WO1983003785A1 - Molten metal filling table in molding machine - Google Patents

Description

明 細 造型機に おける 注湯テ ー ブル 技術分野

こ の発明 は、 造型機 よ り 押 し 出 さ れた砂型を 連続状 に接合 し て移動させ が ら注湯作業 を 行 う 注湯テ ー プ ルに 関す る も ので あ る 。

背景技術 ' 従釆、 砂型を 連続 状に接合 し て移動さ せる 注湯テ ー ブ ル においては、 台枠上面に ラ イ ナ ー を 移動方向 に向 つて多数固定 して造型機に 連設 し、 造型機で圧縮成型 し た砂型を ラ イ ナ 一の上面へ押送 し て'連続接合状に移 動させなが ら注湯作業 を 行って る も のであ る 。 し力 し、 多数の砂型を連続状に接合 さ せて ラ イ ナ ー上面を 移動 さ せ る た めに は大き な 押圧力が必要で、 そのた め に砂型が破壊 し易い欠 点があ った。

従って、 本発明は砂型 と 注湯台 と の摩擦力 を輊減さ せる こ と に よ り 小さ ¾ 押圧力 で多 数の砂型を押送 し、 砂.型の破損を防止す る こ と を 目 的 と し て いる も の で あ . る o

発明の開示

即ち本発明は、 台枠の上面に並設 し た 固定 ラ イ ナ ー の間隔に 、 固定 ラ イ ナ ー と 同一形状の可動 ラ イ ナ ー を 砂型の押送方向 と 同 じ方向へ移動 し得 る 様に装 跃さ せ、 更に台枠内に 口 ー ラ を介 し て移動可能に支架させた移 動枠に押上げ シ リ ン ダ ー を介 して各可動 ラ イ ナ — を支 架させた注湯テ ーブルで あって、 砂型の押送移動時に 砂型の荷重の大半を可動 ラ ィ ナ 一に支持さ せて移動枠 と 共に誘導する こ と に よ り 固定ラ イ ナ ー と 砂型 と の摩 擦力 を軽減さ せ、 更に ロ ーラ に支持 した移動枠の コ ロ ガ リ 摩擦力 も 小さ ため に砂型の 押送に大 る 押圧力 を要す る こ と な く 、 ^型の破損を防止させる も の であ る o

図面の簡単な 説明

第 1 図 は、 こ の発明の 実施例に係る注湯テ 一ブル の 平面図、 第 2 図は、 その Π - Π線矢視図、 第 3 図は、 注湯テ ー ブル の一部拡大平面図 、 第 4 図 は、 注湯テ ー ブル の移動枠の誘導機構を示 した拡大正面図、 第 5 図 は、 第 4 図 V— V線矢視図、 第 6 図は、 同 じ く VI— VI 線矢視図 であ る ο

発明を実施する ための最良の形態

本発明 を よ り 詳細に説述する ために、 以下添付図面 に よ i? 構成を説明す る。

第 1 図、 第 2 図、 第 3 図 に示す様に ϋ型状の支持枠

1 を左右適当間 隔をお て任意数対向立設 し、 該各支 持梓 1 の上端に中空機枠 2 を固定 し、 該中空機枠 2 の 上面に両側方向へ向 う 固定 ラ イ ナ ー 3 a を前後適当 間 隔を お て多数並列状に固定 し、 該各固定 ラ イ ナ ー 3 a の間隔位置に固定 ィ ナ ー 3 a と 同一形状で長さ を 適当 に分断さ せた第 1 可動 ラ イ ナ — 3 b - 1 と 第 2可 動 ラ イ ナ ー 3 b — 2等 を上面を固定 ラ イ ナ — よ り 低 ぐ な して嵌揷 し、 各支持枠 1 の内底部に前後 1 対の軸受 4 , 4 を 固締 し て ロ ー ラ 5 ， 5 を軸架 し、 各支持枠 1 の内部 を貫通 し て移動枠 6 を 揷入 し、 各支持梓 1 の内 底部の ロ ー ラ 5 , 5 と 対向 して移動枠 6 の下面に短長 な レ ー ル 7 , 7 を 付設 して ロ ー ラ 5 , 5 に乗架させ、 第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b 一 1 と対応 した各支持枠 1 の位 置に おい て移動枠 6 の上面前後位置 に押上げ シ リ ン ダ — 8 — 1 ， 8 — 1 を設置 し、 該各押上げシ リ ン ダ ー 8 一 1 ， 8 — 1 の上端に固定 した台板 9 の上面に第 1 可 動 ラ イ ナ — 3 b 一 1 と 対向 した 脚板 1 0 を並列状に多 数突設 し、 該各脚板 1 0 の上端に第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 を一体的に支架させ、 同 じ ぐ 第 2 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 2 と対応 し た各支持枠 1 の位置にお て移動枠 6 の上面前後位置に押上げシ リ ン ダ ー 8 — 2 ， 8 - 2 を設置 し、 該各押上げシ リ ン ダ ー 8 — 2 ， 8 — 2 の上 端に固定 した台板 9 の上面に第 2 可動ラ イ ナ ー 3 b ― 2 と 対向 した脚板 1 0 を並列状に多数突設 し、 該各脚 板 1 0 の上端に 第 2 可動 ラ イ ナ — 3 b 一 2 を一体的 に 支架さ せる o 第 4 図、 第 5 図、 第 6 図に は移動枠 6 の 誘導機構を示 した も の で、 第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 と 対応 した右側部の 1 対の支持枠 1 ， 1 の内 底部 中央 位置にベ ー ス 1 1 を連設 し、 該 ベ ー ス 1 1 の 上面に誘 導 シ リ ン ダ 2 を 左側方向へ向け て 設置 し、 該誘導 シ リ ン ダ ー 1 2 の ロ ッ ド 1 3 の先端を移動枠 6 の下面 _¾ に突設 した ブ レ ー ト 1 4 に遊結させた注湯テ ー ブル 1

5 であ る o 尚、 図 中 1 6 は砂型を示す o

つ ぎに添付図 面に よ り 作用 効果を説明す る o

本発明 の注湯テ ー ブル 1 5 は、 機枠 2 の右側端を造 型機に連設 し、 造型機で圧縮成型 した砍型を注湯テ ー ブル 1 5 の固定 ラ イ ナ ー 3 a と 第 1 、 第 2 可動 ラ イ ナ

- 3 b - 1 , 3 b — 2 と の上面で順次違続接合状に受 着 しなが ら砂型の 1 個分づっ移動 させて ゆ く も の であ る。 ま ず造型機 よ 押 出 しさ れた砂型 1 6 は連続接合 状に固定 ラ イ ナ ー 3 a の上面 に受着 しおき 、 造型機内 で圧縮成型さ れた 1 個の砂型が注湯テ ー ブ ル 1 5 方 向 - へ押出 しさ れる 時に、 第 1 可動ラ イ ナ ー 3 b — 1 と対 応 した移動枠 6 上面の各押上げシ リ ン ダ ー 8 — 1 を上 昇作動 させて固定 ラ イ ナ — 3 a よ ]? 低位置にあ った各 第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 を上昇さ せ、 固定 ラ イ ナ ー

3 a に加わって た砂型 1 6 の荷重の 4 5 位を第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 で も っ て支架させ、 同時に誘導 シ リ ン ダ ー 1 2 に正圧を送って移動枠 6 が左側方向へ 動 き 出す直前の状態に保持さ せお く も ので ある。 その 状態で造型機 よ 成型 した 1 個の砂型を注湯テ ー ブル

1 5 上面へ押出す と、 押出 された砂型が注湯テ ー ブル

1 5 上面の連続接合状の砂型 1 6 の後部に接合 し て押 圧力が作用する こ と に よ 、 連続接合状の砂型 1 6 の 荷重の大半を支架 した第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b 一 1 が移 動枠 6 と 共に砂型 1 個分の 巾 だけ左側方向へ前進移動 し、 誘導 シ リ ン ダ ー 1 2 の ロ ッ ド 1 3 も 移動枠 6 の 前 進移動に抵抗に な ら な 様る 圧力 で伸長す る も の であ り 、 連続接 合状の砂型 1 6 と 固定 ラ イ ナ — 3 a と の 接 摺摩擦力が減少 し、 移動枠 6 を支架 した ロ ー ラ ⁵ の コ 口 ガ リ 摩擦力 も 小 さ いた めに 砂型の押送作動 に大 な る 力を要す る こ と な く 、 軽圧力で も って各砂型の押送作 動を な さ しめ、 砂型の破損等を防止 し得る と 共に、 逆 に砂型内 の铸型空間の拡大を企図 し得 る も のであ る o 砂型 1 個分の押送移動が終了 した ら 押上げ シ リ ン ダ ー 8 - 1 を逆作動さ せて第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 を 固 定 ラ イ ナ — 3 a よ 低位置へ と 下降させ、 誘導 シ リ ン ダ ー 1 2 に逆圧を加え て ロ ッ ド 1 3 を短縮後退作動さ せて移動枠 6 並び に第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b - 1 を元位 置へ と復帰させ、 次の'砂型の押出 し作動に備え る も の であ る 。 注湯テ ー ブル 1 5 上面に押出さ れた砂型の数 が増加 し て第 1 可動 ラ イ ナ 一 の上面を越え る 様 にな つ た ら上昇作動を停止させて た第 2 可動 ラ イ ナ ー 3 b 一 2 も 、 第 1 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 1 の押上げ シ リ ン ダ 一 8 — 1 と 第 2 可動 ラ イ ナ ー 3 b — 2 の押上げ シ リ ン ダ — 8 一 2 を同調さ せて上昇さ せ ¾ が ら砂型の連続接 合押出 し作動を な す も の で あ 、 可動 ラ イ ナ ー は適宜 数組を連続させて も よ く 、 輊圧力 で多数の砂型の押送 を容易化 し、 注湯作業の省力化を企図 し得る も の であ o o 産業上の利用可能性

注湯テ — ブル上面での砂型の連続接合状の移動時に 型と注湯テ ー ブル上面と の摩擦力が極減され、 輊圧 力で砂型を移動させ得る こ と と な り 、 砂型の破損を発 生する こ と く 、 更に砂、型内部の錡型空間を拡大 して 鎳 の コ ス ト ダ ウ ンを企図 し得る も のである o

Claims

7 請求の範囲

1. 中空台枠の上面 に左右方向へ向け て多数の 固定 ラ イ ナ 一を一体的に並設 し、 該各固定 ラ イ ナ ーの間隔に 固定ラ ィ ナ 一 よ 短尺 な数組の可動 ラ ィ ナ ー を左右方 向へ連続状に上面を固定 イ ナ — よ り 低位置 と な し て 遊嵌 し、 中空台枠内 に ロ ー ラ を介 して左右方向へ誘導 し得る 様に移動枠を支架 し、 該移動枠の上面に押上げ シ リ ン ダ — を介 し て各組の可動ラ ィ ナ ー を上下誘導 自 在に支架させ、 中空台枠の下部位置に移動枠の誘導 シ リ ン ダ ー を設置 した こ と を特徴と して 成る 、 造型機に おける 注湯テ ー ブル o

O PI