WO1997022161A1 - Dispositif de derivation intermediaire - Google Patents

Description

明 細 書 中間分岐装置

(技術分野）

本発明は、 テ レ ビジ ョ ン共同受信シ ス テム等において、 f 号を伝送する同軸ケー ブルの中 R¾で、 加人者宅に信号 の分岐を行 う際に使用 される中問分岐装 Sに関す る。

( 技術）

テ レ ビ ジ ョ ン共同受 ^ シ ス テ 厶 （以下 C Λ Τ λ シ ス テ ム と い う ） においては、 ヘ ッ ドエ ン ドにおいてテ レ ビ放 送を受信 し、 これを同軸ケ一ブルを用いて加入者宅ま で 伝送 し、 多数の加入者にテ レ ビ ジ ョ ン信号を分配 してい る。 こ の場合、 幹線系か ら支線ケ一ブルに分岐す る簡所 へ挿入された中間分岐装置を介 して ί言号が供給さ れる。

図 1 1 に、 従来の中問分岐装置 6 0 の上面冈と 同軸ケ

— ブル 6 1 の端末分解側面図を示す。

こ の装置は、 一般に タ ッ プオ フ と呼ばれている 力；、 同 軸ケーブル 6 1 の端末に装着 し た雄型コネ ク タ 6 2 を、 本体ケー ス 6 5 に取 り付けた受ロ 6 6 に、 コネ ク タ本体 6 8 を介 してね じ込み接！ ¾する。 本体ケ ー ス 6 5 の内部 には、 同蚰ケーブル 6 1 に接続される分岐回路を収容 し て い る。 同軸ケー ブル 6 1 の端末に装着さ れる雄型コ ネ ク タ 6 2 は、 同軸ケーブル 6 1 の中心導体 6 4 を左 に 突出さ せ、 締め付け金具 6 3 で 囲 し て構成さ れ る。

ま た、 中 分岐装 6 0 の本体ケ ー ス 6 5 に取 り 付け られる受ロ 6 6 は、 雄型コネ ク 夕本体 6 8 を受け 入れる 筒状に構成される。 こ の受ロ 6 6 上には コネ ク 夕 本体 6 8 の中心コ ン タ ク 卜 6 7 を受け入れる図示 しない貫通孔 が設け られている。 従って、 こ のよ う な中問分岐装置 6 0 の組み立てにあた っては、 本体ケース 6 5 に対 して コ ネ ク タ本体 6 8 をね じ込み、 その後同軸ケーブル 6 1 の 締め付け金具 6 3 をね じ込み接続する。

し か しながら、 こ のよ う な接続作業は複雑で部品点数 も多 く な る。 ま た、 本体ケ― ス 6 5 の殳 Π 6 6 に コ ネ ク 夕本体 6 8 をね じ込む場合、 その締め付け力が弱い と ^ 気的な接触抵抗が高 く なる。 更に、 気密性 も低下する。 逆に強く 締めすぎる と受ロ 6 6 のね じ山を壊すおそれが あ 。

本発明は以上のよ う な従来の問题を解決 し、 同軸ケ一 ブル 6 1 と 中問分岐装置 6 0 の本体ケー ス 6 5 と の機械 的な接続機構の簡略化を図る こ とをその 的とす る もの である。

(発明の開示）

く ¾明の構成〉

本発明は それぞれ次のよ う な構成によ り 明の 的を 逹成する。

( 1 ) 第 1 の発明は、 ίΐϊ号伝送用の同 'lllケ 一 つ ル線 ¾の中 問部に揷人されて、 分岐回路を介 して任 ':の数の分岐端 子を ¾けた ものであ って、

前^同軸ケーブルの中心導 ί4、に直接接続された 心コ - 3 - ン 夕 ク 卜 を受け入れて、 当該同軸ケーブル端末部に装着 さ れた締め付け金具と嵌ま り 合 う シ ェ ルを、 その外壁に 一体化 した本体ケースを設けた こ とを特徴とする中間分 岐装 に関する。

( 2 ) 第 2 の発明は、 信号伝送用の同軸ケ ープル線路の中 間部に挿入 されて、 分岐回路を介 して任意の数の分岐端 子を設けた ものであ って、

前記同軸ケーブルの中心 ^体を受け人れて、 当 ¾同軸 ケ 一ブル端末部に装着された締め付け金 Kと嵌ま り 合 う

1 0 シ ェ ルを、 その外壁に一体化 し た本体ケース と を設けた こ とを特徴とする中間分岐装置に関する。

( 3 ) 第 3 の発明は、 第 I の発明又は第 2 の発明に加えて、 同軸ケー ブルの外被と外部導体と は、 と もに、 締め付 け金具が本体ケースの シ ェ ルと嵌ま り 合 う際に、 こ の締 接続補助 fi 分岐装

む際に、 ケ ッ 卜 と、 こ の同軸 ス リ 一ブ ー パク ラ

に関する。 ） 第 5 の発明は、 第 1 の発明又は第 2 の ¾明に加えて、 本体ケースに一体化さ せた シ ヱ ルの外周面に、 締め付 け金具の締め付け作業時にスパナを使用する スパナかけ を設けたこ とを特徴とする中問分岐装 に関する。

<開示さ れた発明の作用効果〉

図 1 に示すよ う に、 同軸ケー ブル 8 は、 例えは、 テ レ ビジ ョ ン共同受信システムの加入者に対 してテ レ ビ ジ ョ ン信号を伝送するために使用 さ れる。 屮問分岐装置は、 こ の同軸ケ ーブル 8 の | |」 Γϋ で加人者 tに対 してテ レ ビジ ヨ ン信号を分岐する ための分岐端子 1 1 を適当な数だけ 備えている。 中問分岐装置の本体ケース 1 の内部には、 その分岐のための分岐回路 2 2 等が収容されてい る。 同 軸ケ― ブル 8 は、 こ の中間分岐装置の部分で切断 さ れて、 中心導体は直接又は中心コ ン タ ク ト 9 を介 し て分岐回路 2 2 に電気接続さ 外部導体は締め付け金 H 7 を介 し て シ ヱノレ 6 に ¾気接続さ れる。

同軸ケー ブル 8 に装 ¾された締め付け金具 7 は、 中間 分岐装置の本体ケース 1 に一体化された シ ュ ル 6 に嵌ま り >う ので、 同蚰ケ一フ"ル 8 の端と本体ケー ス 1 と の接 統機構が簡素化さ 組立て作業性が良 く 密性 俊れ ている。 即ち、 シ ェ ル 6 と本体ケー ス とがー体化 さ れて お り、 ¾li気抵抗が低 く 気密も完全にな る。

屮心コ ン 夕 ク ト 9 が同軸ケー ブル 8 の中心導体に 接 接 されてい るのは、 |nj軸ケ― ブル 8 の巾心導体を屮継 ピ ン 1 4 に コ ネ ク タ部材 を介在さ せないで接統する た めである。 こ う して、 同軸ケ一 ブル 8 の中心導体 と分岐 回路 2 2 と の | におけ る 'ΓΕ気接続部分を極力少な く して、 接続損失を減らす効果を得てい る。 なお、 中継 ピ ン 1 4 に同軸ケー ブル 8 の中心導体を直接挿人 して接鋭する構 成にすれば更に接続損失を減らす効 ¾があ る。

中心コ ン タ ク ト 9 を中継ピ ン 1 4 に対 し て抜き差 し可 能に し たの は、 同軸ケー ブル 8 の メ ン テナ ン ス等のため に同軸ケー ブル 8 と本体ケー ス 1 と の問の着脱を j能に す るためである。

また、 シ ヱ ル 6 が本体ケー ス 1 に一体化されて いるの で、 従来技術で説明 し たよ う な煩雑な作業は不要であ る。

—対の中継 ピン 1 4 をそれぞれ本体ケー ス 1 に形成さ れた同軸ケ 一ブル接続用の貫通孔 5 の內側に配置 して、 分岐回路 2 2 に接続される ピ ン 1 5 を分岐回路 2 2 の ¾ 板 2 1 方 | に向ければ、 分岐回路 2 2 を、 本体ケ ー ス 1 の内部に収容 して、 ピン 1 5 の向いた方向に移動 さ せて 着脱する こ とができ る。

締め付け金具 7 が本体ケー ス 1 の シ ヱ ル 6 と嵌ま り 合 う際に、 こ の締め付け金 7 と シ ヱ ル 6 と その間に収容 される接続補助具と によ り、 同軸ケーブル 8 の外被と外 部導体とが加圧固定される構成にすれば、 締め付 け金 Π 7 の シ ェル 6 への締め付けによ り、 同軸ケ一ブル 8 の； ϋ 気接^と機械的な !S|定か一挙に達成される。

ま た、 ス パナかけ 6 A を利用すればシ ェ ル 6 への締め 付け金具 7 のね じ込み力を適正化でき、 作 ¾性 も ！^い し ね じの破损等のおそれ もな 、。

(図面の簡単な説明）

図 1 は、 本発明によ る中閗分岐装 :の各部を分解 し た 斜視図であ る。

図 2 は、 本発明によ る中間分岐装置の同 φ由ケ一 ブルと 中継 ピ ン と 分岐回路の基板との問の接 関係を不す斜視 図であ る。

図 3 は、 同軸ケ一ブルと本体ケー ス と の接お の ための ン エ ルと締め付け金 14及び接続 助 Hの分解斜視 であ る。

図 4 は、 本体ケー ス に同軸ケ ー ブルを接続 し た状 の 上面図であ る。

図 5 は、 本体ケー ス に同軸ケ ーブルを接続 した伏態の 正面図であ る。

図 6 は、 本体ケー ス に同軸ケ 一ブルを接続 し た状態の 側面図であ る。

図 7 は、 同軸ケーブルと分岐回路 と の ¾気接続関係を 示す回路ブロ ッ ク 図である。

図 8 ( a ) は中継 ピ ンを分解 した一郃縦断側面図で、 ( b ) はそ の糾み立てた後の一部縦断側 ffij図であ る。 図 9 は、 一対の中継 ピ ンをホルダに収容 し た状態の一 部縦断側面図であ る。

図 1 0 は、 〖 ]軸ケ 一フ'ル と シ ヱ ル と の接続状態を くす

¾部縦断面図であ る。

図 1 1 は、 従来の中 ΠΠ分岐装 上面図と こ れに接続さ れる ケ一ブル端末分解側面図を示す。

(発明を実施するための最良の形態）

以下、 本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。 図 1 は、 本発明の中継分岐装置を示す分解斜視図であ る。

こ の図において、 本体ケー ス 1 はア ル ミ ダイ キ ヤ ス 卜 等によ り構成された箱伏のケー スで、 こ の例では、 3 本 のボル ト 2 を用いて蓋 3 を締め付け固定する構成にな つ ている。 本体ケー ス 1 の外壁 4 にはその左右に 通孔 5 が設け ら こ の部分に シ ヱ ル 6 が固定されてい る。 な お、 こ の シ ェ ル 6 は、 予め本体ケ一ス 1 の外壁 4 に対 し 溶接あ るいは一体成型等によ っ て固定さ れている もの と する。 シ ェ ル 6 の外周面にはスパナを使用する ためのス パナかけ 6 Aが形成されている。 こ のスパナかけは図の 例では 2 ϊ&ίであるが、 4面でも 6 ffriで も も ちろん多面体 で も よい。 ま た、 こ の シ ヱ ル 6 には図の右側に示すよ う な同軸ケ 一 ブル 8 に装着された締め付け金 Π 7 がね じ込 みによ り嵌め込まれる構成にな ってい る。 こ の締め付け 金具 7 の内部を同軸ケ一ブル 8 の屮心導休が 通 し、 そ の先端には中心コ ン タ ク 卜 9 がか しめ等によ っ て固定さ れている。 この中心コ ン タ ク ト 9 は、 締め け金具 7 を シ ヱ ル 6 に締め付けた際に本体ケース 1 の 通孔 5 を ji!lj じてその内部に突き 出すよ う に描成されている。

一方、 蓋 3 には加人 ¾に接続する ための同示 し な 、 Ιί-J軸ケ一ブルの端子を受け入れる分岐端子 1 1 力 二 の例 では 4個取 り付け られている。

一方、 本体ケース 1 の内部に は図の下方に示すよ う な プラ スチ ッ ク等の絶縁体によ り 構成されるホルダ 1 3 力く 収容さ れる。 こ のホルダ 1 3 の両端部には中継 ピ ン 1 4 が収容されている。 こ の中継 ピ ン 1 4 は銅等の導電性の 金厲を成型 して構成される。 こ の中継 ピ ン 1 4 は、 同軸 ケーブル 8 の中心導体に接続さ れた中心コ ン 夕 ク 卜 9 を その側方か ら受け人れる一方、 ピ ン 1 5 を分岐回路に ' 気接 する。 なお、 ホルダ 1 3 は ビス 1 6 を いて本体 ケース 1 の内部に設け られた ビス穴 1 7 に締め付け固定 される。

こ の本体ケース 1 には基板 2 1 上に搭載された分岐叵 I 路 2 2 が収容される。 こ の基板 2 1 には入出力端子 2 3 が取り付け られる。 こ の入出力端子 2 3 の接繞孔 2 4 に 中継 ピン 1 4 の ピン 1 5 が挿入 さ l 中心コ ン タ ク ト 9 と分岐回路 2 2 との ¾ί気接続が達成される よ う に構成さ れている。

図 2 には、 蓋 3 に固定された基板 2 1 と、 こ れに対 し 中継ピン 1 4 を介 して同軸ケー ブル 8 の中心導体 3 4 を 電気接続するための構成を示す。

同軸ケー ブル 8 の外被 3 1 は所定長切除され、 外部 体 3 2 が露出 し てい る。 なお、 後で説明する よ う に、 タ 部導体 3 2 を図 1 に示 し た シ ヱ ル 6 や締め付け金 7 等 を用いて固定するために、 絶縁休は こ の外部導体 3 2 の 内部で外部から兄えない程度ま で除去さ れている。 中心 導体 3 4 の先端に圧縮接続された中心コ ン タ ク 卜 9 は、 図に示すよ う に、 中継ピ ン 1 4 の側方か ら挿入さ れる。 中継ピ ン 1 4 の ピン 1 5 は こ の中心コ ン タ ク ト 9 の軸方 向に直交する方向に向け られて L、る。 そ して、 基板 2 1 に固定された入出力端子 2 3 の接続孔 2 4 に挿入 される。 即ち、 図 1 に示す本体ケース 1 から ボル 卜 2 を緩めて蓋 3 を取り外すと、 こ れに固定さ れた基板 2 1 が蓋 3 と共 に本体ケ一 ス 1 か ら切り 離される。 こ の と き、 丁度中継 ピ ン 1 4 の ビン 1 5 が入出力端子 2 3 か ら抜け る 二 と に よ り これら の問の電気的な接続が り 離される。 なお、 図 2 に示す基板 2 1 には、 回路を保護する ための カ バー 2 5 が被せ られている。

図 3 には、 同軸ケーブルの端部に装着される締め付け 金具 7 や接続補助具 4 0 の分解斜視図を示す。

図に示すよ う に、 締め付け金 a 7 の内部には接 i 助 fl- 4 0 が収容さ こ れがケー ブルの 部に 1 り 付け ら れる。 そ して、 締め付け金具 7 を シ ル 6 にね じ 込み、 同軸ケーブルと本体ケース 1 と の接続を行う。

こ の接続補助具 4 0 は、 締め付け金 7 の外周 に嵌め 込まれる 0 リ ン グ 4 1 と、 締め付け金 7 の内部で後で 説明するよ う に同軸ケーブルの外被の外周 ίηに密着する よ う に嵌め込まれる ガスケ ッ ト 4 2 と、 カ ラ 一 4 3、 0 リ ン グ 4 4、 ヮ ッ シ ャ 4 5、 テ 一 ノく ク ラ ンプ 4 6、 内 ス リ ーブ 4 7 及び外ス リ ーブ 4 8 か ら構成される。

カ ラ ー 4 3 は、 締め付け金 . 7 の締め付けの際に、 ガ ス ケ ッ 卜 4 2 を圧縮 して同軸ケ ーブルの外被に押 し付け る ためのスぺ一サにな る。 ヮ ッ シ ャ 4 5 は締め付 け金具 7 の締め付けによ っ てカ ラ 一 4 3 に押さ テ一 パ ク ラ ンプ 4 6 を内ス リ ー ブ 4 7 と外ス リ ー ブ 4 8 の問に押 し 込む役割を果たす。 テーパク ラ ンプ 4 6 は、 図に示すよ う にすり割 り 4 6 Λ を持ち、 内面には凹凸が形成されて い る。 そ して、 これは同軸ケー ブルの外部導体の外周に 1 'め込まれて、 外部導体の内側に挿入さ れた内 ス リ 一 フ"

4 7 と共同 し て外部 体を強く 圧縮 し なが ら摑むよ う に 構成されている。 絶縁カ ラー 4 9 は、 同軸ケー ブルの屮 、コ ン タ ク トを支持する役割を果たす。

なお、 こ れらの組立て後の断面構成は、 後で図 1 0 を 用いて詳細に説明する。

図 4 には、 本発明の中問分岐装^の本体ケー ス 1 に対 し 同き由ケー ブル 8 を接続 し た ¾合の正面図を示す。

こ の図に示すよ う に、 本体ケ ー ス 1 の両側に，没けた シ ル 6 に対 し同軸ケーブル 8 の端末に取り 付けた締め付 け金具 7 がね じ込ますレ 同軸ケ ーブル 8 の接続が達成さ れている。

図 5 には、 図 4 に示 し た中 分岐装 の正 Γίΐ! [¾!を示す。 二 の図に示すよ う に、 同軸ケ 一ブル 8 は本体ケ ー ス 1 に対 しその 右から |直線的に接お ύされ、 同軸ケ一 フ"ル 8 を支持する 図示 しないメ ッ セ ン ジャ ー ワ イ ヤがク ラ ンプ 1 0 によ っ て挟まれる。 こ の ク ラ ンプ 1 0 は、 木休ケー ス 1 の上面に一体化されていて、 本体ケ ー ス 1 を メ ッ セ -11- ン ジャ 一 ワ イ ヤに支持固定する ために使用される。 本体 ケース 1 の底面から は 4本の図示 しない分岐ケー ブル力く 分岐端子 1 1 を介 して接続される こ と にな る。

図 6 は、 図 4 や図 5 に示 し た中間分岐装置のケ ー ブル 軸に垂直な面から見た側面図を示す。

こ の図に示すよ う に、 ク ラ ンプ 1 0 は板 1 0 A をボル ト 1 0 B によ り締め付ける こ と によ って、 図示 し ない メ ッ セ ン ジ ャ ー ワ イ ヤを本体ケー ス 1 と板 1 0 Λ と で挟み、 本体ケー ス 1 を支持する よ う にな つ てい る。

1 0 図 7 には、 分岐回路と同軸ケ ―ブルと の接続状態を不 すブロ ッ ク 図を示 した。

こ の図に示すよ う に、 分岐回路 2 2 には先に説明 した 人出力端子 2 3 がー対設け られている。 ま た、 分岐端子 1 1 が 4個設け られている。 入出力端子 2 3 には同蚰ケ 一 ブル 8 の中心コ ン タ ク 卜 9 が先に説明 した要領で ニ ニ には図示 し ない中継 ピンを介 して電気接続される。 ま た、 分岐端子 1 1 には分岐ケーブル 1 8 がコネ ク タ 1 9 を介 して接続される。

図 8 には、 中継 ピ ンの H体的な側而図を示す。 図の （ a ) に示すよ う に、 中継 ピ ン 1 4 は ピ ン 1 5 の 基部 1 5 A に対 しその両側から受けス リ ーブ 5 1 と割り ス リ ーブ 5 2 とをね じ込むこ と によ って構成さ れる。 ピ ン 1 5 と受けス リ ーブ 5 1 がー体構造の場合、 割 り ス リ ーブ 5 2 をね じ込むこ と によ り 構成する こ とがで き る。

受けス リ ー ブ 5 1 は同軸ケ一ブルの中心コ ン タ ク 卜 を受 け入れるためのテーパ孔 5 1 Λ を備え、 筒部 5 1 C の外 周面にね じ部 5 1 B を形成 して、 ピ ン 1 5 の基部 1 5 Λ にね じ込ま れる。 ま た、 害 IJり ス リ ーブ 5 2 は、 コ ン タ ク 卜部 5 2 A にすり害 IJり 5 2 13 を備え る。 こ の部分がばね の作用を持ち、 同軸ケーブルの中心コ ン タ ク ト を受け人 れて十分な圧力で中心コ ン タ ク ト を挾み電気接統を達成 さ せる。 その外周而に設け られたね じ部 5 2 C を ピ ン 1 5 の 部 1 5 Λ にね じ込むと、 コ ン タ ク 卜部 5 2 Λ が ¾ けス リ ーブ 5 1 の 部 5 1 C に挿人さ れる。

図 8 ( b ) にはこ う して組み立て られた中継 ピ ン 1 4 の側面図を示す。 そ の基部 1 5 Λ の部分は断面 造が示 されている。

こ の図に示すよ う に、 受けス リ ーブ 5 1 の テー パ孑し 5 1 A の周辺部分が丁度 ピ ン 1 5 の S部 1 5 Λ か ら横方向 に突き出 してい る。 図 1 や図 2 に示 した中継 ビ ン 1 4 は、 こ のよ う に して組み立て られた ものであ る。

図 9 には、 中継 ピ ンをホルダに収容 し た際の一部縱断 面図を示す。

ホルダ 1 3 は、 図 1 や図 2 を月 jいて説 n j し たよ う に、 2 つ割り構造の絶縁体から構成 される。 その両端に設け た収納部 1 3 B に、 中継 ピ ン 1 4 の ¾部 1 5 Λか収容さ れる。 中継 ピン 1 4 の受けス リ 一フ" 5 1 は、 ホル ダ 1 3 の両端に設け られたラ ッ パ状の開口 1 3 Λ に fi'j く よ う に 配置されている。 こ れによ つて、 ホルダ 1 3 の両側方か ら図 1 に示 したよ う に して、 同蚰ケ一フ'ルの屮心 コ ン ク ク ト が挿入される。

図 1 0 には、 同軸ケーブルに締め付け金具を装着 し、 こ れを本体ケー ス の シ ュ ルにね じ込んだ伏態の縦断面図 を示す。

こ の図に示すよ う に、 同軸ケーブル 8 の外被 3 1、 外 部導体 3 2、 絶縁体 3 3 は、 それぞれ所定の長さ にその 端部が切除されてい る。 そ して、 こ の図に示すよ う に、 同軸ケ ー ブルの中心導体 3 4 の端には中心 コ ン 夕 ク 卜 9 が怪方向に圧縮されて接続されてい る。 ま た、 絶^体 3 3 は、 外部導体 3 2 の内部で内ス リ ー ブ 4 7 を挿入で き る程度まで十分短 く 端部が切除されてい る。 内ス リ ーブ 4 7 の右端には外ス リ 一ブ 4 8 が固定さ れている。 ち、 外ス リ ーブ 4 8 の端部 4 8 Βがか しめ られて内ス リ 一ブ 4 7 と外ス リ ーブ 4 8 を一体化するよ う に構成さ れてい る。 外部導体 3 2 は、 こ の内ス リ ー ブ 4 7 と外 ス リ ーフ" 4 8 の問に挿入されてい る。 そ して、 外部導体 3 2 を取 り 囲むよ う に配匿さ れたテ一パ ク ラ ン プ 4 6 が、 そ の左 側か らカ ラ 一 4 3 ゃ ヮ ッ シ ャ 4 5 によ っ て押され る 二 と によ り、 そのテーパ 4 6 Βが外ス リ ー ブ 4 8 の テーパ 面 4 8 Α に押 し付け らォ 縮径 して外部導体 3 2 を締め 付ける。

締め付け金具 7 は、 図に示すよ う に ン エ ル 6 にね じ込 ま れる。 そ の外周「ίπに嵌め込ま れた 0 リ ン グ 4 1 を jj:縮' する よ う に して、 水密を保ちながら シ ヱ ル 6 にね じ込ま れる。 締め付け金 7 を締め付け る と、 ガスケ ッ 卜 4 2 はカ ラ ー 4 3 方向に押されて圧縮され、 同軸ケ一 ブル 8 の外被 3 1 の外周面に強く 押 し付け られる。 こ れによ つ て、 締め付け金具 7 と同軸ケー ブル 8 の外被 3 1 と の問 の水密性が保持される。 なお、 カ ラ ー 4 3 と ヮ ッ シ ャ 4 5 に挟まれた 0 リ ン グ 4 4 は、 圧縮されて外部導体 3 2 に押 し付け られ、 こ れ ら の問の水密性を保持する。

なお、 締め付け金具 7 を締め付ける と、 ガスケ ッ ト 4 2 があ る程度圧縮されたま ま、 締め付け金具 7 の内周 ¾! に設け られた段部 7 Aがカ ラ ー 4 3 の段部 4 3 Λ に突き 当た り、 カ ラ 一 4 3 を強く シ ェ ル 6 の方向に押す。 カ ラ 一 4 3 はこ れによ り ヮ ッ シ ャ 4 5 を介 し てテーノ、° ク ラ ン プ 4 6 を押す。 外ス リ ーブ 4 8 と内ス リ ーブ 4 7 と は一 体化されてお り、 こ れらは シ ヱ ル 6 の段部 6 B に突き 当 たる。 従つ て、 締め付け金具 7 の締め付け力がテーパ ク ラ ンプ 4 6 に有効に力を及ぼす。

二 の構成によ り、 同軸ケーフ' ルの外被 3 1 や外部 休

3 2 が締め付け金具 7 の締め付けによ つ て強固に シ ェ ル 6 側に押 し付け られ固定される。 しか も、 一般の同 |ケ 一ブルを相 に接続するための コネ ク ク と ¾な り、 屮心 導体 3 4 自身が中心コ ン タ ク ト 9 を図 1 に小 し た本体ケ ー ス 1 の内部にそのま ま突き 出すよ う構成 してい る。 し か も、 上記のよ う に部品点数が極めて少な く、 部品管 も容 ¾で接続作業が簡 にな り、 コ ス ト上 も十分從来の ものよ り も低'减でき る。

なお、 こ のよ う な締め付け金 ： 7 と ン エ ル 6 と の締め

o 5

-15- 付けはスパナを用いて行 う が、 図 1 に示 し たよ う に、 締 め付け金具 7及びシ ェ ル 6 のスパナかけ 6 A にそれぞれ 1 丁ずつス パナを装着 して締め付け作業を行えぱ、 高所 での作業も容易に行える。 く産業上の利用可能性〉

本発明は、 テ レ ビ ジ ョ ン共同受信シ ス テムの 号伝送 1TJ同軸ケ一ブルの分岐に適するが、 こ の他に、 同 ケ ― ブルを使用 した ^号伝送路において、 その を分岐す 0 る ための装置に対 して広 く 利用する こ と が可能であ る。

5

Claims

諮 求 の ^ 囲

1. if 号伝送用の同軸ケ一ブル線路の中問部に挿入さ れ て、 分岐回路を介 して任意の数の分岐端子を設けた もの であ って、

前記同軸ケ一ブルの中心導体に I直接接続された屮心コ ン 夕 ク ト を受け入れて、 当該同! I ケーブル端未部に装 さ れた締め付け金 ¾と嵌ま り 合 う シ ュ ルを、 その外壁に 一体化 した本体ケー スを けた こ とを特徴とォ る 中問^ 岐装置。

2. ί言号伝送用の同軸ケーブル線路の中 | j部に挿入され て、 分岐回路を介 して任意の数の分岐端子を設けた もの であ って、

前記同軸ケーブルの中心導体を受け入れて、 „ '同軸 ケ ーブル端末部に装着された締め付け金 Πと嵌ま り 合う シ ェ ルを、 その外壁に一体化 し た本体ケ ー ス と を設けた こ とを特徴とする中間分岐装置。

3. 求の範囲 1 又は 2 において、

同蚰ケ一 ブルの外被と外部 体と は、 と もに、 締め付 け金具が本体ケースの シ ヱ ルと 嵌ま り 合う際に、 こ の締 め付け金 β と前記シ ェ ルと その問に収容される接続 助

- と によ り 加圧固定される こ と を特徴と ォる屮問分岐装

4. 請求の範囲 3 において、

接 l助具は、 o

-17 - 締め付け金具を本体ケースの シ ヱ ルにね じ込む際に、 圧縮されて同軸ケーブルの外被に密着する ガスケ ッ 卜 と、 同様に同軸ケーブルの長手方向に押さ れて、 こ の向 U] ケ ーブルの外部導体の内側に先端を挿人 し た内 ス リ ー ブ と共同 して、 こ の外部導体外周而に密着するテー パ ク ラ ンプとを備えたこ と を特徴とす る中間分岐装置。

5. 請求の範囲 1 又は 2 において、

本体ケースに一体化さ せた シ ヱ ルの外周面に 、 締め ィ け金 の締め付け作業時に ス パ ナを使用する ス パ ナか

1 0 け を設けた こ とを特徴とする屮 liij分岐装置。

5