WO2004102955A1

WO2004102955A1 - 撮像装置

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Publication number: WO2004102955A1
Application number: PCT/JP2004/007148
Authority: WO
Inventors: Katsuhiro Sugiyama; Mayumi Kamiya; Masaki Mikamo; Yoshihiko Nishimura; Keiki Fukuda
Original assignee: Sony Corporation
Priority date: 2003-05-19
Filing date: 2004-05-19
Publication date: 2004-11-25
Also published as: EP1626573A4; CN1792090A; KR20060018857A; TWI260526B; KR101037328B1; US20060274179A1; US7907203B2; EP1626573A1; HK1089602A1; CN100450151C; JP2004343663A; MY147147A; TW200527188A

Abstract

被写体を撮像する撮像手段を備え、外部機器に接続した際に、その外部機器に対応する機能を画面上の表示で設定できるようにし、また、電源の自動ＯＦＦ機能、切り替った動作モードに対応したキャラクタの表示或いは音の出力を可能にした撮像装置を提供する。撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像したデータを記録し且つ再生する記録再生手段と、所定の規格に準拠した接続形態を有する機器と接続する接続手段と、を備えた撮像装置であって、接続手段は、スイッチの切り替えで機器との接続形態を選択し或いは設定する。

Description

技術分野明

本発明は、撮像装置に関するものであり、詳しくは所定の規格、例え田

ば U S B (Un i v e r s a l S e r i a l B u s ) の規格、に準拠した機器、例えば印刷装置と接続したときに、その接続形態の選択を電源スィツチ或いは記録再生のモード切替スィツチで行うようにしたり自動電源 O F F機能を備えたり、電源オン状態で動作モードが切り替ったときに報知する手段を備えることで、様々な機能を醸し出すことができるようにした撮像装置に関する。

背景技術

( 1 ) 従来技術における撮像装置、例えば、静止画記録再生機能付きビデォカメラにおいて、 U S B機器のパーソナルコンピュータ（以下、 P Cという）と接続されてきたが、近年プリンターともダイレクトに U S Bケーブルで接続でき、静止画を直接プリンターから印刷できる機能（以下、ピクトブリッジ（P i c t B r i d g e ) 機能という）が搭載されている。例としては、特開 20 0 0— 6 6 7 74号公報（第 3頁第 1図）で記載されるものがある。

(2) 又、ビデオカメラでは、撮影スタンパイ状態において、通常、ュ一ザの録画スタート要求に対して、直ぐに録画開始できるようにビデオテープを回転磁気ヘッドに接触させ、回転磁気ヘッド部も動作を継続させている。しかし、テープ上の同じ箇所をヘッドが繰り返し擦ることによって、ビデオテープや回転磁気ヘッド部が損傷する恐れがある。この損傷を防ぐために、撮影スタンバイ状態時が所定時間続いたとき、電源を自動的に落とし、磁気へッドの回転を止めることがよく行われてきた。

( 3 ) 更に、複数の動作モードが存在する場合には、その動作モードに対応した L E Dを点灯或いは点滅させて視覚的に示すものが存在する。

しかしながら、従来技術で説明した（ 1 ) の撮像装置において、ピクトプリッジ機能を搭載した撮像装置が存在すると、この撮像装置と従来からの P Cとの接続の場合、プリンターとの接続の場合とで、その選択をさせる必要があり、この選択が結構複雑であるという問題がある。従って、撮像装置、例えばビデオカメラ等において、ピクトブリッジ機能を備えた機器において、 P Cやプリンターとの接続の選択が簡単にできるような機能を付加することに解決しなければならない課題を有する。

また、従来技術で説明した（ 2 ) の撮像装置において、撮影スタンバィ状態時が所定時間続いたとき、電源を自動的に落として、磁気へッドの回転を止めるようにしたものにおいて、目的がへッドゃテープの損傷防止であるため、ビデオテープが装着されていないときや、メモリー力一ドへの静止画や動画等の撮影モードでの待機時、ビデオテープゃメモリーカードの再生モードでの待機時には、自動電源オフせず、電力（バッテリー供給、 A C供給）の余分な消費がなされているという問題もある。そのため、誤って再生モード待機中のままでユーザがビデオカメラを放置してしまった際、所定時間経過するとバッテリ一残量がゼロになつてしまい、撮影しょうとしたときに撮影ができず、撮影の機会を逸することにつながっていた。

一方、テープへの撮影を行う撮影モードでは、上述の損傷防止の為の電源オフが行われていた訳であるが、撮影スタンパイ状態のままでユーザが録画開始ではない他の操作、例えば、タツチパネル上でタイトルを作成する為の文字入力操作を行っていたとしても、所定の時間が経過すると電源がオフしてしまうため、ユーザからみると操作中であるにも関わらず、電源が遮断されて操作の継続が出来ず、操作勝手が悪いという問題もある。

従って、複数または全てのモードの操作メニューにおいて自動電源 O F F機能の入 Z切ができるようにすることであり、また、自動電源オフする設定中であっても、特定の条件においては、オフしないようにすることである。この特定の条件には、ユーザがビデオカメラの或るキーを押したり、タツチパネルに触れたりといったユーザからみると何か操作を行ったような場合も含ませるようにし、これらのキー操作等があった場合には、自動電源オフするまでの時間の延長を行うようにすることに解決しなければならない課題を有する。

更に、従来技術で説明した（ 3 ) の撮像装置において、動作モードが切り替つたときには L E Dを点灯或いは点滅させる構成であると、 L E Dをその動作モードを知るために専用の L E Dを設ける必要があり、そのぶんコストアップにつながるという問題がある。

従って、切り替つた動作モードの表示を、例えばメニュー操作するような表示手段に兼用させるようにして、コストアップを無くすことに解決しなければならない課題を有する。発明の開示

上記課題を達成するために、本発明に係る撮像装置は、次に示す構成にすることである。

( 1 ) 撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像したデータを記録し且つ再生する記録再生手段と、前記撮像手段で撮像した静止画データを記録再生する静止画記録再生手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、所定の規格に準拠した接続形態を有する外部機器と接続する璋続手段と、を備えた撮像装置であって、前記接続手段は、スィッチの切り替えで前記外部機器との接続形態を選択し或いは設定するようにしたことである。

(2) 前記スィッチは、電源スィッチ及び動作モードを切り替えるモード切替スィッチである（ 1 ) に記載の撮像装置。

(3) 前記外部機器は U S Bの規格に準拠した印刷装置を含み、その接続は U S Bケーブルであることを特徴とする（ 1 ) に記載の撮像装置。

(4) 前記接続手段は、前記外部機器と接続したときにその接続形態を前記表示手段の画面上に表示して適切な操作を誘導するようにしたことを特徴とする（ 1 ) に記載の撮像装置。

( 5) 撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、装置に電源を供給する電源スィツチを有する電源供給手段と、を備えた撮像装置であって、前記電源供給手段は、装置を放置した状態で所定時間経過後に自動的に電源をオフする自動電源 OF F機能を備えたことである。

(6) 前記自動電源 O F F機能は、前記表示手段で画面に表示する操作メニューにより自動電源 O F F機能のオン/オフをユーザが選択でき、更に、当該操作メニューで自動電源オフすることを選択しているときに、特定条件下では電源がオフしないように制御することを特徴とする（ 5 ) に記載の撮像装置。

(7) 前記特定の条件とは、有線或いは無線による他の電子機器と接続中であることを含むことを特徴とする（6) に記載の撮像装置。

( 8 ) 前記特定の条件に加え、更にユーザのキースィッチ操作或いはタツチパネル操作が行われたときに、自動電源オフまでの時間を自動的に延長することができる自動延長手段を備えたことを特徴とする（ 7) に記載の撮像装置。

(9) 前記自動延長手段は、前記タツチパネル操作が有効なタツチキー以外のキーの操作でも有効に機能することを特徴とする（ 8) に記載の

( 1 0) 撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルと'しての機能を備えた表示手段と、電源がオン状態で複数の動作モードを有し、該複数の動作モードを切り替えることができるモード切替手段と、を備えた撮像装置であって、前記モード切替手段は、前記動作モードが切り替わったときに、当該切り替つた動作モードを現すキャラクタを前記表示手段の画面上に表示する動作モード報知手段を備えたことである。

( 1 1 ) 前記複数の動作モードは、前記撮像手段で撮影したデータをテープに記録するテープ撮影モードと、前記撮像手段で撮影したデータをメモリ一に書き込むメモリ一撮影モードとを含むことを特徴とする（ 1 0 ) に記載の撮像装置。

( 1 2) 前記動作モード報知手段は、前記動作モードが切り替つたときから所定時間のみ前記表示手段の画面上に前記キャラクタを表示することを特徴とする（1 0) に記載の撮像装置。

( 1 3) 前記動作モード報知手段は、前記動作モードが切り替つたときに前記表示手段の画面上にキャラクタが表示されると共に、音による報知も行うようにしたことを特徴とする（ 1 0) に記載の撮像装置。 ( 1 4) 前記音による報知は、切り替る動作モードによって異なる音であることを特徴とする（1 3) に記載の撮像装置。

( 1 5) 撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、電源がオン状態で複数の動作モードを有し、該複数の動作モードを切り替えることができるモード切替手段と、を備えた撮像装置であって、前記モード切替手段は、前記動作モードが切り替わったときに、当該切り替つた動作モードを現すビープ音或いはメ口ディを出力する音報知手段を備えたことである。

( 1 6) 前記複数の動作モードは、前記撮像手段で撮影したデータをテープに記録するテープ撮影モードと、前記撮像手段で撮影したデータをメモリーに書き込むメモリ一撮影モードとを含むことを特徴とする（ 1 5) に記載の撮像装置。

( 1 7) 前記音報知手段は、前記動作モードが切り替つたときから所定時間のみビープ音或いはメ口ディを出力することを特徴とする（ 1 5) に記載の撮像装置。

( 1 8) 前記音報知手段は、切り替る動作モード毎に異なるビープ音或いはメロディであることを特徴とする（ 1 5) に記載の撮像装置。図面の簡単な説明

図 1は、本発明に係る撮像装置の構成を示したプロック図である。図 2は、本発明に係る撮像装置の表示部の画面上に表示された U S B 機器の様子を示した説明図である。

図 3は、本発明に係る撮像装置の電源部分のスィッチの様子を示した説明図である。図 4は、本発明に係る撮像装置の自動電源 O F F機能が表示部の画面上に重畳表示された様子を示した説明図である。

図 5は、本発明に係る撮像装置の表示部の画面上のボタン領域と、それ以外の領域を示した説明図である。

図 6は、本発明に係る撮像装置の自動電源 O F F機能の動作を示した説明図である。

図 7は、本発明に係る撮像装置の自動電源 O F F機能を動作させるためのフローチヤ一トである。

図 8は、本発明に係る撮像装置の特定の動作モードに切り替つたときに表示するキャラクタを示した説明図である。

図 9は、本発明に係る撮像装置の特定の動作モードに切り替つたときに、出力する音の様子を示した説明図である。発明を実施するための最良の形態

次に、本願発明に係る撮像装置の種々な実施形態について図面を参照して、以下に説明する。

本願発明に係る第 1の実施形態の撮像装置は、図 1に示すように、 U S Bケーブルにより外部の U S B機器、例えば、プリンター（印刷装置）、 P Cと接続できる構成になっており、被写体を撮影する撮像部 1 1 と、 ' 電源スィッチ、動作モードを切り替えるモード切替スィッチ、ピクトブリッジ機能を実行させるピクトプリッジスィツチ、その他のポタン等からなる入力部 1 2と、タツチパネル操作機能を備えた画面からなる表示部 1 3 と、撮像部 1 1で撮影された映像データ等を処理する信号処理部 1 4と、テープ等の記録再生メディアに撮像した映像信号を記録する記録再生部 1 5と、静止画データを蓄積するリムーバブルな記録再生媒体であるメモリ一力一ド 1 6 と、メモリ一力一ド 1 6を制御するメモリーカードコントローラ 1 7と、 U S Bケーブル 2 0を介して外部機器である U S B機器 2 1 とのデータの送受信を制御する U S Bインターフエ一ス 1 8と、撮像部 1 1、記録再生部 1 5、入力部 1 2、表示部 1 3、信号処理部 1 4、メモリーカードコントローラ 1 7、 U S Bインターフエース 1 8の夫々を制御するコントローラ 1 9とを備えた構成になっている。

このような構成からなる撮像装置において、撮像装置 1 0に U S Bケ一ブル 2 0で接続される外部の U S B機器 2 1の種類によっては、予めメモリ一力一ド 1 6に蓄積されている静止画データを転送できるようにコントローラ 1 9により U S Bインターフェース 1 8を制御したり、又、信号処理部 1 4のデータを転送できるようにコントローラ 1 9により U S Bインターフェース 1 8を制御したりする。

この制御の変更は、入力部 1 2のスィッチ、即ち実施例において電源スィツチ或いは動作モードのテープ撮影モード、メモリ一撮影モード、再生モードを切り替えるモード切替スィツチによりユーザが設定できるようになつている。

この設定は、図 2に示すように、表示部 1 3で確認でき、「プリンタ接続」が反転表示されていれば、プリンターが接続され、且つプリンタ一を駆動させるための機能を備えていることになる。その他、ユーザに対して機器の状態等の情報を表示できる。

例えば、信号処理部 1 4のデータを外部の U S B機器 2 1に転送する設定にコントローラ 1 9が U S Bインターフェース 1 8を制御するように設定されている状態にて、外部の U S B機器 2 1であるプリンターが接続されているとする。この状態でメモリーカード 1 6にある静止画デタを転送してプリンターから印刷する機能（ピクトプリッジ機能； P i c t B r i d g e機能）を実行する場合、ユーザが入力部 1 2のピクトブリッジ機能の選択実行ボタン（ピクトブリッジスィッチ）を押すことによりピクトブリツジ機能が実行され、メモリーカード 1 6に蓄積されている静止画データがプリンターに印刷できる。

ところで、コントローラ 1 9によりメモリーカード 1 6の静止画データを転送できる制御の設定に変更が必要なため、表示部 1 3によりユーザに設定の変更を促す表示をして、選択可能な状態にできる。その後、選定を入力部 1 2によりメモリーカード 1 6の静止画データを転送できる制御の設定に変更する。

この状態にて、外部の U S B機器 2 1 と U S Bケーブル 2 0とで接続されていて転送可能であれば、ピクトブリッジ機能を実行する。もし、 U S Bケーブル 2 0が未接続の場合、更に表示部 1 3よりユーザに対して U S Bケーブル 2 0が未接続等の表示をして接続を促すことができる又、入力部 1 2よりモードが変更される場合、例えば、テープ撮影モード、メモリー撮影モード、再生モードが存在していて、各々のモードにて U S B機器 2 1 と通信できる場合、このモードにより U S B機器 2 1の選択を信号処理の通信のみのように変えることもできる。

このように、撮像装置 1 0は、接続される U S B機器 2 1の種類により、項目の設定が煩雑になるところを、モード切替スィッチ等の切り替えによる撮像装置 1 0のモード状態により、設定項目、內容を変更して、各々に設定値を記憶しておくことや、 U S Bケーブル 2 0での接続ゃリムーバブルのメモリーカード 1 6の挿入ありなし等により、撮像装置 1 0から U S B通信によるアプリケーションを実行させた際に、適切な通信方式の選択方法の提供と適切な状態表示により、ユーザが容易にアブリケーシヨンを実行することができるのである。

次に、本願発明の第 2の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。第 2の実施形態の撮像装置は、撮影モード以外でも所定の条件下において自動的に讒源をオフにする自動電源 O F F機能を備えたものでありそのハードウエア構成は、上記第 1の実施形態の撮像装置で説明した図 1に示すものと同じ構成になっている。

ここで、入力部 1 2の電源モード切替スィツチは、図 3に示すように、電源のオン Zオフに加えて、モードの切り替えができるスィッチであり、電源の「切」位置で電源がオフになり、「入」位置で電源が装置に供給され、「入」の位置のポタンを更に下方向にスライドさせることで、モードが切り替わる構成になっている。このモード方向にボタンをスライドさせて離すと、「入」の位置に跳ね返る（リターン）構成になっている。

ポタンを「入」の位置にして電源を入れ、次に、ボタンをスライドさせてモードにすると、「テープ撮影モード」になり、一番上のランプが点灯し、更に跳ね返ったポタンをスライドさせてモードにすると、「メモリ撮影モード」になり、二番目のランプが点灯し、更に跳ね返ったボタンをスライドさせてモードにすると、「再生モード」になり、一番下のランプが点灯する。

このようにして、電源スィツチのポタンをモード方向にスライドさせることで、テープ撮影モード、メモリ撮影モード、再生モードを順次切り替えることができるのである。

さて、電源スィツチのポタンが「入」の位置にして電源を供給すると、コントローラ 1 9は表示部 1 3の画面にメニュー画面を表示させるように制御する。ユーザは、このメニュー画面を操作することで、図 4に示すように、自動電源 O F F機能の「入」 2 2、「切」 2 3のスィッチが表示される。ユーザは、この「入」 2 2、「切」 2 3のポタンのうち、「入」 2 2のボタンを押すことで、自動電源 O F F機能に入ることができる。「切」 2 3のポタンを押すと、自動電源 O F F機能に入ること力：できないから、電源はオフにならない。

自動電源 O F F機能に入ると、図 6に示すように、ユーザがそのまま何もしないで放置しておくと、所定時間、実施例において 5分、経過後に電源がオフになる。

自動電源 O F F機能に入って、ユーザが途中で、表示部 1 3のタツチパネルに触ったりすると、その触ったときから時間が延命され、そこから所定時間、実施例では 5分経過後に電源がオフされる。

ユーザのタツチパネル操作に関しては、図 5に示すように、タツチパネルとして機能するタツチパネル領域 2 4に限らず、画面に表示する表示領域 2 5をタツチしたときでもよい。，これは有効な G U Iキーが押されたことによるコマンドを用いるだけでなく、タツチパネルデバイスからのアナ口グ値、又はアナログ→デジタル変換後の座標値の変化を検知することで、タツチパネル上のどの領域が押されても検知し、自動電源オフまでの時間延長に向かうことが可能になる。

このような自動電源 O F F機能の動作について、図 7に示すブローチヤートを参照して、以下説明する。

先ず、タイマーのカウンターを初期化、実施例では 5分をカウントするように初期化する（ステップ S T 1 1 ) 。

メニューで、自動電源 O F F機能を選択しているときは、他機器との接続或いは撮影中であるとか、表示部 1 3の画面で文字入力中等でなく自動電源 O F Fに向かってよいかどうかを判断する（ステップ S T 1 2、 S T 1 3 ) 。

自動電源 O F Fに向かってよい場合に、次に、タツチパネルやキー、スィツチ等の操作がされていないか否かを検出する（ステップ S T 1 4 ) ₍ タツチパネル等の操作がされていない場合には、次に、タイマーの力ゥントが零でないかどうかを調べる（ステップ S T 1 5) 。カウンターが零でないときには、タイマーの力ゥント値を減算して、ステップ S T 1 2に行き、タツチパネル等の操作がされていないかを調ベる（ステップ S T 1 6) 。

ステップ S T 1 5において、タイマーのカウントが零のときは、電源

OF Fの要求を出す。この電源 OF Fの要求が出ると、装置に供給されている電源が OF Fされる（ステップ S T 1 7) 。

このように、どのモードにおいても、ユーザの自動電源オフを「入」にすることによって不要な電源の消耗を抑えることができる。これにより、撮影機会損失の低減を図ることができる。

又、所定の条件として、撮像装置に対する接続相手機器との接続中は電源を落とさないようにすることで、相手機器がパソコン等である場合に、相手機器がフリーズする等のトラブルを防ぐことができる。

更に、タツチパネル上での文字入力中は自動電源オフしないこと、ュ —ザの操作感に、より合致した自動電源オフ機能を実現することができる。

次に、本願発明の第 3の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。

第 3の実施形態の撮像装置は、電源オン時の動作モード、例えば、テープ撮影モード、メモリー撮影モードのように複数のモードを持つ撮像装置のモードの切り替えに時にキャラクタを表示させたり、音で報知するようにしたものであり、その構成は、上記第 1の実施形態の撮像装置で採用した図 1に示すものと同様であるので、その構成の説明は省略する。

又、電源スィッチや動作モードの設定は、第 2の実施形態の撮像装置で説明した図 3に示す電源スィッチと同様である。即ち、撮像装置 1 0 の入力部 1 2の電源スィッチのポタンを「入」の位置にすることで電据が入り、その位置からスライドさせることで動作モードであるテープ撮影モード、メモリ一撮影モード、再生モードに切り替えることができる。今、図 8に示すように、動作モードが、記録再生メディアがビデオテープによる「テープ撮影モード」、メモリーカードによる「メモリー撮影モード」であるときに、「テープ撮影モード」に切り替つたときには、表示部 1 3 a として示すように、画面上にビデオカメラと記録再生メディァであるビデオテープからなるキャラクタ 2 6が重畳表示され、好ましくは左右に動いているように表示することで切り替つた動作モードが「テープ撮影モード」であることが視認できる。

そして、図 8に表示部 1 3 bとして示すように、動作モードが「メモリー撮影モード」に切り替つたときは、カメラとメモリースティックのキャラクタ 2 7が表示部 1 3 bの画面上に重畳表示され、好ましくは左右に動いているように表示することで、切り替つた動作モードが「メモリー撮影モード」であることが視認できる。

これらのキャラクタ 2 6、 2 7の表示は、一定時間、実施例においては数秒間この動作モードが分かるように表示され、経過後に消滅し、元の表示されている画面表示に復帰する。

尚、動作モードは、「テープ撮影モード」、「メモリー撮影モード」に限定したが、これらに限定されることなく、様々な動作モードに対応できることは勿論であり、又、その動作モードに対応した特有のキャラクタを画面上に重畳表示させるようにできることも勿論である。

次に、音による判別について説明する。

図 9に示すように、動作モードが「テープ撮影モード」、「メモリー撮影モード」であるときに、表示部 1 3 a として示すように、「テープ撮影モード」に切り替つたときは「ピッ」というビープ音を出力し、表 W

14 示部 1 3 b として示すように、「メモリー撮影モード」に切り替つたときは「ピーッ」というビープ音を出力する。

そして、これらのビープ音はこの動作モードが分かるように出力され、出力したときから所定時間経過後に消えるようになつている。

このビープ音の出力は、これらの音に限定されることなく、例えば、メ口ディでもよく、その音の種類には限定されないことは勿論のことである。

このビープ音の出力は、撮像装置の状況によりできない場合がある。例えば、メニュー設定において、そのガイドをオフした場合、若しくは、音又は表示により、撮像装置の特殊な状況下では、内部のデータに破局的な破損を伴う場合、例えば、録音中に音を出す等、の場合には、音を出さないように設定することができる。

このように、動作モードに対応したキャラクタを画面上に表示したり、又は音を出力するようにしたことで、ユーザの動作モードの認識が画面上の表示或いは音によって解るようになり、操作性を向上させることができるばかりでなく、既存の表示部 1 3を利用することで、そのぶん装置のコストを削減することが可能になる。産業上の利用可能性

以上説明したように、本願の撮像装置は、 U S B機器に接続した際に、タツチパネル操作機能を備えた画面上で U S B機器に対応した項目に設定できることで、簡単に U S B機器に対応した設定ができるという効果がある。

又、テープ撮影モード、メモリー撮影モード等の全てのモードにおいて、自動電源 O F F機能を設定できるようにしたことで、不要な電源の消耗を抑えることができ、撮影機会損失の低減を図ることができるという効果がある。

更に、切り替えた動作モードに対応したキャラクタを画面上に表示したり、又はビープ音を出力するようにしたことで、ユーザの動作モードの認識が画面上の表示或いは音によって解るようになり、操作性を向上させることができるばかりでなく、既存の表示部を利用することで、そのぶん装置のコストを削減することができるという効果がある。

Claims

請求の範囲

1 . 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像したデータを記録し且つ再生する記録再生手段と、前記撮像手段で撮像した静止画データを記録再生する静止画記録再生手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、所定の規格に準拠した接続形態を有する外部機器と接続する接続手段と、を備えた撮像装置であって、

前記接続手段は、スィツチの切り替えで前記外部機器との接続形態を選択し或いは設定するようにしたことを特徴とする撮像装置。

2 . 前記スィッチは、電源スィッチ及ぴ動作モードを切り替えるモード切替スィツチである請求項 1に記載の撮像装置。

3 . 前記外部機器は U S Bの規格に準拠した印刷装置を含み、その接続は U S Bケーブルであることを特徴とする請求項 1に記載の撮像装置 _t

4 . 前記接続手段は、前記外部機器と接続したときにその接続形態を前記表示手段の画面上に表示して適切な操作を誘導するようにしたことを特徴とする請求項 1に記載の撮像装置。

5 . 被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、装置に電源を供給する電源スィツチを有する電源供給手段と、を備えた撮像装置であって、

前記電源供給手段は、装置を放置した状態で所定時間経過後に自動的に電源をオフする自動電源 O F F機能を備えたことを特徴とする撮像装置。

6 . 前記自動電源 O F F機能は、前記表示手段で画面に表示する操作メニューにより自動電源 O F F機能のオン/オフをユーザが選択でき、に、当該操作メニューで自動電源オフすることを選択しているときに、特定条件下では電源がオフしないように制御することを特徴とする請求項 5に記載の撮像装置。

7 . 前記特定の条件とは、有線或いは無線による他の電子機器と接続中であることを含むことを特徴とする請求項 6に記載の撮像装置。

8 . 前記特定の条件に加え、更にユーザのキースィッチ操作或いはタツチパネル操作が行われたときに、自動電源オフまでの時間を自動的に延長することができる自動延長手段を備えたことを特徴とする請求項 7 に記載の撮像装置。

9 . 前記自動延長手段は、前記タツチパネル操作が有効なタツチキー以外のキーの操作でも有効に機能することを特徴とする請求項 8に記載の撮像装置。

1 0 . 被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、電源がオン状態で複数の動作モードを有し、該複数の動作モードを切り替えることができるモード切替手段と、を備えた撮像装置であって、前記モード切替手段は、前記動作モードが切り替わったときに、当該切り替つた動作モードを現すキャラクタを前記表示手段の画面上に表示する動作モード報知手段を備えたことを特徴とする撮像装置。

1 1 . 前記複数の動作モードは、前記撮像手段で撮影したデータをテープに記録するテープ撮影モードと、前記撮像手段で撮影したデータをメモリーに書き込むメモリ一撮影モードとを含むことを特徴とする請求項 1 0に記载の撮像装置。

1 2 . 前記動作モード報知手段は、前記動作モードが切り替つたときから所定時間のみ前記表示手段の画面上に前記キャラクタを表示するとを特徴とする請求項 1 0に記載の撮像装置。

1 3 . 前記動作モード報知手段は、前記動作モードが切り替つたときに前記表示手段の画面上にキャラクタが表示されると共に、音による報知も行うようにしたことを特徴とする請求項 1 0に記載の撮像装置。

1 4 . 前記音による報知は、切り替る動作モードによって異なる音であることを特徴とする請求項 1 3に記載の撮像装置。

1 5 . 被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タツチパネルとしての機能を備えた表示手段と、電源がオン状態で複数の動作モードを有し、該複数の動作モードを切り替えることができるモード切替手段と、を備えた撮像装置であって、前記モード切替手段は、前記動作モードが切り替わったときに、当該切り替つた動作モードを現すビープ音或いはメ口ディを出力する音報知手段を備えたことを特徴とする撮像装置。

1 6 . 前記複数の動作モードは、前記撮像手段で撮影したデータをテープに記録するテープ撮影モードと、前記撮像手段で撮影したデータをメモリーに書き込むメモリ一撮影モードとを含むことを特徴とする請求項 1 5に記載の撮像装置。

1 7 . 前記音報知手段は、前記動作モードが切り替つたときから所定時間のみビープ音或いはメ口ディを出力することを特徴とする請求項 1 5に記載の撮像装置。

1 8 . 前記音報知手段は、切り替る動作モード毎に異なるビープ音或いはメロディであることを特徴とする請求項 1 5に記載の撮像装置。