JP2003263503A - 健康管理システム - Google Patents

健康管理システム

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JP2003263503A
JP2003263503A JP2002062969A JP2002062969A JP2003263503A JP 2003263503 A JP2003263503 A JP 2003263503A JP 2002062969 A JP2002062969 A JP 2002062969A JP 2002062969 A JP2002062969 A JP 2002062969A JP 2003263503 A JP2003263503 A JP 2003263503A
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health
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management system
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JP2002062969A
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Masayo Yamamoto
雅代 山本
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Takako Shiraishi
孝子 白石
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声データを、利用者の健康状態のパラメー
タとして登録・蓄積し、利用者の健康状態情報および健
康計測データと合わせて管理することで、個人の健康維
持、健康増進を導くことである。 【解決手段】 利用者毎の音声データを健康状態のパラ
メータとして蓄積する健康情報蓄積手段109を設けた
サーバ装置106と、音声を入力する音声入力手段10
3とその音声をサーバ装置106に送信する送受信手段
105を設けた端末装置102とで構成され、端末装置
102は利用者の健康状態を主観的に申告した結果およ
び健康測定データを音声データとともに送信し、サーバ
装置106で管理し音声データによる健康度判定との比
較分析を行うことで、利用者がより質の高い健康管理を
行う事を可能にするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声データを、利
用者の健康状態のパラメータとして蓄積し、利用者の主
観的な健康状態情報および健康計測データと合わせて管
理することで、個人の健康維持や健康増進を導くことを
目的とする健康管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の健康指向の高まりを受けて、健康
増進や病気予防のため、個人の健康情報を遠隔のサーバ
装置で管理したり、さらにその内容に応じて専門家か
ら、生活改善を促すアドバイスを提供するような、健康
管理システムが多数登場してきている。このようなシス
テムには、個人の健康計測データを単に登録・蓄積して
その変化を個人に認識させて、健康管理に役立たせるも
のもあれば、特願平7−265187号公報に見られる
ように、個人の日々の生活リズムに関する情報と、個人
の日々の生体情報を同時に報知することにより、生体状
態の良否の原因を個人に認識させる健康管理の支援を行
うシステムもある。
【0003】ここで後者のシステムについて、図11を
用いて説明する。2は情報を入力する入力手段、3は利
用者に入力手段2の情報を報知するための報知手段、4
は報知手段3に入力手段2からの情報に基づき報知手段
に報知する内容を制御する報知制御手段、5は入力手段
2と報知制御手段4の情報を記憶する記憶手段、6は時
刻をカウントしカレンダーを生成する時計手段である。
【0004】利用者は、体重、体脂肪率、血圧値、心拍
数といった健康計測データと、体調、睡眠深度、食事や
運動内容といった生活リズムに関する情報を入力手段2
より入力する。具体的な例を上げると、複数の食品群を
表示させ1日に食べた物をチェックする形式をとった食
事日記、睡眠深度等についてあてはまるものを選択する
生活リズム、体重をテンキーで入力する体重情報につい
て、利用者が入力した情報を、時計手段6の日付情報と
ともに記憶手段5に記憶する。そして、報知制御手段4
において、食事日記に付いては、栄養バランス等を解析
し○、△、×の3段階で評価、生活リズムについても良
否判定を行い、○、△、×の3段階で評価、体重情報に
ついては、1週間の体重変化をグラフ化して、報知手段
3に一覧表示する。利用者は、報知手段3に表示された
情報をもとに、毎日の生活や体調をチェックすることに
より、自らの生活における体重増減や体調の良否に関わ
るメカニズムを発見し、生活を改善していくことによ
り、健康管理や減量を行うことができるというものであ
る。
【0005】一方、ネットワークを利用した健康診断と
して、利用者に携帯電話等の情報端末から特定の言葉を
発生させ、その音声データを送信して声紋を分析する事
により、利用者の健康状態や心理状態を、統計データよ
り予測するサービスが登場している。このようなサービ
スは、従来の健康計測機器により測定したデータに加え
て、音声が、個人の健康状態・心理状態を判定する手段
として、注目を浴びてきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
7−265187号公報に見られる健康管理支援装置に
おいて、個人の健康度を認識するのに重要な体調、睡眠
深度といった情報は、個人の主観申告によるものであ
り、客観的に判断した場合と異なる可能性があり、正確
な健康状態を把握することにはつながらない。
【0007】また、現在、存在する音声データによる健
康診断は、利用時点での健康状態を一時的に判断し、結
果を利用者に送信するだけのサービスである。健康管理
を行う上で、日々の健康状態を長期にわたって記録しそ
の変化を見る事は非常に重要であるので、前記サービス
では健康管理には有効な手段とはなり得ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、利用者毎の音声データを健康状態のパラメー
タとして蓄積する健康情報蓄積手段を設けたサーバ装置
と、音声を入力する音声入力手段と前記音声入力手段に
入力された音声を前記サーバ装置に送信する送信手段を
設けた端末装置とで構成される健康管理システムであ
る。
【0009】上記発明によれば、利用者は音声データ
を、その他の情報と同時に送信することで、自身の健康
度合いについて、自己判断と判定結果の相違に気付き、
自身の健康を過信していた事を認識することも可能であ
る。また、音声データから体の異常を予測する事も可能
であり、健康管理をするにあたって、非常に効果があ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる健康管
理システムは、利用者毎の音声データを健康状態のパラ
メータとして蓄積することにより、利用者の健康状態
を、一時的な健康状態の結果としてだけではなく、長期
間における健康状態の変化も同時に認識することで、健
康管理に役立たせることができる。
【0011】本発明の請求項2にかかる健康管理システ
ムは、利用者毎の音声データを健康状態のパラメータと
して蓄積し、同時に利用者が申告した健康状態も蓄積す
ることで、利用者の主観により申告した健康状態と、音
声データ分析による健康状態診断結果の相違を認識する
事が可能となり、自身の健康に関する過信を気付かせる
事にもつなげる事ができる。
【0012】本発明の請求項3にかかる健康管理システ
ムは、利用者毎の音声データを健康状態のパラメータと
して蓄積し、同時に利用者の健康計測データによよる生
体情報も蓄積することで、生体情報の変動と音声データ
による健康状態の分析結果の相関を見ることができ、健
康管理の精度を上げる事が可能となる。また、利用者毎
の音声データを、健康状態のパラメータとして蓄積し、
同時に利用者の自己申告した健康状態および健康計測ー
タである生体情報とともに蓄積することで、健康状態を
総合的に判断し、より精度の高い健康管理を行うことが
できる。
【0013】本発明の請求項4にかかる健康管理システ
ムは、利用者が健康情報を登録する際の個人認証につい
ても音声データを利用するもので、個人認証および健康
状態の診断を1つの音声データで行うことが可能とな
る。
【0014】本発明の請求項5にかかる健康管理システ
ムは、端末装置を携帯電話で構成するものであり、利用
者は時間や空間の制約を受けることなくデータの送受信
が行える。
【0015】本発明の請求項6にかかる健康管理システ
ムは、請求項1〜5のいずれかに記載の健康管理システ
ムの少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させる
ためのプログラムである。そして、プログラムであるの
で家庭にあるコンピュータやネットワークで接続された
サーバ装置などを用いて本発明の健康管理システムの一
部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0017】(実施例1)本発明の実施例1について、
図1から図4を用いて説明する。
【0018】図1は本発明の実施例1の健康管理システ
ムの構成を示すブロック図である。図1において、10
2は携帯電話等の端末装置であり、106はサーバ装置
である。102の端末装置と106のサーバ装置は通信
回線を通じて情報伝達を行っている。103は音声入力
手段であり、104は健康状態入力手段である。105
は、103の音声入力手段び104の健康状態入力手段
から入力したデータをサーバ装置106に送信する、あ
るいはサーバ装置106からのデータを受信する送受信
手段Aである。107は送受信手段A105から送信さ
れた情報を受信する、あるいは送受信手段105にデー
タを送信する送受信手段Bである。
【0019】108は、送受信手段B107から受信し
た音声データについて個人認証を行う認証手段である。
109は送受信手段B107から受信した音声データお
よび健康情報を蓄積する健康情報蓄積手段である。11
0は健康情報蓄積手段109に登録された音声データの
分析を行うことにより健康度を判定する健康度判定手段
である。111は、送受信手段A105より送信された
情報を出力する出力手段である。
【0020】次に、ユーザが本実施例のシステムを利用
する際の流れを説明する。図2は図1の端末装置102
を携帯電話で構成した場合の認証手段のイメージ図であ
る。ここで、図1の出力手段111は図2の表示部20
1に相当し、図1の音声入力手段103は図2のマイク
202に相当し、図1の健康状態入力手段104は図2
のボタン203に相当する。
【0021】まず、利用者は、携帯電話等の端末装置1
02を利用してサーバ装置106にアクセスする。例え
ば図2のボタン202を操作し、表示部201にste
p1として表示されている特定のURLを選択する操作
である。次に利用者は、音声入力手段103より音声デ
ータを入力する。例えば図2のstep2として表示さ
れているガイダンスに従い、自身の名前をマイク203
より発声する行為である。そして、音声入力手段103
より入力した音声データは、送受信手段A105に送信
され通信回線を通じて遠隔にあるサーバ装置106に設
けられた送受信手段B107に送信される。
【0022】送受信手段B107は、音声データを認証
手段108に送信し、認証手段108において利用者の
認証が行われその結果は送受信手段B107に送信され
る。さらに送受信手段B107から送受信手段A105
に送信され、出力手段111に出力される。例えば図2
のstep3として表示した、認証成立のメッセージで
ある。そして認証成立した場合、認証手段108は音声
データを健康情報蓄積手段109に送信する。
【0023】次に利用者は、健康状態入力手段104よ
り、自身の健康状態について予め設定された項目につい
て回答する。図3は、図1の端末装置102を携帯電話
で構成した場合の健康状態入力手段104のイメージ図
である。これによると、利用者の体調はよく、ストレス
レベルは5段階の1と最も弱く、疲労感はまったくない
と自己申告している。健康状態入力手段104より入力
されたデータは送受信手段A105から送受信手段B1
07に送信され、さらに健康情報蓄積手段109に登録
および蓄積される。よって健康情報蓄積手段109に
は、音声入力手段103より入力された音声データと健
康状態入力手段104より入力された健康情報があわせ
て登録、蓄積されていることとなる。
【0024】健康情報蓄積手段109に蓄積されたデー
タは健康度判定手段110に出力され、利用者の音声デ
ータを分析して健康度を判定するとともに、健康状態入
力手段104より利用者自身で申告した健康状態と比較
して、結果を送受信手段B107に送信する。送受信手
段107Bは判定結果を送受信手段A105に送信し、
さらに出力手段111に出力される。
【0025】図4は図1の端末装置102を携帯電話で
構成した場合の出力手段111のイメージ図である。図
4の表示部において、利用者は体調がよく、ストレスレ
ベルは5段階の1ともっとも弱く、疲労感もまったくな
いと感じているのに対し、健康度判定手段110におい
て利用者の音声データを分析することにより導かれた結
果では、利用者の主観とかなりの開きがあることが分か
る。それぞれの項目について、線の長さは、自己申告で
ある主観値と、音声データ分析による客観値との差の大
きさを示している。線が長ければ長いほど、その差は大
きい。利用者自身がこの開きを確認することで、現在の
健康度について正しい認識をもつことで、自身の健康管
理に役立たせることが可能となる。例えば疲労感がまっ
たくないと感じている利用者が客観的に判断するとかな
りの疲労をもっているとした場合、利用者は本発明にお
ける健康管理システムを利用する事によりそれに気付
き、結果、例えば仕事の量や質を見なおす事にもつなげ
る事が可能となる。
【0026】また、この健康度判定手段109の結果を
蓄積してし長期的に管理することで、自身の健康状態に
ついてのリズムをつかむことも可能である。
【0027】(実施例2)本発明の実施例2について、
図5から図7を用いて説明する。
【0028】図5は本発明の実施例2の健康管理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0029】本実施例2において、実施例1と異なる点
は、端末装置102の内部に利用者が自身の健康計測デ
ータを入力する生体情報入力手段112を有している点
である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を
有し、説明は省略する。
【0030】次に、ユーザーが健康管理システムを利用
する際の流れを説明するが、認証手段108が音声デー
タを健康情報蓄積手段109に送信する動作までは実施
例1と同様であるので、説明を省略する。利用者の音声
データが109に送信された後、利用者は、生体情報入
力手段112より、自身の健康計測データを入力する。
図6はこの動作に関する出力手段111の画面イメージ
図であり、利用者は画面に表示された項目について、自
身の健康計測データを、ボタンより入力する。
【0031】これによると1月7日の利用者の体温は3
6.3度、体重は62.4kg、最高血圧120mmH
G、最低血圧98mmHG、心拍数は90泊/分、血糖
値は120mg/dlである。生体情報入力手段112
より入力されたデータは送受信手段A105から送受信
手段B107に送信され、さらに健康情報蓄積手段10
9に登録および蓄積される。よって健康情報蓄積手段1
09には、音声入力手段より入力された音声データと生
体情報入力手段112より入力された生体情報があわせ
て登録、蓄積されていることとなる。
【0032】健康情報蓄積手段109に蓄積されたデー
タは健康度判定手段110に出力され、利用者の音声デ
ータを分析して健康度を判定するとともに、健康状態入
力手段104より利用者自身で申告した健康状態と比較
して、結果を送受信手段B107に送信する。送受信手
段107Bは判定結果を送受信手段A105に送信し、
さらに出力手段111に出力される。
【0033】図7は図5の端末装置102を携帯電話で
構成した場合の出力手段111のイメージ図である。図
7の表示部において、利用者は自身の健康状態を詳細に
知ることが可能となる。そして健康計測データからは心
拍数および血糖値が異常と判定されており、音声データ
からは疲労度およびストレス度が高いと判定されてお
り、単に現在の健康状態の把握だけでなく、心拍数や血
糖値に異常がある場合には、疲労度およびストレス度に
影響を及ぼすのではないかと想定し、毎日の健康度判定
を繰り返し管理する中で、双方の相関関係に気付く事も
可能となる。
【0034】(実施例3)本発明の実施例3について、
図8から図10を用いて説明する。
【0035】図8は本発明の実施例3の健康管理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0036】本実施例3において、実施例1と異なる点
は、端末装置102の内部に利用者が自身の健康計測デ
ータを入力する生体情報入力手段112を有している点
である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を
有し、説明は省略する。
【0037】次に、ユーザーが健康管理システムを利用
する際の流れを説明するが、認証手段108が音声デー
タを健康情報蓄積手段109に送信する動作までは実施
例1と同様であるので、説明を省略する。利用者の音声
データが109に送信された後、利用者は健康状態入力
手段104より自身の健康状態を、生体情報入力手段1
12より自身の健康計測データを入力する。
【0038】図9は図8の端末装置102を携帯電話で
構成した場合の健康状態入力手段104および生体情報
112のイメージ図であり、利用者は画面に表示された
項目について、自身の健康状態の申告および健康計測デ
ータを、ボタンより入力する。健康状態入力手段104
および生体情報入力手段112より入力されたデータは
送受信手段A105から送受信手段B107に送信さ
れ、さらに健康情報蓄積手段109に登録および蓄積さ
れる。よって健康情報蓄積手段109には、音声入力手
段103より入力された音声データと健康状態入力手段
104より入力された利用者の健康状態、さらに生体情
報入力手段112より入力された生体情報があわせて登
録、蓄積されていることとなる。健康情報蓄積手段10
9に蓄積されたデータは健康度判定手段110に出力さ
れ、利用者の音声データを分析して健康度を判定され、
この判定結果は日付情報ともに健康情報蓄積手段109
に蓄積される。
【0039】よって利用者は出力手段111より、1日
分の結果のみならず、長期的に蓄積されたデータも確認
することができる。図10は健康情報蓄積手段109に
蓄積されているデータの一覧である。これによると、心
拍数および血糖値に異常が認められる1月1日、1月6
日、1月7日の疲労度は5、4、5と高く、ストレス度
も4、5、4と高い値になっている。そして、疲労度お
よびストレス度のレベルが高い場合には、血糖値および
心拍数が異常となっている事が分かる。しかしながら前
記疲労度やストレス度について利用者自身の申告ではい
ずれも3以下の低い値となっており、実際の状態には全
く気付いていない事も同時にうかがえる。
【0040】このように、自身で感じている健康状態と
実際の健康状態がかけ離れている点、および自身の健康
計測データとの因果関係に気付くことが出来る点おい
て、健康管理を行う上で大変有効な情報となる。
【0041】なお、利用者が健康計測データを入力する
際の入力手段については、ボタンではなく、マイクに向
かって発生し、端末装置はその音声ををテキスト変換し
てデータ入力を完了させることも可能である。
【0042】なお、端末装置を携帯電話で構成した場合
を説明したがこれに限るものでなく、例えば体重計や心
拍計などの健康測定器具であってもよいし、テレビやパ
ソコン、リモコンやインターホンなど家電機器であって
もよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、利用者は音声データ
を、その他の情報と同時に送信することで、自身の健康
度合いについて、自己判断と判定結果の相違に気付き、
自身の健康を過信していた事を認識することも可能であ
る。また、音声データから体の異常を予測する事も可能
であり、健康管理をするにあたって、非常に効果があ
る。利用者毎の音声データを健康状態のパラメータとし
て蓄積することにより、利用者の健康状態を、一時的な
健康状態の結果としてだけではなく、長期間における健
康状態の変化も同時に認識することで、健康管理に役立
たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康管理システムの
構成を示すブロック図
【図2】同健康管理システムの端末装置の認証手段の一
例図
【図3】同健康管理システムの端末装置の健康状態入力
手段の一例図
【図4】同健康管理システムの端末装置の出力手段の一
例図
【図5】本発明の実施例2における健康管理システムの
構成を示すブロック図
【図6】同健康管理システムの端末装置の生体情報入力
手段の一例図
【図7】同健康管理システムの端末装置の出力手段の一
例図
【図8】本発明の実施例2における健康管理システムの
構成を示すブロック図
【図9】同健康管理システムの端末装置の健康状態及び
生体情報入力手段の一例図
【図10】同健康管理システムの端末装置の出力手段の
一例図
【図11】従来の健康管理支援装置の構成図
【符号の説明】
101 健康管理システム 102 端末装置 103 音声入力手段 104 健康状態入力手段 105 送受信手段A 106 サーバ装置 107 送受信手段B 108 認証手段 109 健康情報蓄積手段 110 健康度判定手段 111 出力手段 112 生体情報入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 孝子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者毎の音声データを健康状態のパラ
    メータとして蓄積する健康情報蓄積手段を設けたサーバ
    装置と、音声を入力する音声入力手段と前記音声入力手
    段に入力された音声を前記サーバ装置に送信する送信手
    段を設けた端末装置とで構成される健康管理システム。
  2. 【請求項2】 端末装置は、体調、気分、ストレス度、
    リラックス度、疲労度等の利用者の健康状態のうち少な
    くとも1つを入力する健康状態入力手段を設け、前記健
    康状態入力手段で入力した健康状態を音声データととも
    に送信してサーバ装置に蓄積する請求項1記載の健康管
    理システム。
  3. 【請求項3】 端末装置は、体重、体脂肪率、体温、血
    圧値、心拍数、心電図、脈波、血流量、血糖値、尿糖値
    等の健康測定データのうち少なくとも1つを入力する生
    体情報入力手段を設け、前記生体情報入力手段で入力し
    た生体情報を音声データとともに送信してサーバ装置に
    蓄積する請求項1または2記載の健康管理システム。
  4. 【請求項4】 サーバ装置は、端末装置から受信した音
    声データを分析し個人認証を行う認証手段を有する、請
    求項1〜3のいずれか一項記載の健康管理システム。
  5. 【請求項5】 端末装置は携帯電話で構成され、携帯電
    話の通信機能を用いてサーバ装置にデータを送信する、
    請求項1〜4のいずれか一項記載の健康管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の健康管
    理システムの、少なくとも一つの手段をコンピュータに
    実行させるためのプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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