JPWO2022085580A5 - - Google Patents

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成形条件出しの過程を成形条件の変更履歴として記録し、この変更履歴を操作画面に表示させることによって成形条件の変更状況を把握する技術が知られている。例えば、特許文献1には、オペレータによる設定値変更作業に対して、設定変更した月日と時刻、設定変更項目、変更前、変更後の設定値を記憶し、表示することが開示されている。特許文献2には、成形条件と入力された成形不良の項目とを履歴として記憶することが示されている。特許文献3には、成形条件を変更しようとする際に、変更しようとする設定項目の過去の設定変更経歴(日時、時刻、変更前後の設定値)を併記して表示することによって、設定値変更経歴を見ながら設定操作することが示されている。また、特許文献4には、設定変更履歴データ、異常発生履歴データを過去の所定の時間分だけ記憶し、少なくとも生産達成率、異常発生の有無、成形条件変更の有無、及び品質データトレンドグラフを共通の時間軸で表示することが示されている。
本発明による成形条件設定装置は、射出成形機の運転動作の状態を時系列データ(例えば、圧力、電流、速度など)として取得し、成形工程毎に時系列データの特徴量(該成形工程におけるピーク値、統計量など)を算出する。続いて、オペレータが射出成形機の運転に係る運転指令値を成形条件として入力したタイミングにて、運転指令値と「運転指令値の変更前/後における特徴量が変化した割合である特徴量増減率」とを関連づけて履歴情報として記憶しておく。次回の運指令値の入力操作時には、履歴情報より該運転指令値に近い運転指令値と、該運転指令値に関連する特徴量増減率を抽出して操作画面に表示する。
図8は、一例として、運転指令値を変更した際の特徴量xnと特徴量増減率ynの変化を例示するグラフである。図8に例示するように、運転指令値として射出速度を125mm/sに設定して自動運転を開始し、10ショットの成形動作が終了した時点で射出速度を150mm/sに変更し、更に20ショットの成形動作が終了した時点で射出速度を175mm/sに変更したとする。そして、運転指令値が変更されるより6ショット前に取得された物理量に係るデータに基づいて算出された特徴量を基準値x0に設定した上で、射出ピーク圧力の特徴量増減率を算出することを考える。この場合、射出速度が150mm/sである場合には図中白丸(○)の値(基準値A)が基準値x0となり、射出速度が175mm/sである場合には図中白箱(□)の値(基準値B)が基準値x0となる。また、射出速度が125mm/sである場合には、運転指令値を変更する前の値が存在しないため、便宜上図中白丸の値(基準値A)を基準値x0として扱う。そして、各値を上記した数1式に当てはめて射出ピーク圧力ynの特徴量増減率を算出する。
図8に例示されるように、特徴量増減率ynは、基準値x0に対する特徴量の変化を示す。特に、運転指令値を変更する前の特徴量を基準値x0に設定することで、運転指令値の変更に応じた特徴量の変化を把握しやすくなる。

類似する履歴情報を表示する際には、運転指令値の変更によって特徴量が大きく増減した履歴情報を強調して表示するようにしてもよい。例えば、予め特徴量増減率の閾値を設定しておき、該閾値を超える特徴量の増減があった履歴情報について色を変えて表示したり、アンダーラインを付加したり、四角形状の図形で囲ったり、警告メッセージを付加したりして表示するようにしてよい。図12は、警告メッセージを付加した履歴情報の表示例を示している。この例では、予め特徴量増減率が±70%を超える場合に強調表示するように設定している。この時、図12の例では、(1)の履歴情報における運転指令値の変更をすることによって、特徴量のピーク圧力が80%増加している。そのため、ピーク圧力に係る表示内容の周囲を四角形状の枠で囲んで強調表示し、強調表示して表示した横に「増減率大」という警告メッセージを付加して表示している。このような表示をすることで、オペレータは、特徴量が大きく変動する運転指令項目を容易に識別することができるとともに、運転指令値の変更操作に対して注意することができるので、安全な範囲での運転指令値の変更を容易に検討することが可能となる。
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JP6826086B2 (ja) * 2018-09-28 2021-02-03 ファナック株式会社 状態判定装置及び状態判定方法
JP7195956B2 (ja) * 2019-01-31 2022-12-26 住友重機械工業株式会社 表示装置、射出成形機の制御装置、及び射出成形機

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