JP4210846B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は映像表示装置に関する。
映像表示システムとして各種のものが考えられているが、その一例を図1により説明すると、以下のとおりとされている。すなわち、この映像表示システムは、ベース装置(ベースステーション)100と、大画面表示装置200と、可搬型表示装置300とから構成される。ベース装置100には、内蔵のチューナ回路や外部映像機器などにより各種のビデオ信号およびオーディオ信号が供給される。そして、ベース装置100は、その供給された信号のうち、ユーザの指定した信号を選択して大画面表示装置200および可搬型表示装置300に供給する。
また、大画面表示装置200は、その表示部201が例えば大型のプラズマディスプレイにより構成されるとともに、スピーカ202を有する。そして、大画面表示装置200には、ベース装置100から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号がケーブル210を通じて供給される。
さらに、可搬型表示装置300は、その表示部が例えばLCD305により構成されるとともに、スピーカ307を内蔵している。また、可搬型表示装置300は、その電源は内蔵の充電式電池(図示せず)とされるとともに、ベース装置100から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号は、無線により可搬型表示装置300に供給される。
さらに、可搬型表示装置300はベース装置100をリモコン(遠隔操作)するための送信機としての機能をも有する。このため、可搬型表示装置300の表示画面はタッチパネルとされ、リモコン時には、その表示画面にベース装置100をリモコンするための操作ボタン表示される。そして、その操作ボタンのどれかに指やタッチペンなどで触れると、対応するリモコン信号が形成され、このリモコン信号がベース装置100に送信されてベース装置100の動作モードなどがリモコンされる。
したがって、この映像表示システムによれば、ベース装置100に供給されたビデオ信号のうち、任意のビデオ信号の映像を大画面表示装置200により大画面で見ることができる。また、このとき、裏番組などの他のコンテンツを可搬型表示装置300により手元で見ることもできる。さらに、可搬型表示装置300自体をベース装置100に対するリモコンの送信機として使用できる(特許文献1参照)。
特開2002−34023号公報
ところが、上述のように、可搬型表示装置300の表示画面に操作ボタンを表示し、いずれかの操作ボタンに触れたら、対応するリモコンが行われるようにした場合には、ベース装置100の機能が増えると、操作ボタンの数が多くなるので、操作ボタンに適切に触れることが困難になったり、誤った操作ボタンに触れたりしてしまう。
また、操作ボタン自体の表示により表示画面が覆い尽くされ、例えば映像の切り換えや調整など映像を見ながら操作をするとき、その操作を妨げるものとなってしまう。
この発明は、このような問題点を解決するとともに、ユーザにとって使いやすいリモコンの操作手段ないし方法を提供しようとするものである。
この発明においては、
ベース装置と、
このベース装置との間で無線により信号が送受信される可搬型表示装置と
を有し、
上記ベース装置は、
指定されたチャンネルのテレビ放送波を受信してそのビデオ信号およびオーディオ信号を出力する第1のチューナ回路と、
外部映像機器からのビデオ信号およびオーディオ信号が供給される入力端子と、
上記第1のチューナ回路から出力される上記ビデオ信号およびオーディオ信号と、上記入力端子に供給される上記ビデオ信号およびオーディオ信号とを選択して出力するセレクタ回路と、
このセレクタ回路から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号を、他のディスプレイ機器に出力するための出力端子と、
上記セレクタ回路から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号を所定の方式のエンコード信号にエンコードするエンコーダ回路と、
このエンコーダ回路から出力される上記エンコード信号を上記可搬型表示装置に送信する第1の送信回路と、
上記可搬型表示装置から送信されてくるコマンド信号を受信する受信回路と、
この受信回路の受信した上記コマンド信号にしたがって、上記第1のチューナ回路の受信するチャンネルおよび上記セレクタ回路を制御する第1の制御回路と
を有し、
上記可搬型表示装置は、
上記第1の送信回路から送信されてくる上記エンコード信号を受信する第2のチューナ回路と、
この第2のチューナ回路の受信した上記エンコード信号をもとのビデオ信号およびオーディオ信号にデコードして出力するデコーダ回路と、
このデコーダ回路から出力されるビデオ信号を映像として表示されるビデオ信号に処理して出力する映像処理回路と、
この映像処理回路の出力するビデオ信号を映像として表示するディスプレイと、
上記デコーダ回路から出力されるオーディオ信号を再生音として出力するスピーカと、
上記ディスプレイの表示面に積層された透明のタッチパネルと、
このタッチパネルにユーザの指やタッチペンが触れたとき、その座標を検出する座標検出回路と、
この座標検出回路の検出出力から上記タッチパネルに描かれた入力パターンを判別して上記コマンド信号に変換して出力する第2の制御回路と、
上記座標検出回路の検出出力に基づいて、上記入力パターンに対応するビデオ信号を形成するグラフィックコントロール回路と、
上記第2の制御回路から出力される上記コマンド信号を上記受信回路へと送信する第2の送信回路と、
を有し、
上記グラフィックコントロール回路により形成されたビデオ信号は、上記映像処理回路に供給されて上記映像として表示されるビデオ信号に混合され、
上記第2の制御回路は、
所定の登録パターンと、この登録パターンに割り当てられたコマンド信号とを記憶する記憶手段と、
上記入力パターンと上記登録パターンとのマッチングを判別するマッチング判定手段
を有し、
上記マッチング判定手段は、上記入力パターンの描画入力中において、判別された登録パターンに基づいて描画入力の表示情報を上記ディスプレイに表示させるとともに、
上記入力パターンの描画入力の完了時において、判別された登録パターンに割り当てられたコマンド信号を出力し、
このコマンド信号を上記第2の送信回路を通じて上記受信回路へと送信することにより、上記第1のチューナ回路におけるチャンネル、あるいは上記セレクタ回路の切り換えを行う
ようにした映像表示装置
とするものである。
この映像表示システムによれば、可搬型表示装置自体をベース装置に対するリモコンの送信機として使用でき、リモコンの送信機を別に用意する必要がないので、手元がすっきりする。さらに、ベース装置に供給されたビデオ信号およびオーディオ信号のうち、任意の信号によるコンテンツを大画面表示装置により大画面で視聴することができる。また、このとき、裏番組などの他のコンテンツを可搬型表示装置により手元で視聴することもできる。
さらに、ユーザがコマンドのパターン入力するとき、その入力した軌跡をリアルタイムで画面に表示することができる。また、ユーザが入力しようとしているパターンを、入力途中の軌跡から予測することにより望ましい軌跡を表示してユーザにフィードバックすることができる。
また、軌跡の入力が終了した後に、ユーザの入力軌跡と望ましい軌跡との両方を表示してユーザの参考とすることもできる。さらに、入力した軌跡が不適切などの理由で受け付けられない場合、ユーザへの支援として標準のパターンを表示したり、代替入力手段を提供したり、あるいは入力が容易なパターンを登録したりすることができるので、ユーザにとって軌跡の入力が容易になり、また、入力ミスを減らすことができる。
(1) 映像表示システムの全体の構成例
図1は、この発明を適用した映像表示システムの一例を全体として示す。すなわち、この映像表示システムは、ベース装置(ベースステーション)100と、大画面表示装置200と、可搬型表示装置300とから構成される。ベース装置100には、内蔵のチューナ回路、DVDプレーヤなどの外部映像機器、ネットワークなどを通じて各種のビデオ信号およびオーディオ信号が供給される。
そして、ベース装置100は、その供給された信号のうち、ユーザの指定した信号を選択して大画面表示装置200および可搬型表示装置300に供給する。なお、このとき、大画面表示装置200および可搬型表示装置300に供給される信号は、同一でもよく、あるいは異なっていてもよい。
また、大画面表示装置200は、その表示部201が例えば大型のプラズマディスプレイにより構成されるとともに、スピーカ202を有する。そして、大画面表示装置200には、ベース装置100から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号がケーブル210を通じて供給される。
さらに、可搬型表示装置300は、その表示部が例えばLCD305により構成されるとともに、スピーカ307を内蔵している。また、可搬型表示装置300は、その電源は内蔵の充電式電池(図示せず)とされるとともに、ベース装置100から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号は、無線により可搬型表示装置300に供給される。
さらに、可搬型表示装置300はベース装置100をリモコン(遠隔操作)するための送信機としての機能も有する。このため、可搬型表示装置300の表示画面にはタッチパネルが積層され、リモコン時には、指やタッチペンなどにより可搬型表示装置300のタッチパネル(表示画面)に所定のパターン(文字や記号など)を描くと、そのパターンが認識されて対応するリモコンのコマンド信号が形成され、このコマンド信号がベース装置100に送信されてベース装置100の動作モードなどがリモコンされる。なお、ベース装置100と可搬型表示装置300との間の信号の送受信は、電波を用いて例えばIEEE802.11方式のプロトコルにより行われる。
したがって、この映像表示システムによれば、ベース装置100に供給されたビデオ信号およびオーディオ信号のうち、任意の信号によるコンテンツを大画面表示装置200により大画面で視聴することができる。また、このとき、裏番組などの他のコンテンツを可搬型表示装置300により手元で視聴することもできる。しかも、可搬型表示装置300自体をベース装置100に対するリモコンの送信機として使用でき、リモコンの送信機を別に用意する必要がないので、手元がすっきりする。
さらに、大画面表示装置200に表示されている画面と、可搬型表示装置300に表示されている画面とを交換したり、可搬型表示装置300に表示されている画面を大画面表示装置200にも表示したり、あるいは大画面表示装置200に表示されている画面を可搬型表示装置300にも表示したりすることもできる。そして、それらの操作を可搬型表示装置300からリモコンにより実行することができる。
(2) ベース装置100の構成例
図2は、ベース装置100の一例を示し、これはシステム制御用としてマイクロコンピュータ130を有する。このマイクロコンピュータ130は、各種のプログラムを実行するCPU131と、そのプログラムの書き込まれているROM132と、ワークエリア用のRAM133とを有し、これらメモリ132、133はシステムバス139を通じてCPU131に接続されている。
さらに、マイクロコンピュータ130は、不揮発性メモリ134と、グラフィックコントロール回路135とを有し、これらもバス139に接続されている。この場合、メモリ134は、ベース装置100の電源をオフにしたときでも、必要なデータを保持しておくためのものである。また、グラフィックコントロール回路135は、図示はしないが、ビデオRAMおよびD/Aコンバータ回路などを有し、このマイクロコンピュータ130が処理した静止画や動画あるいはテキストファイルなどのデジタルデータを表示用のビデオ信号に変換して出力するものである。
そして、テレビ放送の放送波信号がアンテナ101により受信されてチューナ回路102に供給されるとともに、マイクロコンピュータ130から所定の選局信号がチューナ回路102に供給され、チューナ回路102からは任意のチャンネルのビデオ信号およびオーディオ信号が取り出され、この取り出された信号がセレクタ回路105に供給される。また、同様にしてチューナ回路103からも任意のチャンネルのビデオ信号およびオーディオ信号が取り出され、セレクタ回路105に供給される。
さらに、DVDプレーヤなどの外部映像機器(図示せず)からビデオ信号およびオーディオ信号が取り出され、これら信号がライン入力端子104を通じてセレクタ回路105に供給される。また、LANケーブル121が、ジャック141およびアクセスコントローラ142を通じてバス139に接続される。なお、LANケーブル121は、図示はしないが、ルータなどを通じて外部のネットワーク、例えばインターネットに接続される。
また、グラフィックコントロール回路135からのビデオ信号もセレクタ回路105に供給される。さらに、ライン入力端子104に接続された外部映像機器をリモコンするため、バス139にはリモコン信号形成回路143が接続される。そして、外部映像機器をリモコンするときには、そのリモコンのための信号が形成回路143から例えば赤外線LED144に供給され、その外部映像機器にリモコン用の赤外線光が出力される。
さらに、マイクロコンピュータ130によりセレクタ回路105が制御され、セレクタ回路105からは、これに供給されたビデオ信号およびオーディオ信号のうちの任意のビデオ信号およびオーディオ信号が選択されて取り出され、この取り出されたビデオ信号およびオーディオ信号がライン出力端子106に出力される。このライン出力端子106に出力されたビデオ信号およびオーディオ信号は、ケーブル210を通じて大画面表示装置200に供給される。
また、セレクタ回路105からは、ライン出力端子106に出力されたビデオ信号およびオーディオ信号と、同じあるいは別のビデオ信号およびオーディオ信号が選択されて取り出され、この取り出されたビデオ信号およびオーディオ信号がエンコーダ回路111に供給されてA/D変換されるとともに、例えばMPEG方式の信号にデータ圧縮される。そして、この圧縮信号が送信回路112に供給されて所定の送信信号とされ、この送信信号がアンテナ113に供給されて可搬型表示装置300へと送信される。
また、可搬型表示装置300からリモコンのコマンド信号が送信されてくると、これがアンテナ113により受信され、この受信信号が受信回路114に供給されてもとのリモコンのコマンド信号が取り出され、このコマンド信号がマイクロコンピュータ130に供給される。
そして、チューナ回路102、103およびセレクタ回路105は、マイクロコンピュータ130により、可搬型表示装置300から送信されてきたコマンド信号にしたがって制御され、そのコマンド信号にしたがった動作あるいは状態とされる。したがって、ベース装置100は可搬型表示装置300によりリモコンされることになる。
(3) 大画面表示装置200の構成例
大画面表示装置200は、上述のように、その表示部201が例えば大型のプラズマディスプレイにより構成されるとともに、スピーカ202を有する。そして、ベース装置100からケーブル210を通じてビデオ信号およびオーディオ信号が供給されると、そのビデオ信号が表示部201の大画面に映像として表示されるとともに、オーディオ信号がスピーカ202から再生音として出力される。
(4) 可搬型表示装置300の例
図3は、可搬型表示装置300の一例を示し、これはシステム制御用としてマイクロコンピュータ330を有する。このマイクロコンピュータ330は、各種のプログラムを実行するCPU331と、そのプログラムの書き込まれているROM332と、ワークエリア用のRAM333とを有し、これらメモリ332、333はシステムバス339を通じてCPU331に接続されている。
さらに、マイクロコンピュータ330は、不揮発性メモリ334と、操作キー335と、グラフィックコントロール回路336とを有し、これらもバス339に接続されている。この場合、メモリ334は、可搬型表示装置300の電源をオフにしたときでも、必要なデータを保持しておくためのものであり、操作キー335は、主として可搬型表示装置300に動作の指示を与えるためのものであり、電源スイッチやチャンネル切り換えスイッチなどである。
また、グラフィックコントロール回路336は、図示はしないが、ビデオRAMなどを有し、このマイクロコンピュータ330が処理した静止画や動画あるいはテキストファイルなどのデジタルデータを表示用のデジタルビデオ信号に変換して出力するものである。
そして、ベース装置100からの送信信号がアンテナ301により受信されてチューナ回路302に供給され、チューナ回路302からは圧縮信号が取り出され、この圧縮信号がデコーダ回路303に供給されてもとのビデオ信号およびオーディオ信号にデコードされる。そして、このデコードされたビデオ信号が映像処理回路306に供給され、表示用の信号処理およびD/A変換などの処理が実行されてからLCD305に供給される。
また、グラフィックコントロール回路336からOSD用のビデオ信号が出力されると、そのビデオ信号が映像処理回路304に供給されて本来のビデオ信号に合成される。さらに、デコーダ回路303によりデコードされたオーディオ信号が音声処理回路306に供給されてD/A変換などの処理が実行されてからスピーカ307に供給される。
さらに、LCD305の表示面には、透明のタッチパネル337が積層され、その出力が座標検出回路338に供給される。そして、タッチパネル337に指やタッチペンなどが触れたとき、その座標が検出回路338により検出され、その検出出力がマイクロコンピュータ330に供給される。
すると、マイクロコンピュータ330は、その検出出力からタッチパネル337に描かれたパターンを判別してコマンド信号に変換する。そして、そのコマンド信号は送信回路308に供給されて送信信号とされ、この送信信号がアンテナ301に供給されてベース装置100へと送信される。したがって、上述のように、ベース装置100は可搬型表示装置300から送信されてきたコマンド信号にしたがった動作あるいは状態となり、すなわち、ベース装置100は可搬型表示装置300によりリモコンされたことになる。
また、このとき、ベース装置100から送信されてきたビデオ信号がLCD305に画像として表示されるとともに、オーディオ信号がスピーカ307から再生音として出力される。
(5) 機能および処理の例
チューナ回路102、103から出力されるビデオ信号、および外部映像機器からライン入力端子104を通じて供給されるビデオ信号は、セレクタ回路105に供給される。また、ケーブル121を通じてネットワークを使用している場合、そのデータがマイクロコンピュータ130により処理され、グラフィックコントロール回路135からビデオ信号として出力されてセレクタ回路105に供給される。
そして、可搬型表示装置300によりベース装置100をリモコンすると、セレクタ回路105は、可搬型表示装置300からのコマンド信号にしたがってマイクロコンピュータ130により制御され、この結果、以下に述べるように、例えばピクチャ・イン・ピクチャと同様の機能を実行させることができる。
(5-1) 2画面機能
セレクタ回路105から任意の第1および第2のビデオ信号が出力され、大画面表示装置200および可搬型表示装置300に供給される。したがって、大画面表示装置200および可搬型表示装置300には、第1および第2のビデオ信号による画面をそれぞれ独立に表示することができる。なお、このとき、オーディオ信号も同様に選択され、大画面表示装置200および可搬型表示装置300から再生される。
(5-2) 同一画面機能
セレクタ回路105から出力される第1および第2のビデオ信号を同一のビデオ信号とすることにより、大画面表示装置200に表示されていた画面を、可搬型表示装置300にも表示することができる。あるいは可搬型表示装置300に表示されていた画面を、大画面表示装置200にも表示することができる。
(5-3) 画面の交換
(5-1)の2画面の状態にあるとき、大画面表示装置200に供給される第1のビデオ信号と、可搬型表示装置300に供給される第2のビデオ信号とを入れ換えることにより、大画面表示装置200に表示されている画面と、可搬型表示装置300に表示されている画面とを交換することができる。
(6) 描画されたパターンの認識方法の例
図4は、タッチパネル337に描画されたパターンを認識する方法の一例を示す。すなわち、図4Aにおいて、曲線QUSRはユーザがタッチパネル337に指やタッチペンでパターンを描いたときの軌跡を示す。なお、この軌跡QUSRが入力されつつあるとき、その入力位置の座標を検出回路338により検出し、グラフィックコントロール回路336によりLCD305の対応する位置にドットを表示すれば、軌跡QUSRがパターンPRCGとして表示されることになる。また、このパターンPRCGは、大画面表示装置200にも表示することができる。
そして、軌跡QUSRが入力されつつあるとき、サンプル点Q1、Q2、・・・、Qnを抽出する。このサンプル点Q1〜Qnの抽出は、一定の時間ごとに、あるいは一定の距離ごとに行う。
一方、ベース装置100に対して用意されているリモコン操作(コマンド)が例えば操作A、B、Cの3種類であり、その操作A〜Cに対応するパターンが例えば図4Bに示すようなパターンPA、PB、PCであるとするとき、このパターンPA〜PCをあらかじめ登録しておく。この登録は、パターンPA〜PCに対してサンプル点R1、R2、・・・、Rmを抽出することにより実現される。なお、サンプル点R1〜Rmの抽出は、サンプル点Q1〜Qnに対する抽出と同じ方法とされる。
そして、ユーザの入力した軌跡QUSRのサンプル点Q1〜Qnと、登録パターンPA〜PCのサンプル点R1〜Rmとのマッチングを行い、登録パターンPA〜PCのうち、軌跡QUSRにもっともマッチングしたパターンが、軌跡QUSRを認識した結果のパターンとされる。
(7-1) パターン入力の支援(その1)
これは、軌跡の入力中に、その軌跡に対応するパターンを予測して表示する場合である。すなわち、図5において、曲線QUSRはユーザがタッチパネル337に指やタッチペンでパターンを描いたときの軌跡を示す。ただし、この軌跡QUSRはLCD305に表示されない。
そして、軌跡QUSRを形成しつつあるとき、その軌跡が登録パターンPA〜PCのうち、どのパターンにもっとも近いかが判別ないし予測され、その予測されたパターンがパターンPRCGとしてLCD305に表示される。なお、軌跡QUSRの形成につれて予測されるパターンが変化するときは、表示されるパターンPRCGは対応して変更される。
図6に示すルーチン400は、入力されつつある軌跡QUSRからパターンPRCGを予測して表示するとともに、対応するコマンド信号を形成するようにした場合の一例である。このルーチン400はROM332に用意され、CPU331により以下のように実行される。
すなわち、タッチパネル337に指などが触れると、CPU331の処理がルーチン400のステップ401からスタートし、次にステップ402において、サンプル点Qi(i=1〜nのどれか)の抽出が行われる。なお、後述から明らかになるが、ステップ402は繰り返し実行されるので、サンプル点Q1、Q2、Q3、・・・が順に抽出されていくことになり、すなわち、ユーザがパターンを描画したときの軌跡QUSRが入力されていくことになる。
続いて、ステップ403において、(6)に示した方法により、ステップ402により入力された軌跡QUSR(予測されるパターンPRCG)と登録パターンPA〜PCとのパターンマッチングが行われ、ステップ404において、ステップ403のマッチングの結果として登録パターンPA〜PCに、入力された軌跡QUSRから予測されるパターンPRCGがあるかどうかが判別される。
そして、予測されるパターンPRCGがないときには、処理はステップ404からステップ405に進み、このステップ405において、登録パターンPA〜PCのうち、現時点までに入力された軌跡QUSRから今後候補となり得るパターンを抽出する処理が実行され、ステップ406において、候補となり得るパターンを抽出できたかどうかが判別される。
そして、候補となり得るパターンを抽出できたときには、処理はステップ406からステップ407に進み、その候補となり得るパターンがLCD305に表示され、その後、処理はステップ402に戻る。
したがって、タッチパネル337に触れると、その軌跡QUSRが入力されていくとともに、候補となり得るパターンがLCD305に表示されていくことになる。また、このとき、ユーザの軌跡QUSRの入力が進むにつれて候補となり得るパターンが、それまでの候補となり得るパターンとは異なるときには、最新の候補となり得るパターンが表示されることになる。
こうして、軌跡QUSRを入力していくうちに、登録パターンPA〜PCの中に、入力された軌跡QUSRに対応するパターンPRCGがあるときには、これがステップ404により検出され、処理はステップ404からステップ411に進む。そして、このステップ411において、そのパターンPRCGに対応するコマンド信号が形成され、以後、そのコマンド信号に対応した処理が実行される。
また、軌跡QUSRを入力していっても、候補となり得るパターンが抽出されないときには、処理はステップ406からステップ412に進み、タッチパネル337への描画が不適切であることがLCD305に表示され、その後、ステップ413によりルーチン400を終了する。
したがって、このルーチン400によれば、軌跡QUSRの入力中に、その軌跡QUSRに対応するパターンを予測して表示することができる。
(7-2) パターン入力の支援(その2)
これは、例えば図7に示すように、軌跡の入力中に、その軌跡から予測されるパターンの方向成分だけを表示する場合である。すなわち、図7において、曲線QUSRはユーザがタッチパネル337に指やタッチペンでパターンを描いたときの軌跡を示す。ただし、この軌跡QUSRはLCD305に表示されない。
そして、軌跡QUSRを形成しつつあるとき、その軌跡が、例えば図8に示す登録パターンPX、PYのうち、どのパターンに近いかが判別ないし予測され、その予測結果にしたがって、軌跡QUSRが水平方向の矢印PRCGXおよび垂直方向の矢印PRCGYとしてLCD305に表示される。なお、このとき、登録パターンPXが操作Xに対応し、登録パターンPYが操作Yに対応するとすれば、矢印PRCGXの近傍には、操作Xを示す文字(数字、記号を含む。以下同様)「操作X」が表示され、矢印PRCGYの近傍には、操作Yを示す文字「操作Y」が表示される。
(7-3) パターン入力の支援(その3)
これは、ユーザが軌跡QUSRを入力しても、ユーザが意図したと思われるパターンを表示することができなかった場合の処理である。すなわち、ユーザの入力した軌跡QUSRを判別することができなかった場合には、LCD305には、例えば図9に示すように、ユーザの入力した軌跡QUSRがパターンPUSRとして表示されるとともに、その軌跡QUSRから予想される(ユーザが意図したと思われる)登録パターンPRCGが表示される。
したがって、この場合には、パターンPRCGがユーザの描いたパターンPUSRに対する標準ないし基準となるので、ユーザは、入力した軌跡QUSRにくせなどがあってパターンPRCGとの間にずれがあるとき、これを知ることができる。
図10に示すフローチャートのルーチン500は、そのような処理を実行するようにした場合の一例である。このルーチン500はROM332に用意され、CPU331により以下のように実行される。
すなわち、このルーチン500においては、まず、軌跡QUSRの入力によりルーチン400が実行される。そして、上述のように、軌跡QUSRを入力していっても、候補となり得るパターンが抽出されないときには、処理はステップ406からステップ501に進み、このステップ501において、登録パターンPA〜PCのうち、ユーザの入力した軌跡QUSRにもっとも近いと認識される登録パターンの抽出が実行され、その後、ステップ502において、ステップ501により候補となり得るパターンPRCGを抽出できたかどうかが判別される。
そして、候補となり得るパターンPRCGを抽出できたときには、処理はステップ502からステップ511に進み、そのパターンPRCGがLCD305に表示されるとともに、軌跡QUSRの位置にドットを表示することにより対応するパターンPUSRも表示される。
また、ステップ501において、候補となり得るパターンPRCGを抽出できなかったときには、処理はステップ502からステップ512に進み、LCD305にエラーが表示され、ステップ513によりルーチン500を終了する。なお、ステップ501により抽出したパターンに、候補となり得るパターンPRCGが複数ある場合には、それらのパターンを重ねて表示する、並べて表示する、所定の時間ごとに切り換えて表示するなどの方法を採ることができる。
したがって、このルーチン500によれば、ユーザは、候補のパターンPRCGを標準ないし基準として、入力した軌跡QUSRのくせなどを知ることができる。
(7-4) パターン認識の支援(その4)
これも、ユーザの入力した軌跡QUSRを判別できなかった場合の処理である。そして、この例においては、ユーザの入力した軌跡QUSRを判別することができなかった場合、LCD305には、例えば図11に示すように、代替入力手段として、LCD305にソフトウェアボタン(アイコン)SWA、SWB、SWCが表示される。
また、これらソフトウェアボタンSWA〜SWCには、そのソフトウェアボタンSWA〜SWCがそれぞれ対応する操作の名称「操作A」〜「操作C」が表示される。そして、例えばソフトウェアSWAにユーザの指などが触れると、ソフトウェアボタンSWAに割り当てられている操作Aの処理が実行される。
したがって、この場合には、ユーザは、入力した軌跡QUSRにくせなどがあってパターンの認識に失敗したときでも、ベース装置100の操作を行うことができる。
図12に示すフローチャートのルーチン600は、そのような処理を実行するようにした場合の一例である。このルーチン600はROM332に用意され、CPU331により以下のように実行される。
すなわち、ルーチン400による軌跡QUSRの認識処理が所定の回数だけ行われると、ルーチン600がステップ601からスタートし、次にステップ602において、ルーチン400における軌跡QUSRの認識の成功率(=正しく認識された回数/ルーチン400の実行回数)が算出され、ステップ603において、ステップ602により求めた成功率が規定値以上であるかどうかが判別される。
そして、成功率が規定値以上のときには、処理はステップ603からステップ611に進み、このステップ611により何もしないでルーチン600を終了する。しかし、成功率が規定値未満のときには、処理はステップ603からステップ612に進み、このステップ612により例えば図9に示すように、代替入力手段として、LCD305にソフトウェアボタンSWA〜SWCが表示され、以後、このボタンSWA〜SWCによる入力が可能とされる。
したがって、このルーチン600によれば、ユーザの入力した軌跡QUSRにくせなどがあってパターンの認識に失敗したときでも、ベース装置100の操作を行うことができる。
(7-5) パターン認識の支援(その5)
これは、任意の操作に対してユーザがパターンを登録できるようにした場合である。
図13に示すフローチャートのルーチン700は、そのような処理を実行するための一例である。このルーチン700はROM332に用意され、CPU331により以下のように実行される。
すなわち、ルーチン700の処理はステップ701からスタートし、次にステップ702において、軌跡QUSRの入力が行われる。続いて、ステップ703において、ステップ702により入力された軌跡QUSRと登録パターンPA〜PCとのパターンマッチングが行われ、ステップ704において、ステップ703のマッチングの結果として登録パターンPA〜PCに、入力された軌跡QUSRに対応するパターンPRCGがあるかどうかが判別される。
そして、対応するパターンPRCGがないときには、処理はステップ704からステップ711に進み、このステップ711において、ステップ702により入力された軌跡QUSRが新規な登録パターンとしてメモリ134に登録される。また、ステップ704において、入力された軌跡QUSRに対応するパターンPRCGがあるときには、処理はステップ704からステップ712に進み、このステップ712において、LCD305に例えば登録済みのメッセージが表示され、その後、ステップ713によりルーチン700を終了する。
したがって、このルーチン700によれば、ユーザの入力した軌跡QUSRにくせなどがあって軌跡の入力に失敗するようなとき、あるいはあらかじめ設定されている登録パターンが描きにくいようなとき、ユーザは自分にとって都合のよいパターンを登録して使用することができる。
(8) その他
上述において、可搬型表示装置300からベース装置100および大画面表示装置200をリモコンするとき、それぞれを単体で、あるいは各機器を連動してリモコンすることができる。
また、例えばベース装置100にHDDなどにより構成されたビデオ信号の記録再生装置が設けられている場合、あるいは接続されている場合、例えば、タッチパネル337に水平線を描いたとき、その水平線を描いた方向により映像の再生方向(正方向あるいは逆方向)を指示すると同時に、その水平線を描いたときの速度や長さにより映像の再生速度(スロー再生、高速再生など)を指示することもできる。
さらに、ユーザの入力した軌跡QUSRを判別することができなかった場合、上述においては、ソフトウェアボタンSWA〜SWCを代替入力手段としたが、例えば音声による操作を可能とすることもでき、音声入力を受け付ける旨を画面表示あるいは音声出力により示すこともできる。
また、可搬型表示装置300を複数のユーザで共用する場合、ユーザごとに軌跡QUSRの認識の成功率を求めたり、登録パターンの登録を可能としたりすることもできる。さらに、認識に失敗するパターンに対して類似した軌跡が多い場合には、その軌跡を登録パターンとすることもできる。
さらに、上述においては、ベース装置100に供給された信号を、大画面表示装置200および可搬型表示装置300に分配した場合であるが、信号の分配ないし切り換えのための処理をベース装置100において行い、実際の信号の供給はネットワークに接続された別のベース装置から行うこともできる。また、上述において、ベース装置100と大画面表示装置200とは一体とすることもでき、またはネットワークを通じて接続することもできる。
また、大画面表示装置200は、LANケーブル121を経由して外部からビデオ信号などのデジタルデータを取得して表示することもできる。さらに、上記のように複数のベース装置が連携して映像の制御あるいは画面の切り換えなどを行う場合、その制御信号の送受信はLANケーブル121を通じてを行うことができる。
さらに、上述においては、パターンの入力手段が接触感圧式のタッチパネル337の場合であるが、接触感圧式以外にも、例えばコイルあるいは磁石などを内蔵した専用ペンによる電磁誘導式の操作パネルとすることもできる。また、赤外線リモコンやビデオカメラを使用したパターン認識による非接触のパターン入力操作も可能である。
〔この明細書で使用している略語の一覧〕
A/D :Analog to Digital
CPU :Central Processing Unit
D/A :Digital to Analog
HDD :Hard Disk Drive
IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers
LAN :Local Area Network
LCD :Liquid Crystal Display
LED :Light Emitting Diode
MPEG:Motion Picture Image Coding Experts Group
OSD :On Screen Display
RAM :Random Access Memory
ROM :Read Only Memory
リモコン:Remote Control
この発明の一形態を示す説明図である。 この発明の一形態を示す系統図である。 この発明の一形態を示す系統図である。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。 この発明の一形態を示すフローチャートである。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。 この発明の一形態を示すフローチャートである。 この発明を説明するための図である。 この発明の一形態を示すフローチャートである。 この発明の一形態を示すフローチャートである。
符号の説明
100…ベース装置、102および103…チューナ回路、105…セレクタ回路、111…エンコーダ回路、112…送信回路、114…受信回路、130…マイクロコンピュータ、200…大画面表示装置、201…表示部、202…スピーカ、300…可搬型表示装置、302…受信回路、303…デコーダ回路、304…映像処理回路、305…LCD、306…音声処理回路、307…スピーカ、330…マイクロコンピュータ、337…タッチパネル、338…座標検出回路

Claims (3)

  1. ベース装置と、
    このベース装置との間で無線により信号が送受信される可搬型表示装置と
    を有し、
    上記ベース装置は、
    指定されたチャンネルのテレビ放送波を受信してそのビデオ信号およびオーディオ信号を出力する第1のチューナ回路と、
    外部映像機器からのビデオ信号およびオーディオ信号が供給される入力端子と、
    上記第1のチューナ回路から出力される上記ビデオ信号およびオーディオ信号と、上記入力端子に供給される上記ビデオ信号およびオーディオ信号とを選択して出力するセレクタ回路と、
    このセレクタ回路から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号を、他のディスプレイ機器に出力するための出力端子と、
    上記セレクタ回路から出力されるビデオ信号およびオーディオ信号を所定の方式のエンコード信号にエンコードするエンコーダ回路と、
    このエンコーダ回路から出力される上記エンコード信号を上記可搬型表示装置に送信する第1の送信回路と、
    上記可搬型表示装置から送信されてくるコマンド信号を受信する受信回路と、
    この受信回路の受信した上記コマンド信号にしたがって、上記第1のチューナ回路の受信するチャンネルおよび上記セレクタ回路を制御する第1の制御回路と
    を有し、
    上記可搬型表示装置は、
    上記第1の送信回路から送信されてくる上記エンコード信号を受信する第2のチューナ回路と、
    この第2のチューナ回路の受信した上記エンコード信号をもとのビデオ信号およびオーディオ信号にデコードして出力するデコーダ回路と、
    このデコーダ回路から出力されるビデオ信号を映像として表示されるビデオ信号に処理して出力する映像処理回路と、
    この映像処理回路の出力するビデオ信号を映像として表示するディスプレイと、
    上記デコーダ回路から出力されるオーディオ信号を再生音として出力するスピーカと、
    上記ディスプレイの表示面に積層された透明のタッチパネルと、
    このタッチパネルにユーザの指やタッチペンが触れたとき、その座標を検出する座標検出回路と、
    この座標検出回路の検出出力から上記タッチパネルに描かれた入力パターンを判別して上記コマンド信号に変換して出力する第2の制御回路と、
    上記座標検出回路の検出出力に基づいて、上記入力パターンに対応するビデオ信号を形成するグラフィックコントロール回路と、
    上記第2の制御回路から出力される上記コマンド信号を上記受信回路へと送信する第2の送信回路と、
    を有し、
    上記グラフィックコントロール回路により形成されたビデオ信号は、上記映像処理回路に供給されて上記映像として表示されるビデオ信号に混合され、
    上記第2の制御回路は、
    所定の登録パターンと、この登録パターンに割り当てられたコマンド信号とを記憶する記憶手段と、
    上記入力パターンと上記登録パターンとのマッチングを判別するマッチング判定手段
    を有し、
    上記マッチング判定手段は、上記入力パターンの描画入力中において、判別された登録パターンに基づいて描画入力の表示情報を上記ディスプレイに表示させるとともに、
    上記入力パターンの描画入力の完了時において、判別された登録パターンに割り当てられたコマンド信号を出力し、
    このコマンド信号を上記第2の送信回路を通じて上記受信回路へと送信することにより、上記第1のチューナ回路におけるチャンネル、あるいは上記セレクタ回路の切り換えを行う
    ようにした映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の映像表示装置において、
    上記登録パターンのうち、上記入力パターンの描画入力中に判別された登録パターンを教示情報として、上記入力パターンとは異なる表示形式で上記ディスプレイに表示する
    ようにした映像表示装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載の映像表示装置において、
    上記マッチング判定手段が上記入力パターンにマッチングする登録パターンを判別しなかった場合に、ユーザにコマンド信号を選択させる代替入力パターンを上記ディスプレイに表示するとともに、
    上記入力パターンを新たな登録パターンとして特定し、
    上記ユーザにコマンド信号を選択させる代替入力パターンときのコマンド信号を、当該新たな登録パターンに対応づけて上記記憶手段に記憶させる
    ようにした映像表示装置。
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