JP2001016485A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2001016485A
JP2001016485A JP11181806A JP18180699A JP2001016485A JP 2001016485 A JP2001016485 A JP 2001016485A JP 11181806 A JP11181806 A JP 11181806A JP 18180699 A JP18180699 A JP 18180699A JP 2001016485 A JP2001016485 A JP 2001016485A
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Hiroaki Kubo
広明 久保
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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    • H04N23/631Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters
    • H04N23/632Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters for displaying or modifying preview images prior to image capturing, e.g. variety of image resolutions or capturing parameters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ビューファインダーによるプレビュー時
やシャッターのレリーズ時の撮像面への有害光の回り込
みを防止することができるデジタルカメラを提供する。 【解決手段】 本デジタルカメラ1は、被写体光像の一
部を反射し、残りを透過するミラー301と、反射され
た一部の光をとらえるファインダー400と、透過され
た残りの光を画像信号に光電変換して取り込む撮像セン
サー303と、撮像センサー303で取り込まれた画像
信号を画像表示する表示モニター304と、表示モニタ
ー304の使用時あるいは撮像センサー303の使用時
には、ファインダー400の接眼部5を遮光する接眼部
シャッター2とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体光像を画像
信号に光電変換して取り込み、この画像信号を画像表示
させるデジタルカメラであって、光学ファインダーを備
えたデジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一眼レフタイプのカメラは、撮影レンズ
の透過光をプリズムで分光し、若しくはクイックリター
ンミラーで全反射して光学ファインダーに導くように構
成されているので、撮影される被写体光像と同一の光像
を接眼窓から視認できるという利点があるが、光学ファ
インダーに導かれる光の光路から分岐された光路上に被
写体の輝度を測光する測光センサーが配置されている場
合、当該測光センサーに測光窓から光学ファインダーを
介して被写体輝度に関係しない光(以下、有害光とい
う。)が入射され、測光データに誤差が生じることがあ
るので、かかる問題を解決するため、従来、アイピース
にシャッターを設け、このアイピースシャッターで接眼
窓を遮蔽して有害光の測光センサーへの入射を防止する
技術が提案されている(特開平6−242493号、特
開平8−43884号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビューファ
インダーとしてLCD等からなる電子ビューファインダ
ーと一眼レフタイプの光学ファインダーとを備えたデジ
タルカメラにおいては、撮影待機若しくは撮影準備の期
間も撮影レンズからの被写体光像をCCD等の撮像手段
に導き、当該撮像手段で被写体をビデオ撮影し、その撮
影画像を電子ビューファインダーに表示することにより
被写体を視認することができるようになっている。
【0004】しかし、電子ビューファインダーが使用さ
れているときは、光学ファインダーが使用されてないの
で、接眼窓からの有害光が光学ファインダーを介して撮
像手段に回り込み、電子ビューファインダーでのモニタ
ー画像の画質に悪影響を与えるという問題が生じる。ま
た、電子ビューファインダーで被写体を確認しながらレ
リーズが行なわれた場合は、この場合も撮像手段の露光
時に接眼窓からの有害光が光学ファインダーを介して回
り込み、撮影画像の画質に悪影響を与え、場合によって
は露光エラーとなることがある。
【0005】上記従来の特開平6−242493号公報
及び特開平8−43884号公報に示されるアイピース
シャッターを用いると、接眼窓からの有害光を防止する
ことができるが、特開平8−43884号公報にはアイ
ピースシャッターの構造に関する技術が開示されている
のみで、電子ビューファインダーと光学ファインダーと
を併有している場合の上記問題及びその解決方法につい
ては何ら示されていない。また、特開平6−24249
3号公報のものは、セルフタイマー撮影時の光学ファイ
ンダーからの有害光の回り込み防止を目的とするもの
で、電子ビューファインダーと光学ファインダーとを併
有するデジタルカメラの電子ビューファインダー使用時
の光学ファインダーからの有害光の回り込み防止は何ら
意図されておらず、その解決方法も何ら言及されていな
い。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、電子ビューファインダーと光学ファインダーと
を併有しているデジタルカメラであって、電子ビューフ
ァインダーを使用してプリビューをしている場合に、使
用していない光学ファインダーからの有害光の回り込む
を防止することにより、電子ビューファインダーでのモ
ニター画像の画質に悪影響を与えるおそれをなくし、ま
た電子ビューファインダーで被写体を確認しながらレリ
ーズが行なわれた場合にも、撮影画像の画質に悪影響を
与えるおそれをなくすることのできるデジタルカメラを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被写
体光像を撮像手段の撮像面に導く第1の光路とこの第1
の光路に分岐して上記被写体光像をファインダー窓に導
く第2の光路とを有し、かつ、上記撮像手段で撮像され
た前記被写体光像をモニター表示する表示手段を備え、
上記ファインダー窓から被写体を確認できるとともに、
上記表示手段の表示画像で上記被写体を確認することの
できるデジタルカメラにおいて、上記ファインダー窓か
ら被写体の確認を行う第1のモードと上記表示手段の表
示画像で被写体の確認を行う第2のモードとを切換設定
するモード設定手段と、上記ファインダー窓に開閉可能
に設けられた遮光手段と、上記第2のモードが設定され
たとき、上記ファインダー窓を閉塞するように上記遮光
手段の開閉を制御する開閉制御手段とを備えたことを特
徴とするデジタルカメラとして構成されている。
【0008】このような構成では、ファインダー窓から
被写体の確認を行う第1のモードと表示手段の表示画像
で被写体の確認を行う第2のモードとが切換設定され、
上記第2のモードが設定されたとき、上記ファインダー
窓を閉塞するように上記遮光手段の開閉が制御されるの
で、上記ファインダー窓からの有害光が上記第2の光路
を介して上記撮像手段に回り込み、上記表示手段でのモ
ニター画像の画質に悪影響を与えるという問題が生じる
おそれがなくなる。
【0009】この場合、例えば上記モード設定手段はス
ライドスイッチからなり、上記開閉制御手段は上記モー
ド設定手段のスライド移動に連動して上記遮光手段を上
記ファインダー窓の開放位置と閉塞位置とに移動させる
運動伝達手段からなるものとすればよい(請求項2)。
また上記運動伝達手段は、上記スライドスイッチのスラ
イド部分に固定された当接部材と、一端が上記当接部材
に当接して駆動されることにより、他端が上記遮光手段
を移動させるアーム部材と、上記アーム部材を上記当接
部材に当接させる方向に弾性付勢するバネ部材とからな
るものとすればよい(請求項3)。
【0010】また請求項1記載のデジタルカメラにおい
て、シャッターボタンにより撮影が指示されると、少な
くとも上記撮像手段の露光期間を検出する検出手段を備
え、上記開閉制御手段は、更に上記第1のモードが設定
されているとき、上記検出手段で検出される露光期間
中、上記ファインダー窓を閉塞するように上記遮光手段
の開閉を制御するものであることとすれば(請求項
4)、上記表示手段で被写体を確認しながらレリーズが
行なわれた場合は、この場合も上記撮像手段の露光時に
上記ファインダー窓からの有害光が上記第2の光路を介
して回り込み、撮影画像の画質に悪影響を与えるおそれ
がなくなり、露光エラーを生じることもなくなる。
【0011】この場合、例えば上記開閉制御手段は、上
記遮光手段を上記ファインダー窓の開放位置と閉塞位置
とに位置切換を行う位置切換手段と、上記位置切換手段
の駆動を制御する駆動制御手段とからなるものとすれば
よい(請求項5)。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るデジタルカメラのい
くつかの実施形態について、図を用いて説明する。
【0013】(実施形態1)図2は本実施形態1のデジ
タルカメラ1の背面の外観図であって、(a)は光学フ
ァインダーモード時の外観図、(b)は電子モニターモ
ード時の外観図を示している。図(a),(b)中、カ
メラボディ300の背面側の中央上部には光学ファイン
ダーの接眼部であるファインダー窓404が設けられ、
このファインダー窓404の下方にはLCD等の表示モ
ニター304が設けられている。この表示モニター30
4は、再生モード(PLAYモード)において、記録媒
体に記録された記録画像を再生表示させるものであり、
記録モード(RECモード)において、電子ビューファ
インダーとして機能し、撮影待機中にビデオ撮影された
被写体を表示させるものである。また、同図中、表示モ
ニター304の右側には電源ON/OFFと記録/再生
モードの切換スイッチとを兼ねたスライドスイッチから
なるメインスイッチ503aが設けられており、さら
に、このメインスイッチ503aの上方でカメラボディ
300の上面側には撮影を指示するためのシャッターボ
タン503bが設けられている。その他適所に各種操作
スイッチ等が設けられている。
【0014】メインスイッチ503aは、電源OFFを
中心に上方スライドで電源ON、記録モードの設定が行
われ、電源OFFを中心に下方スライドで電源ON、再
生モード設定が行われるようになっている。さらに、記
録モード設定では、光学ファインダー使用と電子ビュー
ファインダー使用とが切換設定可能となっている。この
切換設定は、接眼部シャッター2を閉じるとともに、表
示モニター304をONにするプレビュー位置と、接眼
部シャッター2を開くとともに、表示モニター304を
OFFにするCAM位置とを切り換えることによって行
われる。
【0015】図(a)では、メインスイッチ503a
は、CAM位置に設定されており、接眼部シャッター2
は開いている。そして、ファインダー400を使用する
光学ファインダーモードとなっている。一方、図(b)
においては、メインスイッチ503aは、プレビュー位
置に設定されており、接眼部シャッター2は閉じてい
る。そして、表示モニター304が使用される電子モニ
ターモードとなっている。この時、接眼部シャッター2
は有害光のファインダー400内への進入を防ぐ役割を
果たしている。本実施形態1では、上記モード切換を達
成する構成として下記図3に示すような構成を採用して
いる。
【0016】図3は本実施形態1のデジタルカメラ1の
接眼部シャッターの機構を示す説明図である。接眼部シ
ャッター2は、実際にはカメラボディ300の内側にあ
るが、説明の便宜上、ここでは同シャッター周りを実線
で表示している。すなわち、接眼部シャッター2の機構
は、メインスイッチ503aの位置の切換に連動してメ
カニカルに接眼部シャッター2の開閉させる機構であっ
て、メインスイッチ503aにより駆動されるアーム部
材2aと、アーム部材2aに連結され、ファインダー窓
404を開放させる待機位置と閉塞させる遮光位置との
間で移動可能な遮光部材2bとからなる。アーム部材2
aは、カメラボディ300の内側で支点2eを中心とし
て回動自在に軸支され、移動部材2bとの連結部と反対
側が、常時バネ部材2cにより適当な引張力が与えられ
るように図中の時計回り方向に弾性付勢されかつその端
部2fでメインスイッチ503aの突起部である当接部
材2dに離接可能に当接されている。そして、ユーザー
によるメインスイッチ503aの図中の上方向へのスラ
イド操作によって該スイッチがプレビュー位置に設定さ
れると、アーム部材2aの端部2fには当接部材2dに
よる押し上げ力がかかり、したがってこの時には、バネ
部材2cの引張力に抗してアーム部材2aが支点2eを
中心として図中の反時計方向に回転駆動され、遮光部材
2bがファインダー窓404に重なって該窓を閉塞させ
るようになっている。メインスイッチ503aは、スラ
イドスイッチからなるので、プレビュー位置、CAM位
置、電源OFF位置、PLAY位置の各位置でクリック
ストップ可能である。バネ部材2cによってメインスイ
ッチの位置変位を引きおこさないように、バネ部材2c
の引張力は設定されている。また、ユーザーによるメイ
ンスイッチ503aの図中の下方向へのスライド操作に
よって該スイッチがCAM位置に設定されると、アーム
部材2aには当接部材2dによる押し上げ力がかからな
くなり、したがってこの時にはバネ部材2cの引張力に
よってアーム部材2aが支点2eを中心として図中の時
計方向に回転駆動され、遮光部材2bがファインダー窓
404に重ならなくなって該窓を開放させるようになっ
ている。さらに、OFF時、PLAY時には、ユーザー
によるメインスイッチ503aの図中のさらに下方向へ
のスライド操作によって、アーム部材2aが当接部材2
dから離れ、したがってこの時にもバネ部材2cの引張
力によって図略のストッパーに当接するまでアーム部材
2aが支点2eを中心として図中の時計方向に回転駆動
され、遮光部材2bがファインダー窓404を開放させ
たままの状態を維持するようになっている。なお、カメ
ラの製作時においては、メインスイッチ503aの各設
定位置の取り方により、対応するファインダー窓404
の開閉状態を任意に変更できる。
【0017】図1は本発明の実施形態1に係るデジタル
カメラの構造図である。本実施形態1に係るデジタルカ
メラ1は一眼レフカメラであり、基本的には図1に示す
ように、箱形のカメラボディ300と、このカメラボデ
ィ300に交換可能にとりつけられる撮像レンズ200
とから構成されている。カメラボディ300の上部の略
中央にはファインダー400が設けられている。
【0018】撮像レンズ200は、図示しない光源下に
ある被写体からの反射光(入射光)Aをカメラボディ3
00内の撮像面に取り込むためのものであり、カメラボ
ディ300の前面の略中央に取り付けられている。撮影
レンズ200は、複数のレンズ群からなる撮像光学系2
01とこの撮像光学系201に介装されて入射光量を規
制する光学絞り202とを備え、これらの撮像光学系2
01と光学絞り202は鏡胴203内の所定の位置に保
持されている。
【0019】カメラボディ300は、撮影レンズ200
で被写体光像を取り込むための暗箱を構成し、光電変換
素子で被写体光像を画像信号に光電変換して取り込み、
その画像信号に所定の信号処理を行ってメモリカード等
の記録媒体に記録し、また、その記録画像を再生するも
のである。
【0020】カメラボディ300内には、撮影レンズ2
00の光軸B上であって、背面の近傍位置にはCCDエ
リアセンサー等の撮像センサー(光電変換素子)303
が配設されている。撮像センサー303は、例えばR
(赤),G(緑),B(青)の原色透過フィルターがピ
クセル単位で市松模様状に張られたエリアセンサーであ
って、全画素読み出しタイプのものである。また、撮像
センサー303の前面に、例えばシャッター膜を機械的
に移動させるフォーカルプレンシャッター等のメカニカ
ルなシャッター302と撮像センサーのモワレを除去す
る所定厚みの光学ローパスフィルター305が配設され
ている。また、撮像センサー303には、電子シャッタ
ー機能をも持たせている。
【0021】更に、光軸B上であって撮像レンズ200
と撮像センサー303との間の適所に設けられたミラー
ボックス306内に被写体光像をファインダー400側
に導くためのミラー301が反射面を光軸Bに対して4
5度傾斜させて配設されている。ミラー301は、例え
ば入射光Aの一部を上方のファインダー400側に反射
し(第1の光路)、残りの光を後方の撮像センサー30
3側に透過させる(第2の光路)機能を有するハーフミ
ラーである。ただし、ハーフミラーと同様の機能を有す
るプリズムであってもよい。
【0022】ファインダー400は、撮像面に投影され
る被写体光像をファインダー窓404に導いて当該窓か
ら実際に撮影される画像を確認できるようにするもの
で、カメラボディ300のミラー301の反射光を結像
させるフォーカシングスクリーン401、フォーカシン
グスクリーン401による結像画像を90度反転させる
ペンタダハプリズム402(以下、プリズム402と略
称する。)、プリズム402の後方に配置され、反転画
像を結像する接眼光学系403、接眼光学系403のさ
らに後方にはファインダー窓404が配置されている。
なお、プリズム402と接眼光学系403の間には、上
述したような接眼部シャッター2が配設されている。
【0023】ファインダー400の後方の斜め上部に
は、プリズム402を通った光を測光するための測光セ
ンサー406が設けられている。この測光センサー40
6はフォトダイオード等からなる。
【0024】上記構成において、被写体光像は、撮像レ
ンズ200の撮像光学系201により集光され、光学絞
り202を介してカメラボディ300内のミラー301
に導かれる。そして、被写体光像の一部は、このミラー
301によって上方に反射され、ファインダー400の
フォーカシングスクリーン401に倒立像で結像され、
プリズム402で正立像に反転されて接眼部シャッター
2、接眼光学系403を介してファインダー窓404へ
と導かれる。
【0025】一方、ミラー301を透過した残りの光は
撮像センサー303側に導かれる。
【0026】撮影待機状態において、電子モニターモー
ドが設定されていると、光学絞り202が予め設定され
た所定の絞り値に設定されるとともに、シャッター30
2が開放され、撮像センサー303を所定の周期で駆動
することにより表示モニター304で被写体をモニター
するためのビデオ撮影された被写体の画像(動画)が取
り込まれる。そして、この画像は表示モニター304に
表示され、これによりユーザーはこの表示画像で被写体
を確認することができる。一方、光学ファインダーモー
ドが設定されていると、ユーザーはファインダー窓40
4を覗くことにより被写体を確認することができる。撮
影待機状態においては、電子モニターモードではシャッ
タ2は閉塞位置に設定されているので、ファインダー窓
404からの有害光がファインダー400を介して撮像
センサー303に回り込むことはない。また、光学ファ
インダーモードではシャッター302が閉塞され、撮像
センサー303による動画の取込みは行なわれないの
で、ファインダー窓404からの有害光が問題となるこ
とはない。
【0027】撮影待機状態で、シャッターボタン503
bの半押しによりS1スイッチ503b1(図4参照)
がONになると、電子モニターモードにおいては、撮像
センサー303で取り込まれたフレーム画像を用いて撮
影時の露出制御値(光学絞り202の制御絞り値とシャ
ッター302の制御シャッタースピード)が算出され、
光学ファインダーモードにおいては、測光センサー40
6で取り込まれた被写体の輝度データを用いて撮影時の
露出制御値が算出される。また、図略のAF機構によ
り、撮像光学系201がカメラボディ300に対して前
後に移動されて焦点調節が行なわれる。
【0028】そして、シャッターボタン503bの全押
しによりS2スイッチ503b2(図4参照)がONに
なると、再度、露出制御値が算出された後、光学絞り2
02がこの露出制御値に基づいて所定の制御絞り値に設
定され、シャッター302が一旦閉塞された後、この露
出制御値に基づいて所定の露光時間だけ開口して撮像セ
ンサー303が所定の露光量で露光される。このとき、
後述するように、接眼部シャッター2は閉塞位置に設定
されるので、露光中にファインダー窓404からの有害
光がファインダー400を介して撮像センサー303に
回り込むことはない。
【0029】図4は本実施形態に係るデジタルカメラに
よる撮像処理ブロック図である。
【0030】同図においては、上記図1〜図3に示した
部材と同一部材には同一の番号を付している。また、同
図において、カメラ制御部500はデジタルカメラ1の
撮影動作を集中制御するものである。カメラ制御部50
0は、後述する絞りドライバー501、タイミングジェ
ネレーター502及びシャッタドライバー504を制御
して撮影を行わせ、アナログ信号処理部505、デジタ
ル画像処理部600及び表示モニター304を制御して
撮影画像に対して所定の画像処理を行った後、その撮影
画像をメモリーカード800に記録したり、表示モニタ
ー304に表示させたりする。
【0031】また、カメラ制御部500は、電子モニタ
ーモードでの撮影待機中において、撮像センサー302
で取り込まれる画像信号から画面内に予め設定された所
定の測光エリアに含まれる画像信号を抽出し、その画像
信号を用いてレリーズ時の露出制御値を算出するととも
に、この算出結果と予め設定されたプログラム線図とを
用いて光学絞り202の絞り値とシャッター302の露
光時間(シャッタースピード)を設定する。ただし、光
学ファインダーモードでの撮影待機中においては、撮像
センサー303は停止しているので、上記画像信号に代
えて、測光センサー406による測光データを用いてレ
リーズ時の露出制御値を算出するとともに、この算出結
果と予め設定されたプログラム線図とを用いて光学絞り
202の絞り値とシャッター302の露光時間(シャッ
タースピード)を設定する。
【0032】このように、光学ファインダーモードで測
光センサー406を用いて測光データを算出しているの
は、光学ファインダーモードでは、上述のように撮像セ
ンサー304で被写体の画像情報が取り込まれていない
ので、ファインダー光学系内にTTL測光センサー40
6を設けて被写体の輝度情報を得るようにしたものであ
る。一方、電子モニターモードで撮像センサー303の
撮像画像を用いて測光データを算出しているのは、測光
センサー406ではスポット的な測光データしか得られ
ないのに対し、撮像画像を用いた場合は、画面全体に亘
って輝度データをサンプリングすることにより比較的広
い測光エリアの測光データが得られ、より適正な被写体
の輝度データが得られるからである。なお、電子モニタ
モードにおいても測光センサー406を用いて測光デー
タを算出するようにしてもよい。
【0033】絞りドライバー501は撮影レンズ200
内の光学絞り202の駆動を制御するものである。絞り
ドライバー501は、カメラ制御部500から入力され
る絞り値に基づいて光学絞り202の開口量を所定の開
口量に設定する。
【0034】タイミングジェネレーター502は撮像セ
ンサー303の撮影動作(露光に基づく電荷蓄積や蓄積
電荷の読出し等)を制御するものである。タイミングジ
ェネレーター502は、カメラ制御部500からの撮影
制御信号に基づいて所定のタイミングパルスを生成して
撮像センサー303に出力し、プレビューモードにおい
ては、1/30(秒)毎にフレーム画像を取り込み、順
次、アナログ信号処理部505に出力させる。
【0035】また、レリーズ時にはシャッター302の
露光動作に連動して電荷を蓄積させ(すなわち、被写体
光像を画像信号に光電変換させ)、その蓄積電荷をアナ
ログ信号処理部505に出力させる。電子モニターモー
ドにおいて、撮影待機中に取り込まれた各フレーム画像
はアナログ信号処理部505及びデジタル画像処理部6
00で所定の画像処理が行なわれた後、表示モニター3
04に表示される。また、レリーズ時には、撮影画像は
アナログ信号処理部505及びデジタル画像処理部60
0で所定の画像処理が行なわれた後、メモリカード80
0に記録される。
【0036】シャッタードライバー504は、シャッタ
ー302の駆動を制御するものである。シャッタードラ
イバー504は、カメラ制御部500から入力されるシ
ャッタスピードに基づいてシャッター302による撮像
センサー303の露光時間を制御する。
【0037】カメラ操作スイッチ503は、上述のカメ
ラボディ300に設けられた各種操作ボタンの操作情報
をカメラ制御部500に入力するためのスイッチであ
る。そのうちメインスイッチ503aは上述したメイン
スイッチの操作に対応し、S1スイッチ503b1,S
2スイッチ503b2はそれぞれシャッタボタン503
bの半押し操作、全押し操作に対応するものである。図
中、カメラ操作スイッチ503から接眼部シャッター2
に延びている破線は、カメラ操作スイッチ503のうち
のメインスイッチ503aの操作により接眼部シャッタ
ー2がメカニカルに開閉動作させられることを意味して
いる。
【0038】アナログ信号処理部505は、撮像センサ
ー302から出力される画像信号(CCDエリアセンサ
ーの各画素で受光されたアナログ信号群)に所定の信号
処理を施した後、デジタル信号に変換して出力するもの
である。アナログ信号処理部505はアナログ画像信号
に含まれるリセット雑音を低減するCDS回路506、
アナログ画像信号のレベル補正を行うAGC回路507
及びアナログ画像信号をデジタル画像信号(以下、この
デジタル画像信号を画像データという。)に変換するA
/D変換回路508を備えている。
【0039】デジタル画像処理部600は、アナログ信
号処理部505から入力される画像データに画素補間、
ホワイトバランス(WB)調整、ガンマ補正、画像圧縮
等の信号処理を行うとともに、信号処理後のデジタル画
像の表示モニター304への再生表示やメモリカード8
00への記録を制御するものである。
【0040】デジタル画像処理部600には、R,G,
Bの各色成分毎にフレーム画像の不足する画素位置のデ
ータを補間する画素補間回路601、画素補間されたデ
ジタル画像のWB調整を行うホワイトバランス制御回路
602、WB調整された画像データの階調特性を表示モ
ニター304や外部出力されるモニターテレビ等の階調
特性に補正するガンマ補正回路603、メモリカード7
00に記録すべき撮像画像を構成する画像データを圧縮
し、メモリカード700から表示モニター304に再生
表示すべく読み出された撮像画像を構成する画像データ
を伸長する画像圧縮回路604、表示モニター304に
表示すべき画像データを表示モニター304の駆動方式
(例えばNTSC方式若しくはPAL方式)の画像信号
に変換して表示モニター304に出力するビデオエンコ
ーダー605及びメモリカード700の駆動を制御する
メモリカードドライバー606が設けられている。
【0041】上記構成において、デジタルカメラ1はメ
インスイッチ503aが電源ONになり(すなわちOF
F位置でない状態となり)、電子モニターモードが設定
されていれば、撮像センサー302で1/30秒毎に撮
像動作が繰り返され、各コマの撮像画像は、アナログ信
号処理部505及びデジタル画像処理部600で画素補
間、WB調整及びガンマ補正等の所定の信号処理が行な
われた後、表示モニター304に出力される。また、こ
の状態でシャッターボタン503bが操作されて、撮影
が指示されると、プレビュー画像から露出制御値が算出
され、その露出制御値に基づいて光学絞り202の開口
量とシャッター302による露光時間とが制御されて撮
像センサー303で被写体光像の静止画が取込まれる。
この撮像画像は、アナログ信号処理部505及びデジタ
ル画像処理部600で画素補間、WB調整、ガンマ補正
及び画像圧縮等の所定の信号処理が行なわれた後、メモ
リカード700に記録される。
【0042】一方、光学ファインダーモードが設定され
ていれば、上述の撮像センサー303による撮像動作は
行わせず、表示モニター304への被写体のプレビュー
画像も表示されない。そして、この状態でシャッターボ
タン503bが操作されて、撮影が指示されると、測光
センサー406の測光データから露出制御値が算出さ
れ、その露出制御値に基づいて光学絞り202の開口量
とシャッター302による露光時間とが制御されて撮像
センサー303で被写体光像の静止画が取込まれる。こ
の撮像画像は、アナログ信号処理部505及びデジタル
画像処理部600で画素補間、WB調整、ガンマ補正及
び画像圧縮等の所定の信号処理が行なわれた後、メモリ
カード700に記録される。
【0043】次に、電子モニターモードと光学ファイン
ダーモードにおける接眼部シャッター2の動作について
具体的に説明する。
【0044】図5は本実施形態のデジタルカメラ1の撮
影時の動作を示す説明図であって、(a)は光学ファイ
ンダーモード時の動作を示す図、(b)は電子モニター
モード時の動作を示す図、(c)は電子モニターモード
からシャッターボタンが押された時の動作を示す図であ
る。
【0045】図(a)においては、シャッター302は
閉じられており、撮像センサー303は停止している。
ミラー301で分離された被写体光像の一部は撮像セン
サー303へ、残りの光はミラー301により反射され
てフォーカシングスクリーン401で結像された後、プ
リズム402で反転されて測光センサー406により測
光されるとともに、接眼光学系403を介してファイン
ダー窓404に導かれる。この時、上記図3で示したよ
うに、メインスイッチ503aが光学ファインダーモー
ドを指示するCAM位置に設定されているので、アーム
部材2aには当接部材2dによる押し上げ力がかからな
くなり、したがってバネ部材2cの引張力によってアー
ム部材2aが支点2eを中心として図3中の時計方向に
回転駆動され、遮光部材2bがファインダー窓404に
重ならなくなって該窓を開放させるが、ユーザーはファ
インダー窓404を覗いており、このためにファインダ
ー窓404からの有害光はファインダー400内にはほ
とんど入り込まず、またこの程度の有害光であれば無視
できる。
【0046】図(b)においては、プレビュー動作が行
われており、シャッター302は開いた状態となってい
るので、撮像センサー303は常時画像取り込みを行っ
ている。光学絞り202の絞りは開放位置で固定されて
おり、撮像信号レベルにより電子シャッター(図示省
略)で露光時間の調整を行っている。撮像処理された画
像は常時背面の表示モニター304に表示される。この
時、上記図3に示したように、メインスイッチ503a
が電子モニターモードを指示するプレビュー位置に設定
されているので、アーム部材2aの端部2fには当接部
材2dによる押し上げ力がかかり、したがって、バネ部
材2cの引張力に抗してアーム部材2aが支点2eを中
心として図中の反時計方向に回転駆動され、遮光部材2
bがファインダー窓404に重なって該窓を閉塞させる
ことにより、ファインダー窓404からの有害光をカッ
トしている。
【0047】図(c)においては、電子モニターモード
でシャッターボタンが押され露光された場合であるが、
上記図(b)に示す状態のまま本露光を行う。
【0048】(実施形態2)上記実施形態1は、メイン
スイッチ503aのプレビュー設定/非設定に連動して
接眼部シャッター2の開閉を行い、光学ファインダーの
使用が選択されているときは、常時接眼部シャッター2
を開放するようにしているので、レリーズ指示による露
光中にファインダー窓404からの有害光がファインダ
ー400を介して撮像センサー303に回り込むおそれ
がある。通常、光学ファインダーが使用されているとき
は、露光中でもユーザーがファインダー窓404を覗い
ているので、ファインダー窓404から入射される有害
光は少ないと考えられるが、セルフタイマー使用時及び
リモートレリーズ時にはこの限りではない。実施形態2
は、かかる場合にも確実に有害光の回り込みを防止する
ことができるようにするものである。
【0049】図6は実施形態2に斯かるデジタルカメラ
1の接眼部シャッターの機構を示す図である。
【0050】同図は、上記図3において、当接部材2d
を除去し、メインスイッチ503aと接眼部シャッター
2とのメカニカルな連絡を断ち、バネ部材2cに代えて
ソレノイド12eを設け、そのソレノイド12eのプラ
ンジャーの先端がアーム部材2aの基端部2f(作用点
側の端部)に接続されている。そして、ソレノイド12
eは、カメラ制御部500によりファインダーシャッタ
ー駆動回路509(図7参照)を介して、メインスイッ
チ503aがプレビュー位置に設定されると、プランジ
ャーが伸長し、メインスイッチ503aがプレビュー位
置以外の位置に設定されると、プランジャーが縮小する
ように制御されるようになっている。また、メインスイ
ッチ503aがCAM位置に設定された状態で、シャッ
ターボタン503bが全押しされてS2スイッチ503
b2がONになると、露光が完了するまでプランジャー
が伸長するように制御されるようになっている。すなわ
ち、電子モニターモードが設定されていないときは、接
眼部シャッター2を開放位置に設定するが、光学ファイ
ンダーモードか設定されているときは、少なくとも露光
期間中、接眼部シャッター2を遮光位置に設定し、ファ
インダー窓404からの有害光の撮像センサー303へ
の回り込みを防止するようにしたものである。本実施形
態2のデジタルカメラ1では、接眼部シャッター2は、
このようにメインスイッチ503aの各設定位置に応じ
て電気的にシャッター部分を開閉させている。
【0051】図7は本実施形態2に係るデジタルカメラ
による撮像処理ブロック図である。
【0052】同図においては、上記図1〜図3及び図6
に示した部材と同一部材には同一の番号を付している。
また、同図において、カメラ制御部500はデジタルカ
メラ1の撮影動作を集中制御するものであるが、ここで
は、カメラ制御部500は、上記実施形態1における動
作に加えて、さらにファインダーシャッター駆動回路5
09を制御するようになっている。すなわち、ファイン
ダーシャッター駆動回路509は、メインスイッチ50
3a、S1スイッチ503b1及びS2スイッチ503
b2による各指示に基づいてソレノイド12eによる接
眼部シャッター2の開閉動作を制御する。ソレノイド1
2eは、カメラ制御部500によりファインダーシャッ
ター駆動回路509を介して、メインスイッチ503a
がプレビュー位置に設定されると、ソレノイド12eの
プランジャーが伸長し、メインスイッチ503aがプレ
ビュー位置以外の位置に設定されると、プランジャーが
縮小するように制御される。また、メインスイッチ50
3aがCAM位置に設定された状態で、シャッターボタ
ン503bが全押しされてS2スイッチ503b2がO
Nになると、露光が完了するまでプランジャーが伸長す
るように制御される。
【0053】次に、接眼部シャッターの動作について説
明する。
【0054】図8は本実施形態2で光学ファインダーモ
ードでの各動作を示す説明図であって、(a)はS1ス
イッチON時の動作を示す図、(b)と(c)はS2ス
イッチON時を示す図、(d)はその後の動作を示す図
である。これらは、前記ファインダー400で撮影時に
レリーズに連動して接眼部シャッター2を開閉するもの
である。
【0055】図(a)は、S1スイッチをONとした時
であり、シャッター302は閉じられており、撮像セン
サー303は停止している。ミラー301で分離された
被写体光像の一部は撮像センサー303へ、残りの光像
はミラー301により反射されてフォーカシングスクリ
ーン401で結像された後、プリズム402で反転され
て測光センサー406により測光されるとともに、接眼
光学系403を介してファインダー窓404に導かれ
る。この時、上記図6に示したように、メインスイッチ
503aがCAM位置に設定された状態で、シャッター
ボタン503bが半押しされてS1スイッチ503b1
(図7参照)がONになっており、ソレノイド12eの
プランジャーは縮小する。したがって、アーム部材2a
の端部2fに接続された上記プランジャーの縮小によっ
てアーム部材2aが支点2eを中心として図6中の時計
方向に回転駆動され、遮光部材2bがファインダー窓4
04に重ならなくなって該窓を開放させるが、ユーザー
はファインダー窓404を覗いており、このためにファ
インダー窓404からの有害光はファインダー400内
にはほとんど入り込まず、またこの程度の有害光であれ
ば無視できる。
【0056】図(b)、(c)においては、メインスイ
ッチ503aがCAM位置に設定された状態で、シャッ
ターボタン503bが全押しされてS2スイッチ(図7
参照)がONとなりレリーズされた場合である。この
時、上記図6に示したように、ソレノイド12eのプラ
ンジャーは伸長する。したがって、アーム部材2aの端
部2fに接続された上記プランジャーの伸長によってア
ーム部材2aが支点2eを中心として図6中の反時計方
向に回転駆動され、遮光部材2bがファインダー窓40
4に重なって該窓を閉塞させるので、有害光がカットさ
れる。光学絞り202の絞りを所定値に設定すると同時
に、有害光の影響を受けない状態で測光センサー406
で再度測光が行われ、露出が決定される。
【0057】図(d)においては、その後のシャッター
302が開き、撮像センサー303による本露光が行わ
れる。
【0058】以上のように、本実施形態1,2では、い
ずれもプレビュー等で表示モニター304の使用時に
は、ファインダー窓404が遮光されるので、該窓から
進入した有害光が、撮像センサー303の撮像面にまで
達して表示モニター304でのモニター画像の画質に悪
影響を与えるおそれがなくなる。
【0059】また、表示モニター304で被写体を確認
しながらレリーズが行われた場合は、この場合も撮像セ
ンサー303の露光時に、ファインダー窓404が遮光
されるので、該窓から進入した有害光が撮像面にまで達
して撮像画像の画質に悪影響を与えるおそれがなくな
り、さらに露光エラーを生じるおそれもなくなる。
【0060】なお、上記実施形態1,2では、接眼部シ
ャッター2は、ファインダー400内のプリズム402
と接眼光学系403の間に配置したが、ファインダーの
光学系のどこに配置してもよい。ただし、遮光性の観点
からは、なるべくファインダー接眼窓404の近傍に配
置するのが望ましい。これによってシャッター径を小さ
くできる効果もある。
【0061】また、上記実施形態1,2では、ミラー3
01としてハーフミラー又はプリズムを使用することが
できるとしたが、クイックリターンミラーを使用するこ
ともできる。しかし、その場合でも、露光時のミラーの
跳ね上げにより光学ファインダーから入った有害光が完
全に遮光されるわけではないので、上記したような接眼
部シャッター2が必要である。
【0062】また、上記実施形態1,2では、メインス
イッチ503aが電源ON/OFFと記録/再生モード
切換とを兼ねているが、電源ON/OFFと記録/再生
モード切換とをそれぞれ別スイッチで構成してもよい。
例えばスライドスイッチの1つをREC、OFF、PL
AYの3つの設定位置を持つものとし、もう1つをプレ
ビュー、CAMの2つの設定位置を持つものとしてもよ
い。また、メインスイッチ503aは必ずしも上下方向
に操作可能なスライドスイッチとする必要はなく、左右
方向その他任意の方向に操作可能なスライドスイッチと
してもよい。さらには、メインスイッチ503aは必ず
しもスライドスイッチである必要はなく、例えばダイア
ル式のスイッチであってもよい。このような場合には、
接眼部シャッター2の運動伝達手段として上記したよう
な揺動機構に代えてギヤ等の回転機構を使用することも
考えられる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、被写体光像を撮像手段の撮像面に導く第1の光路と
この第1の光路に分岐して上記被写体光像をファインダ
ー窓に導く第2の光路とを有し、かつ、上記撮像手段で
撮像された前記被写体光像をモニター表示する表示手段
を備え、上記ファインダー窓から被写体を確認できると
ともに、上記表示手段の表示画像で上記被写体を確認す
ることのできるデジタルカメラにおいて、上記ファイン
ダー窓から被写体の確認を行う第1のモードと上記表示
手段の表示画像で被写体の確認を行う第2のモードとを
切換設定するモード設定手段と、上記ファインダー窓に
開閉可能に設けられた遮光手段と、上記第2のモードが
設定されたとき、上記ファインダー窓を閉塞するように
上記遮光手段の開閉を制御する開閉制御手段とを備えた
ことを特徴とするデジタルカメラとして構成されてい
る。このような構成では、ファインダー窓から被写体の
確認を行う第1のモードと表示手段の表示画像で被写体
の確認を行う第2のモードとが切換設定され、上記第2
のモードが設定されたとき、上記ファインダー窓を閉塞
するように上記遮光手段の開閉が制御されるので、上記
ファインダー窓からの有害光が上記第2の光路を介して
上記撮像手段に回り込み、上記表示手段でのモニター画
像の画質に悪影響を与えるという問題が生じるおそれが
なくなる。
【0064】また請求項1記載のデジタルカメラにおい
て、シャッターボタンにより撮影が指示されると、少な
くとも上記撮像手段の露光期間を検出する検出手段を備
え、上記開閉制御手段は、更に上記第1のモードが設定
されているとき、上記検出手段で検出される露光期間
中、上記ファインダー窓を閉塞するように上記遮光手段
の開閉を制御するものであることとすれば(請求項
4)、上記表示手段で被写体を確認しながらレリーズが
行なわれた場合は、この場合も上記撮像手段の露光時に
上記ファインダー窓からの有害光が上記第2の光路を介
して回り込み、撮影画像の画質に悪影響を与えるおそれ
がなくなり、露光エラーを生じることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの構
造図である。
【図2】上記実施形態1のデジタルカメラ1の背面の外
観図であって、(a)は光学ファインダーモード時の外
観図、(b)は電子モニターモード時の外観図である。
【図3】上記実施形態1における接眼部シャッターの機
構を示す説明図である。
【図4】上記実施形態1に係るデジタルカメラにおける
撮像処理ブロック図である。
【図5】上記実施形態1のデジタルカメラ1の撮影時の
動作を示す説明図であって、(a)は光学ファインダー
モード時の動作を示す図、(b)は電子モニターモード
時の動作を示す図、(c)は電子モニターモードからシ
ャッターを押された時の動作を示す図である。
【図6】本発明の実施形態2のデジタルカメラにおける
接眼部シャッターの機構を示す説明図である。
【図7】上記実施形態2に係るデジタルカメラにおける
撮像処理ブロック図である。
【図8】上記実施形態2で光学ファインダーモードでの
各動作を示す説明図であって、(a)はS1スイッチO
N時の動作を示す図、(b)と(c)はS2スイッチO
N時を示す図、(d)はその後の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 2 接眼部シャッター(遮光手段) 2a アーム部材(遮光手段、運動伝達手段) 2b 遮光部材(遮光手段) 2c バネ部材(遮光手段、運動伝達手段) 2d 当接部材(遮光手段、運動伝達手段) 12e ソレノイド(遮光手段、位置切換手段) 200 撮像レンズ 201 レンズ群 202 光学絞り 300 カメラボディ 301 ミラー 302 シャッター 303 撮像センサー(撮像手段) 304 表示モニター(表示手段) 400 ファインダー(光学ファインダー) 401 フォーカシングスクリーン 402 プリズム 403 接眼光学系 404 ファインダー窓 406 測光センサー 500 カメラ制御部(開閉制御手段、検出手段、駆動
制御手段) 501 絞りドライバー 502 タイミングジェネレーター 503 カメラ操作スイッチ 503a メインスイッチ(モード設定手段) 503b シャッターボタン 503b1 S1スイッチ 503b2 S2スイッチ 505 アナログ信号処理回路 509 ファインダーシャッター駆動回路(開閉制御手
段) 600 デジタル画像処理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月14日(2000.6.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図3は本実施形態1のデジタルカメラ1の
接眼部シャッターの機構を示す説明図である。接眼部シ
ャッター2は、実際にはカメラボディ300の内側にあ
るが、説明の便宜上、ここでは同シャッター周りを実線
で表示している。すなわち、接眼部シャッター2の機構
は、メインスイッチ503aの位置の切換に連動してメ
カニカルに接眼部シャッター2の開閉させる機構であっ
て、メインスイッチ503aにより駆動されるアーム部
材2aと、アーム部材2aに連結され、ファインダー窓
404を開放させる待機位置と閉塞させる遮光位置との
間で移動可能な遮光部材2bとからなる。アーム部材2
aは、カメラボディ300の内側で支点2eを中心とし
て回動自在に軸支され、遮光部材2bとの連結部と反対
側が、常時バネ部材2cにより適当な引張力が与えられ
るように図中の時計回り方向に弾性付勢されかつその端
部2fでメインスイッチ503aの突起部である当接部
材2dに離接可能に当接されている。そして、ユーザー
によるメインスイッチ503aの図中の上方向へのスラ
イド操作によって該スイッチがプレビュー位置に設定さ
れると、アーム部材2aの端部2fには当接部材2dに
よる押し上げ力がかかり、したがってこの時には、バネ
部材2cの引張力に抗してアーム部材2aが支点2eを
中心として図中の反時計方向に回転駆動され、遮光部材
2bがファインダー窓404に重なって該窓を閉塞させ
るようになっている。メインスイッチ503aは、スラ
イドスイッチからなるので、プレビュー位置、CAM位
置、電源OFF位置、PLAY位置の各位置でクリック
ストップ可能である。バネ部材2cによってメインスイ
ッチの位置変位を引きおこさないように、バネ部材2c
の引張力は設定されている。また、ユーザーによるメイ
ンスイッチ503aの図中の下方向へのスライド操作に
よって該スイッチがCAM位置に設定されると、アーム
部材2aには当接部材2dによる押し上げ力がかからな
くなり、したがってこの時にはバネ部材2cの引張力に
よってアーム部材2aが支点2eを中心として図中の時
計方向に回転駆動され、遮光部材2bがファインダー窓
404に重ならなくなって該窓を開放させるようになっ
ている。さらに、OFF時、PLAY時には、ユーザー
によるメインスイッチ503aの図中のさらに下方向へ
のスライド操作によって、アーム部材2aが当接部材2
dから離れ、したがってこの時にもバネ部材2cの引張
力によって図略のストッパーに当接するまでアーム部材
2aが支点2eを中心として図中の時計方向に回転駆動
され、遮光部材2bがファインダー窓404を開放させ
たままの状態を維持するようになっている。なお、カメ
ラの製作時においては、メインスイッチ503aの各設
定位置の取り方により、対応するファインダー窓404
の開閉状態を任意に変更できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】更に、光軸B上であって撮像レンズ200
と撮像センサー303との間の適所に設けられたミラー
ボックス306内に被写体光像をファインダー400側
に導くためのミラー301が反射面を光軸Bに対して4
5度傾斜させて配設されている。ミラー301は、例え
ば入射光Aの一部を上方のファインダー400側に反射
し(第の光路)、残りの光を後方の撮像センサー30
3側に透過させる(第の光路)機能を有するハーフミ
ラーである。ただし、ハーフミラーと同様の機能を有す
るプリズムであってもよい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体光像を撮像手段の撮像面に導く第
    1の光路とこの第1の光路に分岐して上記被写体光像を
    ファインダー窓に導く第2の光路とを有し、かつ、上記
    撮像手段で撮像された前記被写体光像をモニター表示す
    る表示手段を備え、上記ファインダー窓から被写体を確
    認できるとともに、上記表示手段の表示画像で上記被写
    体を確認することのできるデジタルカメラにおいて、 上記ファインダー窓から被写体の確認を行う第1のモー
    ドと上記表示手段の表示画像で被写体の確認を行う第2
    のモードとを切換設定するモード設定手段と、上記ファ
    インダー窓に開閉可能に設けられた遮光手段と、上記第
    2のモードが設定されたとき、上記ファインダー窓を閉
    塞するように上記遮光手段の開閉を制御する開閉制御手
    段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 上記モード設定手段はスライドスイッチ
    からなり、上記開閉制御手段は上記モード設定手段のス
    ライド移動に連動して上記遮光手段を上記ファインダー
    窓の開放位置と閉塞位置とに移動させる運動伝達手段か
    らなることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 上記運動伝達手段は、上記スライドスイ
    ッチのスライド部分に固定された当接部材と、一端が上
    記当接部材に当接して駆動されることにより、他端が上
    記遮光手段を移動させるアーム部材と、上記アーム部材
    を上記当接部材に当接させる方向に弾性付勢するバネ部
    材とからなることを特徴とする請求項2記載のデジタル
    カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデジタルカメラにおい
    て、シャッターボタンにより撮影が指示されると、少な
    くとも上記撮像手段の露光期間を検出する検出手段を備
    え、上記開閉制御手段は、更に上記第1のモードが設定
    されているとき、上記検出手段で検出される露光期間
    中、上記ファインダー窓を閉塞するように上記遮光手段
    の開閉を制御するものであることを特徴とするデジタル
    カメラ。
  5. 【請求項5】 上記開閉制御手段は、上記遮光手段を上
    記ファインダー窓の開放位置と閉塞位置とに位置切換を
    行う位置切換手段と、上記位置切換手段の駆動を制御す
    る駆動制御手段とからなることを特徴とする請求項4記
    載のデジタルカメラ。
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