JP3029119U - 無線カード - Google Patents

無線カード

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JP3029119U
JP3029119U JP1996001929U JP192996U JP3029119U JP 3029119 U JP3029119 U JP 3029119U JP 1996001929 U JP1996001929 U JP 1996001929U JP 192996 U JP192996 U JP 192996U JP 3029119 U JP3029119 U JP 3029119U
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card
wavelength
monopole antenna
rotatably
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昇 小川
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株式会社スギ電子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチパスによるゴーストを抑えた無線カー
ドの提供。 【解決手段】送受信部を内蔵するカード11と、一側面
に傾斜自在かつ回転自在に配置された1/2波長の第1
のモノポールアンテナ素子16と、第1のモノポールア
ンテナ素子16と所定の間隔を持つように、傾斜自在か
つ回転自在に配置された1/4波長の第2のモノポール
アンテナ素子17と、カード内11に配置され、第1の
モノポールアンテナ素子16及び第2のモノポールアン
テナ素子17に対するインピーダンス整合と電気的な長
さを延長する機能を兼ねるコイル22、23等を有し、
第1のモノポールアンテナ素子16と第2のモノポール
アンテナ素子17との間を送受信電波の1/2波長以上
の電気的な長さとするアンテナ選択用の線路21とを具
備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばPCMCIA規格等のカードに係り、特にカード内に送受信 部を内蔵した無線カードに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、構内無線LANは、天井等に配置された基地局と無線端末との間で無 線伝送路を使ってデータを送受するように構成される。このようなシステムにお いて、例えば無線端末の一つであるノート型パソコンにはPCMCIA規格のカ ード内に送受信部を内蔵した無線カードが送受信器として用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようなシステムでは、無線伝送路として数GHzの周波数帯域 を使われる。そのため、マルチパスによるゴーストを生じ、例えばデータを通信 する場合にはいわゆる“文字化け”を生じるという問題がある。
【0004】 そこで、例えばダイバーシティーの技術を適用することが考えられるが、上記 のPCMCIA規格のカードの幅は相当狭いため、ダイバーシティーの効果が得 られる程二つのアンテナを離すことができないという問題がある。
【0005】 本考案の目的は、マルチパスによるゴーストを抑えた無線カードを提供するこ とにある。
【0006】 本考案の目的は、ダイバーシティー効果が十分得られる無線カードを提供する ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、請求項1記載の本考案は、第1の側面に接続端子 を有し、送受信部を内蔵するカードと、前記カードの第1の側面の反対側の第2 の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された第1のアンテナ素子と、前記第1の アンテナ素子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自 在に配置された第2のアンテナ素子とを具備する。
【0008】 ここで、接続端子は、例えば当該カードがノート型パソコン等の本体機器のカ ード挿入口に挿入されたときに、本体機器側の接続端子に接続される。
【0009】 送受信部は、本体機器から送られたデータ信号をRF信号に変調して送信する と共に、RF信号を復調しそのデータ信号を本体機器に送る。送受信部は、アン テナとの整合を図るマッチング回路やダイバーシティーを実現するためのスイッ チ手段等も含むことがある。無線伝送路としては、通常2.4GHzあるいはそ れ以上の周波数帯域が使われる。
【0010】 カードは、例えばPCMCIA規格では、85.6mm×54mm×5mmの 大きさである。ここで、第1の側面及び第2の側面の幅は、54mmである。
【0011】 第1のアンテナ素子及び第2のアンテナ素子は、例えばその各基部に回転機構 及び傾斜機構を持つことで、傾斜自在かつ回転自在とされる。
【0012】 所定の間隔は、当然第1の側面及び第2の側面の幅より狭い。
【0013】 請求項2記載の本考案は、第1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵する カードと、前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自在かつ回転自 在に配置され、1/n波長(nは自然数)の第1の線状アンテナ素子と、前記第 1の線状アンテナ素子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在か つ回転自在に配置され、1/m波長(mはnとは異なる自然数)の第2の線状ア ンテナ素子とを具備する。
【0014】 請求項3記載の本考案は、第1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵する カードと、前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自在かつ回転自 在に配置され、1/2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、前記第1のモノ ポールアンテナ素子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ 回転自在に配置され、1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子とを具備する 。 請求項4記載の本考案は、第1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵す るカードと、前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自在かつ回転 自在に配置された第1のアンテナ素子と、前記第1のアンテナ素子と所定の間隔 を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された第2のアン テナ素子と、前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子との間を送受信 電波の1/2波長以上の電気的な長さとするアンテナ選択用の線路とを具備する 。 請求項5記載の本考案は、送受信電波の1/2波長以下の幅の第1の側面と 第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第1の側面に接続端子を有し、送受 信部を内蔵するカードと、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置され、 1/n波長(nは自然数)の第1の線状アンテナ素子と、前記第1の線状アンテ ナ素子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配 置され、1/m波長(mはnとは異なる自然数)の第2の線状アンテナ素子と、 前記カード内に配置され、前記第1の線状アンテナ素子と前記第2の線状アンテ ナ素子との間を送受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとするアンテナ選択 用の線路とを具備する。
【0015】 請求項6記載の本考案は、送受信電波の1/2波長以下の幅の第1の側面と第 1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第1の側面に接続端子を有し、送受信 部を内蔵するカードと、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置され、1 /2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、前記第1のモノポールアンテナ素 子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置さ れた1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、前記カード内に配置され、 前記第1のモノポールアンテナ素子と前記第2のモノポールアンテナ素子との間 を送受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとするアンテナ選択用の線路とを 具備する。
【0016】 請求項7記載の本考案は、請求項4乃至6記載の無線カードにおいて、前記ア ンテナ選択用の線路が、ローディングコイルを含むことを特徴とする。
【0017】 請求項8記載の本考案は、請求項4乃至6記載の無線カードにおいて、前記ア ンテナ選択用の線路が、マッチング回路を含むことを特徴とする。
【0018】 請求項9記載の本考案は、送受信電波の1/2波長以下の幅の第1の側面と第 1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第1の側面に接続端子を有し、送受信 部を内蔵するカードと、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された1 /2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、前記第1のモノポールアンテナ素 子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置さ れた1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、前記カード内に配置され、 前記第1のモノポールアンテナ素子及び前記第2のモノポールアンテナ素子に対 するインピーダンス整合と電気的な長さを延長する機能を兼ねる第1及び第2の ローディングコイルを有し、前記第1のモノポールアンテナ素子と前記第2のモ ノポールアンテナ素子との間を送受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとす るアンテナ選択用の線路とを具備する。
【0019】 請求項10記載の本考案は、送受信電波の1/2波長以下の幅の第1の側面と 第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第1の側面に接続端子を有し、送受 信部を内蔵するカードと、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された 1/2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、前記第1のモノポールアンテナ 素子と所定の間隔を持つように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置 された1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、前記カード内に配置され 、前記第1のモノポールアンテナ素子及び前記第2のモノポールアンテナ素子に 対するインピーダンス整合と電気的な長さを延長する機能を兼ねる第1及び第2 のマッチング回路を有し、前記第1のモノポールアンテナ素子と前記第2のモノ ポールアンテナ素子との間を送受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとする アンテナ選択用の線路とを具備する。
【0020】 請求項11記載の本考案は、請求項9または10記載の無線カードにおいて、 前記アンテナ選択用の線路に接続されたアンテナ選択用のスイッチと、前記送受 信部と前記アンテナ選択用のスイッチとの間に配置された1つのインピーダンス 整合を図るマッチング回路とをさらに具備する。
【0021】 請求項12記載の本考案は、請求項3、6、9、10または11記載の無線カ ードにおいて、1/2波長の第1のモノポールアンテナ素子が、送受信に使われ 、1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子が、受信のみに使われることを特 徴とする。
【0022】
【考案の実施の形態】
より具体的な例を示すことで本考案を明確にする。
【0023】 図1は本考案に係る無線カードの外観を示す斜視図である。
【0024】 図1において、符号11はPCMCIA規格のカードである。このカード11 の大きさは、85.6mm(W)×54mm(H)×5mm(D)の大きさであ る。
【0025】 カード11の第1の側面12には、当該カード11がノート型パソコンのカー ド挿入口に挿入されたときに、ノート型パソコン側の接続端子に接続される接続 端子13が列設されている。
【0026】 カード11は、図示を省略した送受信部を内蔵する。送受信部は、ノート型パ ソコンから送られたデータ信号をRF信号に変調して送信すると共に、RF信号 を復調しそのデータ信号を本体機器に送る機能と、アンテナとの整合を図るマッ チング回路と、アンテナ選択を実現するためのスイッチ手段とを有する。RF信 号としては、2.4GHz帯(1波長が125mm)が使われる。カード11の 表裏両面には、ノート型パソコンとの間でノイズを遮断するための金属板14が 配置されている。
【0027】 カード11の第1の側面12の反対側の第2の側面15には、第1のモノポー ルアンテナ素子(ロッドアンテナ)16と第2のモノポールアンテナ素子(ロッ ドアンテナ)17が例えば45mm程度の間隔を持って配置されている。第1の モノポールアンテナ素子16は、1/2波長であり、送受信に使われる。第2の モノポールアンテナ素子17は、1/4波長であり、受信のみに使われる。第1 のアンテナ素子16及び第2のアンテナ素子17は、それぞれ、その各基部に傾 斜・回転機構18を持つことで、傾斜自在かつ回転自在とされる。傾斜・回転機 構18としては、例えばアンテナ素子をその基部において両側より板状部材によ り挟持すると共に、板状部材−アンテナ素子−板状部材を貫通し、板状部材側で は固定されアンテナ素子側では回転可能に半固定された軸を使ってアンテナ素子 を傾斜自在とし、これらの機構をカード側に回転可能に半固定することで回転自 在としている。
【0028】 図2は本考案に係る無線カードの回路構成を示す図である。
【0029】 図2において、符号21は第1のモノポールアンテナ素子16と第2のモノポ ールアンテナ素子17との間を送受信電波(2.4GHz)の1/2波長以上 (62.5mm以上)の電気的な長さとするアンテナ選択用の線路である。アン テナ選択用の線路21は、第1のモノポールアンテナ素子16及び第2のモノポ ールアンテナ素子17に対するインピーダンス整合と電気的な長さを延長する機 能を兼ねる第1及び第2のローディングコイル22、23を有する。第1及び第 2のローディングコイル22、23は、例えばC並列接地のLCマッチング回路 としてもよい。
【0030】 第1のローディングコイル22と第2のローディングコイル23との間には、 アンテナ選択用のスイッチ24が配置されている。アンテナ選択用のスイッチ2 4は、例えばGaAsスイッチにより構成される。アンテナ選択用のスイッチ2 4は、図示を省略した制御部から送られるアンテナ切り替えコントロール信号に より切り替えが行われる。この切り替え制御では、送信時には第1のモノポール アンテナ素子16が選択され、受信時には第1のモノポールアンテナ素子16及 び第2のモノポールアンテナ素子17を使ったダイバーシティーが選択される。 ダイバーシティーの方式としては、例えば選択合成法が使われる。
【0031】 アンテナ選択用のスイッチ24の後段には、インピーダンス整合をとるマッチ ング回路25が配置されている。このマッチング回路25は、第1のモノポール アンテナ素子16及び第2のモノポールアンテナ素子17に対してインピーダン ス整合を図る例えばLC回路により構成される。ただし、第1のモノポールアン テナ素子16と第2のモノポールアンテナ素子17とは異なる波長のアンテナで あるため、入力インピーダンスが異なる。そこで、第1のモノポールアンテナ素 子16に対してはマッチング回路25と第1のローディングコイル22とでイン ピーダンス整合をとり、第2のモノポールアンテナ素子17に対してはマッチン グ回路25と第2のローディングコイル23とでインピーダンス整合をとってい る。第1及び第2のローディングコイル22、23のうちいずれか一方がインピ ーダンス整合をとるものであってもよい。
【0032】 マッチング回路25の後段には、送受を切り替えるための送受を切り替えスイ ッチ26が配置される。例えば、送受切り替えスイッチ26は、直接拡散方式の ときにはデュープレクサーが使われ、フリクェンシーホッピング方式のときには SPDTスイッチが使われる。送受を切り替えスイッチ26の後段には、図示を 省略したRF部が配置される。
【0033】 図3は本考案に係る無線カードの使用方法を示す図である。
【0034】 図3(a)に示すように、本考案に係る無線カード31はノート型パソコン3 2の例えば背面に設けられたカード挿入口33に挿入される。これにより、カー ド挿入口33の内部において、無線カード31の接続端子13がカード挿入口3 3内の接続端子(図示を省略)に接続される。図3(b)は無線カード31がノ ート型パソコン32のカード挿入口33に挿入された状態を示している。このよ うな状態において、使用者は受信が最適な状態となるように第1のモノポールア ンテナ素子16及び第2のモノポールアンテナ素子17を適当に回転させたり、 傾斜させたりする。受信が最適な状態かどうかは、例えば受信時の画面の文字化 けの状態から判断すればよい。
【0035】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、以下の効果を奏する。
【0036】 カードの一側面に所定の間隔を持つ第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子 とを傾斜自在かつ回転自在に配置したので、使用者は容易に最適な送受信状態を 設定することができ、マルチパスによるゴーストを抑えることができる。
【0037】 第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを異なるアンテナ長としたので、 受信条件がより異なるものとなり、ダイバーシティー効果をより高めることがで きる。
【0038】 第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子との間は送受信電波の1/2波長以 下の間隔でありながら、これらの電気的な長さが送受信電波の1/2波長以上と なるように構成したので、ダイバーシティー効果をより高めることができる。
【0039】 アンテナ選択用の線路が第1のモノポールアンテナ素子及び前記第2のモノポ ールアンテナ素子に対するインピーダンス整合と電気的な長さを延長する機能を 兼ねるローディングコイルやマッチング回路を有することで、後段に配置される アンテナマッチング回路を1つにすることができる。
【0040】 1/2波長の第1のモノポールアンテナ素子を送受信に使い、1/4波長の第 2のモノポールアンテナ素子を受信のみに使うことで、つまり送信時には1/2 波長の第1のモノポールアンテナ素子を選択することで、3dBi程度の利得が 期待でき、受信時には波長の異なる第1のモノポールアンテナ素子及び第2のモ ノポールアンテナ素子を使ったダイバーシティーを選択することで、ダイバーシ ティー効果をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る無線カードの外観を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案に係る無線カードの回路構成を示す図で
ある。
【図3】本考案に係る無線カードの使用方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 カード 12 第1の側面 13 接続端子 14 金属板 15 第2の側面 16 第1のモノポールアンテナ素子 17 第2のモノポールアンテナ素子 18 傾斜・回転機構 21 アンテナ選択用の線路 22 第1のローディングコイル 23 第2のローディングコイル 24 アンテナ選択用のスイッチ 25 マッチング回路 26 送受切り替えスイッチ 31 無線カード 32 ノート型パソコン 33 カード挿入口

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の側面に接続端子を有し、送受信部
    を内蔵するカードと、 前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自
    在かつ回転自在に配置された第1のアンテナ素子と、 前記第1のアンテナ素子と所定の間隔を持つように、前
    記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された第2
    のアンテナ素子とを具備することを特徴とする無線カー
    ド。
  2. 【請求項2】 第1の側面に接続端子を有し、送受信部
    を内蔵するカードと、 前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自
    在かつ回転自在に配置され、1/n波長(nは自然数)
    の第1の線状アンテナ素子と、 前記第1の線状アンテナ素子と所定の間隔を持つよう
    に、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置さ
    れ、1/m波長(mはnとは異なる自然数)の第2の線
    状アンテナ素子とを具備することを特徴とする無線カー
    ド。
  3. 【請求項3】 第1の側面に接続端子を有し、送受信部
    を内蔵するカードと、 前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自
    在かつ回転自在に配置され、1/2波長の第1のモノポ
    ールアンテナ素子と、 前記第1のモノポールアンテナ素子と所定の間隔を持つ
    ように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置
    され、1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子とを
    具備することを特徴とする無線カード。
  4. 【請求項4】 第1の側面に接続端子を有し、送受信部
    を内蔵するカードと、 前記カードの第1の側面の反対側の第2の側面に傾斜自
    在かつ回転自在に配置された第1のアンテナ素子と、 前記第1のアンテナ素子と所定の間隔を持つように、前
    記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された第2
    のアンテナ素子と、 前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子との
    間を送受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとする
    アンテナ選択用の線路とを具備することを特徴とする無
    線カード。
  5. 【請求項5】 送受信電波の1/2波長以下の幅の第1
    の側面と第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第
    1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵するカード
    と、 前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置され、1
    /n波長(nは自然数)の第1の線状アンテナ素子と、 前記第1の線状アンテナ素子と所定の間隔を持つよう
    に、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置さ
    れ、1/m波長(mはnとは異なる自然数)の第2の線
    状アンテナ素子と、 前記カード内に配置され、前記第1の線状アンテナ素子
    と前記第2の線状アンテナ素子との間を送受信電波の1
    /2波長以上の電気的な長さとするアンテナ選択用の線
    路とを具備することを特徴とする無線カード。
  6. 【請求項6】 送受信電波の1/2波長以下の幅の第1
    の側面と第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第
    1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵するカード
    と、 前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された1
    /2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、 前記第1のモノポールアンテナ素子と所定の間隔を持つ
    ように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置
    された1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、 前記カード内に配置され、前記第1のモノポールアンテ
    ナ素子と前記第2のモノポールアンテナ素子との間を送
    受信電波の1/2波長以上の電気的な長さとするアンテ
    ナ選択用の線路とを具備することを特徴とする無線カー
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6記載の無線カードにおい
    て、 前記アンテナ選択用の線路が、ローディングコイルを含
    むことを特徴とする無線カード。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至6記載の無線カードにおい
    て、 前記アンテナ選択用の線路が、マッチング回路を含むこ
    とを特徴とする無線カード。
  9. 【請求項9】 送受信電波の1/2波長以下の幅の第1
    の側面と第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、第
    1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵するカード
    と、 前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された1
    /2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、 前記第1のモノポールアンテナ素子と所定の間隔を持つ
    ように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置
    された1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、 前記カード内に配置され、前記第1のモノポールアンテ
    ナ素子及び前記第2のモノポールアンテナ素子に対する
    インピーダンス整合と電気的な長さを延長する機能を兼
    ねる第1及び第2のローディングコイルを有し、前記第
    1のモノポールアンテナ素子と前記第2のモノポールア
    ンテナ素子との間を送受信電波の1/2波長以上の電気
    的な長さとするアンテナ選択用の線路とを具備すること
    を特徴とする無線カード。
  10. 【請求項10】 送受信電波の1/2波長以下の幅の第
    1の側面と第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、
    第1の側面に接続端子を有し、送受信部を内蔵するカー
    ドと、 前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置された1
    /2波長の第1のモノポールアンテナ素子と、 前記第1のモノポールアンテナ素子と所定の間隔を持つ
    ように、前記第2の側面に傾斜自在かつ回転自在に配置
    された1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子と、 前記カード内に配置され、前記第1のモノポールアンテ
    ナ素子及び前記第2のモノポールアンテナ素子に対する
    インピーダンス整合と電気的な長さを延長する機能を兼
    ねる第1及び第2のマッチング回路を有し、前記第1の
    モノポールアンテナ素子と前記第2のモノポールアンテ
    ナ素子との間を送受信電波の1/2波長以上の電気的な
    長さとするアンテナ選択用の線路とを具備することを特
    徴とする無線カード。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の無線カード
    において、 前記アンテナ選択用の線路に接続されたアンテナ選択用
    のスイッチと、 前記送受信部と前記アンテナ選択用のスイッチとの間に
    配置された1つのインピーダンス整合を図るマッチング
    回路とをさらに具備することを特徴とする無線カード。
  12. 【請求項12】 請求項3、6、9、10または11記
    載の無線カードにおいて、 1/2波長の第1のモノポールアンテナ素子が、送受信
    に使われ、1/4波長の第2のモノポールアンテナ素子
    が、受信のみに使われることを特徴とする無線カード。
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