WO2000017764A1

WO2000017764A1 - Pilote de peripherique permettant une conversion automatique de donnees de type de dispositif

Info

Publication number: WO2000017764A1
Application number: PCT/JP1999/005065
Authority: WO
Inventors: Seiji Noguchi
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 1998-09-18
Filing date: 1999-09-17
Publication date: 2000-03-30
Also published as: CN1267827C; TW444166B; JP2000099445A; CN1148663C; US6378016B1; KR20010032148A; US6510476B2; CN1277689A; CN1525344A; US20020099897A1

Description

明細書

デバイスタイプデータの自動変換デバィスドライバー

技術分野

本発明は、システムのオペレーティングシステム（以降単に OSと記す）が、そのシステムに接続されたあるデバイスのデバイスタイプデータ（以降単に DT データと記す）を認識することができない場合に、そのシステムの OSで認識できるように自動的に設定変更する DTデータの自動変換デバイスドライバ一に関するものである。背景技術

従来、あるシステムの OSが認識できない固定された DTデータを有するあるデバイスと接続された場合、そのシステムは、その接続されたデバイスの DT データを認識することができなかった。そのシステムの OSで、そのデバイスの DTデータを認識できるようにする方法としては、システムの OSで認識できる DTデータになるように、そのデバイスの DTデータを保存している領域を変更する方式がある。この方式は、デバイスが接続されているシステムの OS固有の認識できる DTデータに合わせてデバイス固有の DTデータを変更するものである。しかしながら、上記従来の DTデータの変換方式では、デバイスが接続されるシステムの OSの認識できる DTデータに合わせた DTデータをデバイスに持たせる設計をしなければならないという制約がある。また、他の OSで DTデータが認識できるように設計されたデバイスでは、その D Tデータを認識できない O Sと接続した場合、その O Sは，そのデバイスの D Tデータを認識することができないという問題があった。発明の開示

本発明は、上記の課題を解決するもので、システムに自動変換デバイスドライバーを備えたものである。本発明の自動変換デバイスドライバ一は、接続するシステムの OSで認識できない DTデータを有するデバイスの DTデータを、既存のデバイス自体の固有データを設定変更することなく、その O Sで認識できるように自動的に設定変更する。本発明は、その DTデータの自動変換デバイスドラィバーを提供することを目的とするものである。上記の課題を解決する手段を以下に記載する。

本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバ一は、 AT A t t a c hm e n t P a c k e t I n t e r f a c e 規格に適応したデバイス（以降単に ATA P Iデバイスと記す）から DTデータを取得する。

AT A P Iデバイスドライバーの DTデータ保存領域に保存された ATA P I デバイスの DTデータが、その ATA P Iデバイスが接続されるシステムの O S で認識できない場合は、

(a) ATA P Iデバイスドライバ一は、前記 ATA P Iデバイスドライバ一の DTデータ保存領域に保存された DTデータを、前記 AT A P I デバイスドライバーの前記 O Sで認識できる DTデータ保存領域に保存された O Sで認識できる D Tデータに設定変更し、

(b) ATA P Iデバイスドライバ一は、設定変更した DTデータを、その接続されたシステムの 0 Sに返送し、

(C)既存のデバイス自体の固有データを設定変更することなく、その DT データを認識できないシステムの O Sで認識できるように自動的に設定変更する。

このことにより、デバイスに特別な設計をする必要はない。そして、デバイスをシステムに接続する場合の障害がなくなる。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバーの実施の形態における構成図である。

図 2は、図〗に示す本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバーの動作を示すフローチャートである。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。

図 1は本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバーの実施の形態における構成図、図 2は同自動変換デバイスドライバーの動作を示すフローチャートである。

図 1に示すように、本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバ一は、

(a) AT A P Iデバイス 1と、

(b) A T A P Iデバイス 1内の DTデータ保存領域 2と、

(c)コンピュータ内部の RAM 3、

(d) RAM 3上の OS 4と、

(e) A T A P Iデバイス 1をコントロールするため、前記 RAM 3上にある ATA P Iデバイスドライバー 5と、

(0 ATA P Iデバイスドライバー 5内にあり、前記 OS 4が認識できる DTデータ保存領域 6と、 (g) A T A P Iデバイスドライバー 5内にあり、前記 ATA P Iデバイス 1から取得した DTデータ保存領域 7と、

(h) A T A P Iデバイス 1へのアクセスを可能にする AT A P Iァダプタ 8と、

(i)プロセッサ 9と

とから構成される。

プロセッサ 9は、

(a) A T A P Iアダプタ 8を介して前記 ATA P Iデバイス〗に接続し、

(b) OS 4の下でアプリケーションプログラムからの I /〇要求に応答し、

(c) O S 4に、 AT A P Iデバイス 1にアクセスするための要求バケツ卜を生成する。

AT A P Iデバイスドライバー 5は、

(a) 0 S 4から要求バケツ卜を変換し、

(b) ATA P Iデバイス 1 と通信を行う。上記構成の DTデータの自動変換デバイスドライバーの動作は、図 2のフローチヤ一卜に示される。

ステップ 1 ：コンピュータが起動されると、コンピュータ内部の RAM 3中に、 OS 4と ATA P Iデバイスドライバー 5が組み込まれる。ステップ 2 ： A T A P Iデバイスドライバー 5は、 0 S 4が認識できる D Tデータを D Tデータ保存領域 6に保存する。

ステップ 3 ： AT A P Iデバイスドライバー 5は、システム上に AT A P Iデバイス 1が AT A P Iアダプタ 8を通じて AT A P Iデバイス 1 の DTデータ保存領域 2のレジスタを読み、 ATA P Iデバイス 1が接続されていることを確認する。

AT A P Iデバイス 1 と AT A P Iデバイスドライバー 5が接続されていることが確認されると、ステップ 4に進む。

接続されていない場合は、処理を中断し終了する。

ステップ 4 : OS 4は、 AT A P Iデバイスドライバー 5を介して AT

A P Iデバイス 1に対して DTデータを要求する。

ステップ 5 ： AT A P Iデバイスドライバ一 5は、 0 S 4からの D丁デ —夕の要求に対して、対応するデバイスコマンドを ATA P Iデバイス 1に発行する。

ステップ 6 ： AT A P Iデバイスドライバー 5は、 ATA P Iデバイス

1の DTデータ保存領域 2のデータを取得し、 DTデータ保存領域 7に保存する。

ステップ 7 ： AT A P Iデバイスドライバー 5は、 DTデータ保存領域 6と DTデータ保存領域 7からそれぞれの DTデータを取得し、両 DT データを比較する。

この比較の結果により、

両 DTデータが一致しない場合は、ステップ 8に進む。

両 DTデータの比較が一致した場合には、ステップ 9に飛ぶ。

ステップ 8 ： AT A P Iデバイスドライバー 5は、 DTデータ保存領域 7の DTデータを DTデータ保存領域 6の DTデータによって 0 S 4が認識できるように設定変更をする。

ステップ 9 ： AT A P Iデバイスドライバー 5は、 DTデータ保存領域 7の DTデータを 0 S 4に返送する。以上のように、 ATA P Iデバイス 1 自体が有するデバイス固有の DTデータ保存領域 2の D Tデータを直接変更することなく、 0 S 4で認識できない AT A P Iデバイス 1の DTデータ保存領域 2の DTデータを OS 4で認識できるように自動的に設定変更するものである。産業上の利用可能性

従来は、 RAMに ATAP Iデバイスドライバーが構成されていなかった。したがって、あるシステムの OSが認識できない固定された DTデータを有するあるデバイスと接続された場合、そのシステムは、その接続されたデバイスの DT データを認識することができなかつた。

以上のように、本発明の DTデータの自動変換デバイスドライバーによれば、 AT A P Iデバイス自体が有するデバイス固有の DTデータが接続されるシステ厶の O Sで認識できない場合は、 ATAP Iデバイスドライバー内の DTデータは OSが認識できる DTデータに設定変更される。このことにより、システムの OSは、 ATAP Iデバイスの DTデータを認識できるようになる。したがって、システムの 0 Sが認識できる DTデータに合わせた DTデータをデバイスに持たせる設計をする必要がなくなり、本発明は、デバイスをシステムに簡単に接続することができるという効果が得られる。