である。また、水性洗浄液が低粘度であるため、製造時の液の含浸性に優れる。

[0009] 本発明で用いる界面活性剤としては、身体洗浄剤としての使用に適した起泡性を有するァニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤であればいずれでも良い。

[0010] ァ-オン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、脂肪酸アミドエ一テルカルボン酸塩、高級脂肪酸塩、アルキルリン酸エステル塩、 N—ァシルアミノ酸塩、ァシル化イセチオン酸塩、ァシル化タウレート、 N—アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレン脂肪酸アミドエ一テル硫酸塩等が挙げられる。

[0011] これらァ-オン界面活性剤のアルキル基又はァシル基は、炭素数 10〜14で直鎖のものが好ましぐ一部メチル分岐のアルキル基を含んでもよい。また、アルキル基の一部又は全部をァルケ-ル基としてもよい。対イオンとしては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属が好まし！/、。

[0012] これらのァ-オン界面活性剤のうち、例えば一般式（1)で表されるアルキルリン酸モノエステル塩及び一般式（2)で表されるアルキルリン酸ジエステル塩を、質量比でアルキルリン酸モノエステル塩：アルキルリン酸ジエステル塩 = 60： 40〜： L 00： 0で含有するアルキルリン酸エステル塩が好まし！/ '

[化 1]

)

[0014] (式中、 Rは平均炭素数 9〜 15のアルキル基を示し、 X¹、 X²及び X³はそれぞれ水素原子又はアルカリ金属を示し、 nはエチレンオキサイドの平均付加モル数を示す 0〜 5の数である）

[0015] 非イオン界面活性剤としては、例えばポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリォキシアルキレン脂肪酸エステル、アルキルアミンオキサイド、アルキルサッカライド、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリォキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アル力ノールアミド、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。これら非イオン界面活性剤のアルキル基又はァシル基は、炭素数 10〜14で直鎖のものが好ましぐ一部メチル分岐のアルキル基を含んでもよ!、。

[0016] 両性界面活性剤としては、例えばアルキルジメチルカルボべタイン、アルキルジメチルスルホベタイン、イミダゾリ-ゥムベタイン、脂肪酸アミドべタイン等が挙げられる。これら両性界面活性剤のアルキル基又はァシル基は、炭素数 10〜 14で直鎖のものが好ましぐ一部メチル分岐のアルキル基を含んでもよ!、。

[0017] 本発明で用いる水性洗浄液は、起泡性の点から、ァニオン界面活性剤及び両性界面活性剤を含有するのが好ましい。その質量比、ァ-オン界面活性剤 Z両性界面活性剤は、好ましくは 1〜10、より好ましくは 2〜5である。

[0018] 界面活性剤は、水性洗浄液の全組成中に 10〜30質量％、好ましくは 15〜30質量％含有される。 10質量％未満では、十分な泡立ちを得ることができず、 30質量％を超えると、使用感が低下したり製剤化が困難になったりする。 [0019] また、水性洗浄液は、エタノールを 10〜25質量％、好ましくは 15〜25質量％含有する。 10質量％未満では、低粘度化や防腐の効果が十分に得られず、 25質量％を超えると、使用時の泡立ちが低下する。

一般に、界面活性剤は高濃度で高次構造を有する会合体を形成し、洗浄液の粘性を高める。このことが、製造時に取り扱いが困難になったり、保存中に泡立ったりする原因である。エタノールを添加することによって界面活性剤の会合体の形成が抑制されるため、これらの課題が解決されたものと考えられる。

[0020] 本発明で用いる水性洗浄液は、更に界面活性剤以外の増泡剤を含有することができる。起泡性身体洗浄剤にとって、高い起泡性を確保することは極めて重要である。一般にエタノールを添加すると起泡性能は低下する力 S、本発明においては界面活性剤以外の増泡剤を添加することによって、より高い起泡性を実現することができる。増泡剤としては、脂肪酸、高級アルコール、アルキルグリセリルエーテル等を用いることができる。

[0021] 脂肪酸としては、炭素数 10〜18のものが好ましぐ例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等が挙げられる。

高級アルコールとしては、炭素数 10〜18のものが好ましぐ例えばラウリルアルコール、セチルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール等が挙げられる。

アルキルグリセリルエーテルとしては、炭素数 4〜 12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有するものが挙げられる。例えば n—ブチル基、イソブチル基、 tert—ブチル基、 n—ペンチル基、イソペンチル基、 n—へキシル基、イソへキシル基、 n—へプチル基、 n—ォクチル基、 2—ェチルへキシル基、 n—ノ-ル基、 n—デシル基、 n—ドデシル基等の、炭素数 4〜 12のアルキル基を有するものが好ましい。

[0022] これら増泡剤は、 1種以上を用いることができ、水性洗浄液の全組成中に 1〜： L0質量％、更に 2〜5質量％含有するのが、使用時の泡立ちと長期保存時の品質維持の観点から好ましい。

[0023] 本発明で用いる水性洗浄液は、更にスキンケア剤を含有することができる。スキンケア剤としては、多価アルコール、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン酸ナトリウム等の保湿剤；動植物油由来の油脂 'ロウ類;流動パラフィン、ワセリン等の炭化水素；コレステロール、フィトステロール等のステロール類;脂肪酸エステルなどが挙げられる。

これらのスキンケア剤は、 1種以上を用いることができ、全組成中に 1〜20質量％、更に 5〜 17質量％含有するのが、使用感向上のため好ま、。

[0024] 水性洗浄液には、前記成分以外に、更に、トリクロサン、トリクロロカルバ-リド等の殺菌剤；グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコフエロール等の抗炎症剤;メチルパラベン、ェチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウム、イソプロピルメチルフエノール等の防腐剤；エチレンジァミン四酢酸又はその塩、ヒドロキシェタンジホスホン酸又はその塩等のキレート剤；その他、香料、 1 メントール等の冷感剤、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、植物エキスなどを含有させることができる。このように、界面活性剤を主体とし、各種成分を含んでもよい水性洗浄液に含まれる水は、 30〜70質量％であることが好ましい。

[0025] 本発明で用いる水性洗浄液は、 20倍水希釈液の pHが 3〜12、更に pH5〜10であるの力使用時の泡立ちと肌への低刺激性の観点力も好ましい。

pHの調整は、酸又はアルカリ水溶液を用いて行えば良い。

なお、 pHは、水性洗浄液をイオン交換水で 20倍に希釈した希釈液について、 25 °Cにお、て、 pHメーターを用いて測定されるものである。

[0026] 本発明で用いる織布又は不織布は、前記の水性洗浄液を含浸させるものである。

例えば、親水性繊維及び Z又は疎水性繊維からなる不織布、編織布、織布などが挙げられる。親水性繊維としては、セルロース繊維、ノルプ、レーヨン、アクリル等が挙げられ、疎水性 (合成)繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ナイロン、アセテート等が挙げられる。

[0027] 上記織布又は不織布としては、極細合成繊維と親水性繊維との混合繊維からなる不織布が好ましい。極細合成繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ナイロン、アセテート等の繊維カゝらなる極細繊維又は分割繊維が好ましい。極細合成繊維の繊度は、 0. 1〜3. 3dtex、更に 0. 1〜1. ldte Xであるのが好ましい。ここに、 dtexは繊維の単位長さ（lOOOOm)あたりの重量である。この数字が低いほど細い繊維となる。

繊維径で表すと、 10 m以下であること力感触良好で、空気を巻き込み泡立ちが増すことから好ましい。

分割繊維の場合は分割前の繊度が 1. 1〜4. 4dtex、分割数は 4〜22であるのが、繊維間距離が狭くなり泡立ちの点で好ましい。

また、親水性繊維としては、セルロース繊維（コットン、パルプ、レーヨン、キュプラ、テンセル、リヨセル等）、アクリル等が挙げられ、レーヨンが好ましい。

[0028] 繊維の繊維長は制限されないが、 5〜60mmであるの力密度が増え、泡立ちの点で好ましい。

繊維の形状は制限されないが、三角、星型など感触の影響ない範囲で変更できる

[0029] 極細合成繊維と親水性繊維の混合割合は、極細合成繊維：親水性繊維 = 20： 80 ( wt/wt)〜80： 20 (wt/wt)、更に 40： 60 (wt/wt)〜60： 40 (wt/wt)であることがシートの耐久性と肌への感触を両立できるため好ましい。

不織布の目付け（坪量）は、 30〜： L00gZm²、更に 40〜60gZm²であるのが好ましい。

[0030] また、シートの形状、大きさ等は制限されず、円形、正方形、長方形等の形状のものを、目的に応じて選択することができる。

厚みは 0. l〜4mm、更〖こ 0. 2〜3mmであること力使い勝手及び携帯性の点で好ましい。厚みは 3. 7gZcm²荷重下で測定された値である。

密度（見かけ比重）は、 0. 01-0. 3g/cm³、更に 0. 1〜0. 25g/cm³であることが水性洗浄液の含浸性と、使用時に水を加えた際の泡立ちの点力も好ましい。

[0031] 本発明の身体洗浄材は、泡立ちを向上させ洗浄性を上げるために、水を加えて泡立てて使用する際に、十分な空気を巻き込むことが好ましい。このためには、織布又は不織布力次式で表される空隙率が 70〜99%、更に 85〜99%であるのが好ましい。

[0032] 空隙率（％) = (1— ' Z /o ) ) X 100

(式中、 ρ：シートの比重、 ρ，：シートの見かけ比重） [0033] 本発明の身体洗浄材においては、不織布の繊維間距離を 1〜： LOO /z m、更に 1〜 50 /z mにすることが、液の含浸性に優れ、より細かい泡を形成する上で好ましい。繊維間距離は以下の方法で算出される。不織布の厚みを L (cm)、坪量を w (g/m² )、構成繊維 iの繊度を Di (dtex)、構成繊維 iの重量割合を ex i (%)、構成繊維の平均直径を Fd m)とすると、平均繊維間距離 Dpは以下の式で表される。

[0034] [数 1] 平均繊維間距離 D p =平均繊維中心間距離 Δ—平均直径 F d

= 1 0 0 0 0 X ( L /w Y i / D i ) ^{0 5} — F d

[0035] 繊度 Diは、示差走査熱量計を用いて個々の繊維の種類を特定し、特定された繊維の密度 di (gZcm³)と、構成繊維 iの直径 Fdi ( m)とから、次式により算出される。

Di= 1000000 (cm) X断面積（cm²) X比重（g/cm³)

= 1000000 X π (Fdi/2) ² X di

[0036] また、不織布は単層に限らず多層でも良い。多層、例えば 3層の場合、中間層に潜在捲縮繊維などを用いてクッション層を設け、空気を押し出す設計にすれば、泡立ちが更に増し好ましい。

[0037] 不織布の製法は制限されな、が、スパンレース法のほ力湿式スパンボンド法、サ一マルボンド法、エアスルー法、レジンボンド法などが、感触の点で好ましい。

また、不織布に繊維の粗密密度勾配を設けたり、エンボス加工等でパターユングを行って、密度の高い部分と低い部分を設けても良い。

[0038] 本発明にお、ては、このような基材に前記水性洗浄液を含浸させる。含浸率は、シート lgに対して 0. 5〜4gであり、好ましくは l〜3g、より好ましくは 2〜2. 5gである。

[0039] 水性洗浄液を含浸させたシート状身体洗浄材は、ウエットタイプの洗浄材として適用され、密封包装して保存されるのが好ましい。

本発明のシート状身体洗浄材は、身体洗浄用、特に洗顔料として好適である。

[0040] 本発明のシート状身体洗浄材は、使用時に水をカ卩えて泡立て、シートを用いて身体をマッサージするようにして洗浄することができる。例えば、洗顔料として使用する場合、以下の方法で使用することが好ましい。まず、シートを 1枚取りだして広げ、水を少しずつ加えながらシートを軽くこすり合わせるようにしてしつ力り泡立てる。次に、泡立てたシートを軽く 4つ折りにして、マッサージするように優しく顔全体を洗い、泡を十分に洗い流す。この時、力を入れて洗いすぎたりして、肌に刺激を与えな、様にすることが好ま、。

実施例

[0041] 実施例及び比較例

表 1に示す組成のシート状身体洗浄材 (水性洗浄液含有量 2. 3g/g (シート) )を製造し、使用時の起泡性、肌への感触、取出し時の泡立ち、粘度を評価した。結果を表 1に併せて示す。

[0042] (評価方法）

(1)使用時の起泡性、肌への感触、取出し時の泡立ち：

専門パネルにより、各シート状身体洗浄材に適量の水を加えて泡立て、これを用いて顔を洗浄し、水道水ですすぎを行なった。そのときの起泡性、肌への感触及び取出し時の泡立ちを官能評価し、以下の基準で判定した。

(起泡性、肌への感触）

◎:非常に良い。

〇：良い。

△:普通。

X：悪い。

[0043] (取出し時の泡立ち）

◎:なし。

〇：ほとんどなし。

△:あり。

X：多い。

[0044] (2)粘度：

トキメック社製、 BMZBL型粘度計を用い、 25°Cにて測定した。ローターは No. 2 を用い、回転速度は 60rpmとした。

[0045] [表 1] 実施例」比較例

1 2 3 1 2 3 4 ポリオキシエチレン ( アルキル (12, 13)エーテルリン酸 15.0 15.0 15.0 5.0 30.0 15.0 15.0 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 5.0 5.0 5.0 1.7 10.0 5.0 5.0 水ラウリン酸 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 性ダリセリンモノ- 2 -ェチルへキシルエーテル 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 グリセリン 15.0 - 20.0 15.0 15.0 15.0 15.0 液ブチレングリコール 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 安息香酸ナトリウム 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3

(%) PH調翻 JSM MM 齷麵藤香料 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 イオン 34.5 49.5 29.5 47.8 14.5 49.5 24.5 エタノール 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 5.0 30.0

20倍水職液の（25で） 7 7 7 7 7 7 7

¾钿合成纖：ホ'リエチレン-ホ。リプロピレン分豁纖 «0.14dtex) ( ) 50 50 50 50 50 50 50 不 II7Wも難：レーヨン（«1.7dtex) (%) 50 50 50 50 50 50 50 織空隙率 (%) 90.9 90.9 90.9 90.9 90.9 90.9 90.9 布平均麵間賺 ( m) 4.9 4.9 4.9 4.9 4.9 4.9 4.9 目付（gZm²) 55 55 55 55 55 55 55

Claims

請求の範囲

[1] 界面活性剤 10〜30質量％及びエタノール 10〜25質量％を含有する水性洗浄液を、織布又は不織布力もなるシートに含浸させたシート状身体洗浄材であって、シート lgに対し、水性洗浄液 0. 5〜4gを含有するシート状身体洗浄材。

[2] 水性洗浄液が、ァ-オン界面活性剤及び両性界面活性剤を含有し、その質量比（ァ-オン界面活性剤 Z両性界面活性剤）力 1〜10である請求項 1記載のシート状身体洗浄材。

[3] 界面活性剤が、アルキルリン酸エステル塩である請求項 1又は 2記載のシート状身体洗浄材。

[4] 水性洗浄液中に、界面活性剤以外の増泡剤を 1〜10質量％含有する請求項 1〜

3の、ずれか 1項記載のシート状身体洗浄材。

[5] 織布又は不織布が、極細合成繊維と親水性繊維との混合繊維カゝらなる不織布である請求項 1〜4のいずれ力 1項記載のシート状身体洗浄材。

[6] 親水性繊維が、セルロース繊維である請求項 1〜5のいずれか 1項記載のシート状身体洗浄材。