JPWO2021220376A5 - - Google Patents

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JPWO2021220376A5
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また、本発明の一態様に係る多層基板は、前記配線は、前記表面側層及び前記裏面側層に設けられている配線と前記積層方向に沿って投影した配線パターンが異なる。
図16は、第1の基板及び第2の基板の配線の様子を表す図である。図16は、図6の部分B1を拡大した図であり、基板91の各配線と基板92の各配線とを重ねて図示している。図16において、ハッチングにより強調した配線912aの一部である部分9121と、配線922aの一部である部分9221とは、重なる面積ができるだけ小さくなるように配置されている。このように、中間層である基板92の配線922aは、表面側層である基板91に設けられている配線912aと積層方向(図16の紙面に直交する方向)に沿って投影した配線パターンが異なる。その結果、積層方向に沿って投影した配線パターンが同一である場合よりも、配線912aと配線922aとの間の距離を大きくすることができ、半田付けを行う場合に、配線912aから配線922aへ伝わる熱を低減させることができる。
同様に、ハッチングにより強調した配線913aの一部である部分9131と、配線921bの一部である部分9211とは、重なる面積ができるだけ小さくなるように配置されている。このように、中間層である基板92の配線921bは、表面側層である基板91に設けられている配線913aと積層方向に沿って投影した配線パターンが異なる。その結果、半田付けを行う場合に、配線913aから配線921bへ伝わる熱を低減させることができる。
図16では、部分B1について、中間層である基板92の配線が、表面側層である基板91に設けられている配線と積層方向に沿って投影した配線パターンが異なることを説明したが、フレキシブル基板9の全域において、中間層である基板92の配線が、表面側層である基板91に設けられている配線と積層方向に沿って投影した配線パターンが異なることが好ましい。さらに、中間層である基板93の配線が、裏面側層である基板94に設けられている配線と積層方向に沿って投影した配線パターンが異なることが好ましい。その結果、フレキシブル基板9の全域において、半田付けを行う場合に、基板91又は基板94の配線から基板92又は基板93の配線へ伝わる熱を低減させることができる。
図17、図18は、第1の基板の部分拡大図である。具体的には、図17は、図6の部分B2を拡大した部分拡大図であり、図18は、図6の部分B3を拡大した部分拡大図である。図17に示す信号線接続端子912Tの配列方向の幅dSLは、図18に示す素子接続端子914Tの配列方向の幅dSFより大きい。このように、フレキシブル基板9では、配列方向において、信号線接続端子912T、913T、942T、943Tの幅は、素子接続端子914T~917Tの幅よりも大きい。そして、フレキシブル基板9では、配列方向において、信号線接続端子912T、913T、942T、943Tの幅及び素子接続端子914T~917Tの幅は、表面側層及び裏面側層に設けられている配線の幅よりも小さい。その結果、フレキシブル基板9の先端側(超音波振動子7側)の幅を小さくすることができるため、挿入部21を小型化することができる。
信号線接続端子3013Tは、配線3013a、ビア3073V、基板302の配線、ビア3074Vを経由して、素子接続端子3015Tに接続されている。また、信号線接続端子3013Tは、配線3013bを経由して、素子接続端子3014Tに接続されている。
信号線接続端子3063Tは、配線3063a、ビア3133V、基板305の配線、ビア3134Vを経由して、素子接続端子3065Tに接続されている。また、信号線接続端子3063Tは、配線3063bを経由して、素子接続端子3064Tに接続されている。

Claims (13)

  1. 積層方向に沿って積層されている表面側層、中間層、及び裏面側層を有し、前記積層方向と直交する方向のうち長手方向の一端側に超音波振動子が電気的に接続される多層基板であって、
    前記多層基板に接続される、複数のシールド線のグランド線が接続されるグランド端子であって、前記長手方向の他端側において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなすグランド端子と、
    前記複数のシールド線の信号線がそれぞれ接続される複数の信号線接続端子を有し、前記長手方向の前記グランド端子の近傍において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなし、かつ前記長手方向に沿って配置されている複数の信号線接続端子列と、
    熱伝導性を有し、前記中間層において前記他端に延在している配線と、
    を備える多層基板。
  2. 前記配線は、前記表面側層及び前記裏面側層に設けられている配線と前記積層方向に沿って投影した配線パターンが異なる請求項1に記載の多層基板。
  3. 熱伝導性を有し、前記表面側層及び前記裏面側層と前記中間層との間に設けられている熱伝導部を有する請求項1に記載の多層基板。
  4. 当該多層基板を前記積層方向に沿って平面視したとき、前記グランド端子及び前記信号線接続端子列の両端は、当該多層基板の端部から0.005mm以上0.2mm以下の領域に位置している請求項1に記載の多層基板。
  5. 前記長手方向の端部の近傍に位置し、前記表面側層の前記グランド端子と前記裏面側層の前記グランド端子とを電気的に接続しているビアを備える請求項1に記載の多層基板。
  6. 前記ビアは、前記積層方向に沿って前記グランド端子に重なる位置に設けられている請求項5に記載の多層基板。
  7. 前記超音波振動子が有する複数の各圧電素子がそれぞれ接続される複数の素子接続端子を有し、前記長手方向の前記一端側に設けられており、前記長手方向に沿って配置されている複数の素子接続端子列を備える請求項1に記載の多層基板。
  8. 前記信号線接続端子の配列方向において、前記信号線接続端子の幅は、前記素子接続端子の幅よりも大きい請求項7に記載の多層基板。
  9. 前記信号線接続端子の配列方向において、前記信号線接続端子列の幅は、前記素子接続端子列の幅よりも大きい請求項7に記載の多層基板。
  10. 前記信号線接続端子間の幅、及び前記素子接続端子間の幅は、前記表面側層及び前記裏面側層に設けられている配線の幅よりも小さい請求項7に記載の多層基板。
  11. 前記素子接続端子列は、前記表面側層又は前記裏面側層の一部をなす請求項7に記載の多層基板。
  12. 複数のシールド線と、
    積層方向に沿って積層されている表面側層、中間層、及び裏面側層を有し、前記積層方向と直交する方向のうち長手方向の一端側に超音波振動子が電気的に接続される多層基板と、
    を備えるプローブユニットであって、
    前記多層基板は、
    前記多層基板に接続される、複数のシールド線のグランド線が接続されるグランド端子であって、前記長手方向の他端側において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなすグランド端子と、
    前記複数のシールド線の信号線がそれぞれ接続される複数の信号線接続端子を有し、前記長手方向の前記グランド端子の近傍において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなし、かつ前記長手方向に沿って配置されている複数の信号線接続端子列と、
    熱伝導性を有し、前記中間層において前記他端に延在している配線と、
    を有するプローブユニット。
  13. 超音波を送受信する超音波振動子と、
    複数のシールド線と、
    積層方向に沿って積層されている表面側層、中間層、及び裏面側層を有し、前記積層方向と直交する方向のうち長手方向の一端側に前記超音波振動子が電気的に接続される多層基板と、
    を備える超音波内視鏡であって、
    前記多層基板は、
    前記多層基板に接続される、複数のシールド線のグランド線が接続されるグランド端子であって、前記長手方向の他端側において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなすグランド端子と、
    前記複数のシールド線の信号線がそれぞれ接続される複数の信号線接続端子を有し、前記長手方向の前記グランド端子の近傍において、前記表面側層及び前記裏面側層の一部をなし、かつ前記長手方向に沿って配置されている複数の信号線接続端子列と、
    熱伝導性を有し、前記中間層において前記他端に延在している配線と、
    を有する超音波内視鏡。
JP2022518466A 2020-04-27 2020-04-27 多層基板、プローブユニット、及び超音波内視鏡 Active JP7271790B2 (ja)

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JP4812050B2 (ja) * 2004-12-17 2011-11-09 株式会社日立メディコ 超音波探触子及びそれを用いた超音波診断装置
WO2015141800A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 オリンパス株式会社 ケーブル接続構造および内視鏡装置

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