WO1995007829A1 - Commande a distance - Google Patents

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Hiroshi Miyake
Atsuhisa Ando
Yukihiro Yamamoto
Tomonori Suzuki
Masachika Kamiya
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Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho
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Description

明細書 リモー トコン トロール装置 技術分野
本発明は、 リモートコン トロール装置を構成する送信機から出力される識別コ 一ドのコピー防止を図ったリモートコントロール装置に関するものである。 技術背景
従来、 例えば、 自動車のドアはドア内に設けられたモータの駆動によりロック 機構を動作させて施錠又は解錠が行われているものがある。 このドアの施錠又は 解錠の操作は運転手が運転席に着座している場合にはドアの内側に設けられたス ィツチの操作により行われる。 又、 運転者が自動車の車外からドアの施錠又は解 錠の操作を行う場合、 ドアに設けられた鍵孔にキーを挿入し、 キ一を回動させる ことにより行われる。
ところで、 最近では、 送信機と受信機とから構成されるリモートコントロール 装置を用いて自動車外の近傍から遠隔操作により ドアの施錠又は解錠を行うシス テムが採用されている。 このリモートコントロール装匱の送信機はィグニッショ ンキ一のダリッブに設けられたり、 キーホルダに設けられたりして使用される。 そして、 受信機は自動車の車内に設けられている。
図 1 1にはリモートコントロール装置の送信機 T及び受信機 Rのブロック図を 示す。 送信機 Tは操作回路 4 1、 デコーダ回路 4 2、 変調回路 4 3、 キヤリァ信 号発生回路 4 4及び発光回路 4 5から構成されている。 又、 受信機 Rは受光回路 4 6、 増幅回路 4 7、 復調回路 4 8、 デコ—ダ回路 4 9及びコード判別回路 5 0 から構成されている。 コード判別回路 5 0にはドアの施錠又は解錠を制御する ド アロック制御回路 5 1が接続されている。
そして、 送信機 Tの操作回路 4 1に設けられた送信スィッチ 5 2を押すと、 送 信機 Tに記憶された識別コード (以下 I Dコードという) がデコーダ回路 4 2か ら変調回路 4 3に出力される。 又、 変調回路 4 3にはキャリア信号発生回路 4 4 から所定の周波数 (例えば、 3 8 k H z ) のキヤ リァ信号が入力される。 そして、 変調回路 4 3は I Dコードをキヤ リァ信号で周波数変調し、 変調信号として発光 回路 4 5に出力する。 発光回路 4 5は変調信号を赤外線に変換して受信機 Rに送 信する。
自動車内に設けられた受信機 Rの受光回路 4 6は送信機 Tの発光回路 4 5から 送信された赤外線の変調信号を受信し、 この信号を増幅回路 4 7に出力する。 增 幅回路 4 7は変調信号を所定のレベルに増幅して復調回路 4 8に出力する。 復調 '回路 4 8はこの信号の中の I Dコードのみを取り出して復調し、 受信信号を得る。 この受信信号はデコーダ回路 4 9に出力される。 デコーダ回路 4 9は受信信号に 基づいて受信コードに変換し、 コード判別回路 5 0に出力する。
コード判別回路 5 0は受信コードと予め受信機 Rに記憶された判別コードと比 校する。 受信コードが判別コードと一致しない場合、 コード判別回路 5 0は受信 コードを消去して次の受信コードが入力されるまで待機する。 受信コードが判別 コードと一致する塡合、 コード判別回路 5 0はドアが施錠されているときにはド アロック制御回路 5 1に信号を出力してドアを解錠し、 ドアが施錠されていない ときにはドアロック制御回路 5 1に信号を出力してドアの施錠を行う。
ところが、 近年 A V機器や家電製品を一つの学習リモコンで操作することがで きるようになつている。 この学習リモコンは各機器毎に装備されているリモコン から送信される I Dコード (データ) を予め記億することができるようになって いる。 ところで、 学習リモコンが各機器のデータを記憶するが、 その記憶方法は 三通りある。 まず一つは、 各機器の送信機からの操作信号に同期をとり、 所定の 周波数で復調してデータ圧縮を行ってから各機器のデータを記憶領域に取り込む 方法がある。 第二として、 各機器の送信機からの操作信号の先頭に同期をとり、 変調周波数を検知し、 その周波数で全信号を復調し、 データ圧縮を行ってから各 機器のデータを記憶領域に取り込む方法がある。 第三として、 送信機から出力さ れる操作信号の周波数を判断し、 その周波数が所定の周波数以上であれば変調方 式とみなし、 変調周波数と操作信号を復調して学習リモコンが記慷領域に取り込 む。 又、 データの周波数が特定の周波数以下であればベースバンド方式とみなし、 データのオン ·オフ時間を計測し、 その時間を学習リモコンが記憶領域に取り込
- Z - む。 従って、 車両用の送信機に対してもこれらの方法で I Dコードが容易に記憶
(コピー) され、 自動車の所有者以外の者が不正にドアを解錠してしまうおそれ がある。
又、 学習リモコンは、 各機器のデータをデータ圧縮して記憶する際、 その記憶 領域の容量は比铰的小さくなつている。 そのため、 記憶領域の容量を越えさせる ような情報を送信すれば、 データを記憶することができないことになる。 又、 操 作信号の先頭に同期をとり、 変調周波数を検知するタイプの学習リモコンに対し ては、 同期をとる先頭の信号を、 変調周波数とは異なる周波数とすれば、 それに 続く信号は正確に読み取れなくなる。 従って、 本発明の主たる目的は、 学習リモコンに識別コードが記憶されないよ うに防止することができるリモートコントロール装置を提供することにある。 本発明の更なる目的は、 より確実に学習リモコンに識別コードが記憶されない ように防止することができるリモートコントロール装置を提供することにある。 発明の開示
本発明のリモートコントロール装置は、 予め設定された識別コードを周波数変 調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段とを備え、 前記第 1周波数とは 異なる第 2周波数のキヤリア信号を発生させる第 2キヤリア信号発生手段と、 前 記第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードに一定時間付加して 送信手段に出力する付加手段とを設ける。 第 1キヤリァ信号発生手段からは識別 コードを周波数変調する第 1周波数のキ リァ信号が出力される。 第2キャリア 信号発生手段からは第 1周波数とは異なる第 2周波数のキヤリァ信号が出力され る。 付加手段は第 1周波数のキヤリァ信号に基づいて周波数変調された識別コー ドの任意の箇所に第 2周波数のキヤリァ信号を一定時間付加して送信手段に出力 する。 識別コードを含んだ第 1周波数のキヤリァ信号と識別コードを含まない第 2周波数のキャ リア信号が一定時間分存在する。 そのため、 常に第 1周波数で復 調するタイプの学習リモコンが識別コードを記愤しょうとすると、 第 2周波数の キヤリァ信号も第 1周波数で復調してデータ圧縮を行って記憶しょうとする。 従 つて、 第 2周波数のキヤリァ信号によって学習リモコンの記億容量を越えさせる ことができる。 この桔果、 識別コードが学習リモコンに記憶されないように防止 することができる。 又、 先頭の信号に同期をとり、 変調周波数を検知するタイプ の学習リモコンが識別コードを記憶しようとすると、 先頭に付加された第 1周波 数のキヤリァ信号又は第 2周波数のキヤ リァ信号に基づいて復調する。 そのため、 それに続くキヤリア信号は正しく復調されず、 識別コードを正確に記憶すること はできない。 この結果、 識別コードが学習リモコンい記憶されないように防止す ることができる。 更に、 ベースバンド信号を判別するタイプの学習リモコンが識 別コードを記憶しようとしても、 前記と同様に先頭に付加された信号に基づいて ベースバンド信号であるかを判別して復調する。 そのため、 それに続く周波数の 異なる信号により学習リモコンの記憶容量を越えさせることができる。 この結果、 識別コードが学習リモコンに記憶されないように防止することができる。
本発明のリモートコントロール装置は、.予め設定された識別コードを周波数変 調するための第 1周波数のキヤリア信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段とを備え、 前記第 1周波数とは 異なる第 2周波数のキャリア信号を発生させる第 2キヤリア信号発生手段と、 第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の箇所に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリァ信号の総時間が予め定められた一定時間以 上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 一定時間 以上となる第 2周波数のキヤリァ信号を分けて周波数変調された識別コードの任 意の箇所に付加することにより、 学習リモコンは第 1周波数のキヤリァ信号のみ を取り出すことができなくなる。 又、 総時間が一定時間以上となる第 2周波数の キヤリァ信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の箇所に付加すること により、 学習リモコンの記憶容量を確実に越えさせることができる。 又、 第 2周 波数のキヤリァ信号は第 1周波数のキヤリァ信号の任意の箇所に付加されている ので、 学習リモコンが識別コードのみを記憶することは難しくなる。 その桔果、 識別コードを学習リモコンに記憶されないように防止することが可能となる。 本発明のリモートコントロール装置は、 予め設定された識別コードを周波数変 調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、 周波数変調された織別コードを送信する送信手段と、 その送信手段から送信され る識別'コ一ドを受信する受信手段とを備え、 前記受信手段の受信感度の減衰域内 の周波数である第 2周波数のキヤリァ信号を発生させる第 2キヤリァ信号発生手 段と、 その第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードに一定時間 付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 第 1キヤリァ信号発生手段は 識別コードを周波数変調する第 1周波数のキャリア信号を出力する。 第 2キヤリ ァ信号発生手段は受信手段の受信感度の減衰域内の周波数である第 2周波数のキ ャリア信号を出力する。 付加手段は第 1周波数のキヤリア信号に基づいて周波数 変調された識別コードの任意の箇所に第 2周波数のキヤリァ信号を一定時間付加 して送信手段に出力する。 第 2周波数のキヤリア信号は受信手段において減衰さ れるので、 識別コードを含んだ第 1周波数のキヤリァ信号のみが取り出される。 この锆果、 従来の受信機に変更を加える必要が無いため、 大幅なコストアップに ならないようにすることができる。
本発明のリモー卜コントロール装置は、 予め設定された識刖コ一ドを周波数変 調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、 その送信手段から送信され る識別コードを受信する受信手段とを備え、 前記受信手段の受信感度の减衰域内 の周波数である第 2周波数のキヤリア信号を発生させる第 2キヤリア信号発生手 段と、 第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の 箇所に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリァ信号の総時間が予め定められた一 定時間以上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 受信手.段の受信感度の減衰域内の周波数である一定時間以上となる第 2周波数の キヤリァ信号を複数分割して周波数変調された識別コードの任意の複数の箇所に 付加した。 このため、 第 2周波数のキヤ リア信号によって学習リモコンの記憶容 量を確実に越えさせることができる。 又、 全体として一定時間以上となる第 2周 波数のキヤリァ信号は第 1周波数のキヤリァ信号の任意の複数の箇所に付加され ているので、 学習リモコンが識別コードを含んだ第 1周波数のキヤリア信号のみ を記憶することは難しくなる。 この結果、 学習リモコンに識別コードが記憶され ないように防止することが可能となる。
本発明のリモートコントロール装置において、 付加手段は第 2周波数のキヤ リ ァ信号を周波数変調された識別コー ドの先頭に一定時間付加して送信手段に出力 する。 識別コ一ドの先頭に第 2周波数のキヤリア信号を一定時間付加するので、 第 2周波数のキヤリア信号を付加する時間設定を容易に行うことが可能となる。 又、 受信手段により送信信号を受信した際に、 第 1周波数のキャ リア信号と先頭 に付加された識別コードを含まない第 2周波数のキヤリァ信号とを弁別すること によって、 取り出された識別コードに修正を加えることなく識別コードのみを容 易に取り出すこと力可能となる。 更に、 先頭の信号に同期をとり、 その変調周波 数に基づいて識別コードを記憶する学習リモコンにおいては、 先頭となつた第 2 周波数のキヤリア信号に基づいて復調を行うため、 それに続く第 1周波数のキヤ リア信号は正しく復調されない。 この桔果、 学習リモコンによって識別コードが 記憶されないように防止することができる。
本発明のリモートコントロール装置は、 予め設定された複数の識別コードを周 波数変調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生 手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段とを備え、 前記第 1周 波数とは異なる第 2周波数のキヤリァ信号を発生させる第 2キヤリア信号発生手 段と、 前記第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調された複数の識別.コードのそ れぞれに一定時間付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 第 1キヤリ ァ信号発生手段は複数の識別コードを周波数変調する第 1周波数のキヤリア信号 を出力する。 第 2キヤリア信号発生手段は第 1周波数と異なる第 2周波数のキヤ リア信号を出力する。 付加手段は第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された 複数の識別コ一ドのそれぞれに一定時間付加して送信手段に出力する。
複数の識別コードが送信されるとき、 各識別コ一ドのそれぞれに第 2周波数の キヤリァ信号が一定時間付加されるので、 識別コードが含まれる第 1周波数のキ ャリア信号のみを取り出すことが難しくなる。 そのため、 識別コードが学習リモ コンに記憶されないように防止 ることができる。 又、 先頭の信号に同期をとり、 その変調周波数に基づいて識别コ一ドを記憶する学習リモコンにおいては、 第 1 又は第 2周波数のキヤリァ信号に基づいて復調を行うため、 それに続くキヤリァ 信号は正しく復調されず、 識別コードを正確に記憶することはできない。
本発明のリモー卜コントロール装置は、 予め設定された複数の識別コードを周 波数変調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生 手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、 その送信手段から 送信される識別コ一ドを受信する受信手段とを備え、 前記受信手段の受信感度の 減衰域内の周波数である第 2周波数のキヤリァ信号を発生させる第 2キヤリア信 号発生手段と、 その第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された複数の識別コ 一ドのそれぞれに一定時間付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 第 1キヤリァ信号発生手段は複数の識別コードを周波数変調する第 1周波数のキヤ リア信号を出力する。 第 2キヤリア信号発生手段は受信手段の受信感度の減衰域 内の周波数となる第 2周波数のキヤリァ信号を出力する。 付加手段は第 2周波数 のキヤリア信号を周波数変調された複数の識別コードのそれぞれに一定時間付加 して送信手段に出力する。 第 2周波数のキヤリア信号は受信手段において弒衰さ れるので、 第 2周波数のキヤリア信号と識別コードを含む第 1周波数のキヤリァ 信号とを容易に弁別することができる。 この結果、 取り出された識別コードに修 正を加えることなく識別コ一ドのみを容易に取り出すことができる。
本発明のリモートコントロール装置は、 予め投定された複数の識別コードを周 波数変調するための第 1周波数のキヤリァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生 手段と、 周波数変調された識別コードを送信する送信手段とを備え、 前記第 1周 波数とは異なる第 2周波数のキヤリァ信号を発生させる第 2キヤリァ信号発生手 段と、 第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の 箇所に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリア信号の総時間が予め定められた一 定時間以上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段とを設けた。 第 1キヤリァ信号発生手段は複数の識別コードを周波数変調する第 1周波数のキ ャリァ信号を出力する。 第 2キヤリァ信号発生手段は第 1周波数と異なる第 2周 波数のキヤリ信号を出力する。 付加手段は一定時間以上となる第 2周波数のキヤ リァ信号を複数分割し、 この第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調された複数 の識別コードの任意の箇所に付加して送信手段に出力する。 識別コードを含んだ 第 1周波数のキヤリァ信号に対して全体として一定時間となる第 2周波数のキヤ リア信号が存在する。 そのため、 先頭の信号に同期をとり、 変調周波数を検知す るタイプの学習リモコンが織別コードを記憶しょうとすると、 先頭に付加された 第 1周波数のキヤリァ信号又は第 2周波数のキヤリァ信号に基づいて復調する。 そのため、 それに統くキヤリァ信号は正しく復調されないので、 学習リモコンは 識別コードを正確に記憶することはできない。 又、 常に第 1周波数で復調する夕 イブの学習リモコンが識別コードを記憶しょうとすると、 学習リモコンは第 2周 波数のキヤリァ信号も第 1周波数で復調してデータ圧縮を行って記憶しようとす る。 この桔果、 学習リモコンの記憶容量が越えてしまうので、 識別コードが記偉 されないように防止することができる。
本発明のリモートコントロール装置は、 付加手段は第 2周波数のキヤリア信号 を周波数変調した複数の識別コードの各先頭に付加して送信手段に出力する。 第 1キヤリァ信号発生手段は複数の識別コードを周波数変調する第 1周波数の キヤリア信号を出力する。 第 2キヤリア信号発生手段は第 2周波数のキヤリア信 号を出力する。 付加手段は第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された複数の 識別コードの各先頭に一定時間付加して送信手段に出力する。 抜数の識別コード が送信されるとき、 各識別コードの各先頭に第 2周波数のキヤリァ信号が一定時 間付加されるので、 識別コードが含まれる第 1周波数のキヤリァ信号のみを取り 出すことが難しくなる。 又、 先頭の信号に同期をとり、 その変調周波数に基づい て識別コードの記憶を行う学習リモコンにおいては、 第 1又は第 2周波数のキヤ リア信号に基づいて復調を行う。 そのため、 それに続くキャリア信号は正しく復 調されず、 学習リモコンは識別コードを正確に記憶することはできない。 この結 果、 識別コードが学習リモコンに記憶されないように防止することができる。
本発明のリ乇ートコントロール装置は、 第 1キヤリァ信号発生手段又は第 2キ ャリァ信号発生手段のいずれか一方は他方の信号を分周又は週倍する手段である。 第 1キヤリア信号発生手段又は第 2キヤリア信号発生手段のいずれか一方は他方 の信号を分周又は週倍する。 従って、 一方のキヤリア信号発生手段に簡易な変更 を加えるのみで、 他方のキャリア発生手段を設けることができ、 それぞれの信号 発生手段に発振回路を設ける必要がなくなる。 そのため、 リモートコントロール 装置の簡略化及びコンパク ト化を図ることができる。 図面の簡単な説明
図 1は本発明に係るリモートコン トロール装置の送信機及び受信機のブロック 図である。
図 2はキーホルダ、 ィグニッションキー及び受信機を示す斜視図である。
図 3は本発明の第 1実施例における変調回路の入出力信号を示す説明図である。 図 4は復調回路内蔵のフィルタ回路のゲインー周波数特性を示す図である。 図 5は本発明の第 2実施例における変調回路の入出力信号を示す説明図である。 図 6は学習リモコンが I Dコードをどのように記憶するかを説明する説明図で あ ^
図 7は学習リモコンが I Dコードをどのように記憶するかを説明する説明図で あ
図 8は第 2実施例を基本にした別例となる変調回路の入出力信号を示す説明図 である。
図 9は第 2実施例を基本にした別例となる変調回路の入出力信号を示す説明図 である。
図 1 0は本発明の別例を示すリモ一トコントロール装置の送信機の要部プロッ ク図である。
図 1 1は従来のリモートコン卜ロール装置の送信機及び受信機を示すプロック 図である。 発明を実施するための最良の形態
(第 1実施例)
以下、 本発明を車両用リモートコントロール装置に具体化した第 1実施例を図 1〜図 4に基づいて説明する。
図 2に示すようにキ一ホルダ 1には送信機 Tが内蔵されている。 キーホルダ 1 の上面には押しボタン 2が設けられている。 キーホルダ 1の前面には赤外線発光 素子からなる発光部 3が設けられている。 又、 図示しない自動車の車内には受信 機 Rが設けられている。 図 1に示すように、 送信機 Tは操作回路 1 1、 デコーダ回路 1 2、 1 Dコード メモリ 1 3、 付加手段を構成する変調回路 1 4、 第 1キヤリア信号発生回路 1 5、 付加手段を構成する第 2キヤリア信号発生回路 1 6及び送信手段としての発光回 路 1 7から構成されている。
操作回路 1 1には前記押しボタン 2が設けられている。 操作回路 1 1にはデコ —ダ回路 1 2が接続されており、 操作回路 1 1は押しボタン 2の操作により、 押 下信号をデコーダ回路 1 2に出力する。
デコーダ回路 1 2には I Dコードメモリ 1 3と変調回路 1 4とが接続されてい る。 I Dコードメモリ 1 3は不揮発性の記憶装置であって、 予め設定された I D コード Sが記憶されている。 デコーダ回路 1 2に押しボタン 2の操作に基づく押 下信号が入力されると、 該デコーダ回路 1 2は I Dコードメモリ 1 3から I Dコ ード Sを読み出し、 並列—直列変換して変調回路 1 4に出力する。
変調回路 1 4には第 1キヤリァ信号発生回路' 1 5、 第 2キヤリア信号発生回路 1 6及び発光回路 1 7が接梡されている。 第 1キヤリア信号発生回路 1 5は所定 の周波数 f M (本実施例では 3 8 k H z ) の第 1のキヤリァ信号 S 1を発生させ て変調回路 1 4に出力する。 第 2キヤリァ信号発生回路 1 7は第 1のキヤリァ信 号 S 1を α分周 (本実施例においては 4分周した周波数で 9 . 5 k H zとなって いる) した周波数 f MAの第 2のキヤリア信号 S 2を発生して変調回路 1 4に出力 する。
前記押しボタン 2が操作されると、 最初に第 2キヤリア信号発生回路 1 7から 第 2のキャ リア信号 S 2が変調回路 1 4に出力される。 そのため、 発光回路 1 7 には先頭に第 2のキヤリア信号 S 2が周波数変調され変調信号 H 2としてそのま ま一定時間出力される。 その後、 第 1キャ リア信号発生回路 1 7から第 1のキヤ リァ信号 S 1が変調回路 1 4に出力される。 この第 1のキヤリァ信号 S 1に基づ いて変調回路 1 4は I Dコード Sを周波数変調し、 発光回路 i 7には I Dコード Sの変調信号 H 1·が出力される。
発光回路 1 7には前記発光部 3が設けられている。 発光回路 1 7は変調回路 1 4から入力された変調信号 H 1 , H 2に基づいて発光部 3を発光させ、 変調信号 H I , H 2を赤外線によって送信する。 次に受信機 Rの構成について説明する。
図 1に示すように、 受信機 Rは受光回路 2 1、 増幅回路 2 2、 復調回路 2 3、 デコーダ回路 2 4及びコード判別回路 2 5から構成されている。
受光回路 2 1には受光素子 2 6が設けられている。 又、 受光回路 2 1には增幅 回路 2 2が接続されている。 受光回路 2 1の受光素子 2 6が送信機 Tの発光部 3 から送信された赤外線を受光すると、 受光回路 2 1はその信号を電気f号に変换 して増幅回路 2 2に出力する。
増幅回路 2 2には復調回路 2 3が接続されている。 そして、 増幅回路 2 2には 受光素子 2 6にて受光した信号が入力される。 増幅回路 2 2は入力された信号を 復調回路 2 3に適したレベルに增幅して復調回路 2 3に出力する。
復調回路 2 3にはデコーダ回路 2 4が接続されている。 又、 復調回路 2 3には フィルタ回路 2 7が内蔵されている。 このフィルタ回路 2 7には増幅された変調 信号 H I , H 2が入力される。 そして、 フ'ィルタ回路 2 7から出力された信号の みが復調回路 2 3によって復調される。 前記フィルタ回路 2 7は図 4に示すよう に、 第 1のキヤリァ信号 S 1の周波数 f M に対して最もゲインが大きくなり、 第 2のキヤリァ信号 S 2の周波数 f MAに対してはゲインの小さい減衰域になるよう に設定されている。 実際には、 第 2のキヤリァ信号 S 2の周波数 f MAを設定する 際に、 フィルタ回路 2 7の弒衰域に入る周波数が選択されている。
従って、 変調信号 H 2における第 2のキヤリア信号 S 2の周波数 f MA分はフィ ルタ回路 2 7によって减衰して取り出されない。 そして、 フィルタ回路 2 7から 変調信号 H 1における第 1のキヤリァ信号 S 1の周波数 f u 分のみが取り出され (出力され) 、 復調回路 2 3によって変調信号 H 1が復調される。 そして、 復調 回路 2 3は復調した I Dコ一ド Sを受信信号としてデコーダ回路 2 4に出力する。 デコーダ回路 2 4にはコード判別回路 2 5が接続されている。 デコーダ回路 2 4は復調回路 2 3から出力される I Dコード Sの受信信号を直列一並列変換し、 受信コード S 4としてコード判別回路 2 5に出力する。
コ一ド判別回路 2 5には I Dコードメモリ 2 8及びドアロック制御回路 2 9力、' 接铳されている。 I Dコードメモリ 2 8には予め設定された判別コード S 5が記 憶されている。 この判別コード S 5は前記 I Dコード Sと一致している。 コード 判別回路 2 5は受信コード S 4が入力されると、 I Dコードメモリ 2 8に記憶さ れた判別コード S 5を読み出し、 受信コ一 K S 4と判別コード S 5とを比絞する《 そして、 受信コード S 4と判別コード S 5とが一致する場合、 コード判別回路 2 5はドア口ック制御回路 2 9にドア口ック制御信号 S 6を出力し、 ドアの施錠又 は解錠を行う。
次に前記のように構成されたリモートコントロール装置の作用について説明す る。
運転者は自動車に近づき、 ドアを解錠すべくキーホルダ iの押しボタン 2を押 す。 キーホルダ 1に内蔵された送信機 Tの操作回路 1 1は押しボタン 2の操作に 基づいて押下信号をデコーダ回路 1 2に出力する。 すると、 最初に第 2キャリア 信号発生回路 1 6は周波数 f MAの第 2キヤリァ信号 S 2を変調回路 1 4に一定時 間出力する。 変調回路 1 4は第 2キヤリァ信号 S 2をそのまま周波数変調して発 光回路 1 7に出力する。
一方、 デコーダ回路 1 2は押下信号に基づいて I Dコードメモリ 1 3に記憶さ れた I Dコード Sを読み出す。 そして、 デコーダ回路 1 2は銃み出した I Dコー ド Sを並列—直列変換し、 第 2キャ リア信号 S 2が変調回路 1 4に出力されなく なった後、 I Dコード Sをデコーダ回路 1 2に出力する。 又、 第 1キヤリァ信号 発生回路 1 5は I Dコード Sがデコーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力される と同時又は第 2キヤリァ信号 S 2が変調回路 1 4に出力されなくなった後に周波 数 f M の第 1のキヤリア信号 S 1を変調回路 1 4に出力する。
変調回路 1 4は I Dコード S及び第 1のキヤリァ信号 S 1が入力されると、 こ の第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて I Dコード Sを周波数変調し、 変調信号 H 1 として発光回路 1 7に出力する。 発光回路 1 7は入力された変調信号 H 1 , H 2に基づいて発光部 3を発光させ、 赤外線として受信機 Rに送信する。
受信機 Rの受光回路 2 1は送信機 Tから送信された赤外線を受光素子 2 6にて 受光する。 そして、 受光回路 2 1は受光した赤外線を電気信号に変換し、 増幅回 路 2 2に変調信号 H I . H 2を出力する。 増幅回路 2 2は変調信号 H I . H 2を 復調回路 2 3の入力に適したレベルに増幅し、 復調回路 2 3に出力する。 復調回 路 2 3のフィルタ回路 2 7によって変調信号 H 1 , H 2の内の第 2のキヤリァ信 号 S 2の周波数 f MA分が弒衰し、 第 1のキヤリア信号 S 1の周波数 f M 分のみが 取り出される。 復調回路 2 3はフィルタ回路 2 7によって取り出された第 1のキ ャ リア信号 S 1の変調信号 H 1を復調し、 デコーダ回路 2 4に出力する。 デコー ダ回路 2 は入力した I Dコード Sとなる受信信号を直列一並列変換し、 受信ゴ ード S 4としてコード判別回路 2 5に出力する。
コ一ド判別回路 2 5は入力した受信コード S 4と I Dコードメモリ 2 8に記慷 されている判別コード S 5とを比校する。 この時、 受信コード S と判別コード S 5が一致する。 その結果、 コ一ド判別回路 2 5はドア口ック制御回路 2 9にド アロック制御信号 S 6を出力する。 そして、 ドアロック制御回路 2 9はドアロッ ク制御信号 S 6に応答してドアを施錠又は解錠する。
従って、 本実施例のリモートコントロール装置においては、 送信機 Tから送信 する I Dコード Sの先頭に I Dコー ド Sを変調する第 1のキヤリァ信号 S 1の周 波数 f M とは異なった周波数 ί ΜΑの第 2のキャリア信号 S 2を一定時間付加して 送信する。
そのため、 所定の周波数で復調するタイプの学習リモコンが I Dコード Sを記 憶しょうとする際には、 第 1のキヤリア信号 S 1の周波数 f M に基づいて復調し、 データ圧縮を行うので、 第 2のキャリア信号 S 2も周波数 f M により復調し、 デ 一夕圧縮を行うと、 その周波数が異なる分だけ記憶領域を多く必要とする。 この 桔果、 学習リモコンの記憶容量を越えることになる。
又、 先頭の信号に同期をとり、 変調周波数を検知するタイプの学習リモコンが I Dコード Sを記憶しょうとする際には、 先頭に付加された第 2のキヤリア信号 S 2の周波数 f MAに基づいて復調する。 そのため、 第 1のキヤリァ信号 S 1の周 波数 で周波数変調された I Dコード Sを正しく読み取ることができない。 この結果、 上記 2つのいずれのタィプの学習リモコンであっても I Dコード S が学習リモコンに記憶されないように防止することができる。
ところで、 送信機 Tから送信される変調信号 H 1 , H 2の周波数が異なること により、 学習リモコンの記憶容量をオーバーさせることができるかを簡単に説明 する。
図 6に示すように、 図示しない学習リモコンを学習モードに設定し、 送信機 T
3一 を学習リモコンと対向させる。 そして、 送信機の押しボタン 2を操作する。 する と、 38 k H zとなる第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて I Dコード Sが周波数 変調されて出力され、 学習リモコンに送信される。 学習リモコンは I Dコード S がどのような周波数で変調されているかを判断する。 学習リモコンは 38 kHz の周波数であると判断すると、 変調信号 H 1の Hレベル (高霍位) の時間、 Lレ ベル (低霪位) の時間を基準パルス T 0に基づいて計測する。 この場合、 変調信 号 H Iの各時間が 5 Τ0、 2Τ 0、 2Τ 0、 3Τ 0、 2Τ 0、 3Τ 0、 1 Τ0、 1 Τ 0、 2 Τ 0となったとする。 すると、 学習リモコンはこの各時間を記憶する。 その後、 学習リモコンを操作すれば、 該学習リモコンは記憶した上記の時間に基 づいて変調信号 Η 1を送信することになる。
又、 図 7に示すように、 1 5 kH ζ以下となるキヤリァ信号に基づいて I Dコ 一ド Sが送信される埸合、 学習リモコンは送信機 Tの発光部 3のオン · オフ時間 を計蒯する。 この場合の時間が、 t l 0、 t i l , t l 2、 t 1 3 > t l 4、 t 1 5、 t l 6、 t 1 7となったとす 。 すると、 学習リモコンはこの各時間 t 1 0〜t 17を記憶する。 その後、 学習リモコンを操作すれば、 該学習リモコンは 記憶した上記の時間 t 1 0~t 1 7に基づいて自己の発光部をオン .オフ制御し、 I Dコード Sを送信することになる。
従って、 I Dコー ド Sの先頭に 9. 5 kH zとなる第 2のキャリア信号 S 2を 送信すると、 学習リモコンは送信機 Tの発光部 3のオン · オフ時間を計測するモ 一ドになる。 その後、 38 kH zの第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて I Dコ一 ド Sが周波数変調された変調信号 H 1が送信されると、 変調信号 H 1の各周期に おけるオン · オフ時間も計測する。 従って、 第 1のキヤリァ信号 S 1の周波数の 周期は短いので、 オン ·オフ時間を記憶する数も多くなる。 このため、 学習リモ コンの記憶領域は変調信号 H 1のオン ·オフ時間を全て記憶することができなく なり、 記憶容量がオーバーすることになる。 この結果、 I Dコード Sを学習リモ コンに記憶されないように防止することができる。
又、 第 2のキヤリァ信号 S 2の周波数 f ΜΛは第 1のキヤリァ信号 S 1の周波数 f M の α分周された周波数であるので、 簡易な回路構成によって発生させること ができる。 しかも、 周波数 ίΜΑは受信機 Rのフィルタ回路 27のゲイン一周波数 特性の滅衰域内に含まれるように設定されるので、 受信機 Rに変更を加えなくて も、 送信機 Tから送信された変調信号 H 1 , 2から第 1のキヤリア信号 S 1に よって変調されている受信信号のみを取り出すことができる。
(第 2実施例)
次に、 本発明の第 2実施例を説明する。 尚、 送信機 T及び受信機 Rの電気的構 成は上記第 1実施例と同一となるため、 図 1を援用し、 その構成の説明を省略す る。
図 5に示すように、 押しボタン 2の操作に基づいて操作回路 1 1は押下信号を デコーダ回路 1 2に出力すると、 デコーダ回路 1 2は I Dコードメモリ 1 3から I Dコード Sを銃み出し、 所定時間 t 1経過後、 I Dコード Sを 3回、 並列一直 列変換して変調回路 1 4に出力するようになっている。 又、 I Dコード Sの各デ 一夕の時間間隔 t 2 ~ t 6は予め定められている。 更に、 1回目の I Dコード S を変調回路 1 4に出力した後、 2回目の I Dコード Sを出力するまでの時間 t 7、 2回目の I Dコー K Sを出力した後、 3回目の I Dコード Sを出力するまでの時 問 t 8も予め定められている。 尚、 ここでは時間 t 7 =時間 t 8となっている。 又、 押下信号が操作回路 1 1からデコーダ回路 1 2に出力され、 所定時間 t 1 が経過するまでの間に、 第 2キャ リア信号発生回路 1 6は周波数 f M をな分周し た周波数 f MA (本実施例においては、 9 . 5 k H z ) となる第 2のキャ リア信号 S 2を一定時間 (本実施例においては、 数 1 0 m s ) の間、 変調回路 1 4に出力 するようになつている。
そして、 1回目の I Dコード Sがデコーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力さ れ、 2回目の I Dコード Sがデコーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力されるま での時間 t 7においても第 2キヤリァ信号発生回路 1 6は周波数 f MAとなる第 2 のキャ リア信号 S 2を一定時間の間、 変調回路 1 4に出力するようになっている。 同様に、 2回目の I Dコード Sがデコーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力され、 2回目の I Dコード Sがデコーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力されるまでの 時間 t 8においても第 2キヤリア信号発生回路 1 6は周波数 f MAとなる第 2のキ ャリア信号 S 2を一定時間の間、 変調回路 1 4に出力するようになっている。 又、 デコーダ回路 1 2力 1回目力、ら 3回目までの各 I Dコード Sを出力する時 間 t 2〜t 6の間、 第 1キヤリア信号発生回路 1 5は第 1のキヤリア信号 S 1を 変調回路 1 4に出力するようになっている。 尚、 第 1のキヤリァ信号 S 1を変調 回路 1 4に出力する時間は 1つの I Dコード Sが出力される時間 t 2〜t 6より も若干長くてもよい '、第 2のキャリア信号 S 2と重なり合わないように設定さ れている。
従って、 第 2のキヤリァ信号 S 2は変調回路 1 4によってそのまま周波数変調 され、 変調信号 H 2となって発光回路 1 7に出力される。 又、 各 I Dコード Sは 第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて周波数変調され、 変調信号 H 1となって発光 回路 1 7に出力される。 発光回路 1 7は変調回路 1 4から入力された変調信号 H 1 , H 2に基づいて発光部 3を発光させ、 変調信号 H 1 , H 2を赤外線で受信機 Rに送信するようになっている。
この結果、 押しボタン 2の操作に基づいて各 I Dコード Sの先頭には第 1のキ ャリア信号 S 1の周波数 f M を α分周 (本実施例においては 4分周) し、 かつ、 第 1のキヤリア信号 S 1よりも低い周波数 f MAとなる第 2のキヤリア信号 S 2力 < 一定の時間付加され、 送信機 Tから受信機 Rに送信されるようになっている。 発光部 3から送信された赤外線の変調回路 H 1 . H 2を受光回路 2 1の受光素 子 2 6が受光すると、 該受光回路 2 1はその変調信号 H I . H 2を電気信号に変 換し増幅回路 2 2に出力する。 増幅回路 2 2は電気信号に変換された変調信号 H 1 , H 2を復調回路 2 3に適したレベルに増幅して復調回路 2 3に出力する。 増幅された変調信号 H 1 , H 2は復調回路 2 3のフィルタ回路 2 7によって第 2のキヤ リァ信号 S 2となる変調信号 H 2が減衰し、 第 1のキヤ リァ信号 S 1 と なる変調信号 H 1のみが取り出される。 この変調信号 H 1を復調回路 2 3が復調 する。 復調回路 2 3は復調した I Dコード Sを受信信号としてデコーダ回路 2 4 に出力するようになっている。 デコーダ回路 2 4は受信信号を直列一並列変換し、 受信コード S 4としてコード判別回路 2 5に出力するようになっている。
コ一ド判別回路 2 5はデコーダ回路 2 4から受信コード S 4が入力されると、 I Dコードメモリ 2 8から判別コード S 5を読み出し、 受信コード S 4と判定コ 一ド S 5とが一致するか否かを判定するようになっている。 そして、 受信コード S 4と判定コード S 5とがー致しない場合、 コ一ド判別回路 2 5は I Dコード S が異なっていると判断し、 デコーダ回路 2 4から出力された受信コ一ド S 4をク リァする。 そして、 新たにデコーダ回路 2 から出力される受信コード S 4が入 力されるのを待つようになつている。
又、 受信コード S 4と判定コード S 5とが一致している場合、 コード判別回路 2 5は正常な 1 Dコード Sが送信されてきたと判断してドアロック制御回路 2 9 にドアロック制御信号 S 6を出力し、 ドアの施錠又は解錠を行うようになつてい る。
次に、 上記のように構成されたリモートコントロール装置の作用について説明 する。
運転者は自動車に近づき、 ドアを解錠すべくキーホルダ 1の押しボタン 2を押 す。 キーホルダ 1に内蔵された送信機 Tの操作回路 1 1は押しボタン 2の操作に 基づいて押下信号をデコーダ回路 1 2に出力する。 すると、 デコーダ回路 1 2は I Dコードメモリ 1 3に記憶されている I Dコード Sを読み出す。 一方、 押下信 号が操作回路 1 1からデコーダ回路 1 2に出力され、 所定時間 t 1が経過するま での間に第 2キヤリア信号発生回路 6は周波数 f MAとなる第 2のキヤリァ信号 S 2を変調回路 1 4に一定時問出力する。 この第 2のキヤリア信号 S 2は変調回 路 1 4によって変調され、 変調信号 H 2となって発光回路 1 Ίに出力される。 発 光回路 1 7は変調信号 H 2に基づいて発光部 3を発光させ、 変調信号 H 2を赤外 線にて受信機 Rに送信する。
押下信号がデコーダ回路 1 2に入力されてから所定時間 t 1経過すると、 钹デ コーダ回路 1 2は 1回目の I Dコード Sを変調回路 1 4に出力する。 又、 デコー ダ回路 1 2が I Dコード Sを変調回路 1 4に出力している間、 即ち、 時間 t 2〜 t 6の問は第 1キヤリァ信号発生回路 1 5が第 1のキヤリァ信号 S 1を変調回路 1 4に出力する。 変調回路 1 4は第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて I Dコ一ド Sを周波数変調し、 変調信号 H 1として発光回路 1 7に出力する。 発光回路 1 7 は変調信号 H 1に基づいて発光部 3を発光させ、 変調信号 H 1を赤外線にて受信 機 Rに送信する。
そして、 1回目の I Dコード Sが変調信号 H 1として送信され、 時間 t 7が経 過するまでの間に第 2キヤリァ信号発生回路 1 6は第 2のキヤリァ信号 S 2を変 調回路 1 4に一定時間出力する。 この第 2のキャ リア信号 S 2は上記と同様に、 変調信号 H 2となって受信機 Rに送信される。 又、 時間 t 7が経過し、 2回目の I Dコード Sが変調回路 1 4に出力されると同時又はそれよりも若午俞に第 1キ ャリァ信号発生回路 1 5は第 1のキヤリァ信号 S 1を変調回路 1 4に出力する。 そして、 I Dコー ド Sが変調回路 1 4に出力されている間、 この第 1のキャ リア 信号 S 1 も変調回路 1 4に出力される。 変調回路 1 4は第 1のキヤリァ信号 S 1 に基づいて〗 Dコード Sを周波数変調し、 変調信号 H Iを発光回路 1 7に出力す る。 発光回路 1 7は変調信号 H 1に基づいて発光部 3を発光させ、 変調信号 H 1 を赤外線にて受信機 Rに送信する。
前記 2回目の I Dコード Sが変調信号 H 1 として送信され、 時間 t 8が経過す るまでの間に第 2のキャリア信号 S 2が一定時間、 変調回路 1 4に出力される。 この第 2のキヤリァ信号 S 2は上記と同様に、 変調信号 H 2となって受信機尺に 送信される。 そ.して、 時間 t 8が経過すると、 デコーダ回路 1 2及び第 1キヤリ ァ信号発生回路 1 5は、 上記と同様に 3回目の I Dコード S Sび第 1のキヤリ了 信号 S 1を変調回路 1 4にそれぞれ出力する。 そして、 変調回路 1 4は 1 Dコー ド Sを第 1のキヤリア信号 S 1に基づいて周波数変調する。
従って、 発光回路 1 7は発光部 3を介して変調回路 1 4から順次出力される変 調信号 H I , H 2を赤外線にて受信機 Rに送信する。
順次送信機 Tから送信される変調信号 H 1 , H 2は受光素子 2 6を介して :信 回路 2 1により電気信号に変換され、 增幅回路 2 2によって増幅される。 增幅さ れた変調信号 H I . H 2は復調回路 2 3のフィルタ回路 2 7に出力される。 フィ ルタ回路 2 7によって周波数 f MAとなる第 2のキヤ リア信号 S 2の変調信号 H 2 は弒衰され、 周波数 f M となる第 1のキヤリア信号 S 1の変調信号 H 1のみが取 り出される。 この変調信号 H 1は ίί調回路 2 3によって復調される。 復調回路 2 3は復調した I Dコード Sを受信信号としてデコーダ回路 2 4に出力する。 デコ ーダ回路 2 4は受信信号を直列—並列変換し、 受信コ一ド S 4としてコード判別 回路 2 5に出力する。
コ一ド判別回路 2 5はデコーダ回路 2 4から受信コード S 4が入力されると、 I Dコードメモリ 2 8から判别コード S 5を読み出し、 受信コー K S と判定コ ード S 5とが一致するか否かを判定する。 そして、 受信コード S 4と判定コード S 5とが一致しない場合、 コード判別回路 2 5は I Dコード Sが異なっていると 判断し、 デコーダ回路 2 4から出力された受信コード S 4をクリアする。 そして, 新たにデコーダ回路 2 4から出力される受信コード S 4が入力されるのを待つ。 又、 受信信号 S 4と判定コード S 5とが一致している場合、 コード判別回路 2 5は正常な I Dコード Sが送信されてきたと判断してドアロック制御回路 2 9に ドアロック制御信号 S 6を出力し、 ドアの施錠又は解錠を行う。
従って、 この第 2実施例においては、 複数の I Dコード Sが送信機 Tから受信 機 Rに送信する埸合、 各 I Dコード Sの先頭に周波数の異なった第 2のキヤリア 信号 S 2を一定時間付加している。
これは、 最初の I Dコード Sの先頭のみに第 2のキヤリァ信号 S 2を付加した 場合の送信機 Tにおいては、 第 2のキヤリア信号 S 2を送信し終えた後、 タイミ ングよく 2回目又は 3回目の I Dコード Sを学習リモコンに記憶させることがで きる場合がある。 そのため、 各 I Dコード Sの先頭に一定時間の第 2のキヤリア 信号 S 2を付加すれば、 第 2のキヤリア信号 S 2を除いた I Dコード Sのみを学 習リモコンに送信することは難しくなる。 この結果、 I Dコード Sが学習リモコ ンに記憶されることを確実に防止することができる。
又、 学習リモコンの記憶容量をオーバーさせて I Dコード Sが記憶されないよ うにするためには、 第 2のキヤリア信号 S 2の周波数が 1 5 k H z以下となるの が望ましい。 更に、 第 2のキヤリア信号 S 2力く 9 . 5 k H zのときには 1 2 8個 以上のパルス信号を学習リモコンに銃み込ませなければ記憶容量をオーバーさせ ることができない。 しかも、 周波数が低くなれば 1 2 8個以上のパルス信号を出 力する時間は長くなる。
しかし、 この第 2実施例においては、 複数の I Dコード Sを送信する所定時間 t 1、 時間 t 7 , t 8の時間間隔を自由に変更することができるので、 確実に 1 2 8個以上のパルス信号を各 I Dコード Sの先頭に一定時間付加することができ る。 この結果、 各 I Dコード Sの先頭に確実に第 2のキャ リア信号 S 2を一定時 間付加し、 第 2のキヤリア信号 S 2'によって学習リモコンの記憶容盘をオーバー させることができ、 I Dコード Sを記憶することができないように防止すること ができる。
又、 第 2実施例において、 仮に、 学習リモコンが第 1のキヤ リァ信号 S 1 に基 づいて周波数変調された 1回目又は 2回目の変調信号 H 1の途中を最初に検出す ると、 図 6に示すように、 変調信号 H 1の Hレベル及び Lレベルの時間を計測す るモードになるが、 そのときの変調信号 H 1に基づく I Dコード Sを正確に記憶 することはできない。 即ち、 この場合、 学習リモコンは次に送信される変調信号 H 1の記憶をしょうとする。 しかし、 次の I Dコード Sの周波数変調された変調 信号 H 1が入力される前に第 2のキヤリァ信号 S 2の変調信号 H 2が入力される。 この第 2のキヤリア信号 S 2のパルス信号は 1 2 8個以上となっている。 従って、 学習リモコンは第 2のキャ リア信号 S 2の Lレベル及び Hレベルの時間を計測し て記憶しょうとすると、 記憶容量がオーバ一して次に送信される I Dコード Sを 正確に記憶することができない。 この結果、 確実に I Dコード Sが学習リモコン に記憶されないように防止することができる。
第 2実施例においては、 各 I Dコード Sの先頭に第 2のキヤリア信号 S 2を一 定時間付加した実施例としたが、 次のように変更することも可能である。
図 8に示すように、 押しボタン 2の操作してから 1回目の I Dコード Sがデコ ーダ回路 1 2から変調回路 1 4に出力されるまでの所定時間 t 1、 I Dコード S の各データの時間間隔 t 2〜t 6、 各 I Dコード Sが送信された後、 次の I Dコ ード Sが送信されるまでの時間 t 7 , t 8は予め定められている。 そして、 1つ の I Dコード Sのデータが Lレベルとなる間の時間 (この場合、 時間 t 3 , t 5 ) にも第 2キヤリァ信号発生回路 1 6から変調信号 1 4に出力するように設定 する。 すると、 変調信号 H 2が変調信号 H 1の Lレベルとなるときにも出力され ることになる。
又、 各 I Dコード Sの Lレベルとなる時間は短いので、 この各時間毎に第 2の キヤリァ信号 S 2を学習リモコンの記憶容量をオーバ一させる程の一定時間を付 加することは困難である。 そのため、 一定時間となる第 2のキヤリア信号 S 2を 複数に分割する。 このとき、 分割した第 2のキヤリァ信号 S 2が I Dコード Sに おけるデータの Hレベルと重なり合わないように分割する。 そして、 1回目の I Dコード Sを変調回路 1 4に出力する場合において、 第 2キヤリァ信号発生回路 1 6は、 まず所定時間 t 1にて分割した第 2のキャ リア信号 S 2を変調回路 1 4 に出力する。 次に、 時間 t 3にて分割した第 2のキヤリア信号 S 2を変調回路 1 4に出力する。 更に、 時間 t 5にて分割した第 2のキャリア信号 S 2を変調回路 1 4に出力する。
従って、 各所定時間 t 1、 時間 t 3 , t 5にて分割されて出力された第 2のキ ャリア信号 S 2の合計時間が前記第 2実施例にて設定さた一定時問と同じになり、 1 2 8個以上のパルス信号が出力されている。
又、 2回目の I Dコード Sを変調回路 1 4に出力する場合において、 第 2キヤ リァ信号発生回路 1 6は、 時間 t 7にて分割した第 2のキヤリァ信号 S 2を変調 回路 1 4に出力し、 以下、 I Dコード Sの時間 t 3 . t 5にて分割した第 2のキ ャリア信号 S 2を変調回路 1 4に出力する。 同様に、 3回目の I Dコード Sを変 調回路 1 4に出力する場合において、 第 2キャ リア信号発生回路 1 6は、 時間 t 8にて分割した第 2のキヤリア信号 S 2を変調回路 1 4に出力し、 以下、 I Dコ ード Sの時間 t 3 . t 5にて分割した第 2のキヤリア信号 S 2を変調回路 1 4に 出力する。
従って、 変調回路 1 4は順次人力される第 2のキヤリア信号 S 2をそのまま周 波数変調し、 変調信号 H 2として発光回路 1 7の発光部 3から受信機 Rに送信す る。 又、 I Dコード Sは第 1のキヤリァ信号 S 1に基づいて周波数変調し、 変調 信号 H Iとして発光回路 1 7の発光部 3から受信機 Rに送信する。 そして、 受信 機 Rは順次赤外線にて送信される変調信号 H I , H 2を受信し、 上記第 2実施例 と同様の処理によってドアの施錠又は解錠を行う。
この別例においては、 I Dコード Sの任意の箇所に一定時間となる第 2のキヤ リア信号 S 2を分割して付加している。 従って、 I Dコード Sに対応した変調信 号 H 1のみをタイミングよく学習リモコンが読み取ることは非常に難しくなる。 この桔果、 より一層学習リモコンに I Dコード Sが記憶されないように防止する ことができる。
又、 学習リモコンが第 2のキヤリァ信号 S 2に基づく変調信号 H 2を最初に検 出すると、 発光回路 1 7における発光部 3のオン ' オフ時間を計測する。 その後、 学習リモコンは第 1のキヤ リア信号 S 1 に基づいて発光部 3がオン ·オフする時 間まで記憶しょうとするため、 第 2実施例と同様に学習リモコンの記慷容量をォ ーバ一させることができる。 この桔果、 I Dコード Sが学習リモコンに記憶され ないように防止することができる。
更に、 学習リモコンが第 1のキヤリァ信号 S 1に基づく変調信号 H 1を最初に 検出すると、 発光部 3から送信される変調信号 H 1の Hレベル及び Lレベルの時 間を基準パルス T 0に基づいて計測する。 そのため、 第 2のキャ リア信号 S 2に 基づいて発光部 3から送信される変調信号 H 2の Hレベル及び Lレベルの時間も 基準パルス T 0に基づいて計測することになる。 し力、し、 1つの I Dコード Sが 送信されるまでの間に、 分割された第 2のキヤリア信号 S 2の合計のパルス信号 は 1 2 8個以上となっている。 そのため、 学習リモコンの記憶容量を分割された 第 2のキヤリア信号 S 2によって確実にオーバーさせることができる。 この結果、 I Dコード Sが学習リモコンに記憶されないように確実に防止することができる。 又、 この別例においては、 第 2実施例における一定時間となる第 2のキャ リア 信号 S 2を複数に分割し、 I Dコード Sの各時間 t 3 . t 5にて出力するように した。 この桔果、 経過時間 t 1、 時間 t 7 , t 8の間隔を短く、 即ち、 複数の I Dコード Sを送信する時間間隔を短くすることができる。
この別例においては、 I Dコード Sの各時間 t 3 , t 5に第 2のキャリア信号 S 2を規則正しく出力させたが、 これに限定されるものではなく、 必要に応じて 第 2のキヤリァ信号 S 2を任意の場所に出力させるようにしてもよい。 この場合、 1つの I Dコード Sが出力されたとき、 分割された第 2のキヤリァ信号 S 2の合 計の時間が一定時間となるように設定することが条件となる。
この別例では、 押下信号に基づいて 3つの I Dコード Sを送信するようにした が、 一定時間となる第 2のキヤリァ信号 S 2を複数分割して 1つの I Dコード S の任意の箇所に付加し、 押下信号に基づいてこの 1つの〗 Dコード Sを送信する ように構成することも可能である。'
この他に、 図 9に示すように、 各 I Dコード Sが送信される時間 t 1 . t 7 . t 8は予め定められており、 I Dコード Sの各データの時問間隔 t 2〜t 6も,予 め定められている。 従って、 第 2キヤリア信号発生回路 1 6は一定時間となる第 2のキヤリア信号 S 2を複数分割する。 分割された第 2のキヤリア信号 S 2を 1 つの I Dコード Sにおける各データの Hレベルとなる両側の立上がりエツジ及び 立下がりエツジと隣接させ、 I Dコード Sと第 2のキヤリァ信号 S 2とを連梡的 に出力するように構成することも可能である。
この構成においても、 上記第 2実施例の別例と同様の作用効果を得ることがで さる
又、 第 2のキヤリァ信号 S 2と I Dコード Sとを連铳的に出力させても、 通常 は受信機 Rにおける復調回路 2 3内のフィルタ回路 2 7によって第 2のキヤリ 了 信号 S 2に対応する変調信号 H 2は減衰し、 第 1のキヤリア信号 S 1に対応する 変調信号 H 1のみが取り出されて復調される。 従って、 図 9中の (A ) に示すよ うに、 通常は変調信号 H Iが復調され、 I Dコード Sに等しい信号のみがデコー ダ回路 2 4に出力される。
ここで、 フィルタ回路 2 7の特性が低下し、 第 2のキャ リア信号に対応する変 調信号 H 2も取り出されて復調されると、 図 9中の (B ) に示すように、 I Dコ 一ドに等しい信号の両側に第 2のキヤリア信号 S 2に等しい信号が付加された状 態で出力される。
ところで、 受信機 Rのコ一ド判別回路 2 4は I Dコード Sにおける各データの 立上がりエツジから次の立上がりエツジの時間間隔 t Aに基づいてそのデータが 「 0 J であるか Γ 1」 であるかを判定する。 そして、 I Dコ一ドに等しい信号の 両側に第 2のキヤ リァ信号 S 2に等しい信号が付加された場合、 第 2のキャ リア 信号 S 2に等しい信号の立上がりエツジから次の第 2のキヤリァ信号 S 2に等し い信号の立上がりエツジ信号の立上がりエッジまでの時間間隔 t Bに基づいてデ 一タカ、' 「0」 であるか 「1」 であるかを判断する。 この場合、 時間 t A =時間 t Bとなっているため、 相対的な時間は変化しない。 この結果、 フィルタ回路 2 7 の特性が低下しても送信されてきた I Dコード Sは実質的には変化しないように 防止できるので、 確実にドアを施錠又は解除することができる。
この別例においては、 一定時間となる第 2のキヤリア信号 S 2を複数分割し、 この分割した第 2のキヤリア信号 S 2を 1つの I Dコード Sにおける立上がりェ ッジ及び立下がりエツジと隣接するように付加し、 この I Dコード Sを 3つ送信 するようにしたが、 必要に応じては I Dコード Sを 1つだけ送信するように構成 してもよい。
又、 一定時間となる第 2のキヤリァ信号 S 2を複数分割し、 1つの I Dコー ド Sにおける立上がりエッジ及び立下がりエッジの両側に隣接するように設けたが、 必要に応じてはいずれか一方のみに複数分割した第 2のキヤリア信号 S 2を付加 するように構成してもよい。
尚、 本発明は上記実施例に限定されるものでなく、 本発明の趣旨を逸脱しない 範囲において、 例えば次のように変更してもよい。
( 1 ) 上記実施例では、 送受信に赤外線を用いたが、 短波長等他の波長の信号 を用いてもよい。
( 2 ) 上記実施例では、 キーホルダ 1に送信機 Tを搭載した場合を示したか :、 図 2に示すようなィグニッシヨンキー 4に送信機 Tを搭載した場合に適用しても よい。
( 3 ) 上記実施例では、 第 2のキヤリァ信号 S 2の周波数 f MAとして第 1のキ ャリア信号 S 1の周波数 f M の a分周した周波数を適用したが、 周波数 f は受 信機 Rのフィルタ回路 2 7のゲイン一周波数特性の弒衰域内に含まれる範囲内で あれば、 任意の周波数を適用してもよい。 又、 第 2のキヤリァ信号 S 2の周油数 f MAとして任意の周波数を設定し、 その周波数を減衰域内に含むゲインー周波数 特性を持つフィルタ回路 2 7を用いるようにしてもよい。
( 4 ) 上記実施例では、 第 1 キヤリア信号発生回路 1 5と第 2キヤリア信号発 生回路 1 6は別々の回路であるとしたが、 次のように変更してもよい。
図 1 0 ( a ) に示すように変調回路 1 4には第 1のキヤリア信号 S 1を発生す るキヤリア信号発生回路 3 1及び分周回路 3 2が接続されている。 又、 分周回路 3 2はキヤリァ信号発生回路 3 1に接铳されている。 分周回路 3 2はキヤリァ信 号発生回路 3 1の第 1のキヤリア信号 S 1を入力し、 第 2のキヤリア信号 S 2を 変調回路 1 4へ出力する。
図 1 0 ( b ) に示すように変調回路 1 4には第 2のキヤリア信号 S 2を発生す るキャ リア信号発生回路 3 3及び週倍回路 3 4が接棕されている。 又、 遁倍回路 3 4はキャリア信号発生回路 3 3に接続されている。 遞倍回路 3 4はキャリア信 号発生回路 3 3の第 2のキヤリア信号 S 2を入力し、 第 1のキヤリア信号 S 1を 変調回路 1 4へ出力する。
これらの回路構成は、 第 2のキヤ リア信号 S 2の周波数 f MAとして第 1のキヤ リァ信号 S 1の周波数 f M の α分周し 周波数を用いる場合に有効である。
図 1 0 ( c ) に示すように変調回路 1 4には可変キヤリァ信号発生回路 3 Εが 接铳されている。 可変キャ リア信号発生回路 3 5にはデコーダ回路 1 2が接梡さ れている。 可変キヤ リァ信号発生回路 3 5は第 1のキヤリァ信号 S 1及び第 2の キヤリア信号 S 2をデコーダ回路 1 2からの制御信号により切り換え、 変調回路 1 4に出力している。
この回路構成は、 第 2のキヤリア信号 S 2の周波数 f ΜΑとして、 フィルタ回路 2 7のゲイン一周波数特性の減衰域内に含まれる任意の周波数が設定された塌合 に有効である。
( 5 ) 上記実施例では、 車両用リモー卜コントロール装置に適用した場合を示 した力、'、 例えば、 車庫に設ける自動シャッター等の開閉装置に適用してもよい。 この場合も、 学習リモコンにデータを記憶される虞がなくなり、 不正にシャツ夕 一が開閉されることがなく、 リモートコントロール装置の安全性が向上する。
( 6 ) 又、 分周した周波数 f M こおけるオン時間をオフ時間に比べて短くするよ うにしてもよい。 この結果、 オン時間を短くすることにより低消費電力を図ること ができ、 電池の寿命を長くすることができる。
次に、 上記実施例から把握される請求項以外の技術思想を、 その効果とともに 以下に記載する。
( 1 ) 予め設定された識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤリ ァ信号を発生する第 1 キヤ リァ信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
その送信手段から送信される識別コ一ドを受信する受信手段と
を備えたリモー トコントロール装置において、
前記受信手段の受信感度の减衰域内の周波数である第 2周波数のキヤリァ信号 を発生させる第 2キヤリァ if号発生手段と、
予め定められた一定時間となる第 2周波数のキヤリァ信号を複数分割し、 この 分割した第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調された識別コ一ドを構成する立 上がりエツジ又は立下がりエツジの少なくとも一方に連铳的に付加して送信手段 に出力する付加手段とを設ける。
この構成によれば、 受信手段における滅衰率が低下して第 2周波数のキヤリア 信号も識別コードと一緒に出力されても、 識別コードの周期は相対的に変化しな いので、 識別コードが異なっているか否かを正確に判断することができる。

Claims

請求の範囲
1 . 予め設定された識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤリア信 号を発生する第 1キヤ リァ信号発生手段と;
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
を備えたリモー十コン トロール装置において、
前記第 1周波数とは異なる第 2周波数のキヤリア信号を発生させる第 2キヤリ ァ信号発生手段と、
前記第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コー ドに一定時間付加 して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリモー トコン トロール装置。
2 . 予め設定された識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤリア信 号を発生する第 1キャ リア信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
を備えたリモートコントロール装置において、
前記第 1周波数とは異なる第 2周波数のキヤリア信号を発生させる第 2キヤリ ァ信号発生手段と、
第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識别コ一ドの任意の複数の箇所 に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリァ信号の総時間が予め定められた一定時 間以上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリモートコントロール装置。
3 . 予め設定された識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤリァ信 号を発生する第 1キヤ リァ信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
その送信手段から送信される識別コードを受信する受信手段と
を備えたリモートコントロール装置において、
前記受信手段の受信感度の減衰域内の周波数である第 2周波数のキヤリア信号 を発生させる第 2キヤリァ信号発生手段と、
その第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードに一定時間付加 して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリモートコントロール装匱。
4 . 予め設定された識別コ一ドを周波数変調するための第 1周波数のキヤ リァ信 号を発生する第 1キャ リア信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
その送信手段から送信される識別コードを受信する受信手段と
を備えたリモートコントロール装置において、
前記受信手段の受信感度の減衰域内の周波数である第 2周波数のキヤリア信号 を発生させる第 2キヤリァ信号発生手段と、
第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の箇所 に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリァ信号の総時間が予め定められた一定時 間以上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリ乇一トコントロール装置。
5 . 付加手段は第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードの先頭 に一定時間付加して送信手段に出力する請求項 1又は 3記載のリモートコント口 ール装置。
6 . 予め設定された複数の識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤ リァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
を備えたリモートコントロール装置において、
前記第 1周波数とは異なる第 2周波数のキヤリァ信号を発生させる第 2キヤリ ァ信号発生手段と、
前記第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された複数の識別コードのそれぞ れに一定時間付加して送信手段に出力する付加手段と を設けたリモートコントロール装置。
7 . 予め設定された複数の識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤ リァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
その送信手段から送信される識別コードを受信する受信手段と
を備えたリモー トコン トロール装置において、
前記受信手段の受信感度の減衰域内の周波数である第 2周波数のキヤリァ信号 を発生させる第 2キヤリア信号発生手段と、
その第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された複数の識別コードのそれぞ れに一定時間付加して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリモートコントロール装置。
8 . 予め設定された複数の識別コードを周波数変調するための第 1周波数のキヤ リァ信号を発生する第 1キヤリァ信号発生手段と、
周波数変調された識別コードを送信する送信手段と、
を備えたリモー トコントロール装置において、
前記第 1周波数とは異なる第 2周波数のキヤリア信号を発生させる第 2キヤリ ァ信号発生手段と、
第 2周波数のキヤリア信号を周波数変調された識別コードの任意の複数の篚所 に、 該複数の箇所の第 2周波数のキヤリア信号の総時間が予め定められた一定時 間以上となるようにして付加して送信手段に出力する付加手段と
を設けたリモー トコン トロール装置。
9 . 付加手段は第 2周波数のキヤリァ信号を周波数変調した複数の識別コードの 各先頭に付加して送信手段に出力する婧求項 6又は 7記載のリモートコントロー ル装置。
1 0 . 第 1キャリア信号発生手段又は第 2キャリア信号発生手段のいずれか一方 は他方の信号を分周又は遞倍する手段である請求項 1又は 3記載のリモートコン ト ローノレ装置。
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