JP2019045904A - 管理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アプリケーションと該アプリケーション用のライセンスの管理および配信の制御を適切に行うことを可能とする管理装置を提供する。【解決手段】管理装置1000は、第2アプリケーションの画像形成装置2000に対するインストールタスクの作成を行う際に、指示に応じて画像形成装置2000がライセンス管理システム4000との通信に失敗した場合、画像形成装置2000に対してインストールライセンスが更新されないことを示す警告を表示し、指示に応じて画像形成装置2000がライセンス管理システム4000との通信に成功した場合、第2アプリケーションとアップデートライセンス、またはアップデートライセンスを配信するインストールタスクを作成する。【選択図】図1
Description
本発明は、管理装置、制御方法、およびプログラムに関する。
従来、プリンタや複合機等といった画像形成装置の稼働情報等のデータを取得して管理するデバイス管理システムおよび管理装置が知られている。管理対象の画像形成装置の増加、管理サーバのコスト削減およびメンテナンスの観点から、一台の管理装置で管理可能な画像形成装置の台数規模を拡大することが求められている。このようなデバイス管理システムでは、管理装置が画像形成装置にアプリケーションと該アプリケーションの使用に必要なライセンス、またはライセンスのみを送信し、画像形成装置においてインストール処理が行われる。
特許文献1は、有効なライセンス数に応じてライセンスを使用する装置の台数が対応付けられている環境において、ライセンスの有効期限が所定期間未満のライセンスがあるかどうか判断することが開示されている。また、特許文献1は、ライセンスのうち一部が使用不可となった場合、ユーザが予めライセンスの使用を許可する候補として設定した装置についてライセンスの継続を維持することが開示されている。
しかしながら、特許文献1では、配信対象のライセンスの種類として、ライセンスの有効期限が固定的に設定されている場合のみ想定している。ライセンス、またはライセンスとアプリケーションの配信について、配信対象のライセンスの種類等を考慮しなければ、管理装置側で配信の設定や制御を適切に行うことができず、管理者の想定した配信作業が実現できない場合ある。
本発明は、アプリケーションと該アプリケーション用のライセンスの管理および配信の制御を適切に行うことを可能とする管理装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の管理装置は、アプリケーションと該アプリケーション用のアップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスの画像形成装置に対する配信の設定を行う際に、前記画像形成装置に対して、ライセンス管理システムに通信を行わせる指示を送信する送信手段と、前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に失敗した場合、前記画像形成装置に対して配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する表示手段と、前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に成功した場合、前記配信の設定に従い、前記アプリケーションと前記アップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスを配信する配信手段と、を有する。
本発明の管理装置によれば、アプリケーションと該アプリケーション用のライセンスの管理および配信の制御を適切に行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
[第1実施形態]
<システム構成の説明>
図1は、本発明の一実施形態におけるデバイス管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1において、デバイス管理システムは、管理サーバ1000と、1以上の画像形成装置2000、およびライセンス管理システム4000を含む。管理サーバ1000、画像形成装置2000、およびライセンス管理システム4000は、イーサネット(登録商標)等の技術によるネットワーク3000により相互に通信可能に接続されている。
<システム構成の説明>
図1は、本発明の一実施形態におけるデバイス管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1において、デバイス管理システムは、管理サーバ1000と、1以上の画像形成装置2000、およびライセンス管理システム4000を含む。管理サーバ1000、画像形成装置2000、およびライセンス管理システム4000は、イーサネット(登録商標)等の技術によるネットワーク3000により相互に通信可能に接続されている。
画像形成装置2000は、ネットワーク3000を介してクライアントコンピュータ(不図示)等から印刷データを受け取り、電子写真技術やインクジェット技術等の印刷技術を利用して実際の用紙に印刷を行う。また、画像形成装置2000は、スキャナを介して紙原稿を読み取り、コピーを行ったり、画像データに変換しEmail等で送信したりする機能も持つ。もちろん、コピー機能を持たない画像形成装置2000やスキャナ機能を持たない画像形成装置2000も適用可能である。また、画像形成装置2000は、アプリケーションをインストールすることにより、機能を追加することが可能である。画像形成装置の一例として、例えば、プリンタや複合機等がある。
管理サーバ1000は、画像形成装置2000から各種データを収集し管理したり、画像形成装置2000用のアプリケーションと該アプリケーションのライセンスの管理および配信を制御したりする。ライセンス管理システム4000は、画像形成装置2000がアプリケーションをインストールし、該アプリケーションを有効化するために必要となる各種ライセンスを管理するシステムである。ライセンス管理システム4000は、ライセンス管理サーバおよびソフトウェア管理システムを備える。
画像形成装置2000は、ライセンス管理システム4000が備えるソフトウェア管理システムとLANおよびインターネットなどを介して通信することを想定している。なお、画像形成装置2000とライセンス管理システム4000との通信は、ソフトウェア管理システムを経由せずに、画像形成装置2000が直接ライセンス管理サーバと通信してもよい。その場合、ライセンス管理システム4000は、ライセンス管理サーバのみ備える構成としてもよい。
<管理サーバのハードウェア構成>
図2は、管理サーバ1000のハードウェア構成の一例を示す図である。
管理サーバ1000は、ROM11またはHDD19に格納されたOSやファームウェア、アプリケーションプログラム、後述するデバイス管理ソフトウェアなどの各種プログラムを実行するCPU10を備える。CPU10は、システムバス13に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。
図2は、管理サーバ1000のハードウェア構成の一例を示す図である。
管理サーバ1000は、ROM11またはHDD19に格納されたOSやファームウェア、アプリケーションプログラム、後述するデバイス管理ソフトウェアなどの各種プログラムを実行するCPU10を備える。CPU10は、システムバス13に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。
より具体的には、CPU10は、ROM11およびHDD19に格納されたプログラムを実行することにより管理サーバ1000のデバイス管理部30の機能を実現する。さらに、デバイス管理部30により管理サーバ1000の各機能(ソフトウェア構成)および後述するフローチャートの処理が実現される。
なお、CPU10がデバイス管理部30を実現するためのプログラムは、例えばDiskDrive20にマウント可能なフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVD、磁気テープおよびICメモリカード等の記憶媒体により供給される。ここで、DiskDrive20およびHDD19は、ディスクコントローラ(DKC)18を介してシステムバス13に接続される。RAM12は、CPU10の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
また、CPU10は、ビデオカード(VC)14を介して、表示装置(CRT)15にユーザインタフェース表示を行う。また、CPU10は、キーボードコントローラ(KBC)16を介してキーボード(KB)17やマウス等のポインティングデバイスから受け付けた、先のユーザインタフェースに対する入力指示に応じた制御を行う。さらに、CPU10は、ネットワークインタフェースボード(NIC)21を介し、ネットワーク3000上の画像形成装置2000およびライセンス管理システム4000とデータ通信を行う。
<管理サーバのソフトウェア構成>
図3は、管理サーバ1000上で稼働するデバイス管理ソフトウェアの構成を示す図である。
図3において、管理サーバ1000は、デバイス管理部30、アプリケーション配信管理部31、およびUI制御部310を備える。
図3は、管理サーバ1000上で稼働するデバイス管理ソフトウェアの構成を示す図である。
図3において、管理サーバ1000は、デバイス管理部30、アプリケーション配信管理部31、およびUI制御部310を備える。
図3に示す各ソフトウェアモジュールは、後述するデバイス管理ソフトウェアによる処理の主体となる。UI制御部310は、画像形成装置2000の管理者が本ソフトウェアを操作するためのグラフィカルユーザインタフェースを提供する。グラフィカルユーザインタフェースは、管理サーバ1000が備える表示装置15に表示されるよう構成される。もしくは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いて、他のクライアントPCからWebブラウザを介して利用可能なWebアプリケーションとして構成することも可能である。
デバイス管理部30は、デバイス探索部32、タスク管理部33、およびデバイスデータ保管部34を備える。デバイス探索部32は、ネットワーク3000に接続された画像形成装置2000を検出するためのタスクを作成し、デバイスデータ保管部34に格納する。また、デバイス探索部32は、作成したタスクの実行を制御する。デバイス探索部32は、SNMP、IP Broadcast、SLP/Multicast等の技術を用いて、ネットワーク3000に接続された画像形成装置2000を探索する。
デバイス探索部32は、任意のタイミングで画像形成装置2000の探索を行う。本実施例では、デバイス探索部32は、デバイス探索の結果として、デバイス名、製品名、およびIPアドレス等のデバイス情報を取得し、デバイスデータ保管部34へ格納する。また、デバイス探索部32は、ネットワーク3000を介してMIB(Management Information Base)といった技術を用いて、画像形成装置2000の各種情報を取得/変更する機能を備える。
タスク管理部33は、デバイス探索部32やインストール管理部36が作成し、デバイスデータ保管部34に格納したタスクの実行機能を備える。タスクには、管理サーバ1000に実行させる機能と、実行日時(スケジュール)などの実行条件が設定される。タスク管理部33は、タスクに設定されたスケジュールに応じて、タスクを格納したデバイス探索部32、またはインストール管理部36にタスクの実行を指示する。
デバイスデータ保管部34は、HDD19上で稼働するデータベース等のデータ記憶媒体であり、デバイスリスト等のテーブルデータが格納される。デバイスリストには、管理サーバ1000が管理するデバイスの情報が格納される。デバイスの情報とは、例えば、デバイスの識別情報(シリアルナンバー)、デバイス名、アドレス情報(IPアドレス)、デバイスのファームウェアバージョン、設置場所等の情報である。
アプリケーション配信管理部31は、アプリケーション管理部35、インストール管理部36、ライセンス管理部37、アプリケーションデータ保管部38、およびライセンスデータ保管部39を備える。アプリケーション管理部35は、後述するアプリケーションファイルの情報を管理する。アプリケーションファイルは、CABファイルや、JAR(Java(登録商標)ARchive)ファイル、ZIPファイルのように複数のファイルを圧縮して1ファイルで構成される。
また、アプリケーション管理部35は、UI制御部310からアプリケーションファイルを受け取り、ファイルを伸張した後にマニフェストファイルを取り出す。その上で、アプリケーション管理部35は、マニフェストファイルを解析し、アプリケーション名や、アプリケーションID、バージョン等のアプリケーション付属情報を取り出す。その後、アプリケーション管理部35は、アプリケーションファイルとともに、アプリケーションデータ保管部38に格納する。
インストール管理部36は、UI制御部310からのインストール指示を受けて、画像形成装置2000に接続し、画像形成装置2000にアプリケーションのインストールを要求するためのタスクの作成(登録)を実行する。ライセンス管理部37は、UI制御部310を介して登録されたライセンスに関する情報を管理する。ライセンス管理部37は、登録されたライセンスからアプリケーションIDやインストール先の画像形成装置のシリアルナンバーなどの情報を取り出し、ライセンスとともに、ライセンスデータ保管部39に格納する。
<画像形成装置のソフトウェア構成>
図4は、画像形成装置2000上で動作するアプリケーション制御部40のソフトウェア構成を示す図である。
アプリケーション制御部40は、画像形成装置2000上で動作するアプリケーションの開始/停止/インストール/更新/アンインストール等の制御を行う。アプリケーション制御部は、アプリケーション管理部43およびアプリケーションインストーラ44を備える。アプリケーション管理部43は、動的にインストール可能な複数のアプリケーション群を管理するためのソフトウェアモジュールである。
図4は、画像形成装置2000上で動作するアプリケーション制御部40のソフトウェア構成を示す図である。
アプリケーション制御部40は、画像形成装置2000上で動作するアプリケーションの開始/停止/インストール/更新/アンインストール等の制御を行う。アプリケーション制御部は、アプリケーション管理部43およびアプリケーションインストーラ44を備える。アプリケーション管理部43は、動的にインストール可能な複数のアプリケーション群を管理するためのソフトウェアモジュールである。
アプリケーション41、42は、アプリケーション管理部43の管理下で動作し、画像形成装置2000の各種機能を実現するアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)である。アプリケーション41、42は、画像形成装置2000と協働して各種機能をユーザに提供する。すなわち、アプリケーション管理部43は、画像形成装置2000の各種サービスを提供するためのアプリケーションを動作させる。
アプリケーションには、該アプリケーションを有効化するために必要となるライセンスが管理されるアプリケーションと、管理されないまたは必要としないアプリケーションがある。また、ライセンスが管理されるアプリケーションは、ライセンスの種別により、以下の2つに分類される。1つは、期間が固定のライセンスで有効化されるアプリケーションであり、これを第1アプリケーションと呼ぶことにする。なお、期間が無期限の場合も、第1アプリケーションに含むものとする。
また、もう1つは、外部システム、例えば、本実施形態ではライセンス管理システム4000と通信することにより、期間が更新されるライセンスにより継続的に有効化されるアプリケーションであり、これを第2アプリケーションと呼ぶことにする。第2アプリケーションを有効化するライセンスには、インストールライセンスとアップデートライセンスとがある。これらについては、図6を用いて詳細に説明する。外部システムでは、第2アプリケーションのインストール先とする画像形成装置、各種アプリケーション、および各種アプリケーション用のライセンスが管理される。
アプリケーション41、42の一例として、画像の加工、圧縮を行うアプリケーション、印刷制限などの部門管理を行うアプリケーション、さらに、アプリケーションの一部として組み込まれるプラグインモジュールなどがある。また、アプリケーション41、42の一例として、画像形成装置2000の遠隔管理を行うアプリケーション、画像形成装置2000のフィニッシャなどのユニットを制御して製本を行わせるアプリケーションがある。
また、アプリケーション41、42の一例として、特定の文書データの変換・解析を行うアプリケーションがある。また、アプリケーション41、42の一例として、いわゆるワープロソフトのような文書作成プログラム、スケジュール管理プログラム、表計算プログラム、データベース管理プログラム等を含む。また、アプリケーション41、42の一例として、インターネットを介したプリントサービスを実現するためのサーバプログラムなども含む。
アプリケーションインストーラ44は、アプリケーションを画像形成装置2000に組み込み、アプリケーション管理部43は、アプリケーションが組み込まれたことに応答して、アプリケーション41、42を管理対象として追加する。さらに、アプリケーションインストーラ44は、アプリケーションを画像形成装置2000から削除し、アプリケーション管理部43は、アプリケーションが削除されたことに応答して、アプリケーション41、42を管理対象から外す。
<アプリケーションファイルの構成>
図5は、管理サーバ1000から配信されるアプリケーションファイルの構成例を示す図である。
アプリケーションファイルとは、アプリケーションプログラムのファイル(圧縮済みでもよい)およびそのメタデータファイルを含むファイルである。
図5は、管理サーバ1000から配信されるアプリケーションファイルの構成例を示す図である。
アプリケーションファイルとは、アプリケーションプログラムのファイル(圧縮済みでもよい)およびそのメタデータファイルを含むファイルである。
図5において、アプリケーションファイル50は、上述したように、CABファイルや、JAR(Java(登録商標)ARchive)ファイル、ZIPファイルのように複数のファイルを圧縮して1ファイルで構成される。アプリケーションファイル50の内部にはマニフェストファイル51およびアプリケーションプログラム52が含まれる。
マニフェストファイル51には、アプリケーション名や、本アプリケーションを一意に識別するためのアプリケーションID、バージョン等のアプリケーション付属情報を記載する。アプリケーションファイル50内のアプリケーションプログラム52は、第三者によるプログラムの改ざん等を防止するため暗号化されている。アプリケーションファイル50は、CD等の記憶媒体や、インターネットなどのメディアを介して使用者に配布される。
<ライセンスファイルの構成>
図6(A)は、管理サーバ1000から配信されるライセンスファイルの構成例を示す図である。
ライセンスファイル60には、本ライセンスにより有効化される対象となるアプリケーションのアプリケーションID(Application−Id)を記載する。アプリケーションIDは、アプリケーションを一意に識別するための識別子である。
図6(A)は、管理サーバ1000から配信されるライセンスファイルの構成例を示す図である。
ライセンスファイル60には、本ライセンスにより有効化される対象となるアプリケーションのアプリケーションID(Application−Id)を記載する。アプリケーションIDは、アプリケーションを一意に識別するための識別子である。
また、ライセンスファイル60には、該アプリケーションのインストールを許可する画像形成装置2000のシリアルナンバー(Serial−No)、利用可能期限(Validated−Period)等の情報を記載する。また、ライセンスファイル60には、第三者によるライセンスファイルの改ざんを防止するため、ライセンスキーなどの情報は暗号化してライセンスファイルに格納される。
例えば、第1アプリケーションの使用者は、アプリケーションを使用する画像形成装置2000のシリアルナンバーとアプリケーションのパッケージ内に含まれるライセンス証書番号(ID)をライセンス発行者に伝える。ライセンス発行者は、シリアルナンバーとライセンス証書番号(ID)とからライセンスファイル60を作成し、CDなどの記憶媒体や、インターネット等のメディアを介してアプリケーション使用者に配布する。
図6(B)および図6(C)は、上述した第2アプリケーション用のライセンスの特徴を示す図である。
第2アプリケーション用のライセンスには、インストールライセンスとアップデートライセンスとがある。インストールライセンスは、インストールの際に使用する、第2アプリケーションのインストール用のライセンスである。図6(B)に、インストールライセンスの特徴を示す。
第2アプリケーション用のライセンスには、インストールライセンスとアップデートライセンスとがある。インストールライセンスは、インストールの際に使用する、第2アプリケーションのインストール用のライセンスである。図6(B)に、インストールライセンスの特徴を示す。
インストールライセンスが対象とするデバイス(本実施形態では画像形成装置)は、不特定である。すなわち、ライセンスファイルには、Serial−Noとして特定のデバイスは記載されない。また、インストールライセンスにより第2アプリケーションが有効化される期間(有効期間)として、有効化できる残り期間が固定的に設定される。
例えば、ライセンスファイルには、Validated−Periodとして残りの利用可能日数が設定される。なお、有効期間が過ぎた場合であっても、第2アプリケーションのインストール自体には使用できる。ただし、有効期間が過ぎたライセンスによってアプリケーションがインストールされても、該アプリケーションの有効化ができないため、利用開始を行うことができない。
アップデートライセンスは、第2アプリケーションをインストール済みのデバイスが定期的に外部システムから取得される。デバイスがアップデートライセンスにより第2アプリケーションを有効化(使用開始)することにより、該デバイスは、第2アプリケーションを継続的に使用することできる。図6(C)に、アップデートライセンスの特徴を示す。
アップデートライセンスが対象とするデバイスは、固定的に設定される。例えば、ライセンスファイルには、Serial−Noとして特定のデバイスが記載される。また、アップデートライセンスにより第2アプリケーションが有効化される期間(有効期間)として、有効化できる期間の開始および終了の期間が固定的に設定される。
例えば、ライセンスファイルには、Contract−Start−Dateとして第2アプリケーションの利用開始年月日が記載され、Contract−End−Dateとして第2アプリケーションの利用終了年月日が記載される。なお、アップデートライセンスの対象とするデバイスであれば、該アップデートライセンスを使用して、第2アプリケーションをインストールするために使用することも可能である。
<第2アプリケーションの運用シーケンス>
図7は、第2アプリケーションの運用シーケンスの一例を示す図である。
まず、商品登録担当者は、販売する第2アプリケーションをライセンス管理システム4000のライセンス管理サーバに商品登録(71)を行う。その際、商品タイプとして、第2アプリケーションであること、およびインストールしてからの有効期間が設定される。ライセンス管理サーバは、第2アプリケーションの商品登録(71)を受け付けると、該アプリケーションのインストールライセンスの作成(発行)(72)登録(73)を行う。
図7は、第2アプリケーションの運用シーケンスの一例を示す図である。
まず、商品登録担当者は、販売する第2アプリケーションをライセンス管理システム4000のライセンス管理サーバに商品登録(71)を行う。その際、商品タイプとして、第2アプリケーションであること、およびインストールしてからの有効期間が設定される。ライセンス管理サーバは、第2アプリケーションの商品登録(71)を受け付けると、該アプリケーションのインストールライセンスの作成(発行)(72)登録(73)を行う。
販売担当者は、ライセンス管理サーバに利用情報の登録(73)を行う。利用情報は、第2アプリケーションを利用させる画像形成装置のシリアルナンバーや、第2アプリケーションの有効期間等の情報を含む。利用情報の登録が行われることで、アップデートライセンスが発行され、画像形成装置が該アップデートライセンスを取得することにより、第2アプリケーションを継続的に使用できる。
設置作業者は、第2アプリケーションとインストールライセンスとを用いて、画像形成装置に設置作業(74)を行う。具体的には、第2アプリケーションをインストールライセンスとともにインストールする。なお、設置作業者は、後述するように、管理サーバ1000にインストールタスクを作成(登録)することにより、画像形成装置に直接、設置作業(74)を行わなくても、該画像形成装置にアプリケーションのインストールを行わせることができる。インストールタスクの作成の詳細については、図8〜10を用いて後述する。
設置作業者は、設置作業(74)を画像形成装置にて表示されるインストール画面やデバイス管理システム上から行う。なお、設置作業(74)は、利用情報登録(73)より前に行われてもよい。すなわち、設置作業(74)と利用情報登録(73)が実行される順番は問わない。利用情報登録(73)が行われていなくても、設置作業(74)により、第2アプリケーションは、インストールライセンスの示す有効期間が過ぎるまで利用できる。
利用情報登録(73)が行われると、ライセンス管理サーバでは、アップデートライセンスの作成(76)が行われる。アップデートライセンスには、図6(C)に示したように、アップデートライセンスが対象とする画像形成装置のシリアルナンバー、および該アップデートライセンスにより第2アプリケーションが有効化される期間が設定される。本実施形態では、第2アプリケーションが有効化される期間として、第2アプリケーションの利用開始年月日および利用終了年月日が設定される。
第2アプリケーションがインストールされた画像形成装置では、再起動時や特定のタイミング等、自動でアップデートライセンスの問合せ(77)が行われる。ライセンス管理サーバは、アップデートライセンスの問い合わせを受け付けると、利用情報登録(73)がなされており、アップデートライセンスが作成されていればアップデートライセンスの送信(78)を行う。
アップデートライセンスを受信した画像形成装置は、アップデートライセンスのインストール(79)を行う。これにより、画像形成装置は、利用開始年月日から利用終了年月日までの期間中は、第2アプリケーションの利用が可能となる。以降、利用情報登録の更新に伴い、アップデートライセンスの作成(76)からアップデートライセンスのインストール79までが行われ、有効期間の延長が行われる。
すなわち、ライセンス管理サーバは、第2アプリケーションが有効化される期間が異なるアップデートライセンスを、利用情報が登録(更新)される都度発行する。そして、画像形成装置は、ライセンス管理サーバから取得した新しいアップデートライセンスを用いて、第2アプリケーションを有効化し、第2アプリケーションの利用を継続する。仮に、利用情報登録(73)が行われずにインストールライセンスの有効期間が過ぎた場合や、アップデートライセンスの利用終了年月日が過ぎた場合、アプリケーションはアプリケーション管理部43により自動的に停止され、利用できなくなる。
図8〜図10は、管理サーバ1000が第2アプリケーションを画像形成装置にインストールするためのタスク(インストールタスク)を作成(登録)する処理を説明するフローチャートである。
なお、図8〜図10に示す処理は、CPU10が、デバイス管理ソフトウェアをRAM12にロードして実行することにより実現される。
なお、図8〜図10に示す処理は、CPU10が、デバイス管理ソフトウェアをRAM12にロードして実行することにより実現される。
管理サーバ1000は、インストールタスクを作成し、画像形成装置に第2アプリケーションをインストールする要求を行う。インストールタスクの作成に先立ち、ユーザは、管理サーバ1000に第2アプリケーションと第2アプリケーションのライセンスの登録を行う。
詳細には、ユーザは、管理サーバ1000のアプリケーション管理部35が制御し、UI制御部310を介して表示される画面に従い、アプリケーションの登録を行う。また、ユーザは、管理サーバ1000のライセンス管理部37が制御し、UI制御部310を介して表示される画面に従い、インストールに使用するライセンスの登録を行う。登録された第2アプリケーションとライセンスは、それぞれアプリケーションデータ保管部38、およびライセンスデータ保管部39に格納される。
なお、本実施形態では、第2アプリケーションのインストールに使用するライセンスとしてアップデートライセンスを使用する。上述したように、アップデートライセンスを使用して、第2アプリケーションのインストールを行うことが可能である。もちろん、第2アプリケーションのインストールに使用するライセンスとしてインストールライセンスを用いることもできる。管理サーバ1000は、画像形成装置に対してアンインストールを指示することにより、画像形成装置から適用済みのインストールライセンスやアップデートライセンスを取得(ダウンロード)することができる。
ステップS801では、インストール管理部36が、UI制御部310を介してユーザからインストールするアプリケーションの選択を受け付ける。なお、ここで選択されるアプリケーションは、第1アプリケーションであっても第2アプリケーションであってもよい。また、ここで選択されるアプリケーションは、複数個選択されてもよい。ユーザは、例えば、インストールするアプリケーションをUI制御部310が表示する不図示の選択画面より選択する。
ステップS802では、インストール管理部36が、UI制御部310を介してユーザからインストール先の画像形成装置の選択を受け付ける。ユーザは、例えば、インストール先の画像形成装置をUI制御部310が表示する不図示の選択画面より選択する。なお、選択されうる画像形成装置は、先にデバイス探索部32がネットワーク3000に接続された画像形成装置2000を探索し、デバイスデータ保管部34に格納された探索の結果より取得される。また、ここで選択される画像形成装置は、複数個選択されてもよい。
なお、ステップS802で選択されたどの画像形成装置に、ステップS801で選択されたどのアプリケーションをインストールするかは、指定できるものとする。また、ステップS802で選択された画像形成装置の中には、インストールするアプリケーションを指定されないものがあってもよい。つまり、インストールタスクにおいて、ステップS802で選択された画像形成装置には、後述するステップS803で選択されたライセンスのみが配信される場合もありうる。
ステップS803では、インストール管理部36が、UI制御部310を介してユーザからインストールするアプリケーション用のライセンスの選択を受け付ける。ユーザは、例えば、インストールするアプリケーション用のライセンスをUI制御部310が表示する不図示のライセンス選択画面より選択する。第2アプリケーション用のライセンスとして、インストールライセンスの他、アップデートライセンスを選択可能である。
本実施形態では、第2アプリケーションのインストール用のライセンスとして、アップデートライセンスが選択された場合について特に説明する。なお、インストールするアプリケーション用のライセンスとして、インストールライセンスを使用するかアップデートライセンスを使用するかは、ステップS802で選択された画像形成装置ごとに指定できるものとする。
ステップS804では、インストール管理部36が、UI制御部310を介してユーザからインストールタスクを実行するスケジュール等、タスクの設定を受け付ける。ユーザは、例えば、タスクの設定として、UI制御部310が表示する不図示の入力画面よりタスクの実行日時を設定する。タスク管理部33は、タスクに設定されたスケジュールに基づき、インストール管理部36にタスク実行を指示する。これにより、インストール管理部36は、インストールタスクを実行する。
図9のステップS805〜S814の処理は、ステップS802で選択された全ての画像形成装置に対して繰り返し行われる。まず、ステップS805では、インストール管理部36が、処理対象とする画像形成装置にインストールするアプリケーションおよびそのライセンスとして、第2アプリケーションおよびアップデートライセンスが含まれるか判定する。すなわち、インストール管理部36は、ステップS801およびステップS803で、処理対象とする画像形成装置にインストールするアプリケーションとして第2アプリケーションおよびアップデートライセンスが選択されたかを判定する。
なお、インストールタスクにおいて、アプリケーションとともに該アプリケーション用のライセンスを配信するのではなく、ライセンスのみを配信するインストールタスクも作成可能である。この場合、ステップS805では、処理対象とする画像形成装置にインストールするライセンスとして、アップデートライセンスが含まれるかを判定する。
以降の処理では、ライセンスのみを配信するインストールタスクについては、「第2アプリケーションと第2アプリケーション用のアップデートライセンス」と書かれている部分を「第2アプリケーション用のアップデートライセンス」と読み替えればよい。
第2アプリケーションと第2アプリケーション用のアップデートライセンスがある場合、処理はステップS806に進み、第2アプリケーションと第2アプリケーション用のアップデートライセンスがない場合、処理はステップS814に進む。ステップS806では、インストール管理部36が、処理対象の画像形成装置に対して、ライセンス管理システム4000と接続されているかの確認を指示する。
これは、ネットワーク環境に係る設定などの不具合や、ソフトウェア管理システム側の不具合等で、画像形成装置2000とライセンス管理システム4000とが通信できない場合があるためである。画像形成装置のアプリケーション管理部43は、確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000との接続確認、すなわちライセンス管理システム4000と通信を行い、通信が可能か否かの確認結果を管理サーバに通知(返却)する。
ステップS807では、インストール管理部36が、画像形成装置からの確認結果を受けて、画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されているか判定する。画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されている(通信に成功)場合、処理はステップS808に進み、接続されていない(通信に失敗)場合、処理はステップS818に進む。
第2アプリケーションを、アップデートライセンスを用いてインストールする場合、画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されていなければ該ライセンスを更新できないため、インストールを完了できない。このため、本実施形態では、ライセンス管理システム4000と接続されていない画像形成装置が1台でもある場合、インストールタスクの作成は中止される。
しかし、例えば、ライセンス管理システム4000と接続されていない画像形成装置の情報をRAM12上に保持しおき、後のステップ(例えば、S813)で、警告を表示する際に使用してもよい。ここで保持された画像形成装置に対しての警告として、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する。
ステップS808では、インストール管理部36が、ステップS803で選択されたアップデートライセンスが示すアプリケーションの利用終了年月日を取得する。これは、上述したように、インストールタスクの作成に先立ってユーザが管理サーバ1000に登録したライセンスに関する情報を、ライセンス管理部37が取り出してライセンスデータ保管部39に格納した情報から取得される。詳細には、インストール管理部36が、ライセンスファイル(図6C)に記載されたContract−End−Dateに設定された値を取得する。
ステップS809では、インストール管理部36が、インストールタスクが実行されるスケジュールを取得する。詳細には、インストール管理部36が、ステップS804で受け付けられたタスクの設定に基づき、インストールタスクの実行日時を取得する。ステップS810では、インストール管理部36が、インストールタスクの実行日時がステップS803で選択されたアップデートライセンスの示す有効期間内か判定する。
言い換えると、インストール管理部36は、インストールタスク実行時にインストールに使用するアップデートライセンスが有効か判定する。インストール管理部36は、ステップS808で取得したインストールタスクの実行日時が、ステップS809で取得したアップデートライセンスに記載された有効期間の利用終了年月日より前の場合、アップデートライセンスが有効であると判定する。
インストールタスクの実行日時がアップデートライセンスの示す有効期間内である場合、処理はステップS814に進み、インストールタスクの実行日時がアップデートライセンスの示す有効期間内でない場合、処理はステップS811に進む。ステップS811では、インストール管理部36が、処理対象の画像形成装置に対して、ライセンス管理システム4000に利用情報の登録がなされているか(登録情報があるか)の確認を指示する。
なお、管理サーバ1000が、利用情報の登録がなされているかをライセンス管理システム4000に確認してもよい。画像形成装置のアプリケーション管理部43は、確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000へ利用情報の登録確認を行い、確認結果を管理サーバに通知する。
S812では、インストール管理部36が、画像形成装置からの確認結果を受けて、画像形成装置がライセンス管理システム4000において利用情報の登録がなされているか判定する。利用情報の登録がなされている場合、処理はステップS813に進み、利用情報の登録がなされていない場合、処理はステップS818に進む。
第2アプリケーションを、アップデートライセンスを用いてインストールする場合、該ライセンスの示す有効期間が過ぎ(期限切れ)ており、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない場合、アプリケーションを有効化することができない。このような、アップデートライセンスの示す有効期間が過ぎており、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない画像形成装置が1台でもある場合、インストールタスクの作成は中止される。
しかし、例えば、アップデートライセンスの示す有効期間が過ぎており、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない画像形成装置の情報をRAM12上に保持しおき、後のステップ(例えば、S813)で、警告を表示する際に使用してもよい。ここで保持された画像形成装置に対しての警告として、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する。
しかし、例えば、アップデートライセンスの示す有効期間が過ぎており、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない画像形成装置の情報をRAM12上に保持しおき、後のステップ(例えば、S813)で、警告を表示する際に使用してもよい。ここで保持された画像形成装置に対しての警告として、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する。
ステップS813では、インストール管理部36が、利用情報の登録がなされていない画像形成装置の情報をRAM12上に保持する。ここで保持した情報は、後のステップで、警告を表示する際に使用される。ステップS814では、インストール管理部36が、ステップS802でインストール先として選択された画像形成装置の全てにおいて、ステップS805〜S813の処理が行われたかを判定する。
言い換えると、全ての画像形成装置において、ライセンス管理システム4000への接続確認、インストールタスク実行時にアップデートライセンスが有効かの確認、および利用情報の登録確認が行われたかが判定される。全ての画像形成装置においてステップS805〜S810の処理が行われた場合、処理はステップS816に進む。また、全ての画像形成装置においてステップS805〜S810の処理が行われていない場合、処理はステップS815に進む。
ステップS815では、インストール管理部36が、ステップS805〜S813の処理対象とする次の画像形成装置を決定する。そして、処理はステップS805に戻る。以降、ステップS802でインストール先として選択された全ての画像形成装置に対して、ステップS802〜S815の処理が繰り返される。すなわち、ステップS802でインストール先として選択された全ての画像形成装置に対して、ライセンス管理システム4000への接続確認、インストールタスク実行時にアップデートライセンスが有効かの確認、および利用情報の登録確認が行われる。
ステップS816では、インストール管理部36が、ステップS813にて保持した画像形成装置の情報があるか判定する。すなわち、インストール管理部36は、警告を表示する画像形成装置があるか判定する。警告を表示する画像形成装置がある場合、処理はステップS817に進み、警告を表示する画像形成装置がない場合、インストールタスクの作成が行われ、図8〜図10の処理は終了する。
ステップS817では、インストール管理部36が、UI制御部310が警告を表示するように制御する。なお、警告には、ライセンスが有効ではないためアプリケーションをすぐに利用開始することはできないが、ライセンスが更新された後、利用開始される旨を示す警告がある。ステップS817で表示される警告の一例は、図15を用いて後述する。
なお、上述したように、以下のいずれかの場合に、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示してもよい。すなわち、インストール先の画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されていない場合、または配信対象のアップデートライセンスの示す有効期間が過ぎている場合、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない場合である。
なお、上述したように、以下のいずれかの場合に、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示してもよい。すなわち、インストール先の画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されていない場合、または配信対象のアップデートライセンスの示す有効期間が過ぎている場合、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていない場合である。
ステップS818では、インストール管理部36が、画像形成装置に対して第2アプリケーションをインストールするタスクの作成を中止する。また、インストール管理部36が、UI制御部310を介してインストールタスクの作成を中止したことを示す表示を行う。ここでの表示の一例は、図15を用いて後述する。
このように、本実施形態では、第2アプリケーションをインストール対象とする画像形成装置のうち、次の場合に、インストールタスクの作成を中止するか、ライセンスが更新されないことを示す警告を表示することができる。次の場合とは、インストール先の画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されていない場合、または配信対象のアップデートライセンスの示す有効期間が過ぎている場合、利用情報の登録がなされていない場合のいずれかである。
<第2アプリケーションのインストールタスク作成シーケンス>
図11〜図13は、第2アプリケーションのインストールタスクが作成されるまでの運用シーケンスの一例を示す図である。
なお、図11〜図13の処理において、図8〜図10に対応する処理は、以下の説明でそのステップ番号を示す。
図11〜図13は、第2アプリケーションのインストールタスクが作成されるまでの運用シーケンスの一例を示す図である。
なお、図11〜図13の処理において、図8〜図10に対応する処理は、以下の説明でそのステップ番号を示す。
図11は、管理サーバ1000が、画像形成装置DevAに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する例を示す図である。なお、アプリケーションAのアプリケーションID(Application−ID)は、AAA00012とする。また、作成されるインストールタスクにおいて選択されるライセンス(S803)の内容を図14(A)に示す。
図14(A)において、画像形成装置DevA用のライセンスの内容は、ライセンス101とする。具体的には、アプリケーションID(Application−ID)がAAA00012のアプリケーションを有効化するためのライセンスである。また、ライセンス101が対象とするデバイス(Serial−No)はZZZ9999(DevA)である。
ライセンスの種別(License−Type)はS1である。ライセンスの種別が「S1」であるとは、第2アプリケーション用のライセンスであることを示し、「N1」は、第1アプリケーション用のライセンスであることを示すものとする。
また、有効期間としてContract−Start−DateとContract−End−Dateが設定されており、その内容がそれぞれ2017/06/01と2017/06/30に設定されている。すなわち、ライセンス101によりアプリケーションを有効化できる期間の開始および終了の期間が、それぞれ2017/06/01と2017/06/30に設定されている。
図11において、図7に示したように、インストールタスクの作成に先立ち、ライセンス管理システム4000のライセンス管理サーバにアプリケーションAの商品登録が行われ、さらに画像形成装置DevAの利用情報の登録が行われたものとする。これにより、画像形成装置DevAでは、アップデートライセンスが適用され、アプリケーションAが利用される。
その後、管理サーバ1000の指示により、アプリケーションAのアンインストール(901)が行われ、適用されていたライセンスは、管理サーバ1000により取り出される。取り出されたライセンスは、管理サーバ1000のライセンスデータ保管部39に格納されている。
また、図11において、インストールタスク作成が開始された時点で、画像形成装置DevAとライセンス管理システム4000とは接続されていない、つまり通信できない状態であるとする。以下、このような状態において、管理サーバ1000が、画像形成装置DevAに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する場合について説明する。
図11において、インストールタスクの作成時に、第2アプリケーションのインストールが選択され(S801)、インストールに使用するライセンスとして第2アプリケーション用のアップデートライセンスが選択される(S803)。このとき、第2アプリケーションおよび第2アプリケーション用のアップデートライセンスがあると判定され(S805)、画像形成装置DevAに対してライセンス管理システム4000への接続確認の指示(902)が行われる(S806)。
なお、上述したように、画像形成装置DevAに対するインストールタスクの作成時に、第2アプリケーションは選択されず、第2アプリケーション用のアップデートライセンスのみが選択される場合もありうる。
画像形成装置DevAは、接続確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000との接続確認(903)を行う。画像形成装置DevAは、ライセンス管理システム4000と接続されていないため、タイムアウトとなり、管理サーバ1000に対して接続されていない(未接続)旨の通知(904)を行う。管理サーバ1000は、通知を受けてインストールタスクの作成の中止(905)を行う(S818)。また、管理サーバ1000は、インストールタスクの作成を中止したことを示す表示を行う。
図15(A)は、インストール先の画像形成装置がライセンス管理システム4000と接続されていない場合に表示される画面の一例である。
画面には、どの画像形成装置がライセンス管理システムと接続されていないため、アップデートライセンスを用いたアプリケーションのインストールが行えないことが示される。また、該アプリケーションのインストールタスクの作成が中止されることが示される。なお、上述したように、インストールタスクの作成を中心するのではなく、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示してもよい。
画面には、どの画像形成装置がライセンス管理システムと接続されていないため、アップデートライセンスを用いたアプリケーションのインストールが行えないことが示される。また、該アプリケーションのインストールタスクの作成が中止されることが示される。なお、上述したように、インストールタスクの作成を中心するのではなく、配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示してもよい。
図12は、管理サーバ1000が、画像形成装置DevBに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する例を示す図である。なお、アプリケーションAのアプリケーションID(Application−ID)は、図11の場合と同様に、AAA00012とする。また、作成されるインストールタスクにおいて選択されるライセンス(S803)の内容を図14(A)に示す。
図14(A)において、画像形成装置DevB用のライセンスの内容は、ライセンス102とする。具体的には、ライセンス102が対象とするデバイス(Serial−No)はZZZ9998(DevB)であること以外は、ライセンス101と同じ内容とする。
図14(B)は、ライセンス管理システム4000にて登録された利用情報を例示した図である。
データ106およびデータ107が、DevBに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ106およびデータ107は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9998(DevB)に関する利用情報である。データ107は、データ106の利用情報を更新した次の利用情報である。
データ106およびデータ107が、DevBに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ106およびデータ107は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9998(DevB)に関する利用情報である。データ107は、データ106の利用情報を更新した次の利用情報である。
また、データ106およびデータ107は、アプリケーションIDがAAA0012のアプリケーションに対して、以下の利用期間で有効化することを示す。データ106によれば、有効化する利用期間は、2017/06/01〜2017/06/30に設定されている。さらに、データ107によれば、更新された次の有効期間として2017/07/01〜2017/07/31の期間も設定されている。
図12において、インストールタスクの作成に先立ち行われる商品登録、利用情報の登録、およびアンインストールについては、図11と同様のため、その説明を省略する。また、図12において、インストールタスクの作成が開始された時点で、画像形成装置DevBとライセンス管理システム4000とは接続されているものとする。以下、このような状態において、管理サーバ1000が、画像形成装置DevBに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する場合について説明する。
図12において、インストールタスクの作成時に、第2アプリケーションのインストールが選択され(S801)、インストールに使用するライセンスとして第2アプリケーション用のアップデートライセンスが選択される(S803)。また、インストールタスクを実行するスケジュールとして、2017/07/01が設定される。このとき、第2アプリケーションおよび第2アプリケーション用のアップデートライセンスがあると判定され(S805)、画像形成装置DevBに対してライセンス管理システム4000への接続確認の指示(902)が行われる(S806)。
画像形成装置DevBは、接続確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000との接続確認(903)を行う。画像形成装置DevBは、ライセンス管理システム4000と接続されているため、管理サーバ1000に対して接続されている旨の通知(905)を行う。
次に、管理サーバ1000は、ライセンスデータ保管部39に格納されたアップデートライセンスの示す利用終了年月日と、インストールタスクの実行日時の取得(906)を行う。図14(A)のライセンス102が示す通り、画像形成装置DevB用のアップデートライセンスの利用終了年月日は、2017/06/30に設定されており、タスクの実行日時は、2017/07/01に設定されている。
そこで、管理サーバ1000は、インストールタスク実行時にインストールに使用するアップデートライセンスは無効であると判定(S810)する。そして、画像形成装置DevBに対して、ライセンス管理システム4000に利用情報の登録がなされているかの確認の指示(907)を行う(S811)。
画像形成装置DevBは、利用情報の登録確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000へ利用情報の登録確認(908)を行う。ライセンス管理システム4000において画像形成装置DevBの利用情報は、図14(B)のデータ107のように登録されている。
すなわち、2017/06/01〜2017/06/30に加えて、更新された次の有効期間として2017/07/01〜2017/07/31の期間も設定されている。画像形成装置DevBは、ライセンス管理システム4000からその旨の通知(909)を受信すると、管理サーバ1000に登録済みである旨の通知(910)を行う。管理サーバ1000は、通知を受けて警告表示(911)を行う(S817)。
図15(B)は、インストールタスク実行時にインストールに使用するアップデートライセンスが有効でないが、利用情報の登録がなされている場合に表示される警告の一例である。
警告には、どの画像形成装置においてライセンスが有効でないためにアプリケーションをすぐに利用開始できないかが示される。これにより、ユーザは、画像形成装置DevBにアプリケーションをインストールする際にライセンスの有効期間は切れているが、ラインセンスが更新された後に、アプリケーションが利用開始できることがわかる。
警告には、どの画像形成装置においてライセンスが有効でないためにアプリケーションをすぐに利用開始できないかが示される。これにより、ユーザは、画像形成装置DevBにアプリケーションをインストールする際にライセンスの有効期間は切れているが、ラインセンスが更新された後に、アプリケーションが利用開始できることがわかる。
図13は、管理サーバ1000が、画像形成装置DevCに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する例を示す図である。なお、アプリケーションAのアプリケーションID(Application−ID)は、図11の場合と同様に、AAA00012とする。また、作成されるインストールタスクにおいて選択されるライセンス(S803)の内容を図14(A)に示す。
図14において、画像形成装置DevC用のライセンスの内容は、ライセンス103とする。具体的には、ライセンス103が対象とするデバイス(Serial−No)はZZZ9997(DevC)であること以外は、ライセンス101と同じ内容とする。
図14(B)は、ライセンス管理システム4000にて登録された利用情報を例示した図である。
データ108が、DevCに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ108は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9997(DevC)に関する利用情報である。また、データ108は、アプリケーションIDがAAA0012のアプリケーションに対して、有効化する利用期間が、2017/06/01〜2017/06/30に設定されている。
データ108が、DevCに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ108は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9997(DevC)に関する利用情報である。また、データ108は、アプリケーションIDがAAA0012のアプリケーションに対して、有効化する利用期間が、2017/06/01〜2017/06/30に設定されている。
図13において、インストールタスクの作成に先立ち行われる商品登録、利用情報の登録、およびアンインストールについては、図11と同様のため、その説明を省略する。また、図13において、インストールタスクの作成が開始された時点で、画像形成装置DevBとライセンス管理システム4000とは接続されているものとする。以下、このような状態において、管理サーバ1000が、画像形成装置DevC3に対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成する場合について説明する。
図13において、インストールタスクの作成時に、第2アプリケーションのインストールが選択され(S801)、インストールに使用するライセンスとして第2アプリケーション用のアップデートライセンスが選択される(S803)。また、インストールタスクを実行するスケジュールとして、2017/07/01が設定される。
このとき、第2アプリケーションおよび第2アプリケーション用のアップデートライセンスがあると判定され(S805)、画像形成装置DevCに対してライセンス管理システム4000への接続確認の指示(902)が行われる(S806)。接続確認の指示(902)から、画像形成装置DevCがライセンス管理システム4000へ利用情報の登録確認(908)を行うまでの処理は、図12と同様である。
画像形成装置DevCは、利用情報の登録確認の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000へ利用情報の登録確認(908)を行う。ライセンス管理システム4000において画像形成装置DevCの利用情報は、図14(B)のデータ108のように登録されている。すなわち、有効期間として2017/06/01〜2017/06/30が設定されている。
画像形成装置DevCは、ライセンス管理システム4000からその旨の通知(912)を受信すると、管理サーバ1000に未登録である旨の通知(912)を行う。管理サーバ1000は、未登録である旨の通知(913)を受けてインストールタスクの作成の中止(914)を行う(S818)。また、管理サーバ1000は、インストールタスクの作成を中止したことを示す表示を行う。
図15(C)は、インストールタスク実行時にインストールに使用するアップデートライセンスが有効でなく、利用情報の登録もなされていない場合に表示される画面の一例である。
画面には、どの画像形成装置においてライセンスが有効でなく、かつ該画像形成装置の利用情報の登録がなされていないかが示され、また、このためにアプリケーションのインストールタスクの作成が中止されることが示される。
画面には、どの画像形成装置においてライセンスが有効でなく、かつ該画像形成装置の利用情報の登録がなされていないかが示され、また、このためにアプリケーションのインストールタスクの作成が中止されることが示される。
[第2実施形態]
第1実施形態では、第2アプリケーションのインストールに使用するアップデートライセンスの有効期間が過ぎて該ライセンスが有効でない場合であって、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていたときについて説明した。第1実施形態では、このような場合、該アップデートライセンスが更新されるまで、該第2アプリケーションをすぐに利用開始することができなかった。これに対して、本実施形態では、このような場合に、管理サーバ1000が該第2アプリケーションをすぐに利用開始できるようにアップデートライセンスの配信を制御する方法について説明する。
第1実施形態では、第2アプリケーションのインストールに使用するアップデートライセンスの有効期間が過ぎて該ライセンスが有効でない場合であって、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされていたときについて説明した。第1実施形態では、このような場合、該アップデートライセンスが更新されるまで、該第2アプリケーションをすぐに利用開始することができなかった。これに対して、本実施形態では、このような場合に、管理サーバ1000が該第2アプリケーションをすぐに利用開始できるようにアップデートライセンスの配信を制御する方法について説明する。
なお、本実施形態におけるデバイス管理システムのシステム構成と、各装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成等とは、第1実施形態におけるデバイス管理システムと同一とする。そこで、以下、第1実施形態と同一の構成のものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図16および図17は、本実施形態に係る、管理サーバ1000が第2アプリケーションを画像形成装置にインストールするためのタスク(インストールタスク)を作成する処理を説明するフローチャートである。
なお、図16および図17に示す処理は、CPU10が、デバイス管理ソフトウェアをRAM12にロードして実行することにより実現される。
なお、図16および図17に示す処理は、CPU10が、デバイス管理ソフトウェアをRAM12にロードして実行することにより実現される。
図16および図17に示す本実施形態に係るインストールタスクの作成処理と、図8〜図10に示す第1実施形態に係るインストールタスクの作成処理との違いは、ステップS1213(S813)で保持された画像形成装置の情報の使い道である。また、この違いに伴って、本実施形態では、ステップS816およびS817の処理が行われず、警告の表示が行われない。以下、この第1実施形態との差異についてのみ説明する。
ステップS1213では、ステップS813と同様に、インストール管理部36が、以下の画像形成装置の情報をRAM12上に保持する。すなわち、インストールタスク実行時にインストールに使用するアップデートライセンスが有効でなく、かつ有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされている画像形成装置の情報がRAM12上に保持される。ここで情報を保持された画像形成装置は、インストールタスクを実行した際に、アップデートライセンスを更新しなければ、すぐに利用開始できない画像形成装置である。
つまり、画像形成装置が再起動した際や特定のタイミング等において、画像形成装置からライセンス管理システムへアップデートライセンスの問い合わせが行われるまで、インストールされたアプリケーションを利用開始できない。そこで、本実施形態では、ここで保持した情報を、管理サーバ1000がインストールタスクを実行する際に利用する。
詳細には、アプリケーションを画像形成装置にインストールすると、該画像形成装置からのアップデートライセンスの更新の問い合わせを待たずにアプリケーションを利用開始できるように、管理サーバがアップデートライセンスの更新を制御する。詳細な処理については、図20を用いて後述する。
なお、本実施形態では、上述したように、アプリケーションを画像形成装置にインストールすると、該画像形成装置からのアップデートライセンスの更新の問い合わせを待たずにアプリケーションを利用開始できるようになるため、警告の表示が必要でない。このため、本実施形態では、ステップS816およびS817の処理は実行されない。
図20は、管理サーバ1000が、第2アプリケーションのインストールタスクを実行する処理を説明するフローチャートである。
なお、インストールタスクの実行は、管理サーバ1000のタスク管理部33が、タスクに設定されたスケジュール(配信時期)に応じて、インストール管理部36にタスクの実行を指示することにより開始される。以下、ステップS1501〜S1511の処理は、ステップS1202で選択された、インストール先とする全ての画像形成装置に対して繰り返し行われる。
なお、インストールタスクの実行は、管理サーバ1000のタスク管理部33が、タスクに設定されたスケジュール(配信時期)に応じて、インストール管理部36にタスクの実行を指示することにより開始される。以下、ステップS1501〜S1511の処理は、ステップS1202で選択された、インストール先とする全ての画像形成装置に対して繰り返し行われる。
まず、ステップS1501では、インストール管理部36が、デバイスデータ保管部34に格納されているデバイスリストから、インストールタスクに含まれる第2アプリケーションの配信対象となっている画像形成装置のアドレス情報を取得する。そして、インストール管理部36が、取得したアドレス情報を用いて配信対象となっている画像形成装置に接続する。接続する際の通信プロトコルは、例えば、SOAPを用いてもよく、また、これに限定されるものではない。
ステップS1502では、インストール管理部36が、接続した画像形成装置に対して、アプリケーションのインストールを要求する。ステップS1503では、インストール管理部36が、アプリケーションデータ保管部38およびライセンスデータ保管部39にそれぞれ格納されているアプリケーションおよびライセンスファイルを取得する。
そして、インストール管理部36は、取得したアプリケーションおよびライセンスを画像形成装置に送信する。なお、上述したように、インストールタスクにおいて、アプリケーションとともに該アプリケーション用のライセンスを配信するのではなく、ライセンスのみを配信するインストールタスクが作成される場合もある。
この場合、インストール管理部36は、ステップS1503にてアプリケーションは取得せず、ライセンスファイルのみ取得し、該ライセンスを画像形成装置に送信する。以降の説明では、「アプリケーションおよびライセンス」と説明されている部分を、「ライセンス」と読み替えればよい。画像形成装置は、管理サーバ1000からアプリケーションおよびライセンスを受信すると、アプリケーションのインストール処理を実行し、その結果を管理サーバ1000に通知する。
ステップS1504では、インストール管理部36が、画像形成装置からのインストール結果を受けて、該結果をRAM12上に保持する。ステップS1505では、インストール管理部36が、RAM上に保持した結果に基づき画像形成装置に対してインストールが成功したか判定する。インストールが成功した場合、処理はステップS1507に進み、インストールが失敗した場合、処理はステップS1506に進む。
ステップS1506では、インストール管理部36が、失敗したインストールに関するエラーコードをRAM12上に保持する。なお、ここで保持したエラーコードは、詳細なエラー情報に対応付けられており、インストールタスクの実行結果として参照することができる。
ステップS1507では、インストール管理部36が、インストールタスクの作成時のステップS1213において、画像形成装置がアップデートライセンスを更新しなければすぐに利用開始できない画像形成装置として情報が保持されているか判定する。アップデートライセンスを更新しなければすぐに利用開始できない画像形成装置として情報が保持されている場合処理はステップS1508へ進む。また、アップデートライセンスを更新しなければすぐに利用開始できない画像形成装置として情報が保持されていない場合、処理はステップS1511へ進む。
ステップS1508では、インストール管理部36が、画像形成装置に対して、アップデートライセンスを更新するように指示を行う。言い換えると、インストール管理部36は、画像形成装置に対して、アプリケーションの即時開始の指示を行う。画像形成装置のアプリケーション管理部43は、アップデートライセンスの更新の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000へアップデートライセンスの問い合わせを行う。
ライセンス管理システム4000は、問い合わせを受けた画像形成装置に、所望のアプリケーションに関する利用情報の登録がなされていれば、アップデートライセンスを画像形成装置に返却する。画像形成装置のアプリケーション管理部43は、受信したアップデートライセンスをインストール(適用)し、アプリケーションの利用開始を行う。そして、画像形成装置のアプリケーション管理部43は、アップデートライセンスの更新結果を管理サーバ1000に通知する。
S1509では、インストール管理部36が、画像形成装置からの更新結果の通知を受けて、画像形成装置においてアプリケーションが利用開始となったか、すなわち即時開始の指示が成功したか判定する。画像形成装置においてアプリケーションが利用開始となった場合、処理はステップS1511に進み、利用開始できなかった場合、処理はステップS1510に進む。
ステップS1510では、インストール管理部36が、失敗した更新に関するエラーコードをRAM12上に保持する。なお、ここで保持したエラーコードは、詳細なエラー情報に対応付けられており、インストールタスクの実行結果として参照することができる。
図19は、画像形成装置においてアップデートライセンスの更新ができず、アプリケーションが利用開始できなかった場合に表示される画面の一例である。
何らかの不具合により画像形成装置からエラーコードが返却された場合に、ステップS1510により保持された該画像形成装置の情報により、エラーの詳細を確認することができる。
何らかの不具合により画像形成装置からエラーコードが返却された場合に、ステップS1510により保持された該画像形成装置の情報により、エラーの詳細を確認することができる。
図20の説明に戻る。ステップS1511〜S1512の処理は、ステップS814〜S815の処理と同様のため、詳細な説明を省略する。ステップS1511〜S1512の処理により、ステップS1202で選択された全ての画像形成装置においてアプリケーションのインストール処理が実行されるとインストールタスクを実行する処理が終了する。
このように、本実施形態では、配信の対象となっているアップデートライセンスが示す有効期間が過ぎているが、有効期間が更新された次の利用情報の登録がなされている場合、該第2アプリケーションをすぐに利用開始できるようになる。
図18は、管理サーバ1000が、画像形成装置DevDに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成し、該タスクを実行する例を示す図である。なお、アプリケーションAのアプリケーションID(Application−ID)は、図12の場合と同様に、AAA00012とする。また、作成されるインストールタスクにおいて選択されるライセンス(S1203)の内容を図14(A)に示す。
図14(A)において、画像形成装置DevD用のライセンスの内容は、ライセンス104とする。具体的には、ライセンス104が対象とするデバイス(Serial−No)はZZZ9996(DevD)であること以外は、ライセンス101〜103と同じ内容とする。
図14(B)は、ライセンス管理システム4000にて登録された利用情報を例示した図である。
データ109およびデータ110が、DevDに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ109およびデータ110は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9996(DevD)に関する利用情報である。データ110は、データ109の利用情報を更新した次の利用情報である。
データ109およびデータ110が、DevDに関して登録された利用情報を示す。詳細には、データ109およびデータ110は、デバイスを一意に特定するデバイスシリアルの値がZZZ9996(DevD)に関する利用情報である。データ110は、データ109の利用情報を更新した次の利用情報である。
また、データ109およびデータ110は、アプリケーションIDがAAA0012のアプリケーションに対して、以下の利用期間で有効化することを示す。データ109によれば、有効化する利用期間は、2017/06/01〜2017/06/30に設定されている。さらに、データ110によれば、更新された次の有効期間として2017/07/01〜2017/07/31の期間も設定されている。
図18において、インストールタスクの作成に先立ち行われる商品登録、利用情報の登録、およびアンインストール(1301)については、図11と同様のため、その説明を省略する。また、図18において、インストールタスクの作成が開始された時点で、画像形成装置DevBとライセンス管理システム4000とは接続されているものとする。
以下、このような状態において、管理サーバ1000が、画像形成装置DevDに対して第2アプリケーションAをインストールするタスクを作成し、該タスクに従ってインストールを要求する場合について説明する。
図18において、インストールタスクの作成時に、第2アプリケーションのインストールが選択され(S1201)、インストールに使用するライセンスとして第2アプリケーション用のアップデートライセンスが選択される(S1203)。また、インストールタスクを実行するスケジュールとして、2017/07/01が設定される。
このとき、第2アプリケーションおよび第2アプリケーション用のアップデートライセンスがあると判定され(S1205)、画像形成装置DevDに対してライセンス管理システム4000への接続確認の指示(1302)が行われる(S1206)。接続確認の指示(1302)から、画像形成装置DevDが管理サーバ1000に登録済みである旨の通知(1309)を行うまでの処理は、図12の901〜910までの処理と同様である。
管理サーバ1000は、通知を受けて、DevDを、インストールタスクを実行した際にアップデートライセンスを更新しなければすぐに利用開始できない画像形成装置として、RAM12上に保持する(S1213)。そして、管理サーバ1000は、インストールタスクの作成を終了する。
次に、タスク実行日時2017/07/01になると、管理サーバ1000は、インストールタスクを実行する。詳細には、管理サーバ1000において、インストール管理部36が、タスク管理部33から指示を受けてインストールタスクを実行する。まず、管理サーバ1000は、画像形成装置DevDに対してアプリケーションAのインストールの要求(1310)を行う(S1502)。
画像形成装置DevDは、インストールの要求を受信すると、アプリケーションのインストールを実行し、インストール結果の通知を行う。ここでは、画像形成装置DevDにおいてアプリケーションのインストールが成功したものとする。管理サーバ1000は、画像形成装置DevDが、アップデートライセンスを更新しなければすぐにアプリケーションを利用開始できない画像形成装置として情報が保持されている画像形成装置であると判定する(S1507)。
そして、画像形成装置DevDに対して、アップデートライセンスを更新するように指示(1311)を行う。画像形成装置DevDは、アップデートライセンス更新の指示を受信すると、ライセンス管理システム4000へアップデータライセンスの問い合わせ(1312)を行う。
ライセンス管理システム4000は、図14(B)のデータ110の通り、画像形成装置DevDに関してアプリケーションAに関する利用情報の登録がなされていることから、画像形成装置DevDにアップデートライセンスを返却(1313)する。このとき返却される画像形成装置DevD用のライセンスの内容は、図14(A)に示すライセンス105である。
ライセンス105と、同じ画像形成装置DevD用のライセンスであるライセンス104との違いは、Contract−StartDateとContract−StartDateの値である。ライセンス105において、登録された利用情報の内容(データ110)に対応して、ライセンスによる有効期間が2017/07/01〜2017/07/31に更新されていることがわかる。
画像形成装置DevDは、受信したアップデートライセンスをインストールし、アプリケーションAの利用開始(1314)を行う。管理サーバ1000は、画像形成装置DevDにおいてアプリケーションAが利用開始となったことを受けて、インストールタスクの実行を終了する。
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
Claims (9)
- アプリケーションと該アプリケーション用のアップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスの画像形成装置に対する配信の設定を行う際に、前記画像形成装置に対して、ライセンス管理システムに通信を行わせる指示を送信する送信手段と、
前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に失敗した場合、前記画像形成装置に対して配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する表示手段と、
前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に成功した場合、前記配信の設定に従い、前記アプリケーションと前記アップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスを配信する配信手段と、を有する、ことを特徴とする管理装置。 - 前記アップデートライセンスには、前記アプリケーションを有効化できる期間を示す開始と終了のタイミングと、利用可能な画像形成装置の識別情報と、が設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
- インストールライセンスを用いて前記アプリケーションがインストールされた前記画像形成装置は、前記アプリケーションを継続的に利用するために、前記ライセンス管理システムに対して前記アプリケーションのアップデートライセンスを要求し、
前記管理装置はさらに、前記画像形成装置から前記アップデートライセンスを取得する取得手段を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。 - 前記ライセンス管理システムが前記画像形成装置の登録情報を管理していない場合、前記表示手段は、前記画像形成装置に対して前記配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記表示手段は、前記配信の設定の配信時期と、前記配信の対象となっているアップデートライセンスの有効化できる期間とに基づき、警告を表示する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に成功した場合であって、前記配信の設定の配信時期が、前記配信の対象となっているアップデートライセンスの有効化できる期間を過ぎているが、前記ライセンス管理システムが前記画像形成装置の登録情報を管理しているときに、前記送信手段は、前記画像形成装置に対して前記配信の対象となっているライセンスの更新を行わせる指示を送信する、ことを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
- 前記送信手段は、前記画像形成装置に対して前記配信の対象となっているライセンスの更新を行わせる指示を、前記アプリケーションと前記アップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスが配信され、前記アプリケーションのインストールが完了した後に送信する、ことを特徴とする請求項6に記載の管理装置。
- アプリケーションと該アプリケーション用のアップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスの画像形成装置に対する配信の設定を行う際に、前記画像形成装置に対して、ライセンス管理システムに通信を行わせる指示を送信する送信工程と、
前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に失敗した場合、前記画像形成装置に対して配信の対象となっているライセンスが更新されないことを示す警告を表示する表示工程と、
前記指示に応じて前記画像形成装置が前記ライセンス管理システムとの通信に成功した場合、前記配信の設定に従い、前記アプリケーションと前記アップデートライセンス、または、前記アップデートライセンスを配信する配信工程と、を有する、ことを特徴とする管理装置の制御方法。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の管理装置が備える各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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