JP5206792B2 - ソフトウェアパッチ適用方法、プログラム及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置などで動作させるソフトウェアの一部または全部を修正・変更するパッチの適用方法に関する。
従来、ソフトウェアの一部または全部を修正・変更するプログラム若しくはデータ(以下、「パッチ」という)の適用作業では、パッチの適用対象となるコンピュータシステムの情報と、最新のパッチ情報(パッチの版数、種類などの情報)をもとに、そのコンピュータシステムに適用できるパッチを抽出している。そして、コンピュータシステムを一度停止して抽出したパッチを適用し、パッチの適用が完了した後にシステムを起動している。
しかし、業務の関係上、コンピュータシステムを頻繁に停止できない場合も多い。そのため、ローリングアップデートや、代替ブート環境にリモート操作によってパッチを適用する技術(以下、「リモートパッチ適用」という)などが考案されている。また、条件によってはコンピュータシステムを停止せずにマルチユーザモードのままパッチを適用することも可能な場合がある。ここで、ローリングアップデートとは、業務を継続しているコンピュータシステムが複数代のノードを有するクラスタ等によい構成されている場合において、クラスタを構成するノードに対して1ノードずつパッチを適用することにより、コンピュータシステム上で稼動している業務を停止することなくソフトウェアのアップデートを実施する方法をいう。 しかし、ローリングアップデートはクラスタ構成、リモートパッチ適用はディスクの代替ブート環境などが必要となるのでコストがかかる。また、マルチユーザモードで適用できるパッチもあるが、パッチを適用するタイミングによっては業務に影響を与える可能性があるため、パッチの適用に大きなリスクを伴う。
上記技術に関連して、ユーザ業務中に実行可能なパッチデータと実行不可能なパッチデータとに振り分け、ユーザ業務中に実行可能なパッチデータはユーザ業務中に適用し、ユーザ業務中に実行不可能なパッチデータはユーザ業務を停止して適用する保守方式が知られている。
また、コンピュータシステムを構成する各コンピュータの動作状況を監視し、最も負荷の低い時間帯を選んでパッチ適用予定時刻を決定することで、コンピュータシステム全体を停止せずにパッチ処理を行なうパッチ適用方式が知られている。
また、組み込み機器の稼働状況を取得し、その負荷状況から当該組み込み機器で動作するソフトウェアの更新に適する時間帯を算出し、当該時間帯にソフトウェアの更新を実行するソフトウェア管理装置が知られている。
特開平01−220031号公報 特開2003−015894号公報 特開2004−206390号公報
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、パッチ適用のためにコンピュータシステムを停止する時間を最小限に抑えるパッチ適用方法を提供することである。
本パッチ適用方法は、最新パッチ情報記憶部に記憶されたパッチ適用対象のソフトウェアを示す最新パッチ情報と、適用済みパッチ情報記憶部に記憶された既にソフトウェアに適用された適用済みパッチを示す適用済みパッチ情報を比較し、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチを特定するとともに、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチのうち、インストール情報記憶部に記憶されたインストール済みのソフトウェアの情報に基づいて、インストール済みのソフトウェアを適用対象とする適用予定パッチを特定するステップと、前記特定した適用予定パッチのうち、少なくともユーザ資産を破壊する可能性であるユーザ資産破壊可能性又はパッチが適用されない他のソフトウェアとの非互換を生じる可能性を示す非互換可能性がないパッチを、適用可能パッチとして特定するステップと、前記ソフトウェアそれぞれの実行スケジュールを記憶するソフトウェア実行スケジュール記憶部から前記実行スケジュールを読み出し、前記適用可能パッチの適用対象であるソフトウェアが実行されない時間帯を算出し、時間帯に前記適用可能パッチを適用するパッチ適用スケジュールを生成するステップと、前記パッチ適用スケジュールに基づいて、前記適用可能パッチをソフトウェアに適用するステップを実行する。
本パッチ適用方法によると、インストール済みのソフトウェアを適用対象とする適用予定パッチが抽出され、その抽出パッチのうち、少なくともユーザ資産破壊可能性または非互換可能性がないパッチが適用可能パッチとして抽出される。
そして、適用可能パッチの適用対象であるソフトウェアが実行されない時間帯に、適用可能パッチを適用するようにパッチ適用スケジュールが生成される。そして、パッチ適用スケジュールにしたがってパッチ適用処理が行われる。
そのため、コンピュータシステムが動作中に適用可能なパッチは、コンピュータシステムが動作中に全て適用することができる。その結果、コンピュータシステムを停止して適用するパッチは、コンピュータシステムを停止しなければ適用できないパッチのみとなる。
以上に説明したように、本パッチ適用方法によると、パッチ適用のためにコンピュータシステムを停止する時間を最小限に抑えることが可能となる。
本実施例に係るパッチ適用方法を実現するシステム全体の構成例を示す図である。 本実施例に係る最新パッチ情報記憶部の構成例を示す図である。 本実施例に係るソフトウェア実行スケジュール記憶部の構成例を示す図である。 本実施例に係るソフトウェア実行スケジュールを説明する図である。 本実施例に係るハードウェア情報記憶部の構成例を示す図である。 本実施例に係るパッチ適用システムの処理を示すフローチャートである。 本実施例に係るパッチ適用スケジュールの生成処理を示すフローチャートである。 本実施例に係るパッチの適用処理を示すフローチャートである。 本実施例に係るアプリケーション起動時の処理を示すフローチャートである。
以下、本実施形態について、図1〜図9に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係るパッチ適用方法を実現するシステム全体の構成例を示す図である。
図1に示すシステムは、本実施例に係るパッチ適用方法にしたがって自身にインストールされているソフトウェアにパッチを適用するパッチ適用システム110と、最新のパッチに関する情報などを管理する保守用サーバ120と、を備える。以下、最新のパッチに関する情報を「最新パッチ情報」という。
パッチ適用システム110は、様々なソフトウェアがインストールされている情報処理装置である。したがって、パッチ適用システム110は、インストールされている様々なソフトウェアを実行することにより、任意の業務を実行する。
また、パッチ適用システム110は、既にパッチ適用システム110に適用されたパッチに関する情報を記憶する適用済みパッチ情報記憶部111と、パッチ適用システム110にインストール済みPKG(Package:ソフトウェアパッケージ)の情報を記憶するインストール情報記憶部112と、ソフトウェアそれぞれの実行スケジュールを記憶するソフトウェア実行スケジュール記憶部113と、を備える。なお、既にパッチ適用システム110に適用されたパッチを、以下、「適用済みパッチ」という。
また、保守用サーバ120には、最新パッチ情報を記憶する最新パッチ記憶部121と、ソフトウェアの実行に使用するハードウェアの情報を記憶するハードウェア情報記憶部122と、を備える。
なお、パッチ適用システム110は、他の情報処理装置にインストールされているソフトウェアに対してパッチを適用する独立した情報処理装置であってもよい。また、パッチ適用システム110は、情報処理装置に備わる演算処理装置であるCPUに所定のプログラム命令を実行させることにより実現することが可能である。この場合、プログラムは、記憶媒体(揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク装置、CD、DVDなどの可搬記憶媒体など)に記憶し、情報処理装置に記憶媒体からプログラムを読み出させてプログラムを実行させればよい。
また、以上に説明した記憶部はそれぞれ独立な記憶装置で構成してもよいし、1つの記憶装置で構成してもよい。図1では、パッチ適用システム110と保守用サーバ120とは、ネットワークまたは専用線を介して通信可能に接続されている。
適用済みパッチ情報記憶部111に記憶される適用済みパッチ情報は、既に適用済みパッチのパッチIDと、そのパッチに関連するパッチのパッチIDと、そのパッチにより修正されたPKG名などで構成される。
インストール情報記憶部112に記憶されるインストール情報は、既にインストールされているPKGのPKG名、そのPKGの版数などで構成される。
ソフトウェア実行スケジュール記憶部113に記憶されるソフトウェア実行スケジュールは、定期的に、または、任意の時間帯に一定回数だけ実行するソフトウェアのスケジュールのソフトウェア名、そのジョブの種類、その実行予定時間などで構成される。
最新パッチ情報記憶部121に記憶される最新パッチ情報は、最新パッチのパッチID、そのパッチを適用する製品名、パッチ適用により修正されるPKGのPKG名、パッチ適用により他のソフトウェアと非互換の問題が生じる可能性の有無、ユーザ設定情報などのユーザ資産を初期化等して破壊する可能性の有無、パッチ適用に要する時間の算出基準となる時間などで構成される。
なお、パッチ適用により他のソフトウェアと非互換の問題が生じる可能性を、「互換可能性」という。例えば、パッチが適用されることにより版数が新しくなったソフトウェアは、パッチが適用されない他のソフトウェアに対して、非互換の問題が生じる可能性があり、これを「後方互換性」(Backward Compatibility)という。また、ユーザ設定情報などのユーザ資産を初期化等して破壊する可能性を、「ユーザ資産破壊可能性」という。また、パッチ適用に要する時間の算出基準となる時間を、「パッチ適用基準時間」という。
ハードウェア情報記憶部122に記憶されるハードウェア情報は、パッチ適用システム110を構成する機種の機種名、実装されているCPUのCPUタイプ、実装されているメモリ、パッチ適用時におけるCPU停止・実行時間(秒)、パッチ適用に必要な時間をハードウェア構成に応じて調整するために使用する適用予測計数などで構成される。
例えば、パッチ適用システム110が保守用サーバ120に対して最新パッチ情報を要求すると、保守用サーバ120は最新パッチ情報記憶部121から最新パッチ情報を取得しパッチ適用システム110に通知する。同様に、保守用サーバ120は、パッチ適用システム110からの要求に応じて、ハードウェア情報をパッチ適用システム110に通知する。
また、パッチ適用システム110は、適用済みパッチ情報記憶部111から適用済みパッチ情報を取得する。そして、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報と適用済みパッチ情報とを比較し、比較結果からパッチ適用システム110に対して未適用のパッチを抽出する。
さらに、パッチ適用システム110は、インストール情報記憶部112からパッチ適用システム110自身にインストールされているPKGの情報を取得し、抽出した未適用のパッチのうち、インストールされているPKGに対して適用するパッチの情報のみを抽出する。さらに、パッチ適用システム110は、この抽出したパッチの情報から、OS(Operating System)やドライバに対するパッチ以外のパッチの情報を抽出する。なお、パッチ適用システム110自身にインストールされているPKGの情報を、「インストール情報」という。
以下、本実施例では、OSやカーネル上で動作するOSやドライバ以外の上位ソフトウェア(ミドルウェア等も含む)を単にアプリケーションという。
そして、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報を参照し、適用パッチ毎に最新パッチ情報に含まれるユーザ資産破壊可能性および非互換可能性の有無を確認する。そして、パッチ適用システム110は、適用パッチのうち、ユーザ資産破壊の可能性および非互換の可能性の無いパッチの情報のみを抽出する。本実施例では、この抽出したパッチの情報を、業務継続中にパッチ適用システム110に適用可能なパッチの情報とする。以下、この抽出したパッチの情報を「業務継続中適用可能パッチ情報」という。また、この業務継続中適用可能パッチ情報に登録されているパッチを「業務継続中適用可能パッチ」という。
そして、パッチ適用システム110は、ソフトウェア実行スケジュール記憶部113からパッチ適用システム110自身にインストールされているPKGのアプリケーションの実行スケジュールを取得する。そして、パッチ適用システム110は、業務継続中適用可能パッチ毎に適用対象のアプリケーションが実行していない時間を算出し、ソフトウェアに対してパッチを適用するスケジュールを生成する。なお、パッチ適用システム110自身にインストールされているPKGを、場合に応じて「ソフトウェア」という。また、ソフトウェアに対してパッチを適用するスケジュールを「パッチ適用スケジュール」という。
そして、パッチ適用システム110は、パッチ適用スケジュールにしたがって、業務継続中に、業務継続中適用可能パッチを適用する。なお、パッチの適用処理は、パッチ適用システム110上で動作する専用のプロセスにより行なう。以下のこのプロセスを「パッチ適用プロセス」という。
図2は、本実施例に係る最新パッチ情報記憶部121の構成例を示す図である。
上述したように、最新パッチ情報記憶部121に記憶される最新パッチ情報は、最新パッチのパッチIDと、そのパッチを適用する製品名、パッチ適用により修正されるPKGのPKG名、パッチ適用により生じる非互換可能性の有無やユーザ資産破壊可能性の有無を示す注意事項、パッチ適用基準時間で構成される。
最新パッチ情報は、任意のソフトウェアの一部または全部について修正・変更する必要が生じた場合に随時更新される。
例えば、Patch1とPatch2が適用済で、ドライバ製品Aはインストールされておらず、アプリケーションA〜Dがインストールされていた場合、Patch4〜Patch10が未適用パッチとなる。また、この場合、ユーザ資産破壊可能性がなく非互換可能性がないパッチは、Patch4〜Patch6およびPatch10となる。
ここで、パッチ適用基準時間は、あらかじめテスト機等を用いてパッチの適用検証をする際に測定した値を使用している。本実施例では、適用対象となるシステム毎のパッチ適用に要すると思われる時間y1を、以下の計算式により算出している。なお、このパッチ適用に要すると思われる時間y1を「パッチ適用予測時間」という。
y1 = a×x ・・・ (1)
ここで、aはハードウェア情報記憶部122に記憶されるシステムの適用予測計数、xは最新パッチ情報記憶部121に記憶されるパッチ適用基準時間である。
図3は、本実施例に係るソフトウェア実行スケジュール記憶部113の構成例を示す図である。
上述したように、ソフトウェア実行スケジュール記憶部113に記憶されるソフトウェア実行スケジュールは、実行予定のソフトウェアの製品名、そのソフトウェアのジョブの種類、その実行予定時間を少なくとも備える。なお、本実施例では、「実行予定時間」に「−」を設定すると、いかなる場合でもそのソフトウェアに対してパッチ適用を行なわない。
図4は、本実施例に係るソフトウェア実行スケジュールを説明する図である。なお、図4には、図3に示したアプリケーションA、BおよびCに関するソフトウェア実行スケジュールを示している。現在の時刻が12月27日0時の場合を示している。
アプリケーションAのスケジュールによると、アプリケーションAは14時間間隔で0時から10時まで10時間実行される。また、アプリケーションBのスケジュールによると、アプリケーションBは14時間間隔で10時から20時まで10時間実行される。アプリケーションCのスケジュールによると、アプリケーションCは12月29日22時から23時の1時間だけ実行される。
したがって、例えば、アプリケーションAに対するPatch4の適用処理を12月27日10時から開始し、アプリケーションBに対するPatch5の適用処理を12月27日20時から開始し、アプリケーションCに対するPatch6の適用処理を12月28日0時から開始するパッチ適用のスケジュールを生成することができる。
なお、パッチ適用システム110は、各アプリケーションへのパッチの適用に要するパッチ適用実時間を上述した(1)式および後述する(2)式から算出する。そして、パッチ適用システム110は、パッチの適用処理が、ソフトウェア実行スケジュールで定義された各アプリケーションの実行時間以外の時間帯に完了するようにパッチ適用のスケジュールを生成する。以下、図4に示す休止中の時間帯、すなわち、各アプリケーションの実行時間以外の時間帯を「パッチ適用可能な時間帯」という。
例えば、アプリケーションAに対するパッチPatch4の場合、パッチ適用システム110は、12月27日10時から12月28日0時までの14時間内に、アプリケーションAに対するパッチの適用処理が完了するようパッチ適用スケジュールを生成する。
なお、各アプリケーションに対して適用するパッチが複数あり、パッチ適用対象のアプリケーションがパッチ適用可能な時間帯(14時間)内に全てのパッチの適用処理を完了することができない場合、パッチ適用対象のアプリケーションに対するパッチを複数のグループに分け、グループ毎に複数回に分けてパッチ適用スケジュールを生成すればよい。
例えば、アプリケーションAに対するパッチがパッチPatch4だけでなく複数あり、アプリケーションAについてパッチ適用可能な時間帯(14時間)内に全てのパッチの適用処理を完了することができない場合、12月27日10時から12月28日0時までの14時間に適用可能な数のパッチを、12月27日10時から12月28日0時の時間帯に適用し、12月28日10時から12月29日0時までの14時間に残りのパッチを適用するパッチ適用スケジュールを生成すればよい。
また、図3に示すソフトウェア実行スケジュールのアプリケーションDには「−」が設定されているので、パッチ適用システム110は、アプリケーションDに対するパッチの適用処理を行なわない。すなわち、パッチ適用システム110は、アプリケーションDに関するパッチ適用スケジュールは生成しない。
図5は、本実施例に係るハードウェア情報記憶部122の構成例を示す図である。
上述したように、ハードウェア情報記憶部122に記憶されるハードウェア情報は、パッチ適用システム110を構成する機種の機種名、実装されているCPUのCPUタイプ、実装されているメモリのメモリ容量、パッチ適用時におけるCPU停止・実行時間(秒)、パッチ適用に必要な時間をハードウェア構成に応じて調整するために使用する適用予測計数で構成される。
ハードウェア情報は、例えば、新機種がリリースされた場合などのタイミングで更新される。
停止・実行時間は、各機種でのパッチ適用時の負荷状態から、最適と思われる時間を設定する。例えば、機種Aでは、CPUAの2秒停止4秒実行を繰り返すことによりパッチ適用を行なうことを示している。
図5に示すハードウェア情報では、パッチ適用システム110に関し、機種が機種B、CPUタイプがCPUC、メモリ容量がメモリ1024Mバイトの場合、CPU停止・実行時間はそれぞれ1秒、6秒と定義されている。すなわち、パッチ適用処理を行なうパッチ適用プロセスを1秒停止し、6秒実行することを繰り返す。
このパッチ適用システム110にインストールされているアプリケーションAに対してパッチPatch4を適用する場合、パッチ適用予測時間は、(1)式を用いると66秒(=1.1×60秒)となる。
ここで、パッチ適用プロセスは、1秒停止して、6秒実行することを繰り返すので、パッチ適用プロセスの6秒の実行を11回(=66/6)、パッチ適用プロセスの1秒の停止を10回(=66/6−1)行なうことになる。
したがって、パッチ適用プロセスの開始から終了まで、すなわち、パッチ適用処理の開始から完了までの時間は76秒(=6×11+1×10)となる。このように、パッチ適用予測時間とハードウェア情報(CPU停止・実行時間)とから算出されるパッチ適用に要する実際の時間を、「パッチ適用実時間」という。
以上のように、パッチ適用実時間y2は、
y2 = trun×p + tstop×(p−1) ・・・ (2)
p = y1/trun
ただし、tstop、trunはそれぞれハードウェア情報で定義されたCPU停止時間、CPU実行時間であり、pはパッチ適用プロセスをtrun秒実行する回数(切上げ後の自然数)である。
複数のパッチP1、P2、・・・、Pnを同一アプリケーションに適用する場合、パッチ適用システム110は、各パッチについて、パッチ適用実時間y2(t1)、y2(t2)、・・・、y2(tn)を算出する。
そして、パッチ適用システム110は、パッチ適用実時間y2(t1)、y2(t2)、・・・、y2(tn)を積算しながらパッチ適用可能な時間帯T1と比較し、パッチ適用可能な時間帯T1内に適用可能なパッチを求める。そして、パッチ適用システム110は、求めたパッチについて時間帯T1でパッチ適用処理を行なうようにパッチ適用スケジュールを生成する。
同様に、パッチ適用システム110は、残りのパッチについて、パッチ適用可能な時間帯T2内に適用可能なパッチを求め、時間帯T2でパッチ適用処理を行なうようにパッチ適用スケジュールを生成する。さらに、適用すべきパッチがある場合には、同様に、パッチ適用可能な時間帯T3、T4、・・・、Tnでパッチ適用処理を行なうようにパッチ適用スケジュールを生成する。
図6は、本実施例に係るパッチ適用システム110の処理を示すフローチャートである。
ステップS600において、パッチ適用システム110に備わる入力手段を用いてユーザが所定のコマンドを実行すると、パッチ適用システム110は、ステップS601に移行する。そして、パッチ適用システム110はパッチ適用処理を開始する。
ステップS601において、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報からパッチ適用システム110に未適用のパッチ情報を取得する。
この時、パッチ適用システム110は、保守用サーバ120に対して最新パッチ情報を要求する。すると、保守用サーバ120は、最新パッチ情報記憶部121から最新パッチ情報を取得する。そして、保守用サーバ120は、パッチ適用システム110に最新パッチ情報を通知する。
また、パッチ適用システム110は、適用済パッチ情報記憶部111から適用済パッチ情報を取得する。そして、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報のパッチIDと適用済パッチ情報のパッチIDとを比較する。そして、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報からパッチIDが重複しないパッチの情報を、パッチ適用システム110に未適用のパッチの情報として抽出する。以下、この抽出したパッチの情報を「未適用パッチ情報」という。
さらに、パッチ適用システム110は、インストール情報記憶部112からインストール情報を取得する。そして、パッチ適用システム110は、未適用パッチ情報のPKG名とインストール情報のPKG名とを比較する。そして、パッチ適用システム110は、未適用パッチ情報からPKG名が一致するパッチの情報を、パッチ適用システム110にインストールされているPKGに対して適用するパッチの情報として抽出する。
ステップS602において、パッチ適用システム110は、ステップS601で抽出したパッチの情報の製品名を参照し、ステップS601で抽出したパッチの情報から、パッチ適用システム110にインストールされているアプリケーションに対してのパッチの情報のみを抽出する。すなわち、パッチ適用システム110は、ステップS601で抽出したパッチの情報の製品名を参照し、ステップS601で抽出したパッチの情報から、OSやドライバに対するパッチ以外のパッチの情報を抽出する。
ステップS603において、パッチ適用システム110は、ステップS602で抽出したパッチの情報の注意事項を参照し、ステップS602で抽出したパッチの情報から、ユーザ資産破壊可能性や非互換可能性が無いパッチの情報、すなわち、業務継続中適用可能パッチ情報を抽出する。
ステップS604において、パッチ適用システム110は、ステップS603で抽出した業務継続中適用可能パッチ情報のパッチをパッチ適用システム110に適用するパッチ適用スケジュールを生成する。
この時、パッチ適用システム110は、ソフトウェア実行スケジュール記憶部113からソフトウェア実行スケジュールを取得する。また、パッチ適用システム110は、保守用サーバ120に対してハードウェア情報を要求する。すると、保守用サーバ120は、ハードウェア情報記憶部122からハードウェア情報を取得してパッチ適用システム110に通知する。
そして、パッチ適用システム110は、ソフトウェア実行スケジュールを参照し、アプリケーションが実行されない時間帯を使用して業務継続中適用可能パッチをパッチ適用システム110に適用するパッチ適用スケジュールを生成する。具体的には、パッチ適用システム110は、後述するスケジュールテーブルを生成する。
ステップS605において、パッチ適用システム110は、パッチ適用スケジュールにしたがって、パッチ適用対象となるアプリケーション毎に、業務継続中適用可能パッチを所定の時間に実行するように設定する。
この時、パッチ適用システム110は、パッチ適用システム110に備わるパッチ適用プロセスの自動実行機能、例えば、UNIX(登録商標)系商用OSの一種であるSolaris(登録商標)に標準装備されているatコマンドやUNIX(登録商標)系OS一般に標準装備されるcronコマンドを使用して、ステップS604で生成したスケジュールテーブルにしたがって、パッチ適用対象となるアプリケーション毎に、業務継続中適用可能パッチを所定の時間に実行するように設定する。
ステップS606において、パッチ適用システム110は、ステップS605で設定された時刻になると、パッチ適用プロセスを起動する。パッチ適用プロセスは、設定されたアプリケーションに対して設定された業務継続中適用可能パッチを適用する。ステップS605で設定された全ての業務継続中適用可能パッチについてパッチ適用が完了すると、パッチ適用システム110は、処理をステップS607に移行し、パッチ適用処理を終了する。
なお、パッチ適用プロセスは、OS等に標準装備、または一般に提供されているパッチ適用ツール等を使用すればよい。
図7は、本実施例に係るパッチ適用スケジュールの生成処理を示すフローチャートである。
パッチ適用システム110は、図6に示したステップS604に処理を移行すると、パッチ適用スケジュールの生成処理を開始する(ステップS700)。
ステップS701において、パッチ適用システム110は、現在の時刻を取得する。この時刻を「基準時刻A」とする。
ステップ602において、パッチ適用システム110は、ステップS603で生成した業務継続中適用可能パッチ情報の製品名を参照する。そして、パッチ適用システム110は、その業務継続中適用可能パッチ情報に登録されているアプリケーションのアプリケーション名を1つ取得する。このアプリケーション名を「アプリケーションX」という。
ステップS703において、パッチ適用システム110は、ソフトウェア実行スケジュール記憶部113からソフトウェア実行スケジュールを取得する。そして、パッチ適用システム110は、ソフトウェア実行スケジュールにおいて、アプリケーションXを使用しない時間帯、すなわち、パッチ適用可能な時間帯であって、基準時刻Aに最も近い時間帯を取得する。この取得した時間帯を「未使用時間帯Y」という。
ステップS704において、パッチ適用システム110は、アプリケーションXにパッチ(既にパッチ適用時刻が割り当てられたパッチは除く)を適用するために要する実際の時間、すなわち、パッチ適用実時間y2を算出する。
この時、パッチ適用システム110は、業務継続中適用可能パッチ情報の適用時間を参照し、業務継続中適用可能パッチ情報からアプリケーションXに対するパッチの適用時間を取得する。
パッチ適用システム110は、保守用サーバ120に対してハードウェア情報を要求する。すると、保守用サーバ120は、ハードウェア情報記憶部122からハードウェア情報を取得してパッチ適用システム110に通知する。そして、パッチ適用システム110は、パッチ適用システム110のシステム情報、例えば、機種、CPUタイプ、メモリ容量などを、あらかじめ設定された設定ファイル等から取得し、取得したシステム情報に対応する適用予測計数を取得する。
そして、パッチ適用システム110は、前述の(1)式を用いてアプリケーションAに対するパッチの適用に要するパッチ適用予測時間y1を算出する。さらに、パッチ適用システム110は、ハードウェア情報からCPU停止・実行時間を取得し、前述の(2)式を用いてアプリケーションAに対するパッチのパッチ適用に要するパッチ適用実時間y2を算出する。
ステップS705において、パッチ適用システム110は、アプリケーションAに対するパッチ(既にパッチ適用時刻が割り当てられたパッチは除く)のパッチ適用実時間y2の総和である総パッチ適用実時間ytを算出し、未使用時間帯Y内に収まるか否かを判別する。
この時、例えば、パッチ適用システム110は、(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)と(未使用時間帯Yの終了時刻)とを比較する。そして、「(未使用時間帯Yの終了時刻)<(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)」となる場合、パッチ適用システム110は、「(未使用時間帯Yの終了時刻)≧(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)」となる数のパッチを任意に選択し、選択したパッチのパッチ適用時刻を未使用時間帯Yに割り当てる。
具体的には、スケジュールテーブルに、生成したパッチ適用スケジュールに順番に付す「スケジュール番号」とともに、パッチ適用対象の「製品名」にアプリケーションXを設定し、適用する「パッチ」に選択したパッチを設定し、パッチ適用処理の開始時刻である「適用開始時刻」に未使用時間帯Yの開始時刻を設定し、パッチ適用処理の終了時刻である「適用終了時刻」に(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)を設定する。
下表は、スケジュールテーブルの具体例を示している。
Figure 0005206792
例えば、スケジュール番号が1のパッチ適用スケジュールは、アプリケーションAに対して、パッチPatch4a、4b、4c、・・・を適用する。そして、パッチ適用処理は、12月27日10時0分0秒に開始し、12月27日10時1分16秒に終了する。
パッチ適用時刻の割り当てが完了すると、パッチ適用システム110は、処理をステップS706に移行する(S705 No)。
また、「(未使用時間帯Yの終了時刻)≧(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)」となる場合、パッチ適用システム110は、アプリケーションAに対する全パッチ(既にパッチ適用時刻が割り当てられたパッチは除く)のパッチ適用時刻を未使用時間帯Yに割り当てる。
この場合も、スケジュールテーブルに、生成したパッチ適用スケジュールに順番に付す「スケジュール番号」とともに、パッチ適用対象の「製品名」にアプリケーションXを設定し、適用する「パッチ」にアプリケーションAに対する全パッチを設定し、パッチ適用処理の開始時刻である「適用開始時刻」に未使用時間帯Yの開始時刻を設定し、パッチ適用処理の終了時刻である「適用終了時刻」に(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)を設定する。
パッチ適用時刻の割り当てが完了すると、処理をステップS707に移行する(S705 Yes)。
ステップS706において、パッチ適用システム110は、未使用時間帯Yの終了時刻を基準時刻Aに設定する。そして、パッチ適用システム110は、処理をステップS703に移行する。
ステップS707において、パッチ適用システム110は、アプリケーションXに対するパッチの適用処理が終了する時刻、すなわち(総パッチ適用実時間yt+未使用時間帯Yの開始時刻)を基準時刻Aに設定する。
ステップS708において、パッチ適用システム110は、業務継続中適用可能パッチ情報に登録されているアプリケーションであって、適用するパッチにパッチ適用時刻が割り当てられていないアプリケーションがあるか否かを判別する。
適用するパッチにパッチ適用時刻が割り当てられていないアプリケーションがある場合、パッチ適用システム110は、処理をステップS703に移行する(S708 Yes)。そして、まだ適用するパッチにパッチ適用時刻が割り当てられていないアプリケーションから1つのアプリケーションを選択し、この選択したアプリケーションをアプリケーションXに設定する。そして、パッチ適用システム110は、ステップS702からステップS708の処理を繰り返す。
また、パッチ適用スケジュールが生成されていないアプリケーションがない場合、パッチ適用システム110は、処理をステップS709に移行する(S708 No)。そして、パッチ適用スケジュールの生成処理を終了する。
図8は、本実施例に係るパッチの適用処理を示すフローチャートである。
図6に示したステップS605の処理によって設定されたパッチ適用スケジュールに定められたパッチ適用処理の開始時刻になると、パッチ適用システム110は、パッチ適用処理を開始する(ステップS800)。なお、以下の説明では、パッチ適用スケジュールに基づいてパッチ適用の対象となるアプリケーションを「パッチ適用対象アプリケーション」という。
ステップS801において、パッチ適用システム110は、パッチ適用対象アプリケーションが現在起動中であるか否かを判別する。パッチ適用対象アプリケーションが起動中の場合、パッチ適用システム110は、処理をステップS802に移行する(ステップS801 Yes)。また、パッチ適用対象アプリケーションが起動していない場合、パッチ適用システム110は、処理をステップS803に移行する(ステップS801 No)。
ステップS802において、図6に示した処理を行って、パッチ適用スケジュールのスケジューリング処理を再度実行する。
ステップS803において、パッチ適用システム110は、パッチ適用プロセスのIDを記載したファイルを、所定の場所に作成する。この作成したファイルを「ロックファイル」という。この作成された「ロックファイル」は、当該「ロックファイル」に記載されているIDに対応するパッチ適用プロセスを起動させないことにより、任意のプロセスに対するロック機能を実現する。
ステップS804において、パッチ適用システム110は、パッチ適用プロセスを実行し、パッチ適用対象アプリケーションに対してパッチを適用する処理を実行する。
この時、パッチ適用システム110は、保守用サーバ120に対してハードウェア情報を要求する。すると、保守用サーバ120は、ハードウェア情報記憶部122からハードウェア情報を取得してパッチ適用システム110に通知する。そして、パッチ適用システム110は、パッチ適用システム110のシステム情報、例えば、機種、CPUタイプ、メモリ容量などを、あらかじめ設定された設定ファイル等から取得し、取得したシステム情報に対応する停止・実行時間を取得する。
そして、パッチ適用システム110は、取得した停止・実行時間にしたがって、パッチ適用プロセスを一定時間停止しその後パッチ適用プロセスを一定時間実行する処理を、パッチ適用対象アプリケーションに対するパッチの適用処理が完了するまで繰り返し行う。
ステップS805において、パッチ適用システム110は、ステップS803で作成したロックファイルを削除する。「ロックファイル」が削除されることにより、当該「ロックファイル」に記載されているIDに対応するパッチ適用プロセスの起動が可能となる。
ステップS806において、パッチ適用システム110は、適用済パッチ情報記憶部111にステップS804によって適用したパッチのパッチIDと、そのパッチに関連するパッチのパッチIDと、そのパッチにより修正されたPKG名などを登録し、適用済パッチ情報を更新する。
また、パッチ適用システム110は、パッチ適用スケジュールで予定されたパッチの適用処理が全て完了したか否かを判別する。パッチ適用スケジュールで予定されたパッチの適用処理が全て完了した場合、パッチ適用スケジュールで予定されたパッチの適用処理が全て完了した旨のメッセージを表示装置に出力する。
以上の処理が終了すると、パッチ適用システム110は、ステップS807に移行してパッチ適用処理を終了する。
図9は、本実施例に係るアプリケーション起動時の処理を示すフローチャートである。
例えば、ユーザが入力手段から任意のアプリケーションの実行を指示したり、他のアプリケーションから実行を指示されるなどすると、アプリケーションは、起動処理を開始する(ステップS900)。
ステップS901において、アプリケーションは、所定の場所を参照する。なお、この所定の場所とは、ステップS803においてロックファイルを作成する場所である。そして、アプリケーションは、ロックファイルがあるか否かを判別する。ロックファイルがある場合、アプリケーションは、処理をステップS902に移行する(ステップS901 Yes)。また、ロックファイルがない場合、アプリケーションは、処理をステップS906に移行する(ステップS901 No)。
ステップS902において、アプリケーションは、ロックファイルを読み出し、パッチ適用プロセスのプロセスIDを取得する。そして、アプリケーションは、取得したプロセスIDのプロセスが動作中か否かを判別する。パッチ適用プロセスが動作中の場合、アプリケーションは、処理をステップS903に移行する(ステップS902 Yes)。そして、ステップS903において、アプリケーションは、パッチ適用プロセスが実行中である旨のメッセージを表示装置に出力する。そして、アプリケーションは、処理をステップS906に移行する。
また、ステップS902において、パッチ適用プロセスが動作中でない場合、アプリケーションは、処理をステップS904に移行する(ステップS902 No)。そして、ステップS904において、アプリケーションは、ロックファイルを削除する。
ステップS905において、アプリケーションは、プログラム命令にしたがって所定の処理を開始する。そして、所定の処理が完了すると、アプリケーションは、ステップS906に移行してアプリケーションを終了する。
以上に説明したように、パッチ適用システム110は、業務継続中適用可能パッチ情報を抽出し(ステップS603)、抽出した業務継続中適用可能パッチ情報のパッチをパッチ適用システム110に適用するパッチ適用スケジュールを生成し(ステップS604)、そのパッチ適用スケジュールにしたがってパッチ適用が行なわれる。
したがって、業務継続を中止しなければ適用できないパッチ以外のパッチは、業務を継続しながら適用される。その結果、業務継続を中止しなければ適用できないパッチを適用するために、業務を停止する時間を短くする効果を奏する。
また、ユーザ資産破壊可能性や非互換可能性があるパッチは、業務継続中適用可能パッチから除かれるので(ステップS603)、業務継続中でも安全かつ業務に影響を与えることなくパッチの適用ができるという効果を奏する。
また、パッチ適用時は、パッチ適用プロセスを一定時間停止しその後パッチ適用プロセスを一定時間実行する処理を繰り返し行ないながらパッチの適用処理を行なうので(ステップS805)、パッチ適用対象のシステムに負荷をかけることなくパッチの適用処理を行なうことが可能となる。
また、パッチ適用システム110は、最新パッチ情報から未適用のパッチ情報を取得し、適用すべきパッチ(業務継続中適用可能パッチ)を抽出する(ステップS602〜S603)ので、ユーザが業務に関係のないパッチを選別する必要がなくなる。

Claims (5)

  1. 情報処理装置にインストールされたソフトウェアにパッチを適用するパッチ適用方法において、
    前記情報処理装置が、
    最新パッチ情報記憶部に記憶されたパッチ適用対象のソフトウェアを示す最新パッチ情報と、適用済みパッチ情報記憶部に記憶された既にソフトウェアに適用された適用済みパッチを示す適用済みパッチ情報を比較し、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチを特定するとともに、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチのうち、インストール情報記憶部に記憶されたインストール済みのソフトウェアの情報に基づいて、インストール済みのソフトウェアを適用対象とする適用予定パッチを特定し、
    前記特定した適用予定パッチのうち、パッチの適用によりユーザ資産初期化されるパッチ又はパッチの適用により他のソフトウェアと非互換が生じるパッチを抽出し、該抽出したパッチ以外のパッチを、運用中にパッチ適用する適用パッチと特定し、
    前記ソフトウェアそれぞれの実行スケジュールを記憶するソフトウェア実行スケジュール記憶部から前記実行スケジュールを読み出し、前記適用パッチの適用対象であるソフトウェアが実行されない時間帯を算出し、時間帯に前記適用パッチを適用するパッチ適用スケジュールを生成し、
    前記パッチ適用スケジュールに基づいて、運用中に前記適用パッチをソフトウェアに適用する、
    処理を実行するパッチ適用方法。
  2. 前記パッチ適用スケジュールを生成する処理は、
    前記最新パッチ情報記憶部に含まれるパッチ適用時間を、前記適用パッチ毎に積算し、前記ソフトウェアが実行されない1または2以上の時間帯に収まるようにパッチ適用スケジュールを生成することを特徴とする請求項1記載のパッチ適用方法。
  3. 前記適用パッチをソフトウェアに適用する処理は、
    前記適用パッチの適用対象であるソフトウェアの動作状況を確認し、該ソフトウェアが動作していない場合には、該ソフトウェアに対するパッチの適用を、該ソフトウェア以外のソフトウェアの処理負荷に応じて定められる時間内に行うことを特徴とする請求項1記載のパッチ適用方法。
  4. 情報処理装置にインストールされたソフトウェアのパッチ適用プログラムにおいて、
    前記情報処理装置に、
    最新パッチ情報記憶部に記憶されたパッチ適用対象のソフトウェアを示す最新パッチ情報と、適用済みパッチ情報記憶部に記憶された既にソフトウェアに適用された適用済みパッチを示す適用済みパッチ情報を比較し、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチを特定するとともに、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチのうち、インストール情報記憶部に記憶されたインストール済みのソフトウェアの情報に基づいて、インストール済みのソフトウェアを適用対象とする適用予定パッチを特定し、
    前記特定した適用予定パッチのうち、パッチの適用によりユーザ資産初期化されるパッチ又はパッチの適用により他のソフトウェアと非互換が生じるパッチを抽出し、該抽出したパッチ以外のパッチを、運用中にパッチ適用する適用パッチと特定し、
    前記ソフトウェアそれぞれの実行スケジュールを記憶するソフトウェア実行スケジュール記憶部から前記実行スケジュールを読み出し、前記適用パッチの適用対象であるソフトウェアが実行されない時間帯を算出し、時間帯に前記適用パッチを適用するパッチ適用スケジュールを生成し、
    前記パッチ適用スケジュールに基づいて、運用中に前記適用パッチをソフトウェアに適用する、
    処理を実行させるパッチ適用プログラム。
  5. パッチ適用対象のソフトウェアを示す最新パッチ情報を記憶する最新パッチ情報記憶部と、
    既にソフトウェアに適用された適用済みパッチを示す適用済みパッチ情報を記憶する適用済みパッチ情報記憶部と、
    前記最新パッチ情報と前記適用済みパッチを示す適用済みパッチ情報を比較し、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチを特定するとともに、前記パッチ適用対象のソフトウェアに未適用のパッチのうち、インストール情報記憶部に記憶されたインストール済みのソフトウェアの情報に基づいて、インストール済みのソフトウェアを適用対象とする適用予定パッチを特定する適用予定パッチ特定部と、
    前記特定した適用予定パッチのうち、パッチの適用によりユーザ資産初期化されるパッチ又はパッチの適用により他のソフトウェアと非互換が生じるパッチを抽出し、該抽出したパッチ以外のパッチを、運用中にパッチ適用する適用パッチと特定する適用パッチ特定部と、
    前記ソフトウェアそれぞれの実行スケジュールを記憶するソフトウェア実行スケジュール記憶部から前記実行スケジュールを読み出し、前記適用パッチの適用対象であるソフトウェアが実行されない時間帯を算出し、時間帯に前記適用パッチを適用するパッチ適用スケジュールを生成するパッチ適用スケジュール生成部と、
    前記パッチ適用スケジュールに基づいて、運用中に前記適用パッチをソフトウェアに適用するパッチ適用部を有することを特徴とする情報処理装置。
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