WO2004009293A1 - ブラシ状砥石の製造方法、ブラシ状砥石、および研磨機用ブラシ - Google Patents

ブラシ状砥石の製造方法、ブラシ状砥石、および研磨機用ブラシ Download PDF

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Suguru Matsushita
Atsushi Odaka
Takehiko Sumiyoshi
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Xebec Technology Co., Ltd.
Taimei Chemicals Co., Ltd.
Sumiyoshi, Sachiko
Sumiyoshi, Norihiko
Sumiyoshi, Yoshihiko
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Abstract

 ブラシ状砥石(3)を製造するにあたって、ホルダ(31)の砥材保持面(311)に埋め込み穴(310)を互いに離間した位置に形成しておく。また、無機長繊維の集合糸に樹脂を含浸、固化させてなる複数本の線状砥材(32)の基端側を揃えた後、ホルダ(31)の埋め込み穴(310)と略同一サイズで形成された型材(6)の穴(60)内で、複数本の線状砥材(32)の基端側を接着剤(71)で固めて線材集合体(320)を形成する。しかる後に、線材集合体(320)をホルダ(32)の埋め込み穴(310)に埋め込み、接着剤(72)で固定する。よって、これにより、精密加工部品に対するバリ取り、研磨加工などを効率よく、かつ、高い精度で行うことができる。

Description

ブラシ状砥石の製造方法、 ブラシ状砥石、 および研磨機用ブラシ
技術分野
本発明は、 ノ リ取り並びに研磨加工用のブラシ状砥石の製造方法、 およびこの製造方法 で製造したブラシ状抵石、 およびこのブ明ラシ状砥石を用いた研磨機用ブラシに関するもの である。
田 背景技術
主に自動車用部品、 航空機用部品などに使用される精密部品の加工は、 エンドミル、 ド リル、 ダイス、 タップ、 砥石などのツールを用いて、 主に N C旋盤、 N Cフライス、 マシ ニングセンター、 口ポット、 専用工作機械などの自動機により精密カゝっ高精度に行われて いる。
しかしながら、 これらの精密機 «¾Bェを行なった後は、 必ず、 パリ、 加工痕あるいはッ 一ノレマークなどが存在するため、 これらを除去する後加工が必要である。
このような後加工のツールには、 従来、 砥粒入りナイロンブラシ、 真鍮ブラシ、 ワイヤ 一ブラシ、 ショットブラスト、 バレル、 ペーパーなどが用いられている。 また、 その最終 仕上げ工程の多くは手作業で行われている。
しかしながら、 砥粒入りナイロンブラシ、 真鍮ブラシ、 ワイヤーブラシ、 ショットブラ スト、バレル、ペーパーなどを用いた従来の加工では、そのバリや加工痕などの除去効率、 および研磨効率が低いという問題^がある。 また、 従来の後加工用のツールは、 加工精度 が低いため、 ノ リや加工痕などの取り残しや、 加工後の製品品質のばらつきが大きいとい う問題点がある。 .
特に、 前記精密部品のバリ取り加工において、 ノ リの取り残しや、 ノ リ取り加工後の製 品品質にばらつきがあるような部品を装置に組み付けてしまった場合、摺動部の作動不良、 油圧経路の閉塞、 電気回路の短絡、 油漏れなどの重大な不具合を発生させてしまう。 従って、 前記精密部品に対するバリ取り加工は、 従来、 自動ィ匕ラインから外れた別工程 において主に手作業により行なった後、 全数検查を実施しており、 現状では、 ノ リ取り加 ェを自動化することは困難である。 発明の開示
本発明の課題は、 精密加工部品に対するバリや加工痕などの除去、 研磨加工などを効率 よく、 かつ、 高い精度で行うことのできるブラシ状砥石、 およびその製造方法を提供する ことにある。
また、 本発明の課題は、 ブラシ状抵石を用いたパリや加工痕などの除去、 研磨加工を自 動ィ匕するのに適した研磨機用ブラシを提供することにある。
上記の課題を解決するために、 本発明では、 無機長鏃锥の集合糸に樹脂を含浸、 固化さ せてなる多数本の線状砥材と、 該多数本の線状砥材の基端側を砥材保持面で保持するホル ダとを有するブラシ状砥石の製造方法にぉレヽて、 前記ホルダに対して、 前記砥材保持面で 開口する複数の埋め込み穴を互いに離間する位置に形成しておく一方、 複数本の前記線状 抵材を纏めて線材集合体を形成し、 当該線材集合体の基端側を前記埋め込み穴に埋め込ん で接着斉 Uにより固定することによつて前記ブラシ状抵石を製造することを特徴とする。 本発明に係るブラシ状砥石の製造方法では、 ホルダの砥材保持面に複数の埋め込み穴を 離間する位置に形成するため、 線材集合体同士が離れている。 従って、 研削加工時に切り 粉が効率よく排出され、 力 、 放熱効果が高いので、 研削性に優れている。 それ故、 精密 加工部品に対するバリや加工痕の除去、 研磨加工などを効率よく、 かつ、 高い精度で行う ことができる。 また、 少なレ、線材量で高い研削性能が得られることから、 コストを低減で きる。
さらに、 砥粒含有ナイロンフィラメントなどの場合には、 基端側を折り曲げて太くして 力らホルダの穴に埋め込めば砥粒含有ナイロンフィラメントが抜けることを防止できる力 無機長繊維を用いた線状砥材では折り曲げると折れてしまうので、 砥粒含有ナイロンフィ ラメントなどのように基端側を折り曲げることができな!/、。 しかるに本発明によれば、 線 材集合体の基端側をホルダの埋め込み穴内で接着剤で固めておくので、 線状砥材が抜ける ことがない。 また、 複数の,線材集合体をまとめて製造しておき、 それを順次、 ホルダの埋 め込み穴に差し込んで接着剤により固定すればよいので、 ブラシ状砥石を効率よく製造で きる。 さらにまた、 多数本の線状砲材を線 合体として小分けして固定した構造である ため、 線状砥材が抜けにくいので、 安全性が高い。 しカゝも、 線状砥材の断面を楕円形状に して研削性能を高めた場合でも、 その断面形状の配向方向がランダムになるので、 研削个生 能のさらなる向上を図ることができるとともに、仕上げ面粗さの向上を図ることができる。 本発明においては、 例えば、 前記ホルダに対して、 前記埋め込み穴として丸穴を形成す る一方、 前記線材集合体を形成する際、 前記複数本の前記線状砥材を丸く束ねる。
本発明において、 前記ホルダに対して、 前記埋め込み穴として溝を形成する一方、 前記 線材集合体を形成する際、 複数本の前記線状抵材を扁平に揃えてもよい。
本発明において、 線状砥材は、 無機長繊維が撚れられることなく集合糸になっている構 成、 および無機長繊維が撚れられて集合糸になっている構成を採用することができる。 こ れらの構成のうち、 無機長t隹が撚れられて集合糸になっている # ^には、 線状砥材の先 端が裂けにくくなるという利点がある。
また、 本発明では、 線状砲材の断面は略円形になっている構成、 および扁平になってい る構成を採用することができる。 線状砥材の断面が扁平になっている場合には、 断面が略 円形になっている構成と比較してバリ取り並びに研磨の際、 目詰まりが起こりにくレ、。 ま た、 線状砥材に柔軟性が出て折れにくくなるという利点がある。 線状砥材の断面が扁平な 場合には、 断面の長径を Lとし、 断面の短径を Tとしたとき、 LZTで表される偏平率が 1 . 6から 1 5、 望ましくは、 1 . 6から 1 0までの範囲にあることが好ましい。
本発明を適用したブラシ状砥石は、 例えば、 ブラシケースの下端部から前記線状砥材の 自由端が突出するように前記ホルダを前記ブラシケースの内側にねじによって固定された 研磨機用ブラシとして用いられる。
このような場合、 前記ブラシケースには、 該ブラシケースの内側でその軸線方向に延び た支軸と、 前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向に溝状に延びた案内孔とを形成してお き、 前記ホルダには、 前記支軸が嵌る軸孔と、 当該ホルダの外周面から前記軸孔まで届く ねじ孔とが形成され、 前記ねじは、 前記ブラシケースの外周側から取付けられて前記案内 孔を貫通し、 カゝつ、 ねじ軸の先端部が前記支軸の外周面に突き当たる状態に前記ねじ孔に 止められていることが好ましレ、。
このように構成した研磨機用ブラシでは、 ブラシケースの内側にブラシ状砥石をホルダ 側から差し込む際、 ホルダの軸孔に支軸を揷通させる。 この状態で、 ブラシケースの外周 側から案内孔にねじを差し込み、 ねじ軸の先端部が支軸の外周面に突き当たるまで、 ねじ の軸部をホルダのねじ孔に締め込む。 その結果、 ホルダは、 ブラシケースの内側で支軸上 に固定される。 また、 ねじを緩めれば、 ホルダを支軸に沿って移動させてブラシケースの 下端部での線状砥材の突出寸法を調整できる。 この際、 ねじの軸部が案内孔に案内され、 ブラシ状砥石は、 案内孔に沿って移動することになる。 従って、 ブラシケースの下端部で の線状砥材の突出寸法を容易に調整することができる。
また、 ホルダは、 ブラシケース内に嵌った状態にある力 ホルダの軸孔には支軸が嵌つ ているため、 ホルダの外径寸法とブラシケースとの内径寸法との間の寸法許容差を厳しく しなくても、 ブラシケースの內側でホルダ力傾くことがなレ、。 それ故、 線状砥材の突出寸 法にばらつきが発生しなレ、。 さらに、 ホルダの軸孔に支軸が嵌っているため、 ホルダの外 径寸法とブラシケースとの内径寸法との間の寸法許容差を厳しくしなくても、 ブラシケー スの中心位置にホルダを固定できる。 このように、 ホルダの外径寸法とブラシケースとの 内径寸法との間の寸法許容差を厳しくしなくてもよいので、 それらの隙間に削り粉が入り 込んだときでも、 ねじを緩めれば、 ブラシケースの内側でホルダをスムーズに動かすこと ができるので、 ブラシケースの下端部での線状砥材の突出寸法を容易に調整することがで きる。
また、 研磨機用ブラシを回転させて研磨などを行う際、 線状砥材は、 外周側に逃げよう としても、 ブラシケースの周壁の内面に突き当たって逃げが抑制され、 内周側に逃げよう としても、 支軸の外周面に突き当たって逃げが抑制される。 このため、 外周倾こ位置する 線状砥材と、 内周側に位置する線状砥材との間で逃げやすさに差がなくなる。 従つて、 外 周側に位置する線状石 g|才と、 内周側に位置する線状 ®材との間で岡 I胜に差が出ないので、 内周擦こ位置する線状砥材の方が磨耗が少なくなるという事態を回避できる。 それ故、 線 状砥材の磨耗が均一に起こるので、 カロェ精度が向上する。 また、 ホルダからの線状砥材の 長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影響に起因する研削性、 なじみ性の変動 が少なくなるので、 加工精度が安定する。
本発明において、 前記支軸の外周面のうち、 前記ねじ軸の先端部が当たる領域周辺は平 坦面になっていることが好ましい。
支軸は、 通常、 丸棒状あるいは円形パイプから形成され、 その外周面にねじ軸の先端部 が当接する。 従って、 ねじ軸の先端部が当たる領域周辺を平坦面にしておけば、 ねじの先 端部が安定した状態で支軸の外周面に当接するので、 研磨機用ブラシが高速回転したとき でも、ねじ軸の先端部が支軸の外周面上でずれることがない。また、支軸の外周面のうち、 ねじ軸の先端部が当たる領域周辺が平坦面になって!/、るので、 この平坦面が形成されて!/ヽ る部分では、 支軸の外周面とホルダの軸孔の内周面に隙間が形成されている。 従って、 支 軸の外径寸法と軸孔の内径寸法との間の寸法許容差を厳しくしてホルダの傾きや偏芯をよ り厳しく防止したとしても、 支軸の外周面と軸孔の内周面との間に入り込んだ削り粉によ つてブラシケースの内側でホルダが動かなくなるとレヽぅ問題が発生しなレ、。 また、 ねじの 先端部があたって支軸に傷がっレ、ても、 平坦面にっレ、た傷であれば、 ブラシケースの内側 でホルダが動くのを妨げないので、 ブラシケースの内側でホルダをスムーズに動かすこと ができる。
本発明において、 前記案内孔は、 前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向と TOに延び ていることが好ましい。このように構成すると、ブラシケースの周壁が円筒状であっても、 案内孔を容易に形成できる。
また、 前記案内孔は、 前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向に対して斜めに傾いた方 向に延びてレ、る搆成であってもよレ、。 ブラシ状 ί氐石を案内する案内孔がブラシケースの周 壁においてその軸線方向に対して斜めに傾いた方向に延びていると、 ブラシケース内にお けるブラシ状砲石の軸線方向における位置を容易に、 つ、 小刻みに調整することができ る。 それ故、 ブラシ状砥石の線状砲材の自由端の突出寸法を容易、 カゝつ、 迅速に最適な寸 法に調整することができるので、 線状砥材の腰の強さ、 すなわち、 研削性やなじみ性を最 適な状態に容易、 つ、 迅速に調整することができる。 また、 ブラシケースの内部におい ζ状砥石を移動させる際、 なかなカゝ動かないときでも、 ブラシ状砥石を軸線周りに 回転する方向の力をブラシ状砥石を加えることになるので、 ブラシ状砥石の移動がスムー ズであるという利点もある。
本発明にお!/、て、 前記案内孔が前記ブラシケースの周壁で前記軸,線方向と ffiに延びて いる場合、 あるいは前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向に対して斜めに傾レ、た方向に 延びている構成のいずれの場合にも、 前記支軸には、 その下端側で外周側に張り出す張り 出し部が取付けられていることが好ましい。
このように構成すると、 研磨機用ブラシを回転させて研磨などを行う際、 線状砥材は、 外周側に逃げようとしても、 ブラシケースの周壁の内面に突き当たって逃げが抑制され、 内周側に逃げようとしても、 支軸に設けた張り出し部の外周側に突き当たって逃げが抑制 される。 このため、 外周側に位置する線状 ® ^と、 内周側に位置する線状砥材との間で逃 げやすさに差がなくなる。 従って、 外周側に位置する線状抵材と、 内周側に位置する線状 砥材との間で剛性に差が出な!/、ので、 内周側に位置する線状砥材の方が磨耗が少なくなる という事態を回避できる。 それ故、 線状砥材の磨耗が均一に起こるので、 加工精度が向上 する。 また、 ホルダからの線状砥材の長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影 響に起因する研削性、 なじみ性の変動が少なくなる。 よって、 加工精度が安定する。 ここ で、 張り出し部をねじやねじ止めなどによって着脱自在に取付けると、 線状砥材が磨耗し て新品に交換する作業を容易に行うことができる。
本発明におレヽて、 前記案内孔が前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向と TOに延びて いる場合に、 前記支軸には、 その下端側で外周側に張り出す張り出し部が取付けられてい るとともに、 当該張り出し部の外周側には、 さらに外周側に向かって放射状に延びた複数 の突起が形成され、 当該突起の間に前記線状砥材が均等に位置してレヽることが好ましレ、。 このように構成すると、 線状砥材は、 外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケースの 周壁の内面に突き当たって逃げが抑制される。 また、 線状砥材は、 内周側に逃げようとし たときに、 支軸に設けた張り出し部の外周側に突き当たつて逃げが抑制され、 かつ、 逃げ の範囲は、 突起によって狭められている状態にある。 このため、 外周側に位置する線状砥 材と、 内周側に位置する線状抵材との間で逃げやすさに差がなくなる。 従って、 外周側に 位置する線状砥材と、 内周健こ位置する線状石氐材との間で岡 I胜に差が出ないので、 内周側 に位置する線状砥材の方が磨耗が少なくなるという事態を回避できる。 それ故、 線状石財才 の磨耗が均一に起こるので、加工精度が向上する。また、ホルダからの線状砥材の長さ (毛 丈) にばらつきが発生しないため、 その影響に起因する研削性、 なじみ性の変動が少なく なるので、 加工精度が安定する。 さらに、 線状砥材が周方向に逃げるのを突起で防止でき るので、周方向においても線状砲材の剛性のばらつきなどを抑えることができる。ここで、 張り出し部をねじやねじ止めなどによって着脱自在に取付けると、 線状砲材が磨耗して新 品に交換する作業を容易に行うことができる。
本発明において、 前記案内孔が前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向と平行に延びて いる場合に、 前記支軸には、 外周側に向かって放射状に延びた複数の突起が取付けられ、 当該突起の間に前記線状抵材が均等に位置していることが好ましレ、。
このように構成すると、 線状砥材は、 外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケースの 周壁の内面に突き当たって逃げが抑制される。 また、 線状砥材は、 内周側に逃げようとし たときに、 支軸の外周面に突き当たって逃げが抑制され、 力、つ、 逃げの範囲は、 突起によ つて狭められている状態にある。 このため、 外周側に位置する線状砥材と、 内周側に位置 する線状砥材との間で逃げやすさに差がなくなる。従つて、外周側に位置する線状抵材と、 内周側に位置する線状砥材との間で剛性に差が出ないので、 内周側に位置する線状砥材の 方が磨耗が少なくなるという事態を回避できる。 それ故、 線状砥材の磨耗が均一に起こる ので、 加工精度が向上する。 また、 ホルダからの線状砥材の長さ (毛丈) にばらつきが発 生しないため、 その影響に起因する研削性、 なじみ性の変動が少なくなるので、 加工精度 が安定する。 しかも、 線状砥材が周方向に逃げるのを突起で防止できるので、 周方向にお いても/線状砥材の岡 IJ性のばらつきなどを抑えることができる。 ここで、 突起をねじやねじ 止めなどによって着脱自在に取付けると、 線状抵材が磨耗して新品に交換する作業を容易 に行うことができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明が適用される研磨機用ブラシにおいて、 ブラシケースの内部にブラシ状 砥石の上部を揷入、 固定した状態を示す説明図である。 図 2は、 図 1に示す研磨機用ブラシをねじ固定部分で切断したときの横断面図である。 図 3は、 図 1に示す研磨機用ブラシの底面図である。
図 4は、 図 1に示す研磨機用ブラシをブラシケースとブラシ状抵石とに 军した状態を 示す分角早斜視図である。
図 5 (A) 〜 (D) はそれぞれ、 図 1に示す研磨機用ブラシにおいて、 ブラシケースの 周壁の外周面のうち、 案内孔が開口する領域周辺を平坦面にした様子を示す説明図、 支軸 の外周面のうち、ねじの軸部の先端部が当たる領域周辺を平坦面にした様子を示す説明図、 ねじを止めた部分を拡大して示す縦断面図、 およびねじを止めた部分を拡大して示す横断 面図である。
図 6 (A) 〜 (H) はそれぞれ、 図 1に示すブラシ状砥石の製造方法を示す説明図であ る。
図 7 (A)、 (B) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 2に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 8 (A) , (B) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 3に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 9 (A)、 (B) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 4に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 1 0は、 本発明の実施の形態 5に係る研磨機用ブラシをブラシケースとブラシ状砥石 とに分解した状態を示す分解斜視図である。
図 1 1 (A)、 (B)、 (C) はそれぞれ、 本発明のその他の実施の形態 1に係るブラシ状 砥石の構造を示す説明図である。
図 1 2 (A)、 (B)、 (C) はそれぞれ、 本発明のその他の実施の形態 2に係るブラシ状 砲石の構造を示す説明図である。
(符号の説明)
1 研磨機用ブラシ
2 円筒状のブラシケース
3、 3 A、 3 B、 3 C、 3 E、 3 F ブラシ状砥石 6 型材
20 周壁
21 駆動用連結軸
25 支軸
26, 27 案内孔
30 軸孔
31 ホルダ
32 線状酣
33 線状砥材の自由端
36, 37 ねじ孔
41, 42 ねじ
60 型材の穴
71, 72 接着剤
310 埋め込み穴
311 砥材保持面
320 線材集合体
L 軸!^ 発明を実施するための最良の形態
図面を参照して、 本発明の実施の形態を説明する。
[実施の形態 1 ]
図 1は、 本発明を適用した研磨機用ブラシにおいて、 ブラシケースの内部にブラシ状石氐 石の上部 (ホルダ側) を挿入、 固定した状態を示す説明図である。 図 2は、 図 1に示す研 磨機用ブラシをねじによる固定部分で切断したときの横断面図である。 図 3は、 図 1に示 す研磨機用ブラシの底面図である。 図 4は、 図 1に示す研磨機用ブラシをブラシケースと ブラシ状砥石とに分解した状態を示す 斜視図である。 図 5 (A)、 (B)、 (C)、 (D) はそれぞれ、 ブラシケースの周壁の外周面のうち、 案内孔が開口する領域周辺を平坦面に した様子を示す説明図、 ま軸の外周面のうち、 ねじの軸部の先端部が当たる領域周辺を平 坦面にした様子を示す説明図、 ねじを止めた部分を拡大して示す縦断面図、 およびねじを 止めた部分を拡大して示す横断面図である。
図 1ないし図 4に示すように、 本形態の研磨機用ブラシ 1は、 上部に駆動用連結軸 2 1 を備えた円筒状の金属製のブラシケース 2と、 このブラシケース 2内に上部が挿入きれた ブラシ状砲石 3と、 このブラシ状砲石 3をブラシケース 2内の所定位置に固定するための ねじ 4 1、 4 2とから構成されている。
本形態にお!/、て、 ブラシケース 2の上底部分の中央には丸棒状の支軸 2 5の上端部分が 固定され、 この支軸 2 5は、 ブラシケース 2の内側において、 周壁 2 0と同心状に軸線 L の方向に延びている。 また、 ブラシケース 2の周壁 2 0には、 その軸泉 Lの方向に対して 平行に溝状に延びた案内孔 2 6、 2 7が軸線 Lを挟む点対称位置に形成されている。 本形 態では、 ブラシケース 2は、 周壁 2 0がアルミニウム製であり、 支軸 2 5はステンレス製 である。
本形態において、 ブラシ状砥石 3は、 砥材保持面 3 1 1に複数の埋め込み穴 3 1 0が周 方向で離間する位置に形成された円筒状の金属製のホルダ 3 1と、 埋め込み穴 3 1 0に基 端側が埋め込まれた線材集合体 3 2 0とから構成されている。 線材集合体 3 2 0は、 アル ミナ長繊維などとレ、つた無機長灘の集合糸にバインダ一樹脂を含浸、 硬ィヒさせた多数本 の線状砥材 3 2から構成されている。 ホルダ 3 1の中央には、 支軸 2 5が揷通する軸孔 3 0が形成されている。 また、 ホルダ 3 1の周壁には、 軸線 Lを挟む点対称位置に一対のね じ孔 3 6、 3 7が形成され、 これらのねじ孔 3 6、 3 7は、 ホルダ 3 1の周壁の外周面か ら軸孔 3 0にまで届いている。
このように、 本形態で用いたブラシ状砥石 3は、 ホルダ 3 1の複数の埋め込み穴 3 1 0 に、 多数本の線状砥材 3 2が丸く束ねた線材集合体 3 2 0として小分けされた状態で接着 剤により固定されているので、 研削加工時における切り粉が効率よく排出され、 かつ、 放 熱効果が高いので、 研削性に優れている。 従って、 精密加工部品に対するバリ取り、 研磨 加工などを効率よく、 かつ、 高い精度で行うことができる。 また、 少なレ、線材量で高レ、研 削性能が得られることから、 コストを低減できる。 さらに、 多数本の線状砥材 3 2を小分 けして固定した構造であるため、 線状抵材 3 2の抜けを防止できる。 それ故、 安全性が高 いという利点がある。
このように構成したブラシケース 2とブラシ状砥石 3とを用レヽて研磨機用ブラシ 1を組 み立てる際には、 ホルダ 3 1の軸孔 3 0に支軸 2 5が嵌るようにして、 ブラシケース 2の 内側にブラシ状砥石 3の上部 (ホルダ 3 1の側) を挿入した後、 図 5 (C)、 (D) に示す ように、 ブラシケース 2の外周側から各案内孔 2 6、 2 7にねじ 4 1、 4 2を通して、 ホ ルダ 3 1のねじ孔 3 6、 3 7にねじ 4 1、 4 2をそれぞれ止める。 この際、 ねじ 4 1、 4 2の軸部の先端部が支軸 2 5の外周面に突き当たるまでねじ 4 1、 4 2を締め込む。 その 結果、 ブラシケース 2の内側において、 ホルダ 3 1はねじ 4 1、 4 2を介してブラシケー ス 2の支軸 2 5上に固定される。
また、 ブラシケース 2の各案内孔 2 6、 2 7を通してホルダ 3 1のねじ孔 3 6、 3 7に ねじ 4 1、 4 2を浅く止めおき、 この状態で、 ブラシケース 2の内側において、 ブラシ状 砥石 3を軸線 Lの方向に移動させれば、 プラシケース 2の内側におけるブラシ状砥石 3の 軸線 Lの方向における位置を調整できる。 従って、 ブラシケース 2の下端部 2 9での線状 砥材 3 2の自由端 3 3の突出寸法を調整することができるので、線状砥材 3 2の腰の強さ、 すなわち、 研削性やなじみ性を最適化することができる。
このようなねじ 4 1、 4 2による固定構造を採用するにあたって、本形態では、図 5 (A)、 (C)、 (D) に示すように、 ブラシケース 2の周壁 2 0の外周面のうち、 案内孔 2 6、 2 7が開口する領域周辺は平坦面 2 6 0、 2 7 0になっている。また、図 5 (B)、 (C)、 (D) に示すように、 支軸 2 5の外周面のうち、 ねじ 4 1、 4 2の軸部の先端部が当たる領域周 辺は平坦面 2 5 0になっている。
このようにして組み立てた研磨機用ブラシ 1は、 ブラシケース 2の上部で突き出ている 駆動用連結軸 2 1を介して研磨機に連結される。 そして、 研磨機において、 研磨機用ブラ シ 1は、 軸線 L周りに回転駆動され、 各種のパリ取りや研磨加工に用いられる。'ここで、 研磨機用ブラシ 1については、回転運動に限らず、往復動作、オシレーション動作、揺動、 これらの動作を組合わせた動きを行わせることもある。 さらに、 研磨機用ブラシ 1を軸線 Lの方向に上下移動させる動きを組み合わせることもある。 このようなバリ取り加工や研磨加工を行なつていくと、 線状砥材 3 2自身も磨耗してブ ラシケース 2の下端部 2 9での線状砲材 3 2の突出寸法が短くなる。 この状態では良好な ノ リ取り加工や研磨加工を行えなレ、ので、 ブラシケース 2の下端部 2 9での線状砥材 3 2 の突出寸法を調整して、 線状砥材 3 2の腰の強さ、 すなわち、 研削性やなじみ性を調整す る必要がある。
この調整作業を行うには、 ねじ 4 1、 4 2を緩めて力 ら、 ブラシケース 2の内側におい て、 ブラシ状砥石 3を軸線 Lの方向に移動させて、 ブラシケース 2の内側におけるブラシ 状砥石 3の軸線 Lの方向における位置を下方にずらす。 従って、 ブラシケース 2の下端部 2 9での ,锒状砥材 3 2の自由端 3 3の突出寸法を、 再び、 最適な寸法に調整することがで さる。
この際、 ブラシケース 2の外周側から案内孔 2 6、 2 7を通ってブラシ状砥石 3のねじ 孑し 3 6、 3 7に止められたねじ 4 1、 4 2力 S案内孔 2 6、 2 7に案内されることにより、 ブラシケース 2内において、 ブラシ状砥石 3は、 案内孔 2 6、 2 7に沿って移動する。 こ のため、 本形態では、 ねじ 4 1、 4 2については、 ブラシ状砥石 3を案内孔 2 6、 2 7に 沿って移動させる際の案内用として利用できるとともに、 ブラシ状砥石 3をブラシケース 2内の所定位置に固定するのにも利用でき、 便利である。
また、 本形態において、 ホルダ 3 1は、 ブラシケース 2に嵌った状態にある力 ホルダ 3 1の軸孔 3 0には支軸 2 5が嵌っている。 このため、 ホルダ 3 1の外径寸法とブラシケ ース 2との内径寸法との間の寸法許容差を厳しくしなくても、 ブラシケース 2の内側でホ ルダ 3 1が傾くことがな!/、。 従つて、 ブラシケース 2の下端部 2 9での線状砥材 3 2の突 出寸法にばらつきが発生しない。 それ故、 ワークに対する線状砥材 3 2の切り込み量が一 定であるので、 研削時の精度が向上する。
さらに、 ホルダ 3 1は、 ブラシケース 2内に嵌った状態にあるが、 ホルダ 3 1の軸孔 3 0には支軸 2 5が嵌っているため、 ホルダ 3 1の外径寸法とブラシケース 2との内径寸法 との間の寸法許容差を厳しくしなくても、 ブラシケース 2の中心位置にホルダ 3 1を固定 できる。 従って、 回転時に芯ぶれが発生しない。 それ故、 ホルダ 3 1の外径寸法とブラシ ケース 2との内径寸法との間の寸法許容差を厳しくしなくてもよレ、。 よって、 ホルダ 3 1 とブラシケース 2との隙間に削り粉が入り込んだときでも、 ねじ 4 1、 4 2を緩めれば、 ブラシケース 2の内側でホルダ 3をスムーズに動かすことができるので、 ブラシケース 2 の下端部 2 9での ,锒状砥材 3 2の突出寸法を容易に調整することができる。
さらに本形態では、 線状砲材 3 2が外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケース 2の 周壁 2 0の内面に突き当たって逃げが抑制され、 内周側に逃げようとしたときに、 支軸 2 5の外周面に突き当たって逃げが抑制される。 このため、 外周側に位置する線状砥材 3 2 と、 内周側に位置する線状砲材 3 2との間で逃げやすさに差がなくなる。 従って、 外周側 に位置する線状砥材 3 2と、 内周側に位置する線状砥材 3 2との間で剛性に差が出ないの で、 内周側に位置する線状砥材 3 2の方が磨耗が少なくなるという事態を回避できる。 そ れ故、 線状砥材 3 2の磨耗が均一に起こるので、 加工精度が向上する。 また、 ホルダ 3 1 力 らの線状砥材 3 2の長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影響に起因する研 削性、 なじみ性の変動が少なくなるので、 加工精度が安定する。
また本形態では、 ブラシケース 2の周壁 2 0の外周面のうち、 案内孔 2 6、 2 7が開口 する領域周辺は平坦面 2 6 0、 2 7 0になっている。 すなわち、 ブラシケース 2の周壁 2 0の円弧状の外面のうち、 案内孔 2 6、 2 7が開口する領域周辺にねじ 4 1、 4 2の頭が 位置するが、 本形態では、 案内孔 2 6、 2 7が開口する領域周辺が平坦面 2 6 0、 2 7 0 になっているので、 ねじ 4 1、 4 2の頭が周壁 2 0の外周面で大きく突き出るのを防止す ることができる。 それ故、 研磨機用ブラシ 1が軸線 L周りに高速回転したときでも、 風切 り音などの発生を抑えることができるとともに、 安全性が向上する。
さらに本形態では、 支軸 2 5の外周面のうち、 ねじ 4 1、 4 2の軸部の先端部が当たる 領域周辺は平坦面 2 5 0になっている。 すなわち、 支軸 2 5は丸棒状に形成され、 その外 周面にねじ 4 1、 4 2の先端部が当接するが、 本形態では、 ねじ 4 1、 4 2の先端部が当 たる領域周辺を平坦面 2 5 0にしてあるので、 ねじ 4 1、 4 2の先端部が安定した状態で 支軸 2 5の外周面に当接する。 それ故、 研磨機用ブラシ 1が高速回転したときでも、 ねじ 4 1 , 4 2の先端部が支軸 2 5の外周面上でずれることがな!/、。 また、 支軸 2 5の外周面 のうち、 ねじ 4 1、 4 2の先端部が当たる領域周辺が平坦面 2 5 0になっているので、 こ の平坦面 2 5 0が形成されている部分では、 支軸 2 5の外周面とホルダ 3 1の軸孔 3 0の 内周面との間に隙間が形成されている。 従って、 支軸 2 5の外径寸法と軸孔 3 0の内径寸 法との間の寸法許容差を厳しくしてホルダ 3 1の傾きや偏芯をより厳しく防止したとして も、 支軸 2 5の外周面と軸孔 3 0の内周面との間に入り込んだ削り粉によつてブラシケー ス 2の内側でホルダ 3 1が動かなくなるという問題が発生しなレ、。 また、 ねじ 4 1、 4 2 の先端部があたって支軸 2 5に傷がっレ、ても、 平坦面 2 5 0につレ、た傷であれば、 ブラシ ケース 2の内側でホルダ 3 1が動くのを妨げないので、 ブラシケース 2の内側でホルダ 3 1をスムーズに動かすことができる。
(ブラシ状砥石 3の製造方法)
図 6 (A) 〜 (D) はそれぞれ、 図 1に示すブラシ状砥石の製造方法を示す説明図であ る。
研磨機用ブラシ 1に用いられているブラシ状砥石 3を製造するにあたって、本形態では、 図 3に示すように、 ホルダ 3 1の砥材保持面 3 1 1には、 複数の丸穴からなる埋め込み穴 3 1 0を周方向で離間する位置に形成しておく。
一方、 複数本の線状砲材 2 1の基端側を丸く束ねて線材集合体 3 2 0を形成しておき、 線材集合体 3 2 0の基端側を埋め込み穴 3 1 0に埋め込んで接着剤により固定する。 それ には、 図 6 (A) に示すように、 線状砥材 3 2を所定の長さ寸法に揃えた後、 基端側を揃 える。 次に、 図 6 (B) に示すように、 ホルダ 3 1の埋め込み穴 3 1 0と略同一サイズに 形成された型材 6の穴 6 0内に対して線状砥材 3 2の基端側を差し込み、 この状態で,锒状 砲材 3 2の基端側をシリコン系、エポキシ系などの接着剤で固める。 その結果、図 6 (C) に示すように、 基端側が接着剤 7 1で固められた線材集合体 3 2 0が形成される。
次に、 図 6 (D) に示すように、 ,線材集合体 3 2 0の基端側に、 例えばシリコン系、 ェ ポキシ系などの接着剤 7 2を塗布した後、 図 6 (E) に示すように、 それをホルダ 3 2の 埋め込み穴 3 1 0に埋め込み、 この状態で接着剤 7 2を硬ィ匕させて、 線材集合体 3 2 0の 基端側を埋め込み穴 3 1 0に接着固定する。
このように本形態では、 複数本の線状砥材 3 2を束ねて線材集合体 3 2 0を形成してお き、 それをホルダ 3 1の埋め込み穴 3 1 0に埋め込んで接着固定する。 従って、 複数の線 材集合体 3 2 0をまとめて製造しておき、 それを順次、 ホルダ 3 1の埋め込み穴 3 1 0に 差し込んで接着固定すればよいので、 ブラシ状砥石 3を効率よく製造できる。
また、 砥粒含有ナイロンフィラメントなどの場合には、 基端側を折り曲げて太くしてか らホルダの穴に埋め込むことができ、 かつ、 折り曲げておけば砥粒含有ナイロンフィラメ ントが抜けることを防止できるが、 無機長繊維を用いた線状抵材 3 2では折り曲げると折 れてしまうので、 砥粒含有ナイロンフィラメントなどのように基端側を折り曲げることが できない。 しかるに本形態によれば、 予め、 線状砥材 3 2の束の基端側を接着剤 7 1で固 め、 力つ、 基端側を埋め込み穴 3 1 0と略同一径にしておくので、 線材集合体 3 2 0を埋 め込み穴 3 1 0に埋め込んだ状態で、 線材集合体 3 2 0が倒れてしまうこともない。 それ 故、 ブラシ状砥石 3の生産性を向上することができる。 また、 線状砥材 3 2の束の基端側 を接着剤 7 1で固めておくので、 線状砥材 3 2が抜けることがない。
[実施の形態 2 ] ■
図 7 (A)、 (B) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 2に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 7 (A)、 (B) に示すように、 本形態では、 支軸 2 5には、 その下端側で外周側に張 り出す円盤状の張り出し部 5 0がねじ 5 5やねじ止めなどで着脱自在に取り付けられてお り、 その他の構成は、 実施の形態 1と同様であるため、 説明を省略する。
本形態では、 線状砥材 3 2が外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケース 2の周壁 2 0の内面に突き当たって逃げが抑制され、 内周側に逃げようとしたときに、 支軸 2 5に設 けた張り出し部 5 0の外周側に突き当たって逃げが抑制される。 このため、 外周側に位置 する線状砥材 3 2と、内周側に位置する線状石謝 3 2との間で逃げやすさに差がなくなる。 従って、 外周側に位置する線状砥材 3 2と、 内周側に位置する線状砥材 3 2との間で岡 I胜 に差が出なレヽので、 内周側に位置する線状 ®Τ才 3 2の方が磨耗が少なくなるという事態を 回避できる。 それ故、 線状砥材 3 2の磨耗が均一に起こるので、 加工精度が向上する。 ま た、 ホルダ 3 1からの線状砥材 3 2の長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影 響に起因する研削性、 なじみ性の変動が少なくなるので、 加工精度が安定する。
また、 張り出し部 5 0を支軸 2 5に対してねじ 5 5によって着脱自在に取付けたため、 張り出し部 5 0を外すだけで、 ホルダ 3 1を支軸 2 5から抜くことができる。 従って、 線 状砲材 3 2が磨耗したとき、 線状抵材 3 2およびホルダ 3 1を新品に交換する作業を容易 に行うことができる。
[実施の形態 3 ]
図 8 (A)、 (B) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 3に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 8 (A)、 (B ) に示すように、 本形態では、 支軸 2 5の下端面には、 その下端側で外 周側に張り出す張り出し部 5 0がねじ 5 5やねじ止めなどで着脱自在に取り付けられてお り、 つ、 この張り出し部 5 0の外周側には、 さらに外周側に向かつて放射状に延びた複 数の突起 5 1が形成され、 これらの突起 5 1の間に線状砥材 3 2が均等に位置している。 その他の構成は、 実施の形態 1と同様であるため、 説明を省略する。
本形態では、 線状石財才 3 2が外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケース 2の周壁 2 0の内面に突き当たって逃げが抑制される。 また、 線状砥材 3 2は、 内周側に逃げようと したときに、 支軸 2 5に設けた張り出し部 5 0の外周側に突き当たって逃げが抑制され、 かつ、 逃げの範囲は、 突起 5 1によって狭められている。 このため、 外周側に位置する線 状砥材 3 2と、 内周側に位置する線状砥材 3 2との間で逃げやすさに差がなくなる。 従つ て、 外周側に位置する線状砥材 3 2と、 内周側に位置する線状砥材 3 2との間で剛性に差 が出なレ、ので、 内周側に位置する線状砥材 3 2の方が磨耗が少なくなるという事態を回避 できる。 それ故、 線状砲材 3 2の磨耗が均一に起こるので、 加工精度が向上する。 また、 ホルダ 3 1からの線状砥材 3 2の長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影響に 起因する研削性、 なじみ性の変動が少なくなるので、 加工精度が安定する。
しかも、 線状砥材 3 2が周方向に逃げるのを突起 5 1で防止できるので、 周方向におい ても線状砲材 3 2の岡 IJ性のばらつきなどを抑えることができる。
また、 張り出し部 5 0を支軸 2 5に対してねじ 5 5によって着脱自在に取付けたため、 張り出し部 5 0を外すだけで、 ホルダ 3 1を支軸 2 5から抜くことができる。 従って、 線 状砥材 3 2が磨耗したとき、 線状砥材 3 2およびホルダ 3 1を新品に交換する作業を容易 に行うことができる。
[実施の形態 4 ] 図 9 (A)、 (B ) はそれぞれ、 本発明の実施の形態 3に係る研磨機用ブラシを模式的に 示す説明図、 およびその底面図である。
図 9 (A)、 (B ) に示すように、 本形態では、 支軸 2 5の下端面には、 外周側に向かつ て放射状に延びた羽根状の複数の突起 5 2を備える円柱体 5 2 0がねじ 5 5やねじ止めな どで着脱自在に取り付けられており、 これらの突起 5 2の間に線状砥材 3 2が均等に位置 している。 その他の構成は、 実施の形態 1と同様であるため、 説明を省略する。
本形態では、 線状砥材 3 2は、 外周側に逃げようとしたときに、 ブラシケース 2の周壁 2 0の内面に突き当たって逃げが抑制される。 また、 線状砥材 3 2は、 内周側に逃げよう としたときに、 支軸 2 5の外周面に突き当たって逃げが抑制され、 かつ、 逃げの範囲は、 突起 5 2によって狭められている。 このため、 外周側に位置する線状砥材 3 2と、 内周側 に位置する線状砥材 3 2との間で逃げやすさに差がなくなる。 従って、 外周側に位置する 線状砥材 3 2と、 内周側に位置する線状砥材 3 2との間で岡 lj性に差が出ないので、 内周側 に位置する線状砥材 3 2の方が磨耗が少なくなるという事態を回避できる。 それ故、 線状 砥材 3 2の磨耗が均一に起こるので、 加工精度が向上する。 また、 ホルダ 3 1からの線状 砥材 3 2の長さ (毛丈) にばらつきが発生しないため、 その影響に起因する研削性、 なじ み个生の変動が少なくなるので、 加工精度が安定する。
し力も、 線状砥材 3 2が周方向に逃げるのを突起 5 2で防止できるので、 周方向におい ても線状砥材 3 2の剛性のばらつきなどを抑えることができる。
また、 羽根状の突起 5 2を備えた円柱体 5 2 0を支軸 2 5に対してねじ 5 5によって着 脱自在に取付けたため、 円柱体 5 2 0を外すだけで、 ホルダ 3 1を支軸 2 5から抜くこと ができる。 従って、 線状砥材 3 2が磨耗したとき、 線状砲材 3 2およびホルダ 3 1を新品 に交換する作業を容易に行うことができる。
[実施の形態 5 ]
図 1 0は、 本発明の実施の形態 5に係る研磨機用ブラシをブラシケースとブラシ状砲石 とに分解した状態を示す分解斜視図である。 なお、 本形態の研磨機用ブラシは、 基本的な 構成が実施の形態 1と同様であり、 ブラシケースの周壁に形成した案内孔の構成のみが相 違する。 それ故、 共通する機能を有する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明 を省略する。
図 1 0に示すように、 本形態の研磨機用ブラシ 1は、 上部に駆動用連結軸 2 1を備えた 円筒状の金属製のブラシケース 2と、 このブラシケース 2内に上部が挿入されたブラシ状 砥石 3と、このブラシ状砲石 3をブラシケース 2內の所定位置に固定するためのねじ 4 1、 4 2とから構成されている。ここで、また、ブラシ状砥石 3は、多数本の線状砥材 3 2と、 これら線状砥材 3 2の基端側を一括して保持する円筒状の金属製のホルダ 3 1とカゝら構成 されている。
本形態でも、 ホルダ 3 1の周壁には、 軸線 Lを挟む点対称位置に一対のねじ孔 3 6、 3 7が形成されている。
一方、 ブラシケース 2の周壁 2 0には、 その軸線 Lの方向に対して斜めに傾いた方向に 溝状に延びた案内孔 2 6 ' 、2 Ί ' が軸線 Lを挾む点対称位置に形成されている。ここで、 案内孔 2 6 ' 、 2 7 ' は、 例えば、 軸線 Lの方向に対して約 2 0 ° 、 斜めに傾いた方向に 延ぴている。
本形態でも、 ブラシケース 2とブラシ状抵石 3とを用!/ヽて研磨機用ブラシ 1を組み立て る際には、 実施の形態 1と同様、 ホルダ 3 1の軸孔 3 0に支軸 2 5が嵌るようにして、 プ ラシケース 2の内側にブラシ状抵石 3の上部(ホルダ 3 1の側)を揷入した後、図 5 (C)、 (D) を参照して説明したように、 ブラシケース 2の外周側から各案内孔 2 6 ' 、 2 7 ' にねじ 4 1、 4 2を通して、 ホルダ 3 1のねじ孔 3 6·、 3 7にねじ 4 1、 4 2をそれぞれ 止める。 この際、 ねじ 4 1、 4 2の軸部の先端部が支軸 2 5の外周面に突き当たるまでね じ 4 1、 4 2を締め込む。 その結果、 ブラシケース 2の内側において、 ホルダ 3 1はねじ 4 1、 4 2を介してブラシケース 2の支軸 2 5上に固定される。
この際、 ブラシケース 2の各案内孔 2 6 ' 、 2 7 ' を通してホルダ 3 1のねじ孔 3 6、 3 7にねじ 4 1、 4 2を浅く止めおき、 この状態で、 ブラシケース 2の内側において、 ブ ラシ状砥石 3を軸線 Lの方向に移動させれば、 ブラシケース 2の内側におけるブラシ状砥 石 3の軸線 Lの方向における位置を調整できる。 従つて、 ブラシケース 2の下端部 2 9で の線状砥材 3 2の自由端 3 3の突出寸法を調整することができるので、 線状砥材 3 2の腰 の強さ、 すなわち、 研削性やなじみ性を最適化することができる。 ここで、 ブラシ状砥石 3を案内するための案内孔 26' 、 27' は、 ブラシケース 2の 周壁 20に対して、その軸線 Lの方向に対して斜めに傾いた方向に延びている。このため、 案内孔 26' 、 27' の軸線 Lの方向に対する傾きを 0° とし、 案内孔 26' 、 21' に 沿つて距離 L 1だけ移動させたとすると、ブラシ状砥石 3につレ、ては案内孔 26' 、 27' に沿って距離 L 1を移動させたにもかかわらず、 ブラシ状砥石 3は、 実質、 軸線 Lの方向 に距離 L2= (L 1 · c o s Θ) し力移動しないことになる。 すなわち、 ブラシ状抵石 3 を軸線 Lの方向に L 2の距離だけ移動させたいとき、 ブラシ状砥石 3を案内孔 26' 、 2 T に沿って Ll= (L 2/c o s Θ) の距離を移動させればよい。
従って、 本形態によれば、 ブラシケース 2内におけるブラシ状抵石 3の軸線 Lの方向に おける位置を容易に、 かつ、 小刻みに調整することができるので、 ブラシ状石氐石 3の自由 端 33の突出寸法を最適な寸法に容易に、 力、つ、 迅速に調整できる。 よって、 線状砥材 3 2の腰の強さ、 すなわち、 研削性やなじみ性を容易、 カゝつ、 迅速に調整することができる ので、 品質の高レ、パリ取り加工や研磨加工を行うことができる。
また、 ブラシケース 2の内部においてブラシ状砥石 3を移動させる際、 なかな力動かな レヽときでも、 本形態によれば、 ブラシ状砥石 3を軸線 L周りに回転する方向の力をブラシ 状砲石 3を加えることになるので、 ブラシ状砥石 3の移動がスムーズである。
なお、 本形態の研磨機用ブラシ 1において、 支軸 25に対して、 実施の形態 2で説明し た張り出し部 50を設けてもよい。
また、 本形態でも、 実施の形態 1で説明した平坦面 250、 260、 270を支軸 25 やブラシケース 2の周壁 20に設けてもよい。
[その他の実施の形態 1]
上記形態に係るブラシ状砥石 3は、 円筒形状のホルダ31の底面が砥材保持面311に なっており、 回転中心軸線 Lの周りに複数の埋め込み穴 310が 1列に形成されている例 であったが、 図 11 (Α) に示すように、 円筒形状のホルダ 31の底面からなる砥材保持 面 311におレ、て、 回転中心軸線 Lの周りに複数列、 例えば 2列に形成された複数の丸穴 からなる埋め込み穴 310に線材集合体 320が埋め込まれているブラシ状砥石 3 Αに本 発明を適用してもよレ、。 また、 図 1 1 (B)、 (C) に示すように、 円筒状あるいは円柱状のホルダ 3 1の側面か らなる砥材保持面 3 1 1において、 回転中心軸線 Lの周りに形成された複数の丸穴からな る埋め込み穴 3 1 0に線材集合体 3 2 0が埋め込まれているブラシ状砥石 3 B、 3 Cに本 発明を適用してもよい。
さらに、 図示を省略するが、 各種形状のホルダの砥材保持面において、 回転中心軸線の 周りに不規則な位置に形成された複数の埋め込み穴に線材集合体が埋め込まれているブラ シ状砥石に本発明を適用してもよい。
[その他の実施の形態 2 ]
上記形態では、 複数本の線状砥材 2 1の基端側を丸く束ねた線材集合体 3 2 0を用いた 力 図 1 2 (A) に示すように、 複数本の線状砥材 2 1の基端側を扁平に揃えた線材集合 体 3 2 0を用いてもよい。
この場合には、 図 1 2 (B) に示すブラシ状砥石 3 Eのように、 円筒形状のホルダ 3 1 の底面からなる砥ネ才保持面 3 1 1に溝状の埋め込み穴 3 1 0を複数、 形成しておく一方、 複数本の線状砥材 2 1の基端側を扁平に揃えて線材集合体 3 2 0を形成し、 この線材集合 体 3 2 0の基端側をホルダ 3 1の埋め込み穴 3 1 0内に接着剤で固定すればよレ、。
また、 図 1 2 (C) に示すブラシ状砲石 3 Fのように、 円筒状あるいは円柱状のホルダ 3 1の側面からなる砲材保持面 3 1 1に、 溝状の埋め込み穴 3 1 0を複数、 形成しておく 一方、 複数本の線状石附 2 1の基端側を扁平に揃えて線材集合体 3 2 0を形成し、 この線 材集合体 3 2 0の基端側をホルダ 3 1の埋め込み穴 3 1 0内に接着剤で固定してもよい。
[その他の実施の形態 3 ]
上記形態では、 ブラシ状砥石 3として、 アルミナ長繊維などといつた無機長 ¾隹の集合 糸にバインダー樹脂を含浸、 硬化させた線状砥材 3 2を用いた例を説明したが、 炭化ケィ 素などの砥粒を含むナイ口ン (樹脂) をフィラメント状に成形した線状砲材 3 2をブラシ 状砥石 3に用いた研磨機用ブラシ、 あるいは、 真鍮製やステンレス製の線状砥材 3 2をブ ラシ状砲石 3に用いた研磨機用ブラシに本発明を適用してもよい。 さらに上記線状砥材 3 2を構成する際、 バインダー樹脂にカーボンナノチューブを配合してもよい。
また、 上記形態において、 ,線状砥材 3 2は、 無機長猶隹が撚れられることなく、 断面が 略円形の集合糸になっているものを用いたが、 無機長繊锥が撚れられて集合糸になってい る構成を採用してもよい。 無機長練雜が機れられて集合糸になっている場合には、 線状石氐 材 3 2の先端が裂けにくくなるという利点がある。
また、 上記形態では、 線状砥材 3 2の断面が略円形になっている構成を採用したが、 断 面が扁平になっている構成を採用することができる。 線状砥材の断面は扁平になっている 場合には、 断面が略円形になっている構成と比較してパリ取り並びに研磨の際、 目詰まり が起こりにくい。 また、 線状砥材に柔軟性がでて折れにくくなるという利点がある。 ここ で、線状砥材の断面が扁平な場合には、断面の長径を Lとし、断面の短径を Tとしたとき、 L/Tで表される偏平率が 1 . 6から 1 5、 望ましくは、 1 . 6から 1 0までの範囲にあ ることが好ましい 産業上の利用分野
以上説明したように、 本発明では、 複数本の線状砥材を纏めて線材集合体を形成してお き、 それをホルダの埋め込み穴に埋め込んで固定する。 このため、 線材集合体をまとめて 製造しておき、 それを順次、 ホルダの埋め込み穴に差し込んで固定すればよい。 それ故、 ブラシ状砥石を効率よく製造できる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 無機長繊維の集合糸に樹脂を含浸、 固化させてなる多数本の線状砥材と、 該多数 本の線状砥材の基端側を抵材保持面で保持するホルダとを有するブラシ状砥石の製造方法 において、
前記ホルダに対して、 前記抵材保持面で開口する複数の埋め込み穴を互いに離間する位 置に形成しておく一方、
複数本の前記線状砥材を纏めて線材集合体を形成し、
当該線材集合体の基端側を前記埋め込み穴に埋め込んで接着剤により固定することによ つて前記ブラシ状砥石を製造することを特徴とするブラシ状砥石の製造方法。
2. 請求の範囲第 1項にぉレ、て、
前記ホルダに対して、 前記埋め込み穴として丸穴を形成する一方、 前記線材集合体を形 成する際、 前記複数本の前記線状砥材を丸く束ねることを特徴とするブラシ状砥石の製造 方法。
3. 請求の範囲第 1項にお!/、て、
前記ホルダに対して、 前記埋め込み穴として溝を形成する一方、 前記線材 "集合体を形成 する際、複数本の前記線状砥材を扁平に揃えることを特徴とするブラシ状砥石の製造方法。
4. 請求の範囲第 1項にお!/、て、
前記集合糸では、 前記無機長揚隹が撚れられてレヽることを特徴とするブラシ状砥石の製 造方法。
5. 請求の範囲第 1項において、
前記線状砥材は、断面が扁平状になっていることを特徴とするブラシ状砥石の製造方法。
6 . 請求の範囲第 1項なレヽし第 5項のレ、ずれかに規定する方法で製造されたことを特 徴とするブラシ状砥石。
7 . 請求の範囲第 6項に規定するブラシ状砥石を用レ、た研磨機用ブラシであって、 前記ブラシ状砥石と、 筒状のブラシケースと、 前記ブラシケースの下端部から前記線状 材の自由端が突出するように前記ホルダを前記ブラシケースの内側に固定するねじとを 有し、
前記ブラシケースには、 該ブラシケースの内側でその軸線方向に延びた支軸と、 前記ブ ラシケースの周壁で前記軸線方向に溝状に延びた案内孔とが形成され、
前記ホルダには、 l己支軸が嵌る軸孔と、 当該ホルダの外周面から前記軸孔まで届くね じ孔とが形成され、
前記ねじは、 前記ブラシケースの外周側から取付けられて前記案内孔を貫通し、 カゝつ、 ねじ軸の先端部が前記支軸の外周面に突き当たる状態に前記ねじ孔に止められていること を特徴とする研磨機用ブラシ。
8 . 請求の範囲第 7項において、
前記支軸の外周面のうち、 前記ねじ軸の先端部が当たる領域周辺は平坦面になっている ことを特徴とする研磨機用ブラシ。
9 . 請求の範囲第 7項において、
前記案内孔は、 前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向と平行に延びて!/ヽることを特徴 とする研磨機用ブラシ。
1 0 . 請求の範囲第 7項にぉレ、て、
前記案内孔は、 前記ブラシケースの周壁で前記軸線方向に対して斜めに傾いた方向に延 ぴていることを特徴とする研磨機用ブラシ。
1 1 . 請求の範囲第 7項において、
前記支軸には、 その下端側で外周側に張り出す張り出し部が取り付けられていることを 特徴とする研磨機用ブラシ。
1 2 . 請求の範囲第 7項において、
前記支軸には、その下端側で外周側に張り出す張り出し部が取付けられているとともに、 当該張り出し部の外周側には、 さらに外周側に向かつて放射状に延びた複数の突起が形成 され、 当該突起の間に前記線状砲材が均等に位置していることを特徵とする研磨機用ブラ シ。
1 3 . 請求の範囲第 7項にお V、て、
前記支軸には、 外周側に向かって放射状に延びた複数の突起が取り付けられ、 当該突起 の間に前記線状砥材が均等に位置していることを特徴とする研磨機用ブラシ。
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