明 細
エ レベー タ の出入口 ドア装置 技術分野
こ の発明は、 エ レベータホールのェ レベ ~ タ 出入 P を a閉 する多段速式の出入口 ドア装置に関する 0
背景技術
ェレベータホー/レの壁面には 、 図 1 に示すよ う に二方枠 1 によ り エ レベー タ 出入口 2 が構成されている o 出入 P 2 にそ の開閉用の ドア装置 3 が設け られ、 出入 P 2 の側方部に操作 盤 4 が設け られ、 操作盤 4 にかご呼ぴ登録ポタ ン 5や表示部
6 が設け られている。
出入口 2 を開閉する ドア装置 3 と しては、 複数枚の ドァパ ネルが同一方向に異なる速度で移動して出入 P 2 を開閉する 多段速式のものが一般に知 られて!/ヽる o
図 1 に示す ドア装置 3 においては、 2枚の ァパ ,ネル 1 0 a , 1 0 b 力 S用い られ、 これら ドァパネル 1 0 a ' 1 0 b が 図示しない駆動装置 (電動機、 減速機 ブー ジ 歯付ベル ト 等)によ り 、 敷居 7 に沿って図 1 にねける右方向に異なる速 度で移動する こ と によ り 出入口 2 が開放される よ う になって いる。
ドア装置 3 の上方から見た ドァパネル 1 0 a 1 0 b の配 置の状態を図 2 に示す。 これら ドァパネル 1 0 a , 1 0 b は 互いに前後に位置をずら し、 かつ左右方向に移動可能に支持 されている。
図 2 に実線で示す状態は戸閉状態であ り 、 の状態力 ら戸
開時には各 ドアパネル 1 0 a , 1 0 b が駆動装置 (図示せ ず) によ り 駆動されてそれぞれ右方向に移動する
こ の際、 一方の ドァパネル 1 0 a は他方の ドァパネル 1 0 b のほぼ 2倍の速度で移動し、 れによ り ド、ァパネル 1 0 a
1 0 b が破線で示すよ に戸袋部 8 に互レヽに前後に重なる状 で収納されヽ 出入口 2 が開放する戸開状 と なる
台ヒ
こ の戸開状 から戸閉時には各 Kァパネル 1 0 a , 1 0 b が駆動装置 (図示せず) によ る駆動でそれぞれ左方向に移動 する こ の際にも 方の ドァパネル 1 0 a は他方の ァパ ネル 1 0 b のほぼ 2倍の速度で移動して戸閉状態と なる そ して戸閉時には一方の ァパネルの 1 0 a の一方の側部と他 方の Kァパネル 1 0 b の他方の側部と が互いに前後に重なる 状態と なる。
こ のよ う に多段 式の Kァ装置 3 においては、 各 ド、ァパネ ル 1 0 a , 1 0 b の移動速度が異な のためその互いに 隣り α う 一方の ド、ァパネル 1 0 a と他方の ド、ァパネル 1 0 b と の間には、 円滑な移動性能を保持するためにある程度の隙 間が sruけ られている
と こ ろで、 一対の ドァパネルが同一平面内で互いに逆方向 に向いて左右に移動する両開き式の ド、ァ装置 おいてはヽ そ の戸閉時に一方の ドァパネルと他方の ドァパネルと の側面 1口 J 士が当接して密着し、 こ のためその間の気密性は良好に保持 する と 力 sでさ る
しかしなが ら 、 上述のよ う に多 速式の ド、ァ装置 3 に い ては 、 互いに隣 合う一方の ドァパネル 1 0 a と他方の ド、ァ
パネル 1 0 b と の間にはヽ 円滑な移動性能を保持するために ある程度の隙間を設ける必要があ 。 したがつて、 戸閉時に は図 2 に示すよ にヽ その一方の ドアパネル 1 0 a の側部 と 他方の ドァパネル 1 0 b の側部と の間に隙間 S が生じ、 その 間の気密性を保持する と が難しく なつてレ、 - る のため、 ェ レベー タ のか 、、が昇降する昇降路内の 立
曰 が矢印 Nで示す よ にその隙間 s を通 してェ レベー タ ホ ルに漏れて遮音性 が低下する と い ラ 問題がある また、 万が一火災が発生した と さに隙間 s を通 して昇降路内力 らェ レベ一タ ホ一ルに煙が 多量に漏れて しま う と レ、 5 問題も め る
本発明は上述した事情に対処すベく なされたもので、 その 的は ドァパネルの移動性能を損な う こ と な < 、 戸閉時おけ る ド'ァパネルの側部間の 密性を良好に保つて遮音性およぴ 遮煙性を高める こ とがでさ るェ レべ · ~タの出入 P ド、ァ装置を 提供する こ と にある
発明の開示
本発明の一実施態様によ るェレベータの出入 P ァ装置は、 互いに前後に位置をずら し 、 かつ左右方向に移動可能に支 持され 、 戸閉時には左右に段連い状に並んで出入口 を閉塞し、 戸 時には同 ―方向に異なる速度で移動して in 己出入口 を開 放する複数枚の ド、ァパネルと ヽ
記複数枚の ド、ァパネルの 1 枚の側部にョ
卩スけ られ 、 戸閉時 にのみ隣接する ド、ァパネルの側部に対向 し 、 2枚の ドァパネ ル間の隙間を塞ぐ塞ぎ部材と 、
を 備する
本発明の他の実施態様によ る工 レベータ の出入口 ドァ装 は、
互いに前後に位置をずら し かつ左右方向に移動可能に支 持され、 戸閉時には左右に段違い状に並んで出入口 を閉塞し、 戸開時にはその組の戸袋部側に向か 5 同一方向に異な o速度 で移動 して前記出入口 を開放し 1 組の ドアパネルが他の組 の ドアパネルと対称的に左右に並ぶ複数枚の ドアパネルを組 と した 2組の ドアパネルと 、
各組の前記複数枚の ドアパネルの 1 枚の側部に設け られ 戸閉時にのみ隣接する ドアパネルの側部に対向 し、 2枚の ド、 ァパネル間の隙間を塞ぐ塞ぎ部材と 、
を具備する。
本発明の別の実施態様によ るェ レベータ の出入口 ドァ装置 は、
所定の方向に移動可能に支持され、 他の ドアパネルよ り あ 戸開閉時の移動速度が遅い 1 枚の ドァパネルを含む複数枚の ドァパネルと 、
前記複数枚の ドアパネルの少な < と も一枚に設け られ、 戸 閉時に隣接する ドアパネルと の隙間を塞ぐ塞ぎ部材と
を具備 し、
前記移動速度の遅い ドアパネルは、 一方側に側部の厚さが 大き く 他方側の側部の厚さが小さ く なつてレヽる。
本発明の他の実施態様によ るェ レベータ の出入口 ドァ装置 は、
所定の方向に移動可能に支持され、 戸開閉時の移動速度が
い 1 枚の ドァパネルと移 速度が遅い 1 枚の Κァノ ネルと を含む複数枚の ドアパネルと ヽ
目 IJ記複数枚の ドァパネルの少な < と あ一枚に設け られ 、 戸 閉時に隣接する ドァパネルと の隙間を塞ぐ塞ぎ部材と 、
を具備し、
刖 s己 動速度の速い ド、ァパネルの横幅 L 2 と ヽ 移動速度の 遅い ドァパネルの横幅 L 1 は 、 L 1 > L 2 の関係である o 図面の な説明
図 1 は従来のェレベ■ ~タ の ドァ装置をェ レベ一タホ ル側 から見た斜視図 ο
図 2 は従来の ドァ装置の断面図 ο
図 3 はこ の発明の第 1 実施例に係る Κァ装置の断面図 o 図 4 はその ァ装置に ける塞ぎ部材の取り 付け部のゃ苒 B. を示す断面図 ο
図 5 はその ド、ァ装置の正面図。
図 6 はこ の発明の第 2 実施例に係る ァ装置の断面図 o 図 7 はこ の発明の第 3 実施例に係る ァ衣置の断面図 o 図 8 はこ の発明の第 4実施例に係る ァ装置の断面図 o 図 9 はこ の発明の第 5 実施例に係る ァ装置の断面図 o 図 1 0 は塞ぎ部材の シ ―ル材を ドァパネルの側部に密着さ せる上記実施例の変形例を示す断面図 0
図 1 1 はこ の発明の第 6 実施例に係る ド、ァ 置の断面図。 図 1 2 はこ の発明の第 7実施例に係る ド、ァ 置の断面図。 図 1 3 はこ の発明の第 8 実施例に係る ド、ァ 置の断面図。 図 1 4 はこ の発明の第 9 実施例に係る ド、ァ装 の断面図。
図 1 5 は こ の発明の 1 0 実施例に係る ド、ァ装置の断面図 発明を実施するための最良の形態
以下図面を参照して本発明によ るェ レベ タの出入口 ドア 装置の実施例を説明する o なね 、 従来の構成と対応する部分 には同一符号を付してその 細な説明を省略する。
第 1 実施例
図 3 図 5 には こ の発明の第 1 実施例を示してある 。 図 3 に示すよ う に、 各 ドァパネル 1 0 a , 1 0 b は、 周縁にその 背面側にほぼ直角に折曲する側板 1 1 を有し 、 さ らに側板 1
1 の縁部に内側にほぼ直角に折曲する折曲片 1 1 a が一体に 形成され o J^. 各 ド、ァ ネル 1 0 a 1 0 b の背面には 補強部材 1 2 力 S取り 付け られている。 ァパネル 1 0 a は図 示しない駆動機構によ り 開閉動作される o
移動速度の速い 方の ァパネル 1 0 a における 方の側 板 1 1 つま り 戸袋部 8側に向 く 側板 1 1 の外面には 、 断面
L状をなす取付板 2 0 がねじ 2 1 によ Ό 取 り 付け られ 、 さ ら に取付板 2 0 に断面 L状をなす塞ぎ板 2 2 がねじ 2 3 によ り 取 り 付け られている ο
取付板 2 0 および塞ぎ板 2 2 は共に Kァパネノレ 1 0 a , 丄
0 b の高さ と ほぼ同 じ長さ を有し 、 塞ぎ板 2 2 は移動速度の 遅い ド了パネル 1 0 b の背面側の内側に介入し、 ドァパネル
1 0 b の一方の側板 1 1 ヽ つま り 戸袋部 8 の反対側の側板 1
1 における折曲片 1 1 a と対向する よ 5 に配置されている。 塞ぎ板 2 2 の板面にヽ 折曲片 1 1 a の縁部に対向する ゴム等 の弾性体からなるシ ル材 2 4 が取 り 付け られている 0 シ
ル材 2 4 は塞ぎ板 2 2 の咼さ寸法のほぼ全長区間に渡つて 続する長さ を有しヽ シ ル材 2 4 と塞ぎ板 2 2 と で塞ぎ.部材
2 5 が構成されてレ、る o
取付板 2 0 には 、 図 4 に示すよ ラ に 2n ¾ ¾向に長い長孔 2
6 が形成されヽ ねじ 2 3 は長孔 2 6 を通して塞ぎ板 2 2 に螺 揷され、 ねじ 2 3 の締め付けによ り 塞ぎ板 2 2 が取付板 2 0 に固定されている o ねじ 2 3 を緩める こ と によ り 塞ぎ板 2 2 を長孔 2 6 に aつて左右方向に移動して、 戸閉時にシ一ノレ材
2 4 が折曲片 1 1 a の縁部に 正に密着する よ に塞ぎ板 2
2 の位置を調整する こ と がで含 る よ う になつている o
図 5 に示す う にヽ ド、ァパネル 1 0 a 、 1 0 b には 、 上部 にそれぞれ吊 り 下げ部 1 0 2 ヽ 1 0 4 力 s倔 え られ の吊 り 下げ部 1 0 2 、 1 0 4 の裏面にはハンガローラ 1 0 6 が設け られている。 これらノヽンガ 一ラ 1 0 6 は乗降 Π HXけ られ た ドア レ一ル 1 0 8 に転動可能に載置されて 、 ド、ァパネル 1
0 a 、 1 0 b はこの ド、ァ レ一ル 1 0 8 に吊 り 下げられて!/ヽる ドァパネル 1 0 b には 、 ド、ァパネル 1 0 a の開閉に ドァパ ネル 1 0 b を趣動させるための連動部 1 1 0 が ド、ァパネル 1
·
0 a と連結する よ Ό にき
スけ られてレ、る ο
連動部 1 1 0 には 、 ド、ァパネル 1 0 b の上部に固定された 基板 1 1 2 が備え られ この基板 1 1 2 の先端は ドァパネル
1 0 a の上方に突出 してレ、る o またヽ この基板 1 1 2 の両端 には、 滑車 1 1 4 が備 X. られ 、 れら滑車 1 1 4 には 、 ルー プ状の口一プ 1 1 6 が卷回されて架け渡されている。
こ の 口 一プ 1 1 6 を介して ド、ァパネル 1 0 a の開閉時の駆
力を Kァパネル 1 0 b に伝えるために プ 1 1 6 には 固定部材 1 1 8 によ り 乗降 P の縁 1 2 0 に固定された固定 、
1 2 2 が設け られ また 固定部材 1 2 4 によ り ド、ァパネル
1 0 a に固定された動点 1 2 6 が け られている o
この 果 ド'ァノ ネル 1 0 a が開閉移動 した場合 、 π一プ
1 1 6 の ft点 1 2 6 は ド、ァパネル 1 0 a と 同方向に同 fe離だ け移動 し この動点 1 2 6 の移動によ り 口一プ 1 1 6 は滑 車 1 1 4 を摺動しなが ら回転する ο 一方 こ の 一プ 1 1 6 は固定点 1 2 2 におレ、て乗降 P の縁に固定されてレ、るため、 プ 1 1 6 が回転する と 固定点 1 2 2 を支点と してこの 連動部 1 1 0 を介して ァパネノレ 1 0 b 体が ド、ァパネル 1
0 a と 方向に半分の速 で連動移動する と になる。
図 3 に戻 り 移動速度の遅い ド、ァパネル 1 0 b の背面側に は その移動速度の遅い ド、ァパネル 1 0 b に対して移動速度 の速い ド、ァパネル 1 0 a が相対的に移動する と さ における塞 ぎ板 2 2 と ド、ァパネル 1 0 b と の機 的な干渉を避けるため の逃げ部 2 8 が け られてレ、る。 逃げ部 2 8 は ド、ァパネル
1 0 b にねける折曲片 1 1 a と、 折曲片 1 1 a の反対側の ド ァ ノ ネル 1 0 b の側面と の間の 区 1日] H の部分の Kァパネル 1
0 b の厚さ を小さ < して塞ぎ部材 2 5 の 過が可能と なる空 間を ド、ァパネル 1 0 b の背面側に形成する こ と によ り 構成さ れている 0
すなわち 移動速度の遅い ドァパネル 1 0 b に いては、 移動速度の速い ド、ァパネル 1 0 a の シ一ル部材 2 4 と接する 側の反対側 (図 3 における右側) の側部の厚さ τ 1 がシ一ル
部材 2 4 と する側 (図 3 における左側) の側 1部の厚さ T よ り も小さ < なつて り 、 この厚さ の差によ り 逃げ部 2 8 が 構成され 、 ド、ァパネル 1 0 b の背面側での塞ぎ部材 2 5 の通 過が可能と なつてレ、る
図 3 に実線で示す状態は戸閉状態であ り 、 この状態から戸 時には ―方の ド、ァパネル 1 0 a が速い速度で図 3 にねける 右方向の戸袋部 8側に移動しヽ 同時に他方の ド、ァパネル 1 0 b が遅レ、速度で図 3 における右方向の戸袋部 8側に移動する こ の際ヽ 一方の ド、ァパネル 1 0 a の塞ぎ板 2 2 が他方の K ァパネル 1 0 b の背面側を相対的に移動するが 、 他方の ド'ァ パネル 1 0 b にわける戸袋部 8側は逃げ部 2 8 と してその厚 さねよぴ補強部材 1 2 の厚さが共に薄く なつている isゝらヽ 塞 ぎ部材 2 5 が ァパネル 1 0 b と干渉する こ と な く 移動する したがつて 、 ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b の移動性能を損な
· - · - 、 >_· と な < 、 円滑に移動させる と ができ る
ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b の右方向への移動によ り ド、ァノ ネル 1 0 a 1 0 b が破線で示すよ う に戸袋部 8 において互 レヽに冃 U後に重なる状態に収納され 、 出入口 2 が開放される戸 開状 と なる
の戸開状 から戸閉時には各 ドァパネル 1 0 a , 1 0 b がそれぞれ図 3 に ける左方向に異なる速度で移動する そ して戸閉状態と なる直前に、 実線で示すよ 5 に ドァパネル 1
0 a に け られた塞ぎ部材 2 5 の シ一ル材 2 4 が ドァパネル
1 0 b の折曲片 1 1 a の縁部に弾性的に当接して密着する 以上 明 したよ 5 に本実施例によれば、 戸 状態の も と で
の ド、ァパネル 1 0 a , 1 0 b の側部間の隙 S が塞ぎ板 2 2 よぴシ一ル材 2 4 によ り 密閉 され、 その相互間の気密性が 良好に保たれる。 こ のため 、 昇降路からェ レベータホ一ルへ の騷音の漏れゃ火災発生時に ける煙の漏れを抑え 、 音性 よぴ遮煙性を高める こ と がでさ る。
一方の Kァパネル 1 0 a し け られた塞ぎ部材 2 5 のシ一 ル材 2 4 は 、 戸閉時にのみ他方の ドアノ ネル 1 0 b と接触す るのみで 、 ドァパネル 1 0 a , 1 0 b が戸袋部 8 側に移動す る戸開時には塞ぎ部材 2 5 と ド、ァパネル 1 0 b は非接角虫状態 と なる。 したカ つてその戸開時の ドアノ ネル 1 0 a 1 0 b の移動性能を損な う よ 5 なこ と な く 、 円滑に移動させる こ と ができ る
次に本発明の他の実施例を説明する 以下の実施例で第 1 実施例と対応する部分は 一参照数字を付して詳細な 明は 省略する
第 2 実施例
図 6 は 2 実施例を示し 、 ~ の実施例に いてはヽ ド、ァパ ネル 1 0 a における一方の側板 1 1 の外面に 、 平板状の塞ぎ 板 2 2 がねじ 2 3 によ り 取 り 付け られてレ、 る
塞ぎ板 2 2 は ドァパネル 1 0 a , 1 0 b の高さ と ほぼ同 じ 長さ を有し 、 一部が移動速度の遅い ドァパネル 1 0 b の背面 側の内側に介入して ドァパネノレ 1 0 b にねける側板 1 1 の折 曲片 1 1 a に対向 し、 その対向面に折曲片 1 1 a の縁部に当 接して密着する ゴム等の弾性体からなるシ一ル材 2 4 が取 り 付け られている。 シ一ル材 2 4 は塞ぎ板 2 2 の高さ寸法のほ
ぼ全長区間に渡つて連 する さ を有し シ 1 ~ル材 2 4 と ぎ板 2 2 と で塞ぎ部材 2 5 が構成されている o
塞ぎ部材 2 5 は 塞ぎ板 2 2 と ド、ァパネル 1 0 a の側板 1
1 と の間にシム 3 0 を必要枚数介在させる と によ り 戸閉 時にシ ル材 2 4 を ァパネル 1 0 b の折曲片 1 1 a の縁部 に密着させる こ とがでさ る よ になつている o 必要枚数のシ ム 3 0 は 整機能を有する o 他の部分に関 しては第 1 実施例 の場八 π と 同様の構成で める o
図 6 に実線で示す状 Heは戸閉状態であ この状 から戸
Is時に一方の ド、ァパネル 1 0 a が速い速度で図 6 に ける右 方向の戸袋部 8側に移動し 時に他方の ド、ァパネル 1 0 b が遅レ、速度で図 6 に ける右方向の戸袋部 8側に移動する o こ の際、 Kァパネル 1 0 a の塞ぎ部材 2 5 は ド、ァパネル 1
0 b の逃げ部 2 8 を通つて ァパネル 1 0 b と干渉する こ と な < 円滑に移動する o ド、ァノ ネル 1 0 a 1 0 b の右方向へ の移動に よ り ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b が破線で示すよ う に 戸 部 8 において互いに刖後に重なる状態に収納され 出入
P 2 が開放される戸 la状 と なる o
- の戸開状態から戸 時には各 ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b がそれぞれ図 6 に ける左方向に異なる速度で移動する o そ して戸閉状態と なる直 Suに 実線で示すよ 5 に ド、ァノ ネル 1
0 a の シ ル材 2 4 が ド、ァパネル 1 0 b の折曲片 1 1 a の縁 部に弾性的に当接して密着する o
· - れによ り 戸閉状台 usのも と での ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b の側部間の隙間 S が塞ぎ板 2 2 よぴシ ル材 2 4 によ り
密閉されヽ その相互間の気密性が良好に保たれヽ したがつて 遮音性ねよぴ遮煙性を高める こ と ができ る。
第 3 実施例
図 7 は第 3 実施例を示し 、 こ の実施例においては 、 第 1 実 施例の場 と 同様に 、 κァパネル 1 0 a における一方の側板
1 1 の外面に、 断面 L状をなす取付板 2 0 がねじ 2 1 に り 取 り 付け られ、 さ らに取付板 2 0 に断面 L状をなす塞ぎ板 2
2 がねじ 2 3 によ り 取 り 付け られ、 塞ぎ板 2 2 に ァパネル
1 0 b の折曲片 1 1 a の縁部に当接して密着する ゴム等の弾 性体からなる シール材 2 4 が取 り 付け られ、 - れらシ一ル材
2 4 と塞ぎ板 2 2 と で塞ぎ部材 2 5 が構成されている o
第 3 実施例では 、 移動速度の遅い ドァパネル 1 0 b の横幅
L 1 が移動速度の い Kァパネル 1 0 a の横幅 L 2 よ り 大さ
< なつていて、 その移動速度の速い ドァパネル 1 0 a が移動 速度の遅レ、 ドァパネル 1 0 b に対して相対的に移動する際に 塞ぎ部材 2 5 が移動速度の遅い ドアパネル 1 0 b の両折曲片
1 1 a 間の区間で移動する よ う になつている 0
したがつて、 ドァパネル 1 0 b の補強部材 1 2 の厚さ を塞 ぎ部材 2 5 と干渉しないよ う に薄く するだけで塞ぎ部材 2 5 の移動を可能にする逃げ部 2 8 を構成でさ、 Kァパネル 1 0 b の戸袋部 8側の厚さ を特に薄く する よ う な必要がな く 、 そ の分加ェが容易 と なる o
こ の実施例におレ、て もヽ ドアパネル 1 0 a の塞ぎ部材 2 5 を ドァパネル 1 0 b の補強部材 1 2や戸袋部 8側の側板 1 1 と干渉する こ と な < 円滑に移動させる こ と がでさ 、 また戸閉
状態のも と では ド、ァパネル 1 0 a , 1 0 b の側部間の隙間 S を塞ぎ板 2 2 よびシ一ル材 2 4 によ り 密閉 してその相互間 の気密性を良好に保ちヽ 遮立
曰性およぴ 煙性を高める こ と が でき る。
第 4実施例
図 8 は第 4 実施例を示しヽ この実施例においては 、 塞ぎ部 材 2 5 と して断面ほぼ L状をなす fe材が用いられている。 塞 ぎ部材 2 5 は ドァパネル 1 0 a , 1 0 b の高さ と ほぼ同 じ長 さ を有しヽ 一方の ド、ァパネル 1 0 a の戸袋部 8 側の側板 1 1 に取付板 2 0 を介して取 付け られている o
塞ぎ部材 2 5 は 、 ド、ァパネル 1 9 b の側板 1 1 と平行な第
1 の板部 2 5 a と ド、ァパネル 1 9 b の折曲片 1 1 a と平行な 第 2 の板部 2 5 b と を有するほぼ L状をなす o 戸閉時には図
8 に実線で示すよ 5 にヽ 第 2 の板部 2 5 b が折曲片 1 1 a の 内側に進入して折曲片 1 1 a と対向 し 、 これによ り ドァパネ ル 1 0 a , 1 0 b の側部間の隙間 S を経て昇降路か h エ レべ ータホールに通 じる 路が多段に屈曲する複雑で幅の狭い蛇 行形状と なる o
こ の よ う な構成にねいて も ヽ 戸閉時には 、 ド、ァパネル 1 0 a , 1 0 h の側部間の隙間 S を経て昇降路からェ レベータ ホ 一ノレに通 じる通路が多 に屈曲する複雑で幅の狭レ、蛇行形状 と なる こ と から 間 s が実質的に塞がれ 、 昇降路からェ レベ ータホールへの '蚤曰 の漏れや 、 火災発生時の昇降路力 らェ レ ベータホ ノレへの煙の漏れを抑える こ と ができ る ο
第 5 実施例
上記各実施例に いてはヽ 2枚の ド、ァパネノレを用いる ドァ idを例に挙げたが 、 2枚以上の Kァパネルを用レ、る ド、ァ装 置ヽ 例えば図 9 に第 5 実施例と して示すよ に、 第 1 ヽ 第 2 、 第 3 の 3枚の ド-ァパネル 1 0 a , 1 0 b 1 c を用いる ドァ 装置にぉレ、てち の発明を M用する こ と が可能である
第 5 実施例では 、 実線で示す戸閉状態から第 1 の Κァパネ ル 1 0 a 力 S最 速い速度でヽ 第 2 の Kァパネル 1 0 b がその 次に速い速度でヽ 第 3 の ァパネル 1 0 c が遅い速度でそれ ぞれ右方向の戸袋部 8側に移動 して戸袋部 8 に破線で示すよ に互いに重なつて収納され 、 戸開状台 と なる。
戸開状態から第 1 の ドァパネノレ 1 0 a が取 も速い速度で、 第 2 の ドァパネル 1 0 b がその次に速い速度で、 笛 3 の ドァ ノ ネル 1 0 c が い速度でそれぞれ左側に移動 して戸閉状態 と なる
第 1 の ドアパネル 1 0 a の戸袋部 8 側の側板 1 1 の外面に、 塞ぎ板 2 2 と シ ル材 2 4 と からなる塞ぎ部材 2 5 が取付板
2 0 を介 して取 り 付け られている
第 2 の ドアノ ネル 1 0 b の背面側には塞ぎ部材 2 5 の移動 を可能にする逃げ部 u
2 8 が スけ られている と と もにヽ 戸袋部
8側の側板 1 1 の外面にヽ 塞ぎ板 2 2 と シ ル材 2 4 と 力 ら なる塞ぎ部材 2 5 が取付板 2 0 を介して取 り 付け られている。
第 3 の ドアパネル 1 0 C の背面側には塞ぎ部材 2 5 の移動 を可台 にする逃げ部 2 8 が u
axけ られている と と もに 、 戸袋部
8側の側板 1 1 の外 に 、 塞ぎ板 2 2 と シ ル材 2 4 と から なる塞ぎ部材 2 5 が取付板 2 0 を介して取 り 付け られている。
戸閉時には 第 1 の ド、ァパネル 1 0 a の塞ぎ部材 2 5 の シ 一ル材 2 4 が第 2 の ドァパネル 1 0 b の側板 1 1 の折曲片 1
1 a に当接して密着し 第 2 の ド、ァパネル 1 0 b の塞ぎ部材
2 5 の シ一ル材 2 4 が第 3 の Kァパネル 1 0 c の側板 1 1 の 折曲片 1 1 a に当接して密着する これによ り 互いに隣り 合 う 第 1 の ドァパネル 1 0 a と第 2 の ドァパネル 1 0 b と の側 部間の隙間 S よぴ第 2 の ド、ァパネル 1 0 b と第 3 の ドア パネル 1 0 c と の側部 IBコの隙間 S がそれぞれ ぎ部材 2 5 に よ り密閉される したがつて その各相互間の 密性を良好 に保ち 、 遮 性 よび 煙性を高める こ と がでさ る。
上記第 1 、 第 2 、 ^f? 3 よび第 5 実施例に いては 、 塞ぎ 部材 2 5 の シ一ル材 2 4 を ド、ァパネル 1 0 b 1 0 c の側板
1 1 の折曲片 1 1 a に直接密着させる よ Ό に したが、 図 1 0 に示すよ う に 折曲片 1 1 a に受け部材 3 3 を取 り 付け、 受 け部材 3 3 に塞ぎ部材 2 5 の シ一ル材 2 4 を当接させて隙間
S を密閉する よ に しても よい o
第 6 実施例
上記各実施例においては 、 互いに隣り Π ド'ァパネノレの う ちの移動速度の速い方の ド、ァパネルに塞ぎ部材 2 5 を設ける よ う に したが 例えば図 1 1 に第 6 実施例と して示すよ う に 戸袋部 8 が出入 P 2 の左側に配置され、 戸閉状態から ドァパ ネル 1 0 b が速レ、速度で戸袋部 8側に移動 し 、 ド、ァパネル 1
0 a が遅い速度で戸袋部 8側に移動する構造の場合にあって は、 その速度の レヽ ド、ァパネル 1 0 a の戸ィ 部 8 の反対側の 側部に塞ぎ部材 2 5 を取 り 付ける ο これによ り 上記各実施例
の場合と 同 の効果を得る こ と ができ る。
第 7 実施例
図 1 2 は第 7実施例を示 し の実施例にねいては、 移動 速度の遅い ド、ァパネル 1 0 b の ―方側の側部の背面にブ口 ッ ク部材 4 0 が取り 付け られ プ ック部材 4 0 によ り ドアパ ネル 1 0 b の 方側の側部の厚さが実質的に < 他方側の 側部の厚さがそれよ り 小さ < なつてい
戸閉時に 塞ぎ部材 2 5 を有する 方の ド、ァパネノレ 1 0 a が速い速度で ブ口 ク部材 4 0 を有する他方の ド、ァパネル
1 0 b が遅い速度でそれぞれ図 1 2 における左方向に移動し て実線で示すよ う ίこ ァパネル 1 0 a BXけ られた塞ぎ部材
2 5 のシ ル材 2 4 が ド、ァパネル 1 0 b のブ ッ ク部材 4 0 に弹性的に当接して密着する れによ り 戸閉状態のも とで の ドアノ ネル 1 0 a 1 0 b の側部間の隙間 S が塞ぎ板 2 2 およびシ ル材 2 4 によ り 密閉 される
この実施例においては ド、ァパネノレ 1 0 b にブ口 ッ ク材 4
0 を取 り 付けるだけで ァパネル 1 0 b の 方側の側部の 厚さ を他方側の側部の厚さ よ り も実質的に厚 < する こ と がで き、 このため種々 の ァパネルに対して適用する と ができ る。
第 8 実施例
図 1 3 は第 8 実施例を示 し - の実施例に レ、ては、 移動 速度の遅レ、 Kァパネル 1 0 b の 方側の側部の折曲片 1 1 a の縁部にその内側にほぼ直角に折曲する折り 返し片 4 1 が一 体的に け られている
戸閉時に、 ¾さ部材 2 5 を有する―方の ド'ァパネル 1 0 a が速い速度で、 折り し片 4 1 を有する他方の ド、ァパネル 1
0 b が遅い速度でそれぞれ図 1 0 に ける左方向に移動 して 実線で示すよ う に ド、ァパネル 1 0 a に け られた塞ぎ部材 2
5 の シール材 2 4 が ド、ァパネル 1 0 b の折 り 返し片 4 1 の表 面に弾性的に面接触して密着する o これによ り 戸閉状態のも と での ドアパネノレ 1 0 a 1 0 b の側部間の隙間 S が塞ぎ板
2 2 およびシ一ル材 2 4 によ り 密閉 される o
第 8 実施例においてはヽ 塞ぎ部材 2 5 の シ ル材 2 4 が ド、 ァノ ネル 1 0 b の折 返し片 4 1 に面接角 しヽ こ のため隙間 s の密閉性をよ り 高める と ができ 、 また折り 返し片 4 1 と 繰 り 返して接触する シ ル材 2 4 の損傷を長期に渡つて防止 してその耐久性を高める こ と ができ る o
第 9 実施例
図 1 4 は 施例を示 しヽ こ の実施例に いては 、 2枚 の ドアパネル 1 0 a 1 0 b を用いる多段速式 Kァ装置が左 右対称的に配置して多段 両開き式の ド、ァ装置と なつている。 すなわち、 ドア装置はヽ 2枚の ドァパネル 1 0 a 1 0 b を
1 組と した 2組の ド、ァパネルを備え 、 その一方の組の ドァパ ネル 1 0 a , 1 0 b と他方の組の ドァパネル 1 0 a , 1 0 b と が互いに対称的に左右に並 よ う に配置されている o
各組の ドァパネル 1 0 a 1 0 b は in後に位置をずら し、 一方の組の ドァパネル 1 0 a と他方の組の ド、ァパネル 1 0 a と が戸閉時に互いに突さ 当たる よ う になつている ο
一方の組の一方の Kァパネル 1 0 a はヽ 戸開時に図 1 1 に
おける右方向の戸袋部 8 に向つて速い速度で移動し、 他方の ド、ァパネル 1 0 b は、 右方向の戸袋部 8 に向って遅レ、速度で 移動する。 他方の組の一方の ドアノ ネル 1 0 a はヽ 戸開時に 図 1 4 における左方向の戸袋部 8 に向って速い速度で移動 し、 他方の ドアパネル 1 0 b はヽ 左方向の戸袋部 8 に向つて い 速度で移動する。 これによ り 出入口 2 が開放される
戸閉時には、 一方の組の一方の ドアノ ネノレ 1 0 a が左方向 に速い速度で移動 し、 他方の ドアパネル 1 0 b が左方向に レヽ速度で移動し、 他方の組の一方の ドアパネル 1 0 a が右方 向に速い速度で移動し 、 他方の ドアノ ネル 1 0 b が右方向に
¾い速度で移動する これによ り 出入口 2 が閉塞される
各組の互いに隣り 合つて目 U後に配置する一方の速度の速レヽ ァパネル 1 0 a の側部には 、 塞ぎ部材 2 5 と して塞ぎ板 2
2 と シール材 2 4 が設け られ 、 塞ぎ部材 2 5 の シ ル材 2 4 が各組の ドアパネル 1 0 a 1 0 b の戸閉時に ドァパネル 1
0 a と 隣り 合 う 他方の ドァパネル 1 0 b の折曲片 1 1 a の縁 部に弾性的に当接して密着する
各組における移動速度の遅い ドアノ ネル 1 0 b は 、 図 9 に 示す第 1 実施例と 同様に、 一方の側部の厚さ T iが他方の側 部の厚さ T 2 よ り も小さ < なつてお り 、 こ の厚さ の差によ り ド、ァパネル 1 0 b の背面側での塞ぎ部材 2 5 の通過が可能と なつてレヽる。
そ して戸閉状態のも とでの各組の ドアパネル 1 0 a , 1 0 b の側部間の隙間 S が塞ぎ板 2 2 およびシール材 2 4 によ り 密閉 される こ と によ り 、 その相互間の気密性が保たれる
なお、 図 1 4 に示す実施例において、 図 7 に示す第 3 実施 例と 同様に、 各組における移動速度の遅い ドアパネル 1 0 b の横幅 L 3 を移動速度の速い ドアパネル 1 0 a の横幅 L 4 よ り 大き く し て ( L 3 > L ) 、 そ の移動速度の速い ドアパネ ル 1 0 a が移 速度の遅い ドァパネル 1 0 b に対して相対的 に移動する際にヽ 塞ぎ部材 2 5 が移動速度の遅レ、 ドァパネノレ
1 0 b の両折曲片 1 1 a 間の区間で移動する こ と がでさ る よ に構成する こ と も可能である
またヽ 図 1 4 に示す実施例に レ、て 、 図 1 2 に示す第 7 実 施例と 様に 、 移動速度の遅い Kァパネル 1 0 b の一方側の 側部の背面にブ ック部材を取 り 付けヽ 、 _のブ ック部材に よ り ド、ァパネル 1 0 b の一方側の側部の厚さ を実質的に厚く 、 他方側の側部の 子さがそれよ り 小さ < なる よ に構成し、 戸 閉時に い速度の Κァパネノレ 1 0 a の塞ぎ部材 2 5 がブ口 ッ ク部材に 角虫して ド、ァパネノレ 1 0 a , 1 0 b の側部間の隙間 を密閉する よ う に構成する こ と も可能でめる
さ らに 、 図 1 4 に示す実施例の場合にねいてヽ 図 1 3 に示 す第 8 実施例と 様に 、 移動 度の遅レ、 ド、ァパネル 1 0 b の 一方側の側部の折曲片 1 1 a の縁部にその内側にほぼ直角 に 折曲する折 り 返し片を一体的にョ
ロスけヽ 戸閉時に速い速度の ド ァパネル 1 0 a の塞ぎ部材 2 5 を折り 返し片の表面に弾性的 に面接角虫させ 、 これによ り ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b の側部 間の隙間を密閉する う に構成する と も可能である
第 1 0 実施例
図 1 5 は第 1 0実施例を示しヽ 、 の実施例に いては、 3
枚の ドアパネル 1 0 a , 1 0 b , 1 0 c を用レ、 る多段速式 ド ァ装置が左右対称的に配置して多段速両開さ式の ァ装置と なっている。 すなわち、 こ の ァ装置は 、 第 1 、 第 2 、 第 3 の 3 枚の ドアパネル 1 0 a , 1 0 b 1 0 C を 1 組と した 2 組の ドアパネルを備え、 その一方の組の ド、ァノヽネル 1 0 a , 1 0 b , 1 0 c と他方の糸且の ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b , 1 0 c と が互いに対称的に左右に並ふよ う に配置されている。 各組の ドアノ ネル 1 0 a , 1 0 b 1 0 C は目 U後に位置を ずら し、 一方の組の第 1 の ドァパネル 1 0 a と他方の組の第 1 の ドアパネル 1 0 a と 力 S戸閉時に互いに突さ 当たる よ う に なっている。
一方の組の第 1 の ドアパネル 1 0 a は 、 戸 1开 J時に図 1 5 に おける右方向の戸袋部 8 に向つて最も速レ、速度で移動 し、 第 2 の ドアパネル 1 0 b は、 右方向の戸袋部 8 に向つて次に速 い速度で移動し、 第 3 の ドアノヽ0ネル 1 0 c はヽ 右方向の戸袋 部 8 に向って遅い速度で移動する 他方の組の第 1 の ドァパ ネル 1 0 a は、 戸開時に図 1 4 における左方向の戸袋部 8 に 向って最も速い速度で移動 し 、 第 2 の ド、ァパネル 1 0 b は、 左方向の戸袋部 8 に向って次に速い速度で移動 し 、 第 3 の ド ァパネノレ 1 0 c は、 左方向の戸袋部 8 に向つて遅い速度で移 動する。 これによ り 出入口 2 が開放される
戸閉時には、 一方の組の第 1 の ドァノ ネル 1 0 a が左方向 に最も速い速度で移動 し、 第 2 の ドァパネル 1 0 b が次に速 い速度で移動し、 第 3 の ドアパネル 1 0 c が遅レ、速度で移動 し、 他方の組の第 1 の ドアパネル 1 0 a が右方向に最も速い
速度で移 し、 第 2 の ド、ァパネル 1 0 b が右方向に次に い 速度で移動 し、 第 3 の ド、ァパネル 1 0 c が右方向に遅レ、速度 で移動する o ―れによ り 出入 P 2 が閉塞される
各組の互いに隣り Π つて前後に配置する第 1 よぴ第 2 の ドァパネル 1 0 a 1 0 b の側部には 、 塞ぎ部材 2 5 と して 塞ぎ板 2 2 と シ一ル材 2 4 がそれぞれ H け られる o ~れら塞 ぎ部材 2 5 の シ一ル材 2 4 が各組の ド、ァパネル 1 0 a 1 0 b , 1 0 c の戸閉時に ド、ァパネル 1 0 a , 1 0 b と 隣り 他方の Kァパネル 1 0 b , 1 0 c の折曲片 1 1 a の縁部に弾 性的に当接して密着する ο
これによ 、 戸閉状態のも と での各組の ド、ァパネル 1 0 a
1 0 b 1 0 c の側部間の隙間 S が塞ぎ板 2 2 よぴシ一ル 材 2 4 によ り 密閉 されヽ その相互間の気密性が保たれる o なおヽ いずれの実施例にねいても 、 ドァパネルの側部間の 隙間を密閉する塞ぎ部材 2 5 はヽ 移動速度の遅レ、 ドァパネル HX. る場合に限らずヽ 移動速度の い ド、ァパネルに SXける 場合であつても よい o
また 、 こ の発明は 、 6 枚の Kァパネノレがそれぞれ異なる速 度で同 ―の方向に移動して出入 を is閉する多段速片開さ式 の ドア装置においても適用する >- とができ る
以上説明 したよ 5 にこ の発明によれば、 Kァパネルの移動 士
性能を な う こ と な < 、 戸閉時 ける ドァパネルの側部相互 間の気密性を良好に保つて遮立
曰性 よび遮煙性を高める と ができ る o