JPWO2022180717A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2022180717A5
JPWO2022180717A5 JP2023501743A JP2023501743A JPWO2022180717A5 JP WO2022180717 A5 JPWO2022180717 A5 JP WO2022180717A5 JP 2023501743 A JP2023501743 A JP 2023501743A JP 2023501743 A JP2023501743 A JP 2023501743A JP WO2022180717 A5 JPWO2022180717 A5 JP WO2022180717A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
electric motor
pole region
slit
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2023501743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7479562B2 (ja
JPWO2022180717A1 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2021/006989 external-priority patent/WO2022180717A1/ja
Publication of JPWO2022180717A1 publication Critical patent/JPWO2022180717A1/ja
Publication of JPWO2022180717A5 publication Critical patent/JPWO2022180717A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7479562B2 publication Critical patent/JP7479562B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本開示の電動機は、軸線を中心とする周方向に第1の磁石挿入孔と第2の磁石挿入孔とを有する回転子コアと、第1磁石挿入孔に挿入された第1の永久磁石と第2の磁石挿入孔に挿入された第2の永久磁石とを有する回転子と、軸線を中心とする径方向の外側から回転子コアを囲む固定子コアと、固定子コアに分布巻で巻かれたコイルとを有する固定子とを有する。回転子コアは、第1の磁石挿入孔の径方向の外側の第1の磁極領域に、少なくとも1つのスリットを有し、第2の磁石挿入孔の径方向の外側の第2の磁極領域に、第1の磁極領域の少なくとも1つのスリットよりも総面積が小さい少なくとも1つのスリットを有する。
実施の形態1の電動機を示す横断面図である。 実施の形態1の回転子を示す横断面図である。 実施の形態1の回転子を示す縦断面図(A)および斜視図(B)である。 実施の形態1の圧縮機の要部を示す縦断面図である。 実施の形態1の圧縮機のシリンダ部の構成を示す模式図(A)、およびシリンダ部の動作を示す模式図(B)~(E)である。 実施の形態1の電動機におけるU相コイルと回転子の磁極との関係を示す図である。 回転子の磁極対と磁束密度分布との関係を示す図(A)、およびU相コイルを回転子の内側から見た模式図(B)である。 比較例の電動機におけるU相コイルと磁極との関係を示す図である。 実施の形態1の回転子表面の磁束密度分布を示すグラフである。 実施の形態1の回転子表面の磁束密度分布を基本波成分と高調波成分とに分けて示すグラフである。 比較例の回転子表面の磁束密度分布を基本波成分と高調波成分とに分けて示すグラフである。 実施の形態1の回転子の他の構成例を示す横断面図(A),(B)である。 実施の形態2の回転子を示す横断面図である。 実施の形態3の回転子を示す横断面図である。 実施の形態4の回転子を示す横断面図である。 実施の形態5の回転子を示す縦断面図である。 図16の線分17A-17Aにおける断面図(A)、および線分17B-17Bにおける断面図()である。 各実施の形態におけるU相コイル、V相コイルおよびW相コイルの接続状態を示す模式図(A),(B)である。 各実施の形態の電動機が適用可能な圧縮機を示す縦断面図である。 各実施の形態の電動機が適用可能な冷凍サイクル装置を示す図である。

Claims (11)

  1. 軸線を中心とする周方向に第1の磁石挿入孔と第2の磁石挿入孔とを有する回転子コアと、前記第1の磁石挿入孔に挿入された第1の永久磁石と前記第2の磁石挿入孔に挿入された第2の永久磁石とを有する回転子と、
    前記軸線を中心とする径方向の外側から前記回転子コアを囲む固定子コアと、前記固定子コアに分布巻で巻かれたコイルとを有する固定子と
    を有し、
    前記回転子コアは、
    前記第1の磁石挿入孔の前記径方向の外側の第1の磁極領域に、少なくとも1つのスリットを有し、
    前記第2の磁石挿入孔の前記径方向の外側の第2の磁極領域に、前記第1の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットよりも総面積の小さい少なくとも1つのスリットを有す
    電動機。
  2. 前記第2の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの数が、前記第1の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの数よりも少ない
    請求項1に記載の電動機。
  3. 前記第2の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの前記径方向の長さが、前記第1の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの前記径方向の長さよりも短い
    請求項1または2に記載の電動機。
  4. 前記第2の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの前記周方向の幅が、前記第1の磁極領域の前記少なくとも1つのスリットの前記周方向の幅よりも狭い
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の電動機。
  5. 前記回転子コアは、前記軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有し、
    前記第1のコア部および前記第2のコア部はいずれも、前記第1の磁極領域と前記第2の磁極領域とを有し、
    前記第1のコア部の前記第2の磁極領域と、前記第2のコア部の前記第2の磁極領域とが、前記軸線に対して対称な位置にある
    請求項1からまでの何れか1項に記載の電動機。
  6. 前記コイルは、同一相のN個のコイル部分を有し、
    前記N個のコイル部分は、直列に接続されている
    請求項1からまでの何れか1項に記載の電動機。
  7. 前記コイルは、3相のコイルであり、
    前記3相のコイルは、Y結線またはデルタ結線で接続されている
    請求項に記載の電動機。
  8. 前記回転子は、前記回転子コアに取り付けられたバランスウエイト部を有し、
    前記軸線の方向において、前記バランスウエイト部と、前記回転子コアの前記第2の磁極領域とが重なり合う
    請求項1からまでの何れか1項に記載の電動機。
  9. 請求項1からまでの何れか1項に記載の電動機と、
    前記電動機によって駆動される圧縮機構部と
    を備えた圧縮機。
  10. 前記圧縮機構部は、前記軸線に対して偏心した軸を中心として回転する回転部を有し、
    前記第2の磁極領域は、前記軸線に対して、前記回転部の偏心方向と反対方向に位置する
    請求項に記載の圧縮機。
  11. 請求項または10に記載の圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発器とを備えた冷凍サイクル装置。
JP2023501743A 2021-02-25 2021-02-25 電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置 Active JP7479562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/006989 WO2022180717A1 (ja) 2021-02-25 2021-02-25 電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022180717A1 JPWO2022180717A1 (ja) 2022-09-01
JPWO2022180717A5 true JPWO2022180717A5 (ja) 2023-08-28
JP7479562B2 JP7479562B2 (ja) 2024-05-08

Family

ID=83047872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023501743A Active JP7479562B2 (ja) 2021-02-25 2021-02-25 電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7479562B2 (ja)
WO (1) WO2022180717A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3769943B2 (ja) * 1998-08-21 2006-04-26 松下電器産業株式会社 永久磁石ロータ
JP2013118788A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Samsung Electronics Co Ltd ブラシレスモータ
JP6231285B2 (ja) * 2013-02-25 2017-11-15 日立アプライアンス株式会社 永久磁石同期機およびこれを用いた圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7250702B2 (en) Rotary electric machine comprising a stator and two rotors
JP4926107B2 (ja) 回転電機
JP5204790B2 (ja) 4極36スロットモータを有する水平軸洗濯機
US20170117762A1 (en) Permanent-magnet dynamo-electric machine and compressor using the same
JP6545393B2 (ja) コンシクエントポール型の回転子、電動機および空気調和機
JP2007507192A (ja) 誘導回転子を有する回転電機
WO2017175330A1 (ja) 電動機、送風機、圧縮機および空気調和装置
JP2015208164A (ja) 電動圧縮機
US20030011274A1 (en) Discoid machine
US20120306298A1 (en) Switched reluctance motor
JP2012080713A (ja) 永久磁石式回転電機及びそれを用いた圧縮機
JP2001251825A (ja) 永久磁石式同期電動機及びこれを用いた空気調和機
JP2002223538A (ja) 電動機の回転子
JP2005117771A (ja) 永久磁石式同期電動機及びこれを用いた圧縮機
JP7325650B2 (ja) 固定子、電動機、圧縮機、空気調和機、及び固定子の製造方法
JP6081315B2 (ja) 永久磁石型電動機、これを用いた圧縮機、及び冷凍サイクル装置
JP4193726B2 (ja) 同期誘導電動機の回転子及び圧縮機
JP7086212B2 (ja) 固定子、電動機、圧縮機、空気調和装置および固定子の製造方法
KR101079050B1 (ko) 분할 스큐 코어 구조의 스테이터, 이를 이용한 bldc 모터 및 배터리 쿨링장치
JP6376409B2 (ja) 交流励磁同期回転電機
JPWO2022180717A5 (ja)
JP7113957B2 (ja) 固定子、電動機及び圧縮機
KR101289188B1 (ko) 스위치드 릴럭턴스 모터
JP2004282858A (ja) 固定子及びそれを用いた回転機
JP6518720B2 (ja) 永久磁石式回転電機及びそれを用いた圧縮機