WO2002017171A1 - Systeme de fourniture de services a distance et procede de calcul de frais - Google Patents

Systeme de fourniture de services a distance et procede de calcul de frais Download PDF

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Description

明 細 書 遠隔サービス提供システムおよび課金額算出方法 技術分野
本発明は、 患者等の利用者が所持する測定装置と医療機関等のサービ ス提供者のコンピュータとを通信回線を介して接続することにより、 各 利用者の測定データをサービス提供者のコンピュータへ送信して管理す ると共に、 この測定データに基づいた医師等の診断や指導等のサービス を、 前記通信回線を介して遠隔的に提供することが可能な遠隔サービス 提供システムに関する。 背景技術
旧来、 医療機関外において患者が種々のデータを自己測定することが できる個人用測定装置 (例えば、 心電図計、 血圧計、 血糖値計、 または 尿分析装置等) が知られている。
例えば、 日常的に血糖コントロールを行うことが必要な糖尿病患者の 場合、 このような個人用測定装置 (血獰値計) を用いて 1日 4回 (朝昼 夜食前または後、 および就寝前) の血糖測定を行い、 測定結果を診療手 帳等に記録しておく。 そして、 1ヶ月に 1回あるいはそれ以上の間隔で 通院する際に、 それまでの測定記録を医師に提示し、 血糖値の管理状況 等について指導を受ける。 ' '
しかし、 患者が遠隔地に住んでいるために通院が困難であったり、 測 定データの記録を患者に任せる方法では患者が測定デ一夕を記録し忘れ ることがある、 というような問題があった。
このため、 個人用測定装置を、 電話回線等の公衆回線を介して医療機 関等のサーバに接続できるようにし、 患者が測定を行う毎に個人用測定 装置からサーバに測定データを送信することにより、 正確な測定データ を医療機関に収集すると共に、 必要な場合には、 収集した測定データに 基づいた医師の診断結果や指導等を'、 サーバから患者の個人用測定装置 へ送信し、 患者が自宅に居ながらにして医療サービスを受けることを可 能とした、 いわゆる遠隔医療システムが提案され、 一部では既に実用化 されている。
上記した従来の遠隔医療システムは、 一般的に、 医療機関以外の第三 者機関がシステム管理者として運営管理しており、 料金体系は定額制で ある。 また、 患者が各月に受けることのできるサービスの回数が制限さ れているのが一般的であり、 各患者は各月に決められた回数だけ医師か らの指導等を受けることができるようになつている。
しかし、 料金が定額であるので、 当該月に一度もサービスを利用しな かったとしても、 患者は決まった額の料金を支払わねばならず、 そのよ うな場合に患者が割高感を抱きやすいという問題があった。 さらに、 一 月に受けることのできるサービスの回数が制限されているので、 患者が 必要とするときに十分なサービスを提供することができないという問題 もあった。
本発明は、 これらの問題を解決するために、 システム管理者が、 各シ ステム利用者のシステム利用度に応じた課金額を算出することを可能と することにより、 システム利用者やサービス提供者 (医療機関等) にと つて課金額についての不公平感がなく、 必要なときに十分なサービスを システム利用者へ供与することができる遠隔指導システムを提供するこ とを目的とする。 発明の開示 上記の目的を達成するために、 本発明にかかる遠隔サービス提供シス テムは、 システム利用者の有する測定装置とサービス提供者のサービス 提供装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置による測定データ を前記通信回線を介して前記サービス提供装置へ送信する一方、 前記サ 一ビス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信回線を介して サービスを提供する遠隔サ一ビス提供システムにおいて、 前記サービス 提供装置に、 各システム利用者のシステム利用状況を含むシステム利用 情報を記憶するシステム利用情報記憶部が設けられ、 前記サービス提供 装置と通信回線を介して接続され、 前記サービス提供装置から前記通信 回線を介して前記システム利用情報を取得する通信部と、 前記通信部に より取得した前記システム利用情報に含まれる前記システム利用状況に 基づいて課金額を算出する課金情報処理部を有する管理装置を備えたこ とを特徴とする。
この構成によれば、 管理装置が、 サービス提供装置のシステム利用情 報記憶部に記憶されたシステム利用情報を、 通信回線を介して取得し、 取得したシステム利用情報に含まれるシステム利用状況に基づいて課金 額を算出する。 なお、 この課金額とは、 システム利用者およびサービス 提供者の少なくとも一方に課される金額をいう。 つまり、 本システムの 提供者 (管理者) は、 末端利用者であるシステム利用者に対し、 本シス テムを介したサービスの利用度に応じて課金することもでき、 また、 本 システムを介したサービス提供により利益を受けるサービス提供者に対 し、 本システムがもたらす利益に応じた課金を行うこともできる。 このように、 サービスの利用度に応じて課金額が設定されるので、 従 来の定額制システムと比較して、 サ一ビス利用回数が少ないときでもシ ステム利用者やサービス提供者 (医療機関等) に割高感を抱かせること がない妥当な課金額を設定できる。 また、 従来の定額制システムのよう に、 システム利用回数が制限されることがないので、 システム利用者が、 必要なときに必要なだけのサービスを受けることができる。 この結果、 各システム利用者に最適なサービスを供与することが可能な遠隔サービ ス提供システムを提供できる。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測定データを受信した回数を含むこと が好ましい。
この構成によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 サービス提供装置へ測定データを送信した回数に応じて算出されること となるので、 システム利用者やサービス提供者が不公平感を抱かない妥 当な課金額を設定することが可能となる。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サ一ビスを提供した回数を含むことが好 ましい。
この構成によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 各システム利用者がサービス提供装置からサ一ビスを受けた回数に応じ て算出されることとなる。 これにより、 システム利用者の場合はこの遠 隔サービス提供システムの利用度に応じた金額を課され、 サービス提供 者の場合はこの遠隔サービス提供システムを介してサービスを行うこと による収益に応じた金額を課されるので、 システム利用者ゃサ一ビス提 供者にとってより妥当な課金額を設定することが可能となる。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記遠隔サ一ビスが、 前記 通信回線を介した医師または指導員からの指導メッセージの送信を含む ことが好ましい。
この構成によれば、 医師または指導員からの指導メッセージが通信回 線を介して送信されるので、 システム利用者は、 自宅等に居ながらにし て医師または指導員の指導等のサービスを受けることができる。 これに より、 システム利用者に対して十分なサービスを適切な料金で供与する ことが可能な遠隔サービス提供システムを提供できる。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記遠隔サ一ビスが医療サ —ビスであり、 前記課金情報処理部が、 前記医療サービスに対する保険 適用の有無に応じて前記課金額の算出を行うことが好ましい。
この構成によれば、 遠隔サ一ビスとして提供する医療サービスに保険 の適用が可能な場合に、 これに応じた課金額を算出することが可能とな る。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記システム利用情報が、 各システム利用者が有する測定項目の種別を識別する測定装置情報をさ らに含み、 前記課金情報処理部が、 各システム利用者のシステム利用状 況および当該システム利用者が有する測定項目の種別に基づいて課金額 を算出することが好ましい。
この構成によれば、 測定項目の種別に応じた適切な課金額を算出する ことが可能となる。
前記遠隔サービス提供システムにおいて、 前記管理装置が、 前記通信 部により、 前記課金情報処理部により算出した課金額を前記サービス提 供装置へ送信すると共に、 前記サービス提供装置が前記課金額を記憶す る課金情報記憶部を備えたことが好ましい。
この構成によれば、 サービス提供装置へ課金額が送信されるので、 サ —ビス提供者が各システム利用者への課金額を把握することも可能とな る。 これにより、 例えばサービス提供者が医療機関である場合、 この情 報を診療報酬請求等に利用することができる。
上記の目的を達成するために、 本発明のサービス提供装置は、 遠隔サ
—ビス提供システムにおけるサービス提供装置であって、 前記遠隔サー ビス提供システムは、 システム利用者の有する測定装置とサービス提供 者のサービス提供装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置によ る測定データを前記通信回線を介して前記サービス提供装置へ送信する 一方、 前記サービス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信 回線を介して遠隔サービスを提供するシステムであり、 前記遠隔サービ ス提供システムに、 各システム利用者のシステム利用状況に基づいて課 金額を算出する管理装置が設けられ、 各システム利用者のシステム利用 状況を含むシステム利用情報を記憶するシステム利用情報記憶部と、 各 システム利用者の前記システム利用情報を通信回線を介して前記管理装 置へ送信する通信部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、 サービス提供装置において、 各システム利用者の システム利用状況を含むシステム利用情報をシステム利用情報記憶部に 記憶しておき、 通信部により、 遠隔サービス提供システムの管理装置へ 前記システム利用情報を送信し、 前記管理装置において、 このシステム 利用情報に基づき、 各システム利用者やサービス提供者への課金額が算 出される。
これにより、 各システム利用者のサ一ビス利用度に応じて課金額が設 定されるので、 従来の定額制システムと比較して、 サービス利用回数が 少ないときでもシステム利用者やサービス提供者に割高感を抱かせるこ とがない妥当な課金額を算出できる。 また、 従来のように、 システム利 用回数が制 されることがないので、 システム利用者が、 必要なときに 必要なだけのサービスを受けることができる。 この結果、 各システム利 用者に最適なサービスを供与することが可能なサービス提供装置を提供 できる。
前記サ一ビス提供装置において、 前記通信部が、 前記遠隔サービス提 供システムの管理装置により算出される前記諜金額を、 前記通信回線を 介して前記管理装置から受信し、 前記通信部により受信した前記課金額 を記憶する課金情報記憶部を備えたことが好ましい。
この構成によれば、 管理装置からサービス提供装置へ各システム利用 者やサービス提供者への課金額が送信されるので、 サービス提供者にお いて各システム利用者への課金額を把握することもできる。これにより、 例えばサービス提供者が医療機関である場合、 この情報を診療報酬請求 等に利用することが可能となる。
前記サービス提供装置において、 前記システム利用状況が、 各システ ム利用者の測定装置から測定デ一夕を受信した回数を含むことが好まし い。
この構成によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 サービス提供装置へ測定データを送信した回数に応じて算出されること となるので、 システム利用者やサービス提供者が不公平感を抱かない妥 当な課金額を設定することが可能となる。
前記サービス提供装置において、 前記システム利用状況が、 各システ ム利用者に対して遠隔サービスを提供した回数を含むことが好ましい。
この構成によれば、各システム利用者ゃサ一ビス提供者への課金額は、 各システム利用者がサービス提供装置から遠隔サービスを受けた回数に 応じて算出されることとなる。 これにより、 システム利用者はこの遠隔 サービス提供システムの利用度に応じた金額を課され、 サ一ビス提供者 はこの遠隔サービス提供システムを介して遠隔サ一ビスを行うことによ る収益に応じた金額を課されるので、 システム利用者やサービス提供者 にとつてより妥当な課金額を設定することが可能となる。
前記サービス提供装置において、 前記遠隔サービスが、 前記通信回線 を介した医師または指導員からの指導メッセージの送信を含むことが好 ましい。 この構成によれば、 医師または指導員からの指導メッセージが通信回 線を介して送信されるので、 システム利用者は、 自宅等に居ながらにし て医師または指導員の指導等の遠隔サ一ビスを受けることができる。 こ れにより、 システム利用者に対して十分な遠隔サービスを適切な料金で 供与することが可能な遠隔サービス提供システムを提供できる。
上記の目的を達成するために、 本発明にかかる管理装置は、 遠隔サ一 ビス提供システムの管理装置であって、 前記遠隔サービス提供システム が、 システム利用者の有する測定装置とサービス提供者のサービス提供 装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置による測定データを前 記通信回線を介して前記サービス提供装置へ送信する一方、 前記サ一ビ ス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信回線を介して遠隔 サービスを提供するシステムであり、 前記サービス提供装置から前記通 信回線を介して、 各システム利用者のシステム利用状況を含むシステム 利用情報を取得する通信部と、 前記通信部により取得した前記システム 利用情報に含まれる前記システム利用状況に基づいて課金額を算出する 課金情報処理部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、 管理装置は、 サービス提供装置から、 各システム 利用者のシステム利用状況を含むシステム利用情報を通信回線を介して 取得し、 取得したシステム利用情報に基づいて各システム利用者ゃサー ビス提供者への課金額を算出する。
これにより、 各システム利用者にとってはサ一ビス利用度に応じて課 金額が設定され、 サービス提供者にとってはこのシステムでサービスを 提供することによる収益に応じて課金額が設定されるので、 従来の定額 制システムと比較して、 システムの利用回数が少ないときでもシステム 利用者やサービス提供者に割高感を抱かせることがない。 また、 従来の ように、 システム利用回数が制限されることがないので、 システム利用 者が、 必要なときに必要なだけのサービスを受けることができる。 この 結果、 各システム利用者に最適なサービスを供与することが可能な遠隔 サービス提供システムを提供できる。
前記遠隔サービス提供システムの管理装置において、 前記通信部が、 前記課金情報処理部により算出された課金額を、 前記サービス提供装置 へ送信することが好ましい。
この構成によれば、 医療機関において例えば各システム利用者への課 金額を把握することもできるので、 この情報を診療報酬請求等に利用す ることが可能となる。
前記遠隔サ一ビス提供システムの管理装置において、 前記システム利 用状況が、 各システム利用者の測定装置から測定データを受信した回数 を含むことが好ましい。 ,
この構成によれば、各システム利用者ゃサ一ビス提供者への課金額は、 サービス提供装置へ測定データを送信した回数に応じて算出されること となるので、 システム利用者やサービス提^者が不公平感を抱かない妥 当な課金額を設定することが可能となる。
前記遠隔サービス提供システムの管理装置において、 前記システム利 用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サービスを提供した回数を含 むことが好ましい。
この構成によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 各システム利用者がサービス提供装置から遠隔サービスを受けた回数に 応じて算出されることとなる。 これにより、 システム利用者の場合はこ の遠隔サービス提供システムの利用度に応じた金額を課され、 サービス 提供者の場合はこの遠隔サービス提供システムを介して遠隔サービスを 行うことによる収益に応じた金額を課されるので、 システム利用者ゃサ 一ビス提供者にとってより妥当な課金額を設定することが可能となる。 前記遠隔サービス提供システムの管理装置において、 前記遠隔サ一ビ スが、 前記通信回線を介した医師または指導員からの指導メッセージの 送信を含むことが好ましい。
この構成によれば、 医師または指導員からの指導メッセ一ジが通信回 線を介して送信されるので、 システム利用者は'、 自宅等に居ながらにし て医師または指導員の指導等の遠隔サービスを受けることができる。 こ れにより、 システム利用者に対して十分なサービスを適切な料金で供与 することが可能な遠隔サービス提供システムを提供できる。
上記の目的を達成するために、 本発明にかかる課金額算出方法は、 シ ステム利用者の有する測定装置とサービス提供者のサービス提供装置と , を通信回線を介して接続し、 前記測定装置による測定データを前記通信 回線を介して前記サ一ビス提供装置へ送信する一方、 前記サービス提供 装置から前記システム利用者に対し、 前記通信回線を介して遠隔サービ スを提供する遠隔サービス提供システムにおいて、 課金額を算出する方 法であって、 前記サービス提供装置において、 各システム利用者のシス テム利用状況を含むシステム利用情報を記憶し、 前記サービス提供装置 から、 各システム利用者についての前記システム利用情報を取得し、 取 得した前記システム利用情報に含まれる前記システム利用状況に基づい て前記課金額を算出することを特徴とする。
この方法によれば、 サービス提供装置から、 各システム利用者のシス テム利用状況を含むシステム利用情報を通信回線を介して取得し、 取得 したシステム利用情報に基づいて、 各システム利用者やサービス提供者 への課金額が算出される。
これにより、 サービスの利用度に応じて謀金額が設定されるので、 従 来の定額制システムと比較して、 サ一ビス利用回数が少ないときでもシ ステム利用者やサービス提供者に割高感を抱かせることがない妥当な課 金額を設定できる。 また、 従来のように、 システム利用回数が制限され ることがないので、 システム利用者が、 必要なときに必要なだけのサー ビスを受けることができる。 この結果、 各システム利用,者に最適なサー ビスを供与することが可能な遠隔サ一ビス提供システムを提供できる。 前記の遠隔サービス提供システムにおける課金額算出方法において、 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測定デ一夕 を受信した回数を含むことが好ましい。
この方法によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 サービス提供装置へ測定データを送信した回数に応じて算出されること となるので、 システム利用者やサービス提供者が不公平感を抱かない妥 当な課金額を設定することが可能となる。
前記の遠隔サービス提供システムにおける課金額算出方法において、 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サービスを提 供した回数を含むことが好ましい。 '
この構成によれば、各システム利用者やサービス提供者への課金額は、 各システム利用者がサービス提供装置から遠隔サービスを受けた回数に 応じて算出されることとなる。 これにより、 システム利用者はこの遠隔 サービス提供システムの利用度に応じた金額を課され、 サービス提供者 はこの遠隔サービス提供システムを介して遠隔サービスを行うことによ る収益に応じた金額を課されるので、 システム利用者ゃサ一ビス提供者 にとつてより妥当な課金額を設定することが可能となる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の一実施形態にかかる遠隔医療システムの構成を示す ブロック図である。
|¾1 2は、 前記遠隔医療システムに含まれる個人用測定器の構成を示す ブロック図である。
図 3は、 前記遠隔医療システムに含まれる通信装置の構成を示すプロ ック図である。
図 4は、 前記遠隔医療システムに含まれる医療機関のホストコンピュ 一夕の構成を示すプロック図である。
図 5は、 前記遠隔医療システムに含まれるシステム管理業者のコンビ ユー夕 構成を示すブロック図である。
図 6は、 前記個人用測定器の動作を示すフローチヤ一トである。
図 7は、 前記通信装置の動作を示すフロ一チヤ一トである。
図 8は、 前記医療機関のホストコンピュータの動作を示すフローチヤ 一卜である。
図 9は、 前記システム管理業者のコンピュータの動作を示すフローチ ャ一トである。 発明を実施するための最良の形態
(実施の形態 1 )
以下、 本発明にかかる遠隔サービス提供システムの一実施形態として の遠隔医療システムについて、 図面を参照しながら説明する。
図 1は、 本実施形態にかかる遠隔医療システムの概略構成を示すプロ ック図である。 図 1に示すように、 本遠隔医療システムでは、 医療機関 Aのホス トコンピュータ 1 が、 D C E (data c i rcu i t termi nat ing equ i pmen t) 4および電話回線網等の通信回線 1 0を経由して、患者宅 B , C…と接続可能に構成されている。
患者宅 B, C…においては、 患者が自己測定に使用する個人用測定器 3が、 通信ケーブル 8により通信装置 2に接続される。 通信装置 2は、 前記通信回線 1 0を通じて医療機関 Aに接続し、 D C E 4を介レ し小. トコンピュータ 1との間でデータ等の送受信を行う。
個人用測定器 3を有する患者は、 自宅等で個人用測定器 3による測定 を行い、 通信装置 2を用いてその測定データを医療機関 Aへ送信する。 測定データの送信は、 測定を行う都度に実行しても良いし、 所定のタイ ミング (例えば 1日 1回や 1週間に 1回等) で実行しても良い。 あるい は、測定を所定の回数行った後に、 まとめて送信するようにしても良い。 ホストコンピュータ 1は、 患者の個人用測定器 3から送信されたデ一 夕を受信して記憶し、 患者が来院した際の診療に利用する。 また、 必要 に応じて、 患者から送信されたデータに基づき、 通信回線 1 0を介して 医師が指導を行う。 '
また、 本遠隔医療システムの運営管理者 Dのコンピュータ 5カ^ D C E 6を介して通信回線 1 0に接続されている。 このコンピュータ 5は、 通信回線 1 0を介して、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1と接続され る。 ' ここで、 個人用測定器 3の構成について説明する。 図 2は、 個人用測 定器 3の構成を示すブロック図である。 図 2に示すように、 個人用測定 器 3は、 測定部 3 1、 変換部 3 2、 メモリ 3 3、 装置情報保持部 3 4、 制御部 3 5、 通信部 3 6、 および表示部 3 7を備えている。
測定部 3 1は、 個人用測定器 3の用途に応じたセンサにより、 制御部 3 5の制御の下で、 データの測定を行う。 例えば、 個人用測定器 3が血 糖値計である場合は、 患者が指先等から採取した微量な血液を付着させ た試験片から電気的または光学的に血糖値を測定するものが用いられる: 変換部 3 2は、 制御部 3 5の制御の下で、 測定部 3 1により得られた 情報に対して I V変換または A D変換等の処理を施すことによって測定 対象物質の濃度を求め、 これを測定データとしてメモリ 3 3に記憶させ る。 装置情報保持部 3 4は、 個人用測定器 3の各々に固有に割り当てられ ている装置 I D番号や、 当該個人用測定器 3を所持している患者に割り 当てられている患者 I D番号を記憶している。 制御部 3 5は、 個人用測 定器 3の各部の動作を制御する。 通信部 3 6は、 通信装置 2にケーブル 8を介して接続され、 制御部 3 5の制御の下で、 測定データ等を通信装 置 2へ送信する。 表示部 3 7は、 液晶ディスプレイ等を有し、 メッセ一 ジ等を表示する。
次に、 通信装置 2の構成について説明する。 図 1に示すように、 通信 装置 2は、 液晶ディスプレイ 2 aと、 数字や文宇等の入力が可能な入力 キ一 2 bとを有している。 図 3は、 通信装置 2の構成を示すブロック図 である。 図 3に示すように、 通信装置 2は、 測定器接続部 2 1、 メモリ
2 2、 電話装置 2 3、 制御部 2 4、 表示部 2 5、 時計 2 6、 およびキ一 入力部 2 7を備えている。
測定器接続部 2 1は、 個人用測定器 3の通信部 3 6と接続され、 個人 用測定器 3から測定データ等を受信する。 メモリ 2 2は、 測定器接続部
2 1が個人用測定器 3から受信した測定デ一タ等を記憶する。 電話装置
2 3は、 通信回線 1 0を介して医療機関 Aのホストコンピュータ 1,と接 続すべくダイヤリングし、 接続を確立してデータの送受信を行う。 制御部 2 4は、 通信装置 2の各部の動作を制御する。 表示部 2 5は、 液晶ディスプレイ 2 aを制御して各種メッセ一ジ等を表示する。 キー入 力部 2 7は、 患者による入力キー 2 bの操作を受け付ける。 すなわち、 患者は、 入力キー 2 bを操作することにより、 通信装置 2に対し、 測定 データ送信等、 種々の動作の実行を指示することができる。
なお、 通信装置 2ほ、 プログラミング可能な携帯電話や P H Sによつ て実現することができる。 また、 本実施形態では、 個々に独立した装置 である通信装置 2と個人用測定器 3とがケーブル 8により接続される構 成例を示しているが、 通信装置 2と個人用測定器 3とが一体に形成され ていてもよい。 また、 図 2に示した装置情報保持部 3 4は通信装置 2に 設けられていてもよく、 図 3に示したキ一入力部 2 7が個人甩測定器 3 に設けられていてもよい。
次に、医療機関 Aのホストコンピュ一夕 1の構成を説明する。 図 4は、 ホストコンピュータ 1の機能的な構成を示すブロック図である。 図 4に 示すように、 ホストコンピュータ 1は、 制御部 1 1、 患者データ記憶部 1 2、 データ処理部 1 3、 システム利用情報記憶部 1 4、 通信制御部 1 5、 時計 1 6、 指導メッセージ入力部 1 7、 および課金情報記憶部 1 8 を備えている。
制御部 1 1は、 ホストコンピュータ 1の各部の動作を制御する。 通信 制御部 1 5は、 D C E 4を介して、 患者宅の通信装置 2との間で、 デー 夕等の送受信を行う。 データ処理部 1 3は、 患者から送信された測定デ 一夕に対して補正を行ったり、 補正後のデータの数値が正常範囲に入つ ているかを判断する等の、 各種演算処理を行う。
患者データ記憶部 1 2は、 患者毎に、 当該患者に固有に付与されてい る患者 I D番号、 当該患者が持っている個人用測定器 3に固有に付与さ れている装置 I D番号、 当該患者から送信された測定データ、 当該患者 の氏名や住所等の患者個人情報を記憶している。 システム利用情報記憶 部 1 4は、測定データ受信回数およびサービス利用回数を記憶している。 課金情報記憶部 1 8は、 システム利用料金 (課金額) を記憶している。 前記の患者 I D番号は、 各患者に固有に付与された番号である。 装置 I D番号は、 各患者が持っている個人用測定器 3に固有に付与された番 号である。 測定デ一夕受信回数は、 各患者から測定データの送信があつ た回数である。 サービス利用回数は、 各患者がこの遠隔医療システムを 介して医療機関 Aの医師の指導を受けた回数である。これらのデータは、 後に説明するが、 各患者のシステム利用料金を算出するために用いられ る。
指導メッセ一ジ入力部 1 7は、 医師が患者から送信された測定データ に基いた指導等を行う際に、 通信回線 1 0を介して患者へ送るメッセ一 ジを入力するために設けられている。
なお、 本実施形態では、 患者データ記憶部 1 2、 システム利用情報記 憶部 1 4、 および課金情報記愴部 1 8を独立したブロックとして示した が、 これらの記憶部が物理的に同一のメモリ上に配置されていても構わ ない。 また、 図 4に示した機能ブロックの内のいくつかを、 ホス卜コン ピュー夕 1の周辺装置として構成することも可能である。 例えば、 患者 データ記憶部 1 2、 システム利用情報記憶部 1 4、 および課金情報記憶 部 1 8を、 ホストコンピュータ 1と L A N等で接続されるディスク装置 またはファイルサーバ等に配置したり、 指導メッセージ入力部 1 7を、 同様にホストコンピュータ 1 と L A N等で接続される医療機関 A内の他 のコンピュータ端末等に配置した構成が考えられる。
次に、 本遠隔医療システムのシステム管理業者 Dのコンピュータ 5の 構成を説明する。 図 5は、 コンピュータ 5の機能的な構成を示すプロッ ク図である。 図 5に示すように、 コンピュータ 5は、 制御部 5 1、 課金 情報記憶部 5 2、 課金情報処理部 5 3、 通信制御部 5 5、 および時計 5 6を備えている。
制御部 5 1は、 コンピュータ 5の各部の動作を制御する。 通信制御部
5 5は、 D C E 6および通信回線 1 0を介して、 医療機関 Aのホストコ ンピュータ 1 と接続し、 ホストコンピュータ 1から、 各患者のシステム 利用状況に関する情報 (システム利用情報) を受信する。 この情報は、 各患者のシステム利用料金を算出するために用いられ、 具体的には、 ホ ストコンピュータ 1の患者データ記憶部 1 2に記憶されている患者 I D 番号および装置 I D番号と、 システム利用情報記憶部 1 4に記憶されて いる測定データ受信回数およびサービス利用回数である。 通信制御部 5 5が受け取ったこれらの情報は、 課金情報記憶部 5 2に記憶される。 課金情報処理部 5 3は、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1から得た 上記の情報に基づいて、 各患者のシステム利用料金を算出する。 算出さ れたシステム利用料金は、 課金情報記憶部 5 2に一旦記憶され、 適当な タイミングでホストコンピュータ 1へ送信される。
なお、 コンピュータ 5の構成についても、 ホストコンピュータ 1の構 成と同様に、 課金情報記憶部 5 2等をコンピュータ 5の周辺装置に配置 することが可能である。
以下、 本遠隔医療システムの動作の詳細について説明する。
まず、 図 6を参照しながら、個人用測定器 3の動作について説明する。 患者が測定を行う際、 まず、 個人用測定器 3の電源が投入される (ス テツプ S l )。 次に、 検体および測定対象項目に応じた手順により測定 を実行する (ステップ S 2 )。 例えば前述したように個人用測定器 3が 血糖値計である場合は、 検体として、 患者が指先等から採取した微量な 血液を用い、 この血液を測定部 3 1のセンサに吸入させ、 光学的または 電気的に血糖値を測定する。
制御部 3 5は、 測定部 3 1で得られた情報を変換部 3 2に送り、 数値 デ一夕としての測定デ一夕に変換させる。 得られた測定データは、 メモ リ 3 3に一旦記憶される (ステップ S 3 )。
次に、 制御部 3 5の制御の下で、 通信部 3 6が通信装置 2の測定器接 続部 2 1 と接続を確立し、 メモリ 3 3に一旦記憶した測定デ一夕を読み 出して通信装置 2へ送信する (ステップ S 4 )。 このとき、 装置情報保 持部 3 4に記憶されている装置 I D番号および患者 I D番号が、 前記の 測定データと共に通信装置 2へ送られる。 測定データ等の送信が終了すると、 個人用測定器 3の電源がオフにさ れる (ステップ S 5 )。 電源オフは患者が手動で行っても良いし、 何の 操作もなく所定の時間が経過すると自動的にオフになるように構成され ていても良い。
次に、 図 7を参照しながら、 通信装置 2の動作を説明する。
通信装置 2は、 複数の動作モードを有する。 本実施形態では、 通信装 置 2が、 個人用測定器 3から測定データを受信する 「測定デ一夕受信モ
―ド」、 個人用測定器 3から受信した測定データを医療機関 Aのホスト コンピュータ 1へ送信する 「測定データ送信モード」、 ホストコンビュ 一夕 1から医師の指導等の各種データを受信する 「ホストデータ受信モ 一ド J の 3種類の動作モードを有するものとして説明を行う。
通信装置 2は、 電源が常時 O N状態になっており、 外部からの入力等 の所定の条件をトリガとして、 制御部 2 4が、 上記 3種類の動作モード のいずれかを選択し、 動作を開始する。 例えば、 測定データ受信モード は、個人用測定器 3の通信部 3 6から通信装置 2の測定器接続部 2 1へ、 データ送信の開始が通知されることにより、 選択される。 測定データ送 信モードは、 通信装置 2からホストコンピュータ 1へ測定デ一夕を送信 すべきタイミングとして予め決められたタイミングが来たときに選択さ れる。 ホストデ一夕受信モードは、 ホストコンピュータ 1の通信制御部 1 5から通信装置 2の電話装置 2 3へ、 データ送信の開始が通知される ことにより、 選択される。
以下、 動作モード毎にその処理手順を説明する。
まず、 測定デ一タ受信モードの動作は次のとおりである。
図 6のフローチヤ一卜に示したステップ S 4において、 個人用測定器 3の通信部 3 6から通信装置 2の測定器接続部 2 1へデ一夕送信が開始 され.ると、 通信装置 2の制御部 2 4は、 測定器接続部 2 1に、 個人用測 定器 3から送信される測定データ、 患者 I D番号、 および装置 I D番号 を受信させ (図 7のステップ S 1 1 )、 受信した測定データ、 患者 I D 番号、 および装置 I D番号を、 メモリ 2 2に記憶させる (ステップ S 1
2 )。 ステップ S 1 2の処理が正常に終了したら、 表示部 2 5に、 測定 データの受信が正常に終了した旨のメッセ一ジを表示し (ステップ S 1
3 )、 ステップ S 1 0に制御を戻す。
次に、 測定データ送信モードの動作について説明する。
測定データ送信モードは、 前述したように、 通信装置 2からホストコ ンピュー夕 1へ測定データを送信すべきタイミングとして予め決められ たタイミング (以下、 送信タイミングと称する) が来たときに選択され、 処理が開始される。
前記送信タイミングは、 例えば、 個人用測定器 3から測定データを受 信する毎であっても良く、 または、 時計 2 6から取得した日時情報に基 づいて判断される所定のタイミング (毎日所定の時刻、 毎週所定曜日の 所定時刻、 または毎月所定の日の所定時刻等) であっても良い。 あるい は、 メモリ 2 2に記憶された測定デ一夕の数が所定の数に達したときを 送信タイミングとしても良い。 ,
通信装置 2の制御部 2 4は、 送信タイミングが来ると、 電話装置 2 3 により、 通信回線 1 0および D C E 4を介してホストコンピュータ 1へ 接続し (ステップ S 1 4 )、 メモリ 2 2から、 測定デ一夕、 装置 I D番 号、 および患者 I D番号を琅り出し、 ホストコンビ:^—夕, 1へ送信する (ステップ S 1 5 ) o
そして、 ステップ S 1 5の送信が正常終了すると、 表示部 2 5に、 測 定データの送信が正常に終了した旨のメッセージを表示し (ステツプ S 1 6 )、 ステップ S 1 0に制御を戻す。
最後に、 ホストデ一夕受信モードの動作について説明する。 ホストコンピュータ 1から患者へ送信されるデータは、 主に、 ホスト コンピュータ 1へ送信した測定デ一夕に基づく検査結果や医師による指 導メッセージ等である。
ホストコンピュータ 1の通信制御部 1 5から、通信回線 1 0を介して、 通信装置 2の電話装置 2 3へ接続要求がなされると、 電話装置 2 3はホ ストコンピュータ 1と接続を確立する (ステップ S 1 7 )。 ホス トコン ピュ一タ 1からデータ送信が開始されると、 制御部 2 4は、 電話装置 2 3にデータを受信させ (ステップ S 1 8 )、 受信したデータを、 メモリ 2 2に記憶させる (ステツプ S 1 9 ) と共に、 表示部 2 5に表示する (ス' テツプ S 2 0 )。 患者が表示部 2 5の表示内容を確認した後、 制御部 2 4は、 ステップ S 1 0へ制御を戻す。
このように、 患者が通信装置 2からホストコンピュ一夕 1へ測定デー 夕を送信した後、 測定デ一夕に基づく検査結果や医師の指導メッセージ 等がホストコンピュータ 1から返送され、 表示部 2 5に表示されること により、 患者が自宅に居ながらにして医療サービスを受けることが可能 となっている。
次に、 図 8を参照しながら、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1の動 作を説明する。
ホストコンピュ一タ 1は、 汎用コンピュータとして様々な処理を行う が、 ここでは、 本発明に直接的に関わる処理、 すなわち、 患者からの測 定データ受信処理と、 患者に対する医師からの指導メッセージ等の送信 処理と、 データシステム管理業者 Dのコンピュータ 5へ各患者のシステ ム利用情報を送信する処理とについてのみ、 説明する。
患者の通信装置 2から測定データを受信する処理は、 通信装置 2から 測定データ等の送信を行うための接続要求があつたとき (図 7のステツ プ S 1 4 )、 開始される。 制御部 1 1は、 D C E 4および通信回線 1 0 を介して、 通信制御部 1 5と、 通信装置 2の電話装置 2 3との間に接続 を確立させ (図 8のステップ S 2 2 )、 通信制御部 1 5に、 測定データ と、 これと共に送信される患者 I D番号および装置 I D番号を受信させ る (ステップ S 2 3 )。
制御部 1 1は、 受信した測定データ等を患者データ記憶部 1 2に記憶 させる (ステップ S 2 4 )。 このとき、 患者データ記憶部 1 2に記憶さ れている当該患者の 「測定データ受信回数」 の値に、 1を加算する (ス テツプ S 2 5 )。
また、 患者に対する医師からの指導メッセージ等の送信処理は、 以下 のとおりである。
指導メッセージは、 医療機関 Aの医師が、 定期的に、 または患者から の要望に応じて、 患者データ記憶部 1 2に記憶されている測定データを 見て、 指導メッセージ入力部 1 7より、 作成 ·入力する (ステップ S 2 6 )。
制御部 1 1の制御の下で、 通信制御部 1 5が、 D E C 4および通信回 線 1 0を介して、 通信装置 2との間で接続を確立し (ステップ S 2 7 )、 医師が入力した指導メッセージを送信する (ステップ S 2 8 )。 メッセ ージの送信が正常に終了すると、 制御部 1 1は、 患者デ一夕記憶部 1 2 に記憶されている当該患者の 「サ一ビス利用回数」 の値に、 1を加算す る (ステップ S 2 9 )。
また、 システム管理業者 Dのコンピュータ 5へ各患者のシステム利用 情報を送信する処理は、 以下のとおりである。 後述するが、 システム管 理業者 Dのコンピュータ 5は、 所定のタイミング (例えば 1 日 1回、 ま たは 1ヶ月 1回等) で、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1に対し、 各 患者のシステム利用状況を含むシステム利用情報を送信するよう要求す る。 ホストコンピュータ 1の制御部 1 1は、 コンピュータ 5からデータ送 信要求を受け取ると、 通信制御部 1 5に、 D C E 4および通信回線 1 0 を介して、 コンピュータ 5と接続を確立させ (ステップ S 3 0 )、 患者 データ記憶部 1 2から、 すべての患者のシステム利用情報 (患者 I D番 号、 装置 I D番号、 測定データ受信回数、 およびサービス利用回数) を 取り出し (ステップ S 3 1 )、 コンピュータ 5へ送信する (ステツプ S 3 2 ) o
送信が正常に終了すると、 制御部 1 1は、 システム利用情報記憶部 1
4に記憶されている測定データ受信回数およびサービス利用回数の値を クリァする (ステップ S 3 3 )。
なお、 コンピュータ 5へシステム利用情報を送信した後、 後述するよ うに、 コンピュータ 5において各患者や医療機関に対する課金額 (シス テム利用料金) が算出されて返送されるので、 制御部 1 1は、 その値を 患者データ記愴部 1 2の 「システム利用料金」 の領域に記憶させる (ス テツプ S 3 4 )。
ただし、 コンピュータ 5からの、 各患者や医療機関のシステム利用料 金の送信は、 このように医療機関からシステム管理業者へシステム利用 情報を送信した直後でなくても良く、 適当なタイミングで、 システム管 理業者 Dのコンピュータ 5と医療機関 Aのホストコンピュータ 1 との間 で接続を確立して行えば良い。 .
次に、 図 9を参照しながら、 システム管理業者 Dのコンピュータ 5の 動作について説明する。
システム管理業者 Dのコンピュータ 5は、 以下の手順により、 医療機 関 Aのホス卜コンピュータ 1から、各患者のシステム利用情報を取得し、 これに基づいて、 各患者や医療機関のシステム利用料金を算出する。 コンピュータ 5の制御部 5 1は、時計 5 6から得られる日時情報から、 あらかじめ定められたタイミング (例えば、 毎日所定の時刻、 毎週所定 曜日の所定時刻、 または毎月所定の日の所定時刻等) が来たことを検知 すると (ステップ S 4 0 )、 通信制御部 5 5に、 D C E 6および通信回 線 1 0を介して、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1に対し、 データ送 信要求を送らせる (ステップ S 4 1 )。
そして、 図 8のステップ S 3 2に示したようにホストコンピュータ 1 から送信されるシステム利用情報 (患者 I D番号、 装置 I D番号、 測定 データ受信回数、 およぴサ一ビス利用回数) を受信し (ステップ S 4 2 )、 これらを課金情報記憶部 5 2に記憶する (ステップ S 4 3 )。
さらに、 制御部 5 1の制御の下で、 課金情報処理部 5 3が、 課金情報 記憶部 5 2に記憶された測定データ受信回数およぴサ一ビス利用回数に 基づいて、 各患者や医療機関のシステム利用料金を算出し (ステップ S
4 4 )、 算出した値を、 課金情報記憶部 5 2に記憶する (ステップ S 4
5 ) と共に、 通信制御部 5 5により、 D C E 6および通信回線 1 0を介 して、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1へ送信する (ステップ S 4 6 ) c なお、 前記ステップ S 4 4において、 測定データ受信回数およびサ一 ビス利用回数に基づいてどのようにシステム利用料金を算出するかにつ いては、 様々な方法が考えられる。
例えば、 測定データ受信 1回当たりの料金、 およびサービス利用 1回 当たりの料金を予めそれぞれ定めておき、 これらに、 測定デ一夕受信回 数およびサービス利用回数のそれぞれを乗じてその和をとることにより, システム利用料金を算出する方法が考えられる。
また、 個人用測定器 3の種別に応じて異なるシステム利用料金を課す ようにすることも可能である。 さらに、 1つの個人用測定器 3で複数項 目の測定が可能な場合、 測定された項目の種別に応じてさらに異なるシ ステム利用料金を課しても良い。 この場合、 個人用測定器 3の種別を識 別可能な装置 I D番号、 または測定された項目の種別を識別可能な何ら かの情報を通信装置 2からホストコンピュータ 1に送信し、 システム管 理業者 Dのコンピュータ 5において、 これらに基づいて、 患者が使用し ている個人用測定器 3の種別 (血糖値計、 尿測定器、 心電図計等)、 ま たは個人用測定器 3で測定される項目の種別を判断し、 これらの種別に 応じた単位料金に、 測定データ受信回数を乗じるようにすれば良い。 また、 本システムによる医,療サ一ビスの提供について保険が適用され 得る場合も想定されるので、診療報酬請求デ一夕を参照することにより、 保険が適用される場合とされない場合のそれぞれに応じたシステム利甩 料金を算出するようにしても良い。
なお、 ここでは、 システム管理業者 Dのコンビュ一夕 5が、 医療機関 Aのホストコンピュータ 1から各患者のシステム利用情報を受信する毎 に、 これに基づいて算出した各患者や医療機関のシステム利用料金をホ ストコンピュータ 1へ返送するものとしたが、 ホストコンピュータ 1へ システム利用料金を送信する処理は、 適当なタイミングで行えばよい。 また、 本実施形態では、 コンピュータ 5において患者や医療機関のシ ステム利用料金を算出するものとしたが、 必ずしも患者および医療機関 の両方について課金しなくても良いので、 少なくとも一方についてシス テム利用料金を算出すれば良い。
さらに、 本実施形態では、 医療サービス提供装置の構成例 (図 4 ) に おいて、 システム利用情報記憶部 1 4にシステム利用状況を表す測定デ 一夕受信回数およびサービス利用回数が記憶されるものとしたが、 本発 明にかかるシステム利用情報は測定データ受信回数およびサービス利用 回数のみに限定されるものではなく、 患者データ記憶部 1 2に記愴され ている各種情報やその他の情報等、 課金額を算出するために必要な任意 の情報を含み得る。 また、 本実施形態では、 医療機関に設置される医療サービス提供装置 の例としてホストコンピュータを挙げたが、 これに限らず、 ワークステ —ションゃパーソナルコンピュータ等であってもよい。
さらに、 本実施形態では、 サービス利用回数としてカウントされる医 療サービスの例として、医師による指導メッセージの送信を例示したが、 この他に、 測定データを医療機関のコンピュータで分析した結果の送信 等を、 カウントすべき医療サービスに含めることも可能である。
また、 本実施形態では、 医療機関の医師からの指導メッセージが、 患 者が有する通信装置の表示部へ表示される例を示したが、 医療サービス の提供の形態はこれに限定されない。 この他に、 例えば、 医師からの指 導メッセージ等を、 患者宅の電話装置ゃファクシミリ装置へ送信する構 成や、 患者が有するィン夕一ネット上の電子メールァドレスへ送信する 構成等も可能である。
さらに、 本実施形態では、 遠隔サービスの例として医療サービスを挙 げたが、 本発明が適用される分野は医療目的に限られない。 例えば、 心 拍数や歩数計のデ一夕を利用者の測定装置から管理装置へ送信し、 指導 員が送信されたデ一夕を遠隔地で見て、 ァドバイスを利用者へ送信する ようなトレ一ニング支援システムとして、 本発明を実施することも可能 である。 産業上の利用可能性
以上に説明したように、 本発明は、 システム利用者とサービス提供者と を通信回線で接続した遠隔サービス提供システムに適用され、 システム 管理者のコンピュータが、 サービス提供者のコンピュータから、 各シス テム利用者のシステム利用状況に関する情報を取得し、 これに基づいて 課金額を算出することにより、 システム利用者にとって課金額について の不公平感がなく、 必要なときに十分なサービスをシステム利用者へ供 与することができる遠隔サービス提供システムを提供することができる <

Claims

請 求 の 範 囲
1 . システム利用者の有する測定装置とサービス提供者のサービス提 供装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置による測定デ一夕を 前記通信回線を介して前記サービス提供装置へ送信する一方、 前記サー ビス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信回線を介してサ 一ビスを提供する遠隔サ一ビス提供システムにおいて、
前記サ一ビス提供装置に、 各システム利用者のシステム利用状況を含 むシステム利用情報を記憶するシステム利用情報記憶部が設けられ、 前記サービス提供装置と通信回線を介して接続され、 前記サ一ビス提 供装置から前記通信回線を介して前記システム利用情報を取得する通信 部と、 前記通信部により取得した前記システム利用情報に含まれる前記 システム利用状況に基づいて課金額を算出する課金情報処理部を有する 管理装置を備えたことを特徴とする遠隔サービス提供システム。
2 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測定 デ一夕を受信した回数を含む請求項 1に記載の遠隔サービス提供システ ム。
3 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サービ スを提供した回数を含む請求項 1または 2に記載の遠隔サービス提供シ ステム。
4 . 前記遠隔サービスが、 前記通信回線を介した医師または指導員か らの指導メッセージの送信を含む請求項 3に記載の遠隔サービス提供シ ステム。
5 . 前記遠隔サ一ビスが医療サービスであり、 前記課金情報処理部が、 前記医療サービスに対する保険適用の有無に応じて前記課金額の算出を 行う請求項 3または 4のいずれか一項に記載の遠隔サ^ "ビス提供システ ム。
6 . 前記システム利用情報が、 各システム利用者が有する測定項目の 種別を識別する測定装置情報をさらに含み、
前記課金情報処理部が、 各システム利用者のシステム利用状況および 当該システム利用者が有する測定項目の種別に基づいて前記課金額を算 出する請求項 1ないし 5のいずれか一項に記載の遠隔サービス提供シス テム。
7 . 前記管理装置が、 前記通信部により、 前記課金情報処理部により 算出した課金額を前記サ一ビス提供装置へ送信すると共に、 前記サ一ビ ス提供装置が前記課金額を記憶する課金情報記憶部を備えた請求項 1な いし 6のいずれか一項に記載の遠隔サービス提供システム。.
8 . 遠隔サービス提供システムにおけるサービス提供装置であって、 前記遠隔サ一ビス提供システムは、 システム利用者の有する測定装置 とサービス提供者のサービス提供装置とを通信回線を介して接続し、 前 記測定装置による測定データを前記通信回線を介して前記サービス提供 装置へ送信する一方、 前記サービス提供装置から前記システム利用者に 対し、 前記通信回線を介して遠隔サービスを提供するシステムであり、 前記遠隔サービス提供システムに、 各システム利用者のシステム利用 状況に基づいて課金額を算出する管理装置が設けられ、
各システム利用者のシステム利用状況を含むシステム利用情報を記憶 するシステム利用情報記憶部と、 各システム利用者の前記システム利用 情報を通信回線を介して前記管理装置へ送信する通信部とを備えたこと を特徴とするサービス提供装置。
9 . 前記通信部が、 前記遠隔サービス提供システムの管理装置により 算出される前記課金額を、 前記通信回線を介して前記管理装置から受信 し、 前記通信部により受信した前記課金額を記憶する課金情報記憶部を備 えた請求項 8に記載のサービス提供装置。
1 0 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測 定デ一タを受信した回数を含む請求項 8または 9に記載のサービス提供 装置。
1 1 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サ一, ビスを提供した回数を含む請求項 8ないし 1 0のいずれか一項に記載の サービス提供装置。
1 2 . 前記遠隔サービスが、 前記通信回線を介した医師または指導員 からの指導メッセージの送信を含む請求項 1 1に記載のサービス提供装
1 3 . 遠隔サービス提供システムの管理装置であって、 前記遠隔サ一 ビス提供システムは、 システム利用者の有する測定装置とサービス提供 者のサービス提供装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置によ る測定データを前記通信回線を介して前記サービス提供装置へ送信する 一方、 前記サービス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信 回線を介して遠隔サービスを提供するシステムであり、
前記サービス提供装置から前記通信回線を介して、 各システム利用者 のシステム利用状況を含むシステム利用情報を取得する通信部と、 前記通信部により取得した前記システム利用情報に含まれる前記シス テム利用状況に基づいて課金額を算出する課金情報処理部とを備えたこ とを特徴とする遠隔サ一ビス提供システムの管理装置。
1 4 . 前記通信部が、 前記課金情報処理部により算出された課金額を、 前記サ一ビス提供装置へ送信する請求項 1 3に記載の遠隔サービス提供 システムの管理装置。
1 5 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測 定データを受信した回数を含む請求項 1 3または 1 4に記載の遠隔サー ビス提供システムの管理装置。
1 6 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サ一 ビスを提供した回数を含む請求項 1 3ないし 1 5のいずれか一項に記載 の遠隔サービス提供システムの管理装置。
1 7 . 前記遠隔サービスが、 前記通信回線を介した医師または指導員 からの指導メッセージの送信を含む請求項 1 6に記載の遠隔サービス提 供システムの管理装置。
1 8 . システム利用者の有する測定装置とサービス提供者のサービス 提供装置とを通信回線を介して接続し、 前記測定装置による測定データ を前記通信回線を介して前記サ一ビス提供装置へ送信する一方、 前記サ 一ビス提供装置から前記システム利用者に対し、 前記通信回線を介して 遠隔サービスを提供する遠隔サ一ビス提供システムにおいて、 課金額を 算出する方法であって、
前記サ一ビス提供装置において、 各システム利用者のシステム利用状 況を含むシステム利用情報を記憶し、
前記サービス提供装置から、 各システム利用者についての前記システ ム利用情報を取得し、
取得した前記システム利用情報に含まれる前記システム利用状況に基 づいて前記課金額を算出することを特徴とする、 遠隔サ一ビス提供シス
' テムにおける課金額算出方法。
1 9 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者の測定装置から測
' 定データを受信した回数を含む請求項 1 8に記載の、 遠隔サービス提供 システムにおける課金額算出方法。
2 0 . 前記システム利用状況が、 各システム利用者に対して遠隔サー ビスを提供した回数を含む請求項 1 8または 1 9に記載の、 遠隔サ一ビ ス提供システムにおける課金額算出方法,
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