WO2001082682A1 - Materiau traite servant a favoriser la croissance de plantes et constitue par des feuilles, des tiges, des coques, de l'ecorce, de la moelle de plantes telles que ble, millet, paille, roseau, bambou, kenaff, kaoliang, palme, lie de biere, arbres, collecte sous forme de recoltes, dechets, materiau non utilise ou regenere - Google Patents

Description

明細書 収穫物に代表される循環植物等、 とうもろこし、 きび、 藁、 葦、 竹 ケナフ、 コゥリヤン、 椰、 ビール粕.、 街路樹などの葉茎殻芯等.

未利用物、 及び再生物を素材とした苗ポット、 苗床などの加工品。 背景技術

従来、 苗ボットは発砲スチロールとプラスチック、 塩化ビニール等、 石油製品を主な原料として製品化されてきた。 この種の製品は、 農作物 -園芸産業など多方面に使用されている。 しかしそのほとんどは、 使用 後の始末に頭を痛めているのが現状である。 塩化ビニール製品にいたつ ては焼却処分するとダイォキシン発生の元となる。 また代替品は製品価 格が、 現実的でない高さであつたりと欠点があつた。 このような従来の 欠点をカバーする為に、 素材自身価格は極めて零に近い循環植物や収穫 物で、 廃棄物であったり、 未利用物であったりした物を利用製品化する ことにより、 価格的には、 安価な製品が得られる。 使用後は、 そのまま 土中に放置出来、 肥料そのものに成る。

本発明は、 環境に優しい製品である、 と共に現実的な低価格製品であ ることを目的とする。 発明の開示

ィ） 本発明は、 苗ポットを形成する素材に、 循環植物や収穫物を用い る。 とうもろこし、 きび、 藁、 葦、 竹、 ケナフ、 コゥリヤン、 椰、.ビ一 ル粕、 街路樹等の葉茎殻芯等、 現在未使用のまま廃棄されていたり、 未 利用の部分を、 チップ状、 パウダ一状に粉砕し、 パルプシート又は粉パ ルプ状に漉きあげる。 或いは繊維をそのままに硫酸液等の薬品によって 溶解する。 その割合は素材によって異なるが、 基本的には 1 ： 3〜1 0 程度（重量） で有る。 硫酸液等の薬品で溶解すると、 素材は炭素化し土 色に成る。 その後、 素材が溶けきらない前にアンモニア等のアリカリ性 物質を混入し、 P H 6 . 5〜P H 7 . 5の中和状態にする。 即ち硫酸ァ ンモニゥム （硫安） を形成するがこれは窒素質の肥料そのものである。 後、 粉パルプ状又はパルプシ一トに漉きあげた素材と水を混合する。

P H 6 . 5〜P H 7 . 5にするのは土壌に対応する事が出来る為である。

Π ) ビール粕と乾燥チップ状、 パウダー状にした上記素材を混合する ことにより醆酵さす。 その割合はビール粕だけでも酴酵するが、 ビール ^:白を 2 0 %'〜 8 0 %混合することにより醱酵する。 これは農地の元肥と しても使用出来、 窒素質の肥料となる。 後他のパルプ例えば、 葦パルプ などを冷アレス時に水で溶解するが、 その時同時に少量混入すれば、 製 造はより容易になる。 また葦パルプ等他のパルプ素材に窒素そのものを 水と混入攪拌しても可である。 また、 炭素そのものを混入するも可であ る。 炭素汁や灰汁も窒素質の肥料である。 条件により糊剤を少量混入す ることもある。 糊剤とほ澱粉糊 ·海章糊等である。

ノ、〉 いずれにしても窒素肥料や肥料その物を、 かな型成型するか又は、 パルプ妆素材と水を混合混入し、 パルプモード苗ボ、· トにすることが肝 腎である。 これは、 苗が小さいときに最も必要な肥料が窒素肥料である と共に苗の種類により必要な肥料そのものを製品製造するためである。 堆肥促進をすすめるため分解酵素その他堆肥促進剤を微量混入すること もある。 土中に入れた苗ポットが分解をするのは、 条件により異なるが、 2週間〜 3ヶ月が望ましく製造時に熱プレス圧力を調整する。

二） 熱プレスは、 基本的にほ 1 k g 1 0 k g m 2で十分である が、 使用目的によっては、 圧力調整する。

以上ィ） 、 口） 、 ハ） 、 二） の構成を有する肥料苗ポット ·苗床加工品 <

図面の簡単な説明

第 1図は、 角型苗ボット製品の平面図である。

第 2図は、 角型苗ポット製品の正面図である。

第 3図は、 角型苗ポッ卜製品の底面図である。

第 4図は、 立体図である。 ' 産業上の利用可能性

以上のように、 本発明にかかる製品は、 農作物■園芸産業など、 現在 使用されている発砲スチロール、 アラスチック、 塩化ビニールに代表さ れる石油加工品、 などの製品に代わるものとして、 産業上の利用可能性 としては、 無限のものがある。 その理由は、 従来において廃棄されたり、 未利用物であつたりした循環植物、 収穫物等の、 とうもろこし、.きび、 藁、 葦、 竹、 ケナフ、 コゥリヤン、 椰、 ビ一ル粕、 街路樹等の葉茎穀芯 繊維を使用する為、 素材費用は極めて安価である。 これらの育苗時、 又 土中にそのまま入れてやることにより、 土壌の改良及び、 そのまま窒素 肥料となり、 初期時に窒素肥料を与える手間が省ける。 後処理に焼却の 必要性も無ければ回収の必要性もない。 地球環境上においても、 何等悪 い影響を与えない。

Claims

請求の範囲

1 . 製品を形成する素材は、 収穫物に代表される循環植物など、 とうも ろこし、 きび、 藁、 葦、 竹、 ケナフ、 コゥリヤン、 椰、 ビール粕、 街路 樹等の葉茎殻皮芯等、 従来は廃棄物、 未利用物、 または再生物と呼ばれ ている物質で、 ここでいう製品とは、 肥料苗ボット、 肥料苗床類加工品 のことである。

2 . 製品は、 土中に入れたとき、 土壌の改良及び、 そのまま窒素肥料や 必要な肥料に成る。

3 . プレス圧力は、 基本的には 1〜 1 0 k g c m 2とするが、 製品の 使用時の防水効果、 防油効果など必要に応じ、 圧力変化を行う。

4 . 水分含有料は、 9〜 1 8 %が望ましい。

5 . 製品は、 以上工程と殺菌工程を経た後、 真空パックにて保存される