WO2005001688A1

WO2005001688A1 - Ｊａｖａアプレット更新装置、Ｊａｖａアプレット実行処理装置、Ｊａｖａアプレット更新プログラム、及びＪａｖａアプレット実行処理プログラム

Info

Publication number: WO2005001688A1
Application number: PCT/JP2003/008195
Authority: WO
Inventors: Masatoshi Kouda
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 2003-06-27
Filing date: 2003-06-27
Publication date: 2005-01-06
Also published as: JPWO2005001688A1; US20060168157A1

Abstract

　Javaアプレットと実行モジュールを有するサーバに接続されることができるクライアント側に設けられ、Javaアプレットと実行モジュールを用いて所定の処理を実行するに際し、前記サーバが有するJavaアプレットが既に前記クライアント側にダウンロードされて記憶されているJavaアプレットに対して更新されているものでないことが判断された場合に、前記クライアント側に記憶されているJavaアプレットを用いて前記所定の処理を行うJavaアプレット実行処理装置であって、前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定部と、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されているJavaアプレットに対して更新されたJavaアプレットが前記サーバ側に有る場合に、該更新されたJavaアプレットをダウンロードして記憶するJavaアプレット更新部とを備える。

Description

明細書

Javaアブレット更新装置、 Javaアブレット実行処理装置、 Javaァプレット更新プログラム、及び Javaァプレット実行処理プログラム技術分野

本発明は、クライアントからサーバに Javaァプレット（対象ファイル）のフアイル日付を問い合わせ、更新されていると判断した場合は、対象ファイルをサーパからダウンロードするように W e bブラウザが動作するクライアント/サーバシステムに適用される Javaァプレツト更新装置、 Javaァプレツト実行処理装置、 Javaァプレット更新プログラム、及び Javaァプレット実行処理プログラムに関するものである。背景技術

Javaアブレツトを使用して所定の処理を行う従来の技術を第 4図〜第 6図を用いて説明する。第 4図は基本システム構成と共に動作を示す図であり、第 4図

( a ) は基本システム構成、第 4図（b ) は資源（Javaアブレット）配布時の状態図、第 4図 ( c ) は Javaアブレット実行時の状態図を示している。また、第 5図は資源配布時における資源配布サーバとそれをクライアントに提供するサーバとの動作を示す動作説明図、第 6図はサーバとクライアントの動作を示す動作説明図である。

第 4図に示されるように、従来のシステムは、配布資源としての Javaアブレット（実行モジュール）を配布する資源配布サーバ 1と、資源配布サーバ 1から配布された Javaアブレツトを記憶装置 2 aに格納するサーバ 2と、サーバ 2力、ら Javaァプレツトをダウンロードして該 Javaァプレツトによる所定の処理を行うクライアント 3とにより構成されている。クライアント 3には、ダウンロードされた Javaァプレツトを格納するキヤッシュ 3 aと、該キヤッシュ 3 aに格納された Javaァプレツトを用いて所定の処理を行う実行部 3 bとを有する。

次に、第 4図（b ) に示される Javaアブレットの配布動作を第 5図を用いて説明する。資源配布サーバ 1は、 Javaアブレットが更新されるとその更新された Javaアブレツトを自己の記憶装置 1 aに格納すると共に、それをサーバ 2の記憶装置 2 aに格納させる（ステップ S 1 ) 。配布処理が終了すると、 Javaァブレット (実行モジュール) の変更ファイルリスト F Lを作成し、そのリストをサーバ 2に送付する（ステップ S 2 ) 。

なお、この動作は、通常、クライアント側の業務時間外に行われ、業務の中断が生じないように配慮されて行われている。

次に、第 4図（C ) に示される Javaアブレットを用いた実行動作について、第 6図を用いて説明する。

Javaアブレツ卜の使用環境においては、クライアント 3側の Webブラウザ機能部により Javaアブレツト（クラスファイル)が起動されると（ステップ S 1 1 ) 、 Webブラウザはサーバ 2に対してサーバ上の Javaァプレツトのファイル日付を問い合わせて取得する（ステップ S 1 2 ) とともに、クライアント 3のキヤッシュ 3 aに格納されている Javaァプレツ卜のファイル日付を取得（ステップ S 1 3 ) する。そして、これら Javaアブレツトのファイル日付の比較を行い、サーバ上の Javaアブレツトがクライアント側の Javaアブレツトに対して更新されている場合は (ステップ S 1 4 , n o ) 、サーバ 2から Javaアブレットをダウンロードし、クライアントのキャッシュ 1 a内の Javaァプレツトを更新し (ステツプ S 1 5 ) 、更新された Javaアブレットを用いて処理を実行する（ステツプ S 1 6 ) 。一方、ファイル日付が更新されていない場合（ステップ S 1 4， y e s ) は、キャッシュ 1 a内の Javaァプレットを使用して処理を行っている。なお、以降別クラスの実行要求が発生した場合（ステップ S 1 7 ) は、同じ動作を繰り返す。 ·

このため、サーバ上の Javaアブレットが更新されている場合は、クライアント側の Webブラウザ上で Javaアブレツトを起動し、業務アプリを動作させて処理を始めようとしても、最新の Javaアブレツトをサーバからダウンロードする処理が発生するため、利用者は Javaアブレツトがダウンロードされるまで処理の開始を待つ必要がある。このような待ち時間は、 Javaァプレットの使用形態に基づくものであるが、 Javaアブレットによる業務作業効率を低下させ、 Java アブレツトの使用性低下に繋がるものである。

なお、従来より、クライアントで使用されるプログラムが最新のものとなるようにサーバ側からプログラムを提供することで、クライアント側で使用されるプログラムが自動的に更新されるようにした技術が知られる（例えば特許文献 1 , 2参照）が、これらの技術に示されるプログラムは常に最新のプログラムを使用して処理を行わなければならないプログラムではなく、その更新（受信）時を処理を行うか否かに関係なく、自由に設定できるものであって、本発明が対象とする Javaアブレツトのように、起動の度に常にプログラムを最新のプログラムに更新しょうとする処理が自動的に発生するというものではない。本発明は、このような常に最新のプログラムを用いてサーバとの協働にて処理を行うプログラムについて、その使用効率を高めることを目的としている。

(特許文献 1 )

特開平 9一 1 2 8 2 2 0号公報（第 1一 3頁、

(特許文献 2 )

特開平 7— 2 2 5 7 2 4号公報（第 1頁）

上述したように、本発明は、 Webブラウザ上で Javaアブレツトを使用する業務アプリを動作させる場合において、その業務が使用する Javaアブレツトがサーバ上で更新されていても、予めクライアントのキヤシュ内の Javaァプレツトを更新しておくことで Javaアブレツトがダウンロードされることがなくなり、ダウンロード処理の終了を待つことがなく、業務作業効率を高めることができて、 Javaアブレットの使用効率を高めることができ、もって、業務アプリを利用する利用者にストレスを与えることがない Javaアブレツト更新装置、 Javaアブレット実行処理装置、 Javaアブレット更新プログラム、及び Javaアブレット実行処理プログラムを提供することを目的としている。 ' 発明の開示

本発明は、クライアント上で Javaアブレット（クラスファイル）が実行される度、毎回、サーバに Javaアブレットの日付を問い合わせ、更新されている場合は Javaァプレツトをダウンロードする処理を行う Webブラウザが動作するクライアント Zサーバシステムを前提としたものである。このようなシステムにおいて、本発明では、業務時間外（例えば、始業前）に、更新された Javaアブレットの一覧表がクライアントからの指示に基づいて、サーバから各クライアントに送信される。そして、クライアントが一覧表をもとに、サーバ側の Javaアブレツトが新しく更新されていると判断した場合には、それを業務開始前にダウンロードしてキャッシュに格納しておく。これにより、業務の開始によりクライァント側で Javaアブレツトが実行されるとき、そのキヤッシュには常に最新の Jav aアブレットがあることとなってダウン口一ド処理が発生することがなくなり、常に、ダウンロードを待つことなく直ちに業務を開始することができる装置及びプログラムを提案するものである。

即ち、本発明は、 Javaアブレットを実行モジュールとして有するサーバからダウンロードされた Javaアブレットを用いて所定の処理を実行するクライアント側に設けられ、前記クライアントを前記サーバに接続してクライアント側の J avaアブレツ卜の更新処理を行う Javaアブレツト更新装置であって、前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定部と、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツ卜に対して更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する Javaァブレット更新部とを備えてなるものである。

この Javaアブレット更新装置において、前記 Javaアブレット更新部は、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有るか否かを判断し、更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有ると判断された場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶するための更新判断部を備えている。

また、前記 Javaアブレット更新判断部は、前記サーバより Javaアブレットに関する更新ファイルリス卜を取得する更新ファイルリスト取得部を備え、該更新ファイルリスト取得部により取得された更新ファイルリス卜と前記クライアントが既に取得して記憶している更新ファイルリス卜とを比較することにより、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレットが前記サーバ側に有るか否かを判断する。

さらに、前記時間帯設定部は、タイムスケジューラにより構成され、或いは、前記 Javaアブレツトによる前記所定の処理が行われていない場合を判断して時間帯を設定する。

また、前記サーバは前記クライアント側における前記所定の処理が行われていない時間帯においてサーバ上の Javaアブレツトを更新する。

また、本発明は、 Javaアブレットを実行モジュールとして有するサーバに接続されることができるクライアント側に設けられ、ダウンロードされた Javaァプレツトを用いて所定の処理を実行するに際し、前記サーバが有する Javaアブレットが既に前記クライアント側にダウンロードされて記憶されてレ ^る Javaァプレツトに対して更新されているものでないことが判断された場合に、前記クライアント側に記憶されている Javaァブレットを用いて前記所定の処理を行う Jav aアブレツト実行処理装置であって、前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定部と、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する J avaアブレツト更新部とを備えてなるものである。

また、本発明は、 Javaアブレットを実行モジュールとして有するサーバからダウンロードされた Javaァブレットを用いて所定の処理を実行するクライアント側に設けられ、前記クライアントを前記サーバに接続してクライアント側の J avaアブレツトの更新処理を行わせる Javaアブレツト更新プログラムであって、前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定ステップと、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する Javaアブレツト更新ステップとをコンピュータに実行させるものである。

ここで、前記 Javaアブレット更新ステップは、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有るか否かを判断し、更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有ると判断された場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロ一ドして記憶させる更新判断ステップを備えている。

また、本発明は、 Javaアブレットを実行モジュールとして有するサーバに接続されることができるクライアント側に設けられ、ダウンロードされた Javaァプレツトを用いて所定の処理をクライアントに実行させるに際し、前記サーバが有する Javaァブレットが既に前記クライアント側にダウンロードされて記憶されている Javaァブレットに対して更新されているものでないことが判断された場合に、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトを用いて前記所定の処理をクライアントに行わせる Javaアブレツト実行処理プログラムであつて、前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定ステップと、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレットに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する Javaアブレツト更新ステップとをコンピュータに実行させるものである。図面の簡単な説明

第 1図は本発明の実施の形態における全体システムを示すブロック図である。第 2図はシステムの基本構成と共に動作を示す図であり、第 2図（a ) は基本システム構成、第 2図（b ) は資源（Javaアブレット）配布時の状態図、第 2 図（c ) は Javaアブレット更新処理の状態図、第 2図（d ) は Javaアブレット実行時の状態図である。

第 3図は資源配布動作と Javaアブレツ卜更新処理動作を示す図である。。第 4図は従来のシステムの基本構成と共に動作を示す図であり、第 4図（a ) は基本システム構成、第 4図（b ) は資源（Javaアブレット）配布時の状態図

、第 4図（C ) は Javaアブレット実行時の状態図である。

第 5図は従来の資源配布時における資源配布サーバとそれを：

供するサーバとの動作を示す動作説明図である。

第 6図は従来のサーバとクライアントの動作を示す動作説明図である- 発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。

第 1図は、実施の形態における全体システム構成を示すブロック図であり、第 2図は、システムの基本構成と共に動作を示す図である。

実施の形態における全体システムは、配布資源としての Javaアブレット（実行モジュール）を配布する資源配布サーバ 1と、資源配布サーバ 1から配布された Javaァプレツトを格納するサーバ 2と、サ一バ 2から Javaァプレツトをダウンロードして該 Javaアブレツトによる所定の処理を行うクライアント 3とにより構成されている。

資源配布サーバ 1は、配布資源を格納する記憶装置 1 aとその配布管理を行う管理部 1 bを有する。

サ一バ 2は、資源配布サーバ 1より配布された資源である Javaアブレツトを格納する記憶装置 2 aと、クライアント 3の業務遂行を支援する業務サーバ本体部 2 bとを有する。

クライアント 3には、ダウンロードされた Javaァプレツトを格納するキヤッシュ 3 aと、該キャッシュ 3 aに格納された Javaァプレツトを用いて所定の処理を行うアブレツ卜実行部 3 bと、該キヤッシュ 3 aに格納された Javaアブレットを更新処理するためのアブレット更新部（Javaアブレット更新装置） 3 c を有する。ここで、キャッシュ 3 aとアブレット実行部 3 bとアブレツト更新部 3 cは本発明の Javaアブレット実行処理装置を構成している。また、アブレツト更新部 3 cは本発明の Javaアブレット更新装置を構成している。なお、サ一バ 2にはホスト 4が接続されることができる。

以下、実施の形態の動作を第 2図と第 3図を用いて説明する。第 2図において、第 2図（a ) は基本システム構成、第 2図（b ) は資源（Javaアブレット）配布時の状態図、第 2図（C ) は Javaアブレット更新処理の状態図、第 2図（ d ) は Javaアブレット実行時の状態図を示している。また、第 3図は資源配布動作と Javaアブレツト更新処理動作を示す図である。

第 2図（b ) に示される Javaアブレットの配布動作を第 3図を用いて説明する。資源配布サーバ 1は、 Javaアブレットが更新されるとその更新された Java アブレットを自己の記憶装置 1 aに格納すると共に、それをサーバ 2の記憶装置

2 aに格納させる（ステップ S 1 ) 。配布処理が終了すると、 Javaアブレット (実行モジュール）の変更ファイルリスト F Lを作成し、そのリストをサ一バ 2 に送付する（ステップ S 2 ) 。なお、この動作は、クライアント側の業務時間外、即ち業務の中断が生じない時間帯に行われる。

次に、第 2図（c ) に示される Javaアブレット更新処理を第 3図を用いて説明する。

まず、上記 Javaアブレットの配布動作が終了した後の時間帯において、アブレット更新部 3 cはタイムスケジュールにより起動され（ステップ S 2 1 ) 、サーバ上の変更ファイルリスト (アプリクラスファイル日付) を取得する (ステツプ S 2 2 ) とともに、キャッシュに格納されている変更ファイルリストを取得する（ステップ S 2 3 ) 。そして、キャッシュに格納されているアプリクラス（J avaアブレット）が最新のものであるか否か判断を行い（ステップ S 2 4 ) 、最新のものでない場合 (ステップ S 2 4 , n o ) は、キャッシュ 3 aへのダウン口ードを行い (ステップ S 2 5 ) 、処理を終了する (ステップ S 2 6 ) キヤッシュ 3 aに格納されているアプリクラスが最新のものである場合 (ステップ S 2 4 , y e s ) は、そのまま処理を終了する（ステップ S 2 6 ) 。

次に、第 2図（d ) に示される Javaアブレットを使用した実行処理を説明する。この場合、 Javaアブレットの起動に伴い、従来技術の動作として第 6図に示した処理と同じ処理が開始されるが、第 6図のステップ S 1 4の判断においては、既にキャッシュ 3 aに更新済みの Javaアブレットが格納されているため、ステップ S 1 5に示すダウンロード処理が発生することがない。従って、 Java アブレツ卜の起動に伴い直ちに Javaアブレツトを使用した処理実行を開始することができる。

上述した実施の形態においては、ステップ S 2 1において、アブレツト更新部

3 cがタイムスケジュールにより起動されるようにしたが、別の態様として、 J avaアブレツト更新部 3 cに Javaアブレツトを用いた処理が実行されているか否かを判断する判断処理部を設け、この判断処理部の判断結果により Javaアブレットを用いた処理が実行されていないと判断された場合に、そのタイミングで J avaアブレットの更新時間帯を直ちに設定する（更新処理を行う）ようにしても良い。なお、本発明における時間帯設定部は、タイムスケジューラを含む構成でも良いし、 Javaァプレツト更新装置にタイムスケジューラを含まない構成においては、外部のタイムスケジューラにより起動指示を受けることにより起動を行うという、 Javaアブレツト更新装置に備えられた起動部により構成されるものであっても良い。産業上の利用の可能性

以上に詳述したように、本発明によれば、 Webブラウザ上で Javaアブレットを使用する業務アプリを動作させる場合において、その業務で使用する Javaァプレツトがサーバ上で更新されていても、その業務開始前に予めクライアントのキヤシュ内の Javaアブレツトを更新しておくことができ、従って業務開始時に J avaァブレットがダウンロードされることがなくなり、もつて利用者がダウン口 —ド処理の終了を待つことがなく、業務作業効率を高めることができて、 Java アブレットの使用効率を高めることができる。従ってまた、業務アプリを利用する利用者にストレスを与えることがないという効果を奏する。

Claims

請求の範囲

1 . Javaァプレツトを実行モジュ一ルとして有するサーバからダウンロードされた Javaアブレットを用いて所定の処理を実行するクライアント側に設けられ、前記クライアントを前記サーバに接続してクライアント側の Javaアブレツトの更新処理を行う Javaアブレツ卜更新装置であって、

前記所定の処理が実行されていない.時間帯を設定するための時間帯設定部と、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaァブレットをダウンロードして記憶する Javaァブレット更新部と

を備えてなる Javaアブレツト更新装置。

2 . 請求の範囲第 1項に記載の Javaアブレツト更新装置において、

前記 Javaアブレツト更新部は、前記クライアント側に記憶されている Javaァプレツ卜に対して更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有るか否かを判断し、更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有ると判断された場合に、該更新された Javaァブレットをダウン口一ドして記憶するための更新判断部を備えている Javaアブレツト更新装置。

3 . 請求の範囲第 2項に記載の Javaアブレツト更新装置において、

前記 Javaアブレツト更新判断部は、前記サーバより Javaアブレツ卜に関する更新フアイルリストを取得する更新ファイルリスト取得部を備え、該更新フアイルリスト取得部により取得された更新ファイルリストと前記クライアン卜が既に取得して記憶している更新フアイルリストとを比較することにより、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有るか否かを判断する Javaアブレツト更新装置。

4 . 請求の範囲第 1項に記載の Javaアブレツト更新装置において、

前記時間帯設定部は、タイムスケジューラにより構成されている Javaアブレッ卜更新装置。

5 . 請求の範囲第 1項に記載の Javaアブレツト更新装置において、

前記時間帯設定部は、前記 Javaアブレツトによる前記所定の処理が行われていない場合を判断して時間帯を設定する Javaアブレツト更新装置。

6 . 請求の範囲第 1項に記載の Javaアブレツト更新装置において、

前記サーバは前記クライアント側における前記所定の処理が行われていない時間帯においてサーバ上の Javaアブレツトを更新する Javaアブレツト更新装置。

7 . Javaアブレツトを実行モジュールとして有するサーバに接続されることができるクライアント側に設けられ、ダウン口一ドされた Javaアブレツトを用いて所定の処理を実行するに際し、前記サーバが有する Javaアブレツ卜が既に前記クライアント側にダウン口一ドされて記憶されている Javaァブレットに対して更新されているものでないことが判断された場合に、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトを用いて前記所定の処理を行う Javaアブレツト実行処理装置であって、

前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定部と、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する Javaアブレツト更新部とを備えてなる Javaアブレツト実行処理装置。

8 . Javaァプレツトを実行モジュールとして有するサーバからダウンロードされた Javaァプレットを用いて所定の処理を実行するクライアン卜側に設けられ、前記クライアントを前記サーバに接続してクライアント側の Javaァブレットの更新処理を行わせる Javaアブレツト更新プログラムであって、

前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定ステツプと、前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaァプレットをダウンロードして記憶する Javaァプレット更新ステップとをコンピュータに実行させる Javaァブレット更新プログラム。

9 . 請求の範囲第 8項に記載の Javaアブレツト更新プログラムにおいて、前記 Javaアブレツト更新ステップは、前記クライアント側に記憶されている J avaアブレツトに対して更新された Javaアブレツトが前記サーバ側に有るか否かを判断し、更新された Javaアブレツトが前記サ一バ側に有ると判断された場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶させる更新判断ステップを備えている Javaアブレツト更新プログラム。

1 0 . Javaアブレツトを実行モジュールとして有するサーバに接続されることができるクライアント側に設けられ、ダウンロードされた Javaアブレツトを用いて所定の処理をクライアントに実行させるに際し、前記サーバが有する Java ァプレツトが既に前記クライアント側にダウン口一ドされて記憶されている Jav aアブレツトに対して更新されているものでないことが判断された場合に、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトを用いて前記所定の処理をクライアントに行わせる Javaァプレット実行処理プログラムであって、

前記所定の処理が実行されていない時間帯を設定するための時間帯設定ステツプと、

前記時間帯において、前記クライアント側に記憶されている Javaアブレツトに対して更新された Javaアブレツ卜が前記サーバ側に有る場合に、該更新された Javaアブレツトをダウンロードして記憶する Javaァプレツト更新ステップとをコンピュータに実行させる Javaアブレツト実行処理プログラム。