WO2006001167A1 - 操作装置、操作装置の操作方法、操作プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

操作装置、操作装置の操作方法、操作プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

 マルチリモコン装置(100)は、複数の機器(105…)に対する複数種類のマクロ操作の中から利用者の選択したマクロ操作を実行する。マルチリモコン装置(100)は、複数種類のマクロ操作の内容をそれぞれ示す複数種類のマクロ操作データ(302…)を記憶する記憶部(300)と、マクロ操作の中から1つのマクロ操作を抽出するための抽出条件の入力を受け付ける操作部(104)と、マクロ操作データ(302…)の中から抽出条件を満たすマクロ操作データ(302…)を抽出するマクロ操作抽出部(205)と、抽出されたマクロ操作データ(302…)に対応するマクロ操作の中から実行すべき操作を利用者に選択させる表示部(102)及び操作部(104)とを備えているので、利用者がより簡単に操作を行うことができる。

Description

明 細 書
操作装置、操作装置の操作方法、操作プログラム、及び記録媒体 技術分野
[0001] 本発明は、リモコンなどのように機器に対する操作を行う操作装置、この操作装置 の操作方法、操作装置を実現するための操作プログラム、及び操作プログラムを記 録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
背景技術
[0002] 従来、複数の機器を制御する、あるいは単一又は複数の機器に対して一連の複数 の操作を行うマルチリモコンが知られている。複数の機器を制御するマルチリモコン では、例えば 1つのリモコンでテレビの音量調整やビデオの再生操作等を行うことが できる。また、一連の複数の操作を行うマルチリモコンでは、例えば 1つのリモコンで テレビの電源を入れ、テレビの入力をビデオ入力に設定し、ビデオの電源を入れ、ビ デォの再生を行うといった一連の操作を自動で行うことができる。ここで、一連の複数 の操作を 1つの操作で行うことをマクロ操作という。このマクロ操作によると、操作が簡 単で便利となる。
[0003] 複数の機器に対してマルチリモコンによって上記マクロ操作を実行する場合、次の ような問題が生じる。マルチリモコンは、赤外線によって操作情報を機器に対して送 信するものが一般的であるが、この場合、マルチリモコンと機器との距離や向きによつ てはマルチリモコン力 機器に対して操作情報を正しく伝送することができない場合 力ある。したがって、操作対象となる複数の機器が別々に位置していると、マクロ操作 におレ、て、ある機器に対しては正常に操作情報を伝送でき正常な操作ができたとし ても、他の機器に対しては正常に操作情報を伝送できず操作が失敗するということが 起こり得る。
[0004] 上記問題を解決するために、公知文献 1〔日本国公開特許公報 特開平 2- 97196 号公報(公開日 1990年 4月 9日)〕には、マクロ操作で登録された複数の操作をス テツプ操作に分解し、個別の操作毎にキー入力を確認して順次送信するステップモ ードを設けたマルチリモコンが開示されている。また、上記ステップモードに加えてリ モコンの操作内容を順次表示することが開示されている。
[0005] このマルチリモコンは、利用者がマクロ操作で行われている個別の操作を確認しな 力 Sら操作することを可能とすることにより、操作不良を減らすことを目的としている。
[0006] マクロ操作を登録可能なマルチリモコンでは、登録するマクロ操作の種類が多くな れば、その中から所望のマクロ操作を探し出して選択することが困難になる。これに 対し、マクロ操作の選択を容易にするために各マクロ操作に対応するキーをマルチリ モコンに設けることも考えられる力 この場合、キーの数が大幅に増加してしまうため 、装置コストが上がったり、逆に操作が複雑になったりするという課題が生じる。また、 マルチリモコンの表示部にリスト形式でマクロ操作を表示して利用者に選択させること も考えられる力 マクロ操作の種類が増えるとリスト表示項目が多くなり、そのリストか らの選択が困難となる。
[0007] 一方、公知文献 1に開示されてレ、るマルチリモコンには、次のような問題がある。す なわち、公知文献 1に開示されているマルチリモコンでは、利用者がマクロ操作で行 われている個別の操作を確認しながら操作するため、その都度確認のために利用者 が操作する必要がある。これにより、操作不良を減らすという目的は達成されたとして も、 1つの操作で複数の操作が自動的に行えるというマクロ操作の利便性が失われて しまい、操作の簡便さがなくなるという問題がある。
[0008] 本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、利用者がより簡 単に操作を行うことができる操作装置を提供することにある。
発明の開示
[0009] 本発明に係る操作装置は、 1又は複数の機器に対する複数種類の操作の中から利 用者の選択した操作を実行する操作装置であって、上記課題を解決するために、前 記複数種類の操作の内容をそれぞれ示す複数種類の操作情報を記憶する記憶部と 、前記複数種類の操作の中から操作を抽出するための抽出条件の入力を受け付け る第 1入力手段と、前記複数種類の操作情報の中から前記抽出条件を満たす操作 情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された操作情報に対応する操 作の中から実行すべき操作を利用者に選択させる選択手段とを備えることを特徴とし ている。 [0010] また、本発明に係る操作方法は、 1又は複数の機器に対する複数種類の操作の中 から利用者の選択した操作を実行する操作装置による操作方法であって、上記課題 を解決するために、前記複数種類の操作の中から操作を抽出するための抽出条件 の入力を受け付けるステップと、記憶部に記憶された前記複数種類の操作の内容を それぞれ示す複数種類の操作情報の中から前記抽出条件を満たす操作情報を抽 出するステップと、抽出した操作情報に対応する操作の中から実行すべき操作を利 用者に選択させるステップとを含むことを特徴としている。
[0011] 上記構成及び方法では、入力される抽出条件に基づき、この抽出条件を満たす操 作情報を抽出し、抽出した操作情報に対応する操作の中から実行すべき操作を利 用者に選択させる。
[0012] したがって、利用者は、抽出条件を入力し、抽出された操作の中から特定の操作を 選択することができるので、記憶部に記憶させておく操作情報の種類を増やした場 合でも、操作の選択を比較的容易に効率よく行うことができるようになる。
[0013] これにより、利用者がより簡単に操作を行うことができる操作装置を実現することが できる。
[0014] 本発明のさらに他の目的、特徴、および優れた点は、以下に示す記載によって十 分わかるであろう。また、本発明の利益は、添付図面を参照した次の説明で明白にな るであろう。
図面の簡単な説明
[0015] [図 1]本発明の第 1の実施形態に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
[図 2]図 1のリモコン装置の外観を示す図面である。
[図 3]マクロ操作の例を示す図面である。
[図 4]マクロ操作データの例を示す図面である。
[図 5]図 1のリモコン装置において、マクロ操作を選択する際の処理の流れを示すフロ 一チャートである。
[図 6]図 1のリモコン装置において、マクロ操作を実行する際の処理の流れを示すフロ 一チャートである。
[図 7]図 1のリモコン装置における表示部の表示の例を示す図面である。 [図 8]本発明の第 2の実施形態に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
[図 9]図 8のリモコン装置の外観を示す図面である。
[図 10]図 8のリモコン装置において、マクロ操作を実行する際の処理の流れを示すフ ローチャートである。
[図 11]図 8のリモコン装置において、マクロ操作を実行する際の他の処理の流れを示 すフローチャートである。
[図 12]本発明の第 3の実施形態に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
[図 13]図 12のリモコン装置の外観を示す図面である。
[図 14]図 8のリモコン装置において、マクロ操作を登録する際の処理の流れを示すフ ローチャートである。
[図 15]図 8のリモコン装置において、マクロ操作を登録する際の他の処理の流れを示 すフローチャートである。
[図 16]マクロ操作データの例を示す図面である。
[図 17]本発明の第 4の実施形態に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
[図 18]図 17のリモコン装置の外観を示す図面である。
発明を実施するための最良の形態
[0016] 以下、実施例および比較例により、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこ れらにより何ら限定されるものではない。
[0017] 〔実施形態 1〕
本発明の第 1の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。
[0018] 図 1及び図 2に、本実施形態におけるマルチリモコン装置(リモコン装置、操作装置
) 100のブロック構成及び外観構成をそれぞれ示す。リモコン装置 100は、機器 105
…を遠隔操作(リモコン)するものであり、リモコン信号送信部 101、表示部 102、音声 出力部 103、操作部 104、制御部 200、記憶部 300を備えて構成されている。
[0019] 機器 105…は、リモコン装置 100の操作対象となる機器であり、例えばテレビ、ビデ ォ、エアコンなどである。
[0020] リモコン信号送信部 101は、リモコン信号を機器 105へ送信する。リモコン信号は、 例えば赤外線や電波などを伝送媒体としてワイヤレスにて伝送される。 [0021] 表示部 102は、遠隔操作を行う上で利用者に必要な情報を表示するものであり、例 えば液晶パネルによって構成されている。また、音声出力部 103は、遠隔操作を行う 上で利用者に必要な情報を音声出力するものであり、例えばスピーカによって構成さ れている。なお、ここでは、表示部 102と音声出力部 103との両方を備えた構成を示 しているが、何れかのみを備える構成としてもよい。
[0022] 操作部 104は、遠隔操作を行う上で利用者力 Sリモコン装置 100に対して入力操作 を行うための複数のキーによって構成されている。なお、タツチパネルなどにより表示 部 102と操作部 104とを一体的に構成することもできる。
[0023] 記憶部 300は、例えば不揮発性メモリによって構成されており、マクロ操作データ 記憶部 301を含んでいる。マクロ操作データ記憶部 301には、マクロ操作の内容を 示すマクロ操作データ(操作情報) 302…が記憶されている。ここで、マクロ操作とは 、リモコン装置 100が機器 105…に対して行う最小単位の操作を複数組み合わせる ことによって構成される操作を意味する。
[0024] 制御部 200は、例えばマイクロコンピュータによって構成されており、このマイクロコ ンピュータ上で操作プログラムが実行されることにより、リモコン信号制御部 201、表 示制御部 202、音声出力制御部 203、操作制御部 204、マクロ操作抽出部 205、マ クロ操作実行部 206として機能する。
[0025] リモコン信号制御部 201、表示制御部 202、音声出力制御部 203、操作制御部 20 4は、それぞれリモコン信号送信部 101、表示部 102、音声出力部 103、操作部 104 を制御する。
[0026] マクロ操作抽出部(抽出手段) 205は、マクロ操作データ記憶部 301に記憶された 複数種類のマクロ操作データ (操作情報)の中から抽出条件を満たすマクロ操作デ ータを抽出する。この抽出条件は、利用者によって操作部 104から入力され、その入 力を操作制御部(第 1入力手段) 204が受け付ける。
[0027] マクロ操作抽出部 205によりマクロ操作データが抽出されると、表示制御部(第 1出 力手段) 202は、抽出されたマクロ操作を利用者に通知するための通知情報を表示 部 102に対して出力し、表示部 102に抽出されたマクロ操作のリストを表示させる。利 用者は、操作部 104を用いて、表示部 102に表示されたマクロ操作のリストの中から 所望のマクロ操作を選択する。その選択入力は、操作制御部(第 2入力手段) 204に よって受け付けられる。このとき、表示制御部 202と操作制御部 204とは、抽出された マクロ操作の中から 1つのマクロ操作を利用者に選択させる選択手段として機能する
[0028] マクロ操作実行部(操作実行手段) 206は、利用者の選択したマクロ操作を実行す る。そして、マクロ操作実行部 206は、マクロ操作を実行しつつ、このマクロ操作を構 成する各操作の切り替わりの際に、操作の対象となる対象機器が切り替わる場合に は、表示制御部(第 2出力手段) 202に対して切替情報の出力を指示する。切替情 報は、操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための情報であり、表示制御 部 202から表示部 102に送られる。表示部 102は、表示制御部 202から切替情報が 送られてくると、利用者に対して対象機器の切り替わりを通知するための表示を行う。 なお、マクロ操作実行部 206は、対象機器が切り替わらない場合には表示制御部 20 2に対して切替情報の出力を禁止する。
[0029] 上記では表示による通知について説明した力 表示による通知とともに、あるいは 表示による通知の代わりに、音声による通知を行ってもよレ、。音声による通知を行う 場合には、マクロ操作実行部 206は、音声出力制御部(第 1出力手段、第 2出力手段 ) 203に対して通知情報及び切替情報の出力を指示し、音声出力制御部 203から音 声出力部 103に対して通知情報及び切替情報が送られる。
[0030] 図 3にマクロ操作の例を示す。図 3には、 3つのマクロ操作 A, B, Cを示している。
[0031] マクロ操作 Aは、対象機器が機器 1のみであり、操作も aのみである。具体的には、 対象機器は「テレビ」、操作は「2チャンネルを選局」のような例が考えられる。なお、 マクロ操作 Aは複数の操作の組合せではないため、本来はマクロ操作ではないが、 このような操作もマクロ操作としてマクロ操作データ記憶部 301に登録しておくことは 可能であるので、ここではマクロ操作と称している。
[0032] マクロ操作 Bは、対象機器は機器 2のみである力 操作は操作 b, c, dの複数の操 作が行われる。具体的には、エアコンをおやすみモードに設定する場合として、対象 機器は「エアコン」、操作は「オフタイマー 2時間」、「温度 25度」、「風量弱」のような例 が考えられる。 [0033] 上記マクロ操作 A, Bは、いずれも単一の対象機器に対する操作である。リモコン装 置 100は、さらに、マクロ操作 Cのように、複数の対象機器を操作することもできる。
[0034] マクロ操作 Cは、複数の対象機器に対してそれぞれ単一又は複数の操作を行うも のである。マクロ操作 Cでは、機器 3に対して操作 eを実行した後、機器 4に対して操 作 fと操作 g、その後機器 5に対して操作 hを実行する。具体的には、ビデオ 1からビデ ォ 2に長時間録画モードでダビング操作する場合として、「テレビ」に対して「映像入 力をビデオ 2に設定」、「ビデオ 2」に対して「録画モードを 3倍に設定」、「録画開始」、 「ビデオ 1」に対して「再生開始」というような例が考えられる。
[0035] 本実施形態では、登録された複数のマクロ操作から所望のマクロ操作を効率よく選 択できる構成を実現するものである。以下では、所望のマクロ操作として、マクロ操作 Cのように複数機器に対するマクロ操作 (複合操作)を想定する。
[0036] 図 4にマクロ操作データの例を示す。各マクロ操作データは、それぞれを識別する ための識別情報として付加された番号であるマクロ番号データと、マクロ操作の概要 を示す文字列からなり、表示部 102への表示などに用いられるマクロ操作概要デー タと、マクロ操作として登録された複数の操作を、それぞれ操作対象となる機器 (対象 機器)と対応付けて記述しているコマンドデータとを含んでいる。
[0037] 図 5のフローチャートに基づいて、利用者がマクロ操作を選択する際にリモコン装置 100において実行される処理の流れを説明する(図 1、図 4参照)。ここでは、利用者 が選択するマクロ操作として、ビデオから DVDへコピーする作業を TVでモニターし ながら行うマクロ操作(図 4のマクロ番号 4のマクロ操作)を想定する。
[0038] まず、操作部 104のマクロ操作選択開始キー(図示せず)を利用者が押下すること により、制御部 200はマクロ操作の選択処理を開始し (ステップ S101)、利用者に対 して、抽出条件の入力を促すメッセージを表示部 102に表示させるとともに、利用者 による上記入力を操作制御部 204により待ち受ける (ステップ S102)。ここでの抽出 条件は、所望のマクロ操作における対象機器の組合せである。
[0039] 利用者は、操作部 104の対象機器入力キー(図示せず)を押下することにより、所 望のマクロ操作による対象機器、すなわち TV、ビデオ、 DVDを入力し、対象機器を 全て入力すると操作部 104の完了キー(図示せず)を押下する。操作制御部 204は、 操作部 104の完了キーが押下されるまで、対象機器の入力待ち受けを継続する(ス テツプ S103)。なお、機器の入力順はどのような順でもよい。
[0040] 完了キーの押下が確認されると、マクロ操作抽出部 205は、カウンター iを 1に初期 化し (ステップ S 104)、登録されているマクロ操作それぞれに対して次の処理を繰り 返す。まず、マクロ操作抽出部 205は、マクロ操作データ記憶部 301からマクロ番号 =iのマクロ操作データを読み出し、このマクロ操作データに含まれる対象機器と、操 作制御部 204の受け付けた対象機器とがー致するか否かを判別する (ステップ S10 5)。一致している場合には、このマクロ操作を選択候補として抽出し、このマクロ操作 のマクロ操作概要データの内容を表示制御部 202を介して表示部 102に表示させ( ステップ S106)、カウンター iをインクリメントする(ステップ S107)。不一致の場合は、 ステップ S106を実行せずにステップ S107を実行する。マクロ番号 = 1のマクロ操作 に含まれる対象機器は TVとビデオであり、入力された対象機器は TV、ビデオ、 DV Dであるので、不一致と判別される。
[0041] そして、マクロ操作抽出部 205は、登録されている全てのマクロ操作に対する処理 が完了したか否かを判別し (ステップ S108)、未完了の場合にはステップ S105に戻 つて次のマクロ番号のマクロ操作について上記処理を繰り返す。
[0042] 登録されている全てのマクロ操作に対する処理が完了すると、操作制御部 204の 受け付けた対象機器と一致する対象機器を含むマクロ操作の一覧が表示部 102に 表示されることになり、この状態で利用者によるマクロ操作の選択入力を操作制御部 204が待ち受ける(ステップ S 109)。利用者は、操作部 104のマクロ操作選択キー( 図示せず)を押下することにより、一覧表示されたマクロ操作の中から所望のマクロ操 作を選択する。具体的には、表示部 102にマクロ番号 3及び 4のマクロ操作が表示さ れ、これらの中力 利用者はマクロ番号 4のマクロ操作を選択することになる。
[0043] マクロ操作が選択されると、マクロ操作の選択処理は終了する(ステップ S110)。選 択されたマクロ操作は、操作制御部 204からマクロ操作実行部 206に通知され、マク 口操作実行部 206がそのマクロ操作を実行する。
[0044] 図 6のフローチャートに基づいて、上記マクロ操作を実行する際にリモコン装置 100 において実行される処理の流れを説明する(図 1参照)。ここでは、利用者が選択す るマクロ操作として、ビデオから DVDへコピーする作業を TVでモニターしながら行う マクロ操作(図 4のマクロ番号 4のマクロ操作)を想定する。
[0045] まず、マクロ操作実行部 206は、マクロ操作データ記憶部 301からマクロ操作デー タを読み出し、実行するマクロ番号 4のコマンドデータに記述された順序にしたがって 、最初の操作 (TV:電源 ON)を読み出す (ステップ S 201)。
[0046] そして、マクロ操作実行部 206は、全ての操作が終了したか否かを判別する(ステツ プ S202)。全ての操作が終了している場合には終了処理を行うが(ステップ S203)、 最初の操作を読み出した時点では未だ操作は終了していないので、次に、マクロ操 作実行部 206は、対象機器が切り替わつたか否力、を判別する(ステップ S204)。この 判別は、マクロ操作データに基づき、前回読み出した操作の対象機器と、今回読み 出した操作の対象機器とを比較することにより可能であり、一致している場合には対 象機器が切り替わっていないと判別し、一致していない場合には対象機器が切り替 わったと判別することになる。なお、最初の操作を読み出した時点では、対象機器が 切り替わっていないと判別することとしてもよぐ切り替わつたと判別することとしてもよ いが、ここでは、切り替わっていないと判別することとする。
[0047] 対象機器が切り替わっていないと判別された場合には、マクロ操作実行部 206は、 読み出した操作を実行するために、その操作に対応するリモコン信号の送信をリモコ ン信号制御部 201に指示し、リモコン信号制御部 201がリモコン信号送信部 101を 介してリモコン信号を送信する(ステップ S206)。
[0048] そして、マクロ操作実行部 206は、次の操作 (TV:入力を DVDに切替え)を読み出 し(ステップ S201)、以下ステップ S202力らステップ S206を繰り返す。
[0049] さらに次の操作 (ビデオ:電源〇N)になると、対象機器が TVからビデオへ切り替わ つているため、ステップ S204では対象機器が切り替わつたと判別され、マクロ操作実 行部 206は、対象機器の切り替わりを利用者に通知するための表示及び音声出力を 、それぞれ表示制御部 202及び音声出力制御部 203に指示する(ステップ S205)。
[0050] これにより、表示制御部 202は、切り替え後の新たな機器を表示により利用者に通 知する。具体的には、例えば図 7に示すように、切り替え後の新たな機器「ビデオ」の 表示を点滅させるなどすればよい。また、音声出力部 103は、切り替え後の新たな機 器を音声により利用者に通知する。具体的には、例えば「リモコンをビデオに向けてく ださレ、」などの音声を出力すればょレ、。
[0051] このように、マクロ操作実行部 206は、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り 替わる場合には、対象機器の切り替わりを表示部 102や音声出力部 103によって利 用者に対して通知しつつ操作を順次行ってレ、く。
[0052] なお、切り替え後の新たな機器を表示により通知する方法としては、表示部 102に 表示された機器の表示態様を変化させるようにすればよぐ上記のように点滅させる 以外に、表示色を変える、表示サイズを大きくするなど、他の機器の表示態様とは異 なる表示態様とすればよい。また、ここでは表示による通知と音声による通知とを行う こととしてレ、る力 これらのうち一方のみを行ってもよぐ他の方法による通知を行って あよい。
[0053] このように、マクロ操作を実行する際には、マクロ操作として登録された一連の操作 を順次実行するが、そのマクロ操作に含まれる対象機器が切り替わるときに、対象機 器を識別する情報を表示部 102で表示したり、表示態様を変化させたり、同時に音 声で対象機器を識別する情報を音声出力したりすることにより、対象機器が切り替わ つたことを利用者に知らせる。
[0054] このような通知を行うことにより、マクロ操作の実行時に、どの機器が対象機器となつ ているかを利用者に明確に伝えることができる。
[0055] 以上のように、マルチリモコン装置 100では、入力される抽出条件に基づき、この抽 出条件を満たすマクロ操作データをマクロ操作抽出部 205により抽出し、抽出したマ クロ操作データに対応するマクロ操作の中から実行すべきマクロ操作を利用者に選 択させる。
[0056] したがって、マクロ操作データ記憶部 301に記憶させておくマクロ操作の種類を増 やした場合でも、利用者による操作の選択を比較的容易に効率よく行うことができる ようになる。これにより、リモコン装置 100は、利用者がより簡単に操作を行うことがで きるものとなる。
[0057] また、リモコン装置 100では、抽出条件として、操作対象となる機器を特定するため の入力がなされることにより、それら機器を操作対象に含むマクロ操作を抽出すること になる。これにより、抽出条件自体も利用者にとって理解しやすい内容となるため、利 用者がより簡単に操作を行うことができる。
[0058] なお、抽出条件としては上記以外のものを採用してもよい。例えば、各マクロ操作デ ータに、当該マクロ操作データを登録した登録者を識別する情報を付加しておき、登 録者を抽出条件として入力するようにしてもよい。
[0059] この場合、利用者は、自身が登録したマクロ操作のみを効率よく抽出して、その中 力 マクロ操作を選択することができるので、記憶部に記憶させておく操作情報の種 類を増やした場合でも、操作の選択を比較的容易に効率よく行うことができるようにな る。
[0060] また、リモコン装置 100では、対象機器が切り替わる際にその切り替わりを利用者に 通知することができ、利用者はその通知により対象機器を把握することができるように なる。そのため、利用者は上記通知に応じてリモコン装置 100を対象機器に向けるな どして操作が正常に行えるようにすることができ、操作の失敗を起こりに《することが できる。一方、対象機器が切り替わらない場合には上記通知を行わない。これにより 、不要な表示や音声による利用者の煩わしさを低減することができる。
[0061] 本実施形態では、利用者が所望のマクロ操作に必要な対象機器を入力することに より、対応するマクロ操作を検索 ·表示し、その中から所望のマクロ操作を利用者が選 択する。これにより、複数のマクロ操作から効率よく所望のマクロ操作を選択すること ができる。また、所望のマクロ操作選択後、マクロ操作の実行中に対象機器が切り替 わった際に表示部 102の表示態様を変化させたり、切り替わりと同時に音声出力部 1 03で音声出力させたりする。これにより、利用者は対象機器の切り替わるタイミングを 認識すること力 Sできる。また、マクロ操作に含まれる各操作の実行に対応して機器を 識別する情報が表示されたり、あるいは音声出力されたりすると、表示や音声が邪魔 な場合がある。これに対して対象機器の切り換わり時だけに表示や音声出力すること により、対象機器を識別する情報を利用者に効果的に提供できる。
[0062] 〔実施形態 2〕
本発明の第 2の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。
[0063] 図 8及び図 9に、本実施形態におけるリモコン装置 (操作装置) 110のブロック構成 及び外観をそれぞれ示す。図 8及び図 9に示すように、リモコン装置 110は、図 1及び 図 2に示したリモコン装置 100と比較して、続行指示部 401、続行指示制御部 402、 再実行指示部 601、再実行指示制御部 602をさらに備えている点が異なっている。
[0064] そして、リモコン装置 110では、マクロ操作実行部 206によるマクロ操作の実行にお いて、対象機器が切り替わる際に一旦操作が中断され、利用者による操作続行の指 示を待って切り替え後の新たな対象機器に対する操作を続行するようになっている。 また、上記中断の際に、利用者による操作の再実行の指示をも入力可能とし、再実 行指示があった場合には、直前の対象機器に対する一連の操作を再度実行するよう になっている。
[0065] 続行指示部 401は、リモコン装置 110に対して操作の続行を利用者が指示するた めのキーによって構成されている。また、続行指示制御部(第 3入力手段) 402は、続 行指示部 401からの操作続行の入力を受け付けるものであり、続行指示部 401のキ 一が押下されると、操作続行をマクロ操作実行部 206に指示する。
[0066] 再実行指示部 601は、リモコン装置 110に対して操作の再実行を利用者が指示す るためのキーによって構成されている。また、再実行指示制御部(第 4入力手段) 602 は、再実行指示部 601からの再実行の入力を受け付けるものであり、再実行指示部 601のキーが押下されると、再実行をマクロ操作実行部 206に指示する。
[0067] そして、マクロ操作実行部 206は、利用者の選択したマクロ操作を実行しつつ、各 操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる場合には操作続行の入力を待って 次の操作を実行し、対象機器が切り替わらなレ、場合には操作続行の入力を待たず に次の操作を実行する。また、マクロ操作実行部 206は、操作対象となる対象機器が 切り替わる際に、再実行の入力がなされた場合には、直前の対象機器に対する一連 の操作を再度実行する。
[0068] 図 10及び図 11のフローチャートに基づいて、マクロ操作を実行する際にリモコン装 置 110において実行される処理の流れを説明する(図 8参照)。なお、図 10のフロー チャートは操作の再実行指示の受け付けを省いたものであり、図 11のフローチャート は操作の再実行指示の受け付けを設けたものである。操作の再実行指示の受け付 けを省く場合には、再実行指示部 601及び再実行指示制御部 602の構成を省略す ること力 Sできる。
[0069] 図 10のフローチャートは、リモコン装置 100に関する図 6のフローチャートと比較し て、ステップ S205の後に、続行指示を待つステップ S301が追加されている点が異 なっており、他は同一である。
[0070] ステップ S301が追加されることにより、マクロ操作実行部 206は、対象機器が切り 替わる際に、対象機器の切り替わりを表示部 102及び音声出力部 103に通知させた 後、利用者により続行指示部 401のキーが押下され、続行指示制御部 402から操作 続行の指示が来るのを待って、リモコン信号制御部 201に対してリモコン信号の送信 を指示する。
[0071] これにより、利用者はリモコン装置 110を対象機器に向けるなどの操作準備が整つ てから切り替わった後の対象機器に対する操作を続行させることができ、操作の失敗 を起こりに《することができる。また、対象機器が切り替わらない場合には操作続行 の入力を待たずに次の操作を実行するので、各操作の度に利用者による操作続行 の指示を確認することはしなレ、。これにより、利用者の煩わしさを低減することができ 、マクロ操作による操作の自動化のメリットを維持することができる。
[0072] 図 11のフローチャートは、リモコン装置 100に関する図 6のフローチャートと比較し て、ステップ S205の後に、続行指示又は再実行指示を待つステップ S401と、再実 行指示がなされた場合に操作を直前の対象機器に対する最初の操作に戻すステツ プ S402とが追加されている点が異なっており、他は同一である。
[0073] ステップ S401が追加されることにより、マクロ操作実行部 206は、対象機器が切り 替わる際に、対象機器の切り替わりを表示部 102及び音声出力部 103に通知させた 後、利用者により続行指示部 401又は再実行指示部 601のキーが押下され、続行指 示制御部 402又は再実行指示制御部 602から操作続行又は再実行の指示が来る のを待つ。そして、マクロ操作実行部 206は、操作の続行指示を受けた場合には、リ モコン信号制御部 201に対してリモコン信号の送信を指示し、再実行指示を受けた 場合には、操作を直前の対象機器に対する一連の操作の先頭に戻してリモコン信号 の送信を指示する。例えば、図 3のマクロ操作 Cを例にとると、操作 gまで実行した後 に再実行の指示を受けると、直前の対象機器である機器 4に対する一連の操作の先 頭、つまり操作 fに戻って操作を繰り返す。
[0074] 複数の機器を操作するリモコン装置 110においては、リモコン装置 110と対象機器 との位置関係などに起因して、リモコン信号の送信が正しく行われないことがある。リ モコン信号の送信が失敗した場合は、その対象機器に対する一連の操作が全て失 敗する可能性が高い。それゆえ、再実行は直前の対象機器に対する全ての操作を 再実行することとしてレ、る。これにより、万一操作が失敗した場合でも、簡単に再実行 を行うことができ、正常な操作への復帰が容易になる。
[0075] 以上のように、本実施形態では、表示部 102及び音声出力部 103が対象機器の切 り替わりを表示したり音声出力したりすると同時に、リモコン信号を送信する前に利用 者からの実行指示を待つ。利用者は、このタイミングで対象機器が正しくリモコン動作 するように、リモコン装置 110と対象機器との向きや距離を確認した後、実行指示を 与える。これにより、リモコン信号の伝送をより確実に行うことができる。また、リモコン 信号の伝送が失敗した場合、再実行のボタンを設置することにより、直前の対象機器 への操作の再実行を容易に行うことができる。
[0076] 〔実施形態 3〕
本発明の第 3の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。
[0077] 図 12及び図 13に、本実施形態におけるリモコン装置 (操作装置) 120のブロック構 成及び外観をそれぞれ示す。図 12及び図 13に示すように、リモコン装置 120は、図 1及び図 2に示したリモコン装置 100と比較して、受信部 144、マクロ操作登録部 207 をさらに備えている点が異なっている。
[0078] 受信部 144は、赤外線や電波などを伝送媒体として各機器 105から伝送されてくる 登録データを受信するためのものである。登録データとは、マクロ操作を登録するた めに必要となるデータであり、後述する機器データ及び操作データを含んでいる。各 機器 105は、リモコン装置 120に操作を登録するために、各機器 105からリモコン装 置 120への登録データの送信が可能となっている。なお、受信部 144は、各機器 10 5からではなぐ各機器 105に付属している専用のリモコンから登録データを受信して あよい。
[0079] マクロ操作登録部(登録手段) 207は、受信部 144の受信した登録データに基づい てマクロ操作データを生成し、マクロ操作データ記憶部 301に登録するためのもので あり、個別の操作データを組み合わせ、マクロ番号及びマクロ操作概要を付加するこ とによって図 4に示したマクロ操作データを生成してマクロ操作データ記憶部 301に 登録する。
[0080] 従来、学習リモコンと呼ばれる装置がある。これは、対象機器から赤外線などによつ て送信される登録データを、学習リモコンによって受信して登録するものである。従来 の学習リモコンでは、単一の機器に対する単一の操作を学習するのが一般的である
[0081] リモコン装置 120では、マクロ操作として一連の複数の操作を学習し、その際に対 象機器を識別する情報も含めてマクロ操作データ記憶部 301に登録する。
[0082] 図 14のフローチャートに基づいて、マクロ操作を登録する際にリモコン装置 120に おいて実行される処理の流れを説明する(図 12参照)。
[0083] まず、操作部 104のマクロ操作登録開始キー(図示せず)を利用者が押下すること により、制御部 200はマクロ操作の登録処理を開始し (ステップ S501)、マクロ操作 登録部 207は、新たなマクロ操作データを生成するとともに、この新たなマクロ操作デ ータに対してマクロ番号を設定して、マクロ番号データとして登録する(ステップ S502 ) 0
[0084] そして、受信部 144が登録データを受信すると (ステップ S503)、マクロ操作登録部 207は、受信部 144が受信した登録データに基づき、当該登録データの発信元の機 器が切り替わつたか否か (つまり、今回受信した登録データの発信元と、前回受信し た登録データの発信元とが異なっているか否力)を判別し (ステップ S504)、切り替わ つた場合には、登録データから発信元の機器を特定するための機器データ (機器情 報)を読み取ってマクロ操作データのコマンドデータとして登録する(ステップ S505) 。なお、最初の登録データを受信した際には、ステップ S504において機器が切り替 わったと判別し、ステップ S505を実行する。また、マクロ操作登録部 207は、受信部 144が受信した登録データから操作内容を示す操作データ(単位操作情報)を読み 取ってマクロ操作データのコマンドデータとして登録する(ステップ S506)。
[0085] そして、マクロ操作登録部 207は、操作部 104のマクロ操作登録終了キー(図示せ ず)を利用者が押下したか否かに基づいて、登録終了か否かを判別し (ステップ S50 7)、登録終了ではない場合にはステップ S503からの処理を繰り返す。登録終了の 場合には、マクロ操作概要データを生成してマクロ操作データに登録し、完成したマ クロ操作データをマクロ操作データ記憶部 301に記憶させて処理を終了する(ステツ プ S508)。これにより、図 4に示したマクロ操作データを登録することができる。
[0086] なお、図 15のフローチャートに示すように、図 14のフローチャートにおいてステップ S504を省略し、毎回機器データを登録するようにしてもよい。この場合、図 16に示 すように、コマンドデータにおいて機器データと操作データとが 1対 1に対応すること になる。ただし、機器データは、対象機器の切り替わりを特定できるように登録されて おればよいので、図 4に示したマクロ操作データのように操作対象となる機器の切り 替わりに応じた対応付けをしておけば十分であり、これにより、毎回機器データを登 録する手間を削減することができ望ましい。
[0087] リモコン装置 120では、新たなマクロ操作データを追加してマクロ操作データ記憶 部 301に記憶させることができる。そして、新たなマクロ操作データを生成する際、各 操作データに対して操作対象となる機器を特定するための機器データを対応付ける ので、この機器データを用いることにより、マクロ操作抽出部 205による抽出を行うこと ができる。また、機器データを用いることにより、対象機器の切り替わりの際に、新た な対象機器の表示等を的確に行うことができる。
[0088] ここで、上述したように、マクロ操作の抽出条件をマクロ操作データの登録者とする 場合には、さらに当該マクロ操作データを登録した登録者を識別する情報を、前記 操作データに対して対応付ければよい。これにより、登録者情報を用いて、マクロ操 作抽出部 205による抽出を行うことができる。
[0089] 〔実施形態 4〕
本発明の第 4の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。
[0090] 図 17及び図 18に、本実施形態におけるリモコン装置 (操作装置) 130のブロック構 成及び外観をそれぞれ示す。図 17及び図 18に示すように、リモコン装置 130は、図 12及び図 3に示したリモコン装置 120と比較して、受信部 144の代わりに通信部 141 を備えてレ、る点が異なってレ、る。 [0091] 通信部 141は、インターネットなどの外部のネットワーク 142を介して外部のデータ ベース 143にアクセスし、データベース 143から登録データをダウンロードするための ものである。データベース 143には、様々な機器 105…に関する登録データが格納 されている。
[0092] リモコン装置 120では、利用者による操作部 104の操作に基づき、マクロ操作登録 部 207が利用者の所望する機器の所望する登録データをデータベース 143からダウ ンロードすることにより、図 14又は図 15とほぼ同様の処理を行ってマクロ操作データ を登録する。
[0093] なお、各実施形態では、リモコン装置 100 · 110 · 120 · 130における制御部 200を マイクロコンピュータによって構成し、このマイクロコンピュータ上で操作プログラムを 実行することによって各機能ブロックを実現することを想定して説明したが、制御部 2 00及びその各機能ブロックの一部又は全部をハードウェアによって実現してもよい。
[0094] また、上記操作プログラムは、記録媒体から上記マイクロコンピュータに供給されて もよぐ通信ネットワーク (インターネット、イントラネット等を含む)と上記マイクロコンビ ユータとを接続可能に構成して、その通信ネットワークを介して上記マイクロコンピュ ータに供給されてもよい。
[0095] 上記操作プログラムを記録する記録媒体は、上記マイクロコンピュータと分離可能 に構成してもよぐ上記マイクロコンピュータに組み込むようになつていてもよレ、。この 記録媒体は、記録したプログラムコードを上記マイクロコンピュータが直接読み取るこ とができるように上記マイクロコンピュータに装着されるものであっても、外部記憶装 置として上記マイクロコンピュータに接続されたプログラム読み取り装置を介して読み 取ること力 Sできるように装着されるものであってもよレ、。
[0096] 例えば、上記記録媒体としては、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク 、光磁気ディスク、 ICカード、マスク R〇M、 EPR〇M、 EEPROM、フラッシュ ROM 等を用いることができる。
[0097] 本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなぐ請求項に示した範囲で 種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適 宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。例 えば、実施形態 3及び 4のリモコン装置 120 · 130は、実施形態 1のリモコン装置 100 に対して受信部 144又は通信部 141と、マクロ操作抽出部 205とを付加した構成で あるが、実施形態 2のリモコン装置 110に対してこれらを付加して構成することもでき る。
[0098] なお、既に述べた、前述の選択手段は、例えば前記抽出手段により抽出された操 作情報に対応する操作を利用者に通知するための通知情報を出力する第 1出力手 段と、前記通知情報により通知される操作の中力 操作を選択するための入力を受 け付ける第 2入力手段とを備えることによって構成することができる。
[0099] 本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、前記複数種類の操作は、そ れぞれ複数の機器に対する一連の操作力 なる複合操作であり、前記第 1入力手段 は、前記抽出条件として、前記複合操作の操作対象となる複数の機器を特定するた めの入力を受け付けるものであってもよい。
[0100] 上記構成では、操作対象となる機器を特定するための入力がなされることにより、そ れら機器を操作対象に含む複合操作を抽出手段が抽出することになる。
[0101] これにより、抽出条件自体も利用者にとって理解しやすい内容となるため、利用者 力はり簡単に操作を行うことができる操作装置を実現することができる。
[0102] 本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、操作対象となる対象機器の切 り替わりを通知するための切替情報を出力する第 2出力手段と、利用者の選択した複 合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる場合には 前記切替情報を前記第 2出力手段に出力させ、対象機器が切り替わらない場合には 前記切替情報を前記第 2出力手段に出力させない操作実行手段とをさらに備えるこ とが望ましい。
[0103] 上記構成では、対象機器が切り替わる際にその切り替わりを通知するための切替 情報が第 2出力手段から出力される。したがって、この切替情報に基づいて対象機 器の切り替わりを表示や音声によって利用者に通知することができ、利用者はその通 知により対象機器を把握することができるようになる。
[0104] そのため、操作装置が対象機器に対して赤外線などを介して操作する場合であつ ても、利用者は上記通知に応じて操作装置を対象機器に向けるなどして操作が正常 に行えるようにすることができ、操作の失敗を起こりに《することができる。
[0105] また、上記構成では、対象機器が切り替わらない場合には切替情報は出力されな レ、。これにより、不要な表示や音声による利用者の煩わしさを低減することができる。
[0106] あるいは本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、操作続行の入力を受 け付ける第 3入力手段と、利用者の選択した複合操作を実行しつつ、各操作の切り 替わりの際に、対象機器が切り替わる場合には前記操作続行の入力を待って次の操 作を実行し、対象機器が切り替わらない場合には前記操作続行の入力を待たずに 次の操作を実行する操作実行手段とをさらに備えることが望ましい。
[0107] 上記構成では、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる場合には操作 続行の入力を待って次の操作を実行する。操作続行の入力は、例えば利用者によつ て操作される操作部を設け、その操作部に対するキー操作などによって入力するよう にすればよい。これにより、利用者による操作続行の指示を確認して操作を続行する こと力 Sできる。
[0108] したがって、操作装置が対象機器に対して赤外線などを介して操作する場合であ つても、利用者は操作装置を対象機器に向けるなどの操作準備が整ってから切り替 わった後の対象機器に対する操作を続行させることができ、操作の失敗を起こりにく くすることができる。
[0109] また、上記構成では、対象機器が切り替わらない場合には操作続行の入力を待た ずに次の操作を実行するので、各操作の度に利用者による操作続行の指示を確認 することはしない。これにより、利用者の煩わしさを低減することができ、複合操作によ る操作の自動化のメリットを維持することができる。
[0110] 本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、操作再実行の入力を受け付 ける第 4入力手段をさらに備え、前記操作実行手段は、操作対象となる対象機器が 切り替わる際に、前記操作再実行の入力がなされた場合には、直前の対象機器に対 する一連の操作を再度実行することが望ましレ、。
[0111] 上記構成では、万一操作が失敗した場合でも、簡単に再実行を行うことができ、正 常な操作への復帰が容易になる。
[0112] 本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、前記複合操作を構成する各 操作の内容を示す単位操作情報の入力を受け付けるとともに、入力された単位操作 情報を組み合わせることにより前記複合操作の内容を示す操作情報を生成し、生成 した操作情報を前記記憶部に記憶させる登録手段をさらに備え、前記単位操作情報 には、当該単位操作情報の操作対象となる機器を特定するための機器情報が付カロ されており、前記登録手段は、各単位操作情報に対して対応する機器情報を対応付 けて操作情報を生成することが望ましレ、。
[0113] 上記構成では、新たな操作情報を追加して記憶部に記憶させることができる。そし て、新たな操作情報を生成する際、各単位操作情報に対して操作対象となる機器を 特定するための機器情報を対応付けるので、この機器情報を用いて抽出手段による 抽出を行うことができる。
[0114] なお、各単位操作情報と機器情報との対応付けは、 1対 1の対応付けであってもよ ぐ操作対象となる機器の切り替わりに応じた対応付けであってもよい。
[0115] 本発明に係る操作装置は、上記操作装置において、操作対象となる機器から前記 単位操作情報及び機器情報を受信する受信部をさらに備える、あるいは、外部のネ ットワークを介して外部のデータベースから前記単位操作情報及び機器情報をダウ ンロードする通信部をさらに備えるものであってもよい。
[0116] 本発明に係る操作装置は、複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実 行する操作装置であって、操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための 切替情報を出力する出力手段と、前記複合操作を実行しつつ、各操作の切り替わり の際に、対象機器が切り替わる場合には前記切替情報を前記第 2出力手段に出力 させ、対象機器が切り替わらない場合には前記切替情報を前記第 2出力手段に出力 させなレ、操作実行手段とを備えることを特徴としてレ、る。
[0117] また、本発明に係る操作方法は、複数の機器に対する一連の操作からなる複合操 作を実行する操作装置による操作方法であって、前記複合操作の各操作の切り替わ りの際に操作対象となる対象機器が切り替わるか否かを判別する判別ステップと、対 象機器の切り替わりを通知するための切替情報を出力する出力ステップとを含み、対 象機器が切り替わる場合には前記出力ステップを実行し、対象機器が切り替わらな レ、場合には前記出力ステップを実行しなレ、ことを特徴としてレ、る。 [0118] 上記構成及び方法では、対象機器が切り替わる際にその切り替わりを通知するた めの切替情報が出力される。したがって、この切替情報に基づいて対象機器の切り 替わりを表示や音声によって利用者に通知することができ、利用者はその通知により 対象機器を把握することができるようになる。
[0119] そのため、操作装置が対象機器に対して赤外線などを介して操作する場合であつ ても、利用者は上記通知に応じて操作装置を対象機器に向けるなどして操作が正常 に行えるようにすることができ、操作の失敗を起こりに《することができる。
[0120] また、上記構成及び方法では、対象機器が切り替わらない場合には切替情報は出 力されない。これにより、不要な表示や音声による利用者の煩わしさを低減することが できる。
[0121] 本発明に係る操作装置は、複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実 行する操作装置であって、操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための 切替情報を出力する出力手段と、操作続行の入力を受け付ける入力手段と、前記複 合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる場合には 前記操作続行の入力を待って次の操作を実行し、対象機器が切り替わらなレ、場合に は前記操作続行の入力を待たずに次の操作を実行する操作実行手段とを備えること を特徴としている。
[0122] また、本発明に係る操作方法は、複数の機器に対する一連の操作からなる複合操 作を実行する操作装置による操作方法であって、前記複合操作の各操作の切り替わ りの際に操作対象となる対象機器が切り替わるか否かを判別するステップと、操作続 行の入力の有無を判別するステップとを含み、対象機器が切り替わる場合には前記 操作続行の入力を待って次の操作を実行し、対象機器が切り替わらない場合には前 記操作続行の入力を待たずに次の操作を実行することを特徴としている。
[0123] 上記構成及び方法では、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる場合 には操作続行の入力を待って次の操作を実行する。操作続行の入力は、例えば利 用者によって操作される操作部を設け、その操作部に対するキー操作などによって 入力するようにすればよい。これにより、利用者による操作続行の指示を確認して操 作を続行することができる。 [0124] したがって、操作装置が対象機器に対して赤外線などを介して操作する場合であ つても、利用者は操作装置を対象機器に向けるなどの操作準備が整ってから切り替 わった後の対象機器に対する操作を続行させることができ、操作の失敗を起こりにく くすることができる。
[0125] また、上記構成及び方法では、対象機器が切り替わらない場合には操作続行の入 力を待たずに次の操作を実行するので、各操作の度に利用者による操作続行の指 示を確認することはしなレ、。これにより、利用者の煩わしさを低減することができ、複 合操作による操作の自動化のメリットを維持することができる。
[0126] 本発明は、上記操作装置を動作させる操作プログラムであって、コンピュータを前 記各手段として機能させるための操作プログラムとしても実現できる。これにより、コン ピュータを用いて上記操作装置の各手段を実現することができる。
[0127] あるいは、本発明は、上記操作プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記 録媒体としても実現できる。これにより、コンピュータを用いて、この記録媒体から操 作プログラムを読み出し、上記操作装置の各手段を実現することができる。
[0128] 尚、発明を実施するための最良の形態の項においてなした具体的な実施態様また は実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような 具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなぐ本発明の精神と次に記 載する請求の範囲内で、いろいろと変更して実施することができるものである。
産業上の利用の可能性
[0129] 本発明に係る操作装置は、以上のように、複数種類の操作の内容をそれぞれ示す 複数種類の操作情報を記憶する記憶部と、複数種類の操作の中から操作を抽出す るための抽出条件の入力を受け付ける第 1入力手段と、複数種類の操作情報の中か ら抽出条件を満たす操作情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された操 作情報に対応する操作の中から実行すべき操作を利用者に選択させる選択手段と を備えているので、記憶部に記憶させておく操作情報の種類を増やした場合でも、 操作の選択を比較的容易に効率よく行うことができるようになる。これにより、利用者 力はり簡単に操作を行うことができる操作装置を実現することができるという効果を奏 する。 従って、本発明は、テレビやビデオ、エアコンなどを操作するリモコンに適用する: とができる。

Claims

請求の範囲
[1] 1又は複数の機器に対する複数種類の操作の中力 利用者の選択した操作を実 行する操作装置において、
前記複数種類の操作の内容をそれぞれ示す複数種類の操作情報を記憶する記憶 部と、
前記複数種類の操作の中から操作を抽出するための抽出条件の入力を受け付け る第 1入力手段と、
前記複数種類の操作情報の中から前記抽出条件を満たす操作情報を抽出する抽 出手段と、
前記抽出手段により抽出された操作情報に対応する操作の中から実行すべき操作 を利用者に選択させる選択手段とを備えることを特徴とする操作装置。
[2] 前記選択手段は、前記抽出手段により抽出された操作情報に対応する操作を利用 者に通知するための通知情報を出力する第 1出力手段と、前記通知情報により通知 される操作の中力 操作を選択するための入力を受け付ける第 2入力手段とを備え ることを特徴とする請求項 1に記載の操作装置。
[3] 前記複数種類の操作は、それぞれ複数の機器に対する一連の操作からなる複合 操作であり、
前記第 1入力手段は、前記抽出条件として、前記複合操作の操作対象となる複数 の機器を特定するための入力を受け付けることを特徴とする請求項 1又は 2に記載の 操作装置。
[4] 操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための切替情報を出力する第 2 出力手段と、
利用者の選択した複合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器 が切り替わる場合には前記切替情報を前記第 2出力手段に出力させ、対象機器が 切り替わらない場合には前記切替情報を前記第 2出力手段に出力させない操作実 行手段とをさらに備えることを特徴とする請求項 3に記載の操作装置。
[5] 操作続行の入力を受け付ける第 3入力手段と、
利用者の選択した複合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器 が切り替わる場合には前記操作続行の入力を待って次の操作を実行し、対象機器 が切り替わらない場合には前記操作続行の入力を待たずに次の操作を実行する操 作実行手段とをさらに備えることを特徴とする請求項 3に記載の操作装置。
[6] 操作再実行の入力を受け付ける第 4入力手段をさらに備え、
前記操作実行手段は、操作対象となる対象機器が切り替わる際に、前記操作再実 行の入力がなされた場合には、直前の対象機器に対する一連の操作を再度実行す ることを特徴とする請求項 5に記載の操作装置。
[7] 前記複合操作を構成する各操作の内容を示す単位操作情報の入力を受け付ける とともに、入力された単位操作情報を組み合わせることにより前記複合操作の内容を 示す操作情報を生成し、生成した操作情報を前記記憶部に記憶させる登録手段をさ らに備え、
前記単位操作情報には、当該単位操作情報の操作対象となる機器を特定するた めの機器情報が付加されており、
前記登録手段は、各単位操作情報に対して対応する機器情報を対応付けて操作 情報を生成することを特徴とする請求項 3から 6の何れ力 1項に記載の操作装置。
[8] 操作対象となる機器力 前記単位操作情報及び機器情報を受信する受信部をさら に備えることを特徴とする請求項 7に記載の操作装置。
[9] 外部のネットワークを介して外部のデータベースから前記単位操作情報及び機器 情報をダウンロードする通信部をさらに備えることを特徴とする請求項 7に記載の操 作装置。
[10] 前記単位操作情報には、前記機器情報に加えて、該単位操作情報の登録した登 録者を識別するための登録者情報が付加されており、
前記登録手段は、各単位操作情報に対して対応する機器情報と登録者情報とを 対応付けて操作情報を生成し、
前記第 1入力手段は、前記抽出条件として、登録者を特定するための入力を受け 付けることを特徴とする、請求項 7から 9の何れ力、 1項に記載の操作装置。
[11] 複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実行する操作装置において、 操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための切替情報を出力する出力 手段と、
前記複合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる 場合には前記切替情報を前記出力手段に出力させ、対象機器が切り替わらない場 合には前記切替情報を前記出力手段に出力させない操作実行手段とを備えることを 特徴とする操作装置。
[12] 複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実行する操作装置において、 操作対象となる対象機器の切り替わりを通知するための切替情報を出力する出力 手段と、
操作続行の入力を受け付ける入力手段と、
前記複合操作を実行しつつ、各操作の切り替わりの際に、対象機器が切り替わる 場合には前記操作続行の入力を待って次の操作を実行し、対象機器が切り替わらな い場合には前記操作続行の入力を待たずに次の操作を実行する操作実行手段とを 備えることを特徴とする操作装置。
[13] 操作再実行の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、
前記操作実行手段は、操作対象となる対象機器が切り替わる際に、前記操作再実 行の入力がなされた場合には、直前の対象機器に対する一連の操作を再度実行す ることを特徴とする請求項 12に記載の操作装置。
[14] 1又は複数の機器に対する複数種類の操作の中力 利用者の選択した操作を実 行する操作装置による操作方法において、
前記複数種類の操作の中から操作を抽出するための抽出条件の入力を受け付け るステップと、
記憶部に記憶された前記複数種類の操作の内容をそれぞれ示す複数種類の操作 情報の中から前記抽出条件を満たす操作情報を抽出するステップと、
抽出した操作情報に対応する操作の中から実行すべき操作を利用者に選択させる ステップとを含むことを特徴とする操作方法。
[15] 複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実行する操作装置による操作 方法において、
前記複合操作の各操作の切り替わりの際に操作対象となる対象機器が切り替わる か否力を判別する判別ステップと、
対象機器の切り替わりを通知するための切替情報を出力する出力ステップとを含み 対象機器が切り替わる場合には前記出力ステップを実行し、対象機器が切り替わら ない場合には前記出力ステップを実行しないことを特徴とする操作方法。
[16] 複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実行する操作装置による操作 方法において、
前記複合操作の各操作の切り替わりの際に操作対象となる対象機器が切り替わる か否力、を判別するステップと、
操作続行の入力の有無を判別するステップとを含み、
対象機器が切り替わる場合には前記操作続行の入力を待って次の操作を実行し、 対象機器が切り替わらない場合には前記操作続行の入力を待たずに次の操作を実 行することを特徴とする操作方法。
[17] 複数の機器に対する一連の操作からなる複合操作を実行する操作装置による操作 方法において、
前記複合操作の各操作の切り替わりの際に操作対象となる対象機器が切り替わる か否力を判別するステップと、
操作続行の入力の有無を判別するステップと、
操作再実行の入力の有無を判別するステップとを含み、
対象機器が切り替わる場合には前記操作続行の入力を待って次の操作を実行し、 対象機器が切り替わらない場合には前記操作続行の入力を待たずに次の操作を実 行し、 さらに、対象機器が切り替わる場合に、前記操作再実行の入力がなされた場 合には、直前の対象機器に対する一連の操作を再度実行することを特徴とする操作 方法。
[18] 請求項 1から 13の何れ力 4項に記載の操作装置を動作させる操作プログラムであつ て、コンピュータを前記各手段として機能させるための操作プログラム。
[19] 請求項 18に記載の操作プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒 体。
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