WO2000076212A1

WO2000076212A1 - Dispositif d'enregistrement/lecture, dispositif d'enregistrement/lecture de flux video mpeg, et support associe

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Publication number: WO2000076212A1
Application number: PCT/JP2000/003620
Authority: WO
Inventors: Yoshitaka Yaguchi; Toshikazu Kodo; Yoshiki Kuno
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 1999-06-07
Filing date: 2000-06-05
Publication date: 2000-12-14
Also published as: CN1319306A; US20060269255A1; CN1199447C; CN1658664A; US7224887B1; EP1111916A4; US20070183757A1; EP1111916B1; EP1111916A1; CN100531351C

Description

明細書記録再生装置、 MP EGの映像ストリーム記録再生装置および媒体技術分野

本発明は、記録再生装置、 MP EGの映像ストリーム記録再生装置など ί に関- 冃景技 ¼

従来より、 MP EG (Moving Picture Experts Group) 規格に準じた信号圧縮の技術が各方面で用いられており、例えば A Vデータの記録再生装置などに応用されている。

図 1 0 (a) は、 MPEGトランスポートストリーム（以下、 MP EG— TS) の形態に圧縮されている映像 '音声データ（以下 AVデータと称す）のデコ一ダの一般的な構成例を示す図である。

図に示すように、ストリームデコーダ 1 00において、トランスポートデコーダ 1 1 0は、 MP EG— T Sの入力を受ける手段である。また AVデータデコーダ 1 20は、トランスポートデコーダ 1 1 0からの出力を受ける手段、フレームバッファ 1 30は、 AVデータデコーダ 1 20へアクセスを行い、 A Vデータをディスプレイ表示が可能な形で再生するための手段である。次に、図 1 0 (b) は、 MP EG— T Sのデコードおよび再生の手順を、時間を横軸にとって示した図、また図 1 1 (a) は MPEG— TSの構成を示す図、図 1 1 (b) は、 A Vビットストリーム中の映像ストリームの構成 9

を示す図である。以下、各図を参照しながら、 AVデコーダ 1 00による、 MP EG— T Sのデコードおよび再生動作を説明する。

はじめに、 MPEG— TSがトランスポートデコーダ 1 1 0に入力すると、トランスポートデコーダ 1 1 0は、図 1 0 (b) の（ィ）に示すステップとして、入力した MPEG— TSから PATの検出を行う。ここで PAT(P rograra Association Table)とは、 MP EG— TSにおいて、該 MP EG— T Sに記録されている番組に割り当てられた番組番号と、該番組を構成する A Vデータ等のストリームを伝送するバケツトの I Dを示す PMT (Program M at Table)とからなるパケットであり、図 1 1 (a) に示すように、 MPEG — TS中に点在している。なお、 PMTもまた MP EG— T Sにてパケットとして存在している。

トランスポートデコーダ 1 1 0は、 PATを検出すると、次いで図 1 0 ( b) の（口）に示すステップとして PMTの検出を行い、さらに場合によつては、同図（ハ）に示すステップとして、 PAT、 PMTの検出と並行して、 CAT (Conditional Access Table)と呼ばれる I Dの検出を行う。有料放送に用いられる A Vデータには、専用のデコーダを持たない一般視聴者が視聴できないように予めスクランブルがかけられているが、 CATはそのスクランブルを解除するための暗号解読情報を伝送するバケツトの I Dを示すものであり、 MP EG— TS内にバケツトとして存在している。

これら PAT, PMTおよび CAT等の番組仕様情報を総称して P S I (P rogram Specific Information)とレヽレ、、したがって図 10 (b) の（ィ）（口）（ハ）に示すようなトランスポートデコーダ 1 1 0の動作は、 P S Iの検出を行っているということができる。トランスポートデコーダ 1 1 0によって P S Iが検出された MPEG— T Sは、 A Vビットストリームとして、 AVデータデコーダ 1 20へ入力する。

A Vデータデコーダ 1 20は、入力した MP EG— T から、映像ストリームのデコードを行う。図 1 1 (b) に示すように、 MP EGのビットストリームにおいて、映像ストリームは Iフレーム、 Bフレームおよび Pフレームの各映像フレームから構成されているものであるが、これら映像フレームの中で、最初にデコードされなければならないのは Iフレームである。そこで A Vデータデコーダ 1 20は、図 1 0 (b) および図 1 1 (b) の（二）に示すステップにあるように、はじめに Iフレームの検出を行う。 Iフレームの検出が行われると、該 Iフレームを起点として、 MP EG— TSから、映像ストリームがデコードされる（同図（ホ）のステップ）。デコードされた AVデータは、フレームバッファへ出力される。

フレームバッファは、 AVデータデコーダから、 AVデータの入力を受けるが、これをある一定量蓄積してから（図 1 0 (b) (へ）のステップ）、ディスプレイ等の表示機器へ出力する。

ところで、以上の動作によれば、 MPEGトランスポートストリームのデコード開始から、実際に AVデータが表示されるまでには、 2秒足らず程度の時間が必要となる。これは MP EG— T Sを通常の AVデータにデコ一ドする動作に起因するもので、その時間は次の二つに分けられる。一つはトランスポートデコーダにおける P S Iの検出に要する時間（P S I受信待ち時間）であり、もう一つは、 AVデコーダにおける Iフレームを検出するのに要する時間（ Iフレーム受信待ち時間）である。

これら P S Iの検出に要する時間および Iフレームの検出に要する時間は、 M P E Gトランスポートストリーム再生装置の利用者にとっては再生動作を行ってから、実際に A Vデータの視聴ができるまでの待ち時間として感じられることとなり、利便性において問題となった。発明の開示

本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、実際に再生開始の動作を行わせてから、 A Vデータの視聴が可能となるま.での待ち時間を短縮して利便性を向上した M P E Gトランスポートストリーム記録再生装置および M P E Gの映像ストリ一ム記録再生装置を提供することを目的とする。上記の目的を達成するために、第 1の本発明は、番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から前記番組の付加情報を検出する付加情報 I検出手段と前記付加情報を前記所定の信号に付加する付加情報付加手段とを備えた記録再生装置である。

また、第 2の本発明は、番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から番組仕様情報（Program Specif iclnforraation, 以下 P

S I ) 又は S I (Service Information, 以下 S I ) を検出する P S I又は S I検出手段と、

前記 P S I又は S Iを前記所定の信号に付加する P S I又は S I付加手段とを備えた記録再生装置である。

また、第 3の本発明は、 MP EGの映像ストリームを記録する第 6の記録手段と、前記第 6の記録手段に前記 MP EGの映像ストリームを記録させる記録制御手段と、前記第 6の記録手段から前記 MP EGの映像ストリームを再生させる再生制御手段と、前記 MP EGの映像ストリーム中の Iフレームの位置を Iフレーム位置情報として検出する Iフレーム位置情報検出手段と、前記 Iフレーム位置情報を管理する Iフレーム位置情報管理手段とを備え、前記再生制御手段は、前記 Iフレーム位置情報管理手段から Iフレーム位置情報を取得して、これに基づき該 Iフレームを先頭に、 MPEGの映像ストリームを再生することを特徴とする MP EGの映像ストリーム記録再生装置である。

また、第 4の本発明は、 MP EGトランスポートストリームを記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記 MP EGトランスポートストリームを記録させる記録制御手段と、

前記第 1の記録手段から前記 MP EGトランスポートストリームを再生させる再生制御手段と、

前記 MP EGトランスポートストリームから P CR (Program Clock Ref erence, 以下 PCR) を検出する P C R検出手段と、

前記 PCRを前記 MPEGトランスポートストリームに付加する PCR付加手段とを備えた記録再生装置である図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施の形態 1による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 2は、（a) 本発明の MPEGトランスポートストリーム記録再生装置により処理された MP EG— T Sの構成を示す図である。

(b) 本発明の MP EGの映像ストリーム記録再生装置により処理された映像ストリームの構成を示す図である。

図 3は、本発明の実施の形態 2による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 4は、本発明の実施の形態 3による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 5は、本発明の実施の形態 4による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 6は、本発明の実施の形態 5による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 7は、本発明の実施の形態 6による MP EGの映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 8は、本発明の実施の形態 7による MP EGの映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 9は、本発明の実施の形態 8による MP EGの映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。

図 1 0は、（a) 従来の技術によるストリームデコーダの構成を示す図である。

(b) A Vデータデコーダによる MP EG— T Sのデコードの様子を示す流れ図である。

図 1 1は、（a) ストリームデコーダ上で処理される MP EG— T Sの構成を示す図である。

(b) ストリームデコーダ上で処理される映像ストリームの構成を示す図である。

図 1 2は、 MP EGトランスポートストリームにおける P CRの存在を示す図である。

図 1 3は、 MPEGトランスポートストリームにおける S Iの存在を示す図である。符号の説明

(ィ） PAT検出ステップ

(口） PMT検出ステップ

(ハ） CAT検出ステップ

(二） Iフレーム検出ステップ

(ホ） A Vデータデコードステップ

(へ） A Vデータバッファ蓄積ステップ

1 P S I又は S I検出手段

2 記録制御手段

3 記録手段

4 再生制御手段差替え用紙（規則 26) 7/1

P S I又は S I付加手段

P S I又は S I位置情報管理手段

， 20， 30， 40， 50 M P E Gトランスポートストリーム記録再 Iフレーム位置情報検出手段

Iフレーム位置情報管理手段

差替え用紙（規貝 IJ26) 1 3 Iフレーム位置情報読み出し手段

60， 70， 80 映像ストリーム記録再生装置

100 ストリームデコーダ

1 1 0 トランスポートデコーダ

1 20 A Vデータデコーダ

1 30 フレームバッファ

200 Iフレーム位置情報として検出された Iフレーム

20 1 デコード開始位置発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態について説明する。

(実施の形態 1 )

図 1は、本発明の実施の形態 1の MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、 MPEGトランスポートストリーム記録再生装置 1 0において、 P S I検出手段 1および記録制御手段 2は、 MP EGトランスポートストリーム（MPEG— T S) の入力を直接受ける手段である。また記録手段 3は、記録制御手段 2の制御によって M ?£0—丁3を記録する、 HDDなどのランダムアクセス機能を有する手段である。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録された MPEG— TSを再生させる手段である。また、 P S I付加手段 5は、 P S I検出手段 1および再生制御手段 4からの入力を受けて、 MP EG— TSを MP EGトランスポートストリーム記録再生装置 1 0の外部へ出力する手段である。

以上のような構成を有する、本実施の形態 1について、次にに説明を行う _c 差替え用紙（規則 26) 8/1

はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、 MPEG— T 差替え用紙（規貝 IJ26) 9

Sを記録するよう動作を開始すると、外部から M P EG-TSの入力が行われ、該 MPEG— TSは、 P S I検出手段 1および記録制御手段 2の両方に入力する。記録制御手段 2は、 MPEG— T Sの入力を受けると、これを記録手段 3に記録する。記録手段 3において、 MP EG— TSは蓄積データとして保存されている。

一方、 P S I検出手段 1は、 MPEG— TSの入力を受けると、これを構成する各パケットから、 P S Iを構成するパケットである、 PAT、 PMT および CATを検出して、これらを P S Iデータとして記録する。ここで P S Iデータは、例えば先頭に PAT, 次いで PMT, 最後に CATというように、 P S Iを構成する各バケツトを所定の順序に配列して一つにまとめたものである。また、 P S I検出手段 1は、 P S Iデータを検出する際に、 P AT、 PMTおよび CATのそれぞれが有する巡回カウンタの値も同時に検出する。ここで巡回カウンタは ΡΛΤ， PMTおよび CATを含む MP EG 一 TSを構成する各種パケットにおいて、 0〜 1 5の値が付与されたデータであり、この値を連続的に検出することにより MP EG— T Sは再生が行われる。

このように、記録動作においては、記録手段 3に MP EG— T Sが、 P S I検出手段 1に P S Iデータがそれぞれ記録される。

次に、再生動作について説明する。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録されている MPEG— TSを読み出し、 P S I付加手段 5へ出力する。また、 5 1検出手段1は、 P S Iデータを P S I付加手段 5へ出力する。

P S I付加手段 5は、再生制御手段 4から MPEG— TS、 P S I検出手段 1から P S Iデータの入力をそれぞれ受けると、 MP EG— TSの先頭に 10

P S Iデータを付加する。このとき、 P S I付加手段 5は、 P S Iデータを構成する PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタの値が、先に検出した P S Iを構成する P AT、 PMTおよび CATの各巡回カウンタの値に対し、連続性を保つよう加工して付加を行う。

上記のようにして先頭に P S Iデータを付加された MP EG— TSは、 M PEGトランスポートストリーム記録再生装置 1 0の外部へ出力される。再生された MP EG— T Sは、従来の MP EG— T Sの.デコーダによってデコードされるが、この時、図 2 (a) に示すように、 MPEG— T Sの先頭には、 P S Iデータの形で、 P S Iである、 PAT, PMTおよび CAT が付与されているので、デコーダはこれらデータを最初に処理することになる。したがってデコーダは PMT, PAT等の検出のための動作を行う必要はなく、そのための時間が省かれていることになる。

このように、本実施の形態 1の MP EGトランスポートストリーム記録再生装置によれば、 MP EG— T Sの記録時に、あらかじめ記録する MPEG 一 T Sに含まれる P S Iを P S Iデータとして検出しておいて、再生時には、再生する MP EG— TSの先頭に付加するようにしたことにより、デコ一ド時にデコーダによる P S I検出の動作を省いて、再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

なお、上記の説明においては、 P S Iを構成する PAT, PMTおよび C ATの各バケツトが、それぞれ単一のバケツトであるものとして説明を行つたが、 PAT、 PMTおよび CATはそれぞれ複数のパケットから構成されている場合がある。この場合、 3 1検出手段1は、 P S Iを検出する際に、 PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタ値とともに、これら複数のパ 11

ケットの配列順序も同時に検出し、 P S I付加手段 5は、巡回カウンタ値と同様、バケツトの配列順序の連続性を保つようにして MP EG— TSに付加を行う。

また、巡回カウンタ値の連続性を保つ方法としては、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値を、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S I の巡回力ゥンタ値に合わせて書き換えるようにしてもよレ、し、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値に合わせて、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S Iを置き換えるようにしてもよレ、。特にこの書き換えは、前記巡回カウンタ値を連続的に変化させた P S Iデータで、元 MPEG— TSに含まれている全ての P S Iを置き換えることにより実現される。

(実施の形態 2)

図 2は、本実施の形態 2による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、 MPEGトランスポートストリーム記録再生装置 20において、図 1と同一番号は同一部で、 P S I検出手段 1は再生側に設けられており、再生制御手段 4は、 P S I付加手段 5 と P S I検出手段 1の両方に出力を行い、 P S I付加手段 5は、再生制御手段 4と P S I検出手段 1からの入力を受けるようになっている。

以上のような構成を有する、本実施の形態 2について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、 MPEG— T Sを記録するよう動作を開始すると、外部から MP EG— T Sの入力が行われ、該 MP EG— TSは、記録制御手段 2に入力する。記録制御手段 2は、 MPEG— TSの入力を受けると、これを記録手段 3に記録する。実施の形態 1と同様、記録手段 3において、 MPEG— TSは蓄積データとして保存 12

されている。

次に再生動作について説明する。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録されている MPEG— TSを読み出し、 P S I付加手段 5および P S I検出手段 1へ出力する。

P S I検出手段 1は、 MPEG— TSの入力を受けると、これから実施の形態 1 と同様にして P S Iを、その巡回カウンタの値とともに P S Iデータとして検出し、 P S I付加手段 5へ出力する。

P S I付加手段 5は、再生制御手段 4から MPEG— TS、 P S I検出手段 1から P S Iデータの入力をそれぞれ受けると、 MP EG— TSの先頭に、巡回カウンタの値の連続性を保つように P S Iデータを付加し、 MPEG トランスポートストリ一ム記録再生装置 1 0の外部へ出力する。

このように、本実施の形態 2の MP EGトランスポートストリーム記録再生装置によれば、 MP EG— T Sの再生時に、 MP EG— TSに含まれる P S Iを P S Iデータとして検出して、 MP EG— T Sの先頭に付加するようにしたことにより、 P S I検出手段から P S Iデータを記録する必要をなくして、 MP EG— TSの再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

なお、本実施の形態 1と同様、上記の説明においては、 P S Iを構成する PAT, PMTおよび CATの各パケットが、それぞれ単一のパケットであるものとして説明を行ったが、 PAT、 PMTおよび CATはそれぞれ複数のパケットから構成されている場合がある。この場合、？ 3 1検出手段1は、 P S Iを検出する際に、 PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタ値とともに、これら複数のパケットの配列順序も同時に検出し、 P S I付加手段 13

5は、巡回カウンタ値と同様、パケットの配列順序の連続性を保つようにして MP EG— T Sに付加を行う。

また、巡回カウンタ値の連続性を保つ方法としては、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値を、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S I の巡回カウンタ値に合わせて書き換えるようにしてもよいし、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値に合わせて、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S Iを置き換えるようにしてもよい。

(実施の形態 3)

図 3は、本実施の形態 3による MPEGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、 MPEGトランスポートストリーム記録再生装置 30において、図 1と同一番号は同一部であり、 P S I付加手段 5は、 P S I検出手段 1からの入力を受けて、 P S Iデータを記録制御手段 2へ出力する手段である。

以上のような構成を有する、本実施の形態 3について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、 MPEG— T Sを記録するよう動作を開始すると、外部から MP EG— T Sの入力が行われ、該 MPEG— TSは、 P S I検出手段 1および記録制御手段 2の両方に入力する。

次に、？ 3 1検出手段1は、 MP EG— T Sの入力を受けると、これを構成する各バケツトから P S Iを、その巡回カウンタの値とともに検出、 P S Iデータとして、 P S I付加手段 5へ出力する。 P S I付加手段 5は、 P S Iデータの入力を受けると、これを記録制御手段 2に出力し、該記録制御手段 2中の MP EG— T Sの先頭に、これまで入力された MP EG— T Sと巡 14

回カウンタの値が連続するように P S Iデータを付加する。

記録制御手段 2は、 MPEG— TSの入力を受けるが、これには P S I付加手段 6から入力した P S Iデータが付加されている。つまり、記録制御手段 2は、 P S Iデータが先頭に付加された M PEG-TSを記録手段 3に記録する。

次に、再生動作は、従来の MP EG— TS記録再生装置と同様に、再生制御手段 4からの制御により記録手段 3から MPEG— TSを読み出すことにより行われる。ただし、記録手段 3に記録されている MP E G— T Sは、すでに P S Iデータがその先頭に付与されているため、デコード時には、本実施の形態 1や 2と同様、 P S I検出の動作が余分に行われることはない。

このように、本実施の形態 3によれば、デコード時にデコーダによる P S I検出の動作を省いて、再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

また、あらかじめ記録手段 3に記憶する MP EG— T Sの段階で P S Iデ —タを付加しておくことにより、再生時の装置の処理の負担を削減することができる。

なお、本実施の形態 1 と同様、上記の説明においては、 P S Iを構成する PAT, PMTおよび CATの各パケットが、それぞれ単一のパケットであるものとして説明を行ったが、 PAT、 PMTおよび CATはそれぞれ複数のパケットから構成されている場合がある。この場合、 P S I検出手段 1は、 P S Iを検出する際に、 PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタ値とともに、これら複数のパケットの配列順序も同時に検出し、 P S I付加手段 5は、巡回カウンタ値と同様、パケットの配列順序の連続性を保つようにし 15

て MP EG— T Sに付加を行う。

また、巡回カウンタ値の連続性を保つ方法としては、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値を、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S I の巡回力ゥンタ値に合わせて書き換えるようにしてもよいし、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値に合わせて、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S Iを置き換えるようにしてもよレ、。特にこの書き換えは、前記巡回カウンタ値を連続的に変化させた P S Iデータで、元 MP EG— T に含まれている全ての P S Iを置き換えることにより実現される。

(実施の形態 4)

図 4は、本発明の実施の形態 4による MP EGトランスポ一トストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように MP EGトランスポートストリーム記録再生装置 40において、図 1と同一符号は同一部で、 P S I位置情報管理手段 6は、 P S I検出手段 1 と再生制御手段 4との間に配置された手段である。

以上のような構成を有する、本実施の形態 4について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、 MPEG— T Sを記録するよう動作を開始すると、外部から MP EG-TSの入力が行われ、該 MPEG— TSは、これを P S I検出手段 1および記録制御手段 2の両方に入力する。

次に、？ 5 1検出手段1は、 MP EG— T Sの入力を受けると、これを構成する各バケツ卜から P S Iをその巡回カウンタの値とともに検出、 P S I データとして、記録制御手段 2へ出力する。

記録制御手段 2は、 MPEG— T Sと、 P S Iデータとの入力を受けると 16

、これらを記録手段 3に記憶する。このとき、 P S I位置情報管理手段 6は、記録制御手段 2にアクセスして、記録制御手段 2が P S Iデータを記録した、記録手段内の位置を、 P S I位置情報として取得する。

上記の記録動作では、記録手段 3に MP EG— T Sおよび P S 〖データが、また P S I位置情報管理手段 6には、 P S I位置情報がそれぞれ記憶されたことになる。

次に、再生動作について説明する。再生制御手段 4は、 .記録手段 3に記録されている MP EG— T Sおよび P S Iデータを読み出す。ただし、この段階で、 MPEG— TSと P S Iデータとは、その内容は区別されること無く、一様なデジタルデータとして出力されている。

次に、 P S I位置情報管理手段 6は、再生制御手段 4にアクセスし、 P S I位置情報に基づき、再生制御手段 4にて処理中のデジタルデータから、 P S Iデータが記録されている場所を検出する。次いで P S I位置情報管理手段 6は、 P S Iデータの場所を検出すると、該場所から P S Iデータを取り出して、元々のデジタルデータ中の MP EG— T Sの先頭に、巡回カウンタの値の連続性を保つように付加し、これまで入力された MP EG— T Sと連続したトランスポートストリームとなるようにする。

最後に、再生制御手段 4は、 P S Iデータを先頭部分に付加し、データが一部修正された MP EG_T Sを、 MPEGトランスポートストリーム記録再生装置 1 0の外部へ出力する。

このように、本実施の形態 4の MP EGトランスポートストリーム記録再生装置によれば、 MPEG— T Sの再生時に、 MP EG— T Sに含まれる P S Iを P S Iデータとして検出して、 MP EG— TSの先頭に付加するよう 17

にしたことにより、 P S I検出手段から P S Iデータを記録する必要をなくして、 MPEG— TSの再生に要する準備時間を全体として短縮することができるとともに、 P S Iデータを記録手段に記憶させることでデータ管理の利便性を高めることができる。.

なお、本実施の形態 1 と同様、上記の説明においては、 P S Iを構成する PAT, PMTおよび CATの各パケットが、それぞれ単一のパケットであるものとして説明を行ったが、 PAT、 PMTおよび CATはそれぞれ複数のパケットから構成されている場合がある。この場合、 P S I検出手段 1は、 P S Iを検出する際に、 PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタ値とともに、これら複数のパケットの配列順序も同時に検出し、 P S I位置情報管理手段 6は、巡回カウンタ値と同様、パケットの配列順序の連続性を保つようにして MP EG— TSに付加を行う。

また、巡回カウンタ値の連続性を保つ方法としては、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値を、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S I の巡回力ゥンタ値に合わせて書き換えるようにしてもよいし、付加する P S Iデータの有する'巡回カウンタ値に合わせて、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S Iを置き換えるようにしてもよレ、。

(実施の形態 5)

図 5は、本発明の実施の形態 5による MP EGトランスポートストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように MP EGトランスポートストリーム記録再生装置 50において、図 1および図 4と同一符号は同一部であるが、 P S I検出手段 1および P S I位置情報管理手段 6は、記録手段 3と再生制御手段 4との間に、 MP EG— TSの経路とは別の経路を作る 18

ように接続されている。

以上のような構成を有する、本実施の形態 4について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、 MPEG— T Sを記録するよう動作を開始すると、外部から MP E G— T Sの入力が行われ、該 MP EG— TSは、これを記録制御手段 2に入力する。記録手段 3は、 MPEG— TSの入力をうけると、これを記録手段 3に記録する。ここまでの動作は、従来の M PEG-TS記録再生装置の動作と同様である。

次に、 P S I検出手段 1は、記録手段 3にアクセスして、該記録手段 3に記憶されている MP EG— T Sから P S Iをその巡回カウンタの値とともに検出して、これを P S Iデータとして記録手段 3へ書込むとともに、 P S I データが記憶されている記録手段 3の中の位置を検出して、この位置を P S I位置情報として、 P S I位置情報管理手段 6に入力する。 P S I位置情報管理手段は、入力された P S I位置情報を格納しておく。

次に、再生動作について説明する。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録されている MPEG— TSを読み出す。一方、 P S I位置情報管理手段 6は、再生手段 3にアクセスし、 PS I位置情報に基づき、再生制御手段 4にて処理中の MPWG— T Sから、 P S Iデータが記録されている場所を検出して、該場所から P S Iデータを取り出して、元々のデジタルデータ中の MP EG— TSの先頭に、巡回カウンタの値の連続性を保つように付加し、これまで入力された MP EG— T Sと連続したトランスポートストリームとなるようにする。

最後に、再生制御手段 4は、 P S Iデータを先頭部分に付加し、データを一部修正した MP EG— TSを、 MPEGトランスポートストリーム記録再 19

生装置 1 0の外部へ出力する。

このように、本実施の形態 5の MP EGトランスポートストリーム記録再生装置によれば、 MP EG— T Sの再生時に、 MPEG— TSに含まれる P S Iを P S Iデータとして検出して、 MP EG— T Sの先頭に付加するようにしたことにより、 P S I検出手段から P S Iデータを記録する必要をなくして、 MPEG— TSの再生に要する準備時間を全体として短縮することができるとともに、 P S I検出の動作を、記録や再生とは別個に、すなわち記録制御手段 2や再生制御手段 4の動作と独立して行うことができる。

なお、本実施の形態 4と同様、上記の説明においては、 P S Iを構成する PAT, PMTおよび CATの各パケットが、それぞれ単一のパケットであるものとして説明を行ったが、 PAT、 PMTおよび CATはそれぞれ複数のパケットから構成されている場合がある。この場合、 P S I検出手段 1は、 P S Iを検出する際に、 PAT、 PMTおよび CATの巡回カウンタ値とともに、これら複数のパケットの配列順序も同時に検出し、 P S I位置情報管理手段 6は、巡回カウンタ値と同様、パケットの配列順序の連続性を保つようにして MP EG— TSに付加を行う。

また、巡回カウンタ値の連続性を保つ方法としては、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値を、 MP EG— TSに元々含まれている各 P S I の巡回カウンタ値に合わせて書き換えるようにしてもよいし、付加する P S Iデータの有する巡回カウンタ値に合わせて、 MP EG— T Sに元々含まれている各 P S Iを置き換えるようにしてもよレ、。

なお、以上の実施の形態 1〜 5においては、記録再生の対象信号として、 M P EGトランスポートストリームを選んだが、本発明ではこれに限らず、 D 20

S S (米国のディジタル TVで放送されている形式）など、要するに、本発明の記録再生の対象信号は、番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号でありさえすればよレ、。また、以上の実施の形態 1〜 5においては、 P S Iを含む MP EGトランスポートストリームを例にとって説明したが、 P S Iに換えて、 PCR (Prog ram Clock Reference) を极ぅ場合にも（図 1 2参照）、上記実施の形態 1 〜 5は適用可能である。その P C Rを用いた実施の形態の図面と説明は、上記実施の形態 1〜 5における各図面と対応説明における P S Iを P CRに置き換えれば、容易にわかるので、その図面と、説明は省略する。また、以上の実施の形態 1〜 5においては、 P S Iを含む MP EGトランスポートストリームを例にとって説明したが、 P S Iに換えて、 S I (Servic e Information) を扱う場合にも（図 1 3参照）、上記実施の形態 1〜 5は適用可能である。その S Iを用いた実施の形態の図面と説明は、上記実施の形態 1〜5における各図面と対応説明における P S Iを S Iに置き換えれば、容易にわかるので、その図面と、説明は省略する。

(実施の形態 6)

図 6は、本発明の実施の形態 6の映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、 MP EGの映像ストリーム記録再生装置 60 において、 Iフレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2は、映像ストリームの入力を直接受ける手段である。また記録手段 3は、記録制御手段 2の制御によって映像ストリームを記録する手段、再生制御手段 4は、記 21

録手段 3に記録された映像ストリームを再生させる手段、 I フレーム位置情報管理手段 1 2は、 I フレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2 からの入力を受けて、映像ストリームを映像ストリーム記録再生装置 6 0の外部へ出力する手段である。

以上のような構成を有する、本実施の形態 6について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、映像ストリームを記録するよう動作を開始すると、外部から映像ストリームの入力が行われ、該映像ストリームは、 I フレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2の両方に入力する。記録制御手段 2は、映像ストリームの入力を受けると、これを記録手段 3に記録する。記録手段 3において、映像ストリームは蓄積データとして保存されている。

一方、 I フレーム位置情報検出手段 1 1は、映像ストリームの入力を受けると、この映像ストリーム中の I フレームの位置を検出して、これを I フレ —ム位置情報として、 I フレーム位置情報管理手段 1 2へ入力する。

I フレーム位置情報管理手段は、 I フレーム位置情報検出手段 1 1カゝら I フレーム位置情報の入力をうけると、これと、記録制御手段 2から情報を取得して、前記 I フレーム位置情報が、記録手段 3に記憶された映像データのどの位置にあるかを検知するとともに、この記録手段 3上における I フレーム位置情報の記憶位置を管理する。

このように、記録動作においては、記録手段 3には映像ストリームが、 I フレーム位置情報管理手段 1 2には記録手段 3上の I フレーム位置情報の記憶位置が、それぞれ記憶される。

次に、再生動作について説明する。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録 22

されている映像ストリームを読み出す。さらに、再生制御手段 4は、 I フレ

—ム位置情報検出手段 1 1が管理している I フレーム位置情報の記憶位置を取得して、記録手段 3から入力した映像ストリームから、 I フレームの位置を検知し、該 I フレームを先頭にした映像ストリームを、映像ストリーム記録再生装置 6 0の外部へ出力する。

再生された映像ストリームは、従来の映像ストリームのデコーダによってデコードされるが、この時、図 2 ( b ) に示すように、映像ストリーム記録再生装置 6 0によって処理された映像ストリームは、 I フレームを先頭にデコーダに入力されているため、デコーダによる I フレーム検出の動作は省かれることになる。

このように、本実施の形態 6の M P E Gトランスポートストリーム記録再生装置によれば、映像ストリームの記録時に、あらかじめ記録する映像ストリームのに含まれる Iフレームを Iフレーム位置情報として検出しておいて、再生時には、この I フレームを先頭に映像ストリームを出力させるようにしたことにより、デコード時にデコーダによる I フレーム検出の動作を省いて、再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

(実施の形態 7 )

図 7は、本発明の実施の形態 7の映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、映像ストリーム記録再生装置 7 0において、図 6と同一符号は同一部または同一手段である。 I フレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2は、映像ストリームの入力を直接受ける手段で、さらに I フレーム位置情報検出手段 1 1は、記録制御手段 2に入力を行う手段、 I フレーム位置情報読み出し手段 1 3は、記録手段 3にアクセスする 23

とともに、再生制御手段 4に入力を行う手段である。

以上のような構成を有する、本実施の形態 6について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、映像ストリームを記録するよう動作を開始すると、外部から映像ストリームの入力が行われ、該映像ストリームは、 I フレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2の両方に入力する。

次に、 I フレーム位置情報検出手段 1 1は、映像ストリ.一ムの入力を受けると、この映像データ中の Iフレームの位置を検出して、これを I フレーム位置情報として、記録制御手段 2へ入力する。

記録制御手段 2は、映像ストリームと、上記 I フレーム位置情報との入力を受けると、両者を記録手段 3に記録する。記録手段 3において、映像ストリームおよび I フレーム位置情報は蓄積データとして保存されている。

次に再生動作を説明する。再生制御手段 4は、記録手段 3に記録されている映像ストリームを読み出す。

一方、 I フレーム位置情報読み出し手段 1 3も記録手段 3にアクセスし、 I フレーム位置情報を取得して、再生制御手段 4へ入力する。

再生制御手段 4は、上記の I フレーム位置情報の入力を受けると、これに基づき、記録手段 3から読み出した映像ストリームから、 I フレームの位置を検知し、該 I フレームが先頭に位置するように、映像ストリームを映像ストリ一ム記録再生装置 7 0の外部へ出力する。

再生された映像ストリームは、従来の映像ストリームのデコーダによってデコードされるが、本実施の形態 6と同様、映像ストリームは、 I フレームを先頭にデコーダに入力されるため、デコーダによる I フレーム検出の動作 24

は省かれる。

このように、本実施の形態 7の映像ストリーム記録再生装置によれば、映像ストリームの記録時に、あらかじめ記録する映像ストリームのに含まれる I フレームを I フレーム位置情報として検出、記録手段に記録しておき、 I フレーム位置情報と映像ストリームとを再生して、 I フレームを先頭に映像ストリームを出力させるようにしたことにより、デコード時にデコーダによる I フレーム検出の動作を省いて、再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

(実施の形態 8 )

図 8は、本発明の実施の形態 8の映像ストリーム記録再生装置の構成を示す図である。図に示すように、図 6と同一符号は同一部または同一手段である。このような構成を有する、本実施の形態 6について、次に説明を行う。はじめに、記録動作について説明する。記録制御手段 2が、映像ストリームを記録するよう動作を開始すると、外部から映像ストリームの入力が行われ、該映像ストリームは、 I フレーム位置情報検出手段 1 1および記録制御手段 2の両方に入力する。

I フレーム位置情報検出手段 1 1は、映像ストリームの入力を受けると、この映像ストリームから I フレームの位置を I フレーム位置情報として検出し、この I フレーム位置情報を含む記録開始信号を生成し、これを記録制御手段 2へ入力する。

一方、記録制御手段 2は、映像ストリームおよび記録開始信号の入力を受けると、記録開始信号に含まれる I フレーム位置情報に基づいて、入力した映像ストリームから I フレームを検知して、この I フレーム以後の映像スト 25

リームを記録手段 3に記録する。また記録制御手段 2は、上記 I フレームより前にある映像ストリームは破棄して、記録手段 3には記録しない。

このように、記録動作においては、記録手段 3には I フレーム位置情報検- 出手段が検出した I フレーム以後の映像ストリームが記憶されることになる。次に、再生動作とデコードは、従来の映像ストリーム記録再生装置と同様にして行われるが、本実施の形態 6および 7と同様、映像ストリームは、 I フレームを先頭にした構成となっているため、デコーダによる I フレーム検出の動作は省かれることになる。

このように、本実施の形態 8の映像ストリーム記録再生装置によれば、映像ストリームの記録時に、あらかじめ記録する映像ストリームに含まれる I フレームを I フレーム位置情報として検出しておいて、記録時には、この I フレームを先頭に映像ストリームを記録するようにしたことにより、デコ一ド時にデコーダによる I フレーム検出の動作を省いて、再生に要する準備時間を全体として短縮することができる。

なお、本発明の各実施の形態においては、 P S Iの検出を行う M P E Gトランスポ一トストリーム記録再生装置と、 I フレームの検出を行う M P E G の映像ストリーム記録再生装置とをそれぞれ別個の装置として説明を行った力これらの各実施の形態は、記録手段 3を共通として、各部および各手段の組み合わせを任意に行った構成としてもよく、この場合は M P E G— T S のデコードに要する時間をさらに短縮することが可能となる。

また、本発明の各実施の形態においては、 P S I検出手段 1、記録制御手段 2、再生制御手段 4、 P S I付加手段 5、 I フレーム位置情報検出手段 1 1 、 I フレーム位置情報管理手段 1 2、 I フレーム位置情報読み出し手段 1 26

3の動作は、ハードウェア的に実現するものとして説明を行ったが、これはコンピュータを用いてプログラムの働きにより、ソフトウエア的に実現してもよい。また、本発明の各実施の形態においては、本発明の M P E Gトランスポートストリーム記録再生装置または M P E Gの映像ストリーム記録再生装置を中心に説明したが、本発明は、上述した本発明の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/又はデータを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラム及び Z又はデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体である。ここにデータとは、データ構造、データフォーマット、データの種類などを含む。

媒体とは、 R OM等の記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光 .電波 ·音波等の伝送媒体を含む。

担持した媒体とは、例えば、プログラム及び/又はデータを記録した記録媒体、やプログラム及び/又はデータを伝送する伝送媒体等をふくむ。

コンピュータにより処理可能とは、例えば、 R OMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラム及び Z又はデータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱えることであることを含む。

情報集合体とは、例えば、プログラム及び Z又はデータ等のソフトゥェァを含むものである。

産業上の利用可能性以上の説明から明らかなように、本発明によれば、デコード時の、 P S I 又は P C Rの検出の時間を省いた、高速なデータの再生を実現することができる。 27

また、本発明によれば、デコード時の、 I フレームの検出の時間を省いた

、高速なデータの再生を実現することができる。

Claims

28 き主求の

1 . 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から前記番組の付加情報を検出する付加情報 I検出手段と前記付加情報を前記所定の信号に付加する付加情報付加手段とを備えた記

2 . 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から番組仕様情報 (Program Specif iclnformation, 以下 P

S I ) 又は S I (Service Information, 以下 S I ) を検出する P S I又は S

I検出手段と、

前記 P S I又は S Iを前記所定の信号に付加する P S I又は S I付加手段とを備えた記録再生装置。

3 . 前記所定の信号は M P E Gトランスポートストリ一ムである請求項 2 記載の記録再生装置。

4 . 前記 P S I又は S I検出手段は、

M P E G トランスポートストリーム記録時に P S I又は S Iを検出し、 29

前記 P S I又は S I付加手段は、

MPEGトランスポートストリーム再生時に、前記 P S I又は S I検出手段から P S I又は S Iを取得して、前記第 1の記録手段から再生される MP E Gトランスポートストリームの先頭に該 P S I又は S Iを付加する請求項 3 に記載の記録再生装置。

5. 前記 P S I又は S I検出手段は、

MP EGトランスポートストリーム再生時に P S I又は S. Iを検出し、前記 P S I又は S I付加手段は、

MPEGトランスポートストリーム再生時に、前記 P S I又は S I検出手段から P S I又は S Iを取得して、前記再生制御手段が出力した MP EGトランスポートストリームの先頭に該 P S I又は S Iを付加する請求項 3に記載の記録再生装置。

6. 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 2の記録手段と、

前記第 2の記録手段へ前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 2の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から P S I又は S Iを検出する P S I又は S I検出手段とを備え、

前記 P S I又は S I検出手段は、

前記所定の信号記録時に、所定の信号からから P S I又は S Iを検出して、該所定の信号の先頭に付加し、

前記第 2の記録手段は、前記先頭に P S I又は S Iを付加した所定の信号を記録することを特徴とする記録再生装置。 30

7. 前記所定の信号は MPEGトランスポートストリームである請求項 6 記載の記録再生装置。

8. 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号から P S I又は S I を検出する P S I又は S I検出手段と、

前記所定の信号および前記 P S I又は S Iを記録する第 3の記録手段と、前記第 3の記録手段に前記所定の信号および前記 P S I又は S Iを記録させる記録制御手段と、

前記第 3の記録手段から前記所定の信号および前記 P S I又は S Iを再生させる再生制御手段と、

前記第 3の記録手段上の、前記 P S I又は S Iの記録された場所を P S I 又は S I位置情報として管理する P S I又は S I位置情報管理手段とを備え前記 P S I又は S I検出手段は、

前記所定の信号記録時に P S I又は S Iを検出し、

前記 P S I又は S I位置情報管理手段は、

前記所定の信号の記録時には、前記記録制御手段から、前記 P S I又は S I位置情報を取得し、

前記所定の信号の再生時には、前記 P S I又は S I位置情報に基づき、前記再生制御手段が再生した所定の信号の先頭に該 P S I又は S Iを付加することを特徴とする記録再生装置。

9. 前記所定の信号は MPEGトランスポ一トストリームである請求項 8 記載の記録再生装置。 31

10. 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号から P S I又は s Iを検出する PS I又は S I検出手段と、

前記所定の信号および前記 P S I又は S Iを記録するための第 5の記録手段と、

前記第 5の記録手段へ前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 5の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記 PS I又は S Iの記録された場所を PS I又は S I.位置情報として管理する PS I又は S I位置情報管理手段とを備え、

前記 PS I又は S I検出手段は、前記第 5の記録手段に記録されている前記所定の信号から PS I又は S Iを検出して、前記第 5の記録手段に記録させ、

前記 P S I又は S I位置情報管理手段は、

前記所定の信号の再生時には、前記 PS I又は S I位置情報に基づき、前記再生制御手段が再生する前記所定の信号の先頭に P S I又は S Iを付加することを特徴とする記録再生装置。

1 1. 前記所定の信号は MPEGトランスポートストリームである請求項 10記載の記録再生装置。

12. 前記 P S I又は S Iは巡回カウンタ値を有するものであり、前記 MP EGトランスポートストリ一ムに付加される P S I又は S Iの巡回カウンタ値は、前記 MP EGトランスポートストリームに含まれている P S I又は S Iの巡回カウンタ値と連続性を保持していることを特徴とする請求項 3. 7， 9，または 1 1に記載の記録再生装置。 32

1 3. 前記 P S I又は S Iが付加された MP EGトランスポートストリームは、その内容が書き換えられていることを特徴とする請求項 3， 7， 9，又は 1 1に記載の記録再生装置。

14. 前記 P S I又は S I付加手段に付加される P S I又は S Iの巡回カウンタ値は、前記 MP EGトランスポ一トストリームに元から含まれている P S I又は S Iの巡回カウンタ値に準じて書き換えられることにより前記連続性を保持することを特徴とする請求項 1 1に記載の記録再生装置。

1 5. 前記 MP EGトランスポ一トストリームに元から含まれている P S I又は S Iの巡回 2ゥンタ値は、前記 P S I又は S I付加手段に付加される P S I又は S Iの巡回カウンタ値に準じて置き換えられることにより前記連続性を保持することを特徴とする請求項 1 3に記載の記録再生装置。

1 6. MP EGの映像ストリームを記録する第 6の記録手段と、前記第 6の記録手段に前記 MP EGの映像ストリームを記録させる記録制御手段と、

前記第 6の記録手段から前記 MP EGの映像ストリームを再生させる再生制御手段と、

前記 MP EGの映像ストリーム中の Iフレームの位置を I フレーム位置情報として検出する Iフレーム位置情報検出手段と、

前記 Iフレーム位置情報を管理する Iフレーム位置情報管理手段とを備え、

前記再生制御手段は、

前記 Iフレーム位置情報管理手段から Iフレーム位置情報を取得して、これに基づき該 Iフレームを先頭に、 MP EGの映像ストリ一ムを再生することを特徴とする MP EGの映像ストリーム記録再生装置。

1 7. MP EGの映像ストリーム中の Iフレームの位置を Iフレーム位置情報として検出する Iフレーム位置情報検出手段と、

前記 MP EGの映像ストリームおよび前記 Iフレーム位置情報を記録す 33

る第 7の記録手段と、

前記第 7の記録手段に前記 MP EGの映像ストリームおよび前記 Iフレーム位置情報を記録させる記録制御手段と、

前記第 7の記録手段から前記 MP EGの映像ストリームを再生させる再生制御手段と、

前記第 7の記録手段上の、前記 Iフレーム位置情報の記録された場所を管理情報として管理する Iフレーム位置情報管理手段と、

前記管理情報に基づき前記 Iフレーム位置情報を読み出す Iフレーム位置情報読み出し手段とを備え、

前記 Iフレーム位置情報読み出し手段は、

MP EGの映像ストリーム再生時には、前記第 7の記録手段から前記 I フレーム位置情報を読み出して前記再生制御手段に出力し、

前記再生制御手段は、前記 Iフレーム位置情報に基づいて該 Iフレームを先頭に、 MP EGの映像ストリーム中の映像データを再生することを特徴とする MP EGの映像ストリーム記録再生装置。

1 8. MPEGの映像ストリームを記録する第 8の記録手段と、前記第 8の記録手段に前記 MP EGの映像ストリームを記録させる記録制御手段と、

前記第 8の記録手段から前記 MPEGの映像ストリームを再生させる再生制御手段と、

前記 MP EGの映像ストリ一ム中の Iフレームの位置を Iフレーム位置情報として検出する Iフレーム位置情報検出手段とを備え、

前記記録制御手段は、前記 Iフレーム位置情報管理手段から Iフレーム位置情報を取得して、これに基づき該 Iフレームより以前の映像ストリームを破棄して MP EGの映像ストリームを前記第 8の記録手段に記録させることを特徴とする MP EGの映像ストリーム記録再生装置。

1 9. MPEGトランスポ一トストリームを記録するための第 1の記録手段と、前記第 1の記録手段に前記 MPEGトランスポートストリームを記録させる記録制御手段と、 34

前記 MP EGトランスポートストリームから P CR (Program Clock Re ference, 以下 PCR) を検出する P C R検出手段と、

前記 PC Rを前記 MP EGトランスポートストリームに付加する PCR 付加手段とを備えた記録再生装置。

20. 前記 PC R検出手段は、

MPEGトランスポートストリーム記録時に PC Rを検出し、

前記 PC R付加手段は、

MPEGトランスポートストリーム再生時に、前記 PC R記録手段から P CRを取得して、前記第 1の記録手段から再生される MP EGトランスポ一トストリームの先頭に該 P C Rを付加する請求項 1 9に記載の記録再生

2 1. 前記 PC R検出手段は、

MP EGトランスポ一トストリーム再生時に PC Rを検出し、

前記 PC R付加手段は、

MP EGトランスポートストリーム再生時に、前記 P CR検出手段から PCRを取得して、前記再生制御手段が出力した MP EGトランスポートストリームの先頭に該 PC Rを付加する請求項 1 9に記載の記録再生装置。

22. MPEGトランスポートストリームを記録するための第 2の記録手段と、

前記第 2の記録手段へ前記 MP EGトランスポートストリームを記録さ 35

せる記録制御手段と、

前記第 2の記録手段から前記 MP EGトランスポートストリームを再生させる再生制御手段と、

前記 MP EGトランスポートストリームから P CRを検出する P CR検出手段とを備え、

前記 PC R検出手段は、

前記 MP EGトランスポートストリ一ムの記録時に、 MP EGトランスポートストリームからから PC Rを検出して、該 MP EGトランスポートストリームの先頭に付加し、

前記第 2の記録手段は、前記先頭に PC Rを付加した MP EGトランスポートストリームを記録することを特徴とする記録再生装置。

23. MPEGトランスポートストリームから P CRを検出する P C R検出手段と、

前記 MP EGトランスポートストリームおよび前記 P CRを記録する第 3の記録手段と、

前記第 3の記録手段に前記 MP EG トランスポートストリームおよび前記 P C Rを記録させる記録制御手段と、

前記第 3の記録手段から前記 MP EGトランスポートストリームおよび前記 P CRを再生させる再生制御手段と、

前記第 3の記録手段上の、前記 P C Rの記録された場所を P C R位置情報として管理する P C R位置情報管理手段とを備え、

前記 PC R検出手段は、 36

前記 MP EGトランスポートストリームの記録時に PC Rを検出し、前記 P C R位置情報管理手段は、

前記 MP EGトランスポートストリームの記録時には、前記記録制御手段から、前記 PC R位置情報を取得し、

前記 MP EGトランスポートストリームの再生時には、前記 PC R位置情報に基づき、前記再生制御手段が再生した MP EGトランスポートストリームの先頭に該 P C Rを付加することを特徴とする記録再生装置。

24. MPEGトランスポ一トストリームから P CRを検出する P CR 検出手段と、

前記 MPEGトランスポートストリームおよび前記 P CRを記録するための第 5の記録手段と、

前記第 5の記録手段へ前記 MP EGトランスポートストリームを記録させる記録制御手段と、

前記第 5の記録手段から前記 MP EGトランスポートストリームを再生させる再生制御手段と、

前記 P C Rの記録された場所を P C R位置情報として管理する P C R位置情報管理手段とを備え、

前記 PC R検出手段は、前記第 5の記録手段に記録されている前記 MP EGトランスポートストリームから P CRを検出して、前記第 5の記録手段に記録させ、

前記 P C R位置情報管理手段は、

前記 MPEGトランスポートストリームの再生時には、前記 PCR位置 37

情報に基づき、前記再生制御手段が再生する前記 MP EGトランスポートストリームの先頭に PCRを付加することを特徴とする記録再生装置。

25. 前記 PC Rは巡回カウンタ値を有するものであり、前記 MPEGトランスポートストリームに付加される PCRの巡回カウンタ値は、前記 MP EGトランスポ一トストリームに含まれている P CR の巡回力ゥンタ値と連続性を保持していることを特徴とする請求項 1 9〜 24のいずれかにに記載の記録再生装置。

26. 前記 P CRが付加された MP EGトランスポートストリームは、その内容が書き換えられていることを特徴とする請求項 1 9〜24のいずれかに記載の記録再生装置。

27. 前記 P C R付加手段に付加される P C Rの巡回力ゥンタ値は、前記 MP EGトランスポートストリ一ムに元から含まれている P CRの巡回力ゥンタ値に準じて書き換えられることにより前記連続性を保持することを特徴とする請求項 25に記載の記録再生装置。

28. 前記 MP EGトランスポートストリームに元から含まれている PCRの巡回カウンタ値は、前記 P CR付加手段に付加される P CRの巡回力ゥンタ値に準じて置き換えられることにより前記連続性を保持することを特徴とする請求項 26に記載の記録再生装置。

29. ランダムアクセス機能を有する、請求項 1〜28のいずれかに記載の記録再生装置。

30. 請求項 1〜28の何れかに記載の本発明の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム 38

及び/又はデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。

3 1 . 請求項 1〜 2 8の何れかに記載の本発明の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び Z又はデータであることを特徴とする情報集合体。

39

補正書の請求の範囲

[200011月 21日（21. 11. 00) 国際事務局受理：出願当初の請

求の範囲 1は補正された；他の請求の範囲は変更なし。（ 1頁）]

1. (補正後）番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第 1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から前記番組の付加情報を検出する付加情報検出手段と、 tins付加情報を前記所定の信号に付加する付加情報付加手段とを備えた記録再生装置。

2. 番組の付加情報が離散的に含まれる所定の信号を記録するための第

1の記録手段と、

前記第 1の記録手段に前記所定の信号を記録させる記録制御手段と、前記第 1の記録手段から前記所定の信号を再生させる再生制御手段と、前記所定の信号から番組仕様情報（Program Specif iclnformation, 以下 P

S I) 又は S I (Service Information, 以下 S I) を検出する P S I又は S

I検出手段と、

3. 前記所定の信号は MPEGトランスポートストリ一ムである請求項 2記載の記録再生装置。

4. 前記 P S I又は S I検出手段は、

MP EGトランスポートストリーム記録時に PS I又は S Iを検出し、

差替え用紙（規則 26)