JP2000099445A - デバイスタイプデータの自動変換デバイスドライバ - Google Patents
デバイスタイプデータの自動変換デバイスドライバInfo
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- JP2000099445A JP2000099445A JP10283266A JP28326698A JP2000099445A JP 2000099445 A JP2000099445 A JP 2000099445A JP 10283266 A JP10283266 A JP 10283266A JP 28326698 A JP28326698 A JP 28326698A JP 2000099445 A JP2000099445 A JP 2000099445A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/102—Program control for peripheral devices where the programme performs an interfacing function, e.g. device driver
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/4401—Bootstrapping
- G06F9/4411—Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 他のオペレーティングシステムでデバイスタ
イプデータが認識できるように設計されたデバイスで
は、そのデバイスタイプデータを認識できないオペレー
ティングシステムとの接続において認識できないという
問題がある。その問題を解決するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバを提供する。 【解決手段】 既存のデバイス自体の固有データを設定
変更することなく、ＡＴＡＰＩデバイス１から取得した
デバイスタイプデータとオペレーティングシステム４が
認識できるデバイスタイプデータとを比較し、両デバイ
スタイプデータが一致しない場合には、ＡＴＡＰＩデバ
イス１から取得したデバイスタイプデータをオペレーテ
ィングシステム４が認識できるデバイスタイプデータに
変換する。
イプデータが認識できるように設計されたデバイスで
は、そのデバイスタイプデータを認識できないオペレー
ティングシステムとの接続において認識できないという
問題がある。その問題を解決するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバを提供する。 【解決手段】 既存のデバイス自体の固有データを設定
変更することなく、ＡＴＡＰＩデバイス１から取得した
デバイスタイプデータとオペレーティングシステム４が
認識できるデバイスタイプデータとを比較し、両デバイ
スタイプデータが一致しない場合には、ＡＴＡＰＩデバ
イス１から取得したデバイスタイプデータをオペレーテ
ィングシステム４が認識できるデバイスタイプデータに
変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続するシステム
のオペレーティングシステムで認識できないデバイスタ
イプデータを有するデバイスのデバイスタイプデータ
を、前記システムのオペレーティングシステムで認識で
きるように自動的に設定変更するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバに関するものである。
のオペレーティングシステムで認識できないデバイスタ
イプデータを有するデバイスのデバイスタイプデータ
を、前記システムのオペレーティングシステムで認識で
きるように自動的に設定変更するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、接続するシステムのオペレーティ
ングシステムで認識できない固定されたデバイスタイプ
データを有するデバイスを、そのデバイスタイプデータ
を認識できないシステムのオペレーティングシステムで
認識できるようにする方法としては、接続するシステム
のオペレーティングシステムで認識できるデバイスデー
タタイプになるように、デバイス自体のデバイスタイプ
データを保存してある領域を変更する方式があり、この
方式はデバイスが接続されているシステムのオペレーテ
ィングシステム固有の認識できるデバイスタイプデータ
に合わせてデバイス固有のデバイスデータタイプを変更
するものである。
ングシステムで認識できない固定されたデバイスタイプ
データを有するデバイスを、そのデバイスタイプデータ
を認識できないシステムのオペレーティングシステムで
認識できるようにする方法としては、接続するシステム
のオペレーティングシステムで認識できるデバイスデー
タタイプになるように、デバイス自体のデバイスタイプ
データを保存してある領域を変更する方式があり、この
方式はデバイスが接続されているシステムのオペレーテ
ィングシステム固有の認識できるデバイスタイプデータ
に合わせてデバイス固有のデバイスデータタイプを変更
するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデバイスタイプデータの変換方式では、デバイスが
接続されるシステムのオペレーティングシステムの認識
できるデバイスタイプデータに合わせたデバイスタイプ
データをデバイスに持たせる設計をしなければならない
という制約があるため、デバイスをシステムに接続する
場合の障害となっていた。
来のデバイスタイプデータの変換方式では、デバイスが
接続されるシステムのオペレーティングシステムの認識
できるデバイスタイプデータに合わせたデバイスタイプ
データをデバイスに持たせる設計をしなければならない
という制約があるため、デバイスをシステムに接続する
場合の障害となっていた。
【０００４】また、他のオペレーティングシステムでデ
バイスタイプデータが認識できるように設計されたデバ
イスでは、そのデバイスタイプデータを認識できないオ
ペレーティングシステムとの接続において認識できない
という問題があった。
バイスタイプデータが認識できるように設計されたデバ
イスでは、そのデバイスタイプデータを認識できないオ
ペレーティングシステムとの接続において認識できない
という問題があった。
【０００５】本発明は上記の課題を解決するもので、接
続するシステムのオペレーティングシステムで認識でき
ないデバイスタイプデータを有するデバイスのデバイス
タイプデータを、既存のデバイス自体の固有データを設
定変更することなく、そのデバイスタイプデータを認識
できないシステムのオペレーティングシステムで認識で
きるように自動的に設定変更するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバを提供することを目的とす
るものである。
続するシステムのオペレーティングシステムで認識でき
ないデバイスタイプデータを有するデバイスのデバイス
タイプデータを、既存のデバイス自体の固有データを設
定変更することなく、そのデバイスタイプデータを認識
できないシステムのオペレーティングシステムで認識で
きるように自動的に設定変更するデバイスタイプデータ
の自動変換デバイスドライバを提供することを目的とす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のデバイスタイプデータの自動変換デバイ
スドライバは、ＡＴＡＰＩデバイスから取得し、ＡＴＡ
ＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保存領域
に保存されたＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデー
タが、前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムの
オペレーティングシステムで認識できない場合は、前記
ＡＴＡＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保
存領域に保存されたデバイスタイプデータを、前記ＡＴ
ＡＰＩデバイスドライバの前記オペレーティングシステ
ムで認識できるデバイスタイプデータ保存領域に保存さ
れたオペレーティングシステムで認識できるデバイスタ
イプデータに設定変更し、設定変更したデバイスタイプ
データを前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステム
のオペレーティングシステムに返送するものであり、既
存のデバイス自体の固有データを設定変更することな
く、そのデバイスタイプデータを認識できないシステム
のオペレーティングシステムで認識できるように自動的
に設定変更することにより、デバイスに特別な設計をす
ることなく、デバイスをシステムに接続する場合の障害
がなくなる。
めに、本発明のデバイスタイプデータの自動変換デバイ
スドライバは、ＡＴＡＰＩデバイスから取得し、ＡＴＡ
ＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保存領域
に保存されたＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデー
タが、前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムの
オペレーティングシステムで認識できない場合は、前記
ＡＴＡＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保
存領域に保存されたデバイスタイプデータを、前記ＡＴ
ＡＰＩデバイスドライバの前記オペレーティングシステ
ムで認識できるデバイスタイプデータ保存領域に保存さ
れたオペレーティングシステムで認識できるデバイスタ
イプデータに設定変更し、設定変更したデバイスタイプ
データを前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステム
のオペレーティングシステムに返送するものであり、既
存のデバイス自体の固有データを設定変更することな
く、そのデバイスタイプデータを認識できないシステム
のオペレーティングシステムで認識できるように自動的
に設定変更することにより、デバイスに特別な設計をす
ることなく、デバイスをシステムに接続する場合の障害
がなくなる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、ＡＴＡＰＩデバイスから取得し、ＡＴＡＰＩデバイ
スドライバのデバイスタイプデータ保存領域に保存され
たＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータが、前記
ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムのオペレーテ
ィングシステムで認識できない場合は、前記ＡＴＡＰＩ
デバイスドライバのデバイスタイプデータ保存領域に保
存されたデバイスタイプデータを、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバの前記オペレーティングシステムで認識で
きるデバイスタイプデータ保存領域に保存されたオペレ
ーティングシステムで認識できるデバイスタイプデータ
に設定変更し、設定変更したデバイスタイプデータを前
記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムのオペレー
ティングシステムに返送するデバイスタイプデータの自
動変換デバイスドライバであり、オペレーティングシス
テムで認識できないデバイスタイプデータを有するＡＴ
ＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータをオペレーティ
ングシステムで認識できるデバイスタイプデータに自動
的に設定変更するという作用を有する。
は、ＡＴＡＰＩデバイスから取得し、ＡＴＡＰＩデバイ
スドライバのデバイスタイプデータ保存領域に保存され
たＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータが、前記
ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムのオペレーテ
ィングシステムで認識できない場合は、前記ＡＴＡＰＩ
デバイスドライバのデバイスタイプデータ保存領域に保
存されたデバイスタイプデータを、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバの前記オペレーティングシステムで認識で
きるデバイスタイプデータ保存領域に保存されたオペレ
ーティングシステムで認識できるデバイスタイプデータ
に設定変更し、設定変更したデバイスタイプデータを前
記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムのオペレー
ティングシステムに返送するデバイスタイプデータの自
動変換デバイスドライバであり、オペレーティングシス
テムで認識できないデバイスタイプデータを有するＡＴ
ＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータをオペレーティ
ングシステムで認識できるデバイスタイプデータに自動
的に設定変更するという作用を有する。
【０００８】本発明の請求項２に記載の発明は、ＡＴＡ
ＰＩデバイスと、前記ＡＴＡＰＩデバイスに接続され、
前記ＡＴＡＰＩデバイスへのアクセスを可能にするＡＴ
ＡＰＩアダプタと、オペレーティングシステムの下でア
プリケーションプログラムからのＩ／Ｏ要求に応答して
前記オペレーティングシステムに、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスにアクセスするための要求パケットを生成するプロ
セッサと、前記オペレーティングシステムからの前記要
求パケットを変換し、前記ＡＴＡＰＩデバイスと通信す
るＡＴＡＰＩデバイスドライバと、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバおよびオペレーティングシステムおよびア
プリケーションプログラムを記憶するメインメモリとよ
りなるシステムにおいて、前記オペレーティングシステ
ムが認識できるデバイスタイプデータを記憶する手段
と、前記ＡＴＡＰＩデバイスから取得したデバイスタイ
プデータを記憶する手段と、前記オペレーティングシス
テムが認識できるデバイスタイプデータを記憶する手段
から取得したデバイスタイプデータと前記ＡＴＡＰＩデ
バイスから取得したデバイスタイプデータを記憶する手
段から取得したデバイスタイプデータとを比較する手段
と、前記デバイスタイプデータの比較手段から得られた
結果により、前記ＡＴＡＰＩデバイスから取得したデバ
イスタイプデータを記憶する手段から取得したデバイス
タイプデータを前記オペレーティングシステムが認識で
きるデバイスタイプデータに変換する手段と、前記変換
手段から取得したデバイスタイプデータを前記オペレー
ティングシステムに返送する手段とを備えたデバイスタ
イプデータの自動変換デバイスドライバであり、オペレ
ーティングシステムで認識できないデバイスタイプデー
タを有するＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータ
をオペレーティングシステムで認識できるデバイスタイ
プデータに自動的に設定変更するという作用を有する。
ＰＩデバイスと、前記ＡＴＡＰＩデバイスに接続され、
前記ＡＴＡＰＩデバイスへのアクセスを可能にするＡＴ
ＡＰＩアダプタと、オペレーティングシステムの下でア
プリケーションプログラムからのＩ／Ｏ要求に応答して
前記オペレーティングシステムに、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスにアクセスするための要求パケットを生成するプロ
セッサと、前記オペレーティングシステムからの前記要
求パケットを変換し、前記ＡＴＡＰＩデバイスと通信す
るＡＴＡＰＩデバイスドライバと、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバおよびオペレーティングシステムおよびア
プリケーションプログラムを記憶するメインメモリとよ
りなるシステムにおいて、前記オペレーティングシステ
ムが認識できるデバイスタイプデータを記憶する手段
と、前記ＡＴＡＰＩデバイスから取得したデバイスタイ
プデータを記憶する手段と、前記オペレーティングシス
テムが認識できるデバイスタイプデータを記憶する手段
から取得したデバイスタイプデータと前記ＡＴＡＰＩデ
バイスから取得したデバイスタイプデータを記憶する手
段から取得したデバイスタイプデータとを比較する手段
と、前記デバイスタイプデータの比較手段から得られた
結果により、前記ＡＴＡＰＩデバイスから取得したデバ
イスタイプデータを記憶する手段から取得したデバイス
タイプデータを前記オペレーティングシステムが認識で
きるデバイスタイプデータに変換する手段と、前記変換
手段から取得したデバイスタイプデータを前記オペレー
ティングシステムに返送する手段とを備えたデバイスタ
イプデータの自動変換デバイスドライバであり、オペレ
ーティングシステムで認識できないデバイスタイプデー
タを有するＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデータ
をオペレーティングシステムで認識できるデバイスタイ
プデータに自動的に設定変更するという作用を有する。
【０００９】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 （実施の形態）図１は本発明のデバイスタイプデータの
自動変換デバイスドライバの実施の形態における構成
図、図２は同自動変換デバイスドライバの動作を示すフ
ローチャートであり、図１において、１はＡＴＡＰＩデ
バイス、２は前記ＡＴＡＰＩデバイス１内のデバイスタ
イプデータ保存領域、３はコンピュータ内部のＲＡＭ、
４は前記ＲＡＭ３上のオペレーティングシステム、５は
前記ＡＴＡＰＩデバイス１をコントロールするため、前
記ＲＡＭ３上にあるＡＴＡＰＩデバイスドライバ、６は
前記ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５内にあり、前記オペ
レーティングシステム４が認識できるデバイスタイプデ
ータ保存領域、７は前記ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
内にあり、前記ＡＴＡＰＩデバイス１から取得したデバ
イスタイプデータ保存領域、８は前記ＡＴＡＰＩデバイ
ス１へのアクセスを可能にするＡＴＡＰＩアダプタ、９
は前記ＡＴＡＰＩアダプタ８を介して前記ＡＴＡＰＩデ
バイス１に接続し、前記オペレーティングシステム４の
下でアプリケーションプログラムからのＩ／Ｏ要求に応
答して前記オペレーティングシステム４に、前記ＡＴＡ
ＰＩデバイス１にアクセスするための要求パケットを生
成するプロセッサであり、前記ＡＴＡＰＩデバイスドラ
イバ５は前記オペレーティングシステム４から前記要求
パケットを変換し、ＡＴＡＰＩデバイス１と通信を行う
ものである。
参照して説明する。 （実施の形態）図１は本発明のデバイスタイプデータの
自動変換デバイスドライバの実施の形態における構成
図、図２は同自動変換デバイスドライバの動作を示すフ
ローチャートであり、図１において、１はＡＴＡＰＩデ
バイス、２は前記ＡＴＡＰＩデバイス１内のデバイスタ
イプデータ保存領域、３はコンピュータ内部のＲＡＭ、
４は前記ＲＡＭ３上のオペレーティングシステム、５は
前記ＡＴＡＰＩデバイス１をコントロールするため、前
記ＲＡＭ３上にあるＡＴＡＰＩデバイスドライバ、６は
前記ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５内にあり、前記オペ
レーティングシステム４が認識できるデバイスタイプデ
ータ保存領域、７は前記ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
内にあり、前記ＡＴＡＰＩデバイス１から取得したデバ
イスタイプデータ保存領域、８は前記ＡＴＡＰＩデバイ
ス１へのアクセスを可能にするＡＴＡＰＩアダプタ、９
は前記ＡＴＡＰＩアダプタ８を介して前記ＡＴＡＰＩデ
バイス１に接続し、前記オペレーティングシステム４の
下でアプリケーションプログラムからのＩ／Ｏ要求に応
答して前記オペレーティングシステム４に、前記ＡＴＡ
ＰＩデバイス１にアクセスするための要求パケットを生
成するプロセッサであり、前記ＡＴＡＰＩデバイスドラ
イバ５は前記オペレーティングシステム４から前記要求
パケットを変換し、ＡＴＡＰＩデバイス１と通信を行う
ものである。
【００１０】上記構成のデバイスタイプデータの自動変
換デバイスドライバの動作は図２のフローチャートに示
すように、まず、コンピュータが起動されると、ステッ
プ１において、コンピュータ内部のＲＡＭ３中にオペレ
ーティングシステム４とＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
が組み込まれる。ステップ２において、ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバ５はオペレーティングシステム４が認識で
きるデバイスタイプデータをデバイスタイプデータ保存
領域６に保存する。ステップ３において、ＡＴＡＰＩデ
バイスドライバ５は、システム上にＡＴＡＰＩデバイス
１がＡＴＡＰＩアダプタ８を通じてＡＴＡＰＩデバイス
１のデバイスタイプデータ保存領域２のレジスタを読
み、ＡＴＡＰＩデバイス１が接続されていることを確認
する。ＡＴＡＰＩデバイス１とＡＴＡＰＩデバイスドラ
イバ５が接続されていることが確認されると、ステップ
４において、オペレーティングシステム４からＡＴＡＰ
Ｉデバイスドライバ５を介してＡＴＡＰＩデバイス１に
対してデバイスタイプデータの要求リクエストが行われ
る。ステップ５において、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ
５はオペレーティングシステム４からのデバイスタイプ
データの要求リクエストに対して、対応するデバイスコ
マンドをＡＴＡＰＩデバイス１に発行する。ステップ６
において、ＡＴＡＰＩデバイス１のデバイスタイプデー
タ保存領域２のデータをＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
のデバイスタイプデータ保存領域７に保存する。ステッ
プ７において、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５のデバイ
スタイプデータ保存領域６とデバイスタイプデータ保存
領域７からそれぞれのデバイスタイプデータを取得し、
両デバイスタイプデータを比較する。この比較の結果に
より、両デバイスタイプデータが一致しない場合は、ス
テップ８において、デバイスタイプデータ保存領域７の
デバイスタイプデータをデバイスタイプデータ保存領域
６のデバイスタイプデータによって設定変更をする。ス
テップ７の両デバイスタイプデータの比較が一致した場
合あるいはステップ８でデバイスタイプデータの設定変
更が行われた場合には、ステップ９において、デバイス
タイプデータ保存領域７のデバイスタイプデータをオペ
レーティングシステム４に返送する。
換デバイスドライバの動作は図２のフローチャートに示
すように、まず、コンピュータが起動されると、ステッ
プ１において、コンピュータ内部のＲＡＭ３中にオペレ
ーティングシステム４とＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
が組み込まれる。ステップ２において、ＡＴＡＰＩデバ
イスドライバ５はオペレーティングシステム４が認識で
きるデバイスタイプデータをデバイスタイプデータ保存
領域６に保存する。ステップ３において、ＡＴＡＰＩデ
バイスドライバ５は、システム上にＡＴＡＰＩデバイス
１がＡＴＡＰＩアダプタ８を通じてＡＴＡＰＩデバイス
１のデバイスタイプデータ保存領域２のレジスタを読
み、ＡＴＡＰＩデバイス１が接続されていることを確認
する。ＡＴＡＰＩデバイス１とＡＴＡＰＩデバイスドラ
イバ５が接続されていることが確認されると、ステップ
４において、オペレーティングシステム４からＡＴＡＰ
Ｉデバイスドライバ５を介してＡＴＡＰＩデバイス１に
対してデバイスタイプデータの要求リクエストが行われ
る。ステップ５において、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ
５はオペレーティングシステム４からのデバイスタイプ
データの要求リクエストに対して、対応するデバイスコ
マンドをＡＴＡＰＩデバイス１に発行する。ステップ６
において、ＡＴＡＰＩデバイス１のデバイスタイプデー
タ保存領域２のデータをＡＴＡＰＩデバイスドライバ５
のデバイスタイプデータ保存領域７に保存する。ステッ
プ７において、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ５のデバイ
スタイプデータ保存領域６とデバイスタイプデータ保存
領域７からそれぞれのデバイスタイプデータを取得し、
両デバイスタイプデータを比較する。この比較の結果に
より、両デバイスタイプデータが一致しない場合は、ス
テップ８において、デバイスタイプデータ保存領域７の
デバイスタイプデータをデバイスタイプデータ保存領域
６のデバイスタイプデータによって設定変更をする。ス
テップ７の両デバイスタイプデータの比較が一致した場
合あるいはステップ８でデバイスタイプデータの設定変
更が行われた場合には、ステップ９において、デバイス
タイプデータ保存領域７のデバイスタイプデータをオペ
レーティングシステム４に返送する。
【００１１】以上のように、ＡＴＡＰＩデバイス１自体
が有するデバイス固有のデバイスタイプデータ保存領域
２のデバイスタイプデータを直接変更することなく、オ
ペレーティングシステム４で認識できないＡＴＡＰＩデ
バイス１のデバイスタイプデータ保存領域２のデバイス
タイプデータをオペレーティングシステム４で認識でき
るように自動的に設定変更するものである。
が有するデバイス固有のデバイスタイプデータ保存領域
２のデバイスタイプデータを直接変更することなく、オ
ペレーティングシステム４で認識できないＡＴＡＰＩデ
バイス１のデバイスタイプデータ保存領域２のデバイス
タイプデータをオペレーティングシステム４で認識でき
るように自動的に設定変更するものである。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、本発明のデバイスタイプ
データの自動変換デバイスドライバによれば、ＡＴＡＰ
Ｉデバイス自体が有するデバイス固有のデバイスタイプ
データが接続されるシステムのオペレーティングシステ
ムで認識できない場合は、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ
内のオペレーティングシステムが認識できるデバイスタ
イプデータに設定変更することにより、デバイスタイプ
データに合わせたデバイスタイプデータをデバイスに持
たせる設計をする必要がなくなり、デバイスをシステム
に簡単に接続することができるという効果が得られる。
データの自動変換デバイスドライバによれば、ＡＴＡＰ
Ｉデバイス自体が有するデバイス固有のデバイスタイプ
データが接続されるシステムのオペレーティングシステ
ムで認識できない場合は、ＡＴＡＰＩデバイスドライバ
内のオペレーティングシステムが認識できるデバイスタ
イプデータに設定変更することにより、デバイスタイプ
データに合わせたデバイスタイプデータをデバイスに持
たせる設計をする必要がなくなり、デバイスをシステム
に簡単に接続することができるという効果が得られる。
【図１】本発明のデバイスタイプデータの自動変換デバ
イスドライバの実施の形態における構成図
イスドライバの実施の形態における構成図
【図２】図１に示す本発明のデバイスタイプデータの自
動変換デバイスドライバの動作を示すフローチャート
動変換デバイスドライバの動作を示すフローチャート
１ ＡＴＡＰＩデバイス ２，７ デバイスタイプデータ保存領域 ３ ＲＡＭ ４ オペレーティングシステム ５ ＡＴＡＰＩデバイスドライバ ６ オペレーティングシステムが認識できるデバイスタ
イプデータ保存領域 ８ ＡＴＡＰＩアダプタ ９ プロセッサ
イプデータ保存領域 ８ ＡＴＡＰＩアダプタ ９ プロセッサ
Claims (2)
- 【請求項１】 ＡＴＡＰＩデバイスから取得し、ＡＴＡ
ＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保存領域
に保存されたＡＴＡＰＩデバイスのデバイスタイプデー
タが、前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステムの
オペレーティングシステムで認識できない場合は、前記
ＡＴＡＰＩデバイスドライバのデバイスタイプデータ保
存領域に保存されたデバイスタイプデータを、前記ＡＴ
ＡＰＩデバイスドライバの前記オペレーティングシステ
ムで認識できるデバイスタイプデータ保存領域に保存さ
れたオペレーティングシステムで認識できるデバイスタ
イプデータに設定変更し、設定変更したデバイスタイプ
データを前記ＡＴＡＰＩデバイスが接続されるシステム
のオペレーティングシステムに返送するデバイスタイプ
データの自動変換デバイスドライバ。 - 【請求項２】 ＡＴＡＰＩデバイスと、前記ＡＴＡＰＩ
デバイスに接続され、前記ＡＴＡＰＩデバイスへのアク
セスを可能にするＡＴＡＰＩアダプタと、オペレーティ
ングシステムの下でアプリケーションプログラムからの
Ｉ／Ｏ要求に応答して前記オペレーティングシステム
に、前記ＡＴＡＰＩデバイスにアクセスするための要求
パケットを生成するプロセッサと、前記オペレーティン
グシステムからの前記要求パケットを変換し、前記ＡＴ
ＡＰＩデバイスと通信するＡＴＡＰＩデバイスドライバ
と、前記ＡＴＡＰＩデバイスドライバおよびオペレーテ
ィングシステムおよびアプリケーションプログラムを記
憶するメインメモリとよりなるシステムにおいて、前記
オペレーティングシステムが認識できるデバイスタイプ
データを記憶する手段と、前記ＡＴＡＰＩデバイスから
取得したデバイスタイプデータを記憶する手段と、前記
オペレーティングシステムが認識できるデバイスタイプ
データを記憶する手段から取得したデバイスタイプデー
タと前記ＡＴＡＰＩデバイスから取得したデバイスタイ
プデータを記憶する手段から取得したデバイスタイプデ
ータとを比較する手段と、前記デバイスタイプデータの
比較手段から得られた結果により、前記ＡＴＡＰＩデバ
イスから取得したデバイスタイプデータを記憶する手段
から取得したデバイスタイプデータを前記オペレーティ
ングシステムが認識できるデバイスタイプデータに変換
する手段と、前記変換手段から取得したデバイスタイプ
データを前記オペレーティングシステムに返送する手段
とを備えたデバイスタイプデータの自動変換デバイスド
ライバ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283266A JP2000099445A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | デバイスタイプデータの自動変換デバイスドライバ |
| TW088114961A TW444166B (en) | 1998-09-18 | 1999-08-31 | Automatic convertion device driver of device type data |
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