JPWO2022249393A5 - - Google Patents

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図3Aは、アクセルストローク量Saと、駆動力コントローラ5により算出される要求加速トルク及び要求減速トルクと間の関係の説明図である。アクセルストローク量Saが最大値(100%)であるときに要求加速トルクは最大値(100%)となり、アクセルストローク量Saが小さくなるほど要求加速トルクが小さくなり、アクセルストローク量Saが第1閾値Sa1に至ると要求加速トルクが0となる。第1閾値Sa1は、例えばアクセルストローク量Saの最大値の4分の1(25%)であってよい。
アクセルストローク量Saが第1閾値Sa1よりも小さくなると、アクセルストローク量Saが小さくなるほど要求減速トルクが大きくなり、アクセルストローク量Saが0に至ると要求減速トルクは所定値Td0となる。以下、所定値Td0を「アクセルオフ減速トルクTd0」と表記することがある。アクセルオフ減速トルクTd0は、例えば車両に減速度0.2Gを発生させる減速トルクであってよい。
(6)少なくとも1つのコントローラは、アクセルストローク量が第2ストローク量よりも小さい第3ストローク量よりも小さいか、またはアクセルストローク量の変化速度が閾値よりも大きいときに、減速駆動力に応じたブレーキストローク量の制御を行い、アクセルストローク量が第3ストローク量以上であり且つ変化速度が閾値以下であるときに、減速駆動力に応じたブレーキストローク量の制御を行わなくてよい。これにより、アクセルストローク量が小さくなる変化速度が早い場合に、ブレーキストローク量の制御の遅れを少なくできる。
(7)少なくとも1つのコントローラは、アクセルストローク量の変化速度が小さい場合に比べてアクセルストローク量の変化速度が大きい場合に、より大きな第3ストローク量を設定してよい。これにより、アクセルストローク量が小さくなる変化速度が早い場合に、ブレーキストローク量の制御の遅れを少なくできる。
(8)少なくとも1つのコントローラは、車両駆動力源である電動機の回生制動力を制御することにより、減速駆動力を制御してもよい。これにより回生制動を利用して車両を減速できる。
1…制駆動力制御装置、6…ブースタ、7…電動モータ、8…マスターシリンダ、11…液圧アクチュエータ、WFL、WFR、WRL、WRR…車輪、12F、12FL、12R、12RL…ブレーキキャリパ、15…アクセルペダル、16…ブレーキペダル、20…液圧ポンプ、21…後輪インバルブ、22…前輪インバルブ、23…後輪アウトバルブ、24…前輪アウトバルブ、25…カットバルブ、26…サクションバルブ、27…貯留タンク、27a…加圧器、28…ダンパ

Claims (12)

  1. 車両の制駆動力を制御するコントローラの制駆動力制御方法であって、
    前記コントローラは、
    アクセルペダルのストローク量であるアクセルストローク量を検出し、
    前記アクセルストローク量が所定の第1ストローク量よりも大きいときには車両駆動力源に発生させる駆動力を算出し、前記アクセルストローク量が前記第1ストローク量以下の第2ストローク量よりも小さいときには前記車両駆動力源に発生させる減速駆動力を算出し、
    算出された前記駆動力及び前記減速駆動力を発生するように前記車両駆動力源を制御し、
    前記算出された減速駆動力に応じて前記ブレーキペダルのストローク量であるブレーキストローク量を制御するとともに、前記算出された減速駆動力に応じて制御された前記ブレーキストローク量により発生する摩擦制動トルクを抑制し、
    運転者によるブレーキペダルの踏み込み操作に応じて車輪の制動力を制御する、
    ことを特徴とする制駆動力制御方法。
  2. 車両の走行速度である車速を検出し、
    アクセルストローク量が前記第2ストローク量よりも小さいときに、前記車速が高い場合に前記車速が低い場合よりも大きな減速駆動力を算出することを特徴とする請求項1に記載の制駆動力制御方法。
  3. 前記アクセルストローク量が前記第2ストローク量よりも小さい第3ストローク量よりも小さいときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行い、前記アクセルストローク量が前記第3ストローク量以上であるときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行わないことを特徴とする請求項1又は2に記載の制駆動力制御方法。
  4. 前記アクセルストローク量が前記第2ストローク量よりも小さい第3ストローク量よりも小さいか、または前記アクセルストローク量の変化速度が閾値よりも大きいときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行い、前記アクセルストローク量が前記第3ストローク量以上であり且つ前記変化速度が前記閾値以下であるときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行わないことを特徴とする請求項1又は2に記載の制駆動力制御方法。
  5. 前記アクセルストローク量の変化速度が小さい場合に比べて前記アクセルストローク量の変化速度が大きい場合に、より大きな前記第3ストローク量を設定することを特徴とする請求項3又は4に記載の制駆動力制御方法。
  6. 前記車両駆動力源である電動機の回生制動力を制御することにより、前記減速駆動力を制御することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の制駆動力制御方法。
  7. アクセルペダル及びブレーキペダルと、
    車両駆動力源と、
    運転者による前記ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて車輪に制動力を発生させる制動装置と、
    前記アクセルペダルのストローク量であるアクセルストローク量を検出するアクセルセンサと、
    前記アクセルセンサが検出した前記アクセルストローク量が所定の第1ストローク量よりも大きいときには前記車両駆動力源に発生させる駆動力を算出し、前記アクセルストローク量が前記第1ストローク量以下の第2ストローク量よりも小さいときには前記車両駆動力源に発生させる減速駆動力を算出し、算出された前記駆動力及び前記減速駆動力を発生するように前記車両駆動力源を制御し、前記算出された減速駆動力に応じて前記ブレーキペダルのストローク量であるブレーキストローク量を制御するとともに、前記算出された減速駆動力に応じて制御された前記ブレーキストローク量により発生する摩擦制動トルクを抑制する少なくとも1つのコントローラと、
    を備えることを特徴とする制駆動力制御装置。
  8. 前記制動装置は、
    ブレーキストローク量に応じた量のブレーキ液を排出するマスターシリンダと、
    前記マスターシリンダに油路を介して接続し、前記油路の油圧に応じた制動力を発生するブレーキキャリパと、
    前記油路に接続され、前記コントローラが前記算出された減速駆動力に応じて前記ブレーキストローク量を制御したときにマスターシリンダから排出されるブレーキ液を貯留する貯留タンクと、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の制駆動力制御装置。
  9. 前記制動装置は、前記貯留タンクの内部のブレーキ液に所定の圧力を付与する加圧器を備えることを特徴とする請求項8に記載の制駆動力制御装置。
  10. 前記少なくとも1つのコントローラは、前記アクセルストローク量が前記第2ストローク量よりも小さい第3ストローク量よりも小さいときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行い、前記アクセルストローク量が前記第3ストローク量以上であるときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行わないことを特徴とする請求項7~9のいずれか一項に記載の制駆動力制御装置。
  11. 前記少なくとも1つのコントローラは、前記アクセルストローク量が前記第2ストローク量よりも小さい第3ストローク量よりも小さいか、または前記アクセルストローク量の変化速度が閾値よりも大きいときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行い、前記アクセルストローク量が前記第3ストローク量以上であり且つ前記変化速度が前記閾値以下であるときに、前記減速駆動力に応じた前記ブレーキストローク量の制御を行わないことを特徴とする請求項7~9のいずれか一項に記載の制駆動力制御装置。
  12. 前記少なくとも1つのコントローラは、前記アクセルストローク量の変化速度が小さい場合に比べて前記アクセルストローク量の変化速度が大きい場合に、より大きな前記第3ストローク量を設定することを特徴とする請求項10又は11に記載の制駆動力制御装置。
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