JP2000040300A - データ伝送方法、データ記録方法及びデータ記録再生装置 - Google Patents

データ伝送方法、データ記録方法及びデータ記録再生装置

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JP2000040300A
JP2000040300A JP10204646A JP20464698A JP2000040300A JP 2000040300 A JP2000040300 A JP 2000040300A JP 10204646 A JP10204646 A JP 10204646A JP 20464698 A JP20464698 A JP 20464698A JP 2000040300 A JP2000040300 A JP 2000040300A
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Takashi Yumiba
隆司 弓場
Yoshihisa Fukushima
能久 福島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信されたコンテンツを記録媒体に連続で記
録する際に、記録媒体のシーク時間などを考慮して記録
媒体上に記録し、シームレス再生などを可能にする。 【解決手段】 ヘッダ部とデータ部とからなるパケット
が複数個連結してなるストリームを伝送し、セクタ単位
に光ディスク11に記録する方法において、ストリーム
を構成するパケットのデータ部に、光ディスク11に記
録するための記録制御情報を含まれている状態で伝送す
る。伝送されたストリームを受信手段5によって受信
し、記録制御情報抽出回路6によって記録制御情報を抽
出する。光ディスク11のセクタサイズにあわせて前記
ストリームのデータ部を連結させて記録データパケット
14を作成し、この記録データパケット14に対して種
々の信号処理を施して得られる記録データ15を、記録
制御情報に基づいて、光ディスク11にセクタ単位に記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送等を通じ
て配信されるAVデータを、セクタ単位で記録再生を行
う光ディスク等の記録媒体に記録するためのデータ伝送
方法、データ記録方法及びデータ記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送などを利用したデータ通
信や映像コンテンツの配信が開始されている。また、光
ディスクをはじめとする記録媒体の大容量化、高速転送
性等の技術の飛躍的な発展、あるいはMPEG2に代表
される圧縮技術等により、先述した映像データ等をこの
ような記録媒体に記録するための実用化が望まれてい
る。
【0003】MPEG2の圧縮された映像データ等を配
信する際には、誤りの発生しやすい環境における伝送に
使用されるMPEG2トランスポートストリーム(以下
MPEG2−TSとする)により伝送される。一方、光
ディスク等の記録媒体に圧縮された映像データ等を記録
する際には、インタラクティブなマルチメディアアプリ
ケーションのように、システム情報のソフトウェア処理
を含むようなアプリケーションに適したMPEG2プロ
グラムストリーム(以下MPEG2−PSとする)を用
いることが一般的である。従って、衛星放送やCATV
等により配信されるMPEG2−TSのデータをこのよ
うな記録媒体に記録するためには、受信されたMPEG
2−TSをMPEG2−PSに変換して、記録すること
になる。
【0004】以下に、従来のMPEG2−TSをMEP
G2−PSに変換するデータ変換方法について説明す
る。
【0005】図5は、従来のMPEG2−TSをMPE
G2−PSに変換するデータ変換方法の模式図を示すも
のである。図5において、(1)はMEPG2−TSの
ストリーム構成を示し、固定長188バイトのTSパケ
ットが複数個連結されて構成される。一般にMPEG2
−TSはマルチプログラムであるためにパケット識別子
(以下PIDとする)によりパケットの識別が行われ
る。(2)はMPEG2−TSのTSパケットの構成を
示すもので、4バイト固定のTSヘッダと184バイト
固定のTSペイロードとからTSパケットが構成され
る。(3)はMPEG2−TSとMPEG2−PSとの
両方を構成するための基本要素であり、両ストリーム間
の変換を可能にするために規定されているパケッタイズ
ドエレメンタリーストリーム(以下PESとする)であ
り、1個以上のPESパケットで構成される。PESパ
ケットはエレメンタリーストリームデータを伝送するた
めにPESヘッダとPESペイロードとから構成され
る。言い換えれば、PESパケットが複数個に分割され
てTSパケットのTSペイロード部に配置され伝送され
ることになる。(4)はPESパケットを複数個集めて
構成されるパックであり、パックヘッダと複数個のPE
Sパケットから構成される。(5)は複数個のパックと
プログラムエンドコードからなるMPEG2−PSを示
している。
【0006】以上のように構成されたデータ変換方法に
ついて、以下に、その動作を説明する。
【0007】まず、MEPG2−TSのTSパケットの
TSペイロード中に含まれるプログラムスペシフィック
インフォメーション(PSI)と呼ばれるテーブル情報
を利用して、必要なチャネルのPIDを持つパケットの
みを選択する(図5(2))。また、PESパケットの
先頭とTSパケットの先頭は一致するように構成されて
いる。従って、同じPIDを持つ複数のTSパケットか
らTSペイロードのみを抜き出し、PESを構成し、さ
らに複数個のPESパケットからパックを構成し、そし
てこのように構成された複数のパックからMPEG2−
PSを構成するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法で変換されたMPEG2−PSをセクタ単位
で記録再生する記録媒体に記録しようとすれば、以下の
ような課題が生じる。
【0009】つまり記録しようとする際には、記録再生
装置側で記録媒体の空いている領域に入力された順番で
記録される。
【0010】例えばDVD−RAMやPDのような記録
媒体に配信されたデータを記録して、この記録されたデ
ータを再生する場合、例えば送られてきたコンテンツに
ストーリを途中で選べるようなマルチストーリ等を意図
したシーンが含まれており、それが記録を開始した直後
から、記録終了間近の場合などの記録媒体上の距離が遠
いところへジャンプしなければならない場合等、シーク
動作に時間がかかり、再生中に送られてきたデータ(コ
ンテンツ)を作成した作者の意図したシームレス再生が
できすに、再生映像が途中で停止したりするという問題
点を有していた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、配信されたAVデータ等をセクタ単位で記録したと
きに作者が意図した再生方法を容易に実現することがで
きるデータ伝送方法、データ記録方法及びデータ記録装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のデータ伝送方法は、ヘッダ部とデータ部とか
らなるパケットが複数個連結してなるストリームを伝送
し、この伝送されたストリームを受信し、セクタ単位に
記録する記録媒体に記録するためのデータ伝送方法であ
って、前記ストリームを構成するパケットのデータ部に
前記記録媒体に記録するための記録制御情報が含まれて
いることを特徴とするデータ伝送方法である。
【0013】また本発明のデータ記録方法は、ヘッダ部
とデータ部とからなるパケットが複数個連結してなるス
トリームを伝送し、この伝送されたストリームを受信
し、セクタ単位に記録する記録媒体に記録するためのデ
ータ記録方法であって、前記ストリームを構成するパケ
ットのデータ部に前記記録媒体に記録するための記録制
御情報が含まれており、前記記録媒体のセクタサイズに
あわせて前記ストリームのデータ部を連結させて記録デ
ータを作成し、この記録データを前記記録制御情報に基
づいて記録媒体に記録することを特徴とするデータ記録
方法である。
【0014】さらに本発明のデータ記録再生装置は、ヘ
ッダ部と記録制御情報とユーザデータとを少なくとも含
むデータ部とからなる第1のパケットが複数個連結され
た第1のストリームを受信する受信手段と、この受信手
段により受信されたストリームから第1のパケットのデ
ータ部の記録制御情報を抽出する記録制御情報抽出手段
と、この記録制御情報抽出手段で抽出された記録制御情
報をもとに少なくとも1個以上のユーザデータから第2
のパケットのデータ部を生成し第2のパケットのヘッダ
部を付加するデータ合成手段と、前記記録制御情報抽出
手段によって抽出された記録制御情報をもとに前記デー
タ合成手段の出力する第2のパケットをセクタ単位に記
録する記録手段と、前記セクタ単位で記録されたデータ
を再生する再生手段とを備えたことを特徴とするデータ
記録装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第一の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0016】本発明では、配信されるデータはMEPG
2−TSにより配信されるものとし、記録される記録媒
体のセクタサイズは2048バイトで、記録媒体上に記
録されるストリームはMPEG2−PSに変換され、セ
クタ単位に記録再生動作がなされるものとする。
【0017】図1は、本発明のデータ伝送方法に用いら
れるMPEG2−TSを構成するTSパケットの構成例
を示す構成図である。本実施の形態のTSパケットは、
4バイトのTSヘッダ(ヘッダ部)1と184バイトの
データ部2とから構成される。そしてデータ部2は、3
バイトの記録制御情報フィールド3と181バイトのT
Sペイロード4とから構成される。この記録制御情報フ
ィールド3には、セクタ単位で記録再生を行う記録媒体
上の相対位置を示す3バイトの相対セクタアドレスを格
納する。この相対セクタアドレスは送信されたデータの
うち最初のTSパケットを格納するセクタからの相対的
なアドレスで示される。
【0018】また図2は、本発明のデータ伝送方法及び
データ記録方法において、図1に示すTSパケットを複
数個連結してなるMPEG2−TSを、記録媒体上にM
PEG2−PSに変換して記録する場合の両者の関係を
示した相関図である。
【0019】図2において、(1)は本実施の形態にお
けるMPEG2−TSの構成を示す。図1に示すよう
に、188バイト固定長のTSパケットが複数個連結さ
れて構成され、マルチプログラムデータが多重化されて
構成されている。TSパケットのTSヘッダ部に格納さ
れているパケット識別子(PID)によって、多重化さ
れたマルチプログラムのうちの一つのプログラムを選択
することができる。本実施の形態ではPID=kを選択
するものとする。
【0020】(2)はMPEG2−TSからPID=k
のTSパケットを抜き出した例を示すもので、各々のT
SパケットはTSヘッダとTSペイロードとから構成さ
れる。ここでは、図示しないが、図1に示すように、T
Sヘッダは4バイト、記録制御情報フィールドは3バイ
ト、TSペイロードは181バイトである。
【0021】(3)は、ビデオ、オーディオ、データ等
の符号化された個々のデータをパケット化して構成され
たパケッタイズドエレメンタリーストリーム(PES)
のパケット構成を示す。本来であれば、PESパケット
から、MPEG2−TSストリームを構成する際には、
図2(1)に示すように、PESパケットをTSペイロ
ードが所定のバイト数(本実施例では181バイト)に
なるように分割して、TSパケットを構成する。そして
必ずPESの先頭パケットは、MPEG2−TSのTS
パケットの先頭に格納され、TSペイロードの所定バイ
トに不足する分は、スタッフィングデータで埋められ
る。従って、MPEG2−TSからPESを構成するた
めには、その逆を行えばPESパケットを得ることが出
来る。
【0022】(4)はPESパケットからMPEG2−
PSを構成する構成図を示し、1個以上のPESパケッ
トを連結させパックを構成し、このパックを連結させて
MPEG2−PSを構成する。この際、PESパケット
にパックヘッダを付加し、1セクタサイズに不足する分
のバイト数だけスタッフィングデータを付加されてPS
パケットが構成される。このとき、図2(4)に示すよ
うにセクタ(n)に格納されるべきPSパケットを構成
するTSパケットの記録制御情報フィールド3には、相
対アドレスが0で格納されているものとし、セクタ(n
+offset)に格納されるべきPSパケットを構成
するTSパケットの記録制御情報フィールド3には、相
対アドレスがoffsetで格納されているものとす
る。
【0023】なお、本実施の形態では説明を簡単にする
ために、PESパケットの構成サイズは、1パケットが
2034バイト以下になるように符号化されるとする。
従って、MPEG2−TSの1パケットのデータペイロ
ードサイズが181バイトなので、1個のPESパケッ
トは12個のTSパケットに分割され転送される。12
個目のTSパケットにはスタッフィングデータが埋めら
れ、181バイトに構成される。
【0024】また本実施の形態に用いる記録媒体及び記
録再生装置はセクタ単位に記録再生動作がなされ、1セ
クタにMPEG2−PSの1パケットが記録され、ある
いは再生される。そのため。セクタサイズが2048バ
イトとすると、最大12個のTSパケットから1個のP
Sパケットが構成できる。
【0025】従って、本実施の形態において、このMP
EG2−PSを構成するパケットを構成する際には、T
Sペイロード4が181バイトなので、12個のTSパ
ケットのTSペイロード部から1個のPESペイロード
を構成し、PESパケットを付加したものである。
【0026】このように構成された本実施の形態におい
て、以下、記録再生装置の動作について説明する。
【0027】まず、伝送されてきたMEPG2−TSか
らTSパケットのTSヘッダ部1に格納されたPIDに
より選択すべきプログラムを抽出する(図2(2))。
抽出されたTSパケットから12個のTSパケットのT
Sペイロード4を連結させて、PESペイロードを再構
成し、同時にPESヘッダを付加する(図2(3))。
そして、MPEG2−PSを構成するPSパケットを構
成するために、セクタ単位に記録再生する記録媒体のセ
クタサイズに合うようにダミーデータを付加する。
【0028】そしてこのPSパケットを構成するPES
ペイロードの含まれたTSパケットに含まれる記録制御
情報フィールド3の相対セクタアドレスに基づき、変換
されたPSパケットを記録媒体上の所定位置に記録する
ものである。
【0029】以上のように、本実施の形態によれば、伝
送されるMPEG2−TSを構成するTSパケットのデ
ータ部2に記録制御情報フィールド3を設け、セクタ単
位で記録再生する記録媒体上の相対アドレスを格納して
おき、記録媒体に記録する際には、伝送されたMPEG
2−TSをMPEG2−PSに変換し、変換されたPS
パケットに含まれるPESパケットが含まれていたTS
パケットの記録制御情報フィールド3に格納された相対
セクタアドレスに基づいてPSパケットを記録すること
により、コンテンツ作者側の意図に適した記録媒体上へ
のデータ配置を容易に行えるものである。
【0030】なお、本実施の形態では、伝送されるスト
リームをMPEG2−TSとし、記録媒体上に記録され
るストリームをMPEG2−PSとしたが、これらに限
定されるものではない。
【0031】また、記録セクタサイズは2048バイト
としたが、これに限定されるものではなく、記録セクタ
サイズに合わせて、ストリーム変換を行えば、問題なく
実現することができる。
【0032】(実施の形態2)以下、本発明の第二の実
施の形態を、図面を参照しながら説明する。
【0033】図3は、本発明の第二の実施の形態による
データ記録再生装置の構成図である。受信手段5は、本
実施の形態では、図1で示したTSパケットを複数個連
結して構成されたMPEG2−TSを受信する。記録制
御情報抽出回路6は、図1に示したTSパケットのTS
データ部2に含まれる記録制御情報フィールド3に含ま
れる相対セクタアドレス10を抽出する回路であり、抽
出した相対セクタアドレス10を記録制御回路8に出力
する。記録制御回路8は、抽出された相対セクタアドレ
ス10を用いて光ヘッド13やディスクモータ12の駆
動制御を行う。
【0034】記録データ構築回路7は、伝送されたMP
EG2−TSを受信手段5から受け取り、それをMPE
G2−PSに変換し、記録データパケット14を再構成
して、記録信号処理回路9に出嘱する。記録信号処理回
路9は、記録データパケット14を受け取り、これに誤
り訂正符号を付加したり、変調処理などを行って、記録
データ15を出力する。この記録データ15に基づき、
光ヘッド13を発光させ、記録媒体である光ディスク1
1上に記録データが記録される。
【0035】また、図4は、本発明の第2の実施の形態
におけるデータ記録再生装置の動作を説明するための模
式図である。図4において、(1)は伝送されるMEP
G2−TSの構成を示し、本実施の形態ではパケット識
別子(PID)がkとnとし、選択するのはPID=k
のプログラムとする。(2)はPID=kのTSパケッ
トに含まれるデータ部の記録制御情報フィールドに格納
された相対アドレスを示す。(3)は複数個のTSパケ
ットを集めて構成されるPESパケットで、(4)は記
録データパケット14を示す。
【0036】このように構成された本発明の第2の実施
例についてその動作を、図3及び図4を用いて説明す
る。
【0037】まず、例えばIEEE1394等のデジタ
ルインターフェースや衛星放送受信装置などの受信手段
5により図4(1)に示すようなMPEG2−TSのA
Vデータが受信される。このMPEG2−TSは図1に
示したようにTSパケットのTSデータ部2に記録媒体
である光ディスク11の相対的な記録位置情報である相
対セクタアドレスが格納されているものとし、その値は
図4(2)に示されるものとする。
【0038】受信されたMPEG2−TSは記録制御情
報抽出回路6に入力されTSデータ部2中の記録制御情
報フィールド3のデータ、つまり3バイトの相対アドレ
スを抜き出す。
【0039】また同時にMPEG2−TSは記録データ
構築回路7に入力され、記録媒体である光ディスク11
の記録フォーマットにあった記録データパケットを構築
する。この記録データ構築回路7の動作は本発明の第1
の実施例で説明したように同じように動作し、図4
(4)に示すような記録データパケットを構築する。記
録データ構築回路7で構築された記録データパケット1
4は記録信号処理回路9に入力され、誤り訂正符号を付
加したり、変調処理などが施され、記録データ15が生
成される。
【0040】また記録制御情報抽出回路6で抽出された
相対アドレス10によって、記録制御回路8によりシー
ク動作、アドレス検出などにより、ディスク上の所定位
置に記録データ15が図4(4)に示すように、順にセ
クタアドレスX、X+2、・・・、X+1に順次記録さ
れる。
【0041】以上のように本実施の形態によれば、MP
EG2−TSを構成するTSパケットのデータ部に相対
セクタアドレスが格納された記録制御情報フィールドを
備えたMPEG2−TSを受信する受信手段5と、この
TSパケットのTSデータ部に含まれる記録制御情報フ
ィールドに含まれる相対セクタアドレスを抽出する記録
制御情報抽出回路6と、伝送されたMPEG2−TSか
らMPEG2−PSに変換し、記録データパケットを再
構成する記録データ構築回路7とを設けることにより、
記録データ構築回路7で構成された記録データパケット
をコンテンツ作者側の意図に適した記録媒体上へのデー
タ配置を容易に行えるものである。
【0042】
【発明の効果】以下のように、本発明の記録再生装置
は、ヘッダ部と記録制御情報とユーザデータとを少なく
とも含むデータ部とからなる第1のパケットが複数個連
結された第1のストリームを受信する受信手段と、この
受信手段により受信されたストリームから第1のパケッ
トのデータ部の記録制御情報を抽出する記録制御情報抽
出手段と、この記録制御情報抽出手段で抽出された記録
制御情報をもとに少なくとも1個以上のユーザデータか
ら第2のパケットのデータ部を生成し第2のパケットの
ヘッダ部を付加するデータ合成手段と、前記記録制御情
報抽出手段によって抽出された記録制御情報をもとに前
記データ合成手段の出力する第2のパケットをセクタ単
位に記録する記録手段と、前記セクタ単位で記録された
データを再生する再生手段とを備えている。これによ
り、配信されたデータをセクタ単位に記録再生する記録
媒体に記録するために、配信されたデータを記録データ
に再構築して、配信されたデータに含まれる記録制御情
報に基づき、記録媒体上の特定した位置に再構築した記
録データを記録することができるので、再生するとき
に、例えばマルチアングルの映像も、再生中に記録媒体
のシーク等による影響を受けることなく、シームレスに
再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態におけるMPEG−
TSのTSパケットの構成図
【図2】第一の実施の形態における複数個のTSパケッ
トからなるMPEG2−TSを記録媒体上にMPEG2
−PSに変換して記録する場合の両者の関係を示した相
関図
【図3】本発明の第二の実施の形態におけるデータ記録
再生装置の構成図
【図4】本発明の第二の実施の形態におけるデータ記録
再生装置の動作説明図
【図5】従来のMPEG2−TSをMPEG2−PSに
変換するデータ変換方法の模式図
【符号の説明】
1 ヘッダ部 2 データ部 3 記録制御情報フィールド 4 TSペイロード 5 受信手段 6 記録制御情報抽出回路 7 記録データ構築回路 8 記録制御回路 9 記録データ構築回路 10 相対セクタアドレス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッダ部とデータ部とからなるパケットが
    複数個連結してなるストリームを伝送し、この伝送され
    たストリームを受信し、セクタ単位に記録する記録媒体
    に記録するためのデータ伝送方法であって、前記ストリ
    ームを構成するパケットのデータ部に前記記録媒体に記
    録するための記録制御情報が含まれていることを特徴と
    するデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】ヘッダ部とデータ部とからなるパケットが
    複数個連結してなるストリームを伝送し、この伝送され
    たストリームを受信し、セクタ単位に記録する記録媒体
    に記録するためのデータ記録方法であって、前記ストリ
    ームを構成するパケットのデータ部に前記記録媒体に記
    録するための記録制御情報が含まれており、前記記録媒
    体のセクタサイズにあわせて前記ストリームの前記パケ
    ットのうちの少なくとも1個以上のパケットのデータ部
    から記録データを作成し、この記録データを前記記録制
    御情報に基づいて記録媒体に記録することを特徴とする
    データ記録方法。
  3. 【請求項3】ヘッダ部と記録制御情報とユーザデータと
    を少なくとも含むデータ部とからなる第1のパケットが
    複数個連結された第1のストリームを受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信されたストリームから第1のパ
    ケットのデータ部の記録制御情報を抽出する記録制御情
    報抽出手段と、 この記録制御情報抽出手段で抽出された記録制御情報を
    もとに少なくとも1個以上のユーザデータから第2のパ
    ケットのデータ部を生成し、第2のパケットのヘッダ部
    を付加するデータ合成手段と、 前記記録制御情報抽出手段によって抽出された記録制御
    情報をもとに前記データ合成手段の出力する第2のパケ
    ットをセクタ単位に記録する記録手段と、 前記セクタ単位に記録されたデータを再生する再生手段
    とを備えたことを特徴とするデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記記録制御情報は前記記録媒体の相対的
    なセクタ位置情報を含むことを特徴とする請求項1記載
    のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】前記記録制御情報は前記記録媒体の相対的
    なセクタ位置情報を含むことを特徴とする請求項2記載
    のデータ記録方法。
  6. 【請求項6】前記記録制御情報は前記記録媒体の相対的
    なセクタ位置情報を含むことを特徴とする請求項3記載
    のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】前記ストリームはMPEG2トランスポー
    トストリームであることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ伝送方法。
  8. 【請求項8】前記第1のストリームはMEG2トランス
    ポートストリームであり、前記第2のストリームはMP
    EG2プログラムストリームであることを特徴とする請
    求項3記載のデータ記録再生装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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