JPWO2021168320A5 - - Google Patents

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Description

本開示は、任意選択的に薬学的に許容される組成物中の、式I、式II、式III、式IVの化合物、若しくは本明細書で説明されている具体的な化合物、又はこれらの薬学的に許容される塩、プロドラッグ、同位体類似体、N-オキシド、若しくは単離異性体を含む。一実施形態では、これらの化合物若しくはその塩又は組成物は、本明細書で使用される場合、下記を処置するために使用される:炎症状態若しくは免疫状態である医学的障害、補体カスケード(機能不全カスケードを含む)により媒介される障害、補体副経路等の正常な補体活性に関与するか若しくは反応する細胞の能力に悪影響を及ぼす細胞の障害若しくは異常、又は医学的処置(例えば、外科手術若しくは他の医療処置、又は医薬品若しくは生物学的製剤の投与、輸血、又は他の同種の組織若しくは液体の投与)に対する望ましくない補体媒介反応。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式:

の化合物又はその薬学的に許容される塩であって、
式中、
は、ハロゲン及びC ~C ハロアルキルからなる群から選択され;
は、水素、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C ハロアルキル、-COOR 、-CONR 10 、シアノ、C ~C アルカノイル、C ~C アルコキシ、-C ~C アルキルNR 10 、-C ~C アルキルOR 、及びC ~C ハロアルコキシからなる群から選択され;
は、C ~C アルキル、ハロゲン、又はC ~C ハロアルキルであり;
及びR は、独立して、水素、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C ハロアルキル、-COOR 、-CONR 10 、シアノ、C ~C アルカノイル、C ~C アルコキシ、-C -C アルキルNR 10 、-C ~C アルキルOR 、及びC ~C ハロアルコキシからなる群から選択され;
それぞれのR 及びR 10 は、独立して、水素及びC ~C アルキルからなる群から選択される、
化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目2)
前記化合物は、

又はその薬学的に許容される塩である、
項目1に記載の化合物。
(項目3)

の構造の化合物又はその薬学的に許容される塩であって、
式中:
Qは、CH又はNであり;
は、ハロゲン及びC ~C ハロアルキルからなる群から選択され;
は、水素、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C ハロアルキル、-COOR 、-CONR 10 、シアノ、C ~C アルカノイル、C ~C アルコキシ、-C ~C アルキルNR 10 、-C ~C アルキルOR 、及びC ~C ハロアルコキシからなる群から選択され;
は、C ~C アルキル、ハロゲン、又はC ~C ハロアルキルであり;
、R 、R 、及びR は、独立して、水素、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C ハロアルキル、-COOR 、-CONR 10 、シアノ、C ~C アルカノイル、C ~C アルコキシ、-C ~C アルキルNR 10 、-C ~C アルキルOR 、及びC ~C ハロアルコキシからなる群から選択され;
は、ハロゲン又はC ~C ハロアルキルであり;
それぞれのR 及びR 10 は、独立して、水素及びC ~C アルキルからなる群から選択される、
化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目4)
前記化合物は、

又はその薬学的に許容される塩である、項目3に記載の化合物。
(項目5)







から選択される化合物、又はその薬学的に許容される塩。
(項目6)

から選択される化合物、又はその薬学的に許容される塩。
(項目7)
項目1~6のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
(項目8)
補体因子D媒介障害を処置する方法であって、項目1~6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩の治療上有効な量を、必要な対象に投与することを含む方法。
(項目9)
補体因子D媒介障害を処置する方法であって、項目7に記載の医薬組成物の治療上有効な量を、必要な対象に投与することを含む方法。
(項目10)
前記対象は、ヒトである、項目8又は9に記載の方法。
(項目11)
前記障害は、急性呼吸促迫症候群、加齢黄斑変性、関節炎、ぜんそく、アルツハイマー痴呆、筋萎縮性側索硬化症、抗体媒介性移植片拒絶反応、抗好中球細胞質抗体関連血管炎、抗リン脂質抗体症候群、非定型の又は典型的な溶血性尿毒症症候群、循環器疾患、寒冷凝集素症、補体3糸球体症、慢性閉塞性肺疾患、肝硬変、クローン病、C3糸球体腎炎、糖尿病性網膜症、皮膚筋炎、皮膚炎、後天性表皮水疱症、脂肪肝、巣状分節性糸球体硬化症、地図状萎縮、糸球体腎炎、移植片対宿主病、ギランバレー症候群、溶血性貧血、化膿性汗腺炎、IgA腎症、虚血/再灌流傷害、肝不全、肝臓炎、ループス腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、多巣性運動ニューロパチー、多発性硬化症、重症筋無力症、視神経脊髄炎、非アルコール性脂肪性肝炎、眼障害、眼疾患、膵炎、発作性夜間ヘモグロビン尿症、類天疱瘡、尋常性天疱瘡、子癇前症、低い糸球体濾過率、腎血管障害、呼吸器疾患、網膜剥離、関節リウマチ、強皮症、敗血症、志賀毒素 大腸菌(E.coli)関連溶血性尿毒症症候群、脊髄損傷、鎌状赤血球症、脳外傷、及び潰瘍性大腸炎から選択される、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目12)
前記障害は、C3糸球体症である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
前記障害は、眼障害である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
前記障害は、加齢黄斑変性である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
前記障害は、発作性夜間ヘモグロビン尿症である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記障害は、C3糸球体腎炎である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
前記障害は、デンスデポジット病である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
前記障害は、地図状萎縮である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記障害は、鎌状赤血球症である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
前記障害は、ループス腎炎である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記障害は、腎血管障害である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目22)
前記障害は、IgA腎症である、項目8~10のいずれか一項に記載の方法。
(項目23)
補体因子D媒介障害の処置のための薬物の調製のための項目1~6のいずれか一項に記載の化合物又はその塩の使用。
(項目24)
補体因子D媒介障害の処置のための薬物の調製のための項目7に記載の医薬組成物の使用。
(項目25)
前記障害は、急性呼吸促迫症候群、加齢黄斑変性、関節炎、ぜんそく、アルツハイマー痴呆、筋萎縮性側索硬化症、抗体媒介性移植片拒絶反応、抗好中球細胞質抗体関連血管炎、抗リン脂質抗体症候群、非定型の又は典型的な溶血性尿毒症症候群、循環器疾患、寒冷凝集素症、補体3糸球体症、慢性閉塞性肺疾患、肝硬変、クローン病、C3糸球体腎炎、糖尿病性網膜症、皮膚筋炎、皮膚炎、後天性表皮水疱症、脂肪肝、巣状分節性糸球体硬化症、地図状萎縮、糸球体腎炎、移植片対宿主病、ギランバレー症候群、溶血性貧血、化膿性汗腺炎、IgA腎症、虚血/再灌流傷害、肝不全、肝臓炎、ループス腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、多巣性運動ニューロパチー、多発性硬化症、重症筋無力症、視神経脊髄炎、非アルコール性脂肪性肝炎、眼障害、眼疾患、膵炎、発作性夜間ヘモグロビン尿症、類天疱瘡、尋常性天疱瘡、子癇前症、低い糸球体濾過率、腎血管障害、呼吸器疾患、網膜剥離、関節リウマチ、強皮症、敗血症、志賀毒素 大腸菌(E.coli)関連溶血性尿毒症症候群、脊髄損傷、鎌状赤血球症、脳外傷、及び潰瘍性大腸炎から選択される、項目23又は24に記載の使用。
(項目26)
前記障害は、C3糸球体症である、項目23又は24に記載の使用。
(項目27)
前記障害は、眼障害である、項目23又は24に記載の使用。
(項目28)
前記障害は、加齢黄斑変性である、項目23又は24に記載の使用。
(項目29)
前記障害は、発作性夜間ヘモグロビン尿症である、項目23又は24に記載の使用。
(項目30)
前記障害は、C3糸球体腎炎である、項目23又は24に記載の使用。
(項目31)
前記障害は、デンスデポジット病である、項目23又は24に記載の使用。
(項目32)
前記障害は、地図状萎縮である、項目23又は24に記載の使用。
(項目33)
前記障害は、鎌状赤血球症である、項目23又は24に記載の使用。
(項目34)
前記障害は、ループス腎炎である、項目23又は24に記載の使用。
(項目35)
前記障害は、腎血管障害である、項目23又は24に記載の使用。
(項目36)
前記障害は、IgA腎症である、項目23又は24に記載の使用。

Claims (36)

  1. 式:

    の化合物又はその薬学的に許容される塩であって、
    式中、
    は、ハロゲン及びC~Cハロアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cハロアルキル、-COOR、-CONR10、シアノ、C~Cアルカノイル、C~Cアルコキシ、-C~CアルキルNR10、-C~CアルキルOR、及びC~Cハロアルコキシからなる群から選択され;
    は、C~Cアルキル、ハロゲン、又はC~Cハロアルキルであり;
    及びRは、独立して、水素、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cハロアルキル、-COOR、-CONR10、シアノ、C~Cアルカノイル、C~Cアルコキシ、-C-CアルキルNR10、-C~CアルキルOR、及びC~Cハロアルコキシからなる群から選択され;
    それぞれのR及びR10は、独立して、水素及びC~Cアルキルからなる群から選択される、
    化合物又はその薬学的に許容される塩。
  2. 前記化合物は、


    又はその薬学的に許容される塩である、
    請求項1に記載の化合物。

  3. の構造の化合物又はその薬学的に許容される塩であって、
    式中:
    Qは、CH又はNであり;
    は、ハロゲン及びC~Cハロアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cハロアルキル、-COOR、-CONR10、シアノ、C~Cアルカノイル、C~Cアルコキシ、-C~CアルキルNR10、-C~CアルキルOR、及びC~Cハロアルコキシからなる群から選択され;
    は、C~Cアルキル、ハロゲン、又はC~Cハロアルキルであり;
    、R、R、及びRは、独立して、水素、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cハロアルキル、-COOR、-CONR10、シアノ、C~Cアルカノイル、C~Cアルコキシ、-C~CアルキルNR10、-C~CアルキルOR、及びC~Cハロアルコキシからなる群から選択され;
    は、ハロゲン又はC~Cハロアルキルであり;
    それぞれのR及びR10は、独立して、水素及びC~Cアルキルからなる群から選択される、
    化合物又はその薬学的に許容される塩。
  4. 前記化合物は、

    又はその薬学的に許容される塩である、請求項3に記載の化合物。







  5. から選択される化合物、又はその薬学的に許容される塩。

  6. から選択される化合物、又はその薬学的に許容される塩。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
  8. 請求項1~6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む、補体因子D媒介障害を処置するための組成物であって、必要な対象に投与されることを特徴とする組成物
  9. 補体因子D媒介障害を処置するための、請求項7に記載の医薬組成物であって、必要な対象に投与されることを特徴とする組成物
  10. 前記対象は、ヒトである、請求項8又は9に記載の組成物
  11. 前記障害は、急性呼吸促迫症候群、加齢黄斑変性、関節炎、ぜんそく、アルツハイマー痴呆、筋萎縮性側索硬化症、抗体媒介性移植片拒絶反応、抗好中球細胞質抗体関連血管炎、抗リン脂質抗体症候群、非定型の又は典型的な溶血性尿毒症症候群、循環器疾患、寒冷凝集素症、補体3糸球体症、慢性閉塞性肺疾患、肝硬変、クローン病、C3糸球体腎炎、糖尿病性網膜症、皮膚筋炎、皮膚炎、後天性表皮水疱症、脂肪肝、巣状分節性糸球体硬化症、地図状萎縮、糸球体腎炎、移植片対宿主病、ギランバレー症候群、溶血性貧血、化膿性汗腺炎、IgA腎症、虚血/再灌流傷害、肝不全、肝臓炎、ループス腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、多巣性運動ニューロパチー、多発性硬化症、重症筋無力症、視神経脊髄炎、非アルコール性脂肪性肝炎、眼障害、眼疾患、膵炎、発作性夜間ヘモグロビン尿症、類天疱瘡、尋常性天疱瘡、子癇前症、低い糸球体濾過率、腎血管障害、呼吸器疾患、網膜剥離、関節リウマチ、強皮症、敗血症、志賀毒素 大腸菌(E.coli)関連溶血性尿毒症症候群、脊髄損傷、鎌状赤血球症、脳外傷、及び潰瘍性大腸炎から選択される、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  12. 前記障害は、C3糸球体症である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  13. 前記障害は、眼障害である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  14. 前記障害は、加齢黄斑変性である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  15. 前記障害は、発作性夜間ヘモグロビン尿症である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  16. 前記障害は、C3糸球体腎炎である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  17. 前記障害は、デンスデポジット病である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  18. 前記障害は、地図状萎縮である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  19. 前記障害は、鎌状赤血球症である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  20. 前記障害は、ループス腎炎である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  21. 前記障害は、腎血管障害である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  22. 前記障害は、IgA腎症である、請求項8~10のいずれか一項に記載の組成物
  23. 補体因子D媒介障害の処置のための薬物の調製のための請求項1~6のいずれか一項に記載の化合物又はその塩の使用。
  24. 補体因子D媒介障害の処置のための薬物の調製のための請求項7に記載の医薬組成物の使用。
  25. 前記障害は、急性呼吸促迫症候群、加齢黄斑変性、関節炎、ぜんそく、アルツハイマー痴呆、筋萎縮性側索硬化症、抗体媒介性移植片拒絶反応、抗好中球細胞質抗体関連血管炎、抗リン脂質抗体症候群、非定型の又は典型的な溶血性尿毒症症候群、循環器疾患、寒冷凝集素症、補体3糸球体症、慢性閉塞性肺疾患、肝硬変、クローン病、C3糸球体腎炎、糖尿病性網膜症、皮膚筋炎、皮膚炎、後天性表皮水疱症、脂肪肝、巣状分節性糸球体硬化症、地図状萎縮、糸球体腎炎、移植片対宿主病、ギランバレー症候群、溶血性貧血、化膿性汗腺炎、IgA腎症、虚血/再灌流傷害、肝不全、肝臓炎、ループス腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、多巣性運動ニューロパチー、多発性硬化症、重症筋無力症、視神経脊髄炎、非アルコール性脂肪性肝炎、眼障害、眼疾患、膵炎、発作性夜間ヘモグロビン尿症、類天疱瘡、尋常性天疱瘡、子癇前症、低い糸球体濾過率、腎血管障害、呼吸器疾患、網膜剥離、関節リウマチ、強皮症、敗血症、志賀毒素 大腸菌(E.coli)関連溶血性尿毒症症候群、脊髄損傷、鎌状赤血球症、脳外傷、及び潰瘍性大腸炎から選択される、請求項23又は24に記載の使用。
  26. 前記障害は、C3糸球体症である、請求項23又は24に記載の使用。
  27. 前記障害は、眼障害である、請求項23又は24に記載の使用。
  28. 前記障害は、加齢黄斑変性である、請求項23又は24に記載の使用。
  29. 前記障害は、発作性夜間ヘモグロビン尿症である、請求項23又は24に記載の使用。
  30. 前記障害は、C3糸球体腎炎である、請求項23又は24に記載の使用。
  31. 前記障害は、デンスデポジット病である、請求項23又は24に記載の使用。
  32. 前記障害は、地図状萎縮である、請求項23又は24に記載の使用。
  33. 前記障害は、鎌状赤血球症である、請求項23又は24に記載の使用。
  34. 前記障害は、ループス腎炎である、請求項23又は24に記載の使用。
  35. 前記障害は、腎血管障害である、請求項23又は24に記載の使用。
  36. 前記障害は、IgA腎症である、請求項23又は24に記載の使用。

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