WO2004088791A1 - 無線装置 - Google Patents

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Abstract

電子機器が無線通信を行うことを可能にする無線装置であって、前記電子機器と接続されるコネクタと、前記コネクタを覆う第1の位置と、前記コネクタを露出する第2の位置との間で移動可能なアンテナ部とを有することを特徴とする無線装置を提供する。

Description

明 細 書
技術分野
本発明は、 一般には、 電子機器に接続されて当該電子機器の機能を拡張する機 能拡張装置に係り、 特に、 電子機器との接続用に露出したコネクタを有する無線 装置に関する。 本発明は、 例えば、 コンパク トフラッシュ型 (以下 C F型) 無線 装置に好適である。 技術背景
近年の携帯型情報端末と無線通信の普及により、 パーソナルディジタルアシス タント (以下、 Γ ρ D A J という。)、 ノート型パーソナルコンピュータ (以下、 Γ ρ C」 という。)、 ゲーム機などの携帯型情報端末によるデータ通信の一層の充実が 要求されている。 かかる要求を満足するために、 無線装置は高機能化や多機能化 がますます要求されると共に低価格化が要求されている。
従来の無線装置は、 パーソナル 'ハンディフォン ' システム (以下、 「P H S」 という。) が主体であり、データ通信にとって通信網の状態は必ずしも良好ではな かった。 このため、 携帯電話や D o P aの通信網を利用することによりよって通 信網を確保及び拡大することが必要となってきた。
従来の無線装置は、 携帯型情報端末の筐体に設けられた挿入口に挿入すること によって通信を行うものが多い (非特許文献 1参照)。 かかる無線装置 1 0は、 典 型的に、 第 1 5図に示すように、 アンテナ 1 2と、 ケース 1 4とを有している。 ここで、 第 1 5図は、 従来の無線装置 1 0を示す図であり、 第 1 5図 (a ) は、 無線装置 1 0の平面図、第 1 5図 (b ) は、無線装置 1 0の側面図、第 1 5図 (c ) は無線装置 1 0の背面図である。 アンテナ 1 2は、 ケース 1 4に回転自在に設け られており、 第 1 5図においては、 折り畳まれているが、 通信時にはアンテナ 1 2をケース 1 4に対して第 1 5図 (a ) の紙面に垂直に立てて使用する。 ケース 1 4は、 例えば、 C F (コンパク トフラッシュ) コネクタ 1 6を有している。 C Fコネクタ 1 6は、 例えば、 CFカードスロッ ト Ty p e i ZTy p e llに準拠 しているピン孔を露出しており、 図示しない携帯型情報端末に設けられているピ ンと嵌合可能に構成されている。 CFカードは、 P Cカードから派生した小型の メモリカードであり、 これにより、 データ通信のみならずデータ保存も行うこと ができる。
非特許文献 1
P a n a s o n i c ,「世界初 メモリ内蔵 データカード型 PHS P - i n memo r y」 'パンフレッ ト、 日本、 松下電器産業株式会社
無線装置 1 0は、 携帯型情報端末に接続されない時は、 コネクタ 1 6を露出し ているので防塵を図るために、 第 1 6図や第 1 7図に示すような保護ケース 20 及び 30に揷入される。 コネクタ 1 6にゴミがつまると接触不良が発生するなど の問題を引き起こす。 ここで、 第 1 6図 (a) は、 保護ケース 20の分解斜視図 及び保護ケース 20への無線装置 1 0の装着を示す斜視図であり、第 1 6図(b) は、無線装置 1 0が装着された保護カバー 20の透過平面図である。第 1 7図(a) は、保護ケース 30への無線装置 1 0の装着を示す斜視図であり、 第 1 7図 ( b ) は、 無線装置 1 0が装着された保護カバー 20の透過平面図である。 保護ケース 20は、 回転可能に設けられた上カバー 2 2と下カバー 24からなり、 無線装置 1 0をケース内部に完全に収納するが、 保護ケース 30は、 スライ ドレール 3 2 に沿って無線装置 1 0を移動可能に、 かつ、 ケース内部に部分的に (即ち、 コネ クタ 1 6付近のみを) 収納する。 かかる保護ケースは、 モールドケース、 ソフ ト ケース、 キヤリングケースなどと呼ばれる場合もある。 発明の開示
しかし、 かかる保護ケースは、 無線装置と別体の付属品であるため、 低価格化 を図る必要がある。 また、 無線装置と保護ケースとは分離されているために、 保 護ケースを通信場所に置き忘れたり、 紛失したりするおそれがある。
そこで、 本発明は、 コネクタの防塵性を比較的低価格で確保する無線装置を提 供することを例示的な目的とする。
かかる目的を達成するために、 本発明の一側面としての無線装置は、 電子機器 が無.線通信を行うことを可能にする無線装置であって、 前記電子機器と接続され るコネクタと、 前記コネクタを覆う第 1の位置と、 前記コネクタを露出する第 2 の位置との間で移動可能なアンテナ部とを有することを特徴とする。 かかる無線 装置は、 アンテナ部がコネクタの遮蔽機能を有し、 多機能化によって防塵機能の 低価格化を図っている。
前記アンテナ部の角度を調節及び固定する角度調節機構を更に有することが好 ましい。 これにより、 アンテナ部を所定の角度で固定して所定の通信特性を維持 することができる。 また、 同様の理由から、 前記アンテナ部の長さを調節及び固 定する長さ調節機構を更に有することが好ましい。 その際、 前記アンテナ部の抜 け落ちを防止するストッパー機構を更に有することが好ましい。
前記アンテナ部をスライ ドするスライ ド機構を更に有することが好ましい。 係 るスライ ド運動と回転運動を組み合わせてコネクタを確実に遮蔽することができ る。
前記アンテナ部は、 複数の部分に分離可能であることが好ましい。 これによつ て、 アンテナの指向性を高めることができる。 その際、 前記複数の部分は、 独立 して回転可能な第 1の部分と第 2の部分を含み、 前記角度調節機構は前記第 1の 部分及び第 2の部分を異なる角度で固定してもよい。 前記複数の部分は、 少なく とも 2方向に独立して回転可能であってもよい。 前記複数の部分は、 少なく とも 一方は屈曲可能であってもよい。 前記アンテナ部は、 前記複数の部分を互いに係 合する係合部を有してもよい。 これによつて、 コネクタを覆う際にアンテナ部が 分離することを防止することができる。
前記電子機器は挿入口を有し、 前記無線装置は前記挿入口にイジエタ ト可能に 揷入され、 前記アンテナ部は、 前記揷入口に挿入された前記無線装置をイジエタ トする際に引っ張られるイジェク ト部として機能してもよい。 これによつて、 無 線装置をイジェク トする際の操作性を高めることができる。 前記アンテナ部は、 前記コネクタに接触する部分が弾性材料から構成されていてもよい。 これによつ て、 コネクタを傷つけることを防止することができる。
前記アンテナ部は、アンテナと、当該アンテナを覆うアンテナカバーとを有し、 前記アンテナと前記アンテナカバーとの形状は異なってもよい。 即ち、 コネクタ を遮蔽する機能はアンテナカバーのみが有してもよいし、 アンテナとアンテナ力 バーの両方が有してもよい。 なお、 前記アンテナ部は、 任意の形状、 U字形状、 T字形状、 L字形状、 I字形状などを有することができる。
本発明の別の側面としての機能拡張装置は、 電子機器の機能を拡張する機能拡 張装置であって、 前記電子機器と接続されるコネクタと、 前記コネクタを覆う第 1の位置と、 前記コネクタを露出する第 2の位置との間で移動可能な遮蔽部とを 有することを特徴とする。 本発明はこのように無線装置に限定されず、 広く機能 拡張装置に適用することができる。
本発明の他の目的及ぴ更なる特徴は、 以下、 添付図面を参照して説明される実 施例により明らかにされるだろう。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明の無線装置を示す概略図である。
第 2図は、 第 1図に示すアンテナ部が採用可能な様々な形状を示す平面図及び 側面図である。
第 3図は、 第 1図に示す無線装置においてアンテナ部を筐体に取り付ける方法 を説明するための図である。
第 4図は、 図 3に示す無線装置において基板と筐体に敢り付けられた 部との配置の一例を示す部分拡大平面図及び断面図である。
第 5図は、 図 3に示す無線装置において基板と筐体に取り付けられた 部との配置の別の例を示す部分拡大平面図及び断面図である。
第 6図は、 第 1図に示す無線装置の部分分解側面図及び組み立てられた無線装 置の部分透過側面図である。 ' 第 7図は、 第 1図に示す無線装置のアンテナ部の角度調節機構を説明するため の断面図である。 - 第 8図は、 第 1図に示す無線装置のアンテナ部が伸縮不能に構成された場合を 示す分解斜視図である。
第 9図は、 第 1図に示す無線装置のアンテナ部が伸縮可能に構成された場合を 示す図である。 第 1 0図は、 第 9図に示すアンテナ部の伸縮及び長さ固定の詳細を説明するた めの断面図である。
第 1 1図は、 第 9図に示すアンテナ部の一実施形態のス トッパー機構を説明す るための断面図である。
第 1 2図は、 第 9図に示すアンテナ部の別の実施形態のストッパー機構を説明 するための断面図である。
第 1 3図は、 第 1図に示すアンテナ部のアンテナカバーの他の機能を説明する ための概略斜視図である。
第 1 4図は、第 1図に示すアンテナ部の変形例を示す斜視図及び平面図である。 第 1 5図は、 従来の無線装置の外観図である。
第 1 6図は、 従来の無線装置の保護カバーを示す外観図である。
第 1 7図は、 従来の無線装置の別の保護カバーを示す外観図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 添付図面を参照して、 本発明の一側面としての無線装置 1 0 0を説明す る。 ここで、 第 1図 (a ) は、 無線装置 1 0 0のアンテナ部 1 5 0を折り畳んだ 様子を示す平面図、 第 1図 ( b ) は、 アンテナ部 1 5 0を 1 8 0度回転して広げ た状態の無線装置 1 0 0の側面図、 第 1図 ( c ) は、 アンテナ部 1 5 0を 1 8 0 回転して広げた状態の無線装置 1 0 0の平面図である。 第 1図 (d ) は、 使用時 にアンテナ部 1 5 0を広げた状態の無線装置 1 0 0の斜視図である。第 1図(e ) は、 アンテナ部 1 5 0の移動 (又は回転) を説明するための透過側面図である。 本実施形態の無線装置 1 0 0は、 P D Aなどの電子機器の機能を拡張する機能 拡張装置の一例であるが、 本発明の機能拡張装置は無線装置に限定されるもので はない。 本実施形態の無線装置 1 0 0は、 P H S、 携帯電話又は D o P aの通信 網で電子機器が、 メール通信、 データ通信、 インターネットへのアクセスなどの 無線通信を行うことを可能にする C F無線装置であるが、 本発明は、 無線装置が C Fカードィンターフェース以外のィンターフヱースを使用することを妨げるも のではない。 また、 本発明は、 無線装置が、 無線 L A Nとして機能することを妨 げるものではない。 無線装置 1 00は、 第 1図に示すように、 筐体 1 00と、 アンテナ部 1 50と を有する。 筐体 1 00は、 C Fカードを内蔵し、 CFコネクタ 1 1 8を有する。 C Fカードにより、 無線装置 1 00は、 送受信するデータを保存することができ る。 CFコネクタ 1 1 8は、 電子機器の本体側に設けられた 5 0ピンと係合する 5 0本のピン孔 (図示せず) が設けられている。 C Fカードの構造及ぴ C Fコネ クタ 1 1 8は、 当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、 こ こでは詳しい説明は省略する。
アンテナ部 1 50は、 図示しない基地局と通信するアンテナを内部に有して電 子機器が無線通信をすることを可能にすると共に、 第 1図 (a) に示すように、 C Fコネクタ 1 1 8を遮蔽して防塵を図る機能を有する。 アンテナ部 1 50は、 C Fコネクタ 1 1 8を覆う位置と C Fコネクタ 1 1 8を露出する位置との間で移 動可能である。 より具体的には、 第 1図 (b) 及び (e) に示すように、 回転中 心 RCの周りに 1 80度 (必要があれば 3 60度) 回転可能に構成されている。 このように、アンテナ部 1 50は、 CFコネクタ 1 1 8の防塵機能を兼ねており、 多機能化されている。 従って、 無線装置 1 00は、 従来のように、 保護カバ一 2 0及び 3 0を設けるよりも防塵機能を安価に達成できると共に、 保護カバー 20 及ぴ 30の紛失を防止することもできる。
本実施形態では例示的に U字形状を有するが、 その他の形状を有してもよい。 例えば、 アンテナ部 1 50は、 第 2図 (a) 及び (b) に示すように、 アンテナ 部 1 50は、 L字形状を有するアンテナ部 1 5 0 Aに置換されてもよレ、。ここで、 第 2図 (a) は、 ァンテナ部 1 50の第 1の変形例としてのアンテナ部 1 50 A が折り畳まれた状態を示す平面図であり、 第 2図 (b) は、 アンテナ部 1 5 OA と開かれた状態を示す斜視図である。 あるいは、 アンテナ部 1 5 0は、 T字形状 を有するアンテナ部 1 50 Bに置換されてもよい。 ここで、 第 2図 (c) は、 ァ ンテナ部 1 50の第 2の変形例としてのアンテナ部 1 50 Bが折り畳まれた状態 を示す平面図であり、 第 2図 (d) は、 アンテナ部 1 5 OAと開かれた状態を示 す斜視図である。 もちろん、 I字形状、 Π字形状など、 アンテナ部 1 5 0は他の 形状を有してもよいことはもちろんである。 なお、 以下の説明においては、 特に 断らない限り、 参照番号 1 5 OA及び Bは参照番号 1 50によって総括されるも のとする。
アンテナ部 1 50は、 後述する第 3図に示すように、 両端部に筐体 1 1 0との 接続部 1 5 2を有する。 接続部 1 5 2は、 円筒形状を有して径が小さい軸部 1 5 3と、 先端において後述する基板 1 70と接続する係合部 1 54とを有する。 筐体 1 1 0は、 後述する第 6図に示すように、 上ケース 1 1 2と、 下ケース 1 1 3とから構成され、 基板 1 70を収納してアンテナ部 1 50を回転可能に支持 している。 ここで、 第 6図は、 上側が筐体 1 1 0の分解側面図であり、 下側がこ れを組み合わせた状態を示す透過側面図である。 上ケース 1 1 2は、 第 3図に示 すように、 アンテナ部 1 5 0の接続部 1 5 2の軸部 1 5 3が嵌合する溝 1 1 2 a を左右の側面に有する。 以下、 第 3図を参照して、 アンテナ部 1 50を筐体 1 1 0に取り付ける方法について説明する。
第 3図 (a) は、 上蓋 1 1 1が装着された上ケース 1 1 2の背面図である。 上 ケース 1 1 2の両側面には溝 1 1 2 aが形成されている。 溝 1 1 2 aは、 上ケ一 ス 1 1 2の側面に下側が開口するように設けられている。 第 3図 (b) は、 アン テナ部 1 50が装着される様子を示す、 第 3図 (a) の A— A断面図である。 ァ ンテナ部 1 50の接続部 1 52は、 上ケース 1 1 2の下側から上ケース 1 1 2に 挿入される。 第 3図 (c ) は、 アンテナ部 1 50が装着された無線装置 1 00の 側面図である。 第 3図 (d) は、 第 3図 (a) に示す筐体 1 1 0にアンテナ部 1 50が装着された無線装置 1 00の平面図である。
なお、 アンテナ部 1 50は、 第 3図 ( i ) に示すように筐体 1 1 0のコネクタ 1 1 8側と重ならない程度の長さを余分に有している。 れにより、 アンテナ部 1 50は、 筐体 1 1 0と衝突することなく、 コネクタ 1 1 8まで回転し、 コネク タ 1 1 8を覆うことができる。 また、 ァンテナ部 1 50に余分な長さを付与しな い場合は、 別の実施形態として、 アンテナ部 1 50の表面をゴムなどの弾性部材 で形成して、 コネクタ 1 1 8側に嵌め込むようにしてもよい。 これによりアンテ ナ部 1 50は、 コネクタ 1 1 8を確実に覆うことができる。 更に、 別の実施形態 として、 溝 1 1 2 aを第 3図 (b) の上下方向にも形成してもよい。 これによつ て、 第 1図 (a) に示すように、 アンテナ部 1 50はコネクタ 1 1 8を覆う際に は、 第 3図 (c) において、 コネクタ 1 1 8側に回転されると共に下側に移動さ れる。 アンテナ部 1 5 0は第 3図 (c) の上方向に図示しないパネで付勢され、 コネクタ 1 1 8上にあるときにユーザが手を離すとコネクタ 1 1 8を覆う方向に 付勢される。 このようなスライ ド機構と回転機構を組み合わせることによってァ ンテナ部 1 50はコネクタ 1 1 8を確実に覆うことができる。
第 4図 (a) は、 第 3図 (d) に示すァンテナ部 1 5 0の接続部 1 5 2の一実 施形態の部分拡大図である。 第 4図 (b) は、 第 4図 (a) の B_B断面図であ る。 本実施形態では、 基板 1 70の上面端部に取り付けられた圧縮パネ 1 7 2が 係合部 1 54に接触して弾性力を加える。 係合部 1 54は、 上ケース 1 1 2の側 面 1 1 2 bと隔壁 1 1 2 cとの間に配置される。 側面 1 1 2 bは、 溝 1 1 2 aを 定義し、 その上には接続部 1 5 2の軸部 1 5 3が配置される。 係合部 1 54は、 金属などから構成され、 パネ 1 72により基板 1 70と係合部 1 54の間の導通 は確保されている。
第 5図 (a) は、 第 3図 (d) に示すァンテナ部 1 50の接続部 1 5 2の別の 実施形態の部分拡大図である。 第 5図 (b) は、 第 5図 (a) の C— C断面図で ある。 本実施形態では、 基板 1 70の上面端部に取り付けられた圧縮パネ 1 7 2 と下面端部に取り付けられた圧縮パネ 1 74が係合部 1 54に接触して弾性力を 加える。 係合部 1 54は、 上ケース 1 1 2の側面 1 1 2 bと隔壁 1 1 2 c との間 に配置される。 側面 1 1 2 bは、 溝 1 1 2 aを定義し、 その上には接続部 1 5 2 の軸部 1 5 3が配置される。 上述のように、 係合部 1 54は、 金属などから構成 され、 バネ 1 7 2及び 1 74により基板 1 70と係合部 1 54の間の導通は確保 されている。
第 3図 (g) は、 第 3図 (c) の状態から下ケース 1 1 4を上ケース 1 1 2に 取り付ける様子を示す側面図である。 下ケース 1 1 4により溝 1 1 2 aの開口が 塞力 Sれる。第 3図 (h) は、下ケース 1 1 4を上ケース 1 1 2に取り付けた後で、 ネジ 1 14により下ケース 1 1 4を上ケース 1 1 2に固定する様子を示す側面図 である。 なお、 第 3図 (g) では、 下ケ一ス 1 1 4のアンテナ軸受部 1 1 6は便 宜上省略されている。 第 3図 ( i ) は、 アンテナ部 1 50の取り付けが完成した 無線装置 1 00の側面図である。 同図に示すように、 アンテナ部 1 50は、 矢印 方向に 1 80度 (必要があれば 3 60度) 回転中心 RCの周りに回転することが できる。
なお、 上述したアンテナの固定方法は単なる例であり、 ケース 1 1 2で挟み込 む以外にも、 ネジ止めなど当業界で周知のいかなる方法をも適用することができ る。
次に、 第 6図及び第 7図を参照して、 アンテナ部 1 50の角度調節機構 1 20 について説明する。 角度調節機構 1 20は、 アンテナ部 1 50の筐体 1 1 0に対 する角度又は回転位置を保持し、 通信の安定化を維持する機能を有する。 上述の ように、 アンテナ部 1 50は、 第 6図に示すように、 組み立てられる。
第 7図 (a) は、 第 1の実施形態の角度調節機構 1 2 OAを示している。 角度 調節機構 1 2 OAは、 下ケース 1 14に設けられた一対のケースパネ 1 2 2と、 係合部 1 54に形成された多角形状を利用している。
ケースパネ 1 22は、 板パネとして機能し、 係合部 1 54に対して弾性力を印 加する。 かかる弾性力は、 係合部 1 54をある回転位置で保持するのに使用され る。 従って、 弾性力の大きさは、 アンテナ部 1 50の重量及び摩擦力から設定さ れる。 本実施形態では 2つのケースパネ 1 22を設けているが、 本発明はその数 や配置を限定するものではない。 ケースパネ 1 2 2は、 例えば、 モールドによつ て形成することができる。
多角形状は、 辺 1 54 aと角部 1 54 bとを有する。 第 7図 (a) の上側の部 分拡大図である左下側において、 各ケースパネ 1 2 2は保持部 1 23を有して 2 つの辺 1 54 aを保持している。 保持部 1 2 3は、 保持位置にきた辺 1 54 aと 平行な平面部を有している。 即ち、 各保持部 1 2 3は係合部 1 54の方を向いて いるために左右のケースバネ 1 2 2の形状は異なる。 上述のように、 ケースパネ 1 2 2は、 適当な弾性力を係合部 1 54の二辺 1 54 aに加えているので、 アン テナ部 1 50は、 例えば、 第 1図 (d) に示す位置で固定可能である。
もっとも、 ケースバネ 1 22が加える弾性力は、 ユーザがアンテナ部 1 50の 回転位置を変更することを可能にする程度の大きさである。 従って、 ユーザがァ ンテナ部 1 50の回転位置を変更して係合部 1 54が回転すると、 第 7図 (a) の右下側にあるように、 角部 1 54 bがケースパネ 1 22を外側に (即ち、 矢印 方向に) 押し上げる。 所定の回転位置で係合部 1 54が停止すると、 第 7図 (a) の左下側にあるようにケースパネ 1 2 2は対応する辺 1 54 aを固定する。 多角 形状は、 本実施形態では 1 2角形であるが、 それに限定されるものではない。 多 角形状の分解能が増加すると、 アンテナ部 1 50を固定する角度の間隔が細かく なる。
第 7図 (b) は、 第 2の実施形態の角度調節機構 1 20 Bを示している。 角度 調節機構 1 20 Bは、 筐体 1 1 0に適当な固定手段によって固定されたパネ 1 2 5と、 多角形状を有する係合部 1 54の各辺に形成された凹部 1 54 cを利用し ている。
パネ 1 2 5は、 第 7図 (b) の上側の部分拡大図である左下側に示すように、 係合部 1 54の各辺 1 54 aに形成された 00部 1 54 cに嵌合して係合部 1 54 に対して弾性力を印加する圧縮パネである。 かかる弾性力は、 係合部 1 54をあ る回転位置で保持するのに使用される。 従って、 弾性力の大きさは、 アンテナ部 1 5 0の重量、 摩擦力凹部]. 54 cの深さから設定される。 本実施形態では 1つ のパネ 1 2 5を設けているが、 本発明はその数や配置を限定するものではない。 パネ 1 2 5を基板 1 70に設けることにより、 基板 1 70とアンテナ部 1 5 0と の導通も同時に行うことができる。
係合部 1 54は、 上述の辺 1 54 a及び角部 1 54 bに加え、 各辺 1 54 aに 凹部 (ディンプル) 1 54 cとを有する。 もっとも、 バネ 1 2 5が嵌合できる限 り、係合部 1 54は多角柱形状ではなく円筒形状であってもよい。上述のように、 バネ 1 2 5は、 適当な弾性力を係合部 1 54の二辺 1 54 aの凹部 1 54 cに加 えているので、 アンテナ部 1 5 0は、 例えば、 第 1図 (d) に示す位置で固定可 能である。
パネ 1 2 5が加える弾性力は、 ユーザがアンテナ部 1 50の回転位置を変更す ることを可能にする程度の大きさである。 従って、 ユーザがアンテナ部 1 5 0の 回転位置を変更して係合部 1 54が回転すると、 第 7図 (b) の右下側にあるよ うに、 角部 1 54 bがパネ 1 25を外側に (即ち、 矢印方向に) 押し上げる。 所 定の回転位置で係合部 1 54が停止すると、 第 7図 (b) の左下側にあるように パネ 1 25は対応する辺 1 54 aを固定する。 多角形状は、 本実施形態では 1 2 角形であるが、 それに限定されるものではない。 凹部 1 54 cの分解能が増加す ると、 アンテナ部 1 50を固定する角度の間隔が細かくなる。
なお、 以下の説明においては、 特に断らない限り、 参照番号 1 2 OA及ぴ Bは 参照番号' 1 20によって総括されるも.のとする。 このように、 角度調節機構 1 2 0は、 通信時にアンテナ部 1 50を固定することができるので、 通信品質の向上 を図ることができ、 製品品質を向上することができる。 本実施形態の角度調節機 構 1 20の代わりに、 例えば、 本発明は、 無線装置 1 00が、 ノート型 P Cのヒ ンジ機構など当業界で周知のいかなる構成を適用することを妨げるものではなレ、。 次に、 第 8図乃至第 1 0図を参照して、 アンテナ部 1 50の内部構造について 説明する。 アンテナ部 1 50は、 ヘリカルアンテナから構成され、 伸縮可能でも 伸縮不能に構成されてもよい。
第 8図は、 アンテナ部 1 50に適用可能な、 伸縮不能に構成されたアンテナ部 1 50 Cの分解斜視図である。アンテナ部 1 5 0 Cは、アンテナ内蔵部 1 5 1と、 アンテナカバー 1 5 9とを有し、 アンテナ内蔵部 1 5 1はコイル部 1 5 5を有す る。 本実施形態では、 各アンテナ内蔵部 1 5 1はアンテナを内蔵しているが、 い ずれか一方のみが内蔵していてもよい。 また、 その長さも異なってもよい。 アン テナカバー 1 5 9は、 一対の垂直部 1 5 9 aと水平部 1 5 9 bとを有している。 各垂直部 1 5 9 aは、 切り込み部 1 5 9 cを有し、 各切り込み部 1 5 9 cに接続 部 1 52が嵌合する。 水平部 1 5 9 bは中空でもよいが、 金属棒が通っていても よい。 アンテナ内蔵部 1 5 1がアンテナカバー 1 5 9の水平部 1 5 9 bまで伸び ていてもよい。 アンテナカバー 1 59は、 コネクタ 1 1 8を傷つけないためにゴ ムなどの弾性材料から構成されてもよい。 組立の際は、 接着剤を利用して垂直部 1 5 9 aの切り込み部 1 5 9 cに接続部 1 5 2を嵌合して接着する。
以下、 第 9図を参照して、 アンテナ部 1 5 0に適用可能な伸縮可能なアンテナ 部 1 50 Dについて説明する。 ここで、 第 9図 ( a ) は、 アンテナ部 1 50 Dの 分解斜視図である。 第 9図 (b) は、 アンテナ部 1 5 0 Dが組立後に伸張された 状態を示す斜視図である。 第 9図 (c) は、 アンテナ部 1 50Dが組立後に伸張 がない状態を示す斜視図であり、 第 8図に示すアンテナ部 1 50 Cが組み立てら れた状態として理解されてもよい。
アンテナ部 1 50 Dは、 第 9図 (a) に示すように、 一対のアンテナ内蔵部 1 5 1 Bと、 一対の位置固定キヤップ 1 5 6と、 一対のコイル部 1 5 5 Bと、 アン テナカバー 1 5 9とを有する。
本実施形態では、 各アンテナ内蔵部 1 5 1 Bはアンテナを内蔵しているが、 い ずれか一方のみが内蔵していてもよい。 また、 その長さも異なってもよい。 アン テナ内蔵部 1 5 1 Bは、 スライ ド部 1 5 7を有している点でアンテナ内蔵部 1 5 1と相違する。 スライ ド部 1 5 7は、 複数の整列した凹部 1 5 7 bから構成され ている。 本実施形態では、 アンテナ内蔵部 1 5 1 Bはほぼ円筒形状を有するが、 スライ ド部 1 5 7が平坦に形成されたり、 四角柱など他の形状に形成されたりし てもよい。 凹部 1 5 7 bはアンテナ内蔵部 1 5 1 Bの裏側にも形成されている。 位置固定キャップ 1 5 6とスライ ド部 1 5 7との関係は、 後述するように、 第 7 図 (b ) を参照して上述したバネ 1 2 5と凹部 1 5 4 cとの関係に相当する。 位 置固定キャップ 1 5 6には、 後述するように、 固定用部材 (パネ 1 5 6 a ) が内 蔵されている。
アンテナ部 1 5 0の長さは、 第 9図 (b ) に示す M方向に調整可能である。 以 下、 第 1 0図 (a ) 及び第 1 0図 (b ) を参照して、 アンテナ部 1 5 0の伸張と 所定長さにおけるアンテナ部 1 5 0の固定の詳細を説明する。 ここで、 第 1 0図 ( a ) 及び第 1 0図 ( b ) は、 アンテナ部材 1 5 0 Dの伸縮及び長さ固定の詳細 を説明するための断面図である。
第 1 0図 (a ) 及び第 1 0図 (b ) に示すように、 位置固定キャップ 1 5 6と コイル部 1 5 5 Bは、 アンテナカバー 1 5 9内で固定されている。 アンテナ内蔵 部 1 5 1 Bのスライ ド部 1 5 7が位置固定キヤップ 1 5 6内を移動する。 位置固 定キャップ 1 5 6は、 中空円筒形状を有し、 内部に対向する一対のパネ 1 5 6 a を有している。 各バネ 1 5 6 aはスライ ド部 1 5 7の凹部 1 5 7 bに嵌合可能に 形成されている。 第 1 0図 ( a ) は、 バネ 1 5 6 aが凹部 1 5 7 bに嵌合してい る状態を示しており、 第 1 0図 (b ) はスライ ド部 1 5 7が移動している状態を 示している。
アンテナ部 1 5 0の長さを固定する長さ固定機構は、 アンテナカバー 1 5 9に 固定されたバネ 1 5 6 aと、 スライ ド部 1 5 7の凹部 1 5 7 bを利用している。 バネ 1 5 6 aは、 凹部 1 5 7 bに嵌合してスライ ド部 1 5 7に対して弾性力を印 加する圧縮パネである。 かかる弾性力は、 スライ ド部 1 5 7又はアンテナ内蔵部 1 5 1 Bをある長さ位置で固定するのに使用される。 弾性力の大きさは、 パネ 1 5 6 aから上側のアンテナ部 1 5 0の重量、 摩擦力、 凹部 1 5 7の深さなどから 設定される。 本実施形態では 2つのパネ 1 25を設けているが、 本発明はその数 や配置を限定するものではない。 上述のように、 パネ 1 5 6 a力 S、 適当な弾性力 をスライ ド部 1 5 7の四部 1 5 7 bに加えているので、 アンテナ部 1 5 0 Dは、 例えば、 第 9図 (b) に示す位置で固定可能である。
バネ 1 5 6 aが加える弾性力は、 ユーザがアンテナ部 1 50 Dの長さ位置を変 更することを可能にする程度の大きさである。 従って、 ユーザがアンテナ部 1 5 0 Dの長さを変更してアンテナカバー 1 5 9を第 9図 (b) の M方向に伸縮する と、 第 1 0図 (b) に示すように、 スライ ド部 1 5 7の隣り合う凹部 1 5 7 bの 間の凸部 1 5 7 aがパネ 1 5 6 aを外側に (即ち、 矢印方向に) 押し上げる。 所 定の長さ位置でパネ 1 56 aが凹部 1 5 7 bに嵌合すると、 第 1 0図 (a) に示 すように、 バネ 1 5 6 aは対応する凹部 1 5 7 bを介してアンテナカバー 1 59 の位置 (即ち、 アンテナ部 1 5 0 Dの長さ) を固定する。 凹部 1 5 7 bの分解能 が増加すると、 アンテナ部 1 50を固定する長さ間隔が細かくなる。
なお、 以下の説明においては、 特に断らない限り、 参照番号 1 5 OA及ぴ Bは 参照番号 1 50によつて総括されるものとする。 第 8図のように、 アンテナ部 1 50 Aの長さを伸縮不能とすると、 アンテナの長さがコネクタ 1 1 8をカバーす る長さに固定されて、 所望の通信特性が得られなくなったり、 設計の自由度を狭 めたりする。 本実施形態の長さ調節機構は、 通信時にアンテナ部 1 5 0を固定す ることができるので、 通信品質の向上を図ることができ、 製品品質を向上するこ とができる。 なお、 本実施形態では、 通信時にアンテナ部 1 5 0 Dの長さを伸ば して、 コネクタ 1 1 8を保護する際に第 9図 (c) に示すように最短に設定して いるが、 コネクタ 1 1 8を遮蔽する際に長さを伸ばしたり、 通信時に長さを縮め たりしてもよい。
以下、 第 1 1図及ぴ第 1 2図を参照して、 アンテナ部 1 50 Dのストッパー機 構について説明する。 ここで、 第 1 1図は、 一実施形態のストッパー部 1 5 8の 断面図であり、 第 1 2図は、 別の実施形態のストッパ一部 1 5 8 Aの断面図であ る。 ストッパー部 1 5 8及ぴ 1 5 8 Aは、 アンテナ部 1 50を最大長にする際に アンテナカバー 1 5 9からアンテナ内蔵部 1 5 1が抜け落ちることを防止する.機 構である。
第 1 1図 ( a ) は、 ストッパ一部 1 5 8をコイル部 1 5 5 B内に挿入した後の ス トッパー部 1 5 8の機能を説明するための断面図であり、 第 1 1図 (b) は、 ス トッパ一部 1 5 8をコイル部 1 5 5 B内に挿入する動作を説明するための断面 図である。
ストッパ一部 1 5 8は、 スライ ド部 1 5 7から突出及ぴスライ ド部 1 5 7に退 避可能に構成されている。 ストッパー部 1 58は、 例えば、 スライ ド部 1 5 7内 部に設けられた図示しない圧縮パネと、 位置固定キャップ 1 5 6の受け部 1 5 6 bと係合する係合部 (例えば、 金属製のほぼ角柱部材) から構成されている。 ス トッパー部 1 5 8をコイル部 1 5 5 B内にロードするには、 第 1 1図 (b) の左 側に示すように、 ユーザがアンテナカバー 1 5 9をバネ 1 5 6 aのバネ力に抗し て左方向に押圧してパネ 1 56 aを点線で示すように変位させる。 その際、 ス ト ッパ一部 1 5 8は、 第 1 1図 (b) の右側に示すように、 図示しない圧縮パネに 抗して係合部がスライ ド部 1 5 7の内部に矢印方向に退避する。 ユーザがアンテ ナカバー 1 5 9をバネ 1 5 6 aのバネ力に杭して左方向に更に移動することによ つて、 ストッパ一部 1 5 8はコイル部 1 5 5 B内にロードされる。
第 1 1図 (a) は、 ス トッパー部 1 5 8がロードされた後でアンテナカバー 1 5 9がスライ ド部 1 5 7から引き抜かれることを防止している状態を示している。 ストッパ一部 1 5 8の端部が位置固定キヤップ 1 5 6の受け部 1 5 6 bに当接し、 これ以上、 アンテナカバー 1 5 9がスライ ド部 1 5 7に対して右方向に移動する とストッパー部 1 5 8が広がるように構成されている。 この結果、 アンテナカバ 一 1 5 9がスライ ド部 1 5 7から分離することを防止することができる。 選択的 に、 保守目的でアンテナカバー 1 5 9をスライ ド部 1 5 7から分離するために、 ストッパ一部 1 5 8をスライ ド部 1 5 7の内部に退避させるボタンその他の機構 を設けてもよい。
第 1 2図 (a) は、 第 9図 (a) の D部に適用可能なストッパー部 1 5 8 Aの 拡大斜視図である。 第 1 2図 (b) は、 第 1 2図 (a) を E方向から見たス トツ パー部 1 5 8 Aの側面図であり、 第 1 2図 ( c ) はス トツバ一部 1 5 8 Aをコィ ル部 1 5 5 Bに挿入する動作を説明するための側面図である。
本実施形態のストッパー部 1 58 Aは、 円錐台形状を有して、 一対の切り欠き 部 1 58 を対称な位置に有している。 この結果、 第 1 2図 (b) 及び第 1 2 図 (c) に示すように変形することができ、 変形前の径を X、 変形後の径を Y、 位置固定キャップ 1 5 6の中空穴の径を: 1とすると、 Υく X 1く Xの関係が成 立する。
ストッパー部 1 5 8 Αをコイル部 1 5 5 B内にロードするには、第 1 1図(b) と同様に、 ユーザがアンテナカバ一 1 5 9をパネ 1 5 6 aのバネ力に抗して左方 向に押圧してパネ 1 5 6 aを点線で示すように変位させる。 その際、 ス トッパー 部 1 5 8 Aは、 第 1 2図 (c) に示すように、 切り欠き部 1 5 8 ュが狭まるよ うに変形して径が Xから Yに減少する。 ユーザがアンテナカバー 1 5 9をバネ 1 5 6 aのバネ力に抗して左方向に更に移動することによって、 ストツバ一部 1 5 8 Aはコイル部 1 5 5 B内にロードされる。
ストツパー部 1 5 8 Aがコィル部 1 5 5 Bにロードされると第 1 2図 (b) に 示す状態に復帰する。 この結果、 同図に示すス トッパー部 1 5 8 Aの張り出し部 1 5 8A2が第 1 1図 (a) に示す位置固定キャップ 1 5 6の受け部 1 5 6 bに 当接し、 これ以上、 アンテナカバ一 1 5 9がスライ ド部 1 5 7に対して右方向に 移動することを防止する。 この結果、 アンテナカバー 1 5 9がスライ ド部 1 5 7 から分離することを防止することができる。 選択的に、 保守目的でアンテナカバ 一 1 5 9をスライ ド部 1 5 7から分離するために、 ストッパー部 1 5 8 Aを第 1 2図 (c) に示す状態に変形させるボタンその他の機構を設けてもよい。
次に、 第 1 3図を参照して、 アンテナカバー 1 5 9の他の機能について説明す る。 ここで、 第 1 3図は、 アンテナカバー 1 5 9の他の機能を説明するための概 略斜視図である。 本実施形態のアンテナカバー 1 5 9は無線装置 1 00の PDA 等の電子機器 70からのイジヱク ト機能を有する。
従来の PDAは、 PDA本体側に無線装置を取り外すためのイジエタ ト機能の 付いているもの (例えば、 ィジェク トボタンや、 一度無線装置を PDA内に押す と装着され、 再び無線装置を押すと P D Aから部分的に飛び出すプッシュプッシ ュ機構) とイジェク ト機構が付いていないものとに分類することができる。 イジ エタ ト機構がついていない場合には、 無線装置を完全に本体に収納しないで露出 した無線装置を把持して引き抜く機構を採用している場合が多い。 しかし、 この ような部分露出機構では、 部分的に露出した無線装置が短くて把持しにく く操作 性が悪いという問題がある。 そのため、 着脱が容易な無線装置が従来から要求さ れていた。
本実施形態は、 第 1 3図に示すように、 アンテナ部 1 5 0のアンテナカバー 1 5 9 bを引き出し用の取っ手とすることによって、 引き出し操作の向上を図るも のである。 但し、 本作業を繰り返す事により PDA 7 0本体との接触部の負荷が 掛かるため、 繰り返し動作により基板 1 7 0等の内部との接触が不安定になるお それがある。 これに対して、 本実施形態では、 回転軸部としての接続部 1 5 4を 一体構造にすることによってアンテナ部 1 5 0自身への負荷を低減している。 接 続部 1 5 4と基板 1 Ί 0との接触はパネ 1 7 2等を使用することによってストロ ークと範囲を確保し、 ガタツキを吸収している。 この結果、 無線装置 1 0 0の着 脱を容易にすることが可能になり、 操作性が向上する。
以下、 第 1 4図を参照して、 アンテナ部 1 5 0の変形例としてのアンテナ部 1 5 0 Eについて説明する。 アンテナ部 1 5 0 Eは、 部分 1 5 0 E ,及び 1 5 0 E 2 に分割可能である。 本実施形態では、 ァンテナ部 1 5 0 Eは 2つの部分に分割さ れているが、 本発明はアンテナ部 1 5 0 Eが任意の複数の部分に分割されること を妨げるものではない。第 1 4図 ( a ) は、 アンテナ部 1 5 0 Eの斜視図であり、 第 1 4図 (b) はアンテナ部 1 5 0 Eの平面図である。
部分 1 5 0 E 及び 1 5 0 E 2は結合部 1 5 0 E 3で係合可能である。 第 1 4図 ( a ) は、 部分 1 5 0 E iの先端が凹形状、 部分 1 5 0 E 2の先端に凸形状が形成 されている様子を示している。 係合部 1 5 0 E 3によって、 コネクタを覆う際に アンテナ部が分離することを防止することができる。
各分割部分は他方に独立して回転可能である。 本実施形態では、 部分 1 5 0 E iは 1^方向と L 2方向に回転可能であり、 部分 1 5 1 E 2は 1^方向と L 3方向に 回転可能である。 回転部 1 5 0 £4は部分1 5 .0 £ 12方向に回転することを 可能にさせ、 回転部 1 5 0 E4は部分 1 5 0 E 2を L 5方向に回転することを可能 にする。 回転部 1 5 0 E 4は、 例えば、 アンテナカバー 1 5 9にアンテナ内蔵部 1 5 1まで切れ目を入れることによって構成することができる。 回転部 1 5 0 E 5は、 例えば、 ヒンジ機構を使用することができる。
次に、 本発明の無線装置 1 0 0の動作について説明する。 無線装置 1 0 0の不 使用時にはコネクタ 1 1 8はアンテナカバー 1 5 9で覆われて防塵を図ることが できる。 無線装置 1 0 0が使用される際は、 アンテナ部 1 5 0が回転中心 R Cの 周りに回転されてコネクタ 1 1 6を露出し、電子機器 7 0との接続を可能にする。 アンテナ部 1 5 0の角度は適当に調節された後その角度位置で固定され、 また、 アンテナ部 1 5 0がアンテナ部 1 5 0 Dであれば、 その長さは適当に調節された 後で固定される。 この結果、 アンテナ部 1 5 0は、 所定の通信特性を維持するこ とができる。 必要があれば、 第 1 4図に示すように、 アンテナ部 1 5 0 Eは分割 されて独自に回転されて指向性を高めることができる。
以上、 本発明の好ましい実施例を説明したが、 本発明はこれらに限定されずそ の要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。 例えば、 第 1 4図では、 分 割部分は回転可能としたが更に他方に独立に屈曲可能としてもよい。 かかる屈曲 は適当なリンク機構によって達成することができる。 + 産業上の利用の可能性
本発明によれば、 コネクタの防塵性を比較的低価格で確保する無線装置を提供 することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 電子機器が無線通信を行うことを可能にする無線装置であって、
前記電子機器と接続されるコネクタと、
前記コネクタを覆う第 1の位置と、 前記コネクタを露出する第 2の位置との間 で移動可能なアンテナ部とを有することを特徴とする無線装置。
2 . 前記アンテナ部の角度を調節及び固定する角度調節機構を更に有すること を特徴とする請求項 1記載の無線装置。
'
3 . 前記アンテナ部をスライ ドするスライ ド機構を更に有することを特徴とす る請求項 1記載の無線装置。
4 . 前記アンテナ部の長さを調節及び固定する長さ調節機構を更に有すること を特徴とする請求項 1記載の無線装置。
5 . 前記アンテナ部の抜け落ちを防止するス トッパー機構を更に有することを 特徴とする請求項 4記載の無線装置。
6 . 前記アンテナ部は、 複数の部分に分離可能であることを特徴とする請求項 1記載の無線装置。
7 . 前記複数の部分は、 独立して回転可能な第 1の部分と第 2の部分を含み、 前記角度調節機構は前記第 1の部分及び第 2の部分を異なる角度で固定するこ とを特徴とする請求項 6記載の無線装置。
8 . 前記複数の部分は、 少なく とも 2方向に独立して回転可能であることを特 徴とする請求項 6記載の無線装置。
9 . 前記複数の部分は、 少なく とも一方は屈曲可能であることを特徴とする請 求項 6記載の無線装置。
1 0 . 前記アンテナ部は、 前記複数の部分を互いに係合する係合部を有するこ とを特徴とする請求項 6記載の無線装置。
1 1 . 前記電子機器は揷入口を有し、 前記無線装置は前記揷入口にイジエタ ト 可能に挿入され、
前記アンテナ部は、 前記挿入口に挿入された前記無線装置をイジエタ トする際 に引っ張られるイジヱク ト部として機能することを特徴とする請求項 1記載の無
1 2 . 前記アンテナ部は、 前記コネクタに接触する部分が弾性材料から構成さ れていることを特徴とする請求項 1記載の無線装置。
1 3 . 前記アンテナ部は、 アンテナと、 当該アンテナを覆うアンテナカバーと を有し、 前記アンテナと前記アンテナカバーとの形状は異なることを特徴とする 請求項 1記載の無線装置。
1 4 . 前記アンテナ部は U字形状を有することを特徴とする請求項 1記載の無
1 5 . 電子機器の機能を拡張する機能拡張装置であって、
前記電子機器と接続されるコネクタと、
― 前記コネクタを覆う第 1の位置と、 前記コネクタを露出する第 2の位置との間 で移動可能な遮蔽部とを有することを特徴とする機能拡張装置。
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