WO1981000391A1 - Coated bottle made of saturated polyester resin - Google Patents

Description

明 細

発明の名 称

飽和ボ リ エ ス テ ル樹脂製塗

技 術 分 野

本発明は 、 飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製場の外表面 に装飾層を形成す る も で 、 該装飾層 と し て の塗 料層が剝離 しない よ う に壜の外表面 にプ ラ ィ マ ー 層 設け、 装飾層の外側に ト ッ プ コ一 ト を設けた と こ ろ の 、 飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製塗装壜に関す る o

背 景 技 術

最近、 飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製壜は、 収容液に よ る 溶剤 滲出がな く 、 かつ焼却時 に有毒 ガ ス が 発生 しない こ と カゝ ら注 目 さ れて レヽ る 。

し 力 し 、 こ の飽禾ロ ボ リ エ ス テ ル樹脂製壜に塗装 して装飾的価値を高める場合には、 塗装が場に付 着 し に く く 、 かつ ま た剝離し易 いの で問題があつ た o

発明の開示

本発明は 、 飽和ボ リ エ ス テ ル樹脂製壜 外周に プ ラ イ マ ー 層を形成 して表面 をなめ らカゝに し 、 該 プ ラ イ マ ー層 の外周に装飾層 を付看す る た めの ァ ン ダ コ一 ト 層 を設け、 ア ン タ- コ ー ト 層 の外周 に装 層 と し て 塗料層 設け、 さ ら に装飾層 の外周 を ト ッ ブ コ 一 ト で保護 し、 装飾層 剝離さ せる こ と な く 強固に設け られる よ う 〖二 した。

図面 の簡単な説明

第 1 図は本発明の飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製壜の 正面図であ り 、 第 2 図は壜の側壁 破断 した部分 断面図であ る 。

発明を実施するため の最良の形態

発明を添付図面に よ り 詳細に説明す る。

飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製塗装壜 1 は 、 底壁を有 τ る 胴部 2 と そ の上方の肩部 3 と さ ら に上方の 口 頸部 4 と 力 ら な り 、 口頸部 4 の外周には ャ ッ プ 螺合用 の螺条 5 が設け られる。 壜 1 は、 そ の 口頸 部 4 除いて、 表面に塗装 6 が施さ れ、 場 装飾 処理力；な さ れて い る。

塗装 6 は次 の よ う に行 う。 塗装に先だ ち、 壜全 体を洗浄する。 該洗浄は、 フ π ン系溶剤中 に壜

浸 し、 さ ら に超音波処理 約 5 分間継続す る こ と に よ リ 行 う。

^ に塩素ィヒ ブ ラ イ マ ー 層 7 を壜 1 の 表面 に付着 さ せ、 自 然乾燥さ せる。 自 然乾燥は約 2 〜 3 分間 で行 う こ と が出釆、 壜表面 の荒れ 被って なめ ら かな表面を形成す る。 .ブ ラ ィ マ ー層 7 上へは更に

υΜΡΐ 、 - wipo ア ン ダ ー コ ー ト 層 8 形成さ せる。 こ れは ァ ク リ ル系蒸看用 の ア ン ダ ー コ ー ト で よ く 、 乾燥は約 55 t!で 2 〜 3 時間費いや し て処理する。 こ の ア ン ダ ー コ ー ト 層 8 は、 次 に塗布す る塗料層 付着 確 実にす る た め の も ので、 装飾層 と して の塗料層が プ ラ イ マ ー 層 7 に付看 し に く い こ と を考慮 した

C あ o

ア ン ダー コ ー ト 層 8 上へは、 チ ッ カ チ タ ン に透 明顔料又は ブ ル ー顔料を加えた偏光パ ー ル塗料層 9 を形成 さ せ、 該塗料層 9 は前記プ ラ イ マ ー層 7 には強固に付着 し、 装飾模様を描 く 塗料層が剝離 す る こ と は な い。 偏光パ ー ル塗料層 9 上 に、 さ ら に ウ レ タ ン系二液カ ら な る ト ッ " コ ー ト 層 10を 設け、 そ の乾燥は約 55 t)で 12時間程度で行なわれ る 。 こ の ト ッ プ コ ー ト 層 10は、 塗料層 9 被って そ の剝離を防止 T る と と も に塗料層 9 の模様、 文 字等 美 し く 見せる 。

なお、 場の胴部に文字等 印刷 した い場合は、 始め に マ ス ク コ 一 ト して お き 、 こ れ 剝離す る こ と に よ っ て透明な非塗装部分を胴部に設ける よ う に して も よ い。 ま た塗料層 に、 偏光パ ー ル塗料

使用 したが、 それ以外の塗料を使用 して も よ い。

本発明は上記構成 と す る も ので あ り 、 飽和ボ リ

Z

！ ΟΛΊΡΙ 、 エ ス テ ル樹脂製壜の外表面 に順次ブ ラ イ マ ー層、 ア ン ダ ー コ ー ト 層を形成 し、 ア ン ダ ー コ ー ト 層の 外表面に塗料層 形成 したの で 、 ポ リ エ ス テ ル樹 脂製壜で あって も塗料層の付看が確実であって、 剝離する こ と はない。 ま た塗料層は外表面の ト ツ プ コ ー ト 層に よ り 被われる ので、 塗料層の剝離が 防止さ れ、 しか も外方か ら塗料層 の模様等 見た 場合、 美 し く 見え、 しか も壜は 4 つの層 に被われ る で強度的に も 望ま し い。

さ ら に壜は ボ リ エ ス テ ル樹脂製であ る ので、 収 容ノ液によ る 溶剤の滲出がな く 、 かつ ま た焼却時に おける有毒ガ ス の発生も ない。

" "Πθ

Claims

請求の範囲

1. 飽和ボ リ エ ス テ ル樹脂製壜の外表面 に、 塩素

化 P P 系溶剤 ブ ラ イ マ ー 塗布 し、 該ブ ラ イ マ ー の 外表！]に順次 ァ ク リ ル系蒸着用 の ア ン タ- ー コ ー ト 、 チ ッ カ チ タ ン に顔料 加えた塗料層、 最外層 と し て ウ レタ ン系樹脂を材料 と す る ト ッ プ コ ー ト を形成 した .飽和ポ リ エ ス テ ル樹脂製塗 装壜。

2. 塗料層 と し て 、 チ ッ カ チ タ ン に透明顔料又は

ブ ル ー顔料 加えた偏光パー ル塗料層 使用 し た請求 範囲第 1 項記載の飽和ポ リ エ ス テ ル樹 脂製塗装壜。

ΟΛ'.ΡΙ